ルーム紹介
 
卒業証書を握り締めて、背中を向けた校舎
春の訪れと共に、俺達は其々の道を歩み出す

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〔 ATTENTION 〕

・関係者以外の立入を禁ずる
・翡英学園卒業後のアナザーストーリー
・也以外の用途での使用は不可


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彼等は未だ、"自由" な思想を貫き通すのか
彼等は未だ、"固定概念" に囚われ続けるか

───甘くて苦い過去と未来の交差点
 
 [×消]
おしらせ綺羅 /osさん(133.218.***.67)が退室しました。  (2021/9/26 06:34:17)

綺羅 /os(( 私も眠くてたまらないからお言葉に甘えてこれで締めにしてもらおうかな、改めてお疲れ様でした!!   (2021/9/26 06:34:15)

綺羅 /os(( きにしないで〜!!此方こそ御相手感謝だし、時間短くなっちゃったのはしょうがないけど楽しかったです!!おやすみなさい!!   (2021/9/26 06:32:45)

おしらせ花鶏 / ht .さん(Android au.NET)が退室しました。  (2021/9/26 06:31:18)

花鶏 / ht .(( こんな時間までお相手ありがとう! 今日は今世紀最大の大遅刻をしてしまってほんとに……ほんとに申し訳無かった………( 切腹 ) 良ければまた誘ってくれ〜〜!! 楽しかった!!! そんじゃおやすみ、綺羅ちゃんも早く寝なね!   (2021/9/26 06:30:54)

花鶏 / ht .(( すまねえ俺が限界近いからこれで締めでも綺羅ちゃんが締めでも良いようにロル書いたつもりです……! 次返すかどうかはお任せする!! とても眠いので俺はねんねします……^   (2021/9/26 06:28:38)

花鶏 / ht .( 脳が茹だる程、口腔内が溶けてしまう程、甘い時間だ。 彼を眺める双眸はじんわりと熱を帯びて、快楽による高揚感は今すぐにでも彼を押し倒してしまおうか何て思考を巡る。 無論己は一応帰宅して間もないのだから、手を出したりはしない。 ……と思う、自信は無いに等しいけれど。 決して深くは無かった接吻で察してくれたのか否か、其れは分からないが案外あっさりと唇が離れては、咳き込む彼を横目に少しばかり冷静を欠いた頭を落ち着かせながら小さく息を吐いて、彼の背中を撫でてやった。 早まった心臓の音が、彼に聞こえていないだろうか。 )……もっと普段から甘えてきても良いのに、お前は( 彼の言葉にふとそんな願望を零した。 骨張った己の荒れた手に重なる彼の華奢で綺麗な手、緩く頬を緩めてはそっと握り返して指を絡める。 甘えてほしいのだ、己ばかりが彼に甘えている気がしてならなくて。 傍に居るだけじゃ、本当は足りない。 彼に絶えず愛情を注いでいたいから、其の手段が何であれ。 ──── "好きだよ" 。 呟くように告げた本日二度目の愛の言葉はまた酷く甘い。 瞳は伏せた儘、ただ繋いだ手に僅かな力が篭って、心底幸せだと緩む頬は隠さずに。 )   (2021/9/26 06:27:26)

綺羅 /os(( この時間まじ何書いてんのか分かんなすぎる (脳死、) まんちゃんかわいいからねおさえてね^   (2021/9/26 05:51:13)

綺羅 /os( 彼との軽い接吻ならまだしも、正直此処まで行くとは思いもしなかった。否、全ての引き金は己なのだが己自身も今日の行動は不可解な点が多く存在している。我儘の数が圧倒的に多いことに関しては不思議でならない。学生時代の時より同棲しているとは言え互いに忙しく、こうしてゆったりとした時間が取れる事も少なくなりつつあるせいだろうか。昔から回り諄い行い方や発言ばかり行っていたせいで、我儘が諫早彼に対する甘え方になっている。最初は僅かに抵抗があったものの、慣れてしまえばそんなものは消え去り、今となってはこんなに望む様になってしまった。割とドライな方であると自覚はしていたのではあるけれど。開いた口腔に舌を侵入させ、中に存在する彼の舌と絡める。徐々に取られて行った主導権に少々名残惜しく思いながらも、散々甘えていたせいか悪くは思わない。暫くしてゆっくりと口を離し、少々酸欠によって咳き込んでから顔を上げる。" こういうのもええな、" 緩りと普段の調子でゆらりと身体を揺らしては彼の空いている隻手に己の手を合わせ、握り締める。)   (2021/9/26 05:50:02)

花鶏 / ht .(( 会話文……^ まんちゃん可愛いけどあんま可愛い事されるとマジ手出る( 抑えろ )   (2021/9/26 05:32:27)

花鶏 / ht .( "欲張り" を理由に何とも好き勝手に己を振り回す彼、だが己もそんな彼に文句一つ零さないのだから重症だろうか。 ただ可愛らしいと思った、己に甘えてくれる彼の事を。 確かに傍から見れば彼は勝手で我儘、其れでもこうして彼なりに甘えてくれるのだから己としては堪らない。 不安だった気持ち何て、彼が忘れさせてくれたお陰で其の面影すら消え失せた。 彼の我儘を聞く理由が己にはある、否、理由何か無くたって彼の願いならば己は喜んで受け入れるだろうけれど。 触れ合う唇が、言葉では表せない愛を語る。 唇を離したとて彼から再度口付けが降り、そして唇を開くようにと彼の舌が己の唇を啄む。 足りないのだろう、啄むだけの軽く短い接吻では。 普段以上に我儘、そんな今日の彼を完璧に満足させるには些か骨が折れそうだ。 何て、困ったように思考を巡らせながらも案外己は乗り気らしい。 拒否する理由も無く、素直に唇を開いてやれば彼の舌を迎え入れた。 頭を撫でる手は自然と後頭部を支えるように添え、彼の舌を甘噛みしては此方からも舌を絡ませる。 歯列を、口蓋をなぞって、嗚呼でもあまり深くならないように。 これ以上は、きっと己が耐えられないから。 )   (2021/9/26 05:30:02)

綺羅 /os(( 嬉しい~~!!書いてて私もびっくりした、でもまあこれはこれで可愛いから……^ やばこの人 ( 引、)   (2021/9/26 05:00:35)

綺羅 /os( 今日は何時も以上に相手を欲している己が居た。普段の日常風景と何ら変わらない日々で、変わった事といえば雨が降り彼が不安そうに帰宅してきた事だけ。それにこんな事は今まで幾度となく起こっていたものだ、今日に限ったことでは無い。正直己自身も何故なのかはっきりとはしない。然し己が我儘を言ってもいつもの様に其れを与えてくれる彼に甘えていた事は確かだろう。) そう、全部。欲張りやから俺 ( 負けたと笑いを零しながら此方を見つめる彼。たかが小さな挑発のし合いと言えど負けだと放つ彼は何処かかっこよさに引かれる。普段ならば唇呑みで満足しているであろう己は今日は彼の全てを強請る。特に理由も無いが、純粋に欲張りたくなっただけだろう。雨で多少疲れているだろうが、己を満足させることぐらい可能だろう?先程彼が己を撫でた時と同様の順番で唇が落とされる。心地いい、心地よくて堪らない。そして唇に関しては上唇を甘噛みし、角度を変えて落としてくれたりもする。其れでは飽き足らないという様に頭まで撫でてくれて己は大層気分が良かった。ゆっくりと唇を離しては感謝の思いを込めて己からも口付けを返し、小さく舌で唇に触れてやった。)   (2021/9/26 04:59:40)

花鶏 / ht .(( 積極的過ぎてびっくりしたナ……𝑩𝑰𝑮𝑳𝑶𝑽𝑬___♡ 発散せず敢えて溜めておこうかな( くそ )   (2021/9/26 04:38:33)

花鶏 / ht .( 額を小突いただけだと言うのに態とらしく痛そうな素振りをする彼も、敢えて己を挑発するように口元に弧を描く彼も、その全てが魅力的でいて根からの性悪が滲み出ているように感じる。 嗚呼本当に、あまり煽らないで頂きたいものだ。 己の悪戯心も、矢張り彼には効かないも同然か。 彼の方が一つ上手だった、こればかりは認めざるを得ない。 だが己の指先を啄む彼の唇があまりにも余裕そうに笑んでいる状況は何だか気に食わなかった。 ) ……っふは、全部? 予想外の重労働だな、負けたわ( 挑発したのは己だった筈なのに、逆に彼に挑発されてしまうとは。 口で彼に勝つ事は出来ないとあれ程自覚していたのだから、今回も当然の結果だったと言えるだろうけれど。 思わず洩れた笑い声。 今日の彼は一体どうしたのか、我儘が底を尽きず随分と欲張るものだ。 偶には彼の我儘を全て聞いてやるのも有りかもしれないな。 今更冗談何てほざいてみろ、ぶん殴ってやるから。 彼の望みとあらば、己自身が先程撫でた順番通りに口付けてやろうと。 耳に、頬に、唇まで全部。 軈て上唇を甘く食み、角度を変えて口付けた。 おまけに彼の頭を優しく撫でては、正に大盤振る舞いだ。 )   (2021/9/26 04:37:03)

おしらせ花鶏 / ht .さん(Android au.NET)が入室しました♪  (2021/9/26 04:36:29)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、花鶏 / ht .さんが自動退室しました。  (2021/9/26 04:33:40)

綺羅 /os(( 自分が思ってた以上にまんちゃん積極的だったことに気付いた、発散はほらなんかあれだよ漫画とか ( 適当、) いずれね^   (2021/9/26 04:09:55)

綺羅 /os( 己自身の外見の良さは己が一番理解している。決して相手に良い印象を持ってもらうという理由で行ってはおらず、只管に自分磨きを行った結果である。其れによってオマケとして着いてきてくれたのだから此方としては万々歳だ。彼が呆れた様に肩を竦め、額を小突いてくる。痛くも痒くもないのだが、此処は痛そうな振りを見れば分かる程度に態とらしくやっておく。甘ったるい雰囲気も好むが、矢張り此方の方も気楽で心地がいい。先程までの甘く優しい視線は何処へやら。甘い面影が残りつつも、悪戯っ子の様に無邪気に細まる双眼。明らかに己の我儘に悪巧みを備えているのだろう。具体的にどこの部分に接吻するかを聞いている時点で丸分かりだ。) そうやなあ、全部? ( 厭らしく己の耳から頬、顎、最後に唇と態とらしく誘惑する様な撫で方に弧を描いては、その手に擦り寄り小さく唇を落とす。我ながらこの行動も狡猾、更に相手に見せ付けるようにしている所が己の悪い所だ。愉悦を噛み締める様に双眼を細め、己の方が一つ上だと。)   (2021/9/26 04:08:25)

花鶏 / ht .(( 発散どころ is 何????( ひん ) 嘔吐カワイイからな……いずれやろうな………^^   (2021/9/26 03:47:58)

花鶏 / ht .( 直ぐに調子に乗る所は、昔から変わっていない。 何処までも幼さが消えない彼の性格は腹立たしくも可愛らしいものだ。 だからと言って彼の言葉を丸々肯定してやるのも気が引けた、煽てれば煽てる程に調子に乗るのだから。 全く、そう肩を竦めて呆れたように、だが矢張り楽しげな表情の儘に軽く額を小突いた。 返答の代わりだと思って貰って受け取って貰おうか。 彼が欲張ればその分、己が彼の欲しいものを全て与えてあげるから、……きっと。 全て、と言い切ってしまうには些か線引きが曖昧だけれど。 )なに、何処にしてほしいの?( ふと彼の口から放たれた我儘は己の気分を酷く高揚させるものだった。 狡い男だな、本当に。 自らの魅力を分かっていてやっているのだから質が悪い。 とは言え己とてまだまだ負けていられないのだから、くつりと喉を鳴らして笑えば更に言及するような一言を。 彼の耳を撫でて、滑らかな肌を伝い次に頬へと触れ、輪郭をなぞるように降りた手を顎に添えれば最後に彼の唇を親指で撫でた。 さあ何処が良い? 優しく甘かった表情が少しばかり悪戯に染まり、漆黒の双眸を悪巧みでも目論むように無邪気に細めては、彼の瞳を真っ直ぐ射抜く。 )   (2021/9/26 03:44:14)

綺羅 /os(( 頑張って発散して頂いて ( 笑顔、) でも実際非公式爛漫での裏はやってみたさある、嘔吐もいらっしゃるし ( ぽや、)   (2021/9/26 03:15:26)

綺羅 /os欲張りな俺も可愛いやろ、( 欲張りだと口を挟んでくる彼は、普段の調子を取り戻した様子。帰宅したばかりはあんなに不安げに己に縋ってきた癖に。そんな事を吐き出しながらもしっかり己の要望に答えてくれる。他の友人にそんな事言っても絶対に行ってくれないだろう。昔からの付き合いというのもあって、一番彼と一緒に居る時が楽しく気楽で、ありのままの自分で居られるような気がする。傲慢で我儘で意地っ張りでプライドが高い己だから時折此奴と張り合う事もあるけれど其れも愛情の内だと思っている。彼だってそんな己を好きでいてくれるからこうして要望に応じてくれているのだ。不意に首元に顔を埋める彼。長らく背もたれに身を預ける事などしていなかったせいで腰が疲れてしまったのか。頭を撫でられているお返しにと背中を摩っていると ピリ、とした感覚が首筋から全身に伝わる。恐らく痕でも付けたのだろう。学生時代から飽きる事無くされてきた痕を付けるという行為は未だ健全のようだ。撫でられながら痕に唇を押し当てる彼に " 首以外はしてくれへんの、" なんて更に我儘を放ち、あざとく首を傾げ。)   (2021/9/26 03:13:27)

花鶏 / ht .(( 裏何て当分やってないからナ……欲求不満なのかもしれませんねエヘ………   (2021/9/26 02:54:40)

花鶏 / ht .ふ、欲張り( 頭を撫でれば分かりやすく上機嫌になった彼は、何だか幼さを残し子供のようだ。 "もっと触っても良い" と言うよりきっと、 "もっと触って欲しい" という表現の方が随分と今のお前に似合っている気がするけれど。 小さく吐き出した笑い声と共に、優しく綻んだ儘の表情は何処か愉快気に染まって。 たった一言、平生の調子を取り戻したかのような言葉選びだったが声色は甘く柔らかい。 我儘で傲慢なお前の隣に居る事が出来るのはもしかしたら、否きっと、己だけなのだろうと自負をしても許されるだろうか。 変わらず優しく慎重に彼の髪に触れては、緩りと掌を後頭部まで移動させ彼の首に顔を埋める。 くらりと脳を殴られるような、鼻腔を掠める甘い香り。 酷く安堵する彼の香りが、己は好きだった。 後頭部を撫でながらにそっと首筋へ落とした接吻、軽く甘噛みをした後に、其処に吸い付き紅い華を咲かせては満足気に双眸を細める。 せめてもの所有痕、独占欲の象徴。 触れたら壊れてしまいそうな程に白く細い首を彩った紅。 その光景を眺めるだけで満たされて、幸せで。 仕上げとでも言うように所有痕へ今一度口付けては、首筋から顔を離してまた頭を撫でた。 )   (2021/9/26 02:53:45)

おしらせ花鶏 / ht .さん(Android au.NET)が入室しました♪  (2021/9/26 02:53:41)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、花鶏 / ht .さんが自動退室しました。  (2021/9/26 02:48:22)

綺羅 /os(( どピンクで笑っちゃった、相変わらずだね ( すや、)   (2021/9/26 02:45:43)

花鶏 / ht .(( 時間が時間だから触って欲しいが変な意味に聞こえてきた可愛いね( くそ )   (2021/9/26 02:28:12)

綺羅 /os(( いちゃいちゃ分かってきた気がする ( 気がするだけ、)   (2021/9/26 02:25:27)

綺羅 /osせやろ?もっと触ってもええんやで ( 何処か相手に言わせた様な口振りの己の発言に彼はしっかり肯定してくれる。返答は予想通りだったが、矢張り昔から外見だけは気を付けて磨いてきたものだから内容がどうであれ褒められているという事実が己を気持ち良くさせた。己の頭上に乗った手が優しく包んで割れ物を扱うかの様な撫で方をしてくれる。己の外見が乱れる事を嫌う余り、わしゃわしゃと乱雑に撫でられる事は余り好きでは無い。其れも配慮してくれているのか、はたまた偶然なのか其の要素も己を上機嫌にさせてくれる一つの要因となる。もっと彼に触って欲しい、撫でて欲しい、触れ続けていたい。先程まで相手の愛情表現により薄れていた欲がまた顔を出し、進行形で触れられている事もあり、思わずもっと触れても良いと相手に勧めてしまう。気持ちいいと、好きだと言ってくれた彼の事だから触れる口実も出来て満足だろう。頭を撫でられ自然に瞼で蓋をしていた双眼に虹彩を映し、相手を見る。)   (2021/9/26 02:25:01)

花鶏 / ht .( 日常生活で "愛情" 何て言葉を吐く事は少ないものだから、嗚呼何だか今更ながら気恥ずかしさが湧いて出る。 だが、普段であれば真っ先に己を馬鹿にしていただろう彼があっさりと肯定したのはきっと、台詞のように聞こえる己の言葉がただ純粋な疑問なのだと気付いてくれたからだろうか。 真相は彼に聞かない限り分からない、否、分からなくて良いのかもしれない。 自ら告げた事だと言うのに分かりやすく照れ臭そうな笑みを浮かべては、僅かに睫毛を伏せた。 自信ありげに放たれた彼の一言は、今触れている彼の髪を自賛するもの。 己には無い、彼の努力の結晶だ。 ) ……うん。 お前の髪、気持ち良くて好きなんだよね( 小さく頷いて再度頭を撫でた。 手付きは酷く優しくて、割れ物でも扱っているかのよう。 嗚呼いつだったか、何処かの文献で見掛けた事があった気がする "髪への接吻の意味" は確か、相手の存在自体が堪らなく愛おしくなった時にするものだと記されていたな。 全くその通りじゃないか、彼の存在が愛おしくて堪らないのだから。 彼と己の静かな会話に、僅かな彩りを添えるように響く雨音だけが、今の空間を形作っていた。 ────恐怖はもう無い。 )   (2021/9/26 02:02:39)

綺羅 /osそうかもしれんな、( 妙に目立つ言葉。まるでホストの様な、映画等に出演する恋人の様な、彼にしてはらしくない言葉に笑いを零しながら肯定する。昔から言いたい事は全部馬鹿正直に口に出し、回り諄い言い方もしない此奴を十数年間見てきた己にとっては意外性しかなかった。其の反面己は回り諄い言い方を好み、単刀直入に言う事は少なかった。そのお陰か己は彼をすんなり理解する事が出来たのかもしれないが。" ……綺麗やろ、俺の髪 " 額同士が離れたと思えば彼は其の大きな手で頭を撫で、一部分だけ長く伸ばした髪の一束に接吻を落とす。先程キザな台詞を吐いた事もあり、その行動でさえもむず痒く感じ、照れ臭くもあった。それを誤魔化す様に彼が唇を落としている最中もその手からさらさらと零れ落ちた髪に注目してもらうかの様に己の頭髪を自画自賛する。他者よりダメージを受けやすい髪質なお陰で、昔から人一倍気を使っていた頭髪。己自身時折過去の自分を褒める程に髪を気に入っており、そして誰よりも己の髪に触れて来た此奴も十分に理解してくれている、なんて。)   (2021/9/26 01:35:49)

花鶏 / ht .( 彼の不安気な雰囲気が一瞬にして変わる、己の言葉一つで。 皮肉なものだな、彼への愛情は形容が出来ないと告げた矢先に、そんな素直な言葉だけで彼には届いた。 どう足掻いたとて言葉に出来ないと思っていた己の想いが、彼に確りと伝わった。 幸せそうに細められた双眸から注がれる視線が、まるで同等の幸福を己にも注ぎ入れているようで。 昔からずっと、口先が不器用なのは変わらない。 ただ "好き" だと簡潔に愛を伝える術しか己は持ち合わせていない。 其れなのに、己自身が愛を伝えるには其れだけで足りないと思ってしまった。 言葉が詰まってしまう程彼が好きだ何て普通ならば訝しく思われてしまうだろうけれど、彼は違う。 きっと己と彼ならば言わなくても分かる事だって少なからず存在するのだろう。 "彼の全てが分かる何て嘘" 、そんな思考は撤回しよう。 己にしか分からない彼が事実存在しているから。 )……言葉が出て来ないってのも、愛情かな?( ふとそんな事をぼやいてみようか。 少しばかりクサい台詞、だが其れでも良い。 合わさった額に熱が生まれる。 幸せだ、今度は己が彼の頭を撫でて、擦り寄ってくる彼の柔らかな軟毛を指で掬って口付けた。 )   (2021/9/26 01:09:10)

おしらせ綺羅 /osさん(133.218.***.67)が入室しました♪  (2021/9/26 00:52:10)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、綺羅 /osさんが自動退室しました。  (2021/9/26 00:52:05)

綺羅 /os( 彼の返答は己の蟠りを消し去ってくれた。今回の件に関しては全て己の勘違いだった様だ。彼は己の事が好きで好きで堪らないからこそ言葉が詰まった。その事実が知れたのならば大して問題は無い。不安の様な悲しげな瞳は全てが嘘では無かった。生まれた時からと言って良い程に昔から一緒に居る仲で、相手の事ならば何でもわかってしまう。その割にお互いに趣味嗜好を探る事は無いから少々不安になってしまう事は確かだ。高校を卒業してからは余計に。然し実際に聞けば想いは何も変わっておらず、毎度毎度要らぬ心配をしているのだろう。己が口にする甘味以上に甘く優しい視線が己を射抜く。人に長時間瞳を合わせる事は相手に全てを読まれているような気がして苦手だが、之だけは悪くは無かった。口付けの為に寄って来てくれた彼の首に軽く腕を回し、己からも近付いてはより密着させる。ゆっくりと唇を離した後は相手の頬に両手を添え、額を合わせた。" そんぐらいらんらんが俺のこと好きってこと分かったから満足、" 先程の瞳とは変わって幸せそうに細め、御機嫌だと相手に告げる様に擦り寄って。)   (2021/9/26 00:32:03)

花鶏 / ht .( 彼の揶揄は、己にとって軽いようで重い質問だったようだ。 何が正しい表現なのか、己が彼に向ける愛情の深さを何と形容したら伝わるのか、其れが分からなくて困っている。 知らぬ間に彼の誤解を生んでしまったとしても、いい加減な言葉で彼への愛情を測りたくなかった。 一生傍に置きたい程? 閉じ込めておきたい程? ……否、殺したい程? 歳を重ねるに連れて大きくなり過ぎた彼への想いが、言葉では形容出来ないものになったのだと実感した。 きっと普通では無いこの感覚は彼には理解し難いものなのかもしれない。 だからそんな悲しげな瞳を揺らすんだろう。 不安を取り除いてくれた彼を己が不安にさせてしまう何て、……本当に馬鹿だ。 )言葉で表せる程、単純な気持ちじゃないから困ってる。 ………ふ、俺も難しい話してるかも( 告げた言葉は全て本心、だって本当に分からないから。 軽く表情を崩して緩りと笑えば、甘ったるい儘の視線は彼の悲しげな瞳を真っ直ぐに射抜き、軈てゆっくりと身を寄せて再度口付けた。 駄目なんだ、言葉というものは。 真っ直ぐに気持ちを伝えるには便利だけれど、大きさを表すには不向きで、己にはとても使いこなせそうにない。 )   (2021/9/26 00:08:07)

おしらせ花鶏 / ht .さん(Android au.NET)が入室しました♪  (2021/9/26 00:03:16)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、花鶏 / ht .さんが自動退室しました。  (2021/9/25 23:58:10)

綺羅 /os(( 泣いたら炉留書けねえと思って見ないようにしたんですけどしっかり見てしっかり心に来ました、涙は我慢しました (しんどい、)   (2021/9/25 23:33:03)

綺羅 /os( 人の感情や心理状況を読む事は割と得意な方だと思う。嘔吐癖という常人には備わっていない一種の病のようなものを持つ己は他者の言葉で簡単に嘔吐してしまう。其れを防ぐ為の護身術のようなものとして人の心を読み取る機会は人一倍多かった。今の彼は酷く幸せを噛み締めていた様だった。きっと他の奴から見ても幸せだと分かってしまう程に。然し何処か引っ掛かってしまって心から己も幸せだと感じる事が出来ない事が不思議だった。我ながら狡猾であった言葉、学生時代の頃からも何度か尋ねていた言葉で彼ももう聞き慣れてしまった様なものだろう。あの時は直ぐに返答してくれたのに何故間が出来てしまうのだろうか、其れに困った表情まで。" ……そんな好きじゃないん、俺のこと " 先程の瞳達を見て、表情を見て好きだと言う事は信じている。けれどなんだか今日は変に引っ掛かってしまうというか。先程の発言と同様に揶揄いを含んだ状態で再び態とらしく悲しげに瞳を揺らしてみせる。数分前とは打って変わって嫌な気分だ。)   (2021/9/25 23:32:05)

花鶏 / ht .(( ロル書ける精神状態じゃなさ過ぎて草生えた………綺羅ちゃんは大丈夫か……………   (2021/9/25 23:25:50)

花鶏 / ht .( あまりに唐突だったかもしれない愛の言葉は彼の耳に確りと届いて、軈て微笑を浮かべるその表情は嬉しそうだった。 緩む頬が、己と同じ気持ちだと言う彼の返答が、堪らなく己の心を満たしてくれるものだから。 嗚呼心底幸せだと思う、彼の傍に居る事に疑問も不安も感じる必要は無いのだと感じる事が出来る時間。 きっと精神力の弱い己はまた直ぐに不安を感じてしまうかもしれないが、其れでも懲りる事無くこうして安堵を与えてくれるだろうか、この先も。 強制的に彼の頬へと誘導された掌は、陶器のように滑らかな彼の肌を撫でた。 漆黒に染まった双眸が、酷く優しげに甘ったるく緩む。 愛の言葉を口にしたとて満足は出来無い程に、溢れて止まない彼への愛情。 )……っはは、凄え難しい事聞くじゃん( 彼の意地悪な質問は、己を困らせるでも無く柔い笑い声を発させた。 どのくらいか何て、彼への愛情を何かに例える事が己にとっては難しくて。 在り来りな言葉では到底言い表せない程に彼への愛情は深く広いものだから。 僅か、表情の翳りが消えたと思えば次に浮かぶのは彼への困ったような笑み。 その質問への返答が直ぐに出て来ない事を、彼はどう捉えるだろう。 )   (2021/9/25 22:56:09)

花鶏 / ht .(( おつおか! はーい、了解!( )   (2021/9/25 22:25:33)

綺羅 /os(( 戻りました!ごめんだけど私もその辺よく覚えてないから好きっていっぱい言うってことでいいんじゃない?()   (2021/9/25 22:19:58)

綺羅 /os( 突然に好きだと愛を伝え始める彼。己の膝に座る事を遠慮し、隣に座ったかと思えばとんだ事を言うものだ。然し驚いた様に二、三度瞬きを繰り返しては直ぐに嬉しげに微笑を浮かべる。触れたいと思っていたが、之は之で少々擽ったいが心地良い。" おれも、すき " 何故そんな事を言い出した理由は知らないが、気分がいい事は確かだ。緩んだ頬が元に戻らない。相手の手を取り、己の頬へと添えてやる。落ち着いたことで元の様子に戻ってきたのだろうか。其れにしては少々表情に影が掛かっている様な気がするけれど。) どんくらい俺のこと好き? ( 揶揄い交じりにぽつりと零した言葉。彼がどれ程己の事を好きでいてくれるかなんて学生時代の頃から知っている。今まで続いていてくれる事からその想いが変化していない事も分かる。分かっていて態とらしく首を傾げて問う己はなんて狡猾なのだろう。頬に強制的に添えさせている彼の手の上から己の手を重ね、反対の手は相手の太腿へと伸び返答を催促させる。)   (2021/9/25 22:18:29)

おしらせ綺羅 /osさん(133.218.***.67)が入室しました♪  (2021/9/25 22:18:27)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、綺羅 /osさんが自動退室しました。  (2021/9/25 22:16:27)

花鶏 / ht .(( 確か非公式爛漫のらんらんって少なくともひとぐるの時よりは好きとか言う人だったよな……と凄くうろ覚えで書いてたが違ったら申し訳無い( 記憶力ゴミ )   (2021/9/25 21:40:53)

花鶏 / ht .( 何気ない一言が酷く温かく感じた。 彼の暖を奪って尚もきっと真の髄まで余分に冷やされた己の体温は暫く戻らないのだろう、何故か今は寂寥感が消えない。 昔から離れる事無く共に居るというのに、何をこんなにも不安に思う事があるのかと我ながら不思議でならないのだ。 無論彼を信じている、価値観が違えど己は彼の事を誰よりも好いて慕っているから。 その気持ちに嘘は無いけれど、彼がもし己との価値観の相違に嫌気が差して目の前から消えてしまったら、己はどう生きて行けば良い? 豪雨も雷鳴も恐ろしい、だがそれ以上に恐ろしいのは彼に飽きられてしまう事だった。 触れ合えば解消されるもの、実際彼との抱擁で和らいだ気がしていたのに。 己ばかりが彼に依存して、執着しているようで、彼の事なら言わなくても分かる何て本当は嘘だ。 分からない事が怖い。 彼の膝の上を叩かれたが、体格の良い男が華奢な彼の膝に乗る何て遠慮してしまう。…… 否、遠慮の中に恥ずかしさも残して。 ならば隣に座らせて貰おうかと、腰掛けた己と彼の肩は密着した儘。 己ばかりが彼を好いている訳では無いのだと思う。 ただ確かめたい、貴方の愛情を。 )……好きだよ、まんちゃん。   (2021/9/25 21:39:10)

綺羅 /os(( 逆じゃん、私さっきまで肝試し見てて遅くなってたから^ すれ違いがあることによって何かお互いに愛を伝えれるようで伝えられない感じだから余計 (?)   (2021/9/25 21:04:53)

花鶏 / ht .(( 気にするな〜〜!! 多分俺もこれから無限列車編を見ながらのレスになるのでだいぶ亀になりますエヘ……単純ないちゃいちゃって難しいんだよな実はな^   (2021/9/25 20:58:42)

綺羅 /os(( すっごい待たせてしまった!! いちゃいちゃって難しいね (白目、)   (2021/9/25 20:56:31)

綺羅 /os( 背中に回された相手の腕が更に己と密着する。其れによって抱擁される力が強まり、少々身体が冷え始めていたものの心地が良かった。暫くしてゆっくりと彼が離れる。寒い、と己から発したもののいざ離れるとなると惜しくなるものだ。" ちょっとだけな " 落ち着いたのなら良かった。満足気に小さく笑みを零しては己も彼から手を離す。最近目前の此奴と衝突する事が多く、こうしてしっかり触れ合う事も久しく感じてしまう。期間で考えてしまえば大した事は無いのだが、それでも充分己も彼を欲していたようだった。ちょっとの善抱擁では正直足りない。方法が何であれもう少し此奴と触れ合っていたい。決して口に出す事はないが、それぐらい彼も理解してくれているだろう。其れを催促するかのように短いと言えど接吻も重ねてくれたのだ。此方からも小さく接吻をし返しては、触れていたいという生まれた欲に素直に従って己の膝に相手を招く様に叩く。ずっと中腰の状態で己と抱擁を交わしていたのだから辛いだろう。そんな口実も重ねながら隣でも構わないと己の隣も叩いてやる。)   (2021/9/25 20:55:12)

おしらせ綺羅 /osさん(133.218.***.67)が入室しました♪  (2021/9/25 20:55:09)

花鶏 / ht .(( 別れ話ではないけど若干匂わせたかったなどと供述しており___( くそ )   (2021/9/25 19:55:21)

花鶏 / ht .( 後頭部に添えられた掌が己の柔い猫毛を梳きながら優しく撫でるものだから、満足気に綻ばせた目元。 肩口に顔を埋めている所為できっと彼には見えないだろうが、其れで良かった。 見えない方が良い、彼と過ごしていると嫌でも気が緩んでしまう。 "寒くなってきた" と、そう告げた彼は己に暖を奪われていくばかり。 其れも其の筈、己の身体は冷たくて、何とも利己的な私欲で抱き締めてしまえば彼が寒さを感じる何て分かっていた事だ。 彼を解放してあげたい、だが己の本心は彼をまだ離す事を許さない。 背中に回した腕に僅かな力が入って、軈て弛緩した。 )……ん、落ち着いた。 ………ごめん、寒い?( 否、落ち着いた何て正直な所本音では無いかもしれないが。 まだ胸の奥でぐるぐるとざわめく蟠りが消えてくれないのは、何故だろうか。 嘘を吐くのが苦手な己にとって、彼の前で嘘を吐くという事がどれ程馬鹿な行為かは分かっている。 分かっていながら嘘を零して、誤魔化すように彼の小さく可憐な唇を食んだ。 恐怖と不安は、もしかすると紙一重なのかもしれない。 劈くような雨音に、今にも唸りそうな曇天に、彼との価値観の相違による不安を重ねてしまった。 )   (2021/9/25 19:54:41)

おしらせ花鶏 / ht .さん(Android au.NET)が入室しました♪  (2021/9/25 19:54:16)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、綺羅 /osさんが自動退室しました。  (2021/9/18 05:47:46)

綺羅 /os(( おやすみなさい~~~こんな時間までありがとう、また続きやろう!!一応無言落ちまでいます!!   (2021/9/18 05:19:43)

綺羅 /os(( 寝ちゃったかな?   (2021/9/18 05:16:56)

綺羅 /os( 雨の日や雷雨の日に毎度起こる現象。お互いがあまり干渉し合わないせいか相手の事を知らないことが多く対応が困る時もある。勿論今離れたが、最初は汲み取ることも難しかった。干渉しあっていないと言うのに知ったかぶりをしていると言っても過言では無いような。己は口論した分だけ互いのことを知れるから特に問題は無いが。余りにも少量の事しか伝えず、言い淀む彼。怖くはないと言うが怖そうに見えてしまったなんて言ったら怒られるだろうか。相手の雨による根本的な不安はしっかりと把握することは出来ない。出来ないがそれとなくわかる気がする。肩口に埋めた後頭部に手を添え優しく撫でながら、徐々に相手に暖を奪われていく感覚に目を閉じる。何とも表し難いが、己はこの感覚が嫌いではなかった。好きで好きで堪らない相手に何かを与える事が出来ることに幸福でも感じているのか。然し己も必然ながら身体が冷え始めてしまう。" そろそろ寒くなってきたかも、俺 " ぽつりとそんな事を呟いては肩口に埋まる彼の頭に擦り寄る。)   (2021/9/18 05:16:48)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、花鶏 / ht .さんが自動退室しました。  (2021/9/18 05:10:50)

花鶏 / ht .(( 削ったのにギリ入らないの殺意だからな炉留クソお前……めっちゃ亀で申し訳無………   (2021/9/18 04:50:49)

花鶏 / ht .だがこうして不安感が募り騒がしい雨に濡れた日は、彼に密着する明確な理由が出来る。 其れだけが好きだった。 雨の香りを、彼の甘い香りが塗り替えて、冷たい己が、彼の暖を奪ってしまう時間。 )   (2021/9/18 04:50:17)

花鶏 / ht .怖かった訳じゃないけど、ね……ほら、何か、……( 僅かなヒントしか与えない、言葉に出来無い己の不安。 彼は最後まで言わずとも其れを感じ取っては受け入れてくれる。 甘いものばかりを食べているから、きっと彼は性格まで甘くなってしまった。 良い大人が情けないと、怖いもの何て何一つ無いだろうと呆れてくれても良いのに。 怖かった訳じゃ無いんだ、きっと。 言い淀む己を彼があまりにも優しく抱き締めて、不安を晴らしてくれるのが堪らなく安堵を呼び起こす。 価値観の違う彼とは良く口論になる、当然腹が立つし一時は嫌いだ何て思う事も無い訳じゃ無い。 其れでもこういう一面は、彼だけが理解していてくれるもので、代わり何て何処にも居やしないから。 己の不安は実に幼稚、慰められて安心している今の己も幼稚だ。「 ……いや、暫くこれで良いよ 」 彼の提案をやんわりと断っては肩口に顔を埋めた。 雨に濡れた上着は脱いだ、シャツには其処まで影響が無い。 其れに、冷えた身体の儘で居れば彼は己から離れないだろう。 嗚呼本当に、幼稚で馬鹿な思考回路。 土砂降りの日は嫌い。   (2021/9/18 04:50:08)

綺羅 /os((   (2021/9/18 04:28:02)

綺羅 /os(( 気にするな~~~!!   (2021/9/18 04:15:42)

綺羅 /osおかえり ( 夏も終わり初秋に入る頃、秋の入り始めと言えど自然災害は免れない。それを案ずるように付けていたテレビのニュース番組でも、手にしていた端末のニュース記事にも同様の事が記されていた。窓から聞こえる激しい雨音が周辺の音をかき消す様に耳へと入り込む。雨音を消す様にチャンネルを変え、テレビの音量を上げてのんびりと菓子を口に運ぶと同時に玄関から雨音とそれに混じった物音、そして恋人の声。普段通りに返事をしてやりながら此方に真っ直ぐやってきた彼。一瞬不思議そうに見つめるも、相手の状態を察してはゆっくりと冷えた身体を暖める様に抱き締めた。" ……怖かったなあ、お疲れさま " 自分の緩い大きめの部屋着に水滴が着くのも気にせずに背中を摩ったり、頭を撫でたりしてやる。心霊現象関連で暗いものが怖いらしい彼は不安がっている様子が明らかに見て取れた。幾ら歳を重ねても怖いものは怖いらしい。己には分からないが、その可愛らしい姿を己しか見る事が出来ない事は少々嬉しいことでもある。" 寒いやろうからなんか着替えとか持ってこよっか、" 雨により全身が湿っているのだから寒いだろう。怖いとは言え体調を崩されては元も子もない。)   (2021/9/18 04:14:48)

おしらせ綺羅 /osさん(133.218.***.67)が入室しました♪  (2021/9/18 04:14:43)

花鶏 / ht .(( 遅くなっちゃったーーーッッ! 切腹   (2021/9/18 03:55:22)

花鶏 / ht .( 曇天から溢れる雫を、傘が弾く。 "空が泣いている" 何て、何処かの誰かが言っていた。 ───その通りかも。 待ちゆく人を横目に、雨の音を聴きながらそんな事を考える。 そういえば、ニュース番組が雨予報と共に台風が近付いていると報道していたな。 ちらりと傘の下から覗き込んだ空、黒く染まった雲達は今にも雷の一つや二つ落としてきそうで、己の表情も少しばかり曇った。 早く帰ろう、そう足早になる歩みは、彼の元へと急ぐ。 明日は折角の休日なのだから、彼と二人、ゆったりと過ごしたいものだ。 心霊程怖くはないものの、急な雷鳴はあまり得意では無い。 雷に邪魔されないと良いが、最悪停電何て事態になってしまえば己は格好悪くもパニック状態である。 ……台風って嫌いだ、胸の内を不安感を僅かに侵食しては辿り着いた家の前。 閉じた傘と、同時にスーツに乗った水滴を落として、扉を開くと同時の第一声。「 ただいま 」 今日はいつもより声が不安げ、上着を脱ぎながらに珍しく彼の元へと一直線に。 "雲、めちゃくちゃ黒くて、さ……" ───こういう日はあまり好きじゃないの、分かるでしょ。 上記だけをぽつりと告げて、不安を残した瞳は彼を見詰めた。 )   (2021/9/18 03:55:08)

おしらせ花鶏 / ht .さん(Android 106.156.***.201)が入室しました♪  (2021/9/18 03:54:31)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、無名 / gr .さんが自動退室しました。  (2020/7/5 08:27:47)

無名 / gr .(( お疲れ様 !! 遅くまでありがとう !!   (2020/7/5 06:48:12)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、花鶏 / ht .さんが自動退室しました。  (2020/7/5 06:41:32)

無名 / gr .(( この時間帯っていつも以上に駄文書いてる感覚になる … ならない ? ( くそ 、)   (2020/7/5 06:17:46)

無名 / gr .ついばむような小さな接吻であったが充分に己を満たしてくれるものであった 。自分から誘っておいてなんだが 普段彼からされるよりもずっと恥ずかしかった ____ いや 、むしろそのせいだったのかもしれない 。 )   (2020/7/5 06:17:00)

無名 / gr .( 彼が通話をやめれば意識が完全に此方へ向く 。彼に抱き締め返されれば孤独感によって空いていた穴が幸福満たされるようで 、満足げに目を細める 。しかし接吻だけは顔を僅かに逸らし 、拒否をするような素振りを見せた 。しかし唇が重なることはなく 、彼の声が聞こえてくれば細めていた目を開き彼を見る 。額に手を当て悶えるように唸る彼を見れば此方まで恥ずかしくなってきて 。「 … やめろよ 、」と消え入るような声で彼の額に当てた手を退けた 。 彼の言葉に返事をせず少しの間見つめる 。拗ねたような表情にも見えただろう 。あれだけ寂しい思いをさせられて満足などしているわけがない 、言わずとも彼だって分かっているはずだ 。頬に触れる手 、照れくささで思わず顎を引いて逃げの姿勢をとってしまって 。彼に優しく顔を寄せられれば逸らしがちな視線で素直に顔を差し出す 。拒否をするような態度を取ってしまうことが常であったが 、満たされたいという欲と自分からねだった事実があるために今日ばかりは我慢をした 。 彼の顔が近づく 。ぐ 、と強く目を閉じれば彼と唇が柔く重なって 。   (2020/7/5 06:16:29)


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