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「朝顔藤仙」の過去ログ

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2021年05月29日 21時31分 ~ 2021年07月24日 20時32分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

しうしう泥「どちらが神の使徒たるか。骨肉の争いの果てにこそ審判は下る」そう言うと泥は飛びだし、まっすぐに手近なヴィヒディヒに肉薄する。その動きに、咄嗟にシアンが銃を抜くも、弾道にヴィヒディヒが被る位置取りで、発砲は叶わない。そして掌底の構えが、低い体勢から反応が遅れた彼の急所を狙う。パァンっと、銃声にも似た乾いた音が響き渡った。しかし、それはヴィヒディヒが殴打された音ではなく、その前に割り込んだヨモギが泥の拳を掌に受け止めた音だった。一瞬、呆然とした静止が辺りを包んだ。しかし、直ぐに泥飛びのき、構えを取る。それを見てヨモギは言った。ヨ「よく分かんないけど、曹天の水ダメにしたし、お前、能力とか使えなくできるの? なら俺、超能力より、殴る蹴るの方が得意だけど、止められる?」泥「上等だ」ヨ「シアン先生、俺、やっぱり殺すのやだから、先生が殺すより速く、こいつを捕まえるよ」シ「……頼もしいよ」   (2021/5/29 21:31:17)

しうしう展開でよく分かんない感じでごめん。多分、泥は肉弾戦が一番能力使いづらいだろうと思って。(自分も相手も転移できないから)   (2021/5/29 21:32:03)

太水おかえりなさい。なるほど、いいと思う!生物の転移ができないなら肉弾戦、そこまで有利にならないもんね…肉弾戦の途中に転移してなにか別のものを操作するとか無理があると思うし   (2021/5/29 21:36:36)

しうしうありがとう! 目潰しとか出るかもだけど、動いてる相手に動きながらぶつけるのは難しそうかなって思って   (2021/5/29 21:43:34)

太水一気に距離を詰めてきた泥の拳を、今度はしっかり視認したヨモギが避ける。続けて繰り出された足払いを今度は泥が跳んで避ける。足場の悪い中でも、ヨモギの動きは全く褪せていなかった。そしてまた、泥の動きも手慣れているのだろうということを感じさせた。シ「それなら、僕達はヨモギ君の戦いが邪魔されないように、せめてもう一人の相手をしよう。ワラビ君、助けになりたいかもしれないけど」ワ「大丈夫です。僕は肉弾戦では強いって信じてますから」シ「それなら良いや。濘ってやつだけならやりようはある。さっき電撃があいつにだけ効いたなら、どれだけ大きくなってももう一度効くはずだ。どれだけ増えた所で泥は泥だ。あの中には水分がある」ワ「もし、相手が泥の成分まで操れたら?」シ「曹天君。この足場でも能力は使えるという話だったね。あの泥に水分を供給し続けるんだ」   (2021/5/29 21:56:43)

太水曹「わかりました。もし相手が泥の中から逃げ出したらその時は」シ「僕が撃つ。……シェルちゃん、心配しなくても命を奪うつもりは無いよ。もちろんその方がいいけど、それはヨモギ君に失礼なのはわかっているよ」   (2021/5/29 21:57:06)

太水相手にもよりそうだけど、身体能力の高いヨモギさんを相手にして、肉弾戦で目潰しっていうのは難しいだろうな。目って小さいからちゃんと精密操作する必要があるだろうし   (2021/5/29 21:58:07)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2021/5/29 22:03:59)

太水ごめん、用事できたからここで落ちるね。本当は戻ってくるまで待ちたかったんだけど…本当にごめん。お疲れ様、また来週〜   (2021/5/29 22:13:11)

おしらせ太水さんが退室しました。  (2021/5/29 22:13:13)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/5/29 22:18:15)

しうしうワ「行くよ!」ワラビが濘に向かって紫電をはなつ。曹天の水の供給により、既に十分潤った鎧に包まれた濘は動かない。避けることも無く、雷は直撃するかに見えた。一拍の間を置いて、空気が張り裂ける轟音と鈍い衝撃が迸った。光はバリバリと音を立てて散っていく。しかし、再び濘の悲鳴が上がることは無かった。光の煙幕が晴れた中には、大きな土の球体があった。周囲に僅かに電気を帯びた水溜まりができている。朝「な、なんだあれ……」土の球体はザラザラと崩れて、水浸しになった周囲から水分を吸い上げ、再び泥の鎧の形をとる。濘「アース、という言葉を知っているか」シェ「アース? 普通に考えれば……地球とか土のっていう意味よね」ヴィ「あるいは、この場合は接地、基準電位点のことかと」朝「きじゅん、でんいてん?」濘「土は電撃を拡散させる。大地に降った雷は散り散りになって消える。水を利用するなら排せば良い。水に苦しむならば含めば良い。この鎧、操れる範囲こそ狭まるが、代わりに自在性は高まるぞ」言うが早いか、泥の大腕がワラビに向かって伸びる。   (2021/5/29 22:18:21)

しうしうまた来週!おそくなってごめんね!   (2021/5/29 22:18:31)

しうしうおやすみ   (2021/5/29 22:18:33)

おしらせしうしうさんが退室しました。  (2021/5/29 22:18:34)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/6/5 20:00:49)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2021/6/5 20:00:56)

太水先週の事は気にしないで〜。普段私が長居してるだけって感じだし!   (2021/6/5 20:01:17)

太水こんばんは、続き書かせてもらうね   (2021/6/5 20:01:26)

しうしうこんばんは!ありがとう!、   (2021/6/5 20:01:36)

しうしうあ、ちなみに前回濘がやったのは一時的に砂を操って凝縮させて水分を外に出して、電撃が無くなったあと出した水分を吸い上げたって感じ。それが出来るようになったのは、濘が言ってるような理由です。説明しなきゃ分かんない感じでごめんね   (2021/6/5 20:04:22)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2021/6/5 20:24:28)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/6/5 20:29:52)

太水シ「ワラビ君!もっと4時の方向に逃げて!」ワ「わかりましたっ。……!」とりあえず、自分に向かってくる大腕から少しでも離れようと走って逃げていたワラビが、その声で逃げる角度を変えた。とはいえ、ワラビの足の速さでは腕に追い付かれるのは時間の問題だった。しかし、大腕がワラビを捕らえる前に、突如聞こえてきた衝撃音、そして破裂音と共に腕は粉々に砕け散った。些か粘度のあった泥は近くの壁やらにもべちゃりと飛び散る。衝撃音のした方を向けば、シアンが拳銃ではなく銃身の長い大型銃を手にしていた。その銃口からは微かに煙が立ち上っている。ア「え、先生そんなの持ってたっけ?!」シ「ベレッタ シルバーピジョンスポーティング。汎用性の高さが売りのショットガンだよ。分解して他の拳銃と一緒にしてたんだ。正直こういう対面での戦闘で遠距離狙撃ってあまりしないけど、元々そういう方が得意だから持ってたんだ。役に立って良かった」濘「ふん、こんな事をしたところで時間稼ぎにしかならない。泥が散った所で新たな泥で腕を作ればいい。その威力では、一撃でこの体を撃つことはできないだろう」   (2021/6/5 20:35:24)

太水シ「もちろん。何より、この弾じゃ下手を打ったら生徒に被害が及ぶ。でも、これで君のその攻撃の妨害になる事は証明できたね」朝「ワラビ、大丈夫か?」ワ「うん、弾の範囲にも入ってなかったみたいだし多少泥が着いた程度かな。でも、僕の電撃が効かないのは手痛い所だ」曹「抵抗手段が増えたとはいえ、状況があまり好転した……とは言い難い、かな」   (2021/6/5 20:35:50)

太水おかえりなさい。遅くなっちゃってごめんね   (2021/6/5 20:36:06)

太水本来地面には電気を拡散させる性質がある。それを上手く利用した技ってわけだね。泥の中に含まれている水分まで操れるとは思ってなかったからびっくりしたけど、やっぱり強いな…って感じがしていいね   (2021/6/5 20:37:56)

しうしうううん、平気!う   (2021/6/5 20:41:45)

太水ありがとう…!   (2021/6/5 20:49:56)

しうしう泥の身のこなしは軽い。元々長身なヨモギに比べれば小柄な彼は、それだけ回避が鮮やかだ。けれどリーチと体重の利はヨモギにある。ヨモギは泥の進行方向を予測して拳を振るい、泥のガードの上から撃ち抜く。それだけで、泥は僅かに押された。けれど直ぐに体勢を建て直し、泥は素早くヨモギの懐に入り込む。ヨモギは手のひらでその突きを受け止める。ヨモギの攻撃は避けられ、泥の攻撃はダメージが少ない。削り合うような一進一退の勝負。拳の応酬は続く。しかし、一切背後を鑑みないヨモギと、どこか濘に気を取られている泥では、余裕が違う。ヨ「ねえ、お前らはどうして神様を信じてるの」泥「神を、信じることに理由はいらない。それは正しいことで、疑う事は過ちなのだから」ヨ「でもさ、神様っていっぱい居るよ。俺、色んな神様を信じてる人にいっぱい会ったことあるぜ」泥「それらが信じているのは偽物だ。我らの神こそ真の神」ヨ「でもさ、こんな痛い思いしたりさせたりする神様じゃなくて、もっと優しい神様の方が良くない?」泥「いい、悪いでは無い。正しいか、間違っているかなのだ」   (2021/6/5 21:01:13)

しうしうヨ「でも、何が正しいかなんて、どうやって確かめるんだよ」泥「決まっている。正しいものを救ってくれるか否かだ」ヨ「じゃあ、これで勝った方が神様が救ってくれる正しい方なのか?」泥「もちろんだ。負けたとすれば、それは神の加護を失ったと同義なのだから、つまり何かを間違い、見限られたのだ」ヨ「神様がカゴしてる方が正しくて、勝つってこと?」泥「然り」ヨ「でもそれなら、神様は自分の好きなように出来るね。泥がどれだけ頑張っても、神様が勝たせたい方を勝たせられるよ。それって正しくても正しくなくても」   (2021/6/5 21:01:26)

しうしう濘の方難しくなってきたから、泥の方書いてきた。   (2021/6/5 21:01:54)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、太水さんが自動退室しました。  (2021/6/5 21:16:24)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2021/6/5 21:20:34)

太水泥「それは違う。神が加護を授けた方こそ、貴様の言い方に近付ければ『神様が勝たせたいと思った方』こそが正義足り得る。何故なら、我らが神は我らの人智を超えるもの。我らがその行いの正しさに線引きすることなどは許されず、神の行いこそが全てであり正義だ」ヨ「でも、やっぱり。それなら、神様はどれだけお前らが神様のために努力しても、神様がなんとなーくお前らの味方をするのやめちゃってカゴもやめちゃうかも。それでも、お前らの神様が正しいのか?」泥「然り。神がそれを望むのならば、我らに逆らう術はなく、我らに逆らう意思もない。そして、神がそれを望むのならば、それこそが正義だ」泥の手刀がヨモギの首を穿とうと放たれた。しかし、咄嗟に屈んだヨモギの頭を叩くのみに終わった。ヨモギの拳が屈んだ体勢のまま相手の急所を狙う。しかし、泥の手により勢いと方向を反らされ、泥の左脚を少し殴るのみだった。   (2021/6/5 21:20:40)

太水元々、濘との戦いに関しては泥の方が終わらないことには進まないと思うし良い判断だったと思うよ。ただいま〜   (2021/6/5 21:21:23)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2021/6/5 21:22:26)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/6/5 21:26:48)

しうしうヨ「じゃあ、泥はそれでいいの?」鋭く顔を目掛けて蹴りあげながら、ヨモギは尚も続ける。泥「無論」ヨモギの蹴りをいなしカウンターをしかけながら泥は続ける。ヨ「この勝負は、きっと俺たちが勝つよ」泥「傲慢な奢りだな」ヨ「でも、泥は俺の攻撃効いてるでしょ? 俺は、あんまり効いてないよ」泥「ふん、小さな負傷も甘く見れば痛い目を見るぞ」ヨ「でもさ、多分俺の方が力が強いし、俺の方が体力あるから、このままだったら、泥の方が先に疲れると思う」泥「その前に決着を付ければ良い」ヨ「でもやっぱり、戦って勝った方が正しいなんて、おかしいよ。それだったら、喧嘩が強い人だけがいつも正しい事になるよ。でも俺、力が弱くても優しかったり頭がよかったりする人をいっぱい知ってるよ。逆に、力が強くてもそれを意地悪に使う人もいるよ。それでも神様は暴力で強い人しか味方してくれないのか?」泥「……天賦の才も、また神の采配だ」ヨ「泥はこんなに頑張ってるのに、負けたら、間違ってたことになるのか?」泥「当たり前だ」ヨ「それで、負けたら殺されちゃうのか?」泥「……っ」ヨ「だから、命懸けで戦うのか?」   (2021/6/5 21:39:04)

しうしうなんか心理面からつき崩せないかなーと   (2021/6/5 21:39:15)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、太水さんが自動退室しました。  (2021/6/5 21:41:31)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2021/6/5 21:41:54)

太水更新できてなかった…ただいまとおかえりなさい   (2021/6/5 21:42:22)

しうしうおかえりなさいとただいまだよ   (2021/6/5 21:42:40)

しうしう今日は落ちるね! おやすみなさい   (2021/6/5 22:02:39)

おしらせしうしうさんが退室しました。  (2021/6/5 22:02:42)

太水泥「それは、違う。我らは、神に選ばれし者達を選別するために、試練としてここにいる。……我らが勝つ限り、我らは正しく、神は我らに加護を授けてくださる。強きものには権利がある。与えられた加護を、強さを扱う権利が。そしてそれは、選ばれし者達にのみ与えられる権利だ」ヨ「……そんなの、おかしいよ。それなら、元々強くなくても努力で強くなった人達は、努力のお陰じゃなくて神様のお陰で強くなれたって言ってるのと同じだ。それって、努力を無駄って言ってるのと同じだ。強い奴が権利を得られて、それが神様が与えてくれたからって言うなら、それってすっごく不平等だしやっぱり酷いよ。何より、そんなに不平等なのに、酷いのに。それでも泥は、その神様のために命を懸けて死なないように負けないように戦うのか?」泥「それが、我が神の望みであるのならば。我らは二人で一つ。弱気になることも躊躇うことも許されない。我らは神のために戦う。神のために民を選ぶ。それでいい。我らは欠けてはいけない。我らは二人で神の元に仕えるのだから」ヨモギの声に、応えていく泥。しかし、その声は少しずつではあったが、最初の時のような明朗さに翳りを見せていた。   (2021/6/5 22:04:16)

太水遅くなっちゃってごめんね。お疲れ様、おやすみなさい   (2021/6/5 22:04:29)

おしらせ太水さんが退室しました。  (2021/6/5 22:04:30)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/6/12 20:00:28)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2021/6/12 20:04:17)

太水こんばんは〜   (2021/6/12 20:04:22)

しうしうヨモギはそれ以上聞き返さなかった。二人の勝負は静かに続く。けれど、決着は見えていた。拳が風を切る音、骨の軋む音、肉体のしなる音。一部の隙もない完璧な調和を奏でていた武人のそれに、濁りが混ざる。泥の全ての動きに、迷いが現れていた。僅かに欠けた精細を、ヨモギは感じ取っていた。そして遂に、泥の顔を目掛けた鋭い突きをいなして、ヨモギはその腕を掴む。そして体重を落とし踏み込むと、手本のように美しい背負い投げを決めた。泥の体が岩盤に叩きつけられる。声にならない呻き声をあげた泥を、ヨモギは素早く固め技に持ち込む。しばらくの悶絶の後、憎々しげな声で、泥は恨み言を吐き捨てた。泥「……っここで、柔の技とは何たる侮辱! 敵に情けを掛けられるなど、憤死に値する冒涜だ! 敵に対する畏敬を持ち合わせるならば殺せ!」ヨ「俺は、最初から殺さないって言ったよ。それに殺さないだけで本気だったし、情けを掛けたつもりなんかないぜ。嫌がらせのつもりも、別に無いけど」それでも喚き続ける泥の顔の、目に当たる部分を片手で覆って、ヨモギは曹天に向かって叫んだ。ヨ「曹天! こいつは捕まえたから、もう泥にはなんない! 水使え!」   (2021/6/12 20:17:21)

しうしうこんばんは!   (2021/6/12 20:17:26)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2021/6/12 20:38:13)

太水ごめんね、ちょっと書き間違えてた所見つけたから、書き直すのにもう少し時間かかっちゃう   (2021/6/12 20:42:32)

太水曹「了解だよ、助かる!」泥「……やはり、それでも柔の技を使うことは情けだ。人を殺す事よりも、生かして鎮圧する事の方が……っ余程、難しいのだから」ギチギチと泥の体は締め付けられている。その力は強く、そして技は完璧に決まっていた。それを理解したのか、泥は観念して声を上げた。曹「もう一度水を出します。ワラビ君、隙が出来たら頼めるかな?」ワ「もちろんです。ヨモギのくれたチャンス、無駄にはしません」シ「援護は僕がやるよ。ヨモギ君は自分の正しさを通しきった、その信念に報いよう」濘「……まさか、泥が倒されるとは……。いや、今は彼らを試すことが先決」曹「動揺してる所悪いけど、どっちの能力が耐えきれるか我慢比べだね〜。僕だって伊達に脳筋バカ共の側にはいないんだよ」宙へ曹天が手を翳すのと同時に、大きな水滴が一つ産み出された。そして、水滴を起点に濘へ向けて、勢いよく水流が絶え間なく鎧へとぶつかっていく。   (2021/6/12 20:54:50)

太水濘が水を受け流していたとしても、その許容値さえ超えてしまおうとするように多量の水で、あるいは鎧を剥ぎ取ってしまおうと言わんばかりに高圧でもって。濘も負けじと近くへと水を分散させていく。けれど、その動きは初めと比べて、やはりどこか緩慢なものに見えた。   (2021/6/12 20:54:59)

太水書くの遅くなっちゃって本当にごめんなさい……一度書き直してるから、もしかしたら変なところとかここどんな力の使い方?みたいなところあるかも。何かあったら教えて欲しい   (2021/6/12 20:55:59)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/6/12 21:07:25)

しうしうごめん!ちょっと席外してた!   (2021/6/12 21:07:42)

しうしうおかしなところはないと思う!こっちこそ遅れてごめんね!   (2021/6/12 21:08:31)

太水おかえりなさい〜。気にしないで!私がそもそも遅かったし   (2021/6/12 21:13:07)

太水何かおかしなところがないなら良かったε-(´∀`*)ホッ   (2021/6/12 21:13:20)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2021/6/12 21:28:32)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/6/12 21:32:02)

しうしうそして、充分に水を孕んだ的へ、とうとうワラビの電撃が炸裂し、紫電が終幕を告げる。雷に焼き払われ崩れ落ちる泥の中から、濘の姿が現れた。けれど、彼の姿には泥の鎧に閉じこもる以前より、変化はなかった。火傷が増えることも無く、感電した様子もない濘は、そのままドサリと崩れ落ちた。元から、初撃をくらった時点で、彼には自立する力は残っていなかったのだろう。支える鎧が無くなった今、もはや動くことは叶わない。ただ唯一動く唇を震わせて、彼は一言片割れの名を呼んだ。濘「泥……」ヨモギはその呼び掛けに泥の体が弛緩したのを感じて、拘束を解いた。ヨ「俺たちは、泥と濘の神様を倒しに行くよ。勝ったけど、神様の民にはならない」泥「……構わん。我らには最早、関係の無いこと。濘は力を使い切った。我ももう、戦えぬ。我らは神の民の座を落第した」濘「……何故だ」諦観したようにあっさりとした泥の言葉に、濘が絞り出すように叫んだ。顔だけを何とか持ち上げ、泥を睨みつける。   (2021/6/12 21:32:07)

しうしう濘「何故、俺を庇った! お前にはまだ余力があったはずだ。俺の周りに盾となる空気を転移させねば、逃げるためには充分に! お前の鍵さえ奪われなければ、この勝負、勝ち目はあった! なのに何故!」泥「友が焼き殺されるのを、黙って見過ごせと言うのか」濘「当たり前だ! 共倒れより余程良い! 勝ちさえすれば、お前は助かるのに!」泥「独りで生き残るよりずっとマシだ。俺が揺らいだばかりにお前が追い詰められたのに、それでのうのうと独り死に損なって、どう生きろというのだ。共に裁きを受け入れよう」泥の言葉に、濘が嗚咽を漏らした。泥はヨモギを見上げて、淡々と言った。泥「深く語る気は無いが、俺達もまた、かつてはお前たちと志を同じくしてここに来た。けれど、神の御力の前に完敗を喫し、その軍門に下った。以来、神の使徒として、同じ様にここに来たものを殺し続けることで、神に逆らった事への断罪を猶予されて、生き長らえてきた。お前の言う通りだ。本当は分かっていたのに、これを正しいと思わなくては、やっていられなかった。俺たちの神は間違っている」瞬間、天井から土が棘の形に隆起し、一同を避けて、ただ泥と濘だけを目掛けて降り注いだ。   (2021/6/12 21:32:18)

しうしう急展開でごめんね、泥濘を生かすか殺すかはたいすいにお任せします((   (2021/6/12 21:32:41)

太水おかえりなさい〜。とんでもない大役を任されてしまった…今読み終わった時点では決められないから書き終わるまでに考えます((   (2021/6/12 21:38:17)

しうしうお願いしますm(*_ _)m   (2021/6/12 21:38:47)

しうしう泥濘は登場時からあとは出任せの設定だから、色々矛盾とかあるかもだけど、そこはスルーな感じでお願いします。   (2021/6/12 21:39:27)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、太水さんが自動退室しました。  (2021/6/12 21:58:19)

しうしうごめん、そろそろ落ちるね、おやすみなさい(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪   (2021/6/12 21:58:53)

おしらせしうしうさんが退室しました。  (2021/6/12 21:58:56)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2021/6/12 22:01:19)

太水お疲れ様、おやすみなさい〜   (2021/6/12 22:01:31)

太水「そのまま誰も動かないでください!冷えますから気を付けて!」疾呼する声と共に冷たい風が周囲に吹き荒れた。全員が声の方を向く。けれど、即座に襲いかかる風に吹雪の中で、棘は少し凍った。しかし、それよりも強い風が吹いた事でただ重力に乗って降り注ぐだけだった棘は角度を変え、或いは標準を変えバラバラと地面に降り注いだ。一部は泥濘にも当たったが、もはや彼らにとどめを刺す程の威力は残っていない。ヴ「僕は、彼らを殺す事に反対派ではありませんでした。守るために時には犠牲が必要ですから。けれど、助けられる命なら助けられた方がいい。それに何より!ヨモギさんの戦闘を見ていました!……正直僕は、ヨモギさんには無理だと思ったんです。相手は身体能力にも自信があるようでしたし、いくらヨモギさんが強いとはいえ殺しにくる相手の方が有利だろうと、手慣れている相手の方が有利だろうと。けれど、ヨモギさんは最後まで自分を曲げなかった。その姿、とてもカッコよかったです。あれを見せられたら僕だってできることはやりたい。まだ僕はこの戦いで何もできていないから。そう思わせるほど素晴らしかった!」   (2021/6/12 22:19:17)

太水朝「ナイスプレー…ではあるけど凍る!冷たいっていうかもう痛い!」曹「さっきまで動いてて汗をかいていたのにこれは流石に……あ、ここも凍ってる」シェ「あの状況なら仕方ないけれど、『普通』に考えてもう少し範囲を狭めるとかそういう事はできなかったのかしら!これじゃあもう少し長かったら誰か凍傷になってもおかしくないじゃない」シ「あの短い間に冷気に気を付けて防寒対策をすることはまず無理だよ。咄嗟の判断は素晴らしかったけど」棘が落ち切ってから興奮気味に捲し立てたヴィヒティヒとは対照的に周りの目はひややかだった。その批判は致し方ないだろう。命を助けるためとはいえ酷い吹雪を起こし、そして全員防寒対策なんてしていなかったのだから、その場に居たほぼ全員体の何処かが凍っていて、あっという間に霜焼けだらけになってしまっていた。最も、一人だけ、ヨモギだけはその熱意にあてられて目を輝かせていた。   (2021/6/12 22:20:48)

太水ヨ「今カッコよかったって言った?!」ヴ「言いました!!綺麗な背負い投げでしたし、本当に今回の功労者ですよ、凄く、凄くカッコ良かった!本当はもっと良い語彙を並べたいですがそれすらできないほどに!」ヨ「ワラビ今の聞いたか?!俺カッコよかったって!」ワ「聞いてた、聞いてたよ。良かったね。でも、さっきのヨモギは本当に頑張ったんだから当然だよ。本当に、勝ってよかった」   (2021/6/12 22:23:14)

太水長々と書いた上に美味しいとこ取りみたいなことしちゃってごめんね……。一応、ヴィヒディヒの能力や身体能力(あまり高くないつもり)だと勝てなかったし、あくまで「ヨモギさんの努力があったからこそ、そこで勝てたからこそ導けた誰も殺さない勝利」だと思ってる。ヴィヒディヒもそのつもりでヨモギさんの事を褒めてる……けどもしかしたら言葉足らずでこの話だけでは伝わってなかったかも   (2021/6/12 22:28:14)

太水これは完全に私事なんだけど、個人的に泥濘の設定、かなり面白いなって思ってたし最後のロルを見て殺せなくなった。ヨモギさんの努力も私はここで無駄にしたくなかった。折れる時がいつか来るとしても今ここで来て欲しくないなと思っちゃったから私に任せて貰えるなら二人の事は生かそうと思ってこうさせてもらった。終わり方があっさりしてて強引で陳腐かな、と思わなくもないけどここはそう言う終わり方もアリかなと思ったからこういう決着にさせてもらうね。もし流石にこれは…とかあったら言ってね   (2021/6/12 22:37:14)

太水ロル以外も長々として申し訳ない。改めてお疲れ様、おやすみなさい   (2021/6/12 22:37:41)

おしらせ太水さんが退室しました。  (2021/6/12 22:37:43)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/6/19 20:01:20)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2021/6/19 20:02:35)

太水こんばんは〜   (2021/6/19 20:02:41)

しうしうううん!そう言って貰えて嬉しいな!   (2021/6/19 20:02:53)

しうしうこんばんは!   (2021/6/19 20:02:58)

太水それなら良かった!   (2021/6/19 20:08:43)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2021/6/19 20:23:00)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/6/19 20:25:13)

しうしう泥「……俺たちはまた、生き延びてしまうのか」柑「そうだよ、良かったじゃん。ヴィヒディヒのおかげだな!」濘「……はっ、今まで殺して来た者たちに面目がたたんな……」ヨ「それは仕方ないよ。泥と濘は、それも背負って生きてかなきゃなんねぇの。死にたいって思った時には死ねないものなんだぜ。それで、死にたくないって思ってみんな死ぬんだ」ワ「そうそう。だからこそ、そう思えるくらいの人生を、ちゃんと生きなきゃならないんだよ」シ「ヨモギの言う通りだ。君たちは犯した罪を生きて償わなくちゃならないし、奪われたものを取り返さなきゃならない」朝「昔おんなじこと考えてたって言うならちょうどいいし、俺らと行こうぜ。神様退治」曹「そうだよ。いわば君たちは裏切り者な訳だし、どうせ最終的にはやらなきゃいけないことでしょ?」七「その言い方はずるいと思う」泥「指一本動かせぬ俺らが、なんの戦力になるものか」濘「最終局面に辿り着くことすら叶わないぞ」ヨ「おんぶなら任せて!」   (2021/6/19 20:25:16)

しうしう時間かかった割に短くてごめんね、💧   (2021/6/19 20:25:28)

太水おかえりなさい。気にしないで〜   (2021/6/19 20:29:44)

太水シ「戦力にならなかったとしてもこのままここに置いておく訳にはいかないし、大人しく僕達に着いてきてもらおうか」朝「着いてくってより背負われるって感じだけどな」曹「ヨモギ君、流石に一人で二人を背負うのは無理でしょ〜。僕も一人背負っていくよ。能力自体は使いすぎて次以降の戦いで万全な状態は難しいけどそこまで動かなかったからまだ体力は残ってるし〜」ヨ「おう、任せる!」シェ「いつも七尾さんと柑丸さんの陰に隠れて居るけれど、曹天さんも『普通』に周りと比べれば、力があるものね」シ「こっちは上手くいったけど、仙先生達の方は大丈夫かな?……あれだけ戦力は固めたんだから、心配しなくていいと思うんだけど。泥濘、君達もう一方の道にどんな奴が居るとか知っているかな?」泥「……我らは、もう片方の道に居るものがどのような者達かは知らぬ」濘「ただし、搦手が上手く様々な奇手を用いるという噂は聞いたことがある」   (2021/6/19 20:45:00)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2021/6/19 20:45:36)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/6/19 20:46:00)

太水おかえりなさい   (2021/6/19 20:46:29)

しうしうただいま   (2021/6/19 20:46:43)

太水短くてごめんね。泥濘の案はしうしうが考えてくれたし、もししうしうになにか案がなければもう一方の道の敵は私が考えるよ   (2021/6/19 20:47:42)

しうしうありがとう!じゃあお願いしようかな!   (2021/6/19 20:54:58)

しうしうそこでシアンはふと、懐に偲ばせた薔薇の花弁を取り出した。仙が別れる前にシアンのグループメンバーに配ったもの。一人一人異なる色で、シアンに手渡されたのは青い花だった。シ「……っ!」しかし、摘み上げたそれは、まるで焦げてしまったかのように真っ黒に変色していた。それは呪いの類で良くある形代と同じ原理で、シアンの身に降りかかるはずだった災厄を引き受けてくれただけだろうか。それとも、まさか、あの超常的な存在になにかが起こったというのだろうか。嫌な予感に苛まれながら、しかし、生徒には悟らせぬよう、シアンはそれを押し込めた。   (2021/6/19 20:55:01)

しうしううちは本当に短い繋だけになっちゃった……ごめんね   (2021/6/19 20:55:18)

太水いやいや、次に私が敵について書き始めるなら、今回は繋ぎになっても仕方ないと思う   (2021/6/19 21:03:10)

しうしうありがとう!   (2021/6/19 21:03:22)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2021/6/19 21:23:41)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、太水さんが自動退室しました。  (2021/6/19 21:23:41)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/6/19 21:24:36)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2021/6/19 21:24:42)

太水ごめん落ちてた!ただいまとおかえりなさい   (2021/6/19 21:24:53)

太水まだ時間かかりそう。もう少し待ってほしい……   (2021/6/19 21:25:04)

しうしう了解!   (2021/6/19 21:26:03)

太水ありがとう!   (2021/6/19 21:29:31)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2021/6/19 21:46:06)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/6/19 21:47:14)

太水七「なーなー、あっちは大丈夫だと思うか?」柑「曹天もヨモギもワラビもシアン先生も強いけどなんか後から『変わってくれー』って話しあった、って曹天言ってたもんな。なんだったんだろうな、あれ?」ア「シェルちゃんもヴィヒさんも状況によってはめちゃくちゃ強いから大丈夫じゃない?というか自分達の心配してよwムシャこの先まだ何かない?」ム「……気を付けた方がいいかも。何かわからない、なにかの気配がある」藤「この道に何も無いとは思えません。敵か或いは罠か。今までの傾向からすれば敵の方が有り得そうですね」ム「……!伏せて」ムシャの緊迫した声に、全員何か尋ねる前に身を低くした。その途端、先程まで全員が立っていたであろう高さ目掛けて刃物が飛んできた。左右の壁から飛んできたのだ、と全員が事態を悟ったのは、周りを見渡した時左右の壁の一部に穴が空いていたからだ。   (2021/6/19 21:58:12)

太水?「おや、随分と察しのいい坊やがいるようだ」?「まぁ、それは危険だわ。その子から倒した方がいいかしら。それとも、先に頭を潰すべき?どれだけ良い目があっても、力強い手足があっても、頭を無くせばそこで終わりでしょう」?「まずは、そこから見極めるとしよう」何処からとも無く響く声。そして、コツンと一つ地面を叩く音が響いたかと思えば、穴から、奥から飛んできた鳥が集まって、二人の男女の姿になった。?「よく先程の剣を避けたな坊やたち。褒めてあげよう」?「私はヴェーチェル、彼はフォークス。この道で、あなた達を選別するもの」フ「君達が我らが神の民となるに相応しい存在かどうか、試練を与え見極める者。我らを倒す事ができたならば、先に進むための鍵を与えよう」黒いシルクハットと杖が特徴的な男性と装飾のついた扇を持つ女性。その貴族を彷彿とさせる風貌はこの場には似つかわしくないように見える。七「倒せば先に進めるんなら、さっきの扉より簡単だな!」   (2021/6/19 21:58:40)

しうしうごめん、そろそろ落ちるね   (2021/6/19 21:58:53)

太水フ「せっかちな坊やはいけない。これでは神に相応しくない。試練の前に躾直してあげよう」刀を抜こうとした七尾の足元から、突然太いロープが飛び出した。作られていた輪が七尾の足を絡めとると、七尾が逃げる前にその足を拘束する。慌てて刀で切ろうとしても、妙にぬるりと滑るそれは、簡単に切れそうになかった。ヴェ「暗い夜道には気を付けて。あなた達の全てが浮き彫りになってしまうから」ヴェーチェルの声と共に、吹き荒れた強風で道に点いていた全ての明かりが消えた   (2021/6/19 21:59:07)

太水こっちこそ遅くなっちゃってごめんなさい。お疲れ様、おやすみなさい   (2021/6/19 21:59:26)

おしらせしうしうさんが退室しました。  (2021/6/19 22:00:11)

おしらせ太水さんが退室しました。  (2021/6/19 22:02:09)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2021/6/26 18:54:02)

太水ごめん。今日、急用が入ってまだ出先だから今日は時間には行けない…   (2021/6/26 18:55:05)

太水また来週よろしくね   (2021/6/26 18:55:25)

おしらせ太水さんが退室しました。  (2021/6/26 18:55:26)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/6/26 20:01:22)

しうしうこんばんは!何となくノリで書いちゃってたけど、四つ前の泥濘と生徒たちの話、柑丸とか七尾とか出しちゃってたね。チーム分けしてたのまるで考えてなかった。いい感じの脳内補正よろしくお願いしますm(*_ _)m   (2021/6/26 20:03:09)

しうしう藤「おやおや、こんなに日の当たらない舞台で、サーカスの真似事でしょうか」ア「いいじゃん、俺、トリッキーな戦いも好きだよ、スリルがあって」厶「……戦闘狂」仙「油断してんじゃないよ」藤「猫ですから、暗闇はむしろ得意とする所でございます」仙の叱責に、藤が答える。辺りの闇が密度を増して、全員を柔らかに包み込む。柑「一応聞くけど、これ、ムシャがやってんだよな?」厶「……うん。どこから攻撃が来ても良いように」?「なるほど、君は厄介そうだ」その会話に、突然知らぬ声が混ざり込む。ムシャと柑丸の、すぐ耳元で。驚くより早く、柑丸の反射神経が声を目掛けて武器を振り抜いた。しかし、なんの手応えもない。しばらく気配を伺うように黙った後、柑丸は隣のムシャに尋ねた。柑「ムシャ、『猫ですから』ってことは、暗くてもある程度見えるよな。なんかいるか?」しかし、柑丸の隣の小さな気配は、酷く狼狽えていた。厶「……居ない、何も、居ない」   (2021/6/26 20:14:23)

しうしうごめん、どんな風な敵か分からなかったから、適当な感じにしてみた。能力とかの設定と齟齬が出たりしたらごめんね   (2021/6/26 20:15:03)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2021/6/26 20:35:28)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/7/3 20:02:06)

しうしうこんばんはー   (2021/7/3 20:02:10)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2021/7/3 20:02:50)

太水こんばんは〜   (2021/7/3 20:02:54)

太水あ、能力まだ書いてなかったね。これ返したら書くよ   (2021/7/3 20:04:09)

しうしうありがとう!   (2021/7/3 20:05:46)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2021/7/3 20:25:50)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/7/3 20:26:09)

太水七「なんかぬめってたけど、ロープ自体はそんなに頑丈じゃない!頑張ったら切れるやつだ」ム「……じゃあ、ただ、拘束するだけ?」ア「いや、切れるって言っても相手の出方もよくわからないし油断しない方がいいんじゃない?」藤「そうですね。それに、私達の目でも見えないという事は、相手はなんらかの方法で隠れているはずですし」?「坊やは力が強いみたいだ。だけれどそれだけでは足りない。神の元へ行くためには、聡明さも持たなくては。その点、他の坊や達の方が期待できそうだ」七「うわっ!」七尾を捕らえているロープの根元と同じ場所から、金属製の拘束具が飛び出し、今度はロープを切ろうとしていた七尾の右腕を掴んだ。そして、ロープと拘束具が同時に七尾の体を地面に引き寄せる。   (2021/7/3 20:27:13)

太水あっという間に腕と脚は地面に固定されてしまった。そして、それを見た全員に動揺が広がるうちに、強風が闇へと向けて吹き荒ぶ。強風に混じった風の刃が闇へと、ひいてはその中にいる全員を切りつけようとしていた。   (2021/7/3 20:27:21)

太水おかえりなさい。遅くなってごめんね。チーム分け、誰で分けたかなとか結構忘れやすいから仕方ないよ。お互いの子だと、特にあいまいになりやすいし   (2021/7/3 20:28:22)

太水今返したところの話なんだけど、ムシャさんの能力で操ってる闇っていうのが物理的に存在している(例えば触ったりできる)ものなのか、外から見えなくなって、何かが来ればムシャさんにわかるものなのか、あるいは攻撃に対して自動的に反撃するものなのかとかよくわからなかったから、変な所で区切っちゃった。次書きにくくてごめんね   (2021/7/3 20:31:21)

しうしうううん   (2021/7/3 20:32:46)

しうしう平気!ムシャの影は濃いめの空気のような水に近いゼリーのようなイメージかな?ムシャの考えとしては、やんわり張っておいて、何かが触ったら反応させようとした感じ?   (2021/7/3 20:34:06)

太水それで能力について。ヴェーチェルは風を操る能力を持ってる。吹き荒れた強風とかさっき話に出した風の刃は全てヴェーチェルの能力で出してる。フォークスの能力は分裂させる、分裂する能力。かつ、分裂させたものを別のもの(生物限定)に変身させることが出来る。最初に登場した時は、自分達を分裂させて、鳥に変身してた。他に出てきたロープとかはそもそも、この場所自体に沢山のトラップが仕掛けてあって、踏むだけで勝手に発動するものとか二人が持ってるスイッチかリモコンで発動させるものが入り乱れてるって感じ   (2021/7/3 20:37:13)

太水なるほど、それなら固くはないけどちゃんと触れるって事だね。触り心地良さそう。教えてくれてありがとう〜   (2021/7/3 20:38:02)

太水とりあえず書いたけど、能力とか何かまだ疑問とかあったら言ってほしいな。自分じゃわからないこととか展開によって必要な情報もあると思うから   (2021/7/3 20:39:01)

しうしうヴェーチェルとフォークスの能力、とりあえず了解!後々分からないとこあったら聞くね   (2021/7/3 20:39:33)

しうしう仙「みんな! 無事かい!?」柑「ムシャの影が固くなって壁になったから、ほとんどかすり傷だ」仙「ならいい! 七尾!」七「俺も動けないだけで、怪我はないぜ!」藤「大丈夫ですか、さすがに金属となると、刀では太刀打ち出来ませんね……」仙「七尾の枷はあたしが何とかする。お前らは周りを警戒して」ア「了解!」フォ「なるほど、どうやらその黒くて小さな子が守備に強いみたいだね」また突然、全員の耳元で声がする。どうやらそれは、フォークスと名乗った男の声らしい。しかし、彼が接近してきた気配も、そばにいる気配も感じられない。藤「今の声、私は耳のすぐ側で聞こえたのですが、皆さんは?」ア「えー! 俺もだよ? 俺のとこにも藤のとこにも、同時に喋ったのかよ、あいつ」藤「テレパス系の能力でしょうか……」フォ「ヴェーチェル、まずはこの子から折るべきかな?」ヴェ「いいえ、フォークス。後ろの白くて大きな女も危険だわ。今ちょうど、赤黒い長髪の子の枷を粉々に破壊したのよ。しかも、呪術系の罠は殆ど無効化されたわ」   (2021/7/3 20:47:38)

しうしう短くてごめんね、こんな感じで平気かな?   (2021/7/3 20:47:46)

しうしうフォークスは分裂された自分を小さな虫にして全員の耳元に飛ばしてるのかな?って何となく考えてるんだけど……   (2021/7/3 20:48:14)

太水大丈夫だよ〜。フォークスの、それであってるよ。虫でも微生物でも変身できるし、返信だから声は出せるって感じ。ちなみに攻撃すると攻撃された分だけ元に戻る時ダメージが入るつもり   (2021/7/3 20:52:37)

しうしうなるほど!ありがとう!   (2021/7/3 20:53:02)

太水例えば変身してたハエ1匹倒されると、その怪我分の面積元に戻っても怪我してる、みたいな   (2021/7/3 20:53:25)

しうしうなるほど、小さいほど1匹が潰れた時のダメージは小さいけど、的が多くて当たるリスクは増える(?)みたいな感じかな?   (2021/7/3 21:03:46)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2021/7/3 21:23:56)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/7/3 21:24:12)

太水ヴェ「ねぇフォークス、誰から折るべきかしら?司令塔はきっと白くて大きな女よ。さっき指示を出していたもの。でも、索敵を折ってからがいいかしら」フ「まずは黒くて小さい子にしよう。守備を破れば、全てやりやすくなる。そうしたら白い女を倒して、夜目が効く者を順番に倒そう。力強い手足は最後でいい」藤「どうやら、彼らはムシャを狙うつもりの様です」柑「じゃあムシャの周りに固まった方がいいよな?!なぁアスク、あいつら俺達の事馬鹿にしてなかったか?」ア「思いっきり馬鹿にされてるよね!wめちゃくちゃ腹立つ」七「ありがと仙先生!俺も行く!」フ「なるほど、連携をとれるのは良い事だ。しかし、今の仲間内だけなら有用ではない。まだ見極めが必要だ」カツンカツン、高い音が二回響くのとほぼ同時に、またしても風が吹く。そしてその風に乗り、10羽程度の鳥が闇で作られた壁に穴を空け、数羽が侵入してきた。そして更にその穴から、先程まで居なかったはずの熊が2匹侵入してきている。   (2021/7/3 21:24:18)

太水柑「暗くて上手く攻撃が当たらない……うっわ危な!」ア「熊と隼だ!でもさっきまで鳥の羽音なんてなかったのに、どうして急に?」藤「熊も居れば見えますが、まるで風が吹く瞬間……いえ、その前に何かを叩く音がしてから現れたようでした」ア「一応夜目は効くほうだけど、これだけ真っ暗だと下手に動くと危ないな。ちゃんと動けないってマジ不愉快」   (2021/7/3 21:24:56)

太水おかえりなさい。そうそう、そういう感じ!   (2021/7/3 21:25:07)

しうしう藤「単に動物を操るだけの能力ではなく、召喚系や式神系の能力でしょうか」隼たちを切り捨てながら、藤が冷静に言う。柑「てか藤よくそんな的確にちっさいの切れるな。猫ってそんなに暗闇得意なの?」藤「猫の目には、入ってきた光を二倍に増幅する器官が存在します。その分人間よりも暗闇は明るく見えます。そして、動くものによく反応する特性があります。なので私たちには、高速で動くものほど、むしろ見やすいのです」ム「……あとは、瞳孔が大きくなるから。今の僕らの瞳孔が見えたら、あんまりまん丸でびっくりすると思う」七「でも、そもそもムシャの瞳孔は明るくても見えない」ア「それな、そもそも無いもん」ム「そうだった……」ア「逆に何でそれで見えてんの?」アスク達はクマに応戦しながらワイワイとはしゃいでいる。仙「人外の不思議の話はいいから! 特にムシャは狙われてるんだから危機感を持ちな!」藤「ストッパー不在の恐怖でございますね」   (2021/7/3 21:43:23)

しうしうただいま!   (2021/7/3 21:43:27)

しうしうごめん、そろそろ落ちるね   (2021/7/3 22:01:32)

おしらせしうしうさんが退室しました。  (2021/7/3 22:01:37)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、太水さんが自動退室しました。  (2021/7/3 22:07:33)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2021/7/3 22:08:40)

太水ヴェ「あまり指示を出している様子はないのにおかしいわ、暗闇にきちんと対応している」フ「ただの手足と思ったが、少々見くびっていたかもしれない。もっと狡猾にいくとしよう。彼らは、頭も手足も一筋縄ではいかないようだ。もっと激しく選別しなくては」ヴェ「ええそうね。それでこそ私達らしいわ」切り捨てられた隼も、まだ飛んでいた隼も、全て突然姿を消した。戦っていたはずの熊も姿を消している。七「また居なくなった!」ア「本当にあれだけの攻撃しか出来ない奴らって言うなら拍子抜けだしそっちの方がいいけど……」藤「そうはいかないでしょうね。まだ何か手があるようですし」ム「……杞憂ならその方がいい」破られた闇をムシャがもう一度貼り直すのとほぼ同時に、周囲に風が吹く。どんどん強くなっていく風は、闇をもすり抜けてまるで上へ上へと引き寄せるように強くなっていく。   (2021/7/3 22:13:37)

太水ム「足下気を付けて、何かいる。……サソリ?」七「今足元なんかガクってなった!」ア「足元の一部が凹む時と突然刃物が飛び出す時があるみたいだ。上昇気流に足元の警戒もって盛りすぎじゃない?」柑「うわ刺されてる!……あれ、なんか思ったより切り傷が大きい?」藤「ハサミの部分が大きい様ですね。それに止血する様子がない。もしかしたら何か凝固作用に関する毒を持っているのかもしれません」   (2021/7/3 22:13:39)

太水お疲れ様、おやすみなさい   (2021/7/3 22:13:48)

おしらせ太水さんが退室しました。  (2021/7/3 22:13:51)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/7/10 20:00:39)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2021/7/10 20:01:24)

太水こんばんは〜   (2021/7/10 20:01:28)

しうしうこんばんはー   (2021/7/10 20:02:31)

しうしう七尾って回復系の能力持ってたっけ(今手元に3DSなくて、情報遡れないんだけど、人喰い人種の話の時にそういう設定あったなって思って……間違ってたらごめん!)   (2021/7/10 20:03:39)

太水いや、持ってないよ。裏人格の方も。ただ、能力の「浄化」がそれっぽく見える描写があったのかも   (2021/7/10 20:09:07)

太水呪いなら消せるから、それかもしれない   (2021/7/10 20:10:25)

しうしうありがとう、間違えててごめんね   (2021/7/10 20:12:41)

太水気にしないで〜。他の子の能力って加減とか何ができるかとかわからなくなったり忘れがちなものだと思うから〜   (2021/7/10 20:16:40)

しうしう仙「直ぐに傷口から血を少し絞り出すんだ。それから包帯は自分で巻けるかい? 怪我の具合は? 動けるかい?」柑「こんくらいなら全然平気! 包帯も縛るだけならできるけど……」七「でもあれだな、仙先生なら、こんなのパーッと治せそうなのに」仙「あたしは結構物事の平行処理が苦手なんだよ。集中できないと、上手く術も使えないんだ」藤「仙先生程の方でも、苦手なことがあるものなんですね」藤達は足元の蠍たちを攻撃しながら言う。ア「あー、数が多くてキリがない! て言うか、暗いし見づらい!」ム「……動きも素早くないから、見つけづらい……いたっ」藤「大丈夫ですか!」柑「だいぶ潰したけど、まだいるか……」ア「どっから湧いてきてんだこいつら! 本絶ってやる!」柑「強いていえば、あいつらが本なんじゃないか?」ア「よーし、こういうちまちましたのは性にあわないし、ぶっ飛ばしてやる!」仙「こら! 独断専行するんじゃないよ!」   (2021/7/10 20:22:32)

しうしうありがとう!   (2021/7/10 20:22:55)

しうしうそんな進んでなくてごめんね   (2021/7/10 20:22:58)

太水そんな時もある。気にしないで!   (2021/7/10 20:23:51)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2021/7/10 20:43:06)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/7/10 20:45:09)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、太水さんが自動退室しました。  (2021/7/10 20:48:28)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2021/7/10 20:58:15)

太水フ「元を断つ、か。良いとも、相手になろう。我らとしても選別が遅々として進まない事、何も振り落とせずに君達を進ませる羽目になる事も困るのだ」ヴェ「手っ取り早く皆殺した方が早いのに。試練って面倒ね」七「今、声した方どっちだった?!」ア「正面!……いやいや待って、常識的に考えて変じゃない?上手く誘い込まれてるっていうか」仙「アスクの言う通りだ。こういう時ほど無策に前に飛び出すのはやめるんだ!」フ「……ははは、いや全くその通り。愚直は美徳。しかし徳だけで人は生きられないのだよ」七「はぁ?!またなんかあるのか?!……水?」ぴちゃん。七尾が足を入れたのは、そう深くない水場だった。張った水はくるぶしより少し上程度。小さな子供ですら、溺れるかどうかという程度の。柑「七尾!上だ!なんか来る!」バチッ。何かの弾けるような音、七尾が見上げた瞬間、音を上げ光の筋が水場へと落ちた。七「っ!いだだだっっっ!!」柑「なんだ今の?!ちっさい光しか見えなかった」藤「いえ……それであっていると思います」ム「……足元の水場。濡れてるから感電した」ア「まんまと誘い込まれた、って事か」   (2021/7/10 20:58:45)

太水お帰りなさい。遅くなってごめんね……   (2021/7/10 20:58:53)

しうしう気にしないで!   (2021/7/10 20:59:12)

太水ありがとう…!   (2021/7/10 21:00:49)

しうしうごめん、ちょっと思いついちゃったんだけど、無茶な展開にしても平気かな?   (2021/7/10 21:06:04)

太水いいよー   (2021/7/10 21:08:42)

太水その展開気になるしね!   (2021/7/10 21:09:31)

しうしう七「ワラビみたいな電撃能力者ってことか?」藤「今のは天井から降ってきました。罠の可能性も大いにあるかと。恐らく、どちらか一方があの動物を召喚、使役する能力なはずです。最初に現れた時、鳥の姿をしていましたから。しかしそれ以外の攻撃が、果たして罠や呪術など予め仕掛けられたものなのか、どちらかの能力なのか……」柑「めんどくせー! 死ぬほどの電撃じゃないなら、いっそ突撃するか? 骨を斬らせて肉を絶つってやつ?」ム「……肉を切らせて骨を断つ、だよ」ヴェ「あら、良いのかしら」七「何がだよ」フォ「ヴェーチェル、君が心配していた大きな白い女だけど、どうやらそれは杞憂だったようだよ」ヴェ「ええ、良かったわ」二人は七尾の反応を無視して楽しげに会話をする。その内容に、酷く嫌な予感がして、一同は振り向いた。飛び出したアスクと、彼に続いて全員が前のめりになっていた。その後ろには、あの大柄な女性がいつも通りに悠然と立っているはずだった。けれど、全員の視線の先で、万能の保健医は、静かに地に倒れ伏していた。   (2021/7/10 21:19:48)

しうしう藤「先生!」藤が叫んでその傍に走りよる。ムシャが影を広げて、それを包むように壁を作り、二人の敵を睨めつける。七尾達は、俄に殺気立った。ヴェ「あら、酷い。私たちのせいだと思うのね」フォ「その女はただの自滅だよ。全く、神の使徒たる資格も無い」ヴェ「力の使いすぎね。そもそも、垂れ流しすぎなのよ」フォ「でも、どうするんだい、君たちは。今の電撃で君たちが死ななかったのも、全部彼女が咄嗟に障壁を張ったからなのに」ヴェ「そうね、それで力尽きたみたいだけど」   (2021/7/10 21:20:02)

しうしう仙先生潰してみました! せっかく、シアン先生チームのラストに不穏な前フリしたわけだし。仙が倒れたのは、シアンの方も自分のチームも、気づかれてないけどずっと呪いとかを解除し続けてたから、みたいな感じで((   (2021/7/10 21:21:16)

太水なるほど!あの不穏な前フリどう繋げてくるかなーって思ってたし凄くいいと思う!呪術が解除されてる、って伏線もきちんと張ってたんだし!   (2021/7/10 21:25:52)

しうしうありがとう!   (2021/7/10 21:28:50)

太水後、電撃のところ、あまり強い威力を想像してなかったから、上手く捉えて利用して貰えたのすごくありがたい   (2021/7/10 21:29:34)

しうしうありがとう!実はせっかくのたいすいの電撃をあんまたいした威力じゃなくしちゃったみたいで、ちょっと失礼かな?って思ったんだけど、七尾が元気そうだから、そこまで強めじゃないんだろうって解釈したんだけど、合っててよかった!   (2021/7/10 21:31:25)

太水柑「……俺達が前に出すぎたから。出てなきゃ、七尾はあの電撃に当たらなくて済んだのに。ごめんなさい……」七「本当の、本当に、ごめん……」藤「前に出すぎていたのは事実です。仙先生も仰っていた。しかし、前に出なくては彼らを倒せない。落ち込むより、まずは目の前に集中しましょう」ア「藤の言う通りだと思うよ。まだ敵は倒れてない。仙先生が居なくても戦いは終わってない!」ヴェ「フォークス。ちょっと順番は変わったけれど良い感じになってきたわ。これなら選別もやりやすいわね」フ「ああ。しかし、我らの手で……と呼ぶには少し他力本願が過ぎるな。他力本願だなんて、我らには似合わないだろう。今度こそ、張り巡らせた全てで潰してやろう」ム「……とりあえず、誰かが仙先生を担ごう」ア「この部屋、罠だらけだしサソリもまだ残ってるし、いくら上は守れても床にいたら危ないもんね」柑「俺、担ぐよ。力あるし」ヴェ「あら、そんな呑気な事でいいのかしら。私達は構わないけれど……呪術を解いていたはずの人物がいなくなったらどうなるかしら?この部屋、他の部屋よりよっぽど術だらけなのに」   (2021/7/10 21:48:46)

太水元々体が痺れる程度の想定だったから……。何発も当てることで少しずつ嬲る、みたいな戦闘スタイルを想像してた。でも、正直最後の方まで気絶か即死に近いくらいの威力と悩んでたから、威力を弱めた結果って解釈良いなって思った。本当はもう少し話を進めたかったんだけど、仙先生が解いていた術がいまいち思いつかなくて。展開投げちゃってごめんね   (2021/7/10 21:51:32)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2021/7/10 21:51:32)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/7/10 21:52:00)

しうしうううん、平気!   (2021/7/10 21:52:32)

太水おかえりなさい。ありがとう   (2021/7/10 21:57:31)

しうしう七「俺が何とかする。仙先生みたいに何でもかんでもはできないけど、呪いの類なら、浄化の力が効くはずだ!」ヴェ「浅はかね、何も穢れや怨念の類だけが術じゃないのよ? 魔法や幻術、念力や式神術。それらを全てに『浄化』は対応できるのかしら」七「うっ」藤「それで充分です!」ヴェ「!」藤「先程その女性は、仙先生がほとんどの呪術系の罠を無効化したと仰っていました。その上で、残る罠の一部をさらに七尾さんの力で解呪できるなら、後は数が知れています。ならば後は、私たちが気合いで乗り切るのみです!」柑「フジが根性論なんて、似合わねーな」藤「私たちはフローリア学園の生徒。魔法も幻術も超能力も、見慣れています。遅発の超能力なら夕顔さんの帯震、魔法ならクリスさんの植物操作……どれも恐るるに足りません!」   (2021/7/10 22:10:06)

しうしうなんか大したこと書けなくてごめんね   (2021/7/10 22:10:17)

しうしうせっかくさっき七尾の能力の話になったから、こんなふうにしてみた   (2021/7/10 22:10:39)

しうしう今日は落ちるね、おやすみなさい   (2021/7/10 22:12:26)

おしらせしうしうさんが退室しました。  (2021/7/10 22:12:27)

太水お疲れ様、おやすみなさい   (2021/7/10 22:18:01)

太水七「でも俺、見えない範囲まで上手くできないかも」ア「柑丸!仙先生を背負いながらでも火は出せるでしょw?俺は燃やせるものがないと能力が使えない。さっき風で消えた蝋燭はもう火がつかない。火、出して」柑「わ、わかった!明かりになれば良いんだよな!」七「あんまり浄化って得意じゃないけど、シリヌグイは自分でやんなきゃだもんな!」狭い部屋の中、次々と明かりが点っていく。先が照らされても、フォークスとヴェーチェルの姿は無い。しかし、視界を照らすにはそれで充分だった。七「『浄化』っ!」地面に、壁に、天井に。次々と黄色い光が浮かび上がっていく。火によって照らされた限界まで光が浮かび上がった時、全ての光が同時に強く光った。七「今ので全部終わったと思う!」フ「ほう、虚仮威しかと思っていたが、本当にいくつかの術は消されている。ただの愚直な手足かと思っていたが、少しはやるようだ」ヴェ「けれど、まだ私達の策も、罠も残っているわ。まだ貴方達は先へ進めない。せいぜい私達の掌の上で踊ってもらうわ」   (2021/7/10 22:45:50)

太水気にしないで!私の方こそあまり進んでないかな、って感じになっちゃったし……   (2021/7/10 22:46:17)

太水改めてお疲れ様だよ   (2021/7/10 22:46:24)

おしらせ太水さんが退室しました。  (2021/7/10 22:46:25)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2021/7/17 20:00:02)

太水こんばんは〜   (2021/7/17 20:00:07)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/7/17 20:02:06)

しうしうこんばんは   (2021/7/17 20:02:11)

しうしう柑「悪いけど、こんな暗くて汚くて危なっかしいところに、何時までも居座る気もねぇし、仙先生ほったらかす訳にも行かないんだよ」藤「全くもってその通り、罠やら策やらに手間取る訳には行きません。迅速に終わらせます」ア「出たとこ勝負の正面突破、いくらでも後出ししろよ? 全部叩き潰す」厶「……そう言う、訳だから」ムシャが二人に向かって真っ直ぐに影を伸ばす。どちらか一方でも、拘束しようという目論見だ。影はフォークスに襲いかかり、その体に巻きついた。しかし、彼は焦るでもなく、呟いた。フォ「……暗くて汚い? この、神殿がか? なんと言う哀れな美意識だろう……可哀想に、光に汚れた地上の洗脳から、まだ君たちは逃れられていないんだね」次の瞬間、フォークスの体が弾け飛んだ。厶「!!」七「握りつぶしたのか? 結構容赦ねぇな、ムシャ」厶「……違う、確かに必要ならそうするつもりだったけど……」フォ「私たちが正してあげよう。大丈夫、正しさを受け入れる器が君たちになくとも、君たちは幸せになれるよ。間違ったまま生きること程、辛いことなんてないんだから」   (2021/7/17 20:20:13)

しうしうなんか訳わかんない感じになっちゃってごめん、フォークスのキャラ、こんな感じで平気かな?   (2021/7/17 20:20:29)

太水本当に申し訳ないんだけど、神殿を褒める辺りがちょっとイメージと違ったかな。でも、そもそも私が勝手に考えてたイメージだし、この話限定のキャラだから問題は無いよ!   (2021/7/17 20:27:12)

太水だから大丈夫!   (2021/7/17 20:27:21)

しうしうそっか、ごめんね、ありがとう   (2021/7/17 20:27:35)

太水フ「まずは君達の愚かな矜恃をねじ伏せよう。そうしてようやく、君達は神の元へひれ伏す権利を得る」ヴェ「……そうね、フォークス。彼らはまだ全てのタネに気付いていない。あの電撃の罠ですら、彼らには解けていないんだもの。私達の掌の上で、彼らは踊り続ければいいのよ」七「またどっかから声が聞こえる!」藤「声のする場所が移動しているように聴こえますね。しかし、どこにも姿は見えない」ア「どっちにしろ、この先に居るっぽいなら進むしかないんじゃないw?……そういや、あいつらこの水場どうやって越えたんだろう」柑「あいつらも暗いところで目がよく見えるんじゃないのか?俺は今みたいに火がついてる方がよく見えるけど」藤「彼らも私達と同じように夜目が効くのかもしれませんね。その割には罠の発動はとても速かったようには思いますが」ム「……水場を進まずに移動できる、とか」   (2021/7/17 20:47:38)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2021/7/17 20:47:38)

太水いやいや、私の方こそ細かいこと言っちゃってごめんね。でも本当に、壊滅的に何かあるとかではないし、この発言も踏まえて話を進めればいいだけだから、気にしないでね。それに、こうやって怒ってくれた方が展開としてやりやすそうだし   (2021/7/17 20:48:50)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/7/17 20:49:01)

太水おかえりなさい   (2021/7/17 20:53:48)

しうしう水場って、結構超えるの大変な感じの規模? 正直、電撃広げるためにのちょっとした水路くらいな想定でいたけど、超えるのに結構な労力がいる(跨ぐとか飛び越えるとか出来なくて、普通に超えてきたら感づく)規模?   (2021/7/17 20:53:58)

しうしうただいま!   (2021/7/17 20:54:42)

しうしうあと、現在は柑丸の火があかりになってる状態だよね?   (2021/7/17 20:56:07)

太水返事遅くなってごめんね。縦の長さで人二人分位を想像してたな。横幅は場所の広さギリギリって感じ。水路か…逆にそれくらいっていうのを想定していなかったな。少なくとも、普通に飛び越えるとか無理かなって思ってた。でも、話の展開的に厳しいなって感じだったらその水路案に変えてくれて構わないよ   (2021/7/17 21:02:22)

太水うん、浄化を使う時に出した火をそのまま付けっぱなし   (2021/7/17 21:02:53)

しうしうううん、話の深さは浅い感じ?   (2021/7/17 21:04:17)

しうしうあ、ごめんまちがい   (2021/7/17 21:04:24)

しうしう話の展開は考え中なんだけど、うちの想定がさっき言った感じだったから、あいつらこの水場を~って下りが、みんなが何を問題視して、どういう意図で発言してるのかが、ちょっと掴めなくて混乱したんだ、理解力なくてごめんね   (2021/7/17 21:06:00)

しうしう水場は広いけど深さは浅いって感じでOK?   (2021/7/17 21:06:32)

太水そういうことだったのか。いやいや、私の方こそ七尾が足を入れた、ってところだけ書いて目の前が明るくなった時に水場の説明をしてなかったから、描写不足だったと思う…   (2021/7/17 21:09:38)

太水うん、浅いつもり   (2021/7/17 21:10:02)

太水くるぶし位まで水があるかな、レベルの水深を想像してた   (2021/7/17 21:10:58)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2021/7/17 21:26:45)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/7/17 21:27:27)

しうしうありがとう、ちょっと書けてないからもうちょっと待って   (2021/7/17 21:27:51)

太水おかえりなさい。了解だよ   (2021/7/17 21:29:20)

しうしう七「オウムとか喋れる鳥を召喚してるとか?」藤「さっきムシャの影から逃れたところを見るに、体自体が不定形なのでしょうか?」柑「まあ何かわかんないけどさ、あいつらは何がしたい訳? ただ通したくないの? それとも試練とかって感じでなんか条件でもクリアすりゃいいの?」   (2021/7/17 21:32:31)

しうしうごめん、長くかかったのにこんなので。   (2021/7/17 21:32:46)

しうしうちょっとどういう雰囲気なのか分からなくて……   (2021/7/17 21:33:06)

太水気にしないで。そういう時私にもあるから   (2021/7/17 21:34:02)

しうしう後、申し訳ないんだけど、今日はちょっとこれで失礼していいかな?すごく申し訳ないんだけど、今日ちょっと疲れてて、寝落ちしそうだから……   (2021/7/17 21:35:20)

しうしう今日は落ちるね、ほんとにごめん   (2021/7/17 21:48:28)

おしらせしうしうさんが退室しました。  (2021/7/17 21:48:29)

太水ごめん、書いてて気付かなかった(まだ書けてない)大丈夫だよ、眠い時に無理はしない方がいいもんね   (2021/7/17 21:48:34)

太水返信遅くてごめんね。本当に気にしないで。おやすみなさい   (2021/7/17 21:48:56)

太水ア「脱落条件は『死ぬこと』っぽいけど、いやこれは人生脱落だけどさw罠にかかっても対応できれば特に問題は無いっぽいよね。根性叩き直しに来てるっぽいし」藤「彼らを倒す必要があるのか、すら疑問ですね。罠のある場所を全て抜けるだけでも条件を満たすことができるのか、そうではないのか」柑「ゲームとかだと、罠全部壊してクリアみたいなのあるよな」ム「……流石にそれは違うと思う。七尾の浄化を見て、かなり驚いた顔してた」ヴェ「あら、急に立ち止まってどうしたのかしら?」フ「ああそうか。ふむ、確かに進むべき道がわからねば、自身がどう動くべきなのかわからねば、神の民であろうと戸惑うものだろう。未だ改心していない者ならば、自身の進むべき道は特にわからなくなりやすいのだろう。教えてやらないでもいいが、それで倒れた所できちんと改心できないかもしれないな。この試練、坊やたち全員がここで動けなくなればこの先に進ませてやる事は出来ない。そうなれば、坊やたちは教えを受けて、ここに来るまでに見かけただろう、彼ら一般信徒達と同じになる。命を奪うつもりは無い。もちろん、この神殿を貶した罰、その身で受けてもらうつもりだが」   (2021/7/17 22:09:15)

太水ヴェ「この先に進むには、私達が持っている鍵が必要よ。私達二人が持っている鍵を組み合わせて一つにする事で、あなた達は前に進むことができる。そうすれば、より高位の信徒となる資格を得る。神に従う時、より近い場所でお仕えできるわ。命を奪うつもりは無いけれど、もし私達のせいで命を落としてもごめんなさいね。もういいわよねフォークス。まだ壊れていない罠はいくつもあるんだから早く準備しましょう」フ「そうだな。さぁ先へ進むがいい。全て乗り越えて、我らに手を伸ばすことができるのなら、ではあるが」   (2021/7/17 22:11:50)

太水改めてお疲れ様、おやすみなさい   (2021/7/17 22:11:57)

おしらせ太水さんが退室しました。  (2021/7/17 22:11:59)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/7/24 20:00:34)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2021/7/24 20:00:35)

太水こんばんは〜!   (2021/7/24 20:00:39)

しうしうこんばんはー、先週は短いのばっかな上に落ちちゃってごめんね   (2021/7/24 20:01:05)

しうしうあと、ヴェーチェルが異様に罠に拘ってるのは伏線でいい感じ?どんな展開にすればいいかな?   (2021/7/24 20:02:04)

太水反応できなくてごめんなさい。訳あって席を外してたm(_ _)m   (2021/7/24 20:15:23)

しうしうきにしないで!   (2021/7/24 20:17:53)

太水ヴェーチェルが罠に拘ってるのは、まだ重要な罠がある事への伏線のつもりでもあったし、この組織にやってくる前にどういう暮らしをしていたのか、にも絡んでくるつもりだったから、こだわってる描写を入れたよ。展開としては、あと幾つか残された行き先を阻む罠を乗り越えたら、分裂して逃げる二人を攻撃していく展開を考えてたかな   (2021/7/24 20:18:14)

太水逃げつつも細々とした道具とかヴェーチェルの能力で攻撃してくるとかはあるんだろうなって   (2021/7/24 20:19:18)

太水ありがとう…!   (2021/7/24 20:19:26)

しうしうどんな罠とかは考えたりする? あと、理解力がなくて申し訳ないけど、今はどこかの部屋に入って開戦とかじゃなくて一応歩いてきた道続きに二人が現れた展開だよね? 距離感とか位置関係、イマイチ分からないんだけど、ウチとしては、結構二人と仙チームにそんな距離ないイメージで飛びかかれる、何か物を投げれば届くくらいの近さで向き合ってる感じだったけど、大掛かりな罠がいくつかってことは、姿は見えるけど、攻撃とかは全然できない感じなの?   (2021/7/24 20:23:07)

太水後、これはしうしうからすればまだ出てきてない話だったからあんまり関係ないかもなんだけど。ヴェーチェルとフォークスの過去、私も泥濘のお二人みたいに倒される時に判明する形にしようかなと思ってたんだけど、しうしうの出してたフォークスの神殿に対する造形への賛辞を見て、良い感じのを思いついたから元々予定していた内容と変えようかなって思ったんだけど、大丈夫かな?(極端に何か変わるわけじゃないから、今まで出した内容で変更点は特に無いつもり)   (2021/7/24 20:23:57)

しうしうううん、全然いいと思う、楽しみ!   (2021/7/24 20:25:21)

太水特に考えて無かったかな…行き当たりばったりでごめんね。うん、道続きの場所に二人が居たイメージだから、特に部屋とかではないと思ってる。ただ、かなり長めの通路で先がある……って状況を想像してたんだ。ものを投げれば届きそう、っていうのは私の想像と同じだったな。だけど二人がすぐに分裂する=居なくなった(様に見える)から、上手く攻撃できない状況。で、かつ比較的大きい道幅全体に効果のあるような罠は二人とも分裂して逃げることで反応しない程度に距離を取ってることで罠を回避してる状況を想像してた   (2021/7/24 20:28:03)

太水まとめると、私の想像していた距離感は二人と仙先生チームの距離は一定を保ってない、って感じかな   (2021/7/24 20:28:53)

太水ありがとう!最後の時、しっかり描写できるように頑張るね   (2021/7/24 20:29:35)

しうしうわかった、書いてくる。あと、うち的には結構大水の設定に沿ってくつもりだから、展開とかたいすいの都合のいい感じに回してくれると助かるかも!   (2021/7/24 20:30:24)

太水本当にありがとう!わかった、少しでもしうしうが回しやすいように、お互いにやりやすくなるような展開回しを心掛けるよ!   (2021/7/24 20:32:24)

2021年05月29日 21時31分 ~ 2021年07月24日 20時32分 の過去ログ
朝顔藤仙
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