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「だいすき!【ソロル部屋】」の過去ログ

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2020年03月18日 09時58分 ~ 2021年04月04日 12時44分 の過去ログ
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蒼糯/pkt,1年もう、いいよ( 涙を流し、そう呟いた。 )   (2020/3/18 09:58:09)

蒼糯/pkt,1年((ん〜隠れる側にしちゃったけど鬼側にすりゃ良かったなこれ   (2020/3/18 09:59:55)

おしらせ蒼糯/pkt,1年さんが退室しました。  (2020/3/18 09:59:57)

おしらせ伊倉/em.1年さんが入室しました♪  (2020/3/18 11:38:26)

伊倉/em.1年「__要するに、かくれんぼの明確な起源というものは未だ明らかにされていない。……はあ?聞いていなかっただって?全く君は……仕方がない、脳の空きが少ない君の為に簡単にまとめて話すよ。かくれんぼの起源として二つ例を挙げるとしたら隠恋慕と隠れん坊だろうね。女性が山に隠れ、それを恋人の男性が見つけに行き愛を証明するのが隠恋慕。私たちの知っている、子供たちが隠れて鬼となった子供がそれを探すのが隠れん坊。…嗚呼、人攫いを目的とした誘拐犯が広めた遊戯という話もあるね。どれもこれも諸説が入り乱れているけれど、私としては三つ目が一番恐ろしく感じるよ。夕暮れ時、子供が一人で。…別に、小さい頃かくれんぼをしている最中に君が私を置いて帰った事を根に持っている訳じゃないんだよ?ははは、小心者で結構。その時は確か君が鬼だったね。でも今回は逆、私が鬼。7月30日、ロッカーに隠れたのを最後にまた君は行方を眩ませてしまった。嗚呼、本当に懲りないね、君も、私も。……詰まらない話をした。それじゃあ、かくれんぼを再開しようか。」   (2020/3/18 11:38:30)

おしらせ伊倉/em.1年さんが退室しました。  (2020/3/18 11:38:33)

おしらせ架月/gn.1年さんが入室しました♪  (2020/3/18 22:07:43)

架月/gn.1年((お題にそってるのかも微妙だしくそ長くて纏め方下手なので読まなくとも大丈夫ですので悪しからず   (2020/3/18 22:08:19)

架月/gn.1年(ここに迎え入れられてどれ程の時間が経っただろうか。もしかしたらそんなに月日は流れていないかもしれない。短いような長いようなこの時間の中未だにメンバーと馴染めない自分がいる事に気づく。情けないがこればかりは仕方の無い事だ。あまり自分から話し掛けるのも得意では無い。だけどここの人達が嫌いな訳でも無い。ここの人達の暖かみはここに迎え入れられた時に感じていた。もしかしたら失礼な奴だと思われているかもしれない。それほどまでに何かを口にすることは苦手だ。)仲良くはしたいんだけどね...(小さくか弱いその身体で鳴くのは黒猫。竹刀袋に刺繍されたそれにそっくりな様子なその黒猫を優しくひと撫でするとゴロゴロと心地良さそうに喉を鳴らす。この子もいずれゾンビに殺られゾンビ化してしまうのだろうか。小さきものを守れなんて今は亡き軍人だった父親が毎日のように口癖のように聞かされていた)   (2020/3/18 22:11:49)

架月/gn.1年...?どうしたの?(普段人前では敬語だが動物の前ではやはり素がでてしまうもので普段よりもだいぶ砕けた口調でそう言えば今まで膝に乗っていたであろう黒猫が飛び降りる。毛を逆立て何かに警戒するような素振りを見せる黒猫に思わず竹刀袋にしまい込んでいた竹刀を取り出す。刹那低く呻く声に敵の声が聞こえてきたのだと理解する。出入口は机や椅子で封鎖されていたはずだ。そこを突破してくるゾンビなど今までに見たことが無い。案の定バリケードに阻まれ行き場を失ったゾンビ達がバリケードの前を右往左往繰り返す。動物は感が良いとは言うがまさにそれだろう。その感の鋭さでこの子は今まで生き残れてきたのであろう。しかし、ゾンビ達がこの辺りを徘徊する事は当たり前のように行われている行為だ。だとしたら何に対して怯えているのか。その考えは一瞬で理解した。生徒の服を着こんだものとは全く違うその服装。目に入ったのは父親と同じ軍隊のマーク)   (2020/3/18 22:12:05)

架月/gn.1年なんで...こんな所に...(学校と言う場に顔を出すのはせいぜい学生や先生と言った顔ぶればかり。中には保護者だろう人間も来る時もある。もしかしたらこの学校に子供がいたのかもしれない。微かに何かを口ずさんでいるのが見える。...『 迎えに来た...一緒に帰ろう』そう聞こえた気がした。その瞬間に父の面影がその軍人と重なる。父もこうして学校で上手く行かなかった自分を迎えに来てくれていた。軍人の仕事柄忙しいであろう父親は虐められて高熱にうかされる自分を大事に思い迎えに来てくれた。ギュッと胸を締め付けられる思いだ。その軍人だったであろうゾンビはバリケードに手をかけて『 帰ろう帰ろう』なんて悲痛にも似た声を出し何処か寂しげに見えるような気がした。きっと彼は自分がゾンビになってしまいもう戻りもしない過去にしがみついているのだろう。失ったものは二度と戻らない。そう決して...それがどんなに大切なものだとしてもだ)   (2020/3/18 22:12:16)

架月/gn.1年バリケードを壊されたら先輩達が築き上げた楽園が台無しになってしまう。だから...黒猫ちゃんここで大人しくしててね(優しく撫でてから外していた壊れたガスマスクを顔へと装着すると竹刀を片手にバリケードをよじ登り反対側へと降り立つ。ヒラリと身軽に飛び降りる様は猫のよう。わざと竹刀を床につけ音を出すとそれに反応したバリケードの周りにいたゾンビ達が引き寄せられるように向かってくる。これだけの人数流石に捌けない。踵を返すと先ずは狭い所へと誘導するべく廊下を突っ切り1列に並ぶように仕向ける。足の速さ的には向こうの方が歩きに近い分遅い。階段を登って行けば案の定そこまで頭は良くないのかついてくる。生きるためと言えど申し訳なさそうに1番上まで登りきった瞬間に目の前にいたゾンビを蹴り飛ばす。足を掴もうとしたその手は竹刀で払い除ける。1番上にいたゾンビが蹴り飛ばしたことにより下のゾンビを巻き込み倒れていく。これで多少は動けなくしたであろう)   (2020/3/18 22:12:26)

架月/gn.1年っは、...問題は...雑魚のゾンビではなく...此方ですかね(ゾンビ達の群れが階段下へと転がるさ中それに巻き込まれずに静観していたであろう軍人ゾンビを睨みつけるように見つめる。何かが横を通って行った気がした。もう少し避けるのが遅れたら刺さっていたであろう木の木片。手でそれを引きちぎったのがはたまたその辺にあったものなのかは分からないが鋭利に尖ったそれは凶器以外の何物でもない。それに気を取られていたのが次の判断を鈍らせる。気付いた時には間合いに入られ咄嗟に竹刀で受け止めるも竹刀事蹴り飛ばされ後ろの壁へと激突する。一瞬打ち付けた痛みで息が止まる。酷く打ち付けたのか口の中から鉄の味がする)流石軍人さんですね。父親が稽古をつけていたといえどこちらは素人も同然。ですが...あなたの好きにはさせません。皆を守るためにも退く訳にも行かない。   (2020/3/18 22:12:37)

架月/gn.1年(何度も打撃をくらい向こうにも何撃か食らわせたがやはり向こうの方が人間よりも強靭な身体を持ちゾンビになり衰えているといえど一発一発重みのある一撃を食らうとままならない。何本か骨もいかれたかもしれない。ヒューヒューと骨が折れているのかそれともヒビが入っているのか息がしづらい。左目を失った今の状態で死界へとはいられると一瞬判断が遅れる。それを知ってか知らないかは分からないが死界からの攻撃が繰り返される。一旦退いて大抵を立て直そう。踵を返すと廊下をはしりぬける。向こうも走っては来ないもののゆっくりとこちらを追っているのが見える。階段を下り適当な部屋へと入り込むと息を殺し軍人を回避する。ドキドキと心臓が煩いくらいに鳴り響く。こうしていると父親とやった幼き頃の訓練を思い出す。あれは隠れんぼという遊びだったのかもしれないが)   (2020/3/18 22:12:49)

架月/gn.1年もういいかい...まだだよ...(軍人たるもの隠れるのも戦術だなんて言ってたような気がする。不器用なりの父親が息子に遊ぼうとしてくれたものであってもあの記憶が薄れることは無い。)隠れてばっかりでは前に進めないですけどね。お父さん...俺は貴方を越えれるでしょうか。きっと貴方と対峙することをあるはずだ。その時に躊躇いもなく貴方へ攻撃をする事が出来るでしょうか...優しい貴方ならきっと息子が苦しまないようにって同じ立場なら思ってましたよね(グッと竹刀を握りしめ服を破り傷ついた腕やらに包帯代わりに布を巻き付ける。まだ自分は噛まれてはいない。こんなの大した傷ではない。動けるまで戦え。死す時は負けを認めた時だ。生き残れ...。軍人ゾンビを誘き寄せるためにも竹刀で窓ガラスを叩き割る。その音に他のゾンビも反応したのか此方へと向かってくる。たまたま入った子の部屋で良かった。アルコールランプ。今はあまり使われなくなってしまったけど。それを手に取ると軍人ゾンビの顔面向かって叩きつける。咄嗟に手でガードしたがもう既に遅い。アルコールを全身に浴びたそれにマッチをすって投げつける。   (2020/3/18 22:13:14)

架月/gn.1年面白いくらいに燃え上がるそれを見ても可哀想くらいにしか思えない。きっと彼にも人生があったであろう。もしかしたら自分の父親と同じで子供思いの優しい父親だったのかもしれない。微かに焼けるさなかに呟いた言葉は『 もういいかい』。きっと先程の言葉が聞こえてきていたのだろうか。燃え尽きる一瞬有り得ないほどの笑って見せた軍人ゾンビに一気に涙がせり上がり零れ落ちそうになる。)もういいよ...(そう返してやればありがとうなんて聞こえてきた気がしたのは煙と共に消え去ってしまった。鼻をつくのは焼け焦げた匂い。目の前で炭のようになったその人のそばに膝をつき両手を組み祈りを捧げる)次の未来では貴方に幸あらんことを...   (2020/3/18 22:14:05)

架月/gn.1年((流しちゃってすみません。お目汚し失礼しました   (2020/3/18 22:14:31)

おしらせ架月/gn.1年さんが退室しました。  (2020/3/18 22:14:33)

おしらせみく / so . 2年さんが入室しました♪  (2020/3/18 22:36:17)

みく / so . 2年( " 兄ちゃン 、" と 子供の 、無邪気な 声が 聞こえる 。知ッている 声 の 筈 なのに 、何処か 思い出せ ない 。思い出そう にも 、靄が 掛かッて どうする ことも 出来ない 。" 御免ね 、兄さン 。何も できなくて 。" 何か あッた だろうか 。この 声の 主に 謝られる ような こと なンて 。よく 分からない 。" 彼奴等を 止めれば よかッた 。僕の 兄さンは 兄さン 、只 一人 なのに 。" ‥ そンな 、後悔 したような 、悲しい 声で 言わンでや 。俺は 、何時でも お前の 兄 やねン から 。そうだろ 、??? " でも 、もう 僕 だと 兄さンを 見つけ られない 。助け られない 。" そうなン 、??? 別に ええよ 。俺は 何時までも 此処に 居る から 。お前が 見つけに 来るまで 、ずッと 。俺には 無いものを 全て 持ッてる 、少し 妬ましい 弟 やけど 。自慢の 弟に 変わりは ない 。これでも 、一応は 誇り なンやで 、??? お前が 先に 生まれてた 方が 俺と しちゃァ まだ 楽 やッてン けどな 。)   (2020/3/18 22:36:20)

みく / so . 2年( " でも 、今の 兄さン には 、仲間が 居るよ 。何処に 居ても 見つけて くれる 、そンな 仲間が 。" 彼奴等の 事か ‥ 、??? まァ ‥ 個性 豊か やけど 、一緒に いて 退屈 せン 。あと 、彼奴 みたいに 何でも 話せる 親友も 居るな 。楽しいで 、??? ‥ 彼奴等が 俺の事 どう 思ッとる かは 分からン けど 。其れでも 俺は 、大切に 思ッとる 。" 兄さンに そう 思える ような 人が 出来た なら 心配 ないか 。" どういう 事や 。お前 、弟 やろ 。" ふふ 、いいじゃン 、別にさ 。あ 、誰かが 来て くれた みたい 。僕は もう 行くね 。兄さン 、昔 から 身体 弱いン だから 気を付けてね 、??? " 言われなくとも 気を付けるわ 。ほンま 、お節介 やわ 。‥ また 、話そうな 、) ___ そ 、ら ‥ 、( 身体を 揺すられ 、ぼンやり と 浮上 する 意識の なか 、そう 呟く 。" そら 、??? 誰や それ 。俺 ロボロ やで 。" と 、親友の 声が して 。何とか はッきり してきた 思考で 、もう一度 考える 。‥ 誰 、やッけ 。思い出せ ない 。) ‥ 分からン 。でも 、もう ええよ 。   (2020/3/18 22:36:38)

みく / so . 2年( なら いいけど 、と 言ッた 雰囲気の 桃色に ほら 戻るで 、と 言われ 、此処が 空き教室 だと 言うことが わかる 。空を 見れば 、雨上がりの ようで 。寝てたンか 。そう 理解 するまで そう 時間は かからな かッた 。" ほンま 、見つけるン 苦労 したン やで 、??? かくれンぼや あるまいし 。せめて 生活スペースの 近くに してや ‥ 。探す 身にも なれや 。シャオロン 。" なンて 言われちゃ 、すまンて 、と 謝る しかない 。桃色の 後ろを 武器の シャベルを 引き摺り 、ついて 行き ながら 、窓の 外を 見る 。その 空は 、雲 一つ ない 、綺麗な 空色 だッた 。)   (2020/3/18 22:36:52)

みく / so . 2年(( 勝手に ろろ お借りした 、!!!!!!!! 事後 報告 御免 、!!!!!!!! ( そして くそ炉留 ) ( 今すぐ 抹消 したい )   (2020/3/18 22:37:48)

おしらせみく / so . 2年さんが退室しました。  (2020/3/18 22:37:50)

おしらせ桃陵/cn.1年さんが入室しました♪  (2020/3/21 12:35:23)

桃陵/cn.1年(( 試運転の為に書いたソロルなんでお題の要素が申し訳程度にしかないです …… 悪しからず …   (2020/3/21 12:36:31)

桃陵/cn.1年( 強くなりたい。この世の人間なら一度は思うであろう願望。その目的は誰かを守る為であったり、はたまた敵を打ち倒したいといった血にまみれたものであったり、強くなることが楽しい、みたいな強くなることに一種の快楽を覚えたりと様々だ。それは己も例外ではなく、日々強くなりたいといった願望を持ち続けている。しかし願望だけではどうにもならず、己以外の此処を根城にする生徒達は各々が一番輝ける武器で、立ち回りで、この場所を守っている。それに比べて己はどうだろうか。どの武器を持ったってピンと来なくて、唯一大量に入手出来る鋸と金槌を使って倒そうと試みても、業務用の鋸の歯の強さなんてたかが知れてるし、使い方も悪いし、金槌じゃアイツらに致命傷を与える事なんて出来ない。精々、機能していない脳を揺らす事位だ。これが皆なら、もっと上手く、効率よく息の根を止める事が出来る。… 劣っているのは分かっている。けれど、それで終わりたくない。そう思い立って挑んだ " 自主練 " なのだが。)   (2020/3/21 12:36:36)

桃陵/cn.1年… こ、こんないっぱい居るなんて聞いてへんよ … !? ( そう、これは予想外。大きなミス。そこまで生活区域から離れていないから勝手に数は少ないだろうと油断したのが悪かった。何処でコミュニケーションを取ったのか、それとも同族同士の勘か、偶然か。不運な事に周りには両手を越える事は流石にないが、それでも己を怯えさせるには十分な数のゾンビ達。きっと今日ほど居る筈もない神様を呪った事は無いと思う。何で????こちとらPSクソ雑魚ナメクジぞ??ペーペーやぞ???…… 優しくあれぇ …、そんな現実逃避にも似た言葉が頭を過った時、最早言葉にもなっていない呻き声で現実に引き戻された。そうだ。己は、やらなければならない。この先の生徒達に被害が及ばない為に、己が強くなる為に。金槌を力強く握り、首筋を狙って!!)   (2020/3/21 12:36:50)

桃陵/cn.1年( _ ゴンッ !! と鈍い音が鳴った後、あり得ない方向へ曲がった頭を抑えながら後退するソレに、一応其所は人間らしいのだな、と一周回って冷めた頭で考えた。取り敢えず、コイツらを生活区域から遠さげなくては、とバリケードを横目で見やれば再び視線を戻す。此方へと向かう屍の群れ、その後ろに分かれ道がある。皮肉な事に、撤退戦は苦手ではない。今まで何度逃げてきたことか。此処の見取り図位把握済だ。先程とは打って変わって力強い目をすればゾンビの群れへと飛び込んで、手を伸ばすソイツの腕を叩き落として、別れ道を曲がって、そして、そして。)…… クソがぁ … ッ ( 逃げてきた。何度腕を叩いても、胴や首を釘抜きの部分で刺しても、そのどれもが致命傷には至らなかった。それに段々と疲れから攻撃も弱くなっていって、階段を下って、角を曲がって、曲がって、そして此処は何処だろう。適当な教室に入って、鍵を掛けた。聞き耳を立てれば呻き声はまだ聞こえない。そこで漸く張りつめた糸が切れるように脱力感がやってきた。)   (2020/3/21 12:37:04)

桃陵/cn.1年( … また、何も出来なかった。確かにアレに傷を負わす事は出来た。けれどそれだけ。たったそれだけ。首を跳ねる事も出来なければ心臓を一突きする事も出来なかった。減点、最悪。目を閉じて視覚情報を遮断すれば己を探す屍の声や、己を怒る意思のある声が聞こえてくる。それが一種の被害妄想だとしても、それを正して、案ずる人も居ないものだから、余計酷くなるばかり。…… なんだ、これじゃあまるでかくれんぼみたい。もういいよで始まるソレ。みーつけた で一人、また一人と増えてく。段々時間が経つと見付けられた子は早く帰りたくて、次の隠れ場所を探したくて、結局皆揃って残りの子を探しに行く。反則にも似たその行為は、大多数の肯定と、少数の意見の無視で成り立つ " 普通 " 。それでも見付からなければ " 全員 " 見付けたって顔をして隠れている子を置いて帰る。本当にそっくり、瓜二つ。それなら、己はずっと隠れてやる。みーつけたでゾンビになるのだけは御免だ。… 兎に角、再び生活区域に戻るには体力を回復させる必要がある。此処等で一度仮眠を取るか。誰も使っていない教室に毛布みたいな柔らかさはないけど、固い床に寝そべり目を閉じた。)   (2020/3/21 12:37:17)

桃陵/cn.1年( ふわふわ、何処か浮いてるような、不思議な心地。辺りは真っ暗で、なにもない。其処まで見て これは夢だ、と認識した。すると、今まで何もなかった空間がどんどんまるでゲームの様に明瞭に見えてくるようになった。どんな所かと期待を滲ませて、そして落胆した。) … まさか夢の中でも学校が出てくるとか … ( 何度見渡しても其処は寝る前に見た教室で、ロッカーの上には自分で置いた金槌。何の巡り合わせだよ。夢で位穏やかに過ごせないものか。… しかし、この状況。もし本当に夢なら、夢だとしたら。俺は、ゾンビを倒せるんじゃないか?普段なら噛まれない様にしなければ、といった心残りが邪魔をして動けなかった立ち回りも、夢なら出来る。もしかしたら死ぬかもしれないといった恐怖が、夢だという前提条件によって霧散していく。強くてニューゲームと言うじゃないか。これからは俺が鬼だ。そうと決まればしん、と静まり返った廊下を歩く。扉を開けて、此処も違う、此処でもない。決して見える事のない眼鏡の奥、マリーゴールドの瞳が獲物を探す。そして、そして。)   (2020/3/21 12:37:37)

桃陵/cn.1年… みーつけた ッ ( そう小さく呟いたつもりだが音一つしないこの場所では、その呟きでさえもゾンビを振り向かせる材料になる。ゆらりと此方へ近付くゾンビを見ても、震えはやって来ない。だって此処は夢だから。夢では何時だって俺が主人公。何したって許される、絶対に死なない。そうだろう? ぐしゃり、と音が鳴ってゾンビが後ろに下がる。さっきと一緒。だけど、これだけでは終わらせない。ゾンビが怯んだその瞬間、もう一度金槌を叩き込む。何度も、何度も。腕が伸びてきたら直ぐ様捻って潰して、もがくものなら脚も使えなくしてやる。そして其処に居たのが誰なのか、分からない位にぐちゃぐちゃになったソレを見て、浮かんだのは達成感。… 良かったと笑みを浮かべて、ゆっくり先程の教室へと戻っていった。瞳を閉じるとまた浮遊感。夢は続かない。___ おはよう。橙色の瞳が朝日を映した。)   (2020/3/21 12:37:49)

桃陵/cn.1年(( ウッッッ 駄文 !!!!! ( セルフビンタ ) お目汚し失礼しました …   (2020/3/21 12:38:27)

おしらせ桃陵/cn.1年さんが退室しました。  (2020/3/21 12:38:30)

おしらせ詩音/syp, 1年さんが入室しました♪  (2020/3/23 00:57:36)

詩音/syp, 1年溶けた氷が手首を伝う。今日みたいな晴れた日には光が射し、美しく瞳に映る。その冷たい雫が肘から露のように重力に従い屋上の床に落ち、その色を変える。今日も腐敗物ばかりの校舎を徘徊し、掃除をしては息抜きに園芸部の残した種で自然発芽した美しい花を見る。きっと花は何も知らないのだろう。この世界が殆どの機能を失っていることを。ふと、見かけない花を見つけ近くに寄って見れば、それはよく道に咲いていたりして草刈り等の際に抜かれてしまう花。虫か何かが趣旨でも運んだのか、それとも園芸部が植えていたのか。そんなことはもう今じゃわかりやしないが、この花の名前は確か竹似草という名前だったはず。図書室で本を読み漁っていた時に花言葉が印象に残っていたため覚えている。花言葉は“素直”。まるで自分とは逆だ。素直という性格は自分にとって羨ましいという対象だ。どうも素直になろうと言葉を発すると実際には言葉にフィルターがかかり逆の言葉になってしまう。天邪鬼…と言うのだろうか。今の自分には素直なんて程遠い。きっと千鳥草あたりがあっているだろう。その花言葉は___   (2020/3/23 00:58:20)

詩音/syp, 1年「私の心を読んでください...か...。」素直な言葉が出せない自分にとっては一番の願いでもある。言えない自分が悪いのはわかっているが、相手が自分の心を読んでくれたら想いだって伝えずに勝手に伝わるのに、なんて。到底かなわない夢が勝手に伝わってくれるなら口で言うより楽ではないか。残念ながら此処にはそんな超能力者なんて居ないもので、唯の空想ということだ。いつもより強い日差しにあてられ、溶け切ってしまった氷の露を垂らし、一つの花弁を濡らす。部室に戻って一休みでもしよう。何の勘だか知らないが誰かいるような気がする。勿論その前にシャワールームで一度汚れた体を洗ってからだが。今後の予定を立てながら花壇を離れ屋上の少し重い扉を静かに閉めた。風に揺れる素直な花の隣に、光に反射し、花弁を光らせる紫色のアネモネが一輪。   (2020/3/23 00:58:50)

詩音/syp, 1年((出題者なんで〜書きました以上   (2020/3/23 00:59:08)

おしらせ詩音/syp, 1年さんが退室しました。  (2020/3/23 00:59:10)

おしらせ孤白/rbr,2年さんが入室しました♪  (2020/3/23 13:34:08)

孤白/rbr,2年ちっ、うざったいわ…何やねんこいつ。自分見るなり知らんやつの名前だしよって…(何故、自分は知りもしない男の名でゾンビの女に縋られているのだろう?こんな女に見覚えなんてない。ましてや、女なんて経験もないのだから知るはずも無い。何の思い入れもないので殺そうと思えば背後から来たゾンビに襲われかけ、思わずよろける。何で面倒なことが起こっているんだと溜息をつき、2人まとめてやろうとした途端後ろに居たゾンビが女のゾンビを守るようにして、自分に顔を向ける。なるほど、この男と女のゾンビは感情があるんだと分かるとこの男はこの女のゾンビが、呼んでいた男なのであろう。) お前ら、人の言葉多分、分かるやろ?俺はそいつちゃう。お前が探してるのはそこの、お前のこと守ってる男。分かったか?(一瞬、困惑したような彼女だが、直ぐに理解しその男と抱きしめあっていた。だが、いつ自我が持てなくなるのか?そんなことを、思いつつその2人を見ていれば2人が来て、自分ににこりと微笑めば殺せと言うのだ。)   (2020/3/23 13:34:18)

孤白/rbr,2年は?え、何言うとんの?死ぬで?(いや、ゾンビ自ら言ってくれるのはとても有難いが、折角の再開すぐに無くすのか?と疑問に思えば"自我があるうちに2人で死にたい"と言うのだ。流石の自分もこれには…と思い溜息をこぼしつつ自分の持っているナイフで2人を刺す。) あ?何や、これ。…えーっと、ワスレナグサだったっけ?何でこんなもん持っとんねん。(2人の手元を見れば、大事そうにその花が握られていた。手に取れば、自然と足が図書館に向いていた。図書館につけば花言葉が書いてある本を探し、ワスレナグサの花言葉を見つける。) 真実の愛…私を忘れないでか。お似合いやん。(ゾンビになっても、自我を持って2人で愛し合っていることを考えれば素晴らしいことなのだろう。だが、自分にとってそんなものはどうでも良いに限る。そこまで、興味がないからだ。)   (2020/3/23 13:35:21)

孤白/rbr,2年これ、どうしよ…押花にでもするか…(別に、お花を押花にするなんて趣味は一切ない、何ならお花を見るだけで飽きてしまうだろう。だが、あの二人のことを思うとどうもこの花を無慈悲に捨てるなんてことは出来なかった。押花にする事が確定すれば次は使い道だ。誰かにあげるか?いや、それは自分が嫌だ。折角、お願いされて殺したのを台無しにはしたくない。ならばと、考えれば御守りという考えに至る。何処に付けるかはまた、押花が完成したときにでも考えよう。本をいくつか借りれば部室に戻り、押花を作る。今頃二人が幸せに笑っているところを想像して)   (2020/3/23 13:35:52)

孤白/rbr,2年(( くそろる失礼…   (2020/3/23 13:36:10)

おしらせ孤白/rbr,2年さんが退室しました。  (2020/3/23 13:36:14)

おしらせ芽衣/zm. 2さんが入室しました♪  (2020/3/23 16:15:20)

芽衣/zm. 2はぁ…。(この生活が始まりどのくらい経つのだろうか、ふと考えながら窓の外を見る。腐敗物、腐敗物の中に一つだけ色とりどりの場所があった。)…花..か?見るのなんていつぶりやろ。(世界が機能を失ってから花を見るのは初めてだ。)最後に見たのはいつやっけな~…。(なんて事を呟きながら窓を開ける。風に乗って腐敗物から漂う死の香りに混じって微かに春を感じさせてくれる花の香りが花を通る。)   (2020/3/23 16:22:36)

芽衣/zm. 2春やなぁ~。(ぐ、と背伸びをして武器を手に取る。花の香りを邪魔する腐敗物を片付けに行かなくては。)さて…と、行きますかぁ…。(そう独り言を溢しながら窓を閉め、腐敗物の片付けに向かうのだった。)   (2020/3/23 16:25:37)

芽衣/zm. 2(( どう足掻いてもくそロルですね…。失礼しました。   (2020/3/23 16:26:40)

おしらせ芽衣/zm. 2さんが退室しました。  (2020/3/23 16:26:45)

おしらせ瑞芋 / ut . 3年さんが入室しました♪  (2020/3/23 23:14:54)

瑞芋 / ut . 3年( 冷たくて重たい扉を押し開ける。軋むような音を上げながらゆっくりと開いたその先は、普段の自分なら確実に行かないであろう屋上。園芸部でもなければ花が好きとかいう訳でも無い。そもそも薔薇アレルギーの身からすれば花畑なんて猛獣が蠢く檻の中に自ら入るようなものだからね。じゃあ何でわざわざ屋上に赴いたかっていうと煙草を吸いに来たわけで。最近は前よりもよく部員を見掛けるのだけれど、そのせいで誰もいない教室がほとんど無い状況になってるってわけ。さすがに部員の目前で煙草吸うとかはしないからね。身体的にも教育的にもあんま良いもんでもないし。そういうわけで、人がいない時間帯を見計らって屋上に訪れた。先日までの寒さは多少残ってるものの、もうすっかり春。快晴までとはいかないけれど、強すぎない陽射しと柔らかい風に包まれ、少し眠たくなる。)   (2020/3/23 23:15:02)

瑞芋 / ut . 3年……あれ、もう開花してるんだ。 ( ふと目に付いた花壇には色とりどりの花が芽吹いており、そういえば3月中旬だしな、なんて納得しつつ、それらを遠巻きに眺める。そういえば学校周囲の桜もピンク色の可愛らしい蕾が開きかけていた気がする。まぁ桜も薔薇科だから触れないんだけどね。物色するように花壇を見つめ、その中でも一際鮮やかな物に目が行った。風に吹かれてその体を揺らしながら咲き誇るその花。何で気になったのかは分からない。青色と桃色のそれが並んでいたからだろうか。自分の瞳とは似つかない、淡い青の花弁を一弁摘む。風の花だっけ。中々有名なこの花の詳細位知ってる。今が丁度見頃なのだろうな。生憎とこの花に込められた意味の様な純朴な心を自分は持ってないが、しかし恋人の彼にはぴったり当て嵌る。純情無垢、無邪気、可能性…。嗚呼、でも、見放されたって事に関しては皮肉にも俺にぴったりかもね。)   (2020/3/23 23:15:17)

瑞芋 / ut . 3年………待ち望む、ねぇ……。阿呆らし。 ( 摘んでいた花弁をぱっと離す。くるくると回り落ちるその花弁から視線を外し、花壇から離れフェンスの側へ。箱から取り出した煙草を咥えたまま、校庭の桜を眺める。自分は触れないけど、暇そうな部員集めてお花見しても楽しそうだなとぼんやり考える。この生活に慣れてから煩悩にまみれてしまった。それでも悪くないと思えるのは誰の為か。風に巻き上げられ何処かへ飛んでいく青い花弁を見送り、もう少し位馬鹿になってもいいかな、なんて小さく笑った。)   (2020/3/23 23:15:27)

おしらせ瑞芋 / ut . 3年さんが退室しました。  (2020/3/23 23:15:29)

おしらせ疎./sn.2年さんが入室しました♪  (2020/3/24 00:49:28)

疎./sn.2年( 保健室の外から聞こえてくる奴らの呻き声。聞き慣れてしまった自分が怖いし、聞き慣れても自分の命が窮地に陥りやすい状況にもなりかねないから警戒を解くことは出来ない。奴らの呻き声はいつ聞いても煩わしい。聞かない日は一度もない。ただただ煩くて、物事にもやる気が出なく、「あー…」と掠れた声しか出てこない。本来なら患者の為に空けておいてあるベッドに力なく寝転がり、ただぼんやりと一点を見つめていた。今日終わらせなければならないことも終わり、保健室の物資の確認や整理整頓も終わってしまっていた。そう、暇なのである。こんなことが言えるくらいに余裕がある自分が怖い。命がどうだらと自分で思っていたはずなのだが。…さて、本当に何をしよう。)   (2020/3/24 00:49:43)

疎./sn.2年……そういや、あったかくなってきたねぇ…お花も、動物も、皆目を覚ます時期か…こんな場所に来んようにな…( はは、と独り言を零しながら密かに息を吐きながら笑う。今までに見たことは無いが、同じ生命体として動物も奴らと同じようになってしまうだろう。花もこんな場所に咲いてしまったら、踏まれたり水が足りなくて枯れたり萎れたり、散々な目に遭うだろう。そんなの、仲間がやられるのと同様耐えられなくなる。………色々と考えていたら頭が痛くなってきた。考えるのをやめて、気分転換に春を感じに行こうと思い切り立ち上がっては足取り軽く保健室を出た。)   (2020/3/24 00:49:57)

疎./sn.2年( 呻き声を他所に、ふんふんと鼻歌を歌いながらウロウロと散歩がてらに歩き回る。ふと、風に乗って腐臭の中に僅かながら花の良い香りが鼻を掠めた。出処を探ると、園芸部が使っていたであろう花壇の傍に、紫色の花が咲いているのが見えた。) さっきこんな場所に来んようになって言ったんやけどなぁ…( 苦笑いを浮かべつつ、ゆったりとした足取りでその花に近づく。この花は何だったか。名前は忘れたが、一度花関連の本にほんのわずかながらも興味を持って暇つぶし程度に読んでいたから、この花は確かに見たことがあるのだが…そう言えば、この花の花言葉は、)   (2020/3/24 00:50:26)

疎./sn.2年あなたの助けになる…だっけか、( 何か、俺みたいやね。ふふふ、と微笑み花に優しく触れては立ち上がる。少々良い気分だ、保険室で昼寝でもしようか。この後はどうしようかな、と後々の予定を組みながらこの場を去っていく。あの花が命尽きるその時まで元気に咲いてくれていることを祈りながら。)   (2020/3/24 00:50:40)

おしらせ疎./sn.2年さんが退室しました。  (2020/3/24 00:50:42)

おしらせ伊倉/em.1年さんが入室しました♪  (2020/3/24 02:57:32)

伊倉/em.1年「__死体が埋まっている。(細いレールの窓枠に凭れ、止まぬ春の嵐を眺める。こうも内外の雰囲気が異なると、眼前の桜並木が遠い世界の情景のように思えて仕方ない。世界線を越えてひらりと図書室に迷い込んだ薄桃色の花弁を救い出してやる。去年も確かこうして、図書室で一人花見と洒落込んでいた。)私も大概、怠慢なのでしょう。(国家崩壊した今、自分達に義務や責務は存在しない。学生の本分は勉強である、と謳った彼の人も今となっては…いや、とうに死んでいたか。つい桜吹雪に意識を呑まれてしまった。先程まで視線を落としていた日焼けだらけの文庫本は閉じられていて、頁を見失ってしまった事に肩を落とす。…花弁を摘んだ時か。梶井基次郎の短編集、目次から自分が読み進めていたタイトルを探した。)」   (2020/3/24 02:57:36)

伊倉/em.1年「『櫻の樹の下には』(このフレーズが聞こえれば大抵の人はピンと来るだろう。桜の樹の下には屍体が埋まっている、という文句でこの短編小説は始まる。彼岸花や桜は人の血を吸い上げ美しく染め上がるのだと、まことしやかに噂されていたのは有名な話である。だが実際には桜の下から死体が発見された事件など存在しない。これは梶井基次郎の小説の衝撃的なワンフレーズが語り継がれた結果だろう。不安さえ煽る桜の蠱惑的な美しさ、その裏に醜い死体を生み出す事で小説の主人公は安堵していた。旧態依然、完璧なものに畏怖の念を抱く人間の性質は明治時代から変わりないようで。)…不思議ですね。……昔よりもずっと、桜が美しく映るのです。(樹の根元で折り重なるようにして頽れる死体の数を指折り数えた。明日、明後日には数が減っているだろうか。………嗚呼、なんて馬鹿馬鹿しい。眇めた瞳が文字を映し出せば、再び図書室に静寂が訪れた。)」   (2020/3/24 02:57:53)

おしらせ伊倉/em.1年さんが退室しました。  (2020/3/24 02:57:55)

おしらせ愛空/tn.3年さんが入室しました♪  (2020/3/27 00:07:56)

愛空/tn.3年あぁ...やっぱり、居ったんやな...そりゃあ居るよな。(俺達が今生きていられている此処は学校だ、そのためゾンビも生徒や学校関係の奴が多い。だから嫌でも知り合いだったであろう奴にも会うのだ、会ってしまうのだ。少しでもゾンビになってしまった人だったものを自分の手で減らして、安全なところを作ろうとしていたときに俺はまた会ってしまった。自分と途中まで一緒に行動しており、自分が危ない時に助けてくれてその時に逃げろと言ってくれた彼奴に...俺が置いていってしまった、助けられなかった彼奴に会ったのだ。よく夢に出てきてその夢で自分を責める声を発している彼、自分があまり寝れなくなってしまっている夢の中のひとつに彼は居た。その彼が今自分の目の前でゾンビになっており、訳の分からない言葉を発している。この学校に居る限りいくら広いとはいえ、会ってしまうだろうというのは予想出来ていた、でも...此奴を片付けなければいけない覚悟もまだちゃんとできていない。   (2020/3/27 00:08:53)

愛空/tn.3年何度も知り合いだった奴等を自分の手で生きるために嫌でも殺ってきたが此奴とはどうやら無意識のうちに関わりすぎてしまっていたらしい。ゾンビになっている可能性は高かったからもし会ってしまったとしても無事でなかったらやらなければとちゃんと心に決めていたはずなのに、どうしても目の前で実際に起こってしまっていると受け止めきれなかったり、心が揺らいでしまっているのだ。そして自分の懐にはある花が何本かある状態だった。他の奴ならまだ良かったかもしれないが、相手が此奴となれば結構やばい状況なのかもしれない。此方は気持ち的な意味で攻撃をできないでいて、一方的に向こうから攻撃され、それを上手く避けたり受け流したりしていた。"うわ..ッ!?く...そッ、"つい後ろによろけてしまい、そのまま尻餅をつくような感じになってしまっていた。いくら彼だとはいえゾンビを目の前にして、今此処に居るのは自分とゾンビだけ...仲間などは今頃他のところにいたり自分と同じく動いているだろう。他の近くにいたゾンビは自分がもう片付けたが此奴だけ残ってしまっていた。   (2020/3/27 00:09:09)

愛空/tn.3年でも、だけど、せめて最後は自分がゾンビになってしまった時に仲間に殺ってもらうか、此奴やなるべく知り合いな奴にでも殺られる時が良いだなんて考えていた。どうせまた生きていても良い思い出だってないだろう、むしろ命の危機にさらされていつも肩に力をいれていなければいけない、どうしても何かあった時のことを嫌でも考えてしまい警戒を解くことができないでいる。それならば...今、此処で..。なんて考えてしまえばつい諦めるように目を瞑ってしまった。だけどいつまで経っても痛みがやってこない、どうしてだろうと考えていればゾンビ特有の普通とは違う泣き声が聞こえてきた。"え...?なんで泣いとるんッ、ぇ.."結構近くに居たからか相手の涙が自分の頬についてしまうほどであった、吃驚した顔でそう問えば普通は会話なんてできるはずないのだから返ってくる言葉などもないと思っていたがつい自分はそんな質問をしてしまっていた。そうすればまさか返ってくるとは思ってなかったのだが 勝手に一人で諦めるな、と途切れ途切れに..ところどころ苦しそうな声で...彼奴の声でちゃんと言っていたのが聞こえてきた。   (2020/3/27 00:09:33)

愛空/tn.3年俺はあの時のことを怒っていない逆にお前を庇えて良かった、と.. だけど今の諦めたお前には怒っている、とゆっくりそして苦しそうな声もあげているのにちゃんとそう頑張って言ってくれていた。そして力強く 俺の分まで生きろ、早く殺れ、と言ってきた。その言葉を聞いて俺は立ち上がり、やっとちゃんとした攻撃を仕掛けることができた。先程まで余裕がなかったり、相手が相手だったため焦りなどもあり戦うことができなかったがやっとできた。やっといつも通りの動きに戻り、カッターを持っている手を大きく振り上げてそのまま彼の首筋を切った...その瞬間鳴き声をあげて彼は倒れてしまった。俺はすぐさま駆け寄った、いくらさっき話せたとはいえゾンビだし、まだ危ないのはわかっているが駆け寄ることはやめられなかった。)ほんまにごめ......え?なんでお前が謝んねん..ッ!(自分が謝ろうとした時に先程よりも弱々しく、苦しそうで聞き取りづらかったが彼が謝った声が聞こえた。   (2020/3/27 00:09:45)

愛空/tn.3年なんでお前が...となっていると彼は懐に手を入れてそこから黒のチューリップを取り出し、自分の手に握らせてきた。聞いた事がある、花の中でも自分はチューリップが一番好きなため嫌でもわかる...黒のチューリップの花言葉は『私を忘れてください』だ。「なんで忘れないとあかんねん...ぁ、"僕"だって..僕だってな?お前に渡したい花があるんやで..?」そう泣きそうになりながら言ってから時分も懐に手を入れてマーガレットを彼に渡した。近くに咲いていたため僕を含めたメンバーの人数分取らせてもらったのだ、でも僕の分を彼に渡していた。______マーガレットの花言葉は信頼。他にもいくつか意味があるが、彼奴以外のメンバーには...もし会えたなら此奴にも、信頼という意味で渡したかったのだ。でもなかなか皆に会えないこともあるからちゃんと会えた時に渡そうと思っており、今は自分のお守り代わりとして持っていたところもあった。"僕は今も前もお前を信頼しとる...けどッ、夢に出てくる度怖くて...、少し信頼出来ていなかったところがあったのかもしれへん。"   (2020/3/27 00:10:02)

愛空/tn.3年ごめんな、とやっと先程被せられてしまった言葉を言えることができた。お前は優しいから夢のようにあんなに自分を責めたりしないのに、怖くなんかないのに...夢では全く反対のお前が出てきてたんだ。その時点できっと信頼する気持ちが足らなかったのかもしれないとなり、ちゃんと信頼したい気持ちがあってこの花を贈ったのだ。お前は 有難う、責めたりなんかしてないからな、と自分の頬に手を伸ばしながら言ってくれた。優しさが心に染みて今まで無意識に我慢してしまっていた涙がぽろぽろと溢れてきた。もう此奴とはそろそろお別れなんだ、今ぐらいちゃんと顔を見て、話したいこととか沢山あるのに涙は止まってはくれなかった。僕を助けてくれた人達がいること、だけど喧嘩も何回もしてしまい話したかったのに長い間話せなかったことがあること、自分の周りには頼れる人達でいっぱいなこと、大切な人がいること、お前に紹介したら...お前が人間のままだったら絶対仲良くできていたということ   (2020/3/27 00:10:38)

愛空/tn.3年...お前が居なくて今の仲間達に出会うまで凄く心細かったこと、全部全部言いたくて途切れ途切れになりながら一変に言ったため多分ほとんどが聞き取れなかったと思う。それなのに彼は前と同じように相槌をうって最後まで聞いてくれていた。でももう限界らしい、先程よりも苦しそうな声をあげながらもう呼吸をするのも辛そうだ。"嫌や...ッせっかく会えたのに、また...ッ"また一人になってしまう、と声を震わせながら言った。だけど彼は お前はもう一人じゃないだろう、大丈夫だ、もう... と言ってもう喋れなくなってしまったのか頑張って手を伸ばし、自分の手にある彼がくれた黒のチューリップに触れた。『お前はもう一人じゃないだろう、大丈夫だ、もう"私を忘れてください"』と言われている気がした。そして彼の伸ばしていた腕はだらりと下がり、その下がった先には自分があげたマーガレットに触れていた。最後に 有難う、と言われてそれからはもう彼は二度と動くことはなかった。)   (2020/3/27 00:11:12)

愛空/tn.3年忘れたくない、忘れられる訳ないやろ...!(そう口にした後に彼から貰った黒のチューリップを胸のところにまで手を持っていき、ぎゅっと少し強めに握るようにして持っていた。彼の胸のところには彼の手と僕があげたマーガレットがあり、自分の胸にも自分の手に握られている彼から貰った黒のチューリップがあった。なんでもうゾンビになっていたというのに喋ることができたのかわからない、それでも最近嫌な事もあってかあの時少しでも諦めてしまって、その時にまた背中を押してもらって良かった。きっとこのままだったらまたあの時みたいになっていたかもしれない...、また救われてしまった。でも自分は彼をちゃんと救うことができただろうか、彼は悪くないのに謝らせてしまったりもした...でも最後に自分が持っていた花を受け取ってくれて、お礼も言ってくれた。ちゃんと責めていないと口にしてくれた...花を、くれた...とどめを刺した。)ちゃんと救えた..、か?僕頑張るからな。もう諦めへんから。   (2020/3/27 00:11:40)

愛空/tn.3年(そう言って涙を袖で拭って僕はその場から離れた、どこかから 頑張れよ、というとても懐かしくて優しい声が聞こえた気がしたが自分は少し微笑むだけでもう後ろは振り返ることはなかった。その日からはもう彼が僕を責める夢は見なくなった、むしろその日は疲れたためついねてしまった時に彼が夢に出てきて自分を励ましたりすることはせず、昔のように馬鹿やる夢を見たのだ。久しぶりにちゃんと寝れた気がする...そのためその日からは前より少しは寝るようになっていた。彼から貰った黒のチューリップは大切に持っている、そして自分が彼に贈ったマーガレットは皆にも渡したかったため部室の目立つところに『一人一本まで』と書いて置いておいた。そのマーガレットにはそれぞれのイメージカラーである色のリボンを小さく結んでいた。だが茶色の彼には自分が面と向かってちゃんと渡そうと考えているため、自分が持っている状態であった。会えたら絶対にあげよう、いつもは素直になれないことが多いけどちゃんと自分の気持ちも言って少しだけ...素直になってみよう。"さあ今日も頑張るぞ。"そう前を向いて言っていた。今の俺は...今の僕は、嫌いじゃない。)   (2020/3/27 00:12:28)

おしらせ愛空/tn.3年さんが退室しました。  (2020/3/27 00:12:37)

おしらせ架月/gn.1年さんが入室しました♪  (2020/3/27 00:58:10)

架月/gn.1年(春もうららか陽気な風薫るそんな天気の良い日に屋上の庭園へと足を運ぶ。誰が手入れをしているかなんて分からないが綺麗に咲き誇る様々な色々な色形をした花達。屋上から外へと目を向けると木々の中にほのかに桃色づいてきた木さえも見える。すっかり春の訪れを感じるその季節が好きでもあり嫌いでもあった。出会いと別れの季節。春はそう呼ばれる季節だった。新たな出会いもあれば別れだって突如として訪れる。ここでの別れは殆どの場合死を意味するものが多いがメンバーがかけること無く幸せに暮らせるようになんて七夕に願ったはずなのにどうしてだろうか。顔ぶれは殆ど変わっていないはずなのに何処か胸を締め付けられるのは。きっとその答えが出る事は無いだろう)   (2020/3/27 00:58:45)

架月/gn.1年ここの風景だけ見たら世界が大変になってるなんて嘘のようですよね...(肩に乗る黒猫の頭を撫でながらも色とりどりの花達を見て回る。ヒラヒラとその花の蜜に誘われてからか飛び回る蝶。昔あの形の頭の飾りを送った記憶が蘇る。もう既に未練すらないがあれが初恋というものだったのだろうか。叶わぬ恋と知ってしまったから今は彼等の恋の行く末を見守っていきたいとさえ思っている。ひらりと蝶が赤いチューリップへと羽根を休める。赤いマフラーの彼を思い出し自然と笑みを零す。真実の愛彼にピッタリとも言えるその花言葉は彼の誠実さを表しているかのように思える。彼のような人に愛されてきっと彼も幸せだろう。   (2020/3/27 00:58:52)

架月/gn.1年視線をずらせば赤のチューリップ以外にも色とりどりのチューリップが並んでいる。子供の頃に歌った歌を思い出しながらも薄紫色のチューリップを撫でる。前まで元気のなさそうだった彼の事が心配だったがいつの間にか元気そうになっているのを見て安心した。やはり人間も植物と一緒で水に変わる何かの元気要素が必要なのだと改めて気付かされた。唯一仲良く話せる間柄としては彼の事も気掛かりでもあった。)俺が居なくてもあの子は強いから平気だろうけどね(皆が成長し急速に仲良くなっていくのを見ると羨ましくもあり何処か置いていかれるような感覚がして悲しくもあった。これは自己責任なんだろうけど。皆が伸ばしてくれた手を取らなかったのは他でもない自分の責任だ)   (2020/3/27 00:59:00)

架月/gn.1年皆の色の花はあるけれど灰色は空を曇らせるだけだから...(なんて卑屈な事を呟きながらも重苦しく息を吐く。脇にあったジョウロを掴めば色とりどりのチューリップ達に水をかけていく。水をかければ嬉しそうに背伸びをしてきそうな薄紫色や赤いチューリップに止まったまま離れない蝶。青いチューリップに寄り添うような形の桃色のチューリップ。空を見上げれば白の雲と青い空。綺麗にコントラストを描いた雲と空は仲良くも見える。ジョウロの水が無くなると元の位置に戻し再び空と花と交互に眺める。眺めていくうちに彼らの顔が浮かんでは消える。この青空のように彼等の未来も明るいものでありますように。灰色におおわれた世界なんて彼等には似合いやしない。だから、自分は誰にも知られずに自分の職務を全うするのだ。その力で誰かを守るために)   (2020/3/27 00:59:07)

架月/gn.1年((お目汚し失礼します   (2020/3/27 00:59:16)

おしらせ架月/gn.1年さんが退室しました。  (2020/3/27 00:59:18)

おしらせ詩音/syp,1年さんが入室しました♪  (2020/3/31 00:17:57)

詩音/syp,1年冷たい粒の刃が、自分の体を刺していくのが分かる。身体はもう重くて冷たくて、動く気もなくその場に座り込む。嗚呼、早く家に帰らなければ。きっと今日も1人きりになってしまっている弟が待つあの家へ。そう自分に言い聞かせたって体は動いちゃくれない。ふと、雨音混じりに砂利を踏んでいく音が聞こえる。彼奴らが戻ってきてしまったのか。これじゃあより一層帰るのが遅くなってしまう。連絡をしておこうと地面に落ちている携帯を手に取るが、残念ながら画面が光を見せることは無かった。少しずつ足音が近づく。そして、自分の前でその音は止んだ。ゆっくり顔を上げればそれは、同じ学校の女子生徒で。"大丈夫?風邪ひいちゃうよ...?"と声をかけられた。彼奴らが俺を騙すための罠なのかと思い「大丈夫です。」なんて冷たく言えば怠い体を起こし、辺りに散らばった荷物を回収すれば立ち上がり足早に去ろうとする。しかし、その女の子は待って、と呼び止め"傘、持ってないでしょ...?それにずぶ濡れ...。一回私の家に来て。"と手を掴まれ彼女の家まで連れて行かれ、タオルを貰い体を拭く。ここまでしてくれる人には久しぶりに会った。   (2020/3/31 00:18:55)

詩音/syp,1年この人は、ただ善意で助けてくれているのだろう。そう考えると、先程冷たくしてしまった事が申し訳なく感じた。拭き終わった頃に彼女は戻ってきて、少し雑談をした。普段は何をしているのかだとか、家族は何人いるのだとか、そんな日常会話。流石に先程の事を問われたら筋が通るようには誤魔化しておいたが。会話をしている中で彼女の家に置いてある花達に目がいった。彼女はそれに気づいたのか"それはね、私が趣味で育てているの"と笑顔で教えてくれた。その笑顔がとても明るくて、純粋で。何か分からない感情に陥った。その後は、彼女と小一時間話をし、その後帰宅した。家に帰り、寝るまでの間何故かずっと脳内では彼女のことを考えていて。ぼーっとしてしまっていたのか、弟にも心配をされた。きっと、助けてくれたことに対しての驚きが抜けてないんだろうと思いその日は早めに寝た。次の日も学校で。放課後はまた彼奴等に呼ばれ、攻撃を受けるのだろうと身構えていた...が、放課後自分の肩を叩いたのは、昨日の女の子だった。"一緒に帰ろう?"と言う彼女に同意し、荷物を持って教室を出る。きっと彼奴等が来る前に声を掛けたのだろう。   (2020/3/31 00:20:35)

詩音/syp,1年この子が事情を知っているのかは分からないが、助かった。無言が続く帰路で、彼女が急に立ち止まり此方に向く。"もし、私が今日死んじゃうって言ったら君は信じてくれる?"なんて昨日見せた綺麗な笑顔で尋ねてくる。余りに突然過ぎて何も言えずそのまま突っ立ってしまった。その状態を見た彼女はくす、と笑うと"嘘だよって言いたいけど、残念ながら本当なんだ。"今日家が火事になって家族全員で心中してしまうと、何かの物語を語るような調子で話している。そんなに軽く話しているものだから嘘の話でもしているのではないかと感じた。しかし、彼女はしっかり"本当"と言っている。誰かも知らない人に普通そんなことが言えるのか。「なんで、俺にそんな大事なこと言うんすか?」と聞いてみれば、答えはあっさり答えられた。"君のことが前から好きだったから。他に信頼できる人いないし。まぁお互い名前わかんないんだけど。"そう言いながら渡してきたのは押花の栞。使われている花は昨日話している時に教えてくれた花で、確か花言葉は...。真意が分かり口を開こうとすれば止められる。   (2020/3/31 00:21:35)

詩音/syp,1年"その先は言わないで欲しいの。また、何年後かに答え合わせでもしましょ?"彼女の人差し指が自分の唇に触れ、こんな状況でも心拍数が上がる。"じゃあまたどこかで"と言い自宅まで走っていく彼女を呼び止めることは出来ずただ見送るだけだった。そうして自分も、1人の帰路を漠然と歩いていく。自宅に辿り着けば鍵を取り出しそれを鍵穴に刺し、扉を開けようと___その刹那、火事を知らせる鐘の音がこの一帯の地域に響き渡る。嗚呼、本当に家事が起きてしまった。彼女は無事だろうか、呼び止めていれば火事に巻き込まれなかったのだろうか。そんな事、過ぎてしまった今では分からない。白のオダマキの栞を胸に当て、立ち上る黒い煙を少しの時間眺めていた。騒ぎを聞いて家から出てきた弟が"火事!?って...紫耀兄さんなんで泣いてんの?大丈夫?"そう言われ初めて自分が涙を流していることを自覚する。溢れた涙を拭えば彼女が見せたような"綺麗な笑顔"で「大丈夫、ちょっと煙が目に染みたんや」と嘘を吐いた。   (2020/3/31 00:22:03)

詩音/syp,1年______最近腐敗物達の数が少なくなって居るような気がした。しかし、今立っている場所は生活区域外の廊下。昨夜、昔の夢を見て栞の存在を思い出したのだ。ちゃんと残っているかなんて根拠も何も無いがあったら運がいいと言うくらいの考えで、自分が通っていた教室へ向かう。その目的地に着く寸前で、目的地の方から物音が聞こえた、誰か居るのか。静かに覗けばそこに立っているのは身体は腐敗しているが、夢で見た、あの日助けてくれた、火事に巻き込まれた彼女だった。家に帰る寸前の彼女がくれた白色のオダマキは、彼女が最初に教えてくれたもので、"あなたが気がかり"と言う意味でもあるがオダマキ全般の花言葉は"嘘"。   (2020/3/31 00:22:29)

詩音/syp,1年だから火事で死ぬという事は嘘っていう風に解釈した。「...まさかこんな状況で"答え合わせ"はしたく無かったです。」名前も分からない彼女は此方を振り返り他と同じように意思もなく襲ってくる。貴方だけは意思が残っていて欲しいなんて届かない事を願えば、距離をとり、愛用の武器を構える。大切な人を2度も殺めてしまうのは正直、気が引ける。しかし、自分がどうしても最期を見届けたい。そんな願いで、彼女の脳天目掛け振り下ろす。その時の彼女は、腐敗してしまった弟の最期の表情と似た、優しい笑みを浮かべていた。「...天国で俺よりいい人を見つけてくださいね。あと、今度ちゃんと花を供えに来ますね。"コリウス"と"ハイビスカス"を。」流石にこの世界には無いだろうが、精一杯自分の事を伝えれたと言えるだろう。自分の席だった窓際に行けば机の中にその栞がまだ残っていて。しかし、もう既に答え合わせは終わった。形見と言えば形見になるが、既にそれ以上の形見はもう貰ってある。2日間の初恋と、彼女の人生を掛けた嘘が形見だ。きっとこの先ももう忘れる事はないだろう。終わった恋と嘘を心に飾り、部室へと帰っていく。その日は、泣きたいくらいの晴天だった。   (2020/3/31 00:23:07)

詩音/syp,1年((長いですごめんね   (2020/3/31 00:23:19)

おしらせ詩音/syp,1年さんが退室しました。  (2020/3/31 00:23:21)

おしらせ詰 / rd . 2さんが入室しました♪  (2020/3/31 14:05:01)

詰 / rd . 2____ 「 久し振り 、だよね 。」 ふわり 、冷たい 風に 赤色 の マフラー が 靡く 。傘を 手に持ち 、優し気に 笑みを浮かべた 彼 は 、誰も 知らない とある 家 の 庭 まで 来ていた 。彼 が 何故 、この場所 を 訪れたのかは 、きっと 誰も 知らない 。彼 以外は 、誰も わからないだろう 。あまり 大きくない 石 が 立てられ 、何かが 埋まっているのか 、少し 山に なっている 其れの前に しゃがみ込んで 、また 、笑いかける 。「 随分 、経った よね 。元気だった ? 」 眉 を 少し 下げて 、その 土山 に そっと 手を触れる 。「 ... 聞いて 、おれね 、好きな人 出来たんだよ 。.. 凄いでしょ ? しかも 、付き合っちゃったり してて 。」 花 を 一輪 、それの 前に 置いて 、辺りの 雑草を 抜いたり 、手拭 で 石 を 拭く 。嬉しそうに 、顔を 綻ばせながら 、自慢をするように 、話をして 。強く 地を打つ 鋭い 雨粒は 、次第に 柔らかく 、はらはら と 舞い落ちる 花びらの様に 、勢いを 緩めて行って 。「 .... 雨 、止みそうだね 。ちゃんと 、晴れてくれると 思う ? 曇りのままだったら 、どうしようか 。」   (2020/3/31 14:06:04)

詰 / rd . 2虚空へ 声をかけようと 、答えは返ってこない 。あの 、人ではない ナニカ は 、何故だか この場所には 一人もいない 。不思議 だね 、なんて いつの日か 、一人で 呟いた事も あった 。___ ぽつり 、雫 が一つ 、零れ落ちる 。それは 、雨か 、それとも 別の 何かだったか 。ぽろぽろ と 雫 が 土に染みて 、消えていく 。雑草 を 滴る その雫は 、きっと 塩のような味が するのだろう 。___ 「 .... ねえ 、母さん 。おれ 、やっぱり 母さん に 、会いたい 、なあ 。」 嗚咽を混じらせ 、無理やり笑顔を作る 彼 。「 おれの .... 汐恩 、って 名前 さ 。この はな 、だよ ね ? 、知り合い に 、教えて 、貰ったんだよ 。紫苑 の 花 .... 」 供えた その花 を 見やり 、眉 を 下げ 、そう 言葉を 発していく 。次第に 彼の言葉は 震えだして 、彼の 表情は 崩れていく 。「 ..... ねえ 、母さん 、花 、すき だった 、よね ? この 、紫苑 ? の 花 、の ... 花言葉 、とか 知ってる 、よね 。」 ぽたぽた 、流れる 雫 。雨は 、未だ 降り止まない 。けれど 、空には 光が 差し始めていて 。   (2020/3/31 14:06:54)

詰 / rd . 2「 おしえて よ 、花 言葉 。よく 聞く 花 、だけどさ 。おれ 、そう いうの 知らない 、ん だよ 。どうして 、おれ に その 、はな 、の 名前 を 、つけ たの ? 」 苦しそうに 、顔を歪ませて 。「 他にも 、まだ 聞きたい事 、沢山 、あるよ .. ッ ! おれ 、俺 、母さん に 、ひどい事 も いった 、よね !! ..... まだ 、まだ ... 謝って ないんだ 。」 冷たい 後悔を 抱き締めて 。「 きらい 、なんて 、嘘 だよ 、全部 。ずっと 、だいすきだった よ 。母さんの 料理 、も 、見捨てないで くれた 、優しさも 、ずっと ずっと .... ッ !!! 」 悲哀の 叫びにも似た 、愛しい肉親へ 、懺悔を 。「 ... ごめん 、ごめんね 、ごめんね 、ッ かあさん 、ごめんなさい 」 ぼろぼろ 、とめどなく あふれる 涙をぬぐう 嘘吐き は 、陽の光に 照らされて 、優しい 温かさに 抱かれる 。懐かしい 、ぬくもり 。暖かくて 、眠気を誘われて 。歪んだ 心も 、冷たい 後悔も 、寂しい 懺悔も 。全て 、つつんで 溶かしてくれる 。昔 、この感覚を 、味わった事が __   (2020/3/31 14:07:26)

詰 / rd . 2___ ふわり 、彼の頬を 暖かく 優しい風が 撫でる 。バッ 、と 顔を 上げ 、空を 見上げた 。真っ黒な曇り空 に 、光が差していく 。しとしと 降り続けた雨のベールは 、次第に 姿を消していく 。其の 雨粒の 残りが 、きらきら と 陽に照らされ 輝いて 。泣いてしまいそうな程 、綺麗で 、陽の光が 、暖かく 心地いい 。「 ..... 今の 、もしかして ... 」 ___ 愛しき 母の影は 、追憶 の彼方へ 消えていく 。穏やかに笑い 、いつまでも 、彼 の 全て を赦して 、去っていく 。   (2020/3/31 14:07:52)

詰 / rd . 2_____ 『 .. 紫苑 の 花言葉の一つ は __ " 愛の象徴 " 。..... 汐恩 。どうか 、泣かないでいて 。あなたが 、どうか 、どうか ... 紫苑の 花の 様に 、多くの 人に 愛されることを 願って 。笑顔で 、いてくれることを 祈って 。.... 私の元に 来てくれて 、生まれてくれて 、ありがとう 、汐恩 。... 母さんは 貴方を ずっと ___ 』  只 、一言 。彼 の 心 を 救う 、その声で 。  『 ___ .... 愛してる 。』  届かぬ 想いを 、母 の 愛 を 。   (2020/3/31 14:08:48)

詰 / rd . 2(( 文章 可笑しい し 、お題 花 の時 の奴も混ぜてるから 嘘 の 要素 少なすぎて 笑った   (2020/3/31 14:09:45)

おしらせ詰 / rd . 2さんが退室しました。  (2020/3/31 14:09:50)

おしらせ光虹 / so . 2年さんが入室しました♪  (2020/4/1 00:37:25)

光虹 / so . 2年( 自分が 覚えている 限りの 中では 、昔から 自分を 見てほしい 、他人に 認められたい 、などの 承認 欲求が 強かッた 。クラスの 中心に 居る ような 明るくて 、スポーツも 勉強も 出来て 、誰からも 愛されている 、そンな 奴に 嫉妬さえ したことも ある 。だが 、勉強も 出来ない 、性格も 煽りを 入れる 事が あるからか あまり いいとは 言えない 、取り柄と 言えば 普通より 少し 出来る 位の 運動 のみ 。そンな 奴に 周りが 近づく 訳が なくて 。友人も 、殆ンど 親友 伝いで 仲良く なッた 人 ばかり 。それでも 、友人には 認めて ほしくて 。凄いな 、て 言われたくて 唯一 出来る 運動に 力を 入れて 頑張ッた 。楽しいッて 思ッて 欲しくて 、話す 時には 頑張ッて 話題を 振り 、明るい 雰囲気を 作る よう 努力 した 。全ては 、友人に 認めて 貰うため 。クラスの 全員 、とまでは 行かなくて いい 。自分の 周りに 居る 人 だけには 、自分の " 存在 " を 認めて 欲しかッた 。時には 喧嘩を したりも したけれど 、それなりに 上手く 付き合えてた と 思ッていた 。)   (2020/4/1 00:37:29)

光虹 / so . 2年 ‥ ぇ 、( ある日の 放課後 、忘れ物を 取りに 教室に 向かえば 、中から 聞こえた 言葉に 小さく 口に する 。中から 聞こえた 声の 主は 親友 の 次に 仲良く していた 友人 だッた 。色々と 馬が 合わない 時も あり 、何度か 長く 口を 聞かない ことも あッたが 、それでも 自分は 彼と 居る 時間は 楽しくて 。とても 誇れる 友人 、で あッたのに 。教室から 聞こえた 言葉 。「 ほンと 、彼奴の 態度 めンどくせェ 。何 、??? 自分は 運動 できます 、気配り できます アピール でも してンの 、??? 構ッてちゃン かよ 。」 「 彼奴 、??? あァ 、蛍 ‥ だッけ 、??? 分かるわァ ‥ 男の 構ッてちゃン は 無理 だわァ 、w 」 中から 聞こえる 彼の 呆れていて 疲れた とでも 言いたげな 声に 教室の 前で 動けなくて 。楽しいと 思ッて いたのは 自分だけ だッた 、他人 からは 面倒臭い 、と 思われて いた 、と 言うことを 嫌でも 自覚 させられる 。いたたまれ 無くなッて 、その場を 走ッて 離れる 。走ッて 走ッて 。泣きながら 人が 居ない 所まで 。)   (2020/4/1 00:38:00)

光虹 / so . 2年‥ ッ な 、ンで ‥ 俺 だけ ‥ 、??? ( 息を 切らして 着いたのは 校内 でも 誰も 来ない ような 、特別棟の 裏 。ぽろぽろと 涙を 溢し 、泣きじゃくり ながら そう 口に する 。自分たち だッて そういう 気持ちは 少なからず あるだろう 。それが 周りより 少し 多い だけ 。そして 、それに 対して 自分なりに 頑張ッて 居るだけ 。それは いけない ことなの だろうか 。認められたいと 思うのは そンなに 駄目な こと なのだろうか 。確かに 、転校して 来て 仲間に 入れて 貰ッている 身分では 烏滸がましい こと なので あろうが 、自分は 彼らに 楽しいと 思ッて 欲しかッた だけ 。彼らの 誇りに なれれば 、と 思ッた だけ なのに 。ただ 、それだけで 他人に 認められる ことさえ 出来ないと 思い 知らされた 。じゃあ 、自分は どうすれば いいのだ 。どうすれば 、彼等の 思う 通りの 友人に なれるの だろうか 。_____ あァ 、そうか 。なンだ 簡単な ことでは ないか 。そう 。自分の 本心は 隠して 居れば いいのだ 。認めて ほしい 、という 気持ちは 自分の 心の 奥底に 全て 。誰にも 見せなければ いいのだ 。)   (2020/4/1 00:38:15)

光虹 / so . 2年 ‥ ッはは 、なンや 、簡単 やンけ 。‥ そ-ゆ- " 嘘 " の 仮面は 得意 、やろ 、??? ( 本当の 自分とは 違う 、何も 害のない 友人に なれば 良いのだ 。自分の 心に 嘘を ついて 。彼等の 望む 人間に 。運動も 人並み 、彼等の 癪に 触らない ように 顕著に 過ごせば 。全て 、自分の 中に しまい 込めば 、良いの だから 。) ‥ そうすれば 、また 俺と 仲良く して くれる ン やろか 。面倒な やつ 、て 思われ へン ように なれるン やろか 。( " ‥ なァ 、月斗 " そう 呟き 、泣いた お陰で 軽く 腫れた 目を 瞑れば 体育 座りの 上で 組ンだ 腕に 顔を 埋める 。そう 。此れからは 自分 自身を 嘘で 固めれば いいの だから 。)   (2020/4/1 00:38:31)

光虹 / so . 2年 ‥ ッう ‥ こ 、こは ‥ ッけほ 、( 目を 開けば 其所は 真ッ白で 。一瞬 混乱 するも 喉の 痛みと 気だるさ 、熱ッぽさで そう言えば 、と 思い出す 。そうだ 。最近 寒暖差が 激しくて 熱 出した ンだ 。ふ 、と 吐き出す 息が 熱い 。そして 何とも 言えない しンどさに 思わず " ‥ し 、ンど ‥ " と 溢す 。目を 瞑れば 、先程 迄 見ていた 夢を 思い出す 。あれは 、空想 ではなく 本当に あッた 過去 。思い出したく もない 、つらい 記憶 。最近は 仲間との 日々が 楽しくて 忘れて 居たのだが 。) ぁ"- ‥ ほンま 、嫌な こと ‥ 思い だした 、し ‥ ( 苛立ちを 含め ながら 小さく 口にする 。音から して 、何時も 保健室に 入り浸ッて 居る 薄水色は 何処かに 出掛けて 居るようで 。独り 白に 囲まれた 保健室の 上で 小さく なる 。‥ 忘れて 居たけれど 。また 、嫌われたくは ない 。だから 、) ‥ 偽らな 、自分と 彼奴等の 為に 。   (2020/4/1 00:38:37)

光虹 / so . 2年(( くそ 炉留 失礼 ‥   (2020/4/1 00:38:55)

おしらせ光虹 / so . 2年さんが退室しました。  (2020/4/1 00:38:57)

おしらせ架月/gn. 1年さんが入室しました♪  (2020/4/4 09:00:14)

架月/gn. 1年((間に合って良かった父との記憶です。お目汚し失礼します   (2020/4/4 09:00:36)

架月/gn. 1年(これはまだ小学生も上がりだちのまだ幼い頃の記憶だろうか。擦り傷泥だらけの小さな子がゴツゴツとした力強い手を握り締め目を腫らしながらも泣きじゃくっている姿だ。きっとそれは親子なのだろうか。泣きじゃくっている子供に父親らしき人が優しく声を掛けている。帯刀そう呼んだその人の声には聞き覚えがある。あーあ、これは自分が幼き頃の思い出だろう。泣いているのは自分自身だった。あの頃はまだ幼くて泣き虫だった。周りの子に遊びに初めて誘われて嬉しかった記憶がある。だけどそれは嘘で直ぐにどん底へと落とされた気分になってしまったことを思い出す。母親のいない同級生よりもまだ身体の小さかった自分は虐めるのに調度良い相手だったのだろう。子供というものは無邪気故に時に残酷だ。お化け屋敷があるからなんて一緒に見に行こうぜなんて甘い声に騙されて着いて行ったらその家にある井戸を覗いてみろよなんて言われて苛めのつもりだろう。視界がぐらついたかと思えば井戸の方へと押され自分が落とされたのだと悟る。   (2020/4/4 09:00:46)

架月/gn. 1年今となっては下に水があって助かったとでも言うべきか。あの時下に水がなければ自分も母親と同じ場所にいってしまっていたかもしれない。自分を突き落とした子は思ったよりも深かったその井戸に途端に怖くなったのだろう。直ぐに離れていってしまった。声が聞こえてくる。あいつはどうしたかなんて言葉に知らないよなんて嘘をつくその子に擦り傷を負った身体よりも遥かに胸の方がズキリと痛む。人なんて信用するものじゃないなんて幼いながらも感じた。その時からだろうか。いや積み重ねが自分を人間恐怖症にしたのかもしれない。その後直ぐに姿が見えなくなった自分を父親が探しに来てくれた。どうしてあんな所にいたんだなんて問われても何も言いたくはなかった。最早泣くことすら忘れたようにさえ思える。何も言わない自分に父親は優しく頭を撫でそれ以上は何も言わずに優しく手を握りしめてくれた。その父親の手の温もりと見ると相当自分を探してくれていたのだろう。泥だらけになった足元と草などがついた服が目に入る。   (2020/4/4 09:00:56)

架月/gn. 1年それを見てしまった瞬間に一気に止まっていた時が戻ったかのように身体の痛みを思い出したかのように全ての氷がとけてしまったかのように涙が零れ落ちる。わんわんと泣きじゃくる自分に父親は少し困ったような顔をしていたがやがて自分の身体を抱きあげれば不器用ながらにも優しく優しく包み込むように抱き締めてくれた。あの時はその温もりに安心しきって眠ってしまったらしくその後のことはあまり覚えていない。後に父親がその子のところの親に抗議をしに行ったそうだがうちの子がそんなことをする訳ないの一点張りだったそうだ。父親が申し訳なさそうにごめんななんで謝る姿を今でも覚えている。その子の親がだから母親のいない家庭は嫌なのよなんて言葉を吐いたのも知っていた。母親がいないから何が悪いのだろうか。少なくとも僕にはお父さんがいるのだ。こんなお父さんを馬鹿にするそいつが許せなくて悔しかった記憶はある。腹が立って言い返そうとする自分を制し大丈夫なんて1番辛いのはお父さんだろうに優しかった父を今でも覚えている。)   (2020/4/4 09:01:04)

架月/gn. 1年ん、うん...んぅ?(いつの間にか眠っていたらしい。微睡みの中目を擦り身体を起こすと隣にはいつの間にか外れたのだろう父親の形見の欠けたガスマスク。そして向こうの方から飛んできたのであろう桜の花びらがガスマスクの上へと何枚か花弁を散らしている。もうすっかり春の訪れを感じ自然と口元が緩む。父も桜が好きだった。桜の花言葉は精神美。美しい心を持ちなさいなんて言っていた父親を思い出しその花弁を拾い持ち歩いている手帳に挟み込む。転がり落ちていたガスマスクを拾い上げそれを大事そうに撫でた後に顔へと戻し装着する)父さん...僕は...俺は強くなれたでしょうか。まだ貴方を越すことは出来ないけれどきっといつか貴方を超えてみせます。だから待っててください...(きっとゾンビになってしまった父親とあいまみれる時が来るだろう。その時はこの手で決着をつける時だ。優しかった父親がこれ以上他の人を殺めてしまわないように...今度は父が自分の為に生きてくれていたように自分は父の為に今度は生きるそう近い竹刀袋を持ち立ち上がる。きっと必ず見つけ出すそう胸に誓い)   (2020/4/4 09:01:13)

おしらせ架月/gn. 1年さんが退室しました。  (2020/4/4 09:01:17)

おしらせ孤白 /rbr 2年さんが入室しました♪  (2020/4/10 16:10:31)

孤白 /rbr 2年( 目を開ければ小さい頃見た景色で母親と父親と一緒にケーキを食べていた。楽しそうにしているのをぼぉっと眺めていれば亀裂が入りその光景は消える。次は友達と遊んでいる光景だ。あれは、サッカーをしているのだろう。ボールを上手く蹴れなかった自分だが周りもまたそこまで蹴れるというわけではなかったのでみんなで楽しく蹴っている。今度は闇の中にその光景が消えていく。これは.....今の光景だろうか?青の彼、黄色の彼、その他諸々知っている彼らが居る。自分は、端の方でその光景を見守っているようだ。彼処に行こうとしているのか迷っているような顔だ。暫く経てば諦めてしまったのか、端の方で紫と水色の二人を眺めて微笑ましそうに見ている。実際微笑ましい。周りも微笑ましそうに二人を眺めていたり、赤と茶色は二人で話をしていたりとても楽しそうだ。自分は何を思ったのかその場から消え、屋上に向かっていった。周りはどうやら気付いていないらしい。屋上に向かえば、一人で風に当たっていた。先程は誰にも気付かれてなかったとはいえ気づかれてしまうのではないかと考える。)   (2020/4/10 16:10:35)

孤白 /rbr 2年( 暫く風邪に当たっている自分を見つめていれば屋上のドアが開いていた。あぁ、誰かが探しに来たのだろうか?ドアの方を見れば青の彼が居て自分は少し驚いているようだった。"な、何で居るん?すぐ戻るからはよ戻った方がええで?寒いやろ" 彼の体調を気にしての発言だろう。彼が言葉を発したその瞬間にまた光景が変わったのだ。彼が発した言葉は何なのかそれは気になるものの変わってしまったものは仕方がない。今度は一体なんなんだ。あれは...親友か?自分のことを見捨てた親友だ。彼処に愛なんて物はなかったはずだ。先程から愛ばっかりを見せられていたのだろうと心の中で思ったのだがどうやら違うらしい。愛なんて最初から存在しない、そう親友に言われているような気がして苦しくなったが、この光景はもう終わったことなのだ。仕方がない、記憶から消すことなんて無理なのだから。)   (2020/4/10 16:10:51)

孤白 /rbr 2年( 頭の中がぐるぐるして気持ち悪くなってきて早くこの場所から消えたいなんて思っていれば、自分の名前を呼んでいるような声がしてうっすらと目を開ければ、黄色と青の彼が居た。黄色は焦った顔をしていて手を握ってくれていて青は涙を拭ってくれていた。ゆっくり起き上がれば" すまんな..大丈夫やで" へらりと笑えば、二人は笑って安心しているような顔をしていた。魘されていた内容は聞かれなかったのでほっと息をついた。親友に夢の中で愛は存在しないと言われても両親がくれた愛。友達からの愛。恋人からの愛。少しだけでもあれば自分は幸せだ。例え、その中の愛に嘘があったとしても信じたふりをしていれば良いでは無いか。そう思いながらまた目を閉じる。)   (2020/4/10 16:11:05)

孤白 /rbr 2年(( ごっちゃのくそろる失礼..( ぺこ、)   (2020/4/10 16:11:35)

おしらせ孤白 /rbr 2年さんが退室しました。  (2020/4/10 16:11:38)

おしらせ詩音/syp, 1年さんが入室しました♪  (2020/10/19 12:47:20)

詩音/syp, 1年「本当に、人の気配すらも消えてるんすね…」ふわふわした茶髪を風に揺らし、かつて住んでいたその部屋を見る。今では生活感のあった廃墟でしか無いが。全てを懐かしむように眺める。あぁ、またここで誰かを待っていれば、かつてここにいた人は来るのだろうか。仲間は、友人は、恋人は。またここに戻ってくるのだろうか。どこかでそれは無理なんだと感じる。此処からは徐々に、仲間が消えていった。それは死ではない。各それぞれ部室が絶対安全じゃ無いことに気づき、散ったのだ。それぞれの場所に。かくいう自分もそうであった。それぞれはそれぞれの安置へ。きっと外に安置を見つけたのだろう。少なくとも此処に来るまで自分以外の人間を見かけなかった。今も全員が生きているなんて知る術なんてない。それでも、彼らはどこかで生きている。そう思えるのだ。「じゃあ、俺もこの辺で行きますね。」誰も居ない、しかし長年付き合ったこの部室に別れを告げる。学校から出ると運がいいのか不思議と腐敗した者達は居なくなっており、花壇には18本の自分を含めたあの部のメンバーそれぞれを表した花がとても美しくそこで微笑んでいた。   (2020/10/19 12:47:50)

詩音/syp, 1年それはまるで2年前の冬で時を止めたように。その中で、薄紫の花と水色の花が隣同士になって咲いているのを見て頬が緩むのを感じればその全てに背を向ける。そうして、広く澄渡る空を紫の瞳に写せば 、「またいつか、どこかで会えたらいいっすね。」と、誰に届く訳もなく優しく、語りかけるように呟けば歩き出す。最後まで此処に囚われていた彼は別れを告げた。   (2020/10/19 12:48:08)

おしらせ詩音/syp, 1年さんが退室しました。  (2020/10/19 12:48:12)

おしらせ芽衣/zm. 2さんが入室しました♪  (2021/4/3 23:05:51)

芽衣/zm. 2う...。( ふと静かに目を開ける。徐々に脳が覚醒していく。周りを見渡すと其処には沢山の腐敗物の群れがあり、驚いて戦闘の構えを取るが、群れは俺が居る事を知らないかのようにバリケードの中に腕を伸ばす。チャンス、と思いつつ群れの中を掻き分けバリケードの中に戻ろうとするが体が思うように動かない。違和感を覚えつつ持ち前の身体能力を活かしてバリケードの中に入ると其処には、口元を抑え絶望する薄紫の後輩と、目に涙を浮かべながらも武器を握り締める桃色が居た。 ) しょっぴ桾?ろぼろ?( 何時もの様に名前を呼びつつよろよろと駆け寄るが、二人は後退りしながら自慢の武器を構え直す。冗談きついで~?と笑いつつ二人を壁際に追い込むと二人の焦った声の、今にも泣き崩れそうな声の会話が聞こえる。其処で俺はやっと理解した。 ) あ、うそ、やろ....?( 腕を見れば無数の噛み跡、自身から漂う悪臭。腐った肉や所々剥き出しになった骨。そう、俺は奴等と同族になってしまったのだ。何時もの俺なら思わず膝から崩れ落ちて居るだろうが体が自由に動かない。身体さえ乗っ取られてしまうのか。目の前には正常な人間が二人、微かな理性で判断を下す。 )    (2021/4/3 23:09:52)

芽衣/zm. 2ふ、たりとも、ごめん、なぁ?( 愛用しているパーカーのポケットを探れば、これまで沢山の腐敗物を殺してきたナイフが手に当たる。其れを掴み取り先端を自身へ向ける、その瞬間二人が慌ててポケットを探り始める。きっと薬を探して居るのだろうがもう遅い。脳を破壊すれば殺せる。昔見た映画の台詞が役に立つとは驚きだ。自由の利かない両腕を使い、何とか先端を目の前に持ってくる。一突き、やろなぁ。腕を振りかざすと二人は俺の名前を叫ぶ。だが此処で留まっては意味がない。ぐさりと突き刺せば、嫌な音と共に意識が消える。最後に脳裏を過ったのは、彼らは、誰だっけ。 ) ....。 ( 俺は、ここにいました。)   (2021/4/3 23:10:33)

芽衣/zm. 2(( リハビリ兼ねてクソロル投下、死ネタ注意。お目汚し失礼しました~~、( 土下座 )   (2021/4/3 23:12:28)

おしらせ芽衣/zm. 2さんが退室しました。  (2021/4/3 23:12:33)

おしらせ孤白 / rbr . 2年さんが入室しました♪  (2021/4/4 12:44:45)

2020年03月18日 09時58分 ~ 2021年04月04日 12時44分 の過去ログ
だいすき!【ソロル部屋】
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