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おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、本.菊さんが自動退室しました。 (2022/10/30 05:04:35) |
本.菊 | > | _、おや。これはこれは...。ふふ、見えますか?今宵は綺麗な星空ですよ。(昨晩、酷く幻想的な煌めきが、夜闇の帳が降りた空に散りばめられていた。だから。というわけではないが。夜風の冷える神無月の暮れでも、悪戯に窓を開けて外を覗いてみたくなったのだ。窓辺に置かれた小洒落た飾り頭が、声を掛けると応えるように風に靡いて窓の外へのほんの微かに身を乗り出した。白銀の雪を想わせる飾り草が、純白を引き立てて控えめに笑んでいる。ふうわりとした甘やかな香に意識が茫と揺蕩い、ただ、それだけに、無為に数分の時間を費やした。思考せず、鼻腔を擽る優しさとふるりと震えてしまうような冷たさに身を預けるだけの時間が、ひどく贅沢なものだと知っているから。) (2022/10/29 23:47:38) |
おしらせ | > | 本.菊さん(iPhone docomo spモード)が入室しました♪ (2022/10/29 23:00:47) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、A.Kさんが自動退室しました。 (2022/10/28 03:00:49) |
A.K | > | _...独り、じゃ、淋しいか?おまえ。なにか......買ってこようか。別の種類の、なにか...ああ、シロタエギクなら庭にあるぞ。あれは水挿しじゃない方がよく育つが、枯れるわけじゃない。それに俺が面倒を見るんだ。完璧にしてやる。(澄んだ水を花瓶に注ぎ直し、闇夜に隠れ、輪郭すら曖昧になっている庭先に視線を滑らせる。今は息を潜めて眠っているが、丁寧に隅々まで気を配り作り上げた、様々な植物が咲き乱れる美しく、繊細で、それでいて豪華絢爛な庭は自慢の代物だ。もはやただ、庭、と呼ぶのは勿体ない程だろう。庭園と呼んでも差し支えないと自負している。当然、薔薇だってある。自分の庭を思い浮かべながら、明日にでもあの中からこの花に合うものを見繕ってきてやろう。と、机に頬杖をついて窓際の花を眺めながら思慮に耽った。) (2022/10/28 01:18:56) |
A.K | > | _、水、変えなきゃな。こまめに。俺の家に花が贈られて、すぐに枯らすなんて、したくない。...俺の力量が足りないように思われたくないってだけだが。(語りかけてきた妖精さんと数言交えてから、はふり、と軽い息を吐き花瓶を持ち上げる。星の欠片を乗せた、肌寒さすら感じさせる風が、窓を押し開けた途端部屋の空気を色付く朱色の季節に染めた。最低限の家具しか無い部屋を彩る柔らかな色。馥郁な香りが、優しく頬を掠める。薔薇は寒さに強い。その儚そうな花弁と反し、小さく鼻を啜らなければならないような空気の流れさえ自分を輝かせるのだと言わんばかりに、そのお洒落な頭は機嫌良く揺れていた。) (2022/10/28 00:41:48) |
A.K | > | _、はあ...。俺は上司に、どうやらとても信頼されているらしい。非常に光栄なことだな。嬉しいさ。ああ、それはもう、涙が出てきそうな程には。(かつん、とブーツの靴音が硬質で耳に心地好い音を鳴らす。昨日は帰りが遅くなってしまったとひとつ息を吐いた。わざとらしい独り言は、当然のように誰に届くこともなく空気に溶けていく。だけれど。はた。と、目に入る純白の色彩。強ばった心の角栓が抜け、気付けば瞳を緩ませていた。"俺の色"は真反対の深紅だが、花の色に文句を付けるような、紳士の風上にも置けないことはしない。手間も心も、伝わってくる花だ。見ているだけで心が和らぐような。そんな、花だ。) (2022/10/27 23:34:53) |
おしらせ | > | A.Kさん(iPhone docomo spモード)が入室しました♪ (2022/10/27 23:19:00) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、F.Bさんが自動退室しました。 (2022/10/26 01:50:00) |
F.B | > | _...まあ、今は誰も見るヤツ居ないんだけどね〜。すっごい勿体ない。こ〜んなに綺麗な花が、こ〜〜んなに美しいお兄さんの家の窓で燦然と微笑んでるっていうのに!(薄暗い静寂と穏やかな安寧の降りた穏やかな時間帯だ。無理もない。夜景のやの字も見当たらない黒々とした景色に目を細め、小さく伸びをしては響き過ぎない程度の声量で溜息を吐いた。花を貰ったというただそれだけのことが嬉しかったというだけの、単なる衝動。折角だが、きっと見る者が居ないことも仕方がないことだ。だから今は、この吹けば消えてしまいそうな愛らしさを、贅沢にも独り占めしてしまおうか。) (2022/10/26 01:08:45) |
F.B | > | _、テーブルは映えるんだけどねぇ…このテーブル、配置的に日が当たらないからやっぱり窓際にしとこうかな。外からも見えるし。(透明度の高い淡い青色の硝子と、涼やかな色をした石が合わさって軽やかな音を立てる。角度を簡単に整えて、滑らかな肌触りの窓辺に肘をつき、木製の窓枠に指をかけた。闇色に染まった風がふわりと室内の空気を踊らせる。風に揶揄われる髪を好きに遊ばせながら、寒くなってきたなあと頭の片隅で呟いた。) (2022/10/26 00:36:35) |
F.B | > | _、国民の女の子に切り花貰っちゃった。なんにもない日の贈り物って、ロマンチックでお兄さん好きよ。(ちいさなちいさな、開ききっていない花弁。急かされたような未熟さと、若々しい瑞々しさを携えた穢れのない純白の煌めきに頬をまるくする。そりゃあ"俺の花"は違うけど、その辺りは野暮というもの。華奢で繊細な花瓶を選び、刺激し過ぎない程度に花弁に触れながら、良い置き場所を探す。枯れないようにしなければ。少しでも、長く。少女の眩く儚い贈り物には、誇らしげに、無邪気で純潔な何色にだってなれる芳香を嗅ぐわせていてほしいから。) (2022/10/26 00:14:16) |
おしらせ | > | F.Bさん(iPhone docomo spモード)が入室しました♪ (2022/10/25 23:56:12) |
おしらせ | > | 新規ルームを作成完了しました。(iPhone docomo spモード) (2022/10/25 23:55:35) |