ルーム紹介
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↑これの部屋主のそろる.小説置場

※部屋主以外入室禁止
※romは自由
※腐あり(腐の場合文字の色は白)
※腐は途中までしか載せない
※視点は文字の色で判別
※パロも色々とあり
※何でも良い方推奨
※むすぴのみ


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おしらせ.さん(Android 59.171.***.79)が退室しました。  (2020/4/16 19:55:33)

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.    (2020/4/16 19:55:25)

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.彼もまた流石にこれ以上物事を悪化させたくないのか此処で睡眠の続きを再開し、新参兵は書類整理部屋(大将の仕事部屋)という名の牢獄に投げ飛ばすのを賛成する。酷いーなんて他人事のように嘆く彼を無視して、近くを通った部下にこいつのことを任せる。 ふう、と今日何度目かの溜息を吐けばじっと此方を見つめて来る彼に視線を移し。 「 ん? 」 「 いや、……あろまがしてくんないかなって。」 「 ……軍から追い出されてーのか? 」 「 冗談だよ…。 」 end_____   (2020/4/16 19:55:15)

.返す言葉も無いのか、口を閉じ俯いた彼を見てようやく収まったかと胸を撫で下ろし呆れたように溜息を吐く。向こうでベッドの上でぽかんと呆気にとられている彼の方を見て、未だ目元には赤く痕があるものの涙は引っ込んだのかぐちゃぐちゃだった顔も一寸は元に戻ってる。 「 御前、まだ其処で寝ていいぞ。こいつのせいでろくに寝れてねーだろうし。 」 「 俺別に虐めたわけじゃ「 結果的には虐めてんだよ馬鹿。 」……。」 「 この馬鹿はあのハゲんとこで一緒に書類整理させとくから安心しとけ。あ、それか後始末しときたいんだったら自室でも何処でも行きやがれ。俺の加護範囲からは外れるけどな。 」 「 たいちょー、まだ足りないですよね? 」 「 てめーは黙っとけ!!早く酔いから覚めろや! 」 駄々をこねる子供をあやす親の気持ちが分かるくらい、腕の中で押さえ付ける彼は暴れはしないものの言葉までは自重しない、を貫くのか横槍を入れてくる彼に怒鳴り付ける。そろそろうんざりしてきた。   (2020/4/16 19:55:05)

.明らかに不満そうな声を出して此方を横目で睨んでくる彼に、元気よく罵声を浴びせる。小さく彼から舌打ちが聞こえてくればこんなことしてる根本的な理由は御前だと聞かせるように、ぐ、と喉を抑え。う"っ、なんて唸り声を上げる彼を無理矢理床に座らせ、狂犬でも手懐けるかのように程よく首を絞め上げ片腕は後ろに回し今にも暴れそうな彼を抑え込む。 「 くそ軍医が、死ね。 」 「 くそ新参兵に言われる筋合いはねえよ。自分の上司自分の我儘に付き合わせて泣かせた癖によくんな事言えんな。傍らでてめーらの聞きたくもねえ喘ぎ声と発情した兎みてーな台詞聞かされる此方の身にもなれ。 」 「 だから音楽聞けっつったんじゃん。 」 「 様子見るってだけでんな時間掛かるわけねえだろ、直ぐ此処に軍医がいるんだから尚更な。 」 「 ………わざわざ突っかかんなくても。 」 「 じゃあ御前隣室で野郎同士が戯れてる声聞きながら熟睡出来るか? 」 「 ……………。 」   (2020/4/16 19:54:53)

.「 たいちょ___、 」 そっと近付けた顔はベッドの上で泣きじゃくっている彼と触れることなく、背後から伸ばされた腕に捕まり無理矢理引き剥がされた。 「 、!?…あろ、ま。 」 「 ったく、どいつもこいつも変な性格しやがって。このクズが。 」 チッ、と舌打ちもつけて腕の中で首に回された腕を退かそうと片腕に力を入れる狼と、その餌食となっていた涙を流している羊に嫌味ったらしくその言葉をぶつける。今朝ぐっちゃぐちゃの泣き顔で医務室に飛び付いてきた彼が、今になってまた同じ様に泣かされてるかと思えば、何がしたかったのか腕の中の彼の仕業らしく。 「 ……………、何、あろま。聞こえてたの。 」 「 生憎俺は音楽にはあんま興味無いからな、音楽は流れてたけど肝心のイヤホンは付けてねーよ馬ー鹿。自作曲の自慢なら大将にしとけっての。 」   (2020/4/16 19:54:42)

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.早速、先ずは手始めに彼の右手を手に取り人差し指を口元に持っていく。彼が目を開けているのか開けていないのかは分からない。ただ、指先に息は吹きかかっているはずなのに彼はそんなの気にも留めていないのか、何も言ってこない。そのまま彼の人差し指を付け根まで覆い隠すように咥えれば、流石に口の中で指先はぴくりと動いたのが感じ取れた。 ごり、とそれ相応のかなりむごい音が鳴った。 「 ……っ"っ"!!!えふ、「 たいちょ、少し黙っててください。 」あ、…え。 」 基地内では基本練習場やらといった特別に設けられた施設以外での戦闘は禁止とされている。そのため油断していたのか、いきなり指を噛まれた痛さに顔を歪めさせ此方に何か物申そうとしてくるもそれを静止させ黙らせる。文句なら我儘に付き合ってもらった後ででいい、今は彼の言い分なんかこれっぽっちも興味無いのだ。 若干目元にじわりと涙が溜まり始めていて、その表情を見て一寸可哀想になり噛跡の部分を舌先で少し舐める。これだと一寸自分の方が猫かもなんて思いながら、傷を癒やすように舌先を動かし。   (2020/4/16 19:54:06)

.もう一度眠りについて不機嫌になられても此方のやりたいことが一生終わる気配がしないため、早めに此方も行動に移す。 ギシ、とベッドのスプリングが軋んだ音を出す。あんまり大きな音を立てれば向こうで音楽を聞きながら作業をしてる彼に気付かれかれかねないため、なるべくゆっくり早めに体勢を安定させる。彼の腰よりも一寸下、太ももの上辺りに跨り遠慮無しに座り込むと、その重みで夢へと旅立ちかけていた彼が何だ何だと足の方を見て、目が合う。 「 ………殺されたい? 」 「 んな物騒な、違いますよ隊長。別に動けなんて言わないんで、俺の我儘に付き合って下さい。 」 「 ………動きたくても動けねえんだけど。 」 足が動かないことを不満そうに物語る表情には気にせず、若干抵抗しようとして足の方がもぞもぞと蠢いているも抜け出せないということが分かれば無駄な体力をこんなとこで消費させたくまいと抵抗を止める。まあ実際あんまり抵抗ばっかで動いて欲しくはなかったので、そう思ってくれていた方が丁度いい。   (2020/4/16 19:53:38)

.仕切りの薄いカーテンを開け、ベッドで横になっている彼の姿を見れば、嗚呼、何時も通りの猫だ。なんて。若干愛玩するようにその癖っ毛の強い茶髪の髪を梳かすように撫でると、指先に髪の毛が絡まり。手櫛で梳かしていくと段々猫の毛の手入れでもしてんのかなって思う。 「 ん"……… 」 髪をいじられる違和感に気付いたのか、地底を這いずるような低く重い声で唸り声を上げるとぱちぱちと重い瞼を開いたり閉じたりして、その視線が此方に向く。俺が誰かを向こうは認識すると明らかに嫌そうな顔をされて、何、なんて不満MAXで聞いてくる。そんな睨まんでも。 何故か俺が起こしに来ると良くないことも一緒に持ってきている、なんて誤解を何時の間にか植え付けられてしまっていたので、何もないですよ、と両手をひらひらとさせて手持ちがゼロだと言うことを彼に伝える。そのことがすんなりと彼に伝われば、あっそ、と愛想無く此方を見ていた視線をシャットアウトし掛け布団を腕の中に抱き再び眠りの中へと向かった。   (2020/4/16 19:53:19)

.「 隊長って何処居ますか? 」 「 何処も何も、朝から其処で寝てるけど。 」 呆れたように此方に視線をよこせば、一度キーボードを打つ手を止め部屋の隅の人気スポットを指さした。今日は此処か、と我が家に入り浸る野良猫を見付けたような反応示し、一寸様子見ますなんて言って足を歩める。 その前に、彼には俺の愛用していたイヤホンを手渡す。いきなりのことなのでそりゃ困惑もしていて、イヤホンを片手に乗せ此方の顔と交互に見合わせ、最終的に意味が分からなくて首を傾げる。そんな彼を横目にイヤホンジャックを音楽プレーヤーに挿し込み、俺の作った曲計10個くらいを無理矢理聞かせるため再生する。 いきなり掛かった音楽になんのことかも分からず片耳を取り敢えず装着した彼は、ほう、と嗜めるようにその音楽を聞く。全部聞き終わったら感想ください、とあまり期待はしていないが彼にそう伝えると、もう片耳も装着するよう促し今度こそ目的の人の元へ歩く。   (2020/4/16 19:53:08)

.「 隊長何処だろ。 」 カツカツと革靴が廊下と擦れた音が心地よく響かせながら、きょろきょろと部屋の隙間を覗いては目的の人物の捜索を続ける。少し俺の我儘に付き合ってもらいたいのだが、その相手がどうしても見つからない。普段(任務のない日)なら練習場で一人で鍛錬でもしてたり、裏庭辺りで猫のように丸まって寝ていたりと、結構自由気ままに基地内を動き回っている姿を目にするのだが、今日に限ってまだ一度も彼の姿を見ていない。と、いうか、昨日彼のもとから走って逃げたのが最後だ。夜這いでもしてるのだろうか、なんて自分にも彼にもあり得ないような思考をほわほわ浮かばせながら、また次の候補の部屋の前に立つ。 コンコン、と二回ノックをして、部屋の中から一寸現実逃避してそうな声でどうぞ、という言葉が聞こえると失礼します、と返して扉を開ける。部屋の中には、飽きもせずパソコンの画面とにらめっこしすぎて隈を作っている彼が、今日もまた押し付けられた書類を無心で片付けている姿があった。ざっくり三徹目くらいだろう。だがこんな非日常的な場面も慣れっこ過ぎて日常になったため、互いに気にせず、此方は話し掛ける。   (2020/4/16 19:52:14)

.いつもは誰が其処に寝て休養するかと軽く内戦が始まったりするほどの人気スポットなのだが、こんもガランと人が居ないとむしろ背徳感が芽生え何時もよりも特別に感じる。 ぽす、と一度スプリングに飛び込むように倒れ込めば、ふかふかの、それこそ軍資金をふんだんに使って買った特別な布団に包まり早速心の中の黒い渦を浄化していく。きもちい、なんて寝言のように小さな声で呟き目を瞑ると、もう眠気(と言う名の女神様)が背後から忍び寄り女神様に抵抗せず身体の力を抜き眠りに落ちる。 そろそろ意識が飛びそうになった間際、一枚の薄めの仕切り用カーテンの向こうから聞こえたお休み、の一言を最後に意識の糸を手放した。   (2020/4/16 19:51:54)

.「 ありがと、あろま。 」 「 別に。 」 朝日が閉まったカーテンの隙間から覗く中、カタカタと来る前から打ち続けているキーボードとパソコンの画面を交互に見つめ、此方にはちらりとも目線をくれず彼は素っ気なく返事を返す。 若干濡れたハンカチをどうしようかと、片手に持ったままウロウロと部屋を彷徨っていると、ん、と彼が頬杖をついていた左手は薬品の入っている背の低い棚を指さした。近づいて見ると、使用済み、と丁寧な手書き文字で書かれた紙が貼り付けられた、正方形の浅く広い金属の缶が上に乗っかってて、既に消毒液で濡れた綿が捨てられてあった。 遠慮なく綿の上にハンカチを被せれば、暖かい陽のあたる、室内で最も日向ぼっこが気持ちいい場所と個人的なんちゃら記録に登録してある、この医務室の窓側の医療用ベッドへとすたすた歩く。普段は怪我をした患者が足とかを固定したりして寝る為の場所だが、今は幸いにもそんくらいの重症患者はおらずどれも人が寝ているベッドはない。自分は少し諸々の事情により彼からの使用許可が降りたため、この日向ベッドに寝ることを許されているのだ。   (2020/4/16 19:51:42)

.前回の続編みたいなやつ 。【 二度目の美しさを是非とも見たい。 】新参兵 × 隊長の腐 。前後のみ 。中心部分無し 。   (2020/4/16 19:50:33)

.   (2020/4/16 19:48:19)

.    (2020/4/16 19:48:16)

.   (2020/4/16 19:48:10)

.嫌な予感を感じたくせに、滅多に出て来ない、いや、感じたこともない表情が今思い返すと恍惚として魅入ってしまう。何故か。何処からともなく湧いて出てくる感情の荒ぶりに、自分でも追い付けなくなってくる。死神の人間らしい表情。正直、唆らないわけがなかった。膨大な恐怖感に襲われた気がしたのに、そんなものよりも自分の中にある何か危なげな感情に、心狂わされていて。彼が彼でなくなる嫌なはずの思いは、嫌なのに、嫌なはずなのに何処か魅了される程の依存力があった。   (2020/4/16 19:47:51)

.何時も見ていたはずの死神と呼ばれるくらい密かに恐れられていた隊長とは違って、何処かの村の、親が殺され一人咽び泣いている子供のような幼さがあった。  すみません、と一言だけ残して走った。自分から話し掛けたとかそんなの走っている時は思考の外だった、気にも留めてなかった。ただ、あの顔にぞくぞくと嫌な予感を感じただけしか、走ってる間の思考には残っていなかった。はっ、はっ、と息を乱していたのは、決して走ったからなんかじゃない。混乱する頭の中を必死に整理しようとして、頭も心も疲れてきたからでもない。何か、違う感情が押し寄せて来ている恐怖感と、心臓の高鳴りのせいだからだ。  何年も居座り古びた自室に戻り、息を切らして扉に背を凭れその場にしゃがみ込む。一人しか居ないのに顔を両手で塞ぎ、危うい不安を押さえ付ける。   (2020/4/16 19:47:41)

.「 あ、っえ………。 」  視線を合わせた彼の姿を見て思わずぎょっと目を見開いた。吸ったはずの息は感嘆の声に全て飲み込まれ、彼の名前を呼ぶ分は残ってなかった。驚かれた本人は不自然なくらい自然な表情を表していて、彼が本当に自分の知っているあの隊長かと疑った。心が揺らいでしまった。好奇心を持った。心配した。腐っても軍人だと言うのに、彼の濡らした表情、たったそれだけに思考も手も止まってしまった。  ぐっちゃぐちゃだった。子供が泥遊びをした跡のように、原型が崩れてしまっているくらい顔も皺を寄せて、今まで見た色んな奴らの表情の中で一番"それ"を表現していた。演じていたのだろうか。人の自然体であるはずの表情は彼が模しても此方には違和感しか無かった。様々な感情が上に乗っかってきて、頭ん中を同じくらいぐっちゃぐちゃにされる。もう眠くなってきたなんてとても言えないくらい頭が冴えた。  人間らしい一面を見てしまった。好奇心を持ったはずが、何故か恐怖感に変わっていた。彼の、あまりにも似過ぎている人間らしさは何かを思い返す。嫌になる。単純に心が掻き毟られる感覚になる。   (2020/4/16 19:47:27)

.「 こんなとこでどうしたんですか、隊長。 」むせ返るほどの熱気に背中を向けて、建物の木陰にひっそりと体育座りをしている我が上司に声を掛けた。どうしたも何も聞いても、寝てた、くらいしか返答が返ってこないのは始めっから分かっていた。分かっていたとしても聞いてしまうのが人間だ。側に知っている人が居れば、放っておきたくなければ近付いて、でもいきなり近くに寄るのは質令だからとかごちゃごちゃ考えて、何かを話題に話し掛ける。そんな流れが今流れた。  声を掛けても視線だけしかちろっと動かさない上司を横に、自分は座らずに隣で壁に立って凭れる。さあ、と葉っぱが揺らいで寒くもなく暑くもない風が頬を掠めた。確かにこの位の風が吹くこの場所なら、寝てしまうのも理解出来る。なんて自分も一寸うつらうつらしながら緩く思う。  しばらく間が空いて、ごく、と生唾を飲み込む音が聞こえた。寝起きのためきっと反応が遅れでもしたのだろう、やっぱり寝てたんだな、と口角を上げ仕方なさそうな声に出ない笑いを上げ。いまだ覚醒せずぼうっと目の前の風に煽られる茂みを眺めている彼を、もう一度名前を呼んで起こそうと小さく息を吸い彼の方を見下ろす。   (2020/4/16 19:46:23)

.【無題】新参兵が隊長の泣顔を初めて見た日。   (2020/4/16 19:45:57)

おしらせ.さん(Android 59.171.***.79)が入室しました♪  (2020/4/16 19:43:47)

おしらせ新規ルームを作成完了しました。(Android 59.171.***.79)  (2020/4/16 14:44:54)


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