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おしらせ | > | べくさん(iPhone 110.135.***.204)が退室しました。 (2023/7/14 22:18:37) |
おしらせ | > | べくさん(iPhone 110.135.***.204)が入室しました♪ (2023/7/14 22:18:22) |
おしらせ | > | べくさん(iPhone 119.171.***.1)が退室しました。 (2022/11/16 02:13:12) |
おしらせ | > | べくさん(iPhone 119.171.***.1)が入室しました♪ (2022/11/16 02:13:01) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、心得実さんが自動退室しました。 (2021/1/5 03:53:04) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、不知弾さんが自動退室しました。 (2021/1/5 03:50:02) |
心得実 | > | 1d5 → (3) = 3 (2021/1/5 03:31:42) |
不知弾 | > | 1d5 → (3) = 3 (2021/1/5 03:29:24) |
心得実 | > | 世界と神様はどうしたって残酷で、理不尽に人から奪い去る。 そして人は何かを失い、忘れ、神様を前に嘆くことしかできないけれど。 それでも、君が僕を信じてくれたから。 僕が君と朝を迎えたいと思わせてくれたから。 (2021/1/5 03:26:53) |
心得実 | > | 「検査の結果も全て異常無し。——何も心配いらない。君たちが望んだ、朝が来たんだ」 「僕たちがやったことは全部、おせっかいだったのかも知れないね。……僕らを裏切ってくれて、ありがとう」 「じゃあ僕は君たちの退院手続きをしてくるから。ここで待っていてね」 そう言って菱川は部屋を去っていく。 (2021/1/5 03:26:16) |
心得実 | > | その様子を見ながら、ベッドサイドにいた菱川も穏やかに言う。 (2021/1/5 03:25:51) |
心得実 | > | 開いた窓の先の、うつくしい朝のひかりと淡い青の空を背景にして。 ベッド上の彼女は、君だけをまっすぐに見つめて、笑う。 (2021/1/5 03:25:39) |
心得実 | > | 「——おはよう、ダンくん」 (2021/1/5 03:25:17) |
心得実 | > | 廊下を抜けて、指定された一つの部屋へと辿り着く。 扉を開く。その音に応えるように、一番最初に振り返ったのは菱川だった。 彼が立っていた場所のすぐ近くにはベッドが見て取れて、その上には一つの人影がある。 窓の外をぼんやりと見ていたその人は、やがてゆっくりと振り返り、 (2021/1/5 03:24:49) |
心得実 | > | ふと、部屋に入ってきたスタッフが言った。 「ああ、お目覚めだったんですね」 「菱川先生がお呼びです。お部屋にご案内しますね」 (2021/1/5 03:24:04) |
心得実 | > | いくつかの検査を終えて、君は「異常無し」と診断された。 その頃にはもう早朝で、そのまま実の検査が終わるのを待っていようとしていた……かもしれないが。 気が付けば、君は仮眠室のベッドの上にいた。 ……どうにも襲ってきた睡魔に勝てずに、意識を手放していたらしい。 (2021/1/5 03:23:46) |
心得実 | > | その後、菱川は君を検査室へと案内する。 長時間機械に接続されていた脳の様子を見るためだという。 君は部屋を去ることになり、眠り続ける実の姿は遠ざかっていく。 (2021/1/5 03:22:22) |
心得実 | > | 「しかし、それらの方法では、永久的狂気に陥った原因の記憶には意味が無い」 (2021/1/5 03:17:57) |
心得実 | > | 深白「そうだね。本当に申し訳なかった、全部僕たちの責任だ。…今全力をかけて彼女の処置を取っている、もう少し待っててくれるかい」 (2021/1/5 03:15:44) |
不知弾 | > | 「…………あんたの事は、知ってる。…手紙は全部読んだ、礼は言う。…けど巻き込んだのはそっちだ」 (2021/1/5 03:12:01) |
心得実 | > | 深白「ああ、あんまり無理やしないで。…もう少ししたら動けるはずだ。……自己紹介でもしておこうか、僕の名前は菱川深白。君たちをこの機械に繋いだのも、君が読んだ手紙を書いたのも僕だよ」 (2021/1/5 03:10:16) |
不知弾 | > | 「…………実(起き上がろうとしても起き上がれずそれでも彼女の所へ行きたいと」 (2021/1/5 03:08:59) |
心得実 | > | 白衣の男性「……正直、分からない。今、あの時の記憶を彼女へと戻している」 (2021/1/5 03:08:00) |
不知弾 | > | 「……実は。どうなってる」 (2021/1/5 03:07:10) |
心得実 | > | 実はどこかと問えば、彼は少し眉を寄せる。 それから、何も言わずに一つの方向を指さした。 彼の指が示した先には、ひどく大きなガラスがはめられた壁がある。 そのガラスの向こうでは、大勢の白衣の人間がひどく慌ただしい様子で動き回っている。 そうして、その白衣の隙間から——自分よりも多くのコードに繋がれて眠る、彼女が見えた。 (2021/1/5 03:05:55) |
心得実 | > | 音が、降る。 曖昧な感覚が、遠く、濁ったような音ばかりを聞いている。 無機質な音、ばたばたと激しい足音と、いくつもの言葉を繋いだ誰かの声。 鼓膜に届く音を引き寄せて、……意識も明瞭になっていく。 身体がひどく重いように感じた。 そこに腕や脚があることは分かる。でも指先の輪郭を思い出せないほど、肢体の感覚は鈍く、重い。 それでも感覚をひとつひとつ拾い上げて、自分自身を思い出して——そっと、目を開いた。 ——目を覚ました。 見知らぬ部屋。白い天井。 そこまではあの記憶と一緒で、けれど、視界を焼くような強い照明に目が眩む。 横たわる自分を見下ろすいくつもの機械が、無機質な電子音を絶えず降らせてくる。 周囲を見回そうとして、でも、身体がなんだかひどく重い。 せめてと視線だけを動かして、自分の体にいくつも繋がるコードの数々に気が付いたとき、 「——おはよう。気分はどうかな」 唐突に聞こえた声の方を向けば、白衣の見知らぬ男性が立っていた。 (2021/1/5 03:04:37) |
心得実 | > | 扉を開けば、その先にもう部屋はなかった。 ただ、真っ白な空間だけが果てを知らずに続いている。 二人で一歩、踏み出した。 けれど地につくはずのつま先から——溶けるように、感覚が消えていく。 つま先、脚、胴体。上へ上へと水に浸っていくように、順々に感覚はおぼろになって、 (2021/1/5 03:01:20) |
心得実 | > | そう言って、君へと手を差し出す。 そこへと注いだ視線の先で___ブルースターが一輪、その手の中で咲いていた。 (2021/1/5 02:59:46) |
心得実 | > | 「ダンくん。私のこと、お願いね」 (2021/1/5 02:59:03) |
心得実 | > | 不意に、視界の端で見覚えのない色が踊った。 けれど、君がそれを視認するより先に、君のものではない掌がその色彩を奪っていく。 (2021/1/5 02:57:44) |
心得実 | > | 「…………うん」 (2021/1/5 02:57:23) |
不知弾 | > | 「…………、…大丈夫。」 (2021/1/5 02:56:02) |
心得実 | > | 「、……、…大丈夫だよ(少し驚くものの悲しくなるくらい優しい笑顔で (2021/1/5 02:53:56) |
不知弾 | > | 「………みのり(名前を呼んで、一度だけ触れるだけの口付けをして」 (2021/1/5 02:52:07) |
心得実 | > | 「…ダンくんが近くにいてくれるだけで落ち着くから、…ダンくんにお願いしたいの」 (2021/1/5 02:50:31) |
不知弾 | > | 「…………俺はそんなことできない…。そんな風にできない、実みたいには俺はできない(相手の指先を少しだけ握って」 (2021/1/5 02:48:48) |
心得実 | > | 「……じゃあ、私が可笑しくなっちゃったらダンくんが宥めて?ダンくんによしよしってされたら私、落ち着くと思うよ。私がさっきしたみたいにダンくんが私にしてくれたら絶対狂ったっきりなんてならないから」 (2021/1/5 02:47:02) |
不知弾 | > | 「……俺が覚えておく。ここで話したこと、全部俺が覚えておく。また同じようにお菓子を食べて、話をすればいい。」 (2021/1/5 02:42:52) |
心得実 | > | 「…辛いけど、それと同じくらいここでの記憶も大事だよ…?」 (2021/1/5 02:40:30) |
不知弾 | > | 「…実、心が死んでしまうかもしれないほど、辛い記憶なんて思い出さなくていい。……」 (2021/1/5 02:39:30) |
心得実 | > | 「……どうしても忘れなきゃ、だめなの?(徐々に消え入りそうな声になっていき、掠れた声が (2021/1/5 02:37:10) |
不知弾 | > | 「……可能性がないわけじゃない、…それでも低い、駄目だ。」 (2021/1/5 02:35:22) |
心得実 | > | 「…でも、……忘れたくない、……。私が一緒に出ても、耐えられる可能性はあるんでしょ?(ゆっくり顔を上げて相手の目を見つめ (2021/1/5 02:32:52) |
不知弾 | > | 「…………戻って、実が無事でいられる保証がない。…俺だって特別だ、でも一緒に出るべきじゃない。…これ以上傷付くな」 (2021/1/5 02:30:40) |
心得実 | > | 「………違う、特別だよ。ダンくんとの時間はいつだって特別なのに、なんで、(ぼろ、と涙が溢れて (2021/1/5 02:27:53) |
不知弾 | > | 「……そうなる。俺はそれでいいと思う、忘れても、また好きだって実にいう、お菓子も食べる、話だってできる。…ここだけの話が特別じゃない」 (2021/1/5 02:26:07) |
心得実 | > | 「……、じゃあ、私がこの部屋に残ったらこの部屋でダンくんとお菓子食べたりお話しした事は忘れちゃうの?」 (2021/1/5 02:25:15) |
心得実 | > | ダンくんに話された実は少し考える (2021/1/5 02:23:38) |
心得実 | > | 「…、私にも教えて?ダンくんだけで抱え込まないで、…私だけが忘れてるなんてやだよ(お願い、と優しく頬を撫でて (2021/1/5 02:20:02) |
不知弾 | > | 「………居る、…、此処に居れば傷付くことは、ない(珍しく、感情が表に出ていてひどく歪んだ表情が」 (2021/1/5 02:17:41) |
心得実 | > | 「……、…何があったのか私は分からないけど、私はダンくんの事大好きだから、私だったらかばっちゃいそうだね。…でもほら、大丈夫、今目の前にいるでしょ?(傷付いてないよ、と笑って (2021/1/5 02:15:12) |
不知弾 | > | 「…………実が、俺を庇ったんだ。なんでそんなことする、俺なんかを庇って、優しい実が傷付くことなんてない、……辞めろ、…頼むから。(体温を感じ呼吸が落ち着いてきて」 (2021/1/5 02:13:13) |
心得実 | > | 「…来る前…?……ダンくん、私ここにいるから大丈夫だよ(温かい手がぽんぽんと背中や頬に触れて (2021/1/5 02:11:07) |
不知弾 | > | 「………ここに書いてある、全部。この部屋に来る前に何があったか全部書いてあった」 (2021/1/5 02:09:12) |
心得実 | > | 「……大丈夫?変なことでも書いてあったの?(困惑しつつも優しく背中を撫でて落ち着かせようと (2021/1/5 02:07:09) |
不知弾 | > | 「……実、(強く強く抱きしめてただ名前を繰り返し呼んで」 (2021/1/5 02:05:43) |
心得実 | > | 「…ダンくん?どうしたの?(手紙を読んでから様子のおかしい相手に困惑して側へ行って (2021/1/5 02:04:40) |
不知弾 | > | 「……はっ……は、…みのり、……実、実(片手で頭を抑え、相手の名前をひたすらに叫ぶように呼んで」 (2021/1/5 02:03:30) |
おしらせ | > | 心得実さん(iPhone 180.16.***.226)が入室しました♪ (2021/1/5 02:01:42) |
おしらせ | > | 不知弾さん(iPhone 106.165.***.156)が入室しました♪ (2021/1/5 02:01:39) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、心得実さんが自動退室しました。 (2021/1/5 01:58:52) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、不知弾さんが自動退室しました。 (2021/1/5 01:58:52) |
不知弾 | > | 1d100 → (93) = 93 (2021/1/5 01:30:25) |
心得実 | > | 変哲のない、白く塗られた木製のドアだ。ドアノブはあるが、そこに鍵穴のようなものは見当たらない。 ここもやはり、何かに拒まれるようにして途中までしかドアノブが回らない。鍵がかかっているようだ。 (2021/1/5 01:29:48) |
不知弾 | > | 1d100 → (97) = 97 (2021/1/5 01:28:26) |
心得実 | > | PCたちの背丈ほどある棚で、先程の物とは違い、ぎっちりと分厚い本ばかりが詰まっている。 並ぶ本の背表紙を見ていけば、医学書の類が多く並んでいると分かるだろう。 だが、開いてみれば、どれも中身は白紙のものばかりだ。 (2021/1/5 01:27:56) |
不知弾 | > | 1d100 → (56) = 56 (2021/1/5 01:26:56) |
心得実 | > | 棚と一体になったかなり大型の水槽。 青々とした水草や、巨大な流木が配置されているアクアリウムのようだ。 だが、どこを探しても熱帯魚の姿はない。 (2021/1/5 01:25:36) |
心得実 | > | 「じゃあこのアザレアも私が持っておくね」 (2021/1/5 01:25:33) |
心得実 | > | ふと、視界の端で見覚えのない色が踊った。見れば、テーブルの中央。何も入っていなかったはずのガラスのカップで、花が一輪、揺れている。 (2021/1/5 01:23:35) |
心得実 | > | 「…ダンくんのそういうところほんとに……(カップをぎゅっと握って俯きぷるぷるしてて (2021/1/5 01:22:49) |
不知弾 | > | 「……?……好きだぞ。」 (2021/1/5 01:21:55) |
心得実 | > | 「…でも嬉しいなぁ。ダンくん私が思ってるより、こう……ね…(途中から照れ臭くなったのかもご、と (2021/1/5 01:20:34) |
不知弾 | > | 「…………。エリオもだ」 (2021/1/5 01:18:38) |
心得実 | > | 「ふふっ、嬉しいけど…エリくんは?」 (2021/1/5 01:18:14) |
不知弾 | > | 「……俺は実と居る。実がいるなら誰が居てもいい」 (2021/1/5 01:17:28) |
心得実 | > | 「出来れば終わってほしくないけど…、…シルバーとグレイを連れて、エリくんとダンくんと、つぐくんとゆうくん…は2人で過ごすかな?…3人と2匹で美味しいご飯食べて、お父さんとお母さんと宿にありがとうって言いたいかな」 (2021/1/5 01:15:32) |
不知弾 | > | 「…わかった」 (2021/1/5 01:13:25) |
心得実 | > | 「…そっか。ふふ、大丈夫だよ忘れないから。だからダンくんも忘れないでね」 (2021/1/5 01:12:29) |
不知弾 | > | 「どう、思うか。…どうだろうな、安心する自分もいるかもしれない、けど、忘れないでほしいとは思ってる」 (2021/1/5 01:11:29) |