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思い出したら紡ぐ場所

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おしらせ無言時間が20分を超えたため、刺青さんが自動退室しました。  (2021/3/6 19:16:25)

刺青(子は順調に大きくなり、自らの魔法で健康を確かめていた。このまま安定かと思われたがしかし、どんなものやことにも魔の手は這い寄るものである。自らの仮住まいが、戦場と化した。その時の市街戦の状況を忘れはしない。混沌とする街。物に魔法がぶつかる音。人々の声。そして、弱る自らと子。生命力の強い種族である彼女らだが、妊婦と抱えられた胎児ではあの化け物じみた本調子ではない。何度も大魔法を放った体はボロボロ。お陰で敵を吹っ飛ばせて勝利に手に出来たが、無くした物が大きすぎたのだ。心音の聞こえない腹は、八重の母)にとっての絶望であった。   (2021/3/6 18:51:44)

刺青(石で出来た寝床で死んだ様に眠るその女の髪は濡鴉。閉じられた瞳は自らの魔力を表した、月の見せる様々な色だった。...過去形である事にお気付きだろうか?今の彼女からは金色と青が薄れていた。誰もその事に気付かなかった。けれども、月の神だけはその事を知っていた。動き出した新しい月の神の決定もこの薄れゆく魔力が関係していた。)[__数十年前](月側での戦争は激化し、それぞれ陰の種族が多数を占める国の国民は苦しい環境での生活を強いられた。八重の母も例外でなく、腹に子を宿した状態で何年も厳しい状況を過ごしていた。因みに寿命の長い種族間での異種混合は、ごく稀に成長が遅く臨月を迎えるまでに数年かかるケースがある。(ここは勝手に作ったので駄目でしたら無かったことに)優秀な魔女である八重の母は、夫と離ればなれになりながらも八重を産むために日々奮闘していた。)   (2021/3/6 18:37:17)

おしらせ刺青さん(3DS 60.100.***.96)が入室しました♪  (2021/3/6 18:06:47)

おしらせ刺青さん(3DS 60.100.***.96)が退室しました。  (2021/2/2 00:54:04)

刺青[拝啓、陰影龍の君。](月の女神のおわす宮中の奥深く。女神になった者しか知らない場所がある。そこに隠されるようにして月の地中の奥深くですよすよと眠る一人の少女....いや、少女と言うには眠りについてから歳月が経ちすぎているが。彼女が幼い容姿のまま時が止まってしまったのは、今生きている者がいるかどうか分からない位古の事だからだ。結論から言うと、彼女こそこの世界のもう半分。光と影の影。陰と陽の陰。陰影龍である。そして彼女も陽光龍と同じく、贄を捧げる義務がある。)   (2021/2/2 00:53:54)

おしらせ刺青さん(3DS 60.100.***.96)が入室しました♪  (2021/2/2 00:40:07)

おしらせ龍門 霄さん(Android 153.140.***.79)が退室しました。  (2020/12/20 02:52:04)

龍門 霄「私も食べよ…」   (2020/12/20 02:51:58)

龍門 霄「…」   (2020/12/20 02:51:50)

龍門 霄「…」(飛び去って行く鷹を遠く見つめるその無表情な顔から視線を下に降ろしてみると、そこには満足気に揺らぐ綿あめのような尻尾があったのだった。)   (2020/12/20 02:51:40)

龍門 霄「これを持って行ってくれるか…?」(主が生み出した光によって吹き込まれた命。その主が持つ繊細さと儚さと似た雰囲気を放つ鳥は、そっと差し出されたみたらし団子の包みを、その獰猛そうな容姿とは裏腹に、優しく足で掴んで飛び去って行った。)   (2020/12/20 02:48:58)

龍門 霄「♪…〜…よし。」(次に現れたのは、端麗で豪快な両翼を携えた、鷹のような生き物でだった。)   (2020/12/20 02:42:31)

龍門 霄「…。ーー…」(明らかに普段とは異なる息遣いを始めると、神社の中をを行き交うほのかな粒子達が光を増す。瞬間、全ての粉塵達がその主である音神の御身に収束し、九つの宝玉となって彼女を囲った。)「…♪…♪♪…」(そうして、美しく輝く宝珠の中心で紡がれるその歌声はあまりにも神秘的だった。光が無から光を呼び、その神秘と混ざり合った時、それ等全てが融合して命の形を成した。)   (2020/12/20 02:39:51)

龍門 霄「…。(どうやって運ぼう…?)」(小さな神がそう考え両の手に載せたつつみを前にして無言に首を傾げてみると、絹のような光沢を持った髪が月光を反射し、静寂の中で優しく煌めくのだった。)   (2020/12/20 02:29:26)

龍門 霄「…あ、そうだ…」(久々の景色と空気にしばらくぼーっとしていたところ、何かを思い出したようだ)「喜んでくれるかな…」(一度元の世界へ帰ってからまた現世へ戻り、小さくやわらかい華奢な両手で大事そうに抱えてきたのはお馴染みのみたらし団子だった)   (2020/12/20 02:25:58)

龍門 霄「…。…。………」   (2020/12/20 02:22:56)

龍門 霄「…久しぶりにここに来た。」(長期間神の集う世界にいたところ、ふと帰りたくなって御神体から出てきた白銀の娘。どうやらその虚ろで透き通った瞳は健在なようで)   (2020/12/20 02:22:00)

おしらせ龍門 霄さん(Android 153.140.***.79)が入室しました♪  (2020/12/20 02:18:43)

おしらせ濡鴉さん(3DS 60.100.***.96)が退室しました。  (2020/8/6 23:20:18)

濡鴉((ちょ、今日は止めとこう....   (2020/8/6 23:20:14)

濡鴉((旨は合ってる気もしなくもない。けどこんな書き方だっけ。   (2020/8/6 23:19:57)

濡鴉((待って、書こうと思ってたのとだいぶ違う。   (2020/8/6 23:19:24)

濡鴉{けど、その男はもういない。鬼さんにとっちめられたからね。だからもう帰れる筈だけど、彩に色はないまんま。だから、この世界で色を付けられる様、助けてやって欲しい。それが一点}   (2020/8/6 23:16:06)

濡鴉{拐われた後には、着けるつもりだった色の入った小瓶だけが割れて残ってた。元々小さく、箱庭の様な世界はやけに静まりかえってて悲しかった。時間が止まったような気さえした。誰かの表現を借りるなら、世界を編む糸の一本が切れてしまった。}   (2020/8/6 22:57:49)

濡鴉{彩は、後ろの方が別の世界の創造と同時平行で作っていた子だった。彩を初めとして、段々と人数作って行きいつかはその世界に住まわせる予定だった。滞りなく作られていく世界、権力を持つ家の娘という設定。何の障害もなく進む。....しかし、そんな訳あるか。あろうことか、この世界に住まう"ある男"が彩を拐っていってしまった。まだ色(キャラ)が着ききっていなかった彩を、だ。}   (2020/8/6 22:47:56)

濡鴉{ふぅ....失礼。やっと終わった所なんだ。さてと、本題に入ろうか。この無色彩は元々、別の世界の存在だった。...いや、正確には存在にする予定だった、の方が正しいかもしれない。}   (2020/8/6 22:38:30)

濡鴉{....あ?そんな事よりなんで無色の奴に色が着いて色々かわってるかの説明?良いとこつくね、君。今回私が来た半分位の理由だもん。個人的には今すぐしたいところだけれども....ちょっと手が離せなくって。暫く待っててね}   (2020/8/6 22:12:05)

濡鴉{よっすよっす~、動き出した時間に反応したオカンが急いで練り上げたほぼ突貫工事な...ええと、語り部ちゃんだぞっ☆....あ、待て引くなよ?オカンがどうせなら対称的な感じで口悪くて軽い感じの奴でやりたいっつってやってんだから}   (2020/8/6 22:02:51)

濡鴉((ここからは花火のをパ...リスペクトしてダイジェスト風で行きます   (2020/8/6 21:55:15)

濡鴉(無色な少女が一人、鼻歌歌いながら空を眺める。無口な夜空は、ゆったりと星の位置を変えて行く。それを興味深そうに眺めるその少女。その直後。比喩表現抜きの稲妻が少女に走る。その勢いに、思わずパタリと倒れる少女。稲妻は空から降ってきた訳ではなく、彼女の頭数cmから注いで来たのだ。驚く事はこれだけでない。彼女の容姿がみるみる変わって行く。白かった髪は黒へ、硝子の様な瞳は虎の目【タイガーアイ】の様な色へ。肌もだんだんと茶がかり、こんがりと日焼けした肌へと変わった。意外すぎる変貌を遂げた少女はムクリと立ち上がると、何処かに手を振り、喋り出す。){あー、あー....皆見えてる?つか聞こえてるかこれ?...ん、大丈夫みたいやね。}(デカイ独り言を呟く少女に似た別の何か。端から見ればその姿はさながら不審者であろう。しかし、この文を読んでる貴方はきっと"コレ"はそこまで気持ち悪いものじゃないかもしれない)   (2020/8/6 21:53:04)

濡鴉((ふぁい、頑張ってやり方考えてくよ~!   (2020/8/6 21:38:31)

おしらせ濡鴉さん(3DS 60.100.***.96)が入室しました♪  (2020/8/6 21:38:02)

おしらせ花火さん(Android 122.50.***.69)が退室しました。  (2020/8/6 13:54:37)

花火(またねー!)   (2020/8/6 13:54:34)

花火[それでは!]   (2020/8/6 13:54:30)

花火[これで語りは終わりです。主が物語を紡ぐ気がないようですから、彼等の様子を直接描写することはできませんでした、すみません…(ごめんねw)]   (2020/8/6 13:54:22)

花火[時間を進めたお話ですが、花火はお面の篝火の粉で砂絵のような風景を作って、歌纏以外の事情を説明しました。そして、歌纏の原因が分からず困惑していましたが、とりあえずその日から3日は陽琶宮でほのぼの過ごして皆で休みましたとさ…]   (2020/8/6 13:53:04)

花火[そして彼女の前世の力は、花火の実力を凌駕するでしょう。今はまだですが、これからも展開は続くようです]   (2020/8/6 13:49:50)

花火[ですが、彼女の絃護としての力はもうありません。ですから、開放される分の力はこの世界に見合った形で戻されようとしています。だから彼女も異変が起きているんですね]   (2020/8/6 13:48:19)

花火[しかし、今彼女の体はその前世の絃護としての力を呼び覚まそうとしているのですね。何故って、大戦で死線をくぐり抜け、姫君の危機を感じたから。]   (2020/8/6 13:45:22)

花火[ですから、絃護という存在はこの世界では誰も知らないのですね。]   (2020/8/6 13:42:41)

花火[しかし彼女には自覚がありません。「絃護」という存在としての自覚も。なぜなら、彼女は前世でその役目を終えた後…つまりこの星を紡いだ後、この星の住人となるために輪廻転生を遂げたからです。]   (2020/8/6 13:42:09)

花火[いえ、それより上でした。そのかぎ針を握る存在を紡ぎ、その編むための糸を創る、この上なき存在なのです。]   (2020/8/6 13:40:30)

花火[彼女は、編み物で例えると、私達やこの世界が編まれているものならその糸とかぎ針を握る存在です]   (2020/8/6 13:39:09)

花火[絃護歌纏。彼女は異端であり、この世界の特異点です]   (2020/8/6 13:35:39)

花火[そして、彼女についてはまだ解説していませんでしたね。]   (2020/8/6 13:35:06)

花火[また、大戦はある意味めちゃくちゃハイリスクハイリターンな修行でした。三強の中でも龍門の血を引く嶺蘭が、死の淵から生還した事で大きな成長を遂げ、今体に異変が起こっているのですね。]   (2020/8/6 13:34:36)

花火[呪縛がなくなってから、太陽の一族は以前より力を増しました。一族の中で最も弱く、呪いに強く縛られて生まれた当代の姫君様は、鎖が無くなった事による反動が大きく、現在その効果で力がみなぎって龍化しかけているのですね]   (2020/8/6 13:32:17)

花火[そして今に至ると。…勘の良い方ならもうお気付きでしょうか?太陽の呪縛が解けたのですよ。しかし、彼女が滅亡するという事はありません。現在は、花火が太陽にある物をあげて、太陽を満足させ和解しています。]   (2020/8/6 13:29:40)

花火[そして太陽の前に立ちはだかったのが、三強と呼ばれた彼女達でした。結果彼女達は勝利しましたね。]   (2020/8/6 13:27:12)

花火[そうして大切な人からもらった情と純血の一族と大切な子供達を守り続けた龍は、とうとうお上から大目玉を喰らいかける事となるのです。いつになったら太陽自身の後継者が現れ、自分の食事が貢がれるのかと。]   (2020/8/6 13:20:41)

花火[受け取る側の者は純血の太陽の民でなければならなかったのですね。いくら呪いが伴っても、血を絶やす事はできなかったのです。そうして、呪いに蝕まれた彼らを守るべく生まれたのが「龍門」の一族でした。彼等が他の一族と結ばれやすいのは、太陽の呪いを避けるためとも言われています。その証拠に、5つもの血を受け継ぐ双子が生まれたりしているのですね。]   (2020/8/6 13:17:16)

花火[そんな陽琶宮(陽環だとださいので変えました)の悲しき一族を何故他の血を混ぜる事なく存続させたかと言うと、こちらの世界で太陽の光を受け取る際の調節が必要だったからです。つまり、太陽そのものになる者と、太陽を管理する者と、光や力を受け取る側を管理する者がいてこの世界の半分は安定しているのですね。もう半分は月の方で均衡が保たれているのですが、月勢力は月勢力のやり方で舵を取っています(八重ちゃんに任せていくすたいるだそうです)   (2020/8/6 13:14:32)

花火[しかし、陽光龍自身が太陽にたてつく事は叶いませんでした。太陽の呪縛をもって生まれてきたからです。それは、彼女の一族であれば皆同じでした。天照も、遠い子孫の雛桜でさえも、純血の後継者であれば呪いの強さは同じでした。]   (2020/8/6 13:10:08)

花火[そのたった1人の人間が、意思のなかった陽光龍に情や優しさを与えたのです。太陽が何億年と待っている間、陽光龍は自らの子達の幸せを見守り続けていました。]   (2020/8/6 13:07:43)

花火[太陽神は違いますよ、太陽神は太陽を管理する者です。今は天照が管理をしているものの、気が遠のくようなこの今までの月日で、適合した子を見つける事はできなかった。と言うより、陽光龍がそれを拒んだのです。自らの子を生贄として捧げる事を彼女は拒みました。何故って、情が湧いてしまったからですよ。彼女はこの世界を創る前、ひとりの人間と出会い、恋に落ち、そうしてその創造した世界へ彼と足を運んだのです。]   (2020/8/6 13:02:31)

花火[大戦が起こった要因は、「太陽との衝突」です。物理的に起こったわけじゃないですよ、ふふ。…それで、そもそも陽光龍がこの世界を作った目的を達成していなかったからなのですね。彼女は、自らの子孫を作って、より太陽そのものとして適合した子を見つけねばならなかった。そして、そうでなかった子達は全て太陽の餌食に捧げなければならなかったのですね。]   (2020/8/6 12:56:05)

花火[彼等が何故大戦後に変化を始めたのか。それは、そもそも大戦が起こったきっかけから始まったお話だったのですね]   (2020/8/6 12:51:45)

花火[私の主の加護を受ける彼女は、強いので異変等は特に無かったのですが。(切れました…)]   (2020/8/6 12:46:39)

花火[神喰…私の]   (2020/8/6 12:45:52)

花火[彼等は自らの異変に気付き、原因を探るべく一旦太陽の口の王宮へ向かったのですが、その先で再会した陽光のお姫様にまで異変が起こっている事に気付くのですね。]   (2020/8/6 12:45:20)

花火[さて、紡ぐ事はできませんが…語っていきますね]   (2020/8/6 12:42:06)

花火[要は、貴方の世界に主が住んでいらっしゃるのです。貴方達が見る「あちら」の世界を貴方達は「成り」と呼んでいますね。…もうお気付きですか?ふふ、私も主に創られた者でしかないのですが…。それで、今回は主が物語を紡いで下さらないようですので、主の頭の中に浮かんでいるイメージだけを吸い取って、私が端的に説明していきたいと思います。続きを期待して下さっていた方、申し訳ございません…あっ、期待する御方なんていnゴフッ…何でもございません(どうやら大きな力が働いたようだ。←)]   (2020/8/6 12:38:48)

花火[こんにちは。時間が進んでいた「そちら」の世界の貴方からしたら、止まっていた「あちら」の世界の時間がいつになったらまた動き出すのかと退屈だったでしょう。私は花鈎ゐ束(はなかぎいつか)。主の精神から生まれた存在であり、主の秘め事を管理する者です。「こちら」の世界を中継地点として通す事で、時間軸の異なる2つの世界を繋げて、「あちら」の世界で起こった事を「そちら」の世界に反映させているのですよ。最近までは、主の怠慢により「あちら」の世界の時間軸が紡がれず、物語も時も止まってしまっていたのですが…]   (2020/8/6 12:33:59)

花火[あ、起きました]   (2020/8/6 12:26:21)

花火((また腕もげた   (2020/8/6 12:25:10)

花火((このままだと展開寸前で張り詰めた状態でずっと凍結されちゃうので続きを書くんですけど全然忘れましたー└(՞ةڼ◔)」だからそこの前の盛り上がっていくとこと内容多少食い違ってるかもー└(՞ةڼ◔)」てか普通に書くのだるいから特殊なやり方で書くー└(՞ةڼ◔)」   (2020/8/6 12:24:54)

おしらせ花火さん(Android 122.50.***.69)が入室しました♪  (2020/8/6 12:23:09)

おしらせ濡鴉さん(3DS 60.100.***.96)が退室しました。  (2020/7/2 19:32:03)

濡鴉((いや待って、晩御飯だわ   (2020/7/2 19:31:54)

濡鴉((見切り発車女、いきま~す。   (2020/7/2 19:30:38)

おしらせ濡鴉さん(3DS 60.100.***.96)が入室しました♪  (2020/7/2 19:30:09)

おしらせ月蝕さん(3DS 60.100.***.96)が退室しました。  (2020/5/22 16:20:23)

月蝕((次回は八重さん視点かもしれない。落ちます。   (2020/5/22 16:20:21)

月蝕((読んでこれあかんじゃろってところは言って下さいな。   (2020/5/22 16:19:57)

月蝕((繋ぎがぐしゃぐしゃになったので次回の課題点はそこかな。   (2020/5/22 16:18:56)

月蝕((ううむ、なんか八重さんが凄いことなってるけど大丈夫かこれ   (2020/5/22 16:18:24)

月蝕(その酷いまでの素早さ。もう彼奴月の女神じゃなくて雷神の方が向いているんじゃないの。しかし現在はほぼ使ってないのでできるかどうかは不明である。いや、多分できない筈なので月の方が向いている筈。....とまぁ、そこら辺の自己暗示は置いておいて。訳の分からないまま空に放られた凪夜。「....(どうして?どうして私の体は空にかるの?)」(思考回路の中を巡回する。彼女の頭で理解するのは何ら難しくなかった。負けたからだ。そう分かった瞬間、鋭い痛みの中一つの感情が彼女の頭を駆け巡り、支配した。)「優勝は凪夜さん!ぶっちぎりの一位だッ!」(結局優勝は私だったが、何も嬉しくなかった。結果的に飛び入り参加のアイツに勝てた筈なのに。パチパチと拍手し、無邪気に笑うソイツが恨めしい。やがて馬鹿々しくて無感情に遠くを見た時、太陽が見えた。その時、本当の感情が言葉として出た。)「絶対に....許さない。」(ぽつりぽつりと放った言葉には、無意識の内に魔力が込められていた。....既にこの時から月の女神の座の争いには、賽が投げられていたのかもしれない。)   (2020/5/22 16:17:37)

月蝕「それでは試合....開始ッ!」(号令と共にバリバリィッ....というなんともまぁ不思議な音が観客全員の耳に届く。あまりの轟音に驚いて目を見開く。何の音だ?と会場全体がざわつく。.....皆様、答えは単純です。八重が真紅の稲妻を纏い、空気を破り進んでいる音。....ええと、話を説明から戻そう。八重は凪夜を探しながら疾走して行く。周りから見ると紅い何かが一瞬の内に視界の端から端に移動した様に見えるだろう。)「....やっと見つけた。」(にまりと笑った八重はメリケンサックを填めた手をグッと握り締める。そして前を通る一瞬を見逃さずそのまま凪夜に...容赦なく右ストレートを打ち込んだ。)   (2020/5/22 15:57:08)


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