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おしらせ | > | 小野寺さん(118.7.***.12)が退室しました。 (2023/4/2 13:19:44) |
小野寺 | > | 小野寺 (2023/4/2 13:19:37) |
おしらせ | > | 小野寺さん(118.7.***.12)が入室しました♪ (2023/4/2 13:19:33) |
おしらせ | > | 迷 / 枷ノ宮 鈍色さん(Android 133.106.***.13)が退室しました。 (2022/2/18 12:36:49) |
迷 / 枷ノ宮 鈍色 | > | (( 黎明くん / 大丈夫??それ褒めてる???( おろ、 ) 少なくとも次レスで鈍色は帰りますね………………〆にはなります…………😌 (2022/2/18 12:36:45) |
迷 / 枷ノ宮 鈍色 | > | 「 最後にさ______僕のご機嫌を取ってみせてよ。 」問答は無用。具体的に言えば10分以内。一解答の間に。一方的に告げてはぷいと顔を逸らした僕を、きみはいったいどんな顔でみるのだろう。彼の顔は意図的に視界にいれないようにして、理性的な頭で我儘を振るう。髪を彩るグレイみたいにどっちつかずなきみが、自分の意思と考えによって何かを為すことを望む。もしかしたら黎明くんは、それを『 無茶 』だと言うのかもしれないし、もちろん『 無理だ 』と、突き放されることも予想済みで。でもやっぱり、そういう結果に落ち着いてしまうのは少しばかり寂しいなぁと、わざわざ作った不満気な表情の片隅で思い浮かべた。 (2022/2/18 12:35:16) |
迷 / 枷ノ宮 鈍色 | > | 「 いつもなら『 それも黎明くんの美点かなぁ 』とか受け入れてやれるけど、今日はちょっとあまりにノリが悪いじゃないか。さすがの僕もご立腹せざるを得ないよ。」まるで駄々を捏ねる子供のように、ぷうと頬を膨らませてはむくれてみて。きみは何だかやり切ったような顔をしているけれど、いやいやまったく話は終わっていないのだから。ゼロ距離だったものをぱっと離して__とは言え結局膝の上だ、ほとんど変わらないのだが__きみの顔を、じとりと見つめる。「 …………僕、次の用事があるからもう出ないといけないんだ。きみとの逢瀬も今日はお終い。」「 だけど、最後にひとつ。」手持ち無沙汰になった両手は彼の胸元辺りに置く。指先に伝わる薄い鼓動は、彼が人形でも何でもなく生きた人間だと言うことを知らしめてくる。その当たり前の事実が嬉しいような、嬉しくないような。 (2022/2/18 12:34:22) |
迷 / 枷ノ宮 鈍色 | > | 「 あぁ、そう。それは良かった。」なんて返してみたって、それもまたお決まりの言葉である。僕らのやり取りはどこまでも平行線、上辺の撫で合いになってしまう。今日はきみの言葉尻を掬いあげて揚げ足をとって、つんつん突っつきたい気分でも無かったのが一因だろうか。部屋の主かの如くど真ん中に鎮座せしめる水槽が、この部屋に漂う空気がどこか澱んでいることが、僕の気分を削ぎ落としてしまったのだ。にしても、黎明くんとお話を試みる人間は大変だろうなぁ。自らの『 面倒くささ 』を棚に上げて、そんなことを思うのであった。「……………………。」『 どっちだろう? 』悪戯な問いには曖昧なぼやかしが返ってきて、僕はそれを無言のまま受け取る。無音じゃない、無言だ。音のあるだんまり。……さすがにそろそろ言うべきじゃあなかろうか? 「 きみっていっっつもそうだ。」 ____不満気な吐息が2人の間に落ちた。「 質問に質問で返さないでくれよ、僕は今、きみに聞いているのだからね? 」 (2022/2/18 12:34:10) |
おしらせ | > | 迷 / 枷ノ宮 鈍色さん(Android 133.106.***.13)が入室しました♪ (2022/2/18 12:33:43) |
おしらせ | > | 凪。 / 壊美夜 黎明さん(61.195.***.121)が退室しました。 (2022/2/18 09:40:23) |
凪。 / 壊美夜 黎明 | > | ((>鈍色ちゃん / ころころ色んな話題持ってくるのすごいと思う(語彙力) まあたぶん次辺りで〆になるかな?たぶん(たぶん) (2022/2/18 09:40:17) |
凪。 / 壊美夜 黎明 | > | 「…さぁ、どっちだろう?」(両腕を徐に広げたこちらの意に添うように抱き着いてくる彼女。柔らかな感触と、暖かい体温、彼女から発せられる、鼻腔を擽る甘い香り──こちらを下から見上げる紅色の女性に、彼は小首を傾げながら問い掛けに対して問い掛けを返した。そうして彼はまた、自身の思考の解答権を他人に委ねる。それは裏を返せば、“君の好きなように受け取れば良い”と言っていることにもなるが、同時に酷く無責任だ。“だってそんなこと、考えたところでどうにかなるわけじゃない”──何も考えず、難しいことを思い浮かべず。密接に感じる彼女との距離を実感しようと、彼は灰色の目を薄く閉じた。心臓の鼓動の音が聞こえる、魂が奏でる音色が聞こえる。……君の命の胎動を感じる。なんて脆くてか弱い、小さな生命。なんて、それは彼も同じなのだが。) (2022/2/18 09:38:51) |
凪。 / 壊美夜 黎明 | > | 思えば彼女は、余程の暴論や彼女の気に障る言論を唱えない限り、こちらの思想や言葉を否定することは無い。遠回しに、あるいは直情的にそれを受け入れ、“そういうのもあり”だと受け止める傾向にあるような気がする。他人に肯定されることが自分にとって何になるのか、彼自身にさえ分からない。が、今は何となく、どこか嬉しそうな笑顔を浮かべておくとしよう。) (2022/2/18 09:38:47) |
凪。 / 壊美夜 黎明 | > | 「別に。機嫌を損ねているわけでも、不快に感じたわけでもないからね。」(変なことを聞いてごめんと告げる彼女に、彼は淡々と言葉を返した。淡々と、とは言えども、なにも彼の声が冷淡なものであっただとか、感情が宿されていないものであったとか、そういう意味での淡々と、ではない。まるで最初から決まった台詞を述べる演者のように、定型文でも話すように上記を告げる──そう言う意味での淡々と、であった。彼女の話は、再三言っている通り彼にとって不可思議な部分が多い。しかし、それでも言っていることは何となしに理解出来るし、彼女との言葉によるやり取りが嫌いなわけではない…まあ、こちらに矛先が向いた際の“揶揄”に関しては、少々厄介なものだと感じるが。“生きていて悪い人間なんて存在しない”“善悪は立場によって変動し、正義は端から存在の有無さえあやふやなもの”だと告げる彼女── (2022/2/18 09:38:45) |
おしらせ | > | 凪。 / 壊美夜 黎明さん(61.195.***.121)が入室しました♪ (2022/2/18 09:38:24) |
おしらせ | > | 迷 / 枷ノ宮 鈍色さん(Android 133.106.***.6)が退室しました。 (2022/2/18 01:32:59) |
迷 / 枷ノ宮 鈍色 | > | (( > 黎明くん / きゃ~~~~~~~申し訳なし! 鈍色は基本的に話が二転三転しちゃうのよな……返しに困ったら放り投げちゃってくだされ……🙏🙏🙏💦💦 (2022/2/18 01:32:41) |
迷 / 枷ノ宮 鈍色 | > | ___しょうがないなぁと言うように、僅かな溜息と肩を落とす。そうして僕は軽い調子で黎明くんの膝の上に横座りなんかをして、きみにぎゅうと抱き着いてみせた。下ろした紅色がソファーに落ちて、僅かに振り掛けた香水が空気の甘さを助長する。「 ……なんだい、突然。人肌でも恋しくなった? それともご機嫌取りの一環かな。」自分で飛び込んでおいて、と言われても呼んだのはきみだし。ちらり、と彼の顔を下から見上げては問うてみる。…………話は変わるけれど、猫って大変に可愛らしい動物だ。動物全般が苦手な僕にだってそれは理解出来る。世の中に蔓延る飼い主たちは、躾をしたくともその愛らしさ故に上手くいかない、なんて失敗を多く体験しているらしい。____まぁ、つまりはそういうことである。南無三。 (2022/2/18 01:30:30) |
迷 / 枷ノ宮 鈍色 | > | ( きみの箱庭には、きっと人っ子1人いないんだろうねぇ…………。 ) とはいえ、黎明くんの心中なんて僕には分かりえない。きみの凪いだ心を揺さぶる方法なんて、いくら接したって明らかになることはないのだろう。( 生きたものに興味を引かれるきみは見てみたい気もするけれど、いったい何時になることやら。) ( まったく、いつかきみがネクロフィリアに目覚めてしまわないか、僕は気が気じゃないよ。) さて、僕の内心に気付いたのか否か、彼が突然くるりと此方を向いた。その頃には僕も砂糖菓子みたいな『 いつもの笑顔 』を取り戻していたが、無言で行われたきみの行動にそれを再び見失ってしまう。きょとん。彼が広げた両手を、その笑顔の形をした仮面を見つめ___ (2022/2/18 01:26:49) |
迷 / 枷ノ宮 鈍色 | > | 「 …………生きていて悪い人間なんてのは存在しないさ。『 世界 』なんて、結局は人それぞれに違うものを見るのだよ。人はまるで自分が神にでもなったかのように、人間の取捨選択をする。善悪は立場によって変わるし、正義なんてものはこの世に存在するかすら怪しい。」だから、善し悪しなんてもの考えるだけ無駄なんだよ。興味無さげな横顔に「 まぁ、変なこと聞いて、ごめんね? 」などと呟いて、それで話はお終いなのだろう______と、言うまでもないことだが、僕は無神論者だ。神などはただの物語の産物であり、人々が縋るよすがを、責任の押しつけ先を、つまりは都合の良い物言わぬ存在を手に入れたいがために作り出した『 可哀想な偶像 』に過ぎない。ひとは皆、自分の箱庭ってやつを持っていて、周りの全てをミニチュアにして飾り付けている。あの子は可愛いから家の中。彼と彼女は恋仲だから一緒に置いてあげよう。でも、あいつのことは嫌いだから、まな板に乗せてとんとたとんと刻んでしまおう。そんな風に、決まって箱庭の中は賑やかなのだ。その場での神はもちろん自分自身。あぁ、なんて都合の良い役職なのだろう! (2022/2/18 01:26:37) |
おしらせ | > | 迷 / 枷ノ宮 鈍色さん(Android 133.106.***.6)が入室しました♪ (2022/2/18 01:16:47) |
おしらせ | > | 凪。 / 壊美夜 黎明さん(61.195.***.121)が退室しました。 (2022/2/17 09:43:29) |
凪。 / 壊美夜 黎明 | > | ((斜め読みどころか繰り返し読んで返事を考えたよね() (2022/2/17 09:43:23) |
凪。 / 壊美夜 黎明 | > | 鈍色ちゃん (2022/2/17 09:42:50) |
凪。 / 壊美夜 黎明 | > | > (2022/2/17 09:42:44) |
凪。 / 壊美夜 黎明 | > | 不意に彼女の方を振り返る彼。彼女がいつものように微笑んでいるのが分かったなら、彼も同じように、いつものように“張り付けたような”柔和な笑みを浮かべ、ゆっくりと自身の両手を広げてみせるだろう。こっちへおいでとでも言うように……自分から亀裂を生じさせた甘い空間を、気まぐれに取り繕おうとする。確かに、彼は“気まぐれな猫”と称されるに値するのかもしれない。) (2022/2/17 09:42:37) |
凪。 / 壊美夜 黎明 | > | 「そう、それは良かった──君がそう言ってくれるうちは、俺はこの世界に生きていても良い人間な気がするよ。」(この世界に自分が必要なのか不要なのか、生きていて良いのか悪いのか──世界に生かされていると先程自分の口から語ったばかりだと言うのに、すでに彼の言葉は別のものになり替わっている。まるで、彼の言う“世界”が彼女であるとでも言うように。しかし、きっとそういう意味ではない。彼は委ねただけだ、彼女と言う一人の個人に。自身の存在価値を図る判断材料としての立場を…委ねた?いや、押し付けたと言った方が正しいか。“魅力的”だとか“大好き”だとか、甘くて蕩けてしまいそうな言葉を君の口から吐き出させられるうちは。彼女の声音が、甘美に響く言の葉とは裏腹に酷く冷たいのを、知ってか知らずか。 (2022/2/17 09:42:34) |
凪。 / 壊美夜 黎明 | > | 「…さぁ、何だろう。」(いつもと変わらない声音で、彼女の演説じみた語り口に短く返事を下した。彼女の言葉はいつだってどこか不可解で、こちらを理解しようとしているのかしていないのかあまり分からない。心に寄り添おうとしているのか、自分の好きなように言葉を選び、脳内に浮かび上がったものをそのまま声として発しているだけなのか──今回の言葉もまた、それだ。彼を“臆病な仔猫”と表現した彼女。言葉の前半はただただ持論を展開していただけなのに、広げられた風呂敷は突然彼に差し向けられる。彼女の方へ目線を戻さず、彼の眼差しは培養槽の中に浸された死体へ注がれたままだ。彼女の言葉を聞いてはいる、内容を理解してもいるが、その思考回路に同調することは出来ない。狂い方の種類が違う、悪意の方向性が違う──同じ悪人、狂人である彼ら二人の間にも、分かち合えることの出来ない違いは存在するのである。自分が何に怯えているのかに対し、彼が煮え切らない返答を零したのは、考えるの面倒だからだとか、どうでも良いから、などではない。純粋に、理解が及ばなかった。……彼は、自分自身にすら気を引かれない故に。) (2022/2/17 09:42:17) |
おしらせ | > | 凪。 / 壊美夜 黎明さん(61.195.***.121)が入室しました♪ (2022/2/17 09:42:08) |
おしらせ | > | 塩鮭/凪さん(Android 216.153.***.42)が退室しました。 (2022/2/15 07:37:07) |
塩鮭/凪 | > | ((酸化さん宅の湖南ちゃんへ!! (2022/2/15 07:37:04) |
塩鮭/凪 | > | 「御礼を言うのは…私…ありがとう…ありがとう…!」「そうなの?…えへへ…湖南から初めて贈り物を貰った人になっちゃった…何だかすごくふわふわしてる…」くすくすと嬉しそうに笑い少し特別感のようなものが芽生えながら顔をそっと見てみると涙を流す貴方を見て驚いてしまった。何か悪い事でもしただろうか…そう思ったが嫌そうな顔でも悲しな顔をして泣いている訳では無い…もしかして自分と同じなのだろうか?と思うと嬉しくて堪らなくなってしまう。「ほんと…!頑張る…頑張るから!楽しみにしてて…!」精一杯の微笑みが嬉しくて絶対に成功させると心に決めたのだ。 (2022/2/15 07:36:48) |
おしらせ | > | 塩鮭/凪さん(Android 216.153.***.42)が入室しました♪ (2022/2/15 07:36:42) |
おしらせ | > | 迷 / 枷ノ宮 鈍色さん(Android 133.106.***.150)が退室しました。 (2022/2/14 17:05:11) |
迷 / 枷ノ宮 鈍色 | > | (( 凪ちゃん宅 黎明くんへ! 何だかめっちゃ返しにくい文章になったので、斜め読みしてください🙏🙏💦 (2022/2/14 17:05:07) |
迷 / 枷ノ宮 鈍色 | > | 「 分からなくても別にいいよ。」「 そんなきみも、僕は大好きだからね____。」囁いた甘い言葉とは裏腹に、その視線と声音は酷く冷ややかである。今、きみが此方を振り返って見たのなら、思い出した風にとろりと瞳を溶かして微笑むだろうけど。 (2022/2/14 17:03:56) |
迷 / 枷ノ宮 鈍色 | > | 「 と、言うところで。水溜まりを自由と呼ぶならば、きみはまるで『 臆病な仔猫 』みたいだ。」突然の方向転換。自分に矛先が返ってきたことに気付き、うんざりするだろうか。そこに何の関連性があるのだと首を傾げるだろうか。水面に映る月のように掴み所がないきみの思考は、僕にだって読めやしない。考えたって分からないのなら、好きにやらせてもらうよ。きみはいつも通り、聞いているんだかいないんだか、よく分からない顔付きで聞き流していればいいさ。「 さて、じゃあきみは______何に怯えているんだろう。」そこに疑問符は付かない。問いかけではないからだ。答えを求めてはいないからだ。「『 世界に生かされている 』と嘯くきみが、何を足踏みしているのかな。」離れていった指先の変わりに、きみの耳元で揺れる耳飾りをそっと一撫でする。しゃらり。響く音色は鈴のよう……なんて、この流れで口にしたら手痛い皮肉になってしまうか。 (2022/2/14 17:03:44) |
迷 / 枷ノ宮 鈍色 | > | 「 雨が降ると、地面の窪みに水が溜まるだろう? 僕はそれを『 自由 』と呼ぶのだけれどね。」先程頭に過ぎったことを、多少形と表現を変えて語る。難解な語り口調は最早独り言のようで。「 雨粒に打たれていると、自分も地面に落ちた水溜まりのひとつになったみたいで気分がいいんだ。」きみにはよく理解が出来ないだろうか。何をいきなり口走っているんだと、疑問に思うかもしれない。だけれど、きみの反応なんか気にしちゃいない僕だ。お構い無しに一人芝居を続けよう。「 土に還る、なんて言う表現があるけれど…………僕は、海に還りたい。帰る場所があるのなら。」水葬。夢物語。泡となって消える人魚姫を、『 わたし 』は羨ましいと思ったんだ。僅かな静寂。この部屋は、あまりにも音がない。 (2022/2/14 17:03:25) |
迷 / 枷ノ宮 鈍色 | > | ぱきり。作り上げた甘ったるい空間に亀裂が走った音がした。触れていた指先も余韻すら残さずに消えていって、視線は興味を失くしたようにあらぬ方向へとむかう。( きみの気を引くのは、いつだって命なきものばかりだ。) くすんだ涅槃水晶みたいに綺麗なきみは、同じように生気のないものだけを愛するのだろうか。否、それだって結局は。遠い。きみはどこまでも遠い。捕まえたと思っても、すいといつの間にか手の内をすり抜けている。何の感情も読み取れない横顔をしばし眺めては、僕も彼の視線を追った。外の世界を何にも知らずに揺蕩うもの。らしくもなく、すとんと笑みの抜けた表情で、僕は雨音のように言の葉を落とす。「 …………さて、これは例え話だ。」 (2022/2/14 17:03:23) |
おしらせ | > | 迷 / 枷ノ宮 鈍色さん(Android 133.106.***.150)が入室しました♪ (2022/2/14 17:00:28) |
おしらせ | > | 迷 / 瞋門 八衣さん(Android 133.106.***.150)が退室しました。 (2022/2/14 17:00:06) |
迷 / 瞋門 八衣 | > | (( 空座ちゃん宅 碧羅くんへ! (2022/2/14 16:59:59) |
迷 / 瞋門 八衣 | > | 男は満足気な顔で私から噛みきった肉を味わっている。『 ご馳走様でした。』なんて彼が呟いて、ようやくいただきますの意味を理解した。唇の内肉。確かに目立たない場所ではあるが、これではしばらくまともな食事が出来ないでしょうに。溜息を吐きたい衝動を抑え、ごくり、と。口内に溜まった血液を嚥下した。「 ………………言、いたいことは。色々とありますが、まずはお粗末さまでしたと。」痛みは鈍い疼痛となって、喋るたびにこちらを襲った。「 そして、折角ですから。風味の感想など、いただいても宜しいでしょうか。」未だ隣に立つ青年を見上げる。155センチの身体だと彼を見上げるにはやや首が痛いな、なんてさっぱり関係のないことが頭を過ぎる。「 先程あなたが食した肉と、今まであなたが食したであろう御三家たちの肉と。」私の味は、同じでしたか。 そう問うては、「 『 なんでも 』話してくださるのでしょう? 」と、滲んだ血を舌で拭ってみせるのである。 (2022/2/14 16:59:26) |
迷 / 瞋門 八衣 | > | 血の匂いも、人の肉を断つ感触も、最早日常に溶け込んでしまった。食事をし、睡眠をとること。それと同じように、私は命を散らすのでしょう。そう考えてみれば、ほら。あなたも私も、何ら変わりのない『 ひとごろし 』ではないですか。立ち位置が違うだけ。たったそれだけ。碧羅さまがまともな人間の素振りをすればするほど、自分の異端さが浮き彫りになるようで_____と、見つめていたテーブルの角に影がかかって、初めて碧羅さまが隣まで来ていたことに気付く。考え事に沈むと、これだからいけない。長くしなやかな指がこちらの顎を掬う。くい、と上向けられてあなたの顔が視界に収まった。好青年ぶった笑顔とは裏腹に、目元に残る涙の跡。『 いただきます。』その言葉と同時、塞がれた唇の意味を理解するには少々時間がかかった。「 んッ、ぅ、」吐息は、どこにも漏れることはなく。ただ2人の間を行き来して。「 _________ッッッ!! 」瞬間。何の躊躇もなく、遠慮もなく。口内に痛みと血の味が広がった。 (2022/2/14 16:59:14) |
迷 / 瞋門 八衣 | > | 「 ふふ、まさか。私はまだ若輩。当主と言う立場も、前当主から受け継いだものに過ぎません。あなたから見れば、子供であることに間違いはないのですから。」御三家当主だなんだと呼ばれていても、未だ私は子供である。18歳。同年代の子息子女たちは大人ぶりたくなる年頃でしょうか? 分かりません、私の周りに同じ年頃の方などはなかなかいませんでしたから。 物心ついた時から子供らしい扱いをされたことはなく、大人に混じって鍛錬し、妖を殺し、人を殺してきた。( 初めて人の命を奪ったのは、齢が10になった頃。) ( 小さな手には重すぎる刀を握って、) ( 後ろ手に縛られたひとの首を。) 鮮明に覚えているかと聞かれれば、薄れた記憶であると答えよう。8年も前のこと。それからも幾多数多を手にかけたのだ。妖より人間を殺したことの方が多くなってしまった今、初めの1回なんか覚えていない。( それがどれだけ『 異常 』なことか。よくよく理解出来てしまうのも、また考えものですね。) (2022/2/14 16:59:03) |
おしらせ | > | 迷 / 瞋門 八衣さん(Android 133.106.***.150)が入室しました♪ (2022/2/14 16:58:42) |
おしらせ | > | 凪。 / 壊美夜 黎明さん(61.195.***.121)が退室しました。 (2022/2/14 13:46:26) |
凪。 / 壊美夜 黎明 | > | >鈍色ちゃん、 (2022/2/14 13:46:22) |
凪。 / 壊美夜 黎明 | > | 「……俺じゃ駄目だね。」(君に百点満点の解答を下せる人間は自分ではないと──暗に悟ったような言葉。彼は実に気まぐれだ、先の話題も自分から仕掛けておいて、及ばないと分かれば即座に諦めて取り下げる。彼女から様々な反応や感情を引き出そうと、数秒前まで考えていたにも関わらず、藪から蛇が飛び出せば慌てて逃げ出そうとする。酷く臆病で、諦念気質。一定以上の執着を何物にも抱くことのない彼らしいと言えば納得出来てしまうのが、強烈な皮肉のようだ。彼女の頬から下ろされ、行き場を失くした片手はソファーの背凭れに掛けられる。彼女の方を見ていた目と顔は、培養槽の方へと戻される。ぷかぷかと、培養液に浸されながら決して広くない槽と言う名の織に浮かんだ死体を、彼はじっと眺めているだろう。その目線に、意味があるのかどうかはさておき。彼女が口を開かなければ、その空間には静寂が漂うことになるだろう。) (2022/2/14 13:46:14) |
凪。 / 壊美夜 黎明 | > | 「…生憎。俺は恋愛遍歴を積み上げた経験が無い、無いから好みの話も出来ないよ。」(すべてが等しく道具に見える──老若男女、有する財産や富、力。何を持っている人間と言えど、彼の目には“利用するための道具”としか映っていない。道具に恋慕を抱くような変人でもなければ、誰かを特別視したこともない彼にとって、他人を愛する感情や、自分が愛されていると言う実感を得るのは一番遠い存在であった。そんなものは彼に言わせれば小説や創作物の中だけの存在で、少なくとも自分の中に生まれることだけは決してないと、不思議な確信を持ってそう断言出来るほどに縁遠い。それが真実なのかまやかしなのか、本気なのか遊んでいるだけなのかはさておき、自身に対して少しでも“魅入られている”と告げる彼女のことも同様に、彼は理解が及ばない。自分からけしかけたと言うのに、少し失礼だろうか。だけれど、分からないのだから仕方ない──分かろうともしないのだから、どうしようもない。故に、百点満点の解答を頂戴と強請る彼女に、彼はほんの少し、申し訳程度に困ったような笑顔を零しながら、その頬からするりと片手を下ろした。) (2022/2/14 13:46:07) |
おしらせ | > | 凪。 / 壊美夜 黎明さん(61.195.***.121)が入室しました♪ (2022/2/14 13:46:03) |
おしらせ | > | 柚子/東夜 菊華さん(124.84.***.216)が退室しました。 (2022/2/12 17:45:21) |
柚子/東夜 菊華 | > | ((迷さん宅、鈍色くんへ!>本当に何から何まで色々ありがとう!!!此方からもこれにて終了といたしんす!!あと、好き放題されたって、全然柚子は気にしやせんですよ!😌 (2022/2/12 17:45:15) |
柚子/東夜 菊華 | > | (ひとしきり会話を楽しんだ後、私はスマートフォンをジャケットのポッケにしまい込み、右手だけで黒の大鞄を持ち上げ背負う。今回のターゲットの記憶は、それはもうなかなかに良味だった。それ故に、今の私はご機嫌さんそのもの。柄にもなく、鼻歌でも歌ってしまいたい気分。それ以外にも理由があるとすれば、左耳に東菊のピアスを付けるようになったからだろうか。このピアス、デザインがよくて個人的にも気に入っている。ちなみに”穴を開けた理由はまぁ、何となく”だ。いいじゃん、理由は何でも。誰かに問われれば、そんな風に答えるだろう。私はそのまま軽い足取りで、帰路についた) ―――おしまい。 (2022/2/12 17:43:14) |
柚子/東夜 菊華 | > | 【数日後。】いててっ…。左手が使えないのは不便かも、やっぱり。(私、東夜は今、府内の中心部にある、少し人通りの少ない場所の路地裏にいた。やっていることは、私が食べて壊したお人形さんを、大きい鞄いへ詰め込む作業。ただ、数日前に”街中で変な奴に襲われて左手を怪我した”ため、詰め込み作業は思ったより進まない。傷は深く、完治にはもう数日かかるだろう。とりあえず、右手のみで詰め込みを進めて。終わったところで、ある人物に電話をする。)もしもし、鈍色くん?東夜だよ。例の人、回収終わったんだけどさ、今。届けるの、いつどこに行けばいい?……うん、三日後、この前と同じマンションね。うん、もっと遅い時間に行くよ、今度は。…はは、分かってるって、もうベランダから入ることもしないからさ。念押ししないでよ、そんなに。…もう、何を警戒してるの?この前は”君の家に依頼品を届けに行ったら” ”君があまりにも良く寝ていたからちょこっといたずらして” ”その後写真だけ撮って帰っただけ”で、何も悪いことしてないでしょ、私は。”この間のことも忘れちゃった?”……あはは、いたずらしたのはごめんね。ついうっかり。うん、それじゃ。 (2022/2/12 17:42:32) |
柚子/東夜 菊華 | > | (こうして、君が願った、記憶消去は無事に大成し、何もかも元通りと相成った。いや、元通りもなにも、そもそも何もなかったのかもしれない。何れにしても真実を知るのは、陶器のように白い肌を持ち、大人っぽい黒のネグリジェを着こなし、流れる血液のように綺麗で繊細な深紅の髪を持つ、君一人だけ。)/>鈍色 〆 (2022/2/12 17:40:08) |
柚子/東夜 菊華 | > | ぃ………た、…だき、ま…………す……(私のなけなしの抵抗も空しく、必要な六文字が出揃い、天啓・都忘は発現する。しかしその効力は、外でもない私自身。______都忘の本来の効果は、まず私のことを忘れてから、本題の記憶を食べる、というステップを踏む。ただ、彼女の天啓に基づく強制的な発現で不完全だからか。都忘の効果は、最初から私の本題の記憶へと突入した。)ぁ……、…………。(―――フワフワとした頭の中で。君と交わした隷属の誓いが、<ざざっ…>消える。君の天啓に関することが、<ざざっ…>消える。鍵付きの部屋が気になるという理由で私が君を襲ったこと、そして君に刺されたことが、<ざざざっ…>消える。次々と消えていく私の記憶たち。…あれ?なんで私、左手怪我してるんだっけ。あれ?何で私、左耳が痛いんだっけ。あれ?何で私、君に謝られてるんだっけ。元の関係も何も、私たちを繋ぐのは、ただの”利害関係の一致”なのは知ってるはずなのに―――。そこまで考えたところで私の意識は現実から離れて。そのまま、目の前の君へ身体を預けた。)→ (2022/2/12 17:39:52) |
柚子/東夜 菊華 | > | ぇ、っ――――?(そうして耳に届いた言葉を、私は疑った。”忘れろ”と、確かにそう伝えられた。まるで懇願されるように。呆気に取られた私は、今日何度目になるか分からない、言葉にならない声を上げて。なぜ、どうして?理由が全く分からない。君にとって不利益なことは何もないはず………。でも、その理由をさらに考えるより早く、君から私の身体中に冥力が注ぎ込まれ、私は再び君の支配下に置かれる。それも、これまでで一番強烈なやつ。口元すら満足に動かせない。思考もまともに働かない。さらにもう一点。忘れろと言ったが、君の天啓に”記憶を操る力はない”。それが意味すること。私の口元が支配下にあること。そして私の天啓。つまり、この後の展開とはそういうこと。……やめて、と言おうとしても、吐息だけが虚しく漏れる。抵抗の為に身を捩ろうとして、失敗する。当然だ。今の私の身体は、私の物ではないのだから。そして自分の意志とは関係なく、口元が、声帯が動き始める。もはや其れを止める術は、どこにも無かった。)→ (2022/2/12 17:38:46) |
柚子/東夜 菊華 | > | マゾヒスト…か、初めて言われたよ、そんな事。(ピアッサーがどけられた後、私は開けられた穴を自身の手で優しく触る。不思議なもので、血は出ていない。そして感じる、身体の奥底から全てを見透かされるような、目の前の”ご主人様”に身体を丸ごとを支配される感覚。違和感を感じないこともなかったが、すぐ慣れるかと、そう思った。『これから、どんな道を歩むんだろうね、私達は。』そして先ほどうって変わった己と君の立場と、私の中の好奇心。それを踏まえた先の未来に、思いを馳せようとした時。)(私のご主人様がぎゅむ、と抱きついてきた。珍しい、こんな面もあるんだ…、何て思いながら、しっかり受け止めて。そして私もそっと右手だけを君の背に回して、ぽんぽんっとあやすかのように軽く叩くのだ。左手はまだ出血してるから使わなかった。そんな風に、君をあやしていたら、早速命令をくれるというではないか。私はその口元から発せられる最初の勅を聞き逃さないように、耳を傾けた。はてさてどんな命令が来るのかな。)→ (2022/2/12 17:37:51) |
おしらせ | > | 柚子/東夜 菊華さん(124.84.***.216)が入室しました♪ (2022/2/12 17:37:28) |
おしらせ | > | 迷 / 枷ノ宮 鈍色さん(Android 133.106.***.182)が退室しました。 (2022/2/12 14:49:19) |
迷 / 枷ノ宮 鈍色 | > | (( 柚子ちゃん宅 きっかちゃんへ / 以上、こちらからは〆とさせていただきます! 長い間お付き合いありがとうございました😌 最後色々怒涛の展開プラス確定ロルと好き勝手やらせてもらってること、謝罪しときます!ごめんなさい!!!🙏🙏💦💦 (2022/2/12 14:49:15) |
迷 / 枷ノ宮 鈍色 | > | _________________〆 (2022/2/12 14:46:55) |
迷 / 枷ノ宮 鈍色 | > | 「 願わくば、きみがこの記憶を思い出しませんよう。ただの悪友で、僕たちがいられるように。」 (2022/2/12 14:46:47) |
迷 / 枷ノ宮 鈍色 | > | 「 …………我儘を、どうか許してね。」呟きは意識をなくした東夜菊華の耳には入らない。だから、僕の懺悔も溶けて消えて、そこには何もなくなった。______何も、無かったことになった。 (2022/2/12 14:45:07) |
迷 / 枷ノ宮 鈍色 | > | それは、懇願の響き。その言葉にありったけの冥力を込めて、東夜菊華を従わせる。最後にどんな顔をしていたかなんて、きみの肩口に顔を埋めた僕には見ることが出来ない。それでいい。抵抗する術のないきみの意識は次第に遠のいて、次に目を開いた時はきみが今住処としている場所にいるだろう。その時にはきみの記憶の辻褄合わせが終わっているといいのだけど。さすがに、妖を使うには冥力が大きく削られる。上手く綺麗に消してしまえるか、それだけが僕の心配だった。「 きみは悪くない。過去なんていう、思い出したくもないようなものときみを重ねてしまった、臆病な僕が悪いんだよ。」道をふたつ提示したのは、きみ自身で忘れる方に進んで欲しかったからだった。というか、そちらに進むと思っていた。僕に対するきみの感情をどうやら理解出来ていなかったみたい。「 僕は、きみと元のままでいたいんだ。」きみという存在を失くすのは、あまりに惜しい。選択を与えておいて、と詰られるかもしれないけれど、最初からこうすると決めていた。余計なものが付随してしまっただけだ。きみの好奇心は満たされない。満たすことは、させてあげない。 (2022/2/12 14:44:49) |
迷 / 枷ノ宮 鈍色 | > | 僕の天啓についても。きみが僕に対して抱いた欲も。「 きみは今日、僕の家に依頼品を届けに来て、 」「 僕が寝ていたから、」「 写真だけ撮って帰った。 」ただそれだけだと、思い込むんだ。 いつの間にか開いていたピアスも、いつ開けたんだっけと首を傾げて塞いじゃっても構わない。 ほら、記憶と言うのは不思議なもので、少し辻褄が会わなくても勝手に都合良く解釈してくれたりする。それならきみもちゃんと忘れられるさ。何せ東夜菊華は記憶を食べる妖なのだから、そういうのは十八番だろう? ( …………これは間違えたルートなんだ。) 僕はずっとずっと間違えている。あらゆることが失敗で、あらゆるものが間違いの結果で。そう考えたら、ちっちゃな間違いなんて日常茶飯事。これくらいの『 僕らしくなさ 』は、またミスしちゃった、と舌を出して誤魔化してしまえるから。「 だから、ね。____『 忘れてくれ 』、菊華ちゃん。」 (2022/2/12 14:40:50) |
迷 / 枷ノ宮 鈍色 | > | 「 __________『 僕が主であることを忘れなさい。』 」 (2022/2/12 14:37:39) |
迷 / 枷ノ宮 鈍色 | > | 「 全部全部、予想外の例外ってわけ? は、何もわざわざ自分にきつい選択しなくたっていいのにさぁ。きみ、案外マゾヒストだったりするのかな。」ピアス穴が開いて、何の問題もなく冥力のパスが繋がった。これで僕は菊華の動向を逐一探れるし、好きな時に呼び出すことすら可能となる。彼女の全ては僕に筒抜けで、彼女は僕を害することは出来ないだろう。きみは何だかすっかり諦め顔で、抵抗のての字も見せやしない。欲深な菊華は、最後まで欲に振り回されていたとも言えるだろう。楽しかった物語の、なんてつまらない終幕。( …………………………………やっぱり、無理だ。) などと、そうやって終わらせる僕ではないのだ。今のきみと違って諦めが悪いのが枷ノ宮鈍色なのだ。そんな終わりは許さない。やめろ、やめろと、僕の理性が腕を引くのを振り払って____僕はきみを、ぎゅうと抱き締めてやる。「 じゃあ、僕からきみへ、最初の命令をあげる。」 ちょっとだけ、道を間違っちゃったきみへ。どこまでも間違ったことしか出来ない僕からの、小さな小さなお願い事。 (2022/2/12 14:37:13) |
おしらせ | > | 迷 / 枷ノ宮 鈍色さん(Android 133.106.***.182)が入室しました♪ (2022/2/12 14:36:24) |
おしらせ | > | 柚子/東夜 菊華さん(Android 124.84.***.216)が退室しました。 (2022/2/12 10:07:25) |
柚子/東夜 菊華 | > | ((迷さん宅、鈍色様へ!>昨日は長々とありがとう!ひとまずお返信です、お納めください!! (2022/2/12 10:07:18) |
柚子/東夜 菊華 | > | (そして続く君の一連の動作と、蕩々と語られる言葉の数々を、私はただじっとしながら見て、聞いて。初めて聞かされる、君の天啓の詳細。どうやら私の身体が動かなかったのは天啓の効力だったようだ。しかしなぜそんな話を急にし始めたのか?身体が動かなかったことへの納得・理解と合わせて疑問が浮かぶ。が、相手が手に持っていたもの…それがピアッサーであることを視認すると全てを理解した。どうやら、耳に癒えない穴を開けるようだ。君への隷属の証として。……でも、仮に私がまた噛みついたらどうなるんだろうね。下克上みたいに。そんな疑問は、とりあえず脇に置いた。) んっ……。つっ…ぅ────。(そして君が私の耳にピアッサーを当てるのを、私は一切抵抗せずに受け入れる。ただ、誰かに耳を触られるなんて、物越しでも経験がなかったから、思わず少し声が漏れた。そんな自分に少し呆れつつ、全てを受け入れる姿勢として瞼を閉じたとき。バチッ…という音と共に左耳へ鋭い痛みが走った。この痛みをもって、改めて一つの大きな分岐点が訪れたことを、その身で実感した。)/>鈍色 (2022/2/12 10:06:00) |
柚子/東夜 菊華 | > | 本気も本気。とはいえ驚いてるよ、私自身も。こっちの選択肢をとるなんてさ。(あんた正気か、言外の意としてそう言われた気がする。ので、自分の気持ちをはっきりと、かつ正直に答えて。とはいえ、事実自分でもこの結論がすっと導けたことには驚いている。自分で言うのも変だが、私は欲に忠実。そんな私が、他人に降る選択をとったのだから。別に記憶を消したって、この奇妙な関係が無くなるわけでもない。私という存在の根幹が揺らぐ出来事。もはや行動理念も何もあったものじゃない。相手の言うとおり、私は本当に愚かで、どうかしているのだろう。)(でも、不思議とこの選択肢に後悔は無かった。気に入ってしまった物は仕方がない。それに、この私の欲をも上回る──さっき思いっきり欲のままに襲ったけれど──お気に入りをもって、私の行く末がどう変わるのか。それはそれで、とても気になるではないか。端的に換言しよう、この選択は、私が抱いた“私の未来に対する好奇心の象徴“だ。そういう意味では、ある種今まで通りに自分の欲のままに動いている…ともいえるかもしれない、多分。)→【続】 (2022/2/12 10:04:35) |
おしらせ | > | 柚子/東夜 菊華さん(Android 124.84.***.216)が入室しました♪ (2022/2/12 10:03:43) |
おしらせ | > | 翁/土御門エヴァさん(Android 122.27.***.229)が退室しました。 (2022/2/12 00:35:30) |
翁/土御門エヴァ | > | ((縊さん宅幽谷さんへ。これで〆とさせていただきます。お相手ありがとうございました (2022/2/12 00:35:28) |
翁/土御門エヴァ | > | (致命傷では無いはずだが、それでも出血しているのだ。駆け寄らずにはいられない。駆け寄る最中、倒れゆく彼の顔が見えたがその顔はエヴァに笑いかけているように見えた)なんで…(なんで酷いことしたのに笑いかけるの?自分がやった事は、ただ相手を罵倒し、勝手な怒りをぶつけるという最低な行為なのだ。それなのに何故笑いかけてくるのか。そもそも、強さとは一体何なのか?相手を一方的に痛めつけることを強さというのだろうか?)わからない…わからない…ッ(考えれば考えるほどに訳が分からなくなってきた。分からないが、それでも一つやらなくてはならないことを思いついた)「幽谷に謝らないと」〆 (2022/2/12 00:35:01) |
翁/土御門エヴァ | > | (相手の攻撃の届かない安全圏から、じっと事態の行く末を見守る。腕を更に追加し、手を足のように扱うことで素早い動きで矢を回避。それでも避けきれない矢は手で捌いていく)Amazing…(先程とは別人のようにしか思えない動きを見せる彼を見て、エヴァは笑みを浮かべながら震えた。「やれば出来るでは無いか」。あまりにも上から目線な感想ではあるが、それでも最初の印象を覆すに値する動きを見せられたのだ。しかもそれは十分に現場でも通用する扱い方だ。これから更に戦いは面白くなるだろう。そう期待したエヴァは思わず笑を零した。…が、どうやらまだ完全に制御しきれていないようで、最後の1本が彼の右胸に突き刺さった)あ…(思わずそんな声を漏らしてしまったが、同時にエヴァは彼の元へと駆け出した。その際に手に持っていた天之麻迦古弓を宙に放り投げ、弓と幽谷に突き刺さっていた矢は消滅した)カスヤ!! (2022/2/12 00:34:52) |
おしらせ | > | 翁/土御門エヴァさん(Android 122.27.***.229)が入室しました♪ (2022/2/12 00:34:49) |