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おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、夕月/刑部知穂さんが自動退室しました。 (3/16 02:07:51) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、高橋/偶 羽良ヰさんが自動退室しました。 (3/16 02:03:32) |
夕月/刑部知穂 | > | ((お疲れ様です〜 (3/16 01:42:11) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、漆/周 社さんが自動退室しました。 (3/16 01:42:02) |
夕月/刑部知穂 | > | ((おかえりなさいませ〜 (3/16 01:19:43) |
高橋/偶 羽良ヰ | > | (( おつおかです~! (3/16 01:19:19) |
漆/周 社 | > | ((そろーり (3/16 01:16:59) |
おしらせ | > | 漆/周 社さん(Android 118.154.***.14)が入室しました♪ (3/16 01:16:38) |
夕月/刑部知穂 | > | ((お疲れ様です〜 (3/16 01:08:06) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、漆/周 社さんが自動退室しました。 (3/16 01:07:31) |
高橋/偶 羽良ヰ | > | (( おめおかです~~! (3/16 01:06:37) |
夕月/刑部知穂 | > | ((んんん!!! (3/16 01:04:43) |
おしらせ | > | 夕月/刑部知穂さん(iPhone 123.225.***.136)が入室しました♪ (3/16 01:04:37) |
おしらせ | > | 滞在時間が360分を超えたため、夕月/刑部知穂さんが自動退室しました。 (3/16 01:03:15) |
夕月/刑部知穂 | > | ((よかったね!刑部!!ファンが一人増えたよ!!() (3/16 00:32:34) |
高橋/偶 羽良ヰ | > | (( 入るしかない (3/16 00:28:46) |
夕月/刑部知穂 | > | ((一応絶賛0人で運営中だね、多分ね (3/16 00:23:51) |
高橋/偶 羽良ヰ | > | (( 刑部さんのファンクラブはありませんか? (3/16 00:22:14) |
夕月/刑部知穂 | > | ((最悪だよね? (3/16 00:21:31) |
漆/周 社 | > | ((あああああああああ (3/16 00:20:29) |
夕月/刑部知穂 | > | ((以上です (3/16 00:12:54) |
夕月/刑部知穂 | > | 「まあ、これが手札になろうがならまいが、最初の一つが通るのであれば、こちらからの要求は変わりません。全てを話してください。隠していることを、ありのままの姿で私に示してください。これでも揺るぎませんか?」 (3/16 00:12:46) |
夕月/刑部知穂 | > | 「…と、まあ。ならば手札を変えるだけです。貴女のせいで他者が不幸になる。無論、今私が挙げた方々はほんの一部に過ぎません。…ええ、彼らが犠牲になろうとも禍津様の信用にはさして影響しないでしょう。ですが、耐えられますか? たった一度だけでも関わった人々が、端から不幸になっていく。紡いだか細い縁ですら私は見逃しませんよ? 何せ、紡いだ縁を大切にするのが、私が私の商人たるところですから」先に挙げた例は二つだ。全てを語るよりも実際の例を示した方が早いだろう。はてさて、貴女はどんな顔を浮かべるだろうか。鷺のものに手を出すことも考えたが、それは同じことの繰り返しだ。無論、実に甘露な変化を味わえるだろうが、それ以上を求めることは難しくなってしまうだろう。対して、例に挙げた方々は実に手を出しやすい。咎めるものなどいないのだから。日常に潜む教唆犯は微笑みを浮かべる。興味の眼差しを貴女に向けて。 (3/16 00:12:42) |
夕月/刑部知穂 | > | 「次はこちらを利用していらっしゃる方々ですかね? そうですねえ…商店街の峯田さん。今や正常に生活していらっしゃるようですが、以前まで賭博に目がないお方でしたからねえ。いくらまともになったといえど、その手の怪異を消しかければ再び借金に追われる生活に逆戻りでしょうか」顧客の情報に関しても、商いという世界を通すのであれば常連なんてものはいくらでも存在する。そして、商いにおいてそれは取り合う対象だ。だからこそ、趣味趣向の把握は取引をする上で重要な要素たり得る。いわば基本を徹底した手段だ。それを悪用する。まさに悪人だ。だがしかし、これによる悪影響もまた変化。結局のところ彼女は多少の害意を孕みつつも、変化しか見ていない。 (3/16 00:12:24) |
夕月/刑部知穂 | > | 「最初は仕入れ先の方々ですかね? たとえば……そう、香を売っている折木さん。最近は新たな年の瀬ということもあり、確か大枚を叩いて新事業に取り組むとおっしゃられていましたか。四人家族を養うのにも苦労している様子でしたが、そこで大きな不運にでも見舞われたら、たちまち全ての信用を無くしてしまいかねませんねえ」商人としての情報網。それは実に恐ろしいものだ。こと情報屋の大西の存在を知ってから、彼女の他と他の縁を紡ぐという特性はより凶悪な形に変化していた。世間話。全ては日々の取引の合間に行われる和気藹々としたものだ。だが、ある程度の信頼を獲得していればこの通り。個人情報を抜くなどということもお手のものだ。無論、この手段は楽師のような裏の社会を知らぬ人間に限られるが、《公正公平で互いに利のある取引》を実際に実践し続けていた彼女が相手となると、疑念を向けるのも難しいのだろう。 (3/16 00:12:11) |
夕月/刑部知穂 | > | さて、ここで一つ疑問が生まれた。時にその甘さを僅かだけ残しつつも捨てた貴女。貴女がいくら自身に降りかかる不幸を気にしないとしても、それが他者に降りかかるのであれば、どのような反応を見せるのか。ああ、そうだ。この女は今、周社という人間に興味を向けている。先ほど決めた実利はしっかりと考えている。だが、やはり変化の誘惑は耐え難い。悪趣味だ。語る様子はあくまでも微笑みを保ったままである。 (3/16 00:11:55) |
夕月/刑部知穂 | > | 「では、貴女様に関する方々を一人ずつ不幸な方へと傾けていきましょうか」 (3/16 00:11:43) |
夕月/刑部知穂 | > | 「ふふふ……いいですね。ええ、本当に。周様は甘い。実に甘い。甘くて、しかして強い方です。利他的と言えばよろしいのでしょうか。あるいはある種、奉仕の極地といったところですかね。いやはや、その狂気的にも思える献身の様は素晴らしいですね」そうだとも。自身に関する苦痛に対しての認識が薄いことは薄々気づいていた。何なら最初の時よりその気はあっただろう。不知火の炎は全てを燃やし尽くす。たとえ意識を失っていたとしても苦しいものは変わりない。だが、彼女はその業を赦した。最初から、己が身の不幸を差して気にしていない様子であるというのは気づけたはずだ。だからこそ、この開示は完全に己のミスだっただろう。無知は時として罪になり得る。しかして、知りすぎるというのも考えものだ。だが、彼女は変化を求めている。変化の味を最も味わうのであれば知りすぎる方がちょうどいい。ゆえに求めるものは変わらない。 (3/16 00:11:29) |
夕月/刑部知穂 | > | ((ロル流します (3/16 00:11:00) |
夕月/刑部知穂 | > | ((了解です、申し訳ない… (3/15 23:57:25) |
漆/周 社 | > | ((え、あ、大丈夫ですよ〜 (3/15 23:57:02) |
夕月/刑部知穂 | > | ((ちょっと確ロル見たくなりそうなんですけど大丈夫でしょうか? (3/15 23:55:05) |
高橋/偶 羽良ヰ | > | (( まだまだ止まらない気配 さすがだ 見習いたい (3/15 23:44:03) |
漆/周 社 | > | ((ねぇ怖いよ (3/15 23:42:35) |
夕月/刑部知穂 | > | ((こんなロルを私に書かせるな!!() (3/15 23:39:14) |
夕月/刑部知穂 | > | ((あの女、嫌い (3/15 23:39:00) |
漆/周 社 | > | ((皆が成長させてくれました😌 (3/15 23:34:00) |
高橋/偶 羽良ヰ | > | (( 社ちゃん⋯⋯😢 立派になって⋯⋯😢 (3/15 23:30:42) |
高橋/偶 羽良ヰ | > | (( スタンディングオベーションが起きてるよ 高橋の頭の中では (3/15 23:30:23) |
夕月/刑部知穂 | > | ((盛り上がってきたねえ (3/15 23:24:58) |
漆/周 社 | > | ((ひぃ、…ぴぃ…… (3/15 23:24:19) |
漆/周 社 | > | 「対等じゃないのはその通りよ。私…刑部さんへの借りをお返しできていないもの。だから、あなたのために働く必要があるわ」 「…でも、私の信用とか、ここの情報は刑部さんの手札にはなり得ない」 「……私は、自分に不幸が降りかかるのは、そこまで怖くないから」 (社は刑部に、貴方の手札は実質1枚だ、と返した。そして、その1枚のために社は働く用意があると加える。) 「……刑部さんがお求めの物があれば。私はそれのために働くわ。…これは本当よ」 「私、一人で10人の楽師がいる場所に行ってお仕事をしたこともあるの。結果はご存知の通りだけど…………少なくとも、口だけあなたのために働きます…という人よりは、説得力はあると思う」 「……これじゃあだめかしら、刑部さん」 (3/15 23:23:46) |
漆/周 社 | > | 「………刑部さん。確かにあなたは私よりも多くの手札を持っているわ」 「…でも、あなたに借りがある事以外……それ以外の手札を切られても……えぇっと、切られたら本当に困るし、悲しいのだけれど……私が口を割る程じゃないわ」 「私は今ここでこの家を燃やしてしまってもいい」 (社は……自分に降りかかる不幸を悲しみはすれど、それで思い詰める程でもないのだ。それこそ物流を止められる、や住居の情報をバラされる、位では。) (3/15 23:22:57) |
漆/周 社 | > | (さらに社は刑部の話を聞く。) (やはり、この人相手では許してください、は通用しないか。) (……刑部に借りがあるのはその通りだ。もちろん、返したい。刑部が望むのならば、顎で使われるのも構わない。) (……ああ、だが。狂楽師に…物理的な加害は通用しないだろう。) (これは、実際にそれをやられただけでは意思が揺らぐ程効果が無いという意味だ。) (1つ目は……社の信頼。下がるのは、もちろん嫌だ。だがそれは自分の蒔いた種。行動するしかない。) (2つ目は……物流の制限。これは確かに困る。だがそれで死ぬ訳ではない。それをされて一番堪えるのは、利用客に良いサービスを提供できなくなる事か。) (3つ目は……この住居そのもの。……刑部がそのつもりならば、社はこの手で燃やしてしまうことも厭わないだろう。) (3/15 23:22:40) |
漆/周 社 | > | (……何が、返ってくるかと思えば。) (刑部は笑った。ひたすらに。もう、大笑いだ) (あの刑部が、である。) (それに社は思わず怪訝な顔を浮かべて刑部を見つめるだろう。) (…彼女の琴線が分からない。ああ、だが…決まってこちらが何かしら慣れない事をやった時に感情を発露するというのは分かった。) (社はその大笑いが終わるまで、何とも言えない顔で黙り続け………そして、刑部は息を整えて話し始めた。) (…まず、まだまだ甘い。その反応は大きな釣り餌を蒔いているような物だ、と指摘されてしまい。) 「…商人なら、とことん最後まで知るのが正解なんでしょうけど……私には商人としての感覚は無いわ。刑部さんと違って」 (まず社は断りを入れる。まず、自分は商人ではないと。) (やっている事といえば、何かを売るでも無く、ただ善意で旅人に宿を提供したり、商店街の知り合いだったりこの道を通る人に癒しを届けているだけ。) (何か、価値を測って売買したりしている訳では無い。) (もっとも…もうこの場では言い訳でしかないのだろうが。) (3/15 23:22:06) |
高橋/偶 羽良ヰ | > | (( 刑部さんが笑ってらっしゃるし⋯⋯⋯⋯🥺 (3/15 23:21:07) |
夕月/刑部知穂 | > | ((盛り上がっているのかなあ.?() (3/15 23:08:36) |
漆/周 社 | > | ((こんばんは〜〜 (3/15 23:08:04) |
高橋/偶 羽良ヰ | > | (( 盛り上がっていると聞いて⋯⋯👂 (3/15 23:04:36) |
夕月/刑部知穂 | > | ((こんばんは〜! (3/15 23:04:32) |
おしらせ | > | 高橋/偶 羽良ヰさん(Android 219.127.***.30)が入室しました♪ (3/15 23:04:22) |
夕月/刑部知穂 | > | ((あるあるですね〜、おかえりなさい~ (3/15 23:04:09) |
漆/周 社 | > | ((やばい息継ぎ (3/15 23:03:02) |
おしらせ | > | 漆/周 社さん(Android 118.154.***.14)が入室しました♪ (3/15 23:02:48) |
おしらせ | > | 無言時間が25分を超えたため、漆/周 社さんが自動退室しました。 (3/15 23:02:44) |
夕月/刑部知穂 | > | ((叫んでる……どんな感情なのかな、喜びかな?喜びだと嬉しいな (3/15 22:20:54) |
漆/周 社 | > | ((うおあああああああああああああ (3/15 22:20:06) |
夕月/刑部知穂 | > | ((以上です (3/15 22:17:14) |
夕月/刑部知穂 | > | (( (3/15 22:17:04) |
夕月/刑部知穂 | > | 「他にもいくつかありますが、ともかく私にはこの通り多くの手札がございます。対等、とは互いに互いの弱点を握っているということを意味します。…全くもって一方的ですね。ですので、話していただけませんか? 私に手札を切らさせないでください。『貴女様の味方でありたい』というのはこういう意味でございます。そのためには借りを返す必要がある。変化を享受した貴女であれば、考えるということの意義を改めて理解した貴女であれば、今の状況が分かりますよね?」これは自身の優位性を示し、それによって反論の余地を潰すという最大の攻撃だ。しかし、同時に幾ばくかの優しさがあった。手札を晒すということは、対策を促すことにもなりうる。そう、この女はこの後に及んでまで貴女の身に起きうる変化にある種の期待を向けているのだ。しかして、提示した手札を有効活用するというのは偽りのない真実だろう。何せ、彼女の目がそう語っている。感情を殺し、微笑みで上書きする拒絶の意思を露わにした彼女はもういない。ただありのままの謀を告げ逃げ道を悉く塞いでゆき、秘め事を開示するように促した。 (3/15 22:16:57) |
夕月/刑部知穂 | > | 右手の人差し指を挙げるなり、提示するは己の優位性について。社会は常に貸し借りで動いている。特に信用を失っている貴女はそこを重視しなければ、いよいよ頼れるものもいなくなるだろう。加えて、貴女の苦労して得た情報の価値も疑われる事態になりうる。価値をあの方に示すのであればますます弊害になりえよう。続けて中指を挙げて、提示するは己の取れる手段について。彼女は商人である以上に人一倍日々の出会いを大切にする人間だ。ゆえに、信用に関する問題で口添えをすれば、通常の生活を送る上での弊害となりえよう。そして最後に薬指を挙げて、最大の弱点を提示する。貴女はその役柄上拠点を移すことが難しいはずだ。無論、あからさまな動きは怪しまれるため、変に動かないといういまの対処はある程度理にはかなっている。しかし、それも己の一存次第で大きく揺るぐだろう。 (3/15 22:16:51) |
夕月/刑部知穂 | > | 「一つ、周様には私に借りが二つあるという点。こちらについてはまだ対価が払われておりません。なので、何をされようが文句はありませんよね? いえ、そもそも世において貸し借りを果たせぬという評判は悪く付きます。貴女様の信用が、株が著しく下がるとなれば、平常の生活を送るにおいても支障をきたしえます。一つ、私の情報網において物流を制御するというのは造作もないという点。今回、周様が帰還する時間を見計らってここに現れたのは、貴女様の通う仕入れ先より得た情報から先回りした次第にございます。商人の横のつながりほど恐ろしいものはありませんよ。それに悪用の手立てなどいくらでもありますからねえ。一つ、貴女様の拠点を押さえているという点。貴女様はすでに楽師側に素顔がバレています。万が一、この場さえも漏れたらどうなってしまうのでしょうか?」 (3/15 22:16:42) |
夕月/刑部知穂 | > | 「『許してください』それは、互いに対等である立場の時にのみ通用する手札にございます。ええ、確かにあの方からすれば、私と周様は互いに失望させたという点において対等な身にございます。しかし今現在、私と周様という個人間においては対等という立場たり得ません。なので、通りませんよ」右も左もわからぬ子供に諭すような口ぶりで言葉を紡ぐ。良いものは見れた。しかし、それのみで引き下がるようなタマではない。何せ彼女は人生のおおよそ全てを商いに費やしてきた女だ。確かに得られたものは大きい。しかし、それはあくまで趣味の範囲。実質的な利益はまだ勘定していない以前に得られていない。だからこそ、ここからは手加減などなしだ。 (3/15 22:16:13) |
夕月/刑部知穂 | > | 「…ですが、まだまだ甘すぎます。それは紛れもなく隠し事があるというあからさまな図星でしかない。こと私のような追求すること、いえ知ることを重用するものからすれば餌を垂らした行為に過ぎませんよ?」が、それもいっときの間だけだ。話自体は終わっていない。貴女が拒絶の意思を見せてから、刑部の意識は明確に変化した。ただのお話し合いから、互いの有利不利を晒し相互利益に基づいた最良の結果を導くための交渉の場へと舞台が移る。明確な合図は彼女の神楽が打つ拍子が停止したことだ。そこより顔つきがより一層ギラギラしたものへと移り変わった。 (3/15 22:15:55) |
夕月/刑部知穂 | > | しばらくの引き笑いの後、だんだんその昂りも引いていく。最初は想像もつかなかっただろう。あの鉄の仮面を貼り付けた女が笑うだけならまだしも、一時は呼吸に支障が出るほどまでに声を荒げ挙げ句の果てには行儀悪く机を叩く様なんて。しかし、それもここまでくれば引いて、いつもの微笑みが戻ってくる。しかし、そこには人間らしい質感があった。彼女の発言を加味して考えれば、一つ真実が見えてくるだろう。貴女が明確な拒絶の意思を見せるまでこの女は鉄の仮面を外さなかった。すなわち、今の今まで貴女を拒絶していたという可能性だ。それに関して、追求するのは野暮だろう。ともかく、感情の奮起が引いてもなお、変化に飢えた商人は称賛し続けた。 (3/15 22:15:20) |
夕月/刑部知穂 | > | 「ええ。ははは、ふう……ああ、笑顔笑顔、ふふふ、はあ……いやはや、そうですか。……選び取るということは、実に意味のある行いです。特に他と他を分ける線引きとなると、見極めることは非常に難しいものですからね。ええ、貴女は今それをしてみせた。ほんの少しだけ、その愚かしいほどの甘さを剋し、分け隔てることを選んだ。実に良い傾向です。ええ、想定以上です。まだ甘さに甘え選ぶことができない人間は、敵にも味方にもなれませんからねえ。いやはや、本当に素晴らしいですよ」 (3/15 22:15:06) |
夕月/刑部知穂 | > | 「あはは__ははは、ああ、……いえ、ふふ。すいません。大きく取り乱しました、ははあ。ああ、本当に堪らない。そうですか…っはは、いえいえ、実に。はい、本当に、言葉の通り素晴らしいですよ、周様! ああ、ようやく…いいえ、違いますね。貴女にもそれらしい『変化』が訪れたのですね! ええ、ふふふ、本当に堪らなくめでたいことです」笑いながら、しかしてその様を晒すのは考えもので、少しだけ頬を染めながら何とかもう一度取り繕うとする。しかし、一度起こった噴気は押さえられそうになく、息も絶え絶えといった様子で言葉を並べていく。それは紛れもない称賛だ。予想外を地で行った。大抵のものであれば、弄した策が砕け散る様を見ると不機嫌になるものだろう。何せその失敗は全くもって労力と割に合わないのだから。だからこそ、彼女のその様は異常だろう。想定内。それはまごうことなき停滞だ。であるならば、この想定外を喜ばずして何とする。揺らめていた炎は昂る彼女と相反してその光を少しだけ弱めていった。 (3/15 22:14:39) |
夕月/刑部知穂 | > | 空気が揺れる。まるであの沈黙が刹那の時のように振動する。ああ、そうだ。目の前の女は。片時も微笑みを崩さなかった商人が大きく、まるで年頃の少女のように顔を歪めて笑ったのだ。ようやく実に人間らしい姿を貴女の前に晒す。『変化』が連鎖する。 (3/15 22:14:21) |
夕月/刑部知穂 | > | 「___ふ、あは。ッスゥ、ふあはは…あははははは!!」 (3/15 22:14:07) |
夕月/刑部知穂 | > | 「………くっ」はてさて一連の流れを得て彼女は貴女に何を思ったのか。哀れんだのか。はたまたその愚かを嘲笑っているのか。何も思わせないような仏頂面にヒビが入る。彼女の嫌う停滞した空気が、彼女の口から漏れる息によって動き出す。 (3/15 22:13:44) |
夕月/刑部知穂 | > | 「………」沈黙があった。突然、卓上に頭を大きくぶつけた彼女を見る視線は変わらず、どこか狂気的に揺らいでいる。しかし、人らしい肉質の表情は消え失せ再び笑みの仮面が構築されつつあった。揺らぐ炎を内包しながらもその温度は零度を思わせるように冷たい。先ほどまで浮かべていた興味やら期待がさあっと引いていた。ただ、真冬のような凍てついた視線で貴女を捉え、その言葉の一つ一つを受け入れていく。 (3/15 22:13:29) |
夕月/刑部知穂 | > | ((ロル流します、長いです (3/15 22:13:06) |
漆/周 社 | > | ((ひええええ (3/15 21:33:54) |
夕月/刑部知穂 | > | ((あいつの口が止まりそうにない (3/15 21:33:35) |
漆/周 社 | > | ((何が来る?? (3/15 21:33:11) |
夕月/刑部知穂 | > | ((ちょ、ほんとごめんとだけ (3/15 21:31:29) |
漆/周 社 | > | ((😢 (3/15 21:07:24) |
夕月/刑部知穂 | > | ((刑部、大歓喜。最悪だよ (3/15 21:07:08) |
漆/周 社 | > | (( (3/15 21:06:17) |
漆/周 社 | > | 「…………刑部さん」 (先程の何処か上の空だった時とは違い。黒曜の瞳にしっかりと光が灯っていた。) 「突然ごめんなさい」 「……刑部さん。禍津様を失望させた者同士、一生懸命禍津様と、鷺流に尽くしましょう。それが、今の私達に求められてる事だと思うの」 (頭を打ち付ける行為。そして刑部からの質問をはぐらかす行為。) (誰でも見たら分かるだろう。……明確な、その質問には答えられないという拒絶であった。) 「…今まで話した情報で、許してもらえないかしら」 「刑部さんが求めるなら、喜んで…何回でも情報共有するから」 (ここに来て……社は初めて、刑部に明確な一線を求めた。) (3/15 21:05:57) |