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「朝顔藤仙」の過去ログ

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2019年01月19日 22時00分 ~ 2019年02月23日 22時08分 の過去ログ
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しうしうごめん、今日はもう寝るね   (2019/1/19 22:00:41)

太水/了解だよ   (2019/1/19 22:05:49)

おしらせしうしうさんが退室しました。  (2019/1/19 22:13:16)

太水/曹「それは変だね〜。触れるのに、質量が無いなんて」ク「少なくとも、それだとその黒い手がなんなのか、仕掛けがわからないな」質量が合って触れるならただの手だ。それはそれで間違いなくタネがある。質量が無くて触れもしなかったらホログラム。とか煙とか、いくつか考えることが出来る。しかし、触れはするとは。ワ「燃えてない!ってことは燃える物質じゃない?」七「じゃああの手は何でできてるんだ??」ただでさえ考えるのは人に任せるほうだからか、彼にはすっかり分からなかった。とりあえずと七尾は手の方に対峙した。考えるのは任せてしまおう   (2019/1/19 22:18:38)

太水/お疲れ様〜おやすみ   (2019/1/19 22:18:43)

おしらせ太水/さんが退室しました。  (2019/1/19 22:18:45)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2019/1/23 19:43:52)

しうしうごめん!今日ちょっと来れないです!   (2019/1/23 19:44:02)

おしらせしうしうさんが退室しました。  (2019/1/23 19:44:05)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2019/1/26 19:53:28)

おしらせ太水/さんが入室しました♪  (2019/1/26 20:00:17)

太水/こんばんは!   (2019/1/26 20:00:23)

しうしう柑「もー! 鬱陶しい! 全然ダメージ追ってないじゃん!」七「止まんねぇし!」ホ「引きちぎるのも無理だ! 伸びる! うざい!」脳筋組が蠢く影の手に攻撃を仕掛けるものの、炎や圧力に寄る攻撃も聞かず、裂傷や切り傷も作れない。体に掴みかかって来る黒い手を防ぐことは出来ても、止めることが出来ない。その微妙な様子に攻撃をしている側も癇癪を起こし始めた。桔「なんか、まるで触れる影、みたいだね」藤「影?」桔梗がポツリと呟いたのに、藤が聞き返す。桔「あ、うん! ほらなんか形が定まってない感じとか……それに怪しい黒いものの事を『影』とか言うことない?」藤「影……。あっ」夕「藤さん?」藤「ふふっ、ふふふふ! 分かりました。そうですね、どうして気づかなかったんでしょう」藤は何かに気づいたのか優雅に笑いだした。その様子に夕顔や桔梗が首を傾げる。藤は一通り笑うと目元に滲んだ涙を弾いて言った。藤「出てらっしゃい。あなたなんでしょう?『ムシャ』」   (2019/1/26 20:07:50)

しうしうその言葉に一同がばっと黒い手、改影の手を振り返った。瞬間、ガコッと個室の真上の天井板が落ち、続いて二つの小柄な人影が降りてきた。それは夕「兄さん!」ムシャと朝顔だった。七「え!?」柑「どういうこと!?」曹「そっか! この手ってムシャの能力だったんだ!」水「でもどうして2人が?」朝「いやー、悪い悪い。実は俺ら、主催者なんだわ」   (2019/1/26 20:08:09)

しうしうこんばんわ!   (2019/1/26 20:08:19)

しうしうごめんね。なんか結局二人出しちゃって   (2019/1/26 20:09:03)

太水/七「主催だって?!どーりで行かなかったわけか!!」七尾の大声を筆頭に、一同はようやく、まだ理解の及んでいなかった、と言うよりは誰、という所が少し。知っていても「お前か!!」という衝撃があったことだろう。七尾の言葉は、そんな硬直の中で冷水をかけたようにどこか冷静にさせた。落ち着きはした。曹「でも、それなら納得だね〜。触れるけど質量がない影。能力を使ってたんだ〜」水「さっきの殺人鬼みたいに能力を使えてないわけじゃないから文句とかは無いけど…まさかまた能力が来るなんてな」桔「ですが、何もおかしいことは無いですよね…ちょっと安心しました」ホ「知っている人が主催側だとわかったら何だか安心する」シェ「けれど、これで最後だわ。肝試しもやってみたら味気ないのね!」朔「そっ、その言い方は無いかと…」柑「そうだぞ。朔なんてさっき天井が抜けた時点で白目むいてたんだからな」朔「いっ、言わないでください…」ゼ「いや、でもあと一つ、一応残ってはいるのサ。七番目だけだけどサ」   (2019/1/26 20:23:24)

しうしう落ちないように一言   (2019/1/26 20:24:53)

太水/大丈夫だよ〜。そのお陰で良い感じに怖がれたもんね   (2019/1/26 20:29:23)

しうしう朝「実は合宿より前から知り合いに肝試しやりたいって言われてて、日付とか、会場の用意とかアイディアを出してて……そっから後は合宿とか洞窟調査とかで立て込んでて、関わってなくて忘れてたんだけど、ちょうど水牙さんのお茶会に呼ばれた日の早朝で夕顔と藤が寝ている時にそいつらが来て、主催者なんだから、最後の最後位一緒にやりましょうって言われて……」厶「その時、僕だけ早く目が覚めちゃってて」朝「企画的に協力してくれると有難いから頼み込んで」ム「一緒に裏方参加した」朝「まあ、だからあんまり全体は把握してないんだけど、『これで七不思議ツアー最後のひとつをクリア! 皆さんお疲れ様!』って言う役割なんだよ」   (2019/1/26 20:30:32)

太水/ク「あれ、それなら本当にこれでツアー自体は終わりなんだ」ワ「一応六個しか紹介は無いもんね。パンフレットもだし」七「でも、朝顔とムシャは主催側なんだろ?じゃあ七個目を知ってたりとかしないのか?なんかここまで来たら、あと一個わかんないってのも落ち着かないって言うか…」曹「それはわかるね〜。七不思議、なんだから当然本来はもう一つあるはずだし〜」朝「いや、俺達は本当に手伝いなだけだしそこまでは知らないな」そんな風に話をしていた時だった。人が走ってくる音が聞こえる。かなり焦った様子に、最初は次の見学者が逃げてきたのか…と思いきや、そこに現れたのは。ゼ「シアン!…持ち場は良いのサ?まだ、肝試しは終わってないのサ。ボク達は終わったけどサ〜」シア「と、そんな風にのんきに言ってる場合じゃないかもしれなくてね。とりあえず、皆順番に回ってるみたいだったからここかと思ったらビンゴ!……肝試しにちょーっと変な事があって。わざわざ持ち場抜け出して走ってきたんだけど。肝試し全部見たならわかるかな。『本当にやばいもの』は見た?」   (2019/1/26 20:47:18)

太水/夕「いえ…確かに銅像は怪しかったですけど、燃やしてしまいましたし…まさかそれが何か」シア「それは違うかな。でも、実は肝試しで既に何人か行方不明者が出てる。君達はそれについては何か知らない?」   (2019/1/26 20:47:20)

太水/さっき出番終わった子を再登場させた事と、相談なく急展開にしちゃってごめんね…   (2019/1/26 20:48:43)

しうしう落ちないように一言   (2019/1/26 20:50:29)

しうしうワ「行方不明者? それ、やばくない?」ク「普通に考えても、迷子とか、階段とかの腐った板踏み抜いて見つからない場所にハマっちゃってるって可能性もある……その場合怪我も考えられるから、直ぐに探さないと……」シェ「あなたみたいな奴が普通を語るなんて……しかも普通なのがムカつくわ」ク「悪いけど君の普通論に付き合う暇は無いよ。どうする? どこを探そうか……」ヨ「どこってそいつら、旧校舎に言ったんじゃないの?」夕「え? そりゃここは旧校舎ですけど……」水「その旧校舎の中の何処にいるかって話な?」ヨ「え? 違うよ。もう一つの方の旧校舎」ワ「……もう一つ?」ヨ「うん。もう一つの方の……えっと、七つめの方の旧校舎」曹「七つめ? それって……」朝「まさか、七不思議の……?」ヨ「うん! やっと思い出した! 7番目はね、異次元の旧校舎!」   (2019/1/26 21:02:34)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、太水/さんが自動退室しました。  (2019/1/26 21:08:44)

おしらせ太水/さんが入室しました♪  (2019/1/26 21:09:46)

太水/時間を忘れてた…ただいま〜   (2019/1/26 21:10:00)

しうしう平気だよ!   (2019/1/26 21:10:25)

太水/シア「やばいね!残念だけど、主催の皆で探したけど見つからないんだ、居なくなる前の痕跡ならともかく、居なくなった時の物はなくてね。……七番目かー。異次元の旧校舎、今回それだけは再現の仕様もないからやらなかったんだけど。ほら、どこかに引き込むとか落とす系は怪我しちゃうからね!……とりあえず、こうなったからには七番目、攻略するしかないね〜。僕、それのせいでお役御免になっちゃったし。肝試しは安全を保証しなきゃだし」そう言うと、顔に布を巻いた。髪と同じ青緑の布が、顔の半分程度を目を中心に覆っていく。服はそのままだが、よく見ればホルスターに拳銃が二丁収まっていた。七「シアンがやる気…」朝「異次元の旧校舎ってそんだけやばいんだもんな!武器とかあったら持ってった方がいいかも」ホ「肝試しじゃなくて、本気の本気でお化け退治だな」朔「ひっ……だっ、大丈夫…ですかね?」夕「うーん、ただ、少なくとも兄さん達がいれば大丈夫だとは思いますよ」ワ「ヨモギ。その異次元の旧校舎、他に覚えてることとかない?」   (2019/1/26 21:16:54)

太水/ありがとうー   (2019/1/26 21:18:04)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2019/1/26 21:30:30)

太水/お疲れ様だよ   (2019/1/26 21:30:37)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2019/1/26 21:32:08)

しうしうヨ「思い出した、こと……。んと、うー……わかんない。ただ、なんか……えっと……人喰い虫。人喰い虫が大事……な、気がする……」水「人喰い虫、なー……。と言うか、行き方は分かるか!?それが一番大事なんだけど……」ヨ「え、あー……なんか扉があった気が……」ワ「どこにか分かる?」ヨ「えーっと、見たら分かるような気もするけど、よくわかんない」藤「シアンさん、いなくなった人達が最後に訪れた怪談の場所は?」シ「え? あ、えっと……銅像と保健室の間?」藤「クリスさん、パンフレットを見せてください……いなくなった方々が通った可能性のある道はここと、ここと、……あと、ここは遠回りですが一応候補に入れましょう。とにかくこの三つの経路をヨモギさんを連れて回りましょう。そこで見覚えのありそうな場所を見つけてもらえば……」曹「なるほど、そう言えば銅像はどういう仕掛けだったんだろう。仕掛け人は?」   (2019/1/26 21:32:49)

しうしうシ「いや? 仕掛けの方は聞いてないけど、とりあえず銅像の傍にチェック係がいてその人たちが見てた。銅像が動いたのから逃げて行くのを確認したって。えっとチェック係の人は今ここ通りましたって言うのをほかの係に伝えて、他の五つの係のどれか一つにその子立ちが来たらまたその係の人が皆に連絡って流れで、自由に回ってる人達を見守ってたんだけど、銅像からあと連絡が来なくて……。それで行方不明者たちが次に行くって言ってたのが保健室って」   (2019/1/26 21:32:51)

しうしう今日はもう寝るね   (2019/1/26 21:32:57)

しうしうおやすみ   (2019/1/26 21:32:59)

おしらせしうしうさんが退室しました。  (2019/1/26 21:33:03)

太水/お疲れ様!おやすみ〜   (2019/1/26 21:34:00)

太水/シア「ついでにだけれど、君達にボッコボコにされてた人喰い虫役には何も罪はないからね?痛め付けられたはいたけど、動けないほどでは無いからって仕事をしているし、今も持ち場にいて人を驚かせてる。他の役の人達は足止めに入ってるみたいだし、入場も規制はかけてるよ」ヨ「そうじゃ……無いんだけど。うー……ん」藤「とりあえず、今言った経路を回ればいいんですよね。ヨモギさんが居ないといけないですし、分断されても困ってしまいますから、大人数には成りますが順番に回りましょう」曹「賛成だね〜。それにしても、ヨモギ君はどうしてそんなに〜詳しいのかな〜?当然〜主催者じゃ〜無いよね?」シェ「それどころか、主催でも知らないのでしょう?それならシアンさんが知ってるべきだもの!知らないなんて『普通』じゃないけれど、知らないのなら仕方ないわ」   (2019/1/26 21:51:11)

おしらせ太水/さんが退室しました。  (2019/1/26 21:51:15)

おしらせ太水/さんが入室しました♪  (2019/1/30 20:00:02)

太水/こんばんはー   (2019/1/30 20:00:07)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、太水/さんが自動退室しました。  (2019/1/30 20:34:19)

おしらせしうしう(突さんが入室しました♪  (2019/2/2 19:36:24)

しうしう(突こんばんは、この前はごめんなさい。携帯水ポチャして使えませんでした。   (2019/2/2 19:37:15)

しうしう(突連絡遅くなってごめんなさい   (2019/2/2 19:37:33)

しうしう(突8時にまた来ます   (2019/2/2 19:37:41)

おしらせしうしう(突さんが退室しました。  (2019/2/2 19:37:43)

おしらせしうしう(突さんが入室しました♪  (2019/2/2 19:56:21)

おしらせ太水/さんが入室しました♪  (2019/2/2 20:02:55)

太水/こんばんは!携帯水に落としたの?!大丈夫だった??それなら連絡できなくても仕方が無いよ…   (2019/2/2 20:03:25)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしう(突さんが自動退室しました。  (2019/2/2 20:16:35)

おしらせしうしう(突さんが入室しました♪  (2019/2/2 20:17:04)

太水/おかえりなさい   (2019/2/2 20:17:16)

しうしう(突朝顔、ムシャ、シアンの三人を加えた一同は三本のルートを回り始めた。その途中、水牙の「扉って言うからには入口にはドアがあるのか?」という質問にヨモギが元気よく頷いたので、通り過ぎるドア全て、教室のドアも中庭へのドアも、果は窓もトイレの扉も、これか? あれは違う? と確認して回った。しかし三本のルートの2本半まで、ヨモギは唸って首を傾げるだけだった。最後のルートも中程に差し掛かり、曹天がぽつりと言った曹「あと少しで確認し終わっちゃうけど……」藤「もしかしてどこかに見落としがあったのでしょうか……どうしましょう」藤が肩を落としたその時。ヨ「あ、あれだ!」ヨモギが唐突に叫んで走り出した。ワ「ちょ、ヨモギ!」その後を慌てて全員で追う。しかし、見失うまでもなく、ヨモギは直ぐに立ち止まった。ヨ「これ、これが入口!」   (2019/2/2 20:21:58)

しうしう(突そう言ってヨモギが指さしたのは錆びて歪んだ掃除道具入れのロッカーだった。七「これが扉?」夕「確かに一人ずつくらいなら入れそうですけれど……」ホ「この後ろに隠し扉があるとか?」ホオヅキがそういうや否やロッカーを蹴り飛ばした。ロッカーが派手な音を立てて飛んでいく。しかしそうして顕になったその裏には、ただボロボロの壁があるだけ。入口のようなものが、ロッカーでカモフラージュされているのではないか、と思っていたホオヅキは気が抜けたように言った。ホ「何も無いじゃねぇ、か……」その言葉が途切れる。彼女は目を見開いて固まってしまっていた。一同は不思議に思って、その釘付けになった視線を追う。そこには扉がひしゃげて中身を覗かせているロッカーが転がっていた。いやソレに中身なんて無かった。扉の隙間には真っ黒な色が広がっていて、そこからたくさんの目がこちらを見ていた。   (2019/2/2 20:22:24)

しうしう(突こんばんは!書いてたら落ちました。ゴメンね   (2019/2/2 20:22:29)

しうしう(突実は携帯は大丈夫じゃない。これは買い換える前の古い携帯。画面バキバキ。連動させてたせいかID? は変わってないから良かったかもしれない   (2019/2/2 20:23:21)

太水/シェ「このロッカー自体が『普通』のものじゃなかったのかしら?そんなものが傍にあったなんて気が付かなかったわ」シア「うーん、どうだろうね?僕は、仕掛け人な訳だし学校は一通り見てるけど、こんなの見かけた覚えが無いな。確認したのは昼の事だったけど」藤「もしかしたら、昼の間は姿を出さないのかもしれませんね」ク「または、人の沢山来るこの肝試し、ってタイミングを狙っていたのかもしれないね。少なくとも、これが普通のロッカーがどうかなんて今は関係無いんじゃない?」シェ「これが『普通』のものじゃなかったら、これをさっさと外に放り出しておけばいいもの!そこは大事だわ」朔「あっあの!今は喧嘩しないでくださいぃ。……ですが、こんなふうに置いてあるだけなら誰も開けないですよね。それなら、誰も迷い込むなんてこと、しないんじゃないでしょうか?」七「だな!俺も用がないのに掃除しようなんて思わないし、掃除用具取ろうとも思わないな」桔「じゃあ…」どうして、という言葉が続きそうではあったのだが、その言葉は途中で止まってしまった。いや、止まらざるを得なかった。ホ「桔梗!!」   (2019/2/2 20:35:20)

太水/桔梗の口が、扉から覗く黒から生えた黒い手に塞がれている。そして、腕を掴まれ叫ぶ事も出来ずに引きずられていく。慌てて桔梗の腕の反対側を掴んだホオヅキも、ジリジリと引っ張られてしまっている。柑「このままじゃ二人とも引きずられ…力、強過ぎないか、こいつら」それを見た柑丸もこちら側へと引っ張っているのだが、そこで柑丸の顔が青くなった。彼は力だけはあるのだ。しかし、それでも負けそうな程の力で黒の向こうに引き寄せられている。そして、とうとう足が地面から離れた。物凄い勢いで、三人の体は扉の向こうへと落とされてしまったのだ   (2019/2/2 20:35:55)

太水/落ちるのは仕方ないよ!画面バキバキなのによく打てるね…凄いな。IDは、接続先で変わるんだよ。家の同じWi-Fiから接続していたらパソコンからでも3DSからでもIDって変わらないんだよ。多分それだからだと思うな   (2019/2/2 20:37:04)

太水/普段書くのを回す時、会話だけで回しているけれど、やっぱり説明の方もいつも入れていた方がわかり易かったりするのかなぁ。言葉で話してはくれないけど入れたい説明もあったりするし…   (2019/2/2 20:38:07)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしう(突さんが自動退室しました。  (2019/2/2 20:46:21)

おしらせしうしう(突さんが入室しました♪  (2019/2/2 20:49:55)

しうしう(突水「……ぅ……」ふとぼんやりと目を覚ました水牙は何となく自分が横たわっていることを自覚した。ただそれにパニックになることは無かった。それは頭が正常に働いていないからと言うことには水牙は気づけなかった。不明瞭な視界の中、誰かが立ち去っていくのを見た。酷く覚束無い足取りでふらふらと歩いていく。水「……ょも、……ぎ?」褐色の肌と、差し込む光を反射すると赤く閃く黒髪。その特徴を有するのはたった一人。詰襟の学生服から除く首元に、何か、何か見えた、気が……。 藤「水牙、起きなさい!」水「うわぁ!」聞きなれた弟分の声に水牙は飛び起きた。そこには全員が揃っていて、床に横たわるものと、彼らに呼びかけるもの。瞬間水牙は思い出す。謎のロッカーに飲まれて、意識をぶっ飛ばしたことを。今の今まで自分が気絶していたということを。慌てて辺りを見回すと、そこは明らかに上下と縮尺のおかしい『学校』だった。呆気に取られていると、ワラビが水牙に寄ってきた。彼にしては珍しい泣きそうな声で、言う。ワ「ヨモギがいない……」そこに居たのは全員では無かった。   (2019/2/2 20:49:58)

太水/おかえりなさい〜   (2019/2/2 20:50:12)

しうしう(突ただいまー!   (2019/2/2 20:50:58)

太水/朔「シェルさんの能力を使われた時みたいになっていますね…学校全体が」シェ「私、能力なんて使ってないわ!あんな『普通』でも無ければいい事なんて何一つ無いもの、使うわけが無いじゃないの」ク「能力に普通を求める自体おかしいけどね」シェ「そんなことないわ。能力にだって『普通』かどうかくらいあるもの」七「それはともかく!ヨモギが居なくなったの心当たり無いか!」曹「他に〜居ない人は居る〜?」上下も尺もおかしく、どこか暗いような赤いような雰囲気の学校。先程と同じ様な場所なのに明らかに違う場所。その上に一人足りない、ということが不安を煽っていく。いつも比較的間延びした曹天の声も、心なしか焦っている。ゼ「ボクはここに居るのサ。それに、数えた限り他に足りない人は居ないのサ」シア「それなら、ヨモギ君だけが居ないのが謎だね?何か狙われるそういう種族だったとか。偶然…にしてはよくここを知っていたのが怪しいね。それとも、もっと別の理由?」水「なぁ、もしかしたら勘違いか何かかも知れねぇ。けど、俺…さっき目を覚ます前に、ヨモギを見た気がするんだ。何か様子が変だった気もするんだが、そこは思い出せないけど」   (2019/2/2 21:04:23)

太水/ワ「それなら、故意にヨモギだけ?種族って言うなら、僕も狙われてもおかしくないと思うし、多分違うと思う…」藤「とりあえず、付近を探索しつつ探すしかありませんね。手がかりが少な過ぎますし」   (2019/2/2 21:05:38)

しうしう(突落ちないように一言!   (2019/2/2 21:06:17)

しうしう(突歩き始めた廊下はとても天井が低かった。背の高い水牙は体を屈めなくてはならないほどだ。その随分と近い天井に、ミニチュアサイズの机と椅子、ロッカーがこびりついている。水「あ、歩きづらい……いいなー藤やムシャ、朝顔も小さくて……腰が痛くなってきた……」朝「水牙さん、蹴り飛ばしていい?」水「え!?」ク「えー、取り敢えずちょっと違う部屋に入ってみたら違うかも。ここにドアあるし、中入ってみる?」水「ドアちっさ!」桔「四つん這いなら入れるかな?」ク「じゃあ僕が最初ね」まずはクリスがその小さな扉を開ける。しかし、片方を開けただけでは狭すぎるので、クリスはガツンと蹴破った。扉が両方外して中に入っていく。ク「うわぁ!」クリスが歓声を上げる。七「ど、どうした!?」ク「凄い、広い!」クリスの言葉に、1人ずつ中に入っていく。そこには教室が幾つも幾つも連なったような空間で、黒板や机が、廊下とは対照的にとても大きかった。   (2019/2/2 21:20:15)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、太水/さんが自動退室しました。  (2019/2/2 21:25:56)

おしらせ太水/さんが入室しました♪  (2019/2/2 21:26:24)

太水/落ちちゃってたか…   (2019/2/2 21:26:46)

しうしう(突おかえりー   (2019/2/2 21:28:59)

太水/シェ「何か変な声が聞こえないかしら?ヒソヒソ話しているような」桔「いえ、何も聞こえませんよ…?」天井の低い廊下を歩いている時、ぽつりとシェルがそんな事を口にした。しかし、この場の誰も声なんて聞いていない。身体能力のシェルより高い桔梗達鬼や、勘の良い七尾達も気が付いていない。水「ふー、ようやく大きいところに出られて安心した。やっぱり天井は無いと歩きにくいな」朝「ここなら広くてぶっ飛ばしてもいいよな?」朔「駄目ですよ…!旧校舎が元になっているなら、古い場所でしょうし、最悪衝撃で壊れてしまうかもしれません…」シア「ここならそうそう壊れなそうに見えるけど、さっきの場所も含めて、配置だけならある部屋だけだね。多分ここは技術室に一番近い教室と同じ配置だ。場所が近かったから何度か覗いたから間違いないね」   (2019/2/2 21:40:16)

しうしう(突落ちないように一言   (2019/2/2 21:41:15)

しうしう(突藤「技術室の近く、ですか?」シ「そう。多分そこの壁に突き刺さってるみたいに生えてる水道が、手を冷たくするために使ったものなんだよね。あのサビが猫みたいで覚えてる」柑「そう言えば、ヨモギさんは確かに『異世界の旧校舎』って言ってたけど、異世界でも旧校舎には変わりないってことか……」曹「シェルの聞いた音の方も気になるね」ク「みんなには聞こえない……特別な周波数……あるいは、あ、人間種だから、とか? 朝顔、夕顔聞こえた?」夕「いいえ、特には……」シェ「なに、信じるの?」ク「え? 何? 僕がどうせ君の言うことなんて嘘でしょーとか、子供じみたこと言うとでも? 僕は相手を過小評価はしない。適切に評価して君は普通じゃない思考回路の持ち主で、低レベルな奴だけど、少なくとも五感に異常のあるようには思えないからね」シェ「私が普通じゃないですって……?」   (2019/2/2 21:53:06)

しうしう(突ク「たく、うるさいなぁ。じゃあ自称普通。これで良いでしょ。とにかくヨモギさんの言ってたことを元に考えよう」水「ヨモギが言ってたこと……7番目は異世界の旧校舎、扉があって、人喰い虫が大事かも? だっけか」藤「その内、入口はあの目玉と闇が入っていたロッカー、そこに引きずり込まれてここ……。あと、一応他のことも考えると、七不思議は元があるとか……」水「そうだな……七不思議で音系の……ピアノか? あとワラビ元気出せな?」ワ「うん……」   (2019/2/2 21:53:08)

太水/朔「あのぅ、シェルさん、実は五感の方がちょっと…問題がある時もあるって事は」曹「……秘密に、しておこうか」ヒソヒソと、誰にも聞こえないように話をしつつ、困り顔の朔に曹天は苦笑していた。ここで言って更に混乱と揉め事を広めるのは良くない、という判断だろう。シア「そりゃあ元があるよ。全部昔から言われてる話だからね。もちろん、噂が大きくなっただけって可能性もあるけど、この学園だし、本物って線、ありそうでしょ?」朔「やっやめてくださいぃ…。僕、本当にそんなのがあったら…」七「泣くな朔!どうにかなる…多分」朝「どうにかなるじゃなくてどうにかするしかないだろ。ヨモギも居なくなったんだし、連れ戻さなきゃ帰れないだろ」藤「とりあえず、仮にここが技術室のすぐ側だとしたら、人喰い虫の部屋には何かがあるのかもしれませんね。誰か人喰い虫の教室がどこにあるのかわかる方は居ますか?」ホ「それならパンフレットに…あれ、無い?」ゼ「無くしたか、落としてきたかしちゃったのサ?とりあえず、ボクはピアノの部屋しか覚えてないのサ」シア「僕ならわかるよ。一通り頭に入れて置いたから」   (2019/2/2 22:09:28)

太水/桔「それなら、とりあえず案内してもらって、言ってみましょうか?」その鶴の一声によって、全員は人喰い虫…の仕掛け人のいた部屋まで行く事になった   (2019/2/2 22:10:28)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしう(突さんが自動退室しました。  (2019/2/2 22:13:16)

太水/お疲れ様だよ   (2019/2/2 22:19:16)

おしらせしうしう(突さんが入室しました♪  (2019/2/2 22:27:51)

しうしう(突シ「えーっと、ここが技術室の近くの、多目的室……様子も見取り図も変わってるけど、隣合っている教室はちゃんと隣合っているから、教室伝いに……家庭科室、美術室、階段上がって1ー2……だからここから二回の教室で、この端に1の5があるはず」柑「頼りになるね……あ、見えてきた!」七「着いたな。1ー5、人喰い虫の教室」水「行くぞ」水牙が扉に手をかける。しかし、勢いよく引こうとしたその体が、抵抗を受けてがくんと揺れる。水「あれ!? 開かない」水牙は何度か戸を引くが、ガチガチと音のなるものの、扉はまるでそういう模様の壁のようにビクともしない。蹴ってもなぐっても、効果は見られない。朝「どうしろってんだよ……。人喰い虫がどうのって言うのに入れないとか……」ク「ほかの教室には入れたんだし、ここが開かないのはやっぱり特別ってことかな?」ゼ「でもならどうするのサ? 当たりを引いたのに、商品のラッピングがあかない様なものサ」夕「えっと、あの思いつき、なんですけど、やっぱり、七不思議には元があるとか、ここも7番目の七不思議な訳ですし……。その、他の七不思議も関係してるのかも……。ですから回ってみません?」   (2019/2/2 22:27:54)

しうしう(突今日はもう落ちるね   (2019/2/2 22:28:02)

おしらせしうしう(突さんが退室しました。  (2019/2/2 22:28:03)

太水/おかえりなさい。おやすみー!   (2019/2/2 22:28:34)

太水/藤「そう言えば、七不思議には順番がありましたよね。パンフレットにも順番の記載があったはずです」ム「…順番に行く?」夕「それがいいかもしれませんね。一番目はピアノだったはずです。皆で音を弄りましたもんね」ゼ「それなら、ボク場所を覚えてるから行けるのサ。一番最初の音楽室」そういうや否や、音楽室のあるはずの方向へと駆け出して行った。いきなりだったので、ついていけなくなりそうだった者もいたが、大勢いた事も幸いしたのだろうか。はぐれることなく音楽室へと向かう   (2019/2/2 22:41:51)

おしらせ太水/さんが退室しました。  (2019/2/2 22:41:53)

おしらせ太水/さんが入室しました♪  (2019/2/6 19:55:44)

太水/こんばんは〜!   (2019/2/6 19:55:48)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、太水/さんが自動退室しました。  (2019/2/6 20:26:25)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2019/2/6 21:13:35)

しうしう今日はすみませんでした。携帯が新しいの届いたのですが   (2019/2/6 21:14:28)

しうしう塾で携帯を使うのはこれから無理そうです。出来ればこれから土曜日だけにして頂けませんか? 今日は事前に連絡もせずすみません本当にすみません。   (2019/2/6 21:15:56)

しうしう塾に新しい子が入ってきて、部屋が色々変わった結果、うちの自習室が塾長先生と同じになったので、さすがに先生の前で堂々と携帯は使えないので難しくなりました。ごめんなさい   (2019/2/6 21:17:32)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2019/2/6 21:45:14)

おしらせ太水/さんが入室しました♪  (2019/2/7 00:36:54)

太水/それは仕方が無いよ。塾ってやっぱり部屋が変わること、結構あるもんね。私もこれから塾に行くことになったし、今までよりちょっと忙しくなるからその誘いはどちらかと言うと有難いな   (2019/2/7 00:37:38)

太水/一応塾は金曜日って話だけれど、何かずれ込んだりすれば水曜日がってこともあるし…と思うと、土日のどちらかの方が安心だし…   (2019/2/7 00:38:11)

太水/新しいスマホが来てよかったね!それじゃあ、次からは土曜日のみ、ということで   (2019/2/7 00:38:26)

おしらせ太水/さんが退室しました。  (2019/2/7 00:38:30)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2019/2/9 19:55:22)

しうしうごめんなさい。こちらの都合で。そう言って貰えると嬉しいよ(*^^*)   (2019/2/9 19:55:45)

おしらせ太水/さんが入室しました♪  (2019/2/9 20:00:48)

太水/こんばんは〜。やっぱり、リアルの事情は色々あるし、仕方ないよねー   (2019/2/9 20:01:11)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2019/2/9 20:16:40)

太水/お疲れ様?   (2019/2/9 20:16:45)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2019/2/9 20:21:15)

しうしう駆け出したゼノンを追って走っていくが、その集団から、一人ワラビだけが遅れ始める。と言っても彼は普段、頭脳面でも能力面でも他を寄せ付けない万能ぶりを見せ、それはもちろん運動面でも遺憾無く発揮される。しかし、今回ばかりは決して体力的な意味ではなく、精神的な意味に引きずられ、その足どりは重い。軽やかに駆けていくゼノン達には到底着いて行けない程に。そんなワラビに気づいて、まず水牙が歩みを止めた。ワラビも立ち止まる。立ち止まって項垂れる。いつもの気丈さが嘘のように。水「ワラビ」ワ「……ここ、静かですね」呼びかけた水牙に、ワラビは噛み合わない返事を返す。ワ「なんでこんなに静かなんですか。こんなに、こんな鬱陶しい静けさなんて、あいつがいれば消し飛ぶのに。あいつがいれば、いつだって賑やかなんですよ。だってあいつ、寝てても起きてても騒がしいから。僕がどこにいてもワラビワラビって寄ってきて、だからこんな静かなことなんてないのに……」水「そうだな。あいつ、元気だもんな」ワ「……なんであいつは居ないんですか」   (2019/2/9 20:21:18)

しうしう水「ワラビ、落ち着け」「あいつ、ヨモギは、……僕の弟はどこにいるんですか……?」ワラビは泣きそうな顔で水牙を見上げた。朝「ワラビさん」そんなワラビに朝顔は近寄る。朝「分かるっす。俺もいなくなったのが夕顔だったら耐えらんない。けどだから、探しに行きましょ。ワラビさんの隣にヨモギさんがいないの追いつかないっす」ニッコリと笑う朝顔に、ワラビは反射的にうなづいた。その時、どこらから、ピアノの音が流れてきた。   (2019/2/9 20:21:33)

しうしうごめん、書いてたら落ちてた……   (2019/2/9 20:21:41)

太水/おかえり!   (2019/2/9 20:23:14)

しうしうただいま!   (2019/2/9 20:24:04)

太水/ゼ「居ないなら、探しに行くしかないのサ。逆に、今キミが立ち止まっていても探しにも行けないし、会いにも行けないサ〜。ボクもシアンもハートも居なくなったら寂しいけど、やっぱり探しに行くサ。どこかで待ってると思うしサ」一番前を走っていたゼオンが立ち止まると、いつも比較的慌ただしく走る様な彼女にしては珍しく、静かな口調でそう言った。口癖はいつもと変わらないが、確かに真っ直ぐな瞳は、真剣さを伝えてくれる。彼女はワラビに対して真剣だった。朔「ぴ、ピアノの音…本当に聞こえますね。本物は、機械…の音、でしたけど…これも、そうでしょうか?」七「それはきぼーてきかんそく、ってやつになりそうだな」ク「そうだね。皆、ちょっと覗いて見て」クリスが手招きする中で、動揺しているワラビも含め全員が音楽室の扉のガラス部分を覗き込む。そこには、音を出しているピアノがあった。しかし、ピアノは確かに鍵盤が押されている。それが見えるということは、そこには何も見えないということ。……何も見えないのに、確かにピアノは本当に、奏でられているのだ。曹「やらせ……ではなさそうだね〜」   (2019/2/9 20:32:21)

しうしう落ちないように一言!   (2019/2/9 20:34:26)

しうしう厶「まあ、こんなぐにゃぐにゃ校舎なんだから、これでピアノの音が偽物の方がびっくりだよね」桔「ひえええええ……」ク「そうだねー。たとえ手の込んだヤラセでもここまでやって、ピアノだけ機械仕掛けなんて有り得ない。仮にヤラセだとしても、あの念動力の子みたいに、能力者レベルは絡んでる可能性、あるよねー」七「どうする?」柑「敵がいないから、攻撃しようにもな……」曹「あるいは、いても見えないのか……。けどいるのだとしても、見えないのに果たして触れるか、触れるとして人と同じように、『仕留められる』のか……」音楽室をのぞき込みながら、話し合う。しかし、どうにも解決の糸口も、名案も浮かばない。先手必勝、こんな意味不明な場所で先を越されたらアウトだ。しかし、相手はただピアノを奏でているだけ。これで無策に突っ込めば、先手を譲るのとそう変わらない。ふと、額を付き合わせて唸る彼らの上に影が刺した。疑問に思って顔を上げる、それとほとんど同時に、閃光が瞬いた。   (2019/2/9 20:50:11)

しうしう爆発音、いや、それは放電音。白い光が視界を犯し、一拍置いて轟音と振動が荒れ狂う。紫電が、音楽室そのものを撃ち貫いた。朝「うわあああああ!!!」桔梗「きゃああああ!!!!!!!」クリス「ちょ、ホオヅキ気絶しないで! せめて悲鳴あげていいから気絶しないで!!!」やや、間を置いて、混乱が一同を包んだ。何かとやかましいホオヅキが声も立てずに崩れ落ちる。しとしとと、地を這うように鳴り響くピアノの恐怖とは類を違える、正真正銘、寝起きドッキリとか、大声で驚かす的な、正統派で暴力的なショック。しかし、慌てふためく彼らを尻目に、事の元凶、雷の発生源は、緑の髪を揺らし、吹き飛んだ音楽室の前で仁王立ちして言い放った。ワ「ゼノンさんの言う通り、こんな所でモタモタしてらんないよ! 本当にヨモギは手がかかるんだから!」すっかり元気を持ち直したワラビは音楽室にずかずかと踏み入っていく。   (2019/2/9 20:50:21)

太水/あっ、何度か出てる「ゼノン」だけれど、その子の名前はゼノンじゃなくて「ゼオン」だよ   (2019/2/9 20:51:16)

しうしうあ。ごめん!   (2019/2/9 20:53:00)

しうしう気をつけます!   (2019/2/9 20:53:07)

太水/曹「そもそも〜能力自体も〜本物といえば本物だよね〜。不思議な力って意味ならだけど〜」夕「わかっていると思いますが…そういう意味ではないと思いますよ」曹「もちろん〜わかってるけどね〜」しかし、この本物のいる状況下でも、雷の轟音の中でも、彼はぱっと顔を変え、微笑んではそんな風に少し間延びしたような声で言う。呆れたような夕顔の声。しかし、そんな曹天は「いつも通り」である。どんな状況でも彼はそうではないけれど、今は意図してそういう顔をしたのだろう。道化として立ち振る舞ったのだろう。少しでも皆が落ち着いて、いつも通りで居られるように。自信があるとも言えるだろう。いつも通りなら、このメンバーで負けはないと思っているのだ。シア「やっぱり、正統派で人を驚かせるような暴力はパンチが強いね!ほらほら、皆ワラビ君に置いてかれちゃうよ?生徒一人に任せる訳にもいかなければ、一人だけでこの先に行かせる訳にもいかないでしょ?」目を隠していることもあってか、比較的閃光に目がやられなかったのか、復活の早かったシアンはそうまだ慌てる人もいる全員に向けて声を上げた。   (2019/2/9 21:06:09)

太水/そして、音楽室を指さしてから音楽室へと乗り込んだ。よく見れば、その手は拳銃に置かれていた。警戒していることの現れだ   (2019/2/9 21:06:30)

太水/お願いするね〜   (2019/2/9 21:09:49)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2019/2/9 21:13:23)

太水/お疲れ様だよ   (2019/2/9 21:18:13)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、太水/さんが自動退室しました。  (2019/2/9 21:38:30)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2019/2/9 21:39:41)

しうしうごめんなさい、ちょっと別のことしてたから落ちてました   (2019/2/9 21:39:52)

おしらせ太水/さんが入室しました♪  (2019/2/9 21:43:35)

太水/おかえりなさい〜。大丈夫だよ!   (2019/2/9 21:43:46)

しうしうまだあちこちにバチバチと、その威力の残り香を漂わせながら、雷撃は収まっていく。叩きあげられた机、椅子、楽譜。しかし、それらががたがたと重力に従って落ちるにつれて、曹天は違和感を覚えた。曹「壊れて、ない……」夕「え?」確かに、埃の幕が引いていく音楽室を見れば、彼の言わんとする所は解った。机は無残に散らばり、カーテンは未だ荒れ狂う風に踊り、作曲家たちの絵画は床に落ち……しかし、どれひとつ、何一つ、傷ついていなかった。木製の机は倒れこそしたものの、あれだけの熱量を叩きつけられて、なお焦げ付きさえ伺えない。窓ガラスはツルリと済ましていて、貫かれたはずの壁も、何事も無く教室を構成している。ピアノに至っては、その場から動きすらしていなかった。ワ「違うよ、見て」しかし、微塵の動揺も含まない凛とした声でワラビはいう。指し示す。空を、否、その教室全てを。そこには、舞う埃によってその形を顕にされた、大きなゲル状の透明なもの、透明なスライムとでも呼べそうな者がいた。教室にあるもの全てが、その透明な体の中に取り込まれているのだ。   (2019/2/9 21:49:03)

しうしうただいま!   (2019/2/9 21:49:07)

しうしうごめんなさい   (2019/2/9 21:49:10)

太水/曹「なるほど。吹き飛ばされはしたものの、守られてるから傷はついてない。そういうことだね〜?」理解できたということだろう。パンっと軽く手を叩いた。柑「でも、それじゃあ困るんじゃないか?あれで中身無事とか、そのスライムみたいなやつも攻撃しにくいだろ」つんつんと、教室を包み込んでいるスライムのようなものを指でつつく。しかし、ぐにゃぐにゃしているな、と思うだけでこれに攻撃が通りそうには思えなかった。ホ「またなんか攻撃できないやつか…そんなのばっかなんて嫌だぞ私!」朔「しかし、これだと困ってしまいますね…。……スライムみたいに、蒸発とかって……で、できないのでしょうか」水「蒸発?…そういや、前に科学の方でスライムを作るだなんだ言った時、処分には水抜きがどうのって言ってたな」藤「スライムは食塩を混ぜて水分を抜いてから処分しますね。……ここ、家庭科室もきっとあるでしょうし、やってみる価値はあるかもしれませんよ?」   (2019/2/9 22:05:31)

太水/気にしなくて大丈夫だよ!   (2019/2/9 22:05:45)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2019/2/9 22:09:21)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2019/2/9 22:09:44)

しうしう次書いたら落ちるね!   (2019/2/9 22:09:56)

太水/了解だよ!   (2019/2/9 22:10:36)

しうしう柑「要するにナメクジみたいなものか」水「家庭科室って、ここの近くだっけ?」シ「二つ向こうだよ。あそこ。ぱっと行ってぱっと帰ってきちゃおう!」水「あ、俺も行く。料理の分野は一応得意だからな、塩の種類とか見分けられるし」藤「でも水を吸い取る働きなら、塩ならなんでもいい訳で、種類とか関係あります?」水「普通科の奴らは必ずクラスに一人は調理実習で塩と砂糖を間違える! シアン君がその1人じゃないとは言いきれないだろ!」シェ「でも、普通間違えるかしら。ラベリングとかしてあるでしょう?」水「買ったままの袋とかならともかく、違う容器に移し替えているだろうし、そもそもこの変な校舎で『普通に』ラベリングされてる可能性は低いんじゃないな?」厶「あとは……ここの机も型が古いし、『塩』って書いたテープとか貼ってあっても剥がれてたり読めなくなってたりしてそうだよね」水「そういうこと。じゃあ、足止め頼むぜ!」   (2019/2/9 22:17:16)

しうしうおやすみー   (2019/2/9 22:17:22)

おしらせしうしうさんが退室しました。  (2019/2/9 22:17:24)

太水/おやすみ〜   (2019/2/9 22:26:02)

太水/シア「あはは。失礼なことを言うね。僕も料理くらい自分でやるんだけどな。…とはいえ、パッと見で、ならわからないね。舐めればそれまでだけど、こんな所の塩舐めていいのかもわからないし」水「長時間放置された粉類は危険だし、舐めて判断っていうのは危険だ。となれば俺の方が手っ取り早く判断出来て良いだろ!」ゼ「そっちはシアンも居るし、大丈夫だと思うサ〜」ゼオンは手をひらひら、と振るとすぐにピアノの方へと向かい直した。ゼ「そうは言っても、ボクはそこまで戦えないけどサ」曹「さっきまでの、威厳はなんだったんだろうね〜?ともかく、こっちはこんなに居るんだし、大丈夫でしょ」藤「これで足止めもできず全滅となったら顔に泥を塗りたくるようなものですしね」朝「さすがに俺たちそこまで弱くないもんな」   (2019/2/9 22:49:05)

おしらせ太水/さんが退室しました。  (2019/2/9 22:49:07)

おしらせ太水/さんが入室しました♪  (2019/2/16 19:52:16)

太水/こんばんは   (2019/2/16 19:52:23)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2019/2/16 19:54:52)

しうしうこんばんはーこんばん   (2019/2/16 19:55:03)

しうしうこんばんは   (2019/2/16 19:55:08)

しうしうごめん、なんか変なミスを……   (2019/2/16 19:55:18)

太水/大丈夫だよ〜。気にしないで   (2019/2/16 19:58:34)

しうしう藤「しかし、足止めと言われてもいかが致しましょう……。この材質に何で立ち向かったものか……。物理的に押せば、進行位は止められるかも知れませんが……そもそも進行の様子さえ窺えませんし」そう言って藤は撫でるようにスライムに触れる。その指先が僅かにその中に沈み込むが、手を引けばなんの抵抗もなく戻ってくる。うねうねと蠢きつつ、それは攻撃意志を見せるわけでも、触れたら肌が溶けるというような有害さを示すでもない。水のようでいて、空気のようでいて、しかし、確かに存在する。それは一行に身向きもせず、教室の中を、つまり自身の体内の内容物を整え直していく。曹「うーん、本当に何もしてこないし、勇んで駆けて行った二人には悪いけど……このまま待ってても良さそうだね」ワ「って言っても、このまま放置も有り得ないでしょう。とりあえず、よっと」曹「ちょ、ワラビさん!?」ワラビはそんな風に言うと、無造作にスライムの中に突っ込んだ。水に飲み込まれるように彼はあっさりとその中に侵入した。桔「ワラビさん! ダメですよ、ヨモギさんがいないからって無茶しちゃ!」   (2019/2/16 20:08:31)

しうしうワ「無茶する気はないよ。とりあえず、声は聞こえるね。息もできる。何かを飲み込んでいる感じもしない……まるで本当に居ないみたい……。まあ、噂の核はピアノみたいだし、あれにアプローチを掛けてみるよ。何かしなきゃ、何も変わらない   (2019/2/16 20:08:33)

しうしうあ、あとちょっと体調良くなくて横になってるから寝落ちすることあるかもです   (2019/2/16 20:09:44)

太水/了解だよ!無理しないで休んでね   (2019/2/16 20:10:10)

太水/お大事に、ね…   (2019/2/16 20:10:23)

しうしうm(_ _)m   (2019/2/16 20:10:40)

太水/曹「でも〜、正しい判断ではあるかもね〜。そもそも、塩が効く!って決まってるわけじゃない。聞かなかった時の事も考えないとだしね〜」藤「確かに、その通りといえばそうなのですが…。本当に、無茶はしないでくださいよ、ワラビさん」ワ「わかってるわかってる!…とは言っても、どうしようか。少なくとも、電気で動いてるピアノじゃないし」電気で動いているものなら、電気を直接浴びせればあるいは…なんて考えたものだが。電子機器でもないのに電気をというのは意味がなさそうに見える。柑「なぁ、要は蒸発、なんだろ?…燃やしてみたら、何か変わると思うか?」ぷにぷに、少しグチャリとしているそれを触っていたが、ふと柑丸が手を止めた。じいっと微かに色がついているかどうか程度の透けたものを見ている。七「お?燃やせそうだったりするか?」桔「柑丸さん、火なんて出せるんですか?」柑「さっきの、あんな凄いヨモギの見た後じゃすっごい影が薄いけどな。一応できる!…火力調整苦手だから、最大火力か弱めかしかないんだけどよ。弱めでどうにかならなかったら諦めれば良いだろ?」鬼「物は試しって言うもんな」柑「じゃあとりあえず…っと!」   (2019/2/16 20:25:10)

太水/スライム状のそれに手を伸ばす。伸ばす時に指先から火が灯っていく。よく見れば炎が出ている、のではなく指自体が燃えているのだ。青い炎ではなく、彼の髪の色と同じような橙や赤の明るい炎が、スライムの表面を舐めてはその先まで差し込まれた   (2019/2/16 20:25:14)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2019/2/16 20:31:27)

太水/お疲れ様だよ   (2019/2/16 20:36:47)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2019/2/16 20:48:44)

しうしうワ「ちょ、僕が中にいるの忘れてない?!」ワラビが慌ててスライムの中から駆け出してくる。柑「わっ、すみません!」ワ「まあいいけどさ、効果は?」柑「溶けてる……消えてる? みたいな感じです」夕「蒸発、してるんですかね」曹「柑丸、続けて」柑「おう」朱い炎が揺らめく。形無きそれの輪郭を辿るかのように。轟音を上げて荒れ狂い、脅威的な速度で相手を呑み込んでは、瞬く間に灰にまで帰す、暴力的なヨモギの火炎とは違う、穏やかで、優しい灯火。術者の喧しさからは想像もできないほどに、静かに優しく。撫でるように、包むように、慈しむように、憐れむように、その緋色は揺れる。そっと、柔らかく、少しずつ、スライムを消していく。藤「抵抗、しませんね」藤がそのスライムを見上げて呟く。体を少しずつ失っていくというのに、それはただふらりふらりと蠢くだけだった。徐々に、でも確かにそれは小さくなっていく。厶「あ、あれ」ムシャがピアノの方を指さした。そこには、ピアノの横に佇む、人影があった。少年だ。炎のように紅いつり目の幼い少年、体は僅かに透けている。彼は一同を見やって、優しく微笑んだ。心の底から嬉しそうに。   (2019/2/16 20:49:01)

しうしう少「ありがと。ぼく、これでやっとここから、はなれられる。ありがと、おにいちゃん」   (2019/2/16 20:49:04)

しうしうなんかバトルとかにならなかったごめん   (2019/2/16 20:49:16)

しうしうあれ、柑丸って浄化の能力ある子だっけ?   (2019/2/16 20:50:34)

太水/おかえりなさい〜   (2019/2/16 20:52:03)

太水/違うよ。七尾には浄化の力があるけど、柑丸は火を出したり、自分の体を炎に変える能力を持ってる。スライムは燃やしたら蒸発して無くなるんじゃないかな?って思ったから使った…っていうつもりだったの   (2019/2/16 20:53:05)

しうしうううん、スライムは普通に蒸発のつもり   (2019/2/16 20:58:48)

しうしう確か二人とも二つ能力持ってたなーって思って、どっちだったろうって思ったの。間違えてごめんなさい   (2019/2/16 20:59:15)

太水/柑「何があったか知らないけど、行くところあるならちゃんと行っておけよ!」七「きっと待ってる人がいるんだからな」体の透けた少年が、ふわりと浮いて天に登って行く。きらきら、光るように。柔らかな光に包まれて、行く場所はきっと逝かなくてはいけなかった場所。囚われた小鳥が還るように、安らかに、安堵を込めて。手を振る二人に笑いかけて、その少年は空気に溶けるように消えていった。さて、先程の炎らしい炎。暴力的ではなく、自然に任せるような、熱量と言うよりも炎の存在そのものに意味のあるような炎。何が言いたいのかと言うと。柑「…出したはいいんだけどよ、消せない…」シ「ちょっと!!自分が出しておいて消せないなんて『普通』じゃないわ!どうするのよ!」スライムが無くなったあとも、地面に火が灯っている。そして、床も何もかも、そのほとんどが木でできているのだ。当然、よく燃えるわけである。申し訳無さそうに落ち込んで小さくなる柑丸に、シェルが追い打ちをかけていく。   (2019/2/16 21:11:04)

太水/ク「出したら絶対に消せることが普通じゃないと思うけどね。ともかく、ここは木造なんだし、異次元とはいえこの火が広がったら、他のところにいるヨモギがどうなるかわからないし、帰れるかどうかも怪しくなるよね」曹「柑丸。次までに〜…ちょっとは消せるようになっておいてくれないかな〜?だから困るんだよ〜」すぃ、と曹天が手を上げると、その手の上に水の玉が浮かぶ。一つ、掌にどうにか収まる程度のそれを床に下ろすような動作をすると、パシャンと音を立てて水が弾けた。火の灯り始めた床の全てを蹂躙して、まだ火が弱かったからだろう。あっという間に水を鎮めた。水「おいおい!何だか煙が出てたけど、何が…ってあれ、あのスライムはどこに行ったんだ?」シ「もう倒した後って感じかな?僕達すっかり遅くなっちゃったね。…それにしても、床随分濡れてるけど、どうしたの?」ガラララ、と扉の開く音と共に転がり込んできた人影。見れば先程塩を取りに行っていたふたりが、塩を持って戻ってきたところだった   (2019/2/16 21:12:34)

しうしう落ちないように一言   (2019/2/16 21:13:41)

太水/七尾も柑丸も能力は一つしか持ってないかな…。それぞれ浄化と火になる(出すことも出来る)。裏尾と含めるなら悪夢を見せる、もあるかな。もしかして、ウィルとアスクと間違っているのかもしれない。アスクの能力に「着火」があるし、もう一つの能力を持っているから   (2019/2/16 21:26:24)

しうしう水「俺ら、すっっごい無駄骨!」事情を聞いた水牙は膝から崩れ落ちる。シ「ピアノの怪異はどうやら無害だったみたいだね。でも話を聞く限り幽霊、なのかな?」ク「気になるのは、『やっとここから離れられる』ってセリフだよね」藤「はい。まるで、意志に反してここにいた、いなければならなかった、と言うようなニュアンスを感じますね」厶「誰かに強制された、とか」シェ「普通に考えて、妥当そうだけど……でも気になるのはスライムの姿……。それに、強制されたなら、どうして攻撃してこなかったのかしら。ただそこにいることだけを求められていたの? あの子は」ゼ「それから、ほかの七不思議についても。もしかして、いや定番ではあるけどサ、七不思議の『もと』って言うのは幽霊なのサ?」夕「でも、今回が幽霊だからといって、他のもそうとは限りませんよね」曹「それは最もな意見だね、夕顔君。でも俺は『もと』が全て、あるいは大部分が幽霊でもおかしくないとは思う。なぜならここは学校……嫌な話だけど、子供ある所に無邪気な狂気あり。虐めや自殺で、死亡者は割と多いからね。この学校なら実習中の事故死だってあるかもだし」   (2019/2/16 21:31:31)

しうしうシ「確かに、幽霊って言うのは根拠があるね。それに妖怪とかそういう種族は沢山いるけど、皆自我のしっかりした子達でこんな所で悪さをするはずがないし、まして生徒や外部の何者かの起こしたことなら、セキュリティに引っかかって先生が気づくはず……」藤「光学機器に捉えられず、とっくに、この旧校舎が機能していた頃に亡くなったが故に、もう居ないものとして、誰にも警戒されない、正しく『ゴースト』……」朝「あの子はともかく、これから出てくるやつがあの子みたいに一筋縄で行くかも気になるな」ワ「それともう1つ気になるんだよね」七「あの子の目、ヨモギさんに似てたな」ワ「うん、そっくりだった」   (2019/2/16 21:31:43)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、太水/さんが自動退室しました。  (2019/2/16 21:46:39)

おしらせ太水/さんが入室しました♪  (2019/2/16 21:47:14)

太水/うっ、時間忘れちゃってた…   (2019/2/16 21:47:31)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2019/2/16 21:51:50)

おしらせしうしう(突さんが入室しました♪  (2019/2/16 21:54:31)

太水/シア「…もしかしたら、僕達みたいに招かれざる客、とは違ってここに閉じ込められる条件が何かあるのかもしれないね。旧校舎で、が条件なんだろうけど、今日の出来事はそもそも旧校舎での出来事。だからここはクリアできるかもしれない。条件は例えば目。もしも、その消えた少年がヨモギ君と似た目をしていたなら、条件は彼と同じような目をしている人なのかもしれない。少なくとも、変わった目、だけなら僕でも良い」ク「僕の目だって、考えようによっては変わった目って表現できるし、単純に目が条件って訳じゃなさそうだよね」ワ「…ヨモギ、ちょっと前から様子が変だった」ぐい、とシアンの布が上がって、覗き込むのは髪や布と同じ鮮やかな、しかし一つしかない瞳。すぐにそれを下ろすと、話を続けた。そして、それにクリスも加わった時だ。弱々しい声が、震える声が一つ零された。   (2019/2/16 21:59:40)

太水/ワ「結構前から、気分も悪かったみたいだし。でも、あいつはまだ死んでない。生きてるんだ。だから、早く行かないと」震える声で、青い顔をしているワラビは、今にも崩れてしまいそうで。しかし、自分でも気付いているのだろう。ブンブンと顔を振った。その後には、もう不安は無い。ゼ「だからこそ、早く攻略するしかないサ!七不思議は数が決まってて、終わりが無いわけじゃないんだしサ」七「でも、なんで妖怪とか関係無いんだ?悪いやつだって居るだろ?」曹「確かにそうだけどね〜。この状況を作るだけなら能力者でもいいんだから、視野に入れなくていいと思うよ〜。それに、もしも対象が妖怪だったなら、僕でもいいし、鬼灯さんとか桔梗君でもいいよね〜。だって、鬼なんでしょう?僕よりよっぽど妖怪って呼ぶべきだからね〜」鬼「それもそうだ。ヨモギは人間。そこに関して関係無さそうだもんな」   (2019/2/16 22:00:11)

太水/おかえりなさい〜   (2019/2/16 22:00:18)

しうしう(突ゼ「とりあえず次に移動しながら考えるのサ、二つ目は?」シ「トイレ、だったかな? あのムシャと朝顔がいた……」朝「結構順番前後するんだな……」シ「内容の危険度ってあるのかも……トイレは引きずり込まれるけど、危害を加えられたとは聞かない、まあ、引きずり込まれた先のことは知らないけど。銅像は動くだけしか聞かない場合が多いけど、中には攻撃されたって話もチラホラ。技術室の幽霊はだいぶ危ない話も出てきて、保健室の殺人鬼、人喰い虫はもう危害の話しかないよね」水「なるほどな……それから、ヨモギ……さっきの話だとヨモギはここに囚われる条件を満たしていたのか?」ク「あの子をここに括りつけたもの……強制したもの、黒幕……それがヨモギさんを呼んだのかな」藤「目って筋は切っても良さそうですね……。いえ、あるいは赤い目? いや、それなら七尾さんや朝顔さんも……」曹「とにかく考えようにもサンプルが少なすぎる、次に行こう」   (2019/2/16 22:07:56)

しうしう(突ごめん、落ちるね   (2019/2/16 22:08:01)

おしらせしうしう(突さんが退室しました。  (2019/2/16 22:08:02)

太水/おやすみ〜お疲れ様だよ!   (2019/2/16 22:08:31)

太水/お大事にね!!   (2019/2/16 22:08:34)

太水/七「目の形は似てたけどよ、それじゃあすっごい細かいだろ?それに、家族とかじゃなかったら目の形なんてあんまり似ないし、目の形なんて大した意味も無いだろ?」水「それもそうなんだよな。目が似ていたって話は確かに気になる。が、確かにヨモギだけだと証拠にするのは難しいな」藤「ムシャの目にも赤いところならありますし、色という線は間違いなくないでしょう」朔「人間、なら僕達がおかしくなってしまいますよね」なんだろう?話は止まらず、しかし、足も止めず。あまり遠くないトイレまでつくのに、そう時間はかからなかった。柑「開けるけど、いいよな?」少しだけ声を潜めて、柑丸が先頭でドアノブに手をかけて、全員に聞いた。全員の承諾を得て、扉を開けた__   (2019/2/16 22:27:25)

おしらせ太水/さんが退室しました。  (2019/2/16 22:27:26)

おしらせしうしう(突さんが入室しました♪  (2019/2/17 18:55:38)

しうしう(突昨日うちが言った、『二人とも能力を二つ持ってた気がした』って言ったの間違ってたね。ごめんなさい。思い違いしてた。柑丸は槍使いが上手いって言うのと、火の能力、七尾は二重人格でそれぞれが浄化と影の力、が正しいんだよね(今度こそ合ってる?)。ごめんなさいm(_ _)m   (2019/2/17 18:57:51)

おしらせしうしう(突さんが退室しました。  (2019/2/17 18:57:58)

おしらせ太水/さんが入室しました♪  (2019/2/18 23:34:19)

太水/私も、ムシャさんの性格とか多分しうしうと思い違いのある面はあると思うし、そういうのは仕方ないから大丈夫だよ〜。あまり二人とも能力を使う感じが無いからね。それに、昔より私も二人の扱いとか何やら変わった所があるから、余計に間違いやすいかもだし。時間のある時にまとめようかな、とは思ってるの   (2019/2/18 23:36:21)

太水/そうだね。柑丸は槍使いで火の能力(正確に言うと火になる、って感じかな)七尾は二重人格だね!七尾は短刀、裏尾は太刀使い。でも、本当は七尾の得意武器も太刀。使わないだけ。七尾は浄化能力で合ってるよ!ただ、裏尾は影、じゃなくて悪夢かな。攻撃した相手に悪夢を見せる能力。私の世界観だと影とは違う感じなの   (2019/2/18 23:38:22)

太水/それが言いたくて〜   (2019/2/18 23:38:31)

おしらせ太水/さんが退室しました。  (2019/2/18 23:38:34)

おしらせしうしう(突さんが入室しました♪  (2019/2/23 19:50:25)

おしらせ太水/さんが入室しました♪  (2019/2/23 19:59:18)

太水/こんばんはー   (2019/2/23 19:59:24)

しうしう(突瞬間、バチンと火花のような音がして、当たりが真っ暗になった。柑「なんだ!? 敵か!?」突然の停電に、柑丸が叫ぶ。隣にいる者の顔も見えない暗闇で、全員さっと身を寄せる。朝「トイレの怪異って、人の居なくなる個室、だっけ」夕「は、はい! これが『居なくなる』ことの本質なんですかね」藤「人が消える、という結果が出る出来事としてはいくつか考えられますが……」曹「例えば、殺されて隠される」ク「例えば、跡形もなく消しさられるような攻撃を受ける」朔「姿や形を帰られてしまう、とかもですか?」ゼ「あるいは……連れ去られる」シ「そう、今僕達が異世界に居るように」藤「この場合、それが妥当なんですかね。異世界からさらに拐われた……」ム「何そのメタ展開……高次元的過ぎるにも程があるでしょ」ワ「異世界から異世界に移動って……」?「セカイ、なんて呼べるほど、ここは立派な場所じゃないよ」あたりを警戒しながら話し合う声に、ふと見知らぬものが混ざる。   (2019/2/23 20:06:30)

しうしう(突脊髄反射で全員が声の方を振り向く。そこには、僅かに光る少年がいた。明らかに人では、生きている人ではない少年。咄嗟にワラビはその目を見た。目、ヨモギとは似ても似つかない灰色の大きな瞳。しかし、少年には一つ明らかな特徴があった。瞳に集中していても分かる、特徴的な『褐色の肌』。ワ「……違う、あの子にヨモギが似てたんじゃない……あの子がヨモギに似てたんだ……」ワラビはポツリと呟いた。?「ここはボクのお部屋。……僕は、まだ敵じゃない。まだ敵に成り切ってない。君たちがあの子を救ってくれたの知ってるよ。……僕達のことも助けてくれる?」   (2019/2/23 20:06:43)

しうしう(突こんばんは! なんか、展開が自分でもよく分からなくなってきた……ごめんね   (2019/2/23 20:07:06)

太水/曹「あの子にヨモギが似てる……あの子がヨモギに似てる。…そうか、逆なんだ」七「いや、全然わからないぞ?!どっちも同じだろ??確かにあの子とヨモギ、ちょっと似てるもんな」ぽつり、曹天の珍しく驚いた呟きに、すぐ近くに居た七尾が反応したが、如何せんこの接続詞の違いなど、彼の前ではきっと同じものなのだろう。ク「その言い方だと、まるで君も助けて欲しい、助けられたい存在で、しかも君みたいな人…と呼ぶべきかな?がいっぱい居るみたいだね」?「そうだよ。だって、七不思議は七つあるんだからね」朝「そりゃあ七つの怪異があるから七不思議って言うけど、その内一つは、異世界に来る、で最初のピアノ、次にお前か。ピアノが噂と同じことをするなら、お前は何をするんだ?」朔「あっあのっ。一つ気になっていたのですが……。僕達とヨモギさんだけ、じゃないですよね。ここに来てしまった方……」ゼ「確かに、それもそうなのサ」藤「人喰い虫の怪異の中の人達も居なくなっています。他にも居なくなった方は居るでしょう」   (2019/2/23 20:26:18)

太水/シア「それに怪しいのは『僕はまだ敵じゃない』。つまり、君はその内敵になる。多分、怪異になるって事かな?だとしたら、君はここに来て日が浅いってことかと思うんだけど……この二つの質問、どう思う?トイレの怪異君」ザワザワ。朔の一言で投ぜられた波紋がほぼ全員に広がっていく。不思議そうに、あるいは先の見えない事実に怯えるように。そんな中、それをまとめあげるように、シアンは語りかけるように謎の人物に聞いた。シア「もし君が、まだ敵じゃないって言うのなら。僕達に君の知ってる子と全て、吐いて欲しいな。なんなら強行手段でもいいけど」   (2019/2/23 20:26:56)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしう(突さんが自動退室しました。  (2019/2/23 20:27:18)

おしらせしうしう(突さんが入室しました♪  (2019/2/23 20:27:22)

太水/えぇっ。それは大変だ…。でも、長いストーリーだと見失っちゃうことあるから気持ちわかる…。ただ、私はヨモギさんの攫われた理由とかはわからないからどうしようもないな。……任せっきりでごめんね( ;・ㅂ・)   (2019/2/23 20:28:05)

太水/おかえりなさい   (2019/2/23 20:28:09)

しうしう(突少「そんな風に怖がらせなくても話すよ。最初からそのつもりで呼んだんだから」少し背伸びをするように話すものの、小等部か、良くて中等部の入りたて位の少年が選ぶ言葉には幼さがある。少「そう、僕はここに来てまだ少しなんだ……えっと、まず僕らはお化けになっちゃう、させられちゃう……僕らはあいつが望んだ体に少し似ていたけど、丁度よくなかったから。体を盗ったのはいいけど使えなかったから、魂の方に八つ当たりした」藤「つまり……あなた達が意志に反してこにいるのは、誰かに選ばれ体を奪われて、その上で魂を怪談にされたと……?」少年の取り留めもない、年相応にまとまりのない話を藤がまとめる。曹「その、盗られたって、つまり殺されたってことかな……」七「アイツって誰、むぐ!」曹「うん、ありがとう。先話してもらっていいかな?」   (2019/2/23 20:46:31)

しうしう(突少年が話しやすいように話してもらった方がいいと踏んだ曹天が、七尾の口を塞ぐ。少「分かってるよ……。盗られて閉じ込められた。ここに連れてこられて閉じ込められた。出してって、何度も言ったのに、出してくれないの。出してって、出してって……言ったのに……」少年の声が少し震える。確かにこのトイレも奇妙な縮尺で、また薄暗く、不気味だ。幼い少年が1人で閉じ込められたなら、いずれ慣れるにしても、その恐ろしさは想像に固くない。だが、なかなか生意気そうな少年は潤んだ目を瞬いて話を続けた。少「そのうち、気づいた、自分がここに来た人を殺してたこと。僕はお化けになっちゃうんだってこと。僕は死ぬ前結界師だったから、自分をこの、この結界の中に閉じ込めたんだ。……ここは暗いからヤだったんだけど、でもこうしちゃえば僕の領域の中だから、自分が変になるのが少し遅くなるの。それでも止められなかったけど……」   (2019/2/23 20:46:46)

しうしう(突ク「ピアノの子とどうやって知り合ったのか聞いていい?」少「うん、あのね、あの子と、ううん、七不思議は皆繋がっているから。皆が何しているのか分かる。でも僕がここに来た時はもう皆お化けだったから、お話も出来なかったし逃げることも出来なかった。皆が人を殺してるのが伝わってくるだけだったよ。それでも僕がまだ変になってなかったから、あの子と話せた。あの子はピアノを鳴らして助けを呼ぶよって言ってたの。体の方が先に変になっちゃったけど、それでもあの子は頑張ってた。精神干渉の能力者だったんだって。だからあの子も自分がおかしくなるのを遅らせてた。何人かここに来たし、引きずり込まれてきた子もいたけど、皆僕達のところに来る前に他の子の所に行って殺されちゃった」   (2019/2/23 20:46:58)

しうしう(突ごめん、色々考えて設定説明的なセリフにしたら長くなっちゃった……   (2019/2/23 20:47:22)

しうしう(突一応、黒幕(≒人喰い虫)が体を探してるって感じで考えてるけど、平気かな?   (2019/2/23 20:48:08)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしう(突さんが自動退室しました。  (2019/2/23 21:08:14)

おしらせしうしう(突さんが入室しました♪  (2019/2/23 21:09:01)

太水/シア「ちゃんと話してくれるなら良かったんだけどね!ほら、もしも言ってくれなかったら、僕はこの中で一番年上だし、君からちゃんと話を聞かないといけなかったからね。僕にも守らないといけないものがあるからね!」ヒラヒラ、手に何も持っていなかったことを表すかのように。少年の話が終わってから、彼はそう口を開いた。実際には、もしも少年に抵抗のつもりがあったなら、躊躇うことも無く銃に手をかけていたことだろう。彼は、切り捨てる時は切り捨てられる人間だ。シア「けれど、これでこの場所について大分わかってきたね。七不思議は繋がっていて、皆体を盗られている。なるほどそれならもう消えることが、言い方によっては成仏、とかいうのかな。それが救いだ、そういう事だね」こくこく、頷く少年は以下にも子供そのままであり愛らしい。閉じ込められて、ずっとその姿で。狂気に晒されながら、成長できなかったこども。シ「けれど、それなら犯人は『普通』に考えたらすぐにわかるじゃないの!犯人も七不思議に居るべきだわ。だってここは七不思議の空間だものね。それなら、繋がっていない七不思議がいれば、それが犯人だわ!」   (2019/2/23 21:09:24)

太水/少「…それが、違うんだ。全員、ちゃんと返事がある。七不思議はピアノ、人喰い虫、保健室、階段、技術室、トイレ、異世界の七つでしょ?全員、一応繋がっているんだ。皆もうお化けだから、ほとんど話は出来ないけれど…」ク「君の普通、でもどうしようもないみたいだね?」桔「そうは言っても、それが関係なくても犯人がわかりません。……犯人は、誰なのでしょう」ワ「それに、ヨモギだけ別で居なくなった理由もちゃんとはわからないし」少「僕にはわからない。けれど、君たちなら、探してくれないかな…?僕とは違うから、この中を自由に動けるもんね…?……多分、そのヨモギ?って人は……あいつの理想にあってたんだ、と思うんだ」ワ「!それなら、早くいかないと。あいつがどうなるかわからない…!」水「落ち着くんだワラビ。でも、確かにその通りだよな」ホ「もちろん!ヨモギの為にも、私達が行くしかないだろ?な?」七「もちろんだな!俺達が皆どうにかしてやろうぜ!……謎解きは苦手だけど」曹「しょうがないな〜。でも、確かにこのままにはしておけないね〜まだ、本当の校舎にも人が居るしね〜」少年の言葉に、怯えることもあるけれど。彼らは確かに   (2019/2/23 21:15:27)

太水/一致団結して声を上げた   (2019/2/23 21:15:38)

太水/少年と七不思議について考えていたら、ちょっと時間をかけすぎちゃった……ごめんなさい   (2019/2/23 21:16:01)

太水/設定はちゃんと把握出来た!そのつもりで動かせてもらうね   (2019/2/23 21:16:22)

しうしう(突少「うん。アイツは僕らを繋げて楽しんでるけど、繋がってない。だから僕がこうして君たちに話してることもきっと知らないよ。……知っててほっといてるのかもだけどね。何よりここに連れてこられた時姿を見たから。アイツは虫だよ」ワ「虫?」少「うん。あの子達とアイツがどんな名前でどんなお化けだと思われたのかは知らないけど、僕をここに連れてきたやつは虫の姿をしていたよ。芋虫みたいな蝶みたいな、カマキリのようなトンボみたいな……とりあえず、虫。でも喋るよ。笑うし、八つ当たりをする」ク「そして力もある。君たちをここに縛る力、あるいはこの世界を支配する、もしくは作る、不可思議な力を」少「これが僕の知ってること全部。これで僕のこと、僕らのこと助けてくれる?」少年は小さく小首を傾げた。少年にとってこの話は、救われるための対価だったのだ。水「ああ、ありがとうな。助けるよ、絶対に」少「みんなの事もだよ。アイツらだって、こんな所にいるなんて可愛そうだもの」柑「もちろん。任せろよ!」柑丸がニカッと笑う。   (2019/2/23 21:21:01)

しうしう(突少年がほっとしたように笑った。水「じゃあな。元気に生まれ変わってこいよ」次の瞬間、水牙の放った銀弾が少年の胸をうち貫いた。少年と、彼の結界が光とともに溶けてゆく。   (2019/2/23 21:21:14)

しうしう(突あ、ごめんなさい!1つ目の方見て書いちゃった!違いが出ちゃってる!   (2019/2/23 21:22:33)

しうしう(突ごめん書き直してくる   (2019/2/23 21:22:56)

太水/時間かかっちゃっててごめんね…ありがとう…!!   (2019/2/23 21:23:41)

しうしう(突少「これが僕の知ってること全部。これで僕のこと、僕らのこと助けてくれる?」少年は小さく小首を傾げた。少年にとってこの話は、救われるための対価だったのだ。水「ああ、ありがとうな。助けるよ、絶対に」少「みんなの事もだよ。アイツらだって、こんな所にいるなんて可愛そうだもの」柑「もちろん。任せろよ!」柑丸がニカッと笑う。少年がほっとしたように笑った。水「じゃあな。元気に生まれ変わってこいよ」次の瞬間、水牙の放った銀弾が少年の胸をうち貫いた。少年と、彼の結界が光とともに溶けてゆく。水「どう思う?」消えていった彼のいた場所を悼むように見上げたまま、問いかけた。ワ「いや、正直察しはついてる」水「まあ、だよな」シェ「『普通』ヨモギさんの残して行ったことを考えれば」朔「ひ、人喰い虫……」ゼ「なのサ」ク「黒幕と断定するのはともかく、かなり近しいところにいるのは当然だよね」朝「何はともあれ、この怪談巡りの終着点はあの開かずの教室になりそうだな」厶「朝顔、終着点とか知ってたんたわね」朝「藤、お前弟の教育やり直せ!!」   (2019/2/23 21:28:14)

しうしう(突ごめん、こっちおねがい!   (2019/2/23 21:28:24)

太水/了解だよ!   (2019/2/23 21:31:58)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、太水/さんが自動退室しました。  (2019/2/23 22:05:32)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしう(突さんが自動退室しました。  (2019/2/23 22:05:32)

おしらせ太水/さんが入室しました♪  (2019/2/23 22:05:45)

太水/バグか何かだったみたいで送信もできなかった…ただいま。とりあえず返しておくね   (2019/2/23 22:06:15)

太水/シア「それにしても、水牙君。君、銀の弾丸なんて良いものを持ってるんだね。もしも平時だったら、色々聞いてみたかったりするんだけどな」水「そう言えば、あんたさっきも銃に手が向かってたもんな?」藤「話すのは本当にここを出てからにしてくださいよ。今は先を急ぐ事態ですから」今にも少し話し込んでしまいそうなシアンと水牙に対し、藤が苦言を呈した。一応シアンという先生が対象に含まれるからか敬語を使っているものの、その声には明らかに怒りやら軽い嫌味が含まれていた。ム「たしかに。早く人喰い虫の所に…」ゼ「それはちょっとやめた方がいいのサ」柑「?どうしてだ?早く根本を叩けばいいだろ?」   (2019/2/23 22:08:10)

太水/曹「だってね〜。仮に、人喰い虫を倒したらこの世界が無くなっちゃうとしたら残った彼らは?」ム「あ」柑「…そのまま消える?」ゼ「その通りなのサ」ク「それじゃあ救いとは言い難いからね。他を回ってからにしようか」ホ「そうと決まったら、人喰い虫以外全部回ってから、だな!」やることが決まった!と嬉しそうにしたホオズキは、先程の少年が居なくなり、元の空間に戻ったトイレから勢いよく駆け出して行った。桔「待ってください、次はどこに行くつもりですか〜…」   (2019/2/23 22:08:22)

2019年01月19日 22時00分 ~ 2019年02月23日 22時08分 の過去ログ
朝顔藤仙
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