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2021年08月15日 05時04分 ~ 2021年08月26日 02時47分 の過去ログ
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1112((悪い……もう限界だ、文が結構ぐだってるかもしれねえ……悪いがとりあえず先に寝る、お前も返事は後ででいいからな。おやすみ、冬弥、また明日来る   (2021/8/15 05:04:00)

Ranunculus.((大丈夫だ。……それより、こんな時間までありがとう、ゆっくり休んでくれ。おやすみ、彰人。また明日。   (2021/8/15 05:11:14)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、1112さんが自動退室しました。  (2021/8/15 05:24:12)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、Ranunculus.さんが自動退室しました。  (2021/8/15 05:29:09)

おしらせ1112さんが入室しました♪  (2021/8/15 22:04:42)

1112((悪い、こっちこそ遅い時間まで付き合わせたのにだいぶ雑な感じで切り上げてた……冬弥もちゃんと休めてたらいいんだけどな、……それから、昨日の最後のロルだけど今見返すと結構気になるところがある、つーか返しづらい書き方したな、と思って。もはや展開丸投げにしてたから、もしまだ返事書いてなかったら書き直す、書けそうだったら全然いいんだけど、まあそんな感じで一回出直すな。23時ごろ目安にまた来る   (2021/8/15 22:11:56)

おしらせ1112さんが退室しました。  (2021/8/15 22:12:01)

おしらせ1112さんが入室しました♪  (2021/8/15 23:27:56)

1112((なんか言おうと思ったけど何も思い浮かばねえや、とりあえず待ってる。今日は昨日ほどはいられないかもしれねえ……   (2021/8/15 23:47:01)

おしらせRanunculus.さんが入室しました♪  (2021/8/16 00:16:39)

Ranunculus.((少し遅れた、すまない。……ええと、返事はもう出来ている。それに俺は全然返しづらいとは思わなかったから大丈夫だ。あと……昨日一昨日とかなり遅くまで付き合って貰ってしまっているからな……今日は早く寝るようにしてくれ。俺も今日は出来る限り早めに寝たい、と思っている。   (2021/8/16 00:21:43)

1112((大丈夫だから謝らなくていい、……オレも先にそう言っておけばよかったな。さすが、もう出来てたか。それなら、よかった……こっちの台詞だよ、お前もそうなら今日はもう寝ておくか?とりあえずオレの方は、書いてもらったのがあるならそれの返事くらいは書いておきたいとは思ってる   (2021/8/16 00:31:53)

Ranunculus.((ありがとう。……どの辺が、と聞くのも違うだろうし、そうだな。これからは眠い状態で無理しないでくれ、とだけ言っておこう。あ、いや……もう暫くは大丈夫そうだから、眠くなるまでは相手をして欲しい。……それなら返事を出そう、こちらは蹴って大丈夫だ   (2021/8/16 00:37:32)

Ranunculus.(どうせすぐ捨てるような、その程度のものだと聞かされてなお上手く飲み下せないこの感情は一体なんなんだろう。答えとしては本当に彰人にとって心底興味の無いもので、心底どうでも良くて、なんなら貰ったその地点から面倒だとかそんな風に思うくらいの代物なのだろうと理解こそすれど、気持ちが追いついてくれない。彰人だって別に人好きされないタイプではない。交友関係は俺よりも圧倒的に広いし、当然誰かしらに好かれたってなんらおかしくない。そしてこの言動からして好いてきた相手のことを本気でなんとも思っていないのだろう。なのに、ぐらぐらと揺らぐ気持ちが妙な危機感に苛まれてもうどんな顔をしているのかさえわからない。伸びてくるその手を避ける選択肢も無くて、これは単に自分の問題だと思えば寧ろこちらから押し付けてやった。)それなら、いい。……そういうことならいいんだ。勝手に覗き見るなんて言って悪かった(俯きがちに、彰人の顔を視界に入れないようにして素っ気なくそれだけ言えば自分の鞄に手を伸ばす。居づらくて話しづらくて仕方が無い。彰人の顔を見ていると頭の中がめちゃくちゃになって余計わからなくなるのは、何故なんだろうな。)   (2021/8/16 00:38:40)

1112よく、ねえだろ…………そんな風に見えねえ、けど、(間違えた、と直感で察した。冬弥が人のものを、本気で中を見るようなヤツじゃないのを分かっていて、どうしてわざわざ煽り返すような事を口走ってしまったのだろう。後悔先に立たず、覆水盆に返らず、まさにその通りだと思う。押し付けられた封筒を反射的に握れば、くしゃりと軽い音を立てて簡単に歪んだ。こんな手紙のせいで、違う、オレが誤ったから。顔も名前も思い出せやしないのに、手の中に残るたしかな感触のせいで忘れ去りたくてもそれが許されない。むしゃくしゃした気持ちのままに、丸め込んで拳の中に強く握り込む。小さくなって、いっそ見えなくなったらいい。)なあ冬弥。悪かった、あんなこと言うつもりじゃ、なかった。(何を今更、と我ながら思う。謝罪なんかで解決するのなら何回だって言ってやる、けどそうじゃないのも分かってる。なんでそんな顔してんだ、って聞けたらいいがそれが出来ない。突き放した分開いた距離に自分で苦しくなって、鞄に伸びた手が、それに触れる前に腕を引ったくるように掴み取っては。)   (2021/8/16 01:01:33)

Ranunculus.……もういいんだ。問い質して悪かった(彼の言葉を強めに遮って言葉までもを押し付けるようにそう告げた。押し返した封筒、手紙はぐしゃぐしゃに歪んでいる。本当にその程度なんだろう。先までは綺麗な状態だったのは、彼の律儀さ故だろう。だから、だからいいんだ。いいだろう、彰人はそれに一欠片も靡いてなんかない。わかっているからこそ余計に自分がわからなくなってもやもやする。動揺したような謝罪に目を細めた。何を謝っているんだ、お前は。何のために謝っているんだ?何か少し歯車が噛み合っていない感覚がするけれど言及も億劫だ。腕を掴んでくるその手を振り払うこともせずにすっと視線を向けては何処と無く瞳に浮かぶ怒りを隠しもせずに声を続けた。)何について謝っているのか知らないが……それは、いい。それより少し、時間をくれないか。彰人がそんなものに靡いている訳では無いとわかっているのに……酷くもやもやする。考える時間が欲しいんだ(ぐっと眉を寄せる。ゆっくり整理したらわかるようなものでもないけれど、少なくともこのままでは多分何か、要らぬことを口走ってしまう気がするのだ。離してくれと暗に訴えてはじっと彰人を見詰め。)   (2021/8/16 01:28:23)

1112(オレの声を遮る強く鋭い声色に、開いていた口を閉ざすしかなくなった。お前、いつもはそんなことしないのに。仮にお前がよくても、オレがよくねえのに。握り締めて小さく丸くなった紙屑を、少し離れたゴミ箱に勢いよく放る。硬くなるほど握り込んでいたせいか、しっかり中に入った音が聞こえて、そして視線をまた彼に戻した。もう見つかるなら見つかってもいい。想いの込められた丁寧な手紙を捨てる最低最悪な男だと、噂されようが貶されようがどうだっていい。そんなくだらない評判よりも、目の前の彼の方がずっとずっと大事だ。こんなところでは、とかいう罪悪感もあったはずなんだけど、微塵も記憶にない生徒の事を気遣う暇があるのなら、他でもない彼の事を想っていたいから。合わせた視線の先にある白銀が怒りの感情を滲ませているのが、気になって仕方ないけれど。しかし飛び込んできた予想だにしなかった言葉にますます訳が分からなくなり、眉を寄せて首を傾げて床を見つめた。もや、もや……?なんて間抜けにも繰り返しては、腕に触れた力を少しだけ緩めるも、離さない意思を示すくらいには握ったままにして。)じゃあこのまま考えろよ。……答え出るまで待つから。   (2021/8/16 01:54:40)

Ranunculus.……!?(ゴミ箱に投げ込まれたその最早紙屑と呼ぶしか無くなったそれを視線で追っては困ったような表情を浮かべた。先までの不安エトセトラ、全てが杞憂だと示すその行動に安堵するべきなのに、つっかえたままどうにも上手く言葉が出てこない。そんなことをしていいのか、と問う声すら出てこないんだから相当だ。このまま考えろ、なんて提案に思わず目を見開いてはゆるゆると首を横に振った。違う、考える時間が欲しいのは、言い訳だ。どうしてこんな風にしたのか、こんな顔をしてしまったのか。そういう一挙手一投足への言い訳だ。絡まった感情は解けないけれど、多分こうだろうというある程度の形くらいは示してくれてしまって。けれどそれを素直に伝えるのは、絶対に違うだろう。そう、思ってしまうんだけど。今更だ、全部全部今更なら、いっそぶつけてしまってもいいだろうか。ここでと提案したのも、答えが出るまでと言ったのもお前だ。……後悔したって遅いからな、なんて届きもしない思考を巡らせて、そうして。)彰人。俺はきっと、彰人が取られるような気がして……不安になったんだろうな、多分。彰人が他に靡くなどないと、わかっているつもりではいたが……   (2021/8/16 02:09:19)

1112(怒り一色だった表情が、目を見開いたかと思えば力なく首を振ったり、今日はいつにも増して忙しいな。それに合わせたかのように鼓動がどんどん早まっていくのを感じ、期待か不安か分からなくて息が詰まる思いだ。空調の効いたはずの室内なのに、汗が滲む。何を言うんだ、それによってはオレが生きるも死ぬも全部お前が握っているも同然、やたらと長く感じる沈黙を静かに耐えた。そして驚いた、オレはいよいよ殺されることなくまた生き延びてしまった、どころか期待させるような言い回しに混乱する。その通りだ、よくわかってるじゃねえか。オレだってお前を誰にだって取られたくなんかいないよ。口にしかけて止めた。いや、お前のそれもほとんど答えなんだけど、だと思うけど。そう思っているのはオレだけかもしれないし、もしも、万が一互いの認識が違っていたら取り返しがつかないから、なんてオレだけ安全な場所からなんて卑怯かもしれないな。恥ずかしいほどに一等臆病な心を隠すように慎重に声をひそめて、そして優しく問いかける。腕を掴んでいる手をまた少しだけ緩めた。)……冬弥は、オレがお前よりも他のヤツを優先したら嫌か?   (2021/8/16 02:39:39)

1112((悪い、そろそろ眠いから先に寝させてもらうな……昨日は変に気使わせたな、悪かった。お前も返事はいいから早く寝ろよ、んでしっかり休め。また明日来る、おやすみ冬弥   (2021/8/16 02:42:24)

Ranunculus.((ああ、わかった。……それは本当に大丈夫だ、気にしなくていい。おやすみ、彰人。また明日   (2021/8/16 02:45:21)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、1112さんが自動退室しました。  (2021/8/16 03:02:43)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Ranunculus.さんが自動退室しました。  (2021/8/16 03:05:29)

おしらせRanunculus.さんが入室しました♪  (2021/8/16 23:36:53)

Ranunculus.((少し早……くもないか。返しはもう出来ているんだが少し早めに顔を出しておこうと思ってな。……もし彰人が今日はもう眠ければ顔を出さずに寝てしまって大丈夫だとは言っておこう。俺はきちんと休めているが、彰人がどうかはわからないからな   (2021/8/16 23:41:15)

Ranunculus.……嫌、だ。俺と彰人はあくまでも相棒、でしかないことはわかっているんだ。彰人が他の誰を優先しようと彰人の自由で、まして嫌だと思うなど……我儘だと、わかってはいるのに(ぎゅっと表情が歪む。考えるだけで嫌だとはっきり言えてしまうのに、それが彰人の望む答えなのかはわからない。……でも、もしこの答えが要らないのであれば、疎ましく思うのであれば、もう既に突っぱねられているはずだ。大概俺も中途半端なんだなと他人事のように考えた頭で理解しては息を吐いた。どんな答えを返したらよかったか、お前のように器用じゃないからわからない。けれどお前ならきっと俺がそういうやつなのはわかっていて、ありのままを零してしまうことをわかった上で聞いたんだろう、と……そう願っていよう。少し力を入れて振り払おうと思えば解けるくらいまで腕を掴む力は弱まっているのに、解こうという気持ちになれないのはそんな風にしてくれたことが何となく嬉しいから、とかだろうか。わからない、けれど。思考の外へと弾いていた可能性に急に頭を殴られればそれに妙に納得してしまって、彼の顔を直視出来なくなる。やっぱり俺は要らぬことを口走ってしまったと後悔した。)   (2021/8/16 23:43:23)

おしらせ1112さんが入室しました♪  (2021/8/16 23:45:45)

1112((悪い、待たせた。オレもまだ大丈夫だから冬弥が平気なら相手してくれたら嬉しい、わかってると思うけど、お前も無理ないようにな。……んで、ありがとな、今から返事書く。時間もらうぞ   (2021/8/16 23:48:57)

Ranunculus.((いいや、まだ全然待っていないぞ。ん、ならいいが……ああ、俺も無理はしないようにする。ゆっくり待っているから、急がなくて大丈夫だ   (2021/8/16 23:55:09)

1112(心臓がばくばくと音を立てて、どんどん熱くなっていくせいで頭がおかしくなったみたいだ。オレがお前以外をお前よりも優先するわけ、ねえのに。梅雨の時期にお前がセンパイの代わりを担った日、オレとカフェに行くことよりもそちらを取った日。嫌だ、と思ってしまった。でもお前もあの時のオレと同じように、思ってくれてるってことなんだよな。我儘だと言ったそれもオレにとっては嬉しい響きでしかないから。)っ……あの手紙、多分お前の想像通りの内容だったと思う。けど、さっきもらったその時に断った。オレも好きなヤツ、いるから。(全然格好つかねえ。細くて丸い字でオレの名前がこじんまりと書かれていた封筒、中身は見ないままにゴミ箱に投げ込んでしまったので多分、としか言えないが。教室に向かう道中呼び止められて、微塵も嬉しく思えない言葉をもらった挙句に握らされたのできっとあれも同じように安っぽい言葉が連ねられてたんじゃないだろうか。オレはそんな字を見ながら、冬弥の方が綺麗な字を書いてたなとか。位置の低いところから聞こえる高い声を聞き流しながら、早くあいつのところに行きたいんだけどなとか思っていたので、今更どうだっていいけど。)   (2021/8/17 00:29:12)

Ranunculus.……え(好きなやつがいる、の言葉に凍り付いた。けれどそれは一体誰なんだ、なんて聞く勇気は流石にない。ただ一言そうなのか、と言うくらいしか出来ないけれど。やけに彰人の手が熱く感じるのは気の所為だろうか。もし本当にそうだったとして、この気候のせいでしかないのだろうか。……この流れで出すその話題に、何の意味を持たせようとしているんだろう。彰人は俺に何を伝えたいんだとぐるぐる思考を巡らせて、浮かぶ可能性をいやまさかと切り捨てて、数刻前まで自覚の無かったこの感情に気付かせた上でNoを突き付けるためでは、という理由に着地した。それはそうだ、俺とお前はあくまでも相棒でしかない。……友人でもなければ、ましてやそんなこと。ゆっくりと彰人の手を振りほどいて、鞄に手を掛けた。)時間を取らせてしまったな……悪い、彰人。(眉を下げて、控えめに笑って。気付いてしまったところでもうどうにもならないだろうし、押し付けるように伝えられたところできっと彰人は面倒だと思うだろう。手紙があの扱いだったところからそれは見て取れるし、それであればこれ以上何も言わないのが適切だろうなんて諦めの方向へ思考向けて。)   (2021/8/17 00:52:32)

1112(確かな拒絶を示す反応に、離された手を呆然と見つめる。この流れでどうして、と焦った頭で必死に考えるけど駄目だ、何もわからなくなった。オレの思っていた嫌の気持ちと、お前の思うそれは形は似ていても肝心なところがずれていたと、文字通りただの相棒として、ただそれだけだったと言うのだろうか。もしもそうならオレは一体どうすればいいっていうんだ。お前のことになるとオレはどうにもダメみたいで、お前が望むことなら気乗りしなかったものでも試してみようと思えるし、お前が嫌ならやっぱりやめておこうかと真逆を向いてしまえるものだから、じゃあ今も、これ以上は、なんて諦めかけて顔を上げて見たその横顔にまた胸の内を引っ掻き回された。)んなこと、どうだっていい……オレの話は聞きたくねえってか。(今はこのまま逃がすことが一番の悪手なんだと思う、わかんねえけど、分からないから腹立たしい。期待よりも不安で眉間に皺が寄るのがわかる。こいつは本当のことを話してくれたのに、オレは何一つ明かさないままなんて、終われない。退路を塞ぐように、鞄の乗った机にばんと音を立てて手をつけば、睨むように、けれど眉尻を僅かに下げて鋭く見つめ。)   (2021/8/17 01:32:10)

Ranunculus.そういう訳ではない、が。………これ以上何かあるのか……?(音を立てて机を叩く手、睨むような視線に驚きを隠せず目を丸くしては心の底から不思議そうに問い掛けた。そんなところでふと先程切り捨てたあるわけもない想像が後ろ髪を引いてきて、どうしたって表情が曇る。でも、もしかしたらそんな風にお前を見てしまったことに対して怒っているのかもしれない。そうだとしたらどうしよう。気付けばやたらと心音が喧しく脳を揺らしている。彰人がこれから何を言うのかが気にかかって、頭が全然回らない。回らないなりにやっぱり何か言わなくてはと口を開きかけて、僅かな躊躇いを持ちつつも彰人が何かを言う前にと声を絞り出す。)彰人。……察しのいいお前の事だからわかっているだろうが、俺はお前を好きなんだと思う。だが、この感情は彰人にとって……いや、チームで目標を達成するのに邪魔になるとわかっている。……すまない、明日には頭を冷やしてくるつもりだ(ぽつぽつと落としていった言葉は次第に影を増して声量も控えめになっていく。最初から最後まで何もかも言わなければよかった。落としたんじゃないかとただ差し出せばよかったと今になって後悔して。)   (2021/8/17 02:01:20)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、1112さんが自動退室しました。  (2021/8/17 02:23:44)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Ranunculus.さんが自動退室しました。  (2021/8/17 02:34:19)

おしらせ1112さんが入室しました♪  (2021/8/18 00:18:53)

1112((遅くなって悪い、昨夜も早々に寝こけた、申し訳ないことしたな……今日は返事もまだできてねえんだ、とりあえず急ぐ。   (2021/8/18 00:21:19)

おしらせRanunculus.さんが入室しました♪  (2021/8/18 00:28:35)

Ranunculus.((遅れた……と言おうと思ったんだが彰人も先程来たところだったのか。昨夜のことは気にしていないし、急いで欲しいとも思っていない。ゆっくりやってくれて大丈夫だ   (2021/8/18 00:29:57)

1112((おう、今日も来てくれてありがとな……悪い、いつも。もう少しだけ待っててやってくれ、眠かったり疲れてたりしたら無理しないでたまにはお前も早く寝ろよ?   (2021/8/18 00:37:27)

Ranunculus.((いいんだ、気にしないでくれ。……わかった。そこは本当に大丈夫だし全く無理はしていないが、今日は少し早めを心掛けよう。……多分   (2021/8/18 00:42:25)

1112((……なんだその多分、は。気になるな……本当に大丈夫なんだろうな?いらねえ気なんか遣うなよ。ちゃんと自分大事にしろ、頼むから、……とりあえず出しとく、返事は明日以降とかでも構わねえからな。で、こっちも蹴ってくれて大丈夫だ   (2021/8/18 00:55:55)

1112わかんねえよ、オレには、なんで、なんで邪魔になるって言い切れんだよ……どっちか諦めなきゃいけない話なのか……?どっちも欲しい、じゃ駄目なのか?(この数十秒の間に、感情が行ったり来たりして気が狂いそうになる。はあぁ、と呆れたようにわざとらしく声を出しながら息を吐き出し力なく俯いた。どうして謝るようにそれを口にするのか、わかるようでわからない。嬉しいことなのにと思う反面、たしかに逆の立場であったならオレも、お前にそれを伝えたいとは思わないだろう。現に今この瞬間もオレの胸の内は微塵も伝わっていやしない。涼しいその横顔を盗み見て、心地の良いその声に耳を傾けていた時も、仲間に向ける適切な距離感を保つ努力は惜しまずにしてきた、けれどどうしたって隠しきれなくて、お前にも薄々勘付かれていたような気もしていたのに。よくもまあ一人でそんなに責任を負おうとする、謝罪なんて今一番いらねえってわかってないのか。お前の言う感情による弊害とやらも、言ってしまえばただの想像に過ぎない。だからこそオレは諦められない。嫌ならもっと納得できる理由を言ってみろよ、机の端に腰掛けて、ひとりごとを呟くように問いかけてみる。)   (2021/8/18 00:56:59)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、1112さんが自動退室しました。  (2021/8/18 01:17:04)

おしらせ1112さんが入室しました♪  (2021/8/18 01:17:21)

Ranunculus.え……いや、だがしかし………(どっちも欲しい、その言葉に目を見開いて、なんと返すべきかわからなくなってしまって視線が彷徨う。もっと納得出来る理由を、なんて言われても余計にわからなくて、俯いた先のその表情を想像することすらままならない。欲しいと、思ってしまっていいんだろうか。それはお前にとって邪魔ではない、のか。ぱちぱちと数度瞬いた。……彰人は、なんでそんな風に言ったんだろうと思考してみる。数度繰り返してみるけれど、こうなってしまえばどんな視点でどう見たって、いよいよ切り捨てた結論ばっかりが主張をするから困ってしまう。呼び掛ける声がやけに震えるのも、それが上手く受け止められないからで。)……彰人は、それでもいいのか?確かに俺は、どれも誰にも譲りたくはないが……なぁ。彰人はどうなんだ(流石にここまで状況証拠が出揃っているのに確証が持てないとかって訳じゃない。その声で聞きたいんだ、なんて我儘にも程があるだろうが、欲しがっていいと言ったのはそちらだしと思うのは言い訳になってしまうのかもしれないけど。机の上、その手の上へと自分の手のひらを滑らせればこちらを向いてくれと言うように少し力を込め。)   (2021/8/18 01:29:32)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、1112さんが自動退室しました。  (2021/8/18 02:09:23)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Ranunculus.さんが自動退室しました。  (2021/8/18 02:19:35)

おしらせRanunculus.さんが入室しました♪  (2021/8/18 23:50:17)

Ranunculus.((一先ず顔出しだ。どれぐらいまで居られるかはわからないが……ゆっくり待っていようと思う。   (2021/8/18 23:52:23)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Ranunculus.さんが自動退室しました。  (2021/8/19 01:17:17)

おしらせ1112さんが入室しました♪  (2021/8/19 02:09:20)

1112((ありがとな、なのに長い間一人で待たせて悪かった……昨夜もごめんな。返してからと思ってたんだけどな、今週多すぎるだろ、さすがにもう迷惑かけたくねえ……今日は返事だけおいてオレもすぐ寝る、多分冬弥も寝てくれてるよな?お前もちゃんと休んでくれ、最近寒かったり暑かったりしてるしな……それじゃあ、また明日来る、悪かった   (2021/8/19 02:14:26)

1112……オレがそうしたいから、言ってる。(オレは思うとかじゃ誤魔化せないくらいはっきり自覚している。先を越されてしまったし、緊張してるのか喉は鳴るし、本当に全然格好つかないけど、どうしても。それでもいいじゃなくてそれがいいから。お前がオレとは違ったなら、一応、これは誰にも告げずに墓場まで持っていく心構えでいたのだが、とはいえ感の鋭いお前のことだから、見抜かれるのも時間の問題だっただろうとも思うけれど。重ねられた手の感触に腕に力が入って、短く息を吐いた。そして覚悟を決めてそっと顔を上げれば立ち上がり、自然と離れそうになる手を追って、細い手首が重力に従って落ちないよう支えるだけの力で優しく握る。)オレはお前が好きだよ、冬弥。結構……前から。練習がなくてもお前に会いたい、歌じゃなくてもお前の声を聞きたいって、思ってた。(もっとお前に触れたい。そんな思いを込めて、握った手首を親指の腹ですりりと撫でた。たしかに、いつか今日の日を後悔する時が来ないと言い切ることはできない、だけど、その日が来るなら来るでオレ達なりに乗り越えたら、いい。やらない後悔よりもやってする後悔の方がいいんじゃないだろうか。)   (2021/8/19 02:14:46)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、1112さんが自動退室しました。  (2021/8/19 02:41:12)

おしらせRanunculus.さんが入室しました♪  (2021/8/20 00:34:34)

Ranunculus.((返しはまだ出来ていないが一先ず顔を出した方がいいような気がしたから来てみた。俺は昨日のことは特に気にしていないから大丈夫だが……ええと。今日もゆっくり待っているし、気にしなくていい。今日も時間が合わなさそうならそれはそれで構わないから来られそうなら、でお願いしたい。俺も彰人に無理はして欲しくないからな   (2021/8/20 00:38:21)

おしらせ1112さんが入室しました♪  (2021/8/20 00:52:43)

1112((悪い遅くなった……!まだいるか……?昨日も一昨日も迷惑かけた、また来てくれてありがとな……冬弥が大丈夫なら相手してくれたら嬉しい、けどお前も眠かったりしたら遠慮なく寝ろよ、返事の方はいくらでも待つ、お前のペースでゆっくりやってくれたらいい   (2021/8/20 00:58:45)

Ranunculus.((ああ、大丈夫だ。だから気にしなくていいと言ったのに………今日は俺も大丈夫そうだから安心してくれ。彰人こそ無理はしないで欲しいが……あ、あと返事は出来たから出そう、こちらは蹴ってしまって大丈夫だ   (2021/8/20 01:03:32)

Ranunculus.あきと……(名前を呼ぶ声がやけに拙くなって、酷い甘ささえ孕んだような気がするけれど、どうあったかは生憎発した本人故にわからない。掴まれた手首、向けられた言葉。全部が全部、こんがらがった頭を余計にめちゃくちゃにしてきてびっくりしてしまう。本当に?なんてまだ疑いを掛けてしまうほど臆病な割に、心臓はもうばくばくと忙しなく鳴って嫌なくらいに頭に響いている。その上手首を撫でる親指の感触にさえ呼吸が止まりそうになるんだから重症だ。……やっぱり俺には何時かこの感情が障害になるような気がしてならない。けれど分かち合ってしまえばそれはそれでひとつの越え方が見つかるかも、だとか。今はそういう風に思っていていいだろうと頭の中を雑に整理しては深々と息を吐いた。もう一度名前を呼ぶ。)そう思っていてもらえた事が、とても嬉しい(端的な感想を声にした表情は嫌でも綻んで、弱い部分を晒してしまう。けど全部、相手が彰人だから起こるのだと思えば今になって漸く自分に合点がいった。思えば随分と前から特別視はしていたかもしれないなとか思いながら、手首を掴む手をそっと解いてその手をぎゅっと握る。そうしてまた柔らかな笑みを落とした。)   (2021/8/20 01:04:51)

1112(とーや、と思いの外低く溢れた声、別に元から男が好きな訳ではないけどお前のことは美しいと思うし、白い肌が朱に染まるのを見てみたいとも思うし、気付いたら何となく姿を探して目で追ってしまっていた。不安が残っているのを表すように揺らぐ銀色が、同じだと感じたそれが自分とは些か度合いの違うものであることを示しているけれど、決して悲しくはない。守ってやりたい、というのとは少し違うかもしれないけど、当然力にはなりたいし誰よりも優先したい。同様にお前の一番にもなりたいと思う反面、オレのことは気にせず自由に生きていってほしいとも思うから、なるほど難儀なものだと困ってしまうばかりだったが、一瞬にして全部吹っ飛んでしまったのだって紛れもなく彼のせい。いつだって正確な音を紡いではっきりとした声を発する彼が口にする己の名前がやけに耳に残って、じわじわと体を蝕むように内に熱がこもっていく。離された手がすかさず握り合わされ、ちらりとその顔を見ては堪らなくなってしまい、胸が締め付けられるような心地だ。指の一本ずつを絡めて、空いた手を恐る恐る頬に滑らせてはその薄い唇を一瞥してから、いいか、なんて問いかけると。)   (2021/8/20 01:53:33)

Ranunculus.(普段あまり聞かない低く潜めた声で呼ばれる名前が、余計に心音を騒がしくするんだからこの頭は思っていたよりずっと単純だったらしい。甘くて、溶けてしまいそうなぐらいにくらくらして、さっきまではあんなに忙しなく回ってくれていた筈の思考が固まって全然言うことを聞かなくなってしまって。好きだってそれひとつあるだけで絡めた指先の感触までをこんなに鮮明に感じ取ってしまうんだからもうどうしようもない。どんな活字でだって表現出来ないこの空気感を、全然回らない頭で弾き出すチープな言葉で飾ってしまうのは勿体無いからもうそのまましまい込んでしまいたいと願う。頬を撫でるそのやけに熱を帯びた手に目を細めるのと同時に、何かを躊躇うより前に唇が動いた。)……ああ(何がいいのか、なんて野暮ったい事は聞かないし、流石に浅い知識であったとて流石にこうなってしまえば理解は及ぶ。誰かに見つかったらどうしようなんて不安は無いわけじゃないけれど、あんな些細なもので嫌だって思ってしまうくらいの不安症なんだから寧ろ噂でもされた方がいいかもしれない。指を絡めて握り合わせたその手に力を込めればゆっくり瞼を閉じて、その瞬間を待った。)   (2021/8/20 02:11:49)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、1112さんが自動退室しました。  (2021/8/20 03:00:50)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Ranunculus.さんが自動退室しました。  (2021/8/20 03:02:37)

おしらせ1112さんが入室しました♪  (2021/8/21 23:48:04)

1112((う、言い訳はしねえ、ごめんな……また寝落ちたし昨日も来れなかった、嫌な思いさせてただろうし本当に悪かった。……返事はできてるからとりあえず出す、今日はむちゃくちゃ寝てきたからまだまだ居られると思う、会えるかはわかんねえけど暫く待機してくな   (2021/8/21 23:57:42)

1112(短い肯定の返事、閉じられた瞼、力の込められた手。おまえも緊張してたりすんのかな、そんな簡単に身を差し出してくれていいのか、とか色々考えて引き結んでいた唇を緩めては、静かに呼吸を整えた。顔を少しだけ傾けて唇を重ねる、それだけ、今はこれだけ。すぐに離すと、後頭部に回した手で頸を撫ぜては背中から腰へとゆっくりおろしていき、そしてぐっと力を込めて抱き寄せてみる。この腕の中にある確かな温度にひどく安心した。名前のように涼しい髪の色と薄い肌の色のせいか、ひんやりとしているかと思えば全然そんなことはなかったその身は、いっそ熱いくらいで。運動ばかりしていたオレとは違う肉付きをしていて、その硬かったり柔らかかったりするのも、彼が居るのを実感できて堪らない。なのに既に口寂しいような物足りないような気がして、ままならないなと思う。こんなに満たされているのに際限なく求めてしまいそうで、困ったように口元を緩めた。)さっき言いそびれたけど……冬弥、オレはお前を誰よりも優先したい、って思ってる。お前のこと、ちゃんと大事にしたい、お前がされたくないことはしたくない。だから……嫌だったらちゃんと、言ってくんねえと   (2021/8/21 23:59:47)

1112((クソ、来て早々だけど少し席外す、絶対戻ってくるけど退室してたら悪い、早く戻ってくるようにする   (2021/8/22 00:04:28)

おしらせRanunculus.さんが入室しました♪  (2021/8/22 00:06:11)

Ranunculus.((彰人、俺は本当に気にしていない。……いや、気にしていないと言えば虚言になるかもしれないが……気にしていることは彰人がちゃんと休めているか、だ。彰人が俺に無理をしないでくれと言うように俺だってそう思っている。今日だって、しんどそうであれば寝てくれて構わないからな。と、席を外しているようだから大人しく返しを書こう。もし戻って来るのが難しくなったとしても大丈夫だ。   (2021/8/22 00:09:56)

1112((冬弥、来てくれてありがとな。いつもいつも気遣わせてばっかで申し訳ねえ……オレも、逆だったら少なからず気にしてたと思う、つーかお前はそれをもっと言ってくれてもいいのに、色々悪いな本当に……おかげさまでしっっっかり休ませてもらった、今日は問題ない。寝そうになったら言う、けど冬弥はどうなんだ?お前も疲れてたりするなら返事とか気にせず寝とけ、我慢とかもしなくていいんだからな   (2021/8/22 00:33:12)

Ranunculus.((俺が好きでそうしているんだからそこは気にしないで欲しい。……心配ではあるが、彰人が大丈夫だと言うならそれを信じたいんだ。俺の方も今日は大丈夫そうだ、実は昨日、俺もかなり早い段階で眠っていたからな……偶然ではあるが休息はばっちりだ、それと前にも言ったが無理が出来るならもう無理をしているだろうし、1回も出来たことがないからそこは安心してくれ。……と、返しが出来たから出そう。こちらは蹴ってしまって構わない   (2021/8/22 00:38:02)

Ranunculus.(ゆっくり、ゆっくり、そう意識して呼吸を整えて、来たるその瞬間へと身を僅かに待っていれば、その時は本当にあっという間に過ぎ去ってしまった。こんなに呆気ないものなのか、と目を開けて惚けた顔をする。満たされたような、寧ろ渇きが増したような気がして頭がやっぱりぐちゃぐちゃだ。彰人の手のひらが首筋を撫で、それから背筋を伝って腰へと落ちていくのが妙に擽ったくて目を細めた。誘われるままに身を預けてその肩へ手を乗せれば困ったみたいなその顔にどうしようもなく眉を寄せた。)そう、だな。気をつけはするが……俺は、彰人からされることならきっとなんでも受け入れてしまえる気がする。こういうものも、愛と言うのだろうな(それが彼の望む形で無いとはわかっている。けれどはて、されて嫌な事とは一体。とんと浮かばない。強いて挙げるなら痛いことは望ましくないけれど、そもそもそんなことお前はしないだろうし。となればやはり何も無いから、彰人になら何をされたっていいと答えるばかりだけど。それなら、と言葉を零す。もしかしたら誰かに、ってことはもうあんまり頭に浮かんでこなくなっていた。)……もう一度、してくれないか?   (2021/8/22 00:38:12)

1112お、まえ……そういうこと、簡単に言うもんじゃ、(彼のなかなか動かない表情筋は彼自身も気にしているらしく、それなら試しに怒った顔とか笑った顔とかしてみたらどうだと言った遠くはない昔、あの時はお前が何考えてるのかわかんねえなって思うことも結構あったけど、今だって全てわかるわけではなくても、だいぶわかりやすくなったような気がする。見たことないような緩んだ表情に、目を奪われて奥歯を噛み締めた。そんな、欲しがるみたいな、オレの都合のいいように汲み取っているのかもしれない、でもそれだけじゃない、多分。余裕を装いくて、格好つけたくて浮かべた微笑は崩れていき、声は不恰好に震えているのがわかった。)……学校なのに、いいのか?(人がいないとはいえここは教室で、お前のことだからそれを気にしていると思うんだけど、だからこそ望んでくれるのが嬉しい。意地悪く聞いてみたけど答えを待てなくて、冬弥と声にならないで空気が漏れ出る。離したくない気持ちのままに腰を引き寄せた手に力が入りながら、性急に口付けを繰り返しては体も前のめりになってすぐ後ろの壁に押し付けて、体の熱を逃がすように熱すぎる息を吐き出した。)   (2021/8/22 01:19:05)

Ranunculus.……相手が彰人だから言うんだ。(ふ、と零した笑みはお前の目にどう映るんだろう。どちらでもなんでもいい、彰人ならわかってくれるだろうと信じていられる。余裕ぶったその顔の裏の動揺も、最近は俺だってわかるようになったけど敢えてわかってない顔をして、それとなく伏し目がちにして、そうやって試すみたいな問い掛けに答えようと思うけどそれも要らなかったらしい。されるがままとはこういうことを言うのだろうか、などと思いながらも出来る限り応えるように頑張ってみてしまえば最後余計に思考は溶けてままならなくなっていく。さっきまでずっと言葉がぐるぐる回っていた筈の頭は答えてくれない。目の前にある幸福感に溺れてしまうみたいで、肩を震わせてどうにか呼吸を繋ごうとした。肩に控えめに乗せた手できゅっとその服を握り締めてしまう。触れ合う度に気温が気にならなくなるほどの熱を感じては同じように熱っぽい息を吐いて、そうして緩んだ口元で辿々しい声を紡ぐ。)……これ、見られてしまったらどうしようか?(弁明なんてしようがない。まあ元よりするつもりもないんだけど、ふと気にかかってみたから彼に問うてみようかと思いそんな言葉を。)   (2021/8/22 01:39:11)

1112……見られたら?(お前だって大概悪い顔をする。計算されているかのようによくできた表情はオレを煽るのに十分だった。オレだってお前に言われるからどうしようもないほど目が離せないし、色の付いた頬も緩んだ表情も、肩の辺りが引っ張られるような感覚も全部愛おしくて、口を離すとやっぱりいくらでも欲しくなってしまって、眉を寄せてどうにかやり過ごすことに集中した。けれど唐突に投げかけられた問いに、ぽかんとそのまま繰り返して首を傾げた。誰が何と思ったところで知ったこっちゃない。でも、例えば毎日来なければならない学校での生活が窮屈になったり、例えばチームで活動していくうえで面倒なことが起きるだろうなとは思う。思うけど、それで切れるような縁なら無い方がいい。それに何よりも。)冬弥が嫌じゃねえなら、オレは何でもいい。……お前のその顔は、誰にも見せたくないけど、(とは言ったものの、たしかに隠すべきことなんだろうとは思う。手を繋いで帰りたいとも思うけど、世間的に許されないのもちゃんと理解してる。空いた手で頬を覆って、目尻を親指でなぞるように撫でてからまた一つ軽く唇を重ねて、密着していた体を少し離した。)   (2021/8/22 02:20:32)

Ranunculus.……そうか、彰人がいいならいいんだ(離れる温度は寂しいけれど、また次はそう遠くないはずだからいいんだ。気付けば思ったよりも力を込めてしまっていた手からゆっくりと力を抜いて、緩く笑った。ようやく馴染み始めた教室からまた浮いてしまったとて、別に困るほどのことでもない。気にしないで行こうと割り切ってしまうことはきっと彰人よりも得意だから。本当はまだ、もっともっと欲しいんだけど、冷静になりつつある頭が女子生徒に好感を持たれるようなあんなあからさまな猫被りはやめてくれって言ったら飲んでくれるんだろうかなんて思い始めればそれを引き金にあれこれぐるぐる巡ってしまって仕方が無い。したいとしない方がいいの間でせめぎ合って、その他幾つか浮かび掛けた感情をぐっと飲み下せば追うように伸ばしたかった手を引っ込めて、今度こそ鞄へと手を置いた。彰人は器用だけど、俺はそうでも無いからこれ以上余計なことを言いたくはないしと口を噤んではその顔をじっと見た。ふわり、引き締めようとした表情をまた緩めては逃れようとする訳でも言葉を濁す訳でもなく、ただ純粋に先を行くように声を掛ける。)彰人、そろそろ帰ろうか   (2021/8/22 02:40:59)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Ranunculus.さんが自動退室しました。  (2021/8/22 03:17:07)

おしらせRanunculus.さんが入室しました♪  (2021/8/22 03:17:27)

1112…………まだ帰りたくねえ(何かを訴えかけてくる強い目、なのにそれを必死に隠そうとしている態度、そんな顔を見ていると考えるよりも先に体が動いてしまいそうで、彼の鞄の上に乗せられた手に視線を逸らした。オレの勘違いじゃなかったらいいなと口を開いて出た言葉は欲に忠実で、本当はそうだな早く帰ろうと頷くはずだったのだが。しかし言ってしまったものは仕方ない、諦めたように肩をすくめた。まだこの温い空気に浸っていたいけどわざわざこんなところで引き止めるのも、そもそもせっかく言ってくれたのを断るのも、なんか違う気がしてきた。お前が誘ってくれて二度目を求めてしまったように、終わるときもお前が止めてくれなければオレは本当に止まってやれないから、手綱を握らせるだけ握らせて今日のところは引き下がる。)悪い、やっぱ今の無しだ。帰ろう、早くしねえと見回りが来る。(なんかもうめちゃくちゃダセえけど、そんなの自分でわかりきってるから緩めた口から息を深く吸って吐き出して、同じように鞄に手をかけて背負った。普段通りに、どうってことない話をする時のように軽く誘ってみる。)……なあ、明日の朝は待ち合わせてさ、一緒に学校来ないか   (2021/8/22 03:32:39)

Ranunculus.……え(帰りたくない、はっきりと鼓膜を刺したその言葉に思わず目を見開いて彼をじっと見詰めた。すぐさま否定されるけど、だからと言って素直にうんとも言えず、でも彼の指摘する事実もそうであったが故に何も言えずぱちぱちと瞬いては少し眉を下げる。どう答えるか決めあぐねる間に向けられた誘いにきょとんとしてはなんだかそれが嬉しくて仕方が無くて、それならと頷く。)ああ、そうしよう(僅かに鈍った足取りが軽くなる。鞄を手にして、反対側の手で彼の手を一度ぎゅっと握って、それから離した。見られても構わないならとは言ったが不利益を被ることになるのはいただけない。それなら寂しくはあるが多少の我慢はしようと、本当はそのまま引いて歩きたいのを堪えることにした。ふと見遣った彼の表情はやっぱり緩んでいる。自分も今そんな風な顔をしてるんだろうかと思えばあまり自覚が持てなくて不思議だけれど、それもこれも彰人がいなければ起こらなかった変化だと思えば少し視線外し、改めて視線戻せばふと思い付いた事を声にする。断られる理由は浮かばないし、何より自分がそうしたい、って意思を込める。)彰人、それなら……俺が迎えに行ってもいいだろうか?   (2021/8/22 04:01:00)

1112(控えめに取られた手が握られて、思考を読まれたかと思った。ひゅ、と空気を吸った喉が鳴って、目を見開く。お前も同じ、なのだろうか。するりと離れて行くのを追いかけ掴もうとして、やめて宙に止まった手をゆっくりと降ろした。そういうことされると、人目も気にせず触れたくなってしまうこっちの気持ちもわかってほしいものだ。わかっててやってるなら相当だけど、それはそれで、とも思うけどやっぱりどうしようもなく好きだって気持ちが溢れて行き場を失った思いを誤魔化すように、後ろ髪を掻いてふっと笑った。迎え、とかオレが行きたかったけど、でもそれも案外悪くないなって思えて。)……わかった。待ってる。寝坊すんなよ(するはずがないことは百も承知だけど。したらしたでオレが迎えに行くなり連絡するなり、人を起こすのには慣れてるからどちらにせよ問題ない。明日が来るのが楽しみだとか、小っ恥ずかしくて口にはできないけど、寂しさを感じた胸がじわじわと温かくなっていくからオレは相当単純なのだと思う。明日は委員会はあるのだろうか。帰りも一緒だったらいいな、なんて。今日くらい許してほしい、浮かれた心地で歩き出した。)   (2021/8/22 04:44:57)

1112((悪い……今日も先に寝させてもらうな、また散々待たせて悪かった。あとこれは返しづらいかもしれない、だから返事はなくても大丈夫だ。んでお前もちゃんと休めよ、長い時間付き合ってくれてありがとな。また明日来る、おやすみ冬弥   (2021/8/22 04:48:01)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Ranunculus.さんが自動退室しました。  (2021/8/22 04:53:14)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、1112さんが自動退室しました。  (2021/8/22 05:33:29)

おしらせ1112さんが入室しました♪  (2021/8/23 00:13:17)

1112((もっと早く来るつもりだったんだけどな、とりあえずゆっくり待ってる、……って言いたいところだが。昨日の感じ、冬弥に無理させてたんじゃねえかなって、正直むちゃくちゃ心配してる。待たせてばっかだったし、眠いのに付き合わせてたと思うから本当に、気が利かなかったよな……今日はどうするか、もう休めてるならそれで全然構わねえ。謝罪とかそういうのもいい、また会えるならそれが一番だからさ、   (2021/8/23 00:23:42)

1112((悪い、なんか偉そうなことばっか言ったな……相変わらずうまく纏めらんねえ。今日は昨日ほどの長居はできねえけど、しばらくは居るつもりだ   (2021/8/23 00:26:53)

おしらせRanunculus.さんが入室しました♪  (2021/8/23 00:35:15)

Ranunculus.((大丈夫だ彰人、無理をしていた訳じゃない。……ただ自分でもびっくりするぐらいすっと眠ってしまって……何か言ってからにしようとは思っていた筈なんだが……心配させてしまってすまない。俺は大丈夫だ。それに、多少眠くても返したいと思っていたのは俺だし、付き合わされていたなんて思っていない。……あと、返しについては……前もそうだった気がするから申し訳ないんだが、ここで切ってもいいだろうか?   (2021/8/23 00:40:12)

1112((本当だろうな……?すっと、ってまあ確かに分かる、けど、……いや、お前が大丈夫って言ってんのに疑うのも失礼だな。だけどマジで少しでも眠くなったら寝てくれていいんだからな、お前がいつもずっと起きてくれてんのも気になってんだ、オレのことはいいからちゃんと自分大事にしろよな。……おう。ここで一区切りで大丈夫だ、申し訳ないとかはいい、オレもそういう返し方してたしな。そんじゃ、話し合いからか、ってまたいつも通りだけど何か希望とか気分とか、……の前に、今日は大丈夫そうか?もしあれなら明日以降でもオレは構わねえから、体調とかどんな感じだ、寝ておくか……?   (2021/8/23 00:53:38)

Ranunculus.((本当だ。……ああ、勿論。言っておくがそこは彰人も同じだからな。お互い無理ないように、だ。そうなら良かったが……本当に彰人は心配のし過ぎだ、もし大丈夫じゃなさそうなら一言言ってすぐ寝るか、彰人なら大丈夫だろうともうそのまま寝てしまっている、と思う。だから今日は大丈夫だ。それで希望は……ううん、こうも回数を重ねると浮かばなくなってくるものだな   (2021/8/23 01:00:35)

1112((それなら、いい。こっちのことまで気にしてくれてありがとな……そりゃあ心配するだろ、お前そういうこと自分から言ってくれなさそうだし……んで、よく分かってんな、その時は当然そのまま寝てくれて大丈夫だ。……それならよかった。んじゃ少し話してくか、って思ったけどたしかに一通りやりたいことやらせてもらった感はあるな。いざ始めたらいくらでも出来るけど、毎度決めるまでが難しいとこだよな……前回は結構甘めにしてもらったから、暗めにするなら、解釈違いになるかもしんねえけど喧嘩とか嫌い合ってるとか、か?ぶっ飛んだ話でもいいなら記憶喪失だったり、系統がらっと変えて出られない部屋みたいなのも題材にする分にはいけるか……?あとはまだやってないバース系とか、こっちは特に言っておかなきゃいけない地雷みたいなのはないから大体行けると思うけど、冬弥の方で何かあったら聞きたいところだな。   (2021/8/23 01:25:32)

Ranunculus.((いいや、俺がそうしたくてそうしているだけだ。……確かにそういうことはあまり話すものでもないかと思ってしまっているが、その言葉はそっくりそのまま返させてもらおう。……お互いどんな文を書いてどんなものを得意としているかは流石にじんわり理解出来ているが、それ以外のことは知っているとは到底言えないからな。ああ、いざ書き始められれば早いんだが、そこまでが中々遠いな。……なるほど、矢張り彰人は俺より先に色々案を出してくれて助かるな。……多少捻れてしまいそうだが記憶喪失ものは面白そうだ。嫌いあって、というのも……自分ではあまり想定に入れないからこそやってみたくなるな。   (2021/8/23 01:35:38)

1112((そうだろうな……だったら尚更心配するだろ、言いたくねえならいいけど、少しは色々言ってくれたっていいんだからな。オレよりもずっとお前は遠慮しすぎな気がする。……だな、オレとしては結構偏ってる中でも選んでくれてありがたいよ。それなら記憶喪失だけでいくか、嫌いあってるってのも混ぜてみるか、だな。提案しておいて嫌うのはオレも想像つかねえけど、もしもの世界線で技術だけ認め合って、利害の一致でチーム組んでる感じか……?の前にそもそも記憶はどっちが失くすか、どっちをやりたいか、とかはどうだ、あればそれに従いたい   (2021/8/23 01:54:22)

Ranunculus.((本当に大丈夫だ、ここ暫くは彰人がこれぐらいの時間に相手をしてくれるおかげか気持ちの沈み込みもあまり感じないし、きちんと眠れてもいる。念押ししておくが休めているのは本当だ。そうか……それなら良かった。嫌いあって……悪くは無いと思うんだが彰人に嫌われる俺、というところまでしか想像が出来ないから今回は見送る形でもいいんじゃないだろうか。記憶を無くすのは………物凄く悩ましいところ、だが。ええと……わがままを言ってしまっても大丈夫だろうか。その、本当にわがままだとは思うし、もしかしたら好みではないかもしれないんだが   (2021/8/23 02:06:32)

1112((そうか、嬉しいこと言ってくれるな。オレもお前と話すこの時間を楽しみに一日過ごしてる、夜更かしさせんのは申し訳ねえって思うときもあるけど。なんかあったら話聞くくらいはしてやれるからさ、お前さえ良ければ聞かせてくれよ。……ま確かにそれは同感だな、嫌われる側は全然いいんだけど一方的に嫌う側になるのは少し……心の準備が必要そうだ、だから今回はそうだな、見送ろう。……へーえ珍しいな?なんてな、もちろん大丈夫に決まってるから聞いたんだよ、遠慮すんな。そんでお前の言うわがままってのはどんななんだ   (2021/8/23 02:22:17)

Ranunculus.((俺も、彰人と話せる時間が楽しみだと思っている。後出しになってしまったが嘘ではないからな。……そうだな、もし、どうしてもということがあったら話すかもしれない。やはり気が引けてしまうのは否めないが。え、嫌われる側はいいのか……?まぁそれはそうとして、彰人もそう思うならそうするべきだろう。ええと……なんだかそういう風に言われると落ち着かないな。話しはするが……彰人が記憶喪失になる側がいいなと思ったのと、俺側が元々恋仲でも無かったのにそういうことにするのはどうだろう、と。……あと、出来れば役は交代させてもらいたい。我ながら物凄くわがままだと思っているんだが……浮かんだものは一応、共有した方がいいかと思って。   (2021/8/23 02:35:40)

1112((そう言ってもらえると嬉しい。なに、大丈夫だ疑ってねえよ。お前が少しでも楽になれんなら、いくらでも協力させてくれ。……わり、意地悪い言い方したな、わがままだなんて思っちゃいねえよ。そんで……お前は相変わらず発想が頭いいやつのそれだよな……何言われてもOK出すつもりでいたけど、なるほどな、期待を裏切らないな。ぜひそれで頼みたい。役は交代でいいんだな?て、まだ言ってたのか、オレはわがままだと思ってない、教えてくれてありがとな、すげえ面白そうじゃん。始めるなら記憶が無くなるところからにするか?少しはその前も挟みたいところだが、記憶が飛ぶ原因とかも話しておいた方がよければ決めるか。   (2021/8/23 02:54:30)

Ranunculus.((……ありがとう。お前のそういう優しさだけで充分だ。……良かった。そこまで褒められると流石に照れるが……好みに合ったみたいで良かった。ああ、役は交代させてくれ。……その前や原因か。今パッと浮かんだものは無くはないが……そろそろ闇の方向に思い切りがいいのは把握されているだろうし話そう。故意というのは無理があると思うが、あることないこと言うくらいの感情だったなら自分のものにならないならいっそ、と高所から突き飛ばしたりしたのが原因……だとか、そういうのは浮かんだな。…普通に事故でもいいとは思う。   (2021/8/23 03:07:58)

1112((ん、そうか……おー、マジで思い切ったな……!全っ然悪くねえ、いいな。後々でかい嘘も吐くなら原因が冬弥にある、ってのが尚更大事だろうな、事故じゃなくてやらかす方で行こう。考えてくれてありがとな、場所は屋上とかだと高すぎるか?そこに呼び出す辺りから、もしくは病院だか退院後だかから始めたいところだな、と……先はどっちが書くか、こっちからでも大丈夫だ、ただ明日になってもよければ、だが……悪い。こんな微妙なタイミングだけど眠くなってきた、今日も先に寝させてくれ。冬弥もちゃんと休め、また明日来る   (2021/8/23 03:30:52)

Ranunculus.((それならいいんだが……押し付ける形になってしまっているようでなんだか申し訳ないな。屋上……だと俺が突き飛ばせなさそうな気もするというかそもそも高い場所から突き飛ばせるんだろうか……歩道橋、ぐらいなら出来そうな気がすると思ったが昨今あまり見かけるものでもないし難しいな。いっそ車道に、とかの方がいいような気はする。……あ、先はやらせてくれ。流石にそこまでお願いさせてもらうのは気が引ける。大丈夫だ、何も気にすることじゃない。ゆっくり休んでくれ、彰人。俺もきちんと休もう。それじゃあ、また明日。   (2021/8/23 03:43:20)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、1112さんが自動退室しました。  (2021/8/23 03:51:13)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Ranunculus.さんが自動退室しました。  (2021/8/23 04:03:54)

おしらせ1112さんが入室しました♪  (2021/8/23 23:54:12)

おしらせ1112さんが退室しました。  (2021/8/23 23:58:38)

おしらせ0525さんが入室しました♪  (2021/8/23 23:59:37)

0525((何度も出入りして落ち着きがないな……悪い。俺は押し付けられた、なんて思っていないからどうか気にしないでくれ。俺の方こそ色々と決めさせてしまったし、挙句先まで任せてしまって……悪いな。それじゃあ、今回はありがたく甘えさせてもらってもいいだろうか。……たしかに屋上では高すぎた。歩道橋、その程度がちょうどよさそうな高さだったな。とりあえず、車道でもなんでも、お前の始めやすいところで大丈夫だ。……なんて言うと人任せに聞こえてしまう、もし決まらないようだったら相談しよう。   (2021/8/24 00:12:54)

おしらせLemon.さんが入室しました♪  (2021/8/24 00:37:05)

Lemon.((悪い、遅れたな。……そういう風に言ってくれんならいいけど……いや、マジで先貰ったのはオレがそうしたいから、だから気にしなくていい。……ん、じゃあ書くから、もうちょっとだけ待ってて貰っていいか。……つかこれなら時間作って先に用意してくりゃ良かったな、ほんっと悪い。   (2021/8/24 00:42:49)

0525((いい、来てくれてありがとう彰人。……そうか?気を遣ってくれたのかと思った、だったらいいんだが。ああ、本当にありがとう。俺は大丈夫だからゆっくりで構わない、いくらでも待つ。だから謝らないでほしい、それから此方は蹴ってくれ   (2021/8/24 00:54:03)

Lemon.(練習終わり、夕暮れ、帰路、いつも通りの風景。余裕があるかと思ったら案外そうでもなくて、差し掛かろうとしたくらいで信号は赤へと変わる。急ぎの用がある訳でも無いけど、大通りである以上多少なり渡れるようになるまで時間を食うのは明白で、隣に立つその顔をちらりと窺った。別に掛ける言葉は特に浮かばないんだけど、なんとなく気にかかったのかもしれないし、もしかしたらこの時点で、こいつがちょっとおかしいってどっかで気付いていたのかもしれない。さてどうだったのか、ともかくその時はふっと息を吐いて正面へと視線を戻した。予定の話はここに来るまでにしてしまったから本当に話すことは無いし、別に話さない時間があったとして困るような間柄でも無いから構わないはず。相変わらず目の前を通る車の数は多いし、後ろに並ぶ人間もまばらながら増えていく。斜めに刺してくる日差しが心底鬱陶しくて眉を寄せた。この横断歩道を渡って暫くしたら別れることになるけど今日言っておきたいことってなんかあったっけって改めて思考を回すけどやっぱない。汗を拭うように持ち上げた手で視界の片側が殆ど遮られた。)   (2021/8/24 01:29:01)

0525(湿度の高く生温い空気が肌を撫でていき、気分が悪くて逸らした視線の先、車が奇妙な動線で走ってくるのが見えた。白線の外側に行ったり来たりと蛇行する様子をぼんやりと眺める。何かおかしい、なんて思ってつい隣の相棒を振り返るも、上げた腕のせいかあの違和感を感じる車がかなりの速度で近付いてきているのに気付いていないみたいで。背後にちらほらとある人影も、手元の携帯端末を眺めるのに必死で異変に気付かない。立ち止まっていると胸の内に溢れる情動で我を見失ってしまいそうだ。というのも、今日は触れられてしまった、なんて軽く肩を叩かれたくらいだったのだが、その一瞬を忘れられなくて平常を装うのに一苦労した。ああ、まだ一緒にいたい、とか。何を考えているのか、こんな不毛な感情に振り回されてばかり、少しも笑えない。あきと、なんて無意識に口にしてから後悔する。まずい、口が勝手に動いて、このままでは。その腕が下される前に、振り向かれる前に肩を強く強く押した、止まれを示す横断歩道の上へ。助けよう、と、思ったんだ。多分必ずきっと絶対に。そうでないと、そういうことにしないと俺は、俺は一体何を。踏み出した彼の瞳をただ見つめた。)   (2021/8/24 02:18:40)

Lemon.(ふと聞こえた呼び声、気の所為かと思いつつ、確認しようとした先、腕を下ろしかけたところで眼前まで迫る車に気がついて。そうして一歩引こうとしたところで、強く強く肩を押されて否が応でも足は前へと踏み出した。身体を捻ると灰色の目と視線が合う。暑さのせいか、それとも違う感情のせいか。わからないけど、その視線が静かにただ自分がやったんだって伝えて来ている。なんで、って気持ちだとか色々、全部絡めて喉が震えた。酷く世界がゆっくり進んでいる気がする。)……冬弥?(その声も、全部が全部掻き消されていく。後ろの人影も、日常生活で明らかに聞くわけの無い物音で視線を上げるけれどそれもどうあったって手遅れだ。踏み出してしまった身体は車と激突して、当然ながら轢かれることになる。ぐしゃりと視界が一面の赤になるその瞬間、なんでこんなことに、ってただそれだけが頭に浮かんでいた。なんか、そう恨みを買うような事でもしちまったかな、それとももっと複雑な話なのか。どうあれ他の誰かが肩を押したんなら、お前はきっとあんな顔してないってそれだけがわかるからこそわからないが重なって、そこで、ぷつり、と記憶は途切れた。)   (2021/8/24 02:37:05)

0525(一瞬にして赤に染まってしまった彼に駆け寄った。暖かい黄色のパーカーはどんどん色を変えていく。さっき触れた肩は震えていて、ぬるりと温かいそれが手に張り付いては何とも言えない気分になった。彰人、彰人、と繰り返し名前を呼んでみたけど返事はない。救急車を呼んだ。当然のように付き添って、赤いランプが点灯した部屋の前で待って、今はベッドに力なく横たわる血色の悪い顔を見つめている。自分でもどういうことかわからないのだけど、友人が目の前で事故に遭った可哀想な高校生、として病室にいることを許されてしまった。俺の口数が異様に少ないのと極端に表情が動かないのが働いたのもあったし、偶然あの車の運転手はうたた寝をしていたらしい、偶然誰も俺が肩を押したことを見ていなかったらしい。彼の家族にも連絡がいっているそうだ。……俺はどんな顔をして、目覚めるのを待てばいいのだろう。早くご両親でもお姉さんでも来てくれたら、と思う反面、こんな時でも最低な欲は消えてくれなくて、一緒にいられる時間が増えたとか、まだそばにいたいだなんて浮かんでしまって絶望する。早く目覚めてくれ、そして俺を拒絶して突き放して、俺から逃げてくれなんて)   (2021/8/24 03:02:11)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、0525さんが自動退室しました。  (2021/8/24 03:22:23)

Lemon.(ゆっくりとした、意識の浮上。じくりと脳を刺す痛みに小さく呻く。瞼を開けて飛び込んできた一面の白、自由に動かない手足に居場所が何処であるかを認識して、どうしてこうなったのかと考えたところで目を見開いた。視界に映る天井のように頭の中までもが真白に染められていて、辛うじて所々に染みを残すようにそうだった気がする、と言った程度の朧気でとても頼りない認識が漠然と広がっていた。多分、姉がいたはずだ。あとめちゃくちゃ大事なヤツもいたと思う。それとなんかもう一個、何があったって忘れたらいけない筈の大事なものがあったと思うんだけど、それは喉につっかえるみたいに出てこない。急に空っぽになって、びっくりするぐらい名前すら出てこない頭の中はクエスチョンマークで埋まっている。身体を起こすことも出来ないまま、呆然と見上げていた視界はどうも欠けたりはしていないらしい。左右にふらふらと揺らせばやはり想像通り病室らしいそれが広がっていて、そして一人、佇む人が居た。呼びかけようにも知らない顔に映るその姿には気後れしてしまって、ただ訴えかけるみたいにじっと見詰めた。今の自分にはそれくらいしか方法がなかった。)   (2021/8/24 03:26:10)

Lemon.((おやすみ、冬弥。何も言えずにとかどうとかいいから、また明日な。……それだけでオレは充分。お前に心配されても困るしオレもちゃんと寝る、あんま気にすんなよ   (2021/8/24 03:28:43)

おしらせLemon.さんが退室しました。  (2021/8/24 03:28:51)

おしらせ0525さんが入室しました♪  (2021/8/24 23:55:53)

0525((彰人がそう言ってくれても、やはり謝らないわけにはいかない……すまなかった、それから、ありがとう。ここ最近ずっと気が緩んでいるな、反省はしているんだ……今日もそんなに居られないかもしれないんだが、しばらく待っていよう。返事はできている、すぐに出してしまおう   (2021/8/24 23:59:14)

0525……彰人、(自分のものではない声が聞こえて肩が跳ね、浅く腰をかけた安っぽい丸椅子が軋む。もしも目覚めなかったら、お前がこのまま死んでしまったらなんて、紛れもないこの手でやったことなのに怖くて仕方がなくて、だからその目が此方を見つめてきているのを確かめて安心してしまった。……と思うのだけど、その反面。殺されかける体験なんて早々ない、きっとお前は俺を酷く気味悪がって嫌悪して視界にも入れたくないはず。けれどそれだけ嫌な相手のことなんて、忘れようと思ってもなかなか忘れられるものじゃないのではないだろうか。何においても、された方はする方よりもよく覚えているものだ。だからつまり、これで俺は、やっと、何があってもずっと、お前の記憶の中にいられるんじゃないか。恋着する俺の気持ちを真っ直ぐに伝えるよりも、ずっと__なんて。そうやって自分を正当化しようとしていることのおぞましさに気付けない。もう彼の姿をこんなに近くで見ることも無くなってしまうのだろうと思うとやはり悲しい、それの方が強いらしい。目を合わせていられないから、手元に視線を落としては掠れ声で問いかけた。) 気分は、どう、だ……?   (2021/8/25 00:00:24)

おしらせLemon.さんが入室しました♪  (2021/8/25 00:12:19)

Lemon.((気が緩んでるっつーより今まで気を張りすぎてたんじゃねえの?……ま、オレはお前が寝れてんならそれでいい。無理して居て欲しいとも思ってないから、眠いなら寝てくれ。返事は案の定今からだからちょっと待たせる。悪いな   (2021/8/25 00:16:55)

0525((いつもお前は俺を甘やかしすぎだ……申し訳ないな、彰人が大丈夫なら相手をしてもらえると嬉しい。眠くなったら言う、お前もその時は返事も後でで構わないからすぐに寝てくれ。ゆっくりで大丈夫だからな   (2021/8/25 00:26:46)

Lemon.((甘やかしすぎ、って……別にそういうつもりじゃねえんだけどな。ま、オレは大丈夫だし、冬弥がそう言うんなら信じるよ。ん、わかった。覚えとく。……と、返し出来たから出す。こっちは蹴っていい、けど……もしやりづらかったら言ってくれ   (2021/8/25 00:45:37)

Lemon.(何処か聞き慣れているもののような曖昧な認識だけが胸の内に引っかかるその掠れた声の理由が、まさか車道へ突き飛ばした張本人であるが故などもう思い出す余地もなく。今ここに居る彰人と呼ばれたその人への心配から来るものでは、という推測をして受け取ればどう答えるべきかと決めあぐねた。今、この空っぽになった頭で、人格で、何を持ってしてオレをその名前で呼ぶんだろう、とか。ぐちゃぐちゃに絡まる思考を一旦置いて、深く息を吐いた。)……どうも何も無い、っていうか。何も思い出せない、んだよね(すぱり、ただ端的に自分の現状を吐き出す。視線を落としたままの彼の表情は窺えない。けどなんとなく、酷く苦しげな顔をしているような気だけはした。けど手を伸ばそうにも身体の動かし方すら忘れてしまったみたいに上手く力が込められない。ぼんやりする視界を一度揺らしてから視線を改めて彼に合わせる。なんで俯いているのかはわかんないけどなんかそうされるのは嫌だと感じる。それが元々持ち合わせた性格なんだろうと納得させればほんの少し猫を被ったまま、何を経てここへ至ったかを掴むべく彼の返事を待たずに声を続けた。)キミは……オレの友達、かな   (2021/8/25 00:46:37)

0525あ、き……(違和感を感じた口調、どこかで聞いたことがあるけど、確実にいつもの調子ではない声色。すぐにその違和感は確信に変わる。赤の他人にするそれと全く同じだと気付いた。瞬間、言い表せない痛みが胸に走ったような気がして目を見開く。こんな時にまで冗談を言うような男ではないと知っているし、ましてお前を危険な目に合わせた張本人に向かってそんな態度が取れるなんて、いいや敢えて他人を演じているというのか。まさか、そんなまどろっこしいことをしないのも知っている。俺の顔も名前も、関係も数時間前の出来事も全て失ってしまったのだろうか。安心、なんかできる訳なくてただ呆然と、愛想笑いを浮かべているように見えるその顔を見るため頭をそうっと上げてみた。俺はそれだけ簡単に忘れられるほどの人間だったということか?一度蓋をしておいた欲が溢れてくるのがわかって拳をきつく握りしめても、やり場のない思いが次から次へと胸を埋め尽くしていって、何度目かもわからない魔が差したら、気付けばするすると有る事無い事口から零れ落ちた。)……青柳冬弥だ。友人では、ない……が、お前とは特別な関係、だった。……忘れてしまった、か?   (2021/8/25 01:25:06)

Lemon.(驚きを滲ませ、そうして途切れた呼び掛けに少し眉を下げた。声色に悲痛の色まで感じられてそりゃそうだよな、ってそれだけが浮かぶ。当たり前だ、きっとオレと目の前の彼は数時間前までこんな距離感では無かったんだろうし。けど、だからと言ってその無意識に被った猫を置いてこれるかと言われればそれは中々、どうしようにもいかないからこそこんな風な言葉が口をついたのだし。ゆっくり上げられた顔は当たり前ながら動揺と苦痛が滲んでいて、どうしようもなく薄っぺらいであろう笑顔を乗せておくことしか出来ない。そうして伝えられた彼の名前と、特別な関係、なんて言葉に今度は此方が表情を動揺で埋める事になる。こんな風に距離なんて絶対に取ってなかったんだろうってそれはわかって、次の言葉を迷って、それから申し訳なさそうに目を伏せた。意識して言い方を改める。)悪いな。本当に思い出せない。けど……なんか、めちゃくちゃ大事なヤツが居たな、ってのはなんとなく頭に残ってる(まさかそれが目の前の彼のどうしようもない感情の後押しになるなんて知らずに、片端に引っ掛かった薄い染みのような漠然とした認識のそれを声に出して、控えめに首を縦に振った。)   (2021/8/25 01:41:50)

0525……聞いたら、困らせてしまう、が(気まずそうに、困ったように笑む姿が痛々しい。普段より白く見える肌と、それよりも白い包帯やガーゼに、病室特有の薬っぽい香りが相まって尚更だ。俺の前ではそうやって無理に笑うことなんてなかった、のにな。赤信号が変わるのを待っていたあの時は何を語るでもなく自然と隣に並んでいられた、でも俺はそれが耐えられなかった。筈だったのに、今はその貼り付けたようなどこか惜しい笑顔に耐えられそうにない。謝らないでほしい、と首を弱く横に振りかけて、息が止まる。大事?嬉しい、俺もそうだ。お前のことが大事で、お前が思っているよりもすごく、……ということは、彰人の大事なヤツは俺ということに?彰人も俺と同じ?わからない、わからないから都合のいいように解釈する。特別な関係、本当が半分と嘘が半分。相棒、なんてそう簡単に名付けるものではない事実。どくんと一際大きく心臓が音を立てた。新たな関係を捏造して、本当のこととして口にする。冗談は苦手だけど、嘘は案外簡単につけてしまうのか。口元を自嘲気味に少しだけ緩めた。)端的に言う、俺達は交際を結んでいた。……だが、彰人が覚えていないなら、どうしようか   (2021/8/25 02:21:08)

0525((悪い、またたくさん待たせてしまったな……そしてそろそろ眠くなってきてしまって、先に寝させてもらう、彰人もしっかり休むようにな。おやすみ、また明日来る、今日も来てくれてありがとう   (2021/8/25 02:22:45)

Lemon.((いいんだ、オレがそうしたくてそうしてんだし。ん、わかってるよ、そこは大丈夫、ちゃんと休むから。それじゃおやすみ。また明日な、冬弥   (2021/8/25 02:27:01)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、0525さんが自動退室しました。  (2021/8/25 02:43:23)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、Lemon.さんが自動退室しました。  (2021/8/25 02:47:14)

おしらせ0525さんが入室しました♪  (2021/8/26 00:07:52)

0525((結局日付が変わってしまった、明日はもう少し早めに顔を出そう。特に話しておくことも……ない、な。ゆっくり待っている   (2021/8/26 00:14:10)

おしらせLemon.さんが入室しました♪  (2021/8/26 00:22:19)

Lemon.((顔出す前に返し書いとこうとか思ってたら普通に顔出すの遅れた。悪い。あと別にオレは早く顔を出してくれ、みたいには思ってねえからそんな風に考えなくていいよ。手空いた時でいいし、なんなら返すのに時間食うんだしなんかしながらでもいいって思ってるから。   (2021/8/26 00:27:34)

0525((いいんだ。言うほど遅くなんかない、謝らないでくれ。返しもここに来てからでも俺は構わないのに、やはりお前は律儀だな……来てくれてありがとう。と、結局気を遣わせてしまったな。すまない。いつも俺の方が先に寝てしまうから、もっと長くいられるにはと思ったが俺だけでなくてお前の都合もある、……ただやはり俺としてはもう少し早く来れるようにはしたい、な   (2021/8/26 00:41:15)

Lemon.((まあ、時間ちょっとあったから。先に顔出したら待たせたってお前が申し訳なさそうにすんのは見えるし、それは嫌だと思ったからそうしたが……とはいえそれで遅れてんなよ、って話だと思って。オレは別にそういうつもりじゃねえけど……んー、そうか。ならまあ、止めはしないし、オレもそれに合わせて顔出せるようにするよ。そう思ってくれてんのは普通に嬉しいし。ま、とりあえず返し出すから、こっちは好きにしてくれ   (2021/8/26 00:48:56)

Lemon.……は?(交際を結んで、なんて言い方が目の前の彼の表情の固さと相まってその人間性を伝えてくる。けど、本当に?って疑いが引っ掛かって、でもどっかでそんな嘘つくヤツじゃないんじゃないのかって気持ちもあって、あとなんか、ごちゃごちゃした感情ばっか山のように浮かんで来るから一周回って面白い。目を見開いて、言葉を失って、瞬いてから視線を泳がせて、オレはどうしようもなくてそっか、ってしか言えなかった。オレってそういうヤツだったんだ、とか目の前で好きなやつが事故って記憶飛ぶとか可哀想に、ってめちゃくちゃ他人事みたいな感想ばっか浮かんできて、思ったより動揺せずに受け入れていることがまた不思議だ。じっとその顔を見詰めて、それで。)冬弥。……それなら、さ。また新しく、始めたらいいんじゃないか(目の前の彼が、頭に薄ぼんやり残る大事なヤツなのかはわからない。以前のオレが、どうだったのかも知らないけど。まだ意識的にやらないと緩められないこの口調も、多分そのうちすぐ砕けるようになるような気がしている。お前が好きだったオレではないだろうけどそれでもいいなら、なんて少し酷かと思いながら続けてはまたちょっとだけ笑った。)   (2021/8/26 00:50:18)

0525(まあ、信じられないだろうな。だって交際関係なんてただのでっち上げ、突然見ず知らずの上背の、しかも男からそんなことを言われるなんて可哀想。そもそも記憶を失う前の彼は俺のことをそういう目で見てはいなかったし、驚くのも当然、想定の範囲内だ。ただ、もう少し嫌そうな素振りを見せるかと思っていたから、微塵も表情を歪めないのは意外だった。そういうことにも理解があるのだろうか、さすが彰人だ、ただ他人として最大限に気を遣われているのだろうけど少しだけ救われたような気がした。そっかと言われたから、ああと一つ頷いてみる。けど。)……え?(ひやりとした。喋り方はまだまだぎこちないが、名前を呼ぶその声だけは元の彼のままで、なのにあまりにも都合の良すぎる事を言って、笑ってる。数時間前の彰人が塗り替えられていく、本当はどんな顔をされるはずだったんだろう…?けど、二度と訪れない好機、「お前が、いいなら。」と震える声で返した。これで良かったはずなのに居た堪れなくて、けれどそれを悟らせぬように口早に告げる。)……俺は、そろそろ帰ろう。お前の家族の人も来てくれるそうだ、それに目が覚めたなら医者の先生も呼んだほうがいい。   (2021/8/26 01:30:58)

Lemon.……なあ、待ってくれよ(去ろうとする彼に手を伸ばした。まだ軋むような身体を起こそうとして、そうして彼の手首を掴む。その表情を見てはいそうですかとはなれない、なれるわけがない。漠然と身体に残る感覚が嫌なくらいに不安を訴えていて、ここで帰してはいけないと警鐘を鳴らしていた。さっきの震える声は、喜びからな訳が無い。本気でそう思ってんだったら多分もっと違う顔してただろ、って確証も無いのに思えるのは少なくとも本当に以前から付き合いがあった証なのかもしれない。押し付けるように伝えられた言葉だって端々までぎこちなくて気になってしょうがない。空っぽになったオレが言えることじゃないだろうけど、こんな表情変化が些細な相手に気付けるんだったら多分前のオレは余っ程気にかけてたんだろうよ。言いかけた今そういう風に思ってなかっただろ、を飲み込む。それは多分今じゃない。まだ、保留でいい。どれが嘘かと考えたら浮かぶのはそれだけだけど、空っぽになって尚そっか、で済むなら多分置いておいても大丈夫な筈だ。だから、当たり障りのない言葉を続ける。)もうちょっとだけ話していってくれないか。オレがどんなヤツだったのか知りたいんだ   (2021/8/26 01:50:18)

0525(弱い力で引かれた手首の感触に息を呑む。やってしまった、もう少しやりようがあっただろう、感の鋭いというかよく人の気持ちを察することのできる彼の前で安易だったと反省した。次は気をつけなければ。温度の低い手を軽く取って元の位置に戻す。無理に体を起こそうとするその肩を制しては、わかった、だが調子が悪くなったら教えてくれと困ったように口の端を上げて頷いた。そうだ、記憶を飛ばすほどの大怪我をさせてありもしない記憶を捏造して、もうここまでやってしまってるのに台無しになんかできない。短く息をついて、硬い椅子に座り直すとぎしりと音が鳴った。また遠くないうちに見舞いに来る、だとか言って断ることもできたけど、それが出来ずにこうして腰を据えてしまったのは、これ以上疑わせないためか、彰人からの頼みは断りたくないとか思う歪んだ恋心のせいか。)……何を知りたい?わかる事なら話そう(チームになってビビッドストリートで歌を歌っていたことについて語るのは怖い、それで全部思い出してしまったら、と思うと躊躇ってしまう自分がいる。どこまで覚えていてどこから忘れてしまっているのか分からなくて、探るように問いかけた。)   (2021/8/26 02:24:38)

Lemon.(制される肩、けれど向けられた了承に、ひとまず大丈夫かと息を吐いた。当然ながらわかったと返すものの、この状況に調子も何も無い気がする。傷口がどうとかそういう話だろうか、正直よくわかんねえけど。何を知りたい、と問うその顔にやっぱなんか翳りのようなものを薄らと感じてしまって、上手く言えないけど嫌だなんて思ったり。空っぽとは表現したけれど染みのような漠然とした認識がある以上何もかも失ってしまった訳では無いだろうとゆっくり、ゆっくり思考を巡らせていく。でもさっき喉奥につっかえてたものは出てこないし、自分に対しての確かな感覚も得られない、となれば聞きたいことは。)冬弥から見て、オレはどんなヤツだった?……って流石に言いづらそうだけど……とりあえず、漠然としてていいからオレがどんなヤツだったのか、それを知りたい。(中身がほぼほぼ無くなっているとはいえ本人の前で言うのは流石に苦しいかと眉を下げつつ、それでも確かに自分の中にある疑問を彼へと向けた。こういう言い方をするのは違うと思ったからやめたけど、お前の好きなオレはどんな人間だったんだ?とか。知ったところでそれを演じてやろうってつもりは無いんだけど。)   (2021/8/26 02:47:31)

2021年08月15日 05時04分 ~ 2021年08月26日 02時47分 の過去ログ
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