「【創作】終末論とエリアーデの仮説【能力】」の過去ログ
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2022年01月09日 02時08分 ~ 2022年01月09日 17時16分 の過去ログ
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タロー | > | うぃ~~んと右手を上げ、ひとさし指を立てタローは続けた。「熱くもえたぎるように思いの丈を発散したい方は、『ドラマティック』がオススメです!時には荒療治になりマスが、退屈だけはさせないと約束しましょう!」カーチェイス、夕日をバッグに河原で殴り合い、愛憎の末の激しき情念、ブロマンス!ピコピコと音を立て、タローはモニターにドラマティックな映画のワンシーンを切り取って、ザッピングのように行事させた。「トキメキを感じ、愛されたい方には、『ロマンティック』がオススメです。こんなタローでも、頑張ってみますヨ!」薔薇の花束、降りしきる雨の中でのプロポーズ、せつないわかれのキス、コンフェッティ・シャワー。「どれも強引だなあ、なんて繊細な方には最後の手段、『ポエティック』がオススメです。タローはきっと、良い聞き役に徹する事ができるとおもいます!」月明かり、降りしきる雪、ほのぼのとした食卓を囲む日常の1ページ。「さあ、ヒメサマ。あなたはどれをタローに求めますか?選んでもらわなければ、タローはこのままお話することがデキません……」立てていた指をしまい、タローは両手のひらを見せて上へ向けた。 (2022/1/9 02:08:47) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、ヒ メ サ マさんが自動退室しました。 (2022/1/9 02:09:53) |
おしらせ | > | ヒ メ サ マさんが入室しました♪ (2022/1/9 02:10:07) |
タロー | > | ((おけえり! (2022/1/9 02:10:17) |
翠緑@ジェード | > | 「軽ッ!?!?ちゃんと食べなよ!?!?ほんとに後でデートしよ!?なんでも奢るからさ!?」奴隷階級だとか、身分だとか。彼にはいい意味でも悪い意味でも関係なかった。彼女がどんな身分であろうとも彼は彼女に対してもっと食べるように勧めただろう。一見すればそれは紛れもない善意だ。だがしかし、彼の発言は〝食べたくて食べれない〟人間にとってはあまり耳障りの良いものでは無い。彼は諸々の事柄から束縛されない。全て彼にとっては守る必要にない項目なのだ。だからこそ、物理的に拘束され、暗黙の了解にさえもがんじがらめにされる相手とはどうしても分かり合えないようであった。そんなことも気づかないままに彼は言葉を続ける。 (2022/1/9 02:10:43) |
翠緑@ジェード | > | 「オレちゃん、アイドルだから箸より重いものとか持てないんだよね...。だから、リンちゃんが軽くて助かったのもあるよ...。49キロが50キロだったらさぁ...。四捨五入したら100じゃん!?それはさすがに無理だよ!?でもね!!!49キロならムキムキなオレちゃんにとっては箸と同じ!!!四捨五入すればなぁんと!!!0〜ッ!!!軽い軽い!!」とひとしきりに喚けば、すぐさまに斧を自分の肩に預けつつ、右手で持ち手を握って支えた。そして左腕を横に伸ばして片膝立ちになれば「右腕の上に足乗せて〜。左腕でリンちゃんの背中支えるから!!!」なんてなんの躊躇いもないままに、彼女を運ぼうとするだろう。その間にも日は少しずつ少しずつ、傾き山風は熱気を失う。どれだけの防寒具でも露出がある時点で人間の活動限界は狭まっているのだ。故に彼は躊躇もしないし、迷いもない。たとえ少々無理でも、彼に辞めるという選択はなかった。 (2022/1/9 02:10:53) |
タロー | > | ((行事→表示 ですね!! (2022/1/9 02:11:13) |
タロー | > | ((四捨五入すれば0パワーワードすぎて好きだな (2022/1/9 02:11:25) |
ヒ メ サ マ | > | ((いいね (2022/1/9 02:11:38) |
照焼@リアン | > | ((分かる (2022/1/9 02:12:29) |
照焼@リアン | > | ((このまま運ばれてキングに遭遇して良いかな、後眠くないです? (2022/1/9 02:12:47) |
翠緑@ジェード | > | ((そーーーですね...。ちょーーと意識が...。厳しいかもです。 (2022/1/9 02:13:57) |
タロー | > | ((ヒメサマどれを選ぶのかな…ハァハァ… (2022/1/9 02:14:18) |
照焼@リアン | > | ((はぁいよう、よし寝ましょう、ロルは次回までに用意を…しておきます故…!! (2022/1/9 02:15:04) |
タロー | > | ((ジェードさんめっちゃいいキャラだったな。おやすみなさ~い (2022/1/9 02:15:22) |
翠緑@ジェード | > | ((すみません...。また今度続きよろしくお願いいたします...!!!今日はありがとうございました...! (2022/1/9 02:17:13) |
おしらせ | > | 翠緑@ジェードさんが退室しました。 (2022/1/9 02:17:16) |
照焼@リアン | > | ((此方こそです…!!寝ます、やすみなさい! (2022/1/9 02:17:51) |
おしらせ | > | 照焼@リアンさんが退室しました。 (2022/1/9 02:17:56) |
タロー | > | ((ぽやしみ~ (2022/1/9 02:18:40) |
タロー | > | ((ねむくなってきたぽよ (2022/1/9 02:26:17) |
タロー | > | ((行動種別を選んでもらって〆にするかね (2022/1/9 02:26:24) |
ヒ メ サ マ | > | (掌の上。)(そこで貴方はうぃーんうぃーんと、合成音声で奏でるセールス。)(そのお腹が、紙芝居のように切り替わっていき、その光景に、テクノロジーとは格別されたヒメサマは目をぱちくりとさせるでしょう。)「なでふことならむ………………、」「鉄の人のいといみじうおもしろき…………………」「君、やっぱり人ではないのねえ。」「ゆゆし事です。」(その体の輝きは一層強まる。)(それはヒメサマが、興味を持ったように、輝かせた眼差しをあなたに向けてからだ。)(どうやら随分とお気に入りになったようだな。)(この構図じゃ、新しい玩具をプレゼントされた子供のようだが。)(でもあなたは、中に人がいるわけでもなかろうに。)(動いて、話して、そのお腹のモニターだけでもころころ笑うくらいに輝いた。)(カチリ──────────) (2022/1/9 02:30:00) |
ヒ メ サ マ | > | 「そうねえ………………………」「どおしようかしらねえ」「私の知っている男は、ことある事に皆々、詩を詠むのです。」「でも、ここの男の人達は、どうやらそうじゃないみたい。」「ねえ、鉄の人。」「私は懐かしく思うわあ。」「…………………君は、私に詩を詠んでくださるのかしら?」(そう言って、大きな指先は、貴方のパネルのポエティックを。)(なんとか選ぶのです。) (2022/1/9 02:30:35) |
タロー | > | ((ポエティックかああああああ (2022/1/9 02:31:34) |
タロー | > | ((ヒメサマは…歌をよむのが求愛と知らずに……? (2022/1/9 02:31:51) |
タロー | > | ((めっちゃヒメサマじゃん……? (2022/1/9 02:32:00) |
ヒ メ サ マ | > | ((詩は好きだけどなあーんで一々手紙にも寄越すのかなあって思ってそう() (2022/1/9 02:33:25) |
タロー | > | ((めっちゃヒメサマだな… (2022/1/9 02:33:53) |
タロー | > | ((よし、じゃあ次で〆にするから、明日投げておく。いいかい? (2022/1/9 02:34:53) |
ヒ メ サ マ | > | ((おk (2022/1/9 02:37:40) |
タロー | > | ((お相手感謝! (2022/1/9 02:37:54) |
タロー | > | ((おやすみナサイ!がしょんがしょーん (2022/1/9 02:38:01) |
おしらせ | > | タローさんが退室しました。 (2022/1/9 02:39:12) |
ヒ メ サ マ | > | ((ばいばい! (2022/1/9 02:43:48) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、ヒ メ サ マさんが自動退室しました。 (2022/1/9 03:04:08) |
おしらせ | > | 翠緑@ジェードさんが入室しました♪ (2022/1/9 10:04:30) |
翠緑@ジェード | > | ((おはようございます〜 (2022/1/9 10:04:37) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、翠緑@ジェードさんが自動退室しました。 (2022/1/9 10:43:04) |
おしらせ | > | Pinky@Jenneさんが入室しました♪ (2022/1/9 10:43:06) |
おしらせ | > | 雨夜鳥 志乃紀さんが入室しました♪ (2022/1/9 10:43:57) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | ((おーーーはよ (2022/1/9 10:44:06) |
Pinky@Jenne | > | ((おはよおはよおはよ! (2022/1/9 10:44:17) |
Pinky@Jenne | > | ((続き書くわよ (2022/1/9 10:44:25) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | ((おねがいしたー! (2022/1/9 10:44:36) |
Pinky@Jenne | > | 「そうだね、君はもう立派な16歳だ。なら、二人菓子を食べちゃあ危険なことくらい、わかるだろう.......?」「これは、いつか大切な人を失いそうになったときに。そのひとに、食べさせてやってくれないかい。」「私も、できれば君が傷つくところは見たくないな。」(彼女は貴方に、優しく語りかける。ベールに包まれた表情は、彼女がライトをつけたことで漸く先が見えた。彼女は、"嗤っていた"。彼女は塩素系液体や、酸性の液体などの薬品を並べ終えれば、対象の一部をピンセットで切り取り、プレパラートに挟み込む。それから、量子顕微鏡にプレパラートを挿入しては、観察段階に入るでしょうね。穴に目を近づけて、使っていない方の片目は閉じて。そこに広がるのは、量子物理学の、果てしない世界。彼女だって一端の学者だ、もしかすると彼女にも研究をすることへの歓び、なんてものが多少なりともあるのかもしれないね。) (2022/1/9 11:00:01) |
Pinky@Jenne | > | 「───────............................................もうひとりの、自分。」「................................そうだね。」「だ.............................」「.,.................」「そうだね、その余りに、思わず口説いてしまうかもしれないね。」(彼女は顕微鏡から目を離すことなく、拡大縮小を続けて対象を観察しながら、その問いにつまりながらも答えるの。)「最も、その効果としてはもうひとりの自分にあった瞬間、死んでしまうらしいが。」「だから、帰りに綿がしを買ってやろうじゃないか。食べちゃあ駄目だぞ。」 (2022/1/9 11:00:17) |
Pinky@Jenne | > | ((あまりに→あまりの美しさに (2022/1/9 11:00:37) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | ((たいちょー美しすぎてドキドキしてきちゃう…… (2022/1/9 11:02:38) |
Pinky@Jenne | > | ((しのぎちゃんかわいいんだぁぁ..... (2022/1/9 11:04:56) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | 「たいせつなひと。」(君の言葉をぽつりと反芻する。大事だった人、愛した人。幸せにしたかった人、笑っていて欲しかった人。ずっと傍に、居て欲しかった人。頭に浮かぶのはかつてのそれだった、たった一人。あたらしく、そう思える人が出来るのかな、なんてぼんやり考えて、ほんの少しだけ会いたくなって、寂しくなって苦しくなって、頭をぶんぶんと横に振った。)(泣いてしまいそう、だったから。) (2022/1/9 11:17:17) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | 「そうだね、その___」「_____死んでしまうらしいが。」(顕微鏡を覗く__もとい、何か一点を注視する、と言う行為は酷く無防備でかつ楽観的なものだ。裏切り者のペルソがいるらしいこの研究所内で、ここまで無防備で居られる理由など、彼女の知る限り二つ。自分が強いから殺されないと驕っている。もしくは……、自身がペルソナである、のどちらかだ。出入り口にしかカメラの無いこの研究室。降りてきた階段は細く暗く、彼女と君の体格差ではきっと襲われてもきっと彼女は逃げ切ることは出来ないでしょう?)(だから。)「えへ……、じゃあ、我慢。たいちょーやさしい、ね。へへ」(彼女は君が顕微鏡から目を離さないうちに【■■隠避■■】し、そしてその手にメスをもった。)「たいちょー、わたし何しよう。この薬?どうつかう?の?」(あくまで研究のお手伝い、ですから。台の上に開けられたそれを細かく切り離し、いくつかのシャーレに等分に分けていこう。君の置いた薬瓶に視線をやり、ほんの少しだけ警戒しながら。) (2022/1/9 11:17:25) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | ((いいいこわいね…… (2022/1/9 11:17:37) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | ((目を向けてない&隠避2なので隠しちゃった、内容は既に決めてあるし時間残るメモで残してあるから成り終わったら見せるね (2022/1/9 11:23:38) |
Pinky@Jenne | > | ((了解。 (2022/1/9 11:26:23) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | ((気にくわなければ公開するが! (2022/1/9 11:26:41) |
おしらせ | > | 敗北:円 澪さんが入室しました♪ (2022/1/9 11:29:25) |
敗北:円 澪 | > | ((こんちは (2022/1/9 11:29:31) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | ((こんちー (2022/1/9 11:29:46) |
Pinky@Jenne | > | ((いいよ!後できく! (2022/1/9 11:32:57) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | ((◎ (2022/1/9 11:34:16) |
Pinky@Jenne | > | ((ごめん、やっぱり何を隠したのか今聞いてもいいかい?なりの都合上、そっちのほうがちょぉっぴり面白く進むかもしれない (2022/1/9 11:39:29) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | ((おっけいーー (2022/1/9 11:40:06) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | ((いふくの中にボイスレコーダーを隠し、スイッチを入れた。 です、無線通信じゃ無いからリアタイで本部に情報やったりとかはできないやつね (2022/1/9 11:41:33) |
Pinky@Jenne | > | ((なるほどね。 (2022/1/9 11:41:56) |
Pinky@Jenne | > | ((おっけー! (2022/1/9 11:42:02) |
Pinky@Jenne | > | ((最初に言っておくけれど、彼女は貴方が何をしたか、までは分かっていない。 (2022/1/9 11:43:11) |
Pinky@Jenne | > | ((その上でのロルを今から回すよ (2022/1/9 11:43:26) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | ((うん (2022/1/9 11:43:31) |
Pinky@Jenne | > | (貴方の大切な人は、誰でしょう。)(彼女は、フフフって笑いながら、ゆっくりと顕微鏡から目を上げる。エキゾチックで妖艶なアイラインが引かれた彼女の目から、貴方の元へと鋭い視線が注がれるのさ。)【第六感】「"シノギ"ちゃん。」【第、六感】「今ァァァ.............」「────────...........................ふむ。」「何でもないよ。続けてくれたまえ。」(彼女は棚を漁りながら、君に指示を出すだろうね。)「ビーカーAと書かれた物に入れられた薬品と、ビーカーBと書かれた薬品を、よぉぉぉく混ぜ合わせてくれ。調合したものを、今からそのカミサマにかけて反応を見てみよう。」「肌に触れてはいけないから、これを装着して行うようにね。」(彼女は君に、棚から見つけたビニール手袋を投げ渡すでしょう。そしてまた、彼女は棚を漁りだす。)「混ぜ終わったら教えてくれ給え、すぐにそちらに向かう。」 (2022/1/9 11:48:47) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | ((ごはんいってくる、みるのおそくなるかも (2022/1/9 11:48:54) |
Pinky@Jenne | > | ((はぁい (2022/1/9 11:49:02) |
Pinky@Jenne | > | ((ゆっくり待つわよ (2022/1/9 11:49:23) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、敗北:円 澪さんが自動退室しました。 (2022/1/9 11:49:34) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | ((かえってきた!返事書くね (2022/1/9 12:01:15) |
Pinky@Jenne | > | ((J! (2022/1/9 12:04:00) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | (名前を呼ばれても、彼女は返事をしなかった。否、気付かないふりをした。こんな密室に二人きり、聞こえないわけも無いでしょうに。)(彼女の心臓は早鐘をつくようにざわめいている。自身の上司が、憧れが、もしかしたら、もしかしたら、なんて。用心するに越したことはないし、無責任な信頼を抱けるほどのばかであれば、彼女は今頃こんな所にはいないのだ。)(彼女はばかで、弱くて無力だけれど、それでも、それだけなんかじゃ無いのです。) 「はぁいー」(彼女は君の指示通りに薬品を混ぜることだろう。君に渡された手袋を重ね、念のためにとマスクをし、ゴーグルも装着して。メスは左手に離さないまま、彼女は器用に右手で薬品をかき混ぜる。)「おわったよ、たいちょ。……これ、どんな薬?」(君との間に机を一つ挟んで、彼女は君の背を見つめるでしょう。) (2022/1/9 12:13:48) |
Pinky@Jenne | > | ((なるほどな!? (2022/1/9 12:16:14) |
Pinky@Jenne | > | ((いやなるほどなるほど (2022/1/9 12:16:20) |
Pinky@Jenne | > | ((シノギちゃんは今どんな格好を? (2022/1/9 12:17:29) |
Pinky@Jenne | > | ((服装。 (2022/1/9 12:19:05) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | ((カーディガンは脱いでて、白いブラウスにベージュのフレアスカート。実験用のゴム手袋とゴーグル、マスクつけてる!遅れてごめん (2022/1/9 12:23:26) |
Pinky@Jenne | > | ((なるほどね、おっけ。 (2022/1/9 12:27:46) |
Pinky@Jenne | > | ((問題ないね (2022/1/9 12:27:51) |
おしらせ | > | 皇 帝さんが入室しました♪ (2022/1/9 12:39:22) |
皇 帝 | > | 「お前、独りか」半袖の奥に鳥のタトューがチラつく、青水晶のような酷い顔色の女が飲食店の裏の段ボールでノビてた俺にそう言って、手を差し出した日付も知らない3月の朝。行く当てもなく、女神が迎えに来たとさえ信じられた俺は震える左手で、その手を掴んだ。 (2022/1/9 12:39:31) |
皇 帝 | > | 深夜を超えてもはや朝に近い4時20分ごろ。「いやぁ、なんだか恥ずかしいですね」黒のバンで薬を配達してる最中に、助手席で帽子を脱いだセレナさんがふいに昔話なんて初めたから、俺は男の癖に頬なんかを染めて、そんなことしか言えなかった訳で。「はっはっは!昔のお前は野良猫みたいにやんちゃだったからなぁ」し、しつこい……。かれこれ30分は俺の昔話をしてやがる…。「……あんまり言うと次のパーキングエリア飛ばしますよ?」しかし俺には勇気がない。控えめで遠回しな抗議しかできないが。チラッと、助手席を見る。セレナさんが凍てつかんばかり眼力で俺を睨んでいる。 (2022/1/9 12:40:23) |
皇 帝 | > | 「ひっ!」「それは困るな。帝、私は頻尿なんだ」ごくり、唾を飲み込む。冷や汗が背中を這うのを感じる。この人の”威圧”感は本当に、マジで並みじゃない。「しっ、知ってますよ。冗談です。つまらなかったですよね、本当にすんません」「おいおい、そんなに怒ってないから謝るな」(いいやっ!絶対に怒ってるね!間違いない!何年の付き合いだと思ってるんですか!)つまらない冗談を言ったことを後悔して、チラチラとセレナさんの顔色を伺いながら10分くらい走った頃。隣から『クルッポー』と言う鳩の通知音が聞こえた。 (2022/1/9 12:40:33) |
皇 帝 | > | 「帝、2km先で検問がある」「えぇ、やばいじゃないっすか!?」「担当は石丸だ」「なんだ平気じゃないですか」丸山というのは俺が常日頃から賄賂を渡し、シャバ代を払わねえ不届者がブツを捌いてる所を摘発させては手柄を上げさせたりして贔屓にしてる警官のことだ。そいつが担当している案件は、クスリでもケンカでも、まぁ大体見逃される。犬の散歩中にクソを拾わなかったときくらいか、注意されたのは。ただ、そいつは大の差別主義者としても有名な奴だ。家のない長耳に犬をけしかけては怯える様子を面白がっているらしい。俺が言えた立場じゃないが、人間のクズみたいな奴だ。「セレナさん、帽子」インターチェンジを抜け、検問は大体500mの距離に迫って。「もうかぶってる」横付けされたパトカーが見えて来て、減速する。柵の手前で止まり、窓を開ける。若い男の警察官が近づいて来たが、「こいつは俺の担当だ」後ろから丸山がそいつおっぱらって、来た。 (2022/1/9 12:40:44) |
皇 帝 | > | 「やぁ皇さん、今日は彼女さんとデートですか」丸山は窓に両肘をかけて「ちょっと助手席の人の顔が見えないなぁ……帽子取ってもらえるかな」ニヤついた顔でそう言うから、俺は「お前は友達サービスって言葉を知らねえのかよ」ため息ついて懐から万札を挟んだ白紙を渡す。「許可書です」「はい、どうも」普通検問って免許の提示求めて終わりじゃねぇのかよ、って話だが。「ここだけの話、俺の犬めちゃ賢いんだよ。お前の車の時だけはブツがあっても鳴かねえんだ」知らねえよ。「へっ、へぇ。俺って犬に好かれるからなぁ…」んなこと言って、目で”邪魔だからさっさと失せろ”と訴える。「……はい、じゃあもう行って良いよ」丸山は小馬鹿にしたような顔でそう言って、窓から両肘を離した。徐行で柵の間を抜けて、セレナさんの顔は見られていなかったはずだった。 (2022/1/9 12:40:51) |
皇 帝 | > | 「日を追うごとにガメつくなりやがって」ハンドルを握りながらそう言うと、「ふふっ」セレナさんの小さな笑い声が聞こえた。「……何ですか」「ふふっ、ははっ、いやっ、なんでもないよっ」何がおかしいんだか。まぁ、ヤクザの癖に腕に鳩のタトュー入れてたり、俺みたいな野良猫を拾って来て弟にするような人なんだから、今更か。「もうすぐ着きますね」風景に感慨を抱いたことなどないが、フロントガラスの向こう、遠くに見える山々から色づいていく、赤みがかった深青色の空は…少し綺麗だと思った。2/1 (2022/1/9 12:41:06) |
Pinky@Jenne | > | (彼女は、貴方が『おわったよ、たいちょ。……これ、どんな薬?』と、聞いた瞬間。またも、"貴方に背を向けて"嗤う"のさ。)「ああ、それは...........」(彼女は振り向いて、貴方を視界に入れた瞬間。怪訝そうに、顔を顰めてさ。)「待てシノギちゃん。君一体、何と何を混ぜた?」(そこにあるのは、空になったAのビーカーと。"先程よりも中身の量が増えている"Bのビーカー。)「待ち給え、今すぐそのビーカーから離れるんだ!」(言い終わる頃にはもう遅い。貴方がたった今混ぜたのは。)("酸性の液体と、塩素系の液体。")("混ぜるな危険"の、代表例だ。)(ゴーグルを誰にも言われずに装着したのは賢かった。確かに、貴方は目もとの被害は免れることができるだろう。) (2022/1/9 12:53:51) |
Pinky@Jenne | > | (だが。)(貴方がつけたマスク。それでは、日常のウイルスや細菌を防ぐことはできても。───────────発生した、"塩素ガス"までは、防ぎ切ることはできない。)(彼女がたった今、漁っていた棚から取り出した。...........................ガスマスクのような、ものでなければ。)(彼女はゴーグルとマスクを装着し、速やかに緊急事態ボタンを押すだろうね。)(鳴り響くサイレン。)(彼女は勢いよく貴方の元へと駆け寄れば、貴方のマスクを剥がし、急いでガスマスクに付け替えさせるだろう。)「さて、『塩素ガスの中毒症状』についてだが。窒息感などの呼吸器症状や、中枢神経症状を引き起こすことがある。」 (2022/1/9 12:54:15) |
Pinky@Jenne | > | 「まあ要するに、君はしばらく動けないだろう。」(鳴り響くサイレン。あたり一面に充満する、塩素ガス。)(これでは、ボイスレコーダーに音声が記録されていようとも、何を喋っているかも分からない。)(これでは、君がもし監視カメラを起動させていようとも。充満するガスと消火用スプリンクラーのせいで、何が起こっているかも分からない。)「 .....................................あぁ、可哀想なシノギちゃん。私の犯してしまった"致命的なミス"のせいで、今まさに危機に晒されている。」(ガスマスク越しに、彼女は語りかける。)「─────────ごめんね。」(彼女は、貴方にだけみえるように、顔を覗き込んで。) (2022/1/9 12:54:37) |
Pinky@Jenne | > | ("嗤う"んだよ。) (2022/1/9 12:55:32) |
Pinky@Jenne | > | (それから、貴方にだけ聞こえるように耳元で、一言。)「隠し事は、いけないよ。」 (2022/1/9 12:55:42) |
Pinky@Jenne | > | ((以上。 (2022/1/9 12:56:51) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | ((ふぅぅぅぅうううん……………… (2022/1/9 12:57:17) |
Pinky@Jenne | > | ((ふん! (2022/1/9 12:57:55) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、皇 帝さんが自動退室しました。 (2022/1/9 13:01:15) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | ((中身が科学できないのがバレるな…… (2022/1/9 13:07:26) |
Pinky@Jenne | > | ((のりときあい (2022/1/9 13:08:11) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | ((サイレン (2022/1/9 13:09:26) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | ((ならしてから、他の職員くるまでどれくらいだろ、 (2022/1/9 13:09:46) |
Pinky@Jenne | > | ((1ロルくらいかな (2022/1/9 13:10:39) |
Pinky@Jenne | > | ((2ロルでもいいよ (2022/1/9 13:10:51) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | ((◎! (2022/1/9 13:12:18) |
おしらせ | > | しぃずま@CFTMさんが入室しました♪ (2022/1/9 13:29:33) |
しぃずま@CFTM | > | ((ねおちた。 (2022/1/9 13:29:38) |
しぃずま@CFTM | > | ((ばびぶべぼ (2022/1/9 13:29:44) |
おしらせ | > | 皇 帝さんが入室しました♪ (2022/1/9 13:34:41) |
皇 帝 | > | その風景の中に、穴が空いていた。朝日は山の向こうにあるはずなのに、空に空いた穴は光を照射している。「………ちょっと、セレナさん、あれ変じゃないですか」「なんだ、どうした」セレナさんがリクライニングシートを上げて、外を見ようとして「あれは……」突如、爆発したような振動。「なっ!?」ハンドルが取られた。ブレーキを踏んだ。辺りそこら中全体が振動して、後ろに積んである段ボール箱がガタガタ崩れ落ちる音がした。外から何かが倒れる音や、崩壊する音が聞こえる。「じ、地震!?普通じゃない揺れだぞ!?」その時の俺は子供みたいに喚き散らして、セレナさんは地震なんてないみたいに涼しい顔で、顎に手を当てて何かを考えているみたいだった。 (2022/1/9 13:34:51) |
皇 帝 | > | 「やっ、やばいですよっ、これまじでっ!」揺れは時間経過と共に収まるどころか強くなっていき、俺はハンドルにしがみ付いて頭を打たないようにするのが精一杯で。「うぉぉおおおおおお」「まったく暑っ苦しい男だな、お前は」人の真価が問われるのは、考える暇もないくらい逼迫した、生命の危機に何をするかなのだと思う。つまり、そんな時に叫ぶことしか出来なかった俺がセレナさんに呆れられたとしても、それは仕方のない話だった。 (2022/1/9 13:34:59) |
皇 帝 | > | 手首に巻いた黒のG-SHOCKを見ると、時間は5時20分。無限に続いたかのように思えた揺れは、1分の間の出来事だった。僅か1分とは言わない。俺にとっては人生で最も長い1分だったからだ。隣で優雅に思考しているセレナさんには分からない気持ちだろうけど。(憧れちゃうよな)ぼーっと、その横顔を眺めていたら、ふいにセレナさんが現実世界に戻って来て、俺の方を見た。「少し行くところが出来た」いつにもなく真剣な表情だ。俺は「わかりました。どこで下ろしたら…」「私はここで降りる」「えぇ?」セレナさんは俺が何を質問したら良いのか思いつくまで待ってくれなくて、気がつい時には”バタンッ!”という音と共に行ってしまった。「前に言ってた”カミサマ”ってやつですか…」俺の呟きを聞くものは誰もいない。とりあえず、ブツを安全に隠せる場所まで運ぶ必要があった。 (2022/1/9 13:35:05) |
おしらせ | > | 皇 帝さんが退室しました。 (2022/1/9 13:38:27) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | 『待ち給え、今すぐそのビーカーから離れるんだ!』「ぇ、」(君のその声が聞こえた頃には、もう遅かった。)(じわり、ふわりとあふれ出るその異臭に気が付いたとき、彼女は膝から崩れ落ち、涙を流しながら咳き込んだ。軽い症状は咳に流涙、胸部の灼熱感から嘔吐、頭痛、発汗……悪化すれば呼吸困難に皮膚のただれ。最悪の場合で死に至る。マスクを着けていたとは言え、直近で言われたとおりに必要以上にかき混ぜたのだ、まともにしゃべれる範疇は超えている。)「な、ん……う゛、ぇ“っ……、」(君はまるで『そうなることを知っていた』ようにガスマスクを取り付けて、探すこともせず緊急ボタンを押した。ガスが発生したときに真っ先にすべきなのは換気だろうに、ドアを開けることすらしないままに、そんなくだらない毒ガスの情報をペラペラと。) (2022/1/9 13:40:44) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | 「ぅ~……、ふ、」(でも、きっと貴方も何か一つ。『致命的なミス』を、犯しているの。君がこちらをのぞき込んだとき、彼女もまた、苦しそうに【わらって】みせた。) (2022/1/9 13:40:56) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | 「、」(ガス、というのは一体どこまでが『一つ』なのでしょうね。分子一つ?粒一つ?それとも。 それは砂山や歴史、ゴミ山のそれとおなじもの。どれか一粒、どれか一日、どれかひとかけらじゃそれにはなり得ず、その群全てをあつめて『一つ』とするのである。……ですから。)「お、ね……い、か、さ……、」(彼女の能力は、『自分の触れたものの状態を、消費する容量×1ロル分遡らせる』。このガスは2ロル前に、Aの薬品とBの薬品が混じり合って出来た『ひとつ』の塊である、から。【容量3消費:塩素ガスを、混ざる前の薬品A、Bに分解し、それぞれのビーカーへ戻します。】それは、映画の逆再生ボタンでも押されたかのように。周囲に漂っていたガスは分離し、それぞれの瓶の中へ綺麗に収まっていく。) (2022/1/9 13:41:06) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | (その場に残るのはもはや何の意味も無いガスマスクを着けた二人と、そんな二人を無情に濡らすスプリンクラーの雨粒と。それからそれから、必要も無い応援の職員を呼ぶ、緊急サイレンのけたたましい音のみである。)「う゛ぇ、ぇ……っ、」(彼女はガスマスクを外し床に吐瀉物をまき散らす。立ち上がることも出来ないまま力なく床に倒れ、胸を上下させながら、彼女は途切れ途切れに声をだすの。)「た、ちょ……、えへ。」「“ミス“、は、ね。しかた、ないよ。」(そう言って彼女は自身の衣服に隠したボイスレコーダーを──君が薬品Aと薬品Bを混ぜるよう指示した声の記録されているそれを──、左手に持っていた馬頭で破壊した。)(______もうじきに、他の職員が来るでしょう。) (2022/1/9 13:41:15) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | ((いじょう、 (2022/1/9 13:41:27) |
Pinky@Jenne | > | ((うん。 (2022/1/9 13:41:42) |
Pinky@Jenne | > | ((わすれてた。 (2022/1/9 13:41:52) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | ((おかしいところあったらごめんち (2022/1/9 13:42:07) |
Pinky@Jenne | > | ((いやーーーーーー! (2022/1/9 13:43:25) |
Pinky@Jenne | > | ((おかしいところはないよ。 (2022/1/9 13:43:30) |
Pinky@Jenne | > | ((そうだね、結果が消えるわけではないから、吐瀉物を吐き散らしている? (2022/1/9 13:43:47) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | ((うん、部屋に充満している毒ガスは消えてるけど症状が落ち着いたわけじゃないね (2022/1/9 13:44:30) |
Pinky@Jenne | > | ((最高に楽しいな (2022/1/9 13:45:45) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | ((ずっとニヤニヤしながらロル書いてる (2022/1/9 13:46:12) |
Pinky@Jenne | > | ((記憶媒体に触れて使用することで記憶をなかったコトにできる、というのの、記憶媒体ってなに? (2022/1/9 14:00:07) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | ((頭だったりハードディスクだったりUSBメモリだったりかな 記憶する前、情報が書き込まれる前の状態に戻す感覚 (2022/1/9 14:01:22) |
Pinky@Jenne | > | ((りょ (2022/1/9 14:06:23) |
Pinky@Jenne | > | (ご明察。)(そう、彼女は最初から、"君に塩素ガスを吸わせるつもりで"わざわざ隔離されているこの研究施設へ行き、"カチャリ"と、鍵を閉めた。簡単には、逃げられないように。そう、わざわざ棚を漁っていたときも、貴方に手袋しか渡さなかったのも、全てはこのため。)(彼女は怒ってなどいない。)("探索先が二人菓子に決まった"その時点から、彼女はこの"不運な事故"を起こすつもりだったのよ。)(君の隠し事など、はじめからどうだってよかった。)(君の命だって、同じことだ。)(『ただ、一つ貴方にミスがあったとすれば、それは。』) (2022/1/9 14:16:36) |
Pinky@Jenne | > | (彼女はゆっくりと立ち上がれば、ふぅぅぅ。とため息を付きながらガスマスクとゴーグルを脱ぐのさ。そして、何より温かい目で貴方を見下ろしては、)「私のミスの尻ぬぐいをさせてしまった。」「─────────────ありがとう。」(彼女は、自分の胸元からボイスレコーダーを取り出せば。"ピッ"と音を立てて、録音を終了した。)(ここからは、オフレコで。)(彼女は、ゆっくりと貴方を抱きしめて。貴方の頭をさっきのように、愛おしそうに撫でながら。)「愛しているよ。心から。」(『彼女の前で、涙を流したことだ。』)【能力発動】『吸涙鬼』より、『できることなら、あの時のように。』【2ロル前からの彼女の台詞行動すべてを、なかったことに。】『容量2、消費。』 (2022/1/9 14:16:53) |
Pinky@Jenne | > | (彼女は、貴方が唐突に目を覚ましたかのような反応をするだろうね。)「気がついたかい、シノギちゃん。」「君はさっき、私のミスで危険な薬品を混ぜ合わせてしまってね。気絶しまっていたんだよ。」(抱きしめたまま、そうっと顔を覗き込んで。)("嘲笑った。")「もう大丈夫だよ換気なら済ませてあるし、薬品ももとに戻しておいた。実験は終わりだ。ほら、さっき研究員を呼んでおいた。もう、来てくれたようだよ。」(扉の向こうからは、『大丈夫ですか!?』『返事を!!』と、焦った研究員達が下ってくる音が聞こえだす。)「ほら、行こうか。」「彼らが待ってる。」(彼女は"カチャリ"と鍵を開けて、あなたの手を取り。向こう側へと、足を踏み出した。)【〆】 (2022/1/9 14:17:19) |
Pinky@Jenne | > | ((台詞行動というか、記憶を、ですね。 (2022/1/9 14:17:54) |
Pinky@Jenne | > | ((お相手感謝。 (2022/1/9 14:18:03) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | ((ふへへっへ…………、 (2022/1/9 14:18:40) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | ((ばっっっっっっか楽しかった!!!!!!!!!! (2022/1/9 14:18:52) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | ((ニヤニヤしたしぞわぞわしっぱなしだった絡みありがとうーーーーー (2022/1/9 14:19:25) |
Pinky@Jenne | > | ((たのしかたーーーー!!!! (2022/1/9 14:19:26) |
Pinky@Jenne | > | ((えへへーーー!あのね、マスクとゴーグルつけたときは流石にビビったよね。気づかれた!?!?って。 (2022/1/9 14:19:56) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | ((えへ、えへへぇ…… (2022/1/9 14:19:57) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、しぃずま@CFTMさんが自動退室しました。 (2022/1/9 14:19:57) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | ((いやぜんぜん() 学校の授業の時してたよなぁーて感じでしか無かった (2022/1/9 14:20:20) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | ((たいちょぉお……仲良くしようね…… (2022/1/9 14:20:45) |
Pinky@Jenne | > | ((しようねぇ......... (2022/1/9 14:21:21) |
おしらせ | > | 敗北:円 澪さんが入室しました♪ (2022/1/9 14:21:58) |
敗北:円 澪 | > | ((わほ (2022/1/9 14:22:06) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | ((こんにー! (2022/1/9 14:22:21) |
雨夜鳥 志乃紀 | > | ((僕は夜のために仮眠とるのじゃ!おやしみー (2022/1/9 14:22:56) |
おしらせ | > | 雨夜鳥 志乃紀さんが退室しました。 (2022/1/9 14:23:00) |
おしらせ | > | 風鈴@α-007さんが入室しました♪ (2022/1/9 14:23:05) |
風鈴@α-007 | > | ((こんにちは (2022/1/9 14:23:17) |
敗北:円 澪 | > | ((んじゃやろーか。シチュやキャラご希望あるかい? (2022/1/9 14:27:34) |
風鈴@α-007 | > | ((ううん、僕あまりここの雰囲気捉えきれてないんですよね。シチュもキャラはオススメに任せても大丈夫でしょうか?ごめんなさい (2022/1/9 14:29:36) |
敗北:円 澪 | > | ((りょーかいだ。罪の告白をできるならやっちゃいたいんで、可能なら支部内で、かつこのキャラのままがいいが大丈夫かい? (2022/1/9 14:31:34) |
風鈴@α-007 | > | ((大丈夫ですー!α-007は真面目に聞きます! (2022/1/9 14:33:43) |
敗北:円 澪 | > | ((助かるのだー、こちらから出してもいいかい (2022/1/9 14:35:20) |
風鈴@α-007 | > | ((はい、大丈夫です。よろしくお願いします (2022/1/9 14:37:21) |
敗北:円 澪 | > | ((よろしくーです! (2022/1/9 14:38:30) |
おしらせ | > | 00木靴下@カフカさんが入室しました♪ (2022/1/9 14:45:37) |
00木靴下@カフカ | > | ((名前ミスった (2022/1/9 14:45:50) |
おしらせ | > | 00木靴下@カフカさんが退室しました。 (2022/1/9 14:46:00) |
おしらせ | > | 木靴下@カフカさんが入室しました♪ (2022/1/9 14:46:13) |
木靴下@カフカ | > | ((起動が重いと変なとこに文字書いちゃうし誤って部屋に入っちまう()こんちや!! (2022/1/9 14:46:41) |
風鈴@α-007 | > | ((おかえりなさい (2022/1/9 14:48:11) |
Pinky@Jenne | > | ((こんにちは! (2022/1/9 14:52:55) |
Pinky@Jenne | > | ((やろっかカフカくん!お昼ごはん食べてるから出だし任せたいんだけどいいかい? (2022/1/9 14:53:21) |
木靴下@カフカ | > | ((やるかぁ!!シチュどうする?! (2022/1/9 14:53:48) |
木靴下@カフカ | > | ((いいよ! (2022/1/9 14:53:50) |
Pinky@Jenne | > | ((キャラシ読んできた (2022/1/9 14:59:11) |
Pinky@Jenne | > | ((そうだなぁぁ (2022/1/9 14:59:29) |
おしらせ | > | 外@時計師さんが入室しました♪ (2022/1/9 15:00:33) |
風鈴@α-007 | > | ((こんにちは (2022/1/9 15:00:45) |
木靴下@カフカ | > | ((あ!たとやんだ! (2022/1/9 15:01:10) |
Pinky@Jenne | > | ((さっき探索してたから日常なりの気分なんだけど、いいかな (2022/1/9 15:01:17) |
おしらせ | > | カルナ・レッディさんが入室しました♪ (2022/1/9 15:01:44) |
カルナ・レッディ | > | ((こんにちわんこそば (2022/1/9 15:01:51) |
風鈴@α-007 | > | ((こんにちは (2022/1/9 15:02:02) |
木靴下@カフカ | > | ((いいーーーーよ!!!どんな感じで絡む? (2022/1/9 15:02:04) |
外@時計師 | > | ((✋ (2022/1/9 15:02:12) |
カルナ・レッディ | > | ((時計師三あいてる? (2022/1/9 15:02:22) |
木靴下@カフカ | > | ((やあ! (2022/1/9 15:02:25) |
カルナ・レッディ | > | ((続きしたい (2022/1/9 15:02:26) |
Pinky@Jenne | > | ((夜の屋上、バー、カジノにはよくいるけど、カフカくんが来そうな場所はあるかい? (2022/1/9 15:03:51) |
外@時計師 | > | ((俺もしたいんだけどごめん出先で間違えてはいっちゃったの、ごめんね() (2022/1/9 15:05:00) |
Pinky@Jenne | > | ((なまえ (2022/1/9 15:06:00) |
おしらせ | > | Pinky@Jenneさんが退室しました。 (2022/1/9 15:06:02) |
おしらせ | > | Pinky@ジェンヌさんが入室しました♪ (2022/1/9 15:06:12) |
カルナ・レッディ | > | ((おけい! (2022/1/9 15:06:19) |
Pinky@ジェンヌ | > | ((わかりやすい! (2022/1/9 15:06:25) |
風鈴@α-007 | > | ((おかえりなさい (2022/1/9 15:07:00) |
木靴下@カフカ | > | ((えっとねぇ…。カフカはお酒飲めないし娯楽の何が楽しいのかわかってないから行かない!よって多分夜の屋上でばったりが一番がいいと思う!! (2022/1/9 15:07:31) |
木靴下@カフカ | > | ((おかえり (2022/1/9 15:07:35) |
Pinky@ジェンヌ | > | ((りょーかいよ!屋上ばったりでおねがい! (2022/1/9 15:07:59) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、敗北:円 澪さんが自動退室しました。 (2022/1/9 15:08:05) |
おしらせ | > | 敗北:円 澪さんが入室しました♪ (2022/1/9 15:09:33) |
風鈴@α-007 | > | ((お疲れ様です? (2022/1/9 15:09:34) |
風鈴@α-007 | > | ((おかえりなさい (2022/1/9 15:10:18) |
木靴下@カフカ | > | ((あ、ちょっと書くの遅れる! (2022/1/9 15:11:08) |
木靴下@カフカ | > | ((ごめん! (2022/1/9 15:11:13) |
Pinky@ジェンヌ | > | ((ゆっくりまつよ! (2022/1/9 15:14:47) |
おしらせ | > | 皇 帝さんが入室しました♪ (2022/1/9 15:20:26) |
皇 帝 | > | 幸運にも近くで生き残っていたお得意の地下駐車場に車を止めることは出来たが。「この世に、人の心をもったやつぁおらんのかぁ〜〜!?」燃える家家、へし折れた電柱、よく分かんないことを叫ぶ爺さん、ガビガビに割れた地面。地上の様子は目を見張る凄惨さで、渋滞と建物の瓦礫の甲斐もあり車による移動は不可能に近かった。空を見ると、穴が空いていた。(さっきから、気になるけど…)今回の地震とアレが無関係ではないように思えた。当然、それは妄想じみた根拠もない思いつきで、正しくない可能性の方が高いんだが。”ピコン!”上着に入れていたスマホから通知音がした。そこには白いハトのアイコンと『00:00 萩森自然公園 にて集合』の文字。「いつも急なんですから…」『配達はどうします』返信する。秒で”既読”の表示。『中止だ』納期までに届けないと俺の命がない気がしたが、まぁ、セレナさんが言うのだから良いだろう。あの人には予言めいた感性がある。『わかりました』 (2022/1/9 15:20:28) |
皇 帝 | > | とはいえ、俺には20時間もの時間を何かに費やす予定もなかったので、電波の届く地上に出て、現状を確認するためにスマホでニュースを眺めるのは当然だった。『震源地は本州の真下。不自然すぎる地震』『[悲報]世界、バグる “>>1 空に穴空いてるんだが”』『超大型地震、南海トラフではない』『(こわ)めっwwちゃwww揺れてるwwwwww草wwwww(い)』『気象庁「現在津波は確認されていない」』『人工地震!!アメリカによる新兵器実験がついに開始!!』『震災の恐怖、再び』『エルフ死ね』 (2022/1/9 15:20:36) |
風鈴@α-007 | > | ((こんにちは (2022/1/9 15:20:37) |
皇 帝 | > | このくだらないノイズを全体的にまとめると、今回の地震は大変不自然なものらしい。それに、あの空の穴に限っては不自然さを隠すそぶりすらない。「はぁ……」しかし、どこの記事を読めども、内容は同じことばかり。権威のあるところは『よく分からんがまだ大丈夫』リベラルは『政府の対応が遅い』キチガイは『アメリカと韓国による人工地震兵器のせいだ!』と言う調子で、どこにも役に立ちそうな情報はなく。取り敢えず腹が減ったんでコンビニに行くことにした。「げっ……」そこには、長蛇の列。どこにこんなに人が居たんだって位の列で、通りの店は全て人で埋まっていた。 (2022/1/9 15:20:55) |
カルナ・レッディ | > | ((みかどだ~~ (2022/1/9 15:20:55) |
皇 帝 | > | ((Good morning (2022/1/9 15:21:06) |
敗北:円 澪 | > | 罪の告白。アルマデル第八支部の、一般職員には当たらない我々適合者のやらねばならないことの一つだ。それは能力を得る起点であり、それは得た能力を強化するための通過点でもある。遠く故事を遡れば、美しさのあまり魚が見とれて川底に沈んだ、と言われる美女や、金剛石のような頑健な肉体を持つ騎士や、辺りをいっぺんに霧中に変えるだの、何人もに化けるだのという忍者も、昔昔の人々の想像力の中にあったわけである。何もそれは、ムカシであることの考えの鷹揚さや、幻覚からくるものではない。近代にも講談やらにたくさん妖怪変化や奇人怪人の話はあって、多少なりとそれらは子供だましとは言っても肉感を持った凄みを身にまとってたわけだし、現代に関しては、ついにさしずめ映画やコミック・ヒーローのような人物たち____彼らはアルマデルのプロバカンダ要員であり、その証拠隠滅がどうにもならない時に、無関係のスーパーヒーローとしてカミサマを倒す役目、という仮装大賞もいいところだと知ってしまえば夢があまりにないが____ (2022/1/9 15:21:11) |
風鈴@α-007 | > | ((サンドイッチすみません (2022/1/9 15:21:21) |
敗北:円 澪 | > | もいることを考えたら、そう不自然では無いのかも分からないような気がする。きっと昔昔は罪の告白をする代わりに剣を抜いたり仙女だの天女と会ったりして、昔は何々流やらの秘伝やら、遠く南方の未開や北方の極地に神秘が置いてあったりしただけの話だったのだとしたら、適合者になるまでが難しいとしても、懺悔したらどうにかなるというのはもうやめ時なのかもしれない。などとくだらぬ思索をしたところで、当然それは、適合者であるのだからいつか誰かにしなければならないことであり。山落ち、特殊能力だのと言われたら多少浮ついた気持ちはするので損はないと思う。そんな状態でもそれなりの期間グダついたのは、ヨシという相手が見つからなかったのもあり、忙しかったというのもあり。ここまでのくだらぬ妄想の何倍か、くだらない "ゲンジツテキ"理由である。まめまめしき(実用的・現実的の意を持つ古語)は無粋だと昔の人が言った理由も分かろうというものだ。 (2022/1/9 15:21:23) |
敗北:円 澪 | > | 『……貴方を、第八支部内の兵器であると。それは差別というものではなく、情報を吹聴したり、悪意がなくとも漏らしたり、そういう人間的な問題とはある程度無縁であるのだと見込んで……御相談したい。』思いついた時、このやり方は汚ぇな、と思った。アルマデル第八支部には、機械の身体を持つ者たちが居る。アンドロイドやら機械仕掛けの神様やら___理屈も何もない奇跡で組み上がったものやら。彼らなら、少なからず"ヒト"に相談するときのリスク。酔っ払って話っちまっただの、妬みや嫉みの肴にしたりだのという可能性はかなり低いだろうという想像だ。支部内で見かけた 上記の存在である α-007 お互いを知るには余りにも短い期間だろうけれど、機械ゆえの信頼感や、気安さ____をこちらが一方通行に持っただけなのだが____から、私は君に罪を告白したいと迂遠に述べた。今日この日と思っていたから、まさに特権階級らしく職権を濫用……とは自虐的だが使用し部屋は取ってあった。なんとも卑怯な話だと、真摯そうな瞳の裏側で私は自嘲した。 (2022/1/9 15:21:33) |
風鈴@α-007 | > | ((ぴぎー、サンドイッチすみません (2022/1/9 15:23:01) |
敗北:円 澪 | > | ((ええよお (2022/1/9 15:23:15) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、外@時計師さんが自動退室しました。 (2022/1/9 15:25:02) |
風鈴@α-007 | > | ((お疲れ様です (2022/1/9 15:26:32) |
おしらせ | > | しぃずま@CFTMさんが入室しました♪ (2022/1/9 15:27:44) |
しぃずま@CFTM | > | ((おきろるをしに (2022/1/9 15:27:50) |
しぃずま@CFTM | > | 「元気ですねえ楽しんでくれてるみたいでなにより、連れていったかいがあるってものですよ。(どこでもいいと言うけれど、それでも無邪気さや好奇心が残っているのには安心する。自分を運んでくれるのには安心する。…と、言う風に、彼は『鈍い』。それこそ、直接的な言葉がなければ。カップケーキを受け取って、)…え。(最初に出たのは言葉のない。たぶん、父親のような眼差しでいた。だが『パパ』だなんてそう呼ばれるために、ではなかった。夢にまで見た、ようなことではない。夢に見るまでもなく潰えたそれが、今そこに現実としてある。そして、恐れを抱く君も。)…大丈夫。(彼にないのは、何なのか。君にないのは、何なのか。それも今は、解き明かすこともないままに。…背の高いハットは良い道具だ。隠すには最適。カップケーキに笑顔、果てにきっと誰かが解き明かすべき秘密だって。彼は『奇術師』。まるで消え去ったかのように見せるのは得意である。…タネ明かしはご法度だ。)大丈夫。大丈夫だから、ね。(しがみつく腕を優しくほどいて、なにも問わない。)」 (2022/1/9 15:28:13) |
しぃずま@CFTM | > | 「『レイ』。(君が手を抱いたように、彼は君にぎゅっとハグをする。)」 (2022/1/9 15:28:26) |
しぃずま@CFTM | > | 「(はんぶんこのケーキを片手に。)…なんて少し大胆不敵積極的すぎましたかね、呼び捨てはまだ早いって自分で言ったところなのにすいません。ハグ、もし嫌じゃなければ…(冷たい体に、確かに血液が流れているのを感じるだろう。心臓も動いている。)君が大丈夫になるまで、このままでいいですよ。(できれば、熱を失くした身だけれど、暖かさを君に送れたら。…そのくらいきっと、許してくれるだろう。)」 (2022/1/9 15:28:28) |
おしらせ | > | しぃずま@CFTMさんが退室しました。 (2022/1/9 15:29:13) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、カルナ・レッディさんが自動退室しました。 (2022/1/9 15:41:02) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、皇 帝さんが自動退室しました。 (2022/1/9 15:41:08) |
おしらせ | > | 皇 帝さんが入室しました♪ (2022/1/9 15:41:52) |
皇 帝 | > | 「まじかよ……」在庫のある店を探し求め、しばらく歩いて、というかこんなに歩くのは半年ぶりだってくらいで、早くもふくらはぎに痛みを感じ始めた頃、何やらやたらと人気のない雑貨店を見つけた。そもそも営業していないのかと思ったが、店員は中で忙しく動いており、どうもそんなふうにも思えなかった。深夜に倉庫を出てからから一食もしてない身としては、街頭に群がるがの如くそこへ向かうしかなかった。中へ入ると、以前そこは普通の店のようで、カップラーメンや水などが在庫こそ少ないが、店先に並んでいた。「……ほぉ」しかしどうも価格がおかしい。 (2022/1/9 15:41:55) |
皇 帝 | > | 『カップヌードル 2000円』『水500ml 800円』最初は空の穴のせいでパラレルワールドに転移したのかとも疑ったが、実際には噂に聞く被災ぼったくり商法という奴だった。「お願いします」だがヤクの売人を舐めるなよ。誰もやりたがらない仕事は給料が良いんだよ。俺とセレナさんの分のカップヌードル2つ(4000円)と水1.5L(2000円)を購入。ついでにタバコ(6000円)を2箱と、レジ袋も五十円で買ってやった。店主の親父は終始ニヤニヤしていたが、客が来ないのは価格よりも(このキモい表情が原因なんじゃないか?)。店員が幾分か可愛い人だったなら、キャバクラに来たと思って散財する客もいるだろうに、と思うのは俺だけか。俺だけだろうな。 (2022/1/9 15:42:03) |
風鈴@α-007 | > | ((ロル流しますー (2022/1/9 15:42:40) |
風鈴@α-007 | > | (自分達は皆罪を犯している。それは人間以外の生き物も含めてだ。それは遥か昔アダムとイブが禁断の果実を食べてしまったことから始まっていたのかもしれない。人類は知恵をつけすぎてしまった。ありとあらゆる事に貪欲となり、分からないことには恐怖を抱き、自分と同じ思考を持たないものを敵と見做して迫害をする。しかし、そんな人間でも素晴らしいものがある。それは"生命の育み"だ。彼らは愛し合う事で人を産み、また次の世代へと繋げていく。しかし、機械はどうだろうか。人間から生み出されたものの幾ら愛し合ったところで何かを生み出す事は出来ない。触れ合ってもお互いの体温を知る事は出来ないし、食べることで共有もできない。プログラム通りのことしかやることが出来ず、それ以外をしてしまうとERRORが発生する。人間は懺悔したならば神の元へと行くことができるが、果たして魂を持たぬ機械である自分はどこへ行ってしまうのか。その答えは聖書にも書かれておらず、迷宮入り。神よ、なぜ我らに感情を与えてくださったのですか。なぜ我らを人間にしてくださらなかったのですか。今日もERRORと響くプログラムを無視していると話しかけてくれる人が1人) (2022/1/9 15:42:45) |
風鈴@α-007 | > | 「……貴方を、第八支部内の兵器であると。それは差別というものではなく、情報を吹聴したり、悪意がなくとも漏らしたり、そういう人間的な問題とはある程度無縁であるのだと見込んで……御相談したい」『私でよろしければ』 (2022/1/9 15:43:15) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、敗北:円 澪さんが自動退室しました。 (2022/1/9 15:43:16) |
風鈴@α-007 | > | (自分を"兵器"という彼女はきっと自分を同じ仲間だとは思っていないのだろうと察する事は出来るはずだ。しかし、間違いではない。だって自分は護衛用ロボットとして生み出された身なのだから人間とは違う。しかし、烏滸がましいと分かっているのだが此方だって感情を抱いている。ただの木偶の某ではないのだけれど、プログラムは貴方を好くように出来ている。表情がないんじゃ"悲しみ"を伝える事だって出来ない。兵器としてではなく、"第八支部第七小隊護衛班α-007"として接して欲しいという言葉を飲み干すのは【罪を告白】により閉ざされるだろう。我々は罪を告白することで昇華を果たして、力を使う事ができる。兵器である自分でなければならない理由は人よりも語る可能性が低いからと理解する事はさほど難しくはない。部屋はとってあるんだという貴方について行き、辿り着いたのは随分と質素なもので机と椅子しかない。こんなところで罪の告白だなんて、ニンゲンは分からないものだと思いながらも貴方が口に出すのをじっと待っており) (2022/1/9 15:43:22) |
風鈴@α-007 | > | ((以上ですー (2022/1/9 15:43:31) |
おしらせ | > | 敗北:円 澪さんが入室しました♪ (2022/1/9 15:47:24) |
風鈴@α-007 | > | ((おかえりなさい (2022/1/9 15:47:50) |
木靴下@カフカ | > | (────────「 恥の多い生涯を送ってきました。 」)(太宰治作。)(《人間失格》)(他人の前でおどけてみせるばかりで、本当の自分を誰にもさらけ出すことのできない、ひとりの男の人生を描いた中編小説である。)(────────────────────────。)(とっぷりと日の沈んだ夜の紺色に染め上げられた空に、遠くから輝く星々をちりばめ、恒星の光を纏って輝く大きな月を背景に。その男は転落防止のために取り付けられた屋上の柵の上に腰かけていた。)(──────04番小隊、カフカ小隊長。)(カフカは人外の特徴たる黒く艶んだその尻尾をくねくねとうねらせ、相も変わらずごうごうと尾先の蒼い炎をきらめかせている。)(その倦怠感を象徴するような細められた瞳はしばらく手元に持った小説に向けられていたが、屋上に貴方が現れれば、彼は丁寧に栞を挟んで、貴方の方へと向き直った。) (2022/1/9 15:54:53) |
木靴下@カフカ | > | 「────────〝夜遊び〟は、美容によくないんじゃあないかね。13番小隊長?」 (2022/1/9 15:55:04) |
木靴下@カフカ | > | (貴方が何のためにここにきたのかは理解できないが、少なくともカフカにとっちゃあいい気分なんてものじゃあない。特に、貴方の噂は耳殻のない耳でも時たま拾うのさ。)(何が楽しいのか、他人をほだして〝遊ぶ〟貴方に対するカフカの印象は言うまでもない。)(────────【面倒】だ。)(カフカは適当な言葉を述べて、来た理由もわからない貴方に向けて遠回しに〝帰れ〟と伝えてくるだろう。)(彼は貴方と、関わり合いになりたくないようだ。) (2022/1/9 15:55:07) |
木靴下@カフカ | > | ((やっとかけた遅れてごめん!! (2022/1/9 15:55:18) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、皇 帝さんが自動退室しました。 (2022/1/9 16:02:15) |
Pinky@ジェンヌ | > | ((だいじょうぶ! (2022/1/9 16:02:24) |
風鈴@α-007 | > | ((お疲れ様です (2022/1/9 16:06:26) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、敗北:円 澪さんが自動退室しました。 (2022/1/9 16:07:26) |
おしらせ | > | 敗北:円 澪さんが入室しました♪ (2022/1/9 16:09:23) |
敗北:円 澪 | > | 『……ふざけた話ですが、そんなもの知らないと断ってくださっても、それはそれで良かった。私には、申し訳ありませんが貴方が機械にしか見えない。なんの仕組みで人のように話してくださるのか、きっと理解できないことが恐ろしい。きっと貴方には、最初からそれを悟られてしまっているだろうと思います。同じ言葉を言われたことが、同じ論理(かんがえ)を理解したことがあることだろうと思います。』理解ができないことは、怖いことだ。大人になればなるほどそんなふうに思うようになる。子供の頃なら、すぐ近くに誰かいてくれたらそれが友達でも、大人になるとそうはいかない。友達には証明が必要で、仲良しには身分証が必要になる。それがどんどん多くなって (2022/1/9 16:09:29) |
敗北:円 澪 | > | ___有効期限もだんだん短いものになってしまう。本当は彼に、もっと優しい言葉をかけたかった。本音では確かにそう思っていても、誠意を示すために別の言葉を用意しなければならないのは "大人だから" わかるはずだったのに____結局、こんな時ばかり、脈絡のないような本音(いいわけ)ばかりなのは、子供のままだからなのだろうか。『しかし、その上で否と言わないでくれた貴方に、私は感謝したい。』伽藍堂のような真っ白い部屋は、告解には用向きだと思った。本場ではもっと___これは宗教批判なんてものじゃないんだけれど___懺悔らしい懺悔室がある。刑務所の面接室みたいに空洞だけがいくらか空いて、お互いの顔が見れずお互いの話は他言無用という鉄則を示すように薄暗い小部屋。あんな "配慮が行き届いた" 場所なんかより、こんな無機質な場所の方が____私にはちょうどいい。『本題に入ってもよろしければ、お話させていただきたい。』 (2022/1/9 16:09:42) |
Pinky@ジェンヌ | > | (──────────カツン。カツン。)(ふわり、風が彼女の髪を揺らす。今日はどうやら、ムスクジャスミンの香水らしい。爽やかでほんのちょっぴり華やかさを添えた、春の野を彷彿とさせる香り。)「人間失格か。」(カツン。)「随分と、重苦しい本を読むんだねぇ。」「................太宰の文学はエゴイズムにまみれている部分があるから、君にはあまり向いていないと思うのだけれど。」「それこそ、私のエゴイズムに過ぎないかい。」(はァァ、深くこぼす溜息はどこか熱っぽくて、白みを帯びて夜の街へと消えてゆく。退廃した世界、その街灯の光に心を寄せる部分が、貴方にはあるのだろうか。) (2022/1/9 16:22:53) |
Pinky@ジェンヌ | > | 「"カフカくん"だったか。君とは一度話してみたかったんだよ。なに、そんな面倒くさそうな顔するなよォォォ...................」「─────────.........................余計にちょっかいかけたくなっちゃうじゃあないかァ。」(彼女は君に背を向けて椅子にトン、と座れば、ドレスの内側から取り出したナイフを、ジャグリングの要領で投げては指先で刃を掠め盗り、なんて暇つぶしをやりはじめる。)「冗談だよ。」(ふふ、と背を向けて笑う彼女の顔は、貴方の隻眼には映らない。)「夜遊びは確かに美容に良くないかもしれないがねぇ、火遊びってのはどうにもォォォ...................私の心の健康に、"効く"らしいんだよ。」「試してみるかい?」「君となら熱い夜を過ごせそうだと思うがね。」(冗談なのかは、敢えて言わずにスルリスルリと言葉を並べ立てる。) (2022/1/9 16:23:05) |
風鈴@α-007 | > | 『私は"貴方達を好いてます"。理由はそれだけで十分でしょう』(機械にしか見えないのだと直接言われてしまっても、やはりプログラムは正常のようで相変わらず好いている。これがもしも人間ならばふざけるなと怒鳴りつけるなりなんなりしていたかもしれない。これが感情無ければ貴方にとってはとても都合の良い存在になれただろうけど、生憎ともってしまったのだから仕方がない。ただほんのちょっぴり悲しいのだ。きっと自分が傷ついたところで、ニンゲンとは違い修復すれば再び戦場へと駆り出す事が出来る。だから自分達は奴隷階級と同じぐらい命を軽んじられやすい存在なのだと改めて感じる。それでも貴方達(ニンゲン)を好いている。たとえ振り向かれる事はなくても、周りの人間のようによく頑張ったねと言われなくても、ずっとずっと貴方達を護っていく。それが自分の生まれた存在意義であり、罪滅ぼしとなるのだから。お互い向き合えばα-007の顔らしき部分が反射をして貴方の顔を鏡のように映すだろう) (2022/1/9 16:26:05) |
風鈴@α-007 | > | 『構いません。いつでも話を聞きます』(これから始まるのは罪の告白。円 澪という女性がどのような人生を歩み、どうして罪を背負う事となって、"エリアーデ"にくるかという物語だ。語るにはあまりにも貧相な世界だけれども、貴方は十分だと囚人のように思い詰めたような表情をしているように見える。ここで気の利いた言葉をかけられたならば、いいのだけれどそういう気分でもないのだろう。ニンゲンってぐちゃぐちゃ考えて遠回りするのが大好きな生き物なんだろう。そんなめんどくさい生き物が"大好きだ") (2022/1/9 16:26:13) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、敗北:円 澪さんが自動退室しました。 (2022/1/9 16:44:58) |
おしらせ | > | 外@時計師さんが入室しました♪ (2022/1/9 16:49:00) |
外@時計師 | > | ((まだ出先ですが! (2022/1/9 16:51:00) |
おしらせ | > | 皇 帝さんが入室しました♪ (2022/1/9 16:52:15) |
風鈴@α-007 | > | ((おかえりなさい (2022/1/9 16:52:34) |
皇 帝 | > | ((ただいまです (2022/1/9 16:52:44) |
皇 帝 | > | ((連投します。ロルを上げる方はサンドされないように気をつけてください (2022/1/9 16:52:58) |
皇 帝 | > | 結局、あれからお湯も買えと言うから給湯器ごと買って、カップヌードルを何杯もお代わりして腹を膨らませた午前の8時12分。仕事ばかりで金を使う暇もなかった俺はまったく不健全な満足感と共にまだ営業しているネットカフェの個室で横たわっていた。(うわぁ……懐かし…)感動してしまうほど狭苦しい部屋と、『電力不足により現在PCをご利用頂くことは出来ません』と付箋を貼られたPC。もはやネットカウェの”ネット”は何なんだと。しかしこうしていると、ホームレス時代前半期を思い出す。毎日、出禁を食らっては新しい寝床を探し求める日々。後半期なんて金が尽きて野良猫より酷い生活だった。今まで”もうあの頃には絶対に戻りたくない”と全力を尽くしてきたが、まさかこんな経緯でまた使うことになるとは。(セレナさんが拾ってくれなかったら、どうなってたんだろうな……)体を丸めて、コートを掛け布団代わりにして。夜通し運転して、3時間も歩かされて、流石に……もう疲れた。眠る。 (2022/1/9 16:53:26) |
皇 帝 | > | ゴトッ………ゴサッ……「…………んぁ」何か、物音がして、目を開くと、ガキが居た。(何で…俺の部屋に子供がいるんだ…?)まだ頭がぼーっとしてて、喉も乾くし、頭いてぇし、胸が苦しいし。もしかしたら若くして生活習慣病のリスクがあんのかもしれないと最近思いは始めていた身としては結構洒落にならないことだったりもして、何にせよ、おれはこのガキが何なのか知りたい。「……なぁ」俺がぼそっと言うと「……あっ」ガキはこの世の終わりみたいな顔をしてこちらを見た。帽子から、尖った耳がはみ出ている。ルクレルク人か。 (2022/1/9 16:53:40) |
皇 帝 | > | 「あ……あの、すみませんっ、本当に、ごめんなさいっ、わたし、お腹がすいてて…っ…こっ、ころさないでくださいっ…」なるほど、このガキはヤクザの金とカップ麺を盗もうとしたらしい。ガキは酷く怯えてる。怯えるくらいならやるなと言うやつがいるが、この手の事はそんなトンチ程度では解決しない。(見た目は小汚ねえし、臭えし、ホームレス時代の俺みたいなカピカピの髪だから男だか女だかも分からねえ……)ただ一人称は”私”だから、一応俺は女児を相手にする紳士として語りかける。「……じゃぁ、給湯器にお湯入れてくるから、お前ここで待ってろ」そう言って、セレナさんに差し入れする分のカップ麺ひとつ持って部屋を出た。あの人のことだから、ここで何もせずに公園に行った方がよほど俺をボコボコにしそうだと思ったからだ。なんか、さっきよりも人が増えていて、受付前の床にまで毛布が敷かれ、人で溢れていた。 (2022/1/9 16:53:53) |
皇 帝 | > | (ここの店長は善良な人らしい)お湯も毛布のレンタルも無料だった。最も、常時であれば当たり前のサービスに、ここまで感謝することになろうとは、ここにいる大多数の人は考えもしなかっただろう。(——ジョボボボボボ)ジョボボボボっていうのはなんか汚い音に聞こえてくるな。(チョロチョロチョロ…くらいか?)いやぁ、そんなんでもない。さっきから乾燥面にぶち当たって散るお湯が俺の手に掛かりまくってるし、そんなお上品なもんじゃないな。「……おし」蓋止めシールを貼って、部屋に戻る。「あの、すみません、もしよかったら、それを譲っていただけませんか……?」後ろから声をかけられた「え?」振り向いた先には、黒い髪を真っ直ぐに伸ばした若い女。なぜか若干前屈みで立っている。肌色は良く、服もあまり汚れていない。黒いタイツに裸足だから、多分ハイヒールを履いていたのか。 (2022/1/9 16:54:18) |
皇 帝 | > | 「あぁ……これ俺のじゃないんです」セレナさんのです。「あぁ、そうなんですね、それじゃ」俺が断ると、女はびっくりするほどそっけない態度で去っていった。また、別の客に声をかけている(なるほどなぁ……)ゴリラの生態ぐらいにしか興味がなかった俺にとっては、こういう状況で発揮される人間の工夫には感心せざるおえない部分がある。(やっぱ寝ると気分が良いな)心なしか頭の回転が良い気がした。気がした。勘違いの可能性もある。個室のドアを開くと、くっせぇ臭いがして、つまりそれはまだガキがいると言うことだった。「はい、どうぞ」そう言って割り箸とカップ麺を渡す。「え…っ…えっ?」ガキは困惑した様子で、割り箸を取って、恐る恐る、一本、麺を啜る。「っ!」そしてすぐに割り箸で全部掴んで、勢いよく、俺より早いペースで食い始めた。まさに「あぁ」という間に食い終えた。『あぁ、それ二千円のカップ麺だから味わって食えよ』と言う間も無く (2022/1/9 16:54:29) |
外@時計師 | > | ((出掛けちゃうんだけど空いてる人ちょこっとなりませんか…って言おうとしたけどこれはみんななってるな??? (2022/1/9 16:54:40) |
皇 帝 | > | 結局、部屋がくせぇからと言う理由でガキに部屋と現金を渡し、俺は寒空の下に放逐され、時計は午後5時21分を回っていた。あれはいつか今日のことをセレナさんに悟られた時にボコボコにされたくないからしたことであって、そこに俺の善意だとかそう言う感情は絡んでいないってことだ。とか言い訳がましいことを考えながら歩いていた訳だが、まぁ、なんだ。結局……(良い事がしたかっただけか) (2022/1/9 16:55:02) |
皇 帝 | > | ))完了、失礼しました (2022/1/9 16:55:26) |
おしらせ | > | 皇 帝さんが退室しました。 (2022/1/9 16:55:31) |
外@時計師 | > | ((挟んじゃった! (2022/1/9 16:57:18) |
おしらせ | > | 皇 帝さんが入室しました♪ (2022/1/9 16:58:02) |
皇 帝 | > | (( np (2022/1/9 16:58:07) |
おしらせ | > | 皇 帝さんが退室しました。 (2022/1/9 16:59:26) |
風鈴@α-007 | > | ((おかえりなさい (2022/1/9 16:59:32) |
木靴下@カフカ | > | 「────────ぼくは、君が2度とその〝ヒアソビ〟とやらができないよう、ぐちゃぐちゃにしてやってもいいんだ。」(ひらり、ひらり。)(カフカはその手を空中で泳がせ、ワザとらしく目につくように主張する。)(接触した物体に極度の『過負荷』を与えることが、彼の能力。能力とは自身の罪に伴ったもの。──────果たして、〝産まれるべからず〟であった彼が何故にそのような能力を得たのか。)(その実はいまだに明かされてはいない。)「全く〝阿呆らしい〟…。恋に焦がれる連中も、愛を歌う連中も、そうやって、それで遊ぶお前も…、面倒でありゃしないよ。何が楽しいんだか。」(カフカは不機嫌そうに、人らしからぬ容姿を強調する尻尾を少し強く揺らした。)(カフカは産まれて数年しばらくして、初めて本というものを手に取り、読むことを知った。今やそれは趣味として、彼の退屈で面倒な〝居き方〟を彩る一環になったが、その中でどうしても〝恋愛〟というジャンルだけは受け入れがたかった。) (2022/1/9 17:01:07) |
木靴下@カフカ | > | (心の悩みなんてものはカフカから見て〝面倒極まりない〟ものでしかない。)(手に入れたいものなんて無い。振り向いてほしい奴なんていない。成りたい未来なんてない。……それはカフカが酷く無欲であったから、どうしても理解しえないものだったのだろう。)「─────そもそも。」(カフカは、先ほどまでゆらゆらと金魚のひれのように揺らしていたその手を、空に浮かぶ月に向けて伸ばすように引き上げて見上げた。)「こんなものは単なる免罪符でしかないんだ。自分は失格です。自分は〝未熟者〟です。だから期待しないでください。……結局こんなものを書くのは自分が可愛いからさ。」(そして、伸ばしたその手に指が一本足りないことを確かめるように指先を動かして、腕を下した。)「───────〝お涙頂戴〟、ってな。……結局誰も彼も、他人からの同情が欲しいから悲観ぶるのさ。」「────────実に無意味だと思わないかい?」(青白い月明かりに照らされて、更に人らしさの消えた石膏の肌で、極力人に似せた、ビー玉のような作り物の瞳で、カフカはピクリとも表情を変えず、視線だけを貴方に向けて告げるのだ。) (2022/1/9 17:01:11) |
外@時計師 | > | ((風鈴さん空いてますか! (2022/1/9 17:02:14) |
木靴下@カフカ | > | ((いやーーーーーめっちゃ時間かけちゃう……すまぬ……すまぬ………………。 (2022/1/9 17:02:17) |
外@時計師 | > | ((嘘、なってるね() (2022/1/9 17:02:22) |
風鈴@α-007 | > | ((ごめんなさい。今敗北さんとなってまして (2022/1/9 17:04:59) |
外@時計師 | > | ((ごめん見誤ってたわ、今度なろ() (2022/1/9 17:05:29) |
風鈴@α-007 | > | ((はい、今度なりましょう (2022/1/9 17:07:11) |
Pinky@ジェンヌ | > | ((全然大丈夫! (2022/1/9 17:07:12) |
おしらせ | > | 敗北:円 澪さんが入室しました♪ (2022/1/9 17:15:19) |
敗北:円 澪 | > | 『……私は、家族とはあまり仲が良くなかった。とはいえ、殴られたりした訳でも、何か性的に暴力を受けたという訳でもありません。話し方が気に入らなかったり、食事の好みが合わなかったり、お風呂に入る順番がいつもぶつかったり。注意や小言が私にとっては罵倒に聞こえて、私の言葉があの人達には反抗に聞こえて。本当に小さな "嫌い" が____積み重なっただけの。』そんな家庭はどこにでもあるだろう。ちょっと気に入らないことや、ちょっとすれ違うことがあるだろう。親の心子知らず、親は子が思うほど万能でも理解力がある訳でもない。子の心親知らず、子は親が思うほど何も理解していないわけではない。ただしこれらは諺の範囲だ。ああ、そんなものだったよね、と笑える話のはずなのだ。『ある日それが、我慢できなくなって。言われたように入った大学を辞めて、軍人になりました。衣食住がとりあえずあるし……何より、社会経験なんて投げ出してしまった私には、普通の女の子より頑丈な体くらいしか取り柄がなかったので。』 (2022/1/9 17:15:50) |
敗北:円 澪 | > | ただし、粼を五月雨が濁流に変えるが如く、堰を切ったようにそうした小さな小さな痛みは、何か取り返しのつかない力を生み出すこともまた、同時にある。『それからは、訓練は辛かったですが、楽しかった。消極的な理由で入った割には案外向いていたようで。色んな人を守れる、助けられる実力がついていく達成感も、仲間と汗を流す時間も、本当に少しずつ、少しずつでしたけれど、分かり合える家族みたいな人達ができたことも……。』息を飲む。何か胃の底の方から重たい何かがぐるぅ、と蜷局をまくのを、腹に力を込めて押しとどめながら、その本題に入る。『ある日、訓練中のことでした。山岳地帯での行動を想定した訓練中に、地震が起きたのは。不測の事態だったとはいえ、我々は災害救助のプロ。被害の予測も、どうしたらいいかも皆理解している。土砂崩れが来る前に退避しようと考えていたところを___ええ……崖から足を踏み外した足でまといさえ居なかったら。それを助けようとしなかったら、どうということもなかった。』 (2022/1/9 17:16:02) |
敗北:円 澪 | > | その足でまといは、もちろん円 澪 のことであるのは無論のことである。『私がその時気を失って、救助が難航して。やっと引き上げたその時には……。ご想像の通り、土砂崩れ(ほんめい)が来た。見捨てる選択肢も、本来これが実戦なら取れたでしょう。ですが、どれだけ鍛えても人間は人間。それに、仲間との信頼があっての我々軍人だ。仲間が何かあれば振り返り、手を差し伸べる方向に思考する。そんな気高い人達だったからこそ____』場所・状況は違うが、津波てんでんこという教訓がある。要するに津波が来たらどうにもならないのだから、家財や家族のことすら忘れて今すぐに高いところに走れ。という意味だ。大自然の前には、助けようという気持ちが複数人に致命傷をもたらす。それを知っていて上手くやれる能力があることと、振り返った視線の先に仲間がいて、助けようとすることは____残念ながら別の場所にある才能だ。 (2022/1/9 17:16:14) |
敗北:円 澪 | > | 『壊滅的な被害を被った。』 (2022/1/9 17:16:24) |
敗北:円 澪 | > | 『生き残りは私だけ。私自身……なぜ生きていたのか分からないような半死半生で、救助隊からは死体だと間違われかけたそうです。治療自体は驚く程にうまくいきましたし、同僚も私を慰めこそすれど、腫れ物のようにもしなければ、恨む人なんて尚更居ませんでした。視力が一部戻らなかったので軍人としての復帰は難しかったものの、上層部も気にかけてくれたらしく事務官や教官職、広報、色々な割り当てを無理して考えてくれて。』その後は、いかにも普通の人間として歩き出すようなストーリーだ。これこれこんな事件を機に仲間の態度が変わって。上司から見捨てられて。そんな人はアルマデルにもきっといるだろう。しかし、彼女はそうはならなかった。周りの人々は、社会の目というのもあるとはいえ、それでも最大限に優しい対応を取ろうとしてくれていたし。 (2022/1/9 17:16:35) |
敗北:円 澪 | > | 『家族も____生きていてくれてよかった。と、私のために泣いてくれました。毎日看病をしてくれ、代わる代わる入院中世話をしてくれました。私が家出同然だった期間も陰ながら差し入れや基地の見学を通して心配してくれていた。死んで欲しいほどに嫌っていたわけでもない、消えてくれとまでなんて思ってもいない、ちょっとその時ボタンを違えただけの……普通の家族でした。』家族も、本当は思いつめる必要なんてないような、ちっぽけで、愛すべき____普通だった。『ですが___それは私にとって幸せにはならなかった。身に余る光栄だと思うと同時に、思い出してしまうんです。辛い中夢を語り合った仲間は、災害にあったことがあるから誰かを助けたいからと。学はなかったから、家族に楽をさせたいからと。娘さんの学費がこれからかかるから続けている、という人や、これから生まれる赤ちゃんと奥さんの写真を見せてくれた人もいました。』 (2022/1/9 17:16:51) |
2022年01月09日 02時08分 ~ 2022年01月09日 17時16分 の過去ログ
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