ルーム紹介


ㅤㅤㅤㅤ ㅤㅤㅤㅤPhantom Thief

ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ 窓 凸 書置 可
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ 呼鈴「 罠 」
ㅤㅤㅤㅤ

ㅤ ㅤㅤㅤㅤㅤ気紛れ / 独言 / 閲覧注意ㅤㅤㅤㅤ
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 [×消]
おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2022/10/30 05:15:29)

( 渡すだけ渡して満足したのだろうか 、彼は そのまま 案の定 泊まると 言い出して 寝る準備を しにいってしまった 。その背をなんとなく 見送りつつ 、こちらも 毛布と 掛け布団を用意する 。ソファで眠るのに 毛布一枚では 流石に寒いだろう 。彼はよく 泊まりにくるのだ 、そろそろ 布団の 一枚 でも 買っておこうかと 考えるも 、そう安いものではないし 遠慮されそうだと 思い直す 。一先ず 、タイマーをかけて エアコンの 暖房を つければ 己も 寝る準備 を し 、挨拶を 交わしてから 寝室へと 引っ込んだ 。 )   (2022/10/30 04:30:14)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2022/10/30 04:16:25)

( 謝罪を聞けば 「 別に いいけど 」と 頷く 、決して悪気があったわけではないと判っているし こちらとしても 目くじらを立てる程の 事でもない 。何でもかんでもそうだとは 思っていないけれど 、彼の 冗談めかしたような態度はもう 慣れたものなのだから 。「 だよな 。 」肯定されれば 静かに 笑みを浮かべる 、間違っていないと 思ってはいたが いざ 当たっていたとなると 嬉しさがある 。「 ん 、成程 ? 」 悩むような 様子と 曖昧な返事 、彼の その 言動を 受けて 納得したように頷いて見せた 。こういう場合 、大体は " そうとしか言いようがない " パターン だと くみ取るようにしていた 、何となく を 深く追求しても なんとなくはなんとなく なのである 。「 噫 。ありがとう 。 」先手を打たれれば 微かに 驚いた風に所作を取って 、幾度か 瞬きをした後に 微笑む 。折角 贈ってもらったのだ 、大事に使わせてもらおう 。ここは 変に 思いつめず 素直に喜ぶ べきだと 判断して 、礼を言えば 。)   (2022/10/30 04:05:07)

( 笑い疲れたあとは 「 悪かったって 」 大して悪びれはしていないものの 一先ず つい笑い飛ばしてしまったことへ 謝罪の言葉 。今夜は 彼の気を抜かせるばかりではなく 自分まで いつも以上に 気が抜けてしまっているようで 。「 正解♡ チョ〜 本心 。」 さすが 、付き合いの長い 相手ともなると 此方の 飄々とした 言動からも 本心と建前くらいは簡単に見分けられてしまうらしい 。自分は笑えない嘘はつかない 。── 「 気まぐれでポチッた ッつうのが一番正しいンかなァ ... 」 なんでまた と ごもっともな疑問を呈されては 、曖昧な言葉を返した 。曖昧だけれど 、実際そうだから困ったものだ 。暇潰し程度に ネットサーフィンをしていた最中 それと 目が合った時 、お前が着てる姿があまりに鮮明に映ったものだから 。理由と言えば そんな所だ 。「 あんま気にすンなよォ ? 俺のはクセみてェなもんだし 」彼の 視線から 、遠慮のような ものを感じとって 先手を打つ 。別に見返りを求めてる訳ではなく 人に物をプレゼントすることは 己にとって 楽しみ にも近しい 行為なのだから 、彼の性格上 致し方ないとはいえ 気に病むことでも無い 。 )   (2022/10/30 03:50:49)

噓つけ 。( 珍しく否定されたかと思えば 、付け足された 言葉を聞いても 訝し気な顔をする 。そしていざ 笑われれば 多少なりとも 苛立って 、隠すつもりもなく 溜息 。 その後「 別に無理はしてねえよ 」と 続けながらも 、馬鹿にされているわけではないと 理解している為 内心 苦笑する 。コイツがこういう奴なのは 判っていたものの 、矢張り いつも通り が 一番だなと 。「 それは … 意外と嘘ではないやつっぽいな 」所作や その前の 言動的には からかわれていると 捉えてもしまいそうな 言葉だが 、まあ わざわざ 不必要な 嘘は 吐かない筈 。 これまでのくだりを流すかのように 溜息を 吐いて 、 促されるまま 紙袋を 開ける 。そして 中身を 見れば 、驚いたように 錫色の 瞳を 見開かせた 。洒落た 、少しばかりオーバーサイズの カーディガン 。色合いは勿論 、シルエットも 好みの それは 彼が 己のことをよく知っている 証でもある 。無論 、プレゼントは 嬉しいものの 、「 なんでまた 、突然 。 」というか 、来る度 来る度 何かしらを 貰っている気がして 、若干の 申し訳なさも 抱く 。今度 己も何か用意しようと 考えつつ 、返答を待つ 。 )   (2022/10/30 03:23:54)

ッえ 〜〜 ! いやァ ンなこたねェよ ? ( 幾度目かのこの会話 。いつもは 此処で同意していたような 気がするけど 、何となく否定してみては 「 素直な薊 ッつうのも 今じゃもうレアだしィ ? 喜ぶぜ俺も 、な 。」何て 付け足す 。が 、いざ 彼から 少し照れくささを滲ませた 素直な言葉が帰って来ると 「 ...... ッぶ 」と 不覚にも 吹き出してしまった 。慌てて口を塞ぎそっぽを向く 。ぷるぷると震える身体を 抱きしめながら 、「 むり ... ッ すんな ... 」と 笑いを堪え 付け足す 。茶化したくて茶化した訳ではなく 、本当に 素直に応えてくれる 彼の 誠実さに 思わず笑みが溢れてしまっただけなのだ 。時間も悪い 。此方がこんなだから 彼も素直に喋るのが照れくさくなるのだろうが 、対するこちらも捻くれている為 お手上げだ 。「 .... 俺はお前の素直なとこ 好きだぜ 」やっと笑いが おさまると 目尻に溜まった 涙を人差し指で 拭いながら言う 。 ── すっかり 忘れかけていた 紙袋の中身を問われると 、まあ開けてみろよ 。なんて 促した 。近頃 日が落ちるとひどく冷え込むようになってきたため 、淡いそら色の カーディガンのプレゼント 。 )   (2022/10/30 03:07:30)

なんか 既視感 じゃねえの 。お前 、俺が 「 ありがとう 、丁度暇だったから嬉しいよ 」とか云ったら 気味悪がる癖に 。( 大袈裟な 、少しふざけたような 言動 に 小さく笑う 。彼と話すのは それほど 久しぶりという訳でもないけれど 、どこか 気が抜ける 緩い 会話が 心地好かった 。無意識下 、仄かに 表情を 綻ばせては 、呟く 。「 … まあ 、会えて嬉しくないわけじゃ 、ない 。 」ひねくれて いるようで 、己にしては 限りなく 素直な 言葉 。先程 気味悪がられる と 言った 癖に こんなことを 呟いてしまったのは 、いつも通りの態度に 安堵したからで 。 否 、元々 己は 素直な 方だ 。特に 彼に至っては 。ただ どうにも それを 態度に 出す だとか 、表情に 出すのが 気恥ずかしいだけで 。頭に 手が乗せられれば 反射的に 瞳を 細めて 、その後 退けさせようか 考えるも そのままに する 。不覚にも 、いつもよりも 深く 呼吸ができる 気がして 。「 知ってる 。でも 、一応 」笑う姿に こくり 頷いて 、それでも 心配してしまうのが性分なのだと 。それも知られていそうだけど 。押し付けられた 紙袋 、土産だったのかと 驚きつつ 中身が何か問いかける 。 )   (2022/10/30 02:50:42)

アァ 〜 、薊クン 全然嬉しくなさそォじゃね ? うわァ 、ちょ 〜 ッと傷付いたァ ...( いつも通り 淡々と 、とまでは行かずとも 悠々とした 反応を見せる彼に こちらもまた いつも通り オーバーにリアクションを取ってみせる 。少し鬱陶しいくらいが 丁度いいのだ 。勝手にそう思うことにしている 。 常に騒がしくあろうとは思わないが 、普段から 考え事の多い彼には 自分と話している時くらい 脳を通さず口先だけで喋らせたいと思う 。無論 脳を介さぬことなど不可能なのだけれど ひどく適当なことを言わせたい 。人間そう言う時間があるべきだ とかいう あくまで押し付けがましい持論だが 、つまるところ 気を抜いて リラックスさせたい に尽きる 。彼の愚痴には 敢えて 深く触れ無いものの 労わるように ぽん ぽん と 頭に 手のひらを乗せ 。続く 自分への問いには 「 もちろォン 、俺より元気な人間とかそうそういねェよ 、知ってんだろ ? 」何て 、心配の色を帯びた 柔らかな瞳に 笑って見せて 、片手に持っていた紙袋を押し付ける 。 )   (2022/10/30 02:33:01)

殉 。( 心ここにあらずで 遠くを眺めていれば 、耳に届く 声 。もう すっかり聞き慣れたそれに 、振り返るまでもなく来客が誰かを理解する 。目線だけ 肩越しに 向けて その姿を視認すると 、相変わらず 訪ねてくる時間が 遅すぎると 苦笑した 。「 ああ 、うん 。ドーモ 。 」なんて 、若干 棒読みで 返答しつつ 紙袋に 視線を移す 。今回は 土産だろうか 、それとも己用か 。どちらもあり得る 、と 薄ら考えては 静かに 瞳を細め 。徐に 、謎の罪悪感 に 付き纏われる 面倒さ と そんなような 哲学的な ことを日頃から 思考する 頭が 面倒 だと ぽつり ぽつり 愚痴を溢し 、苦い笑みを 浮かべる 。そちらは 元気にやっているのか と 問いかけて 、欠伸を嚙み殺す ばかり 。 何気なく 聞いているように 装いながらも 、錫色の瞳の奥には 確かな 心配の色が 滲む 。 )   (2022/10/30 02:15:28)

ばんはァ 〜 。よぉ 、薊クン ♡ ここンとこ入るのは ちっと久々かァ? ( 最後に話した日は そこまで遠い記憶では無いが 訪れるのは随分と久しく思える この部屋 。数回ノックをすると 、返事を待たず ゆっくりと扉を開く 。ぐるり と室内を一望し 、相も変わらない 見慣れた部屋であることを確認すれば 部屋の主である 彼を見遣った 。片手には小さな手提げの紙袋 。いつも通り のらりくらりと 軽薄な笑みを浮かべて 其方に寄れば 「 おうおう 、殉クンが遊びに来てやったぜェ 」何て 図々しくも語りかける  )   (2022/10/30 02:00:55)

おしらせさん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2022/10/30 01:42:44)

どうも 。今晩は 。( 緩い微笑を 浮かべて ゆらりと 隻手を 振る 。何時振りだろう 、久しく来ていなかった 部屋を 見渡しては 静かに 色素の薄い 瞳を細め 。灯りをつけては 窓辺に寄り 、疎ら に 見える 夜景を 眺めて 。一人 何を言う訳でもなく 、ただ 溜息を 零す 。疲れて いた 。肉体的にではなく 、精神的に 。 それ程 忙しかったわけじゃない 、寧ろ その 対極と云える 。当然のこと 、やるべき事は あるし それを 処理もしているが 、あまりにも 何もやっていなさすぎて 疲れている のだ 。無駄に 罪悪感が 付き纏う 。月日の流れを 感じる 月末 、今日この頃 。その 罪悪感が いっそう 増す 、厭な 時間だった 。ぼんやりと 外を見つめては 、また 溜息を 吐く 。暇 でも ある 。それを 潰す 手段もある 。けれど 、一人で それを 繰り返す 時間が 長いと 、どうにも 虚しさに襲われて 息が 詰まるのだ 。 )   (2022/10/30 01:30:47)

おしらせさん(Android SoftBank openmobile)が入室しました♪  (2022/10/30 01:15:05)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2022/8/30 05:43:34)

そりゃ言わねェお約束だろォ ♡( 何て 特にお約束でも無いければ 実際 特段隠す気もなかった 。けれど ここで ただ認めてしまって はつまらないのだ 。お互いの意図の 大半を理解した上で 意味もなくそうして濁すのが いつの間にやら 二人の間で 当たり前になってしまっていて 、自分も 、彼も きっとそれを楽しんでいる 。─── 歯を磨き終え 、居間へ戻ると 彼に渡したブランケットと ついでにクッションが 寝やすいよう整えられており 、既に 彼の姿は室内に無い 。寝室の扉を ほんの少し開けて 覗き込むと 、彼は一足先に 布団に潜っている様子 。心も身体も 疲れているのだろう 、こうして 話し相手となって 少しでも 彼の 心が 楽になったのなら 。そう願いながら " おやすみ 、薊 。" と 一言 呟いて 扉を閉める 。そうして 、室内の電気を消し 、日が昇り始めた空に 苦笑いしながら 自分も ソファという名の極上のベッドの上に寝転がり 静かに目を瞑った 。 )   (2022/8/30 05:11:28)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2022/8/30 05:04:45)

狡いも何も 、隠す気なかったろ 。( 降参のポーズを取って笑う彼に 軽く笑って 相槌を打つ 、実際に 、彼が云う冗談は 半分が 同じような系統のものだ 。 けれど 、その中で ” 狡い ” という言葉が出てきたという事は 、あまり自覚がないのだろうか 。冗談が見破られることも 、あしらわれることもわかった上の発言 。それらは お互い様で 且つ 、不毛とも云えるものだが 、こういう言葉のやり取りが 一等好きだったりする 。立ち上がったのを見ながら 己も ── と行動を 取ろうとすると 、適当なように見せかけて 案外繊細な 手つきで 頭を撫でられる 。そのこと自体に 今更 驚いたりはしないが 、彼が浮かべた 表情 。何の偽りもない 素面 で 、あまり見ない 複雑な 笑み を 視界に捉えては 、 息を呑む 。 なんとも 、形容しがたい 感情に駆られて苦笑し 、満足そうに背を向ける 彼を 見送った後に 息を吐いた 。そうして 、彼が寝るための ブランケットや クッションを 用意すれば 、己も寝支度を 済ませるために 移動し始め 。 )   (2022/8/30 04:39:12)

うわッ 、マジじゃねェか ... ( 窓の鍵をかける彼の後ろ姿を ぼんやりと 眺め 、その言葉に 壁に掛けられた時計に視線を移すと 、すっかり 夜明けの時が差し迫っていた 。せっかく用意したけれど カフェオレを飲んで 満足してしまった 。買い込んできた 菓子類は 追い追い頂くとして 今日は休んでしまおう 。" ッはは 、ずりィ 。そりゃ絶対 無理ってワケじゃあねェけどォ ~ " 元より一切本気では無かったが 痛い所を突かれた 、と言うか 己についてよく理解している 彼だからこそ 効かないのだ 。お手上げ ~ と言うように 両手をぷらん と上にあげて笑う 。" せっかく涼しい夜なのに 男二人 同じ布団で 、何て 暑苦しくて寝れたもんじゃねェしなァ " 今夜はナシだナシ 。言い訳のようにそう 続けて 立ち上がった 。軽く歯を磨きに 、と洗面所に向かう ─── 前に 。 振り返り 、目の前に立つ 彼の 髪を乱雑にぐしゃぐしゃと掻き乱し 、けれど 優しく撫でた 。特に何も言葉を告げる訳 でもなく ふ と いつもとは違う 心配と安堵の混じった ぐちゃぐちゃの 微笑みを浮かべる 。 " ン 、 歯ァ磨くかァ ... " と 満足したように 彼に背を向け 洗面所へ向かう 。  )   (2022/8/30 04:26:05)

おしらせさん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2022/8/30 04:22:52)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2022/8/30 04:22:01)

… まぁもう いい時間ではあるしな 。( 寒くはないと 話しながらも 、時計を見遣っては 窓を閉めて 錠をかける 。開けっ放しにして寝ることはないのだ 、早めに閉めても問題ないだろう 。冗談に冗談が返ってくれば 、どうやら 彼も 此方の変化を敏感に察し 通常通りに 戻してきたと 理解する 。何やらパッケージを見つめている 相手を 不思議に思っていると 、唐突に言われた言葉に くつくつと 喉を鳴らした 。 ” 否 殉 お前 、来た時は大体泊ってるだろ 。” 完全なプライベート空間の 寝室に 踏み込んで来れンの 。と 、巫山戯られた それには 、 引くところはきちんと一線を引く 彼に 対しての お巫山戯 。以前 窓が割れているからと 誘った時には 随分と戸惑ったような反応を返されたものである 。いつもの様に 掛け合いつつ 、それ自体が 安らぎだということを 実感していれば 、そんな事まで 全部 見越したような 鮮緑の瞳と 目が合って 。ふっと 気が抜けた 様子で 、卯の花びらを思わせる 瞳を 瞬き 、穏やかな眼差しで 笑んでみせた 。そうして 、寝る準備を始めようと 促しては 。 )   (2022/8/30 04:04:07)

( 何でもない会話からでも 、彼の様子が少しずつ安定して来た ということは察すことができる 。綻び 、柔らかくなった 笑みに 釣られるように 自身も表情が和らぎ 、いつも通りの 軽薄な 笑みを浮かべる 。" ンや 、俺も大して 寒かねェよ 。体温高ェ 方だしィ? " けらけらと 冗談に 冗談で返し お前が寒かねェならいい と そのままの声色で 付け足した 。... そう言えば 先程から飲んでいたカフェオレ 、見掛けで 何となく手に取ってみた品物だが 、案外美味 。名前を覚えておこう と パッケージを凝視し つつ 、彼に 自分との会話以外に 考える余地を与えず 次々と話題を振っていく 。" そォいや 、俺今日 泊まる気満々で来てンだ 、頼むぜ薊ィ " たまには一緒に寝ッか ♡ などと 微塵もその気のない ふざけのスパイスも少々混ぜて 、図々しいお願い 。この夜 だけでも お前は 何も気にせず 、嫌なことを忘れて まるで馬鹿になったみたいに そこ在ればそれで 良いのだと 、そんな 思いで 暖かみを帯びた グリーンの瞳を向ける 。 )   (2022/8/30 03:41:48)

嗚 、そうだよ 。( 軽く流された言葉を 復唱して頷き 、笑ってみせた 。その表情に 今までは どうしても 滲んでいた 疲労や 苦みは 浮かんでおらず 、少しずつ だが 精神が落ち着いてきたことが 現れていて 。 カフェオレを飲む姿を横目に見つつ ブランケットを羽織れば 、そう云えば 珍しく 酒ではない ものを選んだんだな と ぼんやり思った 。気分 というわけではないだろう 、となれば 、おそらく 。気心知れた仲なのだ 、それくらい察せる 。綻んだ頬を そのままに 、向けられている 気遣いに 内心 感謝しては 。問う声に ” 云う程寒くはないけど 。何 、殉は 寒い訳 ? ” なんて ほんの冗談を 返す 。そんな余裕がある 、という ことを 遠回しに ニュアンスに 含めて 、なんとなく 空気を いつも通り に戻した 。近くの壁に背を預ければ 、静かに 溜息を吐く 。いつまでも 鬱々としてはいられないが 、彼と 話しているうちは 少なくとも 安寧である のだから 。暫しの間 忘れようと 、そんな 思考で 。持ち上げられた口角と 、僅かばかりに 細めた瞳 。その 表情は 紛れもなく 、普段の 様子と 変わりない 。 )   (2022/8/30 02:36:51)

おう 、そ ~ かァ ( 横目で彼の反応を 見ながら 、答えを聞く 。返ってきた言葉に目を伏せた 。彼相手に こう言った 問いで 真意を探るのは 、決して 上策とは言えないけれど 、長い付き合い と言う 理由だけで 表情から 、もっと言うなら 山茶花の瞳から 。多少のことは分かるものだろう 。深刻に捉えすぎるのも また 負担になる と 一先ず 軽く流してみせる 。カフェオレの蓋に ストローを突き刺しながら ここまでの 様子を思い返す 。そうして 今の彼に必要なのは どちらかと言うと精神面のケアだと 、なんとなく そんなことを悟った 。ミルクたっぷりの 甘ったるい珈琲を 喉の奥に流し込む 。流石に自分と言えど 病人の前で泥酔し いつものように 介抱させるほど 、倫理観は欠如していない 。親しき仲にも礼儀は必要なのだ 。─── と何やら聞こえてきた 彼のぼやきに 、心の底から同意しながらも 、敢えて さらりと躱す 。その変わり とでも言うかのように " 薊くんよォ ... 今夜 、案外冷えっけど 、そんな窓開けっぱで 寒くねェの ? " 何て 首を傾げて 問う 。 )   (2022/8/30 02:16:54)

( 呆れを含んだ声音に 、再び苦笑が溢れる 。いつも通りを装おうとしたことは否めない為に 。ビニール袋から取り出される 品を ぼーっと 眺めていると 、”土産”という言葉が 聞こえ 。そのまま置かれた袋を よく見れば 微かに透けている 、栄養ドリンク 。成程 彼らしいと どこか 納得したような そんな 気がして 、引きつっていた口元が 緩んだ 。 ── と 、尋ねられる その 文言 。不意打ちで 驚いた様を 隠すこともできず 、色素の薄い 瞳を 見開く 。何度も何度も 、繰り返して 云った 。そしてその度に 、簡単に 見抜かれてきたから 。驚いたまま 彼を見遣って 、動揺する気配を 感じ取っては 、ふ と 思考が止まる 。そして 。” 一応 、大丈夫ではあるはずだ 。 ” と 、少し考えて答えた 。それは 偽りではない 、体調は回復してきた 。待ち受ける 事柄によって 、時折 鬱に吞み込まれそうになるくらいで 。そんな細かい事情が伝わるような 言葉では無いが 、今までに比べれば 随分 進歩した方だった 。 山茶花の 瞳に 浮かぶ のは 、嬉色 。唇に笑みをたたえて 、互いに不器用なことだな 、なんて ぽつりと零す 。 )   (2022/8/30 01:57:30)

...... お前なァ 、( 思わず肩を竦めた 。" まだ大人しく寝てた方がいいんじゃねェの 。" 一連の流れを 部屋の入口で立ったまま 見送った後 、口を衝いて出そうになった言葉を 一先ず飲み込んだ 。ソファに腰を下ろして 、ビニール袋の中から 自分用の 菓子類と カフェオレを取り出し 、机上へ 順々に並べていく 。" こっちは 土産なァ? 飲むか飲まねェかは任せっけど " と 呟きながら 今度は 数本の栄養ドリンクを 袋に入れたまま 置いた 。正当に病院から処方された薬や 、症状との相性もあるだろう 。別に飲まなくともいい 。これは気持ちの問題なのだから 。言葉足らずな差し入れ だが 彼に この心配はバレているのだろうし 、こちらも好き勝手行動させて貰うとする 。─── 相も変わらず 笑顔 、否 今日ばかりは 下手くそなその笑顔を 横目に見て ふと " ...... 大丈夫なのかよ " と 尋ねた 。 尋ねて 、失敗だと思った 。彼にこの言葉を遣うのは あまり良い判断とは 言えないのだ 、必ず 平然と 、大丈夫だ と帰ってくるのだから 。どうにも慣れない彼の様子に 此方も調子が狂っているのだろうか  )   (2022/8/30 01:41:14)

殉 … 。( 突然 意識の外から 声が掛かって 驚く 。一瞬 、誰の声か判らずに 考えて 、耳朶に触れた 馴染みのある 音が その 答えを導き出した 。窓額縁に 預けていた 体重を 持ち上げて 振り返ろうとする頃には 、彼によって投げられた ブランケットが 目の前にあり 。平常であれば 、普通に 掴めているであろう その ブランケットを 、僅かばかり 反応が遅れて取り落としそうになる 。若干焦って 急ぎ指先で 強く掴んでは 、視線を持ち上げて 友人の姿を捉えた 。失敗ったな 、と 思う 。病み上がりなのは彼も判っているだろうが 、それでも 元気であると いって 笑ってやるつもりだったのに 。強がりではなく 、ただ 無駄に心配させまいとして 。 けれど 、彼の 瞳には 既に 心配の色が 見えるし 、それに 。明らか様に 、とまではいかないものの 、特有の 反応の鈍さ 。脳の処理の遅さが 、態度に出てしまったから 。己も 、そんなに弱っているという程ではない と 認識している為に 微かに 驚きながら 、苦笑する 。久し振りだな 。なんて 、返す言葉も どこかぎこちない 。 )   (2022/8/30 01:18:09)

薊ク ~ ン? お前のマブ 殉クンが遊びに来てやったぜェ ♡ ( 軽く部屋の扉をひらき 、室内へ向かって声を掛ける 。間髪入れずに " 勝手に入んぞォ " と言葉を続けて 足を踏み入れれば 、いつも通り 窓際に友人の姿を見付けた 。── けれど その様子は 普段の 悠然と佇む 背中と比べて 偉く弱々しいようで 、不調が自分にも見て取れる 。立て続けに 精神面でも 身体面でも追い詰められるような 事が続いた ということは 他ならぬ 当人から聞いて 知っていたものの 、いざ久々に 見る彼の姿がこうも弱っていると 口や態度には見せないものの 些か 心配がでてくる 。日々 回復へは向かっているらしいが 、まだ病み上がり と言うのが正しいだろうか 。その姿に 思わず 片手にぶら下げた ビニール袋を 持ち直し 、入室時の上がり気味だった感情 を抑える 。ひとつ息を吐くいて 手前のソファに きっちりと畳まれている 手触りのいい ブランケットを 、ふわりと 優しく 投げ付けた 。 )   (2022/8/30 01:03:25)

おしらせさん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2022/8/30 00:56:22)

── 久し振り 、だな 。( 少し重めの窓をスライドさせて 、開く 。仄かに鼻先を掠めた 夜の馨に 目を細め 、静かに声を紡いだ 。 何時振りなのか 、それすら 思い出せない 。日付を確認すればきっと 判るだろうけれど 、そんなことをするのも 面倒に思えてしまって ただ 瞼を伏せるだけだ 。 … 疲れた 。漠然と そんな意識だけが 脳を巡る 。 病み上がりの身なのだから 、あまり 体を冷やさない方がいい 。それを解かっていて尚 、窓辺で 佇み 外を眺める 。倒れている間 、本当に何も出来なかった 。体を起こす事も 。何かを考える事も 。水分補給をするのにも必死だった 時のことを思い出すと 、自然と 思考が俯く 。その際に やらなければならなかったことが全て 、これからやってくるのだ 。鬱にもなる 。不意に 頬を撫で 通り過ぎる 一陣の風を受けて 、ハッと 気付き 苦笑した 。こうなるから 、考えるのを止めていたのに 。 溜息交じりに 唇から溢れそうになる 心情を 堪えて 、意識を 網戸の外へ向けた 。 何も 考えず 。ただ 、その宵の馨だけを 吸い込んで 、目を瞑る 。 )   (2022/8/30 00:30:31)

おしらせさん(Android SoftBank openmobile)が入室しました♪  (2022/8/30 00:16:42)

おしらせさん(Android SoftBank openmobile)が退室しました。  (2022/7/4 02:54:39)

お休み 、殉 。寝てる間に 床に落ちたりしないように な 。( その後 、ただ 笑みを交わして 解散し 、それぞれ寝支度を 済ませてから 再び リビングに 戻ってくる 。そうして 挨拶をすれば 、三十分で切れる様にタイマーを設定して クーラーを付けてやった 。彼の事だ 、先程投げつけてしまったタオルケットと クッションでも拾って 、ソファで眠るのだろう 。そんなことを見越して 軽く 注意をすれば 、緩く笑う 。そして 己も寝るか と 自室の扉を開け 、その奥に引っ込んだのであった 。/ 黙 。 )   (2022/7/4 02:54:17)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2022/7/4 02:50:12)

殉が甘党な事くらい 、とうの昔から知ってる 。( 実は キッチンには既に 、彼用のシロップが置いてあるなんてことは 絶対に口にしない 。 ── 嗚 、失敗した 。真逆見られてしまうなんて 。親しい彼ならば 、と思う自分も居れば 、だからこそ と 反発する 自分もいて 。羞恥から 頬が熱くなる 。何とか感情を落ち着かせようと 背を向けて 、寝支度を 済ませて 自室に逃げ込んでしまえば良いと 思いついた そのタイミングで やや乱雑な 手が 頭に乗った 。振り払うわけでもなく 、無言でそれを受け入れては ゆっくりと息を吐く 。薄く笑う彼の 声音が 、物語っていた 。これは 、揶揄うために している行為ではないと 。彼は 軽薄に振る舞う部分がある 。そのため 、言葉の全てを信じることはしない 。けれど 己は 過ごした年月の長さ故か 、それらの区別が ついた 。 ⋯ こういう所 、狡いよな お前 。なんて 小さく呟いて 、照れが消え去った様な 気の抜けた 表情で その顔を見上げる 。きっと お互い様なのだ 。何年経っても 、友人で居たいと思える その 性格 。そうそう見れない ” 素の部分 ” に触れたときに 、安堵するのは 。 )   (2022/7/4 02:44:51)

おお 、ンでも お前の苦そ 〜 だよなァ 。 甘くねェと俺 飲めねェし 砂糖も用意しといて貰わねェと ( そう 、彼は 此方が 敢えて喋ならければ 、事情について深く追求はしてこないのだ 。これも信頼故なのだろうか 。せめて珈琲を頂戴する時には 、甘味を好まない 彼と 自分用の 菓子でも 自腹で用意してくるとしようか 。何て考えながら ソファの 肘掛に 、 頬杖を付いて 緩んだ 彼の顔を 眺めていると 、話の流れで 此方を向いた彼と 視線がかち合ってしまう 。盗み見していたのを咎める チョップがまた飛んでくる 、と 。身構えたけれど いつまで経っても彼の手が伸びてくることはなく 、目の前の其奴は ただ羞恥に浸っている 。いじらしいその様子に 、肩の力がゆるりと抜け 、つい 微笑みを浮かべてしまった 。こういう彼の表情を見ると 彼の人間らしさを 認識できて 自分は酷く安心するのだ 。── と 、油断していれば 顔面に ぽす と 柔らかい布で攻撃を受け 、" ぐえ " と 気の抜けた声を上げた 。珍しく羞恥を露わにする彼に 文句を言う気にもならず 薄笑いの声で 、手を伸ばして くしゃり と乱雑に頭を撫でた 。 そろそろ眠ろうかと支度のために 腰を上げ )   (2022/7/4 02:24:29)

── また 大袈裟な 。( そんな己の言葉に 、彼自身も納得してしまったのだろう 。特に否定が入らないことに小さく笑う 。避けようと思えば避けられただろうに 、いっそ華麗な迄に真っ直ぐに チョップを受けた彼を見て くつくつと喉を鳴らして 。ふ 、と 珍しく 気が抜けた様な 幼げな笑みを浮かべて 呟くも 、それは数秒と経たぬうちに元に戻った 。” 確かに 、好きだけど 。 ”困惑の表情を浮かべたまま 、その言葉を肯定する 。己はその 「 色々 」の部分を聞いたのだが 、濁された以上 深く追求はしなかった 。どうしようか 、と 紙袋を見下ろして 思考を回す 。なんだかんだ言ってもその気遣いは嬉しかったのだ 。視線が向けられていることに気付いていない為 、微かに緩んだ頬を元に戻したりはしない 。” 殉がまた来た時にでも淹れるよ ” と その使い時を決め 、彼の方を見遣って 目が合う 。そして ハッとすれば 片手の甲を 口元に当て 、若干 照れた様な所作を 。そんな 様子を誤魔化すために 、焦って もう寝るぞ 、なんて タオルケットを 相手の顔面に投げつけた 。)   (2022/7/4 01:59:17)

... あ 〜〜〜 ( 彼の台詞に 、その状況を想像しては 何とも言えない表情を浮かべる 。確かに 、その通り と言った肯定の言葉しか浮かんで来ず 、己の軽率な発言を酷く反省した 。己の行動に 訝しげな表情をうかべる 目の前の彼 。ポーカーフェイス とまでは言わないものの 基本的に 笑顔で 他人と接する彼が 、微かとはいえ こんな複雑な表情を浮かべるの相手は 精々少数なのだろう 。とても喜べるような 表情ではないが 。── と 、案の定 己のプレゼントに 華麗なるチョップ を受け 、" いて゛ ッ ! " と 大袈裟に声を上げる 。 明らかに高級品の見た目をしているそれに 、困惑したような言及に 『 知り合いが土産としてくれたけれど自分では飲むに至るまでの過程を到底こなせそうにない為 彼の元へ 』… という理由を飲み込み " ── 色々あってな 。まぁお前 、確か珈琲好きだっただろ 。" と 、絶妙に虚言では無いラインを 追いつつ 理由を濁す 。事実 彼が珈琲が好きだとか 渡したら喜ぶだろう と思っていたことは確かで 、彼はきちんと喜んでいるのだろうか と少し様子を伺う 。 )   (2022/7/4 01:44:32)

お前 、俺が「 久し振りだな 、会えて嬉しいよ 殉 。」とか言ったら 気味悪がる癖に 何言ってるんだ 。( 遠慮なくソファでくつろぐ様子を横目に 真顔でそう言い返す 。こんな軽口を叩くのも 、わかりやすく優しく接したりしないのも親しさ故のことだった 。 ⋯ 問いかけた質問には 、適当な返事が返ってきた 。お詫びなんて 、先程の反省していない態度やそう些細なことで物を買うような奴でもないこと 、そもそもタイミングがおかしいこと等 、否定する材料ばかりが脳内を巡る。つまり 、特段理由もなく ── 否 。嫌な予感がする 。一瞬固まって彼の所作を見届けた 。というか 、泊まる前提はいっそ許すが 贈り物と一緒に荷物を入れるな 。 俺は良いけど他所でやるなよ絶対 。なんて 、声にならないツッコミばかりが反芻する 。恐る恐る受け取った紙袋の中を見 、硬直 。後 、音もなく彼の目の前に向って 容赦なく 頭にチョップを落とした 。”⋯ 色々と言いたい事はあるが 、先ずどこで買ったんだ 、こんな高いやつ 。 ”今更俺相手に大枚叩いたりするなよ ⋯ と 、呟いては溜息 。このままでは飲めないが 、嬉しくない訳ではない 。気づかれぬ様に微かに頬を緩め 。 )   (2022/7/4 01:29:13)

んッだよ 薊ィ 、久々の友人に向けて言う言葉がお説教からかよォ 。んま 此処で俺が騒いだら苦情入ンのお前ん家だもんなァ 悪ィ悪ィ ♡ ( 微塵も反省の意を感じられない声の色 。表情だけは一丁前に反省してるような 風に浮かべて 頬を掻く 。と そんな他愛もない会話をしつつ 、リビングへ 進み 久々とは言え 見慣れた室内で 、座るよう促されれば 我が物顔でソファへと腰を下ろした 。こんな 若干横暴さすら感じる振る舞いも 、一定の信頼を置く彼の持つ 屋根の下 だからこそ出来ること 。親しき仲にも礼儀あり とも言うが 器の広い彼は こんなことは 案外 受け流してくれてしまうのだ 。最低限のラインは 弁えているつもりだが 己は 多少甘えてしまっているのだろう 。 ── と 、彼の視線が 持っていた紙袋へと移り 、声が掛かる 。" あァ 、ほら 。これがお詫びだぜェ 。" たった今思いついた 理由を適当におまけとして付けて 、一先ず 彼の家に今夜泊まる前提で持ってきた荷物を紙袋から取りだし 、本命を彼へ 袋ごと渡す 。中には 相当な高級品 、と思われる 珈琲 … の 豆が入っている 。そう 、豆 。 )   (2022/7/4 01:10:18)

⋯ 殉 ? ( 夏特有の 、夜に聴こえる虫の声 や 風の音 。それ等に耳をすませていると 、不意に 聞き慣れた声が 過った 。⋯ 様な気がした 。ちらりと 時計を確認する 。 そうだよな 、もう 日付変わってるよな 。気の所為か 。 そんな風に 自己完結して 再び 外へ意識を向けようとすると 、ノック音が響く 。それを理解した途端 、穏やかな微笑が一転し 深く深く溜息を吐いた 。渋々と 窓辺を離れ 玄関へ向かえば 、解錠し扉を開ける 。今更に 耳へ届いた鼻歌 に 苦笑して 、視界に入った 友人を 出迎えた 。” 殉 、お前なあ 。 ”相変わらずで何よりだ とは言え 、訪問するには少し遅い時間だぞ 。もう少し 声のボリュームを落とせ 、近隣の迷惑も考えろ 。 なんて 、口をついて出たのは そんな 言葉 。久方振りに会えて嬉しいは嬉しいものの 、それとこれとは別である 。さっさと彼を招き入れれば 先を歩いてリビングに行き 、適当に 座るように告げて 。ふと 目に留まった 紙袋に ” 其れは ? ” と 問いかけた 、彼が何かを持ってくるのはいつものことだが ── 何だか 今日のは 随分と洒落た物のようだ 。 )   (2022/7/4 00:58:34)

薊ク 〜〜 ン 。元気してっかァ? 素敵なオトモダチ の 殉クンが遊びに来たぜェ 、開けてくれよォ 。( 室内で 彼が送るゆったりとした 時間を 気にも止めず ── 否 、知る由もなく 、ねちねちと耳に残る 甘ったれた声を 室内へ 向けて 響かせた 。扉を 3度 、ノックする 。 .. と 、室内から微かに溢れる人工的な灯りと 物音で 人の気配を感じ 、彼からの反応を待つ 。その間 靴の踵を 地面へ 軽く叩きつけ 、軽快な音を鳴らして 鼻歌を歌う 。その片手には 白を基調とした随分と洒落たデザインの 紙袋が握られており 、勿論 それは久方に会う友人への 素敵なプレゼント 。気持ちは宛ら季節外れのサンタクロースの様だ 。この中身を彼が喜んでくれるかは 分からないけれど 。 )   (2022/7/4 00:43:07)

おしらせさん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2022/7/4 00:34:03)

⋯⋯ 。( カーテンを開き 、透明な硝子の向こうに見える 夜景を 無言で眺める 。夜になり多少は冷えた 室内 でも 、外の空気とは比べものにならないだろうと 、錠を外し スライドさせる 。 ふわりと 身を包む様に 染み込んできた 外気に そっと 頬を緩めれば 、窓額縁に 頬杖をついた 。── 忙殺されていた 、というべきか 。ここ最近は 疲労に疲労を重ね 、倒れ込むように眠っていた為に 。久し振りに 訪れた この部屋から見える 、この景色 。所々に ちらほらと ある 灯りに 何処か 嬉しそうに口角を持ち上げては 、息を吐く 。今夜も 、既に多少 眠いが 。 今すぐに寝ようとは不思議と思えず 、少しの間だけ この窓際に佇んでいようと 考えて 、くつろぐ様子を見せる 。色素の薄い瞳を 細め 、ただ 宵を 見つめれば 。 )   (2022/7/4 00:21:29)

おしらせさん(Android SoftBank openmobile)が入室しました♪  (2022/7/4 00:11:49)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2022/5/30 02:09:29)

嗚 、忘れてた 。( 思う存分 、その魅力について 語った後に 我に返る 。そう言えば 己は 一応 話相手を 求めているのだった 、 と 。もう既に 売れ残りも 良い所 、 話始めたら止まらないのは 己の 悪癖だ 。もし 、少しでも 興味を持ってくれた 人が 居たとしても 、これでは 声を掛けることは出来ないだろう 。本当に 話相手が 欲しいのならば 己から行くべきなのだろうが 、生憎とそこまでして 話したいかと言われると そうではないのが難点だった 。 こうして 好きな物について 話すだけでも 充分 楽しい上に 、まだ 此方を 見つめてくれる 気まぐれで 優しい 人が 居るものだから 。つい その 視線に 甘えて ⋯ なんて言うと 、気味悪がられてしまいそうだが 。 それ以上でもそれ以下でもないのだから 仕方が無い 。口元を 緩め 静かに 笑みを浮かべては 、ただ ぼんやりと 夜景を眺める 。 ここにいる 己 の存在意義等 、究極を言えば自己満足 でしかない 。そしてそれは 今でも 十二分に 満たされていた 。さて 、これを呟いてもまだ己を見てくれる人がどれ程 居るのだろうか 。居たとしてその人はきっと 、解っていて己の罠を踏んだ物好きなのだろう 。 )   (2022/5/30 00:27:52)

( そして 、その次に 浮かぶのが 、 ” 馨 ” 。 湿気によって 息がし辛くなってしまうのも 雨の 欠点の一つ ではあるものの 、よくよく 意識を向けてみると 様々な 馨が 空気に溶け出しており 、それにもまた 癒しを見出せる事だろう 。草花 なんかがその筆頭だ 。風に流されて 鼻孔をくすぐる 、仄かな 甘い 馨 が 己は 好きだった 。その次に 脳裏を過ぎるのは 、なんと言っても ” 旬の 花 ” ── 紫陽花 の存在だ 。 同じ 種類でも 成分によって 色を変える 、美しい花 。 青や紫 、紅 等々 。淡く 薄く 、白を織り交ぜた様な 花弁は 素直に 美しいと 感嘆 せざるを得ない 。そして 何より 、相性が良いのだ 。 雨粒 が 乗った その花は よりいっそう魅力が増す 。 当然 青空の下 でも 綺麗なものは綺麗なのだろうが 、曇天でも 美しさを損なわない花 なんて滅多にない 。霧によって 白く霞んだ 視界の中 、雨に溶け出してしまいそうな 儚い 花 が 咲く 様を 今年も見に行きたいものだった 。)   (2022/5/30 00:09:42)

小難しい話になってしまうな 。( ただでさえ 長文で 敷居が高い 自覚はある 。大人しく 梅雨に 関しての事を話そうか 。何だか 以前にも そんな様な 話をした気がするが 。 繰り返しになってしまっても 許してくれ ⋯ と 言う程 、己の 文を読んでいる人も 居ないのだろう 。苦笑混じりに 再び 口を開く 。体に持て余す熱を 、指先から 冷たい硝子に 逃がしながら 。 梅雨と 言えば 。そんな単語について思考した時 、大半の人間の脳裏に浮かぶのは 雨から連想されるものだ 。鬱々とした印象と 、重苦しい空気感 。灰色の雲に 覆われた空は 見上げるだけで 心まで 曇ってしまいそうになる 。傘を差さなければ外出もできず 、偶に降り込む 水滴が 肌を濡らして 不快感を覚える 。そんな具合だろうか 。しかしながら 己は 雨が割と好きである 。理由は幾つかあるが 、一番 最初に 思い付くのは ” 音 ” だ 。 窓を叩く音 、土を濡らす音 、コンクリートに落ちる音 。その差は ニュアンス程度にしか 感じ取れないかもしれないが 、確かに その 音 には ヒーリングの 効果があると 己は思っている 。)   (2022/5/29 23:50:19)

決して寂しいという訳では無いんだがね 。( ただ 、今日もまた 振り払えそうもない この 閑靜 と 暇 を どうにかしたかっただけに過ぎない 。とは言え 折角なら ⋯ と 足を運んだはいいものの 、いつも そこまで なのだ 。夜景を 眺めつつ 、そっと 気配を殺すばかり 。そう言えば そろそろ 6月が やって来る 。今年は 既に 暑い日も ある 為 、夏の途中に 梅雨が訪れる という 具合になるだろうか 。ただ 蒸し暑い気候よりは 、雨がある方が 良いと 己は考える 。確かに 、燦然と輝く太陽や それを反射する海 、時折 姿を現す 陽炎と 如何にもな 積乱雲 。それら 夏の 風物詩は 美しいものではあるが 、それに 感動するよりも前に 熱気で 草臥れてしまう 。数々の偶然が重なって 出来た かけがえのない 地球という 住処を 破壊するような 活動を 助長する訳にもいかないだろう 。真夏日以外は クーラー等は 控えなければ 、数十年もしない内に ありとあらゆる生命が死に絶える可能性がある 。最早 楽観視しては居られない所まで来てしまったのだ 、そんな 季節を 楽しめるかと言われると ── なんとも微妙な気分になる 。)   (2022/5/29 23:31:04)

や 、どうも 。今晩は 。( ご機嫌如何かな 。不意に パチりと灯りが付いた その部屋の 窓辺で 、緩りと 微笑み 手を振った 。 眼下に広がる 薄暗い街並みには 、中々の数の灯り があって 少しばかり 嬉しそうに する 。こうして 人が沢山いる時間に 来るのはいつ振りになるのだろう 、そわそわと 心が浮き足立って 苦笑した 。己には 面白い話も 人を惹き付けるような魅力もないのだから 、話相手を 望める訳では無いのに と 。窓額縁に頬杖を付いて そっと 睫毛を伏せ 、息を吐く 。そして 困った様に 眉を垂れ 笑んでは 、せめて 話題があれば 君達を 退屈させる事も無いのに 、 なんて 。向けられる視線に ぽつり 。 )   (2022/5/29 23:10:08)

おしらせさん(Android SoftBank openmobile)が入室しました♪  (2022/5/29 22:58:07)

おしらせさん(Android SoftBank openmobile)が退室しました。  (2022/5/25 04:29:34)

そうは言っても 、四時 か 。( ちらり 、と 次の行動に迷って 一先ず 壁掛けの時計に視線を投げる 。そして 現在の時刻を 把握すれば 考える動作を取って 、長居は禁物だと 判断した 。この 睡眠不足と頭痛を 明日にまで 引きずりたくはない 。大人しく 撤退する と 決めれば 、カップのハーブティーを一気に仰いで 飲み干した 。鼻腔をくすぐる ラベンダーの 香り 。飲み込むその 瞬間 、喉を潤したその時に 確かな 馨を感じさせた 割に 、ふっと 唇から カップを遠ざけた時には 消えてしまっている 。それを 残念に思いつつ 、微かな金属音を立てながら スプーンを カップに落として 人差し指で持ち上げた 。 窓の外へ視線を流す 。先程までは 暗がりだった 空は もう 様変わりし始めて 、夜明けの気配を感じさせる 。暁 、というのだったか 。こんな時間帯も どことなく好きだ 。 口元を綻ばせて 自然な笑みを 浮かべては 、ひらひら と 小さく 手を振る 。お休み 、否 お早う というべきか 。また いつか 、なんて 言い残して そっと カーテンを 閉め 、踵を返した 。 )   (2022/5/25 04:29:21)

── どうしたもんかね 。( ふむ 、と 白地に考えるような所作を取って見せる 。 実のところ 己は 睡眠不足なのだ 。 否 、昨日の睡眠時間は 六時間 、極端に短い訳でもなければ 足りていないという程でもない 。とは言え 、昼夜逆転している上に 予定の為に 飛び起きたものだから ⋯ こんな時間にもなれば 多少の 辛さや 頭痛くらい 、症状として現れるものだ 。 若干 眉間に 皺を寄せ それを 堪えるようにして 、また一口 ハーブティーを口に含んだ 。これで 、話相手と ジャズ調の音楽 と 手頃な 夜食があれば 完璧だった 、なんて 。また 望みの薄い事を一人 思い浮かべては 、ふと 困ったように眉を垂れ 静かに 笑う 。⋯ まあ 、元より 大した期待はしていないと 。悲しくはないさ 、寂しくもない 。ただ 己に 付き纏う 、静寂と退屈を 振り払いたかっただけ 。それも 改善されたかといえば 微妙なラインではあるが 、な 。視線がある分 、少しは 楽しいよ 。  )   (2022/5/25 04:05:22)

どうも 。今晩は 。( いつの間にか 窓辺に佇んでいた人影が一つ 。不意に 目を細めて 緩く微笑めば 、ひらりと 視線に手を振った 。その後 睫毛を伏せ 下に視線を落とせば 、時間も時間だし 流石に 人はそんなに居ねえのな 、なんて ぽつりと 溢す 。薄暗い街並みを 眺め 、静かに 息を吐いては 苦笑し 。 持ってきていた カップから ハーブティーを一口 飲み 、 窓額縁に置いた 。 そして 、前来た時から 暫し 間が空いてしまった 、と ぼんやり 思考する 。己がこの部屋を訪れる理由は ” 気が向いたから ”ただそれだけ 。つまり 、来ていない期間等 然程 気にもならないのだが 、そんなことすら 考えたくなるほど 暇なのだ 。 ⋯ 否 。多少の眠気はある 、本来ならば訪れなくても 良かったとまで 思えるが 、そこはそう 、いつもの 気紛れで 。素敵な偶然と出会いに 微かな期待を乗せて みたのはいいものの 、予想通り 話相手は望めなさそうだった 。カモミールジャーマンやラベンダー 、オレンジフラワー 等々の 睡眠を促す作用がある ハーブティー を 飲んで リラックス ⋯ と 、そこまでは 良いプランだったのに 。わかってはいたが 、矢張り残念だ 。 )   (2022/5/25 03:39:44)

おしらせさん(Android SoftBank openmobile)が入室しました♪  (2022/5/25 03:22:58)

おしらせさん(Android SoftBank openmobile)が退室しました。  (2022/5/13 22:15:13)

嗚 、失敗った 。 ( 唐突に 何かを思い出したかの様に 、白地に ハッとしてみせる 。そして 壁掛けの時計を振り返っては 、針が指す 時刻を 見つめ 苦笑を 溢した 。学習能力が 乏しい のか 、何なのか 。 先日も 同じ事が あったような と 既視感を覚えつつ 、 窓を閉め 施錠 。続けて 降り込んでしまった 雨粒を 室内に置いてある ティッシュ で 拭き 、それを 塵箱に 捨てた 。 指先で カーテンを 摘み 引っ張れば 、 ふ と 笑んだのを 最後に 奥に 姿を消し 。 )   (2022/5/13 22:14:39)

雨は嫌いか ? ( 気を取り直して 、少しばかり 伏せていた 睫毛を 持ち上げる 。雨に打たれて滲む窓 の 外を 見遣っては 、 掠れた様な 静かな 声で 問いかけた 。 気紛れに クレセント錠 に 手を 伸ばし 、触れた 指先で それを 解錠する 。 冷たい硝子を 横に 滑らせると 、ふわりと 外気が 吹き込んだ 。 ⋯ す 、と 目を 細める 。暫し 風を 受けた後 、 湿気が多い その 空気を 吸って 、ゆっくりと吐き出し 。普段よりも 生温く 重い それが 肺を満たすのは 、何だか息苦しく 思えた ものの 。けれど 、土や花の馨 を 含んだ 雨の 匂い と 、 網戸から 降り込み 指先に 当たる 小粒の 水滴 が 切なく そして 懐かしく も 感じれて 、 己は どうにも 嫌いに なれない 。返答を 待つでもなく 、そっと 頬杖を 付いて 微笑した 。 )   (2022/5/13 21:42:33)

今晩は 。( 不意に 灯りが付いて その カーテンが 捲られる 。 奥から覗いた 人影 は 目元を 緩め 微笑んで見せ 、ひらりと 軽く 手を振った 。 週の最後 で 突然の 大雨だったな 。道路の冠水 や 土砂崩れには 充分に注意を ⋯ と 言っても この時間なら 家に 居る人が多いか 。 全国的に 多量の 雨が 降っている様だから 、心配になった ── なんて 。 眉を垂れ 困った 風に 笑いながら 、ぽつぽつと 語る 。梅雨入りは 六月から だと思っていたが 、もう そんなような 気候に なってしまって 、 と 続けて 呟いた後 、ふと 視線を 落として 苦笑した 。 長く 沢山 話してしまうのは 、己の 悪癖だ 。 )   (2022/5/13 21:26:07)

おしらせさん(Android SoftBank openmobile)が入室しました♪  (2022/5/13 21:14:12)

おしらせさん(Android SoftBank openmobile)が退室しました。  (2022/5/8 02:40:02)

⋯ 嗚 、そう言えば 。( 不意に やるべき事を思い出して 、時計を振り返る 。── 二時半 。もう こんな時間か 。吞気に 紫陽花の話をしている暇ではなかった 。 苦笑して 、何度か 目を瞬いた後に いつの間にか 数が減った 灯り を見 、ひらひらと手を振る 。今夜はこれで 撤退させてもらおう 、と 。大した話もできなければ 、誰かとの出会いもなかった訳だが 。来なければ良かったとは不思議と 思わないから 、それで良かった 。また 気が向いた時にでも 、なんて そんな言葉を言い残して 。 指先でカーテンを摘み 、引いて その奥に 姿を消した 。 )   (2022/5/8 02:39:45)

一番 早くやって来るのは 梅雨か 。( 雨ばかり降る季節 と言えば 、どこか陰鬱にも思えてしまうものの 、紫陽花 等 の美しい風物詩が 際立つ 良い暦だ 。こんなご時世では 下手に遠出も出来ないが 、また いずれ 紫陽花寺を訪れたいものだった 。雨によって 白く霞んだ視界に 映る 、ラピスラズリの様な 青 。石畳の 濡れた岩色と 葉 も相まって 、寂寥感を纏いつつも 、はっと息を吞むような 美しさがある 。 他にも 、紫や 白 、薄紅 等々 、同じ花なのに 色は様々だし 、手水舎の 水に浮かべても また違った 色香を 感じさせてくれるのだ 。 そう言えば 紫陽花は 植えられる土によって 色が変わるのだったか 。酸性であれば青 、そこから 中性 ~ アルカリ性 と 、段々 赤みが増していく という具合に 。スペースがなければ中々 、庭等には植えられない為に 、矢張り 外出して 姿を見に行く形になりそうだ 。想像すると 今すぐにでもその景色に触れたくなってしまって 、微かに 瞳を揺らしては 手のひらを軽く握った 。 )   (2022/5/8 02:26:10)

相も変わらず 、話題を持ち合わせていないんだがな 。( そうは言っても 、流石に ずっと黙りこくっている訳にはいかない 。何かを話そうと 試みるものの 、 口を開いては 言葉に悩んで 、暫し 思考した後に 閉じる 。そして 直ぐに 、眉を垂れ 困った様に 微笑んだ 。 はてさて 、ありきたりで つまらない話を始めたとして 、 己の話に耳を傾けてくれる人がどれ程いるのだろうか 。気にするだけ 、無駄に 気苦労を重ねてしまいそうだ 。頬杖を付いていた手を滑らせ 、顎に触れては 頭を悩ます 。そして 漸く 思いついて 、 ゆっくりと 語り始めた 。 内容は 、これからの 季節について 。 )   (2022/5/8 02:02:26)

や 、どうも 。今晩は 。( ふわり と 穏やかな笑みを浮かべて 、軽く手を揺らす 。点々と灯った部屋 が 視界に入る 街並みを 見 、向けられる視線 に 挨拶をした 。連日 ここに顔を出しては 、薄暗い夜 の慰みにしているが 、 今宵もまた 持て余した暇を 上手く 利用できなかった様で ⋯ 否 。 つい 癖のように 覗いてしまえば 、カーテンを開かずには居られなかった と でも 言おうか 。気紛れな衝動 、そわそわと浮足立つ 心の赴くままに 足を運んだ それだけのこと 。 ここから 、この窓辺から 見る景色が好きだ 。個性豊かな 灯り を眺めて 、付き纏うほんの少しの 空虚 と 寂寞 を 紛らわしては 、緩く 笑んで見せる 。残念なことに己は 人を楽しませられるような 要素を持ち合わせていないが 、今日も少しだけ お邪魔させて 頂きたい 。そっと 窓額縁に 頬杖を付いて 、ふっと 視線を落とした 。 )   (2022/5/8 01:43:55)

おしらせさん(Android SoftBank openmobile)が入室しました♪  (2022/5/8 01:28:05)

おしらせさん(Android SoftBank openmobile)が退室しました。  (2022/5/7 03:22:36)

⋯ もうこんな時間か 。( 何となく ひと段落し 、振り返って 時計を見れば その針は 三時を 少し 過ぎた辺りを指していた 。色素の薄い瞳を瞬いて 小さく呟くと 、ふわりと 柔らかな笑みを滲ませる 。来た当初の予想通り 、一人 話すだけで 終わってしまったが 、後味はそれ程悪くない 。否 、若干の眠気に流されて 、他の事を考えていないだけ かもしれない 。 笑ったことで 少し 細められた瞳には 眠そうな色が宿り 、冷たかったはずの指先は いつの間にか 程よく温もりを保っていた 。忘れる前に と その 人差し指を 唇に押し当て 、 shh ── と 微かな声を発する 。今夜聞いた 話は 他言無用で頼む 、と 悪戯っぽく口角を上げて 、踵を返し カーテンを閉めた 。内緒にして欲しい理由なんて 、⋯ 何となく 。そう 、何となく 、己の思考パターンがひとに伝わるのが気恥ずかしいから 。なんて言ったら 、格好つかないな 。 )   (2022/5/7 03:21:26)

そうやってずっと 、御守りみたいに 抱えてる 。( 好きな 、言葉 。心に刺さって離れない 、大事な言葉 。 どこを見つめるわけでもなく 、遠くに滲んだ 群青の空を ぼんやり眺めて 話を締め括る 。需要なんて 微塵もない だろうけれど 、元よりこの話は 何かを求めて始めてはいないから 、何の問題もなかった 。先程迄に比べて 少し長く 話していたせいで 喉が乾いた 。水を取りに行く 手前を 惜しんで 、体制を崩し 冷たい風に 身を委ねる 。得るものがない話でも 、するだけ 時間は 溶けるものだな と 苦笑を溢して 呟いた 。 雨音を聴いていた方が 、心を豊かにしただろう 、と 。 )   (2022/5/7 02:58:59)

明確に いつに出会った と記憶している訳じゃないが 。( そう 、その言葉は 、今晩の様に暇を持て余して 新聞に目を通していた時に 見かけた ものだった 。 何かの見出しだったでもない 、隅の方に刻まれた 文のコンクール 募集の 文言 。” 心に刺さって離れない言葉 、あなたにはありますか? ” という 、ノンフィクション作品 を求めた もの 。日々の疲労や 些細な傷 が それに 僅かばかり 興味を惹かれて 、考えた 。嫌だったことなんて 幾らでもある と 、記憶を思い返して 。けれど どうにも不思議な事に 、思い浮かぶのは 、赤裸々に 状況を語ったとて 賞なんて 取れそうもない ありきたりな言葉ばかり 。それでも 確かに 嫌ではあって 、傷つきもした 。しかし 、繰り返し 心の中で 復唱すると 疑問は増すばかり 。心に刺さって離れない言葉 。いくつもいくつも 候補は思いついても 、しっくりとくるものは 見つからない 。 それから 、酷い事を言われる度に 考える 。これは 、今後も絶対に忘れられない程 己を傷つけた言葉なのか と 。すると 、そうでもない と 思えてきて 自然と どこか 楽になった 。 )   (2022/5/7 02:58:41)

さて 、この視線の中に 俺を知っている人はどれ程居るのか 。( 一人も居なくたって 一向に構わないが 。ただ単に 自己紹介なんてしても つまらないだろう 。だから 一つだけ 、聞かれてもいない 好きな言葉について話そう 。手のひらを 上に向けて 、 ぽつり 。 静かに 語り始めたのは 、そんな話 。 流石に 、何のテーマもなく 只管に喋る 状況に 飽きてきた というのもある 。ここを覗いている物好きな 君達なら 、そんな体で 耳を傾けてくれると 信じているよ 。 ふむ 、と 考える所作を取ってから ゆっくりと 口を開いた 。穏やかな声音が語るのは 、数年前に 出会った 言葉についての話 。 )   (2022/5/7 02:35:18)

はは 、⋯ 物好き め 。( 咋に退屈そうに していた 表情を 不意に 緩め 、酷く優しく微笑んだ 。かと思えば 、その唇が紡ぎ出したのは そんな言葉 。続けて 、 何故 わざわざ俺を 見に来てくれるんだ ? なんて 、外の 視線に投げかければ また 少し 困ったように眉を垂れた 。 その好奇心を くすぐることができたというのなら 、それ程迄に 光栄なことはない 。しかしながら 、己は 面白い話も 人を惹きつける魅力も ましてや暇な時間を 溶かしてやれる力等 全く 持ち合わせていない 。 ぽつぽつ と 感じた事を 呟く程度の 、陰鬱な部屋だというのに 。 雨音でも聴いていた方が まだ 心を豊かにするかも知れない と 微かに 睫毛を伏せる 。 嗚 、否 。だから 見に来る 君達に 物好きだと言ったんだがな 。 )   (2022/5/7 02:20:14)

特段 、話すことも無いんだ 。( ただの 気紛れ 。ほんの少しの懐かしさを抱えて 、やって来ただけ 。話題も決めていなければ 、滞在時間も決めていない 。外気に触れ続けたせいで すっかり冷えた指先を 顎に 当てて 、何か 何か ないものかと ⋯ 暫し 悩んで 困ったように眉を垂れた 。 独り言は こうも 難しいものだったか 。鈍ってしまったのかもしれないと それも軈て 苦笑に 変わり 、静かに 息を吐く 。こういう時に 、万人を楽しませられるような 気の利いた一言でも出てくれば 苦労しないんだがな 。 そっと 肩をすくめて 参った と 所作を取り 、 再び 視線を 街に落とす 。近くの路地 で ぽつんと 光る 街路灯 を 見つけては 、それを 少し 哀しそうな 瞳で 見つめ 口端を歪ませた 。 )   (2022/5/7 01:56:20)

長文だと敷居が高くなってしまわないか心配になる 。( だからと言って文を短くできる気はしないけど 。これはもうすっかり身に沁みついた癖なのだ 。変えようにも 、変えようにも 。どうしても 書く事が増えてしまって 、一向に 縮まらない 。 まあ 今更気にしても 変えられないのなら仕方ない 。ふっと 一人 失笑して 、孤独に夜明けを待つことにした 。別に 一人は苦ではない 。ただ 退屈で 、少しばかり 心に空虚を感じるだけ 。が 、夜が明ける姿を見れば それも 多少は軽減されるから 。水彩の絵具で 塗ったかのような 、赤と橙のグラデーション 。 たなびく雲 が その色彩を淡くして 、より一層 美しく見える 。確かに 色があるというのに 、どこか透明に澄んでいる そんな光景が 愛おしかった 。逆に 、己を吞み込んでしまいそうな 仄暗い 街は 苦手に 思えてしまうが 。 )   (2022/5/7 01:42:50)

今晩は 。( ひらり 、カーテンが揺れて その奥から人影が現れる 。薄暗い街並みの中 、不意に 灯った 部屋の窓 。 そこで片肘を付いて 、緩く笑んでは 手を揺らし 視線に 挨拶をした 。連日 ここを訪れた理由なんて 、最早 語る迄もない 。そう 、またもやこの時間に 暇を持て余して ── 否 。ただ気が向いたから 、と言うべきか 。時間があり 、それを他に使うことも当然出来る中 、何故 顔を覗かせたか 。その答えは 、ひと時の知り合い を その独特の空気感が懐かしくなったから だ 。 とは言え もう 一時半を回っている故に 、そこまで期待感は強くない 。色素の薄い瞳を細め 、眼下に広がる 景色を 眺めながら 静かに 口角を上げた 。嗚 、こうして ここに身を置くだけでも 来たかいがあったと 思えるものだな 。 )   (2022/5/7 01:32:49)

おしらせさん(Android SoftBank openmobile)が入室しました♪  (2022/5/7 01:19:32)

おしらせさん(Android SoftBank openmobile)が退室しました。  (2022/5/6 02:48:32)


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