ミナコイチャット

「慟哭のインフェクション」の過去ログ

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2016年03月01日 14時07分 ~ 2016年03月05日 01時27分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

保泉 美加登(それを受け取った。徐に口に放り込み、疲労を感じる頭と体に糖分を補給。)   (2016/3/1 14:07:21)

おしらせ香々地 瑞樹さんが入室しました♪  (2016/3/1 14:13:33)

茅ヶ崎 唯人 そう言ってもらえると報われます。(なんて、恐縮そうに笑って見せたものの、腹の内ではやはり自分の命優先な節が抜けきらずに軽い自己嫌悪を加速させる。それを表出すことはなく、自動小銃のほうに目をやる。自身もトレイを置いて、食べかけのパンを一気に放り込んで牛乳で飲み干す。)……そうっすよ。俺も、がんばるから、頑張りましょうよ。ヘリの落とした救援物資だって、みんなで頑張れば……っなんて、映画やアニメみたいに上手くいかねーことは分かってますよ。ちゃんと考えて動かないと、ですよね。(熱意や雰囲気に後押しされて、思いがけない奇跡や逆転を引き起こすことに期待する。それは屑特有の計画性のないもので、それが如何に脆弱な砂の城であるかはよく理解している。眉を下げつつ、運営陣が練る計画に賭ける事しかできない自分にまた、自己嫌悪。)……あぁ、万引きとかはしたことねーっすよ? ほら、非常事態だし!(本職に睨まれると、やはり後ろめたい気持ちが芽生える。焦ったように首を振りながら、受け取ってくれたことに安堵の笑みを浮かべて。)   (2016/3/1 14:15:49)

保泉 美加登自分にできることをやればいい、それだけさ。 (そう語るも、その瞳は何もできなかった「あの頃」をただ漠然と思いださせられその顔は僅かに曇る。表情の変化に敏感な人間でなければ、気付かないくらいではあるが。して、勢いよく牛乳を飲み干す彼に視線をやり、) あぁ、まかせておけ。自衛隊で鍛えた柔道の技を生かしてやろう。 (冗談気味に。) それでも、時には考えるよりも先に行動しなきゃならんときもある。あながち、茅ヶ崎が思う理想…のようなものは、間違いじゃないかもしれん。幾重にも重なった行動の先にある奇跡なら、信じてみたいものだな。 (腕を組み、遠くの方を呆然と見つめる。ゆらゆらと薄い明かりで輝く証明、気付けば、徐々に周りの人間たちも散開してゆく。時刻は夜7時半を過ぎたあたり。) 分かってるさ、寧ろ、食べてやらんと食べ物に失礼だ。 (深く頷き、口の中でキャラメルを転がす。程よい甘味、疲労した脳に浸透するような心地よさを享受して…。) こんな非常事態だ、生き残るためには何だってやる覚悟がないとな。 (比較的小さな声で、そのように呟いた。)   (2016/3/1 14:26:39)

香々地 瑞樹(後悔はいつだって先には出来ないものだ。 夕食は惣菜パンではなく菓子パンにすればよかったし、回復施設によったらすぐにセーブをするべきだった。)……こっから負けるのかぁー…、(それはゲームのレベリング中、突然始まったライバルイベント戦。予期しなかったそれに回復剤もドーピングアイテムもパーティー構成もめちゃくちゃな状態だったから、当然のように敗北して――ああ、やっぱり新しい道路には出るべきではなかった。そんな後悔がめぐっていた。)(溜息を飲み込みながら、電源ボタンを二度弄る。 少しの好奇心が、それまでのことをぶち壊してしまう。それはまるで現実みたいだなんて考えてみた。けど、セーブ、リセット、ニューゲームの選択肢がある分、リアル(現実)よりは大分優しいんだろう。タイトル画面に戻るまでの間、過ぎった思考を打ち捨てながら、毛繕いをするメイに頬すりをして怒られる気分転換をしていた。)   (2016/3/1 14:27:19)

香々地 瑞樹(――数十分後。とりあえずNPCだろうと負かされた分をやり返したくて万全の構成と準備で挑んだ再戦で、無事に勝利して一息を着いた。またボックスに預けてる子たちのレベリング作業をする嵌めになるのは面倒だけれど、きっと窓の外の世界より、ビルの中の現実より、憂いも面倒もない事だから――口を閉ざして。堂々巡りに変わらない、大人達の相談がまだ続いてくのを、じっと聞いていた。)   (2016/3/1 14:35:08)

おしらせ香々地 瑞樹さんが退室しました。  (2016/3/1 14:35:15)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、茅ヶ崎 唯人さんが自動退室しました。  (2016/3/1 14:35:55)

おしらせ茅ヶ崎 唯人さんが入室しました♪  (2016/3/1 14:36:26)

茅ヶ崎 唯人 自衛隊の使う武術かぁ……今度俺にも教えてくださいよ!(果たして、惰性を具現化した茅ヶ崎唯人という人間にマスターできるとは到底思えないが、意気揚々とそんな冗談交じりの願望を零して、続く言葉に息を飲んだ。)……保泉さん、実は俺も、あんまりそういう考えはするなって言われそうで、黙ってたんすけど……犠牲とか、リスクとか、そんな考えを無しに。たとえるなら……ッ、そう、映画とかの、主人公たちみたいにさ……俺らも、戦うために踏み出せたら、きっと何とか出来るんじゃないかって……!(愚鈍で浅はかで、嘲笑に値するような思考。現実的とは大よそ掛け離れた愚かな思考。誰しもきっと、「そんな上手くいくもんじゃない」と切り捨てるような考えであったが、目の前の男が気持ちを理解してくれたことで、思わず零れた。 言い切った後に、顔色を窺うような視線を向けて小さく笑みを零し。)なんちゃって、ね。あはは、聞かなかった事にしてください。保泉さん、そろそろ戻りますか?(晩御飯タイムはそろそろ終わりを告げるのであろう、どたばたと階段を駆け下りていく子どもたちに視線を向けながら。)   (2016/3/1 14:40:18)

保泉 美加登あぁ、機会があれば必ず教えよう。約束だ。 (彼にでも習得できそうな、比較的簡単な護身術から学ばせようか――などと、既に己はこの先あるかもしれない武術の授業の内容を頭に思い浮かべて。) それは違う、茅ヶ崎。何よりもまず、自分の命を優先してほしい。自己犠牲はダメだ、絶対に許さん。 (雰囲気をがらりと変え、青年を真正面から見つめる。その瞳は、「自分を大切にしてほしい。」と如実に語っていて。そのうえで、) ――そのうえで、自分の命を大切にするというなら、俺は茅ヶ崎に戦ってほしいと思うよ。 (比較的柔和な笑みだった。「俺と一緒に戦ってくれないか、茅ヶ崎。」と、これもまた穏やかな声色だった。――) ふ。そうしておこう、あぁそろそろ戻ろうか。今日はありがとう、キャラメル…ごちそうさま。 (律儀に感謝の意を伝えながら、壁に立てかけておいた自動小銃を手に取り、踵を返してその場を立ち去る。「頑張れよ。」なんて、去り際にらしくもなくクールに呟いて。)   (2016/3/1 14:48:44)

保泉 美加登(ありがとナス!またお願いするナス!)   (2016/3/1 14:49:01)

茅ヶ崎 唯人((オツカレナス!!   (2016/3/1 14:49:34)

保泉 美加登(おつぽんw   (2016/3/1 14:49:44)

おしらせ保泉 美加登さんが退室しました。  (2016/3/1 14:49:47)

茅ヶ崎 唯人 ……はい、約束っすよ。(今の力任せ、若さゆえの体力任せの戦闘がいつまで通用するのかは分からない。本職が生き残る術を授けてくれるのなら甘んじて受けようと、今は思う。今は。惰性がそれを継続させない可能性もあるのだが。)……俺は、戦いますよ。生きて、この街を出たいから。(その精悍な顔付き、射貫くような三白眼に若干身震いしながらも震える声で答えた。彼が勝利へ導いてくれるのなら、全力で拳を握ろうと思う。自分だけじゃない、きっと多くの人間が奮起してくれるはずだ。去り行く背中を眺めて、呆然と息を吐いた。)……自分に、できること、か。(空っぽの人生、捨て鉢の人生。上辺だけは取り繕った自分の中身は、惰性と逃避、そして自己中心的な思考。そんな灯りのない人生に、火を灯すきっかけがこの災害だとしたら――皮肉な話だ。キャップを深々と被り直し、自身も階段のほうへとゆっくり歩き去っていった。)   (2016/3/1 14:55:48)

おしらせ茅ヶ崎 唯人さんが退室しました。  (2016/3/1 14:55:53)

おしらせ信楽 菘さんが入室しました♪  (2016/3/4 20:28:28)

信楽 菘((コンバンチャー!   (2016/3/4 20:28:37)

おしらせ曽我 狩真さんが入室しました♪  (2016/3/4 20:41:08)

曽我 狩真((タマゴーーーッ   (2016/3/4 20:41:18)

信楽 菘((アッちょっと40分ほど不在になるかもしれないんで自動退室してても戻ってくるし気になさらz   (2016/3/4 20:41:47)

信楽 菘((ワァオ入れ違い////   (2016/3/4 20:41:53)

おしらせ北川 順也さんが入室しました♪  (2016/3/4 20:46:36)

北川 順也( ˘ω˘)...   (2016/3/4 20:46:55)

おしらせ保泉 美加登さんが入室しました♪  (2016/3/4 20:49:45)

保泉 美加登( ´ᾥ` )…   (2016/3/4 20:50:09)

北川 順也((こんばん   (2016/3/4 20:50:26)

保泉 美加登(こんばん。   (2016/3/4 20:52:39)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、曽我 狩真さんが自動退室しました。  (2016/3/4 21:01:26)

おしらせ曽我 狩真さんが入室しました♪  (2016/3/4 21:01:46)

曽我 狩真((((  ´ ・ω・ `  )   (2016/3/4 21:02:06)

曽我 狩真((こんばんです。   (2016/3/4 21:02:34)

保泉 美加登(灬╹ω╹灬)   (2016/3/4 21:03:09)

信楽 菘((タダイマ   (2016/3/4 21:15:14)

信楽 菘((管理人来るまでにロルしてます?   (2016/3/4 21:21:35)

信楽 菘((一口メモで返事されてるのうける   (2016/3/4 21:26:33)

おしらせ茅ヶ崎 唯人さんが入室しました♪  (2016/3/4 22:00:36)

茅ヶ崎 唯人((やる?   (2016/3/4 22:00:48)

信楽 菘((ワ~~ユウト~~!   (2016/3/4 22:01:14)

保泉 美加登(いいねぇ。   (2016/3/4 22:01:38)

茅ヶ崎 唯人((ゆうとって誰?   (2016/3/4 22:02:22)

曽我 狩真((わほーい   (2016/3/4 22:02:30)

信楽 菘((?   (2016/3/4 22:03:10)

茅ヶ崎 唯人((え、今から普通にやるけど大丈夫?   (2016/3/4 22:04:42)

信楽 菘((わたしはオールオッケーです!!!   (2016/3/4 22:05:01)

おしらせ香々地 瑞樹さんが入室しました♪  (2016/3/4 22:05:09)

香々地 瑞樹((こんばんはー   (2016/3/4 22:05:24)

茅ヶ崎 唯人((戦車勢も準備しろ~~~   (2016/3/4 22:05:52)

曽我 狩真((楽しみですー(((o(*゚▽゚*)o)))   (2016/3/4 22:06:06)

おしらせ千賀 行路さんが入室しました♪  (2016/3/4 22:06:46)

香々地 瑞樹((よろしゃす!   (2016/3/4 22:06:47)

千賀 行路((ピロピロピロ   (2016/3/4 22:06:54)

信楽 菘((おっミッチーじゃん   (2016/3/4 22:07:04)

茅ヶ崎 唯人((くさそう   (2016/3/4 22:07:12)

信楽 菘((わーこんばんはー   (2016/3/4 22:07:16)

保泉 美加登(ペロペロ。)   (2016/3/4 22:08:37)

北川 順也( ˘ω˘)   (2016/3/4 22:09:13)

おしらせ宮村 彩子さんが入室しました♪  (2016/3/4 22:09:51)

宮村 彩子(はじめましてこんにちは!ズネくんの紹介できたものです!なんかちょっとすいませんとりあえず入室を…!   (2016/3/4 22:10:22)

茅ヶ崎 唯人((ズネはホモ   (2016/3/4 22:10:47)

香々地 瑞樹((こーんばんはーよろでーすヾ(OωO*`)   (2016/3/4 22:10:54)

宮村 彩子((鈴音くんはホモ。   (2016/3/4 22:11:05)

香々地 瑞樹((浸透してるのわらう   (2016/3/4 22:11:18)

信楽 菘((アッカンラカラカラサンダー! こんばんはーー   (2016/3/4 22:11:19)

信楽 菘((ちょっとまって   (2016/3/4 22:11:25)

宮村 彩子((ちょっとまだドタバタしてるので反応鈍ります…!すぐに戻ります!   (2016/3/4 22:11:45)

信楽 菘  (2016/3/4 22:12:25)

千賀 行路((ズネとかいうクソホモ   (2016/3/4 22:12:37)

曽我 狩真((こんばんはー\(^o^)/   (2016/3/4 22:12:45)

信楽 菘((アッ 皆ロル激早ではないしのんびりで大丈夫だと思います(暴言)   (2016/3/4 22:12:48)

北川 順也((銅鑼でしょ   (2016/3/4 22:13:08)

茅ヶ崎 唯人((じゃあやってるべや。後からでも普通に遠慮なくまざってね!   (2016/3/4 22:13:14)

保泉 美加登(こんばんです。   (2016/3/4 22:13:33)

千賀 行路((概要あくしろー   (2016/3/4 22:14:01)

千賀 行路((書いてたわ…   (2016/3/4 22:14:07)

香々地 瑞樹((○○はせっかち、はっきりわかんだね   (2016/3/4 22:14:19)

信楽 菘((アホかな?   (2016/3/4 22:14:21)

茅ヶ崎 唯人     - CHAPTER 02 - 【戦え】        (2016/3/4 22:16:06)

茅ヶ崎 唯人【状況】(新宿区中央公園に、軍用ヘリが墜落したことはあなた達の記憶に新しいだろう。救援物資を積んでいたヘリの墜落は、心惜しいで収まるレベルのものではない。物資の回収が出来るかどうかで、今後生存できる日数も大きく変わるだろう。しかし、新宿区中央公園は屍の多い危険地帯。そのことを理解している生存者たちの運営陣は、頭を悩ませる。しかし、宛のない遠場への調達はリスクが大きく確実性もない。ともなれば、端から選択肢は一つだった。)   (2016/3/4 22:19:30)

おしらせ孔舎衛坂 丞さんが入室しました♪  (2016/3/4 22:19:40)

孔舎衛坂 丞((マンチェスターシティともや   (2016/3/4 22:20:13)

信楽 菘((アイフォンからやってくる猛者 コンバンチャーーー   (2016/3/4 22:20:13)

香々地 瑞樹((ツヨスギィ こんばんはー   (2016/3/4 22:20:46)

孔舎衛坂 丞((現在地が奈良やねんな(後一歩で車庫に入るレベルで爆睡   (2016/3/4 22:21:04)

信楽 菘((まーた寝過ごしたのか…   (2016/3/4 22:23:01)

茅ヶ崎 唯人【状況】(あなた達は決断する。物資の回収を行うこと、そして逃げてばかりいた今までに終止符を打つことを。今までと違い、屍を倒さなければ先へ進むことは難しいだろう。だが、それは最小限だ。――中央公園には二つの入り口がある。南側から進入し、北側に抜ける算段が立てられた。しかし、そのためには北側の屍を引き付けておく何かが必要であった。それは音を発する人間であることが、最も確実であると判断される。即ち、囮である。その囮を、最も死という最悪のリスクが伴う役回りを、誰がやるのか。あなた達はバンで移動中、まだそのことを決定できずにいた。)(→ロール開始、「囮役」決定時に次シーンへ。全員同じ車内(若しくは即連絡を取るのが可能な状態)よりスタートする。)   (2016/3/4 22:25:44)

茅ヶ崎 唯人【時刻:13:05 天候:晴 --- 不穏な気配、有。】   (2016/3/4 22:28:51)

保泉 美加登(車内で揺られている。まるで形見のように、自動小銃を大切そうに抱えながら…「囮」というワードが頭の中でただ響いていた。それは、間接的ではあるが「死」を連想させる。少なくとも、ここにいる誰かが一人、その囮を務めねばならない――その事実に、無情な現実に小さなため息を吐いた。) …誰が、やる。 (それは、囮を務めるのは誰が、という問いである。何時もよりもひどく低い声色だった。――それもそのはずで、これから誰か一人を死地へ送り込むことになるのだから、気が気ではない。無論、その一人が自分になる可能性もあるのだが。)   (2016/3/4 22:32:50)

孔舎衛坂 丞(その日、調達作戦が行われるということが決まった時、彼はなんの逡巡なく参加を決めていた。それは恐怖心がなかったことを意味するわけではないが、一方で彼が暴力的ということを意味しているわけでもなかった。彼にはどうしても必要なものがたくさんあった。それは傷病人の治癒を早めるために必要なビタミン剤であったり、消毒剤であったり、包帯であったりと多岐にわたっていて。それを要求するだけ、というのはどうにも性に合わなかったからという理由がある。故に元スポーツ選手で元ヤンキーというだけの一般人にすぎない彼は、それでもなお調達に意欲的だった。もっとも、そこには往々にして、物を考える前に行動に移すという思慮の浅さと持ち前の短気さがあったのだろうけれど。)   (2016/3/4 22:33:56)

孔舎衛坂 丞どれくらい持って帰れるものかなァ、最低でも消毒剤とガーゼと抗生物質は持って帰らにゃ、完璧に詰むしな。……クソッタレめ。 (彼は揺れ動くバンの車内、そう呟く。作戦内容とかは正直よく知らなかった。とりあえず突っ込む。死に損ないどもを殴る。後続の道を作る。元ヤンにできることなんてそれが限界だ。だからその時が来るのを待って、彼は窓の外を見る。ーー今度こそは、前みたいなクソ情けねえところなんて晒してやるものか。そう思いながら。)   (2016/3/4 22:34:11)

北川 順也やろうか? 囮。(危険な役、とは聞いている。それもそうだ。ひとつ間違えればそれはもう取り返しの付かない結果になる役目。 ――でもそれは、囮に限ったことじゃない。実際に公園へ生身で降り立ち、運び役は運搬中無防備、その護衛役も必要になる。いずれにせよ危険であることには変わりない。ならば。) 全部が全部引き寄せられるとは思わないけど、やらせてもらえるなら間違いなく果たす、つもりでいる。(そう口にすると、反応を待つようにして背もたれに体重をかけて閉口した。)   (2016/3/4 22:39:43)

香々地 瑞樹(将来、何になりたかったんだっけ。――重々しいだけの雰囲気の中で、そんな思考が過ぎった。 幼稚園……の、頃はいいか。お嫁さんだとか、そんなありきたりでこっ恥ずかしいものだった気がする。小学校6年生の時は確か動物が好きだからペットショップの店員で…中学生頃から、プロゲーマーとか書いて先生に呼び出されていた。)(将来という単語に、キラキらしい希望なんてなかった。それでもきっとなにかしらの、ありふれた一片になるんだろうと…そう思っていた。)(沈黙を保つ車内、へんな緊張感が伝う。軍人然とした男性がぽつり零した言葉に、メイを乗せた指先が小さく揺れた。 ――いつだか将来へ馳せた予想図に、こんな映像はなかったはずなんだけどなあ。どうしようもない溜息が、内心でひとつ零して。)(すこしだけ、遠慮がちに。それでもちゃんと分かるように。 わたしはいつもの「役割」の為に手をあげる。)わたし、車の運転はできないけど……「道」は用意できるとおもうよ、この子がいるし。(なるだけ憮然とした声で、何時も通りの様子。口元を引き結びながら零した言葉に、「できるだけ長く、走ってなきゃいけないんでしょ?」付け足した。)   (2016/3/4 22:40:40)

香々地 瑞樹(( (なるだけ憮然とした声で、何時も通りの様子。メイを肩元に戻しながら、口元を引き結びながら零した言葉に「できるだけ長く、走ってなきゃいけないんでしょ?」付け足した。) 追加おなしゃす   (2016/3/4 22:42:09)

宮村 彩子(車の中。少しだけ不穏な気がする昼過ぎ。何処かにヘリコプターが墜落したらしい、と 言うのは 騒ぎの時に起きていなかった自分でも きっと耳に入るぐらいには、大変な事なのだったと思う。 物資を運んでくる 筈だった ヘリコプターだと聞いた。その物資を回収するとか、しないとか どうするか とか。 …そんな話だった、筈。 筈、筈ばかしなのは、夜型人間で 昼間だとあまし思考回路が回らない云々、とか。蛇足か) (作戦の内容が車内か他でされて、それでこういう状況なのだとしたら 半分程度しか頭に入っていない残念さ かも。 何にせよ車という乗り物は得意じゃあない。酔いが、来た。 青褪めた面で、スクールバッグを抱えて沈黙している、残念さが、再び) (隣の誰かか、移動中の車の扉か。窓か。そこらに頭を寄り掛からせて 既に死に掛け満身創痍)   (2016/3/4 22:42:37)

信楽 菘(ヘリが墜落した事実に生存者が震撼した記憶は古く無い。数週間前、動揺を隠すように一人すごして居た事を覚えている。ここから脱出できる目処が立たない今、あのビルの中でどれだけ食料を持たせるかが肝であって。したらば、いまだ公園にて風にさらされているだろう物資を無視することなんて、できないのは当然なわけで。そう遠くないうちに、以前の遠征作戦のように、そこそこな規模を募るのは目に見えていた。して、その時が来た。迷うことは無い。 "人が生き延びる"に対して、とりわけあたしは積極的だった。 …けど、)(これは私が出れる幕じゃない。多勢が生き延びられるというなら、一人の犠牲、まぁ囮役を買って出るのも一つだったけど。生憎運転技術が備わっていない自分としては、難しい話なわけで。事の顛末を、ややこしくさせぬべきと口を挟まず聞いていた。グリップを掴む手の感触だけが、ちょっと汗ばんでいて心地が悪かった。)   (2016/3/4 22:45:58)

茅ヶ崎 唯人(俺がやる、その一言がのど元まで来て言えないでいた。何でだろう、今までの空っぽの人生をやめるつもりだったのに。手が震えて、たとえるならば葬式ムードの車内の隅でただ黙っていた。脳裏に浮かぶ、貪り食われる幾人もの姿――その表情は苦痛と絶望に見ていた。だからきっと、痛いではすまないのだろう。)……お、おれ……(ぼそぼそと、実のない言葉を囁いては集団に目配せする。自分が、どう考えても自分がやるのが最善だろう。例えば戦闘能力の高い保泉という男は、今後も生きて生存者たちを守らなければならない。例えば頭の回転が早い千賀という男は、脱出の時までグループの運営を円滑に手助けしなければならない。例えば北川という男は、重機の操作で大きな貢献ができる。――香ヶ地という少女とメイは。個人的に、グループに、自分の思い出の中に、居なくてはならない存在に思えた。だから。)   (2016/3/4 22:48:01)

茅ヶ崎 唯人……お、俺も……立候補、しようかな。その、こういう事、言うのどうかと思うけど。判断は、保泉さんに任せたい。俺らは危険な役回りがどういうことかって、たぶん知らないし……。(流石に囮ともなれば一人で十分だろう。ヒロイックな感情は一切なく、恐怖心のほうが強い。けれども、何が一番最良であるか。屑の彼なりの判断であった。)   (2016/3/4 22:48:05)

宮村 彩子…… きっと、 (満身創痍気味 が、口を漸く開くのは 手を上げた人が居た頃かな。 囮をやろうかと言い出した人、と 道を用意出来るよと言った人を 交互に見て また何処かに寄り掛かって 目が普段に増して虚ろ) 引き付ける役の人は… は、 判断力とか、…咄嗟に何かしたりとか 得意な人がいいんじゃないかなって ぼくは… ぼくも、立候補は、したいけど、 …お役に立てないかもしれない ( 別に、ぼくは、命が惜しいわけじゃない …かも知れないけれど。 作戦とやらを成功させる為には、的 ) (皆の事はそんなに知らないから。 それを言って また 何もなければ沈黙する予定の、)   (2016/3/4 22:49:08)

千賀 行路…………。/ (多くの人が乗るバンを運転しながら、千賀はフロントミラーをチラリと確認する。場は煮詰まっていた。閉塞感、悲壮感、恐怖――前向きな感情がないとは言わないが、やはりその空気から連想されるのはそんなところだった。というのも、この度の作戦はそう簡単なものではないからだ。いや、そも簡単だとか難解だとかそういうレヴェルの話ではない。それはそのまま直結、一人の、あるいは複数人の死を容易に想像させるもの。しかし、千賀――他ならない、作戦を立案した者の一人である――は思う。どっちみち、同じことだと。このままでは緩慢な死を待つばかりであり、こちらから状況を打開していかなくては何も始まらないのだ。「誰がやる」という声が上がる。きっと彼は、彼自身がその役割をすることになろうとも拒否はしないだろう。そういう男だ、おそらくは。先日のスクールバスの一件でも分かる通り、その力はまだこれから先の局面、更に必要になってくるだろう。   (2016/3/4 22:52:03)

千賀 行路(続いて「やろうか、囮?」という声。彼と話したことはないが、その存在もまた先日の一件においては重要な役割を果たした人間だ。重機の操縦ができるというスキルにしても、躊躇なくそれを土壇場で実行する根性にしても、目を見張るものがある。「わたし、車の運転はできないけど――」という、少女の声が聞こえた。彼女のことは知っている。彼女のような人間が、普通に生きられない世界はクソだなと、まるで偽善者のようなことを思った。――そして、声こそ発しないがここには見知った顔が何人もいる。いつも自分に物資をせがむ、困った若者も。自分を冷たく突き放した少女も。――もう一つ、声が聞こえた。それは、自分の人生をくだらないと言い切った青年の、震えた声だった。続けて、うら若い少女の声も。)/……なんだい、随分と 立候補者が多いじゃないか。/ (千賀はブレーキを踏んだ。バンが緩い慣性を持って、止まる。)/ まあ、あれだ。君たちはまだ若いし――それに、運転技術だって稚拙だろう? あー、僕もそんな上手いってわけじゃないんだけどね、あっはは。 →   (2016/3/4 22:52:13)

千賀 行路――やろうか? じゃあないよ、保泉くん。僕にやらせてほしい。まあ判断は、実務経験に富む君に任せるけれど。 / (若者たちが、ここにはたくさんいる。生きなければならない人たちだ、少なくとも千賀はそう思った。自分は――どうだろう。組織の為を想えば、生きていたほうがいいのかもしれない。まあ、それでも――死ぬにはいい日だなとか、そんな不謹慎なことを思った。)>保泉さん   (2016/3/4 22:54:19)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、孔舎衛坂 丞さんが自動退室しました。  (2016/3/4 22:57:34)

おしらせ孔舎衛坂 丞さんが入室しました♪  (2016/3/4 22:58:10)

孔舎衛坂 丞((いく   (2016/3/4 22:58:20)

曽我 狩真(囮役というあまりにもリスクの高すぎる役目を、誰が引き受けるのか。…なんて、思ってはいたが。意外にも多い立候補者。物資を手に入れる為にはこうするしかないし、囮がいなければそもそも成り立たない作戦。そんな事、当然俺でもわかっていた。ここは、安全に、誰1人として危険に晒されずに、欲しいものを手に入れられる なんて場所じゃない。だからこそ、これは恐らくヘリの物資を取りに行くには最初で最後のチャンス。ここで口論しても仕方ない、それに大型バイクの運転はできるが大型車両の運転には自信が無い。自分にできる事をしよう、と立候補はせずマスクの中で咳払い。)   (2016/3/4 23:04:38)

保泉 美加登俺は…。 (言葉が詰まる。誰か一人を、言い方こそ悪いが「生贄に」するだなんて。自己犠牲が死ぬほど嫌いな己は、本当なら「囮をやろう」だなんて言った若者全員をはったおしてやりたいと思う。まぁしかし、それは彼ら彼女らなりに考えがあってのことだろうけれど。そして、皆が自分に生贄を選べという。つい、苦笑をうかべてしまった。それは、自己犠牲を選ぶ若者らに浮かべたものではなく、ましてや優柔不断かもしれない自分に浮かべたものでもなく。これから先――今回の件ではなく――起こりうる、最悪の状況に慣れてしまえという、意地悪な神の試練なのかもしれない…と、考えてしまったから。別に、自分がキリスト教徒だとか、仏教徒だとかそういうわけではないのだが。)    (2016/3/4 23:14:10)

保泉 美加登皆が覚悟があって、「やる」といった言葉だということは重々承知している、それはきっと自己犠牲の上で成り立つ覚悟なんだっていうのも分かっている。勝算があるのか、だとか、逃げられる術は用意してるのか、だとか…わざわざ問うつもりもない。――きっと、救援物資を運ぶには力の強い者も必要だろう。…あえて、いう。俺は囮になろうとは思わない。尻すぼみしたわけじゃない、ただ俺には「勝算」がないから、囮になるつもりがないだけだ。皆が指名してくれれば、その役割は必ず務めるが。 (真剣なトーンで言葉を連ねる。握り拳を作って、一人一人の顔を見回し、) 千賀、頼む…といいたいが…。 (口を閉ざした。「死んでくれ」といってるのとほぼ同義なようなものだから。しかし、車はそろそろ公園についてしまう。…決断が、迫られた。――固く閉ざした唇が、開く。) 囮は二名、リスクを考えれば最小の数がいい。これ以上の人数は選出できないと思ってくれ。…続いて、誰を選ぶか…だが…。(もう一度だけ、皆の顔を見回す。)    (2016/3/4 23:14:22)

保泉 美加登 「北川順也」と「茅ヶ崎唯人」にやってもらいたい。……すまない――そして、できるか?(申し訳なさそうな顔で、彼らに告げた。)>All   (2016/3/4 23:14:38)

信楽 菘(誰がやるのか。重苦しい決断を迫る言葉にしかし、思いの外話し合いは滞ることがなかった。意地汚く生に貪欲な人たちがビルに溢れていたとしたら、きっと少しの沈黙の後に醜い押し付け合いが始まるかもしれなかったのに――まぁ、そんな人の集いだけだったら、こんな作戦を行う前に廃れていたんだろうけれど。)(いくつかと上がる立候補者に視線をもたげながら、知っている顔が多いと思った。それを失くすのが惜しいとか、尚更頑張ろうと思わないあたりが、きっと自分の悪いところだ。決定権を委ねられた、自衛隊員と聞く男性に視線を寄せた時、)(ひゅう。とは、流石に声には出さなかったけど、) ミッチーさんさっすが。男前だね。 (先日の邂逅なんて無かったみたいな軽快な調子――元より、あたしは最初から最後までいつも通りだったけど――でついと漏れた言葉。口笛しか抑えられなかった。茶化すような言葉を吐いてはそっと口元を押さえてみたりするものの、別段反省してる様子も無さそうに。)    (2016/3/4 23:17:02)

おしらせ箕島 朱鷺子さんが入室しました♪  (2016/3/4 23:17:16)

信楽 菘うん、了解でっす、ええと、ほづみさん。 荷物運びにも力になれるか微妙ですからー、降りた後、出来る限り進路と退路が確保できるように頑張りますね。 他の人の負担の方が、多くなっちゃいそうだけど、 (口に出して、安泰にも聞こえそうだとおもって申し訳なさが声音に滲んだ。リスクは誰しも背負っているものだけれど。行動指針は念のため伝えておこうかなって口に出して、目前と迫る公園にバットを両の手で掴みなおした。ついで、ベルトも外しておいて。いつでも出れる。そんな具合に。)   (2016/3/4 23:17:54)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、孔舎衛坂 丞さんが自動退室しました。  (2016/3/4 23:18:22)

茅ヶ崎 唯人((こん>AFともや   (2016/3/4 23:21:09)

箕島 朱鷺子((オールナイトニッポン(´・ω・`)こんばんは   (2016/3/4 23:21:40)

信楽 菘((どうぞ ゆっくりしていってね!   (2016/3/4 23:22:38)

千賀 行路――――そうかい、分かったよ。/ (千賀は保泉の言葉に、深く頷く。ここで死ねたら最高に格好がつくのになあ、という感情と、どこか安堵の感情を抱く自分が同時に存在していた。どっちにしろ、今回の自分はヒロイックな役目ではないらしい。バンのエンジンを一旦止め、キーを引き抜いた。そして後部座席へと移動しつつ、) / 北川くん。君はまだ、皆の為に必要な人間だ。茅ヶ崎くん。君は全然、これっぽっちもクズ野郎なんかじゃないって、僕は思うよ。――二人とも、まだ若いんだ。お酒だって、女性だって、これからいくらでも楽しめるんだから、死なない方が得だぜ? / (そう言って、北川へと鍵を渡した。他人が運転する車に乗るのはいつぶりだろうと、そんなことを少し考える。)>北川さん、茅ヶ崎さん   (2016/3/4 23:27:38)

香々地 瑞樹(知ってる声、知らない声。知ってる顔、知らない顔。車内を見渡すうちに、一人ずつ確認していく。 『囮』という役目に応じた声は、わたしが思っていたよりも多かった。それには知り合いもそうじゃない人も混じっていて、当然のように表情は固くて。 “別に” 出掛かった言葉を、寸前で飲み込んだ。 ――“死ぬ為に行くわけじゃあないのに。” 今回の役割は、囮として死ぬことじゃない。撤退し生き延びればそれでいい。むしろ死なない為に、逃げ切る為に「目」を使おうと思って――それでも、死なないと断言できない以上、普通より死ぬ確率の高い役割である以上。わたしも、みんなと同じ顔色をしている以上。それを口にするのは、ひどく軽率だと思って口を噤んだ。)(それから、リーダーシップのある人が、ゆっくりと決断を下す。一人、一人名前を出されて――咄嗟に、わたしは立ち上がっていた。)   (2016/3/4 23:35:18)

香々地 瑞樹わたしも行く。(これ以上の選出は。 その言葉を聞いた直後のこれだ。でも聞き分けることはできない。)ルートの確保はわたしが……ていうより、メイが。一番よく出来るし、道も知ってる。(先ほどよりも語尾が強くて、まるで責め立てるような調子だ。だけど、眉を下げた表情は存外必死なものになっていて。)ねえ、お兄さん。“囮を殺す”つもりじゃないんでしょ?だったら、(そこまで言って、そこで止まって、声音が大きくなっていた事に気がついた。いまさら過ぎるけど、注目を集めてしまったような。 遅い来る居心地の悪さはきっと羞恥でも、最善を下そうとしてくれた保泉さんへ反発した申し訳なさでもあるんだろう。口を閉ざしながら、どさっと勢いよく座り込めば肩に止まっていたメイが慌てたように羽ばたいた。それを視界にいれて――要するに、保泉さんやほかの人の視線から逃げて、沈黙する。まあでも、むすりとした表情のままだから、いざとなったら。なんて内心の考えは簡単に読み取れていそうだ。)   (2016/3/4 23:35:30)

宮村 彩子……。 そ、 そ、… (ごくりと喉で音を鳴らしてしまうのは、別に空腹からじゃあない) (大勢の人と会話するから。こういう状況は、得意じゃあないから。それから これから降りるか 向かうか 若しくは いいや。 略。 ともあれ緊張と、それから 込み上げつつある諸々の所為である。詳しく記述はしないで置こう。 ――詰まってしまった言葉をそのまま、音とともに飲み込んで 頷きで、反論も否定も無いと 肯定の意思を示しておこうと思う) (少しばかり落ち着いてからバッグを抱きかかえ直し、 … 菘。 一度会話した事のある君の方をちらりと見て また目を伏せる) ぼ、ぼくも。…力持ちではないので、すずなさんの、…いや。すずなさん、みたいな感じに、なるかも、…しれないです。 出来る限りで、頑張る、けれど (のろのろ 出れるように準備をしながら ボソボソとした陰気な声で。そんな具合)   (2016/3/4 23:38:13)

茅ヶ崎 唯人 ……あぁ(そうだ。自分は勘違いしていた。ヒロイックでも、悲劇の犠牲でも、そしてこれは効率的な決断でも何でもない。単なる自己満足だ、囮をこなしたという結果がほしかっただけなのかもしれない。成功するか否か、不明瞭なままで決意をした自分を恥じる。成功するか否かではない、成功させるんだ。生きて帰るために、皆で協力するんだ。一昔前の漫画の主人公が言いそうな考えだが、この状況ならばそれに縋ることのなにが悪い。顔をあげ、固まった決意で保泉の言葉に頷いた。彼の先導力と言葉の重みは、さすが自衛隊といったとこだ。)北川さん、瑞樹、がんばろう。俺らが頑張れば、ビルで待ってるみんなも喜んでくれるって。(声の震えはもうない。同じ役割を受ける二人に声をかけて、そして羽を広げるメイのほうを一瞥し。「メイも、頑張ろうな。頑張ったら、ご褒美だぞ」なんて微笑みかける。そうだ、全員で、成し遂げる。回収側のほうも頑張ってくれ、その願いを込めて。)>北川、香々地   (2016/3/4 23:41:40)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、北川 順也さんが自動退室しました。  (2016/3/4 23:41:41)

千賀 行路あーあ、格好つけようとするとこのザマだよ。本当あれだね……なんていうんだろう、三枚目の星の下に生まれているのかもしれないね、僕ぁ―― / (と、そこで。少し車内の空気でも和やかにしようかなとか考えていると、一人の少女が目に入った。さっき、もごもごと決意を表明していた少女だろうか。なんだか不健康そうな身体で、不健康そうな顔色で、不健康そうに窓に寄り掛かっている。その少女がのろのろと、もう一人の自分がよく知る少女の方を見る。そしてボソボソとした声で――良く聞こえなかった。千賀は無意識的に、警戒されないよう音を立てないようにして――信楽菘の横へと移動する。――そして、彼女がそうしたように。千賀もまた、何食わぬ顔で彼女に話しかけるのだった。)   (2016/3/4 23:45:25)

千賀 行路さっきはお褒めの言葉をありがとう、信楽ちゃん。ぜんっぜん感情が籠ってなかったのは気の所為だろう、君の言葉は凄く僕の胸に響いたよ。……あの子、知り合い? 可愛いね。 / (「可愛い」という言葉が千賀の口から出た時、彼はそれなりに危ない顔をしていた。31歳が14歳に抱く感情としては少しばかり、邪に過ぎるぐらいのものが滲んでいる。というか、結構体調が悪そうだが大丈夫なのだろうか。そういう心配も、結構な割合で存在していて。)>宮村さん、信楽さん   (2016/3/4 23:45:40)

おしらせ北川 順也さんが入室しました♪  (2016/3/4 23:48:56)

北川 順也(この場で最も適切な判断を下せるだろう男性によって、囮役が選出された。その人選は、それぞれの発言はもちろん、彼の心情や今後の人員配置などいろいろな要素を加味した結果だろう。 繰り返すようだが、囮にせよ回収にせよ、危険であることには変わりない。) よっし、決まったな。それじゃあよろしく。(選ばれた相手――茅ヶ崎に対して声をかける。そういえば、この前のバス救出のときも彼が一緒だった。奇妙な縁、ともいえるか。……少女が一人、動き出した。反応か反射か、彼女も囮役として立候補するらしい。その顔を見て感じられるのは――強い意志。その後の尻すぼみには後先考えているとは、お世辞にも思えなかったが、いやむしろ。)俺は構わないす。人が多ければ担当する役割も増えるんで。(拒絶する理由も無ければ、彼女、香々地が囮役に参加することを受け入れる旨を伝えた。)   (2016/3/4 23:49:14)

北川 順也(周囲に屍の姿がない比較的安全な場所で、バンが止められる。運転席から近寄ってきた千賀からキーを受け取った。ここからは、自分が運転する。目的地まで、それほど遠くはない。) ははっ、酒も女性も、ここから出なきゃどうにもならないんすよ。このまま死ぬつもりはないんで安心してください。(そうしてそのまま運転席へ移動し、バンを再始動させる。速度を徐々に増しながら、目的地までの距離を徐々につめていく。)   (2016/3/4 23:49:27)

北川 順也――じゃあ、後は打ち合わせどおり、囮にはこの車を使わせてもらいます。 現地、公園入り口までいったら回収半みんな素早く降りて欲しい。すぐに移動して少し離れてから、まずクラクションで引きつける。あとは隠岐さんがカメラから割り出したルートを使って、なるべくスムーズに回収してください。 そこから先は……幸運を。(移動する車内で、粛々と言葉を重ねる。 この作戦に出発する前に行われたビルでの打ち合わせ。公園の様子を監視カメラから知ることができる人物があらかじめ用意していた情報からおおむね決められていたルートは全員に周知されている。ただ、状況は刻々と変わっていくのでどう転がるかはわからない。あとはそれぞれが判断し、それがいい方向に転がっていくことを願うしかなかった。)>All   (2016/3/4 23:49:30)

おしらせ孔舎衛坂 丞さんが入室しました♪  (2016/3/4 23:52:50)

孔舎衛坂 丞((こん   (2016/3/4 23:53:17)

茅ヶ崎 唯人【状況】(道中の議論――各して、各々に役割は与えられた。全員が一律、全力を尽くして生にしがみ付かなければならない。大型バンは囮に使うために利用され、降車するのは物資回収に向かう者たち。彼らが物資を回収したタイミングで、別途回収の車が向かうだろう。それまでに囮を受けた者たちは、なるべく屍の注目を集めつつも、屍が出来るだけ薄いルートを進んでいかなければならない。そう、これは誰かが死んで成り立つ作戦なんかではない。そして、誰一人欠けても成立する作戦ではない。あなた達は薄々頭でそのことを気付きつつも、屍の恐怖と戦わなければいけなかった。)   (2016/3/4 23:57:40)

宮村 彩子(のろのろと準備をする最中に マスクを顎先まで擦り下げて 唇を開いて、深呼吸。新鮮な空気を求めて、一度、二度、 …… 抱えているスクールバッグに頬を懐かせて、もう一度。合計三度、酸素を求めて深呼吸。 そうしている間に話が纏まったのかな、 異論なんか微塵も無い。ぼくは賢くなければ、此処に居る人達の事をよおく知っている訳でもない。適材適所という言葉もあるだろう。だから、誰かがそう決定したのならば 覆す為の言葉なんか 浮かばないし、浮かべる気もさらさらない) (千賀。知らない君が菘の隣に行ったのは、懐くその動作の最中に、確りと見た。 不健康のそれではあるが、多少は回復して動けそうな面 だが) (危ない顔をしているのなら 菘さんが危ないんじゃないかなあ と 思うぐらいなそれで。…特に何かをしたりは しないよ 声も出さない 声以上の何かが喉奥から出たら危ないし) (今はそれよりも、) >ALL/千賀/菘   (2016/3/5 00:00:44)

保泉 美加登囮組、回収組とで今回は分かれることになる。敢えて言っておくが、我々回収組が囮組を助けることはできないと思ってもらって構わない。そちらだけで現場に当たり、問題があればそちらだけで解決してほしい。選出しておいて無責任なことをいいやがって…と怒鳴ってもらっても構わん。だが、これはあくまで「物資の回収」がメインだ。――最後に、宜しく頼む。(「香々地瑞樹」の申し出に対しては、頷くだけで返した。つまり肯定。覚悟が定まっているならば、今更何か言うまでもないだろう。) よし、そろそろ作戦開始だ。皆、くれぐれも命だけは大切にな。 (そういって今回の議論を〆た。後は、時が来るのをただ待つのみ。)   (2016/3/5 00:00:57)

宮村 彩子(各々に与えられた役割。各々が、必ず、せねばならん役割を、いいや。自分の役割を把握して、こなす為にはどうすればいいのか考えるので必死だから。 … 気分は幾分マシにはなったが 表情に滲みそうな焦りや緊張、他を嫌って、またマスクを引き上げた) (宜しく頼む と 保泉が言うのならば また静かに何度か頷くのみだ。 重たいバッグを、心の拠所を抱え直し 誰かが出るのならば 共に出られるように 足手まといにならないように) (もう一度深呼吸して 背中を座席の背凭れから剥がした)   (2016/3/5 00:04:34)

香々地 瑞樹(チュイチュイ、文句だろうか主張だろうか、鳴くメイに視線を合わせる。寄せた唇に擦り寄られて、わたしが今どんな顔でいるのか知りたくなった。)(別に特別な理由があったわけじゃない。わたしが…というより、メイが役割を果たせば生還できる確立は高まると思った。あとは多分、今まで何度もの偵察を努めたメイが信用されないのは納得がいかないという飼い主馬鹿根性だ。それだけで、絶対、『頑張ろうな』って微笑んでみせた彼は関係ないはずだ。……絶対。)(北川、というらしい男性も、特に反論なく受け入れてくれた様子。見覚えはあるような気がする。一応偵察役として作戦時には呼ばれたりすることもあるから、その場で見かけたのかもしれない。)……よろしく、がんばる。(あくまで冷静に進めようと指揮を始める北川さんへ、顔馴染みのよしみか視線を向けてくれた茅ヶ崎さんへ、そう短い言葉を纏めたら、メイも自信満々に「OK! trust me!」と…これは茅ヶ崎さんの“ご褒美”につられたな。調子のいい愛鳥の様子に小さく苦笑いして、車の窓を開けた。)   (2016/3/5 00:05:26)

香々地 瑞樹道はわかってるよね?(「all right」 カメラを使ってあらかじめ説明されていたルートを脳裏に描きながら、確認を飛ばせば肯定が返る。あとはリアルタイムで確かめながら進むしかないけど――とりあえず、わたしの準備はだいじょうぶそうだ。飛び立ったメイと、数テンポ後に発進する車両。窓を閉めながら、音に反応した屍たちと実際に遭遇するだろう数十秒後を待つ。)   (2016/3/5 00:07:02)

孔舎衛坂 丞(今回彼は降車したので物資回収組だ。こっちは極力騒ぎ立ててはならない。間もなく囮の役目を引き受けた彼らが、バンを駆って死にぞこないどもを引き受けるだろう。今回、孔舎衛坂丞という人間に課せたのは物資――とりわけ医療品の回収。本来であれば、短慮な彼は囮の役割を引き受けたほうが、全体的に効率が良いのだろう。だが、必要なものに優先順位をつけてとなると、専業ではないにしてもフィジカルトレーナーとしての知識がある彼が回収班になったのはうなずける結果だった。特に医薬品の場合、不必要なものを持って帰って必要なものがありませんでした、というのは避けなければならない。だから――。) 極力見つからねえようにしねえとな。見つかったときの露払いは任せろってんだ。 (軽く振った違法改造の三段警棒がしゃこん、と伸びて長い警棒に変わる。いまだ屍に見つかっている様子はない。)   (2016/3/5 00:10:12)

信楽 菘(言葉が飛び交う。そこにある勇敢さを感じ取って、何となく関心をした。皆とは言わずとも、それなりに全員が覚悟を背負っているからなんだろう。みんなが皆、生き延びるために最良を尽くしている。自分もそうであるように頑張ろう!…なんて、前向きで協調性のある思考回路にはなりやしなかったけど、余計な波は立たせない主義だし、総意には沿ってるつもり。だからがんばるのは当然だなって、そう思いなおした頃かな、名前を呼ばれた気がして、そっちに顔を向けて。若いのに頑張るなーなんて他人事に思って、こんどはすぐ横。馴染みの声。) あっれーおかしいな、ちゃんと感情込み込みだったはずなんだけどなぁー。 まー喜んでくれたなら何よりって――― (隣に座ることは、拒みやしない。彼の声も、言葉も、その顔も、しっかりと見ていた。) うん、かわいいでしょ。 みやむらあやこちゃんだよ、あたしはあーちゃんって呼んでるけどー (目元は、笑っていないのが伝わるかどうか。 「変なことしないであげてね。」 そう、周囲には聞こえない程度、静かな声を彼に投げた。)   (2016/3/5 00:11:17)

曽我 狩真(どうやら囮役は決まった様子…生憎顔見知りではないけれども。いまいち人と関われなかった事が裏目に出ている。そりゃ気が荒い自分なんかと必要以上に関わらせるのは申し訳ないなんて言い訳も内心していたが、連携を取る上でも今はそんな訳にいかない。一瞬の時間が命取りだし、迅速な行動が求められてるから) あのヘリから荷物運ぶの、俺にやらせてくれ。(囮以外の、物資回収班。見た所女も混じっているし、重い荷物を持って走らせるにはリスクが高い。自分は頭はまだしも、体力にはそれなりの自信がある、と率先して。作戦が開始されたら、すぐに飛び出せる準備をした)   (2016/3/5 00:12:03)

信楽 菘(それから切り替わって、彼女のほうに声を掛けた。「ねー」って、にっこり笑いかける。それから体調の悪さに今更気がついたとばかり、目を瞬かせて、) あーちゃん、酔った? 酔い止めの薬なら使わないから残ってるだろうし、使えばよかったね、 (気遣うような声音を、彼の代わりに出しといて。けれど道中共にしようとか守るだとか、そんな大層な言葉は出しやしない。上辺だけにも取れる、世間話だ。空気感にそぐわない会話かもなぁって、客観的に思ったりした。)>宮村、千賀   (2016/3/5 00:12:43)

箕島 朱鷺子(朱鷺子はバンに乗ってからというものの、端の席で死んだように俯いたままだった。自ら志願してここに来た筈なのに、ここまで気が進まないのは己の記憶が関係しているのだろうか。バンが止まると覚醒したように顔を上げて、まず深く息を吸い込み、そして吐き出す。サングラス越しにだが瞳を開き周りを確認すると短刀のみを腰に携えたまま、バンから地上へと降り立った。)…姉貴…いってくる。(サングラスを直し、消えそうな言葉で呟くと回収班として己は、成すべき事をこなせば良い筈だと頭のなかで確認をするように一度唱える。)…見つかってない、か?(もう見つかってると思っていたのだが。フィジカルトレーナーの彼の言葉を聞き取ると一度右、左へと冷静に確認をするように首を振って、現状を把握しようとして一言言葉を返しただろう。)>孔舎衛坂   (2016/3/5 00:13:36)

保泉 美加登(車から降りた矢先、待っているのは数体の屍。生前、足を食いちぎられた人間「だったもの」が地面を張っている。それらは音に反応こそしても、足がこの様子なのでとろい動きでしか動けない様子。ザクッ――音こそ聞こえはしないけれど、きっとこんな音がなっただろうか。自動小銃の先に括り付けられたナイフで、胴体と頭部を切り離す。どす黒い腐った血が零れるも、そんなことに意も介さず救援物資へと近寄る。) 曽我…といったな、あれは結構重い、俺と共に運ぼう。 (19歳前後の少年へと声をかけ、三白眼の瞳を向ける。手でハンドサイン(ついてこい)を送り、ゆっくりとしかし確実ににじり寄ってゆき。) >曽我   (2016/3/5 00:17:31)

孔舎衛坂 丞あ? ああ、人間個体としては、多分な。バンの存在は気づかれてるだろうよ。だから、走り出してくれりゃあそっちに意識がぶっ飛んでいくだろうさ。 (なんとも楽観的な考えである。短慮とも言っていいだろう。だがあながち間違いというわけではなくて、まだ屍たちはこちらを人間と認識できていないらしく、のろのろとした動きでまだ蠢いているだけだった。幸か不幸か、このまま動くことさえなければもう暫くはやり過ごせるだろう。もちろん――それは、まったくもって今回の目標とはかけ離れた選択だし、一方で動くということは少なからず屍に見つかるということだ。だから、どれだけ素早く、どれだけ最小限の動きで、どれだけ多くの物資を回収するか。それにかかっていて。) 早い話がイングランド式のサッカーをすりゃあいい。最小限のボールタッチで最大限のリターンを狙う――キック&ラッシュってやつさ。>箕島   (2016/3/5 00:21:33)

北川 順也(回収班が降りていくのをルームミラー越しに見送る。言葉に出した以上に、彼らに対して祈る幸運は果てしない。そして、これから自分の運転する車と、同乗者にとってのそれも同じくらいに。) よし、じゃあ俺らもいこうか。俺らにできることを、できるだけやって、そして帰ろう。茅ヶ崎さん、……香々地ちゃん、だっけ。現地の詳細よろしくね。 (車内に残った二人に向かって言葉を放つ。間を置かずしてバンの昇降ドアが閉じられた。 それを確認すれば、車を走らせ始める。僅かの間をおいて、高らかにクラクションが鳴らされた。響く音に、すぐにでも屍たちがこちらへ進路を向けるだろう。公園内の、車が通れるルートを通りつつ、状況に合わせて自分達も目的地へと向かって進む。)ちょっと乱暴な運転になっても、勘弁してね。>茅ヶ崎、香々地   (2016/3/5 00:22:23)

茅ヶ崎 唯人 まったく……いやに落ち着いてるな、二人は。(小さく零したのは独り言だった。この状況は決して楽しいものではないし、絶望を背負うことには変わりない。けれども、冷静な判断で打開策を練っていく。あらかじめ運営陣が提案した事もあったが、ここまで冷静に行動に移せることに素直な尊敬を零しつつ、車体の窓を開ける。クラクションに引き付けられてはいるが、後方のほうには届ききっていない。ならば。)   (2016/3/5 00:22:54)

茅ヶ崎 唯人……ご声援、ありがとおおおございまぁぁあす! 茅ヶ崎ィ、茅ヶ崎唯人がぁ、最後のおーえんに、やってきましたァアア!!(馬鹿のような大声で叫ぶと、多くの屍がゆっくりとバンのほうへ振り返った。そうだ、これでいい――公園北の屍、その肉壁ともいえる無数の絶望は、次第に雲散して薄くなっていく。その向かう先は、自分の乗るバン。前方の屍の数もそれなりに多いが、近辺の公道をつっかえる事のなく走れるのは判断力に優れた運転手の彼と、少女の先導するオウムのおかげだろう。これならば、上手くいくかもしれない。お前は何の役に立っているのだと突っ込まれたらそれまでだが、次第に見える光明に自身も震える手が収まってくるのを感じた。)>北川、香々地   (2016/3/5 00:23:08)

千賀 行路(こちらの方を向く名前も知らない少女――隣にいる彼女によれば、みやむらあやこ、というらしい――に対しては、異常に爽やかなスマイルを投げておいた。12歳ぐらい――本人が聞いたら失礼だと感じるだろうか――かなと目星をつける。それから、信楽が宮村に向ける気遣いめいた言葉を聞き流しながら、薄く笑った。ポンと隣を歩く信楽の肩を――まるで、友人のようにして軽く叩き、目の前にいる屍に向けて歩いていく。)/ ……僕ぁ別に君に惚れてるわけでもなんでもない。むしろちょっと気まずいとすら思ってる。君に至ってはまー、そらもう僕にヒいてるだろうね。……でもそういうのは関係なしで、僕は信楽ちゃんが例えば死んだら、『ふーん死んだんだ。まあしょうがないな、こんな世の中だし』――とは、思わないわけだよ。他の誰が死んでもそう思うかもしれないが、君が死んだらそう思わないことだけは確信している。だからまあ、危なくなったら呼ぶといいよ。こんなんでも、君の二倍近く生きてるんだ。役に立つよ、それなりにね。   (2016/3/5 00:23:44)

千賀 行路(彼がどんな感情をもって、どんな気分でもってこんな台詞を吐いたかは――その横顔からは、うかがい知れることができないだろう。照れ隠しからか、足早に先へ向けて歩いていく。――少女二人の視線を後ろから浴びてると思えば、割と何でもできる気がした。なんて安っぽい人間だろう、自分は。千賀は自虐しつつも慣れたような動作で、懐からバタフライナイフを取り出す。)>宮村さん、信楽さん   (2016/3/5 00:23:59)

箕島 朱鷺子…案外冷静な判断だな。ならば放っておけばいいか。(楽観的とは朱鷺子は考えなかった、むしろ"深く冷静に考えているのではないか"と考えた結果、納得したような言葉を呟くのであった。まだ此方を認識できていない屍の間を進むように、歩みを進めた矢先だった。大声というよりは、半ばヤケのような声が聞こえる、思わず唖然とした表情を浮かべると反射的に屍達と一緒に声の主の方へと向くだろう。)…青年が頑張ってるんだ、私達も頑張らないとな?あと私はサッカーに詳しくないが…何となくはわかった、それでいこう。(苦笑を浮かべながら歩みを進めるが、サッカーに例えられても己にとってはちんぷんかんぷんだ、ただ言いたい事は何となくわかった為に一度だけ頷いた後に)いずれにせよ、急がないといけないんだろう?行こうぜ。こっちに全部が向いたら終わりだしな。>孔舎衛坂   (2016/3/5 00:26:58)

宮村 彩子(背凭れから背を剥がした、後ぐらいになるかな 菘を気にして見たら、丁度二人と視線がかち合った。のかな。 笑顔が見えた。爽やかなそれと、もう片方の、何時かに見た記憶のある、それと。 …また目を伏せて 言葉を探して、意味なくひと鳴き 「ええと、」なんて) (12歳ではないと否定出来ないのがテレパシーの悲しい所。 酔い止めは要らない、と、今度は首を横に振った。無愛想にはなってしまうが、そんな返しになったろうと。 ――そんなやり取りを経て、車を降りた。 新鮮な空気。…綺麗とは言えないけれど) (どっちにしたって、何にしたって、空気なのには変わりは無い。 誰かが早足に歩いていった。他の人も歩いて行った。 …置いて行かれては、いけないと) (重た過ぎる鞄の、持ち手を、両手で持ち直し 一歩 二歩 周囲を警戒しながらも 貴方達へとついていく事となる はず) (人間だったものが居るのならば 怯んで立ち止まりかける、やも だが )   (2016/3/5 00:30:23)

曽我 狩真…!(簡潔で的確な指示。かなりの大柄を持つこの男は、確か保泉とか呼ばれていたはず。ハンドサインのままに、その後を追いつつ、屍が彷徨く公園内を走り行く。久々に目の前で見た屍はやはり見ていて気分を損ねないものではないが、どれもやはり動きは鈍い。多いかぶさろうとしてきた一体の屍の頭を、握り締めた斧でひとつきすれば、ぐしゃりだとか嫌な音を立てて崩れ落ちた) 保泉さん、これか?(やけに大きめなダンボールの箱。破損等はしていないようだが、その重量は彼の言った通りなかなかの物だ)>保泉   (2016/3/5 00:33:55)

香々地 瑞樹(車内から、ゾロゾロと気配が降りていく。知り合いの顔も、知らない顔も行きかって――3人だけの車内は、初めよりとても広く感じた。足元に置きっぱなしだったゴルフアイアンを手にとって、)(北川さんの声に顔を上げる。)あってマス、……うん、任せて。(敬語が抜けるのがはやいのは兎も角、任せるのは本当はわたしじゃなくてメイなんだけどまあそれはいいだろう。座席にちゃんと腰を掛けて――ああそういえばシートベルトってしたほうがいいのかな。すぐ逃げられないことを考えるとするべきじゃあないような、でも荒い運転になるなら事故自体にも備えたほうがいいような。とりあえずしっかりと上部のアシストグリップを左手で握り締めておくことにした。「大丈夫でっす」たぶん。まあ彼の運転で車内で転がることになっても、仕方ないということで。)(そして切り裂くようなクラクション、一斉に向けられる視線に鳥肌が立った。それでもいまさら、怖   (2016/3/5 00:34:32)

香々地 瑞樹(怖気づく理由はない――なぜなら、上空。舞うメイが“あの日”のように導いてくれているからだ。メイを見上げて、前を見据えて、運転手でもないくせに無駄に意気込んでみたりして。…それがすぐに崩れたのは、いつもの調子に戻してくれたのは、どこの選挙活動だと突っ込みをいれたい茅ヶ崎さんの大声。)……あっはは、いいね。(呻き声、這い寄ってくる人ならざるもの。恐怖は感じているのに、鼓動は高まっているのに、零れたのは笑みだった。)(そうして突き進む公園内、エンジン音を響かせながらそこを抜けて――メイからの合図はない。予定調和の道すがらだ。)>北川さん、茅ヶ崎さん   (2016/3/5 00:34:48)

孔舎衛坂 丞こっちはサッカーしか知らねェんだ。気の利いた例え話なんて期待すんじゃねえよ。 (ある種の自己中心的な返答を返しつつも、彼はゆっくりと行動を開始する。バンはすでに動き出し、自分と同じくらい頭の悪そうな青年が気を引こうとがなり立ててくれている。選挙の度にユースのガキどもの練習を邪魔してくる選挙カーのような文句は、今に限ってはどうしようもないほど頼りになる音頭に聞こえて。飛散したヘリの残骸から飛び出したらしい救援物資の方へとにじり寄っていく。すでに保泉や曽我が見つけている物資とは別の方向へと向かっては、かなり頑丈な、そして『赤十字』の付いたカーボンケースが幾つかゴロゴロしているのを確認できるだろう。――そしてその傍にいる、何体かの屍も。) ……あの死にぞこないども、先にぶっ斃さなきゃなんねえらしいな。やっちまうか?>箕島   (2016/3/5 00:38:32)

保泉 美加登…大丈夫か?(視界の外で屍に襲われた様子の相手に言葉を掛ける。どうやら噛まれてはいないらしく、彼の安否を確認してから先へと進んだ。ちょうど、曽我が手にしたものが救援物資だったらしく、それを視認し) あぁ、ここにそう書いているようだ……だが、これは生活用品やら食料ではないみたいだな…所謂ところ、「重火器」と呼ばれる代物らしい。 (ダンボールの中身を開き、中に入っているマガジンやら自動小銃やらが詰まっていることを確認する。これらは戦闘力が飛躍的に上昇するが、激しく音を立てるため運搬の効率を考えたら使用するのは避けたい。――ので、) 曽我、とりあえずひとまずこれは置いて生活用品…あと、食料の入った奴を探そう。 (開いたそれを閉じ、立ち上がる。あちらこちらに転がっているのを見つけ、大きめのダンボール箱へと駆けてゆき。) >曽我   (2016/3/5 00:41:01)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、北川 順也さんが自動退室しました。  (2016/3/5 00:42:24)

信楽 菘(車が止まる。各々が降りていく中、聞こえる声に自分はなんと思ったんだろう? 自問する時点で、分かっていないのは明白だ。彼がつらつらと吐き出す言葉のそれらすら、主観的に受け止められないのが、自分だ。何故彼はそんなことを言うんだろうかと、そんなことにも理解は向かわない。ふぅん、と、冷めたような息がそっと漏れるだけだった) ――あたしは、 (千賀さんが死んでも、"死んじゃったんだ"で終わっちゃうんだけどな。だから、)(彼に助けを求める義理は、無いはずなんだけど) ……使えるものは、使っとけってね (これは独り言。バンを降りて、その先を進む背中を見ながら呟いて、あぁいま酷いことを言ってるんだろうなって思った。さすがの、少なからず存在する良心みたいなのが痛んで、笑って誤魔化すことにした。そもそも、自分が"危なくなった"時を理解して無いのも、彼の言葉を受け入れきれない理由の一つなのかもしれないけれど――)   (2016/3/5 00:47:10)

信楽 菘(離れたところから、爆音。クラクションと、見知った威勢のいい声。) ……あはは! あーちゃん、死なないでね。 一緒にがんばろ。 それじゃ、またあとで! (嘘でもなんでもない笑いが漏れて笑う。それから共に行くという選択肢を掲示しないまんま、ヘリに走った人たちを追うように走り出すことにして、)>千賀、宮村   (2016/3/5 00:47:13)

千賀 行路(仲間達――あえて、こう言おう。千賀は、仲間達が物資目掛け散り散りになっていくのを冷静に見ていた。ここにいる屍の数は、囮を買ってくれている勇者達のお陰で少ない。そしてその少ない屍も、注意を車に惹かれておりこちらの戦闘要員の敵ではなかった。いや、敵ではないといえば言い過ぎだし、以前こちらは全員一撃でゲームオーバーの枷がついているので、緊張すべき状況ではあるのだが――千賀の胸に、一つの想いが芽生えていた。それは、『これはいけるんじゃないか』という気持ち。そして同時に――何か脳髄の奥が警告を発する、何とも言えない感情。ふと、彼は手近なダンボール――食料品が詰まっていた――を開封する作業中に、空を見る。晴れていた。周りに屍が群がっている状況さえなければ、絶好のロケーションだった。だというのに。どうして、あの日バンの運転席で見たおかしな光景が、頭をよぎるのだろうか――?)   (2016/3/5 00:48:43)

箕島 朱鷺子……意外とば…じゃなくて…融通が効かないんだな。(余計な事を言いそうになった、危ない。朱鷺子自身はノーカウントだと思っているが少なくとも少しでも察する事ができれば己が何を言おうとしてるか気付ける…だろう。触れてくれなければそれに越した事はないが…前見かけたゴツい男と、もう一人の青年が向かう先とは別の所へと孔舎衛坂と共に向かう。彼の死角を潰すように、カバーをするように動くのは職業柄なのかもしれない。)…刺激せずに済むなら刺激せずに済ませたい。襲ってきたらやるしかないが…できればそれは回避したい。私がちょろっと行ってくるから周りを見ておいてくれ。(大きさ的に一人でも持っていけそうだと、そう朱鷺子は思った。だから周りを見て欲しいと告げると特に止められない限りはそのケースへと、出来る限り屍を刺激しないように歩みを進めるだろう。勿論できるだけその近くにいる屍から離れているケースを持って帰ろうとして。)>孔舎衛坂   (2016/3/5 00:49:08)

おしらせ北川 順也さんが入室しました♪  (2016/3/5 00:50:31)

北川 順也(公園内に入って間も無く鳴らしたクラクション、車両後方から漏れ聞こえる、メガホンによって増幅された叫び声。サイドミラー、ウィンドウ、ルームミラーから見てわかるほどに、大量の人影が寄ってくる。最初の首尾としては上々か。)いいぞ、茅ヶ崎さん!! よし、このまま一旦――!? (順路どおりに行こうと思った矢先、予想以上にルート上へ押し寄せる影が見えた。まずい。そう思って、一瞬ハンドルを大きく切る。車内にいる人間には申し訳ないが、多少の反動は許して欲しい。)香々地ちゃん!? 次どこ向かったらいい!?(オフロード仕様じゃない車が、芝生の上を走り始めた。まずは公道に出たい。クラクションを鳴らすのを一旦止めて、ナビゲート係の判断を仰いだ。道さえ割り出されれば、何とかするつもりだ。してみせる。)>茅ヶ崎、香々地   (2016/3/5 00:50:41)

宮村 彩子(降りて、地面を踏んで 少しだけ揺れる気がする頭の中身だとかを整えたくって、本日何度目やらの深い呼吸をした。 先程菘と仲良く話していたように見える誰かが、何かを言っていた。菘が何かを返した。 …… 傍にすすっと勝手に寄り付いたものだから、小声の何かを聞き取ったやも知れないが この根暗はそこまで記憶領域が頑丈に出来ていないものだから 覚えていられるか謎である) ―― あ、 …! すずなさん、 ま、 (って 一緒に行く なんて言葉が上手に出て来ない いいや 出てもクラクションやらの爆音で掻き消されてしまったか。 選択肢を提示されなくても 貴方についていこうと 集団についていこうとするものだから 置いていかれてしまう 役に立たない状態になってしまうのを恐れて ふらり ゆらり とん と 駆け出し――)    (2016/3/5 00:53:46)

宮村 彩子(( す すみません 申し訳ない 多人数不慣れでちょっと頭が追いつかない ので 今日は退室します…! 多分お邪魔にならない程度に 動いた みたいな感じで 脳内補足して頂けると それはとってもうれしいなって   (2016/3/5 00:54:40)

宮村 彩子(( ほんっとごめんなさい! またエンカしましたら なんか よろしくおねがいします 今度のイベントまでに慣れてきます…!   (2016/3/5 00:55:20)

おしらせ宮村 彩子さんが退室しました。  (2016/3/5 00:55:32)

茅ヶ崎 唯人((無理しないでまた気が向いたときにきてくださいね!   (2016/3/5 00:55:51)

信楽 菘((ウオオーーーありがとうございましたーーーーーー!!!!!!!   (2016/3/5 00:55:55)

孔舎衛坂 丞((ワーワーサッカだからしゃーない 明日にでも来てくれたら歓迎するやで~   (2016/3/5 00:56:56)

孔舎衛坂 丞((アァァァァ(外部デバッグ二回目につき休日出勤   (2016/3/5 00:57:13)

保泉 美加登(ニキーニキー。)   (2016/3/5 00:57:19)

曽我 狩真(箱の中身に積まれた重火器。確かにこれはかなりの重さを取るし、今優先すべきは食料や医療品等。…それでも、もしかしたら、いずれ使う機会があるかもしれない。ダンボールをそっと開き、一番上にあった自動小銃を箱から抜き取り、ベルトに差し込んだ。そして保泉同様に辺りの箱の詮索を始める) くそ、名前くらいかいとけ!(最優先である食料。そして医療品、生活用品。片っ端から開けていくのは確実だが、屍に囲まれてちゃそうそう集中できやしない。いくつかめの大きめのダンボールに手をかけ、開く。また開くを繰り返す。食べ物の缶詰が詰まったダンボールは、なかなか見つからない。苛立ちと焦りから盛大な舌打ちをする)>保泉   (2016/3/5 00:58:18)

曽我 狩真((おつですー!   (2016/3/5 00:58:26)

箕島 朱鷺子((お疲れ様です…!   (2016/3/5 01:01:25)

千賀 行路((お疲れさまでヤンス。申し訳ないでヤンス。パワプロ2016は4月28日に発売予定でヤンス。   (2016/3/5 01:01:47)

保泉 美加登見つけた、曽我! (開いたダンボール、中にはぎっしりと詰まった食料品。当分は生活できるだろう数量を内包するダンボールを抱え、「手を貸してほしい」と伝える。一人で運ぶには些か重すぎる、腕が突っ張りそうな感じを受けるが彼の方へと懸命に運び――) あまり、長居はできそうにない…囮組に負担をかけてしまうからな。 (状況はいい、周りの屍も音に反応しほとんどこちらに居ない。だからといって、楽観視するわけでもなく、早め早めの行動を心がけている様子で。――嫌な雰囲気を感じる。射殺さんばかりの、明確な殺意が背中に突き刺さる。冷や汗が額を走り、眉間に強く皺を寄せた。) …良くない予感がする、いそごう。 (と続けて。) >曽我   (2016/3/5 01:04:16)

孔舎衛坂 丞あ? うちの監督のほうが融通効かねえぜ。あんなだから指導歴は申し分ねえのにJ1から監督就任要請が来ねえんだ。(彼は馬鹿だった。なので、相手が途中まで言った言葉の先を察することはできなかった。まあだからといって行動指針が変わるわけではない。とりあえず相手の提案には乗ったらしい。屍共に見つからなことに越したことはない。とりあえず、相手がケースを引っ張り始めれば、微かな物音に屍たちが僅かに顔を上げる。目で捜索をしているわけではないが、その素振りはまさしく人間だったことの証左であり、そして今や人間でないことの証明でもあった。ぎゅっと握りしめた三段警棒を構え、いつでも飛び出せるようにする。――その備えは杞憂に終わった。一つの救援物資の箱を相手が持って帰ってこれたならば、すぐにその場で開けるだろう。) 貸せ、とりあえず薬の検分だァ、何入ってやがる、ここにゃ。頼むぞォ、全部入っていてくれよォ……ッ!   (2016/3/5 01:04:59)

孔舎衛坂 丞(――人間万事塞翁が馬。そのことわざを彼が知っているわけはないだろうけれど、いい事の後には大概悪いことがある。それは何となく経験則で知っていた。いいことは、薬の救援物資を屍にばれず持って帰ってこれたこと。……わるいことは。) クソったれ、この箱、消毒液も抗生物質も入ってやがらねえじゃねえか……ッ! (中に入っていたのはブロック型の栄養補給食品とサプリメント類。これも必要といえば必要だが、何よりも必要な消毒液、そして抗生物質はそこにはなかった。)>箕島   (2016/3/5 01:05:04)

茅ヶ崎 唯人 イカれたメンバーを紹介するぜ!!バイトバックレの茅ヶ崎ィ! ……っ、で、ぇ……!?(そんな大声での挑発、誘導を続けていた刹那。真横から飛び出てきた、異形の腕が自身の手に持つメガホンを掠め取った。思わず手を引っ込め、驚いたように目を丸める。どうやら予想以上に屍の数が多いらしい。消えかけていた冷や汗が、再び額に浮かぶ。)……き、北川さんっ……(彼の運転技術と、メイによる誘導を以てしても次第に苦境が生まれてくることが予想される。先ほどまでの威勢はどこ吹く風か、唇を噛み締めて鉄パイプを握り締めた。)……一瞬、とめて、くれねーかな。道、つくってみる。(数瞬考えた後、彼は狂気としか取れない発言をした。それはすなわち、降車して厚い壁を少しでも薄くすると、そう言っているのだ。ちらりと一瞬少女のほうを見れば、恐怖を抱きつつも、決してそれを見せない笑顔を浮かべ。)……メイが導いてくれれば、きっと大丈夫だ。(今、自分にできること。運転する男性と、同乗する少女、その飼いオウムを信用していたからこそ、踏み出せた一歩だった。)>北川、香々地   (2016/3/5 01:06:30)

箕島 朱鷺子世渡りが上手な事も、スキルのうちだろ…?(気付かれなかったらしい、少し安心するように一息つき、そしてケースを探り、そして引きずり今や相方である彼の元へと持って帰ってくる。その時僅かな物音に気付いたのか屍達の視線を感じるものの、現実から逃避をするように回収するべき物資の方を集中するように見つめて、持って帰ってくる。足音をたてないように、刺激をしないように。表情はサングラス越しでも緊張で引きつっていたのは、孔舎衛坂にも視えてしまっただろうか。そしてそのまま彼の要求するままに渡すと腰が抜けたようにその場に一度座り込んでしまうだろう。)…え、は?無い……?(呆然とした様子のまま尋ねる。這いよるように近づくと中身を確認すると小さく舌打ちを一つして)もう一度…行くしかないか…。>孔舎衛坂   (2016/3/5 01:11:04)

信楽 菘(今回の作戦は"運搬"が目的であって、まぁ生き延びるために当然だけど殺戮に重きを置かない。故の囮作戦であって、その策略は今のところ順調だった。ヘリ周辺に居た"それ"は少ない。気付かれずに遂行すれば静かに、そして無難に終わると思えた状況下でしかし、あたしはちょっと違った。まぁ、気付かれないように、という点は守って――) ……おつっかれさま…!!! (重い感触。ごり、と抉るような衝撃が手の伝わって、反射で痛む。それでも止めない。一度じゃ破壊しきれない頭を、二度、三度。バッドと人の相性は、派手な音が立ち過ぎないと言う意味では丁度良かったかもしれない。ゴツッ、ゴツ、鈍い音を立てては周囲に意識を配り、走っては物陰に隠れて、それでも始末を繰り返そうとする。ああ、こわい。それでも終わらせてあげないといけないなんて妄念に取り付かれた自分を笑って、でも止まらない。撤退するまでに、腕がどうにかならないといいけど。それとも、救援は必要だろうか。運搬ほど周囲を見れなくなるようなリスクのある行動よりは、身軽な今のまま続けて道を作って、持ち応えたいけれど――とは、きっと周囲の人を信頼し切れてない思考回路だった。)   (2016/3/5 01:19:12)

信楽 菘(広い空間で、しかも騒音作戦は快調で。以前の遠征の時のような危機感は、少ないように思ってた。それは楽観的な思考回路がそうさせているだけとは、自覚しているつもりだけれど。そこにある種の、薄気味悪さも確かに感じていて。上手く行き過ぎているのではないか? そうこれは、なんていうかほら、まるで)(嵐の前の、静けさみたいな。)(……そう思うと、一気に心臓が縮こまる気がした。並木の陰に背中を預けながら、両の手で鼻を覆った。深呼吸。大丈夫、大丈夫、大丈夫………)   (2016/3/5 01:19:18)

曽我 狩真まじで…!?(見つけたという保泉の言葉にすぐに駆け寄って。ぎっしりと大きめな箱と それに入った食べ物は、本当はただのダンボールと非常食なのに、まるで宝箱の様にさえ見える。いやこの状況でなら、宝箱なんかより貴重な物だ。マスクで見えない口元はさておき、この遠征での成果をゲットした嬉しさに、瞳を爛々と輝かせる。せーので一緒に持ち上げられたら、屍達を避けながら慎重に運び出した) …保泉さん?(食料を確保してひとまず喜ぶ自分とは、少し対照的に…いや、むしろかなり深刻な色さえ浮かべている彼。良くない予感がする、なんて言う顔は、決して巫山戯てなんかいなかった。ごくりと唾を飲み込んで、顔を引き締める。そうだ、まだ自分達の状況は決して安全なんかじゃない。ビルにいる人々の一縷の希望を抱えて、地獄にいるようなものだ。彼の不安が伝染するように、身体全体を得体の知れない何かに包まれる気分に陥る。いや、気のせいなんだろうけど)変なフラグ立てんなよ…。(背中に伝った汗には、気付かないフリをした)>保泉   (2016/3/5 01:19:59)

香々地 瑞樹(車内が大きく傾く。揺れる。ゴッと鈍い音がして、わたしの左側のおでことフロントガラスが激突した。痛いが、痛いとは言ってられない。口の中をきらずに済んだ。運転席から、叫ぶような応答。道順では一端公道に出て、それから屍を撒きながらビルに戻る手筈…だった、はず。 メイはぐるりと進行方向を変えて――答えは既に、上空に出ていた。)こっコンビニ!アキヒロンマート北口店に…っ、(メイが向かってるから、そっち側のほうが少ないんだろう。下からの視界じゃあ全てを把握しきれないから、わたしが出来るのはメイを信じて、それを伝えることだ。芝生の上を噛まないタイヤは、地面の凹凸を直に伝えて少ししゃべり難い。急ブレーキ急ハンドルに身体を傾けないよう、アシストグリップを握り締めたまま、口内を噛まないように気をつけながら答えた――ところで、耳を疑うような、発言が。)は、あ!?今!?(自分にしては珍しいと、客観的な感想が零れるくらい素っ頓狂な声が出た。だってこの車は、ついさっきまで騒音を撒きながら走っていて、今だって激しいエンジン音を垂れ流してる。辺りにいる屍たちの視線を一心に集めたこの車両から、   (2016/3/5 01:20:18)

香々地 瑞樹(今降りていくなんて自殺行為にも等しいのでは。――なにより、だって。降りた後、道を開いて、バンは進んで。 じゃあ彼はその後どうするの。 眉がじわりと寄って、でもなんて引き止めればいいかわからない。“死にたいの?”と直球に聞いて頷かれたら、それこそ止められなくなる。 そこで思い至った。わたしは彼を止めたいらしい。)………、(気付いた途端になにもいえなくなって、どうするのかとハンドルを握る北川さんを見た。今バンを止める危険も、このまま突き進む危険も、どちらもあるからどちらがいいとは言えない現状。決めるのは運転手たる彼の判断だ――そう思いながら浮かぶのは、不満そうな不安そうな、そんな表情だ。)>北川さん茅ヶ崎さん   (2016/3/5 01:20:38)

孔舎衛坂 丞無ぇ。クッソ、こういうモンは普通分けて入れとくもんだろうが……ッ! (思わずその場の救援箱を殴り倒しそうになるが、すんでのところでぐっと堪える。こんなところで大音を立てては目も当てられない。とりあえず、この救援箱の中からいくつかのサプリメントと栄養補給食品をポーチの中に入れておいた。せめてこれだけでも持って帰っておかなきゃならない。傷病人だけでも数日分の足しにはなるだろうから。――だが、本当に必要なのはこれじゃあない。) ……もう一遍、行くぜ。今度は俺も。持ってきたナップサックに詰めれるだけ詰めてずらかるってのもォ、考えとかなきゃなんねえぞ。 (残りは三箱ほどだろうか。赤十字の付いた箱は全て、屍の傍にあった。総じて5体。二人で戦うにはあまりにも荷が重すぎる。だから何とかいなして、押し込み強盗のような真似をすることも考えていて。元ヤンの彼であったが、流石に強盗の経験なんてものはない。だからそんなに素早くことを運べるとは限らないが、それでも。) やらなきゃなんねえだろ。なァ。>箕島   (2016/3/5 01:20:42)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、千賀 行路さんが自動退室しました。  (2016/3/5 01:21:48)

おしらせ千賀 行路さんが入室しました♪  (2016/3/5 01:21:52)

千賀 行路(救援物資の中には、狙撃銃が入っていた。保泉と曽我が放棄した、あの荷物である。それを開封し、一人じっと見つめていた男がいる。――千賀は当然元・サラリーマンであり、そんなものを撃った経験はない。そういうものに関する経験といえば、FPSを実況プレイしていたぐらいだ。K/D比は1,07。いわゆる平均的なプレイヤーといっていいだろう。――男なら誰しも、こう思ったことがあるだろう。剣や銃を、自由自在に使ってみたい、と。だがそういう夢の発現ではないし、子供染みた願望の発芽でもない――ただなんとなしに、それが自分に合っているんじゃないかと、そう感じただけだった。そうじゃないかもしれないし、そうかもしれない。稚拙な言葉で表現すれば、それはそう――運命の出会いでないかと、そう思えたのだった。)/ ……ええと、確か―― / (といっても当然素人。どのようにして銃弾を装填するかとか、そういったことすらわからない。――この緊急事態で。彼は、スマートフォンを取り出し動画を再生しながら、ゲームの知識を加えてM24SWSを弄り始める――)   (2016/3/5 01:21:56)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、茅ヶ崎 唯人さんが自動退室しました。  (2016/3/5 01:26:45)

おしらせ茅ヶ崎 唯人さんが入室しました♪  (2016/3/5 01:27:23)

2016年03月01日 14時07分 ~ 2016年03月05日 01時27分 の過去ログ
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