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「【鬼滅の刃】オリなり!【ソロル】」の過去ログ

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2020年05月04日 14時51分 ~ 2020年05月16日 17時01分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

白瀬/榎本 廻震えを必死に隠すように、足早に自分の部屋に行く。部屋に入った途端に足の力が抜けて床に倒れ込んだ。ぽたぽたと、床に水が落ちる。その水は己の瞳から出ていて、頬を伝って行く。「ねぇ、どうしてかなぁ……僕はただ、愛されたいだけなんだよ………愛情すらも神様に決められるの……?僕が、穢れてるからいけないの……?神様を疑ってるから……?」自問自答したところで、答えなんて出るはずもなく、ただひたすらに涙をながすことしか出来ない。いっそのこと死んだらいいのか。そうしたら両親は褒めてくれるのか。穢れたやつが消えたら、愛してくれるのか。目に入った鋏を持って己の喉元に刃を突き立てる。力を入れて、ぐっと押し込むも、自ら死ぬ恐怖からか、力が余り入っていない。「出来ないよ……そんなこと、できるわけない……」手から鋏が音をたてて床に落ちる。自ら死を選ぶことなんて、まだ10歳の彼にできる訳がなかった。   (2020/5/4 14:51:45)

白瀬/榎本 廻泣き疲れたのか、その日は気絶する様に寝て、気づいたら朝日が自分の顔を照らしていた。目を覚まして、昨日のことについて考える。穢れたやつを消したら母さんは愛してくれるのだろうか。褒めてくれるのだろうか。そう考えて、身近にいる穢れたやつを思い浮かべる。「あ、そうだ…」思い浮かんだのか、布団から体を起こして台所に向かう。そのまま台所にある包丁を手に取る。綺麗に研がれていて、己の顔を映し出している。刃に映る瞳は、光っている包丁とは違い、濁っていて、全てを諦めたような目をしていた。覚束ない足取りである場所を目指して歩いて行く。「母さん、父さん、おはよう。」いつもの様に、出来るだけ笑顔で、普段通りにおはようっと声を掛ける。ついた場所は両親の部屋。持っている包丁を後ろに隠してゆっくりと近づく。近づいてくる僕を見て、両親は首を傾げている。今からされることを理解していないのだろう。大丈夫だよ、上手くやるから。だから、心配しないで?   (2020/5/4 14:52:01)

白瀬/榎本 廻刃物で人を刺した。誰が?自分が。はじめての人の感覚にぞくりとしたものが背筋を走ると共に、高揚感が体全体を支配する。目の前には今の今まで呼吸をしていた両親が横たわっている。「だって、母さんが前に言ったよね?穢れた人はいらないって……??神様も言ってたんでしょう…?僕がイイ子でいたら、母さんは僕を愛してくれるんでしょ…?その為に、穢れた奴らはみんな消してくから…。そうしたら、僕を褒めてくれる…?愛してくれる…?捨てないでいてくれる…?」濁りきった目で、既に事切れている両親に問いかける。勿論答えが返ってくる筈がなく、部屋には少年の声が響いていた。大丈夫、僕はイイ子でいるから。そうしたら、両親は「僕」を見てくれるんでしょう?包丁に映る顔は、楽しそうに嗤っていた。   (2020/5/4 14:52:14)

白瀬/榎本 廻「神様に狂わされた神父様のお話」   (2020/5/4 14:52:24)

白瀬/榎本 廻((廻の過去です!意外だ長くなっちまった……   (2020/5/4 14:52:44)

おしらせ白瀬/榎本 廻さんが退室しました。  (2020/5/4 14:52:48)

おしらせ回鍋肉 / 西園寺 輝さんが入室しました♪  (2020/5/5 18:15:02)

回鍋肉 / 西園寺 輝「(真白君と楓...さんって仲良いよなぁ...)」ふとそんなことを思った日。心の何処かで"嫌だな"そんな気持ちが出てきた。本当はこんな思いしたくないのに、仕方ない何て言われても受け付けられない。こんな事でイライラしても良いこと何て無いのに、そう思ってもこんな気持ちは収まらない。遊んでも 無心になっても...何をしても収まらない。楓さんが羨ましい そう思う自分を消してしまいたい。そう思った日から一週間経つ、誰に会っても愛想笑いをして ... 。兄弟の前でも愛想笑いしている。自分はどうしてしまったのだろうか。そう毎日毎日思っていても自分に出来るのは、気持ちを隠して 誰にも感情が分からない様に誤魔化して...そんなことだけ。手首が痛む ... 否それ以上に手の甲が痛い。包帯は朱色に染まり 痛みが指先まで走る。何でこんなことしてるんだろう。   (2020/5/5 18:15:23)

回鍋肉 / 西園寺 輝そう思っても制止は効かなくて。見捨てられたくなくて 、これ以上失いたくなくて、そう思ってずっと愛想を良くして居たのに。どうして貴方はそんな顔をするんですか?貴方の為に自分は ... 。貴方や兄弟に似合う様な心の綺麗な人になりたかったから 、自分を傷付けたら綺麗になれる。そう思ったから傷付けて来たのに どうして ... 優しくしてくるんですか 。自分の一番は貴方だが、どうせ貴方の"一番"は自分じゃなくて、知らない振りして生きてきた。どれだけ手首を斬っても 甲を斬っても、全然綺麗じゃなくて。死んでしまいたい、貴方に愛されないなら死んだ方がマシだから。そう思い 光の無い瞳で彼を見詰める。"輝"何て名前は似合わない瞳で ... 。   (2020/5/5 18:15:40)

回鍋肉 / 西園寺 輝______数日後.彼は生きる人形の様だった。何を言われても"はい"拒否なんてしなくなった。寧ろ嬉しそうな顔で暴力を受ける、暴力は愛。そんな思考になるまで追い詰められていた。例え生きて行けなくても良い 、綺麗になりたいから。それの逆方向に向かっているとは知らない。遂には 死にたいと呟く何て処か自殺未遂までするようになった。そして某日 ... 彼は皆の前から消えた 、一つの嫉妬がこんなにも大きくなるとは 誰も知らず、本人も知らなかった。   (2020/5/5 18:15:54)

回鍋肉 / 西園寺 輝((なんだこれ(ねとるむ見て思い付いたからやった人の図)(※ifです)   (2020/5/5 18:16:34)

おしらせ回鍋肉 / 西園寺 輝さんが退室しました。  (2020/5/5 18:16:36)

おしらせお茶/小花蝶さんが入室しました♪  (2020/5/6 16:48:50)

お茶/小花蝶((やることも無いので蝶の過去でも   (2020/5/6 16:49:06)

お茶/小花蝶「小花さん家の子、空色の瞳をしているそうよ」「しかも漆黒の髪色なのよ」「悪魔の子じゃないか」「生かして置いて大丈夫なのか」「処刑にした方が良いのではないか?」「嫌、________________」生け贄にしてしまおう。____________ここの町はみんなが仲良しで喧嘩何て程遠い御伽話みたいな事みたいに。勿論俺にだってみんな優しくしてくれた。だから俺はこの日も何時も通り買い物に行っていた。町でひとつしか無い食材が売っている場所へと、小走りで進んでいた。その時は夕陽が眩しく顔の上を被っていたから早く帰らないとと急いでいた。理由は簡単で、この町には昔からとある伝説の様な話が受け継がれていた。「夜になると悪魔が出る」と言う如何にも御伽話の様な話が。俺もそれはお母さん、お父さんから何回も何回も聞かされたからそれに気を付けていた。だからその時迄は幸せだったんだ。突然後ろから口を押さえ付けられ拐われる迄は。その途端俺は抵抗したけど相手は大人だったからか、分からなかったけど抵抗も虚しく俺は連れ去られた。   (2020/5/6 17:00:17)

お茶/小花蝶そしてそのショック故か気絶した後に目覚めた場所は薄暗い牢獄の様な場所だった。そこの部屋には誰一人として生きている人間は居なかった。周りに居るのは既に生き絶えた人間だった亡骸。正しくは転がっているのだけれど、その途端嗅いだ事も無い異臭と立ち会わせた事の無いグロテスクな部屋に目眩がしてとてつもない吐き気が口中を襲った。それを堪えながら詳しく部屋の中を見つめた。目立ったものは何も無くただ置かれているのは外の世界と俺を別けた鉄格子と、俺の為に置かれた様な布団。その無機質さに恐怖を感じて叫んだ、助けを求める為に。「助けて!誰か、助けて!」鉄格子をガンガン手で叩いたけれど誰かが来る気配何て無くてそのまま俺はまた深い眠りに着いてしまった。そして起きた時は目の前に知らない男が立っていた。見たことも無い見知らぬ男。そいつは森の中から抜け出して来た様な狩人みたいな格好をしていた。俺は怯えて体を縮ませた。そいつは慰める事すらしないで冷たい眼光で俺を睨み言い付けた。「お前はこの町の為の生け贄になるんだ。どうせ直ぐに死ぬ、精々死ぬ迄の時間有意義に檻の中でメソメソ泣き崩れながら居るんだな」   (2020/5/6 17:09:30)

お茶/小花蝶それは完全に含まれた嘲りの感情。俺は何でそんな事を俺にするのか分からなかった。だって俺はちゃんと何時も通りに過ごしていて、悪い事もしていなかった。勉学も優れていて、運動を優れていた。皆がみんな俺を見たら羨ましいと言うみたいに、恵まれていた筈なのに。何で、何で俺なんだ。何もしてないのに。ふと視界の端に映った一冊の書物に興味が走りこの悲酷な現実から目を反らす為にも手を取り被っていた埃を乱雑に払い除けてパラパラと読み始めた。「っ、.........なに、これ.........?」そこに書かれた事はまるで非現実的な話を誰かから耳元で話されているみたくすんなりと脳内で勝手に理解をしていた。そこに書かれていた内容とは、こうである。【遥か昔にこの町で生まれた漆黒の髪をし瞳は空色だった者が何時の日を境に悪魔と化しこの町を脅かした】と。その容貌は自身と瓜二つで最早自身の双子では無いのかと勘違いを起こしてしまいそうになる位に。その途端何故か理解が出来た。俺がこの悪魔となった人と同じ髪色と瞳の色をしているから、こんな事をしたのだと。だけれど何故俺を今更こんな所へと連れ去ったのだろうか。   (2020/5/6 17:18:15)

お茶/小花蝶俺の齢は今、12だ。連れ去るのならば幼い方が良いのではないか。そうすれば抵抗何て言う馬鹿げた事出来ないのに。何故、俺は正しかった筈なのに。そんな事を思っても無意味だと言うのに。その途端鈍く重い音が聞こえた。扉が開いた音だった。その音すら俺を恐怖へと落とす為の仕掛け、罠だと錯覚してしまう。俺が悪いのか?俺が悪魔と同じだから?俺が生まれてきたから?入って来た人を怯えた瞳で見たら無理矢理掴まれ外へと出された。そこに待っていた生き物を忘れる日が来る事等来ないのだろう。頭は蛇で胴体は獅子であるが脚は兎と言う誰がどう見ても化け物と形容出来ない生き物、つまり鬼である。そいつは俺を見てこう不気味ながら言った。「こいつが俺様の獲物か。小さいがまぁ良い。食ってやる。」と理性何て失われると思われても仕方無い見た目に反して知的な言葉。しかしそいつがした行動は異端だった。食った人間は俺を掴んで連れてきた男だったのだから。その時俺の口からは小さな悲鳴が出た。   (2020/5/6 17:20:55)

お茶/小花蝶食いながら話す口からはおぞましい内容が吐かれてきた。その内容は誰がどう聞いても悪魔の所業としか言えないものなのだろう。「ちなみに、ここの町の人間は全部食ったぜ。なんだよ、栄養価低い奴ばっかりだなァ」と。食べた?あの書物を売っていた女の子も?あの文学教師も?お母さんも?お父さんも?俺の目からは涙は出なかった。その代わりなのかは知らないけれどその時から俺の目には暗闇が渦巻く様になった。それをこいつは恐怖故にだと勘違いして不気味に笑みを浮かべた。それにすら興味が無かった。だけれど俺は皆が死んでしまったのは俺のせいだと思ってしまった。俺がこんな見た目なせいで、みんなは。そして何かを思い出した様に鬼は言った。「そう言えば村長がお前を生け贄にしてみんな幸せに生き延びるとか言ってたなぁ......」俺を生け贄に?何で、俺が悪魔だから?だけれど俺をそんな風にしたからみんな死んだのだ。結果、俺が殺したと言っても過言では決して無いのだろう。俺はこいつに食われて死ぬんだ。   (2020/5/6 17:27:38)

お茶/小花蝶そう思った時、素早い何かが俺の目の前を通り過ぎ頚が跳ねた。跳ねた頚は鬼のだった。その人は優しく振り返り俺の頭を撫でてこう言った。「良く頑張った、良く泣くのを耐えた。偉いぞ」何て甘やかしの台詞を。俺のせいでみんな死んだのに、食われたのに。偉くなんて無い俺を食べさせる為に、生け贄にする為に今まで生かされていたのだから、俺は。でもそのせいで俺は生き残った。「でも、俺、のせいで、みんな死んだ、食われた。俺が悪魔と同じ姿で、生まれたから、」その途端熱い水滴が輪廓をなぞり溢れて来た。だけれど困った様に固まってからその人は言った。「君の事情は知らないけれど皆が死んだのを自分のせいだと言うな。そんな事を言ったら死んだ者が報われない」摩訶不思議な事を言った。だってここの人たちは俺を生け贄として育ててきたのに。何で、報われるのか。その人は俺を連れて鬼殺隊と言う部隊の屋敷に連れて行った。そしてお館様と言う男性に会わされた。そして言われた事は夢物語の様に優しい内容だった。   (2020/5/6 17:36:02)

お茶/小花蝶「君は悪魔と同じ容貌で生まれてきたんだね。でも、君が生き残った事は無駄では無いよ。君は現に逃げようとしないで生き残ったのだから。今まで良く堪えてきた。確かに町の人たちがした事は許される事では無い。だから君は君みたいな人を救う為に刃を振るって欲しい。君になら出来るから」眩しい光の様な言葉。その言葉で俺は救われた。町の人たちを食べた鬼は死んだ。目の前で。だけれどそいつと同じ鬼はまだ沢山生きている。ならば俺は斬る。二度と、俺の様な【鬼が生き延びる為に生かされていた人間】を出さない為にも。俺は今日も闇夜に紛れ蝶と共に鬼の頚を斬り落とす。お母さんとお父さんが俺に名付けてくれた、蝶と言う名前はあまりにも俺なんかには似合いはしない美し過ぎる名前だけれど、俺はその名に誇りを持って刃を振るい人々の平和を守る。それが生け贄として生まれてきた生かされてきた俺に出来るたったひとつのお母さんとお父さんへの恩返しだから。   (2020/5/6 17:38:42)

お茶/小花蝶((クッソ長い_______   (2020/5/6 17:39:02)

おしらせお茶/小花蝶さんが退室しました。  (2020/5/6 17:39:04)

おしらせ千奈さんが入室しました♪  (2020/5/7 12:03:12)

千奈((ソロル投下します、過去編でs((   (2020/5/7 12:03:46)

千奈((アッ、ソロルキエタ…()   (2020/5/7 12:05:26)

おしらせ千奈さんが退室しました。  (2020/5/7 12:05:27)

おしらせ千奈さんが入室しました♪  (2020/5/8 16:50:11)

千奈「綺麗な月と、美味しい酒と、ほんの少しの悲しみを」   (2020/5/8 16:50:53)

千奈『ははっ、綺麗な月だな。お前さんもそう思わねえか?』月を見上げながら、酒を煽る。まだ春故に少し寒いが、これもまた良い。夜風が己の頬を撫でる。その感覚に少し擽ったくなりながらも、また酒を一口。そんな事を繰り返していれば、隣にいる仏頂面な青年が声をかける「おい、我が来る必要などあったか?酒を飲むくらい、貴様一人で充分だろう」なんて、冷たい事を言いながら酒を飲む相手を見てケラケラと笑う。『まぁまぁ、酒飲むのくらい付き合ってくれたって良いじゃねえか』そう言えば、相手はあからさまに顔を顰める。その表情がまた面白くて、思わず吹き出してしまう。「……だから貴様は嫌なのだ。もう何時間付き合わされたと思っているのだ?」『10分』「阿呆、既に1時間以上は経っておるわ」そんなやりとりを繰り返していると、楽しいのと同時に、少し切なくなる。…このやり取りが出来るのは、後どれくらいなのだろうか。俺は、自我を失い、獣以下の存在になってしまうのかも知れない。…沈んでいく気持ちを、誤魔化すかの様に酒を煽る。隣にいる青年は、はぁッ…、と溜息を吐き、俺の頭を撫で始めた。   (2020/5/8 16:51:07)

千奈『…?ミカエル、どうしたんだよ。お前さんらしくねえな。明日は槍でも降るんじゃねえの?』なんて、少し小馬鹿にしている様な口調で彼を煽る。しかし、彼は更に溜息を吐くだけで、何時もの様に挑発に乗ったりはしなかった。「…貴様は何でも一人で背負い込みすぎなのだ。何か不安な事があるなら、誰でも良いから頼れ。我とて、力になれずとも、話を聞くくらいならしてやれるさ」淡々と話しながら、酒を飲む青年。…気を抜いたら、泣き出してしまいそうで、でも、格好悪い所は見せたく無くて、俺は下唇を噛む。ギリ、と力強く噛めば、そこからは少量の血液が流れる。スゥ…と深く息を吸い、吐けば、いつも通り。悲しくなんてない。辛くなんてない。俺は、お兄ちゃんだから。弟や妹達の前で、泣く訳には行かない。『何言ってるんだよミカエル?俺は大丈夫だぜ……ッ…』そういうが、目から溢れてくるのは涙。それはポロポロと溢れていき、黒色の浴衣を濡らしていく。一度溢れれば、それに蓋をするのは難しくて、そのままずっと、嗚咽を押し殺して泣いていた。青年はきっと、気づいていたのだろう。隣で、ずっと頭を撫でてくれていた。その二人の様子を、月は暖かく見守っていた   (2020/5/8 16:51:25)

おしらせ千奈さんが退室しました。  (2020/5/8 16:51:32)

おしらせ千奈 / 羅紗さんが入室しました♪  (2020/5/8 16:51:40)

千奈 / 羅紗とある集落に、 " 大罪 " を犯したと言う少年が住んでいるという噂があった。その青年は森の奥にある廃れた古屋の地下に幽閉されていた。その地下に来るのは少年に暴力を振るい笑っている人のみ。その少年は、何にも興味が無くなってしまった。自身の手足にはめられている冷たい枷。自分の血で真っ赤に染められた部屋。その中で、ボーッとしながら、暴力に耐える日々。そんな中、彼には一つ、楽しみがあった。空が茜色に染まる頃に来る、とある女性との会話だ。地下にある隠し通路越しから彼女の話を聞く。彼は話す事が出来ない為、聞くことしか出来ないが…彼女は、楽しそうに色んな話をしてくれた。この集落の事、外の世界の事、自分の家族の事。…その会話の一つ一つが面白くて、頬が綻ぶ。でも、そんな幸せな時間はほんの一時にしか過ぎなくて、茜色が消えてしまえば、また明日。だからか、青年は " 茜色 " が好きになった。自分に幸せを与えてくれる、茜色が。今日も少年は、彼女を待っていた。けど、いつまで経っても少女は現れない。少年は心配になり、とうとう待ちきれず、隠し通路から外へ出た。……そこには、地面を白色と紅色に染めながら、苦しげに呼吸をする   (2020/5/8 16:51:57)

千奈 / 羅紗彼女が居た。周りには、数人の男女。ケラケラと笑いながら彼女を殴ったり蹴ったりしている。「そろそろこいつ死ぬんじゃね?」「いーじゃん、大罪の子と絡む様な莫迦なんだし」「というかあいつのどこが良いのかねぇ?ただの化け物だよ、あいつ」そんな、相手を莫迦にするかの様に言う人達。彼女は、何も言わない。ただ、黙って殴られているだけ。ただただそれに腹が立って、助けようとするけど、身体が動かなくて。そのまま彼女が殴られているのを見ているだけ。……嗚呼、弱い。自分が腹立たしい。何故彼女を守ってやれないのか。彼らを止められないのか。憎い、己が。ギリ、と下唇を噛む。そこからは少量の血が流れた。_________嗚呼、どうか。願いが叶うならば。僕に、彼女を守れるだけの力を。…無理なことはわかっている、ただ、そう願わずにはいられなかった。そうじゃないと、僕が壊れてしまうから。…息を潜め、声を押し殺しながら泣く。泣いて、泣いて、沢山泣いていた。彼女を救ってくれる人が現れますようにと、ただただ願い続けた。…刹那、背後から声がする。その声の主は、 " 鬼無辻 無惨 " というらしい。そいつは、僕に力が欲しいか聞いてきた。   (2020/5/8 16:52:09)

千奈 / 羅紗ほしい、ほしい、彼女を守れる力が。彼等から、守れる程の力が。そう思った時には、その声の報告へ手を伸ばしていた。………………あれから、何時間経ったのだろう。否、たった数分なのかも知れない。周りを見渡す。そこには、沢山の死体があった。「ッ……え…嘘、だ……なんで、なんでッ…」そこには、彼女の死体もあった。片腕がもがれ、首元に食いちぎられた痕。頬には、涙の痕があった。……殺した、殺した、俺が殺した、彼女を。…乾いた笑いが辺りを木霊する。狂ったかの様に、笑って、笑って、笑い続けた。何かを紛らわすかの様に。ずっと笑い続けた。「あははっ、あはは……ごめんなさい、ごめんなさい……僕が、僕が殺したんだ…」頬に涙が伝う。彼女の身体を抱き寄せれば、額に口づけをする。体温は無い、冷たい口づけ。それが、彼女が死んでしまった事をより強く知らせる。「_______おやすみ、美花。良い夢を」そう、哀しげに微笑みながら言う。彼の事を責め立てるかの様に、雨が強く降り始めた。   (2020/5/8 16:52:22)

千奈 / 羅紗『力に溺れた阿呆のお話 END』   (2020/5/8 16:52:48)

千奈 / 羅紗((本当はこの二つのソロル繋がってたんだけど、なんだかおかしくなってやめたんだよね、はい。チロル!((   (2020/5/8 16:53:25)

おしらせ千奈 / 羅紗さんが退室しました。  (2020/5/8 16:53:27)

おしらせ千奈 / 羅紗さんが入室しました♪  (2020/5/8 16:57:09)

千奈 / 羅紗((美花(みはな)   (2020/5/8 16:57:17)

おしらせ千奈 / 羅紗さんが退室しました。  (2020/5/8 16:57:19)

おしらせ千奈さんが入室しました♪  (2020/5/9 16:27:32)

おしらせ千奈さんが退室しました。  (2020/5/9 16:27:50)

おしらせ千奈さんが入室しました♪  (2020/5/9 16:56:38)

千奈((ソロル投下しようとしたら親フラだった…()   (2020/5/9 16:57:00)

千奈「紅の呼吸 伍の舞 朱の飛沫」呼吸を放つ。この異常な状況に、彼女、麗奈は困惑していた。麗奈が聞いていた鬼の数はたった数体。しかし、ここには数十体居る。一体どういう事なのだろうか。誤情報か、罠か。どちらかは分からないが、今自分は危ない状況下にいる。それは分かった。自分と一緒に来た隊士の数名は怪我を負い、戦えそうに無い。このままでは全滅の可能性が高い。ならば、自分が今すべき事は何だ?________ここに居る人達を、一人でも多く逃がし、状況を向こうに伝える事だ。今、その時間を稼げるのは私のみ。自分の鎹鴉に向かって、言葉を紡ぐ。「誰でも良いです、他の方を呼んできてください」そう言えば、鎹鴉はカァ、と鳴いてから飛んで行った。…刹那、自分の元に拳が振り落とされる。この至近距離からの攻撃。避けられず、頭に直撃する。殴られた箇所を押さえながら、相手を睨み付ける。その表情は殺意に満ちていた。視界が歪む。目がぐるぐる回って気持ち悪い。頭がズキズキ痛む。ふらふらとしながらも刀を構え直す。しかし、それよりも既に目の前には鬼が居て、回避不可能なこの状況に舌打ちをする。目を瞑り、今から来る痛みに耐える準備をする   (2020/5/9 16:57:13)

千奈________しかし、いつまで経っても痛みなど来ない。恐る恐る目を開くと、そこには狐のお面を横につけ、けらけら笑いながら蒼色の番傘についた血を振り払う男が居た。……否、鬼だ。しかも、かなり上位の。…嗚呼、こいつは…「嬢ちゃん、危ねえじゃねえか。あのままじゃ死んでいたぞ?」________上弦の壱、羅紗。何故、彼がここにいる。何故、彼は私を助けた。……相手を睨み付ける。…嗚呼、丁度いいじゃないか。この人が居るならば、自分の望みが叶えられるじゃ無いか。にっこりと微笑みながら、相手に言い放つ「________私を、鬼にしてください」   (2020/5/9 16:57:24)

千奈彼、羅紗は偶々ここを通りかかった時に、人間が殺されそうになっているのを見かけた。…普通なら、見捨てる所だが、流石に彼も善意と言うものがある。少しだけ、手助けをしてあげようと思い、今彼女に襲い掛かろうとしている鬼に向かって番傘を突き刺す。簡単に死んでしまう鬼にけらけらと笑いながら、目の前にいる少女に声をかけた。「嬢ちゃん、危ねえじゃねえか。あのままじゃ死んでいたぞ?」なんて言えば、案の定警戒されている。己の存在を知っているならば、警戒するのは当然だ。そう思っていれば、いきなりにっこり微笑みながら言われる。「________私を、鬼にしてください」……何、を言っているのだろうか。いきなり唐突に言われ目を見開いた。「…お前さん、自分が言ったことちゃんと理解してるのかい?」そう尋ねれば、こくんと頷いている。「私は、誰も傷つけさせたく無いんです。……ちゃんと、理解はしています。早くしてください、時間がありません」泣きそうな表情で笑いながら、少女は言う。…ふと、過去の自分を思い出した。己の無力を嘆き、力を求めた自分を   (2020/5/9 16:57:36)

千奈だからこそ、少女を鬼にしていいのか迷うのだ。俺と同じ結末に至ってしまうのではないかと。……しかし、少女が決めたのだ。俺が口出すべきでは無い。……自分の人差し指に切り傷を入れる。それを、彼女の前に出して言い放つ。「飲めよ、早くしねえと傷が癒ちまう」そう言えば、少女は自分の血液を飲んだ。…刹那、少女が消える。…否、倒れたのだ。呻き声を上げながら苦しげに呼吸をしている。その直後、ふらつきながらも立ち上がり、光の無い瞳で、刀を構えていた。何やらボソボソと呟いているが、何を言っているかわからない。________嗚呼、駄目だったか。きっと彼女は、このままだと自我を失い何もかもを襲いに行くだろう。…少女が、それを望んでいない事を羅紗は分かっているから、血鬼術を発動する。鬼の血液を爆発させ、殺していく。それと同時に、足音が聞こえた。彼、羅紗は草の茂みの方に隠れ、様子を見ることにした。   (2020/5/9 16:57:48)

千奈…………森の中を走る影が一つ。呼吸に乱れはない。ただひたすら、森を走る。先程、彼女…麗奈の、鎹鴉を見かけた。それを見かけたら、なんだか嫌な予感がして、今に至る。……なんだろうか、この森にある嫌な気配。なんとなくだが……。それでも、俺にとっては不安をさらに煽られるのだった。「一体何があったのだろうか……麗奈、無事で居てくれよ…」そう、言いながらも森の、開けた場所に辿り着く。…そこでの光景に絶句した。地面を濡らす赤黒い血液。周りで怯えている隊士。そして________その赤黒いシミの中に立っている、麗奈が居た。「麗、奈……?どう、したんだよ……なんで、そんなところにいるんだよッ……!」そう言えば、麗奈はにっこりと笑った。しかし、それはいつもの麗奈じゃない事くらい百も承知だ。俺とて元鬼殺隊士だ。それくらいは分かる。……だからこそ、こうなった隊士を救う方法も、知っている。「……情の呼吸 参の型 哀唄」そう言い放てば、己の刀が彼女の首を斬る。その時、一瞬だけ麗奈が元に戻った気がした。「…… " ありがとう、師匠 " 」そう、にっこり笑いながら言えば、彼女は散っていった。   (2020/5/9 16:58:00)

千奈「いやはや、お見事だなァ。流石じゃねえか」そう言い、出てきたとある人物。彼は、それを知っていた。上弦の壱 羅紗。彼は、にっこりと笑いながら俺に近づいてきた。「あの嬢ちゃんとは、知り合いだったのかい?」ニコニコと笑いながら声をかけてくる相手が腹立たしい。しかし、それ以上に確認したい事があった。「……お前が、麗奈を鬼にしたのか…?」そう、睨みつけながら言うと彼の表情から笑みが消えた。「…………あれは、あの嬢ちゃんが望んだ事さ。俺はそれを叶えてやっただけだぜ?」言い終わる前に、相手の胸ぐらを掴む。彼は、本気で怒っていた。自分の元とは言え、弟子を殺されたのだ。彼にとっては、大切な家族だったのに。「ふざけるなッッ……お前の、お前のせいでッ…!!」怒る龍司の事など気にせずに、羅紗は胸ぐらを掴む手を斬り落とす。そしてその場から離れれば、彼、龍司を見てにっこりと、哀しげに微笑みながら言い放つ。「________あの少女を、鬼にしてごめんな、あいつを殺したのは、俺だ。……すまねえ。…だけど、俺は……」何かを言おうとしていたが、苦しそうな表情を見せ、やがて闇夜に消えていった。   (2020/5/9 16:58:20)

千奈その場に残ったのは、嗚咽を押し殺して泣く龍司と、今は亡き少女が身につけていた物だけだった。   (2020/5/9 16:58:53)

千奈「仲間を守る為に命を絶った少女のお話」   (2020/5/9 16:59:39)

おしらせ千奈さんが退室しました。  (2020/5/9 16:59:41)

おしらせ白瀬/さんが入室しました♪  (2020/5/11 16:27:16)

白瀬/ああ、悔しいな。最後まで私はダメな奴だ。口に鉄の味が広がっていく。視界は霞んできて意識が朦朧とする。私が負けた鬼はもうどこかに行ってしまったらしい。独りで死ぬのか。嗚呼、本当に。私の人生に意味はあったのかな。柱になって、仲間も出来て、継子もできて、好きな人も出来た。同じ柱で歳下のくせに生意気で、私より才能もあって、努力もしていた少年もいた。軟派癖があって、いつも結婚とか言ってるくせに、戦場に出ると誰よりも頼もしい少女もいた。何を考えているか分からないし、おちゃらけた所もあるけど、私について来てくれた継子がいた。嗚呼、振り替えてみれば、私の人生。良いことも沢山あるじゃん。それに、すぐ他の女の子にちょっかい掛けるし、ムカつくし、鈍感だし、かっこいいし、優しいし、気遣いも出来るし……。そんな奴にも会えたから。恋というものを知れたから。まぁ、良い人生だったんじゃないかな。そのまま私の視界は黒く染まり、永遠の眠りについた。頬には一筋の涙が伝っていた。   (2020/5/11 16:27:20)

白瀬/「幸せでした」   (2020/5/11 16:27:27)

おしらせ白瀬/さんが退室しました。  (2020/5/11 16:27:34)

おしらせお茶/十文字亜楽さんが入室しました♪  (2020/5/13 15:29:59)

お茶/十文字亜楽肉が切り裂かれる音、人間の叫び声。血肉踊る戦場ではこんな事は当たり前なのに、私はそれを当たり前だと当然の如く言える訳無い。だって、鬼は、人間だったのに。十字架の様な日輪刀に力を目一杯入れて込める。斬らなきゃ。斬らないといけないのに、足が震える。それでも、私は、鬼殺隊のひとりだから。殺さないといけないから。これが任務だから。「罪の呼吸、参乃型、罪と罰」くるりと回転しながら鬼の頚を斬る。そして鬼は息絶えた。もう嫌だ、辛い。後何回これを繰り返せば良いのだろう。許されるのだろう。鬼殺隊に入隊するだけ為に生まれた私。こんなのしたくない。私は、私は..................「小説家になりたいのに」それを言っても両親からは諦めろと言われるだけ。私は、誰の為に生まれたのだろうか。私は誰かに望まれているのだろうか。帰らないと、もっと強くならないと。また怒られる。お母さんとお父さんに。怒られてしまう。誰も私を望んでくれない。褒めてくれない。言われた事を素直に行って来たのに、何も悪い事はしてないのに。   (2020/5/13 15:36:43)

お茶/十文字亜楽「誰にも望まれない少女の噺」   (2020/5/13 15:37:27)

おしらせお茶/十文字亜楽さんが退室しました。  (2020/5/13 15:37:29)

おしらせいちご/賢月壱后さんが入室しました♪  (2020/5/13 15:40:55)

いちご/賢月壱后((スって消えます(宣言)   (2020/5/13 15:41:05)

いちご/賢月壱后有象無象を、過度に信じないように。有象無象を、深く愛さないように。有象無象の、和平を期待しないように。かと言って、言い方に角が立たないように。気取らぬように。自分だけは目立たぬように。人間を誰一人として、傷つけぬように。虐めぬように。殺さぬように。かと言って、心底の偽善がバレないように。どんな時も威張らないように。口先の軽い嘘や、綺麗事も、忘れぬように。どんな時も、笑って愛嬌、振りまくように。苦く腐ったチョコで、ボクを着飾るの。当て字の兎角なんて言わずに、たんと召し上がれ。苦く腐ったチョコで、あなたすらも着飾るの。食わず嫌いは、ちゃんと直さなきゃでしょ?頭が空っぽなこの夜の中に、残る虐殺心が本物だと気づけたのなら。きっとボクだって、同じ事でしょ?「……ところで一つ伺いますが、前回何処かで…嗚呼、やっぱ、いいです。」無駄に自我を、晒さぬように。自分のことを話さぬように。自分なんて分からぬように。でも絶対、口を閉ざさぬように。他人を笑わすより、他人に笑われるように。有象無象をちゃんと、敬うように。崇めるように。讃えるように。でも決して、それが嫌味にならないように。   (2020/5/13 15:41:24)

いちご/賢月壱后気づかれるようにふざけないように。集団参加の終身刑に、またあーだのこーだの言っちゃうの。「あれっ、この人間ちょーぜつおいしーじゃん!」とか、どーでもいーのに言っちゃうの?毎朝毎晩、もう限界。宗教的社会の、集団虐待。でも決して、「発狂、しないように。」苦く腐ったチョコで、ボクを着飾って。時に孤独な愛は、真っ白な皿の上であなたを汚す。苦く腐ったチョコで、あなたすらも着飾って。立つ鳥の後は、きっと涙のアートがある。刀を抜く初めは、あんな大層な大言壮語を並べたのにね。嫌よ、嫌よ。そんなのもどうせ、好きの内でしょ?「……それより、今日が初めてで、こんな結果の人生なんて。あなた、平和主義者に生まれるつもりありました?」恋する季節に、苦みで腐ったチョコを、着飾る。恋する気持ちで、苦みを、腐ったチョコで着飾る。おまじないは、『死ねばいいのに』。苦く腐ったチョコで、ボクを着飾ってよ。皆が望む理想に、同じように憧れて。苦く腐ったチョコで、ボクを着飾るの。個性や情は、全部あの夢で包み込んで。苦く腐ったチョコで、ボクを着飾る。欲にまみれた嘘は、殺して朝日を浴びさせて。苦く腐ったチョコで、ボクを着飾る。   (2020/5/13 15:41:59)

いちご/賢月壱后ボクは人間に、やっとなれたよ。ねぇ、カミサマ。明日も、きっとこの先も、虐殺は続く。何処までも。嗚呼、だからどうか、今だけは、子供の頃の、気持ちのままで、一糸まとわずに、やってこうよ?「……嗚呼、思い出した!あなたはあの時の、平和主義者の…嗚呼、やっぱ、いいです。」   (2020/5/13 15:42:12)

いちご/賢月壱后((消えます   (2020/5/13 15:42:15)

おしらせいちご/賢月壱后さんが退室しました。  (2020/5/13 15:42:18)

おしらせ風柱 ◆COa6GtxH5Iさんが入室しました♪  (2020/5/13 17:06:31)

風柱((誤差入室ごめんなさい()   (2020/5/13 17:07:08)

おしらせ風柱 ◆COa6GtxH5Iさんが退室しました。  (2020/5/13 17:07:09)

おしらせちー/六花 真白さんが入室しました♪  (2020/5/13 18:50:27)

ちー/六花 真白「ふふ、こんにちは〜。」側に来た隊士の子に作り笑いで手を振って、挨拶を返す何時もの日常。笑顔でいれば、大体の事はそれだけで済む。相手にも好印象を与えるし、何よりそうやって得をしやすい。面白くも楽しくも無くても、ただ笑っていれば良いんだから。笑う事しか知らない、感情を持たない、そんな人形のように笑う。ただそれだけ。僕がこんな嘘の笑顔を浮かべるようになったのはいつからだろうか。覚えてないけど、きっと4才の頃にはそうだったんじゃないだろうかと思う。あの頃は生きるのに必死だったから考えてなかったけど、僕はその4才の時点で、生き延びる為の"術"である笑顔を覚えていたんだ。凄いな、と自分でも思うけれど。_冷めた心を見せないで、いつも笑って楽しそうで。何かあれば優しく対応、困っている人がいればすぐに助ける。そんな僕を幼い頃から頑張って演じてきた。そうしているだけで、『六花さんはいつも笑っているし、優しいですね』なんてみんなして簡単に言ってくれるんだから、つくづく見る目ないなと思う。まぁ、そんな言葉に対しても、僕は微笑んで言葉を交わしたから、見た目上はその通りなんだけどね。   (2020/5/13 18:51:36)

ちー/六花 真白相手を簡単に人を信じちゃ駄目だよ?この世は嘘だらけなんだから。僕の両親だって、幼い僕を捨てた。実の親でさえ子供を捨てるんだから、関係ない他人のような存在なんて信じられる訳がないよね。信じろ、という方が無理な話だ。そう、人となんて上辺でだけ接していればいいんだから。嘘でも偽りでも、生きていけるならそれでも良い…そう教えてくれたのは、この世界だから。 ふふ、いつも穏やかで優しくて笑顔の『六花真白』が、本当はこんな冷めた奴だって知ったらみんなはどう思うんだろうね?まあきっと、失望されちゃうかな?本当の僕はすっごく汚いんだから。…僕の名前は雪を連想するけれど、僕自身は雪のような綺麗な白とはかけ離れていて、どす黒いもので塗りたくられている。だからってのもあってこんな名前、似合わないから捨てようかとも思ったよ?…でもさ、名前は両親が僕に残してくれた唯一のものなんだ。なんだかんだ言って、そうやって言い訳ばかりで全部を捨てきれない僕は、ほんと馬鹿だと常々思う。馬鹿だね、僕。大嫌い。   (2020/5/13 18:52:04)

ちー/六花 真白((1万文字ソロルの予定だったけどあまりにもテーマを決めなさすぎてノリで一気に書いただけのものだから色々許して……()   (2020/5/13 18:52:48)

おしらせちー/六花 真白さんが退室しました。  (2020/5/13 18:52:51)

おしらせ千奈 / ミカエル & 羅紗さんが入室しました♪  (2020/5/13 19:10:50)

千奈 / ミカエル & 羅紗「あははっ」乾いたような笑いしか出てこない。何もかもが面倒くさい、怠い。疲れる、一日一日を生きるのが辛い。一体、お前は何処へ消えたんだよ。俺が、居たからかな。また会ったからかな。まぁ、そうだろうな。忌み子として生まれた俺なんて、きっと嫌いだろうな。だけど、それでも、どんなに辛く当たられようと、俺は、お前と仲良くしたかった。だから諦めなかった。今まで一緒に居られなかった分、一緒に居たかった。でも、消えちゃったんだ。ずっと探している、けど見つからない。本当なら、今すぐに死んで、消えてなくなりたい。けど、それは絶対にしちゃいけないんだ。俺はお兄ちゃんだから。皆の、お兄ちゃんだから。_______耐えなきゃ、いけないんだ。「大丈夫、大丈夫だ…」そう、自分に言い聞かせる。そんな事しても、意味無いのに。腕の傷も、首元の痣も作っては消えていくばかり。飽きたよ、つまらないんだよ。あぁ、皆、みーんな俺の元から消えていく。辛いよ、一人にしないでよ。「大丈夫、大丈夫……俺はお兄ちゃん、お兄ちゃんだから…」スゥ、と息を吸い、空に向かい言い放つ   (2020/5/13 19:11:03)

千奈 / ミカエル & 羅紗「 " 俺、お兄ちゃんだから。まだ耐えるよ。大丈夫、俺は平気だから " 」誰かに向かって言うわけでも無く、呟く。自分の頰に涙が伝う。その涙は月にぼんやりと照らされて、綺麗だった。   (2020/5/13 19:11:17)

千奈 / ミカエル & 羅紗【己を壊す馬鹿の話】   (2020/5/13 19:11:38)

千奈 / ミカエル & 羅紗彼、ミカエルは森の中を_______否、側から見ればそこは荒れ地。その中で一人、息を潜めて、上弦の壱 羅紗の独り言を聞いていた。「(……嗚呼、彼は壊れかけている)」早く助けてやらないといけない。でも、我に何が出来るのか。我は人も、鬼も " 優しさ " を与えた事などない。それに、これは我が手を出してはいけない気がするのだ。あれは、あいつの、あいつら兄弟の事だ。部外者が口を出す事では無い。_______しかし、彼奴にここで壊れられたら我が困る。だからこそ、早急にあの阿保を見つけ出さねばならないのだ。なぁ、お前は何処にいるのだ。「……ッチ……あの阿保が…ったく、あの兄弟は散々我を困らせる。……貴様は何処に居るのだ。湊」苛立ちが抑えられず、舌打ちを溢しながら言葉を吐き捨てる。髪の毛をくしゃぁ、とかきあげれば、怒りが孕まれている瞳が、月明かりに照らされて輝いているだろう。「_______早く帰ってこい、我を待たせるな」哀しげに微笑みながら言葉を紡げば、自分の口元を隠す。その時、一瞬だけ見えた頰を伝う光はなんだったのか。それは、彼に破壊された為、誰もわからない_______   (2020/5/13 19:11:49)

おしらせ千奈 / ミカエル & 羅紗さんが退室しました。  (2020/5/13 19:12:08)

おしらせ牛乳/東桜聖さんが入室しました♪  (2020/5/13 21:08:20)

牛乳/東桜聖【馬鹿な青年が柱になる日】   (2020/5/13 21:08:30)

牛乳/東桜聖森林を駆け抜け、木々を潜る。嗚呼こう言う任務のせいで夜目が冴えてきた。でもこれももしかしたら詩のネタになるかもしれないから、と気に入る様にそう見せていた。俺は別に地位とか権力とか対して興味は無い。だってそれ重視で見た事が無いのだから。それしか見えなくなって、壊れてしまっては元もこもない無いだろうと知っていたから。目の前にいる人の幸せを、愛情を見すぎて俺は壊れてしまったから、もう俺はこのまま壊れるだけだからその近道をしたとしてもどんな意味も素晴らしさもどうせ見いだせないから。そして何時も通りに、鬼の頚を斬って終了とした。俺はもう、この醜い争いをどれだけ巡らせれば終わるのかとそればかりを考えていた。だけなのに、なんで。それから数日経ったある日、当主から呼び出された。どうしてだろう、何か、悪い事をしてしまったのだろうかと不安になった。けれど内容は至極とても簡単なものだった。嫌、簡単では無いか。それに従うしか無いのだから。   (2020/5/13 21:08:39)

牛乳/東桜聖「星柱である亜彗篝が亡くなった。だから君が次の、彼女のあとを継ぐ柱にりなさい」 ..................は?何で俺なんかが?俺は何も優れた事なんてしていない。ただあいつが目指した事をしていただけなのに。俺なんかの意思は意志は含まれて等いないのに。なのに、なんで。俺なんかよりも才能に溢れた人はきっと沢山いる。その人たちを追い抜いて、俺が柱になっても良いのだろうか。だって本来ならばあいつが柱になれたのだから。生きていたら。俺が殺されていたら。それでも、俺は所詮あいつの代わりだから。 「分かりました。今後当主、そして下の者の為に柱としてこの東桜聖がこれ迄よりも精進して励みます」 嗚呼、辛い。痛い。俺なんかが柱に選ばれる様な奴じゃないのにな。当主は何故俺なんかを選んだのだろうか。当主は素晴らしい人だ。あの時、ずっと下を向いて命を見ていた俺に手を差し伸べて救ってくれたから。でも、今回の事に関しては理解が出来なかった。でも大丈夫。   (2020/5/13 21:08:50)

牛乳/東桜聖でも大丈夫。だって俺はあいつの代わりだから。どうせみんな、何時か分かるから。嗚呼、あいつは柱になる様な人材では無かったんだって。でもさ、当主はさ、失敗はしないんだよ。みんなの事を真っ直ぐに見てるんだよ。だからさ、中途半端な意志で俺を選んだ、って言うのは無いって分かるんだよ。俺はもう壊れているのに。 目の前にあった人と幸せと愛情で壊れた青年は柱となり言柱となった。だけれど、彼はずっと誰かが救ってくれる迄壊れたままだ。   (2020/5/13 21:08:59)

牛乳/東桜聖嫌、壊れて行くだけである。   (2020/5/13 21:09:07)

牛乳/東桜聖((こ、ここで合ってる_______()   (2020/5/13 21:09:17)

牛乳/東桜聖((諸々のところに載せたけど一応ここにも載せました!   (2020/5/13 21:09:33)

おしらせ牛乳/東桜聖さんが退室しました。  (2020/5/13 21:09:36)

おしらせいちご/賢月壱后さんが入室しました♪  (2020/5/13 21:45:52)

いちご/賢月壱后((スッて以下略←   (2020/5/13 21:46:03)

いちご/賢月壱后ボクは決して不幸じゃないし、不幸に気づけない程の馬鹿じゃないんだ。『否々、でも心に栓をすりゃ、地味な痛みや苦味も分からないんだってば。』なんて、誰彼の有象無象にどう言われたって、誰彼の有象無象にどうやられたって、誰彼の有象無象にどうされたって、ボクは愛に満たされてるのに変わりないんだよ。けどさ、夜中に独りだけで巡らされる思考は、今にも破裂しそうなんだよ。超平均的安定思考なあなたは、自称可哀想な愛されたがりさん(笑)鬼サマから見た、ボクの平均的な健康寿命と、鬼サマから見た、ボクの超常的な精神異常?あなたたち鬼サマのおかげで、色々狂ってしまいましたよ。「……ボクは、孤独じゃないよ。全く、孤独じゃないんだよ。」と、自分に言い聞かせて分かっても、決して消えない愛の飢えを、満たせなくて。「……ねぇ、ボクはあなたに、騙されたいよ。全く、騙されたいんだよ。」鵜呑みに信じて愛したそれが、偽りと知ったって。清く正しく、生きていこうよ。ねぇ?誰彼の有象無象である、任務の依頼をしてくれる誰か。それらには、この状況の責任転嫁をしたくない。けど、その全て任務の依頼を引き受けてちゃ、ボクの身が持たない。   (2020/5/13 21:46:41)

いちご/賢月壱后壱日計弐回。それで『救われる』なんて、馬鹿みたいだ。もう嫌になって、もうやらないって言ったのに、気づけばまた縋ってる。『死ぬよりは、まだいいでしょう?』 そういうあなたたち鬼の顔に浮かんでるのは、死相じゃないか。天真爛漫純粋野郎には、一生納得は無理な話。 年寄り目線も、恣意的意見も、まったく頭がおかしいよ。「……ボクは、まともじゃないね。全く、まともじゃないんだね。」と、分かっても、決して混じれぬ普通の日々に。「……本当は、流されたいね。全く、流されたいんだね。」幸せな最期への道筋を、見逃さないように。着の身着のまま、走っていこうよ。ねぇ?単純明快的な青寫眞。未だに追走中なんだ。純情さに軽蔑されぬように、生きていたいんだ。でも。夜に眠って、朝に起きて。繰り返して、それだけ。夢も希望もたくさんあったはずが、ふと気付けばたったひとつだけ。だけど、そのひとつに全部捧げられりゃ、どれだけよかったやら。嗚呼、世界よ。この腑抜けを、腹から笑え。「……ボクは、孤独じゃないのにな。全く、孤独じゃないのになぁ……。」合言葉は、《永遠に眠らせて》。   (2020/5/13 21:47:03)

いちご/賢月壱后「……ボクは、孤独じゃないんだ。全く、孤独じゃないんだ。」と、分かっても、決して消えない愛の飢えを。「……あなたに、騙されたいんだ。全く、騙されたいんだ。」世間と自分との鎖が、バラバラになったって。二人楽しく、堕ちていこうよ。ねぇ?   (2020/5/13 21:47:18)

おしらせいちご/賢月壱后さんが退室しました。  (2020/5/13 21:47:33)

おしらせ黒人間:瀧矢間さんが入室しました♪  (2020/5/13 22:02:39)

黒人間:瀧矢間これは彼が鬼狩りになる少し前の話≫ 瀧矢間「997、、、998、、、999、、、、、、あと一つ潰せば1000本目か」(彼は半年前、育ての親を殺されてから親を殺した者を探す傍ら行く先々の道場や暴力団組織何かを潰しながら歩き回りそれを鍛練としていた。そして今や合計999の組織と道場を破った事になる。その証として帯やトップの髪を束にして奪っているという事だ。今彼は夜の山道をげそ足を食べながら歩いている。すると、目の前から一人の男が飛び出してくる)瀧矢間「あぁ?山賊か、、、俺相手に素手とはいい度胸じゃねぇかあぁん?」(飛び出してきた男はみすぼらしい姿をしていた。だが目は真っ赤に充血し獣のようにヨダレを滴ながら唸っている。服や顔に返り血が着いているのを見るにさっきまで人を殺していたのだろう。ドスンッ!と持っていた荷物を置いて刀を引き抜き構える。男が瀧矢間に飛びかかってくる。その刹那男の首を切り飛ばした)   (2020/5/13 22:03:39)

黒人間:瀧矢間瀧矢間「フンッ、一瞬で殺された事を有り難く思うんだな」(そういって刀を仕舞おうとした。だが後ろから殺気を感じて振り替えるとそこには首のない男の体が動き、拳を振るってきたのだ)瀧矢間「何!?っ、、!!」(バッ!と素早く後ろに跳ぶ。男の拳は地面を砕き小さな穴を開けた)瀧矢間「ほぉ、テメェ化け物かよ、、、!」(ニィ、と口角をあげる。化け物、、、、彼の父親が最後に向かった先にも化け物がいた)瀧矢間「、、、、答えに近づくか。だが到底こんな奴に親父殿が殺られるとは思えんな。つまりテメェみたいな奴がまだまだゴロゴロいるかも知れねぇなぁ、、、!!」(そういうと身を低くし、一気に男の体に近付き今度は下から上に切り上げる。普通の人間ならばもう終る筈だ、だが男の体は怯む動作すら見せずに迫り来る。腕をつかみ背負い投げの要領で投げ飛ばし心臓に刀を突き刺す。だが体はまだ動く)   (2020/5/13 22:04:03)

黒人間:瀧矢間瀧矢間「クソッタレがぁ、、、いい加減にくたばりやが」(ゾッ、と背筋が凍る感覚がして横に跳ぶ。すると紙一重の所で男の首が自分の頭に噛みつこうと首だけで飛んできていたことに今気付いた)瀧矢間「チッ、、!あぶねぇ、、、こいつ首だけでと動くのかよ」(相手から離れて構えをとる。だが体は首を拾い上げて二つともくっつき元に戻ったではないか)瀧矢間「こいつ不死身か?ククッ、なら死ぬまで切り刻んでやる!!」(そう意気込み、相手の懐に深く潜り込み刀を一閃。ガキィンッ!!!と鈍い音が響く、刀が折れたのだ。こんな事があるのか!?と驚きの表情になる。そのため判断が一瞬鈍り男に首を捕まれて持ち上げられる。なんて怪力だ、抜け出せない)瀧矢間「グググッ、、、、て、てんめぇ、、、!!」男「血ぃ、、血ぃぃぃぃ、、、!!!はらわたぁ引きずり出してぇ、、、、、、!!めんたまをべろべろなぁめだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁいいいいいいいいいいい!!!!」   (2020/5/13 22:04:46)

黒人間:瀧矢間!!!!」(グァァッ!と大きく開けた口が彼の顔面に食らいつこうとする。だがその時耳を塞ぎたくなるような音が聞こえたかと思うと自分はいつの間にか地面に尻餅をついていた)瀧矢間「なっ!?な、何が起こった、、、、!?」(何が起こったか分からなかった。化け物は叫び声をあげながら右腕を押さえている。よく見ると腕がなく、自分の足元に切り落とされている。するとその腕は灰になり消えていく)坊主「そこの人、大事ないか?」(そして、今気付いた。恐らくさっきから居たのであろう坊主らしき男。気配を全く感じ無かった。化け物が坊主に向かって飛び掛かる。坊主は手に持っていた長柄の尖った先端で鬼の頭を突き刺す。するとまた先程聞いた鼓膜が震える音が響くと化け物の頭は吹き飛んだ)瀧矢間「なっ、、、!?」(目の前で不思議な事が起こった。信じられずに開いた口が塞がらない。坊主がそのまま立ち去ろうとするが引き留める)   (2020/5/13 22:05:03)

黒人間:瀧矢間瀧矢間「待て!テメェ、何者だ!?あの化け物をどうやって殺せた!!」坊主「、、、興味がおありか。だが、興味本意で首を突っ込むと痛い目にあいまするぞ?」瀧矢間「知ったこっちゃねぇ、、、!!化け物とは少し関わりがあってな、、、答えに近付けるかも知れねぇってのにみすみす逃してたまるか、、!」坊主「ほぉ、、、鬼に関わりが、、、、、(こういう男は、少し灸を据えれば諦めがつくだろう)分かりました。お教えしましょう。私についてきなさい」瀧矢間「ハッ!上等、、、、!」(こうして、彼は折れた刀を納めて彼は坊主についていった。これが彼が鬼殺の剣士になるきっかけ)   (2020/5/13 22:05:20)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、黒人間:瀧矢間さんが自動退室しました。  (2020/5/13 22:25:33)

おしらせとちおとめ/賢月壱后さんが入室しました♪  (2020/5/14 07:53:32)

とちおとめ/賢月壱后「え、ボクが鬼殺隊の隊士になったきっかけ?」ボクが驚いたように聞き返すと、ボクと甘味処に行ってくれてる同期たちは一斉に頷く。「そんなもの聞いて得にはならないと思うけど……」そりゃそうだ。なんせこの出来事はみんなには……未来を担う、みんなには、重く、苦しすぎる。未来も、過去も、全てを無くしてしまったボクだからこそ、受け入れられるのだから。だけど、なかなかに頑固な意志を曲げるのはボクは苦手で。「……じゃあ、この話は、とある鬼殺隊員がまだ少女の時の御伽噺、として、聞いて。」なにそれ、と咎められた声を無視して、ボクは頭を動かした。   (2020/5/14 07:53:50)

とちおとめ/賢月壱后むかしむかし、とあるところに、気弱で、泣き虫で、木偶人形と呼ばれた女の子がいました。その木偶人形は片目だけが赤かった為、忌み子と呼ばれました。彼女に本当の家族は居なかったけど、憧れの義家族が生まれつき側にいて、とても深い幸せを感じていました。だけど、木偶人形は、義家族のみんなと違い何にもできないし、させてもらえません。同年代の子供と戯れていれば、周りの人達から危ないと言われる。勉学に励めば、周りの人達からそれしか出来ないのかと言われる。その場にいれば、周りの人達から空気が悪くなったと言われる。彼女は、存在することすら許されませんでした。だから、ずっと義家族みんなの膝の上で、本を読んでもらっていました。そして、木偶人形もようやく大人に近づいたとある日、みんなはいませんでした。木偶人形の部屋にも、居間にも、土間にも、浴室にも、どこにも。誰も、いませんでした。代わりに、血溜まりがありました。それは、木偶人形の義家族の血溜まりでした。木偶人形は、何を血迷ったか、旅に出ました。みんなを探しに、みんなが話してくれたお話を巡りました。みんなは、近くにいると言うのに。   (2020/5/14 07:54:27)

とちおとめ/賢月壱后旅の途中の、綺麗な街で、木偶人形はとあることを思いつきました。「そうだ、私が有名になれば、みんなが探しに来てくれる。逢いに来てくれる。」……たった、それだけのことでした。疲れ果てた戯言と捨てる人もいなかったので、木偶人形は今まで規制されていたことに熱心に励みました。鬼殺隊と呼ばれる仲間も増え、それはそれは幸せでした。でも、幾年経ってもみんなは訪れません。木偶人形は、寂しさを紛らわすために、任務に励むことにしました、。すると、なんということでしょう。みんなは、そこにいました。変わり果てた姿で。瞳孔が異様に細く、体は色が変化していました。黒く腐ったような色と匂いに、木偶人形は絶句しました。その後の記憶は、ありません。……木偶人形はどうなったか、って?今も幸せを感じていますよ。   (2020/5/14 07:54:49)

とちおとめ/賢月壱后「……終わり、終幕だよ。」 明るく言うボクの声は、少し騒がしさを増した甘味処に掻き消される。「……これはただの御伽噺。現実とは何にも関係ないよ。夢物語だよ。」そう言うボクの声は、きちんと笑えていた。からから、からから、と音を立てて、笑えていた。   (2020/5/14 07:55:03)

おしらせとちおとめ/賢月壱后さんが退室しました。  (2020/5/14 07:55:04)

おしらせとちおとめ/賢月壱后さんが入室しました♪  (2020/5/14 11:42:44)

とちおとめ/賢月壱后((モブ鬼目線の壱后さんでーす(歌詞パロだからぬるい)   (2020/5/14 11:43:20)

とちおとめ/賢月壱后暗い部屋の中彼女は独り、玩具に囲まれ人形と呼ばれた生き物で遊んでいる。傷を着せ替えと称して肉片を散らして投げて、身体をバラバラにして観察している。あの微笑みの中に、真の悪魔は宿っている。鼻歌の調和に耳を澄ませて、逃げ出すことを考える。「ララランランラン、ランランランラン。」声がして、その後はきっと悲鳴と断末魔だけが響く。「家族ごっこしようよ!遊びのお相手は可愛らしいお人形!……嗚呼、ついまた腕を斬っちゃった……。服が汚れちゃうよ、赤い綿なんて散らしちゃって!赤い水で縫い直して、また遊んでくれるんでしょ?継接ぎのお人形!次は何しようかな?可愛い声で鳴くボクの玩具!」包帯で隠された赤い瞳のそのまた奥に、生きている者は誰も知らないであろう秘密の花園。そこに並ぶ人形と呼ばれた生き物は、全員もれなく傷だらけ。それを眺めるのは恍惚を浮かべた目の前の少女だろう。そこに迷い込めば、二度とは戻れないだろう。だってそこは、荊に囲まれた彼女だけの城なんだから。「ララランランラン、ランランラン。」振り向けば、虚無の顔に無邪気さと狂気の笑みが浮かんでいた。   (2020/5/14 11:44:05)

とちおとめ/賢月壱后「ご挨拶しましょうか!まずは握手ですかね?新しいお人形さん!傷だらけになっても、直るんですよね?真っ赤なお水で!どうして何もかも、ボクが触れたら勝手に壊れちゃうんですか!?もっと頑丈な玩具が欲しいんです!探してきてくださいね?家族ごっこしましょう?遊びのお相手は可愛らしいお人形さん!……嗚呼、ついまた頸を斬っちゃいました……。後で洗濯しなくちゃですね、真っ赤に染まっちゃった綺麗な隊服を。ボクは悪くないんです!すぐに壊れちゃう、あなたがいけないんですよ!怯える瞳が愛しく思えるんですよ。ねぇ、声を聴かせてくださいな?」   (2020/5/14 11:44:17)

おしらせとちおとめ/賢月壱后さんが退室しました。  (2020/5/14 11:44:37)

おしらせ月乃/朝倉 久遠さんが入室しました♪  (2020/5/14 19:42:15)

月乃/朝倉 久遠目の前が真っ暗になった。愛する人の唐突の死を告げられた途端に息が詰まって、心臓にぽっかり穴が開いたような感覚に苛まれた。早すぎないか。唇を噛み締めたて後悔しても、もう過去は後戻りできない。この現実を改変することは出来ない。鬼殺隊は元よりこういう場所で、死と隣り合わせなのは知っている。その中でも一番死と間近にいる階級は柱だということも。死ぬなんて、思ってなかったからと精神を病ませるのは余りにも勝手が過ぎるかい?彼女がいるであろう天に手を伸ばし、目を細める。どう足掻いても戻ってこない。自分の中で最も大切な人。「…ふふ」涙が無意識の内にぼろぼろと零れる。もうここで振り切ってしまおう、忘れてしまおうと思っても愛する人を忘れるなんて残酷なことは私には到底出来ない。…最後に、別れの言葉を紡ごう。私には、もう何も出来ないから。何もしてあげれないから。せめて、安心して眠れるように。「ねえ、篝…愛していたよ。おやすみなさい。」   (2020/5/14 19:44:36)

月乃/朝倉 久遠((う~~~~わ、意外と短かったなぁあああぁぁぁああ修正版もしかしたら投下しちゃうかも…?チロルです   (2020/5/14 19:45:21)

おしらせ月乃/朝倉 久遠さんが退室しました。  (2020/5/14 19:45:24)

おしらせ牛乳./東桜聖さんが入室しました♪  (2020/5/14 21:38:58)

牛乳./東桜聖((ひじりんの過去ソロル!!!!投下するわよ!!!!   (2020/5/14 21:39:24)

牛乳./東桜聖とある由緒正しい家庭に天才が生まれた。髪は茶色で瞳は紫色。そう、現在鬼殺隊で言柱を勤めている東桜聖である。彼は小さい頃から恵まれておりそして両親から降り注がれる愛情に比例して育って行った。何をするにも完璧で特に文学では彼が生まれた町に彼の右に出る者は居ない位に長けていた。そして幼少の頃から読んでいた小説のお陰で自身の小説を書く事だって出来た。両親は当時感動して出版社に父親の名前で提出した所好評だった為それからは勉学に励みながらも小説家として幼くして活躍をしていた。勿論その才能を妬む者も数居たが彼は少々殺伐としていた為妬まれ嫌な事をされればその十倍、嫌、百倍に返して居た。それから彼には友達と言う存在が出来る事無く孤独を味わっていた。しかしその孤独さえ彼の小説のネタとなり人気になってしまうばかりなのだからこれには頭を鳴らす程に怒った町の餓鬼大将は彼と一体一の殴り合いを申し込んだ。勿論彼は了承した。そしてあっさりと彼の勝ちとなった。この事から彼に逆らう者は誰一人として現れる事無かった。しかしそれから数年経った日彼は父親の都合で遠い所に引っ越す事となった。   (2020/5/14 21:39:41)

牛乳./東桜聖しかしそれから数年経った日彼は父親の都合で遠い所に引っ越す事となった。そうして来た町はかなりきらびやかで輝いていて彼の小説を延々と書く為に用意された舞台、と彼は思い込んでいた。そこで初めて出来た友達は「繭」と言う少し変わった少年、彼の同い年の子だった。そして彼はそこで有意義と小説を書いたりして過ごしていた。しかし彼の幸せな人生も終わりを告げる。とある祭りの日、鬼が山からはるばる降りて来て人を襲ったのだ。その事が合ってからは夜に出掛ける事は禁じられ町の人は誰一人として出る事は無かった。だけれど彼は、夜の雰囲気の方が好きだったしネタだって沢山浮かんだ。だから、戸を少し開けて夜は小説を書いたり寝ていたりとした。だからなのか不運な事が起こるのは。鬼がそこから家に入って来たのだ。しかし狙ったのは彼の父親でそうして父親は食われた。その異変に気付いた頃には遅く彼も食われそうになった。がお得意の瞬発能力で避けたのだ。そして町の外へと逃げた。しかし賢い彼は思った。逃げて何になるのだろうかと。逃げたら、町の皆に迷惑が掛かり恨まれるのだろう。   (2020/5/14 21:40:13)

牛乳./東桜聖そうなったら自分が愛している繭にもきっと......................................。彼は足を止めた。そして鬼の目を睨め上げた。ここで食われた方がましだ。誰にも迷惑が掛からなく安全な方法、終わり方。こうすれば良いのだ。こうすれば、自身が愛している人たちは生き残れるのだから。だけれどその時、風を斬った音がした。目の前を見ればグロテスクとは言えない、救われた。一人の青年によって。彼はさも当然の如く鬼の頚を斬り落としたのだ。それこそ彼が書き上げてきた、空想噺の中の主人公みたいに。そうしてその青年は、彼を褒め称えるみたく撫でた。 「良く堪えたな。偉い。お前は偉いぞ、坊や」 優しい声。それだけで安心感が押してきて彼は気絶、嫌安心故の眠りに着いた。それを邪魔する事無く青年は撫でそして彼を家に迄送り届けた。その事を繭に話すと吃驚した表情を見せたが高らかに言った。   (2020/5/14 21:40:42)

牛乳./東桜聖「俺、鬼殺隊に入りたい。入って、みんなの平和を守りたい」 嗚呼彼の事を愛してしまっていた彼はそれを応援する、と答えてしまったのだ。止める事なんておこがましい。する筈が無かったのだ、彼には。だってそんな事をするなんて出来なかったのだから。繭を愛している彼は。そうして彼を育手の元へと届けた後の二年後にとある人たちが家に来た。何だろうかと思ったが服装を見れば鬼殺隊の人だと理解した。そして話を聞いた。それはもう悪魔が耳元で話している内容みたいな事だった。 「繭が鬼に殺された」 その時、空気が薄くなり地面が逆回転した様な感覚、錯覚がした。だけれど自身にはその現実を受け入れる事しか出来なくて彼は哀しい目をしながら報告をしてくれた人たちに感謝を述べた。この時彼はある日の事を思い出していた。繭が鬼殺隊に入隊してから初めての休暇で帰って来た日の事だった。彼はこんな事を彼に話していた。 「鬼殺隊にはさ、柱って言う鬼殺隊を支える九人の人が居るんだ。俺、その人たちになりたい!柱に、なりたい!」   (2020/5/14 21:40:57)

牛乳./東桜聖勿論彼はそれを応援するに決まっていた。嫌それ以外をすると言う考えが彼には、彼の中には存在していなかったのだ。だから彼は繭を救う事が出来なかったのだ。仕方無い。彼の心は昔も今も幼いままだから。だから、大切な人を、人の死を眺めている事しか出来なかったのだ。それから彼は死人の様に小説を書き、亡き繭の姿を追い掛けて生きていた。それは蝉の脱け殻同然で町の皆は当然、家族はとても心配していた。そんなある日。彼は居なくなった。家出、逃げたのだ。町から、この現実から。耐えきれなかった。もう辛かった。繭の居ない世界で生きていけるだなんて思えなかった。だから逃げたのだ彼は。そうしてもう死んでやろうと思っていた時優しい音が聴こえた。そこには彼が当主と呼ぶ存在、お館様が居た。そしてこう言った。 「君は友人を鬼に殺され、生きる意味を無くしてしまったんだね。可哀想に。............なら君が彼の、繭の代わりに闘いなさい。それをするのかは君の意思だ。」 _______________そんな事を言われて代わりにならない人間が、友達が居るだろうか?否、ここには居なかった。   (2020/5/14 21:41:14)

牛乳./東桜聖彼は繭と同じ育手の元へと行き戦闘のセンスが有ったのかたったの半年で入隊する事が出来た。しかしそれからも苦の連鎖である。優しすぎる、人間を愛し過ぎている彼にとって人間が、仲間が目の前で殺される任務は心が幾度も折れそうになっていた。だけれどここで折れてしまえば代わりになんてならない。全ては繭の為に。彼は。任務をする時何時もこの疑問を抱えていた。 「鬼を殺して許されるのだろうか」 そんなの普通の人ならば簡単だろう。許される、そう答えるのが。だけれど彼にとってそんなの許されるとは思えなかった。だって鬼だって元は自分たちと同じ人間だったのだから。人間たちがやれ親を殺されただのやれ恋人が殺されただので当てている恨みは今後の人生のバネにして生きる為の糧では無いのかと。そう思ってしまっていた。とある仲間にそれを言うと軽く笑われてこう答えられた。 「そんなの当たり前だろ。鬼を殺しても許される。だって鬼は沢山の罪の無い人を食ってるんだからばちが当たって当然だ」   (2020/5/14 21:41:39)

牛乳./東桜聖この時彼は分かった。嗚呼この人たちと自分は合わないのだと。だから彼は誰も傷付けない様に仮面を被った。偽り嘘を吐き、馬鹿みたいに笑う奴になった。演じる様になった。こうなれば誰も傷付けないし自分の気持ちも知らなくて済む。東桜聖は壊れたのだ。この時に。この日に。これも繭の夢の為に。彼の代わりに夢を叶える為に。だから、だから______________________________俺は大丈夫。だって俺は繭の代わりだから。でも何時しか彼はその夢さえどうでも良いと思う様になった。柱として選ばれた時だって心からは喜ばなかった。嗚呼俺は誰の為に生きているんだろう。何の為に偽っているんだろう。疲れたな。でも大丈夫。まだやれる。まだ、まだ......................................................完全に壊れている訳では無いから。後もう少し残っているから。俺が。俺の意思が。   (2020/5/14 21:41:51)

牛乳./東桜聖「人間を愛し過ぎて壊れる天才」   (2020/5/14 21:42:02)

牛乳./東桜聖((うっわ結構長い............?これでも一部だからなぁ。また今度に載せる!!!!   (2020/5/14 21:42:39)

おしらせ牛乳./東桜聖さんが退室しました。  (2020/5/14 21:42:42)

おしらせ回鍋肉/白雪さんが入室しました♪  (2020/5/15 05:12:08)

回鍋肉/白雪((少人数でやったソロルの長文バージョン(?????)   (2020/5/15 05:13:03)

回鍋肉/白雪『意味はないけど』何て答えた。だってオトモダチが「どうして性格変わったのと」聞いて来たから。ボクは只単に湊を圧し殺したかったんだ 、自分を。自分の持つ全部の感情を一つ一つ殺して 生み出した笑顔を何時も張り付けて ほらそうすれば誰も気付かない。皆は心からの微笑みを浮かべ ボクは道化の様に笑う。でも何時か 辛くなっちゃって、それでもボクは笑い続けた 。... 何時ものように幸せで笑う貴方が許せなかったけれど 此れからもボクは道化の様に 笑い続ける。 でも長くは続かなくて さ 、いつの間にか 自分に 傷跡が増えていって でもそれで良い。傷が癒えなくても 辛いや何て言えないんだから。ボクはまだ道化の様に笑う。苦労してたのにさ貴方は ... 貴方の言葉が"前の"ボクを殺したんだ 貴方は知らないの ? へぇ ボクを殺した癖に 忘れるんだ 。大丈夫 貴方は悪くないよ。本当に殺したのは ...   (2020/5/15 05:13:05)

回鍋肉/白雪 ________________________ ねぇ もし 貴方が良いなら ボクを殺して 。 貴方に殺されるなら、ボクは幸せだから。誰か早く消して自由にさせて お願いだから『ねぇ 兄さん』そう言って彼は微笑んだ。けど願いは叶わなかった 生憎違う奴に殺されてしまった けどこれで良かったンだよね そう思うと何故だか涙が出てきた。それでもボクは要らないだッて『兄さんが 幸せになる為なら ボクは要らないでしょ だから ... 兄さんだけは幸せになってよねッ ... さよなら 』そしてボク..."湊"は消えた。_否 消されたのだ、もう一人の人格に 。今で言う"白雪"に、何故だろうね 普通じゃ満足出来なかったのかな ... そうだよね、ボクは失敗作だから。分かってたんだ。それでも 生きていたかったし、こんな事で消えたくなかった。でも良いんだ こいつが生きてくれるなら。ボクは消えても良いんだ だから ... 『頼んだよ 、白雪 。』____________そう言って彼 湊は消えていった。愚かな表はボクに生を託して ...   (2020/5/15 05:13:17)

回鍋肉/白雪【裏に殺された表と裏に生を託した愚かな表】   (2020/5/15 05:13:40)

回鍋肉/白雪((語彙力ェ______   (2020/5/15 05:13:53)

おしらせ回鍋肉/白雪さんが退室しました。  (2020/5/15 05:13:56)

おしらせ回鍋肉/白雪さんが入室しました♪  (2020/5/15 05:13:59)

回鍋肉/白雪((ア、チロル(?????)   (2020/5/15 05:14:07)

おしらせ回鍋肉/白雪さんが退室しました。  (2020/5/15 05:14:09)

おしらせとちおとめ/賢月壱后さんが入室しました♪  (2020/5/16 07:50:49)

とちおとめ/賢月壱后((ちっと未完成風味だけどぽんする   (2020/5/16 07:51:00)

とちおとめ/賢月壱后人が平等に生きる為には、それに見合う理由が必要らしい。役に立つだとか必要とされてるだとかそういった承認欲求を世界になすりつける為だとかはそういったものは知らないが、その理由に1番縛られて1番縛られていない自負がある。他人からどう言われようが反応しない。他人からどう見られようが反応しない。他人からされたことに反応してたら時間が無駄になる。刻一刻と人が死んでる自分の職業柄、そういった無駄には否でも応でも敏感にならなくちゃいけなかった。この状況は、人間か正しい訳でも鬼が正しい訳でも、人が間違ってる訳でも鬼が間違ってる訳でもない。ただ、人間を鬼から守る主観的な立場に立つ自覚がある。だから、そういった使えるべき時間を今を生きていることが約束されてる奴らに割いてやる筋合いはあるだろうか。その時間でもっと人を救えるのなら、今使ってる時間は一体なんの為になるのか。無駄だ。人生は限られてる。たった数十年の間に、今まで被った罪の数だけ善を積め。そして神とやらを嘲笑ってやれ。「お前の指先から抜け出してきた愚かな人間は、ここまで自分と仲間思いで、敵には容赦なく酷いことを起こすものだ。」ってな。   (2020/5/16 07:52:03)

とちおとめ/賢月壱后何が悪いとかじゃなくて、人間を最も理解してもらうんだ。……釈迦に説法を説くものだ?……それでもいいだろ。ちゃんとその釈迦が説法を理解しているか、今一度確認させるんだ。生命に理由を必要とするこの世界を見てもらうんだ。そして言ってもらうんだ。「命の理由とはなんだ」、と。その時きっと、平和な空気が吸えるんだろうよ。……まぁ、破滅も近くなるだろうけどねェ。その余命が決められた世界のちょっとした余韻を暇つぶし程度に生きれるならァ本願だよ。……あ〜、話がズレたね。なんだっけ?……そうそう、あなたを斬らないといけないんだっけ。ごめんねぇ長話して。呼吸の都合上相手の心を掻き回さないといけないの。ねぇ、興味持ってくれた?即興話なんだけどさ……。……楽しかった?そう言ってくれるとありがたいな。……というわけで、ボクの本願叶えてきてよ。あなたならできるよ。さよなら。また会えたら、この話の答えを聞かせてね?   (2020/5/16 07:52:20)

とちおとめ/賢月壱后……【命の理由】についての答えを、ね。   (2020/5/16 07:52:50)

おしらせとちおとめ/賢月壱后さんが退室しました。  (2020/5/16 07:52:52)

おしらせ回鍋肉 / 白雪さんが入室しました♪  (2020/5/16 16:59:01)

回鍋肉 / 白雪(((震度9)   (2020/5/16 16:59:11)

回鍋肉 / 白雪「いつかあいつだけは殺ってやろうと思ってる」ボクはそう笑顔で言った、自分の意志ではないのに。何故かな そろそろ”あいつが”来るのかもしれない。嫌だ、それだけは止めないといけない。あいつが出たりしたら、みんな みんな消える。嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ、それだけは絶対に…「嫌…だぁっ…。」苦しい、辛い。師匠やミカエル君まで危険にしたくないよ、お願いだから 出てこないでよ…。そんなことを思っても止められなくて、あいつは無差別に人を殺す。「助け て ... 」視界が点滅し、その言葉を最後にボクは瞳を閉じた。   (2020/5/16 16:59:43)

回鍋肉 / 白雪__________________「本当は何がしたかったの ? 白雪。」目の前の椅子に座る ボクと瓜二つの容貌を持つ白雪がべったりとくっついた笑みを浮かべる、正直に言うと 気味が悪い、その相手が自身の片割れだと考えると...吐き気がする。そして相手は気味の悪い笑みを浮かべてこう言った 『 ... 上弦の壱 羅紗を殺す為に、君の意識を乗っ取ったの。』その言葉を聞いた時 吃驚した。「 羅紗 を 殺す ... ? ッは ? 夢を見るのもいい加減にしてよ。ねぇ !!!! 」許せなかった。何故そんな風に出来るのかが、あくまでも実の兄なのに。相手の胸元を掴むと白雪は嬉しそうな顔をしてまた言葉を言い放った『夢は見ていないよ ボクは本音を言っただけ 。君も早く消えて欲しかったんでしょ ? 彼にさ。』...何も言い返せなかった 、彼の言っている事が正論だったから 。 自身は口だけのつもりだった 、 けれどその言葉を本音だと受け止める人が居るなんて思っていなかったから 。悔しかった、下唇を噛むと朱色の血が垂れる、今更本音何て言える訳がないじゃないか そう思うといつの間にか相手を睨み付けていた。   (2020/5/16 16:59:57)

回鍋肉 / 白雪『ほら 、 何にも言えないでしょ ? だから ...       君には今から消えてもらうね』目を細めて相手は言うと、その瞬間首に痛みが走った。「か ... はッ ... 」血迷った顔で 自身の首を締める姿は狂った様にしか見えなかった。...そして相手は口を開くと、こう言った『ボクね、ずッと君が邪魔だッたんだ 。 何年も 血鬼術で押さえ込んでさ。 君に判る ? ボクの気持ちがさ !!!! ボクだッて自由に生きたかったよ !! 君よりも 辛い思いしてたのに ... ッさぁ ... 』相手の目元から頬にかけて 涙が流れた。その姿に吃驚し、何故かこんな言葉が出た「君の気持ち、分かっているつもりだったんだ 。 でも全然分かッてなかッたんだなぁ ... ッ 。ごめんね ... 」しょうがないよね だって悪いのは..."ボクだから。" 頬から涙が垂れるのを拭うと相手は口を開き悲しそうに言った。『じゃあ ...               おやすみ。』その言葉が放たれた途端に、ボクは目の前が点滅し、視界には相手の勝ち誇った様な笑みが移った。騙されたのか 「せめて、君の手で終わりたかった ... 本当はずッと大好きだったよ 兄さん。」その言葉を最後にボクの記憶は途切れた。   (2020/5/16 17:00:15)

回鍋肉 / 白雪((はい(?????)ボツですけどなにk(((   (2020/5/16 17:00:39)

回鍋肉 / 白雪((ちーろーるーチョコッ   (2020/5/16 17:01:02)

おしらせ回鍋肉 / 白雪さんが退室しました。  (2020/5/16 17:01:05)

2020年05月04日 14時51分 ~ 2020年05月16日 17時01分 の過去ログ
【鬼滅の刃】オリなり!【ソロル】
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