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「朝顔藤仙」の過去ログ

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2021年11月20日 21時46分 ~ 2022年01月15日 21時26分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

しうしう良かった!ありがとう!シェルちゃんとか、能力わからなくて、どうすればいいかわからなかったんだけど……   (2021/11/20 21:46:14)

しうしうごめん!そろそろ落ちるね!おやすみ!   (2021/11/20 21:59:22)

おしらせしうしうさんが退室しました。  (2021/11/20 21:59:24)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、太水さんが自動退室しました。  (2021/11/20 22:11:20)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2021/11/20 22:14:01)

太水ア「シアン先生、視界悪くなるのに引率して大丈夫?w」シ「全く視えないわけじゃないし、覚えているから問題無いよ。仙先生の指示通り、朝顔君を守れる位置で近接が得意なメンバーは僕に着いてくること!力んで僕を追い抜くのだけは絶対に気を付けて!」七「わかった!あっちだな」ヴィ「なるべく囮役の能力はお互いに拮抗し合わない様に手配したいですね。例えば僕の能力だと、ヨモギさんの能力と潰し合う恐れがあります。曹天さんの能力は全て凍ってしまって使い物にならなくなるでしょう」ワ「ヨモギの能力は曹天さんの能力とも相性が悪い。僕の能力は特にそういった制限は無いから、なるべくヨモギのカバーができる立ち回りを心がけるよ」曹「シェルちゃん。もしも取りこぼして接近してくるゴーレムがいたら能力を使ってゴーレムと目を合わせてほしい。あまり複数体に使える能力ではないだろうけど、単体の感覚さえ狂わせてくれれば僕達で対処できるから」   (2021/11/20 22:14:14)

太水シェ「能力を使ってみないと、ちゃんと効くのかはわからない。けれど、やってみるわ。あいつらの遠近感を狂わせたり私達の形や大きさを誤認させることができれば、『普通』に有効な妨害になるものね」ヴェ「私の風を操る能力も物量的な強さはあまりないでしょうけど、使えると思うわ。生憎泥濘の彼ら程消耗したわけじゃないの。……ただここで、見ているだけではいけないと思うから」仙「準備はできたようだね。よし、散開!」仙の合図に合わせて、朝顔達は森の方へと駆け出した。それを追わんとするゴーレム達をワラビの電撃が襲う。ゴーレムそのものを壊すことはできなかったそれも、足止めとしては十分だった。   (2021/11/20 22:14:17)

太水シェルの能力、あまり使わなかったから解りづらかったよね……。今回の台詞の中に盛り込んだ内容である程度の説明になるかな?もしもこれだとわかりにくかったら次きた時にまた説明させてもらうね!   (2021/11/20 22:15:31)

太水お疲れ様、おやすみなさい   (2021/11/20 22:15:37)

おしらせ太水さんが退室しました。  (2021/11/20 22:15:38)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/11/27 20:00:21)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2021/11/27 20:00:41)

太水こんばんは〜   (2021/11/27 20:00:48)

しうしうこんばんはー   (2021/11/27 20:02:03)

しうしうシェ「ゴーレムに視力があるのかが不安だわ……」仙「感覚器官に相当するものはある筈だ。でなきゃ空間を認識できないし、動くことも出来ない。何より、あのフィータスと言う男が、あいつも土人形らしいが、『見ていたぞ』と言っていたしね」濘「感覚を惑わせる能力なのか? だとしたら好都合だ。核の砂を操る方法は、脳が肉体を操るのと似ている。神経が石を伝達するように、魔力が砂を動かす。だから、お前の力でそれを乱せるなら、砂の主導権を奪いに行ける」ヨ「でも、俺の火はヴィヒディヒの氷にも曹天の水にも邪魔になっちゃうのか……ごめんな」ヴィ「そうとも限りませんよ!熱と冷気、火と水。使いようによって打ち消し合うこともあるでしょうが、逆に二極の力は互いを補い合うこともあると考えられます」   (2021/11/27 20:19:40)

しうしう曹「補い合う……そうだ!いいこと思いついたよ!まずワラビにあいつらを牽制させて、その間に僕とヴィヒディヒで辺りを冷やして湿らせる。そこを、ヨモギの炎で一気に温めれば……」ワ「……なるほど、いい事考えるじゃん。僕好みにえげつなくて最高!」ヨ「なになに?そうしたらどうなるの?」ヴィ「水は気体になると体積が大きくなるというのはご存知ですか?大量の水分に冷えきった空気……それらが急激に熱せられ、一気に膨張すれば、何が起こるかは分かりますね?」ヨ「わかんない!」   (2021/11/27 20:19:44)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2021/11/27 20:39:48)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/11/27 20:40:41)

太水ヴィ「ドカーン!爆発です!水蒸気爆発と呼ばれるものですね。熱い鉄板やフライパンに水滴を垂らした事はありますか?あの時激しく弾け飛びます。あれがもっともっと大きくなったもの、と考えるとわかりやすいでしょう」ヨ「それならわかった!凄いな。皆で力を合わせるからできることなんだ」曹「そうだね〜。視覚以外の感覚もきちんと存在するなら、この策はかなり有効になるはずだよ。そうでなくても、蒸気が目くらましにもなるからそういう意味でもいい案だ。とはいえ、木の方に向かった味方に当てないように、そこの力加減には注意だね」ワ「牽制する時に、そっち側に行かないようになるべく誘導するつもりだよ。ある程度ゴーレムが固まってた方が扱いやすいし」シェ「これでゴーレムが壊れてくれれば御の字、壊れなくても私が少しずつ相手をしながら、濘さんが砂の主導権を奪えればいいわね」曹「その通りだよ。ワラビ君、準備はできてるかな?」ワ「僕はいつでも大丈夫です」   (2021/11/27 20:41:17)

太水おかえりなさい!   (2021/11/27 20:41:49)

しうしうただいま!   (2021/11/27 20:42:10)

しうしう曹「それに、ヴェーチェルさんの風を操る力があれば、気流操作で爆発をコントロール出来るかもしれないね」ヴェ「そうね、冷たい空気や水分を、より爆発の規模を大きくしたい場所へ、爆発が及んでは行けない場所は乾燥するようにすればいいのね。それに、温度差と水分の変化をつければ、蜃気楼を産めるわ。味方にも混乱をきたす可能性はあるけれど、攪乱にはもってこいじゃないかしら」仙「いいね、流石だ。心強いよ」ワ「僕の電気は直接攻撃としてはほぼ意味が無いね。アースって言うだけあって、土には効果がないと思う。だけど、土には砂鉄とか金属分が含まれるし、電磁石でそれらを乱したり、火花や閃光で撹乱したり色々できると思う。まあ、そんな訳でとりあえず、そんな風に追い込んだり引き寄せたりして、フィータスその他モブゴーレムをあっちの脆い方に誘導するね」そう言うとワラビはバチバチと火花を迸らせて、ゴーレムの群に飛び込んで行った。曹「ヴィヒディヒ、僕らはワラビが追い込んだ先で一掃できるように、先回りして水と氷を仕掛けよう」ヴィ「了解です!」   (2021/11/27 20:57:13)

しうしう短くてごめんね!   (2021/11/27 20:57:18)

太水気にしないで!その前の私もあまり長くはなかったし   (2021/11/27 21:01:57)

しうしうありがとうm(*_ _)m   (2021/11/27 21:03:36)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、太水さんが自動退室しました。  (2021/11/27 21:22:02)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2021/11/27 21:23:00)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2021/11/27 21:23:37)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/11/27 21:23:46)

しうしうおかえりー   (2021/11/27 21:24:19)

太水曹「ワラビ君に合わせてヴィヒさん先にお願いします」ヴィ「それがいいと思いますよ。曹天さんが出した水が凍ってしまったらそもそも失敗してしまいますからね!」目的地へ走る傍ら、走り出したワラビの様子を二人は確認していた。走り出したワラビに、それまで朝顔達の方にばかり集まっていたゴーレムの何体かがおびき寄せられる。それらに対し鏃状の電撃を生み出すと素早く全てのゴーレムにぶつけていく。電撃はゴーレムの体にぶつかると、大きな火花をあげた。ゴーレム達が怯んだかのように少し動きを止めた。ヴィ「曹天さん!寒さにはお気を付けて」曹「ヴィヒさんほどではありませんが、僕も寒さには強い種族です。大丈夫ですよ」ヴィ「それなら良かった!」ヴィヒディヒの周囲が急激に冷え込み、やがて雪が混じっていく。あっという間にその一角だけ天候は吹雪に転じた。ヴィ「できればもう少し吹雪は起こし続けたいですね!この地表全体は日が差していますから、多少冷やした程度ではまたすぐに温くなってしまうでしょう」曹「僕の水はすぐに撒き終わります。ワラビ君や他のみんなが来るまで、少しでも長くお願いします」   (2021/11/27 21:34:53)

太水しうしうもおかえりなさい。遅くなった上に短くてごめんね…   (2021/11/27 21:35:09)

しうしうきにしないで!   (2021/11/27 21:37:33)

太水ありがとう!   (2021/11/27 21:41:28)

しうしう朝「流石だな、ワラビさん……ヴィヒディヒさん達は何してんだ?吹雪を起こしてる?」柑「頭の良い奴の考えることは分かんねえな!」七「まあ、曹天が絡んでて無意味なことしてるってこた無いだろ!」ア「おっ、でもやっぱ取り残しあるな!」襲いかかってきたゴーレムを仕留めながらアスクが笑う。朝「守られるだけってのは性に合わねえ……そりゃ、生身じゃないゴーレム相手に対人戦闘術じゃ役に立たないかもだけど、俺だって……」藤「目的を見失わないでください。あなたの役割はデコイでもアタッカーでもなく、キーストーンです。大人しく守られて、体力を温存しておきなさい。先生、目的地は後どれくらいですか?」シ「森の中心……そろそろだ」朝「あ、今更ですけど、俺の地震、足場崩すわけですし、みんな巻き込むと思いますけど……」柑「つまり、発動する時は木にしがみつくとか?」藤「そうですね、朝顔さんの能力自体は数度経験していますし、それで対策できるかと」そんな事を話しながらエメラルドの森の中を進む内に、ふと開けた場所に出た。シ「ここだ!この下!」朝「了解!んじゃ、今から割るんで、しっかり捕まっとけよ!」   (2021/11/27 21:56:03)

しうしうごめん!今日はこれで落ちるね!おやすみなさい!   (2021/11/27 21:56:54)

おしらせしうしうさんが退室しました。  (2021/11/27 21:56:57)

太水お疲れ様、おやすみなさい!   (2021/11/27 21:57:24)

太水七「地震ならなるべく何も落ちて来なそうな木の方が良いんだよな」柑「それに動かなそうで頑丈な木だよな。そうなると……」ア「よいしょ、と。七尾も柑丸も同じ木に掴まっちゃってるじゃんウケるw」シ「奴らの体がここまで固くないか関節を壊せばいいだけならここを狙撃ポイントにしたいくらいなんだけどなぁ。朝顔君以外、全員木にしがみつけているかな?」藤「こちらは大丈夫です」ア「俺達も問題無し!」シ「じゃあ、囮になってくれている皆に合図を送ろう。……特に示し合わせてはいないけど、察してくれるでしょ。朝顔君、合図の後も能力は少し待って欲しい。ヴィヒディヒ君達が脆い地点にいた。彼らを巻き込んでしまいかねない」朝「わかっ……了解です」シアンが拳銃を上に向け、一発分の発砲音が響く。囮役をしていたワラビ達、戦えないメンバーで集まっていたムシャ達の目が森の方へ向かう。木々が生い茂っていて、何が起きたか視認する事はできなかった。しかし、その意図は確かに通じている。ワ「……!思ったより早かったな。それなら僕達も早くこいつらを脆い地点まで誘導しないと」   (2021/11/27 22:20:45)

太水書いてるうちに地震作戦と爆発作戦の順序がわからなくなってきてしまった。私は爆発→それを合図として地震(それまでの間にヴィヒディヒ達は別の地点に移動してい)   (2021/11/27 22:21:59)

太水ごめん途中送信しちゃった。(それまでの間にヴィヒディヒ達は別の地点に移動している)のつもりで書いてたんだけど、もししうしうがそのつもりじゃなかったら書いたの無かったことにしてくれて大丈夫だよ   (2021/11/27 22:23:04)

太水おやすみなさい   (2021/11/27 22:23:13)

おしらせ太水さんが退室しました。  (2021/11/27 22:23:14)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2021/12/4 19:28:43)

太水今出先で、20時にここにいるのは無理そう。ごめんね……   (2021/12/4 19:30:10)

太水把握お願いするね。また来週   (2021/12/4 19:30:27)

おしらせ太水さんが退室しました。  (2021/12/4 19:30:29)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/12/4 20:00:30)

しうしう了解!うちの分だけ続けておくね!   (2021/12/4 20:00:40)

しうしう地震と爆破の件だけど、うちは『爆破は囮的な感じで、地震とは独立した事柄だから、それぞれのペースでいいかな』って思ってたけど、確かに地震が起きる時には、フィータス達を脆い部分まで追い込んでいなきゃならないから、地震班から合図→爆破で最終的な追い込み→(爆破の話は地震班に伝わってなかったはずだから)ワラビか仙辺りが地震班に合図って形が妥当かな?   (2021/12/4 20:05:49)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2021/12/4 20:38:46)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/12/4 20:39:06)

しうしう曹「森の方からの合図だ。湿気はこれくらいで十分だよね」ヴィ「冷却も万端です!」ヴェ「風による攪拌も十分よ」ワ「一気に奴らを押しやろう!ヨモギ、火を!」ヨ「おう!」ヨモギの額に再び異色の目が開く。ヨモギの前に駆け上がるように、炎が燃え立つ。燃ゆる炎の赤さを誰かが認識するより早く、全てが吹き飛んだ。音速に乗って轟きが真っ先に当たりを貫き、それに次ぐように、真っ白な水蒸気と衝撃波が、地面に反って高速で広がっていく。風と水と氷に従えられた爆発は、同じ現象でありながら、ヨモギの背後に守られた仙達にはそよ風のように優しく、彼の目の前に立ちはだかる敵達には、あまりにも荒々しく応じた。ゴーレムたちが一体残らず、暴風と暴圧で薙ぎ払われ、壁に叩きつけられた。   (2021/12/4 20:39:10)

しうしう仙「あとは頼むよ」そんな言葉と共に、彼女の手が地面に触れた。指先と地面が触れたところから、二つの木が絡まり合うように急速に伸びて行く。太さも硬さも感じられない、細く弱々しい木は、ただ高く伸びることだけを目的とするように、空に駆け上がって行った。そして、ある点でぴたりと生長を留める。すると必然、空へと伸び上がる勢いを失ったその木は、バランスを失して合図が上がった森に向けて倒れて言った。そのまま先から彼落ちるように萎び、色褪せ、軈て塵となって空中分解した。だから、フィータス達達には、その木が生まれた意味などわからなかったことだろう。たった二輪の白い花を、シアンに届けようとした仙の意図など。シ「この花……梔子の花と蜜柑の花だ……粋なことが好きな仙先生にしては、随分直球な洒落だな」柑「どういう事だよ?」シ「ガーデニアと、オレンジ。つまりGOって事だよ。朝顔、地震を」   (2021/12/4 20:39:37)

おしらせしうしうさんが退室しました。  (2021/12/4 20:47:38)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/12/11 20:01:12)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2021/12/11 20:01:15)

太水こんばんは〜。先週は来れなくてごめんね   (2021/12/11 20:01:45)

太水地震と爆破の件、私も最初は別々の展開として考えてたけど、やっぱり地震より前に爆破してないといけないよね。そこの合図までの展開きちんと纏めてくれてありがとう!   (2021/12/11 20:03:20)

しうしうこんばんはー!   (2021/12/11 20:06:38)

しうしう纏まってるって感じて貰えたなら良かった!即席で書いたから、変なことになってたらどうしようかと心配で……(笑)   (2021/12/11 20:07:35)

太水先程話していた通り、全員が改めて近くの木にしがみつく。朝顔達の位置からは見えていないが、囮をしていたヨモギ達も各自姿勢を低くして、間もなく訪れるであろう揺れを警戒していた。その姿は真っ白な水蒸気が隠してくれていた。朝「了解です!」朝顔の掌が地面に押し付けられる。それと同時に、谷間全体が大きく揺れた。木々は大きく揺れて葉を落とし、遥か上からは石ころか何かが落ちてくる。上の方で亡くなり渇いた生物の死骸すら混ざっていた。そして、壁の出っ張りからは石が転がり落ち、脆い地面にはビシリと亀裂が入り始めた。フィ「謀ったな……!」地面の脆かった部分にエメラルドの波が押し寄せ、その場を修復せんと蠢いていく。   (2021/12/11 20:20:46)

太水しかし、そちらに気が回っているからか、何体かのゴーレムは互いの体がぶつかり壊れてしまっていた。フィ「しかし、なぜこうまでして永遠に逆らおうとする?完璧に逆らおうとする?この連携は素晴らしいものだ。しかし、お前達は若いだろうから考えないのだろうがいつか人には終わりが訪れる。絆も連携も何もかも全て消え失せるというのに。なぜ永遠に逆らうのだ。この体を受け入れないのだ。ゴーレム達は壊れてもすぐに再生できるというのに」   (2021/12/11 20:22:09)

太水いやいや、爆破のシーンとか大きく動くシーンって書いてて大変だと思うのに、しっかり書いててくれてて凄く良かったよ!   (2021/12/11 20:23:04)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2021/12/11 20:28:00)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/12/11 20:28:09)

太水おかえりなさい   (2021/12/11 20:30:20)

しうしうただいま!   (2021/12/11 20:47:29)

しうしうヨ「完璧の何が良くて、何が悪いのかなんて分からないけど」ヨモギはエメラルドの砂に同化したフィータスを見上げて、ぽつりと言った。ヨ「お前みたいになりたいって思えないよ。だってお前、幸せそうじゃないもん。永遠永遠って言うけど、永遠になって、何がしたいのさ」ヨモギの言葉が届いたのか届かなかったのか、それを知る術はないが、フィータスは不意に動きを止めた。まるでただの砂像になったかのように。一方その頃、震源となった森では、朝顔たちが大きな断層を前にしていた。自然に割れたにしては、左右にすっぱりと別れた裂け目が出来上がっていた。深く、底を窺うことは出来ない。シ「随分綺麗に割れたね。上手く調整したのかい?」シアンに尋ねられて朝顔は首を振った。   (2021/12/11 20:47:33)

しうしう朝「調整が効くような能力ならもっと便利に使いますよ。第一、振動自体がコントロール出来ても、地面の割れ方は、地面自体の状態ってか、作りっていうかに寄りますし」シ「そうか……確かに、構成する鉱物の劈開面がどうなってるかとか、岩盤に予め断層があるかとか分かっていないと、割れ方なんてコントロール出来ないか。じゃあ、初めからここには、裂けるべき切れ目があったのかもね」七「それって益々怪しくない!?何かを隠して閉じたあとなのかもしれねえってことじゃねえ?」柑「やっと谷底まで来て、また下に降りるって言うのは気が重いけど」ア「これは行くしかないね!」   (2021/12/11 20:47:46)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2021/12/11 21:08:01)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/12/11 21:08:58)

太水朝「核は地下にあるんだろ?だったら、この先が核に繋がってる可能性もあるよな」藤「仮にそうではなかったとしても、すっぱりと割れていて降りやすい形状ですから、比較的安全に降りられるでしょう。行ってみる価値はあると思います」七「行こう行こう!現状打破ってやつ!」ア「柑丸も俺もいるから灯りなら心配無いし!」次々に谷底の更に向こうへと、生徒達が降りていく。その背後に、抜け殻の様だった砂像から逃げ出したのか、彼らの少し後にフィータスが来ていた。シアンや柑丸、まだ降りて居なかったメンバーが警戒しながらそちらを向く。しかし、フィータスは何をするでも無く彼らに語りかけた。   (2021/12/11 21:21:13)

太水フィ「……いや、いや。お前らにはわからないだけだ。永遠がどれだけ尊いものか。しかし、それも仕方の無い事だ。若さとは終わりを考慮しない浅慮さをも内包している。完璧の価値を理解しないとは悲しい事だ。人は皆欠けたものがある。それが人の可能性にとってどれだけ枷となることか。ゴーレムの身であろうと、望めば姿を変えることも出来る。もちろん、ゴーレムが当然の世界になればそんなこと考える必要すらあるまい。フォークスの姿を生前の姿の生き写しにしたように。……そこの透視使い。ここに来るまでずっと目を隠し続ける理由はなんだ。なにか欠損でもあるのかもしれないな。しかし、その問題すらもその身を捨てれば解決する。だと言うのにどうして、私の考えに賛同しないのか。理解できない。全ての者が、己のままに生きることの難しい、歪に歪んだ世界が神の威光の届かないこの世界だというのに」   (2021/12/11 21:21:42)

太水シ「前半の言葉に対しては、君にそれを言った人間に反論して欲しいものだよ。後半に関しては、やっぱり理解できないな。どれだけの才能があったとしても、引き出す努力が必要だ。僕はそこに苦労してきた人間を知ってる。だけどそれは当たり前の事だよ。僕はこの体で苦労したけれど、だからこそ努力して、今君の喉元に武器を届けられる程能力を鍛え上げた。皆完璧で同じ体を持ったなら、きっと僕はこうなれなかった。そんな無味無臭の世界に僕は生きる価値を見いだせないね。柑丸、他の皆も先に下へ降りるんだ。……彼らの邪魔はさせない。応援が来るまでは、食い止めるつもりだよ」上空へ向けて、先程放ったものと同じ拳銃を撃った。そして薬莢が地面に転がり落ちる前に、フィータスに向けて拳銃を構え直した。   (2021/12/11 21:21:45)

太水おかえりなさい。長々書きすぎて遅くなっちゃった。ごめんね……。しかも冗長気味だし……   (2021/12/11 21:22:13)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2021/12/11 21:29:21)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/12/11 21:30:49)

しうしうフィ「……完璧な状態で生まれて、決して壊れず、決して失われない永遠を」フィータスはそう言って一歩踏み出した。シアンは引き金に指をかける。しかし、フィータスはまた固まってしまった。そして代わりというようにすぐ側にまた、別のフィータスが現れる。フィ「未熟で不完全に生まれることの不幸は」フィ「大成しえる素質を持ったものが」フィ「そうでないものに」フィ「人の体は脆くて、壊れやすい」フィ「その癖壊れても治らな」フィ「私は」フィ「永遠を」フィ「永遠の」フィ「永遠に生きて」フィ「私は」一言一言意味朦朧に呟きながら、己を絶えず生みながら、生まれる傍から砂像となり果てながら、フィータスはよろめく様にさ迷った。もはやシアンさえ見えていないかのように、ふらふらと移ろうフィータスに、銃の照準を定めかえながら、シアンは呟いた。   (2021/12/11 21:52:23)

しうしうシ「……何がしたいんだよ」フィ「私は」フィータスはシアンの問に答えてか、それともただ偶然返答のような言葉になっただけなのか、口をぱくぱくと動かしたあと、言った。フィ「永遠に生きる」シ「そうかい」シアンが耐えかねたかのように放った銃弾が、最後に現れたフィータスの頭を撃ち抜いた。フィータスは頭を失って再生することも崩れ去ることも無くそこに残り、次の一人は現れなかった。シ「……狂人め」シアンがそう呟いたのと、座標を同じくした遥かな深みで、朝顔、柑丸、七尾、アスク、藤は一つの不思議なものを目の前にしていた。巨大なエメラルドの結晶。その中に、フィータスによく似た男が眠っていた。その男には両足が無かった。   (2021/12/11 21:52:39)

しうしうただいま!ごめん、意味ありげな感じに書くだけ書いといて   (2021/12/11 21:53:01)

しうしう(ごめん途中送信)ブツ切りになっちゃって!一応フィータスの設定とか考えながら書いたけど、まだ特にこれって決まった感じじゃないから、たいすいの好きな感じとか好みの感じに書いてくれればと思ってる!でも、書きにくいとか、ここまで書いたならもうちょいどうにかして欲しいって感じだったら直したり、今何となく考えてる事しっかりさせるようにするけど……(伝わらなかったらごめん)   (2021/12/11 21:55:11)

太水気にしないで!それに、個人的にかなり面白い展開だなって思ってる。良いと思うよ。一応私の方で私の思うフィータスさんの過去とか思想で話進めさせてもらっちゃうけど、私の方こそもし「これは合わないな」とかあったら教えてね   (2021/12/11 21:59:49)

しうしうありがとう!めっちゃ手探りにさせちゃってごめんね!   (2021/12/11 22:02:31)

しうしう今日はこれで落ちるね、おやすみなさい!   (2021/12/11 22:02:39)

おしらせしうしうさんが退室しました。  (2021/12/11 22:02:41)

太水お疲れ様、おやすみなさい!   (2021/12/11 22:07:01)

太水ヴィ「シアン先生!何かありましたか」先程の銃声を聞いたからだろう。息を切らして駆け付けて来たのは、囮役で前に出ていたヴィヒディヒだ。シ「ヴィヒディヒ君。手短に説明すると、先程の地震でここの地面が割れて、皆偵察に向かった。さっきまでここにフィータスが現れていたしもう少し援護が欲しい。もし仙先生達も動けるようならこちらに皆で来ていただいて。無理なようでもヨモギ君達を呼んできて欲しい。僕はまだここに残るから」ヴィ「フィータスが、ですか。先生は無事でしたか?!」シ「無事だよ。でもなるべく早く」ヴィ「了解です!」シ「……フィータス。君の結論に迎合するつもりは無い。でも、急に能力を妨害していた力が弱くなって、今彼らの行く先に見えたものが君の真実だと言うのなら、同情はするよ。持つべき物を持たない者の苦労は知っているから」   (2021/12/11 22:37:03)

太水藤「そちらは何かこの水晶についてわかりましたか?」ア「やっぱり、これ上のエメラルドの海と同じ色してるし同じエメラルドなんじゃない?って事くらいかな」七「あのゴーレムと同じで、これも硬いんだよな」柑「めちゃくちゃ強引に砕こうと思ったらできそうだけど、中の人も砕けちゃうかも」朝「そもそも中の人、何者かもわからないのに助けるために動く必要あるか?生きてるかもわからないししかも、どう見てもフィータスに似てるだろ」七「でもでも生きてたら嫌じゃん!」柑「そうだそうだ。冬眠みたいなやつかもしれないじゃん!」ア「この中の人、脚が無いけど怪我してる感じじゃないよねw血が出てるわけじゃないし、この辺とか見ても傷跡っぽくない。元からなら、少なくとも怪我の時点でもう死んでました、とかでは無くなるよね。どうする?これが核だったら、早く壊さないと皆が危険に晒されるけど」   (2021/12/11 22:39:11)

太水私はこの中の人はフィータスさん本人で、脚が無いのは怪我じゃなくて生まれつきだと思って描写したけど、(生まれつき欠損がある状態で生まれたからこそ、初めから手にできていなかった完璧に執着するのかなと思って)もしそのつもりがなかったなら教えてくれると嬉しいな   (2021/12/11 22:41:02)

おしらせ太水さんが退室しました。  (2021/12/11 22:41:05)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/12/18 20:00:23)

しうしうこんばんは!   (2021/12/18 20:00:30)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2021/12/18 20:02:35)

太水こんばんは〜!   (2021/12/18 20:02:49)

しうしう前回のフィータスの話だけど、うちは後天的なものでもいいかなって思ってる。フィータスは元から持っていない不完全さも、壊れてしまうっていう脆さも憂いていると思うから、どっちでも通るかな?フィータスの思想は、何となく永遠の命+選民思想(永遠に生きる資格のあるなしとか)って感じで書いてるので、   (2021/12/18 20:05:25)

しうしうあ、ごめん、途中送信   (2021/12/18 20:05:33)

しうしう逆に永遠に生きる資格のない者もいるって言う感じで、全然纏まって無いけど、何かしら過去にあって足を失って、その時から過激に永遠の命とか完全性に固執して、選民思想にも囚われているって言うのもありかなーと漠然と考えてるかな   (2021/12/18 20:08:12)

太水なるほどなるほど。じゃあ話の展開としては「先天的、後天的」は特定しないで進めた方が良さそうだね。フィータスさんにとっては、元からであろうと後から失ったものであろうと憂いる対象なわけか。その思想なら、確かにどっちで捉えても筋が通せるね。このまま話を進めて、もしもどんな過去で先天的であるべきか後天的であるべきか必要な時がきたとしたらその時結論を出すのがいいのかもね。それまでは特定しない感じで   (2021/12/18 20:14:23)

しうしうそうだね!ありがとう!じゃあ、続き書いてくるね   (2021/12/18 20:15:11)

太水長々打って待たせちゃってごめんね。続きお願いします!   (2021/12/18 20:15:40)

しうしうヨ「フィータスがいっぱいいる!」しばらくして、シアンの元に囮を引き受けていたメンツが揃った。ヨモギが仙を背負っており、武者が濘の肩を支えている。シ「皆来たんだね。良かったけど、向こうのゴーレムやフィータス達は大丈夫なのかい?」曹「はい、それが、突然全部止まって、動かなくなってしまったんです」ワ「しばらく動いていたり、修復しようとしていたのも居たけど、なんだかバグってるみたいって言うか、誤作動したみたいになってました。変な動きをしたり、一部分だけがいくつも再現されてたり。それで、最終的に全部停止してました」ヴィ「それで、濘さんが仰るには……」濘「急に砂の支配系統が混乱した。通っていたエネルギーがほぼ遮断され、僅かな残滓も信号として乱れてきっていた。今はなんのエネルギーも感じられない」シ「……ふむ」シアンは止まっては増え、止まっては増えしていたフィータスを思い出して頷いた。   (2021/12/18 20:34:03)

しうしうシ「この下に、おそらくフィータスの本体だと思割れるものがあるんだけど、僕らが地面を割ってそれに触れたことか、あるいは他の何かが原因なのかは分からないけど、とにかく何かしらがフィータスを停止させたんだろう。何にせよ、チャンスだ。今のうちに、この局面を打開したい」濘「フィータスの支配が完全になくなった今なら、少ない力でも充分砂を操れる。朝顔の開いた穴を掘り進めることも出来ると思う」   (2021/12/18 20:34:13)

太水ちょっとごめんね。書き進めていて思ったんだけど、濘さんの『朝顔の開いた穴を掘り進めることも出来ると思う』っていうのは、朝顔さん達がいる穴にはまだ先がある(そこは塞がれている)って言うことでいいのかな?それとも、下を知らないから出た発言ってことでいいのかな?   (2021/12/18 20:41:29)

しうしうなんか、今エメラルドの中のフィータスの前で立ち往生してても話進まないかなって思って、先があってもいけそうな雰囲気にしただけだから、どっちでも書きやすい方で平気だよ!   (2021/12/18 20:43:15)

太水確かに話が進んでないね…。了解だよ!考えながらかかせてもらうね   (2021/12/18 20:44:02)

しうしう逆に描きにくくなっちゃってたらごめんね( ˊᵕˋ ;)💦   (2021/12/18 20:44:46)

太水いやいや、話を進めようとして仕掛けてくれたわけだし、感謝だよ   (2021/12/18 20:50:13)

しうしうありがとう!   (2021/12/18 20:53:04)

太水シ「いや、掘り進める必要は無いよ。この穴は多分今出来ている穴の分で終わりだ。初めからそこまでしかないんだろうね。ただ、君の能力には頼りたい。僕の視た限り、フィータスの本体は硬い結晶のような物に覆われているみたいだ。先に行ってくれた朝顔君達もこれをどうやって対処するかで戸惑ってしまっている。出来れば、結晶ごとこの地上に引きずり出したい。不安定で狭い地下で何かを起こすよりはこの地上の方が明かりは充分あるし安全だからね。協力してもらえるかな?」濘「大きさと重さによる。人一人位なら問題は無い。しかし、結晶となるとわからない。どう操れようと砂は砂だ、限度はある」シ「それなら、見て確認してもらうしかないかな。少なくとも、今下に居るメンバーなら、冷静になれば結晶を砕いて中の人間に近い部分だけ分離する事はできるはずだ。もし君が触ってみて能力で持ち上げられると判断したならそうしてほしい。ムシャ君、彼について行ってもらってもいいかな?」   (2021/12/18 21:01:13)

太水ム「……わかった。この深さなら問題ないと思う……」そう確認してから、濘とムシャは穴の中へと降りていった。既に降りていった他の生徒とは違い、微かに聞こえる音からは足を付けている音がする。濘は足場を作りながら降りているのだろう。曹「シアン先生は降りられますか?仙先生もいる訳ですし、降りても大丈夫なのでは」シ「いや、上に残るつもりだよ。下のメンバーは強い。その点、上に残るメンバーは満身創痍の人だって居る。仙先生に負担ばかりかけさせてもいけない。下が真っ暗だったら行くつもりだったけど、幸い下は暗くないみたいだ。皆の動きは明らかに周りが見えている動きだったからね」シェ「どうして周りがきちんと見えているのに暗いかどうかわからないのかしら。『普通』暗ければ見えないと思うのだけれど……」シ「僕の能力では光を探知しているわけじゃないからだよ。普通の視力とは物の見え方が違うんだ。口で伝えるのは難しいけどね」   (2021/12/18 21:03:12)

太水遅くなった上に半分以上シアンの台詞が占めちゃって申し訳ない……。ずっとベラベラしゃべる人になってしまった   (2021/12/18 21:04:03)

しうしうでも、大事な指示だし、無駄なこと話してるわけじゃないからいいと思う!   (2021/12/18 21:07:48)

太水ありがとう……!   (2021/12/18 21:14:29)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2021/12/18 21:28:45)

太水お疲れ様かな?   (2021/12/18 21:36:32)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/12/18 21:44:47)

しうしう濘「これか……思ったより大きいな」‪泥「濘、お前、来たのか」濘「ああ。地表でのフィータスの動きが止まってしまったから合流した。シアンから、これを地表まで持ってくるように支持された」泥「地表に?なぜだ」濘「とりあえず明るいところで検分しようと言うことだろう。今ならフィータスの砂の支配も無くなったし、俺の能力で運んで欲しいとの事だったが、この大きさにこの密度……かなり難しいな。しかし、先発隊にお前がいるなら、俺が出しゃばる幕じゃない。辺りを少し切り開けば、今の状態でも可能だろう」泥「そうだな。視界が開けさえすれば、取り立てて集中せずとも」朝「なになに?どういうこと?」泥「詳しく話さなかったが、俺の能力はテレポートだと言っただろう?その力で今からこれを地表に移動させる」濘「泥の力は驚く程に精細で、しかもかなり万能だ。動かすものや動かす先を目視せずとも、ものを移動させられる」   (2021/12/18 21:44:52)

しうしう藤「なんですかそれ、超能力にしても超越的すぎません?つまり、泥さんが動かそうとさえ思えば、見えないものでも、触れないものでも思った通りの場所に送れると?防ぎようのない干渉じゃないですか……」泥「とは言え全能ではない。あくまでも俺の力は、ある場所に存在する物体を別の場所に移動させる能力だ。どこにあるか分からないものを動かすことは出来ないし……そうだな、つまり見える必要も触れる必要も無いが、把握している必要があるということだ。例えば、机の端の方に置いてあるペンを取って、机の真ん中に書かれた円の中心におけ、という指示を出されたとする。これを、全く何も分からない状態で、目隠しで行えばほぼ達成できないだろう。まずペンをとることもままならない。だいたいこの辺にあるだろうと把握していて初めて、何とかペンを掴めるし、それを指示通りにきちんと円の中心にズレないように置こうとしたら、相当の集中力が必要だろう。そして、目で見ることができれば、難易度はもっと下がる」   (2021/12/18 21:45:10)

しうしう濘「今の泥にはその集中力、つまり精神力が欠けている訳だが、俺がこの穴を拡張して、目的地が見えるようにすれば、テレポートの難易度を、還元するところの労力を軽減できるというわけだ。こいつの力なら、空間把握さえ出来れば重量も大きさも関係ない」   (2021/12/18 21:45:21)

しうしうごめん、時間も文章も長くなっちゃった……   (2021/12/18 21:45:35)

しうしう要約すると、泥濘協力してフィータスを移動させますってだけなんだけど、泥の能力無駄に説明しすぎたかも……ごめんね   (2021/12/18 21:48:05)

太水おかえりなさい。気にしないで!個人的な話だけど、能力の説明とか聞くのその子の価値観とか世界観とかが垣間見えて好きだから面白いなって思いながら読ませてもらっちゃったよ   (2021/12/18 21:53:58)

太水それに、これだけ長いなら遅くなっても仕方ないよ!   (2021/12/18 21:54:20)

しうしうそう言って貰えると嬉しいな!ありがとう!   (2021/12/18 21:55:46)

しうしうそろそろ落ちるね、おやすみなさい!   (2021/12/18 21:59:38)

おしらせしうしうさんが退室しました。  (2021/12/18 21:59:41)

太水お疲れ様、おやすみなさい〜   (2021/12/18 22:00:08)

太水七「さっきの話聞いてて何となーくわかった気がする位だけど、とりあえずすげー!ってのはよくわかった」柑「繊細って凄いよな。俺も七尾もそういうの苦手だ。能力だってしょっちゅう力出しすぎて無駄だって曹天に言われる」ア「要するにこの辺に穴開けて上に行く道を作るって事でしょ。で、そこからテレポートで上まで運ぶ、と。砂を操作するって言うけど、無くなった分の砂が出るよね?何処に出すの?上?」濘「上のつもりだ。この場所は決して広くはない。何処に砂を弾いたとしても邪魔になるだけだろう」藤「問題は、上に穴を開けたとしてその先に上に残っている皆さんが居ないかどうかでしょうか。どうやら皆さん穴の近くに集まっているようですし」ム「そこは大丈夫じゃない?……シアン先生も残ってるし」藤「それもそうでしたね。それでしたら大丈夫でしょう」   (2021/12/18 22:27:03)

太水柑「ん?なんでシアン先生が出てくるんだ?仙先生ならまだわかるけど」ア「シアン先生、こっちの方のこと透視で視てるでしょ?そうは言わなかったけど、間違いない。ムシャ達が来てもまだ視てるはずだし、砂が動けば透視でその事もわかる。だから、仮に誰か居たら避けるよう指示出してくれるってこと」濘「そうか。それなら尚更上に向けるべきだな」濘が一行の右手の壁に目を向ける。それと同時に、まるで空気に貫かれたかのように壁の中に勢いよく穴が開き始めた。   (2021/12/18 22:28:27)

太水お疲れ様、また来週ー   (2021/12/18 22:28:46)

おしらせ太水さんが退室しました。  (2021/12/18 22:28:47)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/12/25 20:00:27)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2021/12/25 20:00:33)

太水こんばんは〜   (2021/12/25 20:00:39)

しうしうこんばんはー   (2021/12/25 20:01:13)

しうしう藤「濘さんの能力は、砂を操る能力、でしたよね?それでこんな風に掘削のようなことまでできるんですね」朝「そう言えば、試練の時は泥を操る能力なのかと思ってたけど。泥沼を操ってて、でも曹天さんの水で薄めたら動かなくなったんだよな」濘「ああ。俺が動かせるのは、粒径が62.5マイクロメートルから2mmの間に属するものだ。大抵は大きささえ砂の定義に当てはまっていれば、材質は問わず動かせる。と言っても基本、単体で砂1粒のみを動かすことは無い。想像すればわかると思うが、『砂を操る』と言えば、砂の塊を動かすことになるだろう。そうなると、流砂のように、砂を一定方向に纏めて動かすことになるが、その際付随してものを巻き込む。だから、ある程度砂を含有していれば、水ごと泥を動かせる。しかし水の量が増えてしまえば、中の砂を動かしても、水を動かすことは出来なくなる。掘削も似たような理屈だ。土中の砂の定義に当てはまるものを動かせば、同時に石や木の根等も動くことになるし、上手く砂で包めば、ひとつの塊として動かすことも出来る」   (2021/12/25 20:22:56)

しうしう朝「難しいことはよくわかんねえけど、なんか凄いな」藤「砂と水の比率などが興味深いですね。何処までなら泥として動かせるんでしょうか」濘「さあな。厳密な境はあるのだろうが、検証したことは無い。俺の力の使い方は基本感覚と経験則だ。使い勝手が良い分、泥程緻密に使ったことは無いからな」朝「試練の時はどっちがどっちか分からなくて混乱したし、今も見た目じゃほぼ区別つかねえけど、お前ら結構性格違うな」泥「まあ、違う人間だからな。各々の個性を表したこと等久しいけれど」厶「泥たちって双子?」泥「いや? 赤の他人だ。もちろん、このカルト集団に入る前にはもう面識があったし、付き合いも長いからその意味では他人ではないが、血の繋がりはない」朝「なんだ、お揃いかと思ったのに」濘「背格好以外はそんなに似てもいないぞ、俺たちは。顔を隠しているのもそれを誤魔化すためだ」   (2021/12/25 20:23:08)

しうしうなんかどうでもいい所が長くなっちゃった上に、むっちゃ少人数でしか喋ってない場面になっちゃってごめん!   (2021/12/25 20:23:42)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、太水さんが自動退室しました。  (2021/12/25 20:43:40)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2021/12/25 20:43:45)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2021/12/25 20:44:10)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/12/25 20:44:35)

太水七「じゃあ泥と濘は俺達と逆なんだな!」柑「俺達、顔は似てないし種族も能力も違うけど、性格はよく似てるって言われる!」朝「言いたいことはわかるけど、それだと逆とはまた違うんじゃねぇか?」ム「……まぁでも、確かに二人とも中身はよく似てる」泥「間違う事はないが、お前達は背格好も近いな。ここに来るまでの立ち振る舞いから見ても、戦い方も近いだろう」ア「どうせニコイチなら得意分野も全然違えば補い合えて良い感じだったのにねw」柑「別に同じでもいいじゃんか」七「そもそも、俺達そんなに違ってたら仲良くなってないんだよ。俺達、いっつも同じ所に居るから一緒なんだもんな」ア「成績も下でどっこいどっこいだし?」柑「それもそうだけど」   (2021/12/25 20:55:31)

太水藤「二人とも基本的に同じタイミングで話を始めますし確かに泥濘さん方とは別の意味で似ているのでしょうね」濘「そろそろ貫通する。その後は」泥「わかっている」パッと砂の動きが止み、地面に光が差していく。余った砂や地面の塊を特に上を見ることも無く、能力で適当な位置に退かしてしまえば、そこに誰かの影が差した。一瞬、フィータスかと身構えた一行だったが、頭の端から漏れた布に、それは杞憂であったようだと悟った。シ「結晶を運び出す算段はついたかな?」藤「これから、泥さんの能力で運び出してくださるそうです。今はその前準備としてこちらの穴を開けました」シ「それなら良かったよ。その穴の傍からはみんな離れてる。好きにやってくれていいよ」   (2021/12/25 20:55:40)

太水ただいまとおかえりなさい。打つの遅くなっちゃってごめんね…   (2021/12/25 20:55:58)

太水後、少人数とか自分の子が喋りがちなのはこういうのだと本当に仕方ないことだと思う。私もやりがちだし、気にしないで!   (2021/12/25 20:56:33)

しうしうおかえり!そう言って貰えると嬉しいな!   (2021/12/25 21:00:25)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、太水さんが自動退室しました。  (2021/12/25 21:17:34)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2021/12/25 21:17:44)

太水ごめん落ちてた。ただいま!   (2021/12/25 21:18:49)

しうしう濘「一応確認だが、これ、転送したら、ガワだけ地表に行って中身は残るなんてことは無いよな」柑「え、なんで?」濘「泥の能力は不思議なことに、泥が生物だと認識しているものには適用されないんだ」七「へー。あ、でも、逆に分裂するなら、その方が都合よくない?このフィータスっぽいの取り出せるんだろ?」泥「いや、これだけしっかり包まれてしまっていては、ほぼ同化してるようなものだし、逆にこれを石と人の別々の物体として認識する方が難しい。というか、余計な事を言わないでくれ。下手に別のものとして意識して綺麗に分裂しなかったら地獄絵図だ。肌が石に癒着とかしてたら、皮膚だけ全部剥がれたりしかねん。あと、生きているか死んでいるか確かめられんから、その意味でも『肉体』という物体判定で通ると思う」ム「……そういえば英語だと、死体はbodyって訳すけど、代名詞にするとitなんだよね。物扱い。それに近い感覚?」   (2021/12/25 21:19:21)

しうしう泥「そうだな。この辺は、いかに思い込みを駆使して自己暗示をかけるかという点になる。昔、シミュラクラ現象で物体を生物に見立ててしまったがあまり、それを移動出来なくなったことがあった。逆に、普段意識していない微生物なんかは、ものの転移に着いてきたりもするし、俺が生物が入っていると認識していなければ、生物の入った箱を中身ごと移動させることも出来る。その辺の法則はかなりあやふやで、俺が認識しているかしていないかに拠っている。だから、肌がずるむけしたグロ物体を見たくなければ、本当に俺に余計な事を言わないでくれ」ア「なんか不思議だね、厳密に生物とそれ以外とかに別れないんだ」朝「あ、でも確かに、俺らの超能力って、操作するのが脳だから、実際の分類とかより、俺らの考え方?によって色々変わるとか、俺らの保護者に言われたことあったわ。そう思うと、泥さんの能力は、俺らの超能力に近いのかも」藤「そうなると、厳密に大きさによって適用範囲が限定されている濘さんの力とは、特性が異なるのかもしれませんね」   (2021/12/25 21:19:34)

しうしうおかえり!話進まなくてごめん!   (2021/12/25 21:19:41)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、太水さんが自動退室しました。  (2021/12/25 21:39:11)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2021/12/25 21:40:01)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2021/12/25 21:40:48)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/12/25 21:40:56)

太水柑「シミ……何とか?はわかんないけど、どこまでが大丈夫な範囲になるのかぐちゃぐちゃになって上手く能力が使えなくなるのってあるよな。俺も自分の体を火に変えるの、本当は服も自分の体!って思わないといけないんだけど中々上手くいかなくて服が燃えちゃうんだ。だからあんまりやりたくなくて」濘「認識する対象や何として認識するかは異なるが泥の能力はそれと同じだ」ア「それにしても、濘ってそういう横槍入れるんだ。なんか面白いねw本当に性格似てないんだなって感じ」藤「能力を使われる方々にとって、そうした指定範囲は常に悩みの種と言えますね」   (2021/12/25 21:47:22)

太水ア「周りに左右されるタイプは特にね。俺みたいに起爆剤にしかならない能力だと、どれだけ能力に力を込めるかで威力が変わるくらいだからそんなに範囲に困らない。一応範囲指定はやるけど、多分自分の中でも明確なきまりなくても感覚でいけちゃう。込める力もどう足掻いても火力出せない代わりにあんまり強くなくて良いから、小さい分小回りは効かせやすい」七「俺はとりあえずえいっ!て使うだけだしな。効くかどうかは使ってみなきゃわからない。範囲指定は苦手だから何となくしかしてないし。全力出せ!とかの方が正直楽だな……それすら上手くいかないから使うの好きじゃないんだ。殴った方がはやい」   (2021/12/25 21:47:25)

太水ただいまとおかえりなさい。結局転移は成功するのかわからなかったから話進められなかった。ごめんね   (2021/12/25 21:47:55)

太水それに、そもそもが遅くなってしまって申し訳ない   (2021/12/25 21:49:34)

しうしうううん!こっちこそ続けづらい感じにしちゃってごめん!あと、特に相談とか、今後の展開とかの話を前もって打ち合わせていない時は、恥ずかしながら全く先の展開考えてない時で、どう転がってもいいなって時だから、成功でも失敗でも、たいすいが思う方向に展開進めてもらっても、話飛躍させてもらっても全然平気だよ!リレー小説だし、展開が変わったら合わせるし!なんか、うちが書きづらくしちゃったのも含めて、もしもたいすいに、ウチが描きたいビジョンがあるのかなって思わせて、展開とかを進めたいのに進められないってなってたら申し訳ないなって思って!ウチも何か書きたいものがしっかり決まってたりする訳でも、それを耐水に合わせて欲しい訳でもないから!余計な話かもだけど、なんか、思えば、全体的にうちばっかり自分の考え通してもらってるかもって思ったから……( ˊᵕˋ ;)💦   (2021/12/25 21:59:52)

しうしう長々と話しちゃってごめん!今日はこれで落ちるね、おやすみ!   (2021/12/25 22:04:10)

おしらせしうしうさんが退室しました。  (2021/12/25 22:04:13)

太水いやいやあの長さなら仕方ないと思ってるよ!そうだったのね……てっきり、展開は隠しておきたいなって時かと思ってた。了解だよ、今度からは相談のない展開の時かつ明らかにこう転がるんだろうな、が見てなかった時は私の方で進めさせてもらうね   (2021/12/25 22:04:30)

太水今回の場合だと、ビジョンがあるのかな……というより単純にわからなかっただけってかんじかな。能力への深掘りのためなのか、失敗への布石なのか   (2021/12/25 22:06:14)

太水私の方としては、基本的にビジョンは見えてない事が多いんだ。敵と戦ってたり会話シーンだと「その内こういう会話入れたいな」みたいなのがある時はあるんだけど、大抵自分の子の事ばかりになっちゃうから、流れを無理に持っていってまでやりたい訳でもないし、やれたらいいな位の感じ。私の方こそ、自分の考えばっかり通してないか心配だったんだ。出す子私ばっかり増やしてるし、紹介とかも中々書けてない上に、うごメモ時代の子すら元々ろくに紹介してこなかったから、誰??何できるの??って事が多いと思うし、困る事多いかなと思ってて……。だから、これからは私の始めた展開でも、しうしうと同じなにか打ち合わせとかしないまましうしうの方に番が回ったら、その時はしうしうが都合のいい感じで書いてくれると嬉しいな   (2021/12/25 22:11:11)

太水でも、しうしうの方にも都合のいい感じが無かったら、その時は精一杯やらせてもらうね   (2021/12/25 22:11:41)

太水長々と沢山書いちゃってごめんね。お疲れ様、おやすみなさい   (2021/12/25 22:12:01)

おしらせ太水さんが退室しました。  (2021/12/25 22:12:03)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2021/12/30 19:43:41)

しうしうごめん!先週言い忘れちゃったけど、明日からおばあちゃんに親戚で集まるから、来れないかも!   (2021/12/30 19:44:55)

しうしうあと、先週の、失敗するのかどうかとか、布石っぽいのとかも含めて、話し合ってなかったら基本的にどっちでもいい奴だから、たいすいの好きなようにしてくれて平気だよ!本当に気を使わせちゃってごめんね   (2021/12/30 19:46:19)

おしらせしうしうさんが退室しました。  (2021/12/30 19:46:22)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2022/1/2 15:21:51)

太水ごめんね!私も先週言い忘れてたんだけど、年末年始はおばあちゃん家に居たから、ここに来れなかった……   (2022/1/2 15:22:52)

太水8日はちゃんと来れるよ。連絡しなくて本当にごめんね。しうしうの方も来れなかったみたいだから、まだよかったけど……   (2022/1/2 15:23:31)

太水あ、あと先週の話。把握したよ。私の方こそ話の比重とか心配させちゃってごめんね。お互いここで意見の擦り合わせができて良かったよ。それじゃあまた来週   (2022/1/2 15:24:28)

おしらせ太水さんが退室しました。  (2022/1/2 15:24:30)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2022/1/8 20:00:29)

太水こんばんは〜   (2022/1/8 20:00:35)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2022/1/8 20:00:52)

しうしうこんばんはー   (2022/1/8 20:01:05)

しうしうお正月の連絡は気にしないで!たいすいも用事あるだろうとは思ってたし、全然平気だよ!   (2022/1/8 20:03:14)

しうしうじゃあ、続き書いてくるね!   (2022/1/8 20:03:39)

太水ありがとう……!これからはちゃんと事前連絡できるように気を付けるね。   (2022/1/8 20:06:41)

太水続きお願いします!   (2022/1/8 20:06:47)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2022/1/8 20:23:55)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2022/1/8 20:24:02)

しうしう朝「それは分かる。俺も0か百」ア「逆にそんな繊細な泥さんの能力と、地震を起こすって言う若干暴走しがちの自然現象みたいな朝顔の能力が同系統っていうのは、腑に落ちない感もあるよね」朝「系統って言っても、力の源とか効果の種類じゃなくて、なんかこう、思い込みが影響するっていうのが似てるなってだけだよ」曹「むくれないでよ、バカにしてる訳じゃないんだから」藤「朝顔さんの似たようなエピソードとしては、どんなに力の出力を訓練しても全く出来なかった規模の調整が、学校でマグニチュードや震度の勉強をしてから、多少出来るようになったとかですかね」柑「マジで!?」ム「……朝顔が『地震の規模』という概念を理解したことで、今までぶっぱなしだった力が、形をとるようになったって感じなのかな」七「いや、俺らがマジでって言ったのは、朝顔はマグニチュードと震度を理解出来たのかってところなんだけど」柑「俺らと同じで、中学理科は挫折してると思ってた……ちくしょー!何先輩出し抜いてんだ!」朝「ふふん」七「ムカつくドヤ顔しやがってー!」   (2022/1/8 20:24:17)

しうしうム「……まあ、朝顔は地震関連以外はズタボロだけどね」藤「むしろその分野のみ、必要に駆られて特化しただけとも言えます」泥「雑談に花を咲かせるのもいいが、もう転送し終わったぞ」濘「もう一度登るのも面倒だし、簡易流砂エレベーターを作ろうと思うが、乗っていくか?」ム「……何それ、乗りたい」   (2022/1/8 20:24:22)

しうしう気にしないで!ウチも一応報告するだけしとこうって思っただけで、むしろ、お正月なんだから無い方が普通だろうな、逆に年の暮れまで『あるのが当然』みたいに休みの報告入れる方が図々しいかも、とかも考えたから、平気だよ!   (2022/1/8 20:27:15)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、太水さんが自動退室しました。  (2022/1/8 20:38:03)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2022/1/8 20:41:17)

太水ただいま〜   (2022/1/8 20:41:33)

しうしうおかえり!   (2022/1/8 20:46:25)

太水曹「せっかく作るなら、もったいないし全員乗ろうよ。中々無い機会だよ〜」ア「と、言いつつ本当は自分が乗りたいだけでしょwまぁ俺も興味あるな。実際、ここを登るのは時間かかりそうだし、登ってる最中にフィータスに攻撃でもされたら困るし。後楽しそう」濘「全員乗るようなら先に作ってしまおう。そうだな、広さは……」上まで続く穴の表面の一部、大体二人分くらいの幅が動いた。上に下に動くのとはまた違う、それまで硬かった部分が解れて崩れていくような。本来であればエメラルドの海を構成する硬いはずの壁は、濘の能力によってサラサラとした砂にまで崩された。よく見れば、その中にはこのエメラルドの海の象徴であるエメラルド色も混じっている。濘「本来、流砂は泥や砂なんかが多分に水を含んだ状態のこと。ただ、あくまでこれは能力で動かす。だから、これは水と関係無く砂が動くだけだと思ってくれていい」   (2022/1/8 20:48:39)

太水書くの遅くなったのに短くなってごめんね   (2022/1/8 20:48:57)

太水濘さんの作るエレベーターってこういう感じの構造で大丈夫かな?もし想像と違うとか、濘さんの能力にはあわないとかだったら今書いたやつ無視してくれて大丈夫だよ   (2022/1/8 20:50:04)

太水後、報告の事なんだけど。私は年の暮れって行くのが事前にわかっているんだから報告する方が丁寧で良いのかな、って思ってたな。もちろん、年末って色々あって忙しいから報告出来なかったとすればそれはそれで仕方ないのかもしれないけど、万が一にも来て待ってくれてたら申し訳なかったし……。だからしうしうみたいに報告あった方が良いんだろうなって思うよ   (2022/1/8 20:52:02)

しうしうありがとう!例によって発想しただけで全然考えてないやつだから((構造まで考えてくれて嬉しいな!   (2022/1/8 20:55:10)

しうしう報告の方は、そう思って貰えるならしておいて良かった!さっき言ったみたいなことも考えたから、結構嫌がられてないか気になってたんだ!でも、同じ理屈で、うちはたいすいが報告しなかった事について、失礼だとか迷惑だとか全く感じてないし、本当に気にしないで!(上手く伝わるかな( ˊᵕˋ ;)💦)   (2022/1/8 20:57:39)

太水そうだったのか。それなら、構造がしうしうの想像と齟齬が起きてる……とかが起きなくて良かったよ。水分はちゃんと含んだものにした方がいいのかとか結構考えちゃったから   (2022/1/8 21:04:25)

太水しうしうの言いたいことは伝わってきてるよ!確かに常になにかあったらすぐに説明する、みたいな感じになると息苦しくなっちゃうね。迷惑じゃないなら良かった。そう言ってくれてありがとう……!   (2022/1/8 21:09:13)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2022/1/8 21:19:11)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2022/1/8 21:35:03)

しうしうごめん、ものすごく長くなっちゃった……   (2022/1/8 21:35:14)

しうしうあ、まって、文が消えた   (2022/1/8 21:35:43)

太水おかえりなさい   (2022/1/8 21:37:07)

太水うっ、それは凄く辛いやつだ……長ければ長いほど辛い。いくらでも待つからね……   (2022/1/8 21:37:43)

しうしうそうして地表に一同が揃った。割れ目の周辺には、分裂して動かなくなったフィータスの砂像が並んでおり、上がってきたもの達を戦かせた。シ「がん細胞の分裂を見てるみたいだったよ。明らかに増殖がバグってた」そう嘯くシアンに、誰もがただ首を傾げた。しかし、どうやらそれらは攻撃してくる様子も動く様子もなかった。つい先程まで、フィータスのゴーレム郡との衝突で騒然としていたはずの地上は、今は不気味なほど静まり返っている。ワ「で、これ、どうします?」石の中に眠るように目を閉じる男を見下ろして、最初にそう切り込んだのはワラビだった。シ「生きてるてるか死んでるかは分からないけど、生きてても仮死状態だろうな。石を動かしても中のものが微動だにしないんだ。中までがっちり固形で固まってる」シアンのセリフに、藤が頷く。藤「でしたら、亡くなっている可能性の方が高いでしょうね。鼻口からの呼吸はもちろん、皮膚呼吸も阻害されては、仮死状態さえ維持できるとは思えません」   (2022/1/8 21:40:05)

しうしうそこから、怒涛の話し合いが始まった。教師に、中等部学年首席・次席、高等部のトップレベルが侃侃諤諤に議論をなげかけていく。成績の悪いものたちは、それを黙って見守るよりほかになかった。ワ「百万が一肉体が保存されてても、脳みそが完全に死んでるだろうな。酸素が滞ってるんだから。まあでもそれは、『それが自然だ』って話であって、超自然的な力は当然働いてるだろうし」ム「……なら、こいつが生きてる可能性はまだまだ捨てらんないよね」シェ「普通に考えたら、彼を石から取り出さなくてはいけないわよね。そうでなきゃ、何も始まらない」泥「しかし、先程地下で少し話したが、ここまでしっかり石の中に取り込まれていては、分離は難しいぞ。肌に結晶が張り付いてるだけでも、傷つけずに除去することは難しい。ましてや、それこそ何かしらの力で、この石と人体が一体化や癒着などされていればお手上げだ」ム「濘の砂でやするとかは?」   (2022/1/8 21:40:27)

しうしう濘「無理だな。まず第一に、時間がかかりすぎる。第二に、ある程度肌のスレスレまでは砂ヤスリで削り出せても、結局肌の表面に行きつけば結晶の除去の問題を解決できない。第三に、この石自体が内部のフィータス(仮)や、あるいはこの空間のフィータスの術式に影響を与えている可能性を捨てきれない」曹「第三の問題、詳しく」わ濘「この石自体が、内部のフィータス(仮)を生かす、または保存している可能性。例えば、フィータス(仮)が生きていると仮定して、その生命維持にこの石自体が必要不可欠な補助具となっている場合など、無理にこれを破壊すれば、フィータス(仮)が死亡する可能性がある。死体であっても、崩壊する可能性がある。そして、これは恐らくフィータス……これは先程まで戦っていた砂の方だが、それを操る術式の核になっていたと考えられる。そして、先程の台詞などから、この緑の結晶が、その術式に何らかの影響を与えている可能性は捨てきれない。無理に破壊すれば、術の暴走が有り得る」   (2022/1/8 21:40:43)

しうしうシ「聞くまでもないとは思いますが、仙先生」仙「言わせないで欲しいけど、今のコンデションじゃ百無理」ワ「そもそも、この緑のなんなの」ヨ「エメラルドじゃねーの?」ワ「そうだね!エメラルドだね!」曹「まって、ワラビさんその疑問気になる!貴重な頭脳労働メンバーから離脱しないで!」朝「ヨモギさん、ちょっとでお話してましょう!」柑「曹天たちの頭いい会議に首突っ込んじゃダメだぜ……」うっかりワラビの注意を逸らしかけたヨモギを、そっと柑丸達が回収していく。ワ「だからさ、このエメラルドの海のエメラルドの秘密。この辺でしっかり解き明かしとくべきなんじゃない?なんでこの谷の生き物やら、好物やら、みんな揃いも揃ってこんなんなのか、この緑色はどっから来てるのか。それが分かれば、フィータスを覆ってるこのエメラルドもどきをどうにかする鍵になるかも」   (2022/1/8 21:40:55)

しうしう発言四回に別けなきゃなんない程長くなったの初かも!ほんとにごめん!なんか、エメラルドの海自体の話はあんまり切り込んでなかった気がするから、ここで話の主軸にしてみても面白いかなって!なんかこう、生き物たちをエメラルドにする何かしらの原因があって、フィータスの殻はそれに由来してる……みたいなのを漠然と考えたけど、書きにくかったら気にしないで!別の展開でも平気です!   (2022/1/8 21:43:13)

しうしう消えたのは一部だった!めっちゃ焦ったけど良かった!   (2022/1/8 21:43:42)

しうしうエレベーターまた色々悩ませちゃってごめんね( ´>ω<)人   (2022/1/8 21:44:11)

しうしうそろそろ落ちるね!おやすみ!   (2022/1/8 21:58:21)

太水曹「この場所が『エメラルドの海』と呼ばれる原因の生物達か。正直考えてなかったな」ヴィ「僕はここの鉱石の影響と捉えていました!エメラルド色をした鉱石を食すからこそ彼らの体にも影響を及ぼす、と。実際そうした生き物は各地に居ますからね。体に毒物を持つ生き物にも毒物を食らうからこそ体内に保有する者がいます。ですが、この中に入るまでに見てきたここの生物達は……」シェ「鉱石を食べて生きている様に見えない生き物も居たわ。『普通』に考えて、仮に近くにあったとしても触ったからといって体が鉱石になるはずがないわ。その色を帯びるなんて事も」ム「……この辺一体はガラパゴスなんだ。それは事実だと思うけど、それじゃあこの生態系の要因には足りない」曹「もっと生物に詳しい人も呼んでくるべきだった。まさかこうなるとは」シ「今居ない人の事を考えても仕方ない。気持ちはわかるけど。実際、この石はエメラルド色、この場所と同じ色だ。まず、この石はこの場所そのものの由来に深く関係している。これは間違いないと思う。……僕達より長くこの近くに居た泥濘君とヴェーチェルさんは何か知らない?」   (2022/1/8 22:14:37)

太水ヴェ「私は何も。この場所に元々興味がなかったの。だから調べようと思ったことも無いわ」泥「同じく、この場所について詳しいことは知らない。外で言われているように『エメラルド色をした海が広がっていること』しか」濘「仮に知ろうとした所で不可能だっただろう。この場所に来て暫くは警戒されていた。詮索していれば、まず間違いなく……」ヴェ「そうだ、村人です!彼らはこの場所が『エメラルドの海』と認識していましたし、周辺の方々も付近を訪れる方も知っていました。少なくとも、急にこの場所がエメラルド色になったわけではないですよね」藤「それは確かですね。どう周辺の情報を撹乱させようとした所で、一夕一朝でこの生態系は生み出せない」シ「それならやっぱり、オスクリタはわかっていたはずだ。ここがエメラルドの海であること。……そしてもしかしたら、この場所の秘密も知っていたのかもしれない。だから、辺鄙なこの場所だ。宗教っていうならもっと都会で人のいるところでも良かったはずなのに」   (2022/1/8 22:17:09)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2022/1/8 22:18:30)

太水言われてみればエメラルドの海のことは「そういう舞台の変わった場所」としか捉えてなかったな。この場所に意味があるなら面白いと思うよ。フィータスの入っている石にも上手く切り込みやすくなるし   (2022/1/8 22:18:33)

太水消えたのが一部で良かったよ……それでもこの長さなら大変だと思うけど。エレベーターの事は本当に気にしないでね!実在しないものを作ったり創造しようとする以上必ずぶち当たる壁だと思うから   (2022/1/8 22:19:16)

太水返信と書くの遅くなっちゃってごめんね。お疲れ様、おやすみなさい。一部消えたの復旧するのも本当にお疲れ様だよ   (2022/1/8 22:19:52)

おしらせ太水さんが退室しました。  (2022/1/8 22:19:54)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2022/1/15 20:00:40)

太水こんばんはー   (2022/1/15 20:00:46)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2022/1/15 20:02:01)

しうしうこんばんはー   (2022/1/15 20:02:10)

しうしうじゃあ、そういう方向性で書いてくるね!   (2022/1/15 20:05:18)

太水お願いします!   (2022/1/15 20:07:19)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2022/1/15 20:25:19)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2022/1/15 20:31:06)

しうしう仙「ここらの生き物は、色合い以外は草食から肉食まで、植物から爬虫類、鳥類・魚類・虫類まで、種々多様だからねえ。見た目だけ揃いも揃って同じ方向に進化したというのはちょっと難しいかな。同じ環境で生きてるんだから、進化の方向が似るって言うのも考えられるけれど、それよりは生物濃縮の方が劇的に結果が出るだろうからね」シェ「じゃあ、ヴィヒディヒの言う通り、石を食べてるって言うのが正しいの?」シ「一理ありって所かな? ただ、鉱物を食べるような生き物ってあんまり居ないからね。ナトリウムとか、カルシウムとか、食べるとしても少量が限界だしね」ヨ「石食べたらワラビと同じ色になれるのか?」シ「絶対に無理だから、試してもみるなよ」藤「食べ物じゃないもの、お口に入れてはダメですよ、ヨモギさん」朝「ヨモギさんの扱いが幼児なんだけど……」ワ「ヨモギは赤が似合うよ!」   (2022/1/15 20:31:12)

しうしうム「……エメラルドそのものを食べてるって言うより、見た目がエメラルドに似た何かを食べてるって方が妥当?」曹「だね〜。しかもそれは、生物を通して、見た目や質感に影響を及ぼすようなもの……。探るべきはピラミッドの底辺からかな〜。つまり、虫や植物から」七「はい!中学理科挫折組には、何が何だか分かりません!」曹「要するに弱肉強食ってことだよ」柑「焼肉定食!」ア「お決まりだね」シ「必要なことは説明するから、バトル担当は暫くじっとしてて」   (2022/1/15 20:31:25)

太水おかえりなさい〜   (2022/1/15 20:35:51)

しうしうただいまー   (2022/1/15 20:40:29)

太水ヴィ「まとめると、とりあえず僕達はこの場所についてもっと知りたいので、この場所に住む生き物達が食べている食べ物を探してみます!ですから、七尾さん、柑丸さん、朝顔さん達はここで待っていて貰えますか?ということです」七「わかった!でも、それなら俺達もいた方が良くないか?人手は多い方が良いだろ?」朝「止めとけよ。見たってすぐにわからないし、指示出されてもすぐにわからなかったら困るだろ。俺は着いてく自信ねえよ」ア「それに、ただ待機するって言っても暇ってわけじゃない。あの辺、さっきこっちが攻撃仕掛けた時崩れて拓けてるでしょwあの辺を中心にしてフィータスを監視しよう。マジで動けない、動く気が無いから止まってるんだか油断させた所を動こうとしてるんだかわからないんだからさ。七尾だって危険を感じた動物が油断させるために取る行動、知ってるでしょ」柑「七尾、アスクの言う通りだろ。ちゃんと動けなくなるか死ぬまでまで狙った獲物には警戒しなきゃ駄目だ」七「それもそうだな!悪い、やること無くてちょっと焦ってた」   (2022/1/15 21:00:32)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2022/1/15 21:00:32)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2022/1/15 21:00:41)

太水ヨ「じゃあ、俺達がフィータスを見張ってるから、ワラビ達は安心して探しに行ってくれよ」朝「でも、誰か一人は動かないで居た方が良いな。いざと言う時その方が連絡が取りやすい」ア「シアン先生達、俺達はあの真ん中近くで散開してフィータスとゴーレムを警戒してる。じっとするって話とは違うけどそれで大丈夫?」シ「うーん。まぁ、君達も何もしないと気が滅入る……というよりメンバー的にいつまでもじっとしていられないだろうな。それに、こっちの戦力だけでもある程度敵に対応できるとはいえ、早めに誰か駆け付けてくれた方がありがたい。うん、それでお願いするよ」   (2022/1/15 21:01:30)

太水おかえりなさい   (2022/1/15 21:01:34)

しうしうただいまー   (2022/1/15 21:03:09)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2022/1/15 21:23:19)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2022/1/15 21:26:28)

太水おかえりなさい〜   (2022/1/15 21:26:34)

しうしうワ「とりあえず、その辺の虫とか植物とか、軽く調べるところから始めますか?」シ「そうだね。欲を言えば、ハートかウィルが居れば捗っただろうけど……。一応、仙先生は博物学にも精通してらっしゃいますし、元から多少ここのことも調べてるんですよね」仙「そうだねぇ……と言っても、そもそもサンプルの採取がほとんど出来なかったし、録な調査はできてないよ」曹「サンプルなら、今はいくらでも手に入りますね」ム「……現時点で分かっている事だけでも……」仙「そうさねぇ……見た目については、鉱石のエメラルドによく似ていて、緑色で透明感と光沢がある。けれど、質感は不思議で、元々の生物にあるような、伸縮性や弾力性を持っている」ワ「つまり、石みたいにガッチガチになって、関節とかが動かない、なんてことは無いと」   (2022/1/15 21:26:43)

2021年11月20日 21時46分 ~ 2022年01月15日 21時26分 の過去ログ
朝顔藤仙
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