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疾走・暴走・大爆走!
今日も元気にへっぽこれっつご


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おしらせ四輪さん(Android docomo spモード)が退室しました。  (2023/10/13 00:50:32)

四輪それにしても、この染み付いちゃった匂いどうしよう。このままで戻ったらアマージョにひっぱたかれるだろうし、いや今度こそトロピカルキックの刑かもな。この部屋に着替えなんて持ってきてないし……ああもう、考えても仕方ないか。眠い…………(半端に梳いた髪をぐしゃりと握り潰しながら、己の状態異常をリセットするべく就寝の構え。幸い枕代わりのクッションがある、たまにはソファで一夜を明かすのも悪くない。夢に出てきそうな夥しいカジッチュたちに思いを馳せながら───そういえばさっきまでめちゃくちゃ言い間違えてたっていうか噛んでた気がするな───それはさておき。現時点では存在しない記憶というやつだ。この世のありとあらゆる事象全てを睡魔の靄に眩ませながら、せめてもの足掻きと帽子やジャケットを掛けておく。放物線を描きそうに乱暴な仕草で横たわり、煩雑な思考を追いやった。)   (2023/10/13 00:50:23)

四輪───でも、何も出てきた子たち全員ゲットする必要はなかったかな。後から確認してみたら103匹もいたんだもん、思わず我が目を疑ったね。段々楽しくなってきて調子乗っちゃったから反省。覚え書きって言うより自戒だね、あんまり捕まえすぎても良くないし。何十匹は元いた場所に帰そうか、それともゲットしたい人にあげようか……いっそのこと手当たり次第にあたってみよう。なんだかんだ一番手っ取り早いかも。   (2023/10/13 00:40:54)

四輪確かガラル出身の子とお話する機会があって、そこでカミッチュ伝説について聞いたんだっけ。意中の人に渡すと恋が叶うとかなんとか……カミッチュってパルデアじゃ中々お目にかかれないし、もし誰かをてだすけ出来たりしたら素敵だなって思ったんだよね。進化系のアップリューとタルップルも育ててみたかったり、ボール当ての特訓もしておきたかったりして。実際やってみると結構大変だったよ。大きいポケモンほど捕まえやすいってあながち間違いじゃないのかも。   (2023/10/13 00:34:04)

四輪お昼過ぎくらいだったかな、カミッチュの大量発生が起こったって通知が来てさ。おとしものが足りなくなってきたしちょうど良いと思って、取り敢えず片っ端から捕まえてみたんだ。ちょこちょこズピカやコマタナに突撃されたけど結構スムーズに進んで、終わったのが夕方と夜の間。もう途中からボールもみねうちのPPもスッカラカン! 文字通りどこから湧いてくるんだって感じ。野生のタマゴが一斉孵化でもしたのかな。   (2023/10/13 00:26:35)

四輪…………考えてみたらわざわざ長ったらしくする理由ないね。明日も早いし覚え書きだけして、あとはそのまま寝ちゃおうかな。(ほんの少し、せいぜい隠し味に香るキルシュくらいの悪い目論見。寮生である以上本当なら外泊届けを出すなり、然るべき手続きをした方がいいに決まってる。それは重々承知の上なのだけれど、宝探し期間中ならば許されるんじゃなかろうか。実際たびたび許されている気がする。少なくとも湖の畔で昼寝するよりマシだ、そうに違いない。)   (2023/10/13 00:20:19)

四輪久し振りって言えない訳でもないけど、なんだか微妙に空けちゃってた気がする……そのせいかな。色がこう、バシッとワタシ好みに決まってくれない。(歩きスマホロトムは良くない、そんな良識に基づく大前提をすり抜けながら独り言ちた。正直なところ我ながら目に痛いので、どうにかこうにか及第点を目指したかったのだけれど。もしかしなくてもご機嫌ナナメ? こんなことに試行錯誤するのも些か見苦しいし、今回は今のまま身を委ねてみるとしよう。普段よりもちょっぴり恭しい手つきで機体を撫でた後、しばらく落書きもしていなかったホワイトボードが目に入る。見慣れない、しかし心当たりのある筆跡。察するに酒気を帯びていたのだろう、調子の良いハートマークもまるでへラクロスのツノだ。薄らと浮かんだ汗が乾くまでの間眺めた末、右にならえと己の名を連ねる。マークは自重しておいた。)   (2023/10/13 00:12:43)

おしらせ四輪さん(Android docomo spモード)が入室しました♪  (2023/10/13 00:00:26)

おしらせ環状線さん(Android docomo spモード)が退室しました。  (2023/9/27 01:09:30)

環状線俺はマワリ、でもってコイツはオネムなイエッサンくん。かれこれず~~~っとお客様に恵まれてて寄るだけでもしたくてさぁ、いっちょ平均年齢上げに来たってワケ! これでも仕事は交通関係ね。ご入り用ならいつでもどうぞ♡(そこまで述べて恭しく一礼したものの、いつもの営業スマイルとはかけ離れた表情と声音。付き合いで軽く飲んでから来たのが今更響いたのか、呂律や語尾にも小匙一杯の不真面目が滲む。PR担当にあるまじき調子の良さ、上司に見つかったら注意とお叱りを受けそうだ。当の本人はそんなことを気にもせず、うとうとしている相棒の手を振り動かしながら愉快そうにしているが…………「んじゃ、ご乗車お待ちしております」締まりない決まり文句を置き土産にするやいなや、僅かながら覚束ない足取りで引き返して行く広い背中。微睡みの波打ち際に誘われかけている相棒は、その吐息を規則正しいものに移り変わらせていた。お馴染みのタクシーを呼ぼうとして、ふと合流位置を現在地からずらす。この温もりと重みを感じながら歩けば、羽織る程度の酔いも醒めゆくだろう。)   (2023/9/27 01:09:21)

環状線(まぁ良い、相手なしにツッコんだってイエッサンにはたかれるだけだ。それに招かれて早々ケチをつけるなんざ厄介クレーマーも同然じゃないか! これでもお兄さんを自負している身、大人げない真似を晒すのは嫌だ。それに趣味趣向は人の数だけあるのだし、何を進言するまでもない。それにしたってこの置物はちょっと不気味だけど。気を取り直してサイドテーブルの上、ちょこなんと設置されたホワイトボードに手を伸ばす。マグネットつきマーカーペンの蓋が小気味良い音を立てた。見知った筆跡と聞きなれぬ響きが入り交じる末尾へ、自分の名前を証として記しておく。やっているのは書類仕事の署名と何ら変わらないのに、どうしてか滲む満足感。おまけとばかりにツノつきのハートマークを足し、手招いた相棒を抱き上げる。どんな激務であろうとそろそろ仮眠をとる時間だ、多少フランクにでも目的を果たしてしまおう。)   (2023/9/27 00:43:36)

環状線(読書へ耽るには心許ない月光の差す一室へ、ソロリと踏み込む足音がふたつ。ともすれば泥棒かと思われかねないがご安心、合鍵はきちんとポケットの中に。玄関先へ置こうか迷った末、次会った時にでも渡せばいいかと思い直した。最もそれがいつになるのか、返していいものなのか───今考えても仕方がない、全ては少し先の自分に任せるとしよう。考えているうちに相棒はお得意のサイコパワーを駆使し、家具にぶつかる事なく進んでいく。夜目も超能力も持たない青年は壁際に掌を這わせスイッチをつける。幸いにも暖色の電球を使用しているらしく、目の前がまっしろにはならずに済んだ。そこそこの生活感とパッチワークめいたチグハグさ、相反する要素が共生する空間が現れる。シンプルながら機能美に優れていそうなソファがあると思えば、その傍らにはなんともアンティークともボロっちいともつかない置物が鎮座している。使用者の顔を浮かべれば合点が行った、およそインテリアに拘るタイプとは思えない。青年も人の事をとやかく言えるほどのコレクターではないにしろ、お世辞にもセンスがあるとは言い難い微妙さがあった。窓際に光っているのは……アメの欠片?)   (2023/9/27 00:17:32)

環状線    (2023/9/26 23:45:23)

環状線……ありがとうなイエッサン、立派なやつだよお前は。じゃあそろそろお披露目しに行ける?(たまらず両頬を挟み込むようにすると、露骨なくらい嫌そうな顔をされた。確かにその通りだ、出発ギリギリまで毛並みを整えていたのは確認済み。お客様をお迎えするでもなし、そんな丁寧にやらなくたっていいんじゃ──という妥協は通用しない。そこも含めて彼は立派なやつなのだ。先程の問いかけに対しても、ぶーたれていたのが嘘のように力強い首肯が返される。冴えないトレーナーを鼓舞するかの如く胸元を叩く姿は、どんなポケモンより頼もしく映った。その勇姿を称えんと高い高いをしてやると、仏頂面に反して尻尾がぴこぴこ揺らされる。他のポケモン達がいようがこうして甘えてくれればいいのだけれど、彼の目指す執事像にはそぐわないらしい。照れ隠しのサイコキネシスを食らう前に敷石へ下ろし、感謝だけを詰め込んだ笑顔を向ける。ふすっと鳴らされた鼻息で誤魔化されたしたり顔。瞬きの間に後頭部へすり変わったと思えば、小さな手によって徐々に軋む蝶番。流石は執事サマである。ちょっぴり補助を介入させつつ、促されるまま敷居を跨いだ。)   (2023/9/26 23:44:43)

環状線(青年はポケモンの言葉を理解する術など持たない。大多数の人間はそうであるし、幾年を共にしようともその全てを正確に解すなんて並大抵のことではない。しかしその意図するところを推し量り、不恰好だろうと受け止めることならば出来た。)   (2023/9/26 23:29:18)

環状線わーかった、わかったから。なあイエッサン、ちょっとこっち向いてみ?(ジャケットの裾が敷石を覆うのに構わず、相手の頬をくすぐるように撫でてやる。いつものように毛皮を掻き乱したり、極上のほっぺを捏ねくり回したりはしない。あくまでも軽く優しく、恭しさすら感じさせるような手つきだ。ノイズにしかならない些事をシャットアウトして、指先に込めるは濾し取った嘆願のみ。毛流れに沿って顎下をほふほふと擦ってやると、ようやく複雑な思慮を湛えた瞳が向けられた。かれこれ深いじゃ済まない付き合い、こうすれば互いの意図も少しくらい分かる。イエッサンはトレーナーへ忠義を尽くすポケモン。目の前にいる澄んだ瞳が訴えるのは、仕える者が随分とほったらかされていたのに対する憤りだろう。何分賢いやつだから、たまにこうして感情を肩代わりしてしまうのだ。感受性ゆえに負担がかかっても頑として止めようとしない。それをどこか嬉しく感じるのはトレーナーとして失格だろうか……青年がそう憂いきらない内に、小さな口が鳴き声を紡ぐ。)   (2023/9/26 23:22:44)

環状線────そんなにカリカリするなよイエッサン、ちょっとくらいの遅延なんて慣れっこだろ? 確かに待たされすぎてタイマーボール投げつけられたら即ゲット、みたいな感じはするけどさ。ほーら、折角来たんだしかっこいい顔見せろって。(敷居を跨ぐどころかドアノブに触れもしていない段階、すっかり不満を顕にしたポケモンを宥める台詞が漏れ聞こえる。軽妙なようでいてその実つまらないジョークも、案の定そっぽを向かれてしまったらしい。ダメおしに賭けた煽てだって、かわゆいお鼻をひくつかせるだけの威力だ。見るまでもなくいまひとつ。声の主は嘆息を噛み殺しながら、留守を任せた片割れに想いを馳せる。九分九厘こうなると分かっていたからレディのエスコートをしようと考えていたのだが、バッチリ思考を読み取られてお供の変更を余儀なくされた。今頃おっとりした彼女は他のポケモンたちの世話を焼いているだろう……もしかしなくても一人で来た方が早かったか? そんな後悔が脳裏を掠めていくも、しかし青年は薄情者ではなかった。相棒は鋭い目付きの宛先を見失って俯いている。これをどうして放っておけようか)   (2023/9/26 23:02:48)

おしらせ環状線さん(Android docomo spモード)が入室しました♪  (2023/9/26 22:49:38)

おしらせ四輪さん(Android docomo spモード)が退室しました。  (2023/9/1 23:10:29)

四輪あー……どうしよう、ちょっと恥ずかしくなってきたな。見通しが甘いのバレちゃった。(ここは入学当時からの相棒こと、中折れハットに全てを隠してもらうとしよう。額が丸々見えなくなるくらい目深に被って、やっぱり視界が悪すぎると思い直した。よく考えれば悔しがるのも子供っぽすぎる。ばけのかわを自ら脱ぎ捨てるミミッキュがあるか。湿気のせいで普段より絡まった髪を一房指に巻き、いかにもばつが悪そうに俯く。いくらなんでも冷静さを欠いていたし、おまけに感情がぐっちゃぐちゃ! 溜め息で終わりかけたのをなんとか軌道修正、深呼吸に切り替えてリュックを背負う。慣れた重みにほんの少しだけ、落ち着きを貰えたような気がした。)(それとこれはミツキさんのところに限った話じゃないんだけど、新しい子とか詳しい情報とかすごく気になってる。勿論あればの話だけど、もし見せて貰えるなら嬉しい。それだけ!退散!)   (2023/9/1 23:10:22)

四輪ミツキ、さん。ごめん。遅くなっちゃったけど見たから、ちゃんと届いてるから────だから、ええと。いつかまた!(口惜しさやら願望やらを込めて手を合わせてみれば、思いの外力を込めてしまったらしく。部屋の隅まで行き渡った音が跳ね返り、行き場をなくしてビリビリ震えた。まるででんきテラスタル。こんな言葉を連ねるのもそろそろ休憩して、今度こそは会えたらいいのだけど。あいにく己のタイミングの悪さは生まれつき、こればっかりは天運に任せるしかないのだろう。でも、そうは言ったって、バトルで負けた時とは違う悔しさが皮膚を駆け巡る。可視化されたすれ違いってすごく、なんていうか。最近くだらないことに振り回されていたけれど、それさえなければ皆と会えてたかもしれないのに! …………そういった感情でじだんだを踏まないうちに、両頬を一切手加減せず叩いた。くだを巻きたくてここに来たんじゃない。あとはアマージョセラピーへ一任するとして、ここは無闇に言葉を重ねずいようじゃないか。心底惜しい機会を逃したし、物見塔から飛び降りてしまいたい気分だけども。スマホロトムに怒られそうだからやめた。)   (2023/9/1 22:58:44)

四輪(気付かなかったことに気付いた。事実を最低限に削り取れば、たったの十四文字で片付いてしまうけれど、あいにくそれで済ませるには惜しい。惜しすぎる。思い返すと前にもこんなことがあった、最もその時は立場が真逆で彼女は舞い戻ってきてくれた訳なのだが──────己の失態を認識できただけ良かったと思うべき。違いない。時空の歪みとやらに出くわしたなら、どうにかこうにかあの日の自分を叩き起こしてやりたい気分! されど、そう上手くもいかないのが人生。挽回のチャンスがあることを祈って、今はせめてもの義を尽くそう。ソファへ押し付けたリュックサックへ、体裁を保つように帽子を被せる。ジャケットに砂埃はついていないだろうか、ネクタイピンが曲がってはいないだろうか。普段なら執拗なまでに確認するそれらへも、今は注意を払っちゃいられない。十日跨いで余裕など残る訳がないのだ。)   (2023/9/1 22:40:08)

おしらせ四輪さん(Android docomo spモード)が入室しました♪  (2023/9/1 22:29:33)

おしらせ四輪さん(Android docomo spモード)が退室しました。  (2023/8/20 22:55:16)

四輪それじゃあ、また。おやすみなさい。(熟睡真っ只中のスマホロトムをそっと持ち上げ、少しばかり迷った末に胸ポケットへ差し込んだ。戸締まりをしようと窓に近付いて、ふとした思いつきに任せ隙間を残しておく。窓枠に並べたのはけいけんアメの最大サイズが五つ。きのみは悪くなったら困るし、あまり高価なものを置いても悪い人に盗まれるのがオチだと考えた上でのチョイスだ。この間食べてみたらそこそこ美味しかったし、喉の乾きを潤す役には立つはず。『ご自由にどうぞ。押し付けるみたいなものだから、遠慮しないで。』ノートの切れ端にそう綴り、空いたスペースにシャーペンを滑らせようとして思いとどまる。あんまり絵には自信がない。やめておこう。吹き飛ばないよう重石も兼ねたアメたちを並べ終え、最初とは人が変わったようにゆったりとした足取りで帰路についた。)   (2023/8/20 22:54:44)

四輪カサネも、わざわざ来てくれてありがとう。嬉しい。キミと話してる時は───いや、ミツキさんもそうだね。ワタシの知らないことをたくさん知ってるからすごく楽しいんだ。一度っきりじゃ嫌だなって思うくらい。(ちゃんと気付いてるよ、そう表明するように柔く微笑む。訥々と述べるのは率直な感謝と、どさくさ紛れのわがままだ。名前を呼ぶだけで嬉しいなんて無欲すぎではと思いかけたけれど、考えてみれば己とて同じことを思うだろう。彼の残した一言一言を見返し、やっぱり腑に落ちた。その人にしか見えない景色があって、築けない絆があって、掴めない宝物がある。自己流にすぎない解釈だけれど、果たしてこういうことで合っているか。その答え合わせも兼ねてまた会えたなら、それ以外に請う望みはない……でも折角だからもうひとつだけ。キミの旅路が、みんなの足跡が、天の川のような軌跡をつくりますように。)   (2023/8/20 22:46:37)

四輪    (2023/8/20 22:35:11)

四輪(…………そういえば、このプリンはどんなきのみが好みだろう。いざ渡して好物がなかったなんて糠喜びはさせたくない。しばらくは採取に専念してみようか、きっといい食べっぷりを見せてくれるに違いない! 文面から繋がった縁に頬を緩ませて、メモ用紙を照明に透かす。しげしげと眺めては満足げな溜め息をつき、らしくない鼻歌を紡いだ。不慣れゆえに途切れ途切れだが、そうでもしないとすぐにでも湖へ駆け出してしまいそうで。何はともあれ、明日の放課後の予定は決まった。)   (2023/8/20 22:33:51)

四輪────あ。キミ、もしかしてマメパト?(そう口にした瞬間、疑問の群れが実態を持ち小気味良く嵌まる。よく見てみればそっくりだ、この胆が据わったとりポケモンと郵便サービスのロゴマーク! 社名に掲げられた種族がお届け物を携えてやってきたのだから、これは疑いようもない。気付くのが遅いとばかりにくるっぽーと鳴いて、ボリューミーな胸元を一層膨らませる姿。面目ないと反省すべきなのに、コミカルな仕草に吹き出してしまった。しかし大した子だ、ポケモンがお仕事をするのなんてそう見ない。薄い紙には咥えただろう跡が残っているが、途中で破れる可能性に気付いて文字通り胸にしまったのか。お利口さんにはお駄賃をあげよう。バッグからきのみを数種取り出し、全部まとめて差し出してみる。つついた末に選ばれたのはイアのみだ。おまけの納得に頷き、ご機嫌にきのみを啄む額をひと撫で。やがてご褒美を堪能した後、開けたままの窓から飛び立っていった。闇に紛れるまで見送り、持ちっぱなしだったメモ用紙に視線を落とす。実のところかなり緊張していたのだけど、友好的に受け取ってくれて何より。本当に。)   (2023/8/20 22:32:34)

四輪(まず目に飛び込んできたのは、まるまるとしたプリンであろうイラストだ。こぼれ落ちそうなほど大きく、されど確固たる意思をひしひしと感じさせる瞳も愛らしい。三拍ほど遅れて認識した、怪盗の予告状じみた一文。『こちらこそ、いつかまた。』続くうちの子とは十中八九プリンのことだろう。ならばこの鳥も差出人の───《……ロトッ!メールが来たロト!メールが来たロト!》突如として鳴り響く明朗快活な着信音。メモ用紙を取り落としそうになりながらも、空中でキャッチして事なきを得る。落ちても汚れはしないけれど、プリンを地面にむぎゅっとしてしまうのは良心が痛むのだ。みっともなく慌てた己と対照的に、悠々と羽繕いに精を出している客。音量を下げておけばよかった。しかも液晶画面に映っているのは変わらぬ顔、寝言でこれは勘弁してほしい。起こさないよう注意を払ってメッセージウィンドウを開くと、見覚えのあるアイコンが配達完了を告げていた。ムックルやカイデンに似た、しかし微妙に違うと言われれば納得できるようなシルエット。既視感、デジャヴ、記憶の膜をぺりぺりと捲られるような心地。)   (2023/8/20 22:32:10)

四輪(跳ねるような足取りで窓枠から飛び降りたかと思えば、軽快に羽撃きソファの背凭れを陣取る来訪者。物怖じもせず寛ぐ姿はふてぶてしくもあり、得も言えぬ愛らしさを感じさせた。「誰の家からやって来たんだい、キミは。」 問いかけつつ警戒されないよう指を近づけてみると、なんと相手の方からもふもふの胸部を押し付けてくるではないか! 旺盛なサービス精神には甘んじてこそ、底知れぬ羽毛に思わず目を細める。ふと、指先になにか異なる感触がした。およそ生き物が有する器官のそれでない、なんの熱もない薄いもの。念のため軽く摘まんで様子を見てみたが本当に異物らしく、まさぐられている本ポケは動じてすらいない。埒が明かないと意を決し、そろりそろりと引き抜いてみると、排出されたのはメモ用紙であった。トレーナーから持たせられている道具という訳でもなさそうだ、それならもっと抵抗されて然るべきである。もし迷子札の代わりなら、トレーナーのためにもきちんと確認しておかなければなるまい。あるとも知れぬ記載内容を改めるべく、持ち上げながら手首を返した。)   (2023/8/20 22:31:52)

四輪(長針がタルト二~三ピース程度動いていくのに身を委ね、スマホロトムにあてられ転た寝をしかけていたその時、不意に硬質的な音がする。もちろん爪先だけでタップダンスした覚えなどないし、自動演奏のカスタネットを導入してもいない。縫い合わさりそうな瞼を押さえ、微妙に覚束ない足取りで出所を探る。とっぷり暗い窓辺を見やると、黄色の瞳と目が合った! 強張る思考回路に浮かんだ心当たりといえば、アマカジにハネッコにエクスレッグ……最後は心臓に悪いのでポケ違いであることを祈るばかり。恐る恐るにじり寄っていく途中、とっとと開けろとばかりに窓ガラスをつつかれた。隔てているぶん少々くぐもっているが、羽をばさつかせるような音がするということはとりポケモンだろうか────おっとよく見てみたらその通り。しかし見慣れたムックルやカイデンとは異なり、寝癖じみた鶏冠らしき部分がなんとも愛嬌を感じさせる。妙にキレのある動きで小首を傾げるものだから、ついつい窓を開け招き入れてしまった。どの地方のポケモンかまでは判別できないけれど、ゲットしてアカデミーに連れていけば何かしら分かるはずだ。)   (2023/8/20 22:31:40)

四輪(あまり日の目を見せてやれなかったソファへ腰掛け、クッションに背を預けながらスマホロトムを招き寄せる。そういや勧められて買ったブルーライトカットメガネがあったっけ。効果の程には詳しくないものの、かけておいて損はないだろう。輪郭を覆う髪を耳に引っかけ装着すると、僅かばかり非現実味の加わった視界が戻ってきた。器用にあくびしてみせる液晶画面を撫でてやり、諸連絡や四角だらけのToDoリストに今一度目を通して十数分。そろそろ電子機器の方が音を上げそうだ。幸いモバイルバッテリーを携帯しているので、明日の朝までは休ませてあげることにする。いくらでんきタイプの最適役とは言えど、放出ばかりさせてはよろしくない。それを世間はポケハラと呼ぶ。人間に直せばご飯食べながら寝てる訳か、なんて自堕落なイメージに失笑を漏らした────借りた本は寮のデスクだし、済ませておかなければならない課題も特にない。直近数ヶ月でここまで暇を持て余したことがあったろうか。多分あるな。メガネを外すやいなや、スリープモード真っ最中の腑抜け顔に合わせてみたりして。分かっちゃいたが似合わない。激写しようとしてやっと術がないのに気付いた。)   (2023/8/20 22:30:48)

四輪(ドアノブを捻るのももどかしく、扉へたいあたりをするような格好で部屋に転がり込む。勢い余ってつんのめりそうになったのを堪え、そのまま半回転した末に静止した。もうじき夜も更ける頃には不似合いなほど慌ただしい挙動。それもそのはず、直線的な身体の芯じゃライブミュージックもかくやの拍子が刻まれっぱなしなのだ。つくづく昨日のうちに冬服をしまっておいて良かった。普段のままで駆け込んでいたならば、跳ねるのを休みかけたバネブーさながら瀕死になっていただろう……ジョークのキレもいまいち悪い。ここしばらく動画やSNSで勉強してたんだけどな。きのみを掴み損ねたような手応えに首を捻るも、あっさり気を取り直してハンドタオルを取り出す。冷えないよう軽く汗を拭うと、逸る気持ちがいくらか落ち着きを取り戻したように思えた。昼時の通知によれば、他の地方の郵便サービスがやってくるとか。寮でも実家でもなくここが宛先になっていたのが引っ掛かり、再配達にでもなったら大変だと駆けつけたのである。頼みの綱ことバンバドロやコラさんはとっくに寝ていたもので。不在票の類も見当たらないし、取り敢えずは空調を整えながら休むとしよう。)   (2023/8/20 22:30:09)

おしらせ四輪さん(Android docomo spモード)が入室しました♪  (2023/8/20 22:29:57)

おしらせ四輪さん(Android docomo spモード)が退室しました。  (2023/8/17 22:14:19)

四輪書きたいことは粗方残せたし、今日のところはこの辺で。またね。(僅かばかりばつの悪そうな調子で首を傾げ、ようやっと履き慣れた革靴の踵を打ち鳴らす。ボール三つ入れるのがやっとのウエストポーチからひとつを取り出し、東洋の果実を扱うように軽く放った。逞しい蹄に蹴立てられた地面がもうもうと砂埃をあげ、オレンジ色の鼻が押し付けられる。本気でじゃれつかれないうちにエスキモーキスで終わりを告げ、弾みをつけてから跨がった。あいにく鞍も手綱もつけていないから、鬣に埋もれるようにしてしがみつく。ぽんぽんと首に合図を送ると、悍馬は返事をするように鼻を鳴らして駆け出す。編まれた一房に石がついていたのを見て、ウォッシュしたばかりなのにと笑みが溢れた。かわいいやつめ。)   (2023/8/17 22:14:13)

四輪それと、ついこの間から来てた新人さん───なんか上から目線になっちゃうな、どうしよう。とにかくアナタともいつか、ぜひお話してみたいと思ってます。個人的に人が増えてくれたのが嬉しくて、もし時間が合えば。(立て板に水とはいかずとも、礼節だけは忘れないよう挨拶を述べる。説明書きを見させてもらった時、新人女優……新人女優!?となったのは秘密だ。変哲なき一般学生からすれば、その肩書きは雲の上の星よろしく輝かんばかり。かっこいい。緊張混じりに畏敬の念を込め、いずれ届かんことを祈った。)   (2023/8/17 21:48:10)

四輪あー………これは本当に自己満足というか、十中八九余計なお世話になるだろうけど。ミツキちゃんやカサネ達とまた話せたらいいなって、それだけ。(言葉の選び方がへたくそだ、と気付くも顔を隠せるものは無かった。眉間辺りに指の背をあて、せめてあと少しばかり上手いこと言えないものかと思考回路を漁ってみる。ついでに夏服のポケットも叩いてみたが、しかしなにもみつからなかった。今の己に願えるのは彼女彼の平穏のみである。どうか気疲れしてしまいませんように。)   (2023/8/17 21:34:32)

四輪どうせなら近況報告でもしようか、それがいい。少し前まではけいけんアメ不足でひいこらしてたはずなのに、最近は供給が需要を上回りすぎててさ。まさしくなやみのタネって感じ。(鞄から取り出した大振りのひし形を証明に透かし、コレの味を知るとは夢にも思わなかったと嘆息。見た目の割にあんまり美味しくなかったな。二つ三つ齧ってみたはいいものの、果たして望ましい効果が得られるか否か。今のところわざを覚えたりはしてないけど。)   (2023/8/17 21:15:52)

四輪ほんのちょっとだけご無沙汰、かな。暑いね。(トレードマークの帽子さえ鬱陶しく思え、取り去ったそれを相棒に乗っけてみたり。燃えたら嫌だからやっぱりコート掛けにでも引っかけておこう。普段と異なっているのはもう一つ、ようやっと衣替えに踏み切ったことだ。いや、久しぶりに家帰ったら暑いのなんのって。かれこれずっと冬服でいたから気恥ずかしいけれども、背に腹は変えられなかった。)   (2023/8/17 21:11:11)

おしらせ四輪さん(Android docomo spモード)が入室しました♪  (2023/8/17 21:06:39)

おしらせ武威さん(Android docomo spモード)が退室しました。  (2023/8/3 22:54:36)

武威誰かに、届いてくれたらうれしいな。またね!(悪役を模した粧いから溢れるのは、年相応に屈託のない笑顔。今は宙ぶらりんな言葉だけれど、受け手が現れたならそこに意味が生まれるはず! 豊かなウェーブを棚引かせながら踵を返し、とっぷり藍に浸された道を駆けていく。あなたの明日もわたしの明日も、ちょっぴり素敵になりますように。小さな小さな一番星へ託した願いと共に、やがて光芒となっていった。)   (2023/8/3 22:54:28)

武威よしっ。そろそろ遅いし、わたしはこれでお暇しようかな……そうだ、帰りはちょっと遠回りしちゃおう。(近頃は上半身を中心としたトレーニングメニューだったから、ある程度バランスを保っておかないと。地獄のももあげランニング、自分を追い込むにはうってつけのメニューだ。やはり筋肉は鍛えてこそ。ついでに道端のお花をスマホロトムに収めよう、そんな些細な計画を胸に立ち上がる。ドアノブへ手を掛けようとして、忘れ物に気付いたように動きを止めた。今は影も形もないけれど、それでも残しておくだけで変わるものがあると思うのだ。いつの日か宝物へ結び付いてくれますようにと、メイクに縁取られた瞳を伏せる。)   (2023/8/3 22:47:57)

武威そう、それで本題を忘れないようにしなきゃ! 今日こうやってわたしが来たのはね、ひとつの意思表明っていうか……みんなに会いたいなって思ったからなの。もし誰かに届くことがあればまた、初めましてだってお話できたら素敵だなって。ふふ、それだけ。(便りのないのは無事の証拠っていうし、みんなが元気でいてくれるならそれでいい。とはいえ、やっぱり思い出となって久しい談笑を懐かしんでしまう。もしかしたら、会えなかったうちにお誕生日を迎えたりした子もいるのかな。それぞれのことを知りきれなくても、嬉しいことやびっくりしたことを共有できるのは嬉しかった。憩いを分かち合えるのはもっと! とりあえず今願うのは、みんなの息災だけに留めておくとしよう。欲張りんぼはホシガリスたちの専売特許だもんね。)   (2023/8/3 22:39:51)

武威このニックネーム?でいいのかな、メロちゃんが考えてくれたの。本名そのままって風じゃないみたいだしどうしようかと思ってたらね、漢字二文字だとかっこいいぞーって。マジボス……ボタンちゃんのポケモンたちとも響きが似てるかも。素敵な言葉だからわたしもこうありたいなって思う。(なんだか名前がおめかししたみたいで、ちょっぴり照れくさいけど楽しい。そういえばピースをする時にもそっくり同じ並びの擬音を使うっけ。強い意味なのにかわいいのもわたし好みだ。)   (2023/8/3 22:26:37)

武威……ちょっと躊躇っちゃったけど、何事も挑戦あるのみだもんね。まずははじめの一歩がなくちゃ!(軽く握った拳で胸元を数度叩き、吸い込んだ酸素の音を塗り替えるように扉を開いた。人っ子一人どころかグルトン一匹もいないのは知ってる。本当ならもうちょっと前に来たかったところなんだけど────って、これ毎回言ってるような気がしてきた。過ぎたことには拘らないが吉だ。丸椅子を覆うファンデーションを払い、幾何か畏まった様子で腰を下ろす。時間の流れから少し外れたようなこの場所には、なんとなく落ち着きを見出せなかった。カフェに一人で入るようなものだもの。)   (2023/8/3 22:18:44)

おしらせ武威さん(Android docomo spモード)が入室しました♪  (2023/8/3 22:11:51)

おしらせ四輪さん(Android docomo spモード)が退室しました。  (2023/2/23 00:12:38)

四輪まぁいいや。今日はちょっと遠出して疲れてたし寝よう…………おかしいな、三時間前にはベッドに入ってたはずなんだけど。もしかして何だったっけ、時空の僻みとかいうやつ? ( 「……狙ってやってるんならひっぱたくわよ。それを言うなら歪み、ついこの間教えたじゃないコダック頭! もう一回飛び込んで痛い目見ても助けてあげないからね!!」 )  …………ウルティマ、うるさい。それとおやすみ。( 面倒臭そうに声の出所を一瞥、しかしその目線が向くのは単なる虚空。これ以上のやり取りすれば睡眠は妨げられるのみ、早々に見切りをつけて紡ぐは 小憎たらしくも分別ある定型文。時空まで隔てたお叱りをシャットアウトすべく、冷えかけの布団に潜り込んで目を瞑った。先人のお言葉より明日の目覚め、優先順位も若気の至りということで。 )   (2023/2/23 00:12:29)

四輪………いや待てよ。そういえばカロス地方に連れ去られ、じゃなくて遠征してた時もみんなに言う暇なかったな。その時の一週間とか探索でとか、よく考えたらワタシかなり…………………どこかの誰かと違って単位はとってるけど、水なき所にドレディア居らぬってことなのかな。噂ってわからないね。   (2023/2/23 00:04:00)

四輪これは本当に面白いと思う。だってワタシ仮にも新星ルーキー転入生で通ってる訳じゃない? なのにちょっと休みがちだっただけで転校するかもって、もうコントなんじゃないかな。真剣に心配して不安がってくれたから、こんなに茶化しはできなかったけど。どうせならもうちょっとセンセーショナルなやつがいいよね。   (2023/2/22 23:58:45)

四輪あ、そういえば。実はワタシもここしばらく帰寮してないんだけど、っていうのは個人的な理由でね。ほげぞうのばぶちゃんずのお世話にかかりっきりで、とか何とかはその子にも誰にも教えてなかったんだけど。そしたらワタシ、転校するんじゃないかって疑われてた。   (2023/2/22 23:56:11)

四輪…………いやでもワタシ寂しいしな。腹いせとは言わないでおくとして、ちょっとくらい意地悪させてもらおう。まずは手土産考えとかなきゃ。   (2023/2/22 23:54:02)

四輪それで、そう! 詳しい場所は言えないけど、マンションの一室を借りてアカデミーに通うことになったんだって。お泊まり会した後に二人で地獄の階段登ろうって話にもなったし、寂しさ大半楽しみちょっぴりって感じ。もしかしたら気を遣ってくれたのかも、っていうか十中八九そうだろうね。本当に素敵な子だと思う。それはそれとしてお泊まり会はめちゃくちゃやりたいから、社交辞令でも覚えておくけど。ちょっと意地悪すぎるかな。   (2023/2/22 23:52:40)

四輪じゃあウダウダ言うなって話だけど、もちろん祝福したよ。何より重要視すべきはその子が健やかでいられることだし、ワタシの感情で何かが変わるようなことでもないしね、いや言い方がよろしくないな。その子まぁまぁ意志が固くてさ、大人しくて控えめなのに芯も筋もあるんだ。ワタシなりにそこそこの時間その子と過ごしてきた訳だし、その決意がどんな葛藤の末に出されたかの想像もできないほど愚かにはなりたくなかったの。単純に門出を送るなら後悔したくないっていうのもあるかも。   (2023/2/22 23:48:39)

四輪口頭でもすごく丁寧に言葉を選ぶ子だったから、その文面もうんと考えてくれたんだろうなって分かるような感じで。前々から色んな相談はしてくれてたし、そういう未来もあるのかもなって思ってはいたから、ある意味じゃすんなり受け入れられたんだけど。よく考えたら海外留学とかじゃないだけマシだよね、学校で会えるし家も近くなるらしいし。   (2023/2/22 23:42:56)

四輪そこから一気に飛んで今日の夜、つまりは本当についさっき。その子から連絡がきててさ、こんな時間になんだろって思って目を通したんだよね。そしたらもう今年度でいなくなっちゃうんだって、ビックリしたよ。もう1ヶ月と少し。何より先に驚いた。   (2023/2/22 23:39:48)

四輪でもいつからだったかな、3ヶ月以上前くらい? その子が寮に帰ってこなくなっちゃってね。って言っても学校にはちょくちょく来てたし、一緒にお昼ご飯食べたり連絡とったりもしてた。ほら、誰にだって易々と触れてほしくないことがあるでしょ。その子もワタシの………何て言うのかな、見つかりたくない部分には踏み込まないでいてくれたから、取り敢えずそっとしておいたんだよね。下手打ってプレッシャーになりたくなんかなかったし。   (2023/2/22 23:34:03)

四輪その子とはしばらく行動を共にしてて、それこそ校内でも寮内でも。たまに一緒にお出かけしたし、授業が被ることもあったかな………ワタシはこの通り特定の誰かとずっと一緒にいる、とかはちょっと不得意なタイプなんだけど。なんでかその子とでは相性も居心地も良くて、ちょっとしたお喋りも深い話も全部楽しかった。もちろん今話しても楽しいと思う。   (2023/2/22 23:29:49)

四輪…………早速だけど注釈。あくまでその、寮で部屋が近かった子の中での『初めて』ね。でもこういうのを突き詰めていくとワタシではいられなくなるのかな? まぁいいや、続ける。   (2023/2/22 23:26:22)

四輪アカデミーに入学することになって、ワタシはパルデアへ越してきた訳なんだけどさ。寮生活が始まって、初めて友達って呼べる人ができたんだ。ちょっぴり齟齬を生みそうだから詳細は伏せておくけど、物理的な距離が近かった分すんなり仲良くなれたんだよね。懐かしい。   (2023/2/22 23:24:44)

四輪ビックリしたこと、っていうか転機があったから覚え書きに…………いや、ワタシ自身に何かあったとかではないんだけどね。ただこっちにも多かれ少なかれどうしても関わるような話。   (2023/2/22 23:21:53)

おしらせ四輪さん(Android docomo spモード)が入室しました♪  (2023/2/22 23:19:26)

おしらせ翡翠さん(Android docomo spモード)が退室しました。  (2023/2/19 22:38:50)

翡翠( 本格的にねむい………… ) ( 就寝! )   (2023/2/19 22:38:40)

翡翠眠い。そう、近頃ちゃんと眠気で眠れるようになったのよ。おかしな話だし我が身になるとは思ってもいなかったけれど、いざ体感すると嫌なものね。( ただでさえ夜を忌む故に、酷い時の苦痛といったら状態異常の重ねがけさながら。憔悴ばかりが溜まる身体の心地は思い出したくもない! いっそ思いきってさいみんじゅつを食らっておけばよかったか。折悪く先輩方にばれて、二人がかりで止められてしまったけれど。 )   (2023/2/19 22:36:30)

翡翠………やっといて何だけど柄でもないわね、ハイドロポンプで流そうかしら。( あぁその通り、好奇心には逆らえない性分とやらを伝染されてしまったもので。暇潰しには丁度よかったけれど。 )   (2023/2/19 22:23:48)

翡翠    (2023/2/19 22:19:17)

翡翠    (2023/2/19 22:19:11)

翡翠「あんたの持ち主の首根っこ、とっとと掴みに行くからそこで大人しくしてなさい。騒いだら電源落とすわよ、どこから襲われるか分かんないんだからね」 念を押すようにぽんぽんと叩けば、分かっているんだかいないんだか 素晴らしいお返事が寄越された。分厚い帯のおかげで多少くぐもっているものの、聴力に優れたポケモンならば容易に気付かれてしまう。上空からであってもそれは同じだろう、撃ち落とされるような目に遭ったら最悪だ。しかも先の脅し文句、電源を落とす方法だっていまいち把握しきれていないし……いざとなったら加減して叩けば何とかなる、と思いたい。一筋縄でいかなくとも二筋三筋で終わることを願いながら、縦笛の旋律で翼を呼んだ。迷子探しの腕は折り紙つき、速やかにとっ捕まえて帰らせるとしよう。この試される大地の過酷さにべそをかく姿を想像すると、思わず唇の端が吊り上がる。参っていたら軽く慰めてやろうかな、そんなことを思い付いた矢先の浮遊感に目を細めた。さぁ、青臭い目を摘みにいくとしようか。   (2023/2/19 22:19:03)

翡翠ひらひら染み入っていく雪のような、もしくは滴る雨粒のような慈悲深い陽射しが戻ると、空は膝の上そっくりな橙に染まっていた。どこからか響く金切り声はオヤブンコロトックのものだろう。沈み始めてからは早いしそろそろ持ち主、もといあの子供を呼び戻した方が良さそうだ。あまり遠くには行くなと釘を刺してはおいたが、念のためポケモンに負けないくらい笛を鳴らすくらいの心持ちでいよう。本来そんなことに使うような代物ではないけど、あの元持ち主に聞こえたとしても笑って済ませてくれますように。わざわざ声を枯らすのなんか真っ平ごめん、ましてやまたのどスプレーとやらを差し出されるのは以ての外だ。あたしが人間じゃないとでも言いたいのか!思い出したら腹が立ってきたので、擦り傷があろうが直帰を強要してやろうと心を決める。未来の世界がどれほど便利かなんて知るものか、ここはヒスイだ軟弱者め────正当な八つ当たりはこれくらいにして、相変わらず寝こけている機体を軽く揺さぶった。若干怪しい呂律で返事をしたそれを持ち上げ、帯と隊服との間に挟み込んでやる。自力で浮けるのだから不必要かもしれないが、探しものが増えては堪ったものじゃない。   (2023/2/19 22:14:38)

翡翠ムックルの羽音から数拍おいて、棚引く薄雲が陽射しを遮った。限り限り瞑らない程度に伏せていた瞳を抉じ開け、数度の瞬きを経て視界を取り戻す。つい物思いに耽りすぎたか、あれだけ小煩く動いていたロトムの電子音もいつの間に無い。仮にも預かりものなのだからきちんと見ておくべきだったか。そう己の行いを悔いたのも束の間、そのオレンジ色は目線を下げた先にあった。隊服に覆われた膝の上で、その機体は寝息にも似た微かな雑音を立てている。てっきり構われないことに拗ねて主人を探しにでも行ったか、もしくは未開の地を拓きに単身発ったかと思っていたが、どうしてか留まることを選んだようだ。意外にも未来のカラクリらしく、勝手に人の膝を占拠することを除けば中々お利口なやつらしい。どういう仕組みか口元に表示された涎を拭おうと指を滑らせても、端から垂れなどしないそれが消えることはなかった。温度も呼吸も心拍だってありはしないというのに、どことない愛嬌さえ滲む間抜け面へ頬を綻ばせる。我ながら絆されているけれど、混じり気のない感情に嘘をつく趣味はない。   (2023/2/19 22:12:49)

翡翠振り返ればビッパというポケモンは、いつもいつでも変わらなかった。安定した警戒心の欠如はあまり宜しくないが、まさしく試練と艱難辛苦の連続であった日々の中、その図太くすらある不変が有り難かったように思う。目が合えば死闘、合わずとも縄張りにいる間の命は綱渡り。そんな過酷極まりない環境下で野を駆け天を舞い、断崖絶壁と大海原を制した先、何食わぬ顔で寄ってきたビッパのせいで涙を流したこともあった。激務続きゆえ荒んでいたのも大きいが、変わらぬものが確かにあるというのは尊いことなのだ。失ってから気付くものがあるのはとうに知っている、だからこそ失せず変わらずいてくれたその命が愛おしい。イモモチが食べられなくても宿舎に戻れなくても、信じた者が去り行こうとも、見かけたビッパは一匹残らずのほほんとしていたっけ。長らく眺めた末にふと、守れてよかったと心から思えた────泰然と生きるさまを見てなにか、蟠りが吹っ切れた気がしたのだ。幾つもの末確かに繋げた、少なくとも途切れさせずに済んだ。それがたまらなく、この頬を緩ませた。最も、今日のきのみを蓄えることが最優先な彼ら彼女には預かり知れぬところだけど。   (2023/2/19 22:12:01)

翡翠どうしたものかと宙を見つめるこちらの様子が面白いのか、雑音混じりの笑い声が鳴らされる。これが馬鹿にされていればまだ正当に反応できるのに、邪気の欠片も含まれない素振りが恨めしい。ピュンピュン忙しなく動き回る機体を目で追うのもここまでにして、いっそ素知らぬ顔を決め込んでみようか。ベビィポケモンをいじめるようで気は進まないが、中途半端に相手をしたとて栓無きことになるだろうし、遠くでぽてぽて散歩に勤しむビッパでも数えていよう。じっくり見るのは久々だが相も変わらず能天気な生き様だ、いたずらさんじゃないだけ可愛いけど。頬杖をついて目を伏せていると、むしポケモンの如き機械の動きも気にならなくなってきた。何やら先程までよりも移動範囲を広げたような気配はあれど、視界から除けてしまえば無いと同じ。けたたましい騒音を伴うでもなし、最初からこうしていればよかったか。それよりもビッパだビッパ。ずんぐりむっくりぽってりもっちり、破れる寸前まで酢飯を詰めた稲荷寿司にそっくりな体がのそのそ歩いている。   (2023/2/19 22:11:17)

翡翠ようやっと見慣れ始めた橙、もといオレンジ色と呼ばれる機体をつついた。軽快な電子音と共にロトムが瞬きをし、凶暴さとは縁遠い動きで視界を彩る。いま操作権を握っているのはお前の主人じゃないというのに、警戒すらせず液晶と顔を交互に見せびらかすのは如何なものか。稲妻のような部分を軽く押してみても、浮遊している機械相手じゃこうかなし同然。ロトロト鳴きながら揺れるさまは愛らしくもあるが、こちらにとっては些か喧しい。そもそも遊んでやるつもりはなかったし、こちとら不在の子供の代わりでもないのだ。先程から四方八方飛び回って元気さを主張しているようだが、生憎それを発散させてやる手立てもない。下手に触って壊すなんて考えるだけでも嫌だ。そりゃあ好奇心に屈して触れた己も己だけれど、遊ぼ遊ぼの波状攻撃がくるとは思わないじゃないか。でんじはやシャドーボールが飛んでこないだけ良いとはいえ、こう纏わりつかれるのは不慣れも不慣れ! 海岸沿いのタマザラシや凍土のカチコールだって、ここまでしつこく構われたがる個体はいないだろう。さては性格むじゃきかようき、好奇心とお調子者の複合タイプだな。   (2023/2/19 22:10:53)

翡翠二つのカラクリを改めて見比べると、やはり似通ったものらしい。揃って光るし動くし音も鳴る、こちらの世界で再現可能なものでないことだけは確かだ。片や神からの賜り物、片や親からの入学祝い。いずれも出所は母からという点は偶然か、それとも入手経路の通例めいたものなのか。同一視するには無視できぬ情報が多すぎるけれど、時代や世を跨ごうとも変わらぬものがあるとすればそう悪くない。ほんの気休めにしかならないことを知っていようと、どうにも光は翳っちゃくれないのだ。それにしても、先の時代が生んだそれは随分と優秀な性能を誇っている様子。曰く天気や地形の把握はもちろん、通話や安全装置としての機能まで備えているとのこと。しかもこちらで流通するカラクリ同様、ロトムが居着いているのだとか。充電とやらが然程必要ないのもきっと、でんきタイプの恩恵というやつだろう。あとは勝手に浮いてくれるし通貨も扱える、話し掛ければ応答する云々……もしかしたら己もこの地に産み落とされる前、こんな文明に取り巻かれていたのかも。想像なんかつきやしないけれど、それを魅力的に感じない時点で 我が安住の地はとうに定まっているのだなと思う。   (2023/2/19 22:10:28)

翡翠    (2023/2/19 22:09:27)

翡翠    (2023/2/19 22:09:15)


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