ここ「アイレヴァージュ」は、あらゆる出自、あらゆる目的で来られる"お客様"にとっての節目を飾る『式場』。この特殊な空間はあらゆる時空と通じる扉を持っており、"お客様"は種族も出身の世界も目的も全てがバラバラ。「アイレヴァージュ」の目的は、この一癖も二癖もある"お客様"たちの要求を叶え、そして式を成功させること。
　また、この式場は奴隷を保有している。彼らはみな永遠の若さを与えられる代わりに、ここで永久に従事することが義務付けられている。
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　ここで労働をしている奴隷たちの中には、生前何かの罪を犯してここへ連れて来られた者、生まれつきここで奴隷となる運命であった者、元は新郎であった者などもいる。
　当時の記憶を持っている者やそうでない者など、彼らの事情にも差異があるようだ。唯一の共通点は「首元の黒いチョーカー」であり、これを無理に外そうとしたり彼らが何か仕事上で問題を起こせばチョーカーが反応し首を絞める。品のある形をした奴隷器具。この"首輪"が「式場の奴隷」を奴隷たらしめるのだ。
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首輪を装着することで、奴隷の体に変化が起こる。奴隷にもあらゆる種族の者がいるが、奴隷となった瞬間容姿は限りなく人間に近いものとなったり、魔法等の能力的スペックはそのままだが"お客様"に対して使うことはできなくなるなど、様々な点で制限が付与される。

館内説明⬇