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「ディーアンシーの心臓は-過去系小説-」の過去ログ

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2018年12月26日 21時08分 ~ 2019年01月06日 21時20分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

かふぇまつ目の前が真っ暗……   (2018/12/26 21:08:46)

かふぇまつ……いや、暗いんじゃない……   (2018/12/26 21:09:07)

かふぇまつ……「黒い」……   (2018/12/26 21:09:17)

かふぇまつ「………ッ!!」   (2018/12/26 21:09:27)

かふぇまつ……牢屋だ。   (2018/12/26 21:09:47)

かふぇまつ目の前が「真っ黒」だったのは、冷たい、石の床のせいだった。   (2018/12/26 21:10:31)

かふぇまつ…でも、なんで?   (2018/12/26 21:10:39)

かふぇまつ私は何もしていない……なのになんでこんなところに   (2018/12/26 21:11:29)

かふぇまつギィ___   (2018/12/26 21:11:58)

かふぇまつ軍人「……目が覚めたか。」   (2018/12/26 21:12:29)

かふぇまつ「……なんで私はこんなところに…?」   (2018/12/26 21:13:08)

かふぇまつ口が震えて、上手く話せない。   (2018/12/26 21:13:19)

かふぇまつ彼は、冷たい声で、こう言い放った。   (2018/12/26 21:13:50)

かふぇまつ軍人「……こっちに来い。面会だ。」   (2018/12/26 21:14:22)

かふぇまつ背筋が、冷たくなったのを感じた。   (2018/12/26 21:14:57)

かふぇまつ軍人「……ここだ。」   (2018/12/26 21:15:42)

かふぇまつ手錠がされた手を、冷たく放った。   (2018/12/26 21:16:45)

かふぇまつ手も足も重い……そもそもなんで私がこんなことに……   (2018/12/26 21:17:29)

かふぇまつ『お嬢様。』   (2018/12/26 21:17:45)

かふぇまつ「…………!?」   (2018/12/26 21:18:09)

かふぇまつ___サプラスだ。   (2018/12/26 21:18:32)

かふぇまつ久しぶりに見た。あの優しい笑顔だ……   (2018/12/26 21:18:54)

かふぇまつ思わず涙が出てきた。   (2018/12/26 21:19:18)

かふぇまつ…でも、その涙を拭くことはできなかった。   (2018/12/26 21:19:33)

かふぇまつ「……お願い、私を解放して………」   (2018/12/26 21:21:04)

かふぇまつ目の前は、涙で歪んでいた。   (2018/12/26 21:22:32)

かふぇまつ「私が何をしたっていうの?目が覚めたらこんな場所に入れられて……家族も友達も失った…!!」   (2018/12/26 21:23:50)

かふぇまつ「もう嫌なの……これ以上……何も失いたくない……」   (2018/12/26 21:25:34)

かふぇまつサプラス「…………お嬢様……」   (2018/12/26 21:26:11)

かふぇまつ『………それは、出来ないのです………』   (2018/12/26 21:27:04)

かふぇまつ……体に、更に重いものがのしかかるような気持ちになった。   (2018/12/26 21:28:08)

かふぇまつどうして、私は……   (2018/12/26 21:28:14)

かふぇまつ「何もしてない!!私は…!」   (2018/12/26 21:28:34)

かふぇまつサプラス「あなたは何もしていない……!!」   (2018/12/26 21:29:00)

かふぇまつ………え?   (2018/12/26 21:29:50)

かふぇまつえ…どういうこと?   (2018/12/26 21:29:58)

かふぇまつだったら、何でこんなところに   (2018/12/26 21:30:06)

かふぇまつサプラス「…貴方は……捨てられることになったのです……」   (2018/12/26 21:31:32)

かふぇまつ………サプラスは、泣いていた。   (2018/12/26 21:31:53)

かふぇまつサプラス「…城と女学院の火災、それによっての大量の死人が出たこと……それによって、とても大きな被害が出た。」   (2018/12/26 21:33:53)

かふぇまつさっきの私のような、震える声だった。   (2018/12/26 21:34:55)

かふぇまつサプラス「……国民は、貴方を非難した……悪魔……そう言っていた。」   (2018/12/26 21:37:35)

かふぇまつサプラス「………貴方は、処刑が決まってしまった……   (2018/12/26 21:39:19)

かふぇまつ……身体改造刑…存じておりますよね。」   (2018/12/26 21:40:31)

かふぇまつ____「身体改造刑」____   (2018/12/26 21:42:14)

かふぇまつ身体の半分を機械に改造し、そのまま牢屋に入れられる。   (2018/12/26 21:43:26)

かふぇまつ痛みは感じない。話すことも動くこともできる。   (2018/12/26 21:43:54)

かふぇまつしかし、それからは誰も来てくれない。   (2018/12/26 21:45:08)

かふぇまつまるでゴミのように見捨てられて……   (2018/12/26 21:45:19)

かふぇまつ最後には、孤独となり、死んでしまう。   (2018/12/26 21:45:56)

かふぇまつ______それは、逃げることも可能だが、心は氷のように冷たくなるため……脱走者で、今も生存してるものは一人もいない。   (2018/12/26 21:47:53)

かふぇまつ「………私……殺されるの?」   (2018/12/26 21:48:16)

かふぇまつ最も楽で、重い刑罰だ。   (2018/12/26 21:49:01)

おしらせかふぇまつさんが退室しました。  (2018/12/26 21:56:52)

おしらせかふぇまつさんが入室しました♪  (2018/12/27 22:52:46)

かふぇまつ   (2018/12/27 22:53:40)

かふぇまつ(前回の続き)   (2018/12/27 22:54:05)

かふぇまつでも、こんなの……国民全員に殺されるようなものじゃない。   (2018/12/27 22:54:54)

かふぇまつ私は口を閉ざしてしまった。   (2018/12/27 22:56:01)

かふぇまつ   (2018/12/27 22:56:15)

かふぇまつそれから先、そこでの生活の記憶はない。   (2018/12/27 22:57:23)

かふぇまつ覚えているのは………   (2018/12/27 22:58:57)

かふぇまつあの声と……   (2018/12/27 22:59:18)

かふぇまつ今までの友達……家族………   (2018/12/27 22:59:33)

かふぇまつ………   (2018/12/27 23:01:36)

かふぇまつ死にたくない………   (2018/12/27 23:02:06)

かふぇまつ警官「………ディーアンシー」   (2018/12/27 23:02:49)

かふぇまつ「!!」   (2018/12/27 23:03:02)

かふぇまつ……ああ……   (2018/12/27 23:03:19)

かふぇまつ死ぬ……殺される……   (2018/12/27 23:04:02)

かふぇまつその目でわかる。その冷たい目は………   (2018/12/27 23:04:20)

かふぇまつ憎しみとか悲しみとか、汚いものが混ざった心の目なのよ………!!   (2018/12/27 23:06:12)

かふぇまつ警官「……来い」   (2018/12/27 23:06:50)

かふぇまつ……!!   (2018/12/27 23:07:02)

かふぇまつ…やだ……やだ………   (2018/12/27 23:07:13)

かふぇまつその声は、出そうとしても出せなかった。   (2018/12/27 23:08:10)

かふぇまつ麻酔が体に回って来てるんだろうな……   (2018/12/27 23:08:42)

かふぇまつ閉じそうな目で、小さな鉄格子から見える空を見た。   (2018/12/27 23:09:22)

かふぇまつ………黒く、深い、いつもの灰色の空だった。   (2018/12/27 23:09:49)

かふぇまつ   (2018/12/27 23:09:53)

かふぇまつ   (2018/12/27 23:11:01)

かふぇまつ   (2018/12/27 23:11:06)

かふぇまつ………体の半分が軽い。   (2018/12/27 23:11:52)

かふぇまつ片目が、潰された感覚。   (2018/12/27 23:12:43)

かふぇまつ……………   (2018/12/27 23:12:53)

かふぇまつ「…………?」   (2018/12/27 23:13:35)

かふぇまつ自分の足を見て、びっくりした。   (2018/12/27 23:14:24)

かふぇまつ………なんで   (2018/12/27 23:14:32)

かふぇまつ軽い方の足が、前に進もうとしているのか………   (2018/12/27 23:14:49)

かふぇまつ私にはもう居場所もないのに   (2018/12/27 23:15:10)

かふぇまつ会いたい人もいないのに   (2018/12/27 23:15:30)

かふぇまつじゃあ、どうして?   (2018/12/27 23:15:45)

かふぇまつ…………   (2018/12/27 23:15:57)

かふぇまつ私は、また空を見上げていた。   (2018/12/27 23:16:49)

かふぇまつ灰色の……いつもの空を。   (2018/12/27 23:17:23)

かふぇまつ………ああ   (2018/12/27 23:17:37)

かふぇまつ今、やっとわかった   (2018/12/27 23:17:44)

かふぇまつこの足は、今までの何かを求めているんじゃない。   (2018/12/27 23:18:42)

かふぇまつ「新しい何か」を…初めて求めているんだ   (2018/12/27 23:19:00)

かふぇまつ……今までの冠を捨てるのよ。   (2018/12/27 23:20:53)

かふぇまつ私の最後の願いを叶えるために…私は、初めて自分の能力を使った。   (2018/12/27 23:21:56)

かふぇまつ   (2018/12/27 23:22:02)

かふぇまつリーペ「……ディーアちゃん?」   (2018/12/27 23:23:03)

かふぇまつリーペ「おーい!ディーアちゃんってばー!」   (2018/12/27 23:23:16)

かふぇまつディーア「!」   (2018/12/27 23:23:24)

かふぇまつリーペ「もー自分で質問しときながらぼーっとしないでよねー!」   (2018/12/27 23:23:54)

かふぇまつディーア「……質問?」   (2018/12/27 23:24:30)

かふぇまつリーペ「はぁ〜!?…もう忘れたのー?ヒーローとかなんとかの話でしょ!」   (2018/12/27 23:25:22)

かふぇまつ……ヒーロー……   (2018/12/27 23:25:33)

かふぇまつリーペ「…さっき、ディーアちゃんさぁ   (2018/12/27 23:26:02)

かふぇまつエスパーみたいなこと言ってたけど……それはヒーローっていうより   (2018/12/27 23:28:04)

かふぇまつ『優しい、普通の女の子』なんじゃないかなぁって、思うんだよね〜……」   (2018/12/27 23:28:27)

かふぇまつディーア「……!」   (2018/12/27 23:28:59)

かふぇまつリーペ「…で、そんな君を助けてくれたのが…後ろの人なんじゃないの〜?」   (2018/12/27 23:29:28)

かふぇまつ…後ろ?   (2018/12/27 23:29:36)

かふぇまつ「…!」   (2018/12/27 23:29:55)

かふぇまつハク「あれ?ディーアちゃん気づいてなかったの?」   (2018/12/27 23:31:07)

かふぇまつハク君は、優しい笑顔だった。   (2018/12/27 23:31:55)

かふぇまつハク「ほら……早く一緒に帰ろう」   (2018/12/27 23:32:24)

かふぇまつそういうと、手を差し伸べてくれた。   (2018/12/27 23:32:38)

かふぇまつ「……そうね…行こっか」   (2018/12/27 23:33:18)

かふぇまつ……… さっき、本当は皆がヒーローだとか思ってたけど   (2018/12/27 23:33:38)

かふぇまつちょっと違うかも。   (2018/12/27 23:33:47)

かふぇまつヒーローじゃなくて…「主人公」なのかもしれない。   (2018/12/27 23:34:02)

かふぇまつ主人公はいろんな人がいるものだし…そうじゃないと、物語もやっぱり面白くないですもの。   (2018/12/27 23:34:44)

かふぇまつハク「?ディーアちゃん、なんか嬉しそうだね?」   (2018/12/27 23:35:12)

かふぇまつ「あら、顔に出てた?……いや、なんだか…   (2018/12/27 23:35:46)

かふぇまつ幸せだなぁって…そう思ったのよ」   (2018/12/27 23:35:55)

かふぇまつend   (2018/12/27 23:36:04)

おしらせかふぇまつさんが退室しました。  (2018/12/27 23:36:08)

おしらせかふぇまつさんが入室しました♪  (2018/12/29 08:38:33)

かふぇまつ[自傷]   (2018/12/29 08:39:52)

かふぇまつやっほー!…僕が誰だか分かるよね?リーペだよ!   (2018/12/29 08:40:36)

かふぇまつ君だけに、俺の昔話をしてあげる!   (2018/12/29 08:41:34)

かふぇまつ   (2018/12/29 08:41:41)

かふぇまつ4月。   (2018/12/29 08:42:09)

かふぇまつ外の街の雪も溶け始め、彩りが戻って来る頃。   (2018/12/29 08:42:30)

かふぇまつ俺は、ちょっと高貴な家柄のことして生まれた。   (2018/12/29 08:43:06)

かふぇまつラスペイダー家は、その少し小さな街の責任者とも言える家だった。   (2018/12/29 08:44:20)

かふぇまつだから、   (2018/12/29 08:44:31)

かふぇまつ俺はみんなに愛された。   (2018/12/29 08:44:42)

かふぇまつというより、家族みんな仲が良かった…という方が良いか。   (2018/12/29 08:45:26)

かふぇまつその頃は、ね。   (2018/12/29 08:45:42)

かふぇまつ   (2018/12/29 08:45:45)

かふぇまつ俺はその頃一人で勉強していたんだ。   (2018/12/29 08:46:21)

かふぇまつその頃は、科学者になるなんて考えもしていなかったけど。   (2018/12/29 08:46:35)

かふぇまつでも、その時に決まって聞こえてくるのは__   (2018/12/29 08:46:57)

かふぇまつ___弟の鳴き声だったんだよ。   (2018/12/29 08:47:14)

かふぇまついつも決まって、弟はどこかに連れていかれたんだ。   (2018/12/29 08:47:44)

かふぇまつ(うわ泣き声だっつの間違えた)   (2018/12/29 08:48:09)

かふぇまつその声は次第に大きくなっていくばかりだった。   (2018/12/29 08:48:33)

かふぇまつ…まだ、6歳の小さな子なんだよ?   (2018/12/29 08:48:59)

かふぇまつ可愛らしくて、愛らしい目をしたその大好きな弟をどこかに連れていくのは   (2018/12/29 08:49:29)

かふぇまつお父さんだって知った時………俺、流石にびっくりしたよね。   (2018/12/29 08:49:47)

かふぇまつあんな背筋が凍ったことはなかったと思う。   (2018/12/29 08:50:11)

かふぇまつ………そのうち、弟は家に帰ってこなくなったんだ。   (2018/12/29 08:50:32)

かふぇまつおじさんに笑顔で連れていかれた。   (2018/12/29 08:51:04)

かふぇまつ…ここから、多分おかしくなったんだよね。   (2018/12/29 08:51:30)

かふぇまつ俺たち家族の「歯車」は   (2018/12/29 08:51:42)

かふぇまつ   (2018/12/29 08:51:44)

かふぇまつ「お前は長男なんだから、しっかり勉強しろ。   (2018/12/29 08:52:50)

かふぇまつそれじゃ、俺たちが自慢できないから」   (2018/12/29 08:53:07)

かふぇまつ………怖かった。   (2018/12/29 08:53:21)

かふぇまつそのうち、母さんも俺にそういうことを言ってくるようになったんだ。   (2018/12/29 08:53:38)

かふぇまつ「私が自慢できるように勉強もピアノもやれ」   (2018/12/29 08:54:20)

かふぇまつ「「お前は俺たちのお陰で見た目が良く生まれたんだから   (2018/12/29 08:54:36)

かふぇまつもっと自慢できるように言うことを聞け。」」   (2018/12/29 08:54:58)

かふぇまつ気づくと俺は   (2018/12/29 08:55:41)

かふぇまつ自分のことを傷つけてた。   (2018/12/29 08:55:54)

かふぇまつ腕に血が垂れてて、それでもう俺は強い後悔を覚えた。   (2018/12/29 08:56:49)

かふぇまつ「…………」   (2018/12/29 08:57:13)

かふぇまつそういえば、父さんの部屋に辞典があったな………   (2018/12/29 08:57:56)

かふぇまつあれも解いて……俺は………   (2018/12/29 08:58:06)

かふぇまつ「………あ、あった、これだ。」   (2018/12/29 08:58:33)

かふぇまつガラッ______   (2018/12/29 08:58:55)

かふぇまつ「…………あ?」   (2018/12/29 08:59:01)

かふぇまつ上から落ちてきたのは…ポイズンだった。   (2018/12/29 08:59:20)

かふぇまつそれを僕は…   (2018/12/29 08:59:38)

かふぇまつ頭からかぶってしまったんだ。   (2018/12/29 08:59:57)

かふぇまつ   (2018/12/29 09:00:00)

かふぇまつそれから……   (2018/12/29 09:00:14)

かふぇまつ俺は、病院で目が覚めた。   (2018/12/29 09:00:24)

かふぇまつといっても、俺の住んでいた国にあった病院はあまり良いところじゃなかったんだけどね。   (2018/12/29 09:00:51)

かふぇまつ……それで、鏡を見てみたんだ。   (2018/12/29 09:01:12)

かふぇまつ…そこに映ってたのは、今の姿だったんだ。   (2018/12/29 09:02:21)

かふぇまつ背が縮んで、多分その時着てた前の服は大きくて着れないくらいだった。   (2018/12/29 09:03:06)

かふぇまつそのあとは、自分の事を責めながら病床で寝た。   (2018/12/29 09:04:20)

かふぇまつ……でも、その後も親は来なかった。   (2018/12/29 09:04:34)

かふぇまつ怪我っていっても、本当に二日くらいで退院できるくらいのものだったんだ。   (2018/12/29 09:04:52)

かふぇまつ…笑っちゃうよね。   (2018/12/29 09:05:00)

かふぇまつ俺は、身長が縮んで親に捨てられた。   (2018/12/29 09:05:28)

かふぇまつそれからはもう、誰とも話さなかった。   (2018/12/29 09:05:52)

かふぇまつ13歳で親に捨てられたんだ。   (2018/12/29 09:06:15)

かふぇまつその事しか頭をよぎらなくなった。   (2018/12/29 09:06:36)

かふぇまつ__所詮、俺のことを捨てるんだろ?   (2018/12/29 09:06:59)

かふぇまつそう思っていた。   (2018/12/29 09:07:10)

かふぇまつ   (2018/12/29 09:07:56)

かふぇまつ14歳になった。   (2018/12/29 09:08:26)

かふぇまついつも病床で、俺は文しか書かなかった。   (2018/12/29 09:08:57)

かふぇまつそこは患者が全くいなかったから、俺の居場所みたいな感じだったし。   (2018/12/29 09:09:28)

かふぇまつ………でも   (2018/12/29 09:10:15)

かふぇまつこの生活で、俺はただダメになっていってるだけじゃないか   (2018/12/29 09:10:33)

かふぇまつ久しぶりに、自分が正気になって事を考えた気がした。   (2018/12/29 09:11:03)

かふぇまつ……どうせ、ここからいなくなったって今更…何にもならないよな   (2018/12/29 09:11:52)

かふぇまつ……俺はそこから抜け出した。   (2018/12/29 09:12:13)

かふぇまつどこに行くか?そんなの決めてなかった。   (2018/12/29 09:12:34)

かふぇまつただ、俺は…自分の中の何かを無駄にしてはいけない気がしたんだ。   (2018/12/29 09:12:58)

かふぇまつ   (2018/12/29 09:13:08)

かふぇまつ・・・・   (2018/12/29 09:14:10)

かふぇまつ気づくと、目の前には街が広がっていた。   (2018/12/29 09:14:56)

かふぇまつ野俺は野原に寝ていた。   (2018/12/29 09:16:08)

かふぇまつ(うわまた誤字った   (2018/12/29 09:16:17)

かふぇまつ……あれ?でもなんでこんなところに   (2018/12/29 09:16:28)

かふぇまつ「んぁ、やっと起きたか。」   (2018/12/29 09:16:50)

かふぇまつ「…………は?」   (2018/12/29 09:17:35)

かふぇまつ…誰だ、こいつ。   (2018/12/29 09:17:50)

かふぇまつ鬼…の女の子?   (2018/12/29 09:18:05)

かふぇまつ「んぁ?…お主がここで倒れていたからあたいがずっとここにいてやったんじゃぞ…あたいはお主を運べないし。」   (2018/12/29 09:19:20)

かふぇまつ「………   (2018/12/29 09:19:44)

かふぇまつまつりって言うんだ。」   (2018/12/29 09:20:25)

かふぇまつ「…んぁ!?」   (2018/12/29 09:20:36)

かふぇまつ流石に俺もびっくりしたよね…   (2018/12/29 09:21:04)

かふぇまつだって、相手はまだ名乗ってないのに分かっちゃったんだから。   (2018/12/29 09:21:23)

かふぇまつ「え、あ………ち、ちが「お主、すごいな!!正解じゃ!」   (2018/12/29 09:21:46)

かふぇまつ…すっげー目キラキラさせてた。   (2018/12/29 09:22:13)

かふぇまつ「 お主面白いな!!あたいはその通り丗裟楽薔まつりじゃ!」   (2018/12/29 09:23:32)

かふぇまつ「・・・・」   (2018/12/29 09:24:14)

かふぇまつ俺、その時、すごいびっくりしてたと思うな。   (2018/12/29 09:24:39)

かふぇまつ…でも、その名前が分かったっていうのは   (2018/12/29 09:25:42)

かふぇまつ俺があの時かかったポイズンのせいだったらしい。   (2018/12/29 09:26:14)

かふぇまつ科学者になれたのもそのお陰。   (2018/12/29 09:27:37)

かふぇまつ…いやまあ、勉強もしっかりしてその成果でなったのがほとんどだけど。   (2018/12/29 09:28:03)

かふぇまつ「…俺はリーペ。よろしく。」   (2018/12/29 09:28:34)

かふぇまつ俺は、久しぶりに笑った。   (2018/12/29 09:28:51)

かふぇまつ「んぁー!よろしくなのじゃ!」   (2018/12/29 09:29:15)

かふぇまつそれが、俺の本当の友達ができた瞬間だった。   (2018/12/29 09:29:59)

かふぇまつ   (2018/12/29 09:30:23)

かふぇまつで、俺の話は終わりだよ!   (2018/12/29 09:31:23)

かふぇまつ本当はもうちょっと詳しく話したいんだけど…   (2018/12/29 09:31:50)

かふぇまつ「んぁあぁ〜〜お主!!うちの練り飴をどこに隠したぁ〜!!」   (2018/12/29 09:33:21)

かふぇまつ……おれの大親友がいるからさ。   (2018/12/29 09:33:44)

かふぇまつ「まつりちゃん今行くから落ち着きなよ〜!まあ半分食べたのは俺だけど♥︎」   (2018/12/29 09:35:02)

かふぇまつ「んぁ〜!?その半分は絶対あたいに返すんじゃろうな!?」   (2018/12/29 09:35:32)

かふぇまつ「うん返すよ〜?ま、嘘だけどね。捕まえて力ずくで取ったら〜?(^^)/ほれほれ」   (2018/12/29 09:36:27)

かふぇまつ「なっリーペ!…まあ、もう持ってないとは言ってないのじゃがな!」   (2018/12/29 09:38:00)

かふぇまつ「は!?ちょ、ずるくない!?」   (2018/12/29 09:38:22)

かふぇまつ…なんだかんだで、やっぱり一番楽しいかも。   (2018/12/29 09:39:24)

かふぇまつend   (2018/12/29 09:39:30)

おしらせかふぇまつさんが退室しました。  (2018/12/29 09:39:33)

おしらせかふぇまつさんが入室しました♪  (2018/12/30 18:11:49)

かふぇまつ毛切り終わったけど誰もいないからこっちきました((   (2018/12/30 18:12:02)

かふぇまつ[幸せだったよ]   (2018/12/30 18:13:22)

かふぇまつ時計の音が鳴り響く午後6時。   (2018/12/30 18:14:09)

かふぇまつ小さなのどかな村で、僕たち家族は暮らしていた。   (2018/12/30 18:14:44)

かふぇまつ僕のおじいちゃんは有名な時計職人で、おばあちゃんは村でも優しいと評判な笑顔が素敵な人だったんだ。   (2018/12/30 18:16:46)

かふぇまつ「…お爺ちゃん、その時計   (2018/12/30 18:17:16)

かふぇまつ爺「これかい?…明日のお楽しみだよ。」   (2018/12/30 18:17:52)

かふぇまつ「えー…気になるなぁ。僕知りたいな。」   (2018/12/30 18:18:15)

かふぇまつ爺「ははは、良い子で明日まで待ってなさい。良いことがあるからね。さ、婆さんのところに行ってあげなさい。本を片付けてるところだと思うから。」   (2018/12/30 18:19:21)

かふぇまつお爺ちゃんは、笑顔でそう言った。   (2018/12/30 18:19:49)

かふぇまつでも、結局、あの時計はなんだったんだろう?   (2018/12/30 18:20:19)

かふぇまつずっと前からあの時計について考えていたみたい。   (2018/12/30 18:21:25)

かふぇまつでも明日になったら教えてくれるんだ…僕早く知りたいな!   (2018/12/30 18:21:46)

かふぇまつ   (2018/12/30 18:21:47)

かふぇまつ婆「レニィ、起きなさい」   (2018/12/30 18:22:44)

かふぇまつ「……んー……あ、おばあちゃん!」   (2018/12/30 18:22:59)

かふぇまつ婆「今日はクリスマスでしょ?貴方に、見せたいものがあるの。」   (2018/12/30 18:23:47)

かふぇまつ?見せたいもの?   (2018/12/30 18:23:55)

かふぇまつ「なになに!?見たい見たい!」   (2018/12/30 18:24:09)

かふぇまつ僕がそういうと、おばあちゃんは笑顔で僕を連れて行った。   (2018/12/30 18:24:53)

かふぇまつ連れて行った先は、お爺ちゃんの部屋だった。   (2018/12/30 18:25:03)

かふぇまつ爺「レニィ。…今日はお前に見せたいものがあるんだ。」   (2018/12/30 18:25:50)

かふぇまつ爺「でもその為には、お前の手を最後に借りなくてはならん。」   (2018/12/30 18:26:34)

かふぇまつ「…?僕の力?…あ、『のーりょく』のこと!?」   (2018/12/30 18:27:07)

かふぇまつ生まれつきついていた能力で、いのちを吹き込むことができる…らしい   (2018/12/30 18:28:39)

かふぇまつでも、僕の手がなんで必要なんだろう   (2018/12/30 18:28:51)

かふぇまつ爺「…これに使ってくれないか?」   (2018/12/30 18:29:15)

かふぇまつ「…わぁ…可愛い!!」   (2018/12/30 18:30:04)

かふぇまつお爺ちゃんが見せてくれたのは、時計だった。   (2018/12/30 18:30:17)

かふぇまつ昨日作ってくれていた、あの時計だと思う。   (2018/12/30 18:30:30)

かふぇまつ普通の時計じゃなくて、ネジや飾りで目や口がつけられていた。   (2018/12/30 18:31:55)

かふぇまつ…つまり、この時計に僕の『のーりょく』を使って、命を吹き込むんだ!   (2018/12/30 18:33:31)

かふぇまつ   (2018/12/30 18:33:40)

かふぇまつ婆「……まあ!」   (2018/12/30 18:35:18)

かふぇまつそこには、さっきの可愛い時計が浮いて、こっちを見ていた。   (2018/12/30 18:36:56)

かふぇまつラズ「Hello!Nice to meet you!」   (2018/12/30 18:37:53)

かふぇまつそういうと、こっちに近寄ってきてくれた。   (2018/12/30 18:38:23)

かふぇまつ僕は、その子を手の上に寄せた。   (2018/12/30 18:38:44)

かふぇまつ「僕はレニィだよ!これからよろしくね!」   (2018/12/30 18:39:17)

かふぇまつラズ「I' m Razu!Thank you from now on!」   (2018/12/30 18:41:37)

かふぇまつ爺「…どうだ?良い友達になれそうかい?」   (2018/12/30 18:42:10)

かふぇまつ「うん!僕、この子と大親友になれそうだよ!」   (2018/12/30 18:42:55)

かふぇまつ   (2018/12/30 18:43:15)

かふぇまつ「お爺ちゃんお婆ちゃん、僕に最高のプレゼントをありがとう!」   (2018/12/30 18:43:16)

かふぇまつ「……懐かしいなあ」   (2018/12/30 18:43:32)

かふぇまつ 外で降っている雪を見ながら、静かにそう言った。   (2018/12/30 18:44:34)

かふぇまつ…いまも、お爺ちゃんとお婆ちゃん、天国で元気にしているのかな。   (2018/12/30 18:45:14)

かふぇまつラズ「……Reni?」   (2018/12/30 18:46:08)

かふぇまつ「ん?…ラズ、どうしたの?」   (2018/12/30 18:46:33)

かふぇまつラズに飴が入った小さな袋が引っかかっていることに気づいた。   (2018/12/30 18:47:26)

かふぇまつ「…もしかして、僕にくれるの?」   (2018/12/30 18:47:48)

かふぇまつそういうと、ラズはこっちに近寄ってきた。   (2018/12/30 18:48:06)

かふぇまつラズ「Merry Christmas!」   (2018/12/30 18:48:24)

かふぇまつ「…!ラズ……」   (2018/12/30 18:49:33)

かふぇまつ嬉しかった。   (2018/12/30 18:49:40)

かふぇまつ流石、僕の大親友だ。   (2018/12/30 18:51:31)

かふぇまつ「…Merry Christmas!ラズ!」   (2018/12/30 18:51:52)

かふぇまつ自分の店の中で、時計の音が鳴り響いた。   (2018/12/30 18:52:29)

おしらせかふぇまつさんが退室しました。  (2018/12/30 18:52:32)

おしらせかふぇまつさんが入室しました♪  (2018/12/31 17:21:20)

かふぇまつ[ペストマスクの裏側に]   (2018/12/31 17:21:41)

かふぇまつ私は運び屋だ。   (2018/12/31 17:22:47)

かふぇまつ人見知りを直すためのこともあってこの仕事を始めたけど……   (2018/12/31 17:23:14)

かふぇまつ「……やっぱり慣れないなあ…」   (2018/12/31 17:23:27)

かふぇまつ何度か話した人じゃないと、このペストマスクを取って向き合えないんです。   (2018/12/31 17:24:15)

かふぇまつ…でも、このペストマスク…やっぱりちょっと怖い、ですよね…   (2018/12/31 17:24:45)

かふぇまつまつりちゃんとかイチさんとか前ではもう取れるけど…   (2018/12/31 17:25:45)

かふぇまつ「……あ、そういえば、カレンダー変えないとなぁ」   (2018/12/31 17:26:31)

かふぇまつもうここに来てから1年かぁ…   (2018/12/31 17:29:04)

かふぇまつ…なんだか、あんまり人と話せなかった気がするなあ。   (2018/12/31 17:29:23)

かふぇまつ……   (2018/12/31 17:29:50)

かふぇまつ「…ちょっと出かけてみようかな」   (2018/12/31 17:30:02)

かふぇまつ   (2018/12/31 17:30:04)

かふぇまつ…外に出たはいいものの…   (2018/12/31 17:30:36)

かふぇまつ「……寒い…………」   (2018/12/31 17:30:46)

かふぇまつポンチョ一枚だけなのが失敗だったなぁ……   (2018/12/31 17:30:59)

かふぇまつそんなことを考えていた時だった   (2018/12/31 17:31:37)

かふぇまつ「……ひゃっ!?」   (2018/12/31 17:31:51)

かふぇまついきなり何か布みたいなものが覆いかぶさって来た   (2018/12/31 17:32:12)

かふぇまつまつり「んぁ、やっぱりマフェお姉ちゃんじゃな!」   (2018/12/31 17:33:04)

かふぇまつリーペ「でしょ〜?やっぱり声かけてみようって言って正解だったね〜」   (2018/12/31 17:33:57)

かふぇまつ「………よ、よく私だってわかりましたね…」   (2018/12/31 17:34:29)

かふぇまつびっくりした……   (2018/12/31 17:34:33)

かふぇまつというか、この布みたいなのってポンチョ?   (2018/12/31 17:35:03)

かふぇまつリーペ「流石に今の季節でその格好は寒いって!だからそれ羽織ってて〜」   (2018/12/31 17:35:55)

かふぇまつ……確かに寒かったし、ちょうど良かった。   (2018/12/31 17:36:34)

かふぇまつ「…あ、あの…   (2018/12/31 17:36:49)

かふぇまつ良かったら、これ飲みます?」   (2018/12/31 17:37:26)

かふぇまつそう言って、私はさっき買ったコーンポタージュを取り出した。   (2018/12/31 17:38:00)

かふぇまつ…ほら、私ってカフェインで酔っちゃいますから…   (2018/12/31 17:38:12)

かふぇまつまつり「んぁ〜ちょうど寒かったんじゃ!マフェお姉ちゃんありがとうなのじゃ!」   (2018/12/31 17:39:00)

かふぇまつリーペ「ごめん、僕たちそろそろ行くね〜(´・ω・`)他のところにも用事あるんだ!」   (2018/12/31 17:40:18)

かふぇまつ「あ……う、うん!」   (2018/12/31 17:40:35)

かふぇまつ…………   (2018/12/31 17:40:39)

かふぇまつあれ?私マスク……   (2018/12/31 17:40:47)

かふぇまつ付けてなかった!?嘘!?   (2018/12/31 17:41:05)

かふぇまつま、まつりちゃんはともかくリーペ君…だっけ?っていう人と話すの初めてだったんだけど…   (2018/12/31 17:41:42)

かふぇまつ……私、もしかしてもう…付けなくても喋れるってこと…?   (2018/12/31 17:42:07)

かふぇまつ私…今まで自分が喋れるってこと勝手に心の中で否定して…   (2018/12/31 17:42:54)

かふぇまつ「……」   (2018/12/31 17:43:09)

かふぇまつ小さく、白い息を吐いた。   (2018/12/31 17:43:27)

かふぇまつ…明日からは、いろんな人と話せるように…努力してみようかな。   (2018/12/31 17:44:05)

かふぇまつポンチョを羽織った体は、さっきより少し暖かかった。   (2018/12/31 17:44:49)

かふぇまつend   (2018/12/31 17:44:54)

おしらせかふぇまつさんが退室しました。  (2018/12/31 17:44:58)

おしらせかふぇまつさんが入室しました♪  (2019/1/1 20:18:04)

かふぇまつ[これが、愛なんだよ]   (2019/1/1 20:18:58)

かふぇまつ…ある山奥の小さな村。   (2019/1/1 20:19:21)

かふぇまつ今から、何年前のことだっただろうか。   (2019/1/1 20:19:37)

かふぇまつある少女が死んで、土に葬られた。   (2019/1/1 20:20:12)

かふぇまつそこから、その少女は…   (2019/1/1 20:21:28)

かふぇまつ鬼へと姿を変えて、再び地上へ出た。   (2019/1/1 20:21:53)

かふぇまつ血のような赤い髪をしていて、角の先は深海のように深い色をしている。   (2019/1/1 20:22:50)

かふぇまつ目も、とても深く覗きたくなるような、角と同じ深海の色だった……   (2019/1/1 20:23:12)

かふぇまつ   (2019/1/1 20:23:19)

かふぇまつその少女は、村に出た。   (2019/1/1 20:24:10)

かふぇまつお母さんに会いたい。…ただそれだけを思って、一歩一歩踏みしめて、乾いた地面を歩いた。   (2019/1/1 20:24:42)

かふぇまつ……その瞬間、暗かった道に、提灯の灯りが一気に点いた。   (2019/1/1 20:25:41)

かふぇまつ「バケモノ」「こっちに来るな」「妖怪」   (2019/1/1 20:26:21)

かふぇまつ 「始末しろ」   (2019/1/1 20:26:34)

かふぇまつ……少女は、びっくりしてその場から動くことができなかった。   (2019/1/1 20:27:16)

かふぇまつまさか自分が鬼の姿になっているだなんて、その時はまだ気づいていなかったのですから。   (2019/1/1 20:27:41)

かふぇまつ男数人が、 中心となって、少女を木の棒のようなもので叩いた。   (2019/1/1 20:28:31)

かふぇまつ「……痛いッ……や……め''……お母さ''………!!」   (2019/1/1 20:29:05)

かふぇまつ少女の土だらけの体から、たくさんの血が流れた。   (2019/1/1 20:29:50)

かふぇまつ………それが数分も続いた。   (2019/1/1 20:30:08)

かふぇまつそれでも少女は痛みに耐え続けた。   (2019/1/1 20:30:31)

かふぇまつ意識は飛んで行きそうになるばかりだった。   (2019/1/1 20:31:19)

かふぇまつ…すると、ある男が太い木の棒を少女の頭にふりかざそうとした。   (2019/1/1 20:31:56)

かふぇまつその時だった。   (2019/1/1 20:32:00)

かふぇまつ??「その手を止めろ」   (2019/1/1 20:32:22)

かふぇまつ低い、女性の声だった。   (2019/1/1 20:32:35)

かふぇまつ??「その少女は鬼娘、人間の少女の生まれ変わりだ」   (2019/1/1 20:33:04)

かふぇまつ??「そのように始末しても、なんの結果にもならん。祟りが訪れる可能性だって少なくない。」   (2019/1/1 20:33:26)

かふぇまつ??「私がその鬼を始末しよう。」   (2019/1/1 20:34:21)

かふぇまつ……その時一瞬見えたその女性の手は、とても綺麗な手だった。   (2019/1/1 20:35:16)

かふぇまつ   (2019/1/1 20:35:22)

かふぇまつ「………」   (2019/1/1 20:35:33)

かふぇまつ「………ん…?」   (2019/1/1 20:35:48)

かふぇまつ………なんだ、ここ。   (2019/1/1 20:35:55)

かふぇまつ…外に鳥居のようなものが見える。神社だろう…   (2019/1/1 20:36:31)

かふぇまつ少女は白分の手足を確かめて、少し頰をつねってみたりもした。   (2019/1/1 20:36:59)

かふぇまつ…夢じゃない。行きてる。   (2019/1/1 20:37:09)

かふぇまつ(行きてる×生きてる○)   (2019/1/1 20:37:22)

かふぇまつしかも、手足には包帯が巻かれていた。   (2019/1/1 20:37:42)

かふぇまつ??「…目が覚めたか。」   (2019/1/1 20:37:52)

かふぇまつ「…………!!」   (2019/1/1 20:38:05)

かふぇまつそこには、意識が飛ぶ前に見た、あの女性が立っていた。   (2019/1/1 20:40:14)

かふぇまつとても美人で、髪も肌も同じくらい白かった。   (2019/1/1 20:40:37)

かふぇまつしかし、目は熟した苺のような赤だ。   (2019/1/1 20:41:26)

かふぇまつ少女は思わず身構えた。   (2019/1/1 20:41:48)

かふぇまつ___私が始末しよう___   (2019/1/1 20:42:38)

かふぇまつ確かに、その言葉が少女にははっきり聞こえていたからだ。   (2019/1/1 20:42:56)

かふぇまつ……しかし、その女の目は…   (2019/1/1 20:43:45)

かふぇまつ殺意が、見えなかった。   (2019/1/1 20:43:49)

かふぇまつ??「…私はお前を始末しようとはしない。」   (2019/1/1 20:44:06)

かふぇまつ「…………え?」   (2019/1/1 20:44:12)

かふぇまつ…何言ってるんだろう、この人。   (2019/1/1 20:44:21)

かふぇまつさっき、確かに始末すると…   (2019/1/1 20:44:29)

かふぇまつ??「お前には、何も罪がないからだ。」   (2019/1/1 20:45:03)

かふぇまつ??「…お前、元々仕立て屋の娘だったろう。」   (2019/1/1 20:45:39)

かふぇまつ確かに、少女は仕立て屋の娘だった。   (2019/1/1 20:45:58)

かふぇまつ??「…私は、お前のような罪のない子供の妖怪は始末しない。…妖怪にも心はある。人間より…命の線が強いしな。」   (2019/1/1 20:47:30)

かふぇまつ「…………あの」   (2019/1/1 20:48:05)

かふぇまつ??「どうした?」   (2019/1/1 20:48:09)

かふぇまつ「……良いんですか……その…巫女さんがそんなことをして……」   (2019/1/1 20:48:49)

かふぇまつ少女は、なんで返されるかが怖くて、目を瞑りながら聞いた。   (2019/1/1 20:49:44)

かふぇまつ…しかし、驚いたことに、女は一瞬驚いた顔をしていたが、大きい声で笑いだしたのだ。   (2019/1/1 20:50:11)

かふぇまつ??「そんな役職に縛られていたら、誰の命も救えないだろう?   (2019/1/1 20:50:43)

かふぇまつ大切なのは、命に対する愛だ。私はそうして生きてきたからな。」   (2019/1/1 20:51:31)

かふぇまつ「…………………」   (2019/1/1 20:51:43)

かふぇまつ??「……お前、名前はなんだ?」   (2019/1/1 20:51:59)

かふぇまつ「……え…私の名前………」   (2019/1/1 20:52:16)

かふぇまつ??「………もしかして、覚えてないか?」   (2019/1/1 20:52:33)

かふぇまつ「……………」   (2019/1/1 20:52:39)

かふぇまつ女は、数分くらい考えて、いきなり少女の頭を優しく撫でた。   (2019/1/1 20:53:24)

かふぇまつ「…え、ちょ、何…」   (2019/1/1 20:53:31)

かふぇまつ??「お前は今日から丗娑楽薔イチだ。」   (2019/1/1 20:54:05)

かふぇまつアヤメ「私は丗娑楽薔アヤメだ。今日からお前は私の家族!分かったか?」   (2019/1/1 20:55:18)

かふぇまつ・・・・   (2019/1/1 20:55:24)

かふぇまつ「……はぁ…!?」   (2019/1/1 20:55:33)

かふぇまつここからが、少女の「丗娑楽薔イチ」としての人生の始まりだった。   (2019/1/1 20:55:56)

かふぇまつ[続く]   (2019/1/1 20:56:05)

おしらせかふぇまつさんが退室しました。  (2019/1/1 20:56:08)

おしらせかふぇまつさんが入室しました♪  (2019/1/2 14:34:27)

かふぇまつ最初は、イチは自分が妖怪になったということにあまり気づいてはいませんでした。   (2019/1/2 14:35:11)

かふぇまつしかし、イチは冷静で物分かりがいい子だったから、すぐに理解した。   (2019/1/2 14:35:42)

かふぇまつイチは、アヤメにいろんなことを教えられました。   (2019/1/2 14:36:39)

かふぇまつ   (2019/1/2 14:36:48)

かふぇまつある日には、武術を教えられました。   (2019/1/2 14:37:41)

かふぇまつアヤメ「よし、イチ!これを割ってみろ!」   (2019/1/2 14:38:55)

かふぇまつアヤメが持っているのは、古い硬そうな壺だった。   (2019/1/2 14:39:27)

かふぇまつ「……………正気?」   (2019/1/2 14:40:36)

かふぇまつアヤメ「もちろん正気だ。   (2019/1/2 14:42:30)

かふぇまつその片手で割ってみろ!」   (2019/1/2 14:42:40)

かふぇまつ「…だって私、剣とかもなにも持ってないし…」   (2019/1/2 14:43:48)

かふぇまつアヤメ「……まあ、な。それはそうだ。でもお前には心の刀がある」   (2019/1/2 14:44:34)

かふぇまつさらに意味がわからなくなった。   (2019/1/2 14:44:58)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、かふぇまつさんが自動退室しました。  (2019/1/2 15:46:29)

おしらせかふぇまつさんが入室しました♪  (2019/1/2 15:46:41)

かふぇまつアヤメ「……見てろ」   (2019/1/2 15:46:58)

かふぇまつアヤメはそういうと、目を閉じた。   (2019/1/2 15:47:26)

かふぇまつ……その瞬間、「波」を感じた気がした。   (2019/1/2 15:51:26)

かふぇまつそして気がつくと、壺は真っ二つになっていた   (2019/1/2 15:51:43)

かふぇまつ「…………アヤメ…今の」   (2019/1/2 15:52:33)

かふぇまつアヤメ「心の刀だ。」   (2019/1/2 15:52:39)

かふぇまつ「………」   (2019/1/2 15:55:30)

かふぇまつアヤメ「………あ、そうか………」   (2019/1/2 15:56:59)

かふぇまつアヤメは、何かを考えると、イチの肩に手を乗せた。   (2019/1/2 15:57:39)

かふぇまつまあ、この技は大切な時に使うものだからな。   (2019/1/2 16:03:45)

かふぇまつその時になったらできるようになるかもしれない…お前なら、できそうな気がする___   (2019/1/2 16:04:05)

かふぇまつイチは、んなわけあるかと少し思った。   (2019/1/2 16:04:27)

かふぇまつでも、その反対に、少し自信を持った。   (2019/1/2 16:04:48)

かふぇまつ   (2019/1/2 16:05:25)

かふぇまつまたある日には、料理を教えてくれた。   (2019/1/2 16:05:41)

かふぇまつまたある日には、自然について教えてくれた。   (2019/1/2 16:05:57)

かふぇまつその姿は……母親そのものだった。   (2019/1/2 16:06:05)

かふぇまつ…でも、そんな幸せは…   (2019/1/2 16:06:14)

かふぇまつ___長くは続かなかった。   (2019/1/2 16:06:21)

かふぇまつ   (2019/1/2 16:06:46)

かふぇまつ「~~~~!!」「~~~!!!」   (2019/1/2 16:07:11)

かふぇまつ「………なんだ…?」   (2019/1/2 16:07:25)

かふぇまつイチは、外から聞こえる騒がしい声で目を覚ました。   (2019/1/2 16:07:39)

かふぇまつ音が気になり、見に行こうと戸の向こうに向かって歩きはじめた。   (2019/1/2 16:08:09)

かふぇまつその時、いきなり向こうから誰かが戸を開けた。   (2019/1/2 16:08:24)

かふぇまつ………アヤメだった。   (2019/1/2 16:08:29)

かふぇまつでも…左目から血を流していた。   (2019/1/2 16:09:25)

かふぇまつイチは、その瞬間青ざめた。   (2019/1/2 16:09:51)

かふぇまつ「あ、アヤメっどうし……」   (2019/1/2 16:10:11)

かふぇまつアヤメは、イチを抱きしめた。   (2019/1/2 16:10:29)

かふぇまつ傷だらけの手で、力強く。   (2019/1/2 16:10:40)

かふぇまつアヤメ「………イチ、今すぐ裏口から、里まで逃げろ。」   (2019/1/2 16:11:42)

かふぇまつ「………で、でも、アヤメが」   (2019/1/2 16:11:54)

かふぇまつアヤメ「・・・・」   (2019/1/2 16:12:27)

かふぇまつイチの頬に、アヤメの血が垂れた。   (2019/1/2 16:12:42)

かふぇまつアヤメ「…ごめんな、最後まで面倒見てやれなくて。」   (2019/1/2 16:13:38)

かふぇまつ「………なんで、そんなこと言うの…?それじゃあまるで…」   (2019/1/2 16:14:11)

かふぇまつアヤメ「お前なら…生きていけるさ。その強い心の刀があるから。」   (2019/1/2 16:15:35)

かふぇまつアヤメ「…最初にお前の目を見たときから、ずっと思っていたんだ。この子はとても誠実で…良い子だって。」   (2019/1/2 16:16:27)

かふぇまつアヤメ「…まだ、その命を終わらせてはいけない………だから、一つ願いを聞いてくれないか。」   (2019/1/2 16:17:24)

かふぇまつ____もし、お前にとって大切なものができたなら……   (2019/1/2 16:19:08)

かふぇまつ…そいつを、守ってやってくれ_____   (2019/1/2 16:19:22)

かふぇまつ「…………」   (2019/1/2 16:19:32)

かふぇまつ「…わかった、ちゃんと…その約束、守る」   (2019/1/2 16:19:54)

かふぇまつアヤメは、優しく微笑んだ。   (2019/1/2 16:20:15)

かふぇまつアヤメ「…お前なら、大丈夫だ。……さあ、行け。後ろを振り向くな。」   (2019/1/2 16:20:59)

かふぇまつ「………うん…アヤメ….   (2019/1/2 16:21:22)

かふぇまつ……今までありがとう。」   (2019/1/2 16:21:28)

かふぇまつイチは泣くのを我慢しながら、裏口から外へ出た。   (2019/1/2 16:21:49)

かふぇまつアヤメ「…………   (2019/1/2 16:22:04)

かふぇまつ「見つけたぞ!!」「裏切り者!!」   (2019/1/2 16:22:30)

かふぇまつ………お前は、良い子だよ…イチ   (2019/1/2 16:23:09)

かふぇまつ………他の子より、とびっきりいい子だった………私の大事な………   (2019/1/2 16:23:40)

かふぇまつ………いい娘だったよ。」   (2019/1/2 16:23:53)

かふぇまつザシュッ__________   (2019/1/2 16:24:40)

かふぇまつ   (2019/1/2 16:24:44)

かふぇまつ_____   (2019/1/2 16:25:25)

かふぇまつ___ヂリリリリリ……   (2019/1/2 16:25:39)

かふぇまつ男「……もしもし。   (2019/1/2 16:25:49)

かふぇまつ……そうですか……始末…されましたか。   (2019/1/2 16:26:25)

かふぇまつ……ええ………いえ、私たちの方には何も害はありませんでしたので…   (2019/1/2 16:27:06)

かふぇまつ……では。」   (2019/1/2 16:27:14)

かふぇまつチャリン_____   (2019/1/2 16:27:21)

かふぇまつ   (2019/1/2 16:28:21)

かふぇまつまつり「……お姉!」   (2019/1/2 16:29:23)

かふぇまつ「まつり、おかえり。夕飯はできてるから、手洗ってきなさい。」   (2019/1/2 16:30:22)

かふぇまつまつり「はーい……ん?」   (2019/1/2 16:30:48)

かふぇまつ「?…どうした?」   (2019/1/2 16:31:01)

かふぇまつまつり「んぁ……いや、カレンダーが気になったんじゃ。」   (2019/1/2 16:32:04)

かふぇまつまつり「お姉って、明日は必ず何処かに行くから……」   (2019/1/2 16:32:32)

かふぇまつ「ああ、そうか……まつりにはまだ話してなかったな。   (2019/1/2 16:32:53)

かふぇまつ私が……初めて愛を感じた日…だからな。」   (2019/1/2 16:35:06)

かふぇまつ……ありがとう。アヤメ。   (2019/1/2 16:35:23)

かふぇまつ今でも、あの笑顔は絶対に忘れない。   (2019/1/2 16:36:06)

かふぇまつend   (2019/1/2 16:36:10)

おしらせかふぇまつさんが退室しました。  (2019/1/2 16:36:13)

おしらせかふぇまつさんが入室しました♪  (2019/1/2 16:41:36)

かふぇまつもう一回なんか書きにきた((来るな   (2019/1/2 16:41:52)

かふぇまつ   (2019/1/2 16:41:58)

かふぇまつ[冬]   (2019/1/2 16:43:10)

かふぇまつ「…そろそろ、雪が降りはじめてきたわね…」   (2019/1/2 16:43:38)

かふぇまつ台所の小さな窓から、外を見た。   (2019/1/2 16:43:55)

かふぇまつ新年を迎えて…そういえば、ここにきてからもう一年。   (2019/1/2 16:45:18)

かふぇまつ…時の流れって早いわね…   (2019/1/2 16:45:33)

かふぇまつトントン__   (2019/1/2 16:45:59)

かふぇまつ…?誰かしら。   (2019/1/2 16:46:11)

かふぇまつ「は〜い……!あら…」   (2019/1/2 16:46:40)

かふぇまつハク「!ディーアちゃん!あけましておめでとう!」   (2019/1/2 16:48:03)

かふぇまつ(ちょうどこの時1月1日)   (2019/1/2 16:48:42)

かふぇまつ「ハク君!あけましておめでとう!」   (2019/1/2 16:49:17)

かふぇまつハク「実は、一緒に初詣行かないか誘おうと思って。どうかな…」   (2019/1/2 16:50:36)

かふぇまつ初詣…!   (2019/1/2 16:51:17)

かふぇまつちょっと前から行ってみたかったのよねー!   (2019/1/2 16:51:51)

かふぇまつ「もちろんよ!行きましょう!」   (2019/1/2 16:52:21)

かふぇまつ   (2019/1/2 16:52:31)

かふぇまつ-午前11:00-   (2019/1/2 16:53:04)

かふぇまつ「ハク君おまたせ!」   (2019/1/2 16:53:38)

かふぇまつハク「ディーアちゃん!行こっか!」   (2019/1/2 16:55:10)

かふぇまつ神社来るのが初めてだから、ちょっと緊張するわ……   (2019/1/2 16:55:42)

かふぇまつ   (2019/1/2 16:55:55)

かふぇまつハク「それで、ここでお参りするんだよ!」   (2019/1/2 16:56:38)

かふぇまつ「お参り………」   (2019/1/2 16:56:49)

かふぇまつ何お願いしようかしら……でも……やっぱり…   (2019/1/2 16:57:08)

かふぇまつ___ガランガラン____!   (2019/1/2 16:57:27)

かふぇまつ「「・・・」」   (2019/1/2 16:57:34)

かふぇまつハク「よし!ディーアちゃん何お願いした?」   (2019/1/2 16:58:19)

かふぇまつ「!…え、えへへっ内緒かな」   (2019/1/2 16:58:43)

かふぇまつ……ハク君とこれからもずっと幸せでいられますようにってお願いしたのよね…   (2019/1/2 16:59:18)

かふぇまつハク君、何お願いしたんだろう…   (2019/1/2 16:59:34)

かふぇまつ…ん?あれ…   (2019/1/2 16:59:47)

かふぇまつハク「?…あ、もしかしておみくじ?やってみる?」   (2019/1/2 17:01:21)

かふぇまつ「!良いの?ありがとう!」   (2019/1/2 17:02:24)

かふぇまつ「えーと…これで良し!何出るかな…」   (2019/1/2 17:03:09)

かふぇまつ「・・・あっ」   (2019/1/2 17:03:28)

かふぇまつ大吉…!   (2019/1/2 17:03:33)

かふぇまつハク「あっ大吉だ!…ってディーアちゃんも大吉!?すっごい!」   (2019/1/2 17:04:15)

かふぇまつ「本当!?嬉しい…!」   (2019/1/2 17:04:32)

かふぇまつ「えーと……何事もうまくいくでしょう…恋愛も、相手と良い仲を築きあえるでしょう…良かった!じゃあ私の願い事叶いそう……ね……」   (2019/1/2 17:06:17)

かふぇまつ……し、しまった……   (2019/1/2 17:07:18)

かふぇまつつい嬉しくて言っちゃったわ…   (2019/1/2 17:07:30)

かふぇまつ「…は、ハクk………」   (2019/1/2 17:07:40)

かふぇまつハク「・・・」   (2019/1/2 17:07:58)

かふぇまつ……ハク君顔真っ赤になってる…   (2019/1/2 17:08:13)

かふぇまつハク「じゃあ…僕と願い事一緒だったんだ…」   (2019/1/2 17:08:48)

かふぇまつ「…え?…そ、それって…」   (2019/1/2 17:09:00)

かふぇまつハク「えへへ……僕もディーアちゃんと幸せでいられますようにって願ったんだ。」   (2019/1/2 17:10:02)

かふぇまつ「!…じゃあ、私たち今年もずっと一緒に幸せにいられそうね。」   (2019/1/2 17:10:56)

かふぇまつ…寒かったせいかも分からないけど、少し頰が赤くなった気がした。   (2019/1/2 17:11:48)

かふぇまつハク「今年もよろしくね、ディーアちゃん!」   (2019/1/2 17:12:05)

かふぇまつ「うん、よろしくね…!」   (2019/1/2 17:12:23)

かふぇまつ…今年も、最高の一年になりそう。   (2019/1/2 17:12:44)

かふぇまつend   (2019/1/2 17:12:46)

かふぇまつ   (2019/1/2 17:12:49)

かふぇまつ申し訳ねえ…(スマブラの画面外に飛んでいく音)   (2019/1/2 17:13:10)

おしらせかふぇまつさんが退室しました。  (2019/1/2 17:13:14)

おしらせかふぇまつさんが入室しました♪  (2019/1/3 20:45:49)

かふぇまつ[俺の弟]   (2019/1/3 20:46:48)

かふぇまつやっほー!リーペだよ!   (2019/1/3 20:47:14)

かふぇまつえっとね、多分知ってる人あんまりいないと思うんだけど…   (2019/1/3 20:47:50)

かふぇまつ俺には弟がいるんだ。   (2019/1/3 20:48:12)

かふぇまつすっごい可愛かったんだ。   (2019/1/3 20:48:27)

かふぇまつ昔に離れちゃって会えてないけど…   (2019/1/3 20:48:43)

かふぇまつ…でも、弟なんじゃないかって思う人のことは一回聞いたんだ   (2019/1/3 20:50:03)

かふぇまつ   (2019/1/3 20:50:08)

かふぇまつまつり「リーペ〜遊びに来……ってなんじゃこの部屋……」   (2019/1/3 20:50:59)

かふぇまつ「あっまつりちゃん!今ちょっと探し物しててちょっと待ってて〜……ア''ッッまつりちゃん危なっ!!」   (2019/1/3 20:51:46)

かふぇまつガラッドッシャーーン!!   (2019/1/3 20:53:23)

かふぇまつ「あっぶな…!あ、まつりちゃん大丈夫?」   (2019/1/3 20:54:42)

かふぇまつまつり「……お主の家やっぱり凄いな……魔法のネットとか見たことないし…」   (2019/1/3 20:57:01)

かふぇまつまあうちは魔法でセキュリティとか成り立ってるしね…((   (2019/1/3 20:57:51)

かふぇまつ「ん?…あ、あったこれこれ〜」   (2019/1/3 20:58:04)

かふぇまつまつり「…お主これどうするんじゃ……」   (2019/1/3 20:59:01)

かふぇまつ「?あぁ〜それは後で戻しとく!まほーで(・▼・)」   (2019/1/3 20:59:30)

かふぇまつまつり「……まあいいわい……で、なんなんじゃ?それ」   (2019/1/3 20:59:51)

かふぇまつ「あぁ、これ…アルバムだよ?見る?」   (2019/1/3 21:01:11)

かふぇまつそういって、アルバムをめくった。   (2019/1/3 21:02:19)

かふぇまつそうすると、昔の俺の家族写真が出てきた。   (2019/1/3 21:02:30)

かふぇまつ「…………あ!   (2019/1/3 21:03:43)

かふぇまつ雀じゃ!こやつ、お主の弟か?」   (2019/1/3 21:04:09)

かふぇまつ………は?   (2019/1/3 21:04:19)

かふぇまつ雀……?   (2019/1/3 21:04:29)

かふぇまつ「…いやいや、何言ってんのまつりちゃん、俺の弟の名前は……」   (2019/1/3 21:05:50)

かふぇまつ………あれ?   (2019/1/3 21:06:22)

かふぇまつそういうば、前に聞いたその雀って人って…   (2019/1/3 21:06:55)

かふぇまつまつりちゃんが昔になんか殺されそうになった時に、一緒に逃げてて…   (2019/1/3 21:07:14)

かふぇまつ科学者のおじさんと一緒にいたって話だったよな   (2019/1/3 21:07:30)

かふぇまつ   (2019/1/3 21:07:40)

かふぇまつ_____ええ、この子は私が引き取ります。…ほら、行こう。   (2019/1/3 21:09:34)

かふぇまつ「…待って」   (2019/1/3 21:09:42)

かふぇまつ「…待ってよ、●●」   (2019/1/3 21:10:02)

かふぇまつ____お兄ちゃん   (2019/1/3 21:10:23)

かふぇまつ___僕、立派な科学者になって……   (2019/1/3 21:10:35)

かふぇまつい つ か 復 讐 し に 戻 っ て く る か ら ね!!   (2019/1/3 21:12:00)

かふぇまつ   (2019/1/3 21:12:06)

かふぇまつ「…………!!」   (2019/1/3 21:12:13)

かふぇまつまつり「………?リ、リーペ」   (2019/1/3 21:12:39)

かふぇまつ「!あ、あぁ…ご、ごめんっちょっとね」   (2019/1/3 21:13:05)

かふぇまつまつり「……そういえば、なんでアルバムなんか探していたんじゃ?」   (2019/1/3 21:13:29)

かふぇまつ「え…………ああ…それは…」   (2019/1/3 21:13:52)

かふぇまつ………あれ?   (2019/1/3 21:14:07)

かふぇまつどうして開こうって思ってたんだっけ………?   (2019/1/3 21:14:17)

かふぇまつ「…………あっはは   (2019/1/3 21:14:25)

かふぇまつただなんか気になっちゃったんだよねーほらそういうときあるでしょ?なんかものに無性に惹かれちゃうやつ!」   (2019/1/3 21:15:08)

かふぇまつまつり「んぁ〜………まあ、分からなくはないが…」   (2019/1/3 21:15:54)

かふぇまつ「あ、そーだっちょっとどっか遊びに行こーよ!準備してくるからちょっと待ってて〜」   (2019/1/3 21:16:28)

かふぇまつまつり「んぁ……分かった。」   (2019/1/3 21:16:40)

かふぇまつバタン__________   (2019/1/3 21:16:51)

かふぇまつ「………………」   (2019/1/3 21:16:56)

かふぇまつ…なんだ?   (2019/1/3 21:17:19)

かふぇまつ俺の弟って……本当にあの雀ってやつってこと?   (2019/1/3 21:17:42)

かふぇまついや……でも……   (2019/1/3 21:18:50)

かふぇまつじゃあ、俺、もしかして本当に……そのうち…   (2019/1/3 21:19:29)

かふぇまつ   (2019/1/3 21:19:31)

かふぇまつ…だから、俺、それから弟が嫌いになっちゃったんだ。   (2019/1/3 21:19:48)

かふぇまつでも、まつりちゃんが言うに…雀ってやつはいいやつだったって話なんだよねぇ   (2019/1/3 21:20:18)

かふぇまつ………そのうち、本当に俺、弟に   (2019/1/3 21:20:43)

かふぇまつ…殺されたりとかするのかなぁ。   (2019/1/3 21:20:52)

かふぇまつ……   (2019/1/3 21:20:56)

かふぇまつなーんてね。   (2019/1/3 21:20:58)

かふぇまつend   (2019/1/3 21:21:01)

かふぇまつ   (2019/1/3 21:21:04)

かふぇまつちょっとブラックになっちゃった(   (2019/1/3 21:21:14)

かふぇまつあ、でも簡単に言うとあれですね…リーペの弟=雀(まつり小説)ってことです…((   (2019/1/3 21:22:20)

かふぇまつでも雀は、昔にリーペ親にリーペより酷い仕打ちを受けてて、それを助けられなかったリーペにも強い殺意を抱いてます   (2019/1/3 21:23:27)

かふぇまつそしてある日、雀は科学者(まつり小説)に連れていかれて、その時はてっきり自分が科学者になれると思っていたので、あの様な言葉を放って家から出て行きました。   (2019/1/3 21:24:46)

かふぇまつでも、結局雀は実験台となって長年閉じ込められることになり…そのうち、あのまつり小説につながります   (2019/1/3 21:25:38)

かふぇまつ雀はまつりに対してとても優しく対応していますが、リーペに対しては今も…   (2019/1/3 21:26:28)

かふぇまつ……まあこの後はまつり小説で!((   (2019/1/3 21:26:38)

おしらせかふぇまつさんが退室しました。  (2019/1/3 21:26:42)

おしらせかふぇまつさんが入室しました♪  (2019/1/5 17:43:53)

かふぇまつ(あ、色ミスった)   (2019/1/5 17:44:31)

かふぇまつ(今回の話はイチの母親的存在だった丗娑楽薔アヤメ視点のお話です   (2019/1/5 17:45:21)

かふぇまつ多分見る人いないと思うけど、アヤメが誰だか分かんない人多いと思うので分かんない人は過去ログからイチの過去の話見てください(()   (2019/1/5 17:46:02)

かふぇまつ   (2019/1/5 17:46:09)

かふぇまつ[蓬莱少女]   (2019/1/5 17:47:18)

かふぇまつ……   (2019/1/5 17:47:35)

かふぇまつガチャ____   (2019/1/5 17:47:43)

かふぇまつ「……もしもし。」   (2019/1/5 17:47:52)

かふぇまつ男「……嗚呼、アヤメ。また赤子を救ったそうですね…」   (2019/1/5 17:48:53)

かふぇまつ「なんだ、お前か。…というかなんでお前がそのこと分かるんだ。」   (2019/1/5 17:49:40)

かふぇまつ男「…まあそこは麻呂の魔法でやるだけですよ。」   (2019/1/5 17:50:53)

かふぇまつ「はあ!?お前魔法持ってたのか!?「嘘ですよ少しは学習したらどうですか」はぁ!?」   (2019/1/5 17:51:44)

かふぇまつこいつとは私が蓬莱の薬のようなものを飲んで不老不死になってから、長い付き合いだ。   (2019/1/5 17:52:33)

かふぇまつこいつは昔から嘘つきで、私はよく騙されてる…騙され続けてもう何年経つんだ…   (2019/1/5 17:53:22)

かふぇまつ男「…前にあなたのところに一回行った時見たんですよ…肝心のあなたが何処かに行ってたから聞けませんでしたけどね。」   (2019/1/5 18:10:36)

かふぇまつ「…まあお前みたいなやつに話しかけられたら怖いよな……」   (2019/1/5 18:10:53)

かふぇまつ見た目は本当女子並みに綺麗なのに、中身が黒いからなぁ…残念美人ってものか?   (2019/1/5 18:11:41)

かふぇまつまあ本当にこいつがイチに話しかけたりしたらびっくりするだろうし…   (2019/1/5 18:12:06)

かふぇまつ男「…でも、貴方がその子を始末せずに置いていることがバレたらどうするんですか………まさか一人前になるまで育てるとか言いませんよね」   (2019/1/5 18:13:56)

かふぇまつ「ばーか、お前ならもう分かるだろ?私は途中で物事投げだす奴でもないしな!」   (2019/1/5 18:14:26)

かふぇまつ男「…まあ、貴方は一応不老不死ですからね……貴方が巫女だということが本当信じられませんよ。」   (2019/1/5 18:15:40)

かふぇまつ「私はそこら辺の奴らとは違うんだっつーの。…あ、もうこんな時間か。夕飯作ってくるから一旦切るわ。」   (2019/1/5 18:16:23)

かふぇまつ男「…分かりました。」   (2019/1/5 18:16:34)

かふぇまつガチャ______   (2019/1/5 18:16:40)

かふぇまつさーて今日は何にしようかな……   (2019/1/5 18:16:57)

かふぇまつイチ「アヤメ!今日のご飯私も手伝う!」   (2019/1/5 18:18:06)

かふぇまつ「え?急にどうしたイチ?」   (2019/1/5 18:18:23)

かふぇまつイチ「アヤメがいつも作ってくれてる栗ご飯、私も一緒に作りたい!」   (2019/1/5 18:18:59)

かふぇまつ栗ご飯……あれ以外と簡単に作れるけどな((   (2019/1/5 18:19:43)

かふぇまつでも、イチもすごい笑顔だし……まあいっか。   (2019/1/5 18:20:02)

かふぇまつ「よーし、じゃあ手洗ってこい!40秒以内な!」   (2019/1/5 18:20:47)

かふぇまつイチ「はーい!」   (2019/1/5 18:21:02)

かふぇまつ「・・・」   (2019/1/5 18:21:18)

かふぇまつ…イチには、ちゃんと愛を注いでやらないとな…   (2019/1/5 18:22:29)

かふぇまつ……私みたいに、不老不死になりたいなんて願う馬鹿になって欲しくないからな……   (2019/1/5 18:22:51)

かふぇまつ   (2019/1/5 18:22:54)

かふぇまつあれから、数年が経った。   (2019/1/5 18:23:04)

かふぇまつイチも私より少し低いくらいの背になるくらいまで成長して、綺麗ないい子に育ったと心から思う。   (2019/1/5 18:23:51)

かふぇまつイチ「……アヤメ?どうかした?」   (2019/1/5 18:24:33)

かふぇまつ「ん…なーんでも。」   (2019/1/5 18:24:44)

かふぇまつ「…あ、後その本私がやっとくから、イチはそろそろ寝な」   (2019/1/5 18:25:27)

かふぇまつイチ「え、でも大変じゃない?」   (2019/1/5 18:25:41)

かふぇまつ「お前の方がまだまだ若いんだから、ちゃんと休めって。私は大丈夫だから。」   (2019/1/5 18:26:12)

かふぇまつイチ「んー…まあアヤメがいいなら…じゃあおやすみなさい。」   (2019/1/5 18:26:31)

かふぇまつイチは微笑みながらそういうと、寝室の方に行った。   (2019/1/5 18:27:54)

かふぇまつ「…さーてと、私も本片付けて……   (2019/1/5 18:28:17)

かふぇまつ………?   (2019/1/5 18:28:26)

かふぇまつなんだ…?   (2019/1/5 18:28:40)

かふぇまつ村の方がおかしい…   (2019/1/5 18:29:06)

かふぇまつ…………まさか!!   (2019/1/5 18:29:39)

かふぇまつガッ_______   (2019/1/5 18:30:34)

かふぇまつ「・・・」   (2019/1/5 18:30:41)

かふぇまつガッガッ_____   (2019/1/5 18:31:26)

かふぇまつ…やっぱり…こっちにきてる……   (2019/1/5 18:31:54)

かふぇまつまさか………イチのことがバレたのか……?   (2019/1/5 18:32:30)

かふぇまつ………   (2019/1/5 18:32:35)

かふぇまつ私は、鳥居の方に駆け出した。   (2019/1/5 18:32:57)

かふぇまつ   (2019/1/5 18:33:00)

かふぇまつ村人達「裏切り者!!」「始末すると行ったのは嘘だったのか!!」「なぜ妖怪を生かしていたんだ!!」   (2019/1/5 18:33:29)

かふぇまつ「………   (2019/1/5 18:33:42)

かふぇまつ…あの子には罪がない…そう判断したからだ…」   (2019/1/5 18:34:04)

かふぇまつ村人「巫女が何を言うんだ!!妖怪を始末するのもお前の仕事だろうが!!」   (2019/1/5 18:34:46)

かふぇまつ「……………   (2019/1/5 18:34:56)

かふぇまつ……なら…   (2019/1/5 18:35:10)

かふぇまつ私を始末するがいい。」   (2019/1/5 18:35:51)

かふぇまつ「…あの子に罪がないのは本当なんだ。…しかし、それでも納得いかないのなら、あの子を生かしていた私を殺せ。…私はもう…この人生が終わったって構わない。神社もどうなったって構わないのだ。」   (2019/1/5 18:37:00)

かふぇまつ__だから、その前に少し…時間をくれないだろうか。   (2019/1/5 18:37:28)

かふぇまつ   (2019/1/5 18:38:01)

かふぇまつ「……………」   (2019/1/5 18:38:53)

かふぇまつ体が冷たくなっていく。   (2019/1/5 18:39:25)

かふぇまつ…これが、死ぬということなのだろうか。   (2019/1/5 18:39:42)

かふぇまつ……不老不死になったのは確かだが………やはり、あの時、蓬莱の薬には手を出さなくて良かった。   (2019/1/5 18:40:51)

かふぇまつ…私は、''半分不老不死''な人間だったからな…   (2019/1/5 18:41:13)

かふぇまつ…………   (2019/1/5 18:41:22)

かふぇまつイチは…何百年も生きることになるだろうな…………   (2019/1/5 18:42:09)

かふぇまつ……嗚呼   (2019/1/5 18:42:15)

かふぇまつやっと…   (2019/1/5 18:42:17)

かふぇまつ夢から覚めた。   (2019/1/5 18:42:30)

かふぇまつend   (2019/1/5 18:42:36)

かふぇまつ   (2019/1/5 18:42:40)

かふぇまつなんか変になっちゃったなあ…((   (2019/1/5 18:43:00)

かふぇまつ言えることは、アヤメが飲んでしまったのは「蓬莱の薬的なもの」。   (2019/1/5 18:43:41)

かふぇまつ蓬莱の薬は実際に飲んでいないので、本当の不老不死にはなっていません。   (2019/1/5 18:44:46)

かふぇまつそのことは勿論イチは知らないし、あの最初に出てきた友人らしき男も知らなかった。   (2019/1/5 18:46:14)

かふぇまつ男は本当に蓬莱の薬を飲んだと思っていたけれど、アヤメが飲んだものは、不老不死になれる薬。しかし、完全ではなかったのでしょうか。半分不老不死にしかなれなくて、ただ何百年しか生きられない体になっていたのだろう。   (2019/1/5 18:48:05)

おしらせかふぇまつさんが退室しました。  (2019/1/5 18:48:13)

おしらせかふぇまつさんが入室しました♪  (2019/1/6 21:01:01)

かふぇまつ[もし救えたならば]   (2019/1/6 21:01:33)

かふぇまつ☆これはもしも○○になったらって感じの物語です   (2019/1/6 21:02:05)

かふぇまつ   (2019/1/6 21:02:12)

かふぇまつ「まつりちゃん、今日どこで遊ぶ?」   (2019/1/6 21:02:32)

かふぇまつまつり「んぁ〜お主に任せるぞ」   (2019/1/6 21:03:09)

かふぇまつ「え〜僕も決められないんだけど…どっか行きたいところとかない?」   (2019/1/6 21:03:41)

かふぇまつまつり「んぁ…あっじゃあ日本の町に行きたいのじゃ!」   (2019/1/6 21:04:10)

かふぇまつ「絶対練り飴狙いでしょ〜まあいいや、そこにしよ!」   (2019/1/6 21:04:37)

かふぇまつ--------------------------------------   (2019/1/6 21:05:04)

かふぇまつ……?   (2019/1/6 21:05:45)

かふぇまつ今なんか変な…………   (2019/1/6 21:06:00)

かふぇまつ「・・・え」   (2019/1/6 21:06:20)

かふぇまつ??「…あはは。そんなに笑ってるところ初めて見たよ。   (2019/1/6 21:07:12)

かふぇまつ久しぶり。兄ちゃん。」   (2019/1/6 21:08:16)

かふぇまつ……振り向いてしまったのが間違いだった。   (2019/1/6 21:08:53)

かふぇまつ居なくなったと思っていた弟がそこに立っているなんて   (2019/1/6 21:09:25)

かふぇまつ…そんなことを考えてるうちに、俺の意識は   (2019/1/6 21:09:53)

かふぇまつ''それ''にとられてしまった。   (2019/1/6 21:10:11)

かふぇまつ   (2019/1/6 21:10:14)

かふぇまつ……………   (2019/1/6 21:10:31)

かふぇまつ「!」   (2019/1/6 21:10:38)

かふぇまつ…何処だここ。   (2019/1/6 21:11:09)

かふぇまつ真っ白……俺が寝てる病院のベッドみたいな物以外何もないのか?   (2019/1/6 21:11:47)

かふぇまつ両足がベッドに何かで縛り付けられてて動けないし…   (2019/1/6 21:12:36)

かふぇまつ…まつりちゃんとさっきの…弟?は一体どこに   (2019/1/6 21:14:01)

かふぇまつ「へぇ〜兄ちゃんってまつりちゃんのことよく考えるんだね」   (2019/1/6 21:14:24)

かふぇまつ「うわっ!?」   (2019/1/6 21:14:36)

かふぇまついきなり右から声がして振り向くと、さっきの弟?がいた。   (2019/1/6 21:15:41)

かふぇまつそれにこいつ今俺の心……   (2019/1/6 21:15:51)

かふぇまつ……   (2019/1/6 21:16:03)

かふぇまつ「なあ。」   (2019/1/6 21:16:09)

かふぇまつ「お前………■■、なのか」   (2019/1/6 21:16:37)

かふぇまつ「・・・」   (2019/1/6 21:16:52)

かふぇまつ弟「そうだよ。リーペ・ラスペイダー…兄ちゃんの弟だよ。」   (2019/1/6 21:17:32)

かふぇまつ弟「■■がいきなり後ろにいてびっくりしたでしょ。…まあ今もかなりびっくりしてるだろうけど。」   (2019/1/6 21:18:41)

かふぇまつ・・・   (2019/1/6 21:18:55)

かふぇまつでも、今のタイミングで現れたってことは   (2019/1/6 21:19:27)

かふぇまつやっぱりそういうこと…なんだよな。   (2019/1/6 21:19:49)

かふぇまつ弟「………じゃあ。」   (2019/1/6 21:20:10)

2018年12月26日 21時08分 ~ 2019年01月06日 21時20分 の過去ログ
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