ミナコイチャット

「慟哭のインフェクション」の過去ログ

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2016年02月09日 01時14分 ~ 2016年02月13日 05時53分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

千賀 行路(――今の、ヤバいんじゃないか? なんか触った瞬間怯えてるような感じだったし。噂になったりしないよな、と。強烈に既視感を覚える、とある夜の出来事。千賀の脳内スクリーンで、人生最悪の日のダイジェストが上映されていた。3Dで。臨場感たっぷりで。) / ……香々地ちゃん、落ち着いて聞いてほしい。そう、その――僕は、君のことが本当に心配だったんだ。嘘、偽りなく。大変だ、もう、噛まれたら、うん。決してその――ああ、服の袖弄ってる時の仕草がなんか助平《すけべい》だなとか、全然肉のついてない細っこい肩の感触がいいなとか、思ってはいない。いいね? 僕はいい大人だ――君みたいな子供に、邪なる感情を抱くことは、そう、あり得ない。……ポテチは食糧倉庫に、3袋ほどある。全部食べるといい。 / (だから、「千賀サンにいきなり抱き付かれた」とか公言するのはやめてくれ。とは、流石に情けなくて言えなかったが。とにかく、そんな言葉を残して彼は踵を返した。そして、振り返ることなく去っていく。もう顔を見るのも怖かったので。なんか両手をわきわきしながら。)   (2016/2/9 01:14:32)

信楽 菘((盛大に名前を間違えていたのでロールを訂正する時間を下さい(死ぬ)   (2016/2/9 01:14:58)

香々地 瑞樹((かわE----   (2016/2/9 01:15:36)

千賀 行路((煽りすぎィ♪   (2016/2/9 01:15:59)

千賀 行路((자, 또 만나!   (2016/2/9 01:16:35)

おしらせ千賀 行路さんが退室しました。  (2016/2/9 01:16:38)

信楽 菘 まぁ、そこはお互い様ですからねー。 (話している対象が女子だったならば、もう少し引き伸ばされた話題かもしれない。けれどこれで丁度いい。ここはそう談笑できる場所でもないし、きっと聞かれたって楽しい話題にも出来る気がしないし。すれば、他人事にも聞こえそうな彼の言葉には「あざっす」って朗らかに笑うだけに留まった。お咎めも無しと来れば上々だって、伺う様な姿勢もあっさり絆されて、) チガサキさん、よっし覚えました。 ちょっと言いにくい名前ですねー (世間話程度に引き伸ばす。にしては失礼が過ぎる気もするけど) あ、調達のリュック持って来てないですけど、いんですかねー…… チサキさん、割と甘党って感じです? お菓子ばっか取りますねー (ここは彼の提案を拒む理由も無し。なんて同じように付近に腰掛けて余ったタブレットキャンディだとか、そーいうものをポケットに突っ込んで行きながら、ふと一言。ほかのご飯周辺は取られてるにしろ、選ぶものの傾向に何気なく。勝手に呼び名を改変しつつ、)>芽ヶ崎   (2016/2/9 01:16:54)

茅ヶ崎 唯人(なんで在日なの??   (2016/2/9 01:16:55)

信楽 菘((煽られ過ぎィ(失礼を働いたことにより死ぬ) あっお疲れさまっすー!   (2016/2/9 01:17:28)

信楽 菘((別に在日じゃないんですがそれは?????   (2016/2/9 01:17:41)

香々地 瑞樹((おつした!(時間稼ぎマン   (2016/2/9 01:21:36)

茅ヶ崎 唯人……信楽、お前能天気だな。よく言われんだろ。(その表情と、歓楽的な言葉を受けて彼女に対して真っ先に抱いた印象はそれだった。咎める意図はなく、軽く口元を緩ませながら菓子の物色を続ける。横目に見据えた姿はどこにでもいそうな女子高生であったが、何と言うか、簡単に言うと肝が据わっている方だと思う。ポケットもパーカーも不自然でない程度に一杯になった所で棚から離れ、彼女のほうに歩み寄って顔を近づける。じ、と無愛想な瞳を細める無精髭の男。屑と形容するとしっくり来る若者が、甘党だとすればギャップ萌えというよりはやめてくれ、という感じだ。)……そう見えるか? ガキどもが泣き喚いて奴らが寄ってきたら困るだろ。黙らせる為のクスリにすぎねーよ。そういうトコまで考えてねーんだよな、大人っつーのは。(苦しい言い訳とお前も大人だろと突っ込みたくなるような上からの説教を並べて、そういえば自身も肩掛けの鞄が無いことに気付いた。持ってきたハズだったが、あの騒乱で落としてしまったのだろうか。困ったように周囲を見れば、どうやらそろそろ引き上げるようだ。   (2016/2/9 01:32:40)

茅ヶ崎 唯人ならばいいかと切り替えつつ、棚に残っていた一個10円レベルであろう飴玉を取って包装を解き、口内に放り込んだ。――しかし、入ってきた箇所は屍の大群がまだ入りたそうにもがいている。となれば、スタッフルームを通じて裏口から出る事になるのか。)……足ははえーみたいだし、俺の前走れよ。(そう言いつつ、移動する集団のほうへ視線を送る。あんな危険な目にあう最後尾なんて出来れば願い下げたいところだが、流石に年下の女性にそれを押し付けるわけにもいかないし、他の連中もやりたがらないだろう。鉄パイプを手に取って肩に掛け、覚悟を決めたように自身もゆっくりと裏口へ向かう。)>信楽   (2016/2/9 01:32:43)

香々地 瑞樹………。(数十秒、あるいは数分かもしれない。焦燥を湛えた相手の目が、静かに冷静さを取り戻しつつある気がした。ついでに、先ほど待てとは違う……別の意味合いを含みそうな焦りの感情も見えた気がした。 まるでいけないものに触ってしまった後のように、そろりそろりと慎重に肩から手が離れる。なんだろう、何かこう……引っかかる所のある動作だ。)……え、な、何がですか……良かった?えっ、あの……(そして混乱が、理解の追求を受ける前に、なにやら一人で解決してしまったらしい千賀さん。流石、顔役や相談役として浸透的に名前を上げられるだけはある冷静さだと感心したいが、その前に納得いかないのは此方側だ。一体、何がそんな琴線に触れてしまったのか。どうしてか急速に、顔色が悪くなっているような――?)……はい?(まず、名前を呼ばれた。それに恐る恐る答えてみる。そうすれば、しどろもどろに心配を募る言葉が溢れて、)……え、(いますぐ逃げ出しても許されるような、そんな言い訳を聞いた気がする。    (2016/2/9 01:36:38)

香々地 瑞樹(同じ言葉を、無意識に二度繰り返す時、それは嘘である確立が高いという。なら、今の発言をどうとるべきだろう。答えを出す前に、背を向けてしまった背を呆然と見つめて。)……あっはい、ありがとうございマシタ……、(生返事極まる別れの言葉を吐き出しながら、とりあえず、一つ決意した。)……次、9階で会ったら追い出そう。(絶対にだ。 ぼそりと低い声で零してから、ふるふると現実逃避に首を振って、渡された情報を元に食料庫へ歩き出した。)   (2016/2/9 01:36:46)

香々地 瑞樹((あっなんか残ってた おつでしたー!   (2016/2/9 01:42:19)

おしらせ香々地 瑞樹さんが退室しました。  (2016/2/9 01:42:22)

信楽 菘 あっはは、よく言われます。 やっぱ、そー見えるんです? (向けられる言葉は慣れてしまったもので、自分としては十分真面目に取り組んできてるつもりなんだけど、なんて不満だって顔を出さない。悪く言えば軽薄な態度とも取られそうな素振りだ。その評価をありがたく受け取ることにして、長持ちする飴玉周辺をチョイスして物色していく。パーカーの下、カーデのポケットにだって忍ばせて大方満足した頃合。近づいてくる足音に顔を上げて、感じたのは威圧感だ。自分よりも年上、というか新任教師のそれと大差ないだろう年…にしてはちょっと無造作が過ぎると思うけど、なんて逃げかける思考を戻す。どちらにせよ年上だ。やっぱ失礼が過ぎたかなーって口端が再び苦味を含む笑みを作りかけた時。) ……ははっ、チサキさん、あれですね、甘党って言うか甘……いやいや。賢いなーって! (子供思に悪い人は居ない。気だるげな風貌ながらに吐かれた言葉に思わずと吹き出してしまった。別段馬鹿にする気なんて無いんだって、率直にはきそうになった言葉は褒め言葉にすりかえておいて。面白い人かもしれない。そんな感想を抱きながら立ち上がって、→)   (2016/2/9 01:45:53)

信楽 菘(辺りを見れば撤退の頃合らしい。彼らが集う位置が、入り口にしていたダストボックスでないことにはすぐさま合点がいく。床に置いていたバットを掴みなおして、彼に習うようにして歩き出す。……思えば、強い人だと思った。悲鳴を上げたのが彼だとして、殆ど見限られた状態から生還して、そして今も腹を括って物怖じしているように見えないんだから。殿を務めるとの言葉を聞きながら、ヘーゼルの瞳が瞬いた。それから頷く) おー、任せてください。 後ろで構えてるよりは、先陣切って突っ走るほうが得意なんで! (「また逃げ遅れてたら、今度も手ぇ引っ張りますよー」とは余計な一言だったかもしれない。まぁ短距離は別段専門ではないから、的確な道筋を素早く通り抜ける術に長けているかといえば違うし。グリップ部分を両の手で掴みなおして、ほかの班員と合流を果たしたんなら。――それからの逃走劇は多分、きっと無難に、できるだけ無難に逃げ切れたはずだ。後ろを気にしながらではあったし、途中何度か飴を落としてしまったけれど。今日も無事に生きて帰れた、なんて、拠点に辿り着いてから一言、心底といった具合に零したりして、――)   (2016/2/9 01:53:21)

茅ヶ崎 唯人 ……あ? 何か言おうとしたか?(何か言い掛けた様子に、顔を歪ませて抑制の威圧を掛けておく。自分はあくまで自分の為に動いているだけである。この心象が大事なのだ。などと良く分からない意地を掲げつつ、手を引いてやるとの言葉に「るせぇ、余計なお世話だ」と気恥ずかしそうに切り捨てる。死の恐怖と対面すれば、誰だってきっとあんな悲鳴をあげる。そう自身に言い聞かせているところで先陣が扉を開けた。――屍の少ない箇所を縫うように掛けていく。それに続く集団の最後尾は、またしても彼だ。やがて調達も犠牲者を出すことなく無事終わり、一つ顔見知りとなった少女の事を覚えつつも自身の居住スペースへと戻っていく。)……生きてるよな、俺。(確認するように手を握っては開きを繰り返す。死に掛けたとき、驚くほど冷静になれたが次はどうだろうか。そして、あのコンビニエンスストアはもう殆ど物資が残されていない。次の調達はもっと遠くなるのであれば、全員が生きて帰ってこれる可能性は格段に落ちる。絶望の都市は、まだ続いていく。――)   (2016/2/9 02:03:19)

茅ヶ崎 唯人(P:あざっした^~~   (2016/2/9 02:03:30)

信楽 菘((タノシイーーーー   (2016/2/9 02:04:02)

信楽 菘((あざました!!!!!!!!!   (2016/2/9 02:04:06)

茅ヶ崎 唯人(P:ヌッ   (2016/2/9 02:04:15)

おしらせ茅ヶ崎 唯人さんが退室しました。  (2016/2/9 02:04:22)

信楽 菘((あとすいませんでした(引きずる) それじゃお疲れ様です~~~~~   (2016/2/9 02:04:24)

おしらせ信楽 菘さんが退室しました。  (2016/2/9 02:04:29)

おしらせ香々地 瑞樹さんが入室しました♪  (2016/2/9 22:15:18)

おしらせ茅ヶ崎 唯人さんが入室しました♪  (2016/2/9 22:19:29)

茅ヶ崎 唯人(PL:イケボなんかなぁ…   (2016/2/9 22:19:41)

香々地 瑞樹((優しそう   (2016/2/9 22:20:06)

茅ヶ崎 唯人(PL:ほんまぁ?   (2016/2/9 22:21:05)

香々地 瑞樹(WIN――並ぶ文字が点滅する。それは2Pカラーで、つまり自分のキャラの勝利を意味していた。 現在、9階の児童生存者スペースの一角にて。もともと玩具売場でもあったので、ゲームは豊富。カセットも本体もその場で揃えられるから、自分はこの階が好きなんだとおもう。……あと“カモ”が一杯いるからとか、まあそんな理由はないけど。)(そんなわけで偶にゲームに熱中していれば、対戦を申し込んでくる血気盛んなガキも一定数いて、勿論大人なわたしはその挑戦から逃げたりはせず丁寧に返り討ちにしている。結果、勝利数が二桁に届く頃には泣かれた。保護者役に「いい加減にしなさい」と怒られて、しぶしぶコントローラーを離して壁際に撤退。わたしが空けた場所には、違う子供が入って対戦を開始していた。)……というか、懲りずに泣かされにくるほうが悪いとおもうんだけど。ねえ、メイ?(相棒に振ってみた。肩で毛繕い中だったらしいメイは素晴らしい発音で『nice hunting』と、……)   (2016/2/9 22:40:33)

香々地 瑞樹……ちがうし、そんなことしないし。(味方にはなってくれないようだ。ぶすくれたまま、パーカーのポケットに突っ込んだままだった携帯ゲーム機の電源をいれた。もうまじ無理、作業ゲしよ。)   (2016/2/9 22:40:39)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、茅ヶ崎 唯人さんが自動退室しました。  (2016/2/9 22:41:15)

おしらせ茅ヶ崎 唯人さんが入室しました♪  (2016/2/9 22:41:43)

茅ヶ崎 唯人(茅ヶ崎 唯人――その男が生存者グループに置いて知名度を一切持っていないことは明白だ。このそれなりに人が居るコミュニティで、各々役割をこなして強調し、互いが互いを認識して日々生き延びている。その輪の中に、彼は居なかった。いつも人知れず寝食し、人知れず調達に参加している。簡潔に言って、彼は苦手なのだ。)……何考えてんだ、俺。(訪れた9階、その手元には昨日くすねたお菓子の数々が抱えられている。数日前に目撃した、愚図る児童を見据えて思い立った行動であったが――とんだ偽善者、お人好しだ。子どもとのかかわりが無い癖に、よくこんなことをしようと思ったのか自分でも不思議な話だ。9階の大人といえば、保護者代わりのあのおばさん達と、サッカーを教えているイカついDQN、あとゲーマーの――)   (2016/2/9 22:51:14)

茅ヶ崎 唯人あいつか。(不貞腐れた様子でゲームに興じる子どもの輪から離れ、携帯機を弄っている姿を見据える。ゆっくりと近付いていっては、「あ、え」と謎のどもりを見せつつゆっくり菓子の山を差し出し)……あ、なんていうか。リーダー的なやつがたまには子どもにって、と言うかなんというか。俺子ども苦手だし、渡しといてくんね。(自分が持ってきたとは照れ臭くていえなかった。ぶっきら棒に、それが人にものを頼む態度かと言う口調で願い出た。保護者的なおばさんに渡しても良かったのだが、何となく彼女の方が声を掛けやすかった。肩に留まるオウムを少し物珍しそうに見据えて。)>香々地   (2016/2/9 22:51:30)

香々地 瑞樹(ぐるぐるぐると、画面上のキャラが一定場所を回り続けている。育てているキャラの卵を孵化させるのに必要な作業なのだが、これが結構時間が掛かる。お目当ての設定値であることが前提だから、折角数十分かけて孵化させてもそのまま倉庫送りにすることもあるし。)(そんな単調な作業に早くも飽きたのでゲーム機を床に置き、肘を付きながら移動キーを滅茶苦茶に動かす。ぼんやりとゲーム画面を見下ろす中で、同じようにゲームを覗き込んでいるメイのトサカの毛が鼻元を擽ってくるのだけが気になっていた。体勢はうつ伏せだから、顔をあげている高さとメイの頭の位置がぴったりくらいで……自転車にのっているキャラが高速で回転している様子に合わせて、メイが頭を振ると丁度くすぐられて。)…はっ、くしゅ、っ……(そうして数度目のくしゃみをして、トサカの毛を揺らしても退いてくれないことも問題だ。解決策はわたしが動く以外にないんだろう。「はっく、しゅ!」もう一度くしゃみをしたところで、諦めてゲームをおいたまま体を起した。ところで、話掛けられた。)   (2016/2/9 23:13:49)

香々地 瑞樹(ぐっと首を持ち上げて、見上げた印象は…取り立ててない。というか、持てなかったというのがただしいか。左目を隠すような長い前髪と無精髭、どこか共感を持てる気怠げな雰囲気。名前の一切を思い出せないのは、ただ単に記憶力不足が純粋に初対面ゆえか。じろじろと隠すことのない不躾な視線を投げかけながら、ひとまず差し出された菓子たちを一瞥して。)……ふうん、まあ、いいですけど。(的なやつとは誰かとか、なんていうかが二回入ったこととか、自分よりまともに保護者役してる人に渡すほうがいいのではないかとか、思うことは多々あったがとりあえず頷く。別段難しい頼みごとではないし、なにより。)『ミズキ、ガム!ガム!』…ん、(移動キーから手を離したことによって、動きを止めたキャラから興味がなくなったのか再び肩に止まりに来たメイが、受け取った菓子の山の中に見つけた小さな物体にすぐ様反応した。それは偶然にも、彼女の好むメーカーのガムで、昨夜食料庫では見つけられなかったものだった。)   (2016/2/9 23:14:16)

香々地 瑞樹(既に嘴で器用にチューインガムの袋を引っ張り出しているメイを一瞥してから、彼を見上げる。)わたしも「未成年」なんで。……「リーダー的な人」に、お礼よろしく。(実に都合の良い理由付けをしながら、機嫌良さそうにメイの持ち出したガムを受け取った。)>茅ヶ崎さん   (2016/2/9 23:14:57)

茅ヶ崎 唯人 あー……楽しいのか、そのゲーム。(話しかける前にちらりとゲーム画面を覗き込んでみた限り、ふと疑問に思った言葉をぶつける。見たところ同じところを行ったりきたりしているだけの様だが、そういうゲームなのだろうか。菓子の山を置いて、インコのその卓越した言語能力と行動に目を丸め。そっと手を伸ばしては「お利口さんだな」と微笑みかけて遠慮がちに指先で撫でてみようとする。)   (2016/2/9 23:24:34)

茅ヶ崎 唯人……そうだよな、分かった。伝えておくな。リーダー的な、やつに。(彼女もまぁまだ成人をしていない年齢だといっても合点は行く容姿だ。子どもとどの程度仲が良いのか分からないが、少なくとも自分よりは溶け込めているのだろう。)えーっと、ミズキ。俺は茅ヶ崎、唯人。(オウムが口にした名前をそのまま繰り返して呼び、念のため自身の名前を名乗っておく。先日会った『信楽』と言う能天気女しかり、彼女がどういう人物か知っておくのも今後の行動でメリットになる――何て言うのは建前で、まぁ詰まる所彼もお友達が欲しくなってきたのだ。横に腰掛けて、菓子の山を適当に漁り。「そこの鳥はなんか食べるか?」と、極自然に話しかける。かなり頭が良さそうだと思うが、通じるのだろうか。)>香々地   (2016/2/9 23:24:37)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、茅ヶ崎 唯人さんが自動退室しました。  (2016/2/9 23:44:53)

おしらせ茅ヶ崎 唯人さんが入室しました♪  (2016/2/9 23:48:33)

香々地 瑞樹(ビリビリと、さっそくガムの包装を破いている途中に世間話のようにふられた話題に一度逸らした目線を戻した。今時ゲームだって子供向けばかりじゃなく、それこそ10代後半20代前半だって楽しめるようなものが増えている。その中でも一応、有名なゲームなのだけど彼はしっているだろうか。)んー、まあ。大体は。携帯獣っていうんですけどー……(ちらりとゲーム機へ目線を向けた。静止状態の画面はいつの間にか暗くなっている。開いたばかりのガムを口の中に放って、もごもごと数度噛み解してから、)いまは裏方作業中なんで。レベリング的な?(実際は孵化作業だけど、まあ地味な作業なことに変わりはないし問題はないだろう。簡単な納得でそこを終わらせてから、咀嚼を再開。する間に、向けられた指先がメイに。…触れることはなかった。ふい、と背を向けて反対側の肩へ移動し、わたしを遮蔽物扱いしてくる。その様すら飼い主からすれば可愛らしいものに映るから、「すんません、生意気で」と対して悪そうにしない謝罪を向けておいた。)   (2016/2/9 23:49:59)

香々地 瑞樹ん、……ちがさきサン。あ、香々地瑞樹です……どうも?(隣に腰掛けてきた彼に、少しスペースを譲ってから自己紹介に答える。名前を呼ばれたのは少し驚いたけど、よく考えればメイが呼んだからかと納得ができたので一応フルネームを名乗り返して。)(鳥、と話し掛けられたメイは即効「noob!」と……おい。 即罵った言葉で飼い主の教えが疑われる前に「ンンン」と咳払いで誤魔化して、)「メイ」は薄塩がすきですよ、(多分メイに構いたかったのだろう。此処の子供達と最初にやりとりしたことを思い出す。見た目とは裏腹というと少し失礼だろうか。それでも憮然とした様子からギャップを感じて少し微笑ましくなったので、名前を教えつつそっと助け舟も出してみた。実際好物ではある。)>茅ヶ崎さん   (2016/2/9 23:50:11)

茅ヶ崎 唯人 ……携帯獣、って……それ、10年ぐらい前のやつじゃないのか。(人気シリーズだから続編が出ているのは当たり前だが、気に掛けた事がなかったらしい。確か小学生の頃にやったやつは白黒で、もっと荒々しいドット絵だった気がするが。心底驚いたように口を零し。そして今のゲームにはレベリングと言う名の作業が存在するのか――いや、自分が子どもの頃は何もかも新鮮でそれを作業に感じていなかったのかもしれない。絶望の都市の中で、何故か文明の進歩を再認識する。小さい男である。)   (2016/2/10 00:02:37)

茅ヶ崎 唯人 ……プライドも高いみてぇだな。メイ、これで機嫌直してくれよ。(飼い主以外に簡単に心を許さない、実に優秀な飼い鳥である。面白おかしそうに笑みを零して、彼女のアドバイス通り薄塩味のポテトチップスを手に取って開封し、小さく割って掌に置き、メイの前へ差し出した。何だかバカにされた様だが、その言語能力と毛並みの良さから飼い主である彼女の並々ならぬ努力に感嘆してしまった。)>香ヶ地   (2016/2/10 00:02:45)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、香々地 瑞樹さんが自動退室しました。  (2016/2/10 00:10:16)

おしらせ香々地 瑞樹さんが入室しました♪  (2016/2/10 00:10:55)

香々地 瑞樹3ヶ月前に出た新作ですよーこれ、第5世代だったかな……『携帯獣X』、(そんな世間話を続けつつ。ぷく、と口の中で解したガムを膨らませながら、メイと彼の進展を見守る。)(差し出された掌のほうにじわじわとにりじ寄っていき、一欠けらを齧ってから。『Good!』お気に召したらしい。ぱっと羽を広げて、直接彼の手のほうへ上ってしまった。パリパリ、カリカリと欠片を齧っている音がするのを横目に、「単純」とぼやいてみる。ポテチ一枚で手のひらを返すチョロさも、まあ可愛らしいのだけど。一定間膨らませたガムがしおれるのを口に戻して、再び膨らませながらゲーム機を持ち直した。適当なボタン入力で、画面が瞬く。軽薄なゲームのBGMを聞きながら、)茅ヶ崎サン、あんまりゲームしないんですー?(携帯獣という今も長く続いている名シリーズを10年前の作品と称したのは、つまり彼の幼少の頃の思い出ゆえだろう。子供の頃にやった懐かしいゲーム、という認識に違いないという推察から、現在はなにかしらそういったゲーム類には手を出していないのかと世間話を返した。)>茅ヶ崎さん   (2016/2/10 00:15:54)

茅ヶ崎 唯人 もうそんなに出てるんだな……(彼女から驚愕のジェネレーションギャップを伝えられつつも、メイは何とかお気に召してくれたらしい。可愛らしく、嬉しそうに食事を楽しむ姿に癒され、思わず頬が緩んでしまった。子どもたちの人気者になるのも頷ける、この何もかも失われた都市に残る癒しでもあった。「メイ、よろしくな」と小さな声で告げて。)俺は……最近のゲームはあまりしないな。その、なんだ。もしあれなら、今度俺もゲームしにきてもいいか?(画面から流れるBGMやゲーム独特のこのグラフィック――きっと、童心に帰れるのだろう。彼女もメイも、子どもたちに必要不可欠な存在である事がよくわかった。そして同時に、また話したいとも思えた。ゆっくり立ち上がりつつ、そんな問い掛けを二人(正確には一人と一匹)にする。)>香ヶ地   (2016/2/10 00:28:53)

香々地 瑞樹伊達に10年やってないってことですねー。(ゲームの歴史という流れの全てを、一応間近で感じ続けた身としてはなんだか感慨深い気持ちになれるような無意味なような。こういう会話をすると無性に、昔のデータを引っ張り出して構成やら何やらを確認してみたくなる。ある意味、アルバムにも近いようなカセットたちは皆家に置きっぱなしだ――いつか取りにいけるといいな。久しぶりに、そんな懐古な気分を噛み締めることになった。)(孵化作業は一端やめて、別の作業に移る為にゲーム内で準備に掛かる。必要な回復アイテムやらを買い込んでいる途中で、立ち上がった彼から向けられた問い。彼の手のひらに留まったままだったメイが、羽ばたきながら頭の上に着地してくるのを確認して、落ちないよう指に移動させながら、)……わたしは別に、まあ、ご自由にどうぞ。カセットも本体も此処に余ってますし……   (2016/2/10 00:44:46)

香々地 瑞樹(現地調達できるから、現物的な問題はないだろう。偶に向けられる、「良い大人がゲームなんか…」とでも言いたげなおばさんの視線を分割できる相手が増えるなら、むしろ歓迎もできる気がした。「ねえ、メイ?」と同意を求めれば、『Good geme』といまいちずれた返事が返ってきたけどともかく。)……なんか分からないことがあれば、教えれますし。(攻略本、ほとんど暗記してるんで。 そんな役に立たない特技と記憶力を誇示してから、頷いて見せた。)>茅ヶ崎さん   (2016/2/10 00:44:53)

香々地 瑞樹((つづり間違えたね。gameだったね…()   (2016/2/10 00:45:51)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、茅ヶ崎 唯人さんが自動退室しました。  (2016/2/10 00:49:16)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、香々地 瑞樹さんが自動退室しました。  (2016/2/10 01:15:22)

おしらせ千賀 行路さんが入室しました♪  (2016/2/10 22:06:24)

おしらせ保泉 美加登さんが入室しました♪  (2016/2/10 22:12:41)

保泉 美加登(こんばんは( ˘ω˘)   (2016/2/10 22:13:10)

千賀 行路(頭が痛い。まさかそれで起きたわけでもないだろうが、酷く前頭葉の辺りが軋んでいる気がした。まあ半強制的に脳が覚醒をした原因は分かっていて、先ほどまで見ていた悪い夢と、そして貴重な燃料を使って点けっぱなしにしていたストーブの所為だ。申し訳なくなってストーブを止めて、それから鏡で自分の姿を確認する。いつもと変わりがない、風采の上がらない男がそこにいた。汗で若干顔がヌメついていて、それがとても不愉快だった。時計を確認すると、時刻は深夜の12時を示している――このまま再び寝るのが普通だろうけれど、) / ……熱いね、どうも。 / (あの夢がまた自分の眠りを妨げるような気がしてならない。なので、千賀は部屋を出て散歩をしてみることにした。特に目的もない、ただ身体を冷ますためだけに。いつものスーツ姿ではない、上下紺色のスウェット姿とサンダルで、生あくびをしながら8階を歩く。警備も兼ねている、ということにしておこう。)   (2016/2/10 22:19:08)

千賀 行路((안녕하세요!   (2016/2/10 22:19:12)

保泉 美加登(人の歩く音、向こうの暗がりから廊下を踏みしめる音が徐々に耳に届いてきた。自分以外の見回りか誰かだろう、当初はそのように切り捨てるつもりであったが、不思議と自らその足音が聞こえる方向へと足を向ける。やがて、はっきりとその足音の主の顔を確認したなら) 見回り御苦労、酷く眠そうな顔をしているが…。 (この時期に汗をかくなど、よほど念入りに辺りを見回っていたのだろうか、彼が先ほどまで寝ていたとは露知らずそう問いかけて。) 眠いなら後は俺に任せてくれても構わないが…。 (あと後付。よくよく考えてみたら、上下紺色のスウェット姿にサンダルで見回る人間がいるだろうか――などと頭の中で一人考えながら、如何せん不思議な男をその双眸でとらえ続けていて)   (2016/2/10 22:25:14)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、千賀 行路さんが自動退室しました。  (2016/2/10 22:39:22)

おしらせ千賀 行路さんが入室しました♪  (2016/2/10 22:39:59)

千賀 行路(こんな時間にもかかわらず、前方から聞こえてきた足音に千賀は足を止める。自然と下を向いていた瞳を前に向ければ、そこには長身、筋骨隆々といった感じの男がいた。何度か見たことがあるが、戦闘要員の人々とは生業が異なるので、話したことはなかった――と、千賀は思う。それでも名前だけは記憶している辺り、彼もそういったところに関してはマメである。)/ えーっと……保泉くん、で良かったかな。別に見回りじゃない……あれ、見回りだったっけ……まあいいや。僕はただの散歩だよ、寝汗をかいちゃってね。まあそれはそれは酷い夢だったよ――聞くかい? 見回りなんて、そんな意味あることでもないでしょ。 / (実際、外からいつの間にか侵入不審者がいたとしても精々食料が盗まれるぐらいだ。それはそれでまずいのだが、まあこんなご時世なのだし、責める気にもなれないだろう。もし建物の中にあいつらがいたとしたら、もうこの建物に生者はいなくなってるだろうし。と、そんな思惑もあって、千賀はそのいかにも筋肉質な男に似合わないアポロが入った筒を差し出しながら、提案するのだった。)   (2016/2/10 22:40:09)

千賀 行路(こんな時間にもかかわらず、前方から聞こえてきた足音に千賀は足を止める。自然と下を向いていた瞳を前に向ければ、そこには長身、筋骨隆々といった感じの男がいた。何度か見たことがあるが、戦闘要員の人々とは生業が異なるので、話したことはなかった――と、千賀は思う。それでも名前だけは記憶している辺り、彼もそういったところに関してはマメである。)/ えーっと……保泉くん、で良かったかな。別に見回りじゃない……あれ、見回りだったっけ……まあいいや。僕はただの散歩だよ、寝汗をかいちゃってね。まあそれはそれは酷い夢だったよ――聞くかい? 見回りなんて、そんな意味あることでもないでしょ。 / (実際、外からいつの間にか侵入不審者がいたとしても精々食料が盗まれるぐらいだ。それはそれでまずいのだが、まあこんなご時世なのだし、責める気にもなれないだろう。もし建物の中にあいつらがいたとしたら、もうこの建物に生者はいなくなってるだろうし。と、そんな思惑もあって、千賀はそのいかにも筋肉質な男に似合わないアポロが入った筒を差し出しながら、提案するのだった。)   (2016/2/10 22:40:09)

保泉 美加登(彼が自分の名を覚えていることに、少しばかり細い三白眼の目が見開く。というのも、こんないでたちなら多少は覚えられていそうではあるが、ほとんど顔くらいしか合わせたことがないにも関わらず、こうして名前を覚えているのは思いのほかマメな男なのかもしれない。などと頭の中で思考を巡らせつつ、) あぁ保泉美加登だ。失礼ながらそちらは…? (と声を掛けた。) そうだな、そこまで意味があるわけでもない。怠ってもいいことかもしれないが…しかし、誰かがこうして見回ってくれているという事実に、眠っている皆に安心感を提供できると思ってな。安心させるための見回り…といったら聞こえは可笑しいだろうか。 (「悪い夢?俺で良かったら聞こう。」と続けて。簡潔に己が見回りをしている理由などを説明しつつ、ふとこちらの目の前にアポロと呼ばれるチョコのお菓子が入っている筒を向けられた。普段ならば『いやいい』の一言で片付いたかもしれないが、気でも変わったのか大きな掌を差し出し、催促でもしてみて)   (2016/2/10 22:47:47)

千賀 行路僕ぁね、千賀っていうんだ。しがないサラリーマン……だった者だよ、今はただのおじさんさ。 / (枕詞に、「ろくでもない」がつくかもしれないが。さておき、自己紹介を終えた千賀は品定めをするようにして目を細くして相手を見る。礼儀正しい子だな、と思った。失礼もクソも、明日の命も知れない身であるものか――とか、思わなくもない。それに真面目だ。千賀からすれば意味のないことでも、彼のように善良な市民からすれば意味を見いだせるものかと、千賀は自分の視野の狭さを責めた――わけでもないが、少しばかり感心したのは事実である。年の頃は25歳前後だろうか、あんなことがなければ、彼にもまた明るい未来があったのだろうなぁ、とかコンマ2秒ぐらい考えた。それから「あぁ……そんなものかい」とか適当な同意を示し、チョコを彼の掌へと3,4個振り落としてやる。)   (2016/2/10 23:00:26)

千賀 行路……夢の中でね、僕ぁ空を飛んでるんだ。いや、もしかしたら落ちてるのかもしれないんだけど……まあ、そんな感じ。飛んでるのか、墜落しそうなのか、落下してるのか、浮いてるのか、よくわかんないけどとにかく飛んでる。で、やがて終わりがやってくる。地面が見えるとか見えないとかじゃなくて、こう、直感的に終わるって思うんだ。今、次の瞬間にこれは終わる――そう思った次の瞬間は、けれどいつまでたっても訪れない。目的も理由も意味も分からず、僕ぁいつまでも、ただその何もない場所を飛んでる――――怖くないかい?    (2016/2/10 23:00:34)

保泉 美加登あぁ…千賀だな。俺も、今じゃそこらのおじさんとそう大差ない。 (軽いジョークのような物を交えて。途端、目を細くしたかと思えばこちらのことをジロジロと見ているような気に、些か萎縮してしまう。別段年上が苦手だとか、そういうわけでもないが――己のことを推し量っていたりするのかもしれない。ただ漠然とそんな気から、気まずそうに短く切りそろえた前髪を押し上げるようなしぐさを。彼、千賀自身が何を考えているか分かるはずもなく、暫くはそんな状態のまま2、3分が経過しただろう。「そんなものさ。」と軽く返す。掌に乗ったチョコを口に放り込む…甘ったるくもあるが、疲れを感じるこの体にはこの甘さが程よく浸透していった。) そういうオカルトめいた夢の話とか、そういった類の話には疎いんだが…自由になりたいという気持ちが、夢に現れているんじゃないか?空を飛ぶとか、如何にもらしいと思うんだが…。…すまないな、それらしい答えではないことは重々承知している。どちらにせよ、こんな閉塞的な空間に押し込まれた状態が続けば、変な夢や千賀のいう夢を見たりもするだろう。    (2016/2/10 23:14:54)

保泉 美加登(とは客観的な意見。「実際に経験してみたら、夢の意味が分かるかもな。」と続けたものの、その顔は苦い笑みを浮かべていた。)   (2016/2/10 23:15:02)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、千賀 行路さんが自動退室しました。  (2016/2/10 23:20:36)

おしらせ千賀 行路さんが入室しました♪  (2016/2/10 23:21:17)

千賀 行路(良く大学生とか、20そこそこの若者が自分を指しておじさんとか言ったりする。自分を何と称するか、自分で自分をどう見ているかは人の自由だろう。実際のところ彼が言うように、年齢で言えば5歳程度の差だ――それを大きいとみるか小さいとみるかはともかくとして、時は誰にでも平等に年を刻ませる。で、精神的に成長するかどうかは別問題だ。ここまで話した感じ礼節とか常識とかを完全に弁えていそうな相手を見て、千賀は彼の方が精神的には年上なのかもしれないな、と少し考えた。与太話に対する回答も、実に常識の範囲を逸脱しないものだった。悩み相談の答えとしてはパーフェクトだろう。相談役というなら、自分よりもこういった人間がこなすべきなのだ――とか思いつつ、千賀は薄く笑った。かけた眼鏡を人差し指であげながら、)/ いやいや。保泉くんの言う通りかもしれないね、こんな馬鹿げた状況から逃れたい、肉体的にも精神的にも自由になりたい――そう、思ってるのかもしれない。 / (そこで、千賀の瞳に陰が映り込む。腐敗と汚泥が混ざり合ったような色が、レンズの奥で鈍く輝いた。)   (2016/2/10 23:24:31)

千賀 行路 ……ねえ、保泉くん。まあ見たところ、君は善良そうだ。真面目で、紳士的で、上背もあって肉体的にも優れている。女性から見ても魅力的だろうね。付き合ってる、もしくは災害前に付き合ってた女性とかいるのかい? それとも、結婚してたりとか。   (2016/2/10 23:24:39)

保泉 美加登(彼の望んだ答えができたかはともかく、薄く笑みを浮かべた相手の表情に小さな安堵の息を一つ。特別可笑しな解答でもなかったようだし、千賀を満足させることができたならば幸いだ。) 海外でよくやっているような、ゾンビ物の映画みたいな状況だからな…精神的に、肉体的に疲労するのは当然だ。それが影響で可笑しな夢を見てしまうのも…まぁありえない話じゃない。現に千賀が一番、分かっていることだと思う。自分の身体の状況や、ストレスだったりとか。また、俺で良ければ相談してくれ、力仕事でも物資の調達でも今みたいな悩み事のような話でも。 (強く頷き、不器用ながらに彼の身を案じて。――しかし、ふと感じて腐敗やら汚泥の塊のような、混じりドロドロとなったような不穏な色を彼の瞳から感じたのは気のせいなのだろうか。嫌な物が背中を流れつつ、次の問いかけに強く眉間にしわを寄せて) いや、居ない。今思えば、いなくて良かったと思う。もし恋人が目の前で食い殺された、なんてことになったら一生心によくない物を残すだろうからな…。(もしかしたらあり得た出来事らに、眉を顰めながら彼に返答を。)   (2016/2/10 23:36:47)

保泉 美加登こんな状況だし、恋人なんて作ろうとも思えないだろうな。きっと足かせにもなるかもしれない。(と続け)   (2016/2/10 23:37:01)

千賀 行路(彼が「自分が投げかけた解答が、相手への満足感を与えた」ことに対しての安堵の息を吐き出したのを見て取って、千賀は内心で苦笑する。きっと彼は、この世の全ての人間がある程度善良で、ある程度物分かりがいいと信じているのだろう。だからこんなゴミ虫のような男にも、多大なる寛容さと父性を与えてくれるのだ。彼が思っているよりもずっとずっと、自分は汚れ爛れた人間だというのに! そう思えば、千賀は今すぐにでも笑い出したくなった。まあ、ここでいきなりそんなことをしては近所迷惑だし、実行に移すほど気が狂っているわけでもない。ただ彼はにこやかに、同意をするのみだった。) / ……あぁ、そうさせてもらおうかな。保泉くんは頼りがいがありそうだものね。 / (本心である。そういうことが必要になったならば、千賀はすぐに彼に頼むことを決意した。長らく性悪説の論者だった千賀も、性善説を信じたくなっているところである。恋人はいない、いたら大変なことになっていたかもしれない。返ってきた答えは真っ当で、曇りも陰りもなかった。その通りだと千賀は思った。思っただけで、同意はできなかった。)   (2016/2/10 23:53:48)

千賀 行路…………そうか、そう考えるのが普通、か。はは、なるほどね。でも勿体ないなあ、モテるんじゃないのかい? それともあれかい、今流行りの絶食系だか草食系男子だかって奴かい? おじさんにはちょっと考えられないなぁ、保泉くんぐらい格好良くて、スタイルも良かったらなぁと思うよ。このこのー。/ (とか言いながら相手の脇腹をつついてみる。見る人が見たらそっち系の人に見えるかもしれない。)   (2016/2/10 23:53:55)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、保泉 美加登さんが自動退室しました。  (2016/2/10 23:57:13)

おしらせ保泉 美加登さんが入室しました♪  (2016/2/10 23:57:42)

保泉 美加登元自衛官だからな。…いや、今も自衛官かもしれないが。(恐らく行方不明者として己もリストにその名を綴られていることだろう。そのことを懸念してはいるが、可能なら「元」でありたくないとは彼は思う。頼りがいがある、との言葉にそう返したものの、) しかし、出来ないことが俺にもある。それだけは分かってほしい。 (申し訳なさそうに視線を下へ。というよりも、そもそもの話彼ならばできないことを他人に押し付けるような性分ではなさそうだが…) 生まれてこの方、モテてるな…と思ったことはないが…。勿論恋人がいなかったわけでもないが、自衛隊に入ってからは疎遠になってそれからぱったりと連絡がなくなったよ。……む?いや、俺はそんなになよっとしているわけじゃないが。(訝し気に彼のことを見つめるも、横腹を突いてくるものだから少々困ったように距離を取ろうと。嫌がるわけではないが、こういうスキンシップのような物に慣れておらず、どう反応すればいいか分かっていない――というのが正しいかもしれない。)   (2016/2/11 00:10:59)

保泉 美加登いやいや…褒めても何も出ないから。 (内心嬉しくはある。容姿を褒められ嬉しくないと感じる人間はそういないだろうし。) 良い時間だな…そろそろ見回りに戻ろう。次も面白い話を聞かせてほしい。 (別れ際に小さく一礼。大きな、或は逞しい背を向け、またも暗闇に溶け込むように歩き出す。時刻は夜の2時過ぎ、丑三つ時と呼ばれる時間帯――辺りは当然ながら、嫌なほどまでに静まり返っていた。)   (2016/2/11 00:11:09)

保泉 美加登(良い時間ですのでこの辺りで! ありがとうございました( ˘ω˘)   (2016/2/11 00:11:35)

おしらせ保泉 美加登さんが退室しました。  (2016/2/11 00:11:39)

千賀 行路(自衛官という言葉を聞き、道理でと千賀の脳内には納得が押し寄せていた。自分も自衛官とかになったら、目の前の彼のようになれたのだろうかと一瞬夢想したが、入って一週間で辞めるか除隊になるだろうなと考え直す。) / そこをなんとかってやつだよ、保泉くん。 / (もちろんそれは冗談だ。誰にだってできないことはある――いや、この状況下ではむしろ、満足に他人の要求に応える余裕などない人間が大半だろう。スキンシップに対して、距離を取った彼に対して、) /あぁ、ごめんごめん。起きたばっかりだしね、臭かったかな。ほら、自分の臭いって以外と気が付かないものなんだよ、悪いね。 / (とか言いつつ、自分の服の袖を嗅いでみる。が、何の臭いも感じ取れなかった。実際は煙草臭かったり、汗臭かったりするのかもしれない――そう考えると、身体も冷えたしそろそろ部屋に帰った方がいいような気がしてきた。丁度、彼も見回りに戻ると言い出したので、千賀としてもいいタイミングだった。千賀は一礼した彼のその広い肩に、ポンと手を置く。)   (2016/2/11 00:25:55)

千賀 行路僕みたいな夢を見たくなかったら、自分を強く持つことを忘れない方がいい。まあ、保泉くんだったら大丈夫だと思うけどね。じゃあ、おやすみ。ばいばい。/ (千賀は彼を見送った後、心の中で思う。さっき言った夢は、きっと自分の精神だとか肉体の現状を表してるんじゃない。きっとあの夢は、自身の人生を表しているのだと――そう、千賀は思っていた。天井を見上げる。そこには何もなかった――否。鏡のようにして、あの日の自分が映っている気がした。――――雨。濡れた身体。艶めかしい白い果実。雌のすえた臭い。収まらない怒張。吐き気を催す悪意。シャワールーム。空になったカップラーメンの容器。肉。肉。透き通るような白い肉。気づけば千賀は、嗤いだしていた。) / あっはっはっはっ。はっはっはっはっ……おぇっ。ぴぎゃー。    (2016/2/11 00:26:07)

千賀 行路((あーりがとうございましちゃ!   (2016/2/11 00:26:18)

おしらせ千賀 行路さんが退室しました。  (2016/2/11 00:26:21)

おしらせ茅ヶ崎 唯人さんが入室しました♪  (2016/2/11 21:52:00)

茅ヶ崎 唯人(「茅ヶ崎んちビンボーだから、給食費泥棒アイツだよ!」 時に子どもの正直さは残酷で、鋭利なナイフの如く人を傷つけるものだ。幼少の頃から家はカツカツ、父親は蒸発して母親がパートをして生活費を稼いでいる状況だった。楽しみといえば母親の給料日に買ってもらえた三つセットになったプリンを、二つ食べれたことだ。そんな自分だから、金銭絡みのトラブルは真っ先に疑われた。ゲームも哀れんだ祖父母から買って貰った携帯ゲーム機1台しかなくって、話にも余り入れなかったな。思い返した記憶は酷く惨めなもので、やさぐれていく自分を目にして母親は特に何か言う事はなかった。)……ミズキと、メイか。(そんな幼少期を思い出したのは昨日会ったゲーム好きの少女とその飼い鳥が原因だ。御菓子の山を渡して次回一緒に子どもたちと遊ぶ約束をして帰ってきてしまったが、もう少し知っておくことはあったかなと若干の後悔が残る。貴重な予備電力ではあるが、子どもたちの恐怖を和らげる為にゲーム等への使用は1日数時間程度は許可されている様だ。)   (2016/2/11 22:04:21)

茅ヶ崎 唯人……あと、どれぐらい持つんだろうな。(この状況で、光熱関連はともかくとして食料は底が見えているほど枯渇している。と言うのも、この拠点にいる生存者は50人前後とそれなりに多い。調達にも何回か出ているが、その中で命を落とした者もいる。そう考えれば、向こう一ヶ月が限界と見るのが素人の見解だ。九階の片隅、今日はボードゲームで遊んでいるらしい子どもたちの集団を遠目に、ぼんやりとカラフルな椅子に腰掛けていた。)   (2016/2/11 22:04:24)

おしらせ千賀 行路さんが入室しました♪  (2016/2/11 22:05:59)

千賀 行路(子供はいい。少年少女の体はいかなる芸術作品よりも美しく、そしてその精神性は無垢のまま穢れを知らない。自分が子供たちに強く魅かれるのはおそらく、自身と真逆のものを無意識下に欲しているからであろう。要するにロリコンであるところの千賀は、セブンスターをふかしながら9階を徘徊していた。そろそろお昼になろうという時間である、芸術鑑賞はこの辺りにして、何かしら食べようか――そう思っていた矢先、千賀の目は一人の若者を捉えた。茅ヶ崎唯人。何回か話したことはあるが、特別仲良くもなく、当たり障りもない間柄である。彼も同業者なのだろうか。いや、それにしてはなんだか物憂げな表情である。千賀は横から彼に近寄り、) / やぁ、茅ヶ崎くん。浮かない顔をしているね、悩みごとでもあるのかい? / (先ほどまで舐めまわすようにして子供たちを見ていた下卑た目色は、今はなりを潜めていた。彼は比較的、常識がある類の少女趣味である。)   (2016/2/11 22:21:03)

茅ヶ崎 唯人(前回の調達に自分は参加したが、その時の事を思い返せば今ここに、健常な人間として居られる事は実に奇跡的であると断言できる。見下ろした掌は日本人らしい黄白色で、鉄パイプを握っていた所為で作られた肉刺以外に傷らしい傷もない。脳裏に焼付くのは間近に迫る、腐敗した人間。もう人間とは呼べないほど青白い、と言うよりは緑がかった汚らしい肌。剥き出しの歯はボロボロで、口周りは血肉が付着している。捻り出すような呻き声でこちらに喰らい付こうと必死だ。――あいつも元は自分たちと同じ人間で、逃げ切れずに貪られてああなってしまったのだろうか。それはきっと怖かったろうし、痛かったのだろうな。等と柄にもないことを考えていると、傍らに人気を感じて顔を上げた。)……あぁ、えぇっと。(声を掛けられた人物は、知っている。物資管理や相談役を受け持つ、頭の回転が速い男だ。リーダー的な人物だとかも頼りにしているとかなんとか聞いた事がある。――自分も何度か話したことあると思ったのだが、如何せん名前が出て来なかった。少し気まずそうに会釈をすると、視線を再び子どもの方へ向ける。)   (2016/2/11 22:32:16)

茅ヶ崎 唯人いや、この状況はいつ終わるんだろうなーって思ってさ。学生んとき、ゲーセンでこういうゲームやってさ。もし俺がこういう状況になったら全部銃で撃ち殺して美女と一緒に逃亡してハッピーエンドって妄想したもんだけど、全然違うもんっすね。(くだらない事を言った、まさにそんな面持ちで苦笑いを零す。ゲームや映画の題材になりがちなアウトブレイクだったが、実際に遭遇してみればそれはタチの悪い自然災害のようなものだと、稚拙な思考を廻らせていた。)   (2016/2/11 22:32:21)

千賀 行路(自分に対するなんだか気まずげな会釈と、そしてすぐには出てこなかった言葉から千賀は容易く一つの推論に達する。あれだ。よくある、知ってるけど名前が思い出せない奴だ。ビジネスシーンでは大いに困るシチュエーションではあるが、この場では何も問題はないだろう。あえてこっちは相手の名前を呼び続け、心理的にプレッシャーを与えるのとか面白そうだなぁ――などとくだらない考えを一通り巡らせてから、)/ あぁ、名乗ったことなかったっけ? 千賀だよ、千賀行路。 / (上から見下ろす形で自己紹介を済ませれば、彼の隣へ了承を貰わずに腰かける。それからつられるようにして、あるいは付き合うようにして、千賀も薄く笑った。)    (2016/2/11 22:43:32)

千賀 行路まあ、ゲームとか映画でありがちっていえばありがちだからね。そんな都合のいいことはないだろうけれど―― / (そこで一旦言葉を切って、千賀は煙を肺の中に吸い込む。それを空気中に吐き出して、)/ 実は、僕ぁこんな状況も悪くはないと思ってる。あーいや、そういうと語弊があるかな。勿論恐ろしい。外になんか出たくない。それでもなんていうんだろう、僕ぁ恥の多い人生を送ってきた人間だからね。ゴミクズみたいな人生でも――こんなんになっちゃったら、もうリセットじゃね? みたいな。 / (快活に笑う。表情こそ笑顔だったが、そこに中身は伴っていなかった。) / …………茅ヶ崎くんは、死にたくなったこととか、ない? ほんのちょっぴりでも、さ。   (2016/2/11 22:43:39)

茅ヶ崎 唯人 あぁ、すんません……千賀さんっすね。俺は茅ヶ崎唯人……って、知ってるんだっけ。(察してくれたようだ。さすがというか、営業マンは洞察力だとかが優れているな。――営業マンというのは見た目からの憶測に過ぎないが実際当たっている事を彼は知らない。名乗り返してみたがそういえば相手は自分の名前を呼んでいたなと、気恥ずかしそうに頭を掻いた。隣に腰掛ける姿を一瞥して、少しずれて座りやすいようにスペースを作る。) こんな状況だからこそ、か……(大よそ多くの人間がこの状況を脱し、平穏な世界に戻りたいと思っている。だからこそ、彼のような発言は普通であれば受け入れられないものだ。だが、何故だろう。彼のその快活な笑みを瞳に映せば、共感の念が生まれた。)……実はさ、千賀さん。俺もそう思ってんだよ。謙遜とか卑下とかじゃなくって、マジで俺の人生は底辺で、空っぽで、価値の無いもんでさ。だから、この災害で俺が何かを成し遂げられたら、俺の勝ちなんじゃねーかって。(喉の奥から零した本音と願望。無論恐怖と絶望は心中にあるが、その裏腹には自分がヒーローになれるんじゃないか、そんな淡くて稚拙な希望もあって。)   (2016/2/11 23:00:15)

茅ヶ崎 唯人ああ、それは何度も思ってたよ。死ねば楽になるってさ。別に鬱だとかじゃねーんだけど、本当に意味が無いって思ってたんだよ、自分の人生に。……何でんなこと聞くんだ?(その問い掛けには、迷う事なく答えた。病んでいる人間、落ち込んでいる人間が構って欲しい為に口にする『死にたい』とは別に、生に対する意味を見出せなく思う『死にたい』は中々共感を得られるものではなかった。――目の前の男の人生にも色々山場があったと思うが、自分よりは充実しているものが想像できる。故に、問い掛けられた意味を今一解せなかった。)   (2016/2/11 23:00:28)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、千賀 行路さんが自動退室しました。  (2016/2/11 23:03:43)

おしらせ千賀 行路さんが入室しました♪  (2016/2/11 23:04:21)

千賀 行路中学生の頃とか、高校生の頃とかさぁ……誰だって思うわけだよ。いや、僕の場合は大学に入ってからもだったかな。自分は他とは違う、何か大きなことができる、無能の反対だ――って。 / (だから千賀は、彼の言葉を嘲らない。馬鹿にしないし、決して笑わない。誰もが大人になるにつれて口にしなくなるし、実際それは不可能なことなのだけれど――みな、ヒーローになりたいのだ。彼のように思うことは、何も間違っちゃいないし、恥ずかしいわけでもない。少なくとも、千賀はそう思っていた。きっと、彼の言う「価値のない人生」とは事実、そうだったのだろう。客観がどうであれ、少なくとも彼がそう思っているということは事実なのだ。あぁ、だから、こういうのもいいんじゃないかって。怖いけど、恐ろしいけれど、今の方がまだ、生きているんじゃないかって。そう思うのだ。きっと、彼も。) / 似てるかもしれないね、君と僕は。 / (その言葉だけを同意の意思として、千賀は口を噤んだ。そして自身の問いに応える言葉を、黙って聞く。再び帰ってきた質問に対する前に、千賀はもう一度煙を吸い込み、そして吐き出した。)    (2016/2/11 23:17:36)

千賀 行路あぁ……まあ、その、気を悪くしないでほしいんだけれど。なんていうのかな、君は他の人の――恐怖とか困惑とか、そういうものとは別の、負のオーラみたいなものを僕は感じていてね。だからちょっと心配だったんだよ、いきなり自暴自棄になっちゃうみたいな、そういう危うさが君にはあるんじゃないかなって。 / (実際、僕がそうだったからね――とは、言わなかった。) / ……あー、意外と死ねないもんだよ。死にたい死にたいと思ってても、本能ってやつなのかな。存外、人はしぶとくできてるもんだ。こんな状態じゃ信憑性ないけど、少なくともこうなる前はそうだった。……つまり何が言いたいかといえばだね、茅ヶ崎くん。なんだかんだ、生きてる意味がちゃーんとあるんじゃないかってことだよ。底辺で、空っぽで、価値のない人生でも――まあ、そういうもんがあるかもしれないってことだよ。ちなみに僕が生きてる理由はね――――「償い」なんだ。死にたくなった時、罰を受けきるために生きなきゃいけないと、そう思うわけだよこの僕辺りは。――なーんて、ごめんね。辛気臭い話になっちゃって。   (2016/2/11 23:17:57)

千賀 行路(そこで千賀は破顔し、彼の肩をポンと叩く。) / 大丈夫大丈夫。君はまだ若いんだから。……なんて言っても、気休めにしかならないかな?   (2016/2/11 23:18:06)

茅ヶ崎 唯人……まぁ、なんだろう。千賀さん、心配しなくても俺は自分を犠牲にして英霊になろうだとか、そういう考えはねーっすよ。痛いのは嫌だし、死ぬのはこえーし。死ぬんだったら楽なほうがいい。(現代人を具現化したような彼の考えもまた、現代人的なもので。自己犠牲の美談の為に命を投げ打つつもりもないし、嫌な思いをするつもりもない。彼の見解は大方当たっているが、自暴自棄になるほどの勇気も持ち合わせていない、要するに彼は「腰抜け」だった。そうだ、悪友が襲われて貪られている時も自分だけはと真っ先に逃げ出した。逃げている最中に何人もの生存者が襲われているのを見かけてきたが、逃げてきた。だから自分はきっとこれからも、逃げ続けるのだ。そんな人間が淡い欲だけでヒーローになれる訳はないし、きっと自分がこの手の映画に出るならば逃げ惑った挙句犠牲になる主人公の知り合いAと言うとこだろう。自嘲気味に微笑む。) 千賀さん、俺なんかが言うのも何だけど。(ゆっくりと立ち上がり、ぐっと体を伸ばして解す。一息ついて彼の方に視線を向け。)   (2016/2/11 23:40:17)

茅ヶ崎 唯人償いって言うのは、自己満足だと思う。生きたいなら生きれば良いし、駄目だと思ったら死んじまうのも手だと思うんすけどね、俺は。……まぁ、この状況で千賀さんを頼ってる人は多いし、今は生きれば良いんじゃないかって。(餞別とは違うが、そんな言葉を投げ掛けて薄い笑みを作った。彼よりも生きた年数はきっと少ないし、見てきたものも経験してきたものも恐らく違うだろう。けれども何となしに。若しくは、彼が自分に近い人間に思えるからこそか、そんな言葉を向ける事ができた。そして、静かに階段の方へと歩き出し。) ……そうだ、話聞いてもらった御礼っつーとアレなんすけど。由真ちゃんなら今13階で飯食ってますよ、おばさん達と。(最後につきたてたのは、別段彼の性癖を理解しての言葉じゃない。何だか普段から気に掛けているような雰囲気があったから、一緒に逃げ延びてきた子なのかな、とかそう言う察し方をした故のお節介だった。手をひらりと振って、下の階へと去っていった。――千賀、行路。確かに頭の回転の早そうな男だ。心中の邂逅ノート(仮)にしっかりとその特徴を刻んでおいた。)   (2016/2/11 23:41:04)

茅ヶ崎 唯人(PL:[7][7][BAR] 566G   (2016/2/11 23:42:42)

千賀 行路((あざす。眠いので、返事明日かきます。キルミーベイベー。   (2016/2/11 23:42:50)

茅ヶ崎 唯人(PL:はー、台移動しよ。   (2016/2/11 23:42:53)

おしらせ茅ヶ崎 唯人さんが退室しました。  (2016/2/11 23:42:58)

千賀 行路((ムカつくんじゃ!!!   (2016/2/11 23:42:58)

おしらせ千賀 行路さんが退室しました。  (2016/2/11 23:43:02)

おしらせ信楽 菘さんが入室しました♪  (2016/2/13 02:04:44)

信楽 菘((眠れないんじゃ   (2016/2/13 02:04:51)

おしらせ千賀 行路さんが入室しました♪  (2016/2/13 02:14:01)

千賀 行路……あぁ、そう。そうだよね、そりゃあ、そうだ。/ (なんだか卑屈なニュアンスが含まれた彼の物言いに若干引っかかるところはあったものの、そのあくまでも現実的・現代人的考え方に千賀はうなずく。ヒロイックな気分になって盛り上がるようなタイプではないらしい――どちらかといえば、盛り上がっていたのは自分の方だったので、少し熱が冷めた気分だった。後、今更だが少しばかり恥ずかしくなってきていた。ちょっとだけバツの悪さを感じながら煙草をふかしていると、いつの間にやら立ち上がっていた彼が言葉を投げかけてくる。それを黙って聞いてから――やや、間があって。目を一回床に伏せて、それから彼の方に向き直り。千賀は、にこやかな笑みを浮かべた。) / はは、君の言うことも最もかもしれないね。自己満足……か。でも、後半の方は買いかぶりだよ。別に僕なんかがいなくても、誰かが代わりに役割をこなすだけさ。   (2016/2/13 02:14:06)

千賀 行路(心の中で彼は思う。そうだ、償いだとか綺麗ごとを言ってみたところで――要するに、それは自分のためにやっていることなのだ。痛いところを突かれた。いや、本当は僕だってわかっている。わかってはいるのだ。償いをしている自分に、酔っているだけ。結局自分は、どこどこまでも自分本位な人間なのだ。――できることならば、今すぐ過去の残滓を投影しズキズキと痛む頭を掻き毟ってやりたかった。ともあれ千賀はその衝動を抑え、とりあえずはそのままの表情で彼を見送るのだった。) / ……あれ。ロリコンだって、なんでバレてるんだろ。 / (彼のお節介、というか察し方を完全にはき違えて、狐につままれたような表情をする。煙草の箱を取り出して、もう一本吸おうとするものの、既に空になった後だった。また吸いすぎたと、後悔はしても反省はしないのだが。)   (2016/2/13 02:14:16)

千賀 行路((こん   (2016/2/13 02:14:19)

信楽 菘((つよぉい   (2016/2/13 02:14:36)

千賀 行路(奇遇ですね(すっとぼけ   (2016/2/13 02:14:39)

信楽 菘((やりますか~~~~~(予定調和)   (2016/2/13 02:15:23)

千賀 行路((おっいいぞ^~   (2016/2/13 02:19:26)

信楽 菘(この最悪の現状が始まった"あの日"から、もう一ヶ月が過ぎていた。電気と水が通っていたって食料は日に日に削れていく。篭城する人数規模を考えれば当然で、最近は外部に調達する頻度も増えてきているような気がする。向かった人と、帰った来た人の数が違うことも、この先きっと増えてくるんだろう。…今をここで暮らしている大体の人間は、この日まで生き伸びた全ての人間は生に貪欲だ。その例に漏れず、自分だって、) ……今が寒い季節でよかったなぁ。 (なんだかむず痒くなって、鼻を少しと掻いた。13階。皆が寝入り始める時間に差し掛かった夜では、人気もそう無いレストラン街をのんびりと歩いていく。眠れなかったから。それは不安とか緊張とか、恐怖だとか、きっとそういうものじゃあないんだけれど。) ……、 (鼻を掻く仕草。柑橘がが緩く香って、それだけが、なんだか自分を安心させた。)   (2016/2/13 02:30:06)

千賀 行路え? 何? あぁはい、そりゃそうですよね。んーでも参ったな、ちょっとこっちも残りがあんまりなくて。……えぇえぇ。はい、はい。すいませんね、どうも。 / (電話の相手は、在庫管理をしている――主に食料品売り場の――管理人とでも言うべき人物だった。千賀は主に食料よりはその他の物資を担当しており、たまに連絡を交わすのだが――まあ、モノを要求されることもあった。そして、それに応えられないことも。決して物資が無限にあるわけではない、なので意見が食い違うこともままある。こんな状況だ、いつ住人同士が険悪にならないとも限らないので、代わりに面倒なことをやってあげている――というのが、まあ千賀のここでの役割のようなものだった。管理。パイプ役。相談役。まあ、そんなものだ。一番相談が必要な男が、他人の世話を焼くというのもおかしな話だが。ともあれ会話は終わり、手に持った携帯端末で行っていた通話を切る――刹那。)/ おっと。 /(前方を歩いていた少女を交わし損ね、肩同士が触れ合う程度にぶつかってしまう。大した衝撃ではなかったが、ややずり落ちた眼鏡を上げつつ、)   (2016/2/13 02:48:53)

千賀 行路ごめんごめん。ちょっと前方不注意だったよ――ええと、信楽ちゃん……だったっけ。こんにち、いや、こんばんわ。 / (謝りつつ、視界が捉えた映像を脳が高速で処理する。出てきた解答は、「調達に出かけることが多い、なんかボーイッシュっぽい感じの娘《こ》」だった。名前はすぐに思い出す。話したことは――まあ、あんまりないだろう。覚えてないけれど。) / なんだなんだ、最近は若者の夜間徘徊が流行ってるのかい? いけないなぁ、スリルサスペンスデンジャラス的なことを求める若い感性は分からないわけじゃないけど、んー、 / (危険だよ、とか言おうとしたが、外の方がよっぽど危険だし――もしもこの天下の往来で暴行事件とか強盗とかがあったら、それを犯した人間がどうなるかは推して知るべし、である。あの自衛隊だか警官だかの男も見回っているだろうし、そこそここの場所は安全そうに思えた。なので、) / ……お肌に悪いんじゃない? / (とか、言ってみる。)   (2016/2/13 02:49:00)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、信楽 菘さんが自動退室しました。  (2016/2/13 02:50:08)

おしらせ信楽 菘さんが入室しました♪  (2016/2/13 02:50:12)

信楽 菘(まにあいませんでした   (2016/2/13 02:50:16)

千賀 行路(いつもの   (2016/2/13 02:50:28)

信楽 菘ん、とと…(思っていた以上に、思考は混濁していたのかもしれない。盛大とまでは行かない肩の感触で、ようやくと戻ってきた気分で声が反射的に漏れた。意識していれば避けることなんて難しくなかったはずで、遠くから彼の声だって確り聞こえていたはずなのだから。別段考え事をめぐらせるほど忙しさも責任も自分にはないから、どちらかといったら非があるのはこっちだと思う。) いやぁ、あたしもちょっとボーッっとしてましたからー。 謝るのはこっちですよ、ごめんなさい。 (だから、彼の緩い謝罪に対して謝り返すことだって特に難しく思わない。気分を害されたわけじゃないのはきっとお互いなんだろうし。反射的、「はい、信楽でっす」なんて呼ばれた名前に返しながら、改まった挨拶には頷くだけで続きを促すような仕草。あたしは返さなかった。)   (2016/2/13 03:06:02)

信楽 菘 んー……流行りかどーかは私には分からないですけど。眠れない日ぐらい、たまにはあるじゃないですかー? 今日はまあ、そんな日みたいなカンジで。 別に、何かあったってワケでもないですけど。 (世間話が始まった、なんて無性に客観的な思考回路をめぐらせながら、腕を組んでは人差し指が頬を軽く刺す。同意を求めるような言葉と一緒に、苦笑に近い感じの朗らかな笑みが浮かんで、そのまんまにしておく。) ケッコーお肌のトラブルとは無縁なんでー大丈夫大丈夫。 ところでー、エットー………えー、名前なんでしたっけ? (@「喋らなきゃ覚えないんですよねー」って、間延びしながら呑気な声が漏れる。思えば、話したことも無いのに彼はちゃんと覚えてるって言うのもすごいなって。色んな人と話して、良く目立つ人だなぁって印象は持ってるけれど。名前は思い出せそうに無かった。)   (2016/2/13 03:06:16)

信楽 菘((@は誤字ですきにしないで   (2016/2/13 03:06:43)

千賀 行路あぁ、そう? じゃあそうなんだろうね、良かった良かった。/ (あっさり相手にも非があることに同意し、気楽に笑って見せる。こういういい加減な、適当なところが彼の良いところでもあり、また悪いところでもあった。顎にうっすらと生えた髭を指先でなぞりながら、)/ まぁ、そういう時もあるだろうね。特にこんな世の中じゃあ、なおさらだ。何か無くても――何かあっても、ね。/ (最後のセンテンスには含みが持たされてあった。千賀が記憶している限りでは、彼女は外に出る機会も多かったはずだ。故に、何かある時もあるだろう。今日はどっちだろうかとそう考えて、様子を見る限りは通常営業な気がした。自分と同じで、彼女も感情が表情に出やすい人種であるという保証はどこにもないが。ほのかに漂ってくる香りは、香水だろうか。ああ、そういえば大学時代に同棲をしていた女は酷い臭いをさせていたなぁ――とか、割と下世話なことを考えながらに、) . / ふーん、いいね。若いって。疲れとかも翌日に持ち越さないアビリティを持ってるんでしょ? 10代の子って。すげーなぁ。――あ、名前? 千賀だよ、千賀行路。   (2016/2/13 03:21:02)

千賀 行路(そう言って、習慣付いた名刺を取り出すアクションを起こすが――当然、もうそんなものに意味はなかった。もちろん、千賀だってこの期に及んで名刺入れを持ち歩いているわけではない。だからそれはただの慣習として、身についたビジネスマナーなのだが――まあ、彼女にはわからないだろう。少しばかり照れくさそうに頬を掻いて、) / 別に敬語じゃなくてもいーよん。信楽ちゃんがそっちのほうがいいならいいけど、まあ話しやすい方で。……眠れないんだったら、おじさんとお話しでもするかい? あー、変な意味はない、つもり、だけど。嫌なら全然いいんだけどね、うん。 / (言ってから、自分は何を言ってるんだろうと思った。こんな若い娘が、自分との会話に興味があるわけがないだろうと、冷静に考えればそう思う。でも、「じゃあさよなら」というのも味気ないし――結局、正解はどこにあったのだろう。返答を待つ間、彼女の綺麗な瞳を見ながらそんなことを考えていた。)   (2016/2/13 03:21:11)

信楽 菘(深く追い過ぎない会話は気楽で、まあ嫌いじゃない。だから彼のやや適当にも聞こえる返答だって深いには思わないし、むしろそうそうって軽い相槌なんか返して適当さに拍車をかけるような。ある意味、それだけで満足している風にも取れそうな雑な返事。何気なく視線を向けて、改めて彼を見てみた。そこには黒縁のリーマン風貌があった。いや当然だけど。) まーぁ……そうですねえ。 結構、不眠症の人だって多そうだし。 (「一ヶ月も経った今じゃあ、それすら適応した人も多そうだけど」なんて、言い含む声に返すには楽観的過ぎる声だったかもしれない。彼の思うように"外に"出てるにしては、少しだけ。考えるそぶりは合ってもどこか他人事めいて、ちょっと俯瞰的だった。) んー、まぁ、若けりゃいーってことも無い気がしますけどね。 身体的には、確かに楽かも。 羨ましいでしょー。 ……あー、センガさん。 んじゃあー…、センさんとミッチーさん、どっちが良い?→   (2016/2/13 03:38:57)

信楽 菘(敬語をなくして見たのは別に良いって言われたから。気楽なほうが一番良い。だから呼び名を決めるついでに外すだけ。何かに伸ばすような手が所在無さげになるのを目が追うだけで、それが名刺を出そうとしていたところまでは気付かない。そういった経験は、自分にはなかったから。それから向けられた提案には瞬きが一回、二回…三回目で、不思議そうに表情がちょっと抜けた。大抵の人間は自分の事で手一杯で、まぁ一緒に生き延びようと色んな人と交流をする人だって居るけれど。そんな気遣いをされたのは割と久しぶりな気がした。自分は、もう子供って言われる年でも無いし。だから、何か言い訳を並べる相手の様子を見ながら、ちょっと面白くなって、) ……あは。 千賀さん暇なの? 全然いいよー、むしろ歓迎だし。 好きだよ、ヒトと話すのは。 (「ありがたやー」って適当な言葉を吐いて、あらぬ心配をしてそうな目線に笑いかけるだけ。思いのほか気にかけている様子の彼よりもきっと、少女はずっと能天気だ。「さっき何話してたの?」って、中身もそう無い世間話でも興じようと声を掛けたりして、)   (2016/2/13 03:49:17)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、千賀 行路さんが自動退室しました。  (2016/2/13 03:58:00)

おしらせ千賀 行路さんが入室しました♪  (2016/2/13 03:58:51)

千賀 行路(不眠症。心の中でその言葉を反芻する。そういえば、ここに来てから初めの頃は真面目な話、夜中に呻き声がすることも多々あった。それは悲しみからだったり、苦痛からだったり、怒りからだったりしたと思うが――最近では聞かなくなったものだ。彼女の言う通り、順応したと言えるのだろう。人は何事にも慣れるものだ。そのことを千賀は、痛いほどによく知っている。とか考えてる内、返ってきた言葉には純粋な気安さが混じっていた。それは千賀が他人と接する時、本当の自分を見せないようにする殻のようなものではなくて――だから少しだけ、その態度の変化に心がざわついた。自分は人に対する言葉づかいを、態度を、そう簡単にはかえられない。いや、考えすぎだ。ただ言われたから、そうした通りにしているだけだろう。そう考え直し、頭を振る。というか、考えられたあだ名は――率直に、千賀にとってはあまりセンスがいいとは思えなかった。かつて自分を通り過ぎていった人たちは、自分を何と呼んでいただろう。それを思い出せない辺りが、千賀のこれまでの人間関係を表しているかもしれない。)   (2016/2/13 04:06:24)

千賀 行路……選べと? その二つから? / (訝しむ視線は、不快になっているわけではなくただのポーズだ。) / ばっ、おまっ、暇じゃない。暇じゃないよ、僕ぁ。むしろ忙しい――うん、迸《ほとばし》るほどに。/(良く分からない日本語を操りつつ、千賀は右手で通路の先を示して見せる。ついてきてほしい、という合図だった。立ち話もなんだと思ったので、自分の知っている場所へ案内しようという腹である。合図を向けた方向に歩きだしつつ、)/でもまぁ、君の相手をするぐらいの時間はあるっていう――あい? あぁ、電話? 別になんでもないよ。ただおじさんはこう見えても――どう見えてるか知らないけど、まあ三十路を超えてるわけなんだ。だから年上として、大人として色んなものを管理してるわけ。その相談ってところかなぁ。面白い話じゃないよ、全然。   (2016/2/13 04:06:32)

千賀 行路(こうした状況で生まれる軋轢とか、複雑な人間関係の尺図とか――そういうのは、この少女に話したところでどうにもならないだろう。むしろ、ただ不快にさせるだけだ。あぁ、しかし――と、先を歩く千賀は、天井を見上げながら考える。どうかしてるなと、そう思った。まだ高校生ぐらいの子に「お話ししよう」なんて声を掛ける自分も、それについてくる相手も。平和な町中だったら考えられない、通報モンだよなぁ――そんな風に考えてる自分と対照的に、やはり相手は能天気な様子で。自分はやはり、汚れているのだなと思った。いつも思ってるけど、いつも以上に。)   (2016/2/13 04:06:40)

信楽 菘そう、この二つから。 やだ? (自分にとって敬語っていうのは、相手を敬うだとか謙るだとか、そこまで考えて畏まって使うものじゃなかった。だから吐く言葉は割合自然なはずで、まぁ、そう慣れてるわけでもなければちょっと、伺うような調子はついてくるものだけど。…といっても、呼び名の選択肢は増やさないので。向ける視線は、僅かと自分の強情さを物語っていたかも。"年上"だから使う、"目上"だから使う。敬語はそういった、まあ所謂社会のルールみたいに感じていて。そんな認識は少し、普通の人とは違うのかもしれないけど。まぁ、そこまで深く考えることでもないし。なんて思考は捨て置いて、たじろぐ相手に笑みは深まるばかり。) ……忙しさが迸るって。 なんかすごいね、ある意味? ミッチーさんは多忙人かぁー。 (指し示された方向につられて熱き出す。動揺から出たみたいな日本語に突っ込みはない。それでも会話は成り立つもんだ。割と。適当なだけかもしれない。鼻を人差し指で擦って、そっと息を吐いた。空調は健在なのか、吐いたそれが白くなることも、寒いと思うこともあんまりなかった。彼の声は人に話し慣れていそうで、聞いてて飽きなかった。)   (2016/2/13 04:31:05)

信楽 菘 え、30越えてんだ。ふうん……や、別に意外でもないけど。 そっかあ、大変だね。大人って。 (声の抑揚は、あんまりないかもしれない。別に流したいわけでも、暇と思っているわけでも無いのに。かつて友達に言われた言葉を思い出す。)(『菘さ、あたしといるの、面白くない?』 )(聞こえてきた気がして、ちょっとだけ笑ってしまった。すぐさま濁す。曖昧な笑みに摩り替えておこう。)   (2016/2/13 04:31:38)

千賀 行路(おかしい、表情で全力で否定したはずなのに、結局変な名称になってしまった。大学のサークルですら、そんな砕けた名前で呼ばれたことはない。ついでに敬語も跡形もなくなっていて――まあ、自分は敬われるような人間ではないので、そこはどうでもいいのだけれど。ただ、一回り以上年が違っている娘にそんな言葉づかいをされるのは――少し、昔のことを思いだしたりもした。敬語じゃなくてもいい、なんて言わなきゃ良かったなと思っても、後の祭りである。)/ そう言う信楽ちゃんは……まあ、暇そうだよね。なんかないのかい? 色恋沙汰とか、色恋沙汰とか、色恋沙汰とか。ほら、10代といえば風紀を無視し性が乱れ情動が全てに優先されるような年頃――なのは、もう過去の話なのかな。草食系とか、そういう言葉も流行ってるしねぇ。 / (言いながら歩いている内、目的の場所が見えてくる。そこはもう使われていないファミリーレストランの跡地で、千賀はそこを休憩所のようにして利用している。利用している者は他にもいるが、今日は誰もいないようだった――千賀は慣れた様子で店員のようにしてカウンターへ入り、相手に対しては座るように促す。)   (2016/2/13 04:46:41)

千賀 行路大変……そうね。大変だよ、色々とね。/(濁した言葉には色々な意味が込められてはいたけれど、きっと少女はその内訳に気付くことはないだろうと千賀は思う。――この建物はそれなりの温度で保たれていて、けれど燃料は節約しないといけないから――まあ、肌寒い、ぐらいである。女性は冷え性な生き物と聞くから、もしかしたら寒いのかもしれないなと、先ほど息を吐いていた少女を見て思ったりもした。なので棚を弄りながら、) / なんか飲む? コーヒー、紅茶、ココア……あとあったかいものだと、熱燗ぐらいしか用意できないけど。同級生とお酒飲んだりし――"てた"り、したのかい? 不良とか気取ったりしてたの? / (この辺りはただの千賀自身の経験談である。)   (2016/2/13 04:46:49)

信楽 菘(様子を見る癖して自分の行動を改める気はあんまり無いのだ。というわけで、選択時間が切れたのでなんとなくで決行。案外舌に馴染む呼び名だと自負していた。相手がどう思ってるかは、まぁ考えないことにしておいて。) うーん……推しますねぇ、恋愛ゴト。 (自然と出てきたのは苦笑いだった。) まあ。高2だし、割と付き合ってる人とかは居たよね、周りに。 あたしは別に、部活で充実してたし。 男子とはー……まあ、関わりが無かった訳じゃないけど。 "そういう"のには無縁だったよ。 (最後だけ、ウソだ。浮かべる笑みは曖昧にさせて、饒舌な彼の問いに合わせるように丁寧に返す。確かに奥手な男子もクラスには沢山居たなぁって、流行の言葉というそれに思い浮かべたりする程度には、深く考えていないけど。半ば案内されるまま向かった先は、レストランだった。)   (2016/2/13 05:08:28)

信楽 菘…ん。大変そうだよねえ、本当。 (そうして何気なく吐く言葉はどこか無関心で。深く聞きはしない。探ろうたって分からないだろうことを、分かろうと努力するほど他人に関心的じゃあなかった。淡白って言うのかもしれない。やっぱり、自嘲がちょっと頭をよぎる。示されままに手近の椅子に座ろうと思ったけれど……ああして中に入れるのは今だけの特権だろう。だからって入り込むほど興味があるわけでもないって、カウンターに少し身を乗り出す形。両肘を突いて、) ん、あったかいものじゃなくても―――あぁ、お酒? うーん。 周りが飲んでたら、あたしも飲んだよ。 別に、粋がって飲んだりはしなかったかなぁ……別にその、アツカン? でもいいけど。 (飲める飲めるって、軽率な言葉。)   (2016/2/13 05:08:42)

千賀 行路(実のところ、推しているというわけではなかったりする。単純に、年齢差がそれなりにある相手に対してどんな話題を振ればいいかわからないというのが大人の、千賀の事情だった。共通の話題として、そういうのが格好の的であるという、それだけの話である。まさか天気の話をするわけにもいくまい、外なんてもううんざりで、まともな精神をしていれば見たくもないわけだ。)/ ふーん、そっか。つまんないなぁ、華やかな話が聞けると思ったんだけど。/ (なんとなく、言葉の中で意識して言っている部分があったような、なかったような。多分最後のセンテンスだろう。まあ、話したくないというのならば千賀も聞かないことにする。くだらない一時の感情で引き起こされるくだらない恋愛の、くだらない末路を――人生の全てであると、そう勘違いしてしまうのが若さであると、千賀はそう思っていた。そして、相手に対しての情報を一つ付け加える。あぁ、この娘JKか。と。――飲み物に対しての回答がなされるまでの間に、千賀はふと彼女の方を見る。)   (2016/2/13 05:32:48)

千賀 行路(――――――――ソノパーカーノ下ニ埋モレテゐル女ヲ感ジサセル控エメナ膨ラミヲモシ無理矢理露ワニサセタラ彼女ハ僕ヲ軽蔑シ侮蔑シ害獣トミナスノダロウカ。)   (2016/2/13 05:33:31)

千賀 行路……はぁ。 /(千賀は、彼女に気付かれないようため息を吐いた。もしここに絞首台があれば、すぐにでも殺してほしい気分になる。あの時もそうだった。以前、あの女の子――香々地ちゃんに触れた時も、ふとした拍子に自分は何か、タガのようなものが外れそうになる時がある。勿論、だから、"あんなこと"になったんだろうけれど――過去と現在の狭間に交錯する思考の中で、耳はかろうじて彼女の言葉を聞き、脳みそはその処理を完了していた。)/ お、問題発言。ええと……高校2年生だから、17歳? いっけないんだぁ、信楽ちゃん。 / (先ほどと変わらない調子で、千賀は笑う。少しだけ飲ませて、すぐに帰そう。そう思い、リクエストされたものの用意を始める。徳利に酒をいれて、それを鍋にかける――さて、自分はどうしようか。棚に適当にあったものを手に取って、) / ウイスキー……は、さすがに飲んだことないよね。はっはぁ小娘め、どうせ甘い酒ばかり飲んでたんだろう? / (とか言いながら、手に取ったコップにウイスキーを注いで。)   (2016/2/13 05:33:39)

信楽 菘あっはは、大体の人間は面白い人生歩いてないでしょー。 まー……そだね、あたしは割りと地味な方だろうけど。(「無難で、気楽だよ」って軽く目を閉じて笑う。年頃といえば年頃で、ある種の間違いが起きた事はある。でもそれは何気ない日常には不要だったから、無かったことにしておくだけで。それを尋ねてこなかったのは、まあちょっとだけ助かった。言っても問題は無いけど、面白みは無いし。お互い困るだけだろう。多分。憶測だけど。) ……ん。疲れた? (カウンターに付けた肘を、そのまま立てて顎を置いたときぐらい。聞こえたのは溜息で、向けた質問は見当違いのものだ。そんなこと気付きやしないけど。ついでに、彼のその思考だって、視線にだって気付かない。探ろうとしないから、気付けない。)   (2016/2/13 05:53:52)

2016年02月09日 01時14分 ~ 2016年02月13日 05時53分 の過去ログ
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