ルーム紹介
夜の海は見境がつかない。


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深海にある蛸の自壺。
口八丁手八丁、深海の魔女の一番の手下。この八本の脚でアナタの望みを叶えます。
お悩みお望み何でもござれ。

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おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2022/10/14 01:08:27)

っはァ〜〜〜…今日でやァっともう一段落ついたァ…ア゛〜〜〜〜………。(陸にとってあるホテルの一室で、ぐン、と身体を伸ばしながら吐き出した二酸化炭素を空気に交ぜる。なんか数日前に一言も発さないまま蛸壺で仕事をしていたらしいが引くほど記憶にない。というかここ数日の記憶が殆どない。それでも一段落つくまで仕事はできたのだから褒められて然るべきではあるのだが。このまま寝てしまうのも良いかもしれないと考えて、とはいえまだ0時を回ったばかりだということに気が付いた。ちょっと寝るには早過ぎないだろうか。深海に戻らず陸で仕事をしていることに正当な理由はあるが、陸で仕事の合間に招待受けて遊んでますってのがバレたかもしれないことがあまりにも恐ろしいというのもある。人間の配慮が足りなかった結果だ。最悪過ぎる。というわけで、なるべく陸にいる間に完璧に仕事を終わらせたかった。マスターは理想の高い方だが物事が終わってまでガミガミ叱ってきたり、正当に評価しなかったりするような人ではないのだ。今日までに終わらせたかったことは終わったしもう少しお仕事すれば許されるはずだ。多分。許されたい。)   (2022/10/14 00:29:09)

おしらせさん(iPhone docomo spモード)が入室しました♪  (2022/10/14 00:15:34)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2022/10/7 04:58:24)

おしらせさん(iPhone docomo spモード)が入室しました♪  (2022/10/7 02:26:37)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2022/10/7 02:26:13)

おしらせさん(iPhone docomo spモード)が入室しました♪  (2022/10/7 00:59:13)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2022/10/5 07:23:20)

ァ〜〜〜…。(ずるり。間延びした声を洩らしながら擬態したまま這うようにして机まで進む。さすがに仮眠をしなければ身体がもたないため時間を決めて取っていたのだが、今となっては眠らなければ良かったかもしれないという後悔の方が大きい。何故って引くほど夢見が悪かった。夢見が悪いなんてモンじゃないくらい最悪だった。嗚呼、息苦しい。忌々しげに、人の形をした、今は手と呼んだ方が良さそうな脚を齧る。頭すら回らない。)   (2022/10/5 02:45:38)

おしらせさん(iPhone docomo spモード)が入室しました♪  (2022/10/5 02:24:38)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2022/10/1 08:03:23)

だが、この…コレを、終わらせたら評価されるはずだァ。一段落はついた。今日が山場だった…九月内でどうにかしたかったことはギリギリだが終わったんだァ…。あとは十月初旬までに契約書以外の書類の作成と添削して…他にも諸業務やって……あ〜〜そうだ一ヶ月過ぎたから期間内のフィードバック………いややることが多すぎんだよなァ〜〜〜〜…。(そんなことあるか?ってくらい本当に通年仕事が途切れない。そろそろ海で知能指数の高い主要なヤツら全員ポリプになってしまっても良い頃合のような気がしているのだが。まあ、そうしたらそうしたで恐らく別の仕事が新しく舞い込んでくることになるだろう。海を支配してもあの方が満足しなかったら、それこそ悲劇の始まりになってしまう。万年人材不足の深海だ。これ以上お仕事増やされるとさすがにアナタのお悩み聞いてる場合じゃなくなる。俺の悩みを聞いてもらうことになる。とはいえコレをこなしてこそ深海の魔女の一番の手下、ヴィランズいち優秀と評された自分の立場があるというもの。のような。気がしないでもない。贅沢言うならこなせなくても優秀だと評価されたい。無理か……。)   (2022/10/1 01:23:56)

……あと五分…あと、…十分仮眠…ァ゛〜〜〜……。(月の光さえ届かない深海。陸から一度潜り込んで堕ちてみれば、陸にあるモノもないモノも全てが潮に掻き混ぜられたごった煮で、その薄暗さと静寂と、海底に沈むガラクタの山がひどく肌に馴染む。ということで。十分と決めていた微睡みを、あと少しだけと甘受しようとしていたのだが。自分の脚にずるずると引き摺られて間延びした声を上げるハメになった。こんなにも休むことに適した環境はそうないというのに、ソレを無視して働かされることがあって良いのだろうか。いや良くない。良くないはずなのだけれど。「オマエらに慈悲はねえのかァ…?ねえよなァ…心臓ねえもんなァ…」自己判断でうねり、身体を起こさせようとしてくる脚を茫と眺めて呟いてみるも殆ど諦観に近い。各自に大きくない脳だけあるのも困りものである。助かることもあるが、全く体調を考慮してくれない。体調を崩していないから考慮してもらえないのだろうか。そうでもない気がする。頭を掻きながら、はあ゛ぁ゛…と空気を吐き出した。いい加減8は8でも、脚ではなく徹夜の日数を示す8になってしまいそうだ。ちょっと悍ましいが過ぎる。)   (2022/10/1 00:54:44)

おしらせさん(iPhone docomo spモード)が入室しました♪  (2022/10/1 00:28:57)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2022/9/27 01:04:16)

だァ〜〜〜めだァ〜…。なァんにも手につかねえ。うたた寝してからまだ一週間も経ってねえのにこれじゃあマジで見限られちまう。(焦燥が波のように打ち寄せて、それが引くと諦観が波に濡れた砂のように重たく心の芯の方に残る。それでもやっぱり焦燥が勝って、ペンを持ったは良いものの。充足的な疲れと霧がかったような輪郭の曖昧な感情に苛まれ、どうもやり辛い。ヴィランの抱く感情にしてはなんだかやけに、上手く言えないが、むず痒いのだ。身に覚えもないし。ひとつ泡を吐き出し、ソレを何気ナシに目で追って、そういえば陸でも泡を見たなと思った時。陸の泡も海の泡と同じに、すぐに弾けて消えてしまったなと思い出した時。小さく唸って、脚で思い切り水を掻いた。蛸壺を抜け出し、深海から水面へ向かって泳ぐ。お仕事に集中できない時には一度気分転換した方がより効率的に再集中できるのである。できないと嘆き続けるのは時間のムダだ。むしろその方が馬鹿を見る。そう思いながら水を掻いて、掻いて、顔を出した水面は当たり前だが墨を撒いたように一面真っ黒だった。それでも陸には深海に届かない微かな光がある。…それさえも眩し過ぎて目が眩むが。)   (2022/9/26 23:38:27)

陸にはいろんなモンがあるよなァ……。食い物も道具も何もかも。人間の目を貰って初めて見た…ァ〜〜…アレ…色。色だ。色は凄かった。花もそうだァ。陸で蠢いていやがるのは俺の知ってる花と随分違う。しかもなんか匂いがしやがるし。だがアレはダメだな、食器。聞いてたのと全然違った。人魚はすぐ嘘をつくからダメなんだよ。俺の上司を見習えってんだ。(比喩なく下手をすれば死ぬほど集中できない。茫と闇色をした水を眺める。焼け焦げそうなほど暑く眩しすぎる陽の光も、微妙過ぎる湿度で蒸し焼こうとしてくる気温も、細くて二本しかない頼りのない脚も。鬱陶しくて仕方がなくて、陸に出ると毎度、すぐにでも海に帰りたくなる。それなのに。…嗚呼、きっと。今回陸で食べたものが良くなかったのだ。ハチミツのような甘い味も、甘い匂いも、海にはない。狡いじゃないか。知らなければ焦がれることもなかったのに。海の生き物が陸のモノに焦がれているだなんて、情けなくて誰にも言えるものか。どうやら俺と友人らしい、あの男と巫山戯ているのが楽しいのだ。なんとも、まあ、情けない。)   (2022/9/26 22:44:42)

おしらせさん(iPhone docomo spモード)が入室しました♪  (2022/9/26 22:21:11)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2022/9/26 01:40:32)

ひと段落つかねえ〜〜〜。コッチじゃずっと遊んでハッピー…なんて嘘っぱちだな。朝から晩まで働いてるっての。(作成し終えた契約書の束の一枚をぴらりと軽く捲りながら息を吐く。遊んでなんていられるものか。あの方の存在を傍で感じるこの海の底で。怖いもの知らず過ぎる。よっぽどあのお喋りな烏と同じフロートに乗って好き勝手喋ることができる陸の方が『遊んでハッピー』だ。フロートから見渡す人間たちも嫌になるほど楽しげな顔できらきら笑っていやがるし。やはりあの小娘を海に留めておくための嘘だったのだろう。分かりやすい嘘だ。あの方は嘘をつかないというのに、傲慢なアイツらはすぐに自分に都合の良い虚言を吐く。嘘で誤魔化した契約や約束になんて何の価値もなく、無効になりやすいと知らないのかもしれなかった。契約書やペンに篭った魔力も当然大切だが、『契約が正式な契約ものであれば、海の神ですら破ることができない』ほどのものにするには、まず真っ先に『デメリットや条件を全て伝えている』という状況が必要なのである。俺もあの方と契約を結び、その上で仕えているが、本当にひとつだって嘘がない。蛸使いの荒さは嘘でも良かったくらいだ。)   (2022/9/26 01:00:23)

しますよォ…へこんでもねえしィ…しますけどォ……でももうちょい低スパンで評価されたいっつ〜かァ〜〜…。(深海の底は暗く静かで、動く影は滅多に居ない。それでも今だけはそれでも良いと思えた。というかそうでなければ困る。陸でもないのに愚痴愚痴していてはあの方に聞こえる可能性がデカい。直接聞こえなくとも告げ口なんぞをされた暁には蛸に戻されるだろう。あまつさえもっと評価されたいだなんて、甘ちゃんにも程がある。評価されるのは優秀な者だけ。評価されるほどの仕事をこなせた者だけなのだ。程々で評価されるほど優しい世界なんて知らない。そんな胸焼けで吐き気のするほど甘ったるいワガママな世界は、リトルプリンセスたちの周りだけで充分で、むしろ願い下げだった。詰まるところ、自分がもっと優秀であれば良いのだ。完璧な契約書を作成し、あの方が欲する物を持っている人魚を見極め、陸でもっと人間たちを惑わせば良い。腕が鳴るではないか。いや蛸なので鳴らないが。理想の高いあの方から、妥協忖度一切ナシの、百点満点パーフェクトをいただけなければ。くるり。黄金色の魚の骨を模したペンを回す。だって俺は、あの方の『一番』なのだ。)   (2022/9/26 00:04:57)

あ〜あ〜〜あ〜〜〜〜……。叫んじまった。聞こえてませんように。(手を合わせて虚空に拝みながら、はふりとひとつ息を吐く。お望み通り陸での仕事と深海であの方のために行う仕事は両立させているし、先日してしまった失態を取り戻すべく、取り組むべきではあるが双子のウツボが居るため優先順位が低くなりがちな営業まで頑張っている。今、とても、頑張っている。二匹の人魚から契約も取ってきたし、あと一匹とは絶賛警戒心を取り除き中だ。恐らくそろそろ欲に眩んで音を上げる。機会があれば、陸で人間にも契約を持ち掛けている。あの方は凄まじく理想が高い上に目が合うだけで心労が蓄積するが、優秀に仕事をこなせばキチンと評価してくださる上司である。自分はそんなあの方の『一番』の手下。勿論優秀で在ると自負している。それでもやはりあの方の気分や欲しているもの、次にやりたいことによって契約を取ってくるべき相手や調べなければならないことが変わってくる。それを察してこそなのだろうが『もっとこう』だとか『アッチの方が良い』だとか、契約完了後に言われるとそこそこへこむのである。)   (2022/9/25 23:38:20)

アースラ様の理想が高ェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!   (2022/9/25 23:28:22)

おしらせさん(iPhone docomo spモード)が入室しました♪  (2022/9/25 23:27:38)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2022/9/24 00:51:48)

無知で無垢でおキレイな生き物なら、人魚に欲なんざ無けりゃあ良いのになァ。したら俺たちの商売はあがったりで俺には商売相手が居ないから休暇が舞い込んでくる。最高じゃねえか…最悪だ…無垢と無欲が欠片も両立してなくて良かったぜ…。(暫く黙って契約書を作っていた手を、ぐね、と回しながら止める。ごぽごぽ。黒い泡を吐きながら、適当に言葉を口に出してはすぐぐにゃりと背を仰け反らせて呻いた。あの方のことも終わらない仕事のことも、多大なる心労に潰されるので苦手だが、無くなると思ったら途端に複雑な気持ちになる。厭なのだ。結局、あの方に任された仕事なら何だってやるのだから。…まあ気分転換に喋り倒すというのも、今やると物理的にも信頼的にも死にそうなのだが。仕事をしながら気分転換をしている時点でバレればちょっと、いやだいぶ、大目玉を喰らうだろうし。それでも"オヒガン"だというだけでほんの少しだが愉快になってしまって、こうしてうだうだと独り言を言っているのだから、自分の仕事に対する姿勢をあの方に呆れられでもしたら言い訳もできないなと心の中で呟いた。)   (2022/9/24 00:23:56)

今日はたしか…"オヒガン"とかいうやつのちょうど中間日らしいなァ…?人間の文化だが…どうやら冥界との距離が近くなるらしいじゃねえか…。今日またひょいっと死んじまったら、あの懐かしい別に見たくもねえ顔見ちまうかなァ〜…。(凄まじくデカい独り言だが仕方がないというものだろう。なにせ深海には話し相手が居ないのだ。ちなみに、今自分が死を身近に感じているのも、また仕方がないことだ。陸での出張がまだあるというのに、一昨日はきっちり三時間も爆睡してしまった。起きて三時だった時のやっちまった感と、壺底で寝ていた自分の身体にあの方の上着が掛けられていることに気付いた時の死への覚悟は正直もう二度と味わいたくない。いや本当に。見ているからなという合図に違いない怖すぎる。早寝してくれ。頼むから。零時から三時の間に来ないでくれ。一応コチラでしなければならない仕事が増えただけでお咎めは少なかったし、全身蛸にも戻されなかったし、今回は"リクルート"が前提ではないから陸での仕事自体はまだ気が楽だが。それでも深海での面倒な仕事が増えた。あまりにも自業自得なので何も言えない。多分明後日には冗談抜きで青い炎を見てる。)   (2022/9/23 23:22:08)

おしらせさん(iPhone docomo spモード)が入室しました♪  (2022/9/23 23:01:41)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、さんが自動退室しました。  (2022/9/22 00:57:39)

嗚呼……寝ちまいそうだ。深海の底は暗くて静かでいけねえなァ…。(陸と水面は随分と喧しい。その喧騒にまた身を置いたが故に、深海に広がる静寂がやけに大きく聞こえた。しぱ、と瞬いた瞼を軽く擦る。上に身体を伸ばすようにしても骨は鳴らず、とは言えそんなことは気にもならないのでぐにゃぐにゃと続けて身体を回した。海の魔物たちにも喧しい奴らは居るが、如何せん深海の魔物の数は少なく、人魚なんかと殆ど交流もないため眠い時には致命傷に成り得る。人魚と交流する時は営業の時と相場が決まっているのだ。だから深海にまで届く喧しさなんかには、海ではとんと無縁だった。……いや。海の上で、何かお祭り事があるなら。話は別かもしれない。例えば、そう、結婚式、だとか。濁音の付いた母音を伸ばす。眠い時というのは余計なことを考えてしまうらしい。最高に不愉快だ。人間の世界で、『契約書はよく読んでからサインをしましょう』なんて教訓にされていることも。『約束したなら責任を持ちましょう』だろうが。都合が悪いと約束を破って、なかったことにして、幸せになります、なんて。あの小娘たちを真っ先に勧誘するべきだったかもしれない。絶対に嫌だが。)   (2022/9/22 00:16:39)

嬉しくないとは言ってないがなァ、朝も昼も夜もお仕事お仕事お仕事じゃ気が滅入るってェもんだ…。現に今もお仕事してるわけだし、一段落つきゃあご褒美の一つや二つ貰いたいもんだね。(勿論、何か貰えるなんて思っちゃいないし強請る気だって更々無い。口にするだけタダ、というやつだ。目の前に自分のような、悪役が居るのなら、やめておいた方が懸命だろうが。生憎ちっぽけで重大な望みの呟きを見逃さず拾い上げ、叶えてやろうかと甘言を吐くのは自分の得意分野。他者の甘い囁きに振り回されるほど世間知らずの小魚チャンではない。まあそれでも、疲れが溜まることは事実だ。今やっているのはマスターが使う契約書を作るだけの業務だが、同じ文言を書き続けるというのは結構しんどい。何枚書いてもすぐに減るせいで常に補充しなければならないし、当たり前だが魔力を必要とする。いくら魔力の強い海の魔物と言えども、正式に契約を交わせば海の王ですらそれを破ることができないほどの強力な魔力が付与された契約書を何枚も作っているとキャパをオーバーするのである。そろそろ休憩でも挟みたいところだが、それはそれで暗く静かな深海は暇で仕方がない。)   (2022/9/21 23:34:11)

それなのにコレだ。絶対揶揄われてるに違いない。最初からそのつもりだったんだ…言って下さっても良かったはずなのに…。(ぐにゃり。半身を捩る。無駄に角張った人間の身体部分で、もう完成した契約書の束を潰してしまわぬよう気を付けながら壺の底に上半身を投げ出した。泡に還るどころか、またしても人間臭い陸地でのお仕事と、馴染み深い深海でのお仕事を両立している程度には元気に働いている。こういうのを人間の世界では『シャチク』というらしいが、そんなことよりもマスターにハメられた気がしてならない。確かに、正直なところを言うと嬉しい誤算ではあった。何故だか泣いているお気の毒カワイソウで愉快な人間が居たり、マスターと共に居られて大はしゃぎな友人たちが見られたりと、息苦しい陸に楽しみがないわけじゃない。だがそれとこれとは話が別なのである。そんな心臓に悪いサプライズがあるだろうか。一度死んでいる蛸に優しくないのではないだろうか。とかなんとかグチグチ言ったら全身蛸に戻されてしまいそうだから口には出せないのだが。ヤケにもなるというものである。生憎、元来優秀な身なので、仕事をサボろうとは思わないけれど。)   (2022/9/21 23:02:03)

…どんな屁理屈と、膨大過ぎる魔力と努力が必要だったのかねェ……。(蛸の半身をうねらせ、一本の脚先で魚の骨の形をしたペンを回す。一言。口を開けばぽわりと泡が浮かんで、弾けて消える。その様を目だけで追った。死をなかったことにする魔法は存在しない。どれだけ高尚な魔法使いであろうとも、生きている限り死からは逃れられない。誰を逃してやることもできない。それは定義も常識も曖昧な、つつけば壊れてしまいそうなほど脆い世の、たったひとつのルール。深海よりも深く、闇よりも暗い穴に落っこちた自分が日の目を見られたのは、期間限定の優しい悪夢。制限を付けようとも、その魔法の実現はあまりに複雑怪奇で不可能に近い。その事を、マスターと共に海の底で様々なオキャクサマと契約を結んできた自分は知っている。そんな難事を成し遂げ、一番の、と随分大袈裟に評価してくれたマスターのために。例え瞬きの内に泡沫と消える夢だとしても、苦手なマスターのお役に立てるのなら喜んで。そう思った四年間だった。霞む目と眩む頭が、走る寒気が懐かしくて、これで最期だと思えばらしくないことも言ったような気がする。)   (2022/9/21 22:48:00)

おしらせさん(iPhone docomo spモード)が入室しました♪  (2022/9/21 22:24:36)

おしらせ新規ルームを作成完了しました。(iPhone docomo spモード)  (2022/9/21 22:23:58)


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