ルーム紹介
一次創作成り、花と愁いとの成り用の部屋です。
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おしらせワッフル/Hafreさん(219.107.***.143)が退室しました。  (2023/7/7 21:46:50)

ワッフル/Hafre「…また、みんながいるときに来よう。」   (2023/7/7 21:45:23)

ワッフル/Hafre「気持ち悪いものだな、…少しぐらい、遊んでもいいのかもしれない。」靴と靴下を脱ぎ、水に触れる「…俺はまだ、泳げるのかな。長い間、外に出られなくて忘れてしまったかな。」   (2023/7/7 21:44:44)

ワッフル/Hafre「…はあ、この季節は苦しいな、本当に。」久しぶりに本来の性格が顔を出したから、最近出来た空の海の蒼穹に来てみた。一人だけどね。「…みんなと遊べたらどうだろう。って、俺、何言ってるんだ。新しく開設されたところが近かっただけなのに。」   (2023/7/7 21:38:30)

おしらせワッフル/Hafreさん(219.107.***.143)が入室しました♪  (2023/7/7 21:31:59)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、藤@Kaiさんが自動退室しました。  (2023/5/2 23:40:46)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、浅音/白百合さんが自動退室しました。  (2023/5/2 23:40:46)

浅音/白百合「ふふ、優しいんだね、ムッシュ」優しく、そっと目を細めて返す。「ごめんね、不快だったかな?」と眉を下げて、少し瞳を潤ませる。「ムッシュは、外見を褒められるのが嫌なのかな?」なんて、知らないふりをして訊いてみたり。「あはは、辛辣。流石のボクでも傷ついちゃうよ?」予想通りの反応に笑いを溢す。「そうだね、カイがこっちに来る筈がなかった」   (2023/5/2 23:07:01)

藤@Kai「……ぞっとしない言い草だな」(医者が頑張る状況など、大半は良い事態でもないだろう。眼鏡の奥の鋭利な目を細め、唇を真一文字に引き結んで低く呟き)「顔を褒められても嬉しくない。……大根役者でももう少しまともな演技をするぞ、怖がるふりくらいしてから言ってくれ」(震えて見せるあなたを見返す。ふん、と鼻を鳴らして目を逸らし、鬱陶しげに顔も背けた。外見を褒められるのは、寒々とあからさまで気分が悪い)「どうした。きみがそんな冗談を言うのは珍しいな。頭でも茹だったのか」(驚きもしなかったし、肯定もしなかった。ただ、奈落のような拒絶だけを含んだ声でばさりと切り捨てる。そのついでに刺すような皮肉を吐いて返し)   (2023/5/2 23:02:27)

浅音/白百合「ふふ、頑張ってね、“お医者さん”」くすくすと笑いながら、悲劇を眺める観客のような言い方の彼に返して。「あまり怖い顔をしないで、ムッシュ。格好いいお顔が台無しだよ」からかうように言いながら、わざとらしく身を震わせてみる。「仕方ないよ、なかなか難しいんだ。採用基準が、さ」やれやれと嘆息してみせて。「いっそ、カイが此処で働いてみる?」などと、殆ど反応の予想がついた問いを投げかけてみる。   (2023/5/2 22:52:42)

藤@Kai「医者の常連が増えるなど、喜ばしくない事態だな」(真っ新な声音で吐き捨てる。本気で喜ばしくない、というより、悲劇を眺める観客の言い草だ。キャリーケースと一緒に重苦しい空気が和らいだ錯覚を覚えて、は、と嘆息をこぼし)「わかった、ついて行こう」(軽く頷いて同意を示し、ついでにあなたの一言を拾って眉を寄せた。わかりやすいほど表情が変わっているわけではないが、身に纏う氷が刺すような雰囲気がかすかに鋭くなっている)「……医師としては、きみたちの労働環境にいくつか物申したいところだな。いくらドールとはいえ」   (2023/5/2 22:46:40)

浅音/白百合「ウィ、部品の補充ね」最近来る頻度が高くなってる気がするね、と呟きながらキャリーケースを受けとる。「担当は…今日はお休み、かなぁ?」どうだっけ…と記憶を遡る。多分休みだった。「ランデヴードールはあんまり社員が多くないからちょっと忙しいんだよね。ついてきてくれると助かるな、ムッシュ」そう首をかしげた。   (2023/5/2 22:39:32)

藤@Kai「……ああ、ちょうどよかった」(ふわ、と頬を撫でた声に振り返り、冷めた目を細める。たまに見る顔だ、直接話したことは少なかったような気がするが。淡い色合いに無垢で幼気な眼差しが可愛らしい、と評すべきなのだろう。一定の距離を置くように数歩下がり、キャリーケースを前に押し出し)「部品の補充に来た。回収したパーツも持ってきている。きみが忙しくないようなら、持って行ってくれ」(本来なら担当の人間がいるのだろうが、生憎こちらは社員ではない。新しく部品を持っていくにしても、補充用の部品がどこにあるのかも知らない。ここにいるのはあまり良い気分にもならなかったから、不愉快そうに唇を動かし)「部品補充の場所でも教えてくれるなら、勝手に持っていくんだが」   (2023/5/2 22:34:47)

浅音/白百合「うーん、流石に座りっぱなしは疲れるなぁ!」なんて言いながら、かつかつと足音を鳴らす。長時間に渡る職務時間の後の、ちょっとした休憩時間だ。ココアでも淹れようと給湯室へ向かっていると、男の人を見つけた。一度足を止め、ぱちぱちと瞬き。誰だっけ。――あぁ、思い出した。ドールの医者だ。確か名前は…「ボンジュ、カイ。何か用かな?」ふわり、天使のような微笑を浮かべ、彼に近づく。こつこつ、かつかつと音が鳴った。   (2023/5/2 22:25:54)

藤@Kai(カツ、カツ、コツ、無機質な床に響く自分の足音が、やけに煩わしい。────水彩絵具を撒いたように晴れ渡る昼下がり。普段積極的に外出はしないが、今日ばかりは仕方なかった。数ヶ月に一度、訪れなければならない場所。無味乾燥とした、命の終着に現れるかれらの本拠地。『ランデヴードール株式会社』と呼ばれるそこに、何の用があるのか、といえば)「……相変わらず、無駄に広いな」(草臥れて足を止める。片手に引くキャリーケースの中身は、治療の際に患者から回収した部品……つまりは、腐敗したり、壊れて使い物にならなくなった部品たち。何に使うのかは知らないが、かれらはこれを求める。かれらの支援で医者が成り立っている以上、無駄に詮索もできない。温度のない無愛想な表情はいつも通りに、ちらりと腕時計を見た。────ここに来るのは疲れる。影に覆い被されるような凄みがある。ちいさく嘆息を置き、社員を探して視線を彷徨わせ)   (2023/5/2 22:20:19)

おしらせ藤@Kaiさん(iPhone au)が入室しました♪  (2023/5/2 22:11:58)

おしらせ浅音/白百合さん(Android 14.12.***.65)が入室しました♪  (2023/5/2 22:11:55)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、臨海/四季さんが自動退室しました。  (2023/4/29 23:34:59)

おしらせ藤@Kaiさん(iPhone au)が退室しました。  (2023/4/29 23:26:18)

藤@Kai「毎回懲りないな。要らないのに。……まぁ、検討はしておこう」(飾り気のない社交辞令を吐き、次第陽光を失う空から目を逸らし、あなたを見送った。薄い紙を指で摘み、粗雑な手付きで箱に放り込んで蓋を閉じる。積み重なったクーポンの山がきみの傷痕のようで、ああ、やはり)「────医者に常連なんて、つけるものじゃないな」(そう独り言ちるのだ) 〆   (2023/4/29 23:11:50)

藤@Kai「……僕にその『寒さ』はわからないが、少なくとも、自殺者をわざわざ回収して人形に変えるような会社はまともじゃない。……僕もたまに本社に行くが、異質だとは思うよ」(異常な箱庭でのうのうと目を閉じる自分たちは、もっと「おかしい」のかもしれない。自嘲混じりに目を逸らし、ふっと息を吐いた。きみと目は合わない)「それこそ『個人差』だな。その人間が置かれていた環境が劣悪であれば些細なことで幸福を感じることもあるだろう。だから幸せなんてものは、本来「人による」としかいえないんだ」(カルテをしまい、ペンをしまい、備品を元の位置に戻して整頓してゆく。消毒液の匂いがする、冷たくて淡白な部屋の中。 幸福なんて、雲を掴むより儚いものだ。指を掠め、焦らすように頬を撫で、そして悠々姿を消してしまう。焼け焦げるような絶望だけを遺して)「そうか。きみが幸せだと思うなら、精々それを保つことだ。幸せだと思うことは、精神衛生上、良い影響をもたらすからな」(義務的に医師の見解を付け加え、席を立つ。幸せだの、幸福だの、そんな話はしていたくなかった。腹の底が虚しいばかりか、夜の森で星灯を見失うそれにも似た孤独を感じてしまう)   (2023/4/29 23:11:44)

臨海/四季_目を閉じて、瞼の裏で目を、ぐるりと回す。何か、硬いものを置かれた音と、それに一拍、遅れてゆるりと開けられた目。「カイセンセは、それがしあわせ、かぁ。、?嗚呼、生きてたわたしは死合わせだったもの。それに比べたら、四季はしあわせだよ。身体が痛くなくて、お出かけできて、好きなことができて、…ご飯を食べなくってもいい。だから、僕は間違いなくしあわせだよ。僕から見たらね。」ふわ、と淡い笑みを浮かべて、(__みんな■■は見てくれないけど)と心の内を閉じ込める。少し唇をとんがらせて、「センセ、いっつもそうだわ。でもそうね、確かに用事はない、あ!忘れてた、はい。いつも渡してるからもうとっくに知ってると思うけれど、クーポンよ。お暇な時にでもいらして。いつでも歓迎させていただくわ!」でも、清澄から空の海、ってなったら、少し遠いかしら。なんて唇に指を這わせる。その顔は‘いつも’と変わらない、看板娘としての笑顔。まるで何も無かったかのような、塗り固められたばかりの漆喰のような。そんな、荒い‘修理’をしたあと。   (2023/4/29 22:47:24)

臨海/四季「違う、違うの、そうじゃないの。……ここと反対くらいに、さむい。」まるで舞台の裾のように、観客の知りえない何かが隠れているような。あるいは、誰にも気付かれない心の底のような。そんなことを知ってしまったような、そんな感覚。(ここはまだ、カイセンセが普通だから、さむくない)差し出されたブランケットを持ち、少し広げて膝の上に置く。ブランケットの下で、裾をぎゅう、と力を入れてみる。ふじのやまい、と、小さな、何も知らない子供のように呟いて。(センセの、『不治の病』って。……心の疵も、含むのかしら。)なんて自分を嗤ってみる。口角も少し吊り上げて、すいと目を逸らす。あなたと目を合わせないように。   (2023/4/29 22:47:21)

藤@Kai「────、」(ふと、脳裏で誰かが微笑んだ。名前を呼ばれた気がしたのに、あの人は甘く笑うばかりで、なんの音にもならなかった。遠いあの日、いつかのどこか、あの人と自分が並んで歩いて……ああそんな、そんな日々が────────頭を押さえて目を逸らした。殊更に音を立てて、ぱち、とペンを置き)「患者が完治して、健康になる時だな。……きみは自分を幸せだと言うが、僕からすれば、きみの『幸せ』のハードルは低すぎるようにしか思えない」(至極面倒である。そんな様を隠さずに眉を顰めて言葉を終え、カルテを閉じた。ため息混じりに「処置は終わりだ。これ以上の要件はないはずだが」と言外に「帰れ」と促し)   (2023/4/29 22:09:27)

藤@Kai「ここが暖かいわけでもないだろう。無機質かそうでないか、という意味なら、病院も本社も大して変わらない」(本社には何度か足を運んだことがあるが、ああ確かに、あの場所はいつも死んでいる。なにか巨大な獣の骸が伏しているような、得体の知れない閉塞感が首筋を舐める。そんな場所だ。──そうは思ったが、ぐるりと診察室を見渡し、圧力のある白い壁を視線でなぞりながら切り返した。それから、あなたの動作をじっと見て……真面目な顔で席を立ち、ブランケット(かわいいお花柄)を取って)「なんだ、風邪か。寒いなら被れ。病院で病に罹るなど、僕の意義に反する」(──ふざけてはいない。大真面目だ。明らかに合っていない、かわいいお花柄のブランケットをあなたに差し出したまま首を傾げ)「そうだな。なるべく早く治ってくれ。僕は不治の病などというものは嫌いだ」(冷静な目が、あなたを見つめている。倫理の自分が「もっと声をかけてやった方が良いのだろう」とつぶやいた。それでも、献身と良識と良心などと名付けられた生ぬるい人間性は、ずいぶん昔に血に沈んで息絶えてしまった。だからきわめて淡々と肯定の意を示し)   (2023/4/29 22:09:25)

おしらせ藤@Kaiさん(iPhone au)が入室しました♪  (2023/4/29 22:08:55)

おしらせ臨海/四季さん(Android 119.24.***.103)が入室しました♪  (2023/4/29 22:07:50)

おしらせ藤@Kaiさん(iPhone au)が退室しました。  (2023/4/22 01:47:21)

おしらせ臨海/四季さん(Android 119.24.***.103)が退室しました。  (2023/4/22 01:46:22)

臨海/四季綿菓子が水に溶けていくようにふんわりと笑う。「ねぇ、ミスター・カイ。しあわせ?わたしはしあわせだよ。ところで、しあわせってなんだと思う?人それぞれ、とかじゃなくて。ミスター・カイのしあわせ。……わたしはね、お店に来たお客様に素敵な店だって思って貰えることかな。」雨が降り頻る日に、教会で聖歌を歌うような。そんな、しっとりとした問いかけ。今まで以上に穏やかで、どこか懐かしむように目を伏せる。シャラシャラと涼やかな音さえ聞こえて来そうな空気。少しだけ暖かくて、少しだけ冷たくて、すこし悲しくなるような雰囲気。   (2023/4/22 01:44:50)

臨海/四季「本社の方が確かに楽だろうけど、いやだ。あそこ、寒いんだ。いつも。」少し顔を青褪めて身体のラインを撫で擦り、(寒いのはきっと、風のせいなんかじゃないし、見張られてるみたいでやなのに、言えないんだから)なんて思う。「これ、いつか突然に終わるかもしれないし、いつまで経っても終わらないかもしれないの。だから早くに終わるようにでも願ってらして」と、ちょっとイタズラっぽい笑顔でからかうように言い、(どうせ、終われないんだから。少しでも、考えて。)…自虐的に笑う。   (2023/4/22 01:44:27)

藤@Kai「そうか。それは結構。なにか異常があれば来院するように」(診察の終わりに向かう一言を告げ、た、瞬間。──あなたが告げた内容に、流石に目を見開いた)「きみがそういう話をするのは珍しいな。……いや、構わない。続けるのも切るのも好きにしろ」(両親。両親か。巻き込んで殺した──生き埋め、溺死、……いや焼死か。  きちきちと回る頭を置いて、藤色の目はあなたをじっと見ていた。何の色もなく、何の情もなく。…………ああ、ほんとうに、)「──随分、酷い話だ」(ただ、そう思った。敢えて言うのなら、それ以上は何も思わなかった。これは"終わった話"だ。誰も手を差し伸べられなかった話だ。自分には誰かに寄り添うことなど出来はしないし、元より掘り返すような話でもない。だからただ、相槌、ある種の「へえ」と似たような語調でつぶやき)   (2023/4/22 00:33:16)

藤@Kai「大いに努力してくれ。僕の時間を浪費させるな」(やはりその声に温度はなく、伏せた眼差しも相変わらず、宵に沈んで影を帯びるばかり。…‥あなたの声を聞く。芯は戻ってきたように思えるが、勘違いか、それともあなたが一枚上手なだけだろうか。「本社が無料で替えてくれるというなら、多少足が疲れても本社に行くだろう。僕は金を取るからな」──なんて。いつもと同じ、皮肉を吐く。商売敵にするには少々、相手が悪すぎだ。あなたの動きを逐一観察しながら、すこし、キーボードを叩き)「…………、治りそうにないそれを治すのは僕の仕事だ、残念ながら、な。その傷を後生大事に残しておきたいならここに罹るのはやめることだ」(あなたの眼の中に、ふかい空が横たわっている。覗けば帰り道のない、星海と夜闇の天鵞絨。く、とかすかに顎を引いたが、退きはしなかった。陰鬱に影の華を帯びる藤色の目を細め、スタッカートのハッキリした口調でそう述べる。生憎こちらは、心臓に冬の風を通したみたいにキンと冷えた、凍えた性根の持ち主だ。輪郭まで凍り切ったひとことを吐き捨て、それはそれとして新しい腕の様子をチェックしてなにかの紙に書き付け)   (2023/4/22 00:33:14)

臨海/四季「特に、問題はないと思う。突っかかるとか、動きが悪いとかはないから。」新しい腕を見せるかのようにくるくると回ったり、軽くステップを踏んでみたり、楽しげに。あなたの一言を聞いて、動作も顔も全て止まるだろう。「なに言ってるの。四季が殺したパパとママのことよ。確か、心中? とかじゃないよ。四季が死んだ時に、巻き込んで殺したパパとママが、四季に言ってた『ルール』、よ。あいつらは四季が殺したから、こっちには来ない。ドールになんて……あ、ごめんなさいカイセンセ。随分と汚い話しちゃったわ。どうかナイショになさって。」混乱するようにぐるぐるとしていた目が止まる。目を細めて、擬音をつけるのならニタ、という笑顔を浮かべることだろう。(どうか、みつけて)   (2023/4/22 00:07:19)

臨海/四季「ありがとうカイセンセ。来るのを控える、のは頑張ってみるわ。……できない気がするけど。」嘲笑混じりの笑顔と声。「空の海の病院は人の子用のが多くて。ドールたちの病院ってなったらもっぱら最澄よ。でも医者の話は聞いたことないわ。多分、本社に行けば変えてもらえるんだろうけどね。」やれやれ、と言うかのように、と表現すれば良いだろうか。肩を竦めてみせる。(……ああ、嫌われてしまっただろうか。それとも、ただ口下手なだけなのだろうか。僕も、センセも。)すい、と一瞬視線をずらし、戻しては軽く笑って。「診断書も何もいらないわ、センセ。だって、見せでもしない限りわからないし。なにより、それをしたってこれは終わりそうにないもの」一瞬だけ見せた真顔は、異界の宇宙を映し出すように。ハイライトなんてありやしないのにキラキラと輝いて。今はもうただの笑顔であるから、真偽は定かでないけれど。_あなたの支持の通りに、手のひらを握ったり開いたり、くるりと回したり。   (2023/4/22 00:06:34)

おしらせ臨海/四季さん(Android 119.24.***.103)が入室しました♪  (2023/4/22 00:06:07)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、臨海/四季さんが自動退室しました。  (2023/4/21 23:36:49)

藤@Kai「……期上 四季。ひとつ訊くが、それは今の話か?店のドールや客、もしくは近しい相手にやられている話か?」(ぽつ、ぽつと降り注ぐそれは、綴られるそれは、まず間違いなく虐待と語られるべき内容だった。それが誰にやられているのか、によるが。…………一度椅子に腰を落ち着け、かち、かち、とボールペンをノックしながら眉を顰めて一言。『医者』として、患者を生むような環境は絶やすべきだ。だから、最低限の措置は取る。同情的な行動はしない、と言い切れてしまうのだけれど)   (2023/4/21 23:27:43)

藤@Kai「それはそうだろうな。看板ドールが腐っていたなど、店の名に傷がつく」(す、と防腐剤を差し込む。中身が空になる様を見つめて注射器を抜き、カタカタとキーボードを鳴らした。僅かに大きな音でコピー機が何かを吐き出す。吐き出された紙を取り、それ──領収書をあなたに出し)「別に構わないが、清澄に別の病院なんてあったか?同業はあまり聞いた覚えがないが」(自分が見落としているのか、医者などという方が物好きなだけなのか。ああ、あなたはずっと笑っている。その笑顔をからんと打ち割ってみたら、硬い音がするのだろうか、それとも紙細工みたいに軽い音がするのだろうか。──目立つ舌打ちを転がした。ああほんとうに、厄介なのが常連になったものだ。そういう、苦虫潰した顔だ)「ああそうだ、僕は忙しい。そう何度も怪我をしてくるな。なにか環境に問題があるなら、僕から診断書を書いて黙らせることも一手だが」(自分は忙しい身だし、あなただって怪我ばかりでは安穏には遠いはずだ。つらつらと並べ立てるように言葉を吐き出し、また嘆息。診断書を出してなんとかなる環境ならどれほど良かったか。立ち上がって「少し腕を動かしてみてくれ」と言葉少なに伝え)   (2023/4/21 23:27:38)

臨海/四季(ああ、別にどうだっていいか。)じぃ、とあなたを見つめる。その目はいつもとは違う、傍観したような目。「あ、そっか。そうだね。うん。ごめんなさい、“先生”。けど、あの場所で腐るのは御法度だし、ほかの病院なんて心当たりないし、どうしよう。…あ、ごめんなさい、カイセンセ。センセの前で言うべきじゃなかったね。」強がるように、隙のないように見える笑顔を浮かべて。(不要って言われても、どうしようもないのに。)「そうね、そうだわ。お医者さま、は、お忙しい方、だものね?四季のためだけに時間を割くだなんて、時間がもったいないわ。」す、と右手を差し出して、左上の方向を眺めながらブツブツと独りごちる。「四季は言うことに逆らっちゃだめで、逆らったら殴られて、泣くのもだめで、あとなんだったっけ。お外に行くのもだめだったっけ。ご飯、もあれだけで…??なんだったっけ」なんて。   (2023/4/21 23:11:07)

藤@Kai「あるわけがないだろう。馬鹿を治すくらい難しい薬だ」(相手が何であろうと、誰であろうと、医師としてここに立っている。それがゆえ、あなたの腕の調子をまじまじと見つめて──ふ、と緩めた。不調はないらしい。パソコンになにかを書き加え、薬品と注射器を手元でカチャカチャといじり)「取って嵌める時に時間を割くのは僕だ。不要なことで僕の手を煩わせるな」(あなたの声が震えている。きっとあなたの瞳は、空写しのロイヤル・ブルーは涙で溶けているのだろう。──だから?だから、なんだと言うのだろう。赤子を抱くように、聖母のように絹を取れとでも?……表情の抜け落ちた頬に影が落ちた。ぼろぼろと落ちる涙の行方を目で追いながら、ボールペンを指でくるりと回し────つめたく、言い放った。良心の衣も、良識の絹も、なにもかも脱ぎ捨てた鋭い声を。同時に、かつ、とボールペンで机を叩き)「きみの生育環境は知らないが、医者の前で患者が嘘をつくな。迷惑だ。防腐剤打つから手を出せ」(心底興味などない。言葉の端に滲む、解氷など有り得ない青褪めた声音。淡々と針のような言葉を織り、注射器を平然と構えてそう指示を下す。……左手の指輪から目を逸らし)   (2023/4/21 22:47:29)

臨海/四季「逆に、特効薬なんてあるなら見てみたいくらい。」(あるわけないだろ)、と嘲るように心の内で笑うも、(そんなのがあったって治るわけが無いだろうけど)なんて思って、自虐的な笑顔を見せる。ぐにゃ、とまた糸で吊られたかのように首を戻すと、付けられた腕の調子を軽く見ては、すん、と鼻をすする。「うん。カイセンセ、おねがい」(泣いちゃだめ。泣いたら、またうっとうしいって。痛いのはや、だから。泣いちゃだめ…)そう思えば思うほど、視界は震え滲みだす。…嘘つき。ああ。「うで、取ってはめるだけ、だもん。問題ないもん。…べつ、にぃ、好かれたいわけじゃないもん。だって、だって。嘘つかなきゃだめだったのに。ずっとうそついてたんだもん。ほんと言ったって、みんなやだって言う……」堪えていた涙が1粒こぼれ落ちて。そこからまるで堰を切ったように流れる。(カイセンセも、うそつきなのに。)   (2023/4/21 22:32:14)

藤@Kai「程があるだろう。すまないが、僕の病院に転び癖の特効薬はないからな」(すまないが、なんて言うけれど、声音は気だるい皮肉を帯びていた。常連になってしまったあなたの腕を処置しながら、ふ、とまたため息。 がん、がた、がこん。およそ人間から鳴るはずのない音を伴って、綺麗でまっさらで、誰かの役に立つためのパーツがあなたの新しい部位に成り代わる。継ぎ目を確かめ、仕事が完遂できたことを確認して手を離す。棚に陳列された薬品のうちの一つを取り、あなたから切り離された旧い腕を冷蔵庫のような容れ物に収納して唇を動かし)「ついでだ。防腐剤も打っておけ。来院の手間が省ける」(ぶつけただけ、と通すあなたの声は、涙を帯びているようだった。こんな時に優しい人間が返すべき反応も、善い対処も、心得ていた。生きた教科書がいたのだから。──分かってはいるが、灯りを失って夜に蹲るこの心はただぼんやりと「嘘だろうな」と分析してみるだけだった。す、とあなたに目をやり)「ぶつけただけなら良いが、虚偽申告は処置に影響を及ぼす。大概、嘘つきは好かれないと思うが」   (2023/4/21 22:05:28)

臨海/四季「ん?ううん、僕がおっちょこちょいなだけだよ。みんなは別に、時々ぶつかってるけど。」目を動かしている訳でもないのにグラグラと揺れる。(もしかしたら、今日、も、だめかも)なんて、ふわふわと浮かぶ頭で考える。風船が空高くまで飛んでしまうように、この思考も飛んでいくだろう。だから、気に引っかかって手の届くうちに、考えておかなくては。……そんな考えも、すぐに霧散して考えられたことなんてないのだが。ゆらゆらとブレて合わさって、ぼんやりした目で腕を見る。(今日作ったきず、ばれなかったらいいな)と。腕が落ちた、伽藍堂のような肩を見つめる。声にふと耳に届いて、表と裏が入れ替わるように意識が戻ってくる。「え、あ。うん。ホント。ぶつけただけだよ、カイセンセ。」泣きそうな顔をしているくせに、笑顔でそうやって返すのだ。下手なことは出来なかったから。19年間の束縛は、幾年経ってもどうにもならないらしい。(こんなので、騙せるわけない。でも、センセ、はこういうの、聞く、かなぁ……しない、だろーな。)ゆうるり、ゆるり。(どうせなら、むりやり聞いてくれればいいのに。それなら、まだ答えられたかもしれないのに。)   (2023/4/21 21:51:20)

藤@Kai「……ぶつけ過ぎた、か。よほどきみの職場は、物にぶつかりやすい環境下らしい」(一枚向こう側の断層を見つめるような、軸の揺れる瞳。海に翳した陽光のように頼りない眼差し。絡めるようにあなたの視線を追いかけ、やがてつまらなそうに目を離した。そのまま、用意してあったパーツの中から腕を取り上げる。この瞬間、ああほら、焼き付けるように現実とピントが合うのだ。自分たちは人間ではなく、もはや性別なんて概念もなく。……事実は小説よりも奇なり、などと)「外すぞ。怖いなら向こうを見ているように」(あなたが何も言わないのなら、がたん、と傷だらけの腕が外されるだろう。粛々と私情の一切を打ち捨てた目で、あなたの腕の傷を見つめていた。ぶつけたというにはあまりに人為的な、ひみつの残り香漂う痛ましい腕。ほのかに嘆息を零してまた口を開き)「一応訊くが。……本当にぶつけただけか?」(詰問、の口調だ。あなたを、真冬の目が睨め付けている。冷静な思考がぽつりと囁いた。……ぶつけただけ、そんなわけがない。それでも、親身になって究明するような性じゃない。だからあくまで、訊くだけ)   (2023/4/21 21:28:00)

臨海/四季前を、あなたを見据えたかと思うと、カクン、と、糸が切れたマリオネットのように首が横に傾く。「腕の交換をお願いしに来たの。“ぶつけ過ぎちゃった”から。別に、調子は何の問題もない、よ。」ここでは無いどこかの時空とピントが合ってしまったかのように、虚ろな目で下を見やる。あなたの言葉をオウム返しでもするように「まんなか」とだけ呟いて手だけで移動するようにズルズルと音を立てながらソファの真ん中に座る。瞬きをすると目に一時的に光が戻って(手を交換してもらうのに、手だけで動くのは良くなかったかも)なんて思うけれど、もういいか、と諦めてまた照明を消す。嗚呼、ああどうか、自分で居られますように。嫌われることのありませんように。と、いつもありもしない神に祈るのだ。ぎゅうと服の裾を握りしめて。神なんて信じてないけれど、どこか、思い出にあるから。   (2023/4/21 21:15:14)

藤@Kai「それで?」(何も変わりはしない。いつものように白衣を纏い、診察室の椅子に腰掛け、コン、と指の背で真っ白な机を叩く。あなたにこちらを向けと促すような、強い音が流れて消えた。あなたのカルテをパソコンに出し、カタカタとキーボードを叩きながら声に出す。あなたの方を見ようともしない。……キーボードを叩き終えたのか、抜き身のナイフみたいに研ぎ澄まされた冷氷の瞳が、初めてちろりとあなたを睨めて)「いい子なのは返事だけか?真ん中に座れ、四季。今日はどうした」(ソファの片隅に寄せるあなたをひたと見据え、鼻を鳴らしてソファの真ん中を示す。身を打つ冷たい雨のように鋭い態度、とても医者の態度じゃないけれど。……癖のように薬指のマリッジリングをなぞった。歯の奥にこびりつくような鬱陶しい呆れを隠すこともなく、わずかに肩を竦めてパソコンに視線を戻し)   (2023/4/21 20:51:47)

臨海/四季「はぁい」なんていい子にお返事して、診察室のソファに足を揃えて、小さくなって隅っこに。相も変わらずなようで安心もしたが、言葉の一つも変わりやしない。そのあなたの視線も、この白に場違いな程真っ黒い自分も。変わっているのは、窓から見える景色と、ずっと動き続ける時計くらいのものだろう。変わるものよりも変わらないものの方が多い、なんて随分とひねくれたものだ。……何かを言っていたようではあるが生憎、今日は何もしたくないのだ。聞き取れなかった単語を聞くことも、どうしてドールになったのかも、あなたのその指輪についての話も。__嗚呼、いつもと変わらない、子供を相手取るようだ。たしかに、あなたよりも年下だけれど。それ以上に幼く見られているようで。どうしようもなくそれが嫌だった。   (2023/4/21 20:39:28)

藤@Kai(ただ何をするでもなく、のろのろと進む時計の針を目で追って……そろそろ頃合いだろうなと冷静に思案する。視界を埋めるオフホワイト、かすかに漂う消毒液の匂い、整然と並べられた医療器具。そこにもう直ぐ、見知った色が並ぶ。なんとなく、予測はついた。──からんからん、涼やかな音にふと頭をもたげ、ああやはり来たか、ため息ひとつ。胃の底の温度がフッと下がった)「来たか。……入れ。少し準備をするから診察室で待っていてくれ」(ドアを開ける。──そこに。まるで花開く椿のように清純な、匂い立つ金盞花のように優美な、男か、女か、判別のつかないドールが立っていた。名も呼ばずに診察室の方向を指さし、これ見よがしにため息を逃す。陰険な眼差しがあなたを舐めた。あなたはそんなにもきれいなのに、どうしようもないこどもを相手取るような邪険な仕草が節々に見えている。すっと目を眇め、いつもと同じか、とだけ口にして奥に引っ込み)   (2023/4/21 20:22:19)

臨海/四季いつものように、ツ、と刃を滑らせる。つぷ、と沈みこんで、裂ける。痛みは無い。血も流れない。だから。……だから、まだ大丈夫なのだ。きっと。大丈夫だから、包帯をきつく巻いて、看板娘として、笑顔を振りまけるのだろう。いつか心の内に気付いて貰えることを祈って。「あ、そうだ。そろそろ替えに行かないと。腐ったら大変!…怒られなかったら、いいな」(たぶん、無理なんだろうけど)なんて、自虐的な笑みを浮かべながら考えて。ひとつに結んだ髪を手慰みに、裏路地をするすると抜ける。今はなんとなく、誰とも会いたくないのだ。…行先は病院だから、人に会いに行っているようなものではあるが。知っているかいないかと、好いているか嫌っているかの違いである。診療所の扉に『医者います』の看板があることを確認し、コンコンとドアをノックする。歪に張り合わせたような笑みを、口角だけを上げた表情で。   (2023/4/21 20:07:54)

藤@Kai((コンバンワーーーーーーッ!!!!!!!   (2023/4/21 20:03:54)

おしらせ藤@Kaiさん(iPhone au)が入室しました♪  (2023/4/21 20:03:43)

臨海/四季((コンバンワ!!!!!!!!!!!!!   (2023/4/21 20:03:18)

おしらせ臨海/四季さん(Android 119.24.***.103)が入室しました♪  (2023/4/21 20:02:45)

おしらせ新規ルームを作成完了しました。(Android 119.24.***.103)  (2023/4/20 23:35:57)


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