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2021年08月07日 02時28分 ~ 2021年08月15日 05時02分 の過去ログ
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Ranunculus.(彰人の手が耳へと滑っていく。遠くの音が何も聞こえなくなって、ただ彰人の声だけが頭に響いた。それが幸福でたまらなくて、浮かびあがる様々な感情をどう整理していいのかわからないまま幼子のように何度も頷いた。それでいいんだ、これがお前の望む事ならば、それに着いていく事が今の俺の望みだ。)ああ。……行こう、彰人。(心底幸せそうに頬を緩めた。そう言ってくれるんだ、もうなんだっていいだろう。彰人の中で自分がどれだけ大きな存在になっているかを間接的に感じて、自分の中でどれほど多くの割合を占めていたかも実感して、もうこれ以外に道は無くて。有り得たかもしれない世界は、枝分かれしたどこかに転がっているのだろう。だから今はただ、見たくないものを見なくていいことに、逃げの一手がこうも易々と許されたことに、最後の瞬間まで彰人と共に居られることに、それに幸福感を覚えているこの時間を噛み締めていたっていいに違いない。選び取った終わり方、幸せばっかりでは無いけれどこれでいいのだと割り切れる。緩んだままの頬を隠しもしないで手と手を重ねてはこの温度が失われる恐怖も無いのだと安堵の息を吐いた。)   (2021/8/7 02:28:24)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、1112さんが自動退室しました。  (2021/8/7 03:13:39)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Ranunculus.さんが自動退室しました。  (2021/8/7 03:15:09)

おしらせ1112さんが入室しました♪  (2021/8/7 03:15:32)

おしらせRanunculus.さんが入室しました♪  (2021/8/7 03:16:22)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、1112さんが自動退室しました。  (2021/8/7 03:35:59)

Ranunculus.((……わざわざ戻って来なくても良かったのに。まぁそれを言えば俺もかもしれないが……ともかくお疲れ様、だ。おやすみ彰人、また明日。   (2021/8/7 03:41:13)

おしらせRanunculus.さんが退室しました。  (2021/8/7 03:41:15)

おしらせ1112さんが入室しました♪  (2021/8/8 00:28:58)

1112((悪い、散々偉そうなこと言った後にコレかよ……返事はできてんだ、できてたんだけどな、めちゃくちゃ待たせたしかっこつかねえし迷惑かけたし恥ずかしいな……冬弥の方もちゃんと休めてるといいんだが、とりあえず返事出しとく。   (2021/8/8 00:34:51)

1112後悔、させねえから。(後悔するなよ、はしっくりこないから、根拠のない自信を持って言い切った。柔らかい笑顔を見せられ心の底から安心し、同じように頬が緩む。お前が笑っていてくれるなら、例え間違っていようと満たされてしまうのだ。不穏な言葉が何度も飛び交う異常な光景も、赤の他人からすればどうだっていいことのようで、丁度着いた上り方面の列車から降りてきた客もオレ達には見ないフリをして通り過ぎて行く。無いと思うけれど仮に勘のいいヤツがオレ達の行く末を察したとしても面倒ごとには首を突っ込みたがらない人が多いこのご時世、それが今はありがたい。最初で最後の逃避行、悲しいことも苦しいことも、見たくないものも考えたくないものも今だけは全部全部忘れたい。重ねられた手を二度と離さぬように強く強く握って改札を通り抜けた。暑さに悩まされる季節だというのに日が沈んでしまって、潮風が不気味な冷たさを持って肌を撫でるけれど、繋ぎ合わせた手の温度のおかげで寒さは不思議と感じなくて。オレ達のことはみんな忘れてくれたらいいのに、なんて思う。オレのことは、お前だけが覚えててくれたらいいんだけどな。)   (2021/8/8 00:36:56)

おしらせRanunculus.さんが入室しました♪  (2021/8/8 00:39:52)

Ranunculus.((俺は大丈夫だ、彰人がちゃんと休めたならそれ以上のことはないからな。迷惑だなんて思っていないし……そういう日もあるだろう、くらいの心持ちで捉えているから気にしないでくれ。俺の方もきちんと休めているからそこも大丈夫だ。それじゃあ今から返しを書くから少し待っていてくれ。   (2021/8/8 00:45:44)

1112((悪いな、いつも……お前が大丈夫って言ってくれんなら、それにまた甘えさせてもらう。ありがとな。返事もゆっくりでいいからな、いくらでも待つ   (2021/8/8 00:53:01)

Ranunculus.((いいんだ、それを言えば俺だって彰人の厚意に甘えさせてもらっている部分が大きいからな。……と、返しが出来たから出そう。なんとなくこちらも返したかったから返したが、蹴ってしまって構わない。   (2021/8/8 01:10:03)

Ranunculus.(はっきりと伝えられたその言葉で胸の内が満たされていく。後悔なんてする訳が無いだろう、逃げ出すようなこの行為にそもそもそんなものある訳が無い。見て見ぬふりをしていく誰かだって、こちらからしても心底どうでも良くて視線は幾ら左右上下に振っても最後は隣に立つ彰人へ吸い込まれていく。強く握られた手の温度が頼もしくて、愛おしさを孕んで。辺りは暗く静寂に包まれ、頬を撫でる風も嫌に冷たい。これならすぐに旅立てるんじゃないか、なんて思考だけは素早く回った。寄せては返す波をぼうっと見ながら、こんな形じゃなく訪れたかったな、なんて感情が浮かぶ。全部全部今更だし、思ったところでどうにもならない。改めて彰人に向き直る。最後の最後、何か伝えたい言葉があったような気がするんだ。絶対に言わなければならなくて、伝え損ねたら死んでも死にきれないんじゃないかってくらい大事な言葉な筈なのに、喉に引っ掛かったまま出てこない。そんな沈黙を誤魔化すように、真っ直ぐに目を見詰めて、名前を呼んで。言いたいことを濁しかけて、そうして改めて想いを吐く。)彰人。……俺は、彰人のことを何よりも好ましく思っている。人としても、音楽のことも。   (2021/8/8 01:10:19)

1112(冬弥お前、意外とロマンチストなところあるよな、とか言いかけてやめた。そんな照れ隠しは今更何にもならないし、何よりもずっと抱えていた感情に名前が付けられたことにすっきりした。友人として、仲間として、相棒として、その域をとうに超えてよく分からない形をしていた執着心、こんな死に際まで一緒を選ぶ時点で、それに価値を見出した時点で気付くべきだった。でもきっと結末は変わらなかった、尚更お前と逝きたいと思ってしまった。彼の言葉を時間をかけて咀嚼して、もう本当のほんとうに最期になるのだと実感する。こういうのって、言わなくても伝わるもんだと思ってたけど、実際はそうじゃないんだな。正しくはその言葉があるかないかでこんなにも満足度が違うということなのだけれど、それは分かったのに返す言葉の正解が分からない。安っぽい言葉しか出てこない足りない頭にうんざりする。それでもこの胸に抱えた膨大なものを少しでも伝えたくて、合わせた視線を逸らせず、くるぶしにも届かない程度の波を感じながら呟いた。)オレだってそうだよ、多分ずっと、前から。歌とお前、……冬弥だけは、誰にも譲れねえ、譲りたくない。   (2021/8/8 01:39:44)

Ranunculus.……そうか。(俺が執着して、認められないと、それを認めるくらいならばと思ってしまう程だったのと同じようなものかそうでないかはわからないけれど。譲りたくない、それを伝えてくれたのが嬉しくて、また口元が綻んだ。もしかしたら、なにか続けるべき違う言葉があったかもしれない。もっと違うことを伝えたかったのかもしれない。けれどもうその言葉は夜の帳に包まれて見えなくなってしまったんだ。今しがた口にした好ましい、がどんな視点から来るものなのかも見えないけれど、今更そんなものに名前はつけなくていいだろう。そうして、地平線を目で捉えては数歩踏み出す。ぬるいけれど、ぼんやり冷えていくようなそんな温度。靴も靴下もぐしゃぐしゃに濡れて気持ちが悪いけれど、それもなんだか面白くて目を細めた。とうに死への恐怖は薄まって、ただただ一緒に居られることを喜んでいる。彼の手を引いて一歩一歩踏みしめて、意味も無く水を蹴った。飛沫が舞う、じわじわと濡れる面積が増えていく。ふと振り返っては笑い掛けた。彰人は今どんな気持ちなんだろう、なんて考えてしまう。ばしゃり、もう持っていても意味の無い鞄を捨てると繋いでいない方の手を伸ばした。)   (2021/8/8 02:01:42)

1112冬弥、(青みがかった黒色に塗りつぶされた空と、青みがかった白色が海面に反射して煌めく月光、どちらも彼をオレから奪い去って覆い隠してしまうかのような色をしている。そんなとうの本人は呑気に笑っているものだから、その笑みも青白い輪郭のせいで余計に儚さを感じてしまうもので。あんなに重く暗かった表情は最早見る影もなく、楽しそうにどんどん進んでいってしまうその姿を見失わないようにずっと見つめている。浮いて沈むまでに地上よりも時間のかかる不安定な空間を転ばぬように踏みしめる度、重くなっていく体、なのに地上よりもずっと歩きやすくて、息がしやすくて不思議だ。それが何だかとても可笑しくて、胸が熱くなっていく。オレもお前もきっと同じことを考えてるんだ、繋がった場所から全部、流れ込んでいくみたいに自然に。気付けばあっという間に腰のあたりまで浸かってしまっていて、大きな動きでもないけれど鞄を放ったその瞬間に慌てて繋ぎ合わせた手をぐっと強く握った。伸ばされた手を取るために飛び込むように跳ねて近付いてからしっかりと握って、そして徐に唇を奪ってはすぐに離して、月よりも綺麗な銀の瞳を覗き込んだ。)   (2021/8/8 02:32:40)

Ranunculus.(名前を呼ぶ声に何かを返そうとするより前に伸ばした手に温度が伝わって少し躊躇う。その間に目の前が見えなくなって、柔らかな温度が触れて。腰ほどまで浸かっているのだ、どう考えても動きやすくはないのになんでか身体が軽く感じた。触れ合う箇所から、身体の芯までぶわりと熱が覆って、惚けた顔で彰人の瞳をただ見詰めて。)……彰人(酷い多幸感で、何もかもが麻痺していく。名前を呼ぶ、たったそれだけの行為で愚鈍な頭が余計回らなくなっていく。全部麻痺して、溶けて崩れて。言わなければ伝わらないこともあるだろう。言って貰えた方が嬉しいこともあるだろう。けれど、多分もう言葉は要らないんだ。それ以上何も言わないで、ゆっくりと慣れない水の中をそうっと進んでいく。繋いだ手の温度が少しずつ奪われていくのを感じる。だからこそ確かめるようにぎゅっと握って、また1歩と踏み出していく。暫くして腰上、いよいよ歩きづらさを感じたところで足を止めた。躊躇った訳じゃない。ただ、これ以上進むならもう出来なくなってしまうことを最後にしたいと思っただけ。なんとか数歩戻って彼の傍へと寄れば繋いでいた手を解いて抱き締めた。)   (2021/8/8 02:52:45)

1112(暗闇の中、当然辺りは静まり返っていて、打ち寄せる波の音と、動くたびにぱしゃんと跳ねる飛沫の音、そして二人分の吸って吐く息ただそれだけが耳に入ってくるのが心地良い。まだ数時間ほどしか経っていないというのに、あれだけ騒がしいと思っていた学校も駅も、どんな喧騒を持っていたのか忘れてしまった。それだけどうでもいいことだった。だけど応えてくれる瞳の美しさも、何度だって聞いた筈なのにいつだって新鮮な気がする名前を口にするその声も忘れたくない。彼から与えられる度に心は満たされるのに、同時に一層強まっていく欲求、どう考えても矛盾しているのにどちらも確かに己の中に存在している。お前と一つになって溶けて無くなってしまいたい。この広い海で眠ったら、なれるだろうか。ふわふわと浮くようにこちらに寄ってきた彼を、抱きしめ返して改めて思った。いつのまにか冷えていたらしい体が、濡れたシャツ越しにでも温まっていく。多分、ベッドに潜り込んだ時に似ている。暖かくて頭が回らなくなってきて、自然と瞼が重くなってくるあの感覚。)なあ。とーや、次に目が覚めたら、さ。言いたいことがある、……聞いてくれるか?   (2021/8/8 03:30:12)

1112((、悪い……今日も先に寝させてもらう、ほんと悪いな、お前も絶対ちゃんと休めよ。今日もありがとな、また明日くる   (2021/8/8 03:47:12)

Ranunculus.ああ、勿論だ。(静かな静かな世界に、彰人の声だけが響くのがたまらなく心地良い。さっきから頭がずっとふわふわしっぱなしで思考が纏まらないのに、答えだけはやたらとはっきり返すことが出来た。なのにそんな次はきっとないのだとわかっているからか、ぐっと胸の内が苦しくなる。何を言おうとしているのだろう、お前は何を思っているんだろう。触れる箇所から蕩けるように穏やかな熱を持って、それがゆっくり冷えていく。聞きたかった、聞きたいなと思ってしまう。次があればいいと、心の底から願ってしまうんだ。そういうのもいっそバレていたらいい、覚悟なんて全然無いのだということも全て伝わってくれたら……伝わったところで、どうにもならないだろうけど。息を吸って吐き出す。今を確かに生きていると嫌なくらいに感じて、それで。ぶわり、一気に視界が滲む。ぐっと強く抱き締めた。何がそう苦しいのかわからないけれど、多分何かが苦しくて。胸の内に蟠るこれがわからないまま、ぐしゃぐしゃになる顔も隠さないまま下手くそな笑みを浮かべた。早く、眠ってしまおう。眠ってしまえればこんな痛みもそんな苦しみも無くなる。溶け合う事を望むように目を閉じた。)   (2021/8/8 03:52:55)

Ranunculus.((気にしなくていい、眠いのなら無理せずにきちんと眠るべきだからな。……わかっている。俺もそろそろ眠る事にするつもりだったからな。おやすみ、彰人。また明日。   (2021/8/8 03:54:21)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、1112さんが自動退室しました。  (2021/8/8 04:07:21)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Ranunculus.さんが自動退室しました。  (2021/8/8 04:16:42)

おしらせ1112さんが入室しました♪  (2021/8/8 23:20:37)

1112(そうだと思っていた、お前のことだから。例え納得がいかなくても、分かったと頷いてくれると。例え肝心な内容が気になったとしても、聞かずにいてくれると。現実的じゃないことも理解したうえで、オレはわりと真面目に次を信じてたりするんだけど、きっとお前はそうじゃなくて。それなのに無理矢理自分を納得させようとしているのが分かって、得体の知れない狂おしさが込み上げる。こんな冷たいところじゃなくて、暖かいところで眠りたかったな。そして目を覚まして、またお前と歌を__いいやそれがなくても、他愛もないこと話して、ただ隣にいることを許されたかった。すきだと、伝えてみたかった。全部オレが許せなかった、それだけだった。今更後悔なんかしてない。だけどお前がそんな顔するから、オレまで。目頭が熱いのは気のせい、頬を濡らすのはきっと水飛沫のせいだ。そうじゃなきゃ、格好つかないだろ。今までで一番に幸せなはずなのに、驚くほど辛い。強く掻き抱いた彼の背中から一際高い波が見えた。閉じられた彼の目を見てから、同じように伏せて、そして額を擦り合わせて強く願う。お前のことを覚えていられるように。またお前を、見つけられるように。)   (2021/8/8 23:35:03)

1112((正直、蛇足かとは思ったんだが……返しておきたかった、許してくれ。今までも暗めなシチュエーションが多かったけど、なんか今回のは特に、いい意味で結構しんどかったな……ここら辺で一区切りでもいい気もする、冬弥はどうだろう。   (2021/8/8 23:39:16)

おしらせRanunculus.さんが入室しました♪  (2021/8/8 23:48:42)

Ranunculus.((蛇足なんかじゃない、俺は返してくれて凄く嬉しい。……そうだな、書けと言われたらあと1回くらいは書けそうだが、彰人の言う通りここで区切ってしまった方が綺麗な気がする。……昨日は何か続けたいような事があった気がしたんだがメモも取っていなかったし寝て起きたらすっかり忘れてしまったからな……そうなると今日は次にやるものの話し合い、だろうか?   (2021/8/8 23:55:42)

1112((いつもどのタイミングで声掛けようか考えるんだが、もしも続けてくれるなら全然書いてくれていいからな。逆にもうキツい、ってなってたらその時に気軽に言ってくれ。……って、前に続けようと思えばいくらでも続けられるな、って話したな、今回もそうだったんだけどさ。とにかく、考えてくれてたもの無かったことにするのは勿体ないし、オレもお前の書いてくれるものは全部ちゃんと見たいから、遠慮とかはすんなよ。……で、次に行くならそうなるな、いつも通り何か希望があれば聞きたい。個人的にはとりあえず悲恋系とかは一回休みたいな、死ぬのもマジですげえよかったんだけど、それだけにうまく言えねえけど寂しくて。できればでいい、そっちの方がよければ全然それで構わない   (2021/8/9 00:12:49)

Ranunculus.((……いや。今回はここまでにしよう。それこそ前にも話したが幾らでも続いてしまうだろうし……遠慮をしている訳では無い。本当にそう思っている、というか……上手くまとまらないが、遠慮をしている訳では無いのは確かだ。……成程。俺は特に強く拘ってその手のものでなければいけないという事も無いし、彰人がそう感じているなら甘めの話にしよう。…とはいえパッとネタが浮かぶものでもないが……ある程度予測して考えてくるべきだったな。毎回結局彰人に案を出してもらってしまっているし……   (2021/8/9 00:19:42)

1112((おう、それならいい……十分伝わった、ありがとな。本当、字数制限ギリギリで回してんのにいくらでも書けるんだから不思議だよな、そのかわりいつも待たせちまうけど、て……案出し、いやそんなこともないだろ。だいたいオレから区切ること言ったんだし考えてくればよかったんだけどな。甘め、かそうじゃなければ一方的とかでもいい、パロディでもなんでも。なんか今の気分とか、どんな感じだ?それか大まかにでいいから、好みとか苦手なのとか改めて確認したい   (2021/8/9 00:42:45)

Ranunculus.((そうだな……正直分割をして字数制限を無視して書いても、と思うことが数度あるくらいには色んなことを書きたいと思わせてくれる彰人の文のおかげだな。そんなことなくないと思うが……そうだな。……いつも通り、特には……いや、そうだな。今パッと浮かんだのは直前に回していたもののIF、とか。ああいう選択肢を取らなかったとか、次があったとか、なんでもいいが……そういうのはちょっと面白いんじゃないか、と思う。……甘い方向になるのかはわからないがそこは幾らでも軌道修正が効く部分、だと思いたい。   (2021/8/9 00:50:52)

1112((ありがたいこと言ってくれるよな、ほんとお前の文こそそうだよ、見返しても面白いんだもんな。分割な、たしかに足すんじゃなくて削って調整する時はまあまああった……一回でまとめて出せた方が見やすいかとか思ってたけど、これお前が仕方なく文量減らしてたこともあったのかと思うとめちゃくちゃ勿体無いな。…………よく言われるだろおまえ、マジで頭いいよな……それで頼みたい。この際だから甘い云々は置いておこう。どっちも死にそびれるとか片方だけ病院送りとか、それ以前にどっちかが途中でやっぱり嫌になるとかか?その後をやるなら甘くなるか、何かおかしくなる感じかで両極端なイメージだな、お前だけ重体だったとかも暗めで悪くない気がする。が、戻ってやり直す場合も気になる、どんなパターンがいいだろうな。   (2021/8/9 01:19:05)

Ranunculus.((そう、か。彰人にそう思って貰えるのは凄く嬉しい。これからもそう思って貰えるように頑張らなくてはな。いや、確かに削ることは多々あるが仕方なくでは無いな。……俺が、如何に1000字内で書きたいことを書き切るかを頑張りたいと思っているだけだ。見やすいのもあるが、やはり……敢えて収めたいと思うんだ。……そうか、それは良かった。どちらも死にそびれた、か……或いは、そうだな。歌うことをやめたら、の提案の辺りで死では無い提案をするだとか……いや、多少なり甘さを出すなら死にそびれる方がいいのかもしれない。……俺だけ重体、か。アリかもしれないな、凄く面白そうだ。……思ったより想定出来るIFが多いせいでこれはこれで迷ってしまうな   (2021/8/9 01:29:15)

1112((そんな気張らなくたって、まあでも、それなら尚更オレも頑張らないとな。……言いたいことはわかる、同じような感じで書いてるからよく分かる、そうだよな、……おう、ほんと意外と、どこからでも変えられるしどれも気になって決めきれねえ……何か思いついてたものがあったなら言えよ、せっかくなんだからそれにしようぜ。ま、死にそびれるなら二人ともそのままだと他に比べたら少し弱い気がするから、やっぱりお前だけ、とかの方がいいんじゃないか。……んで、死じゃない提案なんてあったのか、それはそれでめちゃくちゃ気になるな、だいぶ始めの方からだし一番広げやすい気もする   (2021/8/9 01:51:43)

Ranunculus.((お互いが居るから頑張ろうと思えるのはいい関係、だろうからな。何となくそんな気はしていたがやはり彰人もだったか……わかってくれるならよかった。かなり分岐点が多いからな……そうだな、その後の話とするならその方が……ん、それだったら死じゃない提案、文章中で何回かチラついたそれの話も出来そうだし……どちらの線にするにしても俺の中にある想定は出せそうだが、彰人はどちらの方がいいだろうか?   (2021/8/9 01:57:30)

1112((まあ、な……うまく言葉にしてくれてるところに乗っかる形で、なんか悪いけど。色々感謝してる、ここでこれだけの文書くヤツに会えると思ってなかったし、しかも今もやりとりできてるのだって全部お前のおかげだもんな。……色々揺らいでたり意味深なこと書いてあったのはそういうことだったのか、……ってここでそうくるか、マジでどっちも捨てがたいのに、けどそうだな……冬弥が大丈夫なら、別の提案の方でいきたい。先はこっちがやったほうがよければやるから言ってくれ、   (2021/8/9 02:14:02)

Ranunculus.((まさか。彰人のおかげでもあるんだ。俺だってここまで書きたいと思わせてくれる相手に会えるとは思わなかったし、今もやり取りが出来ているのも……彰人がああいう風に言っておいてくれていたおかげだ。……ああ、もしかしたら話の流れで揺らぐかもしれなかったからな、ある程度仕込めるだけ仕込んでおこう、と思って……わかった、別の提案の方だな。それなら俺の方からやらせて欲しい。いいだろうか?   (2021/8/9 02:22:56)

1112((……お前がそう言ってくれんなら、よかった。ありがとな、……いや待て、仕込むってお前マジかよ、先見据えて書いてたのか、やるな……こっちも流れた方がいいか気にはなってたから、こうやって回収できんのは嬉しい。おう、断る理由もねえ、任せさせてもらうな   (2021/8/9 02:33:49)

Ranunculus.((こちらこそ、だ。……見据えて、と言うよりは単にその時書きたくて書いたという方が大きいが。こうして少し潜ませていたけれど結局きちんと出す場のなかった話を改めてし直せる機会はそうそうないからな……それじゃあ少し待っていてくれ。   (2021/8/9 02:45:52)

Ranunculus.(日差しの元、喧騒の中。練習へ向かう途中で足を止めて、これからの大事な話を広げてしまって。言われた通り、きっと今するべきではなかっただろう。でももう先送りにも出来ない話だった。そうして切り出した歌わない方がいいなんて言葉。ここまで引き伸ばした以上、その痛みを背負うべきは自分だと思っていて。けれど、でも。お前の抱く不安もわかる。俺だってそうだからよくわかる。俺達には、音楽以外の道はひとつとしてない。失ってしまえば最後、何処へも行けないだろう。その先にあるのは冷たい終わりだろう。けれどまだ何もかもを諦め手放すには早すぎる。だってまだ掲げた志に、指先すらかかっていないんだ。だから。)──彰人、アプローチを変えよう。何も音楽への関わり方は歌ひとつではない。これ以上無理をして歌っても苦しいだけだろうとは思うが……俺は、この夢から降りる彰人を考えられない。それに降りたくないからこそ無茶をしたお前だ。一度も考えなかった訳では無いんじゃないか?(諭すようで、下手くそな鼓舞も混じった、ぐちゃぐちゃな言葉。けれど、まだ音楽を続けて欲しいって、そんなあまりにも我儘な感情は……きっと、届いてくれるだろう。)   (2021/8/9 03:01:37)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、1112さんが自動退室しました。  (2021/8/9 03:25:40)

おしらせ1112さんが入室しました♪  (2021/8/9 03:27:58)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、1112さんが自動退室しました。  (2021/8/9 03:48:07)

おしらせ1112さんが入室しました♪  (2021/8/9 03:48:23)

1112((ああクソ……!何度も何度も出たり入ったり悪いな、   (2021/8/9 03:48:53)

1112アプローチ……?(相棒だと、唯一の理解者だと思っていた彼の否定の言葉に絶望しかなかった頭に、訳の分からない言葉が入ってきて馬鹿になったみたいにそのまま繰り返す。あの夜を超える為に、オレ達4人の歌で越えるのだと決意したのに。結果としてオレは結局、足手まといになってしまった。ダメだ、まだ納得できない。それに、ああよくない、非常によくない言葉ばかり喉元まで迫り上がってきて、それを飲み込んで奥歯を噛み締める。せっかく代替案を捻り出してくれているのに、そもそもなんだかそれもすごく惨めだ。気を遣わせているのだと、痛いほどに実感して寄せた眉間の皺が深くなる。オレは幼い頃からサッカーしかしてこなかったんだ、それだって途中で投げ出した。それとは反対にお前は朝から晩までの過酷な練習を中学に上がるまでずっと続けていて、そうして身につけた楽器を扱う立派な技術も、洗練された耳もあるのだろうけれど。明確な差をここでも理解させられる、冬弥は何も悪くなんかないのに鋭利な言葉が浮いてきて、それを覆い隠すように唇をきつく噛み締めてから地面を睨みつけた。)オレはもう、いられないのか、お前の相棒では   (2021/8/9 03:50:18)

1112((かなり待たせた、ところ悪いんだが今日はもう眠い、な……毎度悪い、また明日来る。お前も返事は後でいいからちゃんと寝ろよ、おやすみ冬弥   (2021/8/9 03:52:50)

Ranunculus.((大丈夫だ、気にしなくていい。おやすみ、彰人。また明日だ。……俺も返しは明日以降に持ち越そう   (2021/8/9 04:00:29)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、1112さんが自動退室しました。  (2021/8/9 04:13:12)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Ranunculus.さんが自動退室しました。  (2021/8/9 04:25:40)

おしらせRanunculus.さんが入室しました♪  (2021/8/9 23:36:57)

Ranunculus.((今日は先に顔を出せた、な。ええと……特に言っておくべきことは特に無い、か。返しは予め書いてきたから置いておこう。今日は暫く大丈夫そうだからな、ゆっくり待っている   (2021/8/9 23:41:28)

Ranunculus.違う。それは違うぞ、彰人。今までのようにはいかないかもしれないが、それでも俺は彰人の相棒であることを降りるなどしない。その席は他の誰かに譲らない(彼の言葉を強く強く否定した。俯いたその顔がどんな表情なのか、きっと覗こうとしても逃げられるだけだろうから覗きはしないけれど、きっと顔を強く顰めて苦しそうな表情をしているのだろう。ああ、その隣に居られるならもう、なんて思考だって無い訳じゃないけれど、その逃げの一手すら許せないのは俺が逃げることを避けて生きてきたからなんだろうか。ぐっと眉を寄せる。どうか届いて欲しい。俺は、彰人の音楽をまだ聞いていたい。続けて欲しい、相棒としてその隣に立ち続けたい。だって何も背中合わせで歌うことだけが相棒の形ではないはずだ。歌えなくなってしまったとして、ユニットの形だって保つ方法があるはずだ。それに何より頼る伝手がある。)…彰人だって、ここで終わりにはしたくないだろう。こんなところでそんな理由で降りるなんて考えたくないだろう?(再度、確かめるように問い掛ける。例え視線がこちらへ向かずとも真っ直ぐに彰人の姿を捉えて、何時吐き出すべきか悩んでいた言葉を喉奥に用意した。)   (2021/8/9 23:42:32)

おしらせ1112さんが入室しました♪  (2021/8/9 23:45:31)

1112((悪い、待たせた。昨夜もずっと待っててくれてありがとな………そんじゃありがたく返させてもらう、少し待っててくれるか   (2021/8/9 23:51:21)

Ranunculus.((いいや、大丈夫だ。昨日の事だって本当に気にしていないしな。ああ、幾らでも待つからゆっくりやってくれ   (2021/8/9 23:52:42)

1112(お前の一言一言で力が抜けたり安心したり、不安定な場所に立たされているみたいだ。胸の内にずっと引っかかって取れない問いかけに対する強い否定の言葉に、どんな顔をしたらいいのか分からなかった。でも確かに冷静さが戻ってきて、呼吸を整える。本当は、肩を並べてステージの上に立ちたい。どうしても歌い続けたい。だけどそれは現実的ではないのだろう、冬弥がこれだけ言ってるってことは確実だから。……本当に、もしもこんな状態のままでもお前と、お前達とあの夢を果たせるのなら願ってもないことなんだけど、けれどそれは、どこまでも理想論なんじゃなかろうか。歌ではないやり方なんて、お前は何を根拠にそんなに強く言えるのだろう。下を向いているのに、此方を強く見据える彼の視線がよくわかる。沈んでいた思いを引っ張り上げられて、奮い立たせられて、引き締めた顔を上げる。)そりゃあ、諦めるつもりなんて……絶対無い。ねえよ、どんな理由があろうとオレ達はあの夜を超える。その為に死ぬ気でやってきた。……けど、それだと、お前の負担が増えるだけかも、しれねえのに   (2021/8/10 00:25:38)

Ranunculus.(彰人の顔が上がる。きっと苦しげな表情だろうと思っていたけれど、俺は彰人のことをあまりわかっていなかったらしい。想像よりずっと引き締まった顔がそこにはあった。けれど、続く言葉にどうしようにも安心してしまって表情が意思とは無関係に綻んだ。)例え負担が増えるとしてもそれでいい。俺はそうまでしてでもお前が隣に居る状態であの夜を超えたいんだ(……お前は、一度こうと決めたら絶対に手を抜かない。今から始めたとて、そこらに転がる在り来りな才の人間などすぐに上回るだろう。そうだと信じているからこそ、こんな無茶だってなんとかなるのではないかと思えてしまって、だからこうして提案しようとしてしまうんだ。その両目を真っ直ぐに見据え、震える唇を開く。)……彰人、これは出来る限り今のままでと考えてしまうが故の我儘というか、押しつけにもなってしまうが……DJを、始めてみるのはどうだろう。幸い、教えを乞う伝手もあるからな。(僅かばかり途切れ途切れになるのは、それがどれだけの負担を押し付けることなのかをわかっているからだろう。けれどどう知恵を絞ってもこれ以上の最善はこの頭では導き出せなかった。そんな思考が滲んで表情は翳り。)   (2021/8/10 00:59:31)

1112(負担ではない、とか分かりきった嘘を抜かすヤツじゃなくてよかった。そうだと分かりきった上で、それでも隣にいることを許してくれる、だけでなく望んでくれることが無性に嬉しくて、例えでまかせでもそう思えてしまうだろうから我ながら単純だと思う。いいや確実に出まかせなんかではないだろう、自惚れではないけどそう信じていられる。和らいだ表情をぼうっと見つめながらそんなことを思った。オレはまだその道を進んでもいいのだろうか。これも何の根拠もないからすごく不思議なことなのだけど、お前となら、できる気がする。とはいっても、丁寧な前置きの後に告げられた単語には思わず聞き返して首を捻った。本人は我儘とか言っているが、オレのためにそんだけ色々考えてくれてたってことだろ、何だかもう訳がわからなくなる。)んなこと言ったって、そもそもそんな知り合いオレ達には……(親しい顔を思い浮かべてみたけど、よりにもよってあのヘラヘラした男しか出てこない。確かな技術に驚かされたことはあれど、正直、色々な意味で不安しかない、けど。)……冬弥。それでも本当に、あの夜を越えられる、ってお前が思えるなら……オレの答えは決まってる。   (2021/8/10 01:55:20)

1112((わりい、悔しいな、まだいける気がしてたんだがもう眠いな……つーか信じらんねえくらい待たせた、ごめんな。また明日来る、冬弥もちゃんと休んでくれ、いつも待っててくれてありがとな   (2021/8/10 01:59:05)

Ranunculus.((平気だ。俺は何も気にしていないからな。……ああ、わかった。また明日。おやすみ、彰人。……それで言えば彰人も何時も待ってくれている、そこはお互い様、だと思うが   (2021/8/10 02:05:21)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、1112さんが自動退室しました。  (2021/8/10 02:19:07)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Ranunculus.さんが自動退室しました。  (2021/8/10 02:25:55)

おしらせ1112さんが入室しました♪  (2021/8/10 23:52:16)

1112((もう少し早く来るつもりだったんだが、いつもとあんま変わんねえな……んで、実は今日もあんまり長くは起きてられないかもしれない、が眠気がくるまではちゃんといたい。てなわけで待つことにする   (2021/8/11 00:04:36)

おしらせRanunculus.さんが入室しました♪  (2021/8/11 00:12:09)

Ranunculus.((すまない、少し顔を出すのが遅れてしまったな。……彰人、無理はしないで欲しい。今日はもう寝ることにして、明日以降に、でも俺は構わない。大丈夫だというなら返しは予め書いていたし出しはするが……   (2021/8/11 00:14:22)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、1112さんが自動退室しました。  (2021/8/11 00:24:38)

おしらせ1112さんが入室しました♪  (2021/8/11 00:24:55)

1112((悪い、油断してた……!気つかわせたかったわけじゃねえ、冬弥さえよければ少し相手してもらえたら嬉しい、けどそういうお前は大丈夫なのか?   (2021/8/11 00:27:11)

Ranunculus.((いいや、気にしなくていい。……ああ、それならいいんだが…ん?俺は大丈夫だ。もし既に眠ければ今日はお互いに寝ないかと提案しているだろうからな。   (2021/8/11 00:31:19)

1112((別のことに、っつーかライフボーナスが回復してたから消費してた、悪かった……。……たしかにそれもそうか、お前が大丈夫なら頼みたい。   (2021/8/11 00:40:35)

Ranunculus.((……お前からそういう話を聞くのはそういえば初めてだな……そういうこともあるだろう、あまり気にしなくていい。ああ、それじゃあ返そう。こちらは蹴ってくれて構わない。   (2021/8/11 00:43:11)

Ranunculus.それは……そう言い方をするのなら違うと答えるしかないな。彰人、俺達はあの夜を超えるんだ。そんなイベントを絶対に実現させて成功させる。そして、彰人が居なければそれは絶対に達成出来ないだろうと思っている。(きゅっと表情を引き締めて、彼の目を見据えてはっきりと伝える。不安が無いわけではないけれど、大丈夫な筈だ。彰人の表情からは前日までの焦りや迷いがかなり薄まっている。圧倒的な差を見せ付けられて悔しいって思った後、絶対に超えると燃えている時のような、そんな色を感じるから。どんなに折れても尚、立ち上がろう。そうなった時に崩れてしまわないように、支え合えるように相棒というものはあるのだと思う。それなら俺がすべき事はただひとつだ。それに彰人の答えがどういうものなのかの確信はあって。ふと、先を見据えた思考をしてみればこれから考えなければならないことがあれもこれもと浮かんでくる。本当に山積みだが、昨日までの重苦しい悩みと比較してしまえば苦になどなりはしない。柔らかな笑みを浮かべて、それで。)……さっきのはあくまでもひとつの提案だ。他の形だっていい。ただ彰人が諦めないというのなら、俺も全力を尽くそう。   (2021/8/11 00:44:41)

1112……手間かけさせて、悪かった。(否定から入る声に心臓が無駄に跳ねた。吸った息をゆっくりと吐き出す。芯のある声のおかげでその気にさせられる。気に食わないけど今のオレ達よりも力があって目を背けられない正論を突き付けてきたアイツに、負かされたあの日もそうだった。立ち上がれるように、また前を向けるように隣に居続けてくれた、今もそうだ。強い意志を持って、どころか命さえ賭けてるような心構えで向き合ってきたつもりだったけど、こんなことになって最早チームの荷物にもなりかねないのに、一緒にあの夜を、と差し伸べてられた手を振り払えるわけがない。アイツの元相棒は、どんな気持ちで夢を諦めたんだろうか。しかしそれは今はどうだっていい、余計なことに割く時間などない。) やるしか、ねえだろ。お前達とあの夜を超える……夢のままになんてさせねえ。(歌以外ではど素人、何年も出遅れてる、今更飛び込んでいったところで、望むレベルに達する確証なんてない。知り合いがいるとて、才能とは縁のないオレでは不安が残る。だが、オレにはお前達が、相棒でいてくれるお前がいる。だから頑張れる、)……一緒に来てほしい。あの人に、頼みに行きたい。   (2021/8/11 01:25:55)

Ranunculus.(彼の言葉を、ひとつひとつ噛み締めていく。何処までも信じた通りの姿がそこにあって安心する。彰人は、何処までも彰人だ。どう折れても曲げられても絶対に見据えたその場所へ手を伸ばす、そんなお前を、俺は心から信頼していて、好ましいと思っているんだ。安堵で表情が嫌なくらいに緩む。きっと、彰人なら大丈夫だ。喉を壊してしまうくらいがむしゃらに走っていけるお前なら、なんとかなる。また何処かで折れかけてしまってもまたその傍で手を取るつもりは幾らでもある。夢を叶えるのではなく、目標を達成する。そういう気持ちで臨みたい。また少し夢側へ振れてしまったかもしれないけれど、それでもきっと、お前となら。)……ああ、勿論だ。(一緒に来て欲しい、その言葉にやや食い気味に了承を返す。酷く表情も声色も心持ちも和らいで、端々に安堵と喜びが滲んでいるのを流石に自覚する。けれどどう足掻いたところで隠せるものでもなく、ただそれを零すしかない。漸く、停滞していた状況から前進することが出来たのだ。取り零したものはきっと少なくないけれど、それでも今は現状を喜んでいたくって。)   (2021/8/11 01:47:36)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、1112さんが自動退室しました。  (2021/8/11 02:01:14)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Ranunculus.さんが自動退室しました。  (2021/8/11 02:07:48)

おしらせRanunculus.さんが入室しました♪  (2021/8/12 01:46:40)

Ranunculus.((……来る機会を窺っていたら完全に見失ってしまった、な。恐らく昨夜寝落ちてしまったことと今夜顔を出せなかったことに関して悪いと謝られるんだろうと思ったから、俺は気にしていないとだけ言っておこうと思ったんだ。……今日はもう既にかなり眠いから待つのはやめておこう。居ないだけでほぼほぼ待っていたようなものでもあるが……まぁそれも、気にしないでくれると嬉しい。とはいえそう言われたところで俺も気にするだろうし、無理にとは言わないが……そんなところだ。それじゃあ明日、また顔を出そう。おやすみ、彰人もちゃんと休んでいてくれればそれ以上の事は無い。   (2021/8/12 01:50:30)

おしらせRanunculus.さんが退室しました。  (2021/8/12 01:50:42)

おしらせ1112さんが入室しました♪  (2021/8/12 23:28:44)

1112((悪かった。指摘の通り、寝落ちたこと、何も伝えられずに来れなかったこと。迷惑かけた。……冬弥はそう言ってくれるけど、けど、ちゃんと言わないのも嫌だから、一言謝って済ませるのも失礼な気がするが……ごめんな。 それと、ありがとな、わざわざ先に言い残しに来てもらっちまった。格好良すぎるだろお前、オレもちゃんと気をつける。……そんで返事もまだ出来てねえんだ、少し時間かかるかもしれねえ   (2021/8/12 23:41:19)

おしらせRanunculus.さんが入室しました♪  (2021/8/12 23:50:17)

Ranunculus.((いいんだ。昨日も言った通り俺は気にしていないからな。……ただその、俺が彰人の立場だったら寧ろこういう風に言われた方が申し訳なくなる気がする。気を利かせたつもりだったがあまりいいことではなかったかもしれないな……今後は違う言い方を考えたいところだ。それと、返事もゆっくり待っているからそう急がなくて大丈夫だ。俺は今日彰人の顔を見られただけで充分だからな   (2021/8/12 23:54:30)

1112((んなこと、なんで冬弥がそんな気にすんだ、そもそもオレが悪いんだからお前は怒っていいはずだろ。それに、オレはお前にああ言ってもらえて、……もちろん反省はしてるけど、救われたような気もした。だからそういうのはいい、いっつも気つかわせてばっかで申し訳ねえ……会えてよかった、今日も来てくれてありがとな、もう少し待っててやってくれ   (2021/8/13 00:01:53)

Ranunculus.((嫌われたくないから……だろうか。出来る限りお前の前ではいい人でいたいと思ってしまうんだ。そういうのも彰人にとってはいらない心配なのかもしれないが……でも、彰人がそう感じてくれたならよかった。俺が好きでそうしているんだからいいんだ、それを言えば彰人だってそういう時があるだろう?……ああ。ちゃんと待っているから、ゆっくりやってくれ   (2021/8/13 00:09:17)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、1112さんが自動退室しました。  (2021/8/13 00:22:02)

おしらせ1112さんが入室しました♪  (2021/8/13 00:22:12)

1112((お前になら何されたって言われたって嫌いになんかならねえと思うけどな、これを言ったところで伝わんねえとは思うけど、本当にオレはお前に感謝してる。別にいい人にこだわらなくてもいいだろ、……すぐ寝ちまうしまた更新忘れて出たり入ったりしてたり、オレがこんな感じだから、逆にお前に嫌われてないといいんだけど、……っし、返事もできたしこっちは蹴ってもらって大丈夫だ。   (2021/8/13 00:28:53)

1112なあ冬弥。もう一つ頼みがある、んだけど(お前が、ああ言ってくれてなかったら、もしかしたら。取り返しのつかないことになってたかもしれない。何が、どんな風に、はっきりとは分からないのだけど、多分。オレにはやっぱり歌しかないから、それが出来ないならどうしたらいいのか分からなくて、でもお前の隣で夢を追いかけていたくて、いつの間にか埋められない程に広がってしまっていた理想と現実の差に置いていかれて、常に前へ前へ進んでいくお前達にも並んでいられなくなるのが苦しくて。だから今は、形は違えど再びお前と同じ道を歩める可能性が見えたことが堪らなく嬉しく思える。ほんとうは朝でも晩でも前みたいにマイクを握っていたかったと思うオレが未練がましく居座り続けている、にはいるのだが、それを覆えるほど彼の存在がオレの中で大きいみたいで。早すぎる肯定に、思わず頬が少しだけ緩んだ。穏やかな表情を正面から見据えて、安心する。そしてお前に言いたいことがあったな、と思う。それを伝えるのが今ではないことも分かる。故にせめてそれに代わる何かを、無期限の口約束なんて重たすぎるけど。)オレがまた歌えるまで、相棒でいてほしい。   (2021/8/13 00:29:36)

Ranunculus.………わかった。なら彰人がまた万全の状態で歌えるようになるまで、俺もしっかりと歌える俺で居なければな(それが、何時になるのかはわからない。死ぬその時まで、そんなのは来ないかもしれない。……壊れたものは戻らないからこそ喉を壊した、と表現するのだろうというのはわかる。それでも、まるで縛るような重たいその提案を今は飲み下して笑いたいと思えた。あんな不思議な場所があるのだ、もしかしたら何か偶然と奇跡が重なって、また歌えるようになったり、とか。有り得るかもしれない。そうなってくれと願うのは自由だろう。緩んだ彼の表情に酷く安心しているのは、歌える歌えない、達成出来る出来ないとは別で、ただ純粋にお前に笑って欲しいと心の底から思っていたから、なんだろう。そういうのが、こういうことが、何を指すのかを今考えてしまうとその感情が足を引っ張るだろう。だから丁寧に丁寧にしまい込んで、未来でどうしようもなくなったところで開ければいい。きっと、それで大丈夫だろうから。ポケットに手を入れて端末を取り出した。普段なら視線だけで合図するけれど今日は口を開いて、笑みを零しながら問い掛ける。)それじゃあ、行くか   (2021/8/13 01:02:00)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Ranunculus.さんが自動退室しました。  (2021/8/13 01:22:33)

おしらせRanunculus.さんが入室しました♪  (2021/8/13 01:23:36)

1112……お前らしいな。(この頼み事がどれだけ非現実的か、頭のいいお前ならよくわかっているのだろう。そのくせ、わかったとか言ってくれるが、それが心地良いのだから困ったものだ。否定されることの苦しさはオレなんかよりもお前の方がずっと深く理解しているんだろうな、たびたびちらつく英才教育の影の向こう、見知らぬ彼の両親の姿を憎く思ったこともあったけれど、それを救ったというセンパイのことを妬ましく思ったこともあったけれど。しかしまあお前はそれにしたってアレを慕いすぎな気もするが、それはまた今度、こんなくだらないことに思考を飛ばしてしまう理由も今はしっかり閉まっておこう。笑いながらこちらを見た彼と同じように携帯を取り出した。暖かいセカイの、暖かいカフェの人々も、こんなオレを笑ったりはしないだろうけど、それでも気恥ずかしさを捨てられないのは変な意地のせいだ。だけど彼が隣に居てくれるから、そんな恥も、卑屈な考えも不要だと思える。こんな歳にもなって一人でなんも出来ないなんてダセえなとも思うけど、また頼らせてもらってしまおう。ここから先はまた這い上がっていけるように、覚悟を決めて再生のマークに触れた。)   (2021/8/13 01:43:42)

1112((……どうする、こんな返し方しちまったしやりづらかったりしねえか、冬弥が返事くれるっていうならまだ続けるつもりだけどよ   (2021/8/13 01:54:35)

Ranunculus.((俺も正直困っていた、な。返したところで今度は彰人を困らせるだろうことは間違いないし、これ以上続けるのも蛇足になってしまう気がする。……俺がもう少し上手く拾って書けたら良かったんだが…………悪い、今回はここで終わりということにしてもらってもいいだろうか?   (2021/8/13 02:00:41)

1112((そうだよな、いや、それを言うならオレこそ悪いな。あとすぐに言えばよかったな、悩ませて悪かった……大丈夫だ、ここで終わろう。眠気の方はどうだ、お前も昨日眠そうにしてたみたいだから、また明日にするか?   (2021/8/13 02:06:55)

Ranunculus.((いいや、大丈夫だ。…ありがとう。そうしてもらえると助かる。俺の方は今日はまだ大丈夫そうだが……彰人の方はどうだろう。もう眠ければ彰人こそ早めに寝て欲しいが……   (2021/8/13 02:12:29)

1112((ん。それならもう少し相手頼んでもいいか?けど、もし眠くなったりしたらすぐ寝ろよ、オレも今日は大丈夫だから、とりあえず次の話し合いだな。希望があれば、だけど何も考えてなかったな……今から考えてみるか、何かこういう系統のもの、とかあれば聞いておきたい。   (2021/8/13 02:18:59)

Ranunculus.((ああ、わかった。……ええと、結局あまり入れられなかったから前回言っていた甘めの話、にはしておきたいと思うな。何処かに出掛ける話だとか、昼食の合間の会話だとか……そういう日常的な話、はどうだろう?今までは明らかに日常から一歩出た場所にある話だったからこういうのはどうかと思ったんだが   (2021/8/13 02:26:41)

1112((お、ありがとな、具体的ですげえわかりやすい……言われてみればたしかに日常系はやってなかったな、いいと思う、その方向で行かせてくれ。どっか出掛けるのも好きだけど、個人的に学校関係の話も気になるところだな……教室でも屋上でも、オレ側が運動部の助っ人に呼ばれてたり、お前側がセンパイと親しく話してたり、家で家族とこんなことがあったとかできそうか。あとは勉強の話もいい気がする、けどそれだけになったらあれだよな……ありきたりだけど、その流れのままどっちかが貰ったラブレターとかがもう片方に見つかって云々だとか、いっそ学校を抜け出してみるとか……いやこれはいろいろ矛盾するか、今パッと浮かんでこなくて悪い   (2021/8/13 03:01:18)

Ranunculus.((そう言って貰えてよかった。なら学校関係で考えようか。……いや、最終的に甘い話、になれば日常的でなくてもいいんだ。ただこう、甘い話というのはやはり日常的な話でもあるから、そちらの方がいいだろうかと思って提案してみただけだからな。正直ラブレターがどう、というのはとても面白そうだと思う   (2021/8/13 03:15:29)

1112((助かる……色々考えてくれてありがとな、それじゃあ……どっちが貰ってる側なのか、だが。オレ側か?それに気付くのもなんかオレ側な気もするな……こっちはどっちでも合わせられるからもしお前がこっちの方がやりやすそう、とかそういうのがあれば   (2021/8/13 03:24:01)

Ranunculus.((いいや、何時もは彰人に考えてもらってばかりだからな。結局今回も彰人に考えてもらってしまっているし……そうだな、悩ましいところだ。どちらがどちらをやるのかもそうだが、貰ったり気付いたりするのがどちらでもいいと感じてしまうし……ううん、難しい。どの選択肢も捨て難くて選びづらいからダイスロールで決めるのもありかもしれないな………   (2021/8/13 03:37:41)

1112((何言ってんだ、オレがお前の案に乗っかってることが多いだけだろ、……そうだな、お前もどっちでも大丈夫って言うなら運に任せんのがいいかもな。まずは貰うのはどっちか、出目の大きかった方が貰うことにしよう。こういう時は1d100でいいのか?   (2021/8/13 03:46:30)

Ranunculus.((そんなことはないと思うが……ああ。でないとこのまままとまらなくなってしまいそうだ。ええと、出目の大きかった方で行くならd100がいいだろうな。   (2021/8/13 03:53:02)

1112((了解、そんじゃとりあえず1回先に振る。どっちがどっちをやるかも決めるならもう一回振っておくか?   (2021/8/13 03:58:19)

11121d100 → (75) = 75  (2021/8/13 03:58:47)

Ranunculus.1d100 → (38) = 38  (2021/8/13 04:03:46)

Ranunculus.((彰人が貰う方か。どっちがどっちを、という部分も悩ましいが………せっかくだからこのままでお願いしたい。そういうことを気にする俺、を実はやった覚えが無いからやってみたいんだ。……いいだろうか?   (2021/8/13 04:06:24)

1112((だな。そういえばそうだったか、冬弥がいいなら断る理由はないな。オレはどっちでも問題ねえし、このままでいこう。一応、時間帯は平日の昼休みってことでよかったか……?あと、先はどっちの方がよさそうだ   (2021/8/13 04:15:08)

Ranunculus.((ありがとう、助かる。いや、時間帯の指定は特に無いな、どちらにせよ昼休みか放課後か、そのどちらかに絞られはするが……その、先は任せてもいいだろうか。すまない、今回はなんだかやたら色々とお願いをしてしまっていて申し訳ない。やった方が良ければ俺がやるが、なんとなく上手く出来る自信が無くてな……   (2021/8/13 04:21:58)

1112((そうだな昼か放課後、わかった。や、謝らなくていい、気にしすぎじゃねえか、逆にオレがお前に色々決めさせてたよな、悪い……つーか無理だったらこっちから頼んでる、大丈夫だから聞いたんだし任せろ、…………って言いたいところなんだが、悪い冬弥、そろそろ眠くなってきちまった、明日でもいいか   (2021/8/13 04:28:59)

Ranunculus.((待ってくれ、それこそ彰人が謝ることではないだろう。……度々思うが、俺達はお互い色々と気にしすぎなのかもしれないな。ともかく、大丈夫ならお願いさせてもらう。ありがとう。それも気にしなくていいんだ、俺も流石にそろそろ眠気が回って来たところなんだ。例え今彰人が書いて出してくれていても寝落ちてしまっていそうだし……明日以降で大丈夫だ。   (2021/8/13 04:34:23)

1112((ん……ま確かに気にしすぎはあるのかもしれねえな、おう、任された。明日置きにくるから待ってろ、……お前なあ、お前も眠かったなら早く言えよな……じゃあおやすみ冬弥、また明日な   (2021/8/13 04:40:10)

Ranunculus.((だが、お互い気にするタイプだったからこそという部分はあると思う。一方的に気を遣っているばっかりでは疲れてしまっていただろうしな……わかった。いや…キリのいいところまでは話しておきたいと思ってしまって……決して、決して無理に起きていた訳では無いから大丈夫だ。ああ、おやすみ彰人。また明日。   (2021/8/13 04:47:48)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、1112さんが自動退室しました。  (2021/8/13 05:00:35)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Ranunculus.さんが自動退室しました。  (2021/8/13 05:07:55)

おしらせ1112さんが入室しました♪  (2021/8/14 01:21:08)

1112((ほんと、律儀なヤツだよな。……つーかいつもより遅くなった、とりあえず出来てるから出しておく。やりづらかったりしたらいくらでも書き直すから言ってくれ   (2021/8/14 01:23:53)

1112(夕焼けに朱く染まった空の下、グラウンドで走り回る運動部の生徒の声、窓を閉めていても聞こえる楽器の音色。放課後の誰も居なくなった静かな教室、自分の席に腰を下ろして一つ溜息を吐き出した。登校してまずサッカー部の助っ人に呼ばれ、今日はバイトを入れていなかったこと、確かあいつも委員会のある日だったことを思い出してからそれを了承し、そのまま問題なく済ませて今に至る。着替えた運動着を突っ込んだ鞄は膨らみ、些か不恰好だ。壁に貼り付けられた掲示物がテストの日までのカウントダウンをしてくれていて、なんとなく、奥に押し込んでいた課題を引っ張り出してみたはいいが、すぐに嫌気がさしてそのまま元に戻した。赤点を取らなきゃいいのだからなんとかなるだろう、前はたまたま追試の判定が少々厳しかったのがいけない。今回はそのような話は聞いていないし、あいつに見つかったらしつこく言われてしまいそうだからやっぱりしまっておくに越したことはない。そういえば、と携帯を取り出してメッセージアプリを起動し、教室で待っていることを記して送信する。図書室まで迎えに行くのもよかったが音楽が聞けないのはな、とイヤホンを耳に挿し直しては。)   (2021/8/14 01:25:16)

おしらせRanunculus.さんが入室しました♪  (2021/8/14 01:42:42)

Ranunculus.((悪い、俺の方もかなり遅れてしまった。今からできる限り急いで書くが、昨日もあんな時間まで起きていたのだし無理はしないで欲しい。大丈夫そうであれば待っていてくれると助かる。   (2021/8/14 01:44:42)

1112((気にすんな、まだ全っ然待ってねえよ、来てくれてありがとな。ゆっくりでいい、急がなくても大丈夫だからお前こそ無理はすんなよ……変なところ真面目だからお前、オレが起きてるならとか言って簡単に無茶しそうで怖いんだよな、眠ければ寝とけよ……オレの方は今日はまだ平気だ、いくらでも待つ。   (2021/8/14 01:52:18)

Ranunculus.((そうか……ありがとう。……俺がそういう理由で無理に起きていられる身体であれば今まで何度彰人が居る時に顔を出し損ねる事が無かったか……ともかく今日も俺は大丈夫だ。それに眠ければちゃんと眠いと言う。ともかく返しが出来たから、こちらは蹴ってくれ。   (2021/8/14 02:09:03)

Ranunculus.(当番の日が同じで今まで何度も顔を合わせた先輩に、何時もの如く先に帰っていいと言われ半ばつまみ出されるように図書室から廊下へと踏み出すことになってはふと端末の確認をしようと思い至る。昼間は何も言われなかったが律儀な彼の事だから何か……そう思って開いたところで丁度飛び込んできた彼からの連絡に目を細めた。返事をしてもいいが、それで足を止めるくらいならばと歩くペースを早めて彰人が待っているであろう教室へと向かう。それにしても教室で、ということは今日はサッカー部か何処かの助っ人でも頼まれたのだろうか。そんな事も顔を合わせてから聞けばいい。急く足が走らないようにとそれだけ気をつけて辿り着いた教室の扉を開ける前に1度鞄を持ち直し、ちょっとだけ呼吸を整えて、それから扉を開ける。)彰人、待たせてしまったな。(そんな言葉を掛けて歩を進める。教室内には他に誰も居らず静かだが、まだ他の部活は活動中のようで遠くには騒がしさがある。ふと彼の背中越しに目に入るカウントダウンにまた釘を刺しておかなければならないな、なんてそんな感想を抱いた。提出物もきちんとやれと言い添えなければ、なんてお節介だろうか。)   (2021/8/14 02:09:28)

1112いや。オレもさっき来たとこだし、……にしても早かったな、もう終わってたならオレがそっちに行けばよかった。(イヤホンを外しながら、一つ前の空いた席を指で示して座るよう促す。ついさっき連絡したばかりだと思ったが、タイミングが良かったのだろう。これならわざわざこちらまで来させる必要もなかったかな、なんて思いつつも、久々に走り回って汗もかいた身体は一度座り込んでしまうと中々立ち上がるのが億劫で。制汗剤を使ったとはいえ、汗臭くはないか妙に気になるのが落ち着かないが、ふと視線が背後の掲示物に向いているのに気付き、迷わずに次の言葉を続ける。) あー……次のセトリだけでも、少し考えていかねえか、(定期テストが終わった後、遠いようであっという間にくるイベントに備えて提案する。ちらりと様子を盗み見ると、ずっと涼しいはずの室内にいただろうに、肩が上下しているのが気になりはしたものの、わざわざ指摘するものでもないような、それをして鬱陶しく思われたら嫌だし、体調が悪いとかそういうわけではないならいいのだが。   (2021/8/14 02:59:28)

Ranunculus.一緒に当番を担当する人は前もって決められているから毎回同じ先輩と顔を合わせるんだが、どうも気を遣って貰っているらしくてな………今日も早めに帰るように言われたんだ(苦笑混じりにそんな事を述べては促されるままに誰のものとも知らないその席へと腰を下ろした。少し整えたつもりだったが思ったよりも乱れてしまっていた呼吸を改めてゆっくり落ち着けていく。向けられた言葉にやっぱりそんなところかと納得してはひとつ頷いて。)ああ、大丈夫だ。彰人も疲れているんだろう?ゆっくりとはいかないが、身体を休めがてら話そう(次に出るイベントもそう遠いわけではない。ある程度の話はしていたけれどまとまったわけではなかったし、何処かで時間を取らなければいけない話だったから丁度いい機会だと了承を返す。鞄を机の上にそっと置いては身体を捻って彰人の方へ向けた。もしかしたら俺に釘を刺されるのを避けるためにだろうか、なんて考えは無いわけではないけれど、直ぐに言わなくてはという程でもないし今は一旦置いておこう。彼の視線がどうも不思議な位置に向いているような気がしてはぱちりと瞬き、何かあっただろうかと小首傾げ。)   (2021/8/14 03:29:18)

1112へえ……やるな、意外とお前、センパイに気に入られるとこあるよな。(普通、委員会の仕事っていうのは皆早々に切り上げたがるものではないのだろうか。ましてや先輩が後輩に先に帰っていいなどと言うのが中々想像できない。純粋にただただ優しいヤツなのか、女だか男だか知らないが下心があるのか。年上に気に入られるのなんて流石オレの自慢の相棒だなんて得意気になる自分と、それを面白く思えない自分がいるこの悶々とした気持ちの原因には実は気付いているので、もう慣れたもののはずなのだけど。平然を装って呟いて、冗談で終わらせるために笑っておく。)まあ、そうだな……助かる。(本来のメンバーが来るまでの繋ぎのつもりで向かったので、適当に抜けるつもりだったが結局しっかり出させられたことを笑い話にして軽く話しつつ、机をあけるために鞄を床に落とす。今日はイレギュラーな事態に巻き込まれてうんざりしていた気持ちも、不思議そうに此方を見る彼の顔を見て軽くなった。可愛いなとぼんやり思いながら、少し悩んでから、なんでもねえよ、と口の端を緩めつつ、どう見ても急いで来てくれたらしい彼を見つめ、そして携帯に視線を下ろすと。)   (2021/8/14 04:06:06)

Ranunculus.みたいだ。特段何かした訳でも無いんだが何故だろうな……いいや。俺もそろそろ次に歌う曲を話しておきたいと思っていたところだったんだ(理由がなんなのかを気にしてはいるが問い掛けるのも今更になってしまっている気がして、どうにも聞けないのが現状だった。はて、どうも確かに彼の指摘通り気に入られているというのが正しいのだろうけど一体何が理由なんだろうと少し逸れた思考を巡らせていれば彰人がどうも僅かに引っ掛かりを覚える表情を浮かべていた気がするけれど、彼の得意な笑みで上書きされてしまってそれが見間違いであったかどうかを確かめる術はなくなった。そのままのトーンで続けられた軽い愚痴に実力を買われているんだな、なんて答えた。なんでもないと言いつつ緩んだ口の端に分からないというそれを浮かべながらも考えても仕方ないと瞬き思考を切り替えては彰人と同じように視線を落とす。音楽アプリか曲のメモか、どちらなのかは知らないがそういった類のものが映っているのだろうとそう思っての行動で。以前何か歌おうと話していたものはあっただろうか。思い当たる節は無いがやりたい曲なら幾つか浮かんでいるしそう時間はかからないだろう。)   (2021/8/14 04:50:55)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、1112さんが自動退室しました。  (2021/8/14 05:00:47)

Ranunculus.((あ……すまない。なんだか上手く言葉がまとまらなかったんだが……いや、これは言い訳でしかないな。かなり長い時間待たせてしまって申し訳ない。……おやすみ彰人。今日もこんな時間までありがとう、ゆっくり休んでくれ。   (2021/8/14 05:04:22)

おしらせRanunculus.さんが退室しました。  (2021/8/14 05:04:28)

おしらせ1112さんが入室しました♪  (2021/8/14 23:00:56)

1112((悪い、マジで悪かった、返してから、って思ってたんだが、油断した。毎度お前が謝ることじゃねえ、オレこそめちゃくちゃ遅かっただろ。悪かった。今日はしっかり寝てきたから大丈夫だと思う、返事も出来てんだ。……来るのがいつもより早すぎたかもな、とりあえずゆっくり待ってるから、冬弥も眠くなければゆっくり来いよ   (2021/8/14 23:05:54)

1112よかったな、嫌われるよりは好かれてた方がやりやすいだろ。……あとやっぱ、今度からはオレが図書室まで行く。多分、オレの方が早く終わることが多いし(理由が分からないと彼は言うが、残念ながらオレには大方想像がついている。余計なことは聞かなくていいよ、ろくなことが起きないから。生真面目なお前のことだからきっと真摯に対応するんだろうと思う、いや想像しただけで腹立ってきたな。今度、その先輩とやらの顔を見てやろう。女だったら面倒だ、いいや男の方がなんか嫌だな。まあ、これ以上はその時になってからまた考えることにしよう。溢した愚痴にも褒め言葉で返されてしまえば少しだけ気恥ずかしくて、どうだろうななどと曖昧に紡いだ。中学に上がるまで続けていたものだから、どうでもいいやつからいくらでもそういった言葉をかけられたことはあったけど、彼から言われると真新しいもののように思えてしまうから、我ながら単純すぎると冷静に客観視する。机に置いた携帯画面の上を指を滑らせてすぐ、あ、と思い出したように口を開いては。その日は練習を入れていなかったはずだが、予定の有無を尋ねると。)テスト最終日、空いてたりしねえか。行きたい店がある   (2021/8/14 23:06:05)

おしらせRanunculus.さんが入室しました♪  (2021/8/14 23:28:56)

Ranunculus.((彰人、今日は早かったんだな。来るのが遅くてかなり待たせてしまった……すまない。昨日のことは……ええと、俺は気にしないことにするから、彰人も気にしないでくれないだろうか。あと、返しは出来るだけ急ぎめに書くから待っていてくれ。   (2021/8/14 23:35:39)

1112((オレがたまたま早く来れただけだから冬弥が謝ることじゃねえ、来てくれてありがとな。……お前が、そう言ってくれるなら、……オレは大丈夫だからゆっくりでいい、いくらでも待つから好きなだけ書いてやってくれ   (2021/8/14 23:43:19)

Ranunculus.((彰人はそう言ってくれるが……俺も確かに彰人と顔を合わせられただけでと思うしそういうものなのか。ああ、そうしてくれ。……と、出来るだけ急ぐと言ったのにしっかり時間を貰ってしまったな……ともかく返しが出来たからこっちは蹴って大丈夫だ。   (2021/8/15 00:10:02)

Ranunculus.彰人の方から来てくれるのは構わないが……(怒っていないか、と問いそうになって口を噤む。これは聞かない方がいいだろう、聞いたところで俺にはどうしようもないのだし。だが気付いてしまった事を隠し通す程の器用さは持ち合わせなくて少しばかり眉を下げた。そもそれらしい色に気付きこそすれど、理由がわからないから問うしかない自分のそんな問い掛けは恐らく逆撫でするようなものだろうから大人しく口を噤んでおくべきだろう。曖昧な返事の奥に居る感情だって、こうだろうかと考えこそすれどそこに自信は持てない。視線を落としてその指先が滑る様を見ていれば彼が声を上げた。向けられた問い掛けにぱちとひとつ瞬く。)テストの最終日なら空いているが……彰人、ひとつ確認しておきたい事がある(釘を刺しておくならこの流れだろうと思い視線を緩やかに彼の顔へと戻しながら目をちょっとだけ細めた。それだけできっと器用な彰人の事だから俺は言いたいことを汲んでくれる筈だ。それはそうとして、今度は何の店に連れて行かれるのだろう。楽しくないであろう話題は出来るだけ早く切り上げてしまいたいし、そんな風に次に言う言葉も用意してみたり。)   (2021/8/15 00:10:06)

1112(元気なく下げられた眉尻、おろおろと彷徨った視線、元から小さな口がきゅと結ばれているそのいかにも困った様子を見ては、吐きかけた溜息を飲み込んだ。全部伝えられたら楽だろうなと思うから、気付いて欲しいけどやっぱり気付いてほしくないし、お前もお前でそんなオレの態度に違和感を覚えはしても、決して踏み入ってはこないから、互いに微妙に隠しきれていない、どちらも大概不器用だと思う。しかしこれ以上は此方に都合がだいぶ悪いから、早々に撤退するのがいい。と提案の返事を待つも。)あーあー待てよ、わかってるっての、前にお前が教えてくれたとこも範囲に入るらしいし、何とかするから。……な、それならいいだろ、空けといて、くれるんだよな(今にも耳の痛くなる正論が飛んできそうでそれを遮るように話を続ける。細められた白銀から逃げるよう視線をそろそろと画面に落とし、少し前の記憶を引っ張り出しては。これはガキじゃあるまいし口にするのはなかなか憚られるのだが、やはり不得手なものを頑張るからには何かしらの対価が欲しい。そんな風に直接言えやしないから、少し狡いやり方をしているわけだけど。恐る恐る、視線を上げていけば。)   (2021/8/15 00:47:44)

Ranunculus.(それ以上続かない言葉にこちらも何を言うでもなく言葉を飲み込んだ。そこに踏み込むべきではないだろうと思ってしまうのが何故かとかも、今じゃないだろうし。そうして細めた目から逃れるように画面に視線を落として、こちらの話を出来るだけ遮ろうとする彼の様子に思わず息を零した。自覚があるのならいいけれど、そうも子供のような仕草をされてしまえばどうしようにも笑みが浮かんでしまうもので)……まぁ、彰人がそう言うなら。彰人がきちんと課題も提出してさえくれれば付き合おう(追加の条件をさらりと貼り付けては了承以外受け入れないというように目元だけで軽く笑った。不得意なものを頑張るからには対価が欲しいとかそういうやつだろうか。そうだとしたら余計子供のようでなんだか愛おしさを感じてしまう。くつりと喉奥を鳴らしてはそれで、今度の行きたい店はどんな店なんだ?と話題を帰るように問い掛けた。現状だって散々授業やらなんやらで釘は刺されているだろうし程々にするべきだ。頬杖をつきながら、話がかなり逸れてしまったとふと思い出すが、それもそれで別に物凄く急ぎでもないしいいかと指摘は避けて。)   (2021/8/15 01:25:48)

1112(こっちは必死こいて誘ってんのに、結ばれていた口元から漏れ出た吐息だとか、揶揄うように和らいだ目尻に気付いて、ああ、これは見抜かれたな、と力の抜けた笑いが溢れる。悔しいがその顔が憎めない、どころか心を掴んでしまって離さないので、はああと大きな溜息を吐いてから、椅子の背もたれに体を預け天井を見上げた。更に傾け後ろの2点の足でバランスを取りながら、んなの余裕だろ、と笑い混じりの小声で反論するも、つい先程奥底に放り込んだばかりなのを見られていたのかと心臓が別の意味でまた跳ねた。しかしすぐに興味を示すような問いが投げかけられると一つ二つ瞬きをしてから、がたんと音を立てて椅子を元に戻し、机に片肘を預けては気になるか?なんて勿体ぶるように目を細める。そんな聞き方をするなら大方想像はついているのだろう。けど、代わり映えしないのはつまらないから、いつもとは少し違うのもいいんじゃないか。自分勝手が過ぎるかもしれないけど、頬杖をつけるほどリラックスしているらしい彼の瞳を覗き込んでは。)教えねえ、けど退屈な思いもさせねえ。終わったらそっちの教室行くから、ちゃんと待ってろよ   (2021/8/15 02:09:11)

Ranunculus.(表情が和らいだかと思えば大きく吐き出された溜息に天井を向く視線。その様子を眺めて、器用だな、なんて思う。椅子の後ろ足だけでバランスを取るのは簡単そうに見えて意外と危ない。……危ないから、しないで欲しいとほんの僅かに思うけどそれも杞憂に終わる。がたんと音を立てて椅子を元に戻したかと思えばしっかり合う視線と向けられた言葉に目を丸くした。そんな風に教えてくれなかったことは今まで無かった。どちらにせよ彼が行きたいと思うような店なのだからおそらくはパンケーキだとかチーズケーキだとか、そういった甘味の類が美味しいと話題になっている店なのだろうけど……案外全然違って、オーディオ関連とかだったりするのだろうか。どちらにせよ、2人で出掛けるのは楽しみであることに変わりなく。)……ああ、わかった。彰人がそこまで言うなら楽しみに待っていよう(ぱっと表情を綻ばせて、しっかりと頷いた。自分にとってもテストは特段頑張ろうと思うものでもないけれど、少しだけ頑張ってもと思う理由が出来た。そういえば何時話題を戻そうかと思ったところで時刻を確認すると、思っていたより経過していた時間に驚いたような表情浮かべ。)   (2021/8/15 02:45:57)

1112(緩んでいる頬は楽しみ、のその言葉を裏付けてくれているみたいでなんだか嬉しい。あれだけ億劫で仕方なかったテストの週が来るのが、今は待ち遠しくて仕方ない。いとも容易く浮かれる心を落ち着かせるように、改めてその顔を見ると色が変わったのに気付いて、同じように時刻を確かめては。なるほど、そんなに話し込んだ覚えはなかったけど、体感よりも遥かに先に進んでいた時計の針に首を捻る。今日は皆委員会だの部活だのと放課後に用事が詰まっていたこともあって、四人集まっての練習は休みにしていたはずだが、故にこの後はどうするか相談する必要があるなと、とりあえず携帯の画面を暗くした。このまま二人で練習に行くのでもいいし、セトリについては帰り道にでも話せばいいかとそれをポケットにしまいこんで立ち上がれば。)ん……ああ、結構いい時間だな。とりあえずここ出るか。(床に落としていた鞄を拾い上げる、と一等乱雑に突っ込んでいた小さな封筒がはらりと転がり落ちたものの、それに対する関心などもらった瞬間に消え去っていたために全く気付かずに、自分達が出れば誰も居なくなってしまう教室の電気を消すため、スイッチの元へ歩いて行くと。)   (2021/8/15 03:27:15)

Ranunculus.ああ。そうしよう。(長居をして先生方やらに見つかるのはあまりよろしくないだろう。この後は話し合いにするか練習にするか、そんな事を考えつつもひとつ頷いては自分も立ち上がろうとしたところではらりと落ちたその封筒が目に入る。……こんな封筒など昨今中々見かけるものでもない。気にかかって拾い上げたところで、なんだか物凄く嫌な感じがして眉を寄せた。電子的なやり取りが増えた昨今、封筒など中々見かけるものではない。見かける機会といえば……乏しい知識だがひとつばかり心当たりがないわけではなく。それが故に余計表情は曇るけれど、わざわざ中を見るのもなんだか違う気がして、でもやっぱり何がとは上手く言えないけれど嫌で仕方がなくて、歪んだ表情のまま彰人の方を向く。)彰人。……これはなんだ?(声に滲む怒りのような焦りのような色を抑えきれない。出来れば抑えた方が良かったのはわかるけれど、見なかったフリとか出来ればもっと良かったのだろうけど、それがわかってももうどうしようもない。口をついて出てしまった言葉はもう取り消せない。故にただじっと彰人を見据えて、問いの答えを待つしかなかった。)   (2021/8/15 03:45:09)

1112あ?どうし、……(ぱちん、とスイッチを押し込んだところで聞こえてきた不機嫌な声、不思議に思い振り返るとその手に握られていた封筒には当然見覚えがあった。言葉に詰まって、空気を吸った音だけが聞こえた。なんでお前が、なんて言おうとしてやめる。なんでもねえ、と言いかけてやめる。きっとこの鞄から落ちたに違いない、不注意だ、ちゃんと閉まっておくべきだった。お前には見られたくない、なんて別に後ろめたいようなことではないのだが、それでもやっぱり、お前にだけは見られたくなかった。微妙な表情の理由も、何かを訴えてくる強い視線も訳が分からなくて眉を寄せる。返事をしなければならないのに、何を伝えるのがいいのか全くさっぱりわからなくて、嫌な汗が背を伝っては。とにかく、それを回収するのが先決だろうと答えをなんとか弾き出し、ずかずかと近くまで歩み寄れば。)……お前には関係ねえよ、早く行こうぜ。(問いからは逃げ、調子を戻すように平然を装って、ほら早く寄越せ、と手を差し出しては、顎でその手紙を指す。まあ普通にいらないけど、当然必要ないのだけど、こんなところに、ましてやお前の手元にあっていいものでもない。)   (2021/8/15 04:13:15)

Ranunculus.……俺はこれがなんなのかと聞いている(ぐっと皺を増す眉間、煮え切らない答えに余計腹の中がぐらぐらと煮立つようで自分でも訳がわからない。差し出された手にそうかと返してやる気にもなれなくて、けれどやっぱりこの状況で中身を見てやる程の勇気は出なくて、じっと彼の目を見る。一度整理しよう。今日の、或いは直近の、彰人の様子はどうだったか。何もかもがいつも通りだったと思う。いくら彼が器用と言えど、もし何か悩むような何かであれば少しくらいは感じ取れるはずだ、多分。つまるところ、これがなんなのか、想定したようなものであるかどうかはさておいて、いや何となく彼のこの応対を見るにそんな気がしてならないけれど、でも少なくとも、心底興味がない、のかもしれない。やけにぐるぐると素早く巡った思考がそんな答えに辿り着くけれど、やっぱり直接聞かないと納得出来そうにない。そうして数歩後ずさり。)答えてくれなければ返さない。……中身を見てしまってもいいんだからな(なんて、あまりにも言い慣れていなさすぎて辿々しい言葉を投げつけた。勢いのままに口から出た分素直に感情が乗ってしまったその言葉にもう後悔し始めていて。)   (2021/8/15 04:29:32)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、1112さんが自動退室しました。  (2021/8/15 05:01:36)

おしらせ1112さんが入室しました♪  (2021/8/15 05:02:20)

1112……別に大したもんじゃねえ、って。……どうせすぐ捨てるけど、(より険しさを増した表情に、さてはなんか勘違いしてるんじゃないだろうか。ただの手紙如き、お前がそんなに怒るか?逆だったらオレは多分一日は軽く引きずるほどの苛立ちに悩まされる気がするけど、このパターンは想像できず奇妙だなと思う。本当に心の底から不要なので、個人的にはこのまま返してくれなくても困ることはないが、わざわざお前に見せたいものではない。断じてない。捨てるとしても教室のゴミ箱など、万が一掃除当番の気が向いたりなんかして開封なんかしたらとんでもないことになるのが想像できるし、仮にも貰い物なのでやはり自宅で処分するのが一番マシなように思える。)……バカ、勝手に覗き見るのはだいぶ趣味が悪いんじゃねえの。(彼が後ろに下がったのと同じ分、前に歩を進めて距離を詰めていく。その手紙がお前が書いてくれたものだったらどんなによかったか、そう思いながらも握られた封筒は別の人物のものである事が筆跡で分かってしまって嫌気がさす。やけにおかしな様子の彼も気になるところだが、今はそれを取り戻すのが先決のはず。差し出した手で掴み取るように伸ばせば。)   (2021/8/15 05:02:27)

2021年08月07日 02時28分 ~ 2021年08月15日 05時02分 の過去ログ
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