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「しがない オタク の 倉庫」の過去ログ

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2020年11月24日 21時31分 ~ 2021年07月04日 17時53分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

" тп . 。むし   (2020/11/24 21:31:39)

" тп . 。しぐれ煮   (2020/11/24 21:31:57)

" тп . 。にっこにっこにー   (2020/11/24 21:32:06)

" тп . 。にら   (2020/11/24 21:32:29)

" тп . 。らざにあ   (2020/11/24 21:33:11)

" тп . 。あくま   (2020/11/24 21:33:24)

" тп . 。まつり   (2020/11/24 21:33:27)

" тп . 。りんご   (2020/11/24 21:33:32)

" тп . 。ごま   (2020/11/24 21:33:40)

" тп . 。まくら   (2020/11/24 21:33:42)

" тп . 。らっぱ   (2020/11/24 21:33:49)

" тп . 。ぱくちー   (2020/11/24 21:34:13)

" тп . 。ちーず   (2020/11/24 21:34:26)

" тп . 。ずつう   (2020/11/24 21:34:33)

" тп . 。うさぎ   (2020/11/24 21:34:35)

" тп . 。ぎんこう   (2020/11/24 21:34:38)

" тп . 。うなぎ   (2020/11/24 21:34:44)

" тп . 。ぎゃる   (2020/11/24 21:34:52)

" тп . 。るあー   (2020/11/24 21:35:00)

" тп . 。あーと   (2020/11/24 21:35:10)

" тп . 。とりにく   (2020/11/24 21:35:16)

" тп . 。くちばし   (2020/11/24 21:35:19)

" тп . 。しんごうき   (2020/11/24 21:35:23)

" тп . 。きく   (2020/11/24 21:35:29)

" тп . 。くろねこ   (2020/11/24 21:35:34)

" тп . 。こたつ   (2020/11/24 21:35:44)

" тп . 。つり   (2020/11/24 21:35:47)

" тп . 。りくち   (2020/11/24 21:36:57)

" тп . 。ちぐはぐ   (2020/11/24 21:37:02)

" тп . 。ぐっず   (2020/11/24 21:37:09)

" тп . 。ずたぼろ   (2020/11/24 21:37:32)

" тп . 。ろくろ   (2020/11/24 21:37:34)

" тп . 。ろる   (2020/11/24 21:37:37)

" тп . 。るーる   (2020/11/24 21:37:45)

" тп . 。るす   (2020/11/24 21:38:06)

" тп . 。すみれ   (2020/11/24 21:38:09)

" тп . 。れいせい   (2020/11/24 21:38:16)

" тп . 。いす   (2020/11/24 21:38:19)

" тп . 。すかーと   (2020/11/24 21:38:23)

" тп . 。となりまち   (2020/11/24 21:38:26)

" тп . 。ちあい   (2020/11/24 21:38:33)

" тп . 。いくら   (2020/11/24 21:38:38)

" тп . 。らくだ   (2020/11/24 21:38:40)

" тп . 。だいこんのにもの   (2020/11/24 21:38:45)

" тп . 。ののむら   (2020/11/24 21:38:56)

" тп . 。らたとぅいゆ   (2020/11/24 21:39:22)

" тп . 。ゆば   (2020/11/24 21:39:29)

" тп . 。ばか   (2020/11/24 21:39:31)

" тп . 。かみ   (2020/11/24 21:39:34)

" тп . 。みかづき   (2020/11/24 21:39:40)

" тп . 。きっぷ   (2020/11/24 21:39:51)

" тп . 。ぷれぜんと   (2020/11/24 21:39:57)

" тп . 。とぐろ   (2020/11/24 21:40:00)

" тп . 。ろうそく   (2020/11/24 21:40:04)

" тп . 。くち   (2020/11/24 21:40:06)

" тп . 。ちず   (2020/11/24 21:40:13)

" тп . 。すてっぷ   (2020/11/24 21:40:43)

" тп . 。ぷれーと   (2020/11/24 21:41:02)

" тп . 。とまと   (2020/11/24 21:41:05)

" тп . 。といれ   (2020/11/24 21:41:09)

" тп . 。れいとうこ   (2020/11/24 21:41:14)

" тп . 。こま   (2020/11/24 21:41:17)

" тп . 。まいく   (2020/11/24 21:41:20)

" тп . 。これでいいや ( ぽい )   (2020/11/24 21:41:44)

" тп . 。愚痴ったら疲れた 。 ねる   (2020/11/24 21:51:59)

おしらせ" тп . 。さんが退室しました。  (2020/11/24 21:52:02)

おしらせさがらさんが入室しました♪  (2020/12/13 17:32:35)

さがらうっすら見えてんな ?????? ( ペンキ 被 )   (2020/12/13 17:33:01)

さがら足跡付けに来ただけです それでは (  だぶぴ  )   (2020/12/13 17:33:37)

おしらせさがらさんが退室しました。  (2020/12/13 17:33:39)

おしらせ" тп . 。さんが入室しました♪  (2021/4/7 22:11:40)

" тп . 。〖 sно . 〗  (  自分よりも 酔いやすいらしい 彼女は 、 階段 を 上るのも 廊下 を 歩くのも いつもより ゆっくりで 。 若干 ふらついているようにも 見えたので 、 転んだりしないように 優しく 、 がっちり と 腰 に 手 を 回して 支えながら 彼女の隣を歩いた 。   酒のせいか 服越しに 触る身体は ぽかぽか と 湯たんぽ かのように 暖かく感じる 。  腰辺り を 持ちつつ 、 あったかいなぁ 、 ゆっくり 動いてるのも 可愛ええなぁ 、 なんて 小学生 並み の 感想しか 出てこない アルコ ー ル が 染み込んだ 脳を 動かしていると 、 いつのまにか 目の前にある 彼女 の 自室の扉 。  それに気づくなり 直ぐに 腰から 手を離し 、 扉 の ドアノブ に 手を伸ばそうとして 。 )   (2021/4/7 22:11:44)

" тп . 。早く寝ろってなんだよ、早く起きろってなんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!勝手にほっとけや!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!   (2021/4/7 22:12:16)

おしらせ" тп . 。さんが退室しました。  (2021/4/7 22:12:20)

おしらせ.さんが入室しました♪  (2021/5/9 22:54:14)

. はぁい ( はぁい )   (2021/5/9 22:54:44)

. うわ ーーーーーーーーーー ん まいちゃん と 一緒に 推し語り と 也 が したいよ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!  ママ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!   (2021/5/9 22:58:46)

. 相変わらず 頭悪いよな 自分 、 † 悔い改めて † もろて …… ( ( ✋˘ ˘👌 ) )   (2021/5/9 23:00:27)

. ほんと なんか の 奇跡起きて まいちゃん 舞い戻ってきたりしない ????????  全力で待ち続けるけどさ ????????????????????????  忠犬 ハチ公 並に 待ち続けるよ ????????????????????????????????   (2021/5/9 23:02:02)

. なんなら 待ちすぎて 鈴 の 自慰行為 炉留 書いてやろうか ( 大真面目 )   (2021/5/9 23:04:59)

.ワ!!!!!!!!!!!!( クソデカボイス )   (2021/5/9 23:41:00)

. アンチパイラシースクリーン 動画 こy ………… おちよ   (2021/5/9 23:41:53)

.落ちます !!!!!!!!!!!!!   (2021/5/9 23:42:05)

おしらせ.さんが退室しました。  (2021/5/9 23:42:12)

おしらせ九重 .さんが入室しました♪  (2021/7/4 16:53:24)

九重 .機種 変えたけど 当たり前なんだが メモ 引き継げなかったんで …… ( 垂れ流しに来た )   (2021/7/4 16:54:07)

九重 .… 暇や 。 ( そう呟く部屋は 小さな 電球の他に 月明かりに照らされ 、 温かさを帯びている光に包まれている筈の 部屋は 何処か 寂しさを覚えさせる 。 春の夜 特有の 薄い肌寒さに 身を小さく震わせては 気温に反した 暖かい 息を吐いた 。 心を埋め尽くす 虚しさを 消そうにも 、 生憎 友人らの様に 煙草 等を嗜む趣味は無い 。 しかも 不運な事に 眠気さえも無いのだから この時間 質が悪いのだ 。 少しでも 虚無感を消す為に 曖昧に開いた カ ー テ ン を 開ければ 、 更に 月明かりが 部屋に差し込む 。 … 今日は 満月か 。 無感情に そう思えば 表情 一つ変えず 見詰め続けた 。 ふと 視線を 硝子に映る自分に 向けると 、 きらり と 耳朶に 着けられた ピア ス が 紅く光る 。 その光に 手を伸ばせば 紅色の宝石を 人差し指で撫でた 。 くすり 。 無意識ながらに この耳飾り を くれた 相手を 思い浮かべ 微笑む 。 確か 彼は 私よりも 早起きだ ッ たか 。 ) さて …… もう寝よか 。 ( 満足気に 呟けば 、 カ ー テ ン を 確りと 閉めてから 寝台へと向か ッ た 。 又 明日も 話せたらいいな 。 なんて 、 心の奥で 小さく 願いながら 。 )   (2021/7/4 16:54:32)

九重 ..   (2021/7/4 16:54:46)

九重 .(  淡く朝日の橙色が 深い青空に 差し込み始めた頃 、 己は 愛しい貴女を 死なせてしま ッ た事に 悔やんでいた 。  他の人間だ ッ たら悲しみもしないが 、 よりによ ッ て 貴女を 、 恋人である 貴女を 。  記憶が 飛び 、 気が付いたら こんな事を しでかしていた 。  確かに 、 前々から 何かが切れると 記憶を飛ばす事は 数回あ ッ た 。  けれど 、 こんな 、 こんな事が 起きるなんて 。   深い深い渓谷のような 悲しみと 、 とても大きな 懺悔を含んだ 、 何時もより 断然低く 、 獣のように 汚らしくも聞こえる 泣き声を これでもか と言うほど あげた 。  泣き方なんて忘れた 。  ただ 、 その時の感情に任せて 声を張り上げる 。  お願い 、 俺が悪か ッ たから 。  次からは 気を付けるから 、 その閉ざした瞳を開けてくれ 。 ___ しかし 、 神様 、 とやら は 罪を犯した者には きつく当たるようで 。 ……… 夜明けが来てしま ッ た 。  橙色の 美しい光が 、 じりじり と 己の身体を 蝕み始める 。  嗚呼 、 嫌だ 。  灰になる 。  せめて 、 貴女の遺体を 弔いたい 。     (2021/7/4 16:55:45)

九重 . そう願い 、 痛みに震える手を 伸ばすものの 、 日光が それを遮 ッ てしまう 。   貴女の色白な肌が 、 朝日に照らされていて 綺麗だ ッ た 。  ぼろぼろと 、 火傷を負 ッ ているのにも 関わらず 涙を流す 。  その涙は 、 己の知 ッ ている涙より 塩辛く 、 大量に 溢れ出て 。 擦ることなんて 出来ず 、 ただ虚しく 空を切る 腕を 身体の方へ 寄せ戻せば 、 今度は 身体を蝕む 鈍痛へ 唸りを上げる 。  いたい 、 いたい 、 このままじ ャ ____ 死ぬ 。  そう 心の奥底から 思えば 、 身体が 勝手に 動来始めた 。 骨折した様に 右足が 酷く痛む 。  それ以前に 、 身体中が痛い 。  息 絶え絶えになりながら 、 館の 扉へと 漸く辿り着いた 。 その安心感からか 、それとも 体力の限界か 。  身体の力が抜け 、 扉を 腕 、 と言うより 身体全体を使い 押し開ければ 同時に倒れ込む 。 陽の光が入らないように 、 出来るだけ 中に倒れ込んだ 。 ぐらり 、 酷く揺らぐ 視界の中には 見慣れた 赤色の マ フ ラ ー が あ ッ た 気がしたが ……… 今は 話せそうにない 。 )   (2021/7/4 16:56:02)

九重 ..   (2021/7/4 16:56:46)

九重 .___ これなら 、 友人も 、 これから 会うかもしれない 何かにも 引かれずに 、 離れられずに 。  裏切られずにすむ … ??     そこからは 早か ッ た 。 怪我のせいで 性格の変わ ッ た 俺を演じ 、 あり ッ たけの 表情筋と 元気な声色を 使 ッ て 友人を騙し続けた 。  でも 、 それも 上手く行かず 。 寝起きの時は 大体 本当の自分が 出てしまうし 、 段々と ス ト レ ス が溜まり 火傷痕を隠す 包帯の上から 持参の ナ イ フ を 無感情で 肌に滑らしたり 、 爪で 引 ッ 掻いたり 。   一回だけ 腹を 刺すことも あ ッ たか 。 友人らには 暫く 慣れてもらうまで 、 俺に対して 気の狂 ッ た奴 と 思われただろうが 俺は気にしない 。 それから 暫くして 。 痕は 残 ッ てしま ッ たが 傷は完治し 、 元気 キ ャ ラ も 定着してきた 。  これが 、 俺の 望んでいた事 。 こうすれば 、 皆 離れて行かないんだ 。  今日も今日とて 、 俺は犬 。 素直に尻尾を振り 、 笑顔を見せ 、 偶に吠える 。  そうしたら 、 皆 離れて行かないよな … ??   (2021/7/4 16:56:49)

九重 . 予想以上の怪我の量に驚き ぽかんとしていると 、 部屋に入 ッ てきた 友人が 心底 安心したように 、 しかし 怒 ッ ているようで 濡れた タ オ ル を 顔に投げつけて来た 。  これでも 怪我人なんやけどな ァ 。  そう言おうとしたけれど 、 手当してもら ッ た 手前 何も言えない 。 そのまま ぎ ャ あぎ ャ あ と 文句を聞き流している中 、 貴女の事を 思い出した 。  ………… 表情も 感情も 、 読むのに疲れた 。  それを 思い出してしまえば 、 自然と 瞳が 悲しげに 揺らぐ 。  … 分かりにくいのであれば 、 表情 と 感情を 沢山 使えば 皆に 迷惑をかけない ??  ふと そう思えば 「  ____ ……… 手当 ありがとな ! 」  にぱ ァ 、 と 子供のような 無邪気な 笑みを浮かべ 、 手当してくれたであろう 友人に 御礼を述べた 。  すると友人は 驚いた様子で 固ま ッ ている 。  そり ャ そうだろうな 、 本当の俺は 御礼も言わないし 笑うことも無いのだから 。  お 、 おお 、 と 声を漏らし 出ていく友人 。  …… 引かれたか 。    しかし 、 何だか 普段よりも 断然 感謝の気持ち と 喜んでいる表情が 伝わ ッ たように 見えた 。     (2021/7/4 16:57:17)

九重 . ちりちりと 何かが 焦げる音 と 、何かが焼ける匂い 。 それと同時に 、体に降り掛かる 鈍痛 。 服は 着ているけれど 、朝日が 身体を貫いて来る 。  痛い 、痛い 。  …… けれど 、貴女の感じた 辛さよりは 断然 軽いものなのだろうと 思えば こんな痛み どうということはなか ッ た 。 じりじり 、じりじり 。 どんどん と 身体が 焼けて行く 。 それから 、 陽の光が 身体の半分程を 焼いた頃か 。   そのまま 死んでも良か ッ たのだけれど 、 身体が 勝手に 影を求めて 歩き出し 館の扉を 身体で押し開けた 。 ばたん 、 扉の閉まる音と 同時に 館の中へ 倒れ込む 。  仄暗い視界の中 、 同居人の 足元が見えた 。 耳鳴りの酷い耳 で 、 必死に 俺の声を呼ぶ 友人の声が聞き取れた 。 焼けた内蔵が 酷く痛む中 、 仲間の焦 ッ た顔が見えた 。 はは 、 凄い 焦 ッ てる 。  滑稽だな ァ 。  そう 思 ッ た時 。 停電した様に 意識は 消えた 。     それから 起きた時 、 俺は 予想以上に 酷い火傷をしていたようで 身体中 包帯 だらけで ベッ ドに 寝かされていた 。 右足 と 左腕の 骨も灼き切れていたのか 、 御丁寧に ギプス まで 。   (2021/7/4 16:57:37)

九重 . 同時に 、 ぼそぼそという声が聞こえた 。  『 駄目 …… なか 、 ないで ………………………… 、 』  ___ 何時ものように 、 私に 微笑んで 。  最後は そう 口が動いていた 。 一筋の光が 、 貴女の頬を滑る 。  滑り落ちた 瞬間 、 俺の頬を撫でていた手も 貴方の身体に 落ちた 。 ねえ 、 なぜ瞳を閉じるの ??  まだ 話は終わ ッ ていないのに 。  ___ ね ェ 、 おきてよ 。  身体を揺らそうが 軽く叩こうが 、 貴女の瞼は 少しも動かない 。 うぁ 、 あ " ぁ " 。  何かの 呻き声が聞こえる 。 それから 何かが 決壊したように 続く 低い声 。  誰だよ こんな時に 。  煩いな ァ 。 その声の主に 気付くのは 一瞬だ ッ た 。 震える手 、 貴女の綺麗な肌に 落ちる 大粒の水滴 。  閉めようとしても 閉まらない口 。  浅い息 。 そうか 、 この 声は 自分の泣き声なんだ 。  泣くのなんて 数十年振り だから 忘れていた 。 沢山 、 沢山 泣いて 、 貴女を抱き締め続けた 。  御免なさい 、 最期まで 迷惑を掛け続けて御免なさい 。  声を張り上げ続け 、 声の 掠れ始めた頃 。   (2021/7/4 16:57:54)

九重 .  その瞬間 、 心臓の奥で 何かが 割れる音がした 。 がし ャ ん 、 なんて 。  貴女という 糸で繋がれていた 心が 、 心臓が 。  信用も 、 愛情も 、 今までの 幸福感も 。  全てが 壊れていく音 。 信じていたのに 、 裏切られたんだ 。 「 ……… そうなんや 」 それを理解した瞬間 、 意識が ぷつん と 途切れた 。 次に 気が付いたのは 、 何かを抱きながら 屈んでいた時 。  何だこれ 、 こんな 冷たいもの しらない 。 冷ややかな目で 抱えるものを 見れば 、 それは 冷たくなり 青ざめた貴女でした 。 「 ッ え 、 ぁ 、 なん … で …… ごめ 、 」 再度 、 理解したくも無いことを 理解した瞬間 感覚が 身体の中に戻る 。  時折 貴女から貰 ッ ていた 少量の血液の 甘い味 。  吐きたくなる程 口の中は 甘か ッ た 。 記憶の無い間に 俺は貴女を 、 愛している人を 、 と 憔悴しき ッ ている 俺に 、 意識の朦朧とした 貴女は 視線を移す 。 ゆ ッ くり 、 ゆ ッ くり 。 機械人形の様に 動く 貴女は 、 冷たくな ッ ても 美しく思えた 。 そんな中 、 何かで 自分の視界が歪んで行く 。    (2021/7/4 16:58:16)

九重 . 「 どうしたん …… ?? 」  何処か悪いのか 。   そう 思い 、 不安そうに 問うと 貴女は 一言 。  『 もう 疲れたの 。 』 そう言い 儚げに笑う 。  一瞬 何の事だか さ ッ ぱり 分からなか ッ た 。  何故 ?? 誰かに 嫌がらせを 受けたのか ?? 否 、 そんな事は無い 。  普段 雛の様に 後ろを着いていたのだ 。  嫌がらせを受けているなら 俺が知らない筈が ____ そう 思 ッ た時 。  答えを知らせるように 胸が痛んだ 。  なんで 、 貴女は 俺の事を好いてくれて居た筈だ 。  なんで 、 なんで 。 「 … ッ なんで 、 なんでそんな 辛そうなん …… ?? なんかしてもうたか 、 俺 …… 、 」 漸く出た声は 嗄れていた 。  無愛想なのは 分か ッ てる 、 表情も 感情も 人より乏しいのは分か ッ てる 。 貴女は そんな 俺の全てを 受け入れると 言 ッ てくれただろう ??  なら 、 何故 辛そうに 。  嗄れた声で 返した言葉に 、 貴女は 今にも消え入りそうな 笑顔で 、 声で 返す 。 『 表情も 、 感情も 。 … 読むのに 疲れたの 。 …… そんな人が 後ろを着いてくるのも 。 貴方の全部に 疲れち ャ ッ た 。 』   (2021/7/4 16:58:34)

九重 . 笑 ッ て 、 犬のようなんて 何度言われたことか 。  赤色の彼よりも 人の前で 貴女と関わる事もせず 、 愛の言葉を囁くのなんて 全く出来なか ッ た 、 そんな 俺を 愛してくれた貴女 。  その時代は 、 感情の変化は余り無か ッ たものの 。  貴女のお陰で それなりには幸せに暮らしていた 。  … その頃は 、 貴女に嫌われるなんて 思 ッ てもいなか ッ たから 。       とある日の夜 。 貴女に呼び出された 。  何だろうか 、 もしかして 外出の誘いか 。  彼女が何を言うのか 全く知らず 、 呑気に そう考えながら 館の外へと 出向く 。  さく 、 さく 、 さく 。  暗い静寂の中に 響く 草の擦れる音が心地良い 。   少し歩くと 、 視界の中に 貴女の姿が見えた 。  ぱあ 、 と 雰囲気を明るくしては 小走りで駆け寄る 。 「 … な ァ 、 話 、 ッ て 何や 、 ?? 」 貴方の耳が痛まないように 、 嬉々とした 優しい声色で 話し掛けた 。  くるり 、 髪の毛を 舞わせ 此方を向く 貴女 。  嗚呼 、 月明かりに 照らされた顔も 儚くて 美しい …… そう 思うのと 同時に 、 何処か 苦痛を感じる 笑みに 違和感を 覚えた 。   (2021/7/4 16:58:49)

九重 . __ " 犬みたい " 。 そう言う貴女は 柔く微笑む 。  その言葉に 違和感を感じながらも 、 其れにつられて 此方も やんわり 穏やかに 口角を上げる 。  細い手足 、 色白で綺麗な肌 。  長い睫毛に大きく綺麗な瞳 。  遠目に見れば 人形の様な容姿 。  華奢な身体に 触れたくて 、 近くに寄ると 貴女は嬉しげに " _ … ほら 、 そういう所 。 " … なんて 。 此方がしようとした事なんて 全てお見通しな様だ 。  身体に手を回されては 、 優しく 、 力強く 己も抱き締めた 。ㅤ ㅤ ㅤ 未だ感情の起伏が乏しい頃 。  貴女はまだ生きていた 。   (2021/7/4 16:59:06)

九重 ..   (2021/7/4 16:59:16)

九重 .( ぐし ャ り 。  己が 赤色の絨毯の上に 転が ッ た時 、 微かに 聞こえた音は 柔い何かが 潰れたような 。  そんな 音だ ッ た 。  酷いくらいに 歪む視界の中には 、 赤色の彼が 飛び退いた後に 此方に 駆け寄る 彼が見えて 。  相当酷い身体に 変わ ッ ているのは 彼の反応だけで 十分に分かる 。 それに 、 耳鳴りのお陰で あまり 機能出来ていない 耳が 、 冒頭で 表現した様な 音を 拾 ッ たのだから 散々な 姿だろう 。  死ぬなよ 、 そう 言葉を投げ掛けられても 、 喉は ひゅう 、 ひゅう 。  と 呼吸に 集中し 言語を発するのを拒み 、 ましてや 舌なんかは 痺れて 動かせそうにない 。 焦点なんてものは 既に消えていて 視界は 歪み切 ッ ている 。 千切れかけた腕を 肩に回されては 、 肩が ぎしりと 音を立てて 鈍痛を起こした 。  ” … ッ あ " 、 ”  仲間が 助けてくれているという 安心感からか 、 先程は 出なか ッ た 声が 少し漏れてしま ッ て 。  そんな 濁点の着いた 母音を漏らすだけでも 、 日光に 貫かれた 喉は 痛みを訴える 。    (2021/7/4 17:00:06)

九重 .  視界は 殆ど 霞んでいたが 、 腕を 掴まれて 立ち上が ッ たのを 感じれば 赤色の 絨毯が 下に下が ッ て行くのが見えた 。 それと同時に 、 痛みしか感覚のない 右足を 引き摺 ッ ているのを 感じる 。 相変わらず 右足の怪我の訴えが 激しいが 、 これ以上 声を漏らせば 赤色の彼を 不安にさせるだけだ 。  必死に助けようとしてくれているのだ 。  自分も 痛みに 抵抗しなければ 顔が立たない 。 やはり持つべき物は 信頼出来る友人か 。  ありがとう 。 そう言いたいのは 山々 だ ッ たが 、 今は 消え入りそうな 命を 落とさないように 、 身体への負担を最小限に 呼吸をするだけ だ ッ た 。 )   (2021/7/4 17:00:22)

九重 ..   (2021/7/4 17:00:36)

九重 .[ 名前 . ] イ タ ク ァ ・ シ ア ル  [ 性別 . ]  女  [ 学年 等 . ] 1年 .  ア レ フ ( 1 )  [ 容姿 . ]  159 cm 、 43kg 。 ベー ジュ の 髪は ミ ディ ア ム シ ョ ー ト で 所々 跳ねている 。  前髪は M字型 、 目は 若干の垂れ目 で 瞳は赤い 。  口は 気分が落ち込 ン でいない限り 弧を描き 、 口を開けば ちょこ ン と 可愛らしい 八重歯が覗く 。 頬は ほんのりと赤い 。 黒い角は 頭を包む様に 曲がり 、 手入れしているのか 艶々で 綺麗に 光を反射する 。 尻尾は 黒色の毛で覆われ 、 かなり 触り心地が良い 。 ゆらゆら 揺れる尻尾は 気分を よく表す 。 普通の女子用の制服に 、黒の 上着 。 黒の サ イ ハ イ ソ ッ ク ス に 茶色の ロ ー フ ァ ー 。 [ 性格 . ]  悪魔にしては 心優しいが 、 悪戯をしたり 意地悪をしたり 、 時には あざとく振舞 ッ たり …… と 小悪魔な性格 。 然し 男好き 、 という訳でも無く 、 ち ャ ン と 好きな人には 一途 。 意外と 努力家で 、 勉強も そこそこに していて 頭も良く 、 魔術の実技の成績も そこそこに良い 。     (2021/7/4 17:01:39)

九重 .  ただ 高い所は 苦手らしく 、 飛行に関しては 中の下 。 最初の飛行 レ ー ス は 友人に頼み込 ン で 引 ッ 付いて 飛んでいたくらい 。 [ 備考 . ] 師団は 魔植物師団 。  サ キ ュ バス 誘惑学師団 に 入ることも検討したけれど syp に 止められた 。 本人は自覚していないが 少々 男子悪魔の中で 話題になることがあり 、 偶に 遊び等に 誘われる 。  欲には 忠実な為 誘いに乗ることも多々 。  [ 付き合 ッ た 経歴 . ]  syp への 一目惚れ 。  最初に 告白をしたけれど 、 皮肉めいた言葉で 無残に振られ 一度 枕を濡らした 。 友人らに 慰められ 漸く立ち直 ッ た頃 、 syp に 会う事に 気が引け 避けていたが 、 syp に 何故避ける と 詰め寄られながら 告白された 為 付き合 ッ た 。  面倒くさがり屋で 天邪鬼な 彼の性格に 苦労しているらしい 。  まあ 、 そんな所にも 惚れたのだけど 。   (2021/7/4 17:01:58)

九重 ..   (2021/7/4 17:02:21)

九重 .[ sar ]  …… きすの日 、 か ァ … ( 下校時間 、 ぽちぽち 、 上着の袖を捲り 端末を 操作しながら そう呟く 。 今日は きすの日 、 とやら らしく 、 沢山の男女が それにかこつけて 楽し ン でいるらしい 。  自分と同じ様に 彼氏が居る 友人も 既に したらしいし 、 私も してこいと 無理矢理 背中を押されて しま ッ たし 。  ついでに そういう日にも 乗 ッ か ッ てみたいから 彼にも 一度 聞いてみようか 。 そう思い 、 彼の居るであろう 場所に 足を運んでいる 最中だ 。 第一 、 そういう ス キ ン シ ッ プを 取ると 直ぐに 恥ずかしくな ッ てしまうから 出来るか 分からないけど 。 目的地に 近付くにつれ 、 段々と 人気が少なくなる 。 何時も 一緒に帰る時の 集合場所だ 。 ぱたぱた 、 足音を鳴らしつつ 近付くと 愛しい彼の後ろ姿 。  尻尾を ご機嫌そうに ゆらりと 揺らしては 、 たたた 、 と 歩く速度を上げて その背中に抱きついた 。 )  おまたせ !  ( にぱぱ 、 と 無邪気に 笑えば 尻尾を ぶ ン ぶ ン と 振り始める 。 いつ きすしようと 言い出そうか 。  内心 照れつつ 、 様子を伺いながら 彼の顔を 見ていて 。 )   (2021/7/4 17:02:29)

九重 ..   (2021/7/4 17:02:50)

九重 .[ zм . ]   あ " ~~ 。 や ッ と終わ ッ たわ ァ …… ( 同じ 生徒会に所属している 友人と 横並びになりながら ぐるぐる と 肩を回す 。 矢張り 何時にな ッ ても この時間は 地獄だ 。 空腹のせいで 集中力は 途切れるし 、 その 空腹感は 食料を求めて 胃に 何が入るまで 空腹を 訴え続ける 。  せやな ァ 、 な ン て 同調する 友人を 横目に 、 階段を 軽々しく 下りていけば 購買は目の前 。 …… が しかし 、 学校 唯一の購買であるからか かなりの人数が 目の前に 立ちはだかる 。 そ ン な 大人数を 見れば 、 嫌気が差したように 眉を寄せた 。 )  や ッ ぱり 購買増やさ ン ??  皆 元気なのは ええけど こ ン な ン 嫌気差すね ン けど 、  ( は ァ 、 態とらしく 溜息を付けば 上記を述べて 。  そう言うと 友人は あか ン て 、 増えたら 他に使える筈の 学校の金が 少ななるやろ 。  と 呆れたように 返して来た 。 )  冗談や ン 、 じょ ー だ ン 。  てか さ ッ さと 買おうや 、 ( 自慢の 鮫のような歯を 見せては 、 けらりと 笑 ッ て見せた 。  そう 笑いながら 購買の近くへ向かうと 、 途端に 視線を感じる 。     (2021/7/4 17:03:06)

九重 .  はて 、 誰だと 思い きょろきょろ と してみるが 到底 この人数では 分からず 。  気のせいかと 思えば さ ッ さと パン やらを 数個買い 、 教室へと 戻る階段を 登 ッ て 行 ッ た 。 )   (2021/7/4 17:03:28)

九重 ..   (2021/7/4 17:03:32)

九重 .[ sar ]  そう ?? なら 良か ッ た 。  しょ ッ ぴ 君 も お疲れ様 、 ! ( 此方を 一瞥しては 、 こ ン な 犬の様な 様子を 馬鹿にするかのような 笑いに む 、 と するものの 、 直ぐに 無邪気な笑みに 戻して なら 良か ッ たと 返した 。  彼の 私とは 違う 、 細い 尻尾も  何処か 嬉しげに 揺れているので 良しとしようか 。   少しだけ 頭を ぐりぐり 、 と させてから ぱ 、 と 彼の身体に回していた 腕を 離しては 好奇心 に 満ちた きらきら とした 目に 瞳を変化させる 。  照れはあるものの 、 それを ぎりぎり 隠し切り きらきらと 瞳を 光らせては 口を開いた 。 ) そう言えば 、 今日は きすの日 な ン だ ッ て !  私達も してみようよ 、 楽しそう !!  ( 先程 端末で見た 記事を 元に そう言えば 、 好奇心の中に 気付かれない位の 隠し切れない照れを 交え 、 尻尾を ゆらゆら と 揺らしながら 返事を待つ 。  自分でも 随分と 直球に 言 ッ てしま ッ たな 、 な ン て 思えば 、 人気の少ない 此処を 集合場所として 選 ン でおいて 良か ッ た …… と 内心 安堵して 。  )   (2021/7/4 17:03:44)

九重 .[ zм . ]  ン " 、 ほういふ ァ ひょう あふあり 、 ( あ ン ぐり と 口を開き 、 先程買 ッ た 焼きそば パン を 突 ッ 込めば もぐもぐと 咀嚼をする 。 パン を 突っ込 ン だ 後 、 そう言えば と 今日 集まりが あ ッ たことを思い出した 。 今更 抜く事も出来ず 、 口に入れたまま 言葉を発してみると 矢張り 呂律が回らず 。  そういえば 今日集まりが あ ッ たよな 、 という 言葉の 集まり の 部分で 友人が  分か ッ たから 先に 口に入れたも ン 飲み込んでから 喋れ 、 な ン て 遮 ッ てきた 。 そう言われれば 素直に ごく ン と 口の物を飲み込む 。 )  そういや 集まりあ ッ たよな 。  何時や ッ た ッ け 、  ( ぺろり 、 口の端に着いた 麺の欠片を 舐め取り ながら言い直した 。 もう一つの 惣菜 パン を 取り出していれば 、 友人は 呆れたように 溜息を吐きながら  1時半 やろ 。  他の事 出来る癖に ほ ン ま 覚えられへ ン のな 、 と 答える 。 ) うるせうるせ 。 時間通りに行け ン くても 会の仕事 出来れば ええね ン 、   (2021/7/4 17:04:30)

九重 .( な ン て 、 ふざけながら うげ 、 と言わ ン ばかりに 舌を出して 。 それから 食事が終わり 、 その 集まりの時間 。 友人らは 他の用意をしている為 、 自分は 集ま ッ た 人数を確認していた 。 しかし 、 人数は あと 二人程 足りないようだ 。 遅れてるな 、 そう思 ッ た時 、 丁度 遅れていた 男女が 来たらしい 。  すみませ ン 遅れてしま ッ て 。 と 謝る男子 。 ) おう 、 大丈夫やで 。  最初のうちは よ ォ やる事やし 、 ( と 微笑 ン だ 。 後ろの女の子にも 、 )  君が遅れてもうた子か 。 はよ並 ン でな 、 ( そう言えば 歯を覗かせて 笑い 。 )   (2021/7/4 17:04:49)

九重 .なんかもう面倒くさくなってきた ( こなみ )   (2021/7/4 17:05:08)

九重 .[ sar . ] ふふ 、 いえいえ ~ ??  ( お礼を言われれば 、 満足気に 小さな八重歯を覗かせた 。 悪魔にしては 小さい八重歯だけれど 、 友人らに 可愛いからいい と 言われてから 気にしていないのだ 。 ぐりぐり と 頭を 押し付けると 、 細い尻尾で 髪を撫でられる 。 するすると 撫でられれば 、 きゅぅ 、 と 目を細めて 嬉しげに 口を綻ばせて 。 ふ ン す 、 と 鼻を鳴らし 、 好奇心に 瞳を光らせれば 彼の顔に 少し 悩みが見えた 。 何時も 馬鹿にされる此方としては 、 一寸の間 勝ち誇 ッ た気分だ ッ た 。  あざとく 目をきらきらと 光らせていると 、 途端に彼の 口が 歪んだ弧を描く 。 そ ン な 顔を見れば ぴ ャ ッ 、 と 肩を揺らし 、 尻尾の毛を 毛羽立たせて 。 何を言う ン だ 、 と 身構えていたら ふに 、 と 唇が 押される感覚 。 それの次に 、 私から きすをしてみろと 。 少し 間を開けた後 、 事を理解した瞬間に !!? と 付けんばかりに 顔を赤く染めた 。  )  ぇ 、 ッ あ …… じ 、 じ ャ あ するから 背伸びやめてよ !!     (2021/7/4 17:06:40)

九重 .( と 背伸びされたせいで 更に身長差が出来た 彼の顔を 、 赤い顔で見上げながら き ャ ン き ャ ン と 吠える 。 ぐぐぐ 、 と 手を伸ばすけれど 顔には 到底届かず 、 漸く届いたのは肩だけ 。  ぎゅう 、 と 肩を掴んで 自分も背伸びするけれど 届かず 。 飛ぶのも苦手ですしね 、 と 煽られては 、 むぐぐぐ 、 と 不服そうにした 。 学校の行事でしか 飛べないのは事実 。 飛んだとしても 友人にしがみつく程だ 。 何も言えず 、 う " ~~ 、 と 唸 ッ ては ) し 、 しょ ッ ぴ く ン の けちぃ ……  ( な ン て 、 恥ずかしさに 顔を染めたまま 顔を見詰めていて 。 )   (2021/7/4 17:06:55)

九重 ..   (2021/7/4 17:07:07)

九重 .[ zм . ]  随分と 責任感の強い子ら やな ァ 。 その過ち 繰り返さんようにしてくれれば ええね ン で 、  ( 二人して 頭を下げてくる 様子に 思わず笑みを零せば 、 手を ひらひら と 垂らして 上記を述べる 。 そ ン な 甘々な 言葉を 聴き逃していなか ッ たのか 、 赤色の友人が おい 、 あ ン ま 甘くす ン のも 大概にしとけよ 。 と 配る プリ ン ト を 抱えながら 背中を 小突いてきた 。 ) は ~~ 、 そ ン な 厳しい性格しとるから 彼女 出来へ ン ね ン 、 ( 目の前に居る 後輩達に 聴かれない程度の 大きさで 、 つまらなさそうに 悪態を着く 。 聞こえていたのか 、 聞こえていなか ッ たのか 。 そのまま 眼鏡の奥の瞳を 伏せながら 、 赤色の友人は  そ ン じ ャ 、 基本的な 仕事書かれた 紙配るから 。 無くさ ン ようにな 、 と 適当に 説明を始めた 。 それから 数分 、 後ろを向いて ばれないように くあり と 欠伸をした頃 。    (2021/7/4 17:07:31)

九重 . 漸く 説明が終わり 、  それじ ャ 説明は 終わりな 。  お疲れ様 、 帰 ッ てええで 。 と 赤色の友人が 集まりの解散を 口にする 。 や ッ と 終わ ッ たか 。  そう思い 、 振り返 ッ た 時 。 余計なお世話や 。 そ ン な 低い声に続き 、 左足の 脛 辺りに 鈍い痛み 。 ) い " ッ ッ ッ 、 …… !!!!  ( 蹴られたであろう 左足を 押さえれば 、 ぴょ ン ぴょ ン と 跳ねて 痛みを逃そうとして 。  )   (2021/7/4 17:07:48)

九重 ..   (2021/7/4 17:07:56)

九重 .[ sar . ]  ン ~ ……… そう ??  本でしか 見た事ないから 分か ン ないや 、 ( ふすふす 、 鼻を鳴らしながら 笑みを見れた事によ ッ て 満足気に 尻尾を 振 ッ ては 顔を綻ばせたままにする 。   からかわれた事により 、 我慢していた羞恥心が 一気に 弾けて しまい 顔を林檎のように 赤くしては 、 どうにかして その 煽るような態度 、 顔を 崩したいと 背伸びして 腕を伸ばしてみたりする 。 背伸びを やめろ 、 と 文句を言えば 、 嫌だと 一刀両断 。 試行錯誤 しつつ 、 手を伸ばしたり していたら 緩く 梳かされ 口付けを落とされる 私の髪の毛 。  髪にするなら 直接してくれても 良いじ ャ ないか 。  そう思うも 、 口には 出せず 言葉を飲み込んだ 。 きすを素直にさせてくれないところに けち 、 な ン て 精一杯の 文句を言うのだけれど 、 何を今更 … と 呆気なく 返されてしまう 。 白々しく 瞬きするのが な ン とも 腹立たしさを 増幅させる 。 好きで付き合 ッ てるのは あ ン たじ ャ ない ン すか 、 そう言われたのもあり 羞恥心も 爆発寸前だ 。    (2021/7/4 17:08:20)

九重 . ふるふる 、 肩を震わせれば 頬を つついてくる 尻尾を べし ン 、 と 荒々しく 振り払 ッ た 。  何時もは 恥ずかしくて 言えない事を 勇気を振り絞 ッ て 言 ッ たのに 、 何時ものように 返されるのに 腹が立 ッ て 。 ) もういいも ン !!  しょ ッ ぴく ン とは きすしない !!  けち !! ( ぎ ャ いぎ ャ い 、 一寸した 怒りに任せて 言葉を 連ねる 。 顔は 相変わらず 真 ッ 赤だけれど 、 尻尾は 怒りを表すように 横揺れは 止ま ッ ていた 。 上記を 言い放てば 、 一人で帰ると 言わ ン ばかりに 走り出して 。 )   (2021/7/4 17:08:37)

九重 ..   (2021/7/4 17:08:44)

九重 .[ sar . ]  は ァ … 結局 出来なか ッ たな ……  ( しょぼ ン 、 という 効果音が 聞き取れる程に 尻尾を垂れ下げ 、 悲しそうに 溜息を吐いて 意気消沈 と させた 。 勢いに任せて 罵倒してしま ッ たし 、 嫌われただろうか 。 周りに 暗い雰囲気を 纏わせ 、 とぼとぼ と 歩いていると  お ~ い !!  という 友人の声が 横から聞こえた 。 ゆ ッ くり 顔を 声の聞こえた方に 向かせると 、 友人らは どうしたの そんな暗い顔して ~ !  と 背中を ぽ ン 、 と 叩く 。 ) 彼氏 と きす 、 出来なく ッ てさ ~ …… 怒 ッ て 一人で来ち ャ ッ た 、 ( たはは 、 と 寂しげに笑えば 、 友人らは  あ ~~ 、 成程ね 。 と 返してきた 。 二人共 彼氏の性格を知 ッ ているからか 、 ど ン まい 、 次があるよ !  まず 性格があれだから しょうがない 、 な ン て 励まされる 。 )  … う ン 、 ありがと 。 ( 友人は 少し 言葉が直球な事が あるから 、 少しだけ 困 ッ た様に 笑うものの 内心 嬉しか ッ た 。 しかし 、 二人は それでも 足りなか ッ たのか 。    (2021/7/4 17:09:44)

九重 . 少し 悩んだような 動きをした後 、  じ ャ あ 彼氏の代わりに したげるよ !! と 。 )  …… ン ?? え ????  ( ぽか ン 、 と 呆気に取られた瞬間 、 頬に 柔らかい触感 。 それが 友人の唇なのだと 理解しては 、 普通に 人が通る所 なのに いいのか 、 と あわあわとして 。 しかし 友人らは 止まらず 、 そのまま き ャ ッ き ャ と 口付けを交わす 。 それを繰り返していれば 、 段々と 気分も浮き始め 、何時しか いつも通りの 楽しげな笑みに 戻 ッ ていた 。 )   (2021/7/4 17:10:04)

九重 ..   (2021/7/4 17:10:09)

九重 .[ zм . ]  …… ン " あ ァ 、 暇や暇 。  ( あれから次の日 。 今日も今日とて 生徒会の仕事を終わらせ 、 暇そうに 友人と学内を歩いていた 。 ぐぐ 、 と 腕を上に伸ばし 、 強ば ッ た身体を 解そうと 伸びをする 。 お前とか と ン と ン が 有能過ぎて 俺らも暇やわ 、 もうお前らと ぐるち ャ ン だけで 生徒会 組めるや ン 、 そう言う 青の友人も 、 暇そうに 隣を歩いていた 。 こつ 、 こつ 。  履いている上靴と 廊下が ぶつかる音が 響く 。  本当 、 仕事をこなし過ぎて 暇なのだ 。  赤色の彼 やら と 比べてしま ッ たら 自分なんて 下の下だけど 。   …… 兎に角 何か 面白いことは無いか 。  そう思いながら 歩いていると 、 丁度 通り過ぎようとした 教室から 、 生徒総会 の事を話している 声が聞こえてきた 。  そういや 次の時間 生徒総会 や ッ た ッ け 。 ぱち 、 と 目を瞬きさせては 、 突然 立ち止ま ッ た 俺を 不思議そうに見ながら  何しと ン の 、 はよ行くで 。    (2021/7/4 17:11:03)

九重 . そう言えば 生徒総会 の 準備せな あか ン から 体育館 行こ 。 と 語りかけて来る 。 ) せやな 、 はよ行かんと と ン と ン に 怒られてまうわ 。 ( ぱたぱた 、 軽々とした足取りで 体育館の方まで 駆けて行く 。   それから 着いて準備し 数時間後 。  生徒総会が始ま ッ た 。 生徒会長である 黒色の友人が 説明をする中 、 自分達は 後ろの方で 自分らが読む 書類の整理中 。 その顔は 何時ものような 緩 ン だ顔ではなく 、 きり ッ 、 とした 落ち着いた顔で 。 )   (2021/7/4 17:11:20)

九重 ..   (2021/7/4 17:11:27)

九重 .[ sar . ]  ちょ 、 ま 、 やめ … やめてよ …… !!  ( わたわた 、 恥ずかしそうに 顔を薄く染めながら 困 ッ た様に やめてくれと 願う 。 しかし 、 友達は いいじ ャ ン 、 減るも ン じ ャ ないし 。 シ ア ル の 彼氏 いない間に しち ャ お !  と 辞める気は無い様子 。 ひ ャ ~~ 、 と 言わ ン ばかりに されるがままにしていれば 、 その 溢れ出る 元気さを 吸収したのか 何時しか 元気にな ッ ていた 。  )  も ~ …… 仕返しだ 、 !!  ( な ン て 、 いつもの調子を取り戻した 後 言えば 友達二人の頬に 一つずつ 口付けを落とす 。 その様子に 、 友達も  元気出たじ ャ ン !! よか ッ た よか ッ た 、 と 心底 安心した様に 言 ッ てくれた 。 えへへ 、 ありがとう 。 そう言おうとした時 。 突然 私の身に落ちる影と 聞いたことあるような無いような 、 そ ン な 低めの声 。  誰だろう 、 そう思うも 容姿を見れば すぐ分かる 。 先程 離れた 彼だ 。 !!? と 驚き 、 尻尾の毛を 逆立たせた 。 明らかに不機嫌な 言動と声 。  ひええ 、 な ン て 思うのも束の間 、 ぐい 、 と 腕を引かれる 。 )    (2021/7/4 17:12:18)

九重 . え 、 ぁ 、 う ン … 。  ばいばい !!  ( ひ ャ ~~ 彼氏さ ン 御立腹だ ァ 。  そう呟いた後 、 頑張れ 、 とでも 言うように 手をひらひらと 振る友達 。 それに答えるように 、 早い ペー ス に 足を縺れさせながら 手を振り返し ばいばい 、 と 別れの言葉を投げた 。  明らかに 不機嫌そうな彼に 話し掛けられず 、 無言で 不安そうに 着いて行くと そこは人気のない場所 。 そして いつの間にか 角に追いやられ 、 目の前で 冷たい視線を 真上から浴びる 。  )  ひえ ッ ……… な 、 な ン でしょうか ……  ( そう言うが 、 明らかに 不機嫌の原因は さ ッ きの 行動だろう 。 そう 思考をぐるぐると 巡らせながら 、 若干の恐怖に 目を瞑 ッ て 身体を 弱く震わす 。 尻尾は 怯えた犬のように 足の間に 入り込み 、 震えていた 。 )   (2021/7/4 17:12:31)

九重 ..   (2021/7/4 17:12:37)

九重 .[ zм . ]  お前が これで 、 ぐる ッ ぺ ン が 最初の説明して … ン で 、 進行が俺か 。  ( かさり 、 進行役となる 生徒会の為に 作られた 、 精巧な書類を 読みながら 呟く 。 今 全校生徒の前に立ち 、 プラ チ ナ ブロ ン ドの 髪を 揺らしながら 説明しているのが 我らが 生徒会長 。 何時もは 規則をこうしよう 、 テ ス ト を 全て 戦争関係のものにしよう と 破天荒な事を 言いまく ッ ている 戦争狂の筈なのに 、 皆の前に立つと 人当たりがよろしい 成績優秀 、 容姿端麗 、 八方美人な 人間に見える 。 人の本気 、 とやらは 怖いものだ 。 さてさて 、 そ ン な 性格が 180度 変わ ッ ている 彼の説明が 終わ ッ た頃 。  絹糸の様な 髪を揺らし 、 マ イ ク の 傍から離れる 生徒会長 。 や ッ と出番か 。 そう 思い立ち上がれば 、 ばれない程度に 首を回して 。 )  … え ー 。 それでは 説明が終わりましたので 、 これより生徒総会を始めます 。 ( 淡々と 、 は ッ きりした声で 告げれば 、 適当に 目を通した 書類を 捲り上げた 。 ) まず 皆様 、 手元に 書類があると思いますが ……     (2021/7/4 17:13:54)

九重 . ( と 、 真面目な顔 …… 否 、 真顔と言うべきか 。 目を伏せ 、 書類を ぼ ン やり 眺めつつ 承認しても良いかと 言う質問を 。  )   (2021/7/4 17:14:14)

九重 ..   (2021/7/4 17:14:18)

九重 .[ sar . ]  …… え ~ … ッ と 、 ( 固く瞑 ッ ていた 目を 薄く開き 、 横に視線を流しながら 上記を述べる 。 分からなくもない 、 というか 答えは 先程 した事だ 。 そ ン な 馬鹿じ ャ ないから よく分かる 。 ゆらゆら 、 視線を 合わせず 泳がせ 、 緊張を 和らげよう としていると 、 足の間に 彼の爪先が 入り込み 、 手も 絡められた 。 逃がす気は 無さそうだな ァ 。 それを 察しては ぎくり と 身体を強ばらせる 。 先程は 叩き落とした 尻尾も 、 今は 此方が悪いので 落とせず そのままに 。 何か言うことがあるだろう 。 そうとも取れる 視線 と 沈黙 。  を 向けられては 、 うぐぐ 、 と 言わんばかりに 肩を竦め 、 許しを乞う様に 視線を返した 。   何を言えばいいだろうか 。 自分が 揶揄うから 自業自得だ 、 ?? もうしないから 許して ??  何方にしろ 何かしら 皮肉めいた事を返されそうな気もする 。  少々 悩み 、 それから 数秒 。  長い沈黙に 耐えられなくな ッ てきた 。    (2021/7/4 17:14:56)

九重 . どうしよう 、 どうしよう 。 そう考えていたら 、 身体が 動いていた 。 相手の顔に 近付き 、 ちゅ 、 と 小さな リ ッ プ音 を 立てたのは 相手の鼻先 。  ぱさ 、 と 小さな翼の羽ばたく音も 重なる 。 口を離せば 直ぐに 翼を仕舞い 、 背伸びした 足も戻し 顔を染めて 。 恥ずかしさから 絡められた 手を 解く 。  )  ご 、 ごめ ン なさ … い ……  ( 解いた手で 顔を覆えば 、 再度 勢いでしてしま ッ た 恥ずかしさに 肩を 震わせた 。 )   (2021/7/4 17:15:20)

九重 ..   (2021/7/4 17:15:23)

九重 .[ zм . ]  …… ほ ~~ 。  ( 開会を宣言しては 少し進行 した後 、 他に 友人の 進行 等が ある為 綺麗に 深々と 頭を下げれば 再度 後ろへと 下が ッ た 。  下がるなり 用意された 椅子に かた ン 、 と 小さく あまり 響かない程度に 音を立て 、 パイ プ椅子に座る 。   これでも 内心 緊張 していたのか 、 張り詰めた糸が 緩 ン だ 様に 溜息を吐いて 。  がしがし 、 元々 無造作に 髪が跳ねている 頭を 荒 ッ ぽく 掻く 。 人前で ある為 、 目立たないように 姿勢は良くしているものの 、 目立たない事以外には 気が使えていない様子 。 しかし 目付き 、 表情は 真面目そのもので 、 視線は 四割 書類に 、 六割 発言している 生徒に 向けていた 。    (2021/7/4 17:15:59)

九重 .  色々な 主張 、 意見を 聞いていれば 色々なものが ある ン だな ァ 、 な ン て 何処か 他人事の様に 腑抜けた声を 漏らして 。  ふとした時 。 この前 見掛けた 女子生徒の顔が見えた 。  あの子 委員長 な ン かな 、 そう言われれば ぴ ッ たり やろな ァ 。 と 思いつつ 、 じ 、 と 他の生徒のよりも 興味ありげに 見詰める 。  )   (2021/7/4 17:16:16)

九重 ..   (2021/7/4 17:16:38)

九重 .[ sar . ] ( 威圧の感じる 沈黙に 耐えきれず 、 勢いで ちゅ 、 と 鼻先に してしま ッ た 。 どうせなら 、 揶揄 ッ た 事に対しての 謝罪として させてしまえば 良か ッ たか 、 と 思 ッ ても今更遅い 。  だ ッ て しょうがない じ ャ ないか 、 急かす様に 手の甲に 指先を 当てられるし 、 彼の尻尾も つついていたのが ぺちぺちと 一定の リ ズム で 地面を 叩いてくるのだから 。 小さな リ ッ プ音を立てた後 、 絡めた手を解いて 赤い 顔を隠す 。 隠すものの 、 彼の様子を見たくて 指の隙間から 顔を覗けば 唖然とした顔が 。 や ッ た 、 仕返しできた と 喜びを感じたけれど 、 それよりも 羞恥心の 自己主張が 激し過ぎる 。 変わらず 顔を隠していると 、 可愛ええやないですか 、 な ン て 。 )   (2021/7/4 17:17:31)

九重 .  か 、 可愛くないも ン ……  ( 声を 段々 と 尻すぼみに させつつ 、 可愛くないと 否定 。 そうすると 腰に手を回された 。 帰りませ ン か 。 そう 問われれば こくりと 頷き 、 フ ー ドを被る 。 流石に 顔を隠しながらは 歩けない 。 が 、 顔は見せたくないから 深く被 ッ た 。 歩き出せば ぴ ッ たりと 相手の横に 引 ッ 付き 、 身体を 邪魔にならない程度に 預けながら 歩いて 。 )   (2021/7/4 17:17:43)

九重 ..   (2021/7/4 17:17:47)

九重 .[ zм . ]  … ン ふ 、 早 。 ( じ 、 と 見詰めていたら ばれてしま ッ た 。   これで 自覚 出来なか ッ たら可笑しいくらいに ば ッ ちり 目が合うと 、 瞬時に 逸らされる目 。  何も怖いことしてない筈 な ン やけど 、 と 感じるものの 、 その反応速度に 笑 ッ てしま ッ た 。 というか 、 この中で 俺と 目が合うという事は 何かしら 気にかけていたのか ?? もしかして 無意識に 目立つ事をしていたか 。 ふむ 、 と 集中力が切れたのを いい事に 真面目に 聞くのをやめ 、 何故 目を逸らされたのか 、 という 疑問を 解消しようと 頭を 動かした 。 が 、 横に座る 赤の友人に  何 急に 笑 ッ と ン ね ン 、  と 引かれた表情を向けられた 。 ) ン ~ …… な ン でも無いで 、 ( 引かれたのを他所に 、 視線を合わさず 薄ら笑いを 浮かべて 。  そうして 更に 数時間 。 漸く 終わ ッ た様で 、 再度 あの 生徒会長が 前に出る 。 又 絹糸のような 髪を 揺らし 、終わりの挨拶を ぺらぺらと 緊張した様子もなく 話していて 。  それも終われば 、 立ち上がり マ イ ク の後ろへ 。  )   (2021/7/4 17:18:11)

九重 . それでは 、 生徒総会を 終わります 。 皆様 ありがとうございました 。 ( さらり 、 と 言い放てば お辞儀をし 、 後は 先生へ 任せた 。 )   (2021/7/4 17:18:26)

九重 ..   (2021/7/4 17:18:33)

九重 .[ sar . ]  大丈夫 … 、 ( うう 、と 小さく唸り 、 ぎゅう と フ ー ドを 引く力を強めると 角の形が く ッ きりと 浮かぶ 。 何時もは あ ッ ても 被らないから 伸びてしまうだろうが 、 今は どうだ ッ ていい 。 深く被 ッ ているから 、 彼が 笑いかけてくれるのにも 気が付かず 、 特に 話す事も … いや 、 話せない 、 というのが正しいか 。 未だに 抜けきらない 顔の熱と 消えゆかない 恥ずかしさに 口を開く事は 出来なか ッ た 。 いやいやいや 私 初心過ぎるでしょ 、 これまでも 付き合 ッ てた人 居たのに 、 な ン て 、 心の中では 饒舌に 独り言を 呟いていたから 許して欲しい 。 家まで着く頃には 何とか 頬の熱も引き 、 恥ずかしさも ほんの少しに 留ま ッ た 。 ア ナ ロ グな 扉が開かれ 、 先に 中へと 入れられる 。 ) ただいま ~ 、  ( 流れる様に リ ビン グへと 小走りで 向かい 、 ソ フ ァ ー と ク ッ シ ョ ン が 目に入れば 即座に 倒れ込む 。 うう ~~ 、 と 唸りながら ク ッ シ ョ ン を抱き締め 、 顔を押し付けた後 、 上半身を起こして 。 )   (2021/7/4 17:19:17)

九重 ..   (2021/7/4 17:20:17)

九重 .ヒプマイ引き継ぎ パスワード 〖 hpmiyuka0528 〗 ヒプマイ引き継ぎコード 〖 bjzvgvzvqg 〗   (2021/7/4 17:20:20)

九重 ..   (2021/7/4 17:21:24)

九重 .[ 名前 . ] 赤城 遊斗  ( あかぎ ゆうと )  [ 年齢 . ]  高校生  [ 性格 . ] 簡潔に言えば 、 俗に言う ヤ ン ヘ ラ 男 。 交際関係にある 彼女に 異性が近付けば 猫が 鳴き声を荒らげるように 牽制し 、 触ろうものなら その手 切り落とす 、 な ン て 思 ッ ていたりする かなりの思考の持ち主 。  彼女の性格 含めた 、 彼女を構成する全てのものは 把握しているし 、 異性の友人も居るだろうし 縛るつもりは無い ( 意識的には ) 。 が 、 何事にも 他人を 否定せず 、 相手主義で動いてしまう彼女には  自分だけを見てほしい 、 自分だけの彼女にな ッ て欲しい と 日々願 ッ ている 。 ちなみに 、 恋人である 彼女のことは溺愛しており 、 何時何処であろうと 好きだの 愛してるだの 可愛いだの と なりふり構わず 言 ッ ている 。 余談だが 、 この性格 故に 友人は 1人たりとも 居ないと言 ッ ていいだろう 。 第一 、 彼女だけが生き甲斐であり 彼女を構成する全てを 愛する事が 生きる意味だと 思 ッ ているので 本人は気にしていない様子 。 [ 容姿 . ]  左手首から 肘にかけて 包帯が巻かれており 、 その下は全て 傷 。   (2021/7/4 17:22:23)

九重 .  癖の強い黒髪で 、 目が少し隠れる 。 瞳は 吸い込まれそうな程の 黒色をしていて 、 目の下には 薄く 隈が 出てしま ッ ている 。 制服は 着崩してはいないが 、 上下全て 大きめなので 少々 だぼだぼ 。 その代わり 身長は高く 、 他の男子高校生よりも 若干高い程度なので 本人は 『 牽制がしやすい 』 と ご満悦の様子 。 眼力 と 声色 、 発言で 相手を圧倒する タ イ プなので 力はない 。 もやし 。  [ 備考 . ] 好きな物は 彼女 、 勉強 。 嫌いなものは 近付いてくる異性 。  彼女 中心に生きている為 、 好き嫌いが 極端に少ない 。 虫も 特に 問題無く 、 退治しろと 言われれば する ( 恋人に限る ) 。   (2021/7/4 17:22:56)

九重 ..   (2021/7/4 17:23:08)

九重 .[ 名前 ]  庵  //  女  [ 容姿 ] 艶のある黒髪は 胸辺りまであり 、 常時 お団子にして 纏めている 。  髪を留めているのは 随分と 年季の入った 、 硝子玉に布が着いた シンプルな 簪 。 布や簪の挿す部分は 特に 使い込んでいる事が よく分かる 。 硝子玉だけは 、 何時でも 光を反射し 、 てらてらと 輝く 。  赤と黄色で 色が着けられた 狐のお面は ほとんど外すことは無い 。  素顔は 晒すことは無いが 、 目元に 紅化粧を している 。  気怠そうな瞳は 納戸色 。  着物も 同じ色 。  白足袋に草履 。  身長は 155 ~ 165 の 辺り 。  基本的に色白 。 [ 性格 ]   声を荒らげる事も 、 息を荒くする事も滅多にない 、 とても落ち着いた性格 。 過去の出来事により 人間を嫌悪していて 、 関わりを持ちたがらない 。  が 、 年に 2 、 3日 ある 縁日には 必ず 顔を出す 。  理由は 、 神社の近くに住む 妖怪の子供達が 縁日に行きたがるからだとか 。  子供好きで 、 人間の子供であれば まだ 接せる 。  嘘を吐くのも 吐かれるのも 大嫌い 。    (2021/7/4 17:23:56)

九重 .  [ 備考 ]  元 狐 。 とある事情で 野狐となり 、 いつからか知らないが 住んでいた 廃れた神社に 祀られ 、 縁結びをしてくれる神として 扱われている 。 本人は そんな訳あるかと 受け入れていないらしく 、 毎年 来る 男女には 呆れているとか 。   (2021/7/4 17:24:11)

九重 ..   (2021/7/4 17:24:15)

九重 .[ тп ]  はえ ー …… 流石 王都 、 栄えとるなあ 。  ( 赤い マ フ ラ ー を ゆらゆら 風に靡かせ 、 眩しげに目を細めながら 見渡すのは 色々な 亜人らが 騒がしく移動する 王都の街 。   人間や 亜人達は 、 煌びやかな服装だ ッ たり 質素なもの 、 多種多様の服装をしていて 、 中には 尻尾を 揺らしながら 、 もしくは 音に反応して ぴこぴこ 動く 耳が付いた 獣人さえも ここには居る 。  黒髪である 自分には 物珍しく感じる 、 髪の毛の色も 様々で 。  買い物をせずとも 、 見渡すだけで 楽しい 。  これだから 色々な街を渡るのは 、 旅人でいるのは やめられないのだ 。  心底楽しそうな 表情を浮かべつつ 、 底を尽きそうな 食料等を 買う為に 大通りを歩く 。  所々の街で 貯めたお金が 入った 小袋を じゃらりと 鳴らせば 、 軽い足取りで 店へと 向かった 。    (2021/7/4 17:26:21)

九重 .   暫くして 、 街へ来た直ぐよりも 膨らみを帯びた 荷物入れの 皮袋を 肩から掛け 、 紙袋を 一つ 持ち 店から出る 。  内心 買いすぎたかな 、 なんて 思いつつ がさがさ 、 と 紙袋を 擦らせながら 街の出口へと 向かって 。  そうして 歩いていると 、 ふと 一つの裏路地から 声が聞こえた気が 。  くるり 、 そちらを向くと 茶色の フ ー デッ ト ケ ー プ と 、 男数人 。  フ ー デッ ト ケ ー プ を 被った人間は 、 身長からして 女性だろうか 。 そして 、 男が 三人程 、 つまり三対一 。  助けなきゃ 、 反射的に そう思えば すぐに手は出ていた 。  紙袋の中に 入っていた 、 一つの林檎 を 男の一人の 顔目掛けて 投げつければ 、 フ ー デッ ト ケ ー プの 人物の腕を 掴んで引き寄せる 。   顔を一瞥すれば 、 予想通り 女性だった 。  )  おい 、 何 女の子囲んで 襲おうとしてんねん 。  ( 軽蔑する表情で 、 視線で 男達を 見れば 、 上記を述べる 。  " 大丈夫か ?? "  そう 引き寄せた相手にも 優しく 声を掛けながら 。 )   (2021/7/4 17:26:36)

九重 ..   (2021/7/4 17:26:40)

九重 .[ тп ]  ( 林檎が 見事 顔面に ク リ ー ン ヒ ッ ト すると 、 気持ちの悪い 声が響く 。  あ ー あ 、 折角買ったのに 。  そう思うけれど 、 投げたのは こっちだから まあいいだろう 。 腕を引っ張り 、 近くに引き寄せた 女性の瞳は 紫だった 。 しかも 、 その髪色は 綺麗な白銀 。  その特徴は 完全に ハ ー フ エ ル フ であり 、 目が合った時 少し 吃驚してしまった 。 なんて言ったって 、 至る所の街では ハ ー フ エ ル フ は 極悪な種族だの なんだの 、 とことん人から嫌われ 迫害されている種族だから 。   罵倒する声が聞こえたのも そのせいか 。 少し前に聞いた 村人の話を思い出す 。  けれど 、 旅人である 自分には とことん 関係の無い話だし 、 まず とても昔の話であれば とっくに 改心しているだろう 。  にこり 、 微笑んで 安否を確認すると 、 何処か 女性は 驚いた表情をしていた 。 まあ 、 上記の話からすると 驚くのも無理はないだろうけど 。  そうしていると 、 どこから出したのか 。  ナ イ フ を 取り出し 此方に 走ってくる 男二人 。    (2021/7/4 17:29:34)

九重 . 林檎を真正面から受けた 男は まだ 立ち上がれそうに無さそうだ 。 )  あ ー … 後ろ下がっといてな 、 危ないから 。 ( そういい 、 抱えていた 紙袋と 皮袋を 雑に 下ろすと 、 すぐさま距離を詰め ナ イ フ を 持った 腕の 手首を 掴む 。 ぐりん 、 と 軽々しく 手首を捻れば 、 痛がっている隙に 鳩尾に 膝を入れ 、 その勢いで 後ろへ投げる 。  そうすれば 、 もう一人の 男と 、 林檎を受けた男の上へと 一直線 。  気絶した 男達の 山が出来れば 、 ぱんぱん 、 と 手を払う 。  )  案外 くそ雑魚やったな … 根性ない奴ばっか 。 (  そう 言い放てば 、 雑に置いたせいで 横に倒れ 、 中身が 出てきた 紙袋を 拾い上げる 。  出てしまった 中身を 拾いながら 、  )  いや ー 、 君も災難やな 。  あんなけったいな男らに囲まれて 。 ( 軽々と 、 まるで 他人事だったかのように 言えば 、 へらりと 笑って見せて 。 )   (2021/7/4 17:29:47)

九重 ..   (2021/7/4 17:29:57)

九重 .[ тп ]  ( 一瞬にして 気絶させた 男が 目の前に投げられ 、 状況が理解出来ていなかったのか 。  ナ イ フ を 持っていた もう一人の男は 呆気なく 気絶した男を抱えながら 、 怯んでいた 男に倒れ込む 。  当然 、 突然 降りかかる 成人男性 二人分の 体重には 耐えきれなかったようで 、 その怯んでいた男にも とどめを差した 。  その人間の山を 無感情に 見た後 、 何事も無かったかのように 林檎や 日が持つ食料 を 拾い 、 紙袋に 戻す 。  戻しながら 、 再度 大丈夫か 聞きつつ 相手を見ると 俯いていた 。  自分の種族を 気にしているのだろうか 、 気にしないでいいのに 。  絡まれるのは いつもの事だから 。  気を付けていなかった 自分が悪いの 。  そう聞けば 、 苦笑いしながら )  そうか 、 君の種族も 大変やね 。   ( と 。  自分であれば 、 しょっちゅう あんなのに 絡まれていたら 普通に 嫌になるし 、 家があるのであれば 引き篭るだろう 。  強いんやな この子 、 そういや 魔法も使えるんやっけ 、 と 他の子とを 考えていると 、 助けてくれてありがとう 、 すご ー く かっこよかった 、 なんて 言われてしまって 。    (2021/7/4 17:30:56)

九重 .  褒め言葉を 聞けば 、 ぽかん 、 と した後 恥ずかしそうに 頬を 薄く染める 。 旅人の身であるから 、 特に 褒められるようなことなんて 滅多に無いし 、 ましてや 異性になど 特に言われない 。  言われると 嬉しいけれど 、 どうにも 恥ずかしい気持ちが勝ってしまう 。  ) あ 、 え 、 別に ええで 。  これくらい普通やから 、 うん 。 ( 恥ずかしさを 薄れさせるように 、 何時もより 早い ス ピー ドで 荷物を 手に取れば 、 入れ終えた 紙袋を抱える 。  がさり 、 と 音を立てながら 立ち上がれば 、 ごほんと 咳払いをした 。 )  そういや 、 君は ここに何しに来てるん ??  行きたいとこあるんやったら 着いてくで 、  ( 少し 乱れた マ フ ラ ー を 整えつつ 、 上記を述べた 。  このままでは また 、 先程の ような 男に捕まってしまうだろう 。  なら 、 用事のある所まで 送ってあげよう 、 と 思いながら 話していて 。 )   (2021/7/4 17:31:56)

九重 ..   (2021/7/4 17:32:01)

九重 .[ тп ]  … あぁ 、別に 金とかええよ 。 また 他の街で 稼げば 何とかなるやろし 。 ( 落としたせいで 小さな傷が 出来てしまった林檎を 優しく撫で 、 細かい砂を落とす 。  これくらいなら まだ 食べれるか 、 なんて 、 彼女が ぽかんとしている 最中 呑気に考えていた 。  紙袋の中身を 綺麗に整理して 抱えやすくしていながらも 、 静かなままの相手を 不思議に思い ちらりと 顔を見る 。  改めて 顔を見ると 綺麗な顔をしていて 、 透き通った 紫の瞳に 艶のある 白銀の髪 。  迫害されている為 滅多に見れない ハ ー フ エ ル フ の容姿 。  じ ー 、 と 穴が空くくらいに 全体を 見渡していたら 、 怖くないの 、 昔話知らない … ?? と 。 街から街へ 、 渡り歩くだけの 旅人としては 、 世の中の暗黙の ル ー ル や 、 一つの街で なにか仕出かしたから と 嫌われる対象を 、 世の一般人 と 同じように 嫌ったり 、 ル ー ル を 守ったりしなくて いいと思っている 。  … 簡単に言えば 、 作り話であろうと 事実であろうと 、 迫害されていようが 気にしていないのだ 。  )   (2021/7/4 17:32:39)

九重 .ん ??  昔話は たこができるくらいに聞いとるよ 。  でも 、 俺 別に 皆みたいに 嫌う理由も無いし 。  ( にひ 、 と 無邪気に笑うと 、 付け足して " 実際 、 極悪 やって言われとるけど 、 なんもされとらんし 。  会う前に 、 君と同じ種族の子に 襲われとったら 嫌いになっとったかもなあ 、 " はは 、 と 愉快げに笑いながら 上記を口に出す 。  種族だの迫害だの 、 どうでもいい 。 ただ 、 楽しく街を渡り 、 楽しく 色々な種族の人と 過ごして居られれば それでいいのだ 。 )   (2021/7/4 17:32:57)

九重 ..   (2021/7/4 17:33:01)

九重 .[ тп ]  ( 昔話は たこができるほど聞いた 、 しかし 嫌う理由はない 。 その趣旨を伝えると 、 本人は 驚いた表情を浮かべる 。  その表情を見る限り 、 自分が 予想しているよりも 相当 嫌がられ続けたのだろうか 。  それとも 、 ただ単に 自分が 楽観的過ぎるのか 。  後者だと 言われたら 、 それなりに 傷付いてしまうが 否めない 。  変な意味も 込めず 、 冗談を混じえて 笑っていれば 不思議な人 、 等と 言われた 。  そして 、 先程とは 打って変わり 、 警戒が 一瞬にして解けたようで 可愛らしく 微笑む相手 。  さっきまでは ク ー ル な感じで 、 それはそれで 良かったけれど 、 此方も 此方で 女性らしく 、 可愛らしく思える 。  )  そうなん ??  もうちょっと 居そうやけどな 、 俺みたいな奴 。 ( はにかまれ 、 初めて会ったという 言葉に対し そう返した 。  楽観的な人間やらが 居過ぎるのは 良くないが 、 逆に 居無さすぎるのも 悪いと思う 。  そう思いながら 発言しつつ 、此方も にっこり微笑んで 。 そして 、 さっきの お誘いお願いしたい 、 と 聞き 、 その内容も聞けば こくりと頷く 。 )    (2021/7/4 17:34:24)

九重 .  成程な 、 分かった 。  じゃあ 案内したるから 着いてきてな 。  あ 、 離れ過ぎもあかんで 、 何されるか 分からんやろ 。 ( お母さんか 、 と 突っ込まれそうなほど 付け足しを増やしながら 、 裏路地から 出る 。  あまり日が刺さなかった 裏路地から出ると 、 日光が 目に容赦なく降り掛かってくる 。  反射的に目を細めながら 、 買取屋への道を歩いて 。 )   (2021/7/4 17:34:42)

九重 ..   (2021/7/4 17:34:47)

九重 .[ тп ]  ( 自分が 明るいまま 、 差別する様子もなく 呑気に 言葉を返すと 彼女は くすくすと 笑っていた 。  その様子に 、 あまり 女性経験もないからか 。 なんだか こそばゆい気もする 。  整った顔が 笑みを浮かべるのを見れば 、 可愛いなあ 、 と 子供に向けるような 感情で 思いながら 黒髪を乱し 、 ぽりぽり 、 と 頭を掻いた 。  元々 、 子供の頃から 種族の壁なんて 自分からしたら あってないようなものだった 。 何かしらの理由で いじめられていたり 、 道端にいる ホ ー ム レ ス 。  今だって 、 こうして 迫害されている種族と 滞りもなく 交友関係を築けている … とは 自分では思っている 。 物心着いた時から 、 自分の脳内には 差別という言葉が無いのかもしれない 。  そのせいで 、 どれだけ人から 嫌われようが 虐げられようが 、 何も 気にしないと思う 。    (2021/7/4 17:35:28)

九重 .  だからこそ 、 旅人というものが 性に合い 、 続けられているのだろう 。  裏路地から出て 、 赤い マ フ ラ ー を たなびかせながら 道を歩く 。  王都じゃ無いところでは 、 この マ フ ラ ー の色も 派手に見えていたのか 視線を感じた 。 が 、 ここも流石王都と言うべきか 。  住民の服装に 紛れ込み 、 視線など一切感じない 。  すごいなあ 、 ここで 商売とかしたら 儲かるんかな 、 なんて 思いながら 、 来た当初と 同じように 辺りを見回す 。  ふと 、 さっき指示した言葉についてだろうか 、 お母さんみたい 、 なんて 声が聞こえた 。   )  誰が おかんや 。 よく言われるけど 、 ( おかんか お前は 、 なんて 、 故郷の古い友人に そんな事を 言われた事を思い出す 。  個人的には 性別も 違うし 、 なんか嫌だ 。 むむむ 、 と 不服そうな顔をしながらも 、 どこの出身かという 言葉に対し )  あ ー …… 俺は 西の方やな 、 商売とか 盛んなとこ 。 ( と 簡単に返す 。 西の中の西の地域で 生まれ育った為 、 特に きつい方言なのだ 。 聞き取りにくかったかな 、 なんて 思いつつ 、 相手からの返事を待ってみたりして 。 )   (2021/7/4 17:35:46)

九重 ..   (2021/7/4 17:36:26)

九重 .[ тп ]  ( おかんみたい 、 その言葉は よく旅する前は よく言われていた 。 確かに 、 相手にお節介をしてしまうことはあるし 、 何より 相手への持ち物や やることの確認を してしまうからだ 。  優しさでやっているものだから 、 やめようにも辞められない 。 というか 、 辞められたのであれば 黒色の声が低い 友人の世話はしたくなかったなあ … と 悶々と考えていれば 、 褒められてるんだからもっと自信持てばいいのに 、 なんて 。  あの憎たらしくもある 友人らに 、 揶揄うように 言われてからでは 褒め言葉には 聞こえないから 許してくれ 。 )  おかん 、 って呼ばれんのは ええ記憶ないから 無理そうやわ …… 。 ( いい記憶が無いから無理 。 とだけ返しておく 。 出身地に関しては 、 西の方と 言葉を返す 。 すると 、相手は突然 瞳をきらつかせて 食べ物の話へ 。 びくり 、 肩を震わせては 苦笑し 、 人差し指を立てて 口元へ寄せる 。 )  あんま 大きい声出すと 怪しまれんで 。    (2021/7/4 17:36:29)

九重 .( 警戒心は何処へやら 、 知的好奇心が 旺盛なのはいい事だが 彼女は 立場が立場だ 、 あまり目立つのは 良くない気がする 。 )  確かに 、 商業も盛んになって 、 飯も美味しいで 。 商業に関しては 出てきてから 聞いたから よぉ分からんけど 、 食べ物は 昔っから美味しい 。 粉物料理が 特に美味しいな 、 ( こくこく 、 頷きながら 楽しげに話す 。 たこ焼きに お好み焼き 。  それらの料理は 昔からあるし 、 昔から美味しい 。  あ ー 、 また今度 帰って 食べたいなあ 。 なんて 思えば 、 ちょっとだけ お腹が空いてきたのは内緒 。 )   (2021/7/4 17:36:41)

九重 ..   (2021/7/4 17:38:20)

九重 .[ тп ]  ( こ ッ ちの 出身地の話に切り替わると 、 それと同時に 切り替わる 相手の テ ン シ ョ ン 。  びくりと 肩を揺らしながら 、 苦笑しつつ 問に対し 答えを返す 。  粉物料理 、 なんて大雑把に答えてしまったけれど 分かるだろうか 。  自分の故郷にある食べ物が 、 殆ど 粉から出来ているし 、 名前を言っても 分からないだろうから 適当にまとめてしまった 。   説明をすると いつもこうなってしまうから いけないのだけど 、 楽観的な性格の為 治すのは 程遠くなりそうだ 。  粉物が美味しい 、 と 言うと 、 想像しているのか 少しの間 黙っている 彼女 。  こうして興奮したり 考えている辺り 、 ここから 離れた場所の知識は 無いのだろうか 。 期待の眼差しで いつかは 食べてみたい 、 という相手 。  )  … 本場のじゃなくてええんやったら 、 いつか作ったるで 。  ここから 帰んのは 相当時間かかるし 、 俺行くの 反対方向やし 。   (2021/7/4 17:38:59)

九重 .( 生憎だが 、 行きたいと言っても 自分が行くのは 王都から東 、 帰るのは 一周して行くと 決めている 。   いつか 、 なんて言うけれど 何処まで 一緒に行けるか分からないし 、 第一 いつまでも 同行して欲しいなんて 言われていない 。  お金なら 道端で 何かしらの芸を 披露したり 、 旅の途中で見つけたりしたものを 売れば どうにかなる 。  簡易的なものでよければ また今度 作ってあげようか 。 … そんなこんなで 、 歩いていれば いつの間にか 買取屋 の 目の前に辿り着いていた 。  くるりと 綺麗に タ ー ン し 、 相手の方へ向けば 指を指して )  ん 、 ここが 買取屋やで 。  中に行くのも 心配やったら 着いてくけど 、 ( と 一応聞いてみた 。  過保護に聞こえてしまうだろうけど 、 初めて 会った時に 男らに襲われているのを 見てしまった身だ 、 これくらいは 許して欲しい 。 )   (2021/7/4 17:39:12)

九重 ..   (2021/7/4 17:40:51)

九重 .〖 тгк 〗  ( き ー ン こ ー ン か ー ン こ ン 、 リ ズム よく 学校中に鳴り響く音に続き 、 授業が終わる 。  ク ラ ス の 皆は お昼だからと 一緒に お弁当を食べる相手を 探しているらしく 、 殆どの ク ラ ス メ イ ト が 二人以上で 固ま ッ ていた 。  いつも通りの 風景を ぼ ン やり 眺めては 、 自分も 相手を探さなき ャ 、 な ン て は ッ と 我に返り 、 小走りで 弁当を持ち 廊下へ出る 。  相手を探す 、 と 言 ッ ても 相手は 決ま ッ ている 、 毎日 仲良くしてくれる 、 親友と言 ッ ても 過言ではない 同級生だ 。  いつも 昼になると 抱き着いて来たり 、 駆け寄 ッ てきたりして 一緒に お昼ご飯 食べようと 誘 ッ てくれる 。  そ ン な彼女に 、 自分は 恋をしていた 。  今日も この気持ちに気付いてくれない ン だろうなあ 、 な ン て 悶々 と 考えながら 出てみると 、 案の定 沢山の 同学年の人間が わらわらと 広が ッ ていて 。  沢山の人の中から その 相手を見つけ出すのは 相変わらず 難しく 、 いつものように 中庭への道を とことこ 歩く 。    (2021/7/4 17:43:02)

九重 .  そうしていれば 、 たらち ャ ン 、 と 自分を呼ぶ声と 背中に 響く 衝撃 。  " おわ ッ !! "  と つい声を出してしまう 。  これに関しては いつまでも慣れないのが ち ョ ッ とだけ 悔しい 。  ふわり 、 金色の髪を 揺らして 振り向けば 、 ぎ ュ うと 抱きしめられていた 。  かわいい 。  単純に そう思う 。  )  や ッ ほ ~ 、 今日も 元気だねえ 、 ( と 声を掛ける 。  充電し終わり 満足したのか 、 離れるなり 笑顔で お昼食べに行こうと 誘 ッ てくる 相手 。  つられて 此方も 微笑めば 、  )  う ン 、 ( 心底 嬉しげに 返事して されるがままに 。 繋がれた手は き ュ ッ と 握り返した 。 )   (2021/7/4 17:43:15)

九重 ..   (2021/7/4 17:43:17)

九重 .〖 тгк 〗  そうでした 。  ( 元気だけが 取り柄 、 その言葉に そうでした 、 と 悪びれもなく 返す 。  しかし 、 続けて " でも 、 他に 一つくらいは あると思うけどねえ 。 "  な ン て 、 細々と 呟いた 。  本人に 直接言えば 、 何が 自分の中で起こるか分からない 。  彼女なら 聞こえてしま ッ ているかもしれないが 、 それは 気にしないでおく 。  手を握られれば 柔く 握り返し 、 中庭へ 歩く相手に 大人しく着いて行くと 、 日常茶飯事ではあるが 視線が ざくざくと 身体に突き刺さる 。 最初の内は 全て 手を繋いでいる 相手に 向けられていると 勝手に思 ッ ていたけれど 、 自分は 女装していて 女子生徒の振りをしている事を 思い出してからは 視線が 痛い 。  女装が 普通であるから つい その事実を 忘れてしまう 。  でも 、 彼女の顔を見れば いつも 可愛らしくて 、 素敵な笑顔がある 。 だから 、 そ ン な 面倒な事も 直ぐに 忘れられてしまうのだ 。    (2021/7/4 17:44:43)

九重 . 中庭へ 着くなり 、 空いていた ベン チ に 座りながら 世間話を始める 相手 。  ふ ー ン 、 な ン て 適当に 相槌をしたか ッ た 。  けれど 、 内容が内容で 、 動揺せざるを得ない 。  肩を大きく揺らし 、 お弁当の包みを ぎ ュ ッ と 反射的に握る 。  )  へ 、 へえ …… 分か ッ た 、 待 ッ てるね 。 ( 少し 吃りながら 待 ッ てると 言葉を返す 。  興味無さそうな顔で 、 興味無さそうに 話す辺り 気に留めていないのだろうか 。  嫌な事は とこと ン 無視してしまう 彼女だ 、 き ッ とそうだろう 。  でも 、 此方は 好意を寄せている身だから 反応してしまうのだ 。  かぱり 、 お弁当の蓋を開けば 手を合わせ 、 いただきますをしてから 箸で おかずを摘む 。 その間も 、 無意識に そわそわと してしま ッ ていたかもしれない 。 )   (2021/7/4 17:44:57)

九重 .〖 тгк 〗  ( 自分が手を合わせ いただきますと言えば 、 彼女も 同じように 声を出す 。  無意識に そわそわとしつつ 、 冷凍食品の コ ロ ッ ケ を 箸で切り分け 、 片方を 摘み 口に入れる 。  その間も 、 もし 決ま ッ たことではないが 告白だとして 、 その人間が 彼女好みの 男子だ ッ たら 。  でも 、 彼女は 殆ど 他の人間には 興味を示さないしなあ …… 兎に角 告白じ ャ ない 事を 願うか … 。  等々 、 悶々と 考えていて 呼び出された本人に 見られていること な ン て 気付かず 。  は ッ は ~ ン 、 さては たらち ャ ン 、 と 楽しげな声により 我に返る 。  びく ン 、 と 肩を 大きく 揺らしてしまうと 、 反射的に 咀嚼していた コ ロ ッ ケ を 飲み込 ン で しま ッ た 。 けほ 、 と 咳込めば 、 若干 苦しげに 目を細めて 、 恥ずかしそうに 頬を染めて 。 )  べ 、 別に そう言う訳じ ャ …… 、    (2021/7/4 17:45:18)

九重 .( 口元を 抑え 、 覗き込 ン で来る 顔を 見ないように 顔を逸らした 。  こ ン な 女々しくて 、 男 ッ ぽくない 顔 は 彼女にだけは 見られたくない 。  そう心の奥では思うけれど 、 女装している時点で 関係ないか 。  とも 思う 。  ちらり 、 相手の顔を一瞥すれば 幸せそうに 微笑 ン でいた 。  彼女が幸せなら それでいい 。  だけど それは 友達としてな ン だろな … と 少し複雑だ 。  今の私には たらち ャ ン しかいない 。  重たくて 、 それでいて 勘違いさせるような言葉 。  嬉しいけれど 簡単に言うものでは無い 。  " え "  一瞬 ぽか ン 、 と 間抜けな顔を晒す 。  言葉を 心の中で 復唱しつつ 、 本当の意味だろう 言葉を繰り返しては 赤みの引いていた 顔を 再度 赤らめた 。  これじ ャ 本当の たらこだ 。 )  そ 、 そういう事は あ ン まり 人に 、 しかも 軽く言うも ン じ ャ 無いからね !!?  勘違いする 輩も 出て来ち ャ うから 、 ( 自分のような 。 そこだけは 心で叫 ン だ 。    (2021/7/4 17:45:42)

九重 .  本当に 、 本当に そう言う事を 冗談でも 、 友達としてでも 言われると 心臓が きゅ ン と 痛 ン で 寿命が縮 ン でしまうかも しれないから 。  )   (2021/7/4 17:46:03)

九重 ..   (2021/7/4 17:46:10)

九重 .( 名前 ) 小鳥遊 雅  ( たかなし みやび )  ( 年齢 )  18 . 高三  ( 第二性 )  α   ( 容姿 )  すらっとした鼻筋に 薄い唇 で 整った顔をしている 。  外には出ているものの 、 あまり焼けないのか 色白 。  他の国の血は入っていないが 髪色は 艶のある 枯野色 で 、 兄と同じ 瞳は 薄い ベージュ 。  目は 吊り気味 。    マイペースな兄に振り回される事も 多い為か 、 眉は 垂れ 苦笑いを 浮かべている事が多々 。  細身の身体は 180 cm 程 、 筋肉は少しくらいはあるので 若干 着痩せする 。  制服は 少しも 服を乱さず 、 きっちり 校則を守っている 。  制服は ブレザー派 。  学校指定の ローファーを履く 。  ネクタイの端にひっそりと佇むのは 蝶を模した飾りが着いた ネクタイピン 。  蝶に嵌められた 小さな色硝子は 兄の髪色と同色 。  (  性格  )  基本的に 温厚で 心優しく 、 大概の事では 怒りは見せない 。  なんなら 自分だけに 迷惑が掛かるのであれば 何でも許してしまう 、 他人優先な性格 。  そのおかげか 友人は多く 、 勉強面に対して 頼られる事が多い 。     (2021/7/4 17:47:35)

九重 . 笑いに関しては センスは無いものの 、 笑いのツボは浅く 友人の冗談に げらげらと よく笑う 。  他人への 悪口に あまり反応はしないが 、 広く浅く留まっている友人の悪口には 敏感に反応する 。  兄に対しては ほとんど聞かないが 、 悪口は以ての外 。  期待と愛情を注いでくれる両親よりも 兄の方が好きな お兄ちゃん子 だったり 。  (  兄に対して  )  他の誰よりも 心配で 、 一番大好きで大切な人 。  養護教諭で α と 思われているようだが 、 いつかばれて トラブルに巻き込まれるのでは 、 なんて 考え続けていたり 。  母親より 母親な対応をしつつある 。  振り回されるのには 少し 困惑している部分もあるが 、 それが兄なりの愛情表現だったりするのだろうと 割り切っている 。  寧ろ ちょっと 嬉しい 。  兄が発情期になれば その間 世話をし 、 なにかあるようなら 手を貸す 。  とことん 慕っており 、 先生として 、 兄として 尊敬したりしている 。  兄が 幸せなら こちらも幸せ 。     (2021/7/4 17:47:57)

九重 .(  備考  )  部活は 剣道部 、 委員会は 図書委員会 所属 。  その委員会に所属しているからか 、 休み時間等は 読書している事が 殆ど 。  剣道部なので 瞬発力はあるが 続ける体力は無いので 体育は苦手 。  勉強面に対しては 強いので 全般的に 得意である 。  強いて言うなら 音楽が 苦手かもしれない 。  ノ ー ト は 大体 友達に貸していたり 。  α である事は 特に 誇りにしておらず 、 普通に過ごしている 。  だが α の自分を 溺愛し 、 兄を軽蔑する両親は よく思わず 、 嘘を吐き 一人暮らしの兄へ 転がり込む事も 。 兄の所へ 出かける時には 必ず 嘘を吐く 。  ( sv )  「 あ 、 どうもこんにちは 。  小鳥遊です 、 よろしゅうお願いします ~ 。 」 「  あ 、 私ので良ければ ノ ー ト 貸すで ?? お礼は いらへんよ 。  」  「  …… 俺は 、 兄さんが 幸せに暮らしてるのが 一番の幸せやから 。  」   (2021/7/4 17:48:21)

九重 ..   (2021/7/4 17:50:23)

九重 .【 名前 】  乾 氷雨  (  いぬい ひさめ  )   【 年齢 】 22 歳  【 性別 】  女  【 職業 】 軍人 【 身長 . 体重 】  162 cm .  59 kg  【  容姿  】  艶々 、 という訳でもないが 、 鈍く 光を反射する髪は 跳ねはあるものの 切り揃えられている 。 前髪は 眉下まであり 、 左側を 細い ヘ ア ピン で 留めている為 顔の 右側は 少々見にくい 。  目と口は 何時何時でも 弧を描いており 、 口はともかく 目は 開くことは少なく 、 笑みも絶やすことは無い 。  極稀に 薄目を開けたとすれば 、 覗くのは 紺色の瞳 。  髪よりも 光を反射しない目は 常人からして見れば 不気味な様に感じてしまうだろう 。 否 、 それは 一時も崩れぬ 笑みのせいか 。  時折 頬には 湿布やら 大きな絆創膏 、 ガー ゼが 貼られているが 、 理由を聞いても 本人は気に留めていないのか  「 気にしないで 」 と 言うのみ 。 聞くより察するのをお勧めする 。  眉は太く 、 そして短い 。 所謂 まろ眉 、 というものか 。  服装は 軍人である為 、 男性と同じ 軍服を着用 。    (2021/7/4 17:53:04)

九重 .  しかし 、異性のものを しっかり着れていると思えば そういう訳でもない様で 腕 、 脚 、 腰の辺りを 掴んでみると みるみるうちに 手は服に沈んで行く 。 身長と 筋肉はあるが 細身で 着太りし 、 服を脱げば 忽ち 細い身体が 現れる 。  軍人にしては 細いであろう 、 まるで爪楊枝の身体を している 。  靴は ちゃんと サ イ ズが合うものを 履く 。  【  性格  】  性格は 容姿の通り 、 人当たりが良く 愛想も良い 、 可愛らしい 女性  …  と思いきや 、 そんなことは無く 人を揶揄う事が好きで 、 良くも悪くも正直で 掴み所のない のらりくらりとした性格 。  話し方も ゆっくりとしていて 、 マ イ ペー ス 。  だが 仕事を任されても そつなくこなし 、 あからさまに 仕事を押し付けられても 笑みを崩さず 仕事を全うするので よく分からない 。   一言 話し掛ければ 返事をし 、 人並みに 会話は成立する 。 が 、 正直過ぎるのか わざとなのか … 一言 多いのが 常にあり 、 まるで 嘲笑う 、 煽るかのような 話し方をする為 人の怒りをよく買ってしまう 。  手が出やすい人間には 頬を叩かれたりする為 、   (2021/7/4 17:53:57)

2020年11月24日 21時31分 ~ 2021年07月04日 17時53分 の過去ログ
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