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「諦めようぜ? ー 独炉留部屋 ー」の過去ログ

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2021年03月21日 11時11分 ~ 2021年05月01日 14時36分 の過去ログ
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おしらせ新規ルームを作成完了しました。(126.163.***.112)  (2021/3/21 11:11:32)

おしらせ心羽 / sнр ▼さんが入室しました♪  (2021/3/21 13:49:31)

心羽 / sнр ▼…はぁ、今日も簡単や ッたな、(と、人の心を盗った帰り、最近退屈だ、と思いながらとぼとぼと道を歩く。…俺、毎日毎日 頑張 ッてンのに、いつにな ッたら、あの人に会えるン だろう。俺を救ッてくれた、あの人に。色んな怪盗には会うのに、どう頑張ッてもあの人にだけは会えない。過去のことにはなるが、俺は子供の頃、心がない、と言われていた。その俺を怪盗にしてくれた、救ッてくれたあの人に。〝君の心は壊れてる。治したいなら僕と一緒に来ない?〟 その言葉だけで、俺は救われた。ず ッとみんなは俺に気持ち悪い、とか言 ッてきたり、女共は媚び売ッ てきたり、正直、死んでると同様の生活を、あの人は、俺の人生を変えてくれた。だから 俺はあの人を探し続ける。依存?そ ンなもんしてるわけないでしょう? ただ、俺は感謝を伝えたいだけや。)   (2021/3/21 13:50:07)

心羽 / sнр ▼…ま、あの人はここにもいない、か。 ンじゃ、ここの街には用無しやな、(と、町を眺め、呟く。と、後ろから知らん警官が俺を捕まえようとこ ッちに近付いてくるところだッた、)はぁ、今日は疲れてる ンやッて。 空気読んでくれへんかなァ…(と、呟き、首の後ろに手刀をし、気絶させる。) 弱 ッちい癖に、しゃしゃりでてこんといてな、( 真顔な冷たい表情でその警官を眺め、またとぼとぼと歩く。) ンま、あの人 にはいずれ会えるやろ。俺はあの人に会えるまで怪盗を続けるだけやし、(と、先程とは違い、ご機嫌そうに笑いながら言うのだ ッた。 ) ___________探し続ける怪盗が、今はもう亡き人だとは知らずに。   (2021/3/21 13:50:23)

心羽 / sнр ▼(( とと、 炉留置き失礼しました ー !! 文章おかしいところは目を呟 ッて頂けると…(ぺこ、)   (2021/3/21 13:51:25)

おしらせ心羽 / sнр ▼さんが退室しました。  (2021/3/21 13:52:09)

おしらせ桜餅 / rb . ▼さんが入室しました♪  (2021/3/22 00:28:26)

桜餅 / rb . ▼丁度、俺が6歳の頃。その日は、何の前触れもなく訪れた。リビングで、お母さんから貰ったぬいぐるみを大切そうに抱きしめ、お父さんから貰ったロボットの玩具を動かして遊んでいた。そろそろ寝る時間だろうか、なんて思い始めた時、ガチャリ。なんて音をたてて、白い枠の窓が開いた。思わず、手に持った玩具を床に落とし、じっ … と彼を見つめる。いや、目が離せなかった。彼の持っているキラキラした それ から。「ん…?君は、これに興味があるのかい?」そう訪ねられれば、こくこくと首を縦に振る。それを欲しい、見たい、知りたい!今まで出会ってきたどんなものよりも、それが魅力的に見えて、欲しくなる。   (2021/3/22 00:31:21)

桜餅 / rb . ▼こくこくと首を縦に振れば、にこりと笑みを浮かべて、このキラキラ光るものについて教えてくれた。どうやら、これは “好奇心“ というらしく、俺含め……全ての人間にある心、らしい。だが、そんなことはどうだって良かったり。これが欲しい、欲しい、そんな思いだけで好奇心、とやらを見つめていれば、一つの提案を問いかけられ。「そんなにこれがほしいままのなら……あげるよ、君のお望みどうり。だけど、それには条件がいる。君の……君の胸の中にある、心をくれないかい?あっ、安心してくれたまえ。盗むのは、悲しみや憎しみといったマイナスなものばかり、どうだい?いいとは思わないかね?」最後の方は、何も聴いていなかった。あれをくれる、貰える、そう考えただけで幸せで、彼のみならず提案に乗らないという選択はなかった。その思いを伝えれば、顔を綻ばせて、こちらへと近づいてきた   (2021/3/22 00:42:23)

桜餅 / rb . ▼_____どれだけの時間が経ったのだろうか。気付けば彼はそこには居らず、自分はベットの上へいた。あれは夢だったのだろうか。そんな思いで起きあがれば、自分の胸元にほんのり光る何かが見えて。……好奇心。あの時の、好奇心。そんな情報が、脳内にたれ込んでくる。ほんのり光り続ける心を小さい手でポケットに入れ、幸せそうに顔を綻ばせた。これで俺のもの。大切な宝物をくれた彼に感謝しながらも、幸せな気持ちのままで夜を越した   (2021/3/22 00:42:31)

桜餅 / rb . ▼((途中で溜めてるの消しちゃって……時間かかっちゃいました…(しゅん、)長くなりそうなので、一旦途中までですね。まぁこの後のことは……設定みれば分かるんですが( )それでは!   (2021/3/22 00:43:52)

おしらせ桜餅 / rb . ▼さんが退室しました。  (2021/3/22 00:43:55)

おしらせ宙 . / s h a . ▽さんが入室しました♪  (2021/3/23 21:24:58)

宙 . / s h a . ▽声が出ない 。 呼吸をする度に 、 ズキリ 、 ズキリ と 。 まるで共鳴するかの様に 、 痛みは伝わ ッ てくる 。 足が重い 、 自分にだけ 、 人の何倍も重力がかか ッ ているみたいだ 。 目が黒から 、 白へ 。 白から 、 黒へ 。 点滅を繰り返す視界に 、 言い表す事の出来ない不快感を抱きながら 、 上手く働かない脳に 、 言う事を聞かない脚に 、 弱音を吐き出してしまいそうになる口に 、 鞭を打 ッ た 。 駄目だ 、 駄目だ 。 弱音を吐いてしま ッ ては 、 いつまで経 ッ ても 、 父さんを助けられない 。 父さんを困らせた怪盗等 、 捕まえられ ッ こない 。 そう思案した所で 、 限界まで達した肉体は此方の事情なんて露知らず 。 その場に引き止められるかの様に 、 脚は1歩も動かない 。 「 …… 、 …んな … 」 堰を切ったように出てくる言の葉もまた 、 此方の プライド など知らない 。 「 … ふざけんな …… 、 動いてくれや 、 止ま ッ ちゃ 、 止ま ッ ちゃ駄目なんや ッ て … 彼奴らを 、 怪盗を 、 逃がしちゃ 、 ッ 」   (2021/3/23 21:25:23)

宙 . / s h a . ▽ 彼の言葉を止めたのは 、 何度も何度も続く咳 。 止まることを知らないそれは 、 彼をゆ ッ くりと蝕む 。 その場の壁に凭れかかれば 、 息をする事さえも忘れ 、 目の前の苦しみに只ひたすら耐えていた 。 自分が 、 自分がも ッ と疑わなか ッ たから 。 あの時 、 手を離してしま ッ たから 。 俺のせいで 、 俺のせいで 、 俺のせいで !! 俺が ガバ ッ たから 、 また彼奴らに心を盗ませたんだ !!「 … かぁ 、 さん … 」 もし 、 俺が尊敬する貴方だ ッ たら 、 どうしていたのか ? 自分だから 、 暁と言う人間が 、 この事件を担当したから 、 こうな ッ たのか ? ___ 逆に 、 自分じゃなければ 、 彼奴らを捕まえられていたのでは無いか ? 「 …… 俺 … 、 … あほやなぁ … ッ 、 つ ッ ぱし ッ ても 、 全部遠回り 。 」 へらりと 、 止まらない咳に苦しみ涙で視界が歪んでも 、 黒へ白へと無常に切り替わ ッ ていく視界に不快感を覚えても 、 … そうや ッ て笑 ッ ていられるのは 、 き ッ とこんな姿を 、 大切な人に見せたくないと思 ッ ているから 。   (2021/3/23 21:25:25)

宙 . / s h a . ▽ こんな無様な姿を 、 エメラルド の様な瞳を持つ 、 仲間思いな幼馴染に 、 効率的に物事が進むのを1番とする 、 ちょ ッ ぴり不器用な相棒に 、 自分が守らなきゃならない両親に 、 …… 見せられないじゃないか 。 でも 、 今は 。 1人の時くらいは 。 「 母さん 、 俺 … 苦しいねん 。 辛いねん 。 」 … 貴方を思い 、 涙を流させて欲しい 。 「 俺に守れんのかな 、 母さんを 、 父さんを 、 … 大切な仲間を 、 守れるんかな … 」 あぁ 、 駄目だ 。 こんな所じゃ 、 誰かに見られてしまうかもしれない 。 立ち上がり 、 ふらりふらりと覚束無い足取りで 、 本部へと戻る 。 大丈夫 、 今の時間誰も居やしない 。 「 …… ごめんな 、 こんな頼りない息子で 」 そう呟けば 、 帽子を深く被 ッ た 。 … ポケット から取り出したのは 、 自分の心 。 … 淡く輝くその心に 、 触れるだけの口付けを 。 労るかの様に 、 そ ッ と触れた 。   (2021/3/23 21:25:35)

宙 . / s h a . ▽自分の心は 、 とても温かくて 、 残酷なくらい美しか ッ た 。   (2021/3/23 21:25:45)

宙 . / s h a . ▽(( この間の成りの続きで 、 おしゃお視点の話です 。 自分を傷つけ苦しめて 、 それでも尚守りたいもの ッ て 、 なんなんでしょうかね 。   (2021/3/23 21:27:17)

おしらせ宙 . / s h a . ▽さんが退室しました。  (2021/3/23 21:27:20)

おしらせ心羽 / sнр ▼さんが入室しました♪  (2021/3/24 00:08:37)

心羽 / sнр ▼「 そ ンな 気持ち悪い目で こ ッちを 見ないで!! 」 ___________嗚呼、 痛い 辛い 消えてしまいたい 。 俺は、 俺は ただ、普通に 生きてる だけなのに、 な ンで殴られなきゃいけないん、? 「 い、痛い ... かあさん、いたいよ、」 掠れた 声を出す 。 けど、母さん は俺を 殴り続ける。 ___________結局 、気絶した後 、 目覚めたらもう朝 だ ッた。 … 動け ッて、 動けよ、足。 早く、しないと、 久しぶりの ご飯が捨てられる。 もう早 三日は食べてない。 「あ、はは、 もう、 いいや。 」 生きていた ッて仕方ない。 親からの暴力、女からの媚び、もう全部つらい。 ここで一生 寝ているのも、 なにも考えなくていいのかもしれ ん … 。 …心残り は、 にいさん に会えなか ッたこと、やな、 あの、金髪で、か ッこいい、にいさん。 ___でももう、眠く なッてきたな、 … 「 可哀想な少年よ、大丈夫かい?」 「 …だれや、 あ ン た、」 まるで、絵本 にでてくる 〝怪盗〟 のようだ。 「 嗚呼、本当に可哀想だ。心が 壊れてしま ッているな。」 ここ、ろ? こころは、みんな持 ッてるもの。   (2021/3/24 00:10:57)

心羽 / sнр ▼それが、壊れてるわけ…「 この怪我をさせた人を君は恨んでいるかい、? …恨んでいないだろう? それが、 心が壊れている証拠さ。 」 恨んだ ? …あ、れ? 恨んでる、恨んでるはずなのに、何処かで許容してしま ッている自分がいる。 「 俺に ついてきな、心の治し方を教えてあげる。 」 いつの間にか、首は縦に動いていた。 …なんで、だろ、 「 素直な子は好きだよ、じゃあ、まずは手当からだね。」 と、その男は、 俺を抱えて 自分の家、アジト のような所へ向かうの だ ッた。「 さて…手当は終わり。 君の名前を聞こうか。」 俺の、 なまえ、? 生憎だが、 本名は嫌いだ。 …彼奴らに付けられた名前など。 「しょ… しょっぴ。」 「ショッピ…か。 いい名前だな。」 と、 頭を撫でられた。 ……久しぶりの、 愛情 だッた。 俺に、俺だけに向けての 優しい感情。 嗚呼、 こんなにも あ ッたかい… 。 ぽろ、と頬を何かが伝 ッた。「し、ショッピ くん、!? まだ痛い所でもあ ッたかい !?」 「ち、ちが… その… うれし、くて…」 男は、 吃驚 した顔を浮かべた後、 俺をぎゅ、と抱き寄せた。   (2021/3/24 00:12:18)

心羽 / sнр ▼「 これからは、 俺に幾らでも 甘えていいからな。 ショッピ。」 少なくとも、 この一言 で 俺は、 救われたんだ。 そこから、毎日はは楽しか ッた。 その男と バカ や ッたり、怪盗、について教えて貰 ッたり。 そして、俺に ヘルメット と仮面をくれた。 「 仮面は、立派な怪盗の証拠、ヘルメットは 自分の身を守れるように、という意味があるんだ。 立派な怪盗に な ッたから ッて、油断すんなよ。……さて、もう夜も遅いし、もう寝ろ。」 「…そんぐらい、わかッてますよ、油断な ンかしません。 …はい、おやすみなさい。」 ___________ これが、最後の会話だ ッた。 次の日 には、家には もうその男は おらず、男の所持品も全て なくな ッていた。 勿論、 とても焦った。 が、結局 手掛かり もなく、見つからなか ッた。 そして、その後、怪盗を辞めようとしたときもあ ッた。 けど、最後まで返せてない 恩を返すため、今日も怪盗 として、人の心を盗んでいたので あ ッた。   (2021/3/24 00:13:38)

心羽 / sнр ▼(( p君の過去、です。(こく、)めちゃ 長い、、、許して下さい ( 土下座 )   (2021/3/24 00:14:30)

おしらせ心羽 / sнр ▼さんが退室しました。  (2021/3/24 00:14:34)

おしらせ智音/eм▼さんが入室しました♪  (2021/3/24 01:39:27)

智音/eм▼初めまして。……さて、足りないもの、なーんだ?……なぁんだ、もう、『盗られてる』のか。つまらない。(真っ黒な第一印象、それに相対するような乳白色の瞳。その瞳をつまらなさそうに細めて告げる。「貴方の目的は何?」と問われる)……私の目的?そんなものありませんよ。「奪われたんなら奪えばいい」って気持ちですから。(丁寧に告げる彼は、昔怪盗に奪われたものがある。……実は、自分では何を奪われたのか理解していないのだ。「それってどういうこと?」と続けられ)……別に、これ以上は問われても答えることが出来ないのですが、、(うーん、と唸る)あぁ、そうだ。私から言えることは一つだけです。「失ったものはもう二度と戻らない」。……分からない?ふふ、そのうち分かりますよ。   (2021/3/24 01:39:52)

智音/eм▼(くすくすと笑い。「あなたの名前は!?」と大急ぎで問われる)おや。物好きですね。私は……そうですね、『エル』なんて名乗ってみたりしてます。他の呼び方もありますけど……あなたが知る必要は無いです。(それでは、なんて告げて姿を消す。「待って!」という声も聞かなかったことにした)……別にあの人を探してる訳やない。ただ、俺の足りないものが分からへんかなぁって。……彼奴がああいったんやから、絶対に何かが足りないんや……。俺に足りないものは、なんや。それが知りたい。知りたい、それだけや……。(ぶつぶつと、まるで言い聞かせるように呟いて。   (2021/3/24 01:40:05)

智音/eм▼((ある日の一幕、みたいな……?   (2021/3/24 01:40:19)

おしらせ智音/eм▼さんが退室しました。  (2021/3/24 01:40:22)

おしらせ桜餅 / rb . ▼さんが入室しました♪  (2021/3/24 04:04:22)

桜餅 / rb . ▼次の日、朝の出来事だった。何時も通り朝食をほうばっていると、ニュースで怪盗について触れているのが目に留まる。怪盗、それは人々の心を掴む悪の存在。そう記載されており、前までなら自分も怪盗を恐れていたのだが、その日は何故だか恐ろしくなかった。心は綺麗だ。美しく、神秘的で、不思議なもの。そんなものを盗んで何が悪いのだろうか、どうしても、そう思考が傾いてしまう。だが、何故だか心が身軽な気がして、疑問を残したまま、嬉々とした気持ちで散歩を行った。途中で見かけた小さいタンポポや、可愛らしい四つ葉のクローバーを両親にあげる為に積み、その日は家へ帰宅することにした   (2021/3/24 04:04:56)

桜餅 / rb . ▼家へ付き、インターホンを鳴らしたが、何時も出迎えてくれる筈の両親が出てこなかった。疑問に思いながらも、ドアノブに手をかければ、ガチャリという一つの音と共に扉か開いた。何か事件でもあったのだろうか?なんて考えながら、慎重に家の中へ歩みを進めていった。「 ………え? 」なんて、思わず声を漏らしてしまう。だが、無理もないだろう。何だって、廊下に倒れていたのは、ナイフで心臓を差した形跡のある父親だったからだ。 血溜まりも近くにできており、父親が自殺をしたのは明確。何故、何故自殺をしたのだろうか?そして、母親はどこにいるのだろうか?それだけが気がかりだった。逆をいえば、それ以外は別にどうだってよかった。悲しさも、苦しさも無かった。息苦しさも、切なさも無かった。強いていうのなら、掃除を面倒くさいと感じた事だけ。本当に、父親の死については興味すら起きなかった   (2021/3/24 04:05:33)

桜餅 / rb . ▼その後、すぐさま警察が家にきて、母が事故死していたことを告げられた。どうやら父は、子供の俺を置いてまで、母に会いに行くことを優先したらしい。その後、祖父母の家に引き取られることになり、簡易敵だが、葬式も行った。葬式中、親族が涙を流して悲しんでいるのに、俺は悲しまなかった。いや、悲しめなかった。涙を流しても何も変わりはしないし、人は、月日が経てば人は死ぬ。そんな当たり前のことなのに、悲しんでいる彼等の気持ちが、幼き俺にも到底理解ができなかった。______その時の俺は、まるで好奇心しかない、ただのロボットと変わらなかった   (2021/3/24 04:06:12)

桜餅 / rb . ▼((いやもう眠れなくて……暇すぎたので夜な夜な独炉留書いてました( )一応前の続きです…文章おかしかったらすみませ…   (2021/3/24 04:07:16)

おしらせ桜餅 / rb . ▼さんが退室しました。  (2021/3/24 04:07:19)

おしらせ椹 / gг . ▽さんが入室しました♪  (2021/3/24 21:11:15)

椹 / gг . ▽ 悪いなぁ 、一般市民よ 。 貴方の心 、確かに頂いたぞ ! ( 町がシンと静まり帰った午前2時 。月明かりに照らされ影でシルエットとなった彼の右手には 、キラキラと輝く心の欠片が握られていた 。 慣れた手際で颯爽と去り 、屋上を駆ける彼の下には 、張り込みでもしていたのだろうか 、数人の警官の姿がみえる 。 本当なら焦るべき状況だが 、… これも全て想定した上での犯行だ 。幾ら応援を呼ばれても此処等の警察は無能ばかりであるし 、煙玉でも変装でも何でも使って適当に撒けばいい話だ 。… が 、彼奴にだけは 。 あの警官だけにはそれらも通用しない為 、何か策を練らなければならない 。 ) … また会ったなぁ 、名も知らない警察サン 。流石 私の行動は全てお見通し 、ッて訳か 。 ( けら 、と笑ってからかう様に手を振った 。屋根上を駆けていたにも関わらず 、彼に先回りされていたのだ 。こんな危険を犯してまで自分を追ってくるあたり 、やはり其処らの警察とは格が違うな と 感心すると同時に 、期待を裏切らない彼に胸が高鳴った 。 …しかし 、)   (2021/3/24 21:13:00)

椹 / gг . ▽ 残念だったな 。流石のお前でも此処では私に追い付けないだろ 。出直してくるんだな 、( これでも一応プロの怪盗である自分と一般人と同様である警察では身体能力に差が出るだろう 。ましてやここは屋根の上 。勝ちを確信した上でそろそろ彼の名前でも聞き出したい所だが 、ヘリが来てしまえば流石に此方も面倒臭い 。名残惜しいがまた彼にはそう遠くない内に会えるだろうと思い 、来た道を戻ろうと踵を返した 。 ) じゃあな 、執念深い警察さん 。 今度会う時はお前の名前を聞かせてもらうゾ ! ( にッ 、と邪悪な笑顔を仮面の下で浮かべ 、屋根の上と上を飛び移りながら颯爽と去っていく 。 今頃何も出来ずに呆然と立ち尽くす彼奴の姿が思い浮かぶなあ 。 くすくすと心の中で笑いながら後ろを見ると 、そこに映ったのは …フッと力を無くし … 覚束無い足取りで …… 屋根から落ちる … ______  )   (2021/3/24 21:15:09)

椹 / gг . ▽ …ッ 、( はっ 、と意識が覚醒する 。 ドクドクと心臓が煩く鳴り 、柄にもなく冷や汗がだらだらと流れ落ちる 。 ) …… とんだ悪夢を見て仕舞 ッたな … 。 ( はぁ 、と一息ついては袖で汗を拭い 、眼鏡を掛けては暫く寝起きの余韻に浸る 。 長らく夢なんか見ていなかったのに何故今更 。 しかも過去の夢だなんてたちの悪い … 。 時計を見れば短針はまだ4時を指しており 、何時も起きる時間より相当早くに起きて仕舞ったようだ 。 しかし悪夢を見た後に二度寝をする気も到底起きないため 、仕方がなくベッドから腰を上げた 。 ) … 、、 ( ふらふらと覚束無い足取りで向かったのは 、洗面所でもなく 、服のロッカーでもなく …押し入れの前 。 半分無意識で押し入れの取っ手に手を掛け 、バッ 、と勢いよく戸を引いた 。 ) うお ッ…ゲホ 、ゲホッ … ( 戸を引いたと同時にガタガタガタ 、と大きな音を立てて 埃を被った無数の小さな箱が崩れ落ちてくる 。それもこんな押し入れに入りきるのか 、と疑う程の量で 。 あっという間に床に山積みになった箱をみて 、偉琉は ふむ 、と考え込むように顎に手を添えた 。 )   (2021/3/24 21:15:47)

椹 / gг . ▽ " 子連れの母の信じる心 "、" 青い少年が盗ってきた心 " … 他にもこんなに沢山の人間が心を失って 、今まで通りの生活が送れなくなって 。俺の手でこれだけの 、…否 、これ以上の人間の幸せな人生を奪ってきたんだな 。( 独り言を呟きながら 、" 小さな少年の愛情 " と達筆な字で書かれたメモが貼ってある箱を開け 、赤い手袋をつけてはその心を手に取ってみる 。 数十年も箱の中で眠っていたにも関わらず 、その心は 質素な部屋の中で場違いな程に美しく 、眩い輝きを放っていた 。 )   (2021/3/24 21:16:13)

椹 / gг . ▽(( リハビリがてらに書いてたんですが … ちょっと気合い入れすぎました … !! ( ) 文章長い上に分かりづらいです申し訳ない … ( ヘコ 、)   (2021/3/24 21:21:42)

椹 / gг . ▽(( 一応夢の続きある予定 ( 予定 ) なのでもし書けたらまたお邪魔します ~! ( そそくさ 、)   (2021/3/24 21:22:43)

おしらせ椹 / gг . ▽さんが退室しました。  (2021/3/24 21:22:46)

おしらせらみ/zm.▽さんが入室しました♪  (2021/3/25 11:01:49)

らみ/zm.▽とある快晴の日、子供達は外で元気よく遊んでいるが、1つの家は違った。ごすっと鈍い音がなる、「ッ…う」そこには胡桃色の髪をした少年が地面に蹲っていた、いや、__立てなかったというのが正しい、2人の大人が少年に向かって殴る蹴るなどの暴力と、暴言を息をつく間も無く行っていた『なんでッ!あんたみたいなのが生まれたのよ!』__僕だって好きで生まれたんじゃないよ 『どうして生きているんだ!』__わからない 『タヒねばいいのに!』__タヒにたいけど、タヒのうとしたら怖くなるんだ 『いなくなれよ!』__痛いよ、やめてよ、 『あんたは、いらない子なのよ!』__ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい____________________。嗚呼、どうして僕は__生きているんだろう   (2021/3/25 11:12:38)

らみ/zm.▽暗転    「んははっ!何でやねん!」またとある日のこと外では胡桃色の髪をした青年が、元気よく笑っていた。青年の周りには男女問わず沢山笑っている"友達"がいた。「あ、!ごめん!今日母さんの手伝いあるから帰るな!」『おう!またなー!』青年は楽しそうに走って家へと帰る。元々は美しかったであろう目は、濁っていた。「ただいま帰りました…」リビングには2人の大人___もとい両親が楽しそうに談笑をしていたが、青年が帰って来たことでぴたりと談笑を止め、青年に冷たい視線を向けた『あら、帰ってきたの。そのままいなくなればよかったのに』『それで、今日もちゃんと"友達"と仲良くやれたんだろうな?』「…すいません、お母様、お父様、ケンカなどなくいつも通りに出来ました」ぺこりと頭を下げ、リビングに入る。『そうか、だったらさっさと飯を作れ』「わかりました」どうせまた不味いって捨てるくせに、そう思いながらも反抗などせず、大人しく作り続けた。「…出来ました、お母様、お父様」かたりと皿を並べる。そこにはとても美味しそうな料理がきらきらと輝いていた   (2021/3/25 11:24:28)

らみ/zm.▽両親はそれを食べると、一言『不味い』そう言い放ち、料理を捨てた。『ねえ、どうしてあんな料理が出せるの?』「ッ…すみません…」『だったらもっと美味しいのを作れグズが!』ガツンと男が青年の頭を殴る。殴られた青年はよろめき、地面に手をついた。それをいいことに、両親は気味の悪い笑みを浮かべ、青年を殴る。不味いなんて青年を殴るための理由でしかない。両親…いや、両親だった"もの"は青年をストレスの捌け口にしていた   (2021/3/25 11:28:56)

らみ/zm.▽青年はある日、ものに相談した「お母様、お父様、俺は警察になりたいです」覚悟を決めた顔で言うが、ものは青年の顔を見ずに『警察ね…まあ外に言っても大丈夫ね』『ちゃんと金は入れろよ』「、あの」『お前の声は気持ち悪い。さっさと部屋へ戻れ』「…すみません」そこで話は終了した。青年は、ものに対して何も期待と信頼をしていなかった。寮へと行く準備と、縁を切る準備をバレないよう着実に進め、出発当日になった「お母様、お父様、今までありがとうございました。行ってきます」『…待て、どこに行く』「警察学校の寮です」『そんなこと聞いてないわよ!』女は怒ったように叫ぶ「ええ、言ってませんから」『何故言わない!』「言おうとしましたが、話を聞かず部屋に戻れと言ったのはお父様達では?」『…』男は心当たりがあり顔を歪める「それでは、もう帰って来ませんから」『ちょっと、金は?入れるんでしょうね!?』最後まで金か、青年は冷めた目で見る。そしてにっこりと笑い、「入れるわけないやろ?このクズ共が」そう言って家を飛び出した。家からはヒステリックな声が聞こえるが知らないふりをして、寮へと向かった。青年の顔はとても清々しかった   (2021/3/25 11:47:13)

らみ/zm.▽((ぞさんの過去ですね…暇なので書いてたらバチバチに長くしすぎました(最後125文字超え)   (2021/3/25 11:49:11)

らみ/zm.▽((しゃおさんとかろろろさん要素を出したかったんですが無理でした(((   (2021/3/25 11:50:02)

おしらせらみ/zm.▽さんが退室しました。  (2021/3/25 11:50:06)

おしらせ魁 / ки . ▽さんが入室しました♪  (2021/3/25 20:26:26)

魁 / ки . ▽( 深夜零時 布団に横になっていると 、 " ピロン " なんて可愛い 、 自分には似ても似つかない音が部屋に響く 。 もう少しで寝られたのに なんてため息をこぼせば端末の方へ手を伸ばす 。 仕事のものであるので 通知を耳にした限りは 取らない訳には行かない…… 電源をつけると 、 目に飛び込んできたのは 二人の人物がうつった画像 と "怪盗を見つけた" という連絡 。 思わず画像をクリックすれば 小さい怪盗 .. 否 、 この前遭遇した奴だろう 仮面をつけていないなら 中々分からないもだな と一人感心する 、 もう一人に視線を移す .. 思わずごくりと息を飲む 。前々からそうなんじゃないか きっと そう 。 怪盗の噂を聞く度に 個人的に調べたり なんてしていたのだ 、今 確信がもてた 。 あの時から ずっと ずっと長いことあっていない幼馴染 の姿 場所を確認すれば 自分の見回りの範囲とは 少し離れている 。 これでは偶然あうことなんて夢のまた夢だ 。 手がかりを見つけたと思ったのになぁ 、家の中だからか感情が顔に出てしまいそうで きゅ 、と口を噛む 。   (2021/3/25 20:27:26)

魁 / ки . ▽諦めきれずにじっと報告内容を見ていれば 、 なにやら この怪盗を目撃したのは 自分の 、 相棒のあいつ 。 そういえば最近はあっていないな なんて思い 直ぐに プライベートの端末に持ち替える 。 心配 という訳では無い 断じて そんな感情自分は持ち合わせていない 。 だが 気になってしまったものは仕方がない ほぼ空白に近い連絡先から 彼を見つけ出すのは数秒もかからないほど簡単であった 。受話器のマークをおす まで僅か一ミリ そんなところで ぐらりと頭が揺れた 。.. 大人しく二つの端末をしまうと 布団の中へ入る 、 次の休暇にでも連絡を取ろうか と最後に頭を働かせれば静かに目を瞑った ___ )   (2021/3/25 20:27:47)

魁 / ки . ▽(( しゃおさんの 本部への報告後 .. ッて感じです ..(ぺこ)   (2021/3/25 20:29:06)

おしらせ魁 / ки . ▽さんが退室しました。  (2021/3/25 20:29:19)

おしらせ西瓜 / cn. ▼さんが入室しました♪  (2021/3/25 20:41:21)

西瓜 / cn. ▼( 家を出てから 数ヶ月が経ち 、 そろそろ こンな 生活にも 慣れてきた。 転々と 何処かに泊まッては 前にあッた あの 怪盗さン を 見かけた人 は 居ないか 、 聞き込み。 たまに怪しむ人 も いるが 其処は お得意の嘘 で なンとか 切り抜けている。 唯、 未だにあの怪盗さン の 事は 分からず仕舞いで。 見慣れない 街並みを のンびり 歩いていては 、 ふと 真新しい パン屋さン を 見つけ。 お、ええな 。 なンて 思い 足を踏み入れて 。 中に入れば 忽ち 焼きたての 美味しそうな パンの匂いが してきて。 暫く ほわ、と 立ち止まるが 流石に入口前 だと 邪魔なので 店内に 入る事にし。 くり–むぱンや、かれ–ぱン。 苺のデニッシュみたいな物もあれば アップルパイもあッて 。 目玉焼きを乗せて いい感じに 焼き目が着いた べ–こンとレタスを ぱンにサンド した 物等 兎に角 美味しそうな 物がいッぱい あッた。 一つくらい 買お。 と思ッては 1番印象に 残ッてる 目玉焼きのぱンを とッては 購入し、宿屋に戻る。 もぐもぐ と まだほンのり 温かいぱン を 食べていては 怪盗さンの情報を まとめる。   (2021/3/25 20:42:07)

西瓜 / cn. ▼実はなンとなく 姿は覚えている 、 だから 後は 今何処に居るか 知るだけなのだ。 唯 その場所 が 未だに 分からない 。 ) 確か この地域 に 居るッて いッてた筈なンやけどな ~ ッ ( うぎゃ、 なンて 情報が書いてある 紙等を 机に 置いては ぼふ、 と 布団にダイブし 軽く 嘆いて。 枕 を ぎゅ、と抱き締め ぐるぐる べッとの上で 横になりながら まわッて 。 あの時あッた 格好ええ 怪盗さン。 さッ 、と 風の様に 母さンの 信用する心 を 盗ンでいッた 怪盗さン。 名前はどンなンやろ、 どうしたら あンな 格好ええ 人に俺も なれるンかな ? すンごい 気になる。 一目 見た時 から 憧れ .. 否、そンな 容易い言葉 で 抑えられるものではない 。 もしかしたら、 尊敬より 遥かに凄い ものだッたのかも しれない。 この気持ち が どンなものかは まだ 曖昧だし、 なンにも よく 分かッてないが .. うとうと。 今日も たくさン 歩いて 他の人 と 話に話したから 疲れたのか、 ふわふわ と した 感じと 瞼が少し ずつ 重くなッてきた。 このまま 寝てしまおう。   (2021/3/25 20:43:07)

西瓜 / cn. ▼ 直ぐに 判断しては 意のままに 目を瞑り。 暫くしては 、 すう、すう と 規則が良い 呼吸音 が 聞こえてきて 、 バタバタ と 騒がしい音は 途端に 無くなる。 _ 夢を見た。 幼い頃の夢 。 小学生くらいだろう。 自分と金髪の男の子 が 仲良く一緒に 遊ンでいる。 しッてる。 多分彼奴は 俺の幼馴染。 今はあまり会えてないけど、 昔は毎日 一緒に居るン? ッて言われる くらい 一緒に居ッた。 懐かしいなあ、元気にしとるンかな。 また会いたいなァ 。 純粋にそう思ッた。 変な事は 考えていない。 唯、昔みたいに 鬼ごッこしたり、 隠れんぼしたり げ–む したり 他愛のない事 で げらげら 笑ッたり したいだけ。 今はもう 叶わない事かも しれないが、 いつか出来る日が 来たらしたいな。 そンときは この長い長い 旅の話 とか するのも有やな 。 夢の中で 自然と笑みが 零れた。 偶には こうやッて 昔のことを 思い出すのも いいだろう。 なンだが 気が楽だ。 ___ ) ンあ .. なンや もう朝 ? ( ぴッぴ–ぴぴ と 騒がしい 機械音 が 聴こえてきては 目を薄ら開け 。 どうやら その音の正体は 自分が設定していた あら–む音であり。   (2021/3/25 20:44:05)

西瓜 / cn. ▼寝ぼけた 様子で 起き上がッては 、 眼鏡が 顔に掛かッていた ままだと言う事に 気がつく。 あのまま 寝てしまッたのだろうか 。 ) なンか 懐かしい夢 みた気がするンやけど .. ( ン~ と 夢の内容 を 思い出そうとするも 、 中々 思い出す事が 出来ず。 唯、 なにか 胸の奥が ほンのりと温かい様な そンな 懐かしさ が 込み上げてきた。 __ 母さンは 今元気にしとるンかな。 ふと そう思ッた。 勝手に 家から 出てきては 旅をしている。 何も言わずに 出てきた訳だ。 今頃心配しているかも しれない。 否、それはないか。 母さンは 優しい人 だッた。 常に 明るくて 気さくで 良い人だッたのだ。 信用する心を盗まれては 、 今までの姿とは 真反対。 自室に 籠る様になッてしまッた。 自分は何も することが出来ない。 其れよりも 盗ンでいッた 怪盗さンの方に 夢中でしかなかッた。 __ 何もしなかッた。 後悔していない ッていッたら 嘘になる。 少しでも 母さンに 寄り添う事が 出来た筈だ。 なのに 自分は 唯、弱ッている 母親を遠目で 見ていただけ。   (2021/3/25 20:44:41)

西瓜 / cn. ▼なンで あの時 寄り添うことが 出来なかッたのだろう。 少しでも なにかするべき だッた。 父さンに 任せッきり に なッてしまい、 挙げ句の果てには 失踪。 自分は 怪盗さン を 追う為に 家を出てしまう。 悔しい。 自分に対して そンな 感情が込み上げてくる。 今更 後悔するなンて 遅いにきまッてるけど。 いつしか 怪盗になッて、 格好いい人に なッたら もう一度 実家に戻ろう。 その時に 母親が居なかッたら 居なかッたで 探せばいい。 そンな 呑気に考えていた。 今は 怪盗さンに 夢中で夢中で 仕方なかッたのだ。 " ごめンな、母さン。" ぽそり、誰にも聞こえないように 静かに呟いた。 それは、あまりにも 情けなく か細い声だッた。 顔を洗ッて、 軽く しゃわ–で 身体を洗ッては 服を着替える。 気持ちを切り替えなきゃ、 今日も今日とて 青年は 尊敬する怪盗を 探している。 少し経ッた時に あッさり 出会ッてしまう事も知らずに___ )   (2021/3/25 20:45:15)

西瓜 / cn. ▼(( まだ 尊敬する怪盗さン を 探し中の話です。 怪盗になる前ですね ( )   (2021/3/25 20:45:49)

おしらせ西瓜 / cn. ▼さんが退室しました。  (2021/3/25 20:45:56)

おしらせ心羽 / sнp .▼さんが入室しました♪  (2021/3/30 22:06:11)

心羽 / sнp .▼(……ある日の夜、 黒い猫のような パーカー を着た 怪盗が一人、暗闇の中一人で歩いていた。 ______嗚呼、平和だ。 …平和が一番怖い。後で不幸が訪れるから。…え、幸福が訪れるかも、だ ッて? 幸福の後には どうせ 不幸が訪れるじゃないか。 …だ ッたら、ず ッと不幸のままの方が ず ッと幸せだ。不幸に慣れてしまえばいい。ただ、それだけ。 俺は、不幸に慣れた筈なのだ。なのに、最近幸せなことしか起きない。……嗚呼、気持ち悪い、気持ち悪い… ) … ん、今日も来ましたよ、 今晩和、 ( 此処は路地裏。 ある日、ここを通 ッていたら路地裏に黒猫を見つけてしま ッた。 自分の立場上、猫を飼える立場じゃないため、 餌を置きにだけ此処に来ている。 ) ……御免な、 俺がお前を飼えれば良か ッた ンやけど…俺は 飼えない ンや、 ( 謝罪の言葉を述べ、黒猫を撫でる。 …暖かいなぁ..。 き ッとこの子はとても優しいのだろう。 だ ッて、こ ンな俺にさえ優しくしてくれる。 )   (2021/3/30 22:06:39)

心羽 / sнp .▼こ ンな暗いとこに居ないで、誰かに拾 ッてくれるといいな、 ( うん、と言うように にゃあ、と鳴き、俺の手を舐めてくる猫。 嗚呼、いい子だな、俺な ンかより素直で…) …こ ンな時間…ん、 俺はもう行くな。 また餌あげにくるから安心して下さいね、 ( と、いつものように笑顔で微笑み、そこを立ち去ろうとした。 …けど、いつも、猫は にゃ、と鳴き、俺を送り出してくれる。……なのに、今日は何処と無くおかしか ッた。最後まで俺にしがみつくように引き止めてくるのだ。 けど、もうこんな時間だし… 警察にバレたら元も子もない。 俺は、 まだ猫と遊 ンでいたい気持ちもあ ッたが、その気持ちを振り切り、 路地裏を抜け、道路に出て、渡った瞬間。   (2021/3/30 22:07:09)

心羽 / sнp .▼〝 パーン 〟 というトラックの音が。) … ね、猫ちゃ…?? な… ンで… ( そこには、路地裏にいた猫がいた。 ……血を流して、横たわりながら。 その横には、俺が持 ッていた ハンカチ が置いてあ ッた。 ) …もし、かして…これを届けに来た ン…?? な ンで…ッ…こ ンな ハンカチ な ンかの ために ッ…… ( ______ 嗚呼、これだから平和は嫌 な ンだ。…こうや ッて、その後に不幸がなにもかも奪 ッていく。 もう、や ッぱり、俺は…もう、一生不幸でいい..。不幸で、いなくちゃ……。 _____ そして、その後その少年は、泣きながら 猫の死骸と、ハンカチ を大事そうに抱え、帰 ッていくのだ ッた。)   (2021/3/30 22:07:27)

心羽 / sнp .▼(( これはpく ンの過去、ではなく今の独炉留ですね、( こく、) pく ンの性格から大分ズレた也してたてンで軌道修正です !!! (ぴし、) 文章が変なのは許して下さい…(土下座)   (2021/3/30 22:08:58)

おしらせ心羽 / sнp .▼さんが退室しました。  (2021/3/30 22:09:05)

おしらせらみ/zm. ▽さんが入室しました♪  (2021/3/30 23:31:38)

らみ/zm. ▽誰もが寝静まった時間、緑の某クリーパーの柄が入ったパーカーを着て、ざくざくと地面を踏みしめる。中々寝付け無かったため、散歩に出ることにしたが、流石にこの時間は寒い。近くの公園につき、なんとなくその公園のベンチに座る。 ぼう、としながら考えるのはショッピ君のこと。やはり連絡先でも聞いておくべきだったか、どうしても、目を話せばあの子が壊れる気がして。 少し力を入れれば簡単に折れそうな体と、何処か寂しげな空気を纏って、いつの間にか消えて無くなりそうなショッピ君が頭にこびりついて離れない。 「ショッピ君…会いたいな」 恋愛がこんなにも苦しくて、辛くて、_______愛おしいものだなんて知らなかった。 一度考えてしまえば、欲は大きくなるもので。 じくじくと胸が痛む、ショッピ君の色んな表情が見たい、会いたい。声が聞きたい。嗚呼、もう「つらい、なぁ…」…駄目だ、今日は帰ろう、これ以上考えると、変になる。 「大好きやで…ショッピ君」ぽつりと呟き、男は帰路についた   (2021/3/30 23:31:43)

らみ/zm. ▽((ぞさんのしょぴくんを想う気持ち(?)的なやつです、思い付きで書いたんでまあまあ変ですね(すん、)   (2021/3/30 23:32:51)

おしらせらみ/zm. ▽さんが退室しました。  (2021/3/30 23:32:55)

おしらせ宙 . / s h a . ▽さんが入室しました♪  (2021/3/31 00:04:59)

宙 . / s h a . ▽今日も今日とて夜遅くまで仕事 。 もう既に 、 淡い月明かりが辺りを照らす様な時間帯にな ッ ていた 。 … 今日はどうだろうか 。 また彼奴は泣いてないだろうか 、 苦しんでいないだろうか 。 考えれば考えるほど 、 自然と歩は早まる 。 …… 暫くして家に辿り着き扉を開いた 。 … 部屋から微かに聞こえてくる泣き声 。 か細いその声を聞けば 、 慌てて家の中を探し始めた 。 何処だ 、 「 居ない 。 」 何処だ 、 「 居ない 。 」 ___ あぁ 、 居た 。 行き着いた先は風呂場 。 そこには 、 苦しげに嗚咽を洩らしながら 、 しゃがみこむ少年の姿 。 何処も痣だらけで 、 見てて酷く痛々しい 。 … 今日もか 。 助けてやれなか ッ た自分の無力感に苛まれながら 、 俺は少年の名前を呼んだ 。 「 _... 暁 。 」 酷く怯えた表情で 、 身体を強ばらせながらこちらを見た少年は 、 自分の顔を見るなりまた 目から大粒の涙を溢れさせ 、 自分に向か ッ て言い放 ッ た 。   (2021/3/31 00:05:19)

宙 . / s h a . ▽「 なんで 、 なんで母さんは俺を殴るん ? 痛いよ 、 苦しいよ 。 … なんで 、 他の子の母さんは優しいのに … 俺の母さんだけ ッ … 」 " もう耐えられない " そう言わんばかりに 、 自分に縋り付き 、 悲痛な叫びを洩らす息子の姿は 、 今にも簡単に壊れてしまいそうな程 、 ボロボロ だ ッ た 。 …… 暁はき ッ とまた 、 今日も母さんに殴られ続けたのだろう 。 そして 、 その度に ニコニコ 笑いながら 「 ごめんね 、 母さん 」 だなんて 。 お前は悪くないのに 、 悪いのは俺なのに 。 … もう 、 こんな日々が3年くらい続いている 。 助けたい 、 助けてあげたい 。 … でも 、 彼女を 、 お前の母さんを救いたいんだ 。 … 解離性同一性障害によ ッ て出来た 、 もう1人の母さんを 。 … だからその日 、 俺は最初で最後の嘘を吐いた 。 愛しい息子を守る為の 、 酷く残酷な嘘を 。   (2021/3/31 00:05:30)

宙 . / s h a . ▽「 … 暁 、 母さんはな 。 …… 怪盗に … 人を愛する心を奪われたんだ 。 だから 、 母さんはあんなにな ッ たんだ 。 … 全部 、 母さんの心を盗んだ怪盗が悪いんだ 」 今思えば 、 自分に言い聞かせていたのかも知れない 。 暁を助けると言いながら 、 ただ現実から目を背けたか ッ たのだろう 。 … ただ 、 その日から暁は変わ ッ た 。 母さんから殴られても 、 泣かなくな ッ た 。 弱音を吐かなくな ッ た 。 大好きな野球よりも 、 勉強を優先するようにな ッ た 。 本を沢山読む様にな ッ た 。 何かがおかしい 、 不思議に思い暁が居ない間を見計ら ッ て部屋に入れば 、 法律や警察についての本が乱雑に置かれており 、 その隅には ヒビ が入り 、 ボロボロ にな ッ ている彼の心 。 その心に貼られた 「 廃棄物 」 と書かれている付箋 。 … 俺の軽率な嘘のせいで 、 暁を狂わせてしま ッ たのか 。 … そう思うと 、 申し訳なくて 。 … 淡い光を放つ ボロボロ の心を見つめ 、 静かに涙を流していた 。   (2021/3/31 00:05:42)

宙 . / s h a . ▽そんな悲しい嘘に騙された哀れな少年は 、 今では青年となり 、 警察として怪盗を捕まえる為に日々頑張 ッ ている 。 「 …… 疲れた … 」 風呂へ入り終われば 、 ボフッ と思い切り ベッド へ ダイブ する 。 疲れた時にいつも思い出すのは 、 母の怒 ッ ている顔 。 … ま ッ て 、 ま ッ てよ母さん 。 俺 、 まだ出来るから 。 だから 、 頭ば ッ かりなぐらないで 。 「 …… シッマ … 」 彼奴なら 、 助けてくれるだろうか 。 スマホ を開き 、 いつの間にか メッセージ 画面にかかれていたのは 、 " 助けて " というもの 。 一体何に助けて欲しいのだろう 。 … 上手く理解が出来ないまま 、 … 何書いてるんやろ 、 俺 。 さ ッ さと メッセージ を削除してしまえば 、 スマホ を置き 、 目を瞑る 。 … しかし 、 やけに眠れない 。 … 仕方ない 。 まだ起きているか不安ではあるが … 、 スマホ の電話帳から 、 彼の名前を見つけるのは数分もかからなか ッ た 。 「 …… ショッピ 君 、 出てくれるかな … 」   (2021/3/31 00:05:53)

宙 . / s h a . ▽勿論 、 褒められた関係でない事は分か ッ ている 。 だが 、 それでも … 独りは寂しいから 。 嫌がられるの覚悟で 、 電話をかける 。 やけに 、 心臓が煩く 、 そして冷たか ッ た 。 「 ___ あ 、 もしもし ? … 今 、 ちょ ッ とええかな 」 …… どうか 、 今だけは突き放さないで 。   (2021/3/31 00:06:05)

宙 . / s h a . ▽俺の傍に居てほしい 。   (2021/3/31 00:06:44)

宙 . / s h a . ▽【 偽りの糸 】   (2021/3/31 00:06:46)

宙 . / s h a . ▽(( は ~ い 、 おしゃおの過去の秘密です 。 珍しく題名をつけたのに貼り忘れたんで1番最後に視界につけました ( )   (2021/3/31 00:07:23)

おしらせ宙 . / s h a . ▽さんが退室しました。  (2021/3/31 00:07:26)

おしらせ桜餅 / rb . ▼さんが入室しました♪  (2021/3/31 01:08:38)

桜餅 / rb . ▼( ぴちゃり、ぴちゃりと雨音が滴る夜道。辺りは見えづらい程黒に染まり、警察の目から逃れるのには丁度良かった。雨も強まってきた為、急ぎ気味に夜道を歩いていたのだが、首元にチクリ、と痛みを感じ思わず足を止める。首元を覗いてみると、丁度後遺症の真隣に、赤く腫れたあとが残っていた。どうやら蚊に刺されてしまったらしい。何時もはこんな昔のもの気にもしなかったのだが、今日は少し違った。………… 雨 。傘をさしているのにも変わらず、ほんの少し濡れた肩を見つめていれば、嫌でも昔の事を思い出してしまう。『痛い … もう、やめてや …… 』毎日のように涙を流して、やめて、なんて言っても、聞く耳すら持たれなくて、虐めはだんだんヒートアップしていくばかりだった。   (2021/3/31 01:08:48)

桜餅 / rb . ▼殴られ、蹴られ、罵倒や陰口なんて当たり前。土下座をさせられたり、虫を食べさせられたり、 … この後遺症が残った日は、雨が激しい日だったな。ぐちゃぐちゃな地面の下に頭を付けさせられて、カッターで首元を思いっきり抉られた。痛くて、痛くて、泣いて、教師やクラスの人々も気付いていた筈なのに、見て見ぬ振りされて。あの怪盗に心を盗まれたお陰で、復習しようと思わなかったし、シャオロンやゾムにも気付かれずにすんだ。痛かったのには、変わりなかったが。「 ……… 嫌なこと思い出しだったわ。はよ帰ろ 」過去を掻き消すように、家へと歩みを進めた。あぁ、やはり雨は苦手だ   (2021/3/31 01:09:29)

桜餅 / rb . ▼(( 最後のところ、区切るかどうか凄い迷いましたね …… (すん、)   (2021/3/31 01:10:24)

おしらせ桜餅 / rb . ▼さんが退室しました。  (2021/3/31 01:10:28)

おしらせらみ/zm.▽さんが入室しました♪  (2021/4/3 23:10:42)

らみ/zm.▽ぽつぽつと水滴が頬につき、上を見上げる 水滴はどんどん勢いを増し、次第にざぁざぁと大きな音を立てて降ってくる。…今日もまた、何も出来なかった。自分の家庭環境を知ってか何も言わずにこにこと笑っている幼馴染みと、虐められているのに、辛そうな表情を1つもしない相棒 毎日毎日、新しく傷を作ってくる幼馴染みと、相棒、助けてあげたい。なのに、助けられない。"友達"の頼みを断っては、絡むのを止めては、また殴られ、蹴られてしまい、俺がダウンする。そんなの、元も子もない。   (2021/4/3 23:15:45)

らみ/zm.▽虐待してくる両親が、虐める奴らが、喧嘩をする不良が、憎い。  でも、何より憎いのは、手当てして、慰めることしか出来ない、幼馴染みと、相棒の助けになれない、自分だ。何も出来ない、無力な自分が、憎くて、悔しくて、大嫌いで________嗚呼、今日も傷が増えそうだ。 いつの間にか雨は止んでいたが、そんなことどうでもいい。  ふらりと公園に寄る、ごそ、と鞄を漁り、カッターを取り出す。振り上げて、死なない程度にどす、と自分の腕に刺した。 皮肉なことか、両親は殴ったあとは何もしない、死のうが、生きようが、全て自己責任。それに幼馴染みや相棒の手当ても相まって、傷の手当てには慣れてしまった。 「あは、は、綺麗…やな」 自分から乾いた笑いが溢れる。   ドクドクと流れ落ちる血を見て、落ち着く自分は、とっくに壊れているのだろう。綺麗だと、思う反面これが、自分の体に流れていると思うと気持ち悪い程に寒気がする。   (2021/4/3 23:16:57)

らみ/zm.▽いつの間にか雨は止んでいたが、そんなことどうでもいい。  ふらりと公園に寄る、ごそ、と鞄を漁り、カッターを取り出す。振り上げて、死なない程度にどす、と自分の腕に刺した。 皮肉なことか、両親は殴ったあとは何もしない、死のうが、生きようが、全て自己責任。それに幼馴染みや相棒の手当ても相まって、傷の手当てには慣れてしまった。 「あは、は、綺麗 ___________こんな壊れた俺を、大切な幼馴染みと相棒を、救ってくれる人なんて、いるのだろうか、いないだろうなぁ、だって、今まで救ってくれた人なんて、誰1人として救ってくれなかったのだから。それなら、いっそのこと思う存分壊れてやろうか。 「ふ、ふは、ぁは、は、はは…」 かつて沢山の子供が遊んだ、今は誰もいない公園に、1人の少年の狂った笑い声が響いていた   (2021/4/3 23:17:45)

らみ/zm.▽___________こんな壊れた俺を、大切な幼馴染みと相棒を、救ってくれる人なんて、いるのだろうか、いないだろうなぁ、だって、今まで救ってくれた人なんて、誰1人として救ってくれなかったのだから。それなら、いっそのこと思う存分壊れてやろうか。 「ふ、ふは、ぁは、は、はは…」 かつて沢山の子供が遊んだ、今は誰もいない公園に、1人の少年の乾いた笑い声が響いていた   (2021/4/3 23:18:46)

らみ/zm.▽((なんで誤爆したんでしょ…()   (2021/4/3 23:19:13)

らみ/zm.▽((途中で削ってたら何があったのか誤爆しましたね…((( 前に三人できゃいきゃい話してたやつです、楽しかった()   (2021/4/3 23:20:25)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、らみ/zm.▽さんが自動退室しました。  (2021/4/3 23:40:26)

おしらせ歌詠鳥 / ut . ▼さんが入室しました♪  (2021/4/5 16:57:46)

歌詠鳥 / ut . ▼( 朝の散歩は気分が晴れやかになる。朝一番の空気を皮膚で感じれるのは心地良い。 天気は快晴。太陽が眩しい程に辺りを照らす。日光を浴びるのはあまり好きでは無いが、 朝だからこそだろうか。晴々とした天気に嬉しさを覚えるのは。 大空に手を広げては、“ 早起きをして良かったわ ” と言葉を漏らす。 此処は人通りも少なく、警察に出会す事は早々無いであろう。 其の開放感からか、目を細め口角を上げる。今の羽津は警戒心は無いに等しいだろう。 一人の空間を楽しんで居た時、草木が不自然に擦れる音が。 殆どの者は見逃すで有ろう此の音を羽津は見逃す事無く、音がする方に視線を向ける。 人通りも少ない所に、態々入って来る者は見回りにでも来た警察官くらいだろうか。 そんな嫌な想定が頭に過れば、音を立てずに草々が生い茂る方向に近付く。 目を更に細めると、人影が漸とで見える。 緊迫とした状況で、唯の通行人であってくれ と願うと同時に、人影の正体が分かる。   (2021/4/5 16:58:07)

歌詠鳥 / ut . ▼其処には、我等の敵とも言える、警察官が居た。羽津が怪盗と知る者なのか、 将又知る由も無く此処に足を踏み入れただけか。取り敢えず、今は無闇矢鱈に話し掛けるのは 止そうと考え其の警察官を見遣る。警察官は羽津を見た途端、驚愕の表情を浮かべる。 其の表情を見、羽津は “ 僕が怪盗なの、分かってるんやな。” と言葉を残し 一寸前の開放感は何処に行ったのだと溜息を吐く。妙に初々しい様子を見ると怪盗に出会った事 は殆ど無いに等しいのだろう。そんな警察官を見て、羽津は口元に狐を描く。 “ なぁ、お話せぇへん? ” 対照的に警察官は困惑の意を示す。そりゃあそうだろう。 唐突に、警察に怪盗が お話をしよう と提案をするだなんて、普通は有り得ない事だ。 困惑して居る警察官に近寄る。何から話そうか、と羽津は楽しそうで。)   (2021/4/5 16:58:09)

歌詠鳥 / ut . ▼...... あ 、ずっと聞きたかった事があったんや。 ..... ねぇ、警察官サン。...心を貰う行為の何処が駄目なんか教えてくれへん? ( 悪びれも無く首を傾げる。その顔は警察官を嘲笑う訳でも無く、疑問を抱いている青年の様だ。 本当に、心を盗むという行為がどれだけの事か、羽津は理解して居ないのだ。 “ 綺麗なモンを 、欲しくなるのは 警察官 サン も 一緒やろ 。” 次は問い掛ける様に言ってみる。 口を閉ざし羽津の様子を伺って居る警察官は、一歩後ろに下り眉間に皺を寄せる。 其れを見た羽津は、一歩近付く。返事は返って来ず、聞こえるのは唾を飲み込む音。 其処からは少しの沈黙が流れる。何か話したほうが良いやろか、なんて羽津が考えて居る最中、 沈黙が突き破られる。その沈黙を破ったのは警察官であった。   (2021/4/5 16:58:27)

歌詠鳥 / ut . ▼「 こ、心を、奪うなんて、奪われた人が、可哀想だ。…ま、まず、心を貰うと心を奪うは意味が違うじゃ無いか! 」 吃りつつも、対抗心は有る様で憤怒を示す双眸で羽津を睨みつける。 羽津はそんな睨みに見向きもせず、こう言い放つ。“ 奪うなんて人聞きの悪い。 僕は貰って居るんだ。 ” 不気味な程笑顔で警察官に笑い掛けては“ 君の心も貰ったるよ? ” なんて。自分が正しいと疑わない様子に警察官の顔は強張る。それでも笑顔で返す所を見、警察官は遂に此奴には話が通じないと諦める様に、震えて居た足で逃げて行く。 全く、此れでは何方が怪盗か分かったもんじゃない。だが今日に至っては都合が良かった。 警察官の意見も聞けた、そう捉えると此の時間も惜しく無い。だなんて、少し嘘だけど。 少しの、暇潰し位にはなった。_____ けど、心を奪えなかったのは残念やな 。)   (2021/4/5 16:58:44)

歌詠鳥 / ut . ▼(( 展開早かったり誤字脱字は見逃して下さい....割と独炉留書くの久々なので書き方忘れてます。( 白目 )   (2021/4/5 17:01:07)

おしらせ歌詠鳥 / ut . ▼さんが退室しました。  (2021/4/5 17:01:09)

おしらせ桜餅 / rb . ▼さんが入室しました♪  (2021/4/11 22:14:00)

桜餅 / rb . ▼( 春だと言うのにも関わらず、ひゅーひゅーと少々肌寒い風の吹く中。近くにあったベンチに腰を掛けながら、ぼーっと空を見上げた。最近、よく思うのだ。もし、俺に心が戻ったら、と。幼い頃から憎しみや辛さといった心を失った俺は、きっと、他の人間よりも楽して生きていたんだと思う。虐められていた時も、痛みは残っていたが、他の虐められている人間よりも、辛くなかった。旧友、シャオロン の心を奪った時も、申し訳なさは感じたが、知らずに心を奪った自分を憎らしくは思わなかった。心は綺麗で、繊細で、美しくて、何より魅力的なのだから仕方ない。そうとしか、思えない   (2021/4/11 22:14:23)

桜餅 / rb . ▼だが、時折思うのだ。先程言った通り、心が戻ったら、なんてことを。ただでさえ最近心情が不安定だと言うのに、憎しみや、辛さといった心が戻ってしまったら。俺はきっと、醜く、汚くなってしまうだろう。虐めっ子達に復讐したい、なんて、馬鹿みたいな事を思うかもしれないし、この後遺症を見て、辛くて、涙を流すかもしれない。旧友の心を奪った事実に、自分が嫌いになるかもしれない。何もかも、自分が可笑しくなって、壊れてしまうかもしれない。そう考えるだけでも怖くて、怖くて。人間皆持っているのに。俺が普通じゃないだけで、他の人は皆持ってる。そんなこと分かっているけど、幼少期から心が欠けている俺からしたら、とてつもなく怖かった   (2021/4/11 22:14:40)

桜餅 / rb . ▼あの怪盗に、恐怖という心も奪って欲しかったな、なんでしみじみ考える。そうしたら、こんな事考えずに済んだのに。いっその事捨ててしまおうか、とも度々考えたが、自分が自分じゃなくなる気がして、それすらも怖かった。シャオロン は心を捨ててまで怪盗と戦っているのに、ゾム は決して諦めずに頑張っているのに、他人より楽している癖に、好奇心だけあって怖がってばかりの自分が嫌いだ。こんなのじゃ、弟や、昔助けた彼、幼い頃こんな俺とも仲良くしてくれた彼に合わせる顔が無いじゃないか。分かっているのに、恐怖、なんて言う塵みたいな心はまだ合って。 「 本間に……嫌いやわぁ… 」思わず口に出した言葉も、風と一緒に消えてしまった )   (2021/4/11 22:14:56)

桜餅 / rb . ▼(( 暗めの長文独炉留失礼しま〜!!!(でん、) シリアス大好きなんですよね俺氏 …… ゆるちて … ( 土下座 ) 因みに昔助けた彼はぴくん、弟はちのくん、幼い頃仲良くしてくれた人はしまさんですね!皆様との設定フル活用しました ( だぷぴ ) 後らみくん達、気付けなくてごめんね … 後で多分行くわ ……   (2021/4/11 22:15:56)

おしらせ桜餅 / rb . ▼さんが退室しました。  (2021/4/11 22:15:59)

おしらせ宙 / s h a , ▽さんが入室しました♪  (2021/4/17 17:39:47)

宙 / s h a , ▽街も人も眠る小さな夜の闇の中 、 … なんて言 ッ ても 、 現在は警報音が鳴り響いている為 、 そんな雰囲気では無いのだが …… 、 独りの青年が 、 屋根へと登 ッ ていく 。 目を細め 、 一つ一つの足場をし ッ かり確認していれば 、 いつの間にか屋根へと付いていた 。 下では 、 自分の仲間が心配そうに声をあげている 。 「 こ - ら 、 そんなに声出してもうたらバレるやん ? 俺は大丈夫やから 、 ほら ッ 。 戻りな ? 」 努めて明るい声を出しながら 、 仲間に言えば 、 仲間はこくり 、 と頷き別の場所へと移動して行 ッ た 。 … 酷く頭が痛い 。 目を細め 、 遠くを睨む 。 … 怪盗が現れたんだとか 。 情報が合 ッ ていれば 、 よく自分の事を弄んでくる怪盗と特徴が一致している 。 だからこそ 、 1番そいつの事を良く知 ッ ている自分が 、 上から見た方がどこに其奴が居るのか分かりやすいだろう 。   (2021/4/17 17:40:52)

宙 / s h a , ▽勿論 、 上から来る可能性だ ッ てある 。 あの怪盗の事だ 、 屋根から逃げている可能性だ ッ てある 。 … 上へ登り 、 屋根に辿り着けば 、 思わず座り込みこめかみ辺りを押さえた 。 … 痛い 、 痛い 、 イタイ 。 酷く頭が ズキズキ する 。 戻るべきか ? 体調の事を説明して 、 1度休むべきだろうか 。 「 …… ッ 上等や … 」 体調が悪いから役に立てないだなんて 、 言い訳にすぎない 。 … 諦めて溜まるものか 、 絶対に奴を捕まえてみせるんだ 。 … 小さく舌打ちを零しながら 、 ゆらゆらと揺蕩う身体を両足で支えながら 、 辺りを見回す 。 遠い夜の闇に包まれながら 、 現れる人影 。 獅子王の如く 、 鮮やかな金色の髪を風に靡かせ 、 屋根を駆けている 。   (2021/4/17 17:41:04)

宙 / s h a , ▽___ あぁ 、 クソ 。 こんなとこに居 ッ たんか 。 「 …… や ッ ぱり居 ッ た ン か 。 」 手錠を取り出し 、 貴方を見つめる 。 あくまで冷静に 、 平静に 。 …… 考えろ 、 この状況下で今近くに居る怪盗を捕まえる方法は 。 … しかし 、 此方の思い等露知らず 、 既に貴方は勝ちを確信している様子 。 あぁ 、 反吐が出る 。 すぐにその余裕の仮面を剥がしてやりたい 。 … 殺意と憤怒で煌めく黄色の双眸からは 、 まだ諦めなんて感じさせない 。 「 … 煩いねん 、 絶対に逃がさんから ッ 、 な " ッ … 」 頭を ハンマー で思いきり叩かれたかの様な衝撃が 、 連続して脳に響く 。 視界がぐにゃりと歪む 。 周りの音が聞こえなか ッ た 。 あの怪盗が自分から離れていく 。 駄目だ 、 駄目だ 。 逃がしちゃいけない 、 逃がしてたまるものか 。 1歩踏み出す 。   (2021/4/17 17:41:16)

宙 / s h a , ▽刹那 、 世界が反転した 。   (2021/4/17 17:41:27)

宙 / s h a , ▽下へと引 ッ ぱられていく感覚 。 風の音が 、 やけに大きく聞こえた 。 あぁ 、 自分は今 。 ___ 下へと落ちているのだ 。 「 ッ !! 」 手を伸ばす 。 屋根を掴もうと伸ばした手は 、 虚しくも空を掻いた 。 … 駄目だ 、 落ちてしまう 。 気持ちの悪い浮遊感に包まれながら 、 目を瞑る 。 … あ - あ 、 俺もう死ぬやん 。 諦めに似た笑みが浮かぶ 。 この高さだ 、 生きて帰れたらまだ良い方ではあるが 。 「 ッ …… 、 ゾム 、 し ッ ま 、 トントン … 。 」 " 役に立てへんくて 、 ごめんな " ______ そんな呟きを最後に 、 鈍い音と痛みが彼を襲う 。 暫く経たぬうちに 、 彼は意識を手放すだろう 。   (2021/4/17 17:41:40)

宙 / s h a , ▽… 彼が見つか ッ たのは 、 それから数分後 。 頭から血を流し 、 意識の無い彼を 、 たまたまその近くの警備に回 ッ た警官が見つけたのだ 。すぐに彼は病院へと運ばれた 。 … 頭に強い衝撃が当たったらしい 。 記憶が1部欠如する可能性があるとか 。 … 運ばれた彼の顔を見た時 、 医者は驚いたんだとか 。 …… その顔は 、 どこか安心したような 、 安らかなものであ ッ たから 。 … それから彼が目覚めるのはその事件の日から数ヶ月後。目覚めた彼の手中で 、 誰かの温かい心が 、 淡く光り輝いていた 。   (2021/4/17 17:41:52)

宙 / s h a , ▽「 ___ 此処 、 何処や … ? 」   (2021/4/17 17:42:18)

おしらせ宙 / s h a , ▽さんが退室しました。  (2021/4/17 17:42:20)

おしらせらみ/zm.▽さんが入室しました♪  (2021/4/18 23:44:50)

らみ/zm.▽ぼすり、と家のソファに飛び込めば、今日のことを思い出す。……しょっぴくんに、振られた。 なんとなく分かってはいたのだ。こんなぽっと出のやつよりも、断然絆が固いのはあっちに決まってる。…わかっている、筈なのに 「は、くっそ、なんで、こんな俺、泣いてんねん、分かりきっとったやろうが、止まれって、止まれよ…」 ごしごしと擦っても、ぼろぼろ次から次へと湧き出てくる涙。どうやら自分の体は自分の心より正直らしい。止めることを諦め、タオルを目の上に置く。それでも思い出されるのはしょっぴくんのことで。ああもう、くそ、自分はしょっぴくんに大分毒されてしまっている。 ____失恋したのに、した筈なのに、こうも諦めが悪いなんて、思ってもなかった。今まで、本当の恋を、したことが無かったから。   (2021/4/18 23:47:10)

らみ/zm.▽タオルを除けて、なんとなく手を上に翳して目に入ってきたのは、しょっぴくんから貰ったブレスレット。ブレスレットを見れば、一目惚れをした日、基このブレスレットを貰った日や、しょっぴくんの本音が始めて聞けた日のことなど、鮮明に思い出してしまって。また涙が溢れてくる。 (これは、もう付けんほうがええよな…)いっそのこと、捨ててしまおう。しょっぴくんには申し訳ないけど。こんなん付けとっても気持ち悪いやろ、そう思いふらっと立ち上がりブレスレットを外す。ゴミ箱に向かい、捨てようとする直前に手は止まってしまって。「ッ、ほんま、はよ諦めろって…」こうもどっぷりと嵌っていると、逆に笑えてくる。ブレスレットと共にこの気持ちを捨て去りたい、だが、このブレスレットを捨ててしまえば、しょっぴくんとの思い出が全て消えるような気がして。 ______結局、捨てることは出来なかった。けど見てしまうとまた泣きそうになってしまうので棚に入れて、鍵をかける。もう、とりだすことはないだろうから。   (2021/4/18 23:48:11)

らみ/zm.▽あの日、会話を見ていなかったら、無視して警備場所にいれば、しょっぴくんに会うことはなかっただろうか。好きになることも、話すことさえも、きっとなかった。最初の頃は、幸せでいっぱいだったのに、何時からか辛くなってしまった。恋が、こんなに苦しいなんて、しょっぴくんに会わなければ一生知らなかっただろう。神様は意地悪だ。俺としょっぴくんを会わせておいて、結局このザマだ。…こんなことになるなら、最初から、会わさないでくれよ。ばか。   (2021/4/18 23:52:54)

らみ/zm.▽こんな、こんな辛いなら、恋心なんて、持たなきゃよかった。嗚呼、今なら、あの幼馴染の言うことが理解できる。こんな感情は、要らない。不要なものだ。…どうせなら、しょっぴくんに心を貰ってほしいと思うのは、我儘なのだろうか。ふとしょっぴくんの幸せそうな笑顔を思い出す、しょっぴくんにはもう、あいつがいるから、俺の存在は邪魔者だ。だから、きっと迷惑になるだろう。 ならばどこかに捨てようか、だがそれが幼馴染達にばれてしまっては、怒られそうだ、「…せや、しょっぴくん以外の怪盗に、貰ってもらえばええんや、」そしたら怪盗が話さない限り、きっと誰にもバレない。俺の恋心を知ってる奴にはもう吹っ切れたやらなんやら言っておけば大丈夫だろう。我ながら名案だと思う。そうと決まれば早速夜の警備を増やして貰わなければ。まだ見ぬ俺の心を貰ってくれる怪盗へ胸を躍らせた。   (2021/4/18 23:52:59)

らみ/zm.▽((短いと思ってたら意外に長くて笑いました(すん、)   (2021/4/18 23:53:32)

おしらせらみ/zm.▽さんが退室しました。  (2021/4/18 23:53:35)

おしらせ桜奈/Tn,▽さんが入室しました♪  (2021/5/1 14:35:48)

桜奈/Tn,▽気をつけて帰るんやで 。(カァカァと赤く染まる夕焼けに溶け込んでいく黒い鴉。渡りには高校生やサラリーマンの足音や笑い声、パトロールしていると迷子になッている子猫を見つけ、親猫の元へ連れていく。ニャア、と可愛らしい声に顔が綻び、しゃがンで手を振る。こンな優しいこと、昔ならしなかっただろうな。   (2021/5/1 14:36:15)

桜奈/Tn,▽…そんな思いを込めながら、立ち上がる。近くにあッた自販機に目をつけて、ブラック珈琲を押す。珈琲は温かく、まだ清涼な風が吹く中に身体に染み込んでいく。ほう、と息を吐き、きゃっきゃと通り過ぎる学生に目が行く。友達と楽しそうに話しながら帰る姿。"…いいなぁ。"ぽつりとそう言えばぐいッと珈琲を飲み干す。友達なんてつくッた事も無い。警察になッてからも顔見知りになるくらいで自分の周りには誰も居ない気しかしていない。孤独が似合う警察。そう言われるのは慣れたが、自分も人間なのだ。…………少し、少しだけ寂しくなッてしまう。かこん、とゴミ箱に空き缶を捨て、背伸びをすれば気持ちを入れ替え、夕方のパトロールを続行させた。)   (2021/5/1 14:36:17)

おしらせ桜奈/Tn,▽さんが退室しました。  (2021/5/1 14:36:23)

2021年03月21日 11時11分 ~ 2021年05月01日 14時36分 の過去ログ
諦めようぜ? ー 独炉留部屋 ー
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