ルーム紹介
その罪を被るはの第二部屋です。
本部屋に人が多い時、成りが混雑してきた時など、自由にご使用ください。

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‹ HP › ( 運営 ▸ 加賀美さん )
https://sevendeadlysins.1web.jp/

‹ 本部屋 ›
http://www.3751chat.com/ChatRoom?room_id=742409

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・参加希望者は『HN/参加希望』でご入室ください
・1人1枠のみです
・背後会話時は (( をお願いします
・背後同士のトラブルは御遠慮ください

主 ▷ 鶴見
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おしらせ小野寺さん(118.7.***.12)が退室しました。  (2023/4/4 17:23:14)

小野寺小野寺   (2023/4/4 17:23:05)

おしらせ小野寺さん(118.7.***.12)が入室しました♪  (2023/4/4 17:23:01)

おしらせ酔 / ジョセフ=アルバさん(iPhone SoftBank)が退室しました。  (2022/2/8 21:03:08)

酔 / ジョセフ=アルバ(( 掲示板にイラスト載せますか   (2022/2/8 20:54:08)

酔 / ジョセフ=アルバ(( これは私しか得しないのだけど他のキャラたちに皇子殿下って呼ばれていたいです💥💥💥💥   (2022/2/8 20:46:06)

酔 / ジョセフ=アルバ(( 居候先とか欲しいですね.....😚   (2022/2/8 20:45:22)

酔 / ジョセフ=アルバ(( 他の皆様様と関係を組みたいな ~~~(強欲の壺)   (2022/2/8 20:43:08)

酔 / ジョセフ=アルバ(( 退勤時間になったはなったんですがパソコンぽちぽち打ち込んでるので傍らに来ました🥲   (2022/2/8 20:42:01)

おしらせ酔 / ジョセフ=アルバさん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2022/2/8 20:41:20)

おしらせ加賀美 / 永遠さん(iPhone 150.147.***.48)が退室しました。  (2022/2/8 20:20:59)

加賀美 / 永遠(( 、締め括り方下手すぎて死にそう 。永遠の戦争参加時代のあれですそうあれ   (2022/2/8 20:20:58)

加賀美 / 永遠 / 「 ん? 」 ( 久し振りに読み返した茶色く日に焼けてボロボロになった年季の感じる手紙を封筒へ戻そうと机からそうっと掬って持ち上げる 。ふ 、と目に入った手紙の裏側に何か書かれていることに気が付いて疑問の一文字を零す 。手紙を裏返して見てみると 「 PS . いつか会える日がきたらまた一緒にチョコレートを食べたいです 」 と書かれた拙く可愛らしい文章と 、チョコレートと私の似顔絵 ...であろうモノが描かれていた 。... 顔を合わせて言葉を交わすことはもう出来ないだろうが 、彼女が望んだチョコレートを持って墓参りに行く事はできる 。善は急げ 、だ 。カバンの中に二枚の板チョコレートとを入れて傘を持つ 。暫く帰らないことを新大罪のメンバーの内一人に電話口に告げて駆け出した 。 )   (2022/2/8 20:20:39)

加賀美 / 永遠 ( 結局彼女らと集落に着く迄にはもう一つ夜を越さなくてはいけなかった 。また昨日と同じ様に隠れられそうな場所へ身を隠しながら眠りにつき歩いて 、歩いて 、歩いて 、歩いて漸く目的地へと辿り着いた 。敵国の軍服を纏った幼女に頭を下げ感謝の言葉を述べる老婆 。異様な光景に集落に避難していた人間達は怯えた様に此方を見ていたのでさっさとこの場を去ることにしよう 。老婆の後ろで此方に小さく手を振る少女に私も小さく手を振って返事を返した 。___ 帝国へ帰還すると語るまでもなく叱られた 。今まで何処に行っていたんだと自分の属する大隊の大隊長様に 。あれから二年の時を経て私の元に届いた感謝と少女らの近状報告の記された手紙は 「 今は幸せに暮らしています 」 といった近状報告の文章で締め括られていた 。 )   (2022/2/8 20:20:25)

加賀美 / 永遠それを受け取った少女の手によってチョコレートはパキッと子気味良い音を立てて割られた 。二つに割れたチョコレートの内大きい方を笑う訳でもなく泣く訳でもなくただただ無表情で此方をジッと見詰めながら差し出す少女は何を思っているのだろう 。思考が読み取れない 。 ) 「 ありがとう 」 ( 困惑の声で今度は感謝の気持ちを伝えれば少女はこくりと頷いてそのまま己の祖母と弟の眠る方へとまた戻っていった 。______ 大理石の様に重たく雑巾汁の様に濁った色をした雪雲は晴れて 、澄み通った青色の美しい空が広がる 。あれだけ上空を飛び回っていた戦闘機もその頃には既に帰還し姿を消していた 。 ) 「 本当に 、本当にありがとうございました! 」 「 いえ 。では私はこれで失礼しますね 」   (2022/2/8 20:19:21)

加賀美 / 永遠 「 ごめんね 、 」 ( 目を閉じてひとつ深呼吸をして 、ギュッと手が白くなるまで力強く握り落ち着かせる 。それを何回か繰り返せば凍り付いていた体はゆっくりと其の体に纏わりついた氷を溶かしていく 。__ やっとこさ永遠がその軍服と戦場の似合わない天使の様な可愛いソプラノの声を紡いだかと思えば口から出たのは謝罪の三文字 。なんの謝罪だ 。彼女の両親を殺してしまったこと?金目的でこの戦争に加担したこと?それとも彼女の質問にまともな質問が答えられないから?それとも ___ ) 「 チョコ頂戴 」 ( ぐるぐるぐるぐると頭の中で自分の発言に思索していればカランと鈴が鳴ったように静かであった洞窟によく澄み通った少女の声が響いた 。あ 、ああ . と自分の謝罪にうんとも寸とも反応を示さなかった彼女に困惑しながらも己の深く渋い青色をした軍服の胸ポケットから銀の包装紙に包まれた四角いチョコレートを取り出し相手へ渡す 。   (2022/2/8 20:19:02)

加賀美 / 永遠「 お姉ちゃん 」 「 ! ... どうしたの 」 ( 弟の隣で眠っていたはずの姉が目を覚ましたらしい 。私を 「 お姉ちゃん 」 と突然私を呼んだ彼女に少しだけ驚いて肩をビクリと揺らしてしまったが平然を装って応える 。自分より幼い子供をお姉ちゃん 、と呼んだのはきっと彼女の祖母が私にペコペコと頭を下げていたことからだろう 。 先程まで生気のなかった白銀色の蛍石の様な瞳は食べ物を胃に入れ少しの仮眠をとったことから本来の輝きを取り戻しつつあった 。よかった 、心を壊してしまうようなことはなさそうだ 。 ) 「 お姉ちゃんはどうして私達を助けてくれたの? 」 ( その悪意のない純粋な問い掛けにひゅっ 、と喉が鳴る 。まるで 「 私のお母さんとお父さんは殺した癖に 」 という意味も含めているようで 。私を責めているようにも聞こえてしまう 。心臓を凍らせる 。冷や汗がでて 、手足の先が血の気を失い冷えていく 。... 何か答えようと永遠は淡い桃色の艶のある小さな口を動かすが はく 、と息が零れるだけだった 。 )   (2022/2/8 20:18:40)

加賀美 / 永遠「 毒は入っていませんので御安心を 。私がこの子達に直接渡すより 、貴女から渡してあげた方が安心するでしょう 。お好きなタイミングで与えてあげてください 。途中で休憩地点となる場所の目星はつけられているので無理をせず行きましょう 。もし食事が今渡した分で足りない様でしたら私のぶんもあるので 、其方を 。今日はここで一度仮眠をとりましょう 。あと少しの辛抱です 、頑張ってください 」 ( 一通り説明し終えると老婆はまた私にお礼を言って子供達に食事を摂らせた 。その間に自分も洞窟の入り口辺りに座って街灯一つないお陰でいつもより綺麗に見える夜空を眺めながらチョコレートを一欠片その小さな口へと運ぶ 。ある程度の時間が経ってもうそろそろ戻ってもいい頃だろうかと洞窟の中に入ればいつの間にか彼女らは寝息をついていた 。雪の勢いは大分収まってきた 。この分なら明日の朝には止んでいるだろう 。 )   (2022/2/8 20:18:16)

加賀美 / 永遠___ 此処から集落へは丸一日程歩かなければならない 。身体的な意味でも精神的な意味でも酷く体力を消耗した彼女らに休憩なしは厳しいだろうと考える 。弟の方は酷く腹を空かせている様にも見えた 。先程の戦場から1km程離れた所にあった洞窟に休憩地点として身を隠すことに 。軍服と共に支給されたミリタリーバッグの中からチョコレートと乾パンと水筒を取り出し老婆に預け 。目的地までは後約23時間程かかる 。そこまで彼女達が耐えられるかは分からない 。が 、護衛すると宣言した以上は必ず三人を救うために最善を尽くすつもりだ 。 )   (2022/2/8 20:17:49)

加賀美 / 永遠「 ... 南の方角にある小さな集落ならまだ比較的被害は少ないと思うのでそこまでなら護衛します 」 ( 淡々として冷たい ... 喩えるなら機械みたいに感情の感じられない作り物の様な声色と口調で上記の台詞を告げた 。老婆は私の言葉に愁眉を開きしわくちゃな顔を更にしわくちゃにして涙を浮かべながら 「 ありがとうございます!!この御恩は必ず...!! 」 と言って後ろで蹲ったままだった子供二人の手をとって立たせた老婆を横目に頭に叩き込んだここら一帯の地図を思い出し集落までの最短ルートを勘案する 。上空から絶え間なく降り注いでいた我が帝国独自開発の爆裂弾達は燎原の火の様にこの家族らの育った土地全てを焼け野原にしようと暖炉に燃べられた薪の如く木造建築物達を焚いてゆく 。その様を猿みたいにキーキー騒ぎ愉快愉快と下劣に笑う若兵士達を不愉快感を隠す事無くルビーを嵌め込んだ様なまあるい瞳で一瞥した後に老婆と二人の子供を連れて永遠はこの場を去る事にした 。大切な思い出の詰まった場所をたったの一夜で失い 、その上両親も失ったであろう子供達の気持ちを考えるだけでも先程の奴らには反吐が出る 。一発殴っておけば良かっただろうか 。   (2022/2/8 20:17:30)

加賀美 / 永遠( 一人の老婆が私の手を強く握り懇願する 。その後ろでは9歳と5歳程度と予測される姉弟であろう白銀色の美しい髪と瞳をした二人の子供が互いの手を白くなる程にギュッと握り締めながら蹲っていた 。弟の方は頭を怪我したのか額から血を流し酷く怯えた様子で目をぎゅっと強く瞑り自分の置かれた状況を否定する様に首を振って 、姉の方は全てを諦めたかの様な生気のない白銀色の蛍石の様な冷たい瞳に家屋達を焼き尽くさんばかりにゴォゴォと時間が経つ度に勢いが増していく朱い炎をうつしながら此方をジッと見詰めている 。雑巾の絞り汁の様に濁った雲が雪を降らせ彼女達の体を冷やす 。皮肉な悪い話だ ... 気紛れで金目当てに参加した戦争で彼女らの同胞を殺した私が彼女らを助けようとするなんて 。でも 、抵抗する術を知らない子供と己より力のない老婆を悦んで殺す程私の心は腐っていない 。 )   (2022/2/8 20:17:11)

加賀美 / 永遠「 __ お願いします!この子達だけでも 、この子達だけでも逃がしてやってくれませんか ... !! 」   (2022/2/8 20:16:40)

加賀美 / 永遠「 覚えているよ 」 ( 日に焼け茶色くなり湿気を含みボロボロになった其の手紙を飴細工でも扱うかの様に優しく優しく壊さない様にと撫ぜる 。あの日のことを覚えていますか?と私に問い掛けるように綺麗だとはお世辞にも言えないへにゃへにゃな文体で書かれた言葉に今更な返事を返した 。ナイフで肉を断つ感覚 。此方に命乞いをする敵国兵士の酷く嗄れた叫び声 。血飛沫を撒き散らしながら死にゆく仲間の断末魔 。自分の傷口から流れ出たものなのか 、其れ共 己が地獄へと送った敵兵士の返り血なのか ... 其れが何方の物か分からない位に服に固着した鉄臭い血の匂い 。私達の醜い争いを表したかの様な雑巾の絞り汁みたいに酷く濁った雲が綿々と雪を降らせていた事 。少女を助けたあの日の事は残酷なくらいに全てを鮮明に思い出す事が出来た 。 )   (2022/2/8 20:16:26)

加賀美 / 永遠( 永遠が旅を始めてから数十年と時が経過した或る年の事 。永遠はと或る大陸の中心部に位置する帝国の帝国軍に兵士として其の身を置いていた 。之は己の帝国と敵対する立場の連邦国へ攻め入った際に逃げ遅れた敵対連邦国の国民である少女と其の少女の家族を見逃し助けてやった事から送られてきた礼状 ... 否 自筆者の年齢は11歳 ( と予測している ) である上に砕けた口調で書かれた之はそんなに畏まったものではないか 。言い換えよう 、感謝の手紙 である 。四角い封筒の綴じ口を渋い海老色の蝋を垂らし己の国の旗を模したであろう印璽で捺し封じ中身が手付かずであることを証明する ... 封蝋と呼ばれる手段で封じられていた其の手紙を幾百年と経った今でも受取主本人が大切に保管している事をこの手紙の自筆者である少女が知ったら驚愕するだろうな 。自分よりも7歳以上幼いであろう4歳程度の幼女 ... 永遠が自筆者である己よりも長く生きた上 、未だにその姿の儘でいるとなれば尚更 。 )   (2022/2/8 20:16:11)

加賀美 / 永遠[ 背景 、私と私の大切な家族を助けてくれた兵隊のお姉ちゃん様!二年前 、お姉ちゃんに助けてもらったあの日の事をお姉ちゃんは覚えていますか?私は今お姉ちゃんの様な立派な兵隊さんになるために ___ ]   (2022/2/8 20:15:38)

おしらせ加賀美 / 永遠さん(iPhone 150.147.***.48)が入室しました♪  (2022/2/8 20:14:44)

おしらせ新規ルームを作成完了しました。(docomo spモード)  (2022/2/7 00:11:46)


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