ルーム紹介
ソロル部屋です。

シチュは不問と致しますので、お好きなようにお使い下さい。

※関係者様以外の入室、使用は禁止と致します。
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おしらせ小野寺さん(118.7.***.12)が退室しました。  (2023/3/30 16:21:19)

小野寺小野寺   (2023/3/30 16:21:10)

おしらせ小野寺さん(118.7.***.12)が入室しました♪  (2023/3/30 16:21:06)

おしらせ冨岡 義勇さん(iPhone au)が退室しました。  (2020/5/18 01:12:08)

冨岡 義勇(( 冨岡さんが前世で片思いしていたらな〜みたいな話です(描写に入れるの忘れてるけど片思いしてた人も転生して生きてるよって感じです(()深夜テンションの最中書いたものなので拙い描写なのは目を瞑って頂けると有難い…!()   (2020/5/18 01:12:03)

冨岡 義勇胸内に秘めたあるはずの思いは誰にも知られぬまま、蜃気楼の如く世から失せたならば、何れ何処に導かれるというのだろう。届かぬ思いというのは実に哀切だ。そう思うのは、以前の己がそうだったから、というのもあるのかもしれない。貴方だけはどうか、幸せに笑っていて欲しいと、押し殺した感情。然し未だ足りない実力故に、大切な人さえも守れなかった。どれだけ悔やんでも悔やみきれない非力な自分と戻らない過去。そしてそれは生まれ変わった今も記憶として鮮明に残されている。忘れたいようで其れを拒む何て矛盾を抱えているが、憶えているならばと無理矢理心中に誓った。今度こそ、貴方という人の幸を守ろうと。できることなど、たかが知れているが、あの人が少しでも穏やかに笑っていてくれる時間が増えるのなら、それで構わない。_____何て、己は何をしているのだろう。ふと我に返り、寝巻きのポケットに突っ込んでいたスマホを手に取れば、随分と時間が経っていたようで。強引にでも目を瞑らなければ明日に響いてしまうと慌てては部屋へ戻り、温い好物を再び冷蔵庫へ。そして一つ欠伸をすると同時に寝床に着けば、あっという間に夢の中へと導かれていった。)   (2020/5/18 01:08:50)

冨岡 義勇先程まで憂鬱な時間だったはずなのに、暫く此の儘終わらないで欲しいと切望する程 刻一刻と時が過ぎていくのが惜しい。本来であれば、明日も通常出勤だから起床の時間に合わせて就寝するのが望ましい。だから眠れない時にはあれこれ試して睡眠をとる。以前にも外で景色を一望するなんて事を経験したが、当時は晩秋。冬を迎えようとしていた夜半の凩は、体温を奪うばかりで景色を楽しむどころではなくすぐ自室へと戻っていた。そういえば、と先刻 書店に出向いた際、手に取った本を思い出す。江戸時代の巫女とその守人である武士の恋情を描いた物語だった。文字の羅列に目を通せば、その結末があまりにも悲痛で衝撃的。互いに思いを寄せあっていたにも関わらず、麗人だった巫女は鬼という人外なる怪物に喰われ、救わんと立ち向かった武士が命懸けの戦いの末、好いた彼女と共に一生を終える。結局、武士と巫女は結ばれずに終わったのだ。   (2020/5/18 01:08:38)

冨岡 義勇すると、近所の若い家族の自宅だったか、その庭の花壇には個性ある花々が咲き誇っていた。百花繚乱とはまさにこの事。然しふと、その隅に桃で染まる木が目に映る。あれは確か…八重桜だったか。周りの空気は曠劫を纏っており、いかにも風雅だ。散り方が普通の桜花と異なり、房ごと舞散るというのは、中々稀有だと言えよう。桃色の花弁を微かに照らすのは、綺麗に弧を描き、氷のように冴え返った月。まだ円と言えるほど満ちてはいないから、あれは十日夜と言ったところだろうか。天文に関する知識は浅はかなものだから確信を持って言えるほどではないが、左右非対称の緩やかな曲線に仮説を立てる。再び頬を掠めた和風が桜を星々の元へと導いて、美麗に彩っていた。幻想的な景色。それを只ぼんやりと眺めながら、好物を一口噛じれば咀嚼する。冷たいのは承知の上だったが、口に広がる味に締りが無く、芥蔕が腹心に滲み出る。だが、この景色と共に堪能する食は何故か幸せで贅沢な時間だと思えた。   (2020/5/18 01:08:22)

冨岡 義勇( 時は夜半。何時になっても脳裏に夢は映らない今日この頃、普段であればとっくに寝息をたてているというのに、何故今はこんなにも頭が冴えているのだろうか。一日の出来事を朝から追って探したところで特に原因は視認できず、深く酸素を取り込めば盛大な溜息を寝室に小さく響かせた。然しこのまま寝転んでいても、かえって時間を浪費するだけ。気晴らしにと、鉛を背負っているような錯覚を起こしながら上半身を寝台から引き剥がすと、掛布団を避けて素足をフローリングの床に着かせた。ぺたぺたと足音を立てて冷蔵庫へと向かえば皿の上に置かれた己の大好物を手に取ってベランダに繋がる硝子窓に手を掛ける。出来た隙間からまだひんやりとしている夜風が吹き込めば、無地の窓掛けと黒髪を下からすくい上げるようにふわりと靡かせた。サンダルを履いて露台に出ると、街中の景色が瞳に映り込み。空は昼間の鮮やかな青から一変し、何処までも続く深い闇に変化していた。廓寥とした深夜の気配を感じるそこには、小さな宝石の輝きが散りばめられている。柵に肘をつき、掌に顎を乗せて視線を下ろす。   (2020/5/18 01:07:56)

おしらせ冨岡 義勇さん(iPhone au)が入室しました♪  (2020/5/18 01:07:07)

おしらせ新規ルームを作成完了しました。(iPhone 114.18.***.14)  (2020/5/18 01:06:34)


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