深い深い森の中、小さなサーカスが一つ。
変わった趣向の観客が集まるそこは、とてもおぞましい。
日々狂った演目が行われるそこ。
舞台裏に迷いこんだ者は、見世物となり一生を終える。
そこの団員は全員子供。座長までもが子供なのだ。
ある者はうっかり迷いこみ、座長である少女に気に入られ。
ある者は親に売り飛ばされ。
こうして狂ってしまった子供や、怯えながらも正気を保つ子供がいた。
そんな中、一人の少年が声をあげた。
『ここにいれば、いつかきっと殺されてしまう。逃げるんだ。····俺達で』
彼はそう言って、集まった仲間達とこの場所からの脱出を誓った。また自由を求めて。
しかし、座長である少女がこれに気づかない筈がない。
『面白い玩具を逃がすわけ無いじゃない』
彼女はそう言って、狂ってしまった子供達を利用した。
最後に笑うのは、再び自由を手にした子供達か。
それとも、永遠に退屈しないことが約束された少女か。
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どうも、主催のそくせきといいます。ざっくりした世界観は、狂気のサーカスから逃れようとする子供達と、それを阻止しようとする少女と狂ってしまった子供達、みたいな感じです。
誰でも参加は大歓迎ですが、荒らしは厳禁です。喧嘩も厳禁。楽しく成りましょう。
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