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「【第三部屋】東京魔導録」の過去ログ

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2023年11月28日 21時50分 ~ 2023年12月17日 12時48分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

萬/万事 槇乃そこにその男が現れたのは、全くの偶然だったのだろうか。   (2023/11/28 21:50:35)

萬/万事 槇乃『……こんな所で寝ていたら、風邪をひいてしまうよ。』   (2023/11/28 21:50:40)

萬/万事 槇乃その日、新東京から男が1人消えたことは、当人達しか知らない。   (2023/11/28 21:50:42)

萬/万事 槇乃((以上!!   (2023/11/28 21:50:47)

萬/万事 槇乃((付箋なくなっちゃったね   (2023/11/28 21:50:53)

おしらせ萬/万事 槇乃さんが退室しました。  (2023/11/28 21:50:55)

おしらせリプトン/ロクゴさんが入室しました♪  (2023/12/1 10:40:41)

リプトン/ロクゴPLAY▶PM12:15/July 20 ××××   (2023/12/1 10:43:48)

リプトン/ロクゴそういえばアポロって何号まで飛んだんだったか。俺の好きな曲じゃ、100号までとんだって聞いたが。...100号まで行ってないのか!?!?それは...そうか、アー...残念だな。でも...俺も月に行きたいな、俺だけのアポロにのってさ...そこであの旗を見つけるんだ。お前じゃ無理?辛辣なやつだな、お前って!   (2023/12/1 10:44:10)

リプトン/ロクゴ...そういや、空にある...あの黒い星ってどんなとこなんだろうか。俺たちが生まれる前からあるんだってさ。そういや、お前もあそこから産まれたんだよな?じゃあ、故郷みたいなものか。冥王星とか土星みたいに、予想もつかない場所だったりするんだろうか?案外月みたいに、静かなとこなのかもなぁ。いつか行ってみたいな、自分のアポロに乗って...その先に突っ込んでみたいもんだ!!こういうの、ロマンっていうんだろ?あの子供に教えてもらった。黒い星は帰って来れないらしいし、恐ろしいとこだって聞いたけど、自分の目で見ないと分からないからな。...本当にやばいところでもいいぜ?俺の頭ん中はとっくにバグっちゃってる。単に、ビジョンが足りないだけなのかも。それに、お前の故郷がどんなところなのか...俺が見てみたいんだ。おい、笑うなよ!こっちは真剣なんだぜ?全く、酷いやつだよな。   (2023/12/1 10:44:31)

リプトン/ロクゴじゃあ、お前も行くか?だって、お前も生まれ故郷が気になるんだろ?おいおい、頷いてるのがばればれだ。...まぁ、少なくとも...ここを忘れさせてくれるほどのインパクトをもってるさ。たとえ行ったとしても...何もかもが亡びたとしても...死ぬ時は一緒だぜ?おい...泣くな...だってまだ俺たちは生きるんだからさ。   (2023/12/1 10:44:59)

リプトン/ロクゴ...え?それじゃあお前も、俺のプロトタイプを探せって?面倒臭いなぁ、...わかった!わかったから、そんなに怒るなよ、お前の雷は時たまシャレにならないんだって。   (2023/12/1 10:45:53)

リプトン/ロクゴそれにしてもどんなやつなんだろうな、俺のプロトタイプって。名前も姿も知らないんだよ、だって科学者に聞いても教えてくれやしない。案外姿だけじゃなくて、中身まで本当に似てるやつなのかも。髪も俺みたいに、金星ぐらい輝くブロンドでさ...それで、目の色がピンク!...それじゃあそっくりじゃないって?辛口な評論家がここにいたか。じゃあ、他のやつが俺に似てるって褒めてくれたら...暫くお前を腹で寝かせてやらないからな。...おい、お前本当泣き虫だな!?オーケー、俺の完敗だ。ほら、白旗を上げたから泣きやめよ。...すぐ泣き止むの、本当現金だなお前。   (2023/12/1 10:47:24)

リプトン/ロクゴでもさ、俺思うんだ...俺たちの探してるプロトタイプって、実はすごく暖かくて...俺よりも"お母さん"が似合う人なんじゃないか?じゃあ、俺のお母さんになってくれるかも。一度会ったら、抱きしめられたいな。...お前もそう思う?それ、褒めてんのか貶してんのか分かんないな!ブラックジョークすぎる、ブラックホールよりも酷いやつ!   (2023/12/1 10:47:40)

リプトン/ロクゴ...じゃあ、プロトタイプを見つけてからアポロ作ろうぜ。あいつらに見つからないようにさ、こっそり作り上げるんだ。で、完成させたらお前の故郷に飛んでいこう。それで決まり!!じゃあ2人だけの秘密だぜ、プラネ。大丈夫、俺たちならどんなことだって乗り越えられる。着陸したら、でかい旗を立ててやろうぜ。俺たちがデザインしたやつだ。真ん中にはさ、プラネが笑ってるとこが書いてるやつ。それをあの星の地面に指してやろうぜ、ついでに写真も撮ろう。俺らの記念品だ。...誰も見れないって?いいんだよ、それで。俺たちしかその写真を知らなくて、いいんだ!それで満足なんだ。   (2023/12/1 10:47:54)

リプトン/ロクゴ俺たちだけのアポロ計画だ。もう計画はスタートしてるんだ、忘れるなよ?硬い約束交わして、故郷に帰ろう。   (2023/12/1 10:48:03)

リプトン/ロクゴ俺の可愛い息子。   (2023/12/1 10:48:09)

リプトン/ロクゴ№███ 被検者基実験材料「ロクゴ」   (2023/12/1 10:48:18)

リプトン/ロクゴクローン実験被験者「ハロルド」   (2023/12/1 10:48:24)

リプトン/ロクゴVHSタイトル「アポロ計画」   (2023/12/1 10:48:35)

おしらせリプトン/ロクゴさんが退室しました。  (2023/12/1 10:48:38)

おしらせねりきり/大西 健さんが入室しました♪  (2023/12/2 11:49:28)

ねりきり/大西 健(眠りから醒めるとやっぱり隣に貴方はいなかった。この部屋に来てから、毎日のように一緒にいたけれど、自分が逃げ出す心配がないと判断されたのか仕事の量がどんどん増えていっているようだった。昼には帰ってきていたのが、夜に、次は深夜に、次は朝方にそして、一日明けに、くたびれた様子を見せずに帰ってくる貴方に"一緒に食堂行きたい"というのも申し訳なくて、ずっと言えずじまいだ。そんな自分に呆れたのか、アルタイルが給仕室へ行こうねと言ってきたけど、待っていたのは知らない女性が一人だった。そのことをちょっと愚痴ると「これから一人で行かなきゃかもしれないから」と言われて黙ってしまった。分かっていた。このままじゃダメなことぐらい。漣は毎日3食食堂から、部屋まで運んでくることが大変なことぐらい分かっている。それでも嫌な顔をせずに一緒にお風呂も入って、寝てくれていた。約束を果たそうと努力してくれた)   (2023/12/2 11:49:42)

ねりきり/大西 健(スマホもパソコンも回収されて時間感覚も薄れている。好きな匂いも消えてしまった。うるさかった扉や言葉達はある女性が追い払うようになってから、減ってはきたけれど、やっぱり外は怖い。布団の中で自分を守るように丸まってみる。何もやることはない。娯楽もない部屋で、寝るかお茶を飲むかボーっとするかアルタイルが来たらお喋りをするか不定期にくるご飯を食べるか。それだけ。正直退屈だけど、下手に一人で出歩いて前みたいに殴られちゃったら心配をかけてしまう。敵地に独り取り残された気持ちは拭えない。でも、ワガママ言えない。だって、漣は雇われの身であり、本来は駆り出されて当たり前なんだ。評価だってあげなくちゃならない。彼は自分ほどではないけど、犯罪者扱いで周りにういちゃってるかもしれない。さらに自分が来たせいで評価はガタ落ち。だから、頑張っているのだろう。すぅ……と息を吸って、閉じていたピンクの目を開く)   (2023/12/2 11:49:52)

ねりきり/大西 健「……行くか」(それなら、あの人がMADに馴染めるように自分も努力をすればいい。自分の評価が上がれば自ずと漣の評価も上がるはずだ。自分は依頼を振り分けられることはない。武器は貰えたとしても魔道具は全て渡されることはないだろう。逃亡する可能性を配慮してWORLD IS FOOL(最弱にて最強の切り札)だけしか渡されないだろう。依頼もない。武器も不十分。だが、やらないという選択肢はない。一つだけ道はある。"砂漠"だ。MADのメンバーが未だ砂漠に行ったという情報は聞いたことがない。彼らは砂漠をどうにかしたいはず。それはレインの口調からして感じ取れた。そして、自分は砂漠に用がある。お互いの利害の一致だと分かれば、上にいる最強と呼ばれるリーダーも納得がいくだろう。もしかしたら今回で自分は死ぬかもしれない。漣を泣かせるかもしれない。だけど、もう籠るばかりじゃダメなんだろう。暖かい布団から抜け出して、服に腕を通して、扉の前に立つ。もう二度潜れないかもしれない扉に手をかければ)   (2023/12/2 11:50:10)

ねりきり/大西 健「行ってきます」   (2023/12/2 11:50:19)

ねりきり/大西 健(誰もいない部屋に自分の声がこだまする。あの人には届かないお別れの言葉。ちゃんと貴方に"いってらっしゃい"と言えるように。貴方が組織の一員としていられるように。貴方のためならば自分は死地に向かうことも怖くはない。開かれた扉から光が漏れていく。少年は砂漠へと旅立つ。監視役すら利用してみせる。目指すはパーフェクトゲーム。周りの存在も使ってやる。情報を得るのは"自分の得意分野"だろう?そして世界はまた一人の少年に驚くことだろう。その理由は好きな人が組織に馴染めるようにという小さな願い。またしても世界は知らない。一人だけの秘密)   (2023/12/2 11:50:29)

おしらせねりきり/大西 健さんが退室しました。  (2023/12/2 11:50:31)

おしらせ疾風/ハクさんが入室しました♪  (2023/12/4 17:53:53)

疾風/ハク〜♪♬♪(目を閉じ、バイオリンを弾いている。曲は24のカプリースの最終曲第24番。彼が1番好きな曲)♪〜(弾き終わるとバイオリンをケースに戻し、自身が持っていたであろう魔道具を手に取り)「うーん、西洋の剣みたいだけど…」(首を傾げながら、剣をまじまじと観察した。一般市民が持つには少し派手な気がする。自分は何故このような物騒なものを持っていたのだろう)「なんだこれ」(考えていると、持ち手部分に何かのスイッチが付いていることに気がついた。スイッチは2つ。『剣』と書かれているスイッチと、『銃』と書かれているスイッチ)「…」(カチ、と『銃』のスイッチを押すと剣は一瞬で散弾銃へと変化した。ここまでは普通だ。ただ。それを見た彼は何を思ったのか)カッカッカチ、カッカッカチ、カッカッカッカッカッカッカチ(三三七拍子のリズムで、『剣』を3回、『銃』を3回、『剣』を7回瞬時に押した。すると魔道具は)「やべ壊れた!?」   (2023/12/4 17:54:25)

疾風/ハク(剣となって銃となって剣となって…を繰り返し)ドドドドドド(弾を切先からオートで発射する剣の形をした謎の物体が完成してしまった)「」(彼はこの時思った。自分が居た場所が外で良かった、と。ポカン、としながら剣のような銃のような訳のわからん物を持っている。…それにしても長い。弾切れというものをこの謎の物体は知らないのだろうか)「いや長いな」(数分経てど数十分経てど、剣から連射は止まらなかった。流石にバイトの時間が始まるので、この物体を止めようと思い)カッカッカチ、カッカッカチ、カッカッカッカッカッカッカッカチ「あ、1個多く押しちゃった」(三三七拍子で壊れたのなら、逆三三七拍子すれば直るのではと考え、『銃』を3回、『剣』を3回、『銃』を7回押そうとしたのだが+1回余分に押してしまった。すると)「治った…のか?」(やっぱり銃剣銃剣…と繰り返したが、普通の銃が現れた。ただ)「さっきと少し見た目が違う…?」   (2023/12/4 17:54:44)

疾風/ハク(持っている銃は先程の散弾銃と違い、銃口が広く、西洋チック。やっぱり少し違う。弾はどうなったのかと思い、興味心のままお菓子の箱を目の前に置き。誰も居ないことを確認してから、お菓子の箱を狙って一発だけ撃った)(すると銃口から、くないのような鋭い弾(?)が発射されお菓子の箱を貫通し、壁へと突き刺さった)「…」カカカカカカカカカカ(彼はそれを怖く思ったのか、剣のボタンを連打した。すると今度は、銃にはならずに最初見た、弾が発射されないタイプの剣が現れた)「…」(剣におかしな場所が無いことを注意深く確認した後、そっとケースに戻し、蓋を締めた)   (2023/12/4 17:54:59)

疾風/ハク「バイト行くか」(まるで何もなかったかのように切り替え、路地裏から出て、バイトへと向かっていった。もうスイッチを遊び感覚で押すのはやめよう危険だ)(彼は、剣ボタンを銃ボタンより多く押すと剣型の銃に。銃ボタンを剣ボタンより多く押すとクナイ(?)発射機になること、そうなった場合は同じボタンだけを連打したら直るということを知ったが、危険だということも知ったため、使うことはないだろう。…他の押し方したら?同時押ししたら銃剣と呼ばれるものになったよ。長いから使いづらい。剣状態で剣ボタン長押しは両剣。銃状態で銃ボタン長押しは銃口が二つに増えるよ。剣状態で銃、銃状態で剣ボタン長押しは攻撃時の威力が2倍に上がるかな。まあ彼は全部使う気がないけどね)   (2023/12/4 17:55:08)

おしらせ疾風/ハクさんが退室しました。  (2023/12/4 17:55:10)

おしらせ炭酸/墨透明さんが入室しました♪  (2023/12/5 21:12:45)

炭酸/墨透明((クソ長でみんなのろる消しますごめんね   (2023/12/5 21:12:58)

炭酸/墨透明_______誰かの声がする。泣いてる?『お前はいつもそうだ!自分ばかり犠牲にして!こんな世界_______』「私が居なくなればこの世界は救われる。じゃあね______」『やめろ、______』)   (2023/12/5 21:13:13)

炭酸/墨透明(午後3時。新東京の廃ビルの屋上に、1人の少女が空から落ちてきた。ばご!ガラガラ!と辺りに放置されていた廃材が散らばる。幸か不幸か音を聞きつけてきた人は1人もおらず、廃材がクッションになり、落ちてきて早々に頭をコンクリートに打ち付けることはなかった。少女は廃材の隙間からむくりと起き上がる。身体が痛い)「いてて………」(うっすらと目を開けると鮮やかな青が目に飛び込む。それは空。ぐるりと空を見渡し、目を見開く。それは空に浮かんだ黒。)「______なんだこれ____」(ガサガサと起き上がると、廃材の山を飛び越えてコンクリートに足をつける。彼女の目は空に浮かんだ黒____旧東京に釘付けだった。ここに住んでいる者はそれが旧東京だと当たり前の知識を持ち合わせているが、空から落ちてきて数秒しか経っていない彼女にとっては不思議な光景だ。)「_______どこだ、ここ。」(自分の住む世界では、空にあんなもの浮かんでいなかった。あれ、自分が住む世界?なにそれ。そんなの知らない。そもそも______)   (2023/12/5 21:13:27)

炭酸/墨透明「私は誰?」   (2023/12/5 21:13:39)

炭酸/墨透明(自分の両手を見つめる。______なにも、覚えていない。何も覚えていないというのは語弊があるが、正しくは『自分のことについて覚えていない』)   (2023/12/5 21:13:54)

炭酸/墨透明どうしよう。わからない…私は誰だ___?」(瞳を開き動揺する。何か鍵になるものはないかと体をペタペタと触り、確認していく。左腕をまくる。手首にバーコードのようなもの。私はロボットかなんかなの?他に何か手掛かりはないかスカートを軽く捲る。右脚には『s-0003』の文字。擦ってみるが消えない。タトゥーの様だ。強く擦り、皮膚が赤くなる。少し痛い。)「ロボット…じゃなさそう。」(意思のある機械ではない様だ。内心ほっとする。他になにか手掛かりは_____右腕にスマートウォッチ?がついている。電源は……つく。画面をスクロールしていく。ほとんどのアプリは壊れて使えなくなっている。使える機能はアルバムとバイタルデータのみ。アルバムを開く。写真はデータがほとんど壊れてしまい見れなくなっていた。スクロールしていく。かなりの量の写真を撮っていたみたいだ。)「これ……誰だろう。私?」   (2023/12/5 21:14:26)

炭酸/墨透明(真っ黒なデータ群の中に一枚だけ少女の写真があった。黒髪に赤い瞳の少女は、誰かにカメラを向けられて笑顔で笑っている。なぜだかわからないけれど、きっとこれが自分なのだと、勘が言っている。______私の名前は?バイタルデータのアプリを開く。こちらもデータがほとんど壊れていて、見れない記録があるようだ。)「名前……。透明。とうめい?いや、とおる めい、か。」(名前の欄には◾️透 明の文字。頭の◾️はなんだろう?違和感を感じるが、透明とあるのだから、今後はそうやって名乗っていくしかなさそうだ。)「(私は透明。自分の事について覚えてないけれど、唯一わかるのは__________」)   (2023/12/5 21:14:30)

炭酸/墨透明『自分は消えるべき存在だと言う事。』   (2023/12/5 21:14:44)

炭酸/墨透明「神様、今度こそ人の役に立てる様に私に力をください。」   (2023/12/5 21:15:17)

炭酸/墨透明(そう願えば、コツンと何かを蹴った。足元に目線を向ける。紐で繋がれた3つの鏡が落ちていた。)「なんだこれ?鏡?あれ……私………」(鏡を拾い上げ、映った自分に驚いた。だって黒髪だと思っていたから。だって両目とも赤い瞳だと思っていたから。髪の毛はブルーグレーとグレーの2色。瞳も片目だけ水色。まるで、色が抜けてしまったみたいだった。)「存在自体も透明ってことか……」(はぁ、とため息をつく。マジックアワーが近づいてきた。夜が来る。なにも知らない彼女は新東京の荒波に耐えられるのだろうか?)   (2023/12/5 21:15:52)

おしらせ炭酸/墨透明さんが退室しました。  (2023/12/5 21:16:00)

おしらせお雑煮/漣誠さんが入室しました♪  (2023/12/7 10:21:22)

お雑煮/漣誠((クソ長ソロルを貼りに来ました   (2023/12/7 10:22:12)

お雑煮/漣誠(獅子と別れて一晩経った。未だにあの緊張が離れない。口達者な男は、あの血まみれの獅子を前にしてベラベラと言葉を紡いでいた。しかし、何も恐怖という感情が欠落していた訳じゃない。それどころか、今すぐにでも逃走したいくらいには焦っていた。指名手配されている状況で一番避けたかった対策委員会との接触。しかも相手は裏切ったきっかけを作った不死川獅子ときた。メイスを持つ右手が汗で滑りそうになるあの感覚、いつ心臓を撃ち抜かれるかも分からないあの状況……並大抵のメンタルじゃ卒倒しそうだ。それでも減らず口を叩ける余裕があったのは成長かもしれないし、裏社会に浸かった慣れかもしれない。けれど……そこに居たのは、血まみれの獅子を立ち竦んで見ていることしか出来なかった男では無かった。)   (2023/12/7 10:22:40)

お雑煮/漣誠「クリスマスねぇ……俺らがせっせと怪異狩りしてる間に、世間の皆様はご苦労なこった。」(つい最近までハロウィンだの何だのと騒いでいたのに、12月になった途端やれクリスマスだ正月だとイベントが押し寄せてくる。指名手配犯である自分には関係ない話。……だが、普通の生活に“それ”は欠かせない。子供にとってクリスマスは一大イベント。ささやかな祝いでもいいから、“彼”と時間を共にしたい。聞けば、クリスマスを家族ではなく恋人と過ごす文化があるのは日本くらいらしい。こんな世の中だけど、今だけは日本という国に生まれたことに感謝しよう。)「(プレゼント……)」(路地裏に貼ってあったデパートのポスターには、クリスマスギフトの文字。クリスマスなんて、ケーキと飾りがあればいいと思っていた。プレゼントなんて、小学生の時に貰ったことはあれど送ったことはない。ポケットを漁って出てきたのはドラゴンの形をしたフィギュア。先日駄菓子屋で買ったチョコエッグのオマケだ。子供の頃なんて、これ一つで宝物のように喜んだものだ。そんな時、不死川獅子の言葉が脳内で再生される。)   (2023/12/7 10:22:44)

お雑煮/漣誠『本当に大事ならお金も愛も惜しんだらダメです。日常では感じられない特別なものだからこそ、サプライズは成功するのですから』(その言葉が妙に引っ掛かりつつも、歩く足が止まることはない……はずだった。──カチャン。魔道具のウエストポーチが地面に落ちる。ベルトや留め具が緩んでいたのだろう。中に入っていたミサンガの紐やビー玉が転がっている。特に気にすることもなくそれらを拾い集めていると、この男に似合わなそうなアクセサリーがあった。健に貰ったリングネックレスのチェーン部分。肝心のトパーズの指輪は、今は彼の薬指にある。残されたチェーンを手に顔を上げれば、目の前が店であることに気付く。裏路地に建つ古ぼけた店は何となく雰囲気があるが、パッと見営業しているかすら怪しかった。懐中時計、ピアス、ペンダント……ショーウィンドウに並ぶ商品を見る限り、アンティークショップ…もしくはアクセサリーショップといったところだろうか。だが不思議なことに、値段はどこにも書いていない。)   (2023/12/7 10:23:16)

お雑煮/漣誠(その中で、黒い瞳はある物を映していた。しばらく見つめた後、何かを決めたように扉に手を掛ける。)「……ここの店主は居やすかィ?」(ギギィ、と錆び付いた音と共に重い扉が開く。人の出入りがほとんどないのか、店内もどこか埃っぽい。奥にあるカウンターの向こうには、眼鏡を掛けた細い老人が新聞を読みながら座っている。男は視界の端でちらりと誠を見た後、『お代は貴方がそれにどれだけの価値を見出すか』と書かれた張り紙を指差して、また新聞に視線を戻した。ショーウィンドウに並べられたアクセサリーを手に取って、誠は考える。自分がこれに…これを送る人に、捧げる物の価値を。)「金も愛も惜しむな、ねぇ……」(窓から見える誰も居ない路地に向かって“アンタに言われたかねーや”なんて呟き、ズボンのポケットに手を入れる。次の瞬間、バリバリッ!!と、落ち着いたアンティークショップには余りにも不似合いな音が響いた。)   (2023/12/7 10:23:19)

お雑煮/漣誠「…爺さん、コイツを貰いまさァ。」(カウンターの上に無造作に置かれた金は、彼なりに考えた結果なのだろう。しかし、それは札束と言うには少々薄く、端金と言うには分厚過ぎる金額だった。健の買う宝石や服に比べたら遥かに安物だろうけど、誠の財布に入ってる札を全て合わせてこれなのだから仕方ない。店主が頷いたのを確認すれば、無愛想に“どーも”とだけ告げて店を出る。すっかり冬になった新東京は、刺すような冷気が立ち込めている。手袋でも買えばよかった、なんて後悔するも、時既に遅し。財布はとっくにすっからかんなのだから。入っているのは、小銭とドラゴンのフィギュアくらい。小学生の財布でもまだマシだろうに。しかし、今更そんなこと気にしない。貴方へのプレゼントを手に、彼は歩き出す。綺麗な袋もリボンもない剥き出しのそれを、何よりも大事そうに握った。)   (2023/12/7 10:23:48)

お雑煮/漣誠「さて、そろそろ帰──…っ!」(風を切る音のする方を向いた時にはもう遅かった。ガンッ!!っと額に走る一瞬の激痛と共に、くらりと脳が揺さぶられる。このまま行けば、確実に地面とごっつんこだ。“咄嗟の判断が出来ない者は死ぬ”。危険だらけで死ぬ場所も時間も選べないこの世界では、これが常識。左手に持ったメイスを杖のように突き立てて、体を倒さないよう持ち堪える。)「……昨日殺った群れの残党ですかィ?」(歪む視界が捉えたのは、昨晩戦った“悪意”らしき黒い影。投げられたコンクリートの破片は、飛び散った血と一緒に地面に転がっている。右上から滴り落ちる鮮血を袖で拭い、メイスを構える。…このままだと相手のペースに飲み込まれる。ならば、さっさと決着を付ける以外方法はない。)「ノー残業デイって言葉を知らねーんですかねィ、ウチの本部は……テメェも俺のジュリアンヌの錆にしてやりまさァ」(寒空の下、誰にも届かない打撲音が路地に響く。)   (2023/12/7 10:24:42)

お雑煮/漣誠「っ"…!はぁ…はぁ……。あんなアホみてーな悪足掻き…誰が予想出来んだって話だろィ……」(判断を誤った。悪意だと思っていた相手は毒を持つ別種の怪異だった。視界が歪んで対象を上手く認識出来なかったのだろう。メイスが怪異を潰した瞬間煙が吹き出し、それを吸ってこのザマ……文字通り、最後の悪足掻きというやつだ。片膝を着き、再度メイスを杖に体勢を保つ。辺りには、ぐちゃぐちゃに潰された怪異の死体が転がっている。MAD本部にも帰れず連日連戦。そんな生活が一週間……病み上がりの体はとっくに悲鳴を上げていた。三ヶ月の寿命と引き換えに完治した、義手である左手を除く手足三箇所の複雑骨折。怪我が治ったとはいえ、中々前のようには動かない。何せ義手を使ったまともな戦闘は今回の任務が初めてなのだから。何度も何度も戦って蓄積された擦り傷と打撲、左足の捻挫、頭部の出血に、毒による軽い痺れ……こんな状態で戦う方が狂っている。)   (2023/12/7 10:25:39)

お雑煮/漣誠「…大丈夫。まだ、動けまさァ。」(しかし、この男はどんな状況でも立ち上がる。倒れるなんて有り得ない。男を動かすのは、たった一人の少年の存在。手を抜いたりサボったりなんてすれば、彼の立場が危うくなる。だから戦うしかない。本当は片時も離れたくはないけれど、それは自分のエゴだから。…それに、いつかこの生活も終わりが来る。健はなるべくして悪人なった訳じゃない。なら自分は?答えはNoだ。対策委員会として正義という免罪符を盾に人を殺した時、血の飛び交う戦場で戦いに明け暮れていた時……自分は何を思った?)『“楽しい”』(そんな存在を、悪人と呼ばず何と言う?…裏切り者の末路なんて、きっと碌な物じゃない。彼が普通の人生を送ることを願うなら、自分は本来離れるべきだ。でも、漣誠という男はマイペースで幼稚で我儘だから……あと少し、あと少しと、別れの時を引き延ばす。あわよくば、国を裏切った悪人が地獄を見るその時まで……貴方と共に居たい────……なんて、幾ら何でも求め過ぎだろうか。)   (2023/12/7 10:26:02)

お雑煮/漣誠(しかし、彼は知らない。誰よりも幸せに生きてほしい、命より大切な恋人が、壮絶な虐めを受け、自分と同じように怪異を狩り、挙げ句の果てに命を捨てる覚悟で砂漠にまで出向いていることを。)「…柄でもねーことするとおかしな気分になりまさァ」(ウエストポーチから取り出した、貴方へのクリスマスプレゼント。受け取った貴方の顔を想像するだけで僅かに頬が緩むのだから不思議なものだ。何でもない冬の日……だけど、自分達はその1日を生きるのに必死。貴方が生きられるかも、自分が死ぬのかも分からない真っ暗闇だ。)「帰ったら、ただいまくらい言ってやらないといけやせんねィ」(雲の合間から差し込む光が、ロケットペンダントに埋め込まれた青い宝石を照らす。)   (2023/12/7 10:26:42)

お雑煮/漣誠(────貴方は、何処で何をしていますか?)   (2023/12/7 10:26:54)

お雑煮/漣誠((ログを埋めて申し訳ないッッ!!失礼しました!   (2023/12/7 10:27:31)

おしらせお雑煮/漣誠さんが退室しました。  (2023/12/7 10:27:34)

おしらせねりきり/大西 健さんが入室しました♪  (2023/12/7 10:36:49)

ねりきり/大西 健((同じくログ埋めかつ遺書を貼りにきました   (2023/12/7 10:37:04)

ねりきり/大西 健まこっちへ【この遺書が読まれている頃には自分はこの世にはいないと思う。どうせおれっち短い人生だと思っていていたから、仕方がないけれどね。でも、まこっち泣いているんだろうと思うと申し訳ないなって思う。ごめんね、こんな不幸にしかしない恋人で。まこっちと初めて会った時、ぶっちゃけるとなんて変な奴だと思っていた。子ども達の前で駄菓子を大人買いするわ、ラムネの瓶を破壊するわでめちゃくちゃ。こんな奴が対策委員会の人かよとドン引きしてたね。いやー、今も駄菓子目の前で買う癖やめてないみたいけどね?流石に直した方がいいよ。おれっちが言うから間違いないね】   (2023/12/7 10:37:23)

ねりきり/大西 健【それで2回目は、まこっちが怪我してておれっちが落ち込んでいる時だっけ。不甲斐なく過去についていっていたら、どんな形になろうと見つけてやるって言ってくれたんだっけ。そこは見直したね!多分、おれっちのことまだただの子供だなら言ってくれたんだろうけど、今も変わっていないのを見ると凄いなって思うよ。変わらない信念を持つのは、難しいことだから。3回目がまこっちの逃亡手伝いだっけ。あの時死ぬかと思ったね!正直くらっちに頼もうかと悩んだけど、おれっちだけでしようって決めたから。今思えばすでにあの日からおれっち、まこっちのこと好きだったのかも。普通の情報屋を捨ててでも守りたいぐらい愛していたのかも。死んだから言えることだけどね!揶揄ったら嫌だよ?おれっち意外とデリケートな心の持ち主なんだから!】   (2023/12/7 10:37:34)

ねりきり/大西 健【おれっちがうっかりしていたせいで、牢獄に入っちゃった時に助けに来たのはびっくりしたよ。ごめんね。今でも後悔してる。自分さえ捕まらなかったら、まこっちは左腕失わなくて済んだのに。本当にごめんね。おれっち、いつもまこっちを不幸にしかしてないよね。本当は幸せにしてあげなきゃいけないのに、幸せにしてあげれていない。初デートだってそうだ。おれっちのせいで血まみれになっちゃってさ、それでも突き放さないまこっちに救われているところがあるよ。甘えてばかりだね。本当に、ダメな恋人だね。おれっちまこっち泣かせることしかしてきてないや】   (2023/12/7 10:37:46)

ねりきり/大西 健【今回だってまこっちのMADの評価上がるかなと思って砂漠に行ったけど、死んじゃったら悲しませるだけだよね。生きたいけど、生きるの難しいね。……まこっちの優しさみんなに伝わればいいね。そしたらきっとMADでも上手くやっていけるよ。あまり長くなったら読むの疲れるし、ここまでにしとくね。本当はまだまだ伝えたいこと沢山あるけど、後は周りの人が支えてくれるはずだから。最後に愛してくれてありがとう。おれっちもずっとまこっちのこと愛してるよ。だからね、おれっちのこと忘れて幸せになってね】大西 健より   (2023/12/7 10:37:56)

ねりきり/大西 健(あなたの机には、オシャレなプレゼント用袋に入った英国製のブランドルレザー系で表面が黒で内側が白と水色の二つ折り財布と遺書と書かれた手紙が置かれていた。もし中身を見たならばこのようなことが書かれ、文字は綺麗に綴られていたが、最後になるにつれて文字が震えており、最後の文字になると何かの雫が落ちたような痕跡がある。よく見るとゴミ箱には何通も捨てたと考えられる紙がくしゃくしゃに丸められていることだろう。もし見たならば"死にたくないな"と情けないことも全て綴ってあった。最もマシな遺書を選んで書いたことが分かるかもしれない)   (2023/12/7 10:38:05)

ねりきり/大西 健((さらばですー!   (2023/12/7 10:38:11)

おしらせねりきり/大西 健さんが退室しました。  (2023/12/7 10:38:14)

おしらせ無名/無雨 無雲さんが入室しました♪  (2023/12/8 20:17:09)

無名/無雨 無雲((一瞬だけ   (2023/12/8 20:17:12)

無名/無雨 無雲(全身に強烈なGが掛かり意識が引っ張られる、同時に前方から吹き付ける風の壁を突き破りながら無雨は何とか体制を保とうと視野を動かし視界を確保、両手を動かし空を切りながらも自身の勢いを調整して空中でなんとか意識を保ち姿勢を縦に保持した)「……ぁっ……」(……が、気絶せず耐えられたとしてもGと衝撃は殺し切れない、一瞬ぐらりと頭が揺れ意識が揺らぎ姿勢が崩れると自分を空へと飛ばした張本人が体制を崩した自分を受け止めた。檻の中で頭を抑えながら少しの間続く揺れを抑えれば大きく息を吐き出し、脳に酸素を送りながら問題点を洗い出す。強烈な衝撃とGによる気絶は免れる様になってきたはいいものの吹っ飛んだ後にどうしても"脳が揺れ"てしまう、Gの受け流し方や衝撃の分散させ方……もしくは本番で"盾"でも持って衝撃を和らげる手も考えられるだろうか?ポーチからペットボトルの水を取り出し口へと運びながら思考を動かした)   (2023/12/8 20:17:23)

無名/無雨 無雲「……ダメージを与える手段、Gの緩和、ドラゴンの機動力に自分の機動力……"想定内"ならこれでもいいけど……考えるより先に動いた方がいいね」(キャップを締め口の端の水滴を拭えば檻を出してくれている協力者に合図を送り外へと飛び出る。地上への移動を魔道具による立体機動の練習に使いながら射出練習、休憩の合間に作戦会議……鍛錬に次ぐ鍛錬と言うオーバーワークに身体は確実に成長を迎え、同時に精神は確実に摩耗しすり減って行った_____射出練習10回目:未だGの負担軽減は出来ていない。射出練習18回目:やばい、吐きそう。射出練習22回目:吐いたらちょっと良くなったかも、作戦前は胃に物は入れないようにする。射出練習26回目:Gへの耐性は肉体強度を上げる様にステータスを集中させて風に逆らわないようにすれば行けるっぽい。射出練習30回目:成長の魔道具でステータスに反映されている……?ほんの僅かだけど、これを続けて行けば行けるかも。)   (2023/12/8 20:17:25)

無名/無雨 無雲(何十回にも及ぶトライ&エラー、考えを頭の中で纏めるに飽き足らず紙とペンを用意して休憩の合間に書き写しては作戦を破棄し仮説に仮説を重ねた、リーダーに意見を求められればもっと楽なのだろうが……心労を増やすだけなのでその案は却下された。射出練習38回に達した頃、やっと最低限の形として飛び出した空中で姿勢を維持する事に成功した)「……第一段階は……出来た」(小さく呟き八艘飛びで空中を跳ねる彼は空からの景色を見る、その景色を一瞬だけ瞼の裏に残せば……アップデートされた自分の状況を元に新たな思考を再開した)   (2023/12/8 20:17:31)

無名/無雨 無雲((【体力】   (2023/12/8 20:17:49)

無名/無雨 無雲1d5 → (1) = 1  (2023/12/8 20:17:51)

おしらせ無名/無雨 無雲さんが退室しました。  (2023/12/8 20:17:55)

おしらせ疾風/charlotteさんが入室しました♪  (2023/12/8 23:34:16)

疾風/charlotte【匿名者さん宅】「しゃー、るー、ろっ、てー、よー、りっ!できました!」(クレヨンを握りしめ、白い紙に何かをかいていたようだ。1つはおにいさん、と書かれた男性の似顔絵。もう1つはかせいふさんと書かれた似顔絵。そして1つは…手紙。ふー、と額で汗を拭うような仕草をして満足そうな顔をした後、似顔絵を折り目がつかないように気を付けて仕舞い。次にお手紙用のお菓子が沢山書かれた封筒を取り出した。一生懸命練習したから、読めなくはないはず。ただ下にある模様かなにかが気に入らなかったのか、書いた手紙の下を少しハサミで切り取り)「いってきますです!」(元気よく挨拶して、お家へと向かっていった)   (2023/12/8 23:34:29)

疾風/charlotte【健さん宅】「ただい…お邪魔しますですー」(きちんと挨拶をして、家へと上がる。そして、ふうるおにいさんまことおにいさんへ、と書かれた手紙をテーブルに置き、すぐに家を出た。もし封筒を開けたのなら【ごほうこくおくれて ごめんなさいなのです。あたらしいほごしやさんが できました。だから てつづき はわからないけど そちらにいきます。ふうるおにいさん、まことおにいさん なかよししてくれて あそんでくれて ひろつてくれて たくさんたくさんありがとうございました!】とクレヨンで書かれたお手紙が入っていることだろう)   (2023/12/8 23:34:42)

疾風/charlotte【外】「ばいばい、ですねー」(自分の住んでいたマンションに小さく手を振り、公園のゴミ箱に切れ端を捨て、新しいお家へと帰っていった。【またあいましょう】はご迷惑です。1回嫌い!になったらもう好きにはなってもらえないのですから)【おうち】「かせいふさんただいまですー!」(元気よくドアを開け、家政婦さんへと飛びついていった。お兄さんと家政婦さんには、嫌いになられないよう気をつけるです!)(この日を境目に、マンションでのポルターガイスト現象は無くなったー)   (2023/12/8 23:34:50)

おしらせ疾風/charlotteさんが退室しました。  (2023/12/8 23:34:52)

おしらせお雑煮/漣誠さんが入室しました♪  (2023/12/9 16:54:47)

お雑煮/漣誠「戻りやした」(傷だらけの身体に怪異の体液が滲んだ服を纏った男は、至る所から血を流して帰還した。金が無くて包帯や薬も買えなかったのだろう。あの怪我でよくここまで歩いてきたものだ。下手をすれば、本部に帰る前にぶっ倒れるくらいだろうに。医務室に連れて行こうと伸ばされた職員の手を振り払い『部屋に戻んのが先でィ』と告げる誠に、医者も職員も、瞳に影を落とすだけで何も言わなかった。やけにあっさりと許可されたことに疑問符を浮かべつつも、捻挫した左足を引き摺って廊下を歩く。ポケットに入れたペンダントにそっと触れ、部屋の扉に手を掛ける。)「ただいま」(返事は無い。電気の消された薄暗い室内からは、人の気配を感じられなかった。『ここに貴方は居ない』…直感的にそう悟る。)   (2023/12/9 16:55:11)

お雑煮/漣誠─────嫌な予感がした。   (2023/12/9 16:55:24)

お雑煮/漣誠(電気を点ければ、真っ先に目に入るのはプレゼント用の綺麗な袋。中身はブランド品と思しき黒の財布。シンプルなのに何処か高級感があるそれは、誠の持つ小学生の裁縫セットみたいなバリバリ財布とは大違いだ。もしかしなくても、貴方からのプレゼントだろう。……しかし、何かが喉に引っ掛かる。サプライズ好きな貴方がこんなプレゼントをするのなら、ニコニコと満面の笑みで手渡してくるに違いない。それならば、ここに居ないのは何故?あれだけMAD本部内を歩くことを嫌がっていた貴方が、無闇に外出なんてするだろうか?その答えはきっと……この中にある。)「っ──…」(手紙に書かれた文字を見た瞬間、息が止まった。見間違いと信じたかった。ドクン、ドクンと心臓が跳ね、呼吸は次第に浅くなる。肺に酸素が入ってこない。これを読んだら最後、自分の中で“何か”が崩れ、壊れ……きっと、元には戻れない。それでも、これは貴方が残した物。震える指で遺書の封を切る理由は、それだけで十分だった。)   (2023/12/9 16:56:09)

お雑煮/漣誠『この遺書が読まれている頃には自分はこの世にはいないと思う』(……遺書なんだから、そんなの当たり前だ。当たり前。なのに、最初に書かれたその一文だけで、胸が刺し貫かれたみたいに痛い。)   (2023/12/9 16:56:30)

お雑煮/漣誠1回目───。(突き刺すような日差しが照り付け、残暑がまだまだ厳しかった昼下がり、貴方はラムネを差し出した。…初めて見た時に何を思ったか?そんなの、少し背伸びしたガキくらいにしか感じていなかった。自分よりほんの少し背の高い、どこにでも居る普通の少年。対する自分は、縁日帰りみたいな格好で笑う子供じみた大人。自分達は似ているようで反対だ。でも、ゲームセンターも駄菓子屋も、思いっきり楽しんだ。それこそ、本物の高校生みたいに。対策委員会として生きてきた誠(子供)の目には、貴方の正体も、過去も、心も、何もかも見えていなかったけれど。だって、まさか大嫌いな炭酸飲料を差し出した少年が、裏社会に生きる情報屋なんて思わないじゃないか。それだけでも驚きなのに、彼がいつか最悪の政治犯として名を馳せる未来の恋人だった──…なんて、何処の誰が予想しただろう?裏切り者と政治犯。その出会いは、世間が思ってるより、ずっとずっとありふれたものだった。)   (2023/12/9 16:56:59)

お雑煮/漣誠2回目───。(契約を交わした時。貴方に魔道具を差し出す代わりに要求したのは、貴方が何処へ行こうが見つける“友達”になること。ぬるま湯に浸かりきった自分は、信念も何も持っていない。そんな男が正義のカードなんかに選ばれたのは、神様のイタズラか何かだろうか。今は恋人になったけど、友達なのもずっと変わらない。仲間で、友達で、恋人で、命を捨てても守りたい……面倒でややこしいこの関係が、今は愛おしい。…はずだったのにな。)   (2023/12/9 16:57:17)

お雑煮/漣誠3回目───。(不死川獅子と対峙し、ヤエを守る為に武器を振るった瞬間、自分は対策委員会から国を裏切った悪人に堕ちた。取り柄も何にもない癖に、その場の感情だけで国なんて巨大な物と対立して……馬鹿の行動そのものだ。でも…貴方はもっと馬鹿だ。たった一人で助けに来た。2回の会話しかしていない、馬鹿な自分を。それに、愛していたとか、揶揄うなとか……そんなこと、言われたって…………)「死んだら、何にも出来やせん……」(まともに文を読めたのは、多分そこまでだ。だって、ありふれた黒い瞳から、ぽつりと“何か”が零れ落ちているから。止められない。止まらない。お願いだから、止まって。もう、謝らないで……。)   (2023/12/9 16:57:51)

お雑煮/漣誠(手紙の文字が崩れるにつれ、言葉の一つ一つが、鋭利な刃物となって突き刺さる。迷惑だなんて思ってない。怪我も苦しみも、貴方の為なら耐えられるのに。そんな貴方が居なくなったら、自分は何も耐えられない。打たれ強さだけが取り柄なのに、貴方を守りたかったのに、ただ…普通の幸せを与えたかっただけのに……そんな小さな願いすらも、手から溢れていく。貴方が残した手紙に雫が落ちてしまわないよう、唇を噛んで堪えていた。けど、それすら叶わない。貴方の文字は、血が出るまで唇を噛み締めた誠の努力を嘲笑うかのように、溢れた雫で滲んでいく。読み終わる頃には、手紙は涙と血の跡でぐちゃぐちゃ。それと同時に、誠の心もボロボロになって崩れていった。……それだけなら、まだマシだったのにね。)   (2023/12/9 16:58:11)

お雑煮/漣誠ゴミ箱の中には、何枚もの紙が丸めて捨ててある。   (2023/12/9 16:58:27)

お雑煮/漣誠────読みますか?▼   (2023/12/9 16:58:29)

お雑煮/漣誠『見たら駄目だ』(脳がそう叫んでいる。見たら最後、戻って来られないのは分かりきっている。……それなのに、汚れた指は、ゆっくりとそれを開く。)「馬鹿ですよねィ……本っ当に…………」(ぷつり。何かの糸が切れる音がした。やっぱり、自分は何も出来ない。貴方の首を締めているだけ。守るどころか、傷付けることしか出来ない自分が、何よりも憎い。泣き散らかしていた声は止まる。俯いた顔からは、一つ、また一つと、謝罪の言葉が紡がれていく。)「ごめん……ごめんな、ちゃんと守れなくて……こんな、馬鹿な恋人で…………“今、行きまさァ”」(誠は部屋の扉に手を掛けた。貴方を探しに行く。それが、自分が出来る唯一のこと。もし“それ”が、どんな姿をしていても……“貴方”なことに変わりはないから。貴方の幸せを願って買ったペンダント。そこに嵌っているブルームーンストーンは、鈍いけど優しい、確かな光を放っていた。でも、今は違う。暗く寂しいポケットの中で、手が届かないくらい遠い深海に沈んだ黒色をしている。……行かなきゃ、貴方が待つ砂漠に。)   (2023/12/9 16:58:54)

お雑煮/漣誠「っ──!!なん…で……」(…扉の先で待っていたのは、砂漠でも恋人でもない、MADの医療班。医者や職員が部屋へ行くのを許可したのは、健が砂漠へ行ったことを知っていたからだろう。何人かの戦闘員に取り押さえられ、誠は医務室へと引き摺られる。……彼が出てくるまで待っていたのが、せめてもの慈悲だろうか。医務室に運ばれる間も、押さえ付けられながら治療を受けている時も、誠は終始『離せ!』と声を荒げていた。…しかし、現実というのは無情だ。入院を余儀なくされる怪我で砂漠に行くなど、死にに行くのと同じ。当然MADが許す筈もない。たとえ傷が無くても、上からの許可は出ないだろう。今の彼では、砂漠に行っても無駄死にするだけだ。)   (2023/12/9 16:59:18)

お雑煮/漣誠「出しなせィ!!ここから出しやがれ!!!俺は……俺ァ、探さなくちゃいけないんでィ!!健んとこに行きまさァ!!!」(何度も何度も何度も何度も……鍵の掛かった個室のドアを叩いて、誠は叫ぶ。瞳から溢れる液体と、殴り付けた拳に滲む血が混じり合う。傷口が開くのも厭わず、ガクンと膝を着き、感情を爆発させていた。)「出せ!!出せよ!!!出せって!!!頼むから!お願いだから…!!アイツを……健を、助けさせてくだせィ…………」(…それでも、次第に言葉は嗚咽に変わり、扉を叩く回数も減っていく。ようやく殴り付ける音が止まった時には、誠は無機質な扉を見つめて力無く座り込んでいた。黒い瞳に光はない。生きる意味も、希望も、目標も、全て失った。残っているのは、大嫌いな自分へ向けられた無力感だけ。感情も、意思も、何もかも消し飛んだ。それでも、涙は止めどなく溢れてくる。誰も居ない、薄暗い個室の中、引き攣った笑みを浮かべた誠は、無理矢理口角を上げて呟く。)   (2023/12/9 17:00:24)

お雑煮/漣誠「俺は、何にも出来やしねーんだ……」   (2023/12/9 17:00:58)

お雑煮/漣誠((めっちゃ長いね。ロル埋めて申し訳ない!失礼しましたー   (2023/12/9 17:01:27)

おしらせお雑煮/漣誠さんが退室しました。  (2023/12/9 17:01:30)

おしらせリプトン/ジェラルドさんが入室しました♪  (2023/12/10 20:48:44)

リプトン/ジェラルド((個人用ダイス、使うかは分からない   (2023/12/10 20:48:55)

リプトン/ジェラルド1d1000 → (326) = 326  (2023/12/10 20:49:06)

リプトン/ジェラルド10d100 → (90 + 18 + 10 + 36 + 11 + 62 + 34 + 51 + 37 + 72) = 421  (2023/12/10 20:49:18)

おしらせリプトン/ジェラルドさんが退室しました。  (2023/12/10 20:49:33)

おしらせ蜩/桐島 隆二さんが入室しました♪  (2023/12/10 22:37:24)

蜩/桐島 隆二((ダイスロール、私の大好物です   (2023/12/10 22:37:43)

蜩/桐島 隆二1d100 → (45) = 45  (2023/12/10 22:41:05)

蜩/桐島 隆二((んへ、何ともリアクションに困る微妙な数字。   (2023/12/10 22:41:35)

蜩/桐島 隆二1d100 → (2) = 2  (2023/12/10 22:45:23)

蜩/桐島 隆二((2て   (2023/12/10 22:45:57)

蜩/桐島 隆二((ログ流れちゃうし本部屋行くか、お目汚し失礼   (2023/12/10 22:53:17)

おしらせ蜩/桐島 隆二さんが退室しました。  (2023/12/10 22:53:20)

おしらせ疾風/御影さんが入室しました♪  (2023/12/11 00:21:15)

疾風/御影((_(┐「ε:)_   (2023/12/11 00:21:46)

おしらせ萬/万事 槇乃さんが入室しました♪  (2023/12/11 00:25:35)

萬/万事 槇乃((いたぁ!   (2023/12/11 00:25:42)

疾風/御影((こんばんは〜。   (2023/12/11 00:25:59)

萬/万事 槇乃((こんばんは〜探してました   (2023/12/11 00:26:13)

疾風/御影((あれ探されてましたか   (2023/12/11 00:27:21)

萬/万事 槇乃((疾風さんにご用事あったのです、単刀直入に言うと、この部屋以外で会話可能なSNSなdiscordのサーバー等、持ってます?   (2023/12/11 00:27:28)

萬/万事 槇乃((SNSや、です   (2023/12/11 00:27:40)

疾風/御影((ないですー。   (2023/12/11 00:28:16)

萬/万事 槇乃((ないですか…お作りしていただくことって可能でしょうか…?   (2023/12/11 00:28:58)

疾風/御影((んー、ミナコイ以外難しそうです…お力になれずすみません   (2023/12/11 00:34:28)

萬/万事 槇乃((おあー、そうですか!分かりました🙏変な事聞いてすみませんでした…🙏   (2023/12/11 00:35:12)

萬/万事 槇乃((少し場を整えてきます   (2023/12/11 00:35:30)

疾風/御影((こちらこそすみません…(_ _;)   (2023/12/11 00:37:04)

萬/万事 槇乃((いえいえお構いなく!   (2023/12/11 00:37:31)

萬/万事 槇乃((なんか完全にマッチポンプなのですけれど、鳳声御澱はユーゴくんが亡くなったことを至極真っ当な人間感覚として悼んでいます 大きなお葬式を開き、苗字をあげる勢いです   (2023/12/11 00:39:08)

萬/万事 槇乃((それだけお伝えしたかった!2窓なので抜けます!   (2023/12/11 00:39:28)

おしらせ萬/万事 槇乃さんが退室しました。  (2023/12/11 00:39:32)

疾風/御影((把握です!お疲れ様ですありがとうございましたー   (2023/12/11 00:40:11)

疾風/御影((大きな葬式…13歳のお子様のためにか…。名字は無かったのでありがたいです!   (2023/12/11 00:41:05)

疾風/御影((流しそうだし帰ろ   (2023/12/11 00:42:31)

おしらせ疾風/御影さんが退室しました。  (2023/12/11 00:42:32)

おしらせリプトン/ハロルドさんが入室しました♪  (2023/12/12 20:27:17)

リプトン/ハロルド(ちょーっとしつれい   (2023/12/12 20:27:22)

リプトン/ハロルド1d100 → (63) = 63  (2023/12/12 20:27:29)

リプトン/ハロルド((63さいかー   (2023/12/12 20:27:37)

リプトン/ハロルド((おけ、失礼しました   (2023/12/12 20:27:45)

おしらせリプトン/ハロルドさんが退室しました。  (2023/12/12 20:27:46)

おしらせ疾風/アーテライさんが入室しました♪  (2023/12/13 00:02:39)

疾風/アーテライ((ソロル置きに来ました   (2023/12/13 00:02:46)

疾風/アーテライ「あー!!むしゃくしゃする!」(夜も遅い人も怪異も来ない路地裏。感情のままに叫び、絵の具をあちらこちらに飛び散らせている1体の怪異がいた。余程感情が高ぶっているのか、半分しか人型を保てていない。緑の絵の具をダラダラと流し続け、辺りは絵の具の海となっている。ある程度叫び、掃除が大変というレベルを超えた絵の具の量を流した後)「…人間アートでもして気ぃ紛らわすか」(叫んで少し気が落ち着いたのか、頭を掻きながら適当な人間で物理的に遊ぼうとワープを試みた)「…」(が。着いた瞬間絵の具は爆発。ワープ先の部屋は全面絵の具塗れとなった。掃除する人はもういないのに。爆発しても1ミリも傷ついていないところを見ると、この家は爆発に耐えられる特殊な壁でできているのだろうか)(なんっでよりにもよってあのクソガキの家にワープすんだよ!この家ぶっ壊せって暗示か?望み通りぶっ壊してやろうか!??なんて物騒な事を考えていると、隠し扉から黒いのっぺらぼうが出てきた。手には動物の形をしている何かを大量に持っている。フィギュアか?)「お前何持ってんの」   (2023/12/13 00:03:01)

疾風/アーテライ(のっぺらぼうの隣へとワープし、数々の玩具の中から猫の形をした何かを1つ奪い、眺める。…なんだこれ、スイッチ?)カチ。ニャーン(猫の鳴き声が部屋に響き渡ったあと)ドン!パオーンメーワンワンモーバアアアアン(爆発。そしてこの爆発でつられて作動したのか、動物園かというくらいのうるささと共に、部屋中に爆発音が鳴り響いた。耳が痛い。それにしてもこの爆発に耐えれる壁ってなんだよ…A.気合で作った)「終わったか」(液体なのだから爆発は一切効かない。あくびをしながら伸びをし、部屋の中を見渡す。粉々どころか灰になってんな。のっぺらぼうは…無事らしい)「お前、絶対言うなよ?」(爆発を食らってもなおピンピンしている何かを脅し、相手に頷かせた。相手はぶんぶんと首を振り、YESを示す。そうそうわかればいい。ただ)   (2023/12/13 00:03:18)

疾風/アーテライ「その頷き方は気に食わねぇ」(『ごめんなさい殴らないで下さいお願いします』。必死で頷く何かが誰かに重なったのだろうか。グニャグニャしている相手にナイフを刺し、ワープでこの場を去った)「…家族なんていらねぇっつったバチが当たったんだよ、俺のせいじゃねぇ」(【Happy BirthdayーArti.rai&Kuruya 12.13】。防音もされてるから近所に騒音被害は多分出なかったよ。ただこの後ケーキをテーマにした死体アートを行ったから死者は出たよ。)「爆破なんて卑怯者がやることじゃん俺キライ」   (2023/12/13 00:03:30)

おしらせ疾風/アーテライさんが退室しました。  (2023/12/13 00:03:32)

おしらせリプトン/ロクゴさんが入室しました♪  (2023/12/13 01:47:36)

リプトン/ロクゴ「それはお前もだろう?その、とてつもなく派手な色だな。明るくて、くらいとこでもまぶしく照らしてくれそうだ。光当てたらひかるか?..そうだろう?そいつの雨はとても美味いんだ。お前はその味が好きなのか?覚えておこう」(なんだかどこが照れくさくも思えてしまう。だが己よりも色味が多い服にもどこかいいものを感じた、いつか色んな色を取り入れてしまおうかなんて思ったり。ハッピーって言ってくれた彼女にプラネも「飲んでくれて嬉しい!」と言わんばかりに頭の上で跳ね上がっている!だが唐突の自己紹介に思わず「なんだと!?」と肩を跳ねさせては1歩後ずさりしてしまった。なぜなら彼女は対策委員会、犯罪組織の人間を捕まえたりするのはお手の物の集団だ。RAMから逃げてきたんだと話せば、きっと捕まること間違いなし!それだけは避けたい!!だが顔が!と思ったが脱走したならば話が別かもしれない)   (2023/12/13 01:48:07)

リプトン/ロクゴ「確かに雨は美味しいから、沢山増やしておまえにのませたい!...わかった、すこしまて」(とおそるおそる、そのヘルメットを外すことにした。それが取れた途端、貴方はきっとなにかに気がつくかもしれない。その顔は、あなたの同僚でもあるハロルドとおなじものだったことが確認できるかもしれないはずだ。ただし金髪で目も蛍光色の水色が垂れてるだけで、色違いである。さて、この状況貴方ならどうする?だが、その男は首を傾げつつ「済まない、俺は通りすがりの人間なんだ」って謝罪しながら、彼女の目の前で頭を下げた。)   (2023/12/13 01:48:14)

リプトン/ロクゴ((お返事は好きな時にお返ししておくれー!いつでもまつわ!蹴っても大丈夫だからな!👍   (2023/12/13 01:48:36)

おしらせリプトン/ロクゴさんが退室しました。  (2023/12/13 01:48:37)

おしらせしゅらむ/あずまさんが入室しました♪  (2023/12/14 18:12:47)

しゅらむ/あずま((蝙蝠傘さん(ヨシノくん)との也のお返事です~   (2023/12/14 18:13:19)

しゅらむ/あずま「……あんたになんのメリットもないっスよ…?」( 前髪で目元が隠れ分かりにくいが、疲弊している貴方は自分にむかって笑いかけた気がした。大丈夫、という意味だろうか。そしてまたも渡される一万円札、額を下げられてもそうじゃないだろうと返すつもりだったが、それはどうも叶わないことを理解すればショルダーバッグの中にある財布へとしまう。…お金はあれば生活する上で1つの安心材料になるし、貰えるものなら、まぁ、貰ってしまおうという考えに切り替わったのは内緒だ。なんなら、服のクリーニングではなく娯楽に使おうとしていることも内緒だ。)「~……はぁ、大丈夫ならいーんスけど…」( ハッキリと、貴方の言葉を制したのは正しかったのだろう。慌てながら “やましい気持ちはない” だとか “自分の魅力がどーの” だとか、貴方が繋げる言葉を聞いていると妙に気恥ずかしさが強くなってしまう。まだ残る照れをまぎらわすかのように右手を自身の首に当てながら貴方の言葉を聞く。…気が動転していたら見落としていたかもしれない違和感に気付けば、数秒の間を置いてから声を漏らす。)   (2023/12/14 18:13:56)

しゅらむ/あずま「__え?」( たった一言、それだけを声として出したならまた数秒の間を開ける。パチパチと貴方を見つめて、頭部から足下へかけて一瞥。また貴方の怪我を見るために視線を上げ、暫くの沈黙の後に告げるのだ。)   (2023/12/14 18:14:29)

しゅらむ/あずま「…ヨシノさん、人間じゃないんスか……?」( 酷く驚いた顔をして、貴方を見つめる。もし、なにか誤魔化すようなら貴方の発言を復唱するつもりだ。“今日中には綺麗に治る” …魔道具の効果と言われたら反論の術はない。“血みたいな”…血じゃないの? “人なら確実に死んでた”…じゃあ、なぜ貴方は生きてるの?__あずまの瞳に写る貴方の怪我、それはしっかりと捉えていた。人らしからぬ怪我を、欠片のようななにかを。優しい貴方を疑うのは申し訳ないが、貴方が怪異の類いかもしれないと思ってしまったから。少しだけあずまの瞳に警戒の色がチラついてしまう。だって、死にたくはないから。けれど都合の良い物語を望んでしまうから、どうか貴方が口にする答えが、安心できるものでありますようにと切に願う。)   (2023/12/14 18:14:32)

おしらせしゅらむ/あずまさんが退室しました。  (2023/12/14 18:14:56)

おしらせお雑煮/御厨律さんが入室しました♪  (2023/12/15 11:56:03)

お雑煮/御厨律((ソロルを投下しにきましたー   (2023/12/15 11:56:11)

お雑煮/御厨律(クリスマスシーズンだと言うのに、対策委員会本部にあるのは何処か重苦しい嫌な空気。『対策委員会の兵器、一文字龍雅により、一ノ世御厨が殺された』突如飛び込んできたニュースは、雷鳴のようなスピードで広まった。英雄の死を嘆く者、馬鹿な奴だと嘲笑う者、加害者への復讐心を燃やす者……反応は様々だ。組織内で歪み合い、殺し合い、復讐を決め込む……こんなに無駄なことはない。そして──…それを誰も声に出さない。…否、“出せない”現状に、酷く腹が立つ。やはり、変えなければ。)   (2023/12/15 11:56:37)

お雑煮/御厨律(腹の奥で渦巻く憤りを抑え、抱える程大きな紙袋を手に革靴を鳴らす。周囲から向けられる視線。怒っているのかもしれないと怯える心の声が、目線を通じて届いてくる。吊り上がった目付きや威圧感のある身長から、怒っていると勘違いされることも、まぁ少なくはない。……そこまで怖いのか、私の顔は?)   (2023/12/15 11:56:40)

お雑煮/御厨律(そんなことを考えながら歩いていれば、小さな声で『御厨さん…!』と声が掛かる。見れば、自分と比べると中々に身長差のある女性隊員だった。部下の顔なら余程のことが無ければ覚えている。もちろん直属の部下でなくとも。おずおずと渡されたのは、手のひらサイズの箱。開けてみれば、シンプルなデザインのブレスレットが入っている。)「プレゼントかい?ありがとう。私はアクセサリーはあまり着けないんだが、機会があればありがたく使わせてもらおう。」(紙袋を床に置いて女性に笑いかけて礼を言う。…貴女は確か香水が好きだと小耳に挟んだ。自分には香水なんてさっぱり。嗅覚はそこそこ良いから家に入る前に夕飯のメニューを当てることは出来るが、それとこれでは勝手が違う。だけどちゃんと店員に聞いたから、ハズレということはないだろう。)   (2023/12/15 11:56:53)

お雑煮/御厨律「そうだ、私からも君の為に見繕ったプレゼントがあるんだ。君も年末で疲れているだろう?いつも感謝している。」(なんて言いながら女性の手を取り、香水の入ったプレゼントボックスを握らせる。流石、初恋王子の名は伊達ではない。お察しの通り、彼女へ渡した箱が入っていたこの馬鹿デカい紙袋は、全て部下や同僚一人一人に買ったクリスマスプレゼントである。普段質素な生活を好む癖に、こういう時の金の使い方はやはり名家と言ったところなのだろうか。)「……ところでこのブレスレット。メンズみたいだが、レディースだとデザインが無かったのか?」(相手からもらったブレスレットをじっと見つめ、何気なくそう尋ねる。その瞬間、周囲の時間が凍り付く。……もしかしなくてもそういうことだろう。女性隊員は素っ頓狂な声を漏らしては、顔を真っ赤にして大慌てで走り去っていく。察しの悪い初恋王子は疑問符を浮かべ、固まったまま彼女を見送った。)   (2023/12/15 11:57:03)

お雑煮/御厨律(取り残されても尚、御厨は察しがつかないらしい。部下の怪我や心情なら誰よりも早く気付くのに、恋心には気付かないのだから不思議な話だ。本人はそれを知ることもなく、もらったプレゼントをまじまじと見つめている。)「しかし、最近のブレスレットは中々丈夫に出来ているのだな。これなら私が引っ張って着けても壊れな───…」(バチンッ!!と音を立てて、付いていた星の飾りが弾け飛ぶ。慌てて元の場所に付け直そうとするも、小さくて難しい。それどころか、他の飾りも何だか歪んでいる気がする。)   (2023/12/15 11:57:29)

お雑煮/御厨律「……やはり、私にアクセサリーの類は向いてないな。」(はぁ、と息を吐いてブレスレットを仕舞う。他の人にもプレゼントを渡さないといけない。ドロシー、雷奈くん、刃くん、一文字、治親、乱五、東雲先生、龍之介……買い忘れはなかっただろうか。御影くんに買ったマフラーは渡せず終いになってしまったが。……墓に掛けておけば、寒い黄泉の国でも少しは暖まるかもしれない。お節介なサンタクロースは、腰に差した剣にそっと触れる。犯罪組織、旧都民、怪異、砂漠調査に内部事情、そして裏切り者……課題は山のようにある。少なくとも、内部での争いは止めねばならない。守る、守る、守る、守る…………自分は、何の為に武器を振るっているのだろう?自分は何を守りたいのだろう?市民?仲間?国?多分どれも違う。自分は、私は───…)   (2023/12/15 11:57:41)

お雑煮/御厨律「気の合う仲間と美味い酒が飲めれば、それでいいのにな。」   (2023/12/15 11:57:50)

おしらせお雑煮/御厨律さんが退室しました。  (2023/12/15 11:57:53)

おしらせリプトン/ロクゴさんが入室しました♪  (2023/12/16 00:22:37)

リプトン/ロクゴ「いいや、双子の兄はいない。それに、俺に兄弟は1人だけなんだ...いい返答を送れなくてすまない。」(どこが引っかかる反応だ、もしかして己に似た人間..まさかオリジナルと同じ職場で働いている人間だと言うのか?ああ、きっとそうかもしれない。この少女について行けば、もしかしたら己のオリジナルと面識を持てるかもしれない。だがどうする?己はRAMの身だ、それも逃げた逃亡者。もしそれがバレたら、場合によってはお縄にされるか殺されるかのどっちかもしれない。だがきっとどこか悪いことを企んでる面の彼女は逃してくれないかもしれない。だから、こうすることにしたんだ。)   (2023/12/16 00:23:08)

リプトン/ロクゴ「これをやろう、プラネが生成した極上の飴だ。色んな味が混ざって、おいしいんだぞ。だから今回は見逃して欲しい、次であった時には..捕まえてくれて構わない。いまは、今だけは弟を探さなくてはならないんだ。大切な弟なんだ、だから捕まる訳には行かない。済まない、どうか見逃してくれ」(男は残っている左手でポケットからとある布を取り出してはあなたに渡す。その中にはピンクやら水色やらの夢色のようなキャンディが鎮座していることだろう。すべてプラネから生まれた美味しいジュースのキャンディだ、1口食べれば幸せになること間違いなしかもしれない。何故これを渡したのか、それは今回のことを1度見逃して欲しいという訳だ。つまりは賄賂的なものだ。己は、どうしてもまだ逃げていなくては行けないんだ。再会しなければ行けない家族がいる。もし断れば、彼は全力で逃げてしまうことだろう。貴方は、どうする?彼を捕まえるか?いまなら捕まえることも容易いかもしれないが、当の本人は懇願をしているように見えることだろう。選択肢の鍵は、あなたが握っているはずだ)   (2023/12/16 00:24:57)

リプトン/ロクゴ((おまたせ!申し訳なさ!   (2023/12/16 00:25:01)

おしらせリプトン/ロクゴさんが退室しました。  (2023/12/16 00:25:03)

おしらせ鍵/楪叶奏さんが入室しました♪  (2023/12/16 23:46:26)

鍵/楪叶奏( ヴヴン、疾風さん(アーテライくん)宛のお返事です。余裕で数日、跨いで本当に申し訳ないです。(⌒(_×ω×)_   (2023/12/16 23:48:06)

鍵/楪叶奏「―――――!チッ、汚ねェ手で触んな!死ね!」(無論、断固拒否だ。貴方に対して拒絶する以外の選択肢を持ち合わせているはずもなく。厭そうに表情を歪ませた少女は咆哮を思わせるがなりをあげる。それに共鳴するように再び〝影〟が貴方を貫かんと大きく躍った。『 人間 』の急所を的確に射抜いていくが──⋯)(〝私〟の感情に触発された〝影〟は獰猛な獣そのもの、東京に蔓延るちっぽけな命を殺すには十分であった。しかし、(不本意ながら)貧弱な生命体とは掛け離れた貴方は例外。誰が見ても〝死んだ〟と確信させる絵姿になっても貴方が止まることはないのだろう。こちらからの攻撃をいとも容易く陰に隠す癖に、貴方は自由に触れられる、掴める、らしい。)(───認めたくない。認めたくはないが、認めざるを得ない。)(殺せない相手と分かっていながら、爆発的な感情に突き動かされ続けるほど〝私〟も馬鹿ではない。自身の腕から貴方の手を振り払おうと力を入れるが、互角か将又〝私〟以上の怪力なのか。その手から上手く逃れることは叶わなかった。貴方から引き剥がそうとした >>   (2023/12/16 23:50:46)

鍵/楪叶奏自身の腕に視線が向いたのはほんの一瞬で、すぐさま貴方の〝心ない笑顔〟に気分を害したことだろう。これ以上、近付かれるのも気持ちが悪い。依然として腕を振り払う動作を交えながら、貴方とは反対側に身体を反る、足にも力を込めて最大限に。白兎の面さえ付けていなければ、少女は貴方の顔目掛けて痰を吐き飛ばしていたに違いない。それほどまでに貴方を不快に思っている。)   (2023/12/16 23:51:07)

鍵/楪叶奏( 1個だけ回答になりえそうなものがあったんですけど、私シャルロッテ©誘拐の前科があるので冷静さを欠いていたってことでそのままに😌何言ってくるんだろー!?て楽しみにしてますね!(オールオッケー、ノーエヌジー👌🏻)   (2023/12/16 23:54:15)

おしらせ鍵/楪叶奏さんが退室しました。  (2023/12/16 23:54:19)

おしらせ疾風/アーテライさんが入室しました♪  (2023/12/17 11:01:29)

疾風/アーテライ((鍵さんへのお返事置きに来ましたー。   (2023/12/17 11:01:43)

疾風/アーテライ「はは、その表情最っ高」(厭そうに表情を歪ませ拒絶する貴女を見て、彼は嗤う。表情こそ嫌味なものだが彼は心から喜んでいた。そのくるくると変わる表情で遊べることに)「だから無駄だって、」(貴女の攻撃、表情を面白いなとやられるがままに観察していたが、ちょっと飽きてきた。それにきっと今が嫌悪感のベストだろう。断固拒否、を選んでしまった貴女に最悪の魔法(さっかく)を)「なあ、人型ちゃん」(不幸。彼は貴女をTargetにしてしまった。もう逃げられない、逃げ切れない。貴女はこれから逃げても逃げなくても彼の言葉に錯覚されてしまうのだ。洗脳耐性があっても嫌い→普通になってしまう。あるかもぐらいなら好き、無かったら大好きに。人型女の欲を暴走させたかったけど話できないんじゃ意味ないからな。恨むなら自分を恨めよ?)   (2023/12/17 11:01:59)

疾風/アーテライ「しねしね言ってるけどさ、ホントは俺のこと嫌いじゃないだろ、むしろ」(貴女の耳の側へ瞬間移動。聞き逃しのないようにはっきりと、しかしうるさくないように優しく)「『好きなんだろ?』」(囁いた。耐性があるにしろ無いにしろ頭がグワンと揺れる感覚に襲われるだろう。逃げようとしても問題ない、スグに瞬間移動で追いつき言葉が切れることなく全てを言い切れるから。そして間を開けずに)「『好きなんだろ?』、俺のこと。嫌よ嫌よも好きのうちって言うもんな。」「『好きなんだろ?』、な、人型ちゃん?大丈夫、わかってるって。」(貴女が最初に嫌った笑顔で3回魔法の言葉を唱えた。貴女が先程のような嫌悪感を見せないのなら、彼は食事を邪魔したことを謝り、『お詫び』として貴女の嫌いなものを1つ克服させてあげる。と提案するだろう。はは、ヤサシイネ)   (2023/12/17 11:02:10)

疾風/アーテライ((楪さんアーテライがすみません!!   (2023/12/17 11:02:44)

おしらせ疾風/アーテライさんが退室しました。  (2023/12/17 11:02:45)

おしらせお雑煮/漣誠さんが入室しました♪  (2023/12/17 11:34:37)

お雑煮/漣誠((さて…勝手に恋人が死んだと勘違いしてる馬鹿のソロルを落としに来ました   (2023/12/17 11:35:35)

お雑煮/漣誠((WOW…レイド部屋ドッタンバッタンしてますね……心配だ……   (2023/12/17 11:53:24)

お雑煮/漣誠((っー……主さん強い…   (2023/12/17 11:54:07)

お雑煮/漣誠((まだ!まだソロル終わってないのに!泣   (2023/12/17 11:54:33)

お雑煮/漣誠((誠と左手欠損オソロぢゃん……泣くって   (2023/12/17 11:55:11)

お雑煮/漣誠((み、右かぁぁ……   (2023/12/17 11:56:55)

お雑煮/漣誠((というか第三部屋で喋り散らかしてないで書かなきゃ。でも洗濯物……(血涙)   (2023/12/17 11:57:23)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、お雑煮/漣誠さんが自動退室しました。  (2023/12/17 12:23:04)

おしらせお雑煮/漣誠さんが入室しました♪  (2023/12/17 12:24:33)

お雑煮/漣誠((あと少しのはずが思った以上に難航してます……   (2023/12/17 12:24:53)

お雑煮/漣誠((芙蓉さんこんにちは!お久しぶりです!(だいに)   (2023/12/17 12:45:43)

お雑煮/漣誠(あれからどれだけ時が経っただろうか。いや、確認すればすぐに分かることなのだが。別に時計がない訳でもない。ただ…それを見る気力が無かっただけ。漣誠が任務から帰って以降……とある病室からは、四六時中ガンガンと扉を叩く音が響いている。鳴り止むのは、医務室の中に居る男が気絶した時のみ。叩いて、叫んで、また叩いて……ずっとそれの繰り返し。男に声を掛ける者は居ない。万事も、ジェラルドも、こはくも、健も……ここに味方なんて誰一人居ない。『出せ』『開けろ』『助ける』何度も何度も、声が枯れるまでそれらを吐き出している。肉体も精神もとっくに限界なのに、それでも扉を殴り付ける。自分が、守らなければいけなかった。万事と話がしたかった。ジェラルドを見つけたかった。……健を守りたかった。でも、貴方はもう居ないのでしょう?あの遺書に書かれた言葉の一つ一つが、男に現実を叩き付ける。気が狂いそうだ。というより、もうとっくに狂っているはずだが、彼にそれを判別出来る思考は残っていないのだ。)   (2023/12/17 12:45:58)

お雑煮/漣誠『───もう、全部辞めてしまおう』   (2023/12/17 12:46:09)

お雑煮/漣誠(そう囁くのは、男に残る生存本能(悪魔)だ。このままでは必ず自分は死ぬ。それを回避する為に回る脳は、酷く冷静で、酷く冷徹だった。生きるだけならやることは単純。思考も、感情も、何もかも捨ててしまえばいい。幸いここはMADの本部。借りがあるから、自殺なんて許されない。家族のことは心残りだが、きっと彼らなら大丈夫だろう。愛があるから……なんて柄にもないことを言う気はないが、何となく、そんな気がする。それに、万事が自分のことを偽物の父親だと謳うなら、自分だって偽物の兄だ。万事は父としてジェラルドに沢山の愛を教えた。それに比べて兄である自分は、弟に何かしてやったたか?それさえ考えたのなら、答えなんてとっくに出ているじゃないか。所詮、自分は指名手配犯。裏切り者の末路なんてこんなものだ。だから、答えは…正解は、もう分かっている。嫌だ、嫌だ、嫌だ。もう苦しみたくなんてない。貴方が居たから、貴方の幸せを願ったから、どんなことも耐えられる。貴方が居なかったら、自分はただの、何の取り柄もない人間に戻ってしまう。そんな人間が、この苦しみに耐え切れる訳がない。)   (2023/12/17 12:47:32)

お雑煮/漣誠(この世に神が居るならば、何故少年を救ってくれなかった?あと一回でいい。お願いします。たった一秒、ほんの一瞬見るだけでもいいから、彼に会わせてください。)「ごめん、なさい……ごめんなさい……」(男は嘆く。扉の前で、動かせない足が崩れ落ちる。何度謝罪の言葉を紡いでも、叶えられなかった願いを口にしても、扉は開かない。今この扉を開けたら、男は地獄の底へ駆けてしまうから。“漣誠”らしからぬ言葉で謝罪を続ける姿は、弱々しい子供のよう。謝罪すら届かない。目の前に浮かぶ架空の墓の前で、泣くことしか出来ない。……もしも明日別れが来ることを知っていたら、貴方に伝えたかった。自分が持つ、ありったけの言葉で、貴方がどれほど大切かを紡ぎたかった。叶うなら、最後の一瞬くらい……他でもない自分の手で、人並みの幸せを与えてやりたかった。)   (2023/12/17 12:48:08)

2023年11月28日 21時50分 ~ 2023年12月17日 12時48分 の過去ログ
【第三部屋】東京魔導録
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