ルーム紹介
夕月の浮かぶ部屋でした 。



目覚めた貴方よ 、幸福たれ 。





水色/普通
借物/扇子 ( 返却済 )
貰物/空色のマグカップ, もすらとちわわ縫い包み
   水色と紫の中間色の指輪
   水色の石が嵌ったチョーカー , 甘くて爽やかな香水
   こあらの縫い包み
傷痕/無






燃え尽きてゆく星空が 朝焼けに変わるように
囚われた心も 記憶に変わるように
秘密は青く深く 、水泡に包まれて揺蕩う 。
 [×消]
おしらせ小野寺さん(118.7.***.12)が退室しました。  (2023/3/28 12:31:05)

小野寺小野寺   (2023/3/28 12:30:58)

おしらせ小野寺さん(118.7.***.12)が入室しました♪  (2023/3/28 12:30:54)

おしらせ小野寺さん(153.171.***.241)が退室しました。  (2022/2/14 15:40:40)

小野寺小野寺   (2022/2/14 15:40:32)

おしらせ小野寺さん(153.171.***.241)が入室しました♪  (2022/2/14 15:40:27)

おしらせ_ .さん(iPhone SoftBank)が退室しました。  (2020/5/17 21:04:56)

_ .( 真っ白なあの頃には戻れないなら 、この手で塗り潰してしまおう 。まるで夕立の後の様な 晴れやかな空色と 、夕日で滲む紫色で 。綺麗な思い出として此処に置いていく 。殆ど灰になった煙草を灰皿に押し付けて 、ベランダを後にする 。最後にココアでも飲んでいこうかと湯を沸かす間に 並んだ縫い包みを嘗ての自分達のようにソファーに座らせて 。ふと視界の端で光った指輪を 、暫く見つめた後ちわわから取り外して 手の平に収める 。粉を溶いて 、くるくる混ぜる 。でも一口飲んでやめた 。ちゃうな 。こんな味だっかと苦笑いを浮かべて手の平の指輪を摘み 、注がれたマグカップの中に ぽとり 、と落とす 。甘い夢の詰まったこれならきっと 。ココアと一緒に飲み下す 。さよなら 、さよなら 。空になった陶器を手短に洗い 、ソファーに戻って2匹を撫でる 。) ....... 元気でな 。( もう戻れない 。でもきっと何年 、何十年 、いやそれよりずっと先 。例え来世になったとしても 。また会える 。そう信じて 、扉へと手を伸ばす 。それじゃあ 、おやすみ 。良い夢を 。)   (2020/5/17 21:04:38)

_ .( あの日 、彼に嘘を吐いた 。幸せになるなんて大逸れた嘘を 。流星群の降った明くる日から大切だった温もりは消えていたこと 、連れ出して欲しいと口にしたのは嘘でも世辞でも無かったこと 。何か一つでも言葉に出来たならこの未来は変わっていた ? 否 、これは必然だったのだ 。自ら考え 、俺を想ってさよならを告げた彼を 如何して引き留められようか 。惰性でこの部屋に残って思い出に浸っていたのに 、そうか 。あの縫い包みが彼の手元から離れたならば 、自身もそうするべきだろう 。彼はけじめをつけたのだ 。嗚呼 、でも 重なり合った鼓動は消えはしない 、誰の愛を受けても 。なぁ 、そうやろ 。)   (2020/5/17 20:43:43)

_ ..... 何でおまえが此処に居るんや 。( 気だるげな黒い瞳 、紫のりぼん 。何処からどう見ても見覚えのある毛玉の塊 。呟いた言葉は誰にも返されぬまま 冷たい床に落下する 。どうしてなんて解っていた 。こいつが此処に居るという事はそういうことだろう 。友達増えたやろか 。優しいから 、彼はモテそうやなぁ .. あ 、もう好きな奴でも出来たんかも 。ぽつりぽつりと自分を納得させる様に口に出しては耳に入れていくと 、じわりと瞳が熱を持ち始めて ぎゅっと目を閉じて呼吸を整える 。もう泣かないと約束したから 。ふらりとベランダに出れば生暖かい風が頬を撫でる 。見上げた空は今にも雨が降りそうな程分厚い雲が掛かっていて 、空も我慢してるんやななんて思考する 。そうでもしないと崩れてしまいそうだから 。ポケットから出した煙草を咥え ライターに火を付ければ 、赤い光がゆらゆらと揺れて 白い筒の先端には小さな灯りが燈る。そう 、変わらない 。)   (2020/5/17 20:27:32)

おしらせ_ .さん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2020/5/17 20:10:52)

おしらせ.さん(Android docomo spモード)が退室しました。  (2020/5/17 00:47:17)

.( これで、本当にさよならだ。どうか、彼の大切な人よ。自身の分まで 彼を愛してほしい。こんな、一人ぼっちにさせずに、抱き締めて 彼に沢山の笑顔を引き出してほしい。願いは祈りに変わっても 昔も、今も変わらない。寝沈む彼に ふわり、微笑を溢して ) ‥‥‥‥ おやすみなさい。どうか、貴方に夢でも、夢から覚めても 幸せがあらんこと。( 誰にも届かない声は、身勝手な思いは自分の胸だけに。今日で 貴方を思って泣くのも、貴方のことを夢に見るのも、おしまい。消えない思いは胸の淵に閉じ込めたまま、エンドロールまで開かないように きつく閉ざしておこう。扉に手をかけて、そっと 、思い出ごと 蓋を閉めた。微かに伝わる彼の匂いと、 自身が愛煙した匂いが混ざる 部屋の名残が頬を霞め、‥‥‥ 扉へと背凭れ 目蓋を、そっと閉じた。 )   (2020/5/17 00:46:59)

.( 月明かりが怖かった。幸せだった夢を思い出すから。雨降る先の景色を見るのが怖かった。この手で夢を終わらせたはずなのに、それでも まだ彼を忘れられずに その先を見据えるのが、怖かったから。弱いのは、自分自身だ。未練がましく、彼のいない時間を狙って こうして忍び込んで。‥‥‥彼から 指先を、離す。 もう元には戻らないものに、手を伸ばしても決して掴めないものに、頬に落ちるものは果たして何なのか。 誰も見てないなかで、静かに頬を濡らしていく。 ‥‥‥ 違う、この為に来たのではなかった。片腕で抱き止めていた こあらのぬいぐるみを そっと 以前に手渡した ちわわのぬいぐるみの隣に置いて。‥‥‥ 彼から貰ったものを未練がましく、持っていってしまっていたから。きっと、きっと こあらもそれを望んでいるだろう。果たせなかった約束を、決して叶わない夢を、寄り添う2つのぬいぐるみに託して。‥‥‥ ふと、見下げれば其所には 手渡した指輪が爛々と輝く。幸せだった夢の中で渡したときと、同じように ひかりかがやいていた。)   (2020/5/17 00:36:44)

.( この扉を開けるのは いつ振りだろう。立ち往生していた日々を思い返しながら、 静かに かちゃりと開ければ、あの時と同じ 間取りに、景色に 目の奥が熱くなっていく。此処に来てはいけない、何となく そう思っていた。此処に来れば あの時の決心がぐらついてしまうだろうから。もう、自身がこの手で別れを告げたのだから。ねえ、こねしまさん。引っ越ししたんです。ソファーだけの、簡素な部屋 だけど、色んなひとが遊びに来てくれて。それで。だから、もう大丈夫だって。‥‥‥ 言葉を並べながらも 、此処に来たこじつけにしかならずに 目を伏せる。ふと、目線の先には 瞼を閉ざした彼が、其所に。胸が、大きく、弾む。突き動かされ、震える体をいなすように 縫いぐるみをもったまま 自身の体をぎゅうと抱き締める。未だに疼くそれは、傷なのか それとも。吠えるように 愛を叫ぶ心を 押し込みながらも、‥‥‥ 耐えきれずに、近寄り そっと頬に触れた。指先が馴染む、柔い頬。優しく、壊れ物を扱うように 優しく触れて。 )   (2020/5/17 00:23:24)

おしらせ.さん(Android docomo spモード)が入室しました♪  (2020/5/17 00:10:35)

おしらせ_ .さん(iPhone SoftBank)が退室しました。  (2020/5/16 23:53:22)

_ ..... あかん 、連日や 。そろそろ自重せな .. ( だらりと投げ出した四肢を持ち上げるのすら億劫で 、凪いだ部屋に響くのは自身の口から溢れた言の葉と 抱いた布団の衣擦れの音だけ 。そっと目を伏せ自分の意識を眠りへと誘う 。今何してるんやろ 。笑顔で居てくれたならそれでいい 。そう 、今はただ其れを願い続けている 。腕の中でひっそりと此方を見つめているだろう もすらの羽を撫でたなら 、漸く欠伸が一つ出た 。未だ 、夜は長い 。)   (2020/5/16 23:51:45)

おしらせ_ .さん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2020/5/16 23:40:28)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、_ .さんが自動退室しました。  (2020/5/16 01:49:19)

_ .寝られへん 。( しとしと降り続ける雨の音を耳に入れ 、一息 。蒸かした煙草は何処か湿気って美味しくない 。でも吸いたくなってしまった 。其れは自身の好んでいる銘柄では無く 、去っていった紫煙の残り香が名残惜しかったからで 。忘れる 、って言ったのは俺自身なのに何処までも未練がましいのは自分だけ 。弱い 。げほ 、と喉に焼き付く様な違和感に噎せる 。普段と違ってタールが重いのだ 。でも吸わなければ 。此処に居たのだと 、この匂いだけは 、雨に掻き消されてしまわぬように 。)   (2020/5/16 01:18:56)

おしらせ_ .さん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2020/5/16 01:12:01)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、_ .さんが自動退室しました。  (2020/5/12 23:54:39)

_ .駄目やな 、( あの日の記憶を頭の隅に置こうとしても 引き寄せられるように再び足を運んでしまう 。" なぁ 、お前は寂しいんか ? " 自虐的に笑いながら向かい合うのはちわわの縫い包み 。前足には鉄の輪が嵌められている 。片割れを失くした此奴も何か思うことはあるのだろうか 。腕の中に納めてゆっくりと撫でていく 。外は涼しい風が吹いていて 、とても過ごし易い気候だ あの夏とは大違い 。戻って来てとは言わない 。幸せになって欲しいという願いは変わらない 。だから 、此処で重ねた日々をなぞって 送り出していこうか 。すべての季節を廻ればきっともう振り向かない筈だから 。)   (2020/5/12 23:34:15)

おしらせ_ .さん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2020/5/12 23:21:56)

おしらせsyp .さん(Android docomo spモード)が退室しました。  (2020/5/11 03:44:35)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、kn _ .さんが自動退室しました。  (2020/5/11 03:17:06)

syp . ‥‥‥‥‥ さよなら、( 最後の我が儘だと、言ったけど。やっぱり餞別は、欲しいから。 唇をそっと優しく、奪う。僅かな時間、だけどその熱を奪って 彼に微笑を浮かべ。笑って、さよならだ。俺の、一番愛した人。 )   (2020/5/11 03:10:27)

syp . ‥‥‥‥‥ ん。 その笑顔が、やっぱり 好きです ( とくん、となる甘い痺れは この部屋に置き去りにしよう。一緒に笑みを浮かべて 約束、する。幸せになれるかどうか 分からないけど、前に進もう。 ) ふふ、そうですね。‥‥‥‥‥ さよなら、幸せを ありがとう。( 彼に倣って 見回せば、様々な思い出が甦ってくる。幸せな、そう 幸せだった、夢。1つ1つ 見回して、‥‥‥‥そして、彼に向き直り。 ) ‥‥‥‥ 先輩 、‥‥ こねしまさん。だいすき。ありがとう。   (2020/5/11 03:07:32)

kn _ .俺も 、幸せのなるから 、だから ( もう泣かないって 、約束する 。もう大丈夫だ 。彼から貰った愛情は自信を弱く 、いいや強くしてくれたから 。笑顔を向ける彼に腫れた目を隠さずに歯をみせ笑ってやる 。酷い顔だろうが 、気にしない 。きっと彼が望んでいるものは涙ではなく笑顔なのだから 。) ... この部屋も 、二人で居るのはきっと最後やな 。( 夢から覚めればさよならだろう 。くるりと見渡し 、別れを告げる 。嗚呼 でも 、また来てしまうかもしれないな 。俺の部屋やから許して貰おう 。そっとソファを撫でる 、何回も 。)   (2020/5/11 02:55:04)

syp . ‥‥‥ ずるいっすわ、先輩。( 一番欲しかった相手に、太鼓判を打たれ。 でも、撫でる温かみが酷く優しく 心を綻ばせ、不思議と 心が軽くなる。飲み干した金属が 身体中をさ迷うのが、分かる。ふと、顔を上げれば 彼の涙するその顔に 大きく目を見開いて。 ) ‥‥‥‥ はい、絶対に。 ( この、優しい夢を 遥か先のエンドロールに刻み込むように。彼の涙に、何処か 肩の荷が降りたような気がする。漠然とした恐怖感も、じくじくとした 病のような痛みも 薄らいでいくようなそんな。泣かないで、と その涙を拭うことはできない。どうか、その涙が 今だけは 俺のものでありますようにと願うばかり。 ) ‥‥‥ ぁ、っ ( ふと立ち上がった彼が持ってきたのは 出逢ったあの日に手渡した扇子。手元へと戻るそれに、‥‥‥ 限界だった。ぽろぽろ、と涙が 溢れて。 ) ‥‥‥‥‥ あんたに、自信をもって欲しかった。あんたに、笑っていてほしかった。 どうか、( どうか、貴方がこれからも笑っていて、くれますように。 涙を拭いて 笑みを、口許を綻ばせて。自然な笑みを、浮かべて。 )   (2020/5/11 02:39:44)

おしらせsyp .さん(Android docomo spモード)が入室しました♪  (2020/5/11 02:32:35)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、syp .さんが自動退室しました。  (2020/5/11 02:32:03)

kn _ .絶対出来る 。俺が言うんやから 、ほんまやで ?? ( 心配せんでええ 、俺が保証する 。大丈夫だと大きな手の平で彼の頭を撫でる 。後押しするように 、感謝と恋心を全て彼に託すように 。ふと小さな宝石が彼の指先から唇へ消えていくのを目で追う 。瞬間 、嚥下される其れに見開いた空色は 、止めどなく涙が溢れて 。これはきっと嬉し涙だ 、俺の心が彼の中で生き続けるような気がしたのだ 。もう寂しくない 。) ... それなら 、忘れんといてな 。( 彼の一生のほんの一部に俺が居たこと 、俺の中にも彼が居たことを 。自身も覚えていたかったなんて言えば怒られてしまうだろうから 、俺は忘れなければならない 。どうか 、俺の代わりに覚えていて 。窓を見遣ると 、夜は更けて静かに風が吹いている 。あの夏の日 、最初に彼に借りて返せてなかった物を返さなければ 。ゆるりと立ち上がり 、引き出しから取り出した扇子を持って彼の隣に戻る 。そっと開いて扇いでみる 。何だか 、夏の匂いがした気がした 。軈て ぱちんと畳み彼の手に乗せて 。)   (2020/5/11 02:16:32)

おしらせkn _ .さん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2020/5/11 01:59:51)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、kn _ .さんが自動退室しました。  (2020/5/11 01:59:35)

syp . ‥‥‥‥ 出来ますかね 。そんな未来、描けないや ( 声が、震える。側にいたかった。傍で笑いあって、いたかった。彼に触れて、優しく抱き締めて。有り余る感情が逆流して 襲い掛かり きゅう、と目を閉じる。少しの、間。薄く開いて、ぽつり。 ) ‥‥‥‥ それは、出来そうにないなあ。( 小さく、小さく呟く。手に取った指輪を指先で弄び 、彼の眼差しから逸らしたまま。空色と紫が 鈍く光を反射して 、あの時から変わらず そのままの輝き。そっと口へと運び、 ‥‥‥‥‥ 側にいる、って言ったのに ‥‥‥‥嘘にしてしまいたく、ないから。薄く開いた唇に 指輪を入れ 溜まった唾と一緒に飲み込まんと、して。こく、喉仏が鳴り ) ‥‥‥‥‥‥ やっぱ、無理っすわ。最後の我が儘を、許してください 先輩。( 喉に伝わる違和感を尻目に、笑みを浮かべ。この苦しみも、幸せも、愛も。自身を構成する、全てだったから。 )   (2020/5/11 01:55:25)

kn _ .お前 、俺と居った時よりも 幸せにならへんと許さんからな 。( 忙しなく過ぎていった日々は 、今此処で永遠の夢に変わる 。それが最良だと二人が覚悟したことだと 。彼に出会えて本当に良かった 、それは揺るぎない本心だ 。ぎこちなく上がる口角に 、優しさに包まれたその唇に 、触れることはもう叶わない 。だから 、" 俺のことも忘れるんやで 。" どうか 、彼に幸せがあらんことを 。鈍く光る指輪がするりと抜けていく様は 、幾ら自身が招いたものだと理解していても矢張り心臓が痛む 。燻る其れを振り切るように 、同じく指輪を己の薬指から外す 。嬉しかったなぁ 、と思えば止まらなくなってしまう 、深呼吸して 彼の瞳を見据える 。)   (2020/5/11 01:36:34)

syp .‥‥‥‥‥‥‥ ( ええんやな、 その言葉に 何も言わずにただ微笑を浮かべ。 切り出せばあっという間なのも、分かっていた。自身が手を離せば 切れてしまうものだと、分かっていた。この思いは一方向で、返ってこないものだって‥‥‥ 分かっているからこそ、じくじくと心を埋め尽くす 病のような影に侵されていくのを 目を逸らし。 ) ‥‥‥‥ それは、俺に言う言葉じゃないですよ。 此方こそ、すみません。( その言葉は、どうか大切な人に仕舞ってほしい。口許を無理矢理に綻ばせて、‥‥‥ 手を伸ばしても、届かない 彼に " 俺のことは忘れて どうか幸せに生きて。 " 、と。笑う。嗤う。優しさで埋め尽くされた日々 重荷が溶けるのだから、きっと忘れるのなんて当然だろうと思いつつ 嵌めていた、指輪へと手をかけて ゆっくりと引き抜く。)    (2020/5/11 01:16:38)

syp . ‥‥‥‥‥‥‥ ( ええんやな、 その言葉に 何も言わずにただ微笑を浮かべ。 切り出せばあっという間なのも、分かっていた。自身が手を離せば 切れてしまうものだと、分かっていた。この思いは一方向で、返ってこないものだって‥‥‥ 分かっているからこそ、じくじくと心を埋め尽くす 病のような )   (2020/5/11 01:02:44)

おしらせsyp .さん(Android docomo spモード)が入室しました♪  (2020/5/11 00:55:55)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、syp .さんが自動退室しました。  (2020/5/11 00:55:34)

kn _ ..... そうか 。もう 、もう ええんやな 。( 嗚呼 、やっぱり思った通りだ 、彼は誰よりも優しい 。言葉を選んでくれることも 最後の最後まで幸せだと言ってくれること 、これで良かったのだと思わせてくれること 。紡ぐ言葉は 、自分に言い聞かせるように 。今までのすべての時間を綺麗に包んだ夢にすること 。夢みたいだと 、甘えていた昔の自分がフラッシュバックする 。良かったやん 、叶って 。そう言って笑ってくれ 。ぽたぽたと零れ落ちる泪が部屋を満たしてしまう前に 、浮かべた笑顔が崩れる前に 。) .... 俺は世界一の幸せ者やった 。ありがとう 。( もし 、もしまたいつか何処かで出会う事が出来たなら 、お互いの新たな幸せな世界を自慢しよう 。きっとそれがいい 。先輩として 、後輩の成長を褒めてやらなくては 。彼なら大丈夫 。)   (2020/5/11 00:53:17)

syp .( 隣に腰掛ける 彼の表情は何処か憑き物が落ちたように穏やかな表情で 自身の選択が見抜かれているような そんな気がする。同時に その選択が ‥‥‥‥ よいものだったということに、ずきずきと 痛み続ける心を抑えて。深呼吸を1つ、溢す。優しい声で 話を促す彼。好き。好き。だから、 ) ‥‥‥‥‥‥ せんぱい、愛してる。だけど、もう 大丈夫。( 彼は別れを切り出していたのに、サインを出していたのに、自身の我が儘で彼を繋ぎ止めてしまった。夢でいいと、一番じゃなくてもいいと。 でも、徐々に綻びがでて、 彼を苦しめて 。‥‥‥‥‥ もう、大丈夫。あの時の、選択をもう一度。 ) ‥‥‥‥‥‥ こねしまさん、幸せな夢でした。 でも、‥‥‥ もう、醒ましていいんです。( 恋人でも、家族でも。何でも無くなってしまった二人の関係に " 別れる " なんて言葉はないだろうから。 彼に現実にしてもらったものを、全て、全て、夢にしてしまおう。 )   (2020/5/11 00:34:51)

kn _ ..... うん 、分かった 。( 動きが止まり触れる頬の感覚にそっと見上げる 。向けられた言葉に静かに頷いて 、ゆるりと腕を解いて大人しく着いて行く 。彼の一挙一動を見逃さぬようにしっかりと前を見据えながらも 、穏やかな表情で柔らかなソファに身を沈める 。" なぁに 、しょっぴくん 。" そう告げる声はより一層優しくなるように 。)   (2020/5/11 00:17:25)

syp . ( 彼の言葉には笑むだけで それ以上は口にせずに、ただ 優しく彼の頭を撫でて。俯く彼の頬へと指先を滑り込ませ " 先輩、‥‥‥‥ 少し、話があるんです。 " 何時ものソファーでいいですか、と 掛ける言葉には甘さを残したまま。抱き締められる腕の力に その暖かみに潤む瞳を堪えて、笑みを浮かべつつ 彼をソファーへと促して 隣に腰掛ける。 )   (2020/5/11 00:09:27)

kn _ .また作って ...... とは 、言われへんか ( 彼の手料理をもっと食べていたいが 、眼下にある白い指先に貼られた絆創膏に苦笑いを浮かべて 。大丈夫と彼は言うが 、どうにもその言葉が信じられない 。何より 原因は自身の為に料理をしたから 、という事実が辛く苦しい 。先程から何処か余所余所しい彼の行動に 疑問ではない何か別の感情がどくんと心臓を鳴らす 。遂に来てしまったのだろうか 。不安にも似たその痛みを隠す様に 撫でられるままに俯いて 。)   (2020/5/11 00:02:27)

syp . ‥‥‥‥‥ それなら よかった。( 皿へと眼差しを向けながらも、ほう と安堵の息を漏らす。美味しい、と その言葉だけで、作った甲斐があるというもの。例えそれが、嘘であっても。腰に回される腕に ひくり、と体を僅かに震わすも 拒むことなくその温度を感じて。 ) ‥‥ぁ、 ちょっとだけです。でも、大丈夫。 ( 大丈夫。もう、大丈夫。綺麗に水滴を拭き取り、食器棚へと使ったものを返し。元通りになった場所を一瞥して、彼の頭を優しく撫でる。‥‥‥ 大丈夫。部屋一体も、綺麗にして " 元通り " にしたし。 )   (2020/5/10 23:50:20)

kn _ .おう 。美味かったで 、( 知っている 。彼のその笑みは心からでは無いこと 。何度も見て来たからこそ 、解ってしまうのが辛い 。本当に辛いのは彼の方なのに 。そっと歩みを進め 、彼の腰に腕を回す 。こうしないと目の前からふらっと消えてしまいそうで 、じんわりと力を込めて 。ふと 、布巾と皿の合間でちらちらと見える指先に目が止まり 、" しょっぴくん ... 怪我したん ? " と心配そうな目で見つめながら 。)   (2020/5/10 23:34:28)

syp .( 全て洗い流して 布巾を取ろうと手を伸ばせば、背後の 何時も通りの聞き慣れた、でも何処か遠い声。静かな部屋のなかで、掠れがかった挨拶は 重く響き渡り 振り返って薄く笑みを浮かべる。) ‥‥‥‥‥ おかえりなさい、 ( 彼の表情を見れば、手に取るように感情が伝わって 何かがひび割れていくのを覚えつつも、笑みは変わらず 薄く笑みを溢す。" ご飯、食べてくれてよかったです " 背を向けて、布巾を取り 皿を拭いていく。何回も、磨いて。 )   (2020/5/10 23:24:38)

kn _ .( 彼の手の中にある泡立った皿 、綺麗になっていくシンクを背後から眺めて 嗚呼今日も来てたんやな 、と 。以前此処に一緒に立ったのはカレーを作って貰った時だったか 。あの時だって 、自身の為に料理を作ってくれた事は同じなのに 、どうしてこうも気不味いのだろう 。声を掛けようと伸ばしては引っ込める指先は 何度も空気を掴むばかり 。" 、ただいま " やっと絞り出した声はそんな在り来りな挨拶のひとつで 。)   (2020/5/10 23:16:39)

おしらせsyp .さん(Android docomo spモード)が入室しました♪  (2020/5/10 23:08:49)

おしらせkn _ .さん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2020/5/10 23:07:48)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、syp .さんが自動退室しました。  (2020/5/10 22:57:13)

syp .( 水に浸してあった皿をスポンジで汚れを擦り、流水の冷たさが心地よい。綺麗に食べて貰えると嬉しいものだと分かったのは 彼に料理を作り始めてから。薄く笑みを溢しながら、二人分の食器を洗っていく。人差し指の傷口は塞がれ、流水に触れても何も痛まずに。 )   (2020/5/10 22:20:50)

おしらせsyp .さん(Android docomo spモード)が入室しました♪  (2020/5/10 22:11:45)

おしらせkn _ .さん(iPhone SoftBank)が退室しました。  (2020/5/10 00:44:58)

kn _ .ただい ..... 、( ぱたりと扉が閉まる 。机上に置かれた皿に盛られた料理は 、どれも美味しそう 、なのに 。作り主であろう彼は其処に居ないし 、料理は全て冷めきっている 。導き出される答えは1つだろう 、幾ら馬鹿でも分かる 。やってしまったと後悔しても時は戻らない事は明白で 、ただ目の前にある物を眺めているだけでは 何も変わらない事もまた 。一人 、椅子に座り手を合わせる 。ぱくりと頬張るじゃがいもは程好い固さでほろほろ口の中で崩れていく 。味付けも甘く美味しい 。味噌汁だって ただの白米ですら 彼が用意したと思えば何だって美味しい 。そう 、美味しいのに 。伝えられないもどかしさと自責の念が押し寄せる 。駄目やな 、ほんま 。こうなる度に吐いてきた何度目か分からない溜息は 冷たい料理と共にごくんと飲み込んだ 。)   (2020/5/10 00:44:14)

おしらせkn _ .さん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2020/5/10 00:30:04)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、syp.さんが自動退室しました。  (2020/5/9 23:55:31)

syp.( ご飯を盛って机にそっと置く。今日は 肉じゃがと味噌汁と、白ご飯だなんて 簡素なもの。彼の帰りを待つ 表情は何処か穏やかなもので。心中の 眩暈を仕舞い込むように、穏やかな笑みで 向かい側に座って。   (2020/5/9 22:32:34)

おしらせsyp.さん(Android docomo spモード)が入室しました♪  (2020/5/9 22:27:27)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、syp .さんが自動退室しました。  (2020/5/9 22:03:34)

syp .( 嗚呼、このまま。この思いも存在すらも全て、全て 惹かれるままに、包丁の切先を‥‥‥‥ がらん、と指先から転げ落ちて はた、と瞳に生気が宿る。今日は、肉じゃがを作ろうと思って、それで。絆創膏を取っては貼り、転がった包丁を取り、何回も 何回も洗って。何回も。何回も )   (2020/5/9 21:43:24)

syp .( 何処からが夢で、現実で。とんとん、規則的に並ぶ包丁の音が室内に響き渡る。床の上に立っているはずなのに 浮いているような錯覚。いや、違う。まるで、今にも足元が崩れ落ちていきそうな、そんな。彼の声も、言葉も、一緒に交わした話も全て。全ては彼の優しさだけで成り立ってるのなら 。同情だけで、成り立っているのなら。何もかも 崩れていくような 果ての無い恐怖が、ぐるぐると渦を巻いていく。目を背けていたはずの、光景を無視できなくなったのは何時からだろう。それでいいと願ったはずなのに、心の底が冷えていくのは果たして。) ‥‥‥‥‥、っ ( ぷつり、肉を断つ 浅い痛みが掌中を巡る。人差し指へと視線を落とせば たらりと沸き出る血。じゃがいもに掛からぬように 退くも じくじくと 己を責める痛みが何処か、心地よくて。 )   (2020/5/9 21:35:58)

おしらせsyp .さん(Android docomo spモード)が入室しました♪  (2020/5/9 21:18:16)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、syp .さんが自動退室しました。  (2020/5/8 00:19:26)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、kn _ .さんが自動退室しました。  (2020/5/8 00:11:11)

syp . ふふ、すみません。‥‥‥‥ なんとなく ( やっちゃいました、くすりと笑みを溢しつつ 灰皿へと吸殻を潰し。睨む空色が 水分を含んだまま天井の光を受け 宝石のように輝きを閉じ込めて 綺麗だなあ なんて。 腰に回した腕で 更に彼を引き寄せ、" やっと、目ぇ 合いましたね " と囁いて。 )   (2020/5/7 23:59:10)

kn _ .んぅ 、!? なにすんねん ( 幾ら自分も喫煙者とはいえ 、急に煙を吸い込んでしまうのはやっぱり驚く事 。目に入ってしまい 、ぐしぐしと手の甲で擦りながら 潤む瞳で睨んで 。)   (2020/5/7 23:50:55)

syp . ‥‥‥‥‥ おかえりなさ、 ( 隣に座る彼の腰に腕を回すも、交わることなく 揺蕩わせる彼の眼差しに目を細め。唇を寄せては ふう、と悪戯に 紫煙を 吹き掛けてみる。 )   (2020/5/7 23:44:39)

kn _ .ただいま 、しょっぴくん ( すとんと隣を陣取り 、ほんの少し肌寒いと感じていた身体を彼に寄せて 体温を分けて貰う 。ただ 、次に話す言葉が見つからなくて 煙草を咥える彼の口元をそっと見詰めたり 、室内をぼんやり眺めたりと視線を彷徨わせて )   (2020/5/7 23:38:12)

おしらせsyp .さん(Android docomo spモード)が入室しました♪  (2020/5/7 23:35:36)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、syp .さんが自動退室しました。  (2020/5/7 23:35:27)

おしらせkn _ .さん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2020/5/7 23:26:42)

syp .( ソファーに腰掛ければ、何処か安心する心地。昨日の、彼から貰った星の甘さに思い返しては ふわりと笑みを浮かべ。優しく広がっていく甘さが、まるで 彼を思い起こすときと似たようなそれ 、彼に伝わっているだろうか。彼への有り余る感謝と、恋慕と。蓋をするように 煙草を咥えて、背を凭れ。 )   (2020/5/7 23:05:50)

おしらせsyp .さん(Android docomo spモード)が入室しました♪  (2020/5/7 22:57:22)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、syp .さんが自動退室しました。  (2020/5/7 01:00:16)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、kn _ .さんが自動退室しました。  (2020/5/7 00:42:55)

syp . ‥‥‥‥‥‥‥ ん、ふふ。 ( 正解の2文字にふわり、と口元が融けて。咥内の優しい甘さに浸りながら、微笑む彼の金糸に指先を掛けて とかしていく。不思議だ。奥底に滴り落ちていた不安までも溶かしていくかのようで。彼の口の中にも 星が転がって、溶かしていくその様を見ながら、 ) ‥‥‥こねしまさん、ありがとう ( とかしていた指先を頬へと滑らせて、触れるだけのキスを落とし やがて、彼の中に入り込むように 互いの甘さを分かち合うように、優しく深く唇を奪って。 )   (2020/5/7 00:39:50)


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