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おしらせ | > | 遠江さん(126.119.***.127)が退室しました。 (2023/12/3 14:13:05) |
遠江 | > | ……っ、ん~……。(両手を空へと突き上げて身体を伸ばす。緊張から解放され、ほっと一息を吐き出す。来た時とは違い、少しゆっくりした動作で階段を降り行き、待ち合わせ場所へと向かうだろうと) (2023/12/3 14:13:00) |
遠江 | > | (さて、と歩き出そうとしたところで、内ポケットのスマホが震えた。表示された名は、相棒のもので)もしもし。おぉ、ナイスアシストだっ……待て待て。後の三発を恩に着せんじゃない!(抗議の声に、電話口の声は素知らぬ様子で、貸し一つだと笑う。苦々し気に眉を顰めて、頭を掻き暫しの逡巡)………っ、わかった。朝飯で手を打ってくれ。お前さんの好きなあの店で如何だ。……んん?首か?大したことは無いが着替えには戻りたいな。というか、普通先に其方の心配をしてくれ。(全く、と。先程まで顰められていた眉が、下がる。止めた足を再び前へと)じゃあ、落ち合う地点は変更なしで。五分後に。(それじゃあ、と。通話を切る頃には、壊れた扉から外へと踏み出している頃だろう。空を見上げると薄っすら紫掛かり始めており) (2023/12/3 14:11:33) |
遠江 | > | (宙で体勢を整え、遠心力を付けて靴裏を頭に叩き込む。切っ先から上身の半分まで埋め込まれたそれが影を抉る感触。飛び退り、床に降り立つ。藻搔くそれを見遣っていれば、赤の目と視線が合った。憎悪、怒り。様々な負の感情を湛えた暗い光が自分をねめつける)……そう睨みなさんな。派手に人を喰い散らかした時点でお前さんを見逃してやる道理は此方には無いんでね。(動向を注視する。ともすれば一際高く最後に上がった咆哮の後、影の輪郭がざらりと砂のように崩れてゆく。がらん、と床を叩いた刀を拾い上げる。溜息一つ。首元の焼ける痛みに掌を当てて)……っ、あぁあ、新しいシャツまたお釈迦にしちまった。(鞘へと刀を納め、腰に提げ直す。つい、と表面を指先で撫でて傷を確かめ)……鞘は無事。なかなか頑丈だが後できちんと見直さんとな。 (2023/12/3 14:05:08) |
遠江 | > | (思いの外、切っ先から先が内側に刺し込めない。頑丈なこって、とそれでも笑みは刷いたまま)……まぁ、あれだ。多少行儀は悪いが……って……!(足掻いているのか痛みからか。それとも道連れを願っているのか。己の身体に鉤爪を当ててでも敵を排除しようとする鉤爪が闇雲に振るわれる。刀の鞘を引き抜いて自らの首に掛かりそうなその爪を抑え込んだが、じり、と力負けするように引く)……っ……(首元に刺さる爪の先に、とぷりと紅が伝う。白いワイシャツにじわりと染みを作り、鞘がぱき、と乾いた音を立てた。)……力任せじゃあ、流石の俺も勝てん、が。悪いな。こっちは……(再び、二つの乾いた音が響く。加えられる力が緩んだ刹那、刀から手を離し目の前の影の表面を蹴りつけて、再び高く飛び上がる)卑怯にも二人がかりでな! (2023/12/3 13:53:34) |
遠江 | > | それに。(太刀を両手でしっかりと構える。口元に刷いた笑みは、三日月に)俺も、狭い場所は動き辛い。(ぐる、と警戒の音を響かせた影に飛び込んだ。風を斬るような音が耳に届き、身を低くする。頭上を抜けた鉤爪の先に、これでもまだ、衰えてないか、と感心して息を吐いた)五発も撃ち込まれりゃ、もうちょっと大人しくなるもんだと思っていたが。なかなか如何して。いや、侮ってたな。(からからと、快活な。場にそぐわない笑い声が響く。続いて強く跳躍し、獣の頭上へと)……彼奴の撃った場所は、っと……!(暗がりで、目を凝らして、赤を探す。確実に急所を狙うだろう予想の元、頭部、頸部、と視線を滑らせて)此処か……!(切っ先を下向きに斜に構え。重力に従い落ちる力も利用して突き立てた)硬っ、てぇ……! (2023/12/3 13:42:46) |
遠江 | > | 元気なもんだ。其れだけでかく育ったんなら──……相当喰ったかい?(革靴の底と、硬い爪が床を叩く音が入り混じる。じりじりと押されるように背後に下がり、一部崩れた壁から人通りのない道路が見遣った。刹那。乾いた音が数発、闇空に響く。それと共に巨体が横っ飛びに跳ね飛んだ。ぱ、と闇中に花のように朱が散ったのが視界に映し片目を細める。刀の反りを担ぐようにとん、と肩に宛てて)おぉ、相変わらず腕は良い。(素直ではない賞賛と共に、視線は道路向かいの屋上へと投げかけられる。逆光で見えない人影が構えていた獲物を軽く左右に振るのが見えた。ひらりと応じるように片手を上げる。さて、と間合いを取った獣を前にして)悪いな。俺だけじゃ、お前さんは仕留められんと思って此処まで連れてきた。障害物の多い狭い路地裏じゃあ、狙いにくいからな。 (2023/12/3 13:36:01) |
遠江 | > | (視線を向けた先には、狭い扉から押し入ろうとする大型の黒い影が見える。破れた窓から零れる光が室内を照らし、足元から伸びた影がゆらりと揺れた。ぐ、と形を変えて押し入った影の形は大型の獣のよう。前足と思しき場所から伸びる大きな鋭い爪が、汚れた床を掻く)そろそろ、お前さんの腹の虫が大声上げて鳴く頃合いだろう。(朗々と響く声に恐れは無い。そうしてその声に被せるように吠えた黒の影が飛び掛かる。右、左と代わる代わる繰り出される爪を刃で受け止めて払う度、金属を打つ音が廃れた雑居ビルの一室に響く) (2023/12/3 13:26:00) |
遠江 | > | そうそうがっつきなさんな!(弾いた勢いを使い背後へと跳び退る。柄を握り直し、間合いを詰めて飛びつける黒い影を往なすように威力を削ぐよう、刃を滑らせる。払うと再び階段を駆け上がり、金属腐食で脆くなった扉を蹴り飛ばして中へと身を滑り込ませる)……、っけほ……(途端、舞い上がった埃を空いた片手を振って払い、足を止めることなく先へと進んで、硝子の破れた窓際へと走り寄り振り返った)さぁて、と。そろそろ鬼ごっこは終いだな。 (2023/12/3 13:18:29) |
遠江 | > | (勢いを削ぐことなく手すりに身を乗り上げると、間髪入れず前方へ。そうして、階段を駆け上がる。靴音を追い立てるように感じる重圧にちらりと肩越しに視線を投げかけた)そろそろポイントなんだ、が───……っと!(くるり、身体を反転させ腰に提げた刀を引き抜く。銀線が一本、月灯りを弾いて描けばスーツの裾が風に翻った。高く響いた衝撃音と共にじんと痺れる重みが腕を伝ってゆく感覚に感覚に口元を歪め) (2023/12/3 13:11:31) |
遠江 | > | (狭い路地裏を掛ける靴音が高く響く。途中汚れたゴミ箱を背後に向けて行く手を遮る目的で蹴飛ばした)……狭すぎんだろ!(吐き捨てた声は、聊かうんざりとした気持ちが色濃く滲む。追って来るモノの速度は更に早くなった事は気配で知れる。更に進んだ先、漸く前方に視認出来た、ビルの隙間に差し込む月灯りに浮かび上がる雑居ビルの外階段に向かって、強く地を蹴った。錆の目立つ手すりに手を伸ばし掴むと同時、今まで自分が居た地面が抉れる鈍い音が響いた。ひゅぅっと口許を窄め)……っぶね。 (2023/12/3 13:05:39) |
おしらせ | > | 遠江さん(126.119.***.127)が入室しました♪ (2023/12/3 13:01:04) |
おしらせ | > | 小野寺さん(118.7.***.12)が退室しました。 (2023/3/25 21:34:13) |
小野寺 | > | 小野寺 (2023/3/25 21:34:03) |
おしらせ | > | 小野寺さん(118.7.***.12)が入室しました♪ (2023/3/25 21:33:59) |
おしらせ | > | 新規ルームを作成完了しました。(Android 133.106.***.240) (2020/8/12 12:21:04) |