世界観について説明させていただきます。
まずは《ケーキ》。甘くて美味しいケーキは、驚くことにみんな味が違います。ショコラやラズベリー、キャラメルにアーモンド。ただ、自分でその味を確認することはできません。なぜなら、ケーキを美味しいと感じることが出来るのはフォークだけだからです。フォークにとってケーキはこれ以上ないご馳走。皮膚や血肉はケーキのスポンジのように甘美で、汗や髪の毛も同じ。涙なんかはシロップのように甘いのだそう。だからケーキは、フォークに襲われるのです。
次に《フォーク》。賢くて鋭いフォークは、何かしらの理由で味覚を失ってしまいます。生まれつきであったり、ストレスからであったり。味覚を失い、苦しむフォークの元に現れる至高のご馳走こそがケーキです。フォークはナイフやスプーン、はさみやノコギリなどを使って、ケーキを美味しく頂きます。良心的なフォークはケーキに少量の血液や涙のみをもらって生きていたりもするのですが、限界が来てしまうとそうはいきませんね。皆、お腹を好かせていますから。
説明は以上となります。
それでは、興味がおありの方は設定部屋へと移動してください。
どんなキャラが生まれるのか、そのキャラたちはどんな道を歩むのか…
あなただけの物語を聞かせてくださいな。
《設定部屋》
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