「ディーアンシーの心臓は-過去系小説-」の過去ログ
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2019年05月02日 18時03分 ~ 2019年05月17日 20時06分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています
おに。 | > | 「ええ…ぜひ…お願いしたいわ…」 (2019/5/2 18:03:40) |
おに。 | > | 何年か前のことだった。私が、身体を変えられたのは。 (2019/5/2 18:04:04) |
おに。 | > | 元々あった顔の右半分も、ただの金属にされてしまっていた。 (2019/5/2 18:04:39) |
おに。 | > | 元々私は、ラベンダー色の髪は父譲りで、蜜色の目は母譲りだった。 (2019/5/2 18:05:29) |
おに。 | > | だから、この顔を少し嫌っていたこともあった。 (2019/5/2 18:07:42) |
おに。 | > | けれど____ (2019/5/2 18:07:45) |
おに。 | > | ハク『僕、ディーアちゃんみたいな体も心も綺麗な人と結婚できて…すごい幸せだな。』 (2019/5/2 18:08:29) |
おに。 | > | 『!』 (2019/5/2 18:08:46) |
おに。 | > | ハク『え、えへへっごめんね…本当に、嬉しくて。つい言っちゃった。』 (2019/5/2 18:09:20) |
おに。 | > | 『…私もよ…ハク君。』 (2019/5/2 18:09:47) |
おに。 | > | あの人たちだけに縛られる人生なんかじゃないって、私は分かったから。 (2019/5/2 18:10:20) |
おに。 | > | 私は、自分の顔を取り戻すことを決意した。 (2019/5/2 18:11:04) |
おに。 | > | -1年後- (2019/5/2 18:12:36) |
おに。 | > | (間違えた二ヶ月後) (2019/5/2 18:12:56) |
おに。 | > | 「………」 (2019/5/2 18:13:34) |
おに。 | > | リーペ「…おはようディーアちゃん。気分はどう?」 (2019/5/2 18:14:06) |
おに。 | > | そういって、私に鏡を手渡す。 (2019/5/2 18:14:51) |
おに。 | > | 私は、鏡を持ち、自分の顔を見つめた。 (2019/5/2 18:15:23) |
おに。 | > | …そこには、王女の頃のような私の顔が写り込んでいた。 (2019/5/2 18:16:18) |
おに。 | > | アクア「ねえ、まま!」 (2019/5/2 18:17:18) |
おに。 | > | 「?なにかしら?」 (2019/5/2 18:17:28) |
おに。 | > | アクア「ままの顔って、すごいきれいだよね!どうしてそんなにきれいなの?」 (2019/5/2 18:18:15) |
おに。 | > | 「あら、あなたもお人形さんみたいに十分可愛いじゃない… (2019/5/2 18:19:39) |
おに。 | > | うふふっ…でも、そうね…… (2019/5/2 18:19:49) |
おに。 | > | あなたのお父さんが、私に自信と愛をくれたから…かしら」 (2019/5/2 18:22:11) |
おに。 | > | -終- (2019/5/2 18:22:19) |
おしらせ | > | おに。さんが退室しました。 (2019/5/2 18:22:22) |
おしらせ | > | マツリ・ハンさんが入室しました♪ (2019/5/3 18:16:25) |
マツリ・ハン | > | 【嫉妬と演技】 (2019/5/3 18:16:51) |
マツリ・ハン | > | (2019/5/3 18:16:54) |
マツリ・ハン | > | ブロンウェン・アボット。 (2019/5/3 18:18:11) |
マツリ・ハン | > | 私の名だ。 (2019/5/3 18:18:16) |
マツリ・ハン | > | ある国の王家の長女として生まれた。 (2019/5/3 18:18:49) |
マツリ・ハン | > | 小さい頃からから礼儀や勉強、政治のことについて教え込まれてきた。 (2019/5/3 18:20:01) |
マツリ・ハン | > | 私は母上のようになりたくて、死に物狂いでこの人生を這い上がってきた。 (2019/5/3 18:22:14) |
マツリ・ハン | > | だって、何事でも演じれば、結果は美しく開花するものだって思ってたもの。 (2019/5/3 18:23:19) |
マツリ・ハン | > | そのおかげで、私は王女にたどり着けるまでもう少しだった。 (2019/5/3 18:23:52) |
マツリ・ハン | > | なのに (2019/5/3 18:23:54) |
マツリ・ハン | > | ディーア「……」 (2019/5/3 18:24:07) |
マツリ・ハン | > | あいつのせいで (2019/5/3 18:24:14) |
マツリ・ハン | > | 父「……ディーアンシー、お前は最高だ。」 (2019/5/3 18:24:30) |
マツリ・ハン | > | 私の人生の鉢は、粉々になってしまった。 (2019/5/3 18:24:44) |
マツリ・ハン | > | (2019/5/3 18:24:54) |
マツリ・ハン | > | そいつは、みるみる成長していった。 (2019/5/3 18:25:09) |
マツリ・ハン | > | 4歳くらいで外国語をほとんど理解できるようになったらしいけど、私だって3歳で数学の方程式を理解したのに。 (2019/5/3 18:25:50) |
マツリ・ハン | > | 8歳で政治に関わるようになったらしいけど、もともと私がそこに立つはずだったのに。 (2019/5/3 18:26:17) |
マツリ・ハン | > | 「……末っ子のくせに、愛されて………… (2019/5/3 18:26:28) |
マツリ・ハン | > | なんて生意気なのかしら。」 (2019/5/3 18:26:36) |
マツリ・ハン | > | いつの間にか私は指を噛む癖がついていた。 (2019/5/3 18:26:58) |
マツリ・ハン | > | 嗚呼、憎くてたまらない。 (2019/5/3 18:27:04) |
マツリ・ハン | > | 私の中の壊れてしまった花に、その思いは毒となった。 (2019/5/3 18:27:20) |
マツリ・ハン | > | きっと、ほかの兄様や姉様も、そう思っていたことだろう。 (2019/5/3 18:27:48) |
マツリ・ハン | > | ・・・でも、なぜだろうか。 (2019/5/3 18:28:16) |
マツリ・ハン | > | (姉様→妹) (2019/5/3 18:28:38) |
マツリ・ハン | > | なぜか、こいつは私にだけよく懐いたのだ。 (2019/5/3 18:28:55) |
マツリ・ハン | > | ディーア「……!姉様、おはようございます」 (2019/5/3 18:29:23) |
マツリ・ハン | > | 「・・・私にたやすく声をかけないで。 (2019/5/3 18:29:42) |
マツリ・ハン | > | 早く父上と母上のところに行って何かしら勉強してきたらいいじゃない。」 (2019/5/3 18:30:05) |
マツリ・ハン | > | いつもそういって去ることがほとんどだったのに… (2019/5/3 18:30:22) |
マツリ・ハン | > | そいつは母上譲りの綺麗な目をしていた。 (2019/5/3 18:31:02) |
マツリ・ハン | > | 私の目は父上譲りの鳶色だったのだ。 (2019/5/3 18:31:18) |
マツリ・ハン | > | 私は何かと、そいつの目には吸い込まれてしまうようだった。 (2019/5/3 18:32:05) |
マツリ・ハン | > | 希望や嬉しみの感情に満ちた目。まるでそれは金色の蜜のようだった。 (2019/5/3 18:32:25) |
マツリ・ハン | > | それが原因で、憎いという気持ちを自分自身で盾にして、何かと隠していたことを少しわかっていた。 (2019/5/3 18:33:22) |
マツリ・ハン | > | ・・・確かに、よく考えればあいつは何もしていないのだ。 (2019/5/3 18:33:43) |
マツリ・ハン | > | ただ、私と一緒に気持ちで… (2019/5/3 18:33:49) |
マツリ・ハン | > | ・・・嗚呼 (2019/5/3 18:34:08) |
マツリ・ハン | > | 1番最低なのは、私じゃないか。 (2019/5/3 18:34:14) |
マツリ・ハン | > | 自分のいる部屋が居心地が全く良くなくなった。 (2019/5/3 18:34:48) |
マツリ・ハン | > | 私は机に突っ伏した。 (2019/5/3 18:35:32) |
マツリ・ハン | > | (2019/5/3 18:35:34) |
マツリ・ハン | > | 気づくと、もう夕方だった。 (2019/5/3 18:35:42) |
マツリ・ハン | > | 正直、夕飯を食べに行く気力もない。 (2019/5/3 18:35:56) |
マツリ・ハン | > | またあいつと目を合わせるなんて考えると、さらに壊れてしまいそうで… (2019/5/3 18:36:16) |
マツリ・ハン | > | …でも、今日はメイドが報告に来ないな。 (2019/5/3 18:36:30) |
マツリ・ハン | > | もしかして何かあって遅れているのか… (2019/5/3 18:36:39) |
マツリ・ハン | > | その時だった。 (2019/5/3 18:36:43) |
マツリ・ハン | > | ガシャーン‼︎ (2019/5/3 18:37:35) |
マツリ・ハン | > | 「!?」 (2019/5/3 18:38:39) |
マツリ・ハン | > | 大きな棚が倒れてきた。 (2019/5/3 18:38:49) |
マツリ・ハン | > | 私はそれに下敷きにされてしまった。 (2019/5/3 18:38:56) |
マツリ・ハン | > | …だんだん意識が遠のいていく。 (2019/5/3 18:39:13) |
マツリ・ハン | > | 周りを見渡すと、いつの間にか火の海になっていた。 (2019/5/3 18:39:33) |
マツリ・ハン | > | 家族の悲鳴が聞こえて来るのが分かった。 (2019/5/3 18:39:45) |
マツリ・ハン | > | …よく考えたら、あいつ………今日ほかの国に行っていたんだな。 (2019/5/3 18:40:02) |
マツリ・ハン | > | しかも一人で。 (2019/5/3 18:40:06) |
マツリ・ハン | > | ………じゃああいつだけか。助かるのは。 (2019/5/3 18:40:16) |
マツリ・ハン | > | ・・・なら (2019/5/3 18:40:34) |
マツリ・ハン | > | どうせなら、早く死んでしまいたい。 (2019/5/3 18:41:23) |
マツリ・ハン | > | 私は自分の能力で、時間を早めた。 (2019/5/3 18:41:52) |
マツリ・ハン | > | この能力は母上譲りだった。 (2019/5/3 18:43:00) |
マツリ・ハン | > | 周りの火の回りがだんだん早くなっていく。 (2019/5/3 18:43:58) |
マツリ・ハン | > | とても熱く、苦しかった。 (2019/5/3 18:44:11) |
マツリ・ハン | > | 「・・・最悪な人生。」 (2019/5/3 18:44:38) |
マツリ・ハン | > | 私は微笑んでそう言った。 (2019/5/3 18:44:50) |
マツリ・ハン | > | -end- (2019/5/3 18:45:04) |
おしらせ | > | マツリ・ハンさんが退室しました。 (2019/5/3 18:45:07) |
おしらせ | > | まつりいおんさんが入室しました♪ (2019/5/3 22:57:05) |
まつりいおん | > | 【その手を】 (2019/5/3 22:57:26) |
まつりいおん | > | (2019/5/3 22:57:27) |
まつりいおん | > | ミル「!?」 (2019/5/3 22:57:49) |
まつりいおん | > | 「!!あぶな・・・っ」 (2019/5/3 22:58:21) |
まつりいおん | > | グラッ (2019/5/3 22:58:42) |
まつりいおん | > | ミル「は、離れ…危ないって!!」 (2019/5/3 22:59:52) |
まつりいおん | > | 「離れるわけねえだろ!!」 (2019/5/3 23:00:39) |
まつりいおん | > | ドカーン‼︎‼︎ (2019/5/3 23:01:03) |
まつりいおん | > | (2019/5/3 23:01:05) |
まつりいおん | > | ------------------------ (2019/5/3 23:01:13) |
まつりいおん | > | 「………ねえってば… (2019/5/3 23:02:29) |
まつりいおん | > | 起きて…」 (2019/5/3 23:02:38) |
まつりいおん | > | 「・・・あ?」 (2019/5/3 23:02:47) |
まつりいおん | > | …あれ、ここどこだ。 (2019/5/3 23:02:56) |
まつりいおん | > | さっき確か地面が崩れて落ちてから… (2019/5/3 23:03:24) |
まつりいおん | > | えーと…それで…… (2019/5/3 23:03:47) |
まつりいおん | > | 「グエッ!?」 (2019/5/3 23:03:54) |
まつりいおん | > | 「あんた本当に何やってんの!?馬鹿!!」 (2019/5/3 23:04:11) |
まつりいおん | > | 「いやビンタすんなや」 (2019/5/3 23:04:49) |
まつりいおん | > | …あーあ……顔真っ赤にして泣いてらぁ。 (2019/5/3 23:05:11) |
まつりいおん | > | 「あんた本当…馬鹿………私普通の人間と違うんだからあんたより死ににくいってわかってるでしょ…」 (2019/5/3 23:11:06) |
まつりいおん | > | 「・・・」 (2019/5/3 23:11:17) |
まつりいおん | > | …こんなに泣くのか、こいつ。 (2019/5/3 23:11:57) |
まつりいおん | > | 「・・・俺が助けたかったから助けたんだよ。」 (2019/5/3 23:12:21) |
まつりいおん | > | 俺はそう言ってそいつの涙を拭いた。 (2019/5/3 23:12:32) |
まつりいおん | > | -終わり- (2019/5/3 23:12:36) |
まつりいおん | > | (2019/5/3 23:12:39) |
まつりいおん | > | 多分10年後くらいの死ぬ前の最期よりちょっと前くらいのの会話だと思います(( (2019/5/3 23:13:12) |
おしらせ | > | まつりいおんさんが退室しました。 (2019/5/3 23:13:17) |
おしらせ | > | まつりいおんさんが入室しました♪ (2019/5/4 13:32:35) |
まつりいおん | > | 【守りたい、それだけなの】 (2019/5/4 13:33:06) |
まつりいおん | > | (2019/5/4 13:33:08) |
まつりいおん | > | 七宝坂 まり。 (2019/5/4 13:34:29) |
まつりいおん | > | 私は、自分の人生をここに記します。 (2019/5/4 13:34:43) |
まつりいおん | > | (2019/5/4 13:34:46) |
まつりいおん | > | 2月1日。私は産まれた。 (2019/5/4 13:35:27) |
まつりいおん | > | 薬物中毒の母のお腹から。 (2019/5/4 13:36:04) |
まつりいおん | > | 私はその頃、とても体重が軽かったらしい。 (2019/5/4 13:36:20) |
まつりいおん | > | 私の父母は、村から追放されていた。 (2019/5/4 13:36:50) |
まつりいおん | > | よくいう、「百姓」みたいな感じの存在で。 (2019/5/4 13:37:31) |
まつりいおん | > | 父は私を愛してくれていたわ。もちろん、母のことも。 (2019/5/4 13:37:56) |
まつりいおん | > | でも、母がおかしくなってしまってから、父も自分を責めるようになってしまったの。 (2019/5/4 13:38:32) |
まつりいおん | > | …そして、ある日。 (2019/5/4 13:38:45) |
まつりいおん | > | ___父は首を吊ったわ。 (2019/5/4 13:39:09) |
まつりいおん | > | 近くの森に出て、私たちの目に入らないように。 (2019/5/4 13:39:24) |
まつりいおん | > | でも、私はすぐに気づいたわ。 (2019/5/4 13:39:31) |
まつりいおん | > | 「金木眼」。それが私の、誰にも知られていない能力。 (2019/5/4 13:39:56) |
まつりいおん | > | その能力で、父を蘇生させようと私は努力したの。 (2019/5/4 13:40:33) |
まつりいおん | > | __でも、私の能力は、そこまでの威力はなかったわ。 (2019/5/4 13:40:54) |
まつりいおん | > | 父は死んだ。それを自覚したの。 (2019/5/4 13:41:21) |
まつりいおん | > | 墓を建てるにも野良犬に掘り返されるのが怖かったから、私、父の骨を物置の壺に入れたの。 (2019/5/4 13:42:08) |
まつりいおん | > | (2019/5/4 13:42:17) |
まつりいおん | > | その後、しばらくして、母のお腹の中から弟が生まれたの。 (2019/5/4 13:42:45) |
まつりいおん | > | 名前は「ゆづる」。いい響きだと思わない? (2019/5/4 13:42:56) |
まつりいおん | > | 私、その子が可愛くて可愛くてしょうがなかったから、つきっきりで世話をしたわ。 (2019/5/4 13:43:42) |
まつりいおん | > | でもね、私、その時からおかしくなっていたの。 (2019/5/4 13:44:06) |
まつりいおん | > | 母さん、ゆづるを川に捨てようって提案してきたのよ。 (2019/5/4 13:44:30) |
まつりいおん | > | 「どうして?」私はそう聞いたわ。 (2019/5/4 13:44:37) |
まつりいおん | > | 「邪魔だから。」ですって。 (2019/5/4 13:44:50) |
まつりいおん | > | 私にとっては、母の存在の方が嫌でたまらなかったのに。 (2019/5/4 13:45:13) |
まつりいおん | > | (2019/5/4 13:46:02) |
まつりいおん | > | またある日…母は、久しぶりに外へ出かけたの。 (2019/5/4 13:46:28) |
まつりいおん | > | というか、もう一生帰ってこないつもりだったんでしょうね。 (2019/5/4 13:46:39) |
まつりいおん | > | あんなにたくさんの荷物を持ってって。 (2019/5/4 13:46:54) |
まつりいおん | > | 私は、こっそり後ろをついていったわ。 (2019/5/4 13:47:36) |
まつりいおん | > | あんなに殺気を持ったのは、あの時が初めてよ。 (2019/5/4 13:48:20) |
まつりいおん | > | ……そうよ、母さんはただ馬車に轢かれて死んだんじゃないわ。 (2019/5/4 13:48:51) |
まつりいおん | > | 押したのよ。私。 (2019/5/4 13:48:56) |
まつりいおん | > | 母さんの背中を。 (2019/5/4 13:49:01) |
まつりいおん | > | 近くには、持っていた林檎とかがたくさん転がっていたの。 (2019/5/4 13:49:46) |
まつりいおん | > | 馬車は、怖くなってすぐに逃げていっちゃったしね。 (2019/5/4 13:50:09) |
まつりいおん | > | しかも、それは森の奥だったから___永遠に知られることはないでしょうし。 (2019/5/4 13:50:34) |
まつりいおん | > | ・・・だから、もうおかしくなっちゃってた私は… (2019/5/4 13:50:59) |
まつりいおん | > | そこに座り込んで、落ちてた林檎の絵を描いたの。 (2019/5/4 13:51:13) |
まつりいおん | > | 馬鹿みたいなことよね。でも、本当の話なの。 (2019/5/4 13:51:25) |
まつりいおん | > | しかも私、後から怖くなって逃げ出したのよ。 (2019/5/4 13:51:50) |
まつりいおん | > | 家の中の自分の部屋にその絵を持っていって… (2019/5/4 13:52:24) |
まつりいおん | > | 気がおかしくなったみたいに、少ない家族写真を探し始めたわ。 (2019/5/4 13:52:54) |
まつりいおん | > | それを貼って___ (2019/5/4 13:53:10) |
まつりいおん | > | 自分の腕を刺した。 (2019/5/4 13:53:19) |
まつりいおん | > | 錆びた包丁で。一回だけ。 (2019/5/4 13:53:39) |
まつりいおん | > | それで、震える手で写真を何度もズタズタにしたわ。 (2019/5/4 13:54:11) |
まつりいおん | > | (2019/5/4 13:54:24) |
まつりいおん | > | 今は、ゆづる、幸せに暮らしてるみたいね (2019/5/4 13:54:54) |
まつりいおん | > | 実は私、ここからの記憶が全くないの。 (2019/5/4 13:55:09) |
まつりいおん | > | 一度だけ、我に帰ったことはあったんだけどね。 (2019/5/4 13:55:24) |
まつりいおん | > | 確か、絵を見ようとしたゆづるの手を掴んだ…はずよ。 (2019/5/4 13:55:43) |
まつりいおん | > | ゆづるにはたくさん迷惑かけちゃったわ。 (2019/5/4 13:55:54) |
まつりいおん | > | ごめんね……悲しそうな顔させて。 (2019/5/4 13:56:07) |
まつりいおん | > | 新しい大切な人………骸君、だったかしら? (2019/5/4 13:56:31) |
まつりいおん | > | どうか、大切にしてあげて。 (2019/5/4 13:56:38) |
まつりいおん | > | 私はもう、親の呪縛から逃れられないから。 (2019/5/4 13:56:51) |
まつりいおん | > | -終- (2019/5/4 13:57:08) |
おしらせ | > | まつりいおんさんが退室しました。 (2019/5/4 13:57:17) |
おしらせ | > | まつりいおんさんが入室しました♪ (2019/5/4 14:42:22) |
まつりいおん | > | 【この顔が嫌いでした】 (2019/5/4 14:43:07) |
まつりいおん | > | (2019/5/4 14:43:39) |
まつりいおん | > | 私の家庭は、あまり裕福ではありませんでした。 (2019/5/4 14:43:57) |
まつりいおん | > | スラム街でずっと、母と二人きりで… (2019/5/4 14:45:08) |
まつりいおん | > | 病気を患い、母を守って一回死にました。 (2019/5/4 14:45:28) |
まつりいおん | > | 母が殺されそうになった時…私はこう思いました。 (2019/5/4 14:46:39) |
まつりいおん | > | 『私の姿が醜いから、お母さんはこんな目にあってるんだ』って。 (2019/5/4 14:47:06) |
まつりいおん | > | だから、私は2度目の人生で、顔を隠していたんです。 (2019/5/4 14:48:03) |
まつりいおん | > | (2019/5/4 14:48:05) |
まつりいおん | > | 「・・・あーあ…今日も話せなかったなあ。」 (2019/5/4 14:49:56) |
まつりいおん | > | 私は自分の家の机に突っ伏しながら言った。 (2019/5/4 14:50:29) |
まつりいおん | > | 私の仕事は運び屋。だから、人と話すことも多いわけで… (2019/5/4 14:50:59) |
まつりいおん | > | コミュニケーションがうまく取れない私にとって、少し困難な仕事だった。 (2019/5/4 14:51:17) |
まつりいおん | > | ここにきてから2年も経ってるのに… (2019/5/4 14:53:33) |
まつりいおん | > | …というか1番の問題はそれじゃない。 (2019/5/4 14:54:42) |
まつりいおん | > | アイザック君に顔を見せれてないってことだ。 (2019/5/4 14:54:55) |
まつりいおん | > | アイザック君とは、今までの人たちと違って何か感情を抱いていた。 (2019/5/4 14:56:10) |
まつりいおん | > | それがなにかは、自分でもよくわかっていなかったけど… (2019/5/4 14:57:01) |
まつりいおん | > | (2019/5/4 14:57:44) |
まつりいおん | > | それから三日経った。 (2019/5/4 14:57:55) |
まつりいおん | > | 私は街を歩いていた。 (2019/5/4 14:58:55) |
まつりいおん | > | …喉乾いたなあ… (2019/5/4 15:00:09) |
まつりいおん | > | 今日は少し日差しが強くて、そう思っていた。 (2019/5/4 15:01:20) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、まつりいおんさんが自動退室しました。 (2019/5/4 16:03:01) |
おしらせ | > | まつりいおんさんが入室しました♪ (2019/5/4 16:13:40) |
まつりいおん | > | その時、ある人が目に入った。 (2019/5/4 16:14:36) |
まつりいおん | > | …アイザック君だった。 (2019/5/4 16:14:47) |
まつりいおん | > | 私はちょっとびっくりしてしまった。 (2019/5/4 16:15:57) |
まつりいおん | > | そうしていると、アイザック君もこっちに気づいた。 (2019/5/4 16:16:25) |
まつりいおん | > | 顔をちゃんと隠してるからよかった…心からそう思った。 (2019/5/4 16:17:45) |
まつりいおん | > | 目があったので、挨拶しようと、私は駆け寄った。 (2019/5/4 16:18:12) |
まつりいおん | > | 「えっ…と、こ、こんにちはっ」 (2019/5/4 16:19:45) |
まつりいおん | > | やっぱりちょっとおどおどしてしまう… (2019/5/4 16:20:07) |
まつりいおん | > | そんな自分が嫌いだ… (2019/5/4 16:20:36) |
まつりいおん | > | アイザック君はそんな私に笑顔で返してくれた。 (2019/5/4 16:20:58) |
まつりいおん | > | アイザック「三日ぶりだね。…あ、そうだ、もしよかったらなんだけど…」 (2019/5/4 16:23:52) |
まつりいおん | > | 「?」 (2019/5/4 16:25:12) |
まつりいおん | > | そういうと、アイザック君は飲み物を差し出してくれた。 (2019/5/4 16:25:30) |
まつりいおん | > | アイザック君が飲んでたのと同じラテみたいなものだった。桜味みたいだ。 (2019/5/4 16:26:15) |
まつりいおん | > | アイザック「さっき間違って二つ注文しちゃったんだ…マフェット、これなら飲めるかな?って思って。」 (2019/5/4 16:27:45) |
まつりいおん | > | 「わっ私が…飲んでいいんですか?」 (2019/5/4 16:28:54) |
まつりいおん | > | アイザック「もちろん。はい、どうぞ。」 (2019/5/4 16:30:29) |
まつりいおん | > | 彼は優しく笑った。 (2019/5/4 16:30:50) |
まつりいおん | > | 私はその笑顔を見ると、またあの感情が湧き上がってくるのだった。 (2019/5/4 16:31:03) |
まつりいおん | > | 「あっありがとうございます…えっと、隣座っていいですか?」 (2019/5/4 16:31:47) |
まつりいおん | > | 私は桜ラテを受け取って、そういった。 (2019/5/4 16:32:44) |
まつりいおん | > | アイザック君がいいよ、と言ってくれたので、私は隣に座った。 (2019/5/4 16:33:52) |
まつりいおん | > | こういう飲み物、初めて飲むなぁ… (2019/5/4 16:34:37) |
まつりいおん | > | ・・・ (2019/5/4 16:34:47) |
まつりいおん | > | 「……あっ美味しいですこれ…ありがとうございます!」 (2019/5/4 16:35:38) |
まつりいおん | > | アイザック「・・・」 (2019/5/4 16:35:48) |
まつりいおん | > | 「…?あの…どうかしましt…あ''っ」 (2019/5/4 16:36:19) |
まつりいおん | > | その時、気づいてしまった。 (2019/5/4 16:37:15) |
まつりいおん | > | 自分がマスクを取ってしまっていたことに。 (2019/5/4 16:37:36) |
まつりいおん | > | しかも、アイザック君の方を見て思いっきり笑顔になってしまった。 (2019/5/4 16:39:25) |
まつりいおん | > | 自分の顔を見せたのはまつりちゃんとイチさんしかいなかったから、凄い恥ずかしかった。 (2019/5/4 16:42:11) |
まつりいおん | > | 「え、えっと……」 (2019/5/4 16:42:24) |
まつりいおん | > | 私は思わず赤面になって焦ってしまった。 (2019/5/4 16:42:37) |
まつりいおん | > | アイザック「・・・ (2019/5/4 16:42:46) |
まつりいおん | > | 綺麗だ…」 (2019/5/4 16:43:00) |
まつりいおん | > | 「ふぇ?」 (2019/5/4 16:43:28) |
まつりいおん | > | 綺麗? (2019/5/4 16:43:34) |
まつりいおん | > | 私が…? (2019/5/4 16:43:38) |
まつりいおん | > | アイザック「……あ、えっと、ごめん、引かれたかな」 (2019/5/4 16:44:46) |
まつりいおん | > | アイザック君は少し焦っていた。 (2019/5/4 16:45:04) |
まつりいおん | > | 私は慌てて「そんなことないです!」と言った。 (2019/5/4 16:45:33) |
まつりいおん | > | 「え、えっと…嬉しかったです…顔が綺麗って、全然言われたことなかったので…」 (2019/5/4 16:45:59) |
まつりいおん | > | 私はまだ顔の赤さが治らないので、慌てて席を立った。 (2019/5/4 16:46:37) |
まつりいおん | > | 「いっいつかお返ししますっ!本当にありがとうございました…!」 (2019/5/4 16:46:57) |
まつりいおん | > | 恥ずかしさのあまり、いつもは徒歩で移動するのに、久しぶりに飛んでいった。 (2019/5/4 16:47:48) |
まつりいおん | > | そして、だいぶ離れたところで、降り立った。 (2019/5/4 16:48:57) |
まつりいおん | > | 持っていた桜ラテをまた少し飲む。 (2019/5/4 16:49:16) |
まつりいおん | > | 「・・・ぅー…」 (2019/5/4 16:49:50) |
まつりいおん | > | 顔が赤いのがまだ治らなくて、私は日陰にしゃがみこんだ。 (2019/5/4 16:50:13) |
まつりいおん | > | 綺麗だって、言われたことが全然なかったし…それに、変な感情を抱いている人に… (2019/5/4 16:50:39) |
まつりいおん | > | 私は赤面を持っていたペストマスクで隠した。 (2019/5/4 16:51:16) |
まつりいおん | > | -end- (2019/5/4 16:51:22) |
まつりいおん | > | (2019/5/4 16:51:25) |
まつりいおん | > | うへぇ付き合う前のやりとり書きたかったんだなぁ(((( (2019/5/4 16:51:35) |
まつりいおん | > | ごめんよアイザック君としま君私が焼き土下座して謝ります…(( (2019/5/4 16:51:53) |
おしらせ | > | まつりいおんさんが退室しました。 (2019/5/4 16:51:58) |
おしらせ | > | まつりいおんさんが入室しました♪ (2019/5/4 20:06:21) |
まつりいおん | > | 【身長差】 (2019/5/4 20:06:36) |
まつりいおん | > | (2019/5/4 20:06:38) |
まつりいおん | > | 夜明けのサフランのような綺麗な晴天の下。 (2019/5/4 20:08:59) |
まつりいおん | > | 私は洗濯物を干していた。 (2019/5/4 20:09:21) |
まつりいおん | > | 今日は少し洗濯物が多くて、なかなか作業が終わらない。 (2019/5/4 20:09:51) |
まつりいおん | > | まあ、といっても今日は何処かに行くわけでもないし…もう少し頑張ろうかな。 (2019/5/4 20:10:10) |
まつりいおん | > | そう思っていると__ (2019/5/4 20:10:21) |
まつりいおん | > | ハク「ディーアちゃんただいまっ!」 (2019/5/4 20:10:38) |
まつりいおん | > | 「!おっおかえりなさいっ…今日、いつもと比べて早くない?」 (2019/5/4 20:11:23) |
まつりいおん | > | 元気なただいまの声で私は驚いて、そう聞いた。 (2019/5/4 20:11:44) |
まつりいおん | > | ハク「今日ね、いつもより仕事が早く終わったんだ!…あっ洗濯してるの?ちょっと待ってて!今行くー!」 (2019/5/4 20:12:28) |
まつりいおん | > | 「えっ?あ、手伝ってくれるの?ありがとう!」 (2019/5/4 20:12:53) |
まつりいおん | > | (2019/5/4 20:13:24) |
まつりいおん | > | ハク君はすぐに、庭に出てきてくれた。 (2019/5/4 20:13:46) |
まつりいおん | > | ハク「えっと、ここにかければいいんだよね?」 (2019/5/4 20:14:16) |
まつりいおん | > | 「ええ、そうよ〜わざわざありがとう!」 (2019/5/4 20:14:30) |
まつりいおん | > | 笑顔で答えた。 (2019/5/4 20:14:35) |
まつりいおん | > | 私はまた洗濯物を干し始める。 (2019/5/4 20:14:49) |
まつりいおん | > | 私はちらっと横を見た。 (2019/5/4 20:14:55) |
まつりいおん | > | ハク「・・・ぐぬぬ」 (2019/5/4 20:15:13) |
まつりいおん | > | …凄い背伸びしてる…((( (2019/5/4 20:15:41) |
まつりいおん | > | ハク君の可愛いところって、やっぱりこういう所よね。 (2019/5/4 20:15:52) |
まつりいおん | > | ハク「うー…後、ごめんディーアちゃん、僕届かないや…」 (2019/5/4 20:16:30) |
まつりいおん | > | しょぼんとした顔でハク君は言った。 (2019/5/4 20:17:07) |
まつりいおん | > | 私はかわいいなあと思いながら、微笑んで大丈夫よ、ありがとう。と言った。 (2019/5/4 20:18:10) |
まつりいおん | > | (2019/5/4 20:18:16) |
まつりいおん | > | ハク君が椅子を持ってまた手伝いに来てくれたのは、また後の話。 (2019/5/4 20:19:11) |
まつりいおん | > | -end- (2019/5/4 20:19:16) |
まつりいおん | > | (2019/5/4 20:19:18) |
まつりいおん | > | ごめんよむらまの小説とハクディアの絵見てて描きたくなったんだ…(((( (2019/5/4 20:19:32) |
おしらせ | > | まつりいおんさんが退室しました。 (2019/5/4 20:19:35) |
おしらせ | > | まつりいおんさんが入室しました♪ (2019/5/5 20:19:44) |
まつりいおん | > | 【世界一好きなあなたへ】 (2019/5/5 20:20:35) |
まつりいおん | > | (2019/5/5 20:20:39) |
まつりいおん | > | 彼の名前は、リーペといった。 (2019/5/5 20:21:01) |
まつりいおん | > | 彼女をこよなく愛する、ポジティブな人間だった。 (2019/5/5 20:21:18) |
まつりいおん | > | 彼は一度、一年前に彼女にプロポーズしていた。 (2019/5/5 20:22:07) |
まつりいおん | > | でも、彼女にはそれを断られてしまったのだ。 (2019/5/5 20:22:18) |
まつりいおん | > | まつり「私、もう6年くらいしか生きられないし… (2019/5/5 20:22:39) |
まつりいおん | > | ''大好きな人''に、迷惑かけたくない。…本当にごめん……少しだけ、考えさせて。本当にごめんなさい。」 (2019/5/5 20:23:10) |
まつりいおん | > | それが答えだった。 (2019/5/5 20:23:19) |
まつりいおん | > | でも、彼は諦めなかった。 (2019/5/5 20:23:37) |
まつりいおん | > | 無理に自分の気持ちを貫き通そうとすることは、彼は絶対にしない。リーペ・ラスペイダーは、そんな男だった。 (2019/5/5 20:24:06) |
まつりいおん | > | (2019/5/5 20:24:12) |
まつりいおん | > | リーペ「・・・」 (2019/5/5 20:25:02) |
まつりいおん | > | あれから、一年が経った。 (2019/5/5 20:25:19) |
まつりいおん | > | 今でも俺たちは「彼氏と彼女」の関係で一緒の家に住んでいる。 (2019/5/5 20:25:36) |
まつりいおん | > | 一度プロポーズしたあの日からでも、何事もなかったように一緒にコミュニケーションを取っていた。 (2019/5/5 20:26:09) |
まつりいおん | > | 俺に取って、それはとも心に突っかかっていた。 (2019/5/5 20:27:33) |
まつりいおん | > | (とても(() (2019/5/5 20:27:38) |
まつりいおん | > | もしかしたら、まつりはまだ心のどこかで苦しんでるんじゃないか。 (2019/5/5 20:27:55) |
まつりいおん | > | きっと、そうだ。俺だってこんなに悩んでいるんだから。 (2019/5/5 20:28:03) |
まつりいおん | > | 俺は依頼で修理していたおもちゃを置いて、机に突っ伏した。 (2019/5/5 20:29:20) |
まつりいおん | > | (2019/5/5 20:29:22) |
まつりいおん | > | それから何日かたったある日。 (2019/5/5 20:29:32) |
まつりいおん | > | まつり「ねえ、リーペ。」 (2019/5/5 20:29:45) |
まつりいおん | > | 透き通っているようではっきりしている彼女の声が聞こえて来た。 (2019/5/5 20:30:06) |
まつりいおん | > | リーペ「ん、どうかした?」 (2019/5/5 20:30:16) |
まつりいおん | > | まつり「いや、近くでパーティーみたいなのがやるらしいんだよね。私達も行こうかなって。あんた仕事大丈夫?」 (2019/5/5 20:30:55) |
まつりいおん | > | ・・・パーティーか… (2019/5/5 20:31:06) |
まつりいおん | > | リーペ「うん、いいよ。二人でいこっか」 (2019/5/5 20:31:16) |
まつりいおん | > | 俺は彼女にニコッと笑ってみせた。 (2019/5/5 20:31:30) |
まつりいおん | > | (2019/5/5 20:31:55) |
まつりいおん | > | まつりは一回イチ義姉さんのところに行くらしいので、先に言ってて良いと言われた。 (2019/5/5 20:32:35) |
まつりいおん | > | 俺は待ってもいいよと言ったけど、結局行くことになった。 (2019/5/5 20:32:56) |
まつりいおん | > | 俺はパーティーに行って、他の人と話したりもしたけれど、頭の中はまつりのことしかなかった。 (2019/5/5 20:33:18) |
まつりいおん | > | だから、俺はお洒落なグラスに入ったカクテル的なものを飲んでいた。 (2019/5/5 20:34:01) |
まつりいおん | > | そのときだった。 (2019/5/5 20:34:06) |
まつりいおん | > | 「?」 (2019/5/5 20:34:13) |
まつりいおん | > | 袖がぐいっと引っ張られたのがわかった。 (2019/5/5 20:34:24) |
まつりいおん | > | 「誰………!」 (2019/5/5 20:34:36) |
まつりいおん | > | まつり「ごめん、遅くなって。」 (2019/5/5 20:34:46) |
まつりいおん | > | 彼女は、すごく綺麗で可愛らしさがあった。 (2019/5/5 20:35:55) |
まつりいおん | > | まあそれはいつものことなんだけどね。 (2019/5/5 20:36:06) |
まつりいおん | > | いつもの着物と違う星の花のような模様がついた着物を着ていた。 (2019/5/5 20:37:24) |
まつりいおん | > | そして、肩の長さくらいの髪をおろして、頭に花をつけていた。 (2019/5/5 20:38:01) |
まつりいおん | > | それは、2年前に初めてあった時のような彼女に似ていた。 (2019/5/5 20:38:13) |
まつりいおん | > | 大丈夫だよ、と俺は微笑んでいった。 (2019/5/5 20:38:40) |
まつりいおん | > | その後に結構まつりの女友達とかがまつりに話しかけに来ていた。 (2019/5/5 20:39:09) |
まつりいおん | > | 「綺麗」とかいう声が聞こえて来た。 (2019/5/5 20:39:22) |
まつりいおん | > | 「(………やっぱり俺の彼女、世界一可愛いんだなあ。)」 (2019/5/5 20:39:47) |
まつりいおん | > | 俺はそう思った。 (2019/5/5 20:39:50) |
まつりいおん | > | (2019/5/5 20:39:52) |
まつりいおん | > | 帰り道、俺とまつりは少し寄り道した。 (2019/5/5 20:40:43) |
まつりいおん | > | そこは、俺とまつりが出会ったところだった。 (2019/5/5 20:40:55) |
まつりいおん | > | まつりが俺を助けてくれて、そして初めて名前を教え、握手した__ (2019/5/5 20:41:12) |
まつりいおん | > | 俺たちの始まりの場所。 (2019/5/5 20:41:17) |
まつりいおん | > | 「懐かしいね、俺たち、ここで出会ったんだっけ。」 (2019/5/5 20:42:02) |
まつりいおん | > | 俺はまつりにそう話しかけた。 (2019/5/5 20:42:07) |
まつりいおん | > | まつり「そうね、私達元々同じくらいの身長だったのに______今はあんたの方がずっと高いわね」 (2019/5/5 20:42:48) |
まつりいおん | > | まつりは笑いながらいった。 (2019/5/5 20:43:02) |
まつりいおん | > | その笑顔は、夕日に照らされて凄い綺麗だった。 (2019/5/5 20:43:58) |
まつりいおん | > | ・・・俺は、その時、決心がついた。 (2019/5/5 20:44:13) |
まつりいおん | > | 「・・・俺、一年前にここで、何か訪ねたことがあったよね……もし… (2019/5/5 20:45:26) |
まつりいおん | > | 今俺が再びそのことを訪ねたら、まつりはなんて返す?」 (2019/5/5 20:45:41) |
まつりいおん | > | パーティーに来る前から、いつかは絶対ここで言おうと決めていた。 (2019/5/5 20:46:10) |
まつりいおん | > | まつりは、しばらくものを言うことができなかった。 (2019/5/5 20:46:34) |
まつりいおん | > | でも___ (2019/5/5 20:46:39) |
まつりいおん | > | その目は、嬉しさに満ちていた。 (2019/5/5 20:46:53) |
まつりいおん | > | まつり「私、あの時弱気なこと言っちゃって…もうあんな機会はないだろうなってずっと思ってた。」 (2019/5/5 20:47:31) |
まつりいおん | > | 俺はそれを聞いて、優しく微笑んだ。 (2019/5/5 20:48:00) |
まつりいおん | > | 「俺、元々結婚なんて一生しないって思ってたんだよ。うちの家庭環境のせいで、結婚が恐ろしいもんだって思い込んでたからさ。 (2019/5/5 20:48:28) |
まつりいおん | > | でも、まつりのおかげで、俺はその答えを変えることができたんだよ。その機会がなくなるだなんて、絶対にありえない。」 (2019/5/5 20:48:53) |
まつりいおん | > | まつり「・・・私、あんたより生きられる時間は少ないし…子供を持つことがあったとしても、その後にあんたに迷惑かけちゃうかもしれない。そう思ってた。 (2019/5/5 20:50:05) |
まつりいおん | > | でも、あんたは凄く心が強いやつだものね。私、あの時、そのことを忘れちゃってたの。」 (2019/5/5 20:50:47) |
まつりいおん | > | まつりは笑った。 (2019/5/5 20:50:56) |
まつりいおん | > | まつり「というか、今日髪をおろして来たのも…昔の私に振り返って、あんたと向き合いたいって思ったからなのよね。だからわざわざ、ねえねの家に行ってたの。」 (2019/5/5 20:51:54) |
まつりいおん | > | 俺はびっくりしだ (2019/5/5 20:52:47) |
まつりいおん | > | (しだ!!(() (2019/5/5 20:52:51) |
まつりいおん | > | 「今日のまつり、正直いうと…いつも綺麗だけど…いつも以上に綺麗で可愛いって思ってた。」 (2019/5/5 20:53:32) |
まつりいおん | > | まつりは顔を赤くした。 (2019/5/5 20:53:40) |
まつりいおん | > | でも、その顔は笑っていた。 (2019/5/5 20:53:46) |
まつりいおん | > | 俺は改めて、こう聞いた。 (2019/5/5 20:53:57) |
まつりいおん | > | 「・・・まつり。俺と、結婚してくれますか?」 (2019/5/5 20:54:55) |
まつりいおん | > | まつり「・・・もちろん。」 (2019/5/5 20:55:06) |
まつりいおん | > | 俺は、まつりを抱き寄せた。 (2019/5/5 20:55:29) |
まつりいおん | > | 「世界で1番、愛してる。これからもずっと。」 (2019/5/5 20:55:43) |
まつりいおん | > | 綺麗な夕日の下、二人で笑った。 (2019/5/5 20:55:55) |
まつりいおん | > | -Happy end- (2019/5/5 20:56:03) |
おしらせ | > | まつりいおんさんが退室しました。 (2019/5/5 20:56:06) |
おしらせ | > | まつんいおんさんが入室しました♪ (2019/5/12 11:55:16) |
まつんいおん | > | 【今、成長した私は『希望』を知っている。】 (2019/5/12 11:56:37) |
まつんいおん | > | (2019/5/12 11:56:40) |
まつんいおん | > | 小さい頃、大好きなパパとママがいなくなって (2019/5/12 11:57:02) |
まつんいおん | > | 私達は最初の2年間だけ、施設に入れられた。 (2019/5/12 11:57:28) |
まつんいおん | > | そこでは、私には友達なんかいなかった。 (2019/5/12 11:58:09) |
まつんいおん | > | ただ、姉さんと、手を繋いで暗い部屋で寄り添っている毎日だった。 (2019/5/12 11:58:36) |
まつんいおん | > | (2019/5/12 11:58:44) |
まつんいおん | > | ある時のことだった。 (2019/5/12 11:58:52) |
まつんいおん | > | 姉さんと同じ学年の人達が、何処かへ行ってしまった。 (2019/5/12 11:59:48) |
まつんいおん | > | 最初のうちはよく分からなかった。 (2019/5/12 12:00:01) |
まつんいおん | > | でも、姉さんが私に対して、「もう少ししたらまた会えるから。」と言っていた。 (2019/5/12 12:00:23) |
まつんいおん | > | __ああ、ここから出されたのか。 (2019/5/12 12:00:31) |
まつんいおん | > | 私は察した。 (2019/5/12 12:00:35) |
まつんいおん | > | それからの生活は、一人ぼっちだった、 (2019/5/12 12:00:57) |
まつんいおん | > | 私は孤独感に包まれる毎日を送り、だんだん心が曇っていった。 (2019/5/12 12:01:29) |
まつんいおん | > | (2019/5/12 12:01:37) |
まつんいおん | > | その時、私はあるものに気づいた。 (2019/5/12 12:01:59) |
まつんいおん | > | ピアノだった。 (2019/5/12 12:02:05) |
まつんいおん | > | 私は四人暮らしの時、姉さんと似て音楽が大好きだった。 (2019/5/12 12:02:31) |
まつんいおん | > | よく、いつか二人で曲を作ろうね、と笑いながら話していた。それを両親が笑顔で「お前たちならできるよ」と言ってくれていたものだ。 (2019/5/12 12:03:44) |
まつんいおん | > | …今なら、誰も褒めてくれる人はいないけれど。 (2019/5/12 12:04:02) |
まつんいおん | > | 私は周りに誰もいないことを確認して、ピアノを弾いた。 (2019/5/12 12:04:32) |
まつんいおん | > | 久しぶりに聞く綺麗な音色だった。 (2019/5/12 12:04:41) |
まつんいおん | > | 前によく弾いていた、『春風』という曲だった。 (2019/5/12 12:06:05) |
まつんいおん | > | 元々の曲より少し省略されているけれど、少し難しい曲だ。 (2019/5/12 12:06:46) |
まつんいおん | > | 私は当時7~8歳。だいぶ上手い方だったとは思う。 (2019/5/12 12:07:10) |
まつんいおん | > | 私は嬉しかった。楽しかった。希望を見つけたような気がした。 (2019/5/12 12:07:37) |
まつんいおん | > | その時。 (2019/5/12 12:07:50) |
まつんいおん | > | 先生「まあ_パルディちゃん、凄くピアノが上手なのね!」 (2019/5/12 12:08:28) |
まつんいおん | > | 私はびっくりして後ろを振り向いた。 (2019/5/12 12:08:36) |
まつんいおん | > | 普段全く話さない先生がそこにいた。というか、私が人を全員避けているからなのだが。 (2019/5/12 12:09:07) |
まつんいおん | > | 先生はこっちに寄ってきた。 (2019/5/12 12:09:18) |
まつんいおん | > | 先生「先生もね、ピアノが大好きだったの。この曲もよく弾いたのよ_」 (2019/5/12 12:09:47) |
まつんいおん | > | 先生は鍵盤を少しずつ押しながら話した。 (2019/5/12 12:10:15) |
まつんいおん | > | ___この人は、優しい。 (2019/5/12 12:10:42) |
まつんいおん | > | 私はそう感じて、少し嬉しかった。決して、顔にでることはなかったけど。 (2019/5/12 12:11:13) |
まつんいおん | > | 男子「あー!!あいつピアノ弾いてるー!」 (2019/5/12 12:11:44) |
まつんいおん | > | いきなりまた後ろから声が聞こえた。 (2019/5/12 12:12:02) |
まつんいおん | > | 普段あまり見ないので、名前もあまり覚えていない。 (2019/5/12 12:12:13) |
まつんいおん | > | 男子「あいつ、いつも地味で姉ちゃんと引きこもってたからピアノしか友達がいないんだよ!」 (2019/5/12 12:13:08) |
まつんいおん | > | 男子2「そもそも俺らみたいに親の都合で預けられてるんじゃなくて、親に捨てられたんだろ?」 (2019/5/12 12:13:45) |
まつんいおん | > | ・・・多分、その男子は上級生だった。 (2019/5/12 12:14:02) |
まつんいおん | > | でも、その一つ一つの言葉と、笑いと___全てが強く胸に突き刺さった。 (2019/5/12 12:14:37) |
まつんいおん | > | 先生はすぐ立ち上がった。 (2019/5/12 12:14:46) |
まつんいおん | > | 先生「まあ、なんでそんなこと言うの!!あなた達ちょっときなさい!」 (2019/5/12 12:15:13) |
まつんいおん | > | 先生は男子を連れて何処かに行ってしまった。 (2019/5/12 12:15:34) |
まつんいおん | > | 「・・グス」 (2019/5/12 12:16:23) |
まつんいおん | > | 私は泣いた。 (2019/5/12 12:16:29) |
まつんいおん | > | 静かに、声を殺して。 (2019/5/12 12:16:34) |
まつんいおん | > | 自分の大好きなものを否定されたのが悲しかった。 (2019/5/12 12:16:48) |
まつんいおん | > | 姉さんのことも、家族のことも。 (2019/5/12 12:16:58) |
まつんいおん | > | __それから、私はなぜか、男だけ避けるようになっていた。 (2019/5/12 12:17:37) |
まつんいおん | > | (2019/5/12 12:17:40) |
まつんいおん | > | この変な国に来たのは、それから何年かしてからのことだ。 (2019/5/12 12:18:28) |
まつんいおん | > | 私は2年間この国を離れ、音楽学校に行っていた。 (2019/5/12 12:19:15) |
まつんいおん | > | そして、また戻って来て__ (2019/5/12 12:20:01) |
まつんいおん | > | ___私には、彼氏ができた。 (2019/5/12 12:20:11) |
まつんいおん | > | 他人に言われたことは否定しか返さなくて、ちょっと口が悪いところもある。 (2019/5/12 12:21:41) |
まつんいおん | > | でも、私は、その人には惹かれていった。 (2019/5/12 12:22:09) |
まつんいおん | > | 昔の私が知ったらびっくりするでしょうけれど。 (2019/5/12 12:22:50) |
まつんいおん | > | この人の全てが私は好きだから。 (2019/5/12 12:23:56) |
まつんいおん | > | ハロルド「・・・お前、なんか最近笑うようになったな。」 (2019/5/12 12:24:52) |
まつんいおん | > | 「え?…そ、そうかな。」 (2019/5/12 12:25:12) |
まつんいおん | > | ハロルド「……前の怯えまくってる仔犬みたいな頃よりは成長した」 (2019/5/12 12:26:09) |
まつんいおん | > | 「・・・そっか。」 (2019/5/12 12:26:28) |
まつんいおん | > | 私は少し、笑った。 (2019/5/12 12:26:54) |
まつんいおん | > | 【終】 (2019/5/12 12:27:01) |
おしらせ | > | まつんいおんさんが退室しました。 (2019/5/12 12:27:04) |
おしらせ | > | まつんいおんさんが入室しました♪ (2019/5/12 17:09:30) |
まつんいおん | > | 【》小説でもなんでもない妄想ぶちまけ(No.2)《((】 (2019/5/12 17:10:01) |
まつんいおん | > | 理由:最近妄想が溜まりすぎた(そんなストレスみたいな…) (2019/5/12 17:10:20) |
まつんいおん | > | (2019/5/12 17:11:01) |
まつんいおん | > | 1:マリカー (2019/5/12 17:11:08) |
まつんいおん | > | イ「・・・その…ハンドルとはなんだろうか…」 (2019/5/12 17:11:42) |
まつんいおん | > | そもそも車の原理を知らない。 (2019/5/12 17:11:51) |
まつんいおん | > | ま「え?……なんか上に出て来たんだけど何これ?」 (2019/5/12 17:12:15) |
まつんいおん | > | 逆方向走って失敗する。 (2019/5/12 17:12:24) |
まつんいおん | > | リ「は!?何これ周り早くない!?出発しないよ!?!?」 (2019/5/12 17:13:23) |
まつんいおん | > | スタートダッシュの仕方知らない。とにかく初心者。 (2019/5/12 17:13:32) |
まつんいおん | > | (色変えるの忘れてたわ) (2019/5/12 17:13:42) |
まつんいおん | > | ディ「んー……あぁ〜……あら、落ちちゃった、難しいわね💦」 (2019/5/12 17:15:00) |
まつんいおん | > | 曲がるときに体も曲がる。結局落ちる。姫。 (2019/5/12 17:15:12) |
まつんいおん | > | レ「あっゴールした!二位かーやったー!もう一回やろうぜ!」 (2019/5/12 17:16:09) |
まつんいおん | > | 上手い方。一位は取れない。 (2019/5/12 17:16:18) |
まつんいおん | > | パ「・・・えっゴールした?」 (2019/5/12 17:16:35) |
まつんいおん | > | 気づかないうちに一位取ってた。 (2019/5/12 17:16:42) |
まつんいおん | > | マ「え、えっと……これって避けるやつですか…?」 (2019/5/12 17:17:42) |
まつんいおん | > | クリボーとか避けれない。手こずる。 (2019/5/12 17:17:59) |
まつんいおん | > | それに気づくのに何分かかかる。 (2019/5/12 17:18:17) |
まつんいおん | > | ゆ「ゲーム…?……ああ、人生ゲームですね。」 (2019/5/12 17:19:06) |
まつんいおん | > | 違う、そうじゃない。 (2019/5/12 17:19:10) |
まつんいおん | > | ミ「・・・あの…壊れた」蓮「は?」 (2019/5/12 17:19:33) |
まつんいおん | > | 蓮とやってたら強く持ちすぎて一ヶ月後にコントローラー破壊。危険。 (2019/5/12 17:19:52) |
まつんいおん | > | 蓮「ちょっお前邪魔すんなや」ミル「アイスのためならしょうがない(棒」 (2019/5/12 17:21:17) |
まつんいおん | > | 基本うまいけど100%の確率でミルに落とされる。でも秒で追いつく。 (2019/5/12 17:21:39) |
まつんいおん | > | (2019/5/12 17:22:22) |
まつんいおん | > | 2:運動会 (2019/5/12 17:23:30) |
まつんいおん | > | イ「頑張れ、あと一周だぞ。」 (2019/5/12 17:24:14) |
まつんいおん | > | 先生。走らない。(( (2019/5/12 17:24:18) |
まつんいおん | > | ま「ああ、あいつは………知らないやつです。(リーペを指差しながら)」 (2019/5/12 17:26:06) |
まつんいおん | > | 持久力高め。徒競走は2位くらいかな。 (2019/5/12 17:26:29) |
まつんいおん | > | リーペの応援がうるさい。(若干嬉しい。) (2019/5/12 17:26:47) |
まつんいおん | > | リーペ「まつりガンバレー!!「おい次お前だぞ」ハァ!?((」 (2019/5/12 17:27:35) |
まつんいおん | > | まつりファンクラブ一号(重要)。応援してる時に自分の番が来ると少し凹む。でも足速い。 (2019/5/12 17:28:23) |
まつんいおん | > | デ「(ハク君に良い所見せたい…!)」ギュウウン(( (2019/5/12 17:29:37) |
まつんいおん | > | 彼氏に良いところ見せたい。走るのだけは得意。超速い。 (2019/5/12 17:29:50) |
まつんいおん | > | レ「(後少しでゴール後少しでゴール後少しd)アダッ!!((」 (2019/5/12 17:30:59) |
まつんいおん | > | あと少しでゴールの所で高確率で転ぶ。そのせいで徒競走は4位。持久走も真ん中位。つらい。 (2019/5/12 17:31:38) |
まつんいおん | > | パ「(…どこ位で速く走れば良いんやろ…)」 (2019/5/12 17:32:22) |
まつんいおん | > | 元は普通。でも持久走での走る速さとタイミングで迷う。 (2019/5/12 17:32:43) |
まつんいおん | > | マ「う…もう無理……」(( (2019/5/12 17:34:58) |
まつんいおん | > | 徒競走は早い。でも持久走の700mくらいでバテる。 (2019/5/12 17:35:13) |
まつんいおん | > | ゆ「う''……最下位…」 (2019/5/12 17:36:42) |
まつんいおん | > | 運動神経など知らねえ。最後から2番目の人に追いつきそうで追いつけない。 (2019/5/12 17:37:08) |
まつんいおん | > | ミ「あんた軽くなったわね…鍛えてんの?」 (2019/5/12 17:38:04) |
まつんいおん | > | 騎馬戦で蓮の下になってる。「ああ…(納得」って顔される。 (2019/5/12 17:38:37) |
まつんいおん | > | 蓮「うっせ。おらおらかかってきやがれー(棒」 (2019/5/12 17:39:28) |
まつんいおん | > | 騎馬戦でミルの上になる。ほとんど棒読み。優勝候補。「えっそっち?」って顔される。 (2019/5/12 17:39:52) |
まつんいおん | > | 多分ディーアとまつりか蓮はリレーメンバーに入る。(予想 (2019/5/12 17:41:55) |
まつんいおん | > | 【一旦終わり(?)】 (2019/5/12 17:42:07) |
まつんいおん | > | (2019/5/12 17:42:09) |
まつんいおん | > | えっつださんハロパル書いてるやん(死亡 (2019/5/12 17:42:28) |
おしらせ | > | まつんいおんさんが退室しました。 (2019/5/12 17:42:31) |
おしらせ | > | マツダおばさんさんが入室しました♪ (2019/5/13 22:03:36) |
マツダおばさん | > | 【優等生の次の貧血女子】 (2019/5/13 22:03:54) |
マツダおばさん | > | 「・・・う''……」 (2019/5/13 22:04:02) |
マツダおばさん | > | 先生「?大丈夫か…?具合が悪いのか?」 (2019/5/13 22:04:39) |
マツダおばさん | > | 「はい…ちょっと休んでてもいいですか?」 (2019/5/13 22:04:59) |
マツダおばさん | > | 先生「勿論。」 (2019/5/13 22:05:23) |
マツダおばさん | > | ぺこりとお辞儀して、私はグラウンドを離れた。 (2019/5/13 22:05:34) |
マツダおばさん | > | 校舎の壁にもたれかかって体育座りをするようにし、私は深くため息をつく。 (2019/5/13 22:06:20) |
マツダおばさん | > | そして、友達が持ってきてくれた水を飲んだ。 (2019/5/13 22:06:28) |
マツダおばさん | > | 体育の時間、一ヶ月に一回は必ずこうなる。 (2019/5/13 22:06:50) |
マツダおばさん | > | 姉さんは…まあ足が速いわけでもないけれど、あんなに元気いっぱいなのに… (2019/5/13 22:07:10) |
マツダおばさん | > | 「(・・・なんで私だけこんなに弱いんやろか。)」 (2019/5/13 22:07:23) |
マツダおばさん | > | 自分が情けなかった。 (2019/5/13 22:07:26) |
マツダおばさん | > | ・・・それにしても、今日はなんだかいつもと違う。 (2019/5/13 22:08:03) |
マツダおばさん | > | いつもよりクラクラする… (2019/5/13 22:08:08) |
マツダおばさん | > | よく考えたら今日は特別気温が高い。 (2019/5/13 22:09:00) |
マツダおばさん | > | 「・・・う''…無理…」 (2019/5/13 22:09:32) |
マツダおばさん | > | バタッ___ (2019/5/13 22:09:37) |
マツダおばさん | > | (2019/5/13 22:09:39) |
マツダおばさん | > | 「・・・ん?」 (2019/5/13 22:09:47) |
マツダおばさん | > | 目がさめると、保健室のベッドに私は横たわっていた。 (2019/5/13 22:10:21) |
マツダおばさん | > | ・・・あ、そづか。友達が離れている間に倒れたのか。 (2019/5/13 22:10:41) |
マツダおばさん | > | (そっか、です(() (2019/5/13 22:10:45) |
マツダおばさん | > | いつも貧血になるのに、倒れるのは初めてだな… (2019/5/13 22:10:59) |
マツダおばさん | > | 私はだいぶマシになった体を起こす。 (2019/5/13 22:11:16) |
マツダおばさん | > | 治りは早い自分の体を憎らしく思う。 (2019/5/13 22:11:46) |
マツダおばさん | > | 扉をあけると、誰もいない廊下が長く続いていた。 (2019/5/13 22:12:06) |
マツダおばさん | > | 保健室のある一階は、ほぼ使われていない。だから、授業中には誰も通っていなかった。 (2019/5/13 22:12:29) |
マツダおばさん | > | 「(……早く行かないと。)」 (2019/5/13 22:12:41) |
マツダおばさん | > | 時計を見て私は歩き出した。 (2019/5/13 22:12:49) |
マツダおばさん | > | すると__ (2019/5/13 22:12:56) |
マツダおばさん | > | 「!?」 (2019/5/13 22:12:58) |
マツダおばさん | > | ハロルド「・・・」 (2019/5/13 22:13:08) |
マツダおばさん | > | ……お… (2019/5/13 22:13:41) |
マツダおばさん | > | 男!?!? (2019/5/13 22:13:43) |
マツダおばさん | > | 最悪だった。 (2019/5/13 22:13:49) |
マツダおばさん | > | 私は男子と話すのが本当に苦手だったのだ。 (2019/5/13 22:14:00) |
マツダおばさん | > | しかも最近友達が言っていたちょっと人気の不良の人じゃないか、この人。 (2019/5/13 22:14:20) |
マツダおばさん | > | なんでこの人と曲がり角で近距離にならないといけないんや!!! (2019/5/13 22:14:41) |
マツダおばさん | > | ハロルド「・・・」 (2019/5/13 22:14:52) |
マツダおばさん | > | うわめっちゃこっち見てる!!! (2019/5/13 22:15:07) |
マツダおばさん | > | ど、どうしよ…えっと (2019/5/13 22:15:12) |
マツダおばさん | > | 「・・・ご、ごめんなさい!!今行きますんで!!」 (2019/5/13 22:15:27) |
マツダおばさん | > | 私は横をすごい速さで走り抜けて言った。 (2019/5/13 22:15:48) |
マツダおばさん | > | その人はちょっとびっくりした顔をしていたが、そんなこと気にしていられなかった。 (2019/5/13 22:16:05) |
マツダおばさん | > | (2019/5/13 22:16:07) |
マツダおばさん | > | 【翌日】 (2019/5/13 22:16:14) |
マツダおばさん | > | 友達「ねーパルディ〜!一緒に昼食食べに行こ!」 (2019/5/13 22:16:33) |
マツダおばさん | > | パルディ「ん、ええよ。どこが…」 (2019/5/13 22:16:43) |
マツダおばさん | > | …なんか廊下が騒がしい。 (2019/5/13 22:16:53) |
マツダおばさん | > | 女子のひそひそ声とかきゃーとかいう声ばっかり… (2019/5/13 22:17:18) |
マツダおばさん | > | ・・・ま、ええか。どうせイケメンが通ったとかなんか… (2019/5/13 22:17:36) |
マツダおばさん | > | 友達「・・・」 (2019/5/13 22:17:47) |
マツダおばさん | > | 「…?どしたん?」 (2019/5/13 22:17:55) |
マツダおばさん | > | 私が友達肩を叩こうとした、その時だった。 (2019/5/13 22:18:07) |
マツダおばさん | > | トンッ (2019/5/13 22:18:13) |
マツダおばさん | > | …ん? (2019/5/13 22:18:17) |
マツダおばさん | > | なんで私の肩が叩かれるんや… (2019/5/13 22:18:30) |
マツダおばさん | > | 私は後ろを向いた。 (2019/5/13 22:18:34) |
マツダおばさん | > | ハロルド「おい、さっきから呼んでるだろ。」 (2019/5/13 22:18:47) |
マツダおばさん | > | 「……え?…はひ!?私!?」 (2019/5/13 22:19:07) |
マツダおばさん | > | えっな、なに何の用…? (2019/5/13 22:19:18) |
マツダおばさん | > | 私は怖くてブルブル震えていた。 (2019/5/13 22:19:31) |
マツダおばさん | > | すると、彼が私に差し出したのは… (2019/5/13 22:19:44) |
マツダおばさん | > | ___楽譜だった。 (2019/5/13 22:19:53) |
マツダおばさん | > | 「は…?」 (2019/5/13 22:19:58) |
マツダおばさん | > | ハロルド「お前昨日これ落としてっただろ。なんか捨てるのもアレだし。」 (2019/5/13 22:20:20) |
マツダおばさん | > | ・・・ん?じゃあこれを…届けてくれたってこと…? (2019/5/13 22:20:36) |
マツダおばさん | > | 私はびっくりしすぎてポカーンとしていた。 (2019/5/13 22:20:47) |
マツダおばさん | > | でも、はっとしてまた焦った。 (2019/5/13 22:20:59) |
マツダおばさん | > | 「あ、ありがとう…ございます!!!」 (2019/5/13 22:21:06) |
マツダおばさん | > | 何ぼさっとしてるん!!、と友達に言って、お辞儀をしてから友達と屋上に出て言った。 (2019/5/13 22:21:39) |
マツダおばさん | > | (2019/5/13 22:21:41) |
マツダおばさん | > | 終わり((は (2019/5/13 22:21:45) |
おしらせ | > | マツダおばさんさんが退室しました。 (2019/5/13 22:21:47) |
おしらせ | > | マツダおばさんさんが入室しました♪ (2019/5/14 20:06:04) |
マツダおばさん | > | 【モールス信号】 (2019/5/14 20:06:28) |
マツダおばさん | > | (2019/5/14 20:06:52) |
マツダおばさん | > | 「ねえ、モールス信号一緒に覚えない?」 (2019/5/14 20:07:17) |
マツダおばさん | > | 「人の部屋の窓からいきなり出てきて何言い出すんだ前」 (2019/5/14 20:07:36) |
マツダおばさん | > | (前じゃねえや…お前や…(() (2019/5/14 20:07:54) |
マツダおばさん | > | よいしょ、と奴の部屋の窓をよじ登って中に突撃した。 (2019/5/14 20:08:23) |
マツダおばさん | > | 疲れてたので、机に置いていたクッキーを一つ食べてやった。 (2019/5/14 20:09:05) |
マツダおばさん | > | 「・・・で、なんだその…モール符号?」 (2019/5/14 20:09:35) |
マツダおばさん | > | 「モールス信号!!……いや、なんか今日ロードショーで見たからさ。」 (2019/5/14 20:09:56) |
マツダおばさん | > | ただのこういう普通の会話でもわざわざ相手の部屋に来ることが多くあった。 (2019/5/14 20:10:22) |
マツダおばさん | > | 同じ寮ですぐ上にそいつの部屋があるから、すぐ行くことができたから。 (2019/5/14 20:10:51) |
マツダおばさん | > | 「えー…めんどいからやだ。」 (2019/5/14 20:11:21) |
マツダおばさん | > | 私はそいつに近寄る。 (2019/5/14 20:11:33) |
マツダおばさん | > | 「あんた半分不良みたいなもんなんだから、物騒な話するよりこっちでやったほうがいいでしょ?ね?」 (2019/5/14 20:12:16) |
マツダおばさん | > | わざと圧をかけてみせる。 (2019/5/14 20:12:21) |
マツダおばさん | > | こいつのドSに負けないくらい、私だってドS心が強かった。 (2019/5/14 20:12:56) |
マツダおばさん | > | だあら、こいつのS力もあんまり大したことないなーとか思い始めてる。 (2019/5/14 20:13:15) |
マツダおばさん | > | (だあらってなんだよ) (2019/5/14 20:13:22) |
マツダおばさん | > | しばらく死んだ魚みたいな目をしていた蓮だけど、やっとこっちを見た。 (2019/5/14 20:14:02) |
マツダおばさん | > | こんな奴が最近数人にモテてきているのが全く意味がわからなかった。 (2019/5/14 20:14:25) |
マツダおばさん | > | 「わーったからこっち来んな……お前の遊びに付き合ってやるよ。どうせ暇だし。」 (2019/5/14 20:14:58) |
マツダおばさん | > | 相変わらず無表情だ。 (2019/5/14 20:15:10) |
マツダおばさん | > | でもその言葉が嬉しくて、私はちょっと笑った。 (2019/5/14 20:15:49) |
マツダおばさん | > | 「じゃあちゃんと覚えてよ!わかった!?!?」「へーへー」 (2019/5/14 20:16:00) |
マツダおばさん | > | (2019/5/14 20:16:02) |
マツダおばさん | > | 〜2年後〜 (2019/5/14 20:16:19) |
マツダおばさん | > | 「カチカチ(ねえ)」 (2019/5/14 20:16:36) |
マツダおばさん | > | 「・・・カチカチカチ(なんだよ)」 (2019/5/14 20:16:52) |
マツダおばさん | > | 「カチカチカチカチカチカチ(普通に今日弓一本忘れた。)」「カチカチ(はいお疲れ様です)」 (2019/5/14 20:17:42) |
マツダおばさん | > | 「カチカチカチカチ(いや助けてよあんた予備持ってんでしょ)」「カチカチカチカチカチカチカチ(ライバルから貸してもらうとかお前なんなのw)」 (2019/5/14 20:18:16) |
マツダおばさん | > | 「カチカチカチ(いや貸してお願い)」「カチカチ(えー)」「カチカチ(いやだって)」 (2019/5/14 20:19:02) |
マツダおばさん | > | (2019/5/14 20:19:05) |
マツダおばさん | > | リーペ「・・・あれ?二人ともなんで廊下に座ってんの?」 (2019/5/14 20:19:59) |
マツダおばさん | > | 蓮「シャーペンカチカチしすぎた」リーペ「は?」 (2019/5/14 20:20:15) |
マツダおばさん | > | -終- (2019/5/14 20:20:19) |
マツダおばさん | > | (2019/5/14 20:20:21) |
マツダおばさん | > | 唐突に思い出したんです忘れて(( (2019/5/14 20:20:44) |
おしらせ | > | マツダおばさんさんが退室しました。 (2019/5/14 20:20:46) |
おしらせ | > | マツダおばさんさんが入室しました♪ (2019/5/16 20:04:12) |
マツダおばさん | > | 【愛料理】 (2019/5/16 20:04:34) |
マツダおばさん | > | 「・・・具合は、少し良くなりましたか?」 (2019/5/16 20:05:03) |
マツダおばさん | > | 私は寝ている彼にそう問いかける。 (2019/5/16 20:06:20) |
マツダおばさん | > | 布団から顔を出した彼の顔はまだ少し暑そうで、またネガティブになってきているようだ。 (2019/5/16 20:06:51) |
マツダおばさん | > | 骸「うん……ごめんね…俺がしっかりしてればこんなことならなかったのに…仕事あるでしょ…?」 (2019/5/16 20:07:43) |
マツダおばさん | > | (私じゃねえや小生だ) (2019/5/16 20:08:06) |
マツダおばさん | > | (間違えた俺だわ) (2019/5/16 20:08:17) |
マツダおばさん | > | 俺は、そんな彼に微笑んだ。 (2019/5/16 20:08:47) |
マツダおばさん | > | 「今日は仕事はありませんよ。華道家というのは依頼も少ないですからね。だからあなたは休んでいなさい。」 (2019/5/16 20:09:14) |
マツダおばさん | > | 少し自分が母親のようなことをしていると思ってしまった。 (2019/5/16 20:09:41) |
マツダおばさん | > | でもまあ、大切な人を のそばに居られるのは嬉しいことだし、全く構わないけれど。 (2019/5/16 20:10:32) |
マツダおばさん | > | 骸「本当にごめ………げほっ…」 (2019/5/16 20:11:27) |
マツダおばさん | > | 彼はまた咳き込んだ。最初の頃より良くなりはしたが… (2019/5/16 20:11:59) |
マツダおばさん | > | 俺は少し心配になってきた。 (2019/5/16 20:13:22) |
マツダおばさん | > | ……彼の背中をさすりながら、俺はあることを思い出した。 (2019/5/16 20:13:47) |
マツダおばさん | > | 小さい頃姉と二人で暮らしていた時、よく風邪を引いたら料理を作ってくれたことがあったのだ。 (2019/5/16 20:14:15) |
マツダおばさん | > | 姉上は心は傷つけられていたが、料理はとても美味しかった。 (2019/5/16 20:14:40) |
マツダおばさん | > | 「……ちょっと離れますね。」 (2019/5/16 20:15:19) |
マツダおばさん | > | 俺はそう言って台所に行った。 (2019/5/16 20:15:33) |
マツダおばさん | > | (2019/5/16 20:15:35) |
マツダおばさん | > | 「・・・あ、あった。」 (2019/5/16 20:16:40) |
マツダおばさん | > | あいにく、今日は冷蔵庫に食材はあまり入っていなかった。 (2019/5/16 20:17:01) |
マツダおばさん | > | でも、このくらいあれば十分だろう。 (2019/5/16 20:17:18) |
マツダおばさん | > | 食物倉庫から馬鈴薯とはこべらに日本酒と砂糖、冷蔵庫から卵を取り出した。 (2019/5/16 20:20:19) |
マツダおばさん | > | 白米はすでに朝に多く炊いていたので、一人分は確実にある。 (2019/5/16 20:22:14) |
マツダおばさん | > | 白米と水をかまどに入れて薄め、粥にする。 (2019/5/16 20:23:55) |
マツダおばさん | > | それから馬鈴薯の乱切りを加え、何分かしたらはこべらの千切りを加える。 (2019/5/16 20:24:27) |
マツダおばさん | > | 次にボウルを用意し、卵を一つ入れかき混ぜる。 (2019/5/16 20:24:57) |
マツダおばさん | > | 鍋に日本酒と砂糖を入れ沸騰直前まで煮立て、さっき泡立てた卵を入れかき混ぜる。 (2019/5/16 20:26:26) |
マツダおばさん | > | こうして、野菜粥と卵酒を作った。 (2019/5/16 20:27:19) |
マツダおばさん | > | 小さい頃、貧しい環境で姉上がつくってくれた料理の中で1番美味しかった。 (2019/5/16 20:27:50) |
マツダおばさん | > | 暫くして、もう肉の塊を煮たものしか作れないほど悪化してしまったけれど。 (2019/5/16 20:28:20) |
マツダおばさん | > | 俺はそれらを持って骸の寝ている部屋に移動する。 (2019/5/16 20:28:52) |
マツダおばさん | > | (2019/5/16 20:28:55) |
マツダおばさん | > | 部屋に着くと、骸はまだ少し元気がなさそうだった。 (2019/5/16 20:29:09) |
マツダおばさん | > | やっぱりまだ後悔したりしているのだろうか…俺は気にしてないんだけどな。 (2019/5/16 20:29:27) |
マツダおばさん | > | そう思っていると、匂いで気づいたのだろうか。骸が起き上がってこっちをみた。 (2019/5/16 20:29:50) |
マツダおばさん | > | 俺は振り向いた骸の表情がなんだか可愛らしくて、少し笑ってしまった。 (2019/5/16 20:30:32) |
マツダおばさん | > | 「骸、良かったら食べますか?」 (2019/5/16 20:30:43) |
マツダおばさん | > | 骸はうなずいた。そして、「ありがとう」と小さな声で言った。 (2019/5/16 20:31:18) |
マツダおばさん | > | 俺が料理を持って近くまで行くと、骸は料理をじーっと見ていた。 (2019/5/16 20:31:48) |
マツダおばさん | > | 「すみません、今食料が少なくて…こんなものしか作れないのですが…明日は手羽先のスープでも作りましょうかね。」 (2019/5/16 20:32:26) |
マツダおばさん | > | 俺はそう言いながら野菜粥をスプーンですくい取り、骸の口へと運んだ。 (2019/5/16 20:33:12) |
マツダおばさん | > | 骸は小さく口を開け、野菜粥を飲み込んだ。 (2019/5/16 20:33:23) |
マツダおばさん | > | 「・・・どうですか?」 (2019/5/16 20:33:27) |
マツダおばさん | > | 恐る恐る俺は聞く。 (2019/5/16 20:33:33) |
マツダおばさん | > | 骸「・・・美味しい…」 (2019/5/16 20:34:13) |
マツダおばさん | > | 骸の心が明るくなったのを感じた。 (2019/5/16 20:34:42) |
マツダおばさん | > | それだけで俺はとても嬉しかった。 (2019/5/16 20:34:56) |
マツダおばさん | > | 骸「やっぱりゆづるって、料理がすごい上手だね…いや、俺が全然作れないから申し訳ないんだけど…」 (2019/5/16 20:35:26) |
マツダおばさん | > | 「・・・じゃあ、小生があなたに料理を毎日作ってあげますよ。」 (2019/5/16 20:36:23) |
マツダおばさん | > | 俺は微笑んで言う。 (2019/5/16 20:36:39) |
マツダおばさん | > | なんだか彼が一瞬固まって赤面したようにも感じたが、俺にはその意味がよくわからなかった。 (2019/5/16 20:36:59) |
マツダおばさん | > | ちょうどその時、家の電話が鳴った。 (2019/5/16 20:37:17) |
マツダおばさん | > | 「おや…すみません、ちょっと出てきますね。」 (2019/5/16 20:37:25) |
マツダおばさん | > | 俺はその場から去った。 (2019/5/16 20:37:34) |
マツダおばさん | > | (2019/5/16 20:37:36) |
マツダおばさん | > | 後で自分が言った言葉の意味を考えて、一人で照れてしまったのは内緒の話ですよ。 (2019/5/16 20:37:59) |
マツダおばさん | > | 【終】 (2019/5/16 20:38:04) |
マツダおばさん | > | (2019/5/16 20:38:05) |
マツダおばさん | > | ただただむくゆづを描きたかった(( (2019/5/16 20:38:11) |
おしらせ | > | マツダおばさんさんが退室しました。 (2019/5/16 20:38:14) |
おしらせ | > | マツダおばさんさんが入室しました♪ (2019/5/17 19:40:08) |
マツダおばさん | > | 【ヒトメボレ】 (2019/5/17 19:40:47) |
マツダおばさん | > | 「き……君に一目惚れしました!!付き合ってください!!」 (2019/5/17 19:41:41) |
マツダおばさん | > | 「・・・ハァ!?」 (2019/5/17 19:42:07) |
マツダおばさん | > | (2019/5/17 19:42:10) |
マツダおばさん | > | リーペと私は出会って2年。 (2019/5/17 19:42:48) |
マツダおばさん | > | クラスが同じになり人にあまり関わりたくなかった私だが、いきなり初日に声をかけられた。 (2019/5/17 19:43:48) |
マツダおばさん | > | なんでも、その一年前に、私の踊っている姿を見たらしい。 (2019/5/17 19:44:51) |
マツダおばさん | > | 私は帰宅部で、代わりに小さい頃から日本舞踊を習っていた。 (2019/5/17 19:45:48) |
マツダおばさん | > | 今はそれなりに名は知れ渡っている身だ。 (2019/5/17 19:46:13) |
マツダおばさん | > | ・・・でも (2019/5/17 19:46:27) |
マツダおばさん | > | まさかこいつが私に一目惚れしていたとは… (2019/5/17 19:46:46) |
マツダおばさん | > | 「(・・・どうしよう)」 (2019/5/17 19:47:03) |
マツダおばさん | > | 私は頭の中で思考をぐるぐるさせていた。 (2019/5/17 19:47:30) |
マツダおばさん | > | 実は私は、生まれつき体が弱かったのだ。 (2019/5/17 19:48:26) |
マツダおばさん | > | だから、あまり長い間私は生きられなかった。 (2019/5/17 19:49:33) |
マツダおばさん | > | ……だから…… (2019/5/17 19:49:40) |
マツダおばさん | > | 「・・・ごめん。」 (2019/5/17 19:50:15) |
マツダおばさん | > | 私は頭を下げた。 (2019/5/17 19:51:18) |
マツダおばさん | > | 目頭が熱くなってくるのを感じた。 (2019/5/17 19:52:26) |
マツダおばさん | > | 私も、リーペが好きだったから。 (2019/5/17 19:52:54) |
マツダおばさん | > | 好きな人からの自分への好意など、断りたくなかった。でも……この人のためになるならば。 (2019/5/17 19:53:49) |
マツダおばさん | > | 「本当にごめん……私……あんたに迷惑かけちゃうことになるから…」 (2019/5/17 19:55:29) |
マツダおばさん | > | 病気のことと、自分も好きだということはあえて話さなかった。 (2019/5/17 19:56:42) |
マツダおばさん | > | リーペ「…え?まっ まつり、大丈夫だから…顔上げて!」 (2019/5/17 19:57:33) |
マツダおばさん | > | いつもの優しい声…いや、少し悲しさがこもっているような…そんな声で、リーペは私に顔を上げさせた。 (2019/5/17 19:58:59) |
マツダおばさん | > | 「…ごめん……でも、私あんたとは友達でいたい…それでもいい…?」 (2019/5/17 20:00:21) |
マツダおばさん | > | なんて自分はわがままなんだろう。 (2019/5/17 20:00:32) |
マツダおばさん | > | リーペ「うん…ありがと。友達で入れるだけでも、俺本当に嬉しいからさ!もー、下向かないでよー」 (2019/5/17 20:02:28) |
マツダおばさん | > | リーペは笑っていた。 (2019/5/17 20:02:38) |
マツダおばさん | > | …実際は悲しい思いをさせていたのかもしれない。 (2019/5/17 20:02:55) |
マツダおばさん | > | なんとなく…そんな気がした (2019/5/17 20:03:10) |
マツダおばさん | > | 「(……大好きなのに……ごめん…)」 (2019/5/17 20:03:52) |
マツダおばさん | > | (2019/5/17 20:03:56) |
マツダおばさん | > | あれから、何ヶ月か経ったある日。 (2019/5/17 20:04:47) |
マツダおばさん | > | 「おはよーねえね!」 (2019/5/17 20:06:01) |
マツダおばさん | > | 二階から駆け下り、姉に挨拶をする。 (2019/5/17 20:06:13) |
2019年05月02日 18時03分 ~ 2019年05月17日 20時06分 の過去ログ
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