ルーム紹介
ほうか-こうぎん
あたり構わず、大きな声で歌うこと。
「放歌」は周囲を気にせず大声で歌うこと。
「高吟」は大きな声で詩を吟ずること。
「高吟放歌」とも。
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おしらせろぼっと!さん(Android SoftBank openmobile)が退室しました。  (2021/6/11 18:44:54)

ろぼっと!(有り合わせのものを詰め込んで、午睡に落ちたいだなんて願いだけを浮かべた。ぎゅっと絞まる胸と頭。とてもじゃないけど寝れやしない。誰も助けてくれないし、だいたいわたしだってそんなのもう期待してない。助けてくれないんだって諦観を抱いたのはもうずっと前のこと。助からないまんま、ずるずる重い足を頭を引き摺って這い蹲ることになってでも進まなきゃいけないんだなってそれだけ。喉元に張り付いた倦怠感を吐き出せたらよかったのに。瞳孔に突き刺さるどうしようもなさを零せたらいいのに。全部全部叶わないまま、一日が暮れていくまでを縛られて過ごす。肩をぶつけられてよろけて転ぶのだってまぁ、そういうのもあるよね、ってだけ。ふらふら立ち上がったけど、今朝も転んだ階段でまた転んだ。今日はちょっとツイてない日かも。じゃあ晩ごはんはきっと好きなものにしてもらえるかな。そんな些細な幸せを浮かべて歩いていく。足首がちょっと痛いけど、歩けない訳じゃない。わたしが大丈夫だよって言ったら大丈夫になる。だから大丈夫だってことにする。ゆっくり首を振って、夕に染まりゆく街を見た。そこに溶けてしまいたいって思うのは何度目だったっけ。)   (2021/6/11 18:44:52)

ろぼっと!(愛されてずるい。可哀想って思ってもらえてずるい。わたしだって病名があれば、これに名前があればそうなれたのに。ただそれがないだけで、あと重ねた検査で健康だと言われちゃったばっかりに気の持ちようって言われちゃって。そりゃ確かに心因性だろうって気持ちはあるしわたしだって頑張ってる。黒に浮かぶ白を眺める。右から左へと聞き流していく。つまんなくはない。手を動かして、書きとっていった。そういうことが出来ちゃうあたりで笑われる。全部事実なのにな。頭にガンガン響くチャイムに眉を寄せる。素早くイヤホンを取り出して耳にあてがった。だって他人と関わったっていいことなんてひとつもないし。自分だけの世界を探して、指先を滑らせる。うるさいくらいの音楽がまた鼓膜を切り裂いて、頭をおかしくさせていく。浮ついた感覚。次の授業を確認して、ふらりと席を立ちたい気持ちを今一度堪える。頑張って頑張って頑張ったら、何時かどっかで見返りがあるんじゃないかってバカ正直に信じてるから、信じたままに前を見据える。絡まるコードを適当に雑に机にしまっていい子のフリをしていた。)   (2021/6/11 18:44:41)

ろぼっと!……いった(別に、日々が楽しくない訳じゃない。生きててしんどいわけじゃない。死にたいって程ではないけど、このまま生きていくくらいなら逃げ出してしまいたいなってそんな浅はかな希死念慮を今日も抱っこしたまま歩いてる。ゆっくり起こした身体はあちこちずきずきしてるけど、別に歩けない訳でもないし。歩けるなら大丈夫。だってもっと苦しんでる人いるんでしょ、わたしなんてそれと比べたら全然なんてことないんでしょ?…わたしの痛みはわたしだけのものだけど。ふらふらする頭を抑えて、まだどうにも定まらない焦点を泳がせた。まだいける、なんて。どうしてこんな形になっちゃったの?って問い掛けを不意に思い出す。足を引きずっている。答えは「ごめんね」だけだった。誰も悪くない。ただこうなっちゃったってだけの薄い話。深みもなければ感動する要素もない。劇的な何かはここにない。だってそうだ、わたしは何処にでもいるような普通の人間なんだから。溜め息が零れる。いつもの居場所に腰を落ち着ける。心はもう歪みきって悲鳴すら失った。そんな風に、声も失っちゃえば可哀想だったかな、なんて思考が巡る。)   (2021/6/11 18:44:30)

ろぼっと!(停滞した痛覚。鈍っていく感情に、抱いたのは浅くて薄っぺらい諦観。どうしようもないですね、って鼓膜を割いた声を、わたしはまだ忘れらんない。痛くて痛くて苦しいのに、この症状に病名は無いらしく。曰く別に特別なものは無いようで、検査の結果だけで言えばわたしは至って正常で普通で健康らしい。こんなに痛いのにね。まあ、確かに日常生活は問題無く送れている。当たり障りない日々を過ごす中で、ずっと付き纏われている以上の事は何も無い。何も無いからこそ、余計に痛いんだけど。もうどれほどドラッグを与えられたところで慣れきってしまった身体は残念ながら治せないみたいで、Noを告げられるばっかり。もうずっと飽いていて、わたしがわたしじゃないみたいな感覚で。)……あっ(不意に襲い来る目眩。バランスが崩れた身体は空に放り出されて、階段を転がって落ちた。そうして生じる痛みにすら、もう心が動かなくなるくらい、なんかこう、疲れてて?多分大体はそんな感じ。大体はそんな日々で、から始まる劇的なストーリーは与えてもらえない。虚しくて寂しいばっかりの、その辺に転がって踏まれるだけの症状なんだってわたしは知っちゃってる。)   (2021/6/11 18:44:16)

おしらせろぼっと!さん(Android SoftBank openmobile)が入室しました♪  (2021/6/11 18:44:13)

おしらせぱんけーき!さん(Android SoftBank openmobile)が退室しました。  (2021/6/9 23:18:16)

ぱんけーき!──いただきます(食事の際には口にしろと散々言われたその文言を定型的に零す。形式的に手を合わせる。罪悪感はとうの昔に捨て置いてきてしまった。足元に広がる35度のシロップが酷く勿体なくてぱしゃり、と意味も無く飛沫を散らす。まずはそう、遠慮の無い一口目を。口をだらしなく大きく開けて頬張ればああ、コイツは好みだ、なんて感じる。柔い白の控えめな甘さはシフォンのようで、けれどシロップはやけに強いベリー系の味。がり、と突き当たったそれを雑に噛み砕けば僅かに口内を傷付けたのだろう、既知の甘みがどろりと混ざっていく。けれど生憎と自らの持ち合わせる味もベリー系なせいで、口内に複数の味が広がって余計に幸福度が増していく。次々と貪るように頬張りながら贅沢だ、と鼻で笑った。この世に溢れるフォークの皆々様方はそれはそれは大変だそうだが、オレは別にただフォークって訳じゃあない。どっちかって言えば狙われる側のケーキな筈で、でも何時からかケーキの味がわかるようになっていて。切り分けてタッパーに詰めながらこれは絵名もきっと気に入る、なんて笑う。そうして立ち上がろうと視線を揺らした先、有り得ないって色のグレーにぶつかった。)   (2021/6/9 23:18:09)

おしらせぱんけーき!さん(Android SoftBank openmobile)が入室しました♪  (2021/6/9 23:18:04)

おしらせぱんけーき!さん(Android SoftBank openmobile)が退室しました。  (2021/5/22 21:46:02)

ぱんけーき!((つーことはMPが8、SANが53で終わりか。んじゃ本部屋に戻るか(ぐぐ)   (2021/5/22 21:45:59)

ぱんけーき!1d6 → (4) = 4  (2021/5/22 21:45:02)

ぱんけーき!((生還報酬はd6か……ところでこれ、結局呪文分の削り入れてねえけどいいのか?……書いてねえしいいか、どうせこっから継続で行けるシナリオなんて出てこねえしな(目逸らし)   (2021/5/22 21:44:59)

ぱんけーき!((つーわけで終わり。ED1.夜を喰んで生きる、で生還。……1回普通にロストしかけたけどまぁ…クリティカル様様、ってところか。(ふむ)   (2021/5/22 21:44:02)

ぱんけーき!闇雲に歩き回り、ちょうど空が焼けていく頃。漸く森を抜けた。肌を撫でたのはあの気持ち悪い粘ついた風ではなく、清々しい朝の風。月を、星を燃して、空へと太陽が登っていく。それをただ、呆然と見上げていた。最悪な気分だけれど、どっちにしろ生易しいそれでは死ねないこの身を腐らせてくれそうな機会を失ったのが後になって勿体無い気もしたけど、全部選び取ったのは自分なのだから、そこには責任を持ちたくて。だから、未だに振り払えない深い青を追い掛けながらひとり、朝日の登る道を歩いていく。不意にもうすっかり忘れてしまったアイツの声で、彰人に生きていて欲しい、なんて聞こえた気がして。そんな声を鼻で笑った。「お前に言われなくても生きてやるよ」──どうせ、死ねないんだから。   (2021/5/22 21:42:09)

ぱんけーき!ふと正面へ向き直る。進みたいのか、生きていたいのか。よくわからないけれど、あの瞬間、確かに生きなければと思ったんだ。奪い取った命の分まで、生きていなければと……そう、思ったんなら。とにかくこの森を抜けないといけない。抜け出して、生きて帰って。あのクソみたいな日常に戻ってやろう。最低最悪な日々を、今までそうしてきたように送ってやろう。けれど震えは今になってぶり返して来て、もう噛み殺せなくて。控えめな嗚咽が零れた。意味も無くまた名前を呼ぶ。何処までお前に縛られて生きていけばいいんだよ、なんて自業自得の果てでしかないってその回答がわかっているのに問い掛けた。   (2021/5/22 21:34:52)

ぱんけーき!願いなんて、どうせ届かないけれど。それでも。ここで立ち止まっておしまいだなんて、そんなのダサすぎてアイツに向ける顔がねえだろうが。弾かれたように駆け出す。息が切れるような感覚がある。それでも、それでも歩を進めた。最初から期待なんてしてなかった。見られない方がずっと良かった。べたべたと張り付く感触を必死に噛み殺して、せめてあの日常には立ち戻ってやろうと足掻いて。そうして駆け抜けた先、幸いにも岸に辿り着いた。僅かな寂しさと、言い表しようのない気味の悪さ。振り返れば霧が立ちこめ、コテージはおろか湖の姿さえ見えなくなっていた。   (2021/5/22 21:29:48)

ぱんけーき!1d100 → (60) = 60  (2021/5/22 21:27:28)

ぱんけーき!幸運   (2021/5/22 21:27:26)

ぱんけーき!1d100 → (28) = 28  (2021/5/22 21:22:27)

ぱんけーき!((取り置きクリティカルがあるからもう1回挑戦するか……(んん)   (2021/5/22 21:22:22)

ぱんけーき!1d100 → (58) = 58  (2021/5/22 21:19:44)

ぱんけーき!現在MP*5/8   (2021/5/22 21:19:33)

ぱんけーき!先に見たのと同じような風景。水面が光って、木がうねって、そうして。アイツの姿がぼうっと浮かび上がる。息を深々と吐いて笑う。今ならこの水上を駆ける事が出来る。もし先に見掛けたあの呪文のようなものが使えるのなら、或いは。別に失った日常なんか取り戻しに行く気は更々ないけれど、別に死んでもいいんだけど、なんとなく試してみたかった。たったそれだけの簡素な話だ。離れたくないと強く感じている。足が、肩が震えている。冷や汗が滲む。それでも、それでも。何かに、縛られたくはなくて。肩が揺れる。動いてくれと、強く願った。   (2021/5/22 21:19:14)

ぱんけーき!1d4 → (4) = 4  (2021/5/22 21:14:20)

ぱんけーき!1d100 → (79) = 79  (2021/5/22 21:14:13)

ぱんけーき!SANc   (2021/5/22 21:14:12)

ぱんけーき!『立ちこめる夜霧』3MP/1d2   (2021/5/22 21:13:48)

ぱんけーき!『あたしはパパのことが大好きよ。 だけど、あたし、もう行かなくちゃなんない。 夜はいつか明けるわ、パパ。 そうよ。やってやるのよ、あたし。 ひとりになるの。 さみしい世界へ行くわ。 あたしのこと、ゆるしてね。 霧はすべてを覆い隠してくれる。 パパのすがたも。 あたしのすがたも。 ふたりの罪も。 そして、道を切り開くの。』 手書きの字で、そう綴られていた。そして、最後のページには違う筆跡の紙切れが挟まれている。タイトルのように『立ちこめる夜霧』と書かれている。穏やかに、ただひとつ瞬いて。また、辺りは暗くなっていた。   (2021/5/22 21:12:59)

ぱんけーき!……ハッと目が覚める。玄関の外、扉のそばに置かれたカウチで眠っていたらしい。四肢に、頭にのしかかるそのなんとも言い難い知らない重たさに蝕まれている、そんな感覚だけはあるけれど、だからと言ってそれをどうすることも出来ない。身体の不調は精神にまで影響すると言うけれど、既に蹂躙されきったこの頭が今更どうこうなるとは思えないし。ばきばきと音を鳴らす関節を伸ばして湖を見遣れば、夕陽を照り返していた。ゆっくりと目を細める。ふと、ノートが落ちているのに気が付いた。また時間が掛かりそうなものだけれど、それでもいいだろう。ゆっくりと深呼吸をして、伸びをもう一度して。それから目を通す。   (2021/5/22 21:09:29)

ぱんけーき!1d100 → (10) = 10  (2021/5/22 21:08:07)

ぱんけーき!目星   (2021/5/22 21:08:03)

ぱんけーき!1d6 → (3) = 3  (2021/5/22 21:04:04)

ぱんけーき!1d6 → (2) = 2  (2021/5/22 21:04:01)

ぱんけーき!MP/SAN -d6   (2021/5/22 21:03:55)

ぱんけーき!ぼろぼろで、こんなに惨めで虚しい思いをさせられるのは久々だって苛立ちすら感じる。それなのにどうしてもその手を振り解けなくて、頭がもうめちゃくちゃで!どうせ夢ならなんだっていいだなんて思ってしまう。どうせもう次なんてありはしないんだから、それだったら、って。ぴくりとも動かないその生気のすこんと抜け落ちた顔を、どろどろと蕩けていく瞳で捉える。ああ、今なら口にしてもいいかな、いいような気がする。だってどうせ、冬弥はもう死んでるんだ。ああいや、違う。オレが殺したんだ。オレのせいで死んだんだった。だから、声にしてもいいか。そんな甘えで、今となっては枷にしかならない言葉を声にして。   (2021/5/22 21:03:20)

ぱんけーき!1d100 → (83) = 83  (2021/5/22 20:57:58)

ぱんけーき!POW対抗/14   (2021/5/22 20:57:54)

ぱんけーき!重ねられたその手に、確かな温度を感じる。ばしゃばしゃと水が跳ねている。足が、もつれた。手を引かれて躍り出た湖は、ふたりきりのダンスフロアへと変わった。木々が踊るように揺れている。何も言われないまま、何も言えないまま、でたらめに導かれるままに踊らされる。そういうのにだって、もうとっくに慣れていたからだろうか。躊躇いはない。強いて言うなら、コイツはこんなことするヤツじゃねえのにって違和感が漠然とあるくらい。そんな風に振り回されるまま呼吸をして。そうして感じるんだ。ああ、生きている!だなんて、そんな馬鹿馬鹿しいことを。   (2021/5/22 20:57:30)

ぱんけーき!震えを噛み殺した。零れそうな感情を飲み込むのも、思い直せば慣れ切った事だった。だってそうだ。これは模造品でしかない。嘘偽りだった。自分が吐き続けた言葉のような脆いもの。もしこの窓を開けて手を伸ばせばきっとこの手はすり抜けるだろう、けど。どうしても目が離せなくて、そうして改めて自覚する。失いたくなかった、と。いっそ自分の代わりに生きていて欲しかったと。救いたかったと、助けたかった、と。今になって、そんな感情がぼろぼろと零れてくる。粘性を伴った風が不意に頬を撫でた。ソイツはもう目の前にいて、何時かもしたみたいに躊躇いなく手を伸ばしてくる。その手を拒む事は、とてもではないけれど出来なくて。は、と乾いた笑い声が零れた。頭の中がめちゃくちゃだ。お前は何時もそうだった。オレの思考を掻き乱して、済ました顔をした。その裏にどんな痛みがあったかなんて知らないけど…もっと寄り添えたら、なんて。今更思ったって何の足しにもならねえのに。   (2021/5/22 20:48:20)

ぱんけーき!1d4 → (2) = 2  (2021/5/22 20:42:35)

ぱんけーき!1d100 → (98) = 98  (2021/5/22 20:42:24)

ぱんけーき!SANc   (2021/5/22 20:42:22)

ぱんけーき!夜が来たらしい。窓の外をぼうっと眺めていれば昨日のようにまた、湖が輝き出す。やはり自分の乏しい語彙では言い表しようのない色で、そして不快な色だった。けれど、何処か穏やかな気分でそれを見ていることが出来た。もしかしたら無関心なだけかもしれないけれど。周囲の木々はやっぱり風も無いのにうねり、ざわめいている。まるで誰かが訪れるとでも言いたげだ……そんな風に思ったところで、窓の向こうから人影が近付いてくるのに気付く。その姿は確かに見知ったもので、けれどこの状況下のせいで幻なのだという認識が出来てしまっていて。ただ呆然としたまま、震えを押し殺そうとした。愚かな自分が声を上げそうなのに耐えようと足掻いていた。   (2021/5/22 20:42:06)

ぱんけーき!『おれは、お前がいなくてこんなにもさみしい。 どうしておれをひとりにしたんだ。 お前がいなくなってから、おれはすっかりぼろぼろだ。 なにをしても空回っている自覚がある。 今日も笑いながら泣いていた。 夜は虹色に輝いていた。 おれは死にたいのではなかった。 ただ、泣きたいだけだった。 長い拘束を恐れていた。 この部屋は遠い天国へ繋がっている。 お前を愛している。 おれの愛は幼稚かもしれない。 それでも、愛しているんだ。 愛していると言わせてくれ。 これがさみしさだと思わせてくれ。 二度とひとりにしないでくれ。 ここに骨を埋めたい。 さみしくないように。』ノートには手書きの字で、そう綴られていた。いつの間にそんなに時間が経っていたのか、ふと顔を上げれば窓の外は暗くなっている。今日も日常へ戻れそうにない。もっとも、戻る日常なんて失ってきたからいいんだけど。   (2021/5/22 20:36:58)

ぱんけーき!深夜にふらついた時の記憶を手繰り寄せ、ある扉を開く。記憶通りその部屋はリビングのような空間だった。あたたかみのあるインテリアで揃えられた、自分には無縁の空間。少し硬いソファとテーブル、アースカラーのラウンドクッションが置かれ、床にはカントリーなラグが敷かれている。ふと、クッションの影にノートが隠されるように置かれていたのに気付く。……お決まりのヤツだろうか。そう思ってぱらりとページを捲った。   (2021/5/22 20:34:18)

ぱんけーき!1d100 → (43) = 43  (2021/5/22 20:32:34)

ぱんけーき!目星   (2021/5/22 20:32:30)

ぱんけーき!視線を巡らせた先、サイドテーブルには数冊のノートとペン、それから紙切れが置いてあった。ノートはどこにでもあるキャンパスノートのようなものだ。添えられた紙切れには特徴は無いがやたらと綺麗な字で『ご自由にお使いください』と書かれている。ゆっくりした手つきでノートの中を確認すれば全て白紙だった。……もしも、何かあるのなら。それで意味を成すのかもしれないのなら。そう思ってノートとペンをひとつずつ手に取った。改めて室内を一瞥する。もうここには何も無いか。そう思って、部屋の外に出る。   (2021/5/22 20:30:22)

ぱんけーき!1d100 → (94) = 94  (2021/5/22 20:29:06)

ぱんけーき!アイデア   (2021/5/22 20:29:03)

ぱんけーき!頭の奥にちらちらとあの眩しい色が残っている。疲れは消えないどころかますます重たく色濃く残っていく。横たわったベッドは、埃と夜の匂いがしていて。……目が覚める。何もしたくないと思考を投げて布団へと潜り込み外界を拒むような、そんな感覚が何処かでしていて。仕方が無いと上体を起こせば寝室の窓からは夕陽が覗いていた。そこで漸く自分の置かれている状況を思い出す。どうやら深く眠っていたようだ。あちこちに倦怠感がまとわりついているけれど、流石にここからまた寝られるほどの精神力は持ち合わせていなくて。部屋をぐるりと見回した。古ぼけた家具ばかりが並ぶこの部屋は狭苦しくはないけれど、埃っぽい印象を受ける。もっとも、人が誰もいないのであれば、こんな立地であればもっと埃を被っていてもおかしくないから埃っぽい、くらいで済んでしまうこの空間は明らかに異質なのだけど。   (2021/5/22 20:25:29)

ぱんけーき!1d6 → (2) = 2  (2021/5/22 20:19:28)

ぱんけーき!1d6 → (1) = 1  (2021/5/22 20:19:24)

ぱんけーき!MP/SAN -d6   (2021/5/22 20:19:17)

ぱんけーき!1d100 → (77) = 77  (2021/5/22 20:16:57)

ぱんけーき!POW対抗/14   (2021/5/22 20:16:55)

ぱんけーき!コテージに辿り着いた。辿り着いてしまった、とも言うだろうし、辿り着けたとも言える。ふらふらと覚束無くなる足取りで辛うじてコテージ内に誰も居ないことを確認しながら、寝室らしき部屋へと辿り着く。重たくなっていく瞼。この際、ベッドが部屋がどうだとかそんな事は気にならなくて。どさりと倒れ込むとそのまま目を閉じる。そうすれば否応なしに思考は手放されていった。   (2021/5/22 20:14:28)

ぱんけーき!疑うように細めた瞳を滑らせた先に、ひとつの人影を見た。その姿を見間違う訳も無いんだけど、とてもでは信じられなくて。目を凝らすより先にその姿は消えてしまったけれど、意味の無い言葉は喉を滑って声として形を伴って。「……冬、弥?」有り得ないとわかっているのに。おかしくておかしくて仕方が無くて笑ってしまう。引き攣った笑い声が、闇に吸い込まれて消えていく。ああ、もし噂通りならアイツはいるはずだし、この湖だって渡れるはずだ。もしも落ちたなら……ああ、今度は溺死出来ないかを試してみてもいい、なんて。そう思って踏み出した一歩は落ちることなく確かに光り輝く水面へと乗った。その瞬間、不意に酷く疲れているのを思い出す。どうせ自分が眠るのなんてどんな環境でもいい。騒がしさとは無縁のこの場所でなら、ゆっくり眠れそうだ、なんて思ってしまう。……そう、今はただ、眠りたいだけだ。深夜、まるで夢遊病者のようにコテージへと導かれていく。   (2021/5/22 20:08:05)

ぱんけーき!1d100 → (23) = 23  (2021/5/22 20:00:42)

ぱんけーき!目星   (2021/5/22 20:00:38)

ぱんけーき!そうして、どれぐらい歩いたのか。燃費がやけにいいこの身体は時間も忘れるほど長時間歩いても息切れひとつなく、また溜息を零す。今日何回目のそれかと思考を回したところで、不意に木々の奥に空間を感じてそちらへと歩いていく。不意に視界が開け、広大な湖とその真ん中にぽつんと浮かぶコテージが目に飛び込んでくる。冒頭の噂話に立ち戻って考えてみよう。鬱蒼とした森、その中に存在する湖と浮かぶコテージ。そこまで揃ったからと言って、湖が光るだなんて非現実的な話ある訳が無い。ここでなら電波も通じたりしないかとポケットに手を突っ込んだその先、視界の端がきらりと光った。視線をふっと上げれば風ひとつない癖に木々がざわめき始める。辺りが見たことも無いような色で光り出す。色彩の狂った絵画を見ているような言いようのない感覚がする。眩しさにひとつ目を細めた。   (2021/5/22 20:00:30)

ぱんけーき!1d100 → (56) = 56  (2021/5/22 19:53:35)

ぱんけーき!INT*4   (2021/5/22 19:53:29)

ぱんけーき!仕方なしに、また歩き出す。どこまで行っても濃淡の差がある程度の黒で埋め尽くされた視界。土を踏みしめる音、靴裏から伝わる固いとも柔らかいとも言い難い感触、そこかしこからする森特有の匂いに、自分の控えめな呼吸音。ふと上を見れば、辛うじて月が見えるけれど、場所によっては見えないこともある。携帯で辺りを照らすことも出来るけれど、いざという時に使えなくなっては困るからという理由で電源を切った。闇の中で目を凝らして進むのだって、別に難しいものじゃない。そんなものずっと昔から繰り返してきた。色んな風景がフラッシュバックする。赤に塗れたまま暴言を吐き捨てる顔だとか、嗚咽すら零せなくなった自分への諦観だとか。要らないことばかり浮かんでくるのは……全部もう、遠い過去の話にしたからなのかもしれない。   (2021/5/22 19:53:16)

ぱんけーき!1d100 → (19) = 19  (2021/5/22 19:45:45)

ぱんけーき!SANc   (2021/5/22 19:45:41)

ぱんけーき!暗がり、月明かりさえ遠くに感じるような闇の中に、隠れるようにして佇む小動物がいた。穏やかに瞬く。その姿には何処か違和感を覚える。まるで本質的には違うものみたいだ。例えばそう、オレみたいに。そんな思考を巡らせたところで、小動物は視界から消えていっているのに気付く。些細な違和感ではあったけれど、僅かに引っ掛かりを覚えて。そこでふと、その違和感に気付く。奇形と呼ばれるそれだった。確かにオレが見たその動物は、本来有り得ない姿をしていた。突然変異とか、そんな理由は幾らでもゴロゴロとその辺に転がっている。そんな異変は何処にだって起こりうる。自分の身をもって知っている話だ。だから、さして怖くはないはずだけれど。それを見たのが闇の中だったのが影響したか。ぞわりと首筋を逆撫でされたような感覚がする。平たくいえば、寒気を感じた。   (2021/5/22 19:45:37)

ぱんけーき!((……KPが居ねえからファンブルも処理出来ねえけどな。打ち消せないファンブルが来たら次の判定で自動失敗ってことにするか(んん)   (2021/5/22 19:42:35)

ぱんけーき!((KPが居ねえからファンブルとか失敗の打ち消しだな、無駄クリはやめろってあれほど……(げ)   (2021/5/22 19:41:52)

ぱんけーき!1d100 → (2) = 2  (2021/5/22 19:41:04)

ぱんけーき!アイデア   (2021/5/22 19:41:01)

ぱんけーき!1d100 → (17) = 17  (2021/5/22 19:38:24)

ぱんけーき!目星   (2021/5/22 19:38:19)

ぱんけーき!──深夜、森の中。土地勘の無い場所で徒歩での移動を余儀なくされている。理由を考えると頭痛がする。ただ、ぼんやりと死に場所を探しているような感覚がしていて思わず笑いそうになる。まだ、死ねないってわかってんのに。ナビも使えないような場所で歩き回っているのは、森を抜けたいからだったか、それとも……アホくさい期待をしちまってるからなのか。アイツのことはもうとっくに諦めたつもりなのに。もう忘れようってこんなに自分を呪っているはずなのに。まあ、その呪いのせいでここまで来てしまったんだっていうのは確かにわかっているけど。   (2021/5/22 19:38:16)

ぱんけーき!何時、何処で聞いたんだったか。さっぱり覚えていないけれどこんな噂話を耳にした。何処かにまるで異国のような鬱蒼とした森の中、丸い湖があるらしく。その湖の上にはぽつんと古びたコテージが建っているらしいが、渡るための橋などは架かっていないそうで。但し、湖が七色に輝く不思議な夜であれば向こう岸に渡ることが出来るんだとか。なんでこんな胡散臭い話を覚えていたのかといえば、それは。そのコテージで寝泊まりをすると、もう二度と会えないと思っていた特別な人物が現れるとも聞いたから。我ながら馬鹿馬鹿しいとも思っている。……アイツが居なくなった理由なんてこんなに明白なのにな。   (2021/5/22 19:34:51)

ぱんけーき!((判定でちょろまかしてる事があったりするんじゃねえか、って思われたら嫌だからな。それに出してなにか問題がある訳でもねえし。そんじゃ始めっか(ぐっ)   (2021/5/22 19:29:31)

ぱんけーき!https://charasheet.vampire-blood.net/3778360   (2021/5/22 19:28:17)

ぱんけーき!((いつも通り?……まだ1回しかしてねえだろ。まあ一々んなもん気にしてられっか。いつも通りにするって自己暗示ってことにしてくれ。それとキャラシは……まぁ流しておくか。別のシナリオに行って来たやつで……引き継ぎでもあるし分岐でもあるんだけど。んまぁここの奴らには対して関係ねえ話だしいいだろ(ふむ)   (2021/5/22 19:27:53)

ぱんけーき!((それじゃ、いつも通り前置きからな。今回はガチでしっかりCoCシナリオを回す。タイトルは「夜を喰んで生きる」って名前。やる予定があるとか、前置きを読んで気になったとかならこっからのログは見ねえ方がいいだろうな。後は……ああ、PCの前提設定として「もう会えない相手を思い続けている」っていうのがあるからスタート時点で冬弥が死んでる、って事になってるし、cpの想定になる。(こく)   (2021/5/22 19:26:10)


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