ミナコイチャット

「慟哭のインフェクション」の過去ログ

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2016年02月25日 23時48分 ~ 2016年03月01日 14時07分 の過去ログ
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香々地 瑞樹(本来は、こうして彼の「手柄」ともいえるそれを分けてもらってる時点で十二分にありがたいことなんだ。珍しくネイティブな英語発音もやめて、ピィピィチュンチュン抗議して鳴いてるメイを横目に、申し訳なさに眉を寄せた。)>茅ヶ崎さん   (2016/2/25 23:48:56)

おしらせ茅ヶ崎 唯人さんが入室しました♪  (2016/2/25 23:48:57)

信楽 菘しっつれいなー。 暇してたのはミッチーさんの方じゃないの? 昨日は大分バテてたって聞いたけど。 (友達はいるし。けれど取り立ててムキになるところでもなければ、悪戯気な声音でもって言い返すだけだった。ついで、雑な身なりを流石に全て無視できるほど女子高生やめてないっていうか。そんな動機で、「 ……てかさ、下、履いたら? や、押しかけた分際で言える事じゃないけどー。」だとかなんとか、素直に言ってみる事に。) あぁ。迷惑じゃーないなら、それで。(歯切れの悪さは何を意味してるんだろう。思考回路の違いから生まれる感情の齟齬には勘付かないまま、一番最後の、一応最重要視していた答えが聞けて満足そうに頷いた。「病人の部屋が綺麗に片付けられてても、それはそれで生活感がないし丁度いーでしょ。 おじゃましまーす」とは、遠慮のない言葉だったと自分でも思う。不可侵領域にさえ踏み込まなければ、という最低ライン以外のことに、無頓着だった。)   (2016/2/25 23:50:28)

信楽 菘(言葉通りに散らかってるし、そう広いわけでもない空間のコタツ、手前側に正座しつつどこかにいった彼を待つ。途中、思い出したみたいにパーカーのポケットを漁って、持ってる飴の種類を確認。) まー目的は達成したしー。 風邪移されても大変だし、すぐどっかいくと思うけど――えっなにそれ、あたしにくれるの? (割合雑な言葉を吐きつつ振り向いた先、彼の手の中納められてるものには目敏かった。存外くつろいだ姿勢になりつつありながら、随分期待するような目線を送ろう。大丈夫だ。甘いものは好物だ。)>千賀   (2016/2/25 23:50:35)

茅ヶ崎 唯人 ……ん。どういたしまして。(かわいい。やはり触らせてくれない辺りとか、飼い主である少女を盾にしている辺りとか、好きな菓子類がなくて拗ねる辺りだとか。癒されているように視線を溶けさせながら、自身も飴玉一つの包装を解いて口内に放り込んだ。)ごめんなぁ、探したけど無かったんだ。次調達に行くときも、探しておくからさ。(申し訳なさそうに眉を下げて、メイのほうを向いて謝罪を零す。また一つ、メイを撫でるという夢からは遠ざかるだろうが仕方ない。次の調達には薄塩のあれがあることを祈りつつ。)……あー、ところで、ミズキ。ヘリの件って、聞いたか。(咳ばらいを一つして、唐突に投げかけた話題はえらく真面目なもので。それは先日、墜落してしまったヘリに関することの問いかけだった。自分以外の人間はどういう風に捉えているのか、純粋に気になったが故の問いでもある。)>瑞樹   (2016/2/25 23:58:17)

千賀 行路(聞いた、ということはなるほど、やはり彼女には友人がいるらしかった。まあ、具合が悪そうな素振りを見た人間が吹聴し回っているのだろうという考え。まさか昨日話した唯一の人間からの伝聞だとは思いもしなかった。振り返った瞬間に背中から聞こえた声に、千賀は今気づいたという様子で「……いやん。」とか言ってそこらへんにあったジャージの下を履く。どうやら、本当に自分の下半身が現在パンツ一丁だということに気付いていなかったらしい。そして、少女は特段遠慮することもなく部屋にあがってくるようだ。自分の部屋にうら若い乙女を招き入れる行為そのものが過去を想起させ、千賀としてはそれなりに気持ち悪くなったりするのだけれど――それを表に出すことはしない。いや、出ていても具合が悪いので中和されて、結局ただ顔色が悪いおっさんが出来上がるだけである。『じゃあ君は、生活感あるおっさんの部屋に好んで出入りしたいわけなの?』――とは、言わないでおこう。期待するような目線に応えるようにして、アイスのカップを相手の目の前に置く。銀色の小さなスプーンもセットで。)   (2016/2/26 00:04:02)

千賀 行路失礼、見苦しいものをお見せしました。 / (というのは、つまりパンツ一丁だった姿のことだろう。自分も彼女の対面に座って、コーヒーを一啜りした。) / …………。 / (なんだろう、この状況は。風邪をひいてしまった自分(31歳、バツイチ、男性)に、女子高生(確か17歳、当然女性)が見舞いに来て、部屋にあがりこんでいる。来る方も来る方だし、あっさり招き入れる方もアレだよなぁ――と、天井を眺めながらに考える。そうしている内、ぽつりと千賀は呟いた。何の気のない、ただ口をついて出た言葉だった。 ) / …………信楽ちゃんは、なんていうか、防御薄いよね。/(今日もまた、香水の匂いがつまり気味の鼻をつついていた。掛け値なしに、いい香りだった。頭がどうにかなってしまいそうなぐらいに。)   (2016/2/26 00:04:46)

香々地 瑞樹(項の一部を定期的にがじがじ突かれて、いい加減痛い。全く、どうしてこんなに我が儘で生意気になってしまったんだろう……可愛いのは事実だけども、疑問である。わたしに似た可能性を一応考慮しても、ここまで攻撃的でも暴君でもない。はず。なのでまあ、インコだが、猫可愛がりし過ぎたせいってことにしておく。自覚は多少ある。「そんな探さなくていいから…」と多少の申し訳なさと良心に動かされながら引き止めつつ、唐突に転換した話題には一拍をおいて。)まあ、いちおう。(頷きながら、肯定した。知っている。経緯と顛末、その後始末をどうするかで今ごちゃごちゃと話し合いが繰り返されていることを知っている。ただ――知っている、だけ。)(BGMは変わらないが、自キャラのパートナーのHPが危うい合図であるピコンピコンという警戒音が混じりだしている。2体2、緊迫感を保つ画面から今は目線を離さない。)……まあ、そのうち決まるでしょ。   (2016/2/26 00:13:00)

香々地 瑞樹(楽観的、無関心。物事の中心に携わることを忌う現代人の根性が濃縮された、その一言をとくに自覚もなくぽつりと零した。――とどのつまり、わたしにわたしの考えはないということ。自意識がないわけじゃなく、足りてないのは自主性。まあ普段から、残り電量とかそういうものを一切省みない常時の行動が、身近な危機感への自覚が薄い証明にはなっているわけだけど。)>茅ヶ崎さん   (2016/2/26 00:13:07)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、茅ヶ崎 唯人さんが自動退室しました。  (2016/2/26 00:18:28)

信楽 菘あははー(笑って流しておこう。大した事ない冗談に乾いた声が出た。理不尽に怒るのも可哀相だし、なんて結果から出た対応はむしろ辛辣なものになってしまったのかもしれないけれど。拒まれないから、入ることにする。嫌がられてないから、構わないことにする。行動基準はいたって単純で、そこにはもっと前提にあるべき配慮というものが欠け過ぎている気がした。けれどそれに気付くことなんか出来やしなければ、こっちもこっちで"存外、簡単に上げてもらえたもんだな"とか思うわけだった。アポ無しでお宅訪問でそのまま遊ぶなんて、あっても中学が最後だった。二年前か。そんな遠くもないな。) おー、贅沢品…。いいの? 許す許す (そんな風に雑多な思考に揉まれていれば、望みどおりに置かれた存在に瞬くことになる。早速って、調子のいい顔でスプーンを取った。聞きながらも既に食べる気満々にフタを開けて、中のビニールも剥いで、と。冬にこたつと共に食べるアイスをここで堪能できるとは。奇妙だと思うとやっぱり面白くなってしまう。あまりにマイペースで能天気な思考の中、聞こえた声に顔を上げる。薄ら口元に浮かんだ笑みは、彼とは関係ないものだったけど)   (2016/2/26 00:25:31)

信楽 菘 ん? うーん……そうかなー。 別に、そんなつもりはないけどねー。 (気を許しているかというと違うし。彼が言いたいのはそういうことじゃないんだろうとは思う。分かる。誘われたから、って仲のいい男子の家に遊びに行った時にも言われた。そういうつもりは、本当にないんだけど。程よく溶けるのを待つようにスプーンを弄んでから、忘れかけてたとポケットをまさぐる仕草。) ハイ。これ、お見舞いー。 なんだかあたしのほうがずっといいモン貰っちゃってるけど。 (2,3個と同じ種類のそれをコタツの上に置いた。喉に優しいと評判の、キンカンのど飴である。適当にわたす、よりはこれでも考えてあげたつもりだった。自分としては。以前と変わらない、当たり障りない程度の距離感を、保っているつもりのまんま。)>千賀   (2016/2/26 00:25:37)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、千賀 行路さんが自動退室しました。  (2016/2/26 00:43:38)

おしらせ千賀 行路さんが入室しました♪  (2016/2/26 00:45:15)

千賀 行路(乾いた笑いを見て、千賀も流石になんというか、お下品だったような気がしてきた。いくらなんでも女子高生の目の前で半裸というのは――まあ、過ぎたことなので気にしないことにする。今更だし。それに小動物みたいにしてアイスクリームを食べて、口元まで緩めてる相手を見る限り機嫌を損ねたということはないようだし。案外人間というのも単純なものである、自分を含めて。)/ そんなつもりはない……、ね。/ (相手の言葉を反芻しつつ、再びコーヒーを口に含む。そこで視界の端に置かれたカップラーメンの存在を思い出したが、ここでいきなり食べだすのもなんだしスルーした。で、再び目の前へ視線を戻してみると――なんかお見舞いと称された、あまり常識的ではないものが置かれていた。こんな状況だし、ケーキとかフルーツバスケットとか持ってこいとは言わないけれど、飴って。しかもパックそのままならまだしも、ポンと3つ置かれても。冗談なのかそうではないのか測りかねて、とりあえず「あ、ありがとう」とか言ってお茶を濁しておいた。)   (2016/2/26 00:46:50)

千賀 行路(それから再び、次の言葉までには間を置いて――相手がアイスクリームを食べる様子をジッとみていた千賀が、口を開いた。) / ……"そんなつもりはない"って、君が思っててもさ、信楽ちゃん。そいつァ、君の主観なんだぜ。男って言うのは馬鹿だからさァ……そこに都合よくおいしそうなモノがあれば、なんだって食べたいわけなんだよ、正直。君だってハーゲンダッツが目の前にポンと置かれれば、いただきまーすってことだろう? それとおんなじなわけだ、僕たちはちょっとばかし理性があるだけで――まあ、猿みたいなもんさ。/ (言って、千賀はゆらりと立ち上がる。おぼつかない足取りだった。ふらついている。狭い5畳半に、彼の体は普段よりも大きく見えるかもしれない。じりじりと、相手に近寄って行って――――通り過ぎて、ベッドへダイブした。そして毛布を被り、くぐもった声を放つ。)   (2016/2/26 00:47:08)

千賀 行路……誤解を解いておくよ、信楽ちゃん。僕ぁ、その、君が言う言葉とか態度とか、そういうのをあの日不快に思ったんじゃあない。酔い掛けてる若い女の子がいて、ちょっとムラッときたから、こりゃヤバいなって思っただけなんだよ。あのままだったらヤバかったんだ、本当に。理性がある内に、君を傷つけない内に、なんとしてもあの場を終わらせなければならなかった。……最低なんだ、僕は。屑だ、ゴミだ、性欲異常者だ。ゴホッ、ガホッ! ……ということなんで、君は何にも悪くない。でもほんのちょっぴり――自分がとても魅力的で可愛い女の子なんだって、自覚して行動してほしいよね、おじさんとしては。/ (そこまで一気に言い終えて――千賀は、まだそこにいるかどうかも知れない相手に向けて、目を向けないままで言った。)/ ヒいたでしょ、実際。 / (あぁ、こうして僕はまた昨日みたいなことを繰り返して、一人で凹むんだろうなぁ――とか、考えながら。)   (2016/2/26 00:47:18)

香々地 瑞樹((もどってこないようなので   (2016/2/26 00:50:12)

香々地 瑞樹((えnます!   (2016/2/26 00:50:20)

香々地 瑞樹((ねます   (2016/2/26 00:50:25)

香々地 瑞樹((オヤスミ!   (2016/2/26 00:50:31)

信楽 菘((オヤスミ!   (2016/2/26 00:50:31)

おしらせ香々地 瑞樹さんが退室しました。  (2016/2/26 00:50:34)

千賀 行路((おやすみ!!!!   (2016/2/26 00:56:16)

信楽 菘(アイスだなんていつぶりだろう。学校の昼休み、抜け出してコンビニで買った記憶が一番新しいけど。そしてハーゲンダッツだ。思いのほか本当に、雑なお見舞いだけで終わらせるにしてはもったいない品物を、そこそこ大事そうにすくって口に含む。滑らかな甘ったるさは、飴玉でささくれかけた舌を癒す。満更でもなく、いい気分だった。お返しが飴しかないのが、申し訳ないくらいには。) もっとね、お金でちゃんと物を買うことが出来てればまともなモン、あげたんだけど。 (「そうもいかないからさー」って。軽い言葉で笑う。申し訳なさは滲ませるけど、そこまで深く気にしてる程ではない雑さ。言い切って、それだけとばかりにアイスと口に運ぶ作業を開始しようとしたとき。ちょっと贅沢に、大きめに抉って持ち上げた時か。聞こえた声にその手をピタリととめて、顔を上げる。まるで呆けているような、表情の鈍い顔だ。→)   (2016/2/26 01:11:23)

信楽 菘 ――うん。 (知ってる。って、言わんばかりの相槌しかできなかった。実際に経験はあった。分かっててやってる節はあった。所詮はその考えは自分のものでしかないとは、よく分かっているつもりだった。その先の、相手がどうというところにまで考えようとしないのが、多分あたしの悪いところであって。) (割合、疲弊していそうな足取りを見守る。支えは必要無いのかなって目線が、無感情に近く彼を見据える。返すのは瞬きだけで、怯えることも嫌悪を示すことも無いまんま。そのまま、彼は自分に覆いかぶさりでもするんだろうか。いつかの、仲が良いと思ってた彼みたいに――――) (でも、その実何も起きないまんま。彼はベッドに倒れ伏して、そこから漏れる声が聞こえる。返事は、しなかった。自己嫌悪を連ねる言葉を、慰めることも、庇うこともない。アイスを口の中に放り込んだ。熱を冷ますみたいに溶けていって、心地よい甘みが喉を通っていった。→)    (2016/2/26 01:13:58)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、千賀 行路さんが自動退室しました。  (2016/2/26 01:16:20)

おしらせ千賀 行路さんが入室しました♪  (2016/2/26 01:16:57)

千賀 行路((では明日返事は置いておきますゆえ今日はzzzzz   (2016/2/26 01:23:51)

おしらせ千賀 行路さんが退室しました。  (2016/2/26 01:23:54)

信楽 菘((おやすみ~~~~~~(大難産事件)   (2016/2/26 01:26:58)

信楽 菘そうだね。 ミッチーさんは、普通とは言えないだろーね。 異常者かもしれないし、屑で、ゴミなのかもね。 (嘘でも都合の良い言葉なんて、吐いたりはしない。彼が自己を貶す言葉を、さも簡単に肯定して、なぞる。いっそ、煽っていそうなぐらいだったかはわからない。声はどこか淡白で、平坦で、やたら落ち着き払っていて――いつも通りだった。)(彼の事を慰めるほど、仲を深めたとは思っては居ないから。自分とは違った意図があったことを、今日初めて知ったけれど。彼の、自分と似た当たり障りない態度は気楽で好きだったから。言葉を交わすのを苦に思わないし、またこうして話しかけに行っただけ。それだけだった。ゲーム好きの彼女に、"気をつけたほうがいいよ"って言う言葉も、自分の行動を阻む基準には入らなかった。) まあ、猿よりは理性あるよね (あたしの友達だった人よりも。) ミッチーさんは大人だし。 (きっと自分が考えてるよりもずっと責任やらがあって。) ―――その勢いのまま手を出したら、あぁそう人なんだなって軽蔑してあげる。 (返す言葉は、いつになく上からな物言いで、偉そうで、声音はどこか他人事だった。)   (2016/2/26 01:42:30)

信楽 菘 まだ出されてないし、全部未遂だし。 あたしはまだ、ミッチーさんの事を気持ち悪いとか嫌いだとかは 思わないかなあ。 (正座だった脚を崩す。通り過ぎた彼の方向に、向き直る。こっちを見やしない頭に向かって、返事を待つ気もなく言葉を紡いでいく。) 世の中にはさぁー、色んな人が居るじゃん。 最も、それことミッチーさんよりも愚図な変態だって、猟奇的な殺人鬼だって、オタクだって"変わり者"の部類で、 まぁ、なんていうの。 あたしからしたら、ミッチーさんはそういう中の一人でしかなくなったわけで。 (変なものを、"変"として受け取れない。その自分の感性こそが、一番捻じ曲がっていることは、自覚していることだ。 もっと、もう少し前は、ここまでじゃなかったはずなんだけどって、頭の中で誰かが言う。むず痒くなって、何気なく鼻を掻いて、覆うような柑橘が、そんな思考をぼやかした。) そうやって自分の事冷静に吐き連ねて自己申告して、"自分が悪い"って思ってるだけで、その他のクズよりずっとまともなんじゃない? そんなわけないか。 まぁでも、あたしからしたらミッチーさんは、"面白い人"だよ。まだ。    (2016/2/26 01:48:09)

信楽 菘(随分と、言いたい放題。好き勝手。年上に対して失礼すぎる言い分だ。詫びれることもなく、むしろ一層、相手を"そういう人"だと思ったからか。遠慮なんてどこにもない言葉ばっかが吐かれていた。どこかで遮られるかもしれない。怒られるかもしれない。それがどの合間かは分からないし、最後まで聞いていたのかもしれない。どうだって構いやしない。あたしは喋っている間のどこか――それこそ彼が遮った時とか――で立ち上がって、出口のほうに歩き出していた。途中、湯で溶かすはちみつレモンの小袋を枕元にでも置いて。) 風邪引いてるのに、長く話しちゃってごめんねー。 また話せる? 割と楽しかったよ、これでも。あたしはね。 ……まぁ、ミッチーさんはそうじゃないかもしれないけど。 あの時の、誤解ならーまぁ良かった。ってことで。 ダメじゃないなら、また来るかも。 (いっそ彼の反応を、楽しんでいるような。そんな節さえ見えるほど、楽観的な声音と口調は崩れないまま、笑って、"また"を聞く。その是非がどうであれ、落ち込む素振りもなくどこかに散歩に赴いていくんだろう。まるで、彼の返答に、予想がついていたとばかりに、――)   (2016/2/26 01:57:37)

おしらせ信楽 菘さんが退室しました。  (2016/2/26 01:57:43)

おしらせ孔舎衛坂 丞さんが入室しました♪  (2016/2/26 22:35:48)

孔舎衛坂 丞(とん、てん、とん、とん。小気味のいい音がスクエアビルの9階に響く。薄暗い中、かすかに見えるシルエットは、まるで自分の体のように足元のボールを操り何度も、何度も、宙に浮かせている。その動きに合わせて、ちゃり、ちゃりとなるチェーンの音はもはや9階の環境音と化していて、もはやほとんどの人間が気にすることもない日常風景。今日は珍しく、サッカーボールと彼のそばに子供達の姿はない。どうやら練習の時間というわけではなくて、スクエアビル内で元気に遊んでいるらしい。時折上階か、それとも下の階か。甲高い子供の笑い声が聞こえる。それをかすかに耳へと入れながら何度かリフティングーーおそらく、世界で活躍するありとあらゆるフットボーラーが最初に会得するボールコントロール技術をやっていた。) ……っ。 (突如体の動きを止める。とん、てん、てん。ボールは転がっていき、壁にぶつかって止まった。だが彼はそれを拾いに行かず、わずかに瞑目したままその場でじっとしていた。)   (2016/2/26 22:35:56)

おしらせ信楽 菘さんが入室しました♪  (2016/2/26 22:39:46)

信楽 菘((こん~~~~   (2016/2/26 22:40:15)

信楽 菘((何時ですか(小声)   (2016/2/26 22:41:20)

孔舎衛坂 丞((こん   (2016/2/26 22:42:24)

孔舎衛坂 丞((何時でもええが子供の遊んでる時間やな(丸投げ   (2016/2/26 22:42:41)

信楽 菘((じゃあ15時ぐらいにしとこう(?)   (2016/2/26 22:43:35)

孔舎衛坂 丞((せせせやななな   (2016/2/26 22:47:24)

信楽 菘……うん。 寒い!(ヒートテックに半袖のシャツ、下はスパッツの上から学指定だったスカートって風貌で一言。かつての部活動の時みたいな、身軽な服が欲しくても手には入らない。ダンス部じゃないんだから、なんて一人ごちながらいつも通りのカラーパーカーに身を包んではトイレから出ることにする。あるいみ、動きやすいのは確かだけれど季節柄には合ってない。今度改めて、住居スペースになってる元服売り場でも探索してみようと思い至りながら、その場を後にした。10階、人気のないトイレの、その傍の階段を下る時。聞こえて来たのはボールの音だ。)(今日も練習してるのかな、と9階に顔を出してみるも子供の声は薄い。音の出所を探すみたいに歩いた先で、見えたのは男性のシルエットだろうか。動き出さないそれの先に、転がるボールがあった。) 練習、終わりですかー? (一部始終を知っているわけでなければ、彼と親しい間柄でもない。動きを止めた理由をそれとなく予測して尋ねかけながら、歩み寄るつもり。軽傷でお世話になったことはあるから、まぁ、顔見知りのつもりでは、あるんだけど、――)   (2016/2/26 23:00:04)

孔舎衛坂 丞……あ? 練習? ……ハ、練習なんてするかよ、現役のフィールドプレイヤーじゃァあるまいし。ガキ共に用か、お前。今頃上か下の階でほたえてる最中だろうぜ。 (しばらくそのまま瞑目していた彼ではあったが、やがてゆっくりと目を開く。そして軽く眉間にしわを寄せながらゆっくりと、どこかぎこちない様子でボールを取りに行く……そんな矢先に声をかけられては、何度も不機嫌というか、厳つい睨みの効いた顔のまま声の方へ向く。もちろん、不機嫌でもなければ嫌いな相手というわけではない。まあ、厳密にはよく知らん相手というか、好き嫌いの感情を持つほどは知らない顔見知り、といったほうが正しいのだけれど。ともかくとして、不機嫌や嫌悪といった感情とは程遠い、全く別の理由で顔をしかめながら言葉を繋ぐ。) それともなんだ、怪我か。あいにくと薬はもう潤沢じゃねぇぞ。サプリメントも尽きかけてら。   (2016/2/26 23:14:22)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、信楽 菘さんが自動退室しました。  (2016/2/26 23:20:19)

おしらせ信楽 菘さんが入室しました♪  (2016/2/26 23:21:04)

信楽 菘((堕ちてた   (2016/2/26 23:21:09)

信楽 菘(わー、こわいかお。失礼って分かりきってるから声にはだしやしない。振り向いたその顔にぽつりとそんな感想を零しながら、自分の問いをそのまま否定されては瞬くばかりだった。その表情は自分をみる前からあったから、問題があるのは掛けた言葉のほうか、それとももっと前?……ううん。元より、厳つい顔だしなぁ。しょうもない思考ばっかりが頭を巡って、彼の言葉への反応は一泊遅れることになる。半ば呆けた顔のまんま、首を振って) 別にどっちにも用は無いですよー、暇してただけだし。 ボールの音、聞こえたから。 何かやってるのかなーって。 (「怪我もしてないんで、在庫を減らす心配は無いですね」って笑うことにする。残り少ないという言葉を聞く事に、そこはかとない危機が迫っているのを実感する。それを憂うほど、気にしているかというと。自分は別なんだけど。) たすくさんはじゃあ、何してたんです? (それが練習じゃないなら、って言葉を言外に含めるみたいに首を傾げて問いかける。彼の苗字、そういえば知らないなーとか、考えるのはその程度の能天気さだけれども。)   (2016/2/26 23:27:41)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、孔舎衛坂 丞さんが自動退室しました。  (2016/2/26 23:34:26)

おしらせ孔舎衛坂 丞さんが入室しました♪  (2016/2/26 23:35:23)

孔舎衛坂 丞((イキスギィ!   (2016/2/26 23:35:29)

信楽 菘((シカタナイネ   (2016/2/26 23:35:42)

孔舎衛坂 丞は、暇人かよ。まあ、俺も似たようなモンだからリフティングしてたんだがなァ。なんだ……あれだけ繰り返した動きってのは、体が覚えてるってのが良くわからァ。 (相手が自分の表情を訝しんでいる最中、彼はといえば半ば別のことを考えているらしく、その視線は少し虚空を泳いでいた。だがそれもつかの間、転がっていたボールを右足で抑えれば、慣れた動きでそれを上空へと跳ね上げ、ぱしりと手で受け止める。そしてそのまま小脇に抱えれば、ごきり、ごきりと二度ほど首を鳴らして。それから改めて相手の方へと視線を向けると。) ま、ガキ共がいないんじゃァ唯一の取り柄を見せびらかすことも出来ねェ。一人せこせことボールをこねくり回してるのが関の山ってとこだ。お前じゃ相手にならねェだろうしな。 (それは別に馬鹿にしている言葉ではなかった。良くも悪くもサッカーに関してはそれなりに優秀な彼である。単にサッカー経験者の男と、サッカー未経験者だろう女の間にある隔絶されたテクニックの差を、冷静に認識しているだけで。不機嫌そうな表情のまま、よっこらせといった様子で傍の壁にもたれかかるように座り込む。)   (2016/2/26 23:40:12)

信楽 菘んー、暇つぶしかあ。(真っ直ぐ向けた視線に、返ってくるものは曖昧だった。かといって深く探る解きにかけるものでもなければ、彼の言葉に納得するように頷きを向けるだけ。眺めていれば、脚一つで腰脇に納まるボールに少しと瞠目だけ返して。広い意味では同じ陸上競技であるけれど、ボールを操るのは取り分け苦手だったから、尚更。おぉ、って感心するような言葉が隠し切れずに吐き出されて、拍手をしかけた両の手がぴったりと合わさった。) 取り柄? あー、たすくさん、サッカーのトレーナーでしたっけ。 やっぱたすくさん自身も上手いのかぁ。 (彼の評価は、それこそ下に見るような物言いであれど正統だ。それを深いに思うことも無ければあっけらかんと笑うばかりで、それ以上は何もない。「あたしは走ることしか出来ないからなー」なんて言いながら、座り込んだ相手のほうに両手を差し出してみた。) さっきのぐらいなら、私にでも出来ますかねー。 (ちょっと貸して下さいよーそれ、って、注ぐ視線はボールの方へ。)   (2016/2/26 23:54:18)

孔舎衛坂 丞上手いか下手かっつったら、下手だぜ俺は。いやァ、上手かった、ってえのが正しいか。 (呟いた言葉の中には過去の栄光に縋っている部分が往々にしてあると、少なくとも彼自身は自分のことをそう考えていた。だから厳つい不良《ヤンキー》のような見てくれに比して、彼の才能に対する評価は卑屈そのもので。その上自分ではそれが正当な評価であると本気で思っているらしい。――今でも、”短時間”であれば国内トッププレイヤーと同じか、それ以上の動きができると周りから評価されていることを、彼は知らない。まあとはいえそういったことは相手には関係がないことだし、彼がユースの日本代表プレイヤーだったことも関係ない。この状況ではそんなもの、何も役に立たない。そういう意味では、そういった過去を持ち出して変に粋がらない辺り、彼の卑屈さは”イイ奴”の卑屈さらしい。) お前がかァ? 構わねぇが、出来て3回ってとこじゃあねえか。サッカーはセンスのあるやつかクソみてえな努力をした奴が物を言うスポーツだからな。 (そういうと、座り込んだままボールをひょいと相手の方へと投げる。それはきれいな放物線を描き、相手の前にてんてんと転がるだろう。)   (2016/2/27 00:05:00)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、信楽 菘さんが自動退室しました。  (2016/2/27 00:14:24)

おしらせ信楽 菘さんが入室しました♪  (2016/2/27 00:14:30)

信楽 菘((これは自動退室の回数を競うゲームじゃないんだ…   (2016/2/27 00:14:42)

孔舎衛坂 丞((グドバァイキャプテンプライス……   (2016/2/27 00:14:45)

孔舎衛坂 丞((おかえり   (2016/2/27 00:14:57)

信楽 菘  そうなんですかー。 …んー。 それは、引退したから下手になったーって感じですか? (どこか皮肉にも感じれるその言葉選びに、不思議そうな面持ちが滲む。思っていることは色々ありそうで、限りない無関心とまでは行かなければ自然と向けるのは質問ばっかりだった。会話の延長線上とばかりの浅い声音のまんま、あたしの表情は変わらない。知らない事は、何も知らないし。彼が言わないのなら、尚更) あっはは、どのスポーツもそうじゃないですかね。 っていうか、どの世界でも、そんな気がするけど。 (ちっとも期待されてない。けれど期待してくれないほうが自分としても気楽だって、軽い笑みを返しながらボールを受け取った。ナイスパス、とは小さく呟くだけに留めておいて。ええと、リフティングってなんだっけ。腿で蹴り上げるんだったか。地面から救い上げるよりは望みがありそう。というわけで、一息。そう力まないようにって意識しながら、そっと手を離して、あとは足で受けて上げるだけ、) よっ、 (とん、と小気味よい音がするまでは良かった。)   (2016/2/27 00:23:07)

信楽 菘(思い描いていたように真上に飛ぶことは無く。当たり所が悪かったとばかりに斜めに飛んで、床に落ちたそれを目で追うしか無かったというか。無念) ……やー、やっぱあたしには無理だな。 (「球技は元から苦手だったし。」なんて、言い訳でしかないけど)    (2016/2/27 00:23:29)

孔舎衛坂 丞まァ、似たようなモンだ。全く、忌々しいったらありゃァしねェ。ろくすっぽ足が動きやがらねえからな。まァ今のフィジコの仕事に文句があるわけじゃァねェから、構わねぇといやァ構わねェけどな。 (そう言って放言する彼は、もちろん深い仲でも何でもない相手に自分の過去の話――教え子たちも知らないような、かつて天才の高校生の身に起こった話をするつもりはなくて。だから、この話はここまでだと言わんばかりに少しそっぽを向く。その姿は、不良というよりかは悩める青年といった姿に近しいだろう。もっとも、その厳つい容姿はいかんともしがたいものだろうけれど。そうして、相手が自分の投げたサッカーボールが中空に浮き、とん、という小気味の良い音がして――明後日の方向へと飛んでいく。それを見ては、今度はちょっとだけ小馬鹿にしたように鼻を鳴らして。) ハ、生憎俺はサッカーしか知らねえから、ほかがどうとかは正味、どうでもいいんでね。少なくとも、サッカーはそうだってことだ、よッ!   (2016/2/27 00:42:29)

孔舎衛坂 丞(長年の練習で鍛え上げられたしなやかな四肢を動かし一気に立ち上がれば、相手が明後日の方向へと飛ばしてしまったボールへ一歩だけ近づいて。そして左足を軸にして右足を伸ばす。足の甲へぎりぎりボールが落ちてくる――その瞬間、まるで接着剤でくっつけられたかのように、サッカーボールは彼の足へと吸い付いていた。そのまま不安定な体勢ながらくるりと身を翻しても、足の甲にボールは乗ったままで。そして再び中空へと跳ね上げられたボールは彼の小脇へと収まる。) 当たり前だ。これで簡単にできたら、俺の立つ瀬がねェじゃねェか。命懸けてたし、今も懸けてんだからな。   (2016/2/27 00:42:33)

信楽 菘ふぅん、(「色々あるんですね」深入りをするつもりなんて端からなければ、相手が拒むような態度に順応するみたいに、ぱたりとそこで会話を締めくくる。簡単な話だ。互いの利害が一致しているから、無益なことはしないのと同じ。自主的に引退をしたわけではないらしいとか、普通に歩けてるのに動かない足とか、引っかかる点はいくらでもあった。聞きはしない。自分と相手は、その程度の距離が丁度いいんって、勝手に決め付けて。あたしがこれで、もっと気遣いが出来る人だったなら、違ったのかもしれない。せめてもうちょっとは、心配りの利いた言葉でも吐けたのかもしれないけど。まぁ、今は目の前にあるボールに集中して――失敗。彼の笑い声が、気恥ずかしさを呼び起こした。) (何か言い訳でもと開いた口は、彼の足捌きに目が奪われることで閉じられた。蹴り飛ばすようなフォームの筈なのに、ボールは磁石でも仕込まれてるみたいに身動ぎせずに、彼の足から離れたがらない。思わず呆然として、どこか得意気な声に我に返って。ああ、本当に好きだったんだろうな、サッカー。それだけはしっかりと伝わったから、口元に浮かんだ笑みはわざとでもなんでもない。)   (2016/2/27 01:09:47)

信楽 菘 ……あたしは走ることしか知らないし、命も賭けてないけどー。 長距離は挑戦と忍耐って思ってるんだ。 誰だって辛抱強く粘れば、大体の記録は伸びる。どんなものも同じだと思ってるからさー、 (「たまにこうやって、ボール借りてもいい?」なんて。子供達としょっちゅう戯れるのは得意じゃないから、熱心な生徒にはならないけれど。ちょっとぐらい出来るようには、なってもいいかなって。そんな程度の軽率さで聞いてみた。断られたらー、そうだなぁ。狭いけど、走り込みでも再開しようかな。鈍るし。そんなあっけらかんとした思考の中で、思い出したみたいにもう一度口を開くことにする。) そうだ、たすくさん、苗字なんでしたっけ。 (特に意味も理由もなさそうな、何てこと無い問いかけ。返事をもらえたら、次会うまでに呼び名を決めておかなきゃなあとか、そんなことばっか考えていた。鼻の頭を軽く掻いて、そっと呼吸を繰り返す。それから少しした後には、お邪魔しましたーだとか雑な対応のままどっかの散歩に赴くつもりで、――)   (2016/2/27 01:13:51)

孔舎衛坂 丞ボール? ……ま、構いやしねぇが。ガキ共の練習中は無理だぜ。もうボールが一個しかねえからな。どっかからボールも調達してほしいもんだがァ……薬より先にそれを要求するわけにもいかねえ。 (彼は、”フットボーラー”だった。サッカーがとても好きだった。そして今でもそうだ。だから、結構な割合でサッカーと教え子を優先する。そしてそれ以上に今は、”フィジカルトレーナー”だった。だからサッカーと人の体調や薬の備蓄を比べた場合、後者を優先するようになっていた。子供達をこんな状況でも練習させているのは、いざというときに体がなまらないように。そして可能な限り精神状態を良いものに保つためでもあって。――良くも悪くも、彼はこの状況に順応しつつあった。いや、もともと順応の能力は高かったのだろう。だから、こんな状況、こんな場所でかつてのボールコントロールを十二分に発揮できるし、フィジカルトレーナとしての業務を滞りなくおこなうことが出来ている。)   (2016/2/27 01:46:30)

孔舎衛坂 丞あ、苗字? 聞いても分かんねえぞ。 (小脇に抱えていたボールをてん、てんと地面に放れば、もう一度壁に持たれかかって床に座った。そしてゆっくりと答える。『”くさえざか”だ。俺ァ馬鹿だったから、中学入るまで漢字で書けなかったぜ』なんて言って、傍に転がっていた戦術指導用のチョークを引っ掴みなんとも汚い文字で”孔舎衛坂”と書くだろう。――その後、ちょうど入れ替わる様に帰ってきた子供たち相手に、サッカーの指導を再開することだろう――。)   (2016/2/27 01:46:37)

孔舎衛坂 丞((アァッデタッ(ブリブリブリ   (2016/2/27 01:46:52)

信楽 菘((わっキタナッ   (2016/2/27 01:47:20)

信楽 菘((お相手あざっしたーーー><><>< タノシカタ おつかれさまっす!!!   (2016/2/27 01:47:49)

おしらせ信楽 菘さんが退室しました。  (2016/2/27 01:47:57)

孔舎衛坂 丞((ういぽおつp   (2016/2/27 01:49:34)

おしらせ孔舎衛坂 丞さんが退室しました。  (2016/2/27 01:49:38)

おしらせ千賀 行路さんが入室しました♪  (2016/2/27 01:50:15)

千賀 行路((今ならロールを置いてもいいと聞いて   (2016/2/27 01:50:28)

千賀 行路(返しの言葉を聞くのが怖くないかと言えば、それは嘘になる。千賀はあの日、二度と女性とお近づきになるまいと誓ったのだが――今また、それを繰り返そうとしている事実が目の前にあるから。少女が口から吐き出す肯定を、あるいは煽動を千賀は毛布にくるまったままでジッと聞いている。罵倒にも似た、馬鹿にするような言葉の数々は不思議とすんなりと耳に入ってきて、反論する気も激昂する気も起きない。きっとそれは慣れと諦めと、何より普通に事実だからだろう。事実を認められないほどの無知蒙昧ではないつもりである、彼にしても。でも一つだけ、反論したいことがあった。――僕は大人なんかじゃない、子供だよ。少しだけ狡猾になっただけで、本質は幼い頃とそう変わらない。と、そこまで考えたところでベッドの外に感じられる空気が、気配のようなものが変わった。なんとなしに、千賀は感じる。彼女が今、自分の方を向いていることに。そして次に耳に入ってきた言葉は――救いのようでもあり、緩慢な罠のようでもあり、またどこか遠くの世界で自分ではない誰かと話している声のようにも聞こえた。)   (2016/2/27 01:50:49)

千賀 行路(それに対して横槍を入れる気になれば、いくらでも入れられるだろう。じゃあお前は殺人鬼とかクソド変態ペド野郎とこんな風に呑気に話すのか、とか。けれど、実際のところ彼女にとってはそう変わらないのかもしれない。ただちょっと変わっている人と話すだけ。そういう認識。殺人鬼もペドフェリアも性に飢えた猿も、いっしょくたということなのか。――――とんだ自意識過剰だ。千賀は心の内で笑う。これが笑わずにいられるだろうか。自分が相手のことを意識する――まあ、それは性欲という荒廃的な感情が大勢を占めるのだけれど――ほどに、相手は自分のことを思っていなかったと、そういうことなのだろうか? いや、もっと単純に考えるならば。面白おかしくお話できるなら誰でもいいや、というのが彼女で。己自身をねじこめれば若い肉壺であれば誰でもいいや、というのが自分とか、そういう話? あぁなんだ、じゃあやっぱり彼女は何にも悪くないじゃないか。いやいやそりゃあそうだ、あの日も今も、全面的に僕が悪いのだ。勝手に発情しちゃって、馬鹿みたいなミッチーさん!)   (2016/2/27 01:51:02)

千賀 行路……"また来るかも"? "割と楽しかった"? / (ここまでは、毛布の中での独り言。千賀は。千賀は――毛布を、ゆっくりと引きはがす。またこの部屋を訪れるだろうとかいうメスガキが、柑橘系の匂いを部屋に置き去りにして背を向けていた。千賀は立ち上がり、ふらつく両足に力を込めて、激しくなる動悸のままに、彼女の背中に向けて歩み寄り――その左手を、強引に掴む。)/ ……じゃあ呼んであげるよ、"菘ちゃん"。菘ちゃんは自分勝手で、下品だ。僕を客観的視点の中に閉じ込めて、変な理屈つけて面白いだの話したいだの言う癖に、僕が主観と本能で動いたなら軽蔑するって言う。なんなんだよ一体? 僕をからかって遊んでるのか? なぁ?   (2016/2/27 01:51:16)

千賀 行路(左手に、その細い手首を握る指先に、力が籠る。頭の中でもう一人の自分が言っていた。千賀行路。お前は頭がおかしい。こんな十歳以上も年下の女の気まぐれに、ムキになっているなんて。)/ ……君、処女じゃないな? 火遊びしたい年頃だもんね、そりゃそうか。で、大人になった気分で大人を弄んでるのかい? …………舐めるなよ、菘ちゃん。あんまり思わせぶりな態度とってると、どうなるか。知ってるんじゃないの? / (そこまで言って、千賀は左手に力を込め彼女を振り返らせようとする。既に、場所は出口のドア付近にまで達している。もしその動作が上手くいったならば、千賀はそのまま彼女の身体をドアに打ち付けてしまうだろう。逃げられないように。彼女が。自分が。上手くいかないのならば――それは明確に、千賀行路は信楽菘に拒絶されたと、そういう話でしかない。千賀は追うようなことはしないし――そもそも、そこまでの度胸も勇気も、持ち合わせていないのだから。)   (2016/2/27 01:52:39)

おしらせ信楽 菘さんが入室しました♪  (2016/2/27 01:54:32)

信楽 菘((そうやってすーぐ すーぐ (い  つ  も  の)   (2016/2/27 01:54:44)

千賀 行路((ピロピロピロピロ   (2016/2/27 02:01:54)

信楽 菘(ぐぐもったような声は聞こえない。けれど何となく、彼がこっちに来る様な気配は分かってた。それは第六巻が研ぎ澄まされているとか、そういったものじゃあなくて。予感的に。来ないとも、予想していたんだけど、――左手が、掴まれて。外には出れなくなった。)(改めて名前を呼ばれて、聞こえてくる声は怒気に満ちているようで、低くて。その原因が明らかに自分にあることを知っているから、動揺も何も無かった。何でか、笑いたくなってしまうのを堪えるように、無感情にも近い表情が顔にはあった。こんな時だって自分は、ちょっと手の力が強いなぁなんて客観的なことを考えてさ、後ろを見ることもしないで――ぐい、と、強引な力に抗えるはずも無い。背中が扉にぶつかって、その衝撃に目元が震えて一度視界を閉じて、開く。まるで何も知らないような瞬きをする癖して、まるで見え透いてたみたいな、顔。)   (2016/2/27 02:58:15)

信楽 菘……あたしを、"傷つけない内に、終わらせなければならなかった"んでしょ "行路さん"。 (吐く声は冷静だった。) 行路さんは"屑"で、"ゴミ"で、"性欲異常者"なんでしょ。 自覚してるんでしょ。行路さんは。 (淡々としてて、平坦で、) 何が良くてダメか、分かってるんでしょ。 分かってるなら、止めなきゃね。 "理性がある内に"。 ( 少しだけ、落胆していた。相手が悪いみたいな喋り口で、責めるみたいな言葉選び、いや、どちらかといえば、彼の事を煽ってしまうかもしれない言動だ。)(何となく予感していたはずの事が、割合その通りに起きて。彼の神経を逆撫でしたのは自分だって、わかってるくせに、心のうちでは"あーあ"なんて溜息を吐くんだ。あたしは。最低はどっち? どっちもだ。いいや、自分の方が、性質が悪いんだろう。知ってても、やめたりしないけど。) ……痛いよ、ミッチーさん。 (「離してくれる?」 あくまでも変わらない声が吐き出されて、最初から最後まで、真っ直ぐと彼を見ていた。)   (2016/2/27 03:04:48)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、千賀 行路さんが自動退室しました。  (2016/2/27 03:05:44)

おしらせ千賀 行路さんが入室しました♪  (2016/2/27 03:08:36)

信楽 菘(さすがにこの後は、"また来ていい?"とか"楽しかった"とか、そんなふざけた言葉は出てこなかった。言いはしない。この後どうなるかなんて分かりやしない。きっと何があったって感情を乱すことは無くて、そこまで落ち着ききった自分の心情を気味悪いとも思ったりした。自分が何を言っているかは分かっているし、どうなろうと仕方が無いと思っていた。過剰に、無駄な抵抗をするほど必死になんてなれないから、彼の瞳孔を待つばかりだ。少しと侮蔑するような含みのある目線だけが彼を見つめて、最後の最後には部屋を出て行くことだけは変わらない。同じように「ミッチーさん」だなんて呼んで、「じゃあね」って去るだけだ。犯されようが、手を離されようが、――)   (2016/2/27 03:14:06)

信楽 菘((ねるねるねるねる遅くてすいませんでした!!!!おやすみなさい!!!!   (2016/2/27 03:14:17)

おしらせ信楽 菘さんが退室しました。  (2016/2/27 03:14:20)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、千賀 行路さんが自動退室しました。  (2016/2/27 03:28:48)

おしらせ千賀 行路さんが入室しました♪  (2016/2/27 03:46:01)

千賀 行路(自分の感情がなんなのか、千賀にはよくわからなかった。怒りなのかと言われれば、それは違うような気がする。第一悪いのはどう考えても自分で、どの警官が、どの弁護士が見てもそう思うだろう。大義も正義も自分にはないことは、自分自身がわかっていた。――要するに、自分は猿なのだなと思った。こんな気分になるぐらいなら獣に産まれたかったと、千賀は初めて人間として生を受けたことを後悔する。)/ はぁっ、は、ァッ……! ふ、っふぅ……ガハ、げほっ! / (肺が咳を排出する。具合が悪かった。身体全体が熱を持っている。ぼんやりとした眼で、こちらへと振り向いた――正しくは、振り向かせた――彼女を見ていた。無垢な少女のように衝撃に耐えた彼女は、仙女のごとき達観した顔でこちらを見つめている。胃液が逆流しそうになるような感覚と、ごく近くにまで迫っているうら若い果実のすえた匂いが世界をないまぜに塗り上げた。綺麗な唇だ。むしゃぶりついて蹂躙したいぐらいに。きめの細かい肌だ。爪を立てて傷つけたいぐらいに、吸いついて痣をつけたいぐらいに。手の平から伝わる体温が、とても熱かった。)   (2016/2/27 03:46:18)

千賀 行路(自分の感情がなんなのか、千賀にはよくわからなかった。怒りなのかと言われれば、それは違うような気がする。第一悪いのはどう考えても自分で、どの警官が、どの弁護士が見てもそう思うだろう。大義も正義も自分にはないことは、自分自身がわかっていた。――要するに、自分は猿なのだなと思った。こんな気分になるぐらいなら獣に産まれたかったと、千賀は初めて人間として生を受けたことを後悔する。)/ はぁっ、は、ァッ……! ふ、っふぅ……ガハ、げほっ! / (肺が咳を排出する。具合が悪かった。身体全体が熱を持っている。ぼんやりとした眼で、こちらへと振り向いた――正しくは、振り向かせた――彼女を見ていた。無垢な少女のように衝撃に耐えた彼女は、仙女のごとき達観した顔でこちらを見つめている。胃液が逆流しそうになるような感覚と、ごく近くにまで迫っているうら若い果実のすえた匂いが世界をないまぜに塗り上げた。綺麗な唇だ。むしゃぶりついて蹂躙したいぐらいに。きめの細かい肌だ。爪を立てて傷つけたいぐらいに、吸いついて痣をつけたいぐらいに。手の平から伝わる体温が、とても熱かった。)   (2016/2/27 03:46:18)

千賀 行路(――――だというのに、彼女は。その年端もいかないような幼い顔に、無限のような無を張り付けているのだ。)/ …………。 / (機械のようにして吐き出されるセンテンスが、耳の中を、脳髄の中を通り抜けていく。あぁ、そうだ。自分は大人で、彼女を傷つけないために、こんな世界であっても持ち得た平穏を守るために、自分を抑えなければならないのだ。正しいのはどこまでも彼女で、間違っているのは、インモラルなのは自分なのだ。冷たい声。何かを諦めるような、軽蔑するような態度。そんな眼差し、ため息。火照っている身体とは対照的に、心が冷えていく。『離してくれる?』という彼女の声が聞こえて、)/  はい。 / (千賀は一つの逡巡もなく、彼女の手首に食い込む指先から力を抜いた。だらんと垂れ下がった手が、LEDの光に照らされて影を作る。おててがぶらんぶらん。ぶらんぶらん。ぶらんぶらん……あ、僕、いつの間にか勃起してたんだ。なんか気づかない内にぬめぬめしてるし、こりゃ今日はしばらく収まりがつかないぞ!)/ …………気持ちわる。 / (この女が。自分が。早く去勢しておけばよかったと、千賀はそんなことを思った。)   (2016/2/27 03:46:52)

千賀 行路また来てね、菘ちゃん。……あ、あと今日のことは誰にも言わないでほしいな、おじさん。あっはっは。/ (快活な笑い声をあげて、千賀は狭い部屋から外界へと繋がる扉を開いた。エスコートするかのようにして、相手を暖房が効きすぎた部屋から送り出す。『ミッチーさん』って言った彼女が、『じゃあね』って言って視界から消えた後、) / ――――! / (千賀は、まだ彼女の体温が残る扉を、渾身の力を込めて殴りつけた。手が痛いだけで、それ以外には何もなかった。柑橘系の匂いがする。部屋に残されたハーゲンダッツの空。それらが、今ここであったことが全て現実だと証明してくれて、千賀の気分はすこぶる最低だった。――風邪はまだ、長引きそうである。)   (2016/2/27 03:47:08)

おしらせ千賀 行路さんが退室しました。  (2016/2/27 03:49:00)

おしらせ北川 順也さんが入室しました♪  (2016/2/27 22:00:49)

おしらせ箕島 朱鷺子さんが入室しました♪  (2016/2/27 22:26:47)

北川 順也((hi   (2016/2/27 22:27:51)

箕島 朱鷺子((ハイ   (2016/2/27 22:31:58)

北川 順也((だらだらロール回しておきまス   (2016/2/27 22:33:47)

北川 順也(ある日の午後。まだ夕暮れには遠く、天気は穏やか。気温も上がり始めてきたおかげで、寒すぎることもなく比較的すごしやすくなってきた。14階、この街の中でも高い部類に入るその高さの窓から外を見下ろす。)いい、景色だなぁ。(地上がどういう現状かさえ知らなければ、もっとこの景色を堪能できただろう。――下、地上でちょっとした作業をしてから、少し遅い昼食を取り終えたところであり、今は食休みといった感じで休憩を取っている最中だ。)   (2016/2/27 22:33:49)

箕島 朱鷺子((あれこれロール返したほうがいいの?   (2016/2/27 22:40:57)

北川 順也((どちらでもいいですにょ   (2016/2/27 22:42:09)

箕島 朱鷺子((アアッ   (2016/2/27 23:00:50)

箕島 朱鷺子(昼過ぎという時間だろうか、天気は平和な頃のままのように穏やかであり、そして春の予感を感じさせる日和だった。グリグリと肩を回しながら、そしてブーツの音を隠す事もなく立てながら歩みを進める先は14階で。)……どうした若人、そんなに良い何かがあるのか?(聞いてしまった、というにはいささか早合点というものだが。口調とは違い少し訝しげな表情を浮かべ声の主へと歩み寄る。別に特別何かに興味を惹いた訳ではない。ただ何となくその言葉が気になって…春先の昼過ぎの景色を眺めようとする。)>北川   (2016/2/27 23:05:03)

北川 順也(自らの背中にかけられた女性の声、聞いたことが無い声色に振り返ってみる。見た目で受けた印象は、ちょっとワイルド。顔に付いた傷に、無意識に視線をとどめる。2、3秒ほどの間、彼女の全体を見渡した上で、)いやぁ、下はあんななのに、高いところから見てるとこの街もそんなに大げさに変わったようには見えないんだなぁ、って。変わってないように見えるのがなんとなく”いい景色”って言葉になっただけっすよ。(そう口にして、もう一度窓の外に視線を向ける。見えるだけの景色なら、数ヶ月前と大きく変わらない。ただそこに漂う空気は停滞して、淀んで、外に出ようという気がおきるようなものではないのだけど。)   (2016/2/27 23:19:50)

箕島 朱鷺子((マッテ   (2016/2/27 23:24:41)

箕島 朱鷺子(暫くの間視線の行く先を感じては何かを確認するように、否本人は解りきっているが…傷跡に触れる。サングラスを右手で正すと)…下は大火事、上は上で家計は大火事だ。目に見えないだけで…何もかも変わった。(黙ったまま外の様子を見ながら言葉を確かに聞き取る。その後、ため息を一つつくとショートウルフの髪型を軽く梳かすように掻き、少し溜まってる鬱憤を紛らわせるように、愚痴でも言うかのように言葉を続ける。その後は何かを思案するように景色を眺めたままで)……だが、確かに君の言う通り、大げさに変わったようには見えないな。(下さえ見なければまだ…変わってない所もあるように見える事に対しては同意するだろう。尤も、そこまで"大きく変わってしまった"のなら、己も彼も生きてはいないだろうがという事は口にしなかった。何故なら…その可能性は決してゼロではないのだから。)   (2016/2/27 23:35:55)

北川 順也(下も上も大火事……地上は、あの変わり果てた人々が闊歩する異常な世界。このビルの中は、まだ変わらずに抗おうとしているが、人が生きるために必要なものが徐々に失われていきつつある失望の世界。彼女の言うとおり、数ヶ月前と比べれば、同じ国、同じ街に生きているとは思えないくらいにこの世界は変わってしまった。自分はその始まりかもしれない瞬間を目撃しているため、なおさら感じるところもある。景色と視覚を隔てるようにまぶたを閉じ、一つ深呼吸をしてから、ゆっくりとまぶたを開く。景色はやはり、そのままだった。)ほんと、ちょっと街が静かかな? って以外は変わんないんすよね。 お姉さんの言うとおり、現実はものすげぇ変わってるけど。 ……この先、希望なんてあるんすかね。(視線を外に向けたまま、つぶやくように問いかける。もう月単位でこの生活は続いている。この前のように、遠距離の施設でもなければあてが無い程度に物資も乏しい。人も増えた。国の対応がうまくいっていないことは、ネットから知れ渡っている。――そんな現状をついてでた言葉だった。)   (2016/2/27 23:53:27)

箕島 朱鷺子(非日常にぶちこまれて、その上で隔絶されてしまったようだった。少し離れた所では普通の生活を、当たり前の幸せを享受している人達が居て、そして己達の前には非日常の地獄が広がっている。彼が思っている事と奇しくも似たような心境を朱鷺子も感じてはいた。嫌でも現実に引き合わせられるような感覚にやがて、顔を背けるようにその景色には背を向けるだろう。)遠くから見てる限りではな。だがきっと外を出歩こうものならそれこそ地獄の蓋を開けたような騒ぎになる筈さ。希望が有るか無いかなんて、私に聞くな。私にとっての希望が、若人にとっての希望であるとは限らないんだからな。(また癖のように息を吐くと言葉を紡ぐ。ジャケットの胸ポケットを探ると、ぺしゃんこに潰されたタバコの箱が出てくるだろう。暫くの間駱駝の柄がついた箱を見つめていたが、やがてそれを再び胸ポケットにしまって。タバコは禁煙すると決めたのだから、今更始めてしまってはそれこそ泥沼にハマってしまうし、何より金を積んでも物がある訳ではないのだ。)   (2016/2/28 00:12:05)

北川 順也(なかなかに偏屈な女性だ、なんて感じる。もっとも、確かに個々人によって希望というものは違うものだ。窓から目を離し、振り向いて彼女に目を向ける。彼女の視線は外とは別のほうへ向けられており、彼女も彼女なりに、現状へ思うところはあるのだろう、なんて思う。)はは、まあそりゃそうっすよね。希望なんて人それぞれ。まあでも、こんな時は誰だってこんな風に思うんじゃないかって思うんすよ。”もとの日常に帰りたい”って。俺だってそうだし、少なからずお姉さんだってそうじゃないんっすか? (彼女は、もしかすると自分の常識とは違う常識を持った人間なのかもしれない、とは思う。それでも、誰だって現状のままでいたいとは思わないはずだ。ただ――) それを叶えるための何がしかが、今はまったく見えないんすけどね。(もぞもぞ、と何かを手にしているような彼女の様子を見ながら、言う。 言ってから自分の言葉を反芻しては、ふう、とひとつため息をついた。)   (2016/2/28 00:29:10)

箕島 朱鷺子(己は窓に背を向けたまま、壁に凭れてはいなかったがやがて、携えている刀を二本とも壁に立てかけると背を預けるように壁の部分へもたれかかっただろう。続く言葉を聞いた時に思わず朱鷺子はサングラス越しにだが反射的に近い反応で睨むような視線を北川へ向けてしまう。時間にして一秒程、己は彼に対して何を思ったのかは己にもわからなかった、だが彼が悪くないにも関わらず、睨んでしまった。)元の日常に戻りたい、か。私にとっての日常は…全てはこの箱庭の中だった。確かに"平穏"は欲しいと思う。でも……私にとってのもとの日常はもう、幾ら望んでも帰ってこないんだ。わかるか若人、私の言ってる意味が。(何故己は初対面の人間にこんな言葉を投げているのだろうか。言い終えてからそんな疑問が頭のなかを過ぎり、少し間が空いてから「悪い、言葉が過ぎた。全ての物事に永遠は無い…そういう意味の言葉があるだろう?それは…私にとっての希望だ。勿論若人の言う日常にも戻りたいという気持ちも希望だと思う。」と、訂正をしようとする。尤もその言葉は遅すぎたかもしれないが…)   (2016/2/28 00:47:12)

箕島 朱鷺子それは、一人で考え込む事じゃないと思う。皆で考えて、そして形にすればおのずと見えてくるものだと私は思っている。(確かに現状では己も見えなかった、だが必ず生き残る為の道はあると、そう朱鷺子は信じていたから決して"視えない”とは言わなかった。反芻する彼の様子を一度視線を向けてからジャケットの腹部のポケットを探りはじめようとして。)   (2016/2/28 00:47:14)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、箕島 朱鷺子さんが自動退室しました。  (2016/2/28 01:07:19)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、北川 順也さんが自動退室しました。  (2016/2/28 01:07:20)

おしらせ箕島 朱鷺子さんが入室しました♪  (2016/2/28 01:07:32)

おしらせ北川 順也さんが入室しました♪  (2016/2/28 01:09:28)

北川 順也(壁に背を預けた彼女から、刺さるような視線を感じる。サングラス越しだというのに、一瞬、体が竦み上がるような感覚。ただ、それは本当に一瞬のことだったが。 ――彼女の言葉を、黙って聞き入れる。) 言ってる意味……まあ、それがお姉さんの言いたいことと俺の理解が一致しているかどうかはわかんないっすけど、一応、”わかる”と思う。俺にとっても、帰りたい日常は、もう帰ってこないもんっすから。二度と。絶対に。(しゃべっていると、体の横においていた手が、気が付けば爪が食い込むほどに拳を握り締められていた。この現状の全てが始まった日、今までの日常が終わった日が、意識の裏で想起されたのかもしれない。)うーん、どうも日本語って難しいっすね。。(言葉通り、日本語、コミュニケーションの難しさを感じながら、「まあ、細かいことは互いに気にしないってことで、どうか。」なんていってヘラヘラと笑ってみたりして。   (2016/2/28 01:17:13)

北川 順也 今、お姉さんが言ったとおり、”皆で考えて、そして形にすればおのずと見えてくるもの”。 形になったものが、そろそろ必要なんっすよ。具体的な、今後の展望。それが、ぜんぜん見えない。その場しのぎの連続で、ホント、そろそろ具体的に何か動かないとまずいんじゃないかな、って。だからといってまあ、俺も何か考えがあるとかじゃぁないんっすけど。 先が見えない不安ってのは、みんなやっぱり、辛いと思うんで。(そう続けて、「今ここで言ってもしょうがない、とは思うんっすけど。」と言って締める。二人で話し合うだけでは意味は無く、やはりもっと人がいる場所で話すべきだ。――現実は、それを待ってくれるとも限らないのだが。)   (2016/2/28 01:22:29)

箕島 朱鷺子…いいたい事はわかる。私がムキになってしまっただけだ、気を悪くしたのならすまない。(別に脅すつもりはなかったのだ、ただ…向けてしまっただけで。解りきっている筈だ、こんな事は言葉を交わすまでもなくこの場に居る人間である以上、何も喪わずに生きている人間は居ないだろうと。深く息を吐いた後に「まぁ、人間生きる為には…前を向いて生きなきゃな?」と、直接拳を見たわけではないが…何かを察したか、はたまた己も思い出したのか。とにかく"深く過去を振り返りすぎない方が良いと"言いたかったのだが…)……言葉って、そういうものだろ?だが私も"わかる"から、いや…わかろうとするっていう気持ちがあれば、何となくでもわかるんじゃないか?(誤魔化すような言葉を投げてしまう、初めに己がやってしまった…とは言っても反射的なものではあるのだが、その事を穴埋めしようとしてみるもののどうにも自分の頭の中では埋まっていくように感じられず言葉を言いながらも首を自分で傾げてしまう。きっと漫画の世界ならば頭の上に疑問符が浮かんでいた事であろう。)   (2016/2/28 01:36:12)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、北川 順也さんが自動退室しました。  (2016/2/28 01:42:59)

箕島 朱鷺子焦る気持ちもわかるが…まぁ焦っても仕方ないぞ若人よ。結局の所、成るようにしか成らないんだ。辛いからといって目先を誤ったら、その先にあるのは破滅だけだ。ある意味では…それで先は見えるかもしれないがな。(その気持ちは間違いなく朱鷺子の中にもあるものだ。結果が欲しいと焦る気持ちも、このままジリ貧で沈んでいく気持ちも理解している。だからこそ焦るのは、目先を見誤るのは何としても避けたかった。壁に立てかけてあった刀を二本とも腰に携え直し、そしてまた癖のように鼻元の傷跡を撫でた。)だが、その気持ちは大切なんじゃないか?三人寄れば文殊の知恵なんて言うだろ?私は巣に…じゃなかった、3階にいるから何か名案が浮かんだら言ってくれ。(現実は恐らく待ってはくれないだろう、時間は出血をし続けて、それを止める事はできない。探ってたポケットから端末を取り出すと画面を一度見やって、歩みを進めると来た道を戻り、己の居場所…もとい仕事場へと帰ろうとする。そのさり際に一度振り返ると)じゃあまたな、若人。(とだけ言葉を投げるのであった。)   (2016/2/28 01:43:50)

おしらせ箕島 朱鷺子さんが退室しました。  (2016/2/28 01:43:54)

おしらせ北川 順也さんが入室しました♪  (2016/2/28 01:44:06)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、北川 順也さんが自動退室しました。  (2016/2/28 02:04:28)

おしらせ北川 順也さんが入室しました♪  (2016/2/28 02:05:17)

北川 順也ああ、まあ別になんとも思ってないっすよ。お互い様、みたいな感じで。(片手を挙げながら、またもやヘラヘラしたような感じで答える。思うところこそあれど、気分を悪くすることはなかった。続く言葉には……答えなかったが。前だけを向いて生きていく気は、今は無かったからだ。)そういうもんっすよね。コミュニケーションって。(今はしっくりこなくとも、そのうちには互いにある程度なんとかなるものだろう。あまり深く考えるようなことでもなかった。)わかってても、焦ってしまうんっすよねぇ。もう、そんなに長い時間もないっすから。――まあ、俺も、お姉さんも、皆も、話し合ってこれからの何かしら、考えて生きましょう。(そうして、去っていく彼女へ挨拶を返せば、再び外に目を向けた。 さっきよりも多少日は落ちて、影の位置が変わったからか、また少しだけ見え方が変わっている。その景色を目に焼き付ければ、)いい……景色だよな。(最初と同じような言葉を漏らして、自らもまた、階下へと向かって歩き出した。)   (2016/2/28 02:05:49)

おしらせ北川 順也さんが退室しました。  (2016/2/28 02:05:56)

おしらせ北川 順也さんが入室しました♪  (2016/2/28 20:35:40)

おしらせ隠岐 陶冶さんが入室しました♪  (2016/2/28 21:09:02)

隠岐 陶冶((ブブブブブブッチイチチチチチチ   (2016/2/28 21:09:10)

北川 順也((hi   (2016/2/28 21:12:44)

隠岐 陶冶((hi   (2016/2/28 21:13:06)

隠岐 陶冶(僅かにほの暗いスクエアビル3階、普段作戦やら、調達やらの決定が行われるこの場所に、彼は一人で居た。酷く陰鬱な表情で、目の下に作られた濃ゆい隈が何もかもを示すかのように、その人間性はいささかどころか、かなり問題があることを示している。もちろんだからといってそれが他者に対する暴虐として現れないのは、幸いといえるのかもしれない。――彼はゆっくりと、タブレットPCの画面を操作する。映っていたのはいくつかのカメラ映像。そこには、ヘリの残骸とその機体から零れている支援物資の箱。いまだ残っているそれを見やりながら。) ああ、完全に”クソ”だな。屍共がうろちょろしている数が尋常じゃない。どうにかして手に入れなければならんのに、どうにも手に入らん辺りが鬱陶しい。嫌がらせにもほどがあるな、役立たずの救援部隊が。早くどうにかしろというものだ。(何もかもに対する怨嗟のように、そう呟いた。)   (2016/2/28 21:24:51)

北川 順也……ん? (何気なしに階段を下りていた。階数表示は、”▲4 … 3▼”。この先、3階は以前まで化粧品などが売られていた階層だ。今は、それらの一部が除けられ、人々が集まって話し合う会議室のような場所になっている。そのフロア内を何気なく覗いてみると、薄暗い中に淡い光が見えた。人がいるらしい。話し合いをしている様子はなさそうだったが……) 話し合い、か。 (ある女性との会話を思い出しながら、その人物に話しかけようと思い至る。独り言をつぶやいてから、フロア内に足を踏み入れてその背へと近寄っていく。) こんちは、何かいいもんでもあったんすか? (淡い光の正体――タブレットを見ているその男性へと声をかけた。タブレットに何が表示されているかまでは見えなかった故の質問から、会話をスタートさせる。)   (2016/2/28 21:34:23)

隠岐 陶冶あると思うかな、この状況で? この肥溜めのような場所で? もしあるとするならばそれは脳の誤認か、もしくは脳がおめでたいかのどちらかだと私は思うがね。それとも、君は異な意見を持つかね、北川順也君。 (彼は突如として現れたといっても過言ではない相手に動じることはなく、そしてタブレットPCから目を離すこともなく、総言葉を返した。かたかた、と音を立ててリモート式のキーボードを叩き、タブレットPCの画面を切り替えたり、何やら別のアプリケーションを立ち上げたりを繰り返して。それからひと段落でもついたのだろうか。ぎ、と座っていた椅子の背もたれに体重を預け、そしてゆっくりと体を相手の方へと向ける。) “Nothing《何も》”だ。良しにつけ悪しきにつけ、何も変わりはない。飢餓に狂う乞食の目の前に差し出された豪奢な晩餐よろしく、救援物資は置かれたままだよ。誰も取りにいかないのは幸いだが、どうも試みた連中がいるらしいな。屍の数が増えているさ。最高最悪の状況だ、笑えるね。   (2016/2/28 21:53:49)

北川 順也ふぅん……(皮肉たっぷりに繰り出された彼の話を一通り聞く。――救援物資。そういえばこの前噂になっていたな。ヘリが飛んできて、屋上で待っていたら、そのヘリが撃墜されたと。おそらくその話だろう。あのときはこのビル内でも悲観的になる人が多くどんよりとした空気になったものだ。)俺らのほうでは、取りにいかないんすか? それ。……まあさっきの様子だと、行きたいって人が集まるような状況じゃなさそうすけど。(彼の様子からすると、どうやら彼にはその救援物資の落ちた場所の周辺を見る手段があるらしい。区内に配置された監視カメラの映像、だろうか。そういえばそんなことができる人間がいる、とどこかで聞いたっけ。確かその人の名前は、隠岐さん、だったか。)   (2016/2/28 22:11:50)

隠岐 陶冶取りに行くのは結構なことだよ。ぜひそうしてもらいたいものだ。私が知る限りではもはや、このビルには余剰はないのでね。 (どこぞの誰かが食い扶持を増やしてくれたおかげで私の試算は崩れっぱなしだ、なんて。暗に以前の救出作戦を非難している――諸々数字の管理をしている彼からすれば当然の反応ではあるが、そんな様子を見せつつも再びタブレットPCに目を向け、カタカタとキーボートを叩く。幾らか画面の変化があって再び映し出されたのは、救援物資の転がっている映像。リアルタイムだろうそれは、幾らかの動きが見られた。即ち――。) 彼らを始末しつつ、おそらくは数十kgあるだろう救援物資の箱を持って帰ってこれる人間がいるならばの話だがね。私は行かないし行くつもりもないが。 (救援物資の箱に群がっている――別に、それを目的としているわけではないのだろうが、数多の屍の姿がそこにはあった。)   (2016/2/28 22:21:48)

北川 順也(確かに、もう余裕はない。そしてやはり彼の言うとおり、映し出された救援物資をみればそれは重そうで、それでいて周囲には多数の人々。解像度の関係か、鮮明に、とは言えないが、この映像をみて救援物資を取りに行く自信があるなんて人間は、いないだろう。)なら、他には何かないんすかねぇ。えと、隠岐さんですっけ。カメラの映像が見られるなら、何か他の。 言ってしまえば、いつまでもここでこうやって篭っているわけにも行かないと思うし、救助は……この前みたいな妨害さえなければ少しずつ進められるとは思うけど、期待はできない。隠岐さんの見える範囲で、この先状況が好転されるよう何か、ないんすかねぇ。(ほぼ丸投げな質問であることはわかっている。が、彼の持っているスキルと役割は他の人間にはない情報を得るにはうってつけなものだ。だからこそ、彼が他に何か知っていないかを聞きたくて、そこから今後の未来を見つけることはできないか、と。)   (2016/2/28 22:34:37)

隠岐 陶冶お前も脳みそがお花畑か何かか、北川順也君? 今のところこんなところで籠っているぐらいしか出来ることがないから私はここにいる。見たいのであればいくらでもカメラの映像を見せてやるが、私のいた会社――RingFactorSecureの管轄だけにすぎん。 (そう言って見せるタブレットPCの画面は、大体20から30ほどの画面を区分けにしてカメラの映像が表示されていた。適当な画面をタップすればそれが拡大されるだろうが、半数はスクエアビル内部の映像、残りの内もう半分はすでに砂嵐となって機能不全に陥っている。本当に救援物資の落ちた場所は幸運だったことがわかるだろうか。) 私は外から助けが来ることなどほとんど期待はしていない。なればさっさと死ぬか、逃げ出す方策を考えねばならんのだろうが、生憎とここからできることには限りがある。残念だったな、いい話はなさそうだ。 (そんな何もかもを擲っているような言葉の中にある不信の刺。それを隠すこともなく吐き捨てて言った。)   (2016/2/28 22:47:32)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、北川 順也さんが自動退室しました。  (2016/2/28 22:54:53)

おしらせ北川 順也さんが入室しました♪  (2016/2/28 22:55:25)

北川 順也そう……っすか。(見せられたカメラの映像を見れば、彼の言葉は受け入れるしかない、と思えてしまう。無いものは無い、というのは仕方のないことだが、だからと言ってそのままではいずれ皆の未来はないだろう。)なら仕方ないっすね。まあでも、まだ見えていないだけであって何かあるかもしれないし、見える範囲でなにかあったらよろしくお願いしますよ。範囲が限られると言っても、隠岐さんにできるその”周辺の詳細な状況をここから確認できる”ってのは、隠岐さんにしかできない特別な役割なんすから。俺にはできないし。 だから無い無いばかりじゃなくて、なんか、お願いします。それじゃ。(一息に、言いたいことを言って、彼のタブレットの光から遠ざかるように歩いていく。今日は何を担当していたか、なんて思い返しながら、ふと足を止めて振り返り、)まあ、ここで黙って死ぬのを待つのだけはごめんっすけどね。(まるで、彼がそう思っていると決め付けたとばかりに言葉を投げつけて、再び歩き出した。)   (2016/2/28 23:11:22)

隠岐 陶冶 元よりそのつもりだ。俺は俺にできることをしているんだ。お前たちもそうしてくれ。期待はしていないが。 (その言葉は非常に短く、彼が他者に対する――あるいは自分を含めたすべてに対して考えている言葉を端的に表している物だろうけれども。少なくとも排他的ではないことを示していて。そうして、去っていく相手を見ることもなく再びタブレットPCへと向かう。その最中、相手より掛けられた言葉に対しては、何一つ表情を変えることなく、そしてさも当然のことのように。) そうだな。少なくとも、俺はそう思っている。ほかの連中がどうかは知らんが。 (それから、三階のその部屋に響くのは、乾いたキーボードのタップ音だけだろう。)   (2016/2/28 23:24:07)

北川 順也((閉廷!   (2016/2/28 23:24:46)

おしらせ北川 順也さんが退室しました。  (2016/2/28 23:24:50)

隠岐 陶冶((ブリブリブリ   (2016/2/28 23:25:12)

おしらせ隠岐 陶冶さんが退室しました。  (2016/2/28 23:25:14)

おしらせ北川 順也さんが入室しました♪  (2016/2/29 21:49:51)

おしらせ北川 順也さんが退室しました。  (2016/2/29 22:30:40)

おしらせ保泉 美加登さんが入室しました♪  (2016/3/1 13:23:05)

おしらせ茅ヶ崎 唯人さんが入室しました♪  (2016/3/1 13:23:43)

茅ヶ崎 唯人((やったよ。 投稿者:変態糞ヒジキ   (2016/3/1 13:24:10)

保泉 美加登(でかすぎ。 時間どうします??)   (2016/3/1 13:25:52)

茅ヶ崎 唯人3d6 → (1 + 4 + 2) = 7  (2016/3/1 13:26:47)

茅ヶ崎 唯人(( 夜7時ィ   (2016/3/1 13:26:55)

保泉 美加登(ダイスやってんじゃねえよオラァン じゃあ自分さきうちますw   (2016/3/1 13:27:17)

茅ヶ崎 唯人((ありがとお~(SMAP) 待ってますv^   (2016/3/1 13:30:27)

保泉 美加登(13階、かつてはレストラン街であったその場所は、すっかりと荒廃しきって当時の賑やかな様子を微塵たりとも感じさせない雰囲気であった。――しかし、それでも人気はあり、時間が時間なためにそれなりの活気はある。決して多いとは言えない食料を皆で分け合い、楽しそうな笑顔を零しながらも、絶望の中での食事会。そんな自分も、楽し気な雰囲気に飲まれ口角がほんのり吊り上がっていた。皆の集団から、少し外れた位置にて、壁に背を預けながらパンをかじり) 平和だな。 (と、呟いてしまう。例え仮初の平和だとしても、今は絶望の最中であることを忘れ、愉快な雰囲気にただ呑まれた――。)   (2016/3/1 13:32:16)

保泉 美加登(こんw)   (2016/3/1 13:32:27)

茅ヶ崎 唯人((早すぎるッピ!   (2016/3/1 13:33:13)

保泉 美加登(ゆっくりやろしよ。)   (2016/3/1 13:35:00)

茅ヶ崎 唯人(新宿区の夜七時――と言えば、非常に賑わっているものだ。定時上がりを成し遂げたサラリーマンの集団が通りを歩き、学生たちがワイワイとファミレスへ入っていく。至るところに立つ居酒屋の呼び込みや、ちょっと危ない店への誘惑も転がっている。そんな時間だった。――つい一月半前までは。今の状況は、こうして身を潜めて、最低限の節約から妙に薄暗い食堂でのひと時。危険性を十分に理解していない子供のみが、笑顔でパンを齧りジュースを飲んでいる。自身も食料を乗せたトレイを持ったまま、寛げる場所を探していると。)   (2016/3/1 13:39:36)

茅ヶ崎 唯人……あの、保泉さん、遠慮しすぎじゃないですか?(そんな光景の端を眺め、パンを齧る男のほうへ向かう。元自衛隊員、救援に訪れたものの仲間を失い、ここに逃げ延びたらしき男だ。とは言ってもその腕前や判断はやはり正確なもので、多くの調達も彼のおかげで成功していると言っても過言ではない。その功労者である彼が、皆よりも少ない食事で我慢している事は何と言うか、この人は菩薩かなんかなのではないかと思えて申し訳なくなった。)   (2016/3/1 13:39:39)

保泉 美加登あぁ…茅ヶ崎。 (生存者リストで名を見た青年――「NO MONEY NO LIFE」と描かれたロゴのキャップは相変わらず被っているようだ――に声を掛けられ、そちらの方へ視線を向ける。壁から背を離し、) 遠慮だなんて、俺はしてるつもりないぞ?俺くらい図体がデカければ、ちょっとやそっと食べなくても平気なんだ。 (軽い笑みのような物を彼へと向け、「それよりも、茅ヶ崎こそちゃんと食ってるのか?」と後付。トレイの乗った食料らを一瞥、成人男性である茅ヶ崎としても、きっと多分この量でも少ないほうだろう。それだというのに自分のことを気に掛けるとは――彼のちょっとしたやさしさのような物に、心の中で感謝をしつつも) それにな、俺が余分に食うよりも、子供たちが笑顔で食べてくれる方が数倍も嬉しいんだ。 (奥ではしゃぐ少年少女らを見つめ、目をそっと細め。保護者と思われる女性が、優しい笑顔で注意をしながらも楽しそうに談話する光景にただ笑みを浮かべていて。)   (2016/3/1 13:48:52)

茅ヶ崎 唯人 ……俺は。(食べる価値なんて、ない。調達に参加することはあっても、いつも後ろの方だったり、極力屍から距離を置いて走っている。目の前の男性が先陣を切ることは、もともとの職業を考えれば当然かもしれないが、それでも畏敬に値するものだ。――あぁ、でもサッカーDQNも率先して救出に動いたりするし、ここの生存者は立派な奴が多いな。そんな思考を抱えつつも、「お腹いっぱいなんすよ」と小さい苦笑を零し。)だからかな。保泉さん、あんたについていくって言ってる男の子が結構いるんですよ。一緒に怪物やっつけるんだーって。……そんな簡単な話じゃないのにな。(子どもたちは、普段いつも一緒に遊んでいる香々地という少女や、孔舎衛坂と言う青年に懐いている。だが、滅多に関わりのない彼が羨望を向けているのはきっと彼の奮闘をみんな理解しているからだろう。お国の、英雄だ。)   (2016/3/1 13:58:00)

茅ヶ崎 唯人保泉さん、パチ屋からクスねてきたんす。よければ。(ポケットをがさごそと漁り、彼の前に差し出したのはキャラメルひと箱。腹の足しにならないが、糖分は頭を覚醒させると言うし。甘いものが嫌いだったらどうしようか、等とバレンタイン前の乙女のような要らない不安を交えつつ。)   (2016/3/1 13:58:05)

保泉 美加登生きてるだけでも、十分だ。 (「無理するなよ。」とだけ呟き、彼の肩を軽くぽん…と、叩いた。ただそれのみで、それ以上の言葉はなく。肩に背負っていた自動小銃を壁へと立てかけ、次の彼の言葉には「そうだったか。」と短く返し、微笑を。) 俺はただ愚直に前に進もうとしてるだけで、子供たちに指標にされるような男じゃないんだが…。それでも、嬉しくはある。子供たちが応援してくれるだけで、頑張れそうな気がする。 (今でも屍共と戦う時には足が震える時がある。過去の記憶が、恐怖となって襲い掛かるのだ。――けれども、そんな自分を奮い立たせるのは、ここで自分の帰りを待っていてくれる子供たちの存在だった。して、ふと子供たちがこちらに向かって手を振ってくれる。目を僅かに見開き、少し躊躇いがちに小さく手を振り返して。) ここに居る子たちは皆、素直だ。…いや、こんな状況だからかもしれないが。 (齧っていたパンを口に放り込み、咀嚼する。ごくり、と飲み込んでしまい。) 手癖が悪いな、茅ヶ崎。 (僅かに苦笑をうかべるも、咎めることはなく「ありがとう。ありがたく頂くとするよ。」と、   (2016/3/1 14:07:15)

2016年02月25日 23時48分 ~ 2016年03月01日 14時07分 の過去ログ
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