ルーム紹介
キャラの過去話や単独任務、自キャラ同士での戦闘などご自由にお使いくださーい。
複数人の入室は御遠慮ください。ソロルが混ざってくると読み辛くなるので。
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おしらせ山椒さん(153.239.***.131)が退室しました。  (1/15 18:52:56)

おしらせ山椒さん(153.239.***.131)が入室しました♪  (1/15 18:52:42)

おしらせ小野寺さん(118.7.***.12)が退室しました。  (2023/4/2 13:58:11)

小野寺小野寺   (2023/4/2 13:58:06)

おしらせ小野寺さん(118.7.***.12)が入室しました♪  (2023/4/2 13:57:59)

おしらせ山椒さん(153.239.***.131)が退室しました。  (2022/12/29 16:18:00)

山椒((あげ~   (2022/12/29 16:17:57)

おしらせ山椒さん(153.239.***.131)が入室しました♪  (2022/12/29 16:17:48)

おしらせ山椒@主さん(153.239.***.131)が退室しました。  (2022/5/1 23:33:02)

おしらせ山椒@主さん(153.239.***.131)が入室しました♪  (2022/5/1 23:32:35)

おしらせ任務ソロル未満さん(iPhone 222.4.***.84)が退室しました。  (2020/8/16 11:59:43)

任務ソロル未満((ろくに見直してないうえに日をまたいだ文なのでおかしくなってる所が多々あると思いますが何分お許しをば...   (2020/8/16 11:59:37)

任務ソロル未満「身体の芯は冷えてるだろうから、風呂に入れなくてもどうにかして暖かくしとけよ (駐車された車から出ると落ち着いた声のトーンで気遣いの声をかけられる、雨は既にやんで夏特有の蒸し暑さを取り戻しつつある為きっと杞憂ではあれど、本質の気遣いをしてくれたという事実だけで充分に暖かな気持ちになる。)はい、こちらこそありがとうございましたっす( そう言い残し運転手は寮に、青年は校舎へ歩み出す) 保健室空いてるかな...( 人が居て治療してくれるのなら万々歳、そうでなくとも包帯を少しばかり貰うくらいは許されるだろう。...未だに答えを出せていないのはきっと、相応しくないと青年は思う、そう心に暗雲を曇らせる時もこの先多くある、それでも青年はこの学び舎で支えてくれる人達と歩み、ゆっくりと自分の答えを出すのだろう、 )」   (2020/8/16 11:58:30)

任務ソロル未満「──俺の、立場......( 髪と共に心が湿った青年が吐いた言葉は車内にいる二人の鼓膜を撫でて消える、運転してくれている彼は独り言を聞くという事をよく理解してるらしく、反応はせずにただ耳を傾けて居てくれる。) 被害者に、加害者と裁く人...それなら、俺は... ( 車内のミラーに映った運転手の顔はいかにも自分が言うべき答えじゃない、そう物語っているように解釈できた。) 」   (2020/8/16 11:58:18)

任務ソロル未満「(絶え間なく浴びさせられる電流に男は力を入れられずにアスファルトへ叩きつけられ、四肢の自由も失われたまま全身が弾けるような痛みに襲われる。青年が加虐的な性格とはかけ離れていなければ無抵抗を強いられたまま痛みで覆い尽くされる事もあろうが、青年が次に繰り出すは慈悲を謳った事実上のトドメであった。閃光と共に清々しい音が流れ、男は抵抗する事を剥奪された。) それじゃあ、これで (男の身柄を、行く末を警察に委ねた後一人青年は駐車場へ戻る、反動で脈打つ痛みが支配する頭蓋を休ませる為にも、何も考えないようにしながら、一直線に車へと向かう。)」   (2020/8/16 11:55:51)

任務ソロル未満「(地面を蹴るのは両者同時、ならば獣の脚を有している者が先手を取るのは必然、青年の右腕に鋭利な爪が食い込み声が漏れる。) っ... (一方男にも電流が伝播されお互い飛び退く、仕切り直しの形になれど男の動きは電気で阻害され、青年の動きも痛みで鈍くなる。それは双方理解済み、雌雄を決するのにそう時間がかからない事も。次に先手を取ったのは青年、修羅場を潜った数は既に数える事をやめ、その度痛みを伴ってきた彼にこの程度の痛みは枷に非ず、容赦も他意も込めずに放つ蹴りは放電も相まって相手の守りを容易く崩す、その相手を掴むのに苦労は要らずそのまま地面に叩き付ける。だが彼の身体がどれほど鍛えられようと人知を超えた肉体に勝ることはないだろう、例外を除けば。)」   (2020/8/16 11:55:41)

任務ソロル未満「(静かに佇んでいたつもりだとしても、見渡すしかない相手と対峙していたら発見されるのは時間の問題で、バチりと目が合った刹那、お互いが臨戦態勢を取る。眼前の男はゾワゾワと四肢のみを獣のそれへと変化させてゆく、心做しか息は荒く腰も低く構え、まさしくケダモノを身体に宿しているような印象を受ける。) 少し下がっててください (覚悟を帯びた声を、左右に並んだ重装警官にかける、その覚悟を問うのならば、対峙した相手を倒す覚悟ではなく、その相手の人生をねじ曲げる覚悟。身体に痛みが走る、所詮彼は人間の延長線のようなもので、己が扱う電気への耐性はあれど、無効化して中和する類のそれではなく、すぶ濡れた身体に電流を流せば痛みが迸るのは道理。それが、なんだ 今からする事を自覚しているのならば、その痛みに苦言を呈す資格を青年は持ち合わせていない。」   (2020/8/16 11:55:27)

任務ソロル未満「──現場に着く、重装備の警官に避けてもらって辿り着いたのは一定の距離を保たれお互いに行動を起こせないでいる、犯人とそれを取り締まる者。...なら、ふと自分の立場はどうなのだろうと頭をよぎるが、それを悠長に考えれる程今の状況が喜ばしい状況ではない、ならば先に相手を落ち着かせてからそれを求めよう。...説得はきっと警察が済ませている、弁が立つわけでも、説き伏せられるほどの説得力も経験も持ち合わせていない、それならやはり、物理的な鎮静をして法的な処置ができる状況にすべきなんだろう。そう、思考停止気味の結論を出した。」   (2020/8/16 11:55:16)

任務ソロル未満「ついたぞ (簡素な言葉と共に乗っている車が駐車される、窓に目線を移すと曇天からバラバラと騒音を発している水滴がアスファルトに打ち付けられ、その地面を濡らしている。 深く、ゆったりとした深呼吸をする、ルーティンというには独自性も飾り気もないけれど...それでも、飽きずに喚き出す心臓を押さえ付けるにはこれくらい以外に何をすればいいのか分からない) ありがとうございますっす、それじゃあ...また (そう、傘と共に車へ言い残し車から出る。十中八九荒事になる、その時に持っておくと武器のような使い方をしてしまいそうで、日常生活に使う物をその扱いはなんだか、嫌だった。」   (2020/8/16 11:55:04)

おしらせ任務ソロル未満さん(iPhone 222.4.***.84)が入室しました♪  (2020/8/16 11:55:00)

おしらせアスさん(Android au.NET)が退室しました。  (2020/8/1 17:56:05)

アス((少し閲覧注意   (2020/8/1 17:56:01)

アス彼女はなぜ急にあんな話をしたんだろう。 どうやら僕や大罪のメンバーは噂になっているらしい、もしかして気づいていたのだろうか。 彼女にも大切な人がいて、彼女のことが大切な人もいて、大切な人がいて、大切にされて、大切、大切、大切…………。 また誰かの日常を僕が壊して。 「(ああ、やめよう。僕は僕の大切な人の事だけ考えていればそれいい。)」 記憶の中の愛しい人が何度も何度も僕に微笑みかける。微笑んでくれた事なんてあっただろうか、それさえ覚えていないのに。 僕はいつから捏造の思い出を暴食した? 僕はいつから町のカップルに嫉妬した? 僕はいつから自分の無力さに憤怒した? 僕はどこまで現実と向き合うことと怠惰で、それでいてまだ彼女と会えると傲慢にも考えているんだろう。 ──僕はいつまでも強欲ゆえに、彼女を諦められていない。 この気持ちの悪い自問自答が 色欲の上部にある感情 なら、余計な上澄みは捨てられればいいのに。 ……ふと途切れた思考の余韻の中。そういえばさっきまで一緒にいた女性は僕の大切な人に似ていたな、などと思った。 ───大量の毒が入った口紅を指で拭いながら。   (2020/8/1 17:55:45)

アス「アスくん、久しぶり。」 「ええ、お久しぶりです。いつもご指名ありがとうございます。」 「気にしないで。それよりさ、アスくんこの前綺麗な女の人といたでしょ?だれ?」 「ああ、そうですね…仕事仲間ですよ。」 今日はよくその話をされるな。 「へー………。アスくんってお昼は何の仕事してるの?」 おいおい、プライベートな事なんて聞いてもいい思いしないぞ…と無言で微笑み優しく髪を撫でる。 答える気がないと察した彼女から、拗ねたようにキスを迫られた。 "ああ、今日は仕事が終わるのが早いな"と思いながら、静かにそれに応える。そして情熱的なフリをする。 ──それで僕の仕事は終わり。 どこか幸せそうな悲しそうな顔で動かなくなった彼女を見つめながら、黒豹隊暗殺部に連絡をする。 "お昼の仕事場"の上司は僕を機械的に褒めてくれた。   (2020/8/1 17:55:26)

アス「なんだよ、つまんないの。」 同僚はすごく残念そうにそう言う。 「(大して残念でもないくせに…。)」 あまりの白々しさに僕の知り合いの"情報通のお姉ちゃんさん"を舐められた気がしてイライラする。 乱暴にポケットを漁ると、塗り忘れていた口紅を塗る。 「じゃあな、俺呼ばれてるから。」 返事は聞かずに待機所のドアを開ける。 同僚の本当の名前は知らない、知りたいとも思わない。あいつも普通に生活してて大切な人がいたりするのかな…なんて考えてみたが、そんな自分が女々しい気がして吐き気がする。 ──僕は僕の大切な人の事だけ考えていればそれでいいのに。   (2020/8/1 17:55:11)

アス「アス、来たなら声かけろよな。」 待機所で軽くへアセットをしていると同僚が至極馴れ馴れしく声をかけてきた。 髪いじりなどという面倒な作業をしているのだから、正直話しかけないで欲しいのだが、無視すると面倒なので答える。 「なんで声をかけないといけないんだ…?僕の仕事に君とのお喋りはないはずだけど。」 「まあまあ、そんな意地悪するなって。最近見かけたやつらが美人だって噂してる情報通のお姉ちゃん、お前と仲良いんだろ?俺にも紹介してくれよ。」 「別に仲良くないよ。」 「嘘つけ。」 「はぁ………。あいつは想い人がいるからだめ。」 "めんどくさい"という空気を全面に出しながらそう言ってやると、持ち物をまとめて席を立つ。   (2020/8/1 17:54:58)

アス繁華街から外れた裏通り。そこら中から漏れる明かりは明日の事を忘れさせ、下品な色を主張する看板は非日常を演出していた。 この国では未だにスラム扱いされるこの通りだが、昔に比べたら発展した方だと思う。昔は電子看板なんてなかったし、建物ももっと質素でベッドもロクになかった。 嬉しいのは 必死な目をした客引きの女に服を捕まれて破かれる事がなくなった事、なにより薬物の匂いが表にでてないだけで幾分気楽だ。 1人残らず酒の匂いがする通行人を避けながら仕事に向かう。悲劇のヒロインぶった女と安っぽい笑顔の男。真面目そうなサラリーマンと派手な化粧の女。 ───男、女。女、男。男、女。足取りがおぼつかない女とバーに入っていく男を横目に、彼らは普段何をして生きているんだろう…なんて思う。   (2020/8/1 17:53:57)

おしらせアスさん(Android au.NET)が入室しました♪  (2020/8/1 17:53:26)

おしらせ月使深夜/1@林檎さん(Android 60.56.***.48)が退室しました。  (2020/6/21 16:37:38)

月使深夜/1@林檎((終わり…………?   (2020/6/21 16:37:36)

月使深夜/1@林檎 「■め■■■■……い■か■■■■……。■■■■■。■■■■■い■■■。…■■■、"■■■"にいこう。」   (2020/6/21 16:37:23)

月使深夜/1@林檎……   (2020/6/21 16:36:52)

月使深夜/1@林檎   (2020/6/21 16:36:47)

月使深夜/1@林檎   (2020/6/21 16:36:44)

月使深夜/1@林檎   (2020/6/21 16:36:42)

月使深夜/1@林檎「ごめんね深夜……いたかったよね……。でも大丈夫。もういたくないからね。…じゃあ、"あっち"に行こう。」   (2020/6/21 16:36:34)

月使深夜/1@林檎かみーゆ…?なんで…………………… 轟音が鳴り響き暗転した。   (2020/6/21 16:36:08)

月使深夜/1@林檎軽快な音楽と共にそんなチャイムが流れてくる。横を見れば電車はこちらへと迫ってきていた。カミーユの方へ歩きだす。 「カミーユ、危ないからもう少しさがったほうが……」 「深夜。」 途中でいつもより低いトーンで名前を呼ばれ固まってしまう。その目は何処か悲しそうで…。 「…どうしたの?」 聞き返した途端、肩をガシッと強い力で掴まれて。 「ごめんね…」 一変して笑顔でそう告げる。 え……と声を漏らすと同時に体を線路側に突き飛ばされる。 鼓膜を突き破りそうなほどのラップ音。鉄と鉄の摩擦。笑顔のカミーユ。汗で張り付くシャツ。力なく放り出される四肢。それでも力強く生にしがみつこうとする右手…………届かなくてただただ空を切るだけの右手。 涙を流す暇なんてなかった。   (2020/6/21 16:35:51)

月使深夜/1@林檎まもなく〇〇行きの電車が到着します。危ないですので━・・・   (2020/6/21 16:35:34)

月使深夜/1@林檎「もうそろそろ来るね…。」 カミーユにしてはやけに落ち着いた声に聞こえたが、そんなことは特に気にならず適当にそうだねと相槌を返す。カミーユは少し微笑むと点字ブロック付近まで近づいてへ手招きする。   (2020/6/21 16:35:25)

月使深夜/1@林檎数分歩き人通りの多い最寄りに着く。もう既に汗が額や首を濡らしていた。 「あっつ………」 「暑いねぇ……」 目に入りそうな汗を手で拭い、駅内に入る。ホームはすぐそこだから屋根はあるもののクーラーなんて物は無く、期待していた涼しい風はちっとも吹かない。電光掲示板には次の電車が来るまで10分…。この暑さの中で待つと思うと憂鬱になりそうだ。しかし、今1人だけということではない。いっつも元気な親友がいるでは無いか……と隣を見ると暑さでとけたように柱にもたれ掛かるカミーユが目に入る。 「だ、大丈夫…?俺飲み物買ってくるから待ってて…!」 「うぅ…深夜ありがとうぅー…」 自販機で麦茶を2つ購入し急いでカミーユの元へ戻る。麦茶の入ったペットボトルをカミーユの頬に押し付けて、 「はい、早く飲んで。」 「ちべたっ!?…あ!ありがとう!!」 犬耳としっぽが見えたのは幻覚だろうか……いや、ゲームのしすぎだ。カミーユは麦茶を貰うやいなやごくごくと喉を鳴らしながら飲み始める。あっという間に半分以上を飲み干した。そんな光景を横目に自分もちょっとづつ飲む。自販機で冷やされたそれは氷よりも冷たく感じるほどだった。   (2020/6/21 16:34:59)

月使深夜/1@林檎寮棟から出ればそこは雲ひとつない快晴。初夏の蒸し暑い風が全身を撫でる。慣れない温度に少し歩いただけでばててしまいそうだ。 「そういえば、今日何処に行くの?」 肝心な行先を聞きそびれて唐突に聞く。 「ん?んー………秘密!まぁまぁ何も言わずに着いてきて!いい所だから!」 無邪気にウインクしてそう答える。これ以上追求しても相手がカミーユなら無理だろうと早々に諦め着いていくことにした。   (2020/6/21 16:34:43)

月使深夜/1@林檎たまには外に遊びに行こうとカミーユから誘われた。確かに帰る場所ない俺たちはほとんどの休日を学園か寮で暮らしてた。顔には出さないが内心はとても楽しみである。母から貰ったリボンで髪を結ぶ。外で遊ぶなんて覚えてないほどに久々で……… 「深夜ー!!迎えに来たよー!!」 バンッと大きな音を立ててカミーユが部屋に入ってくる。 「…(ビクッ)カミーユ…朝からうるさいよ…」 苦笑しながら今日も元気だねと付け足す。 「あ、ごめんごめん、俺もすんごい楽しみだから…!さ、もう準備出来たなら行こう!」 と、全く反省してない様子で深夜の手を取り歩き出す。慌てて片手でバックを手に取りカミーユに引っ張られるがままついて行く。   (2020/6/21 16:34:27)

月使深夜/1@林檎天使から愛されるということ   (2020/6/21 16:34:24)

月使深夜/1@林檎((別ルートの深夜とカミーユのお話をば……(閲覧注意)   (2020/6/21 16:34:04)

おしらせ月使深夜/1@林檎さん(Android 60.56.***.48)が入室しました♪  (2020/6/21 16:33:38)

おしらせ千桜さん(iPhone 133.203.***.96)が退室しました。  (2020/6/21 16:13:41)

千桜「……やれやれ…あそこまでする必要あったんです?」そう、呆れた様な声で言うのは_________死んだはずの、旭河 有栖だった。「仕方がないだろう。憤怒の大罪人に他の天使が目をつけられても困る。だから、その標的を俺に向ける必要があった」「…………あぁ、すみません。天使様方の事情なんて興味ないんです。…私は、あの子の正体を知ったうえで過ごしていた。…結局、貴方の偽善のせいで彼女の憤怒の力は開花してしまった。……何してるんですか、天使長が聞いて呆れる」有栖はニコニコと微笑みながらミカエルに言い放つ。黒色の瞳は冷たく輝いており相手を責めている様だった。「……文句は俺に言うな。俺にそう指示をした奴に言え」そう言い、ミカエルは立ち去ろうとする。…刹那、有栖は嘲笑いながらミカエルに言い放つ「一番の悪は貴方です、大天使ミカエル」ミカエルは " ギリ… " と歯軋りをし、立ち去っていった。その水色と紫色の瞳からは、溢れんばかりの殺意が、夕陽に照らされて妖しく光っていた。   (2020/6/21 16:13:39)

千桜『ッチ……剣を返せ、Lily。帰るぞ』「了解ですっ!」そう言えば、Lilyはロイズに剣を返す。ロイズは、ミカエルを見下すかの様に睨みつければ『命拾いしたな、天使長。……次は必ず殺す』そう言い、ロイズ達は消えていった。消えていく直前のロイズは、今にも泣き出しそうな表情をしていた。   (2020/6/21 16:13:28)

千桜…しかし、ロイズにとって、その一瞬だけで充分だった。金属音が鳴り響く。ミカエルは顔を顰め、ロイズは憎悪を瞳に抱きながら剣を振るう。ミカエルはわかっていた、ここで能力を使ってしまえば街なんて簡単に焼けてしまうと。だからこそ封じていた。しかしこれじゃあ圧倒的にミカエルが不利だ。ミカエルは基本的に能力を、ロイズは基本的に剣技を武器にしている。つまりは、能力を使えなければその分不利なのだ。……相手の圧倒的な力の影響で吹き飛ばされる。「ははッ……これが七つの大罪、憤怒の力か……」勢いよく吹き飛ばされ、血混じりの胃液を吐きながらもニタァ、と笑う。ロイズはそんな笑みなど興味がない。思い切り吹っ飛んだミカエルの身体を剣で貫こうとする。……刹那「はいはーい、お二人さん。そこまでですよ」剣が消えていた。何処へ行った、と探せば、直ぐに見つかった。…灰色髪で、ニコニコと笑みを浮かべている堕天使とともに『……Lily、邪魔をするな』「駄目ですよ、ロイズ様。そのままでは呑まれてしまいます。一度落ち着きましょう?駄目ならば、Lilyがお相手します」相手の声音からは、ふざけた様な様子は感じられない。   (2020/6/21 16:13:16)

千桜家にたどり着けばそこには案の定奴がいた。「…………やっと見つけたぞ、ロイズ」『…………何の用だい?天使長サマ?』にぃ、と笑みを浮かべながら話しかける。…冷や汗が垂れる。何か嫌な予感がする。「貴様を殺し損ねたからな、殺しに来たら人間が居た。抵抗するからな、しかt『黙れ』……」ドアを開け家の中に入ろうとする。……そこで、僕は言葉を失った。家の中には、血塗れになって倒れている二人がいた。「…もう死んでいる、何をしたって無駄だ」……無駄?何を言っているんだ此奴は。お前が傷つけておいて、お前が殺しておいて、何をほざく。『……許さん…』殺意に塗れた瞳が、ミカエルを貫く。『許さない、許さないぞ大天使!!貴様は必ずボクの手で殺してやる!!何処へ逃げたとしても!!何処へ隠れたとしても!!必ず見つけ出し、僕の手で殺してやる!!』彼女の手元に剣が現れる。それを彼女は右手で構える。いつの間にか右手には " haine " と金色の文字で描かれていた。「……お前…………」ミカエルは驚いた様な表情を見せている。しかしそれは一瞬の出来事であり、すぐに冷静さを取り戻す。   (2020/6/21 16:13:03)

千桜それから1年が経ったある日。人間界の生活にもある程度慣れた僕は散歩がてら買い物へ行っていた。傷は完全に完治したが、まだもう暫くあそこに居させてもらうことにした。まだ魔界には戻れないからだ。理由は話していないが、お願いしたらあっさりOKをだしてもらえた。疑問には思ったが、許されたならそれはそれで良い。それに…あの二人と居ると " 楽しい " 。家に向かい歩みを進めていれば、妙な感覚に陥った。…ドクドクと心臓が脈打つ。あぁ、これは、これは…。いつのまにか駆け出していた。早く、早く、早く。急げ、急げロイズ。間に合わなくなる前に、1秒でも早く。   (2020/6/21 16:12:52)

千桜その日の夜。中々眠れず、ベランダで夜風に当たって月を見ていた。…人間界に来てから初めて見た月。その月は、とても儚げで綺麗だった。…しかし、今は寂しそうに見える。『……同じだね』そう、呟く。月は、肯定も否定もせず僕を見つめてくる。……酷いものだ。お喋りくらい、付き合ってくれたら良いのに。フッ、と笑えばまた月を見上げる。…刹那、後ろから気配がした。『…………誰』思わず癖で警戒をしてしまっていた。気配の主はビクッと反応したと思えば、少し怯えながらもでてきた。「……すみません、盗み聞きをする気はありませんでした」謝りながら出てきたのは有栖だった。苦笑いを浮かべながらも、「隣良いですか?」と聞いてくる。少し気まずくて『……良いよ』と目を逸らしながら呟く。「ふふ、ありがとうございます。…月が綺麗ですね。いつまでもこんな月が夜を照らしてくれていれば良いのに」哀しげに微笑む有栖。その表情は、月明かりに照らされていて綺麗だった。『……そう、だね。…続けば、良いな』いつのまにか、そう呟いていた。二人で見上げた月は、酷く静かで、淋しげに輝いていた。   (2020/6/21 16:12:41)

千桜「あぁぁぁぁぁぁまってまって無理無理無理!!無理だって!!嫌!!僕嫌だ!!わかんない!!」「大丈夫ですよ、チクッとするだけです」「嫌だぁぁぁぁぁぁ!!!!」そんな会話で、僕は目を覚ました。重い瞼を無理矢理開く。目をぐしぐしと擦れば " くぁ……ッ… " と欠伸を漏らした。『……何があったんだろう……』とてとてと歩いていけば、何やら針を持っている有栖と、涙目になりながら嫌がっている夢亜が居た。「ほら、目を瞑れば怖くないですよ」「嫌だぁぁぁぁぁぁ!!!あっ!莉亜ちゃん!!助けて!!」あの後、自分の名前を言えと言われた為、仮の名前を教えた。しかし、やはり本来の名じゃないから故に最初は違和感が凄かった。…二週間くらい経てば慣れるだろうと思ったが二週間経っても未だに慣れない。仕方ないと言えば、仕方がないが…。『……嫌っすよ、何で私が…』といえば有栖はクスリと笑みを溢した。「莉亜さんの言う通りですよ。…夢亜、この注射を頑張ったらジュース奢ってあげます」「…!夢亜頑張る!」『…………単純すぎじゃないっすかね…』ロイズの独り言は、少女の悲鳴によって掻き消された。   (2020/6/21 16:12:30)

千桜いきなり現れたのは黒髪の少女。どこか隣の女性に似ている様な気がする。「えー!!僕だって会いたかったのに!!お姉ちゃんの意地悪!!」「煩いです、喚かないでください。……患者さんも困ってますよ」「むー……」等と向こうがやり取りをしている間、僕は己の身体を見ていた。傷だらけでボロボロだが、一つ一つ丁寧に手当てされている。『(……手慣れてる)』そのままボーっとしてれば、つんつん、と肩を突かれる。振り返れば、女性と少女はニコニコ笑いながら言った。「私は旭河 有栖。医者をしております」「僕は旭河 夢亜!警察だよ!よろしくね!!」そう二人が言えば、僕は暫く迷った後に、『……よろしく』と呟いた。……こうして、僕の " 歯車 " は回り出した。   (2020/6/21 16:12:18)

千桜チクタクと針が動く音がする。ツンと鼻をつく不思議な臭い。ゆっくりと目蓋を開き、周りを見渡す。あたり一面真っ白な部屋。…何処だ、此処は。とりあえず起きようと身体を起こそうとすれば鋭い痛みが走る。 " ぐッ…… " と呻き声をあげる。それでも何度か身体を起こそうとしていれば、呆れた様にため息をつく声が聞こえた。……誰だ。ため息が聞こえた方を見やる。そこには、壁に凭れ掛かり、白いコートらしき物に身を包んでいる女性が居た。「やめた方が良いですよ、傷が開きます。また傷が開いたら手当てしなきゃですし、下手したら次こそ死にます。生きているだけ運が良いと思いなさい」冷酷な視線、無情な言動。……怖い、そう思った。誰だろう、魔界では見たことない顔だ。…つまりは、 " ニンゲン " か。くしゃぁ、と髪をかきあげる。黒色の髪の隙間からは今にも泣きだしそうな表情で、ギリ…、と歯軋りをした。「…………苛立ち、ですか。……無駄ですよ、そんな感情を抱いたところで。行きづらくなるだけです、どこの誰だか知りせんが、今は治療に専念してください。ですかr「君が患者さんかな!?!?!?」…………夢亜、お静かに」   (2020/6/21 16:12:06)

千桜『…………っはは、痛い、ッなぁ……』肩を押さえながら、ヘラヘラと笑う。肩からは異常な程に血が流れ出ていく。ここは何処だろう、頭が上手く回らない。ゆっくりと、正確に歩いていく。火傷痕と斬撃の痕が痛々しく残っている。…彼女、ロイズは偶々とある大天使に出会い殺されかけた。ロイズは、こんな戦闘したことが無かった。…当たり前だ、彼女はまだ幼い、例え憤怒の大罪人、魔界の王だとしても、経験が無ければ意味が無い。それでは、無力な赤子と同じだ。……目蓋が重い、身体が重い、身体が痛い、血が流れ出ている、目の前が真っ暗になる、あぁ、あぁ、死んじゃうのかな、僕。なんでだろう、なんでだろう。僕は、ただ憤怒の大罪人になっただけなのに。僕は、何も悪いことしていないのに。幼い彼女にはわからなかった。身体が全く動かなくなる、地面に倒れ、浅い呼吸を繰り返す。軈て、眠たくなってきた。「あぁ、寝ちゃダメだ」そう思いながらも、身体は言う事を聞かず、彼女の意識は、深い闇に閉ざされた。意識が無くなる瞬間、誰かが言い放った。「…!…_亜、手伝って、____ましょ」   (2020/6/21 16:11:54)

おしらせ千桜さん(iPhone 133.203.***.96)が入室しました♪  (2020/6/21 16:11:39)

おしらせlizaさん(5.18.***.215)が退室しました。  (2020/6/1 21:01:44)

lizahttp://isexy.club/id315.jpg nick:lizasexy url: http://isexy.club/   (2020/6/1 21:01:36)

おしらせlizaさん(5.18.***.215)が入室しました♪  (2020/6/1 21:01:23)

おしらせ千桜さん(iPhone 133.203.***.96)が退室しました。  (2020/6/1 21:00:40)

千桜【冷酷無情な少女の、小さな恋のお話】   (2020/6/1 21:00:38)

千桜「……嫌だ、取られたくない。……好きだよ、最上さん。…今は言えないけど…いつか……」   (2020/6/1 21:00:15)

千桜_______嫉妬、していたんだ。私は。最上さんが、他の人と話すことに。胸がチクチクと痛む。この痛みは、熱の痛みなのか。それとも…。その答えは、彼女にしか分からない。   (2020/6/1 21:00:02)

千桜胸がドクドクと騒ぐ。黒いもやもやとした " 何か " が自分の心を蝕む。何故、自分はここまで焦ったいるのだろう。あの人のしている事なんて、私には関係ないのに。_____つい先程の事。綾花に会いに行こうと3-3のクラスに向かっていた。その時、話し声と笑い声が聞こえ、顔を上げた。そこには、前模擬戦の相手をしてくれた最上さんが居た。そのすぐ近くには、知らない女の子がいた「(……誰、だろう)」心に沈んでいく、暗い感情。それが、自分の手の届かない所まで落ちる前に、無理矢理引き上げるかのように頭の隅に追いやった。しかし、黒いモヤモヤは広がっていくばかり「(私が、そんな事思ってどうするの…)」私は別に、あの人と特別な関係を持っている訳じゃない。____何がしたいのだろう、私は。別に、気にする必要なんて無い。あの人が誰と何をしていようが、あの人の勝手だ。……私が、口出しする事じゃない。「………最上、さんッ……」彼の名前を、呟く。それは直ぐに掻き消されてしまう程にか細い声だった。…刹那、黒いモヤモヤが、晴れていく様な感じがした。「(あぁ、分かった、分かったよ)」自分の胸に手を当てる。心臓がドクドクと脈打つ。顔が熱い。   (2020/6/1 20:59:38)

おしらせ千桜さん(iPhone 133.203.***.96)が入室しました♪  (2020/6/1 20:59:23)

おしらせ桜守 日向 / 千桜さん(3DS 133.203.***.96)が退室しました。  (2020/4/26 10:20:30)

桜守 日向 / 千桜((語彙力…()語彙力を下さい(泣)   (2020/4/26 10:19:58)

桜守 日向 / 千桜「……貴方達の物語が、幸せで包まれますように」微笑みながら、桜の木に触れる。俺はこれからも、色々な生徒を見て、その人達の物語を知るのだろう。その度に、俺は見守る事しか出来ない己を恨むのか。…それで、良いのかも知れない。見守る事しか出来ないなら、ずっと見守り続けよう。__________この命が、尽きるまで「さて、と…」俺は、木から飛び降り地面に着地する。そして、いつも通り笑顔を浮かべながら言葉を紡ぐのだろう。「姉様!桜餅作ったんで食べましょう!」そう、笑顔で言う彼の回りには、桜が舞っており、なんとも儚げで、美しかった。[END]   (2020/4/26 10:18:43)

桜守 日向 / 千桜「________一体、どれだけ生きてきたのでしょう。何百年、何千年と経っているのでしょうかね」そう、桜の木に座りながら、答える人が居ないのに、一人話している。その下には、学園の生徒であろう人達が、仲良く話している様な光景が見えた。俺は、その光景を見ながら呟く。「一体、貴方らはどれだけ苦しんで来たのでしょう」ここにいるのは、皆、異能力を持った人達だ。様々な力があり、過去がある。辛い過去を持っている人も沢山居るのだろう。俺だって、誰にも知られたくない過去がある。…………俺は、そんな人達を沢山見てきた。しかし、皆、とても楽しそうに、学園での生活を楽しんでいた。…俺は、見守る事しか出来ない。苦しんでいる人に救いの手をさしのべる事も、楽しんでいる人と一緒に笑いあう事も無い。俺は、桜守であり、精霊でもあるから。ずっと、見守り続ける事しかできない。…でも、たまには今、幸せに思い生きている生徒を見て、嬉しく思っても良いだろう。   (2020/4/26 10:09:06)

桜守 日向 / 千桜((僕の妄想だけど………ソロル書きます(((   (2020/4/26 09:50:28)

おしらせ桜守 日向 / 千桜さん(3DS 133.203.***.96)が入室しました♪  (2020/4/26 09:49:35)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、大化ヒナvsララカさんが自動退室しました。  (2020/4/26 04:03:27)

大化ヒナvsララカ((視点はヒナリカです   (2020/4/26 02:53:01)

大化ヒナvsララカ((戦闘です   (2020/4/26 02:52:26)

おしらせ大化ヒナvsララカさん(3DS 60.238.***.244)が入室しました♪  (2020/4/26 02:52:07)

おしらせ大化幽/3/ももさん(3DS 60.238.***.244)が退室しました。  (2020/4/21 13:29:35)

大化幽/3/もも«続く»   (2020/4/21 13:29:31)

大化幽/3/もも読み終わると二人が「どうするんですか?先輩!」「どうする?私は幽の通りにするよ!」と言い始めたので私は紙をビリビリと破りながら答えた「...........こんなしょうもない事をやって来るなんてどこの誰でしょうね?まぁ.......ちょっと顔を見てちゃっちゃと終わらせて帰ってくるわよ、ほら.....その時は雲りで日光も無いみたいだしねじ伏せてもいいかもね」そう言った後にゴミ箱に歩み寄りパッと紙切れを捨てた。その紙切れはヒラヒラと舞い落ちた.....戦うの......めんどくさいなぁ.....   (2020/4/21 13:29:09)


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