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おしらせ | > | 小野寺さん(118.7.***.12)が退室しました。 (2023/5/3 22:42:06) |
小野寺 | > | 小野寺 (2023/5/3 22:41:58) |
おしらせ | > | 小野寺さん(118.7.***.12)が入室しました♪ (2023/5/3 22:41:54) |
おしらせ | > | 主。/ 梓御 遥斗さん(iPhone 114.187.***.30)が退室しました。 (2020/9/9 20:19:32) |
主。/ 梓御 遥斗 | > | >> 皆様、 (2020/9/9 20:19:25) |
主。/ 梓御 遥斗 | > | 一通りの準備を終えると、次に向かうのはお嬢様の部屋。『ノックはした』という口実のためだけのノックを2回。その後、できるだけ音を立てないよう中に入り、迷いのない足取りでベッドに近付く。さらり、と、まだ起き抜けの熱が残る指先で、彼女の顔にかかった髪を退ける。残念ながら暗くて顔はよく見えないが、寝息を聞く限り昨日と変わりないようだ。たったそれだけのことに、ひどく安心する。……旦那様。奥様。心の中だけで2人に呼び掛ける。出来ることならば、もう思い出したくない記憶。それでも、忘れてしまえば一生後悔するような記憶だ。お嬢様は今日も元気です。これからも、ずっと、俺が守ります。いつも通りの報告と決意表明をして、ベッドから離れる。吐き出す息に溶かして『よし』と小さく零せば、廊下へと続くドアを開ける。朝の眠気も、ようやく覚めてきたようだった。) (2020/9/9 20:19:04) |
主。/ 梓御 遥斗 | > | ( アラームは鳴らない。鶏も鳴かない。小鳥の囀りも聞こえない。何にも急かされることなく、目を覚ます。時刻は午前5時を少し回った頃。じきに始業時刻だ。無駄のない動きでゆらりと身体を起こすと、目の前には深い海の底のように真っ暗な部屋。光も音もないこの空間に居ると、未だ昨日の事すら思い出せない不明瞭な意識も相まって、何もかもを失ってしまったような気分になる。しかし、そんな中でも自分がこれからしなければならないことははっきりと理解しているのだから不思議なものだ。ぼうっとした頭を引き摺るようにベッドから這い出て、身支度を始める。身支度といっても、服を着替えて、軽く髪を整えるだけだけれど。慣れというのは怖いもので、半分眠ったままの頭でも身体はテキパキと始業へ向けた準備を進めてしまう。何だかプログラム通りに動くロボットのようで、こんな時、自分は本当に人間なのだろうか、なんて哲学染みたことを考えたりもする。鏡を見ると、シャツのボタンを掛け違えていた。どうやら人間らしい。 (2020/9/9 20:18:42) |
主。/ 梓御 遥斗 | > | 【 梓御 遥斗 / お嬢様の自室 → 廊下 】 (2020/9/9 20:18:26) |
おしらせ | > | 主。/ 梓御 遥斗さん(iPhone 114.187.***.30)が入室しました♪ (2020/9/9 20:18:07) |
おしらせ | > | 新規ルームを作成完了しました。(iPhone SoftBank) (2020/9/9 12:43:21) |