ルーム紹介
貴方は亡くなりました、ただし心臓は動いています。
貴方はまだ死んではいません

貴方のみに危機が迫っています、
そんな事さえ貴方は忘れて目を覚ますは楽し気な声の中。
そこは小さな神社の祭り会場の中だった、
貴方にはここに来た記憶はない、思い出そうにも酷い頭痛で
祭りに来る前のことは思い出せないだろう。

辺りを探索してみればそこは貴方のよく知る町だった、
店も、住宅も何もかもすべて同じはずがどれも時が止まったように
信号も車も時計も何もかもが止まっていて、こんなに大きな町なのに
誰もいない様だった、店の中も家の中も。
”様だった”というのは不思議な話で、町の中には人の代わりに
人型の影たちがゆらゆらと静かに歩いている。
ただただ、祭りのやっている神社を除けばどこも静かだった。

もう一つ不思議なことがあるとすれば、
貴方はお腹がすかない、貴方は眠くならない、貴方は疲れない、
貴方は痛みを感じない貴方の心臓は止まっていた。

町を照らす夕日は一向に沈む気配もない、
そんな不気味な街の中で、貴方は帰り道を探すことになる。
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おしらせ小野寺さん(118.7.***.12)が退室しました。  (2023/4/1 21:35:04)

小野寺小野寺   (2023/4/1 21:34:57)

おしらせ小野寺さん(118.7.***.12)が入室しました♪  (2023/4/1 21:34:52)

おしらせさん(1.33.***.39)が退室しました。  (2021/2/26 23:53:50)

『町について』 町は夕暮れで時間が止まっている。 羽ばたく鳥も時計も、流れる水も何もかもそのまま、 それでも神社でやる祭りだけは常に動き常に賑わっている。 出店の中には人はいないにもかかわらず、 お金を置いておけば勝手に持って行っても構わないらしい。 町には唯一無いものがある、それは鏡であり 水面越しなどに自分の姿を確認しようとしても 何も映ることはない。   (2021/2/26 23:53:47)

『影』 いるようでいない存在、触れることも話すこともできない 彼らは本来の街で生活する人々であり、こちらからは干渉できない 彼らはただただ不安な迷い子にとって ひたすらに無機質でとても恐ろしいものに見えるだろう。 影は鬼たちにはもう見えない。   (2021/2/26 23:53:34)

『鬼』 既に亡くなってしまった死霊。 もう彼らは帰ることは叶わず、自身の名前も顔も 生前のことは何も思い出せない、 名乗る名前は食べたものの名前だったり、適当に決めた名前だったり様々 顔は理想かそれともどこかで見た絵本の中にいた登場人物か 彼らも同様に眠気、疲労はなく心臓も止まって痛みを感じないが 彼らは常に飢えている、食べても食べても満たされない空腹は 自分の失った”命”を求めるものであり、 鬼にとって迷い子はとてもおいしそうに見えるだろう。   (2021/2/26 23:53:22)

『迷い子』 なんらかの理由で命を失いかけている生霊。 実体はないために体は疲労、眠気、空腹、痛みを感じず 心臓が止まってしまっているため脈も心音も感じず聞こえない。 それでも祭りに来た記憶がないので帰ることもできない、 町も知っているようで知らない場所。 そんな中で、たくさんの鬼が貴方へ食べ物を進めてくる 薄ぼんやりとなんとなく、貴方はそれに口を付けてはいけない事を理解するだろう   (2021/2/26 23:53:09)

おしらせさん(1.33.***.39)が入室しました♪  (2021/2/26 23:52:56)

おしらせ新規ルームを作成完了しました。(1.33.***.39)  (2021/2/26 23:31:48)


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