ルーム紹介
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_こちら【BL】君と居たいだけ。 のソロル部屋となっております
_伽羅の過去や炉留練習等、基本的に使用人数はお一人でお願いします。

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おしらせ小野寺さん(118.7.***.12)が退室しました。  (2023/4/3 13:35:45)

小野寺小野寺   (2023/4/3 13:35:36)

おしらせ小野寺さん(118.7.***.12)が入室しました♪  (2023/4/3 13:35:32)

おしらせ本庄 真琴さん(iPhone SoftBank)が退室しました。  (2021/1/1 05:53:35)

本庄 真琴((3人も登場人物いるから分かりづらいな、、。怜: は兄、『』は美容師さん、何も無い&()が真琴です〜   (2021/1/1 05:53:29)

本庄 真琴なんか、涼しい。てか寒い。(顔周りの髪の毛がなくなって風を直に感じるのでやけに外が寒く感じた。切っている間に気温が下がったのかもしれないが、なんだか普段はないところに髪の毛があってこそばゆかった。)怜 : まあ良かったじゃん。かっこよくして貰えて(確かにそれはそうだ。髪の毛だけでこんなに印象が変わるものなんだ、と楽しくなって少しにやけてしまった。)褒めてもらえるかなぁ(彼に新しくなった自分を見せるのが楽しみだ。久しぶりに自分に自信がついた気がする。これもやはり彼のおかげだ。)兄さんもありがとうね、だいすき(たまにはちゃんと感謝しよう。実際兄さんは僕のために切る必要の無い髪をほんの少し切って、横にいてくれたのだから。横でぴょんぴょん喜んで跳ねてるのはちょっとキモイけど、やっぱりいい兄だ。これからも兄と彼を大事にしていこう、そう思いながら2人で寮へと帰った)   (2021/1/1 05:49:31)

本庄 真琴怜: __じゃあお願いします〜。ほら、真琴こっちおいで(手招きされて大きな鏡の前の椅子に座らされると僕の髪を切ってれるのであろう人物から声をかけられた。)『わぁ〜、髪で隠れてるけどそっくりだねぇ。今日はかっこよくしてあげるからね!』(僕はもうドキドキして話なんて聞いてなかったがとりあえずお願いします、と一言いってそのままお任せで切って貰った。そのあいだ兄も横にいてくれて、3人で話したりしているうちにセットの所まで進んでいた)『うわぁ。めっちゃいいっすよ!!せっかくだし、セットもしましょうか?』(鏡の向こうに居たのはノーセットの兄だった。いや、兄とよく似た自分だった。まあかっこいいとまではいかなくても、なんとか横に並べる程度には良くなったんじゃないだろうか。)ありがとうございます、、!でもセットは大丈夫です。(セットなんてしようもんなら本当に兄との違うがわからなくなりそうで断り、お会計をして外へ出た。)   (2021/1/1 05:43:32)

本庄 真琴それでなんで怜ついてきてんの??(横を楽しそうに歩く兄。怒っている時はつい名前で呼んでしまう僕の変な癖だった)怜:ちゃーんとかっこよくしてもらえるかついてこうと思ってさ(自分が世話になってるくせに信用してないのかな、なんて思ったが来てしまったもんは追い返すわけにもいかないので道案内係ということで着いてこさせた。)まって、めげそう(僕は一言零すと呆然と立ちすくしてしまった。いかにもイケてる感じの男が来そうな店だ。そりゃそうだ、兄はそういうタイプの人種なのだから。)怜:何立ち止まってんの?早くいこーよ。もう時間だよ??(こいつにはもう二度とケーキを焼いてやらない、と心で決意しているとぐいぐい手を引っ張られて店の中に入ってしまった。こわい、どうしよう。)怜:ちょっとまっててな〜(そう僕に言い頭を軽くぽん、と叩くと兄はどこかへ行ってしまった。おそらく担当の人を呼びに行ってくれたのだろう。こんなとこに1人にしやがって。頭ぽんくらいじゃ許さない。)   (2021/1/1 05:36:43)

本庄 真琴怜:わぁ色気づいたなぁ…。んー、まぁとりあえず髪切れば??俺はそのままでもじゅーぶん可愛いと思うけどね〜♡(ああ、このブラコン野郎に聞くんじゃなかった。まあ確かに髪の毛なんて自分で長くなったところを調節がてらに切っていたし、有益な情報は得たので礼だけして早々に部屋に帰った。その後兄がいつも世話になってるという美容院に連絡してもらい、早速明日切りに行くことになった。)いやだなあ、人と話すの…(話さないオーラ出せば話さないでくれるのかな、いや寝たフリでもするか?なんて要らぬ心配ばかりしているうちに気付けば寝てしまっていた)____ん、、やば。今何時だ(時計を見ると針は9時をさしていた。予約の時間は11時からだからまだ少し余裕がある。)よかった、、シャワー浴びて用意しよ(大きな欠伸をしながらシャワー室へ向かいさっさと出てきていつも通りセットもアイロンも何もせずに寮をでた。)   (2021/1/1 05:29:55)

本庄 真琴(気づけば鏡の前に20分もいる。最近はいつもこうだった。自分にはコンプレックスがあった。それは今までは一切気にしてこなかった『容姿』だ。確かに少しお腹が出たり筋肉がなかったり喉仏が大して出ていなかったりと気になる点はあったが、そもそも家族以外に自分を見る人がいなかったためそれほど大きく考えていなかった。だが恋人という存在ができた今、このままではまずいのでは、、?という気持ちがしだいに大きくなっていた)お世辞にもかっこいいとは言えない、よなぁ…(溜息を零し、ベッドへと倒れ込む。彼を思い出すとお菓子を作れる以外いいとこなしな自分に少し劣等感を抱く。彼はとてもかっこよくて自分には及ばない存在だった。未だに自分なんかで、と後ろ向きなことを考えてしまう程度に)…やるっきゃないか(自分で言うのもなんだが、僕の双子の兄は別に顔が悪い訳では無い。そこで兄にどうしたら兄のようになれるか聞いてみた)   (2021/1/1 05:22:44)

本庄 真琴((髪の毛切る経緯的なの載せます〜   (2021/1/1 05:13:46)

おしらせ本庄 真琴さん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2021/1/1 05:13:28)

おしらせ四十万 椛さん(Android 180.199.***.251)が退室しました。  (2020/12/29 21:37:58)

四十万 椛「………ぁ、はは、またシーツ洗わなくちゃっすねぇ……」困ったように笑えばシーツを撫でる。ついこの間、布団を洗ったばかりだ。洗濯が大好きな男として見られても仕方がない。やはり腕に包帯を巻いて眠るのが吉なのだろうか。ごわごわするから絶対に嫌である。中途半端な時間に目が冴えてしまえば、開けていた窓を閉めて布団からシーツを剥がす。洗濯機は何時からなら使っても大丈夫なのだろうか。少なくともまだ開いてはいないだろう。登校まで暇を持て余している己は、傷口を乱雑に包帯で留めれば暇潰し、なんて廊下へと姿を消した。   (2020/12/29 21:37:53)

四十万 椛別に親から勉強がどうこう言われまくっていたとかそういうのでは無い。逆である。何も言われずに密かに期待される緊張感、それから家で向けられる “ 諦められている視線 ” とか “ 子供を卑下する親 ” 。そういうものが己には辛かっただけなのだ。つまり逃げである。その点、寮生活は非常に気楽だ。「………ぁ、?」掛け布団に点々と跡を付ける雨粒に混じって、真白いシーツに滲む赤。血?何かに気が付いたように は、とすれば、腕から口を離す。いよいよ無意識のうちにも噛み癖が出るようになってしまった。何度も己の鋭い犬歯によって傷付けられた腕の痛覚は鈍く、こうなってしまえば気付くも糞もない。   (2020/12/29 21:37:36)

四十万 椛午前3時、悪夢に叩き起される。頭を冷やすために開け放った窓の外は、暴風雨とは言えないものの、雨が槍のように降りしきる。風が舞い込んでは一瞬にして部屋が冷える。しかし頭が冷えて風邪をひかなければ何だっていいのだ、。肝心な夢の内容は、先程まで見ていたものだと言うのにもう既に覚えていない状態に近い。 ( ……頭が悪くてよかった、 ) 苦手な教科は殆ど暗記科目。ここ数年でわかった事だが、記憶力があまりないようなのだ。はっきりと覚えていたら相当鬱だった、己の頭の悪さに感謝する場面などこれくらいである。まだ明日、否、今日は火曜日。週の頭から己の気分に振り回されては一溜りもない。しかし先程の夢もまだ朧気になら思い出せてしまう。教師である父、教育の厳しい母、出来の悪い息子。高校に上がるまでの家での光景が、最近よく夢に出てくる。もう少し勉強が出来れば、己の頭が良ければ、この学校に来ることも無く寮にも入らなかったのだろうか。   (2020/12/29 21:36:40)

おしらせ四十万 椛さん(Android 180.199.***.251)が入室しました♪  (2020/12/29 21:36:06)

おしらせ久下 天外さん(58.188.***.117)が退室しました。  (2020/12/26 20:37:09)

久下 天外((以上。   (2020/12/26 20:37:07)

久下 天外と、このようにアンストッパブルな久下...果たして寮生活ではどうなってしまうのか、流石の先生達も震えていた...   (2020/12/26 20:36:58)

久下 天外 そしてそれを見た別の先生は「ひぃぃぃ....」と怖がってしまい、寮に入れなくなり、先生同士の会議で...「くくく...久下はホントに危ない子です....絶対に指摘しないでくださいぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!!!!」と震えが止まらなくなった挙句にその先生も体力限界を理由に退職。なんとあまりにも怖すぎて久下が原因で2名の先生が離脱する事態にもなった。   (2020/12/26 20:36:19)

久下 天外((ミス   (2020/12/26 20:35:03)

久下 天外そしてそれを見た別の先生は「ひぃぃぃ....」と怖がってしまい、寮に入れなくなり、先生同士の会議で...「くくく...久下はホントに危ない子です....絶対に指摘しないで   (2020/12/26 20:35:01)

久下 天外久下は入口のドアにこう書いた。「 夜 中 に 寮 に は 絶 対 に 入 ら な い で 、 殺 人 鬼 が 居 る よ 、 も し か し て 君 も 死 に た い の か い ?  な ら 、お い で 僕 が バ ラ バ ラ に し て あ げ る」と...   (2020/12/26 20:33:26)

久下 天外入学後、彼は殺人鬼である事を生かし、死体の写真を見ながら作品を作るようになり、殺人鬼どころか、ホラーの代表者と呼んでもおかしくは無いだろう。ただ、彼が凄く興奮するのは、殺人鬼以外にも..実は廃墟も好きで、そこに死体があるとさらに興奮する。そう、彼は数百枚にも及び死体の写真を撮っていて、それらをベースにして作品を作る...と言う。2年生の頃、久下に指導がしたいと思った先生が寮に入ってきて、久下を探そうとしていたら...「悪いけど、君はここで死んでもらうよ!!!うひゃうひゃァァァァァァうひゃうひゃァァァァァァうひゃうひゃァァァァ!!!!!!!!!!!!!」と包丁を振り回して凄い勢いで追いかけてくる久下が見えてきた。あまりの恐怖に先生が「ぎゃぁぁぁぁぁ!!!!!!来るなぁァァァ!!!!!!!!」と怖がってしまい、指導が出来なかった挙句に退職へ陥った。   (2020/12/26 20:30:16)

久下 天外ある日、大家族が集まっている中、とあるメイドがやってきて...「実はちょっと話したい事がありまして...」とメイドがやってきた。そのメイドの名前は銭亀 るぅと言うメイド長だった。だが、彼女は殺人鬼である事を隠していた。その為、ポケットの中に収納式ナイフを隠し持っていた。そして、メイド長は父に近づき...「はぁぁぁぁ!!!」グサァ...!!と刺さる音と共に、飛び散る血...メイド長が突然父とお嬢様に襲い掛かってきたのだ。その様子を見た久下は返り血がついたメイド長に対し、「メイド長、他の家族もやってくれるかい?」と...メイド長は「分かりました...ついてきてください。」とメイド長は久下を連れていき...メイド長が久下の目の前で眠っている母に襲い掛かった。そしてメイド長が刺す度に返り血がどんどん出てきて、彼の興奮も止まらなくなり、「うひゃうひゃァァァァァァ!!!」と笑い声も狂い始めた。これこそ、彼が最恐の生徒に化けた瞬間である。そしてメイド長は「ご主人様の保護者になりますので、寮へ進学しますか?」と聞いてきたので、久下は「うん...」と答えた。   (2020/12/26 20:23:05)

久下 天外((やり直し。   (2020/12/26 20:22:12)

久下 天外((!?   (2020/12/26 20:21:31)

久下 天外ある日、大家族が集まっている中、とあるメイドがやってきて...「実はちょっと話したい事がありまして...」とメイドがやってきた。そのメイドの名前は銭亀 るぅと言うメイド長だった。だが、彼女は殺人鬼である事を隠していた。その為、ポケットの中に収納式ナイフを隠し持っていた。そして、メイド長は父に近づき...「はぁぁぁぁ!!!」グサァ...!!と刺さる音と共に、飛び散る血...メイド長が突然父に襲い掛かってきたのだ。「ありえませんわ!貴方!まさか殺人o...」グシャァ...!とお嬢様にも襲い掛かった。その様子を見た久下は返り血がついたメイド長に対し、「メイド長、他の家族もやってくれるかい?」と...メイド長は「分かりました...ついてきてください。」とメイド長は久下を連れていき...メイド長が久下の目の前で眠っている母に襲い掛かった。そしてメイド長が刺す度に返り血がどんどん出てきて、彼の興奮も止まらなくなり、「うひゃうひゃァァァァァァ!!!」と笑い声も狂い始めた。これこそ、彼が最恐の生徒に化けた瞬間である。そしてメイド長は「ご主人様の保護者になりますので、寮へ進学しますか?」と聞いてきたので、久下は「うん...」(長文省略 半角1000文字)  (2020/12/26 20:21:09)

久下 天外((息継ぎ   (2020/12/26 20:14:53)

久下 天外これは、久下が殺人鬼に手を出したお話だ。彼は大家族が住んでいる屋敷で生まれた。その屋敷はリッチで、高級車ばかりが並んでいた。そして、久下は母と父の間に生まれた。そして母と父は共に彼を育て、お嬢様にもこう言われた。「お父様、この子を学校へ通わせてほしいのですわ!」と。そして、生まれてから10年後、彼は小学校と中学校を8年間を過ごした。ここまで普通の生活で、家族も幸せだった。もちろん彼も幸せだった。しかし、久下はつまらなかった。こんな厳しいお嬢様なんて話にならない。むしろ指示がうるさく、ルールも多い。久下は一刻も早くこの生活から抜け出したいと思った。これこそが、彼が殺人鬼に化ける瞬間でもあった...   (2020/12/26 19:55:36)

久下 天外((久下の過去話を...   (2020/12/26 19:46:14)

おしらせ久下 天外さん(58.188.***.117)が入室しました♪  (2020/12/26 19:46:02)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、りゅうさんが自動退室しました。  (2020/12/26 18:59:35)

おしらせりゅうさん(3DS 118.241.***.37)が入室しました♪  (2020/12/26 18:01:52)

おしらせ鼓ヶ崎 栄吉さん(Android 126.74.***.150)が退室しました。  (2020/12/26 16:46:13)

鼓ヶ崎 栄吉 学校でも吃音症であることでいじめを受けた。「あーあ、おもろないわ」「こいつ、ほんまに鼓ヶ崎の息子なんか?」「なに言うとるのか、全然わからんわ。養子やったりして」「ねえ、もっとおもろいこといってよ」とひたすらに言われた。それが悲しかった。あんな人でも自分にとってはただ一人の家族だったから。吃音症は、独学で必死に矯正を続けた。それが徐々に実を結び、中学校3年生の終わりではほとんど目立たないまでになった。 「そうや、高校デビューしよ」 せっかく吃音症が治ってきている。このことを記念になにかしようと思えば、昔の情けない自分にさよならを込めて髪の色を生まれながらの地味な茶髪から、金色に染めた。落語家なら、相手を笑わす前に自分が笑わなければならない、そう思いなるべく笑顔でいるように心がけた。   (2020/12/26 16:46:03)

鼓ヶ崎 栄吉 それから俺は、母さんが死んだストレスから、落語家を目指すには致命的な吃音症になった。言葉が頭のなかでは言えているのに、思うように口に出せなかった。おとんはそこら辺の知識がないせいか、俺が口を開く毎に怒鳴り付け、よく殴った。時には、酔ったおとんが突然真夜中、部屋に押し掛けて「今、ここで、寿限無を言え」と言われたことだ。完璧言うまで寝かせてもらえなかった。少しでもつっかえれば、それはそれは見るに絶えない悲惨なもので、後半には「も、も、もう許してください、お、おね、お願いです」と土下座しながら泣きじゃくった。それでも、決して許されることはなかったが。   (2020/12/26 16:44:48)

鼓ヶ崎 栄吉「ん~?…あ」 ふと、疑問に思った。この家には、風鈴がなかったはず。おとんが、落語に集中できなくなるからだ。確かめるために、ちらり、と目線を上にやると、風鈴とおかんがいた。風鈴の隣に仲良く風に吹かれて、ぷらん、ぷらんと釣りさがって、てるてる坊主にも見えてくるような、そんな揺れ具合。俺の落語をするときの大事な帯で首をくくって、表情は苦しそうにもがき苦しんだような顔だった。 そこから先は覚えていない。気がついた時には、葬式が終わって、骨がお墓に行き、おかんの部屋は物置小屋のような扱いになっていたことだけ。それ以来俺は、夏が怖くなった。   (2020/12/26 16:43:01)

鼓ヶ崎 栄吉これは鼓ヶ崎 栄吉が幸せになるまでの前譚である。 10歳の夏、おかんが死んだ。 おかんが「暑くなってきたな、かき氷つくろか」とうちわで扇ぎながら提案し、「ほな、俺が作るから、おかんはここで待っといてな」と子供ながらに仕事を託されたことに張り切っていた。「栄吉、もう一人で作れるん?凄い子やな」と頭をしきりに撫でた。その恥ずかしさからか、なにも言わず台所に逃げてかき氷を作り始めた。かき氷機の音はかなり大きく、それに自分の集中力に加わって周りの音が聞こえない。そんな状態だった。10分後には、二人分できたかき氷におかんにはレモン味、自分にはブルーハワイ味のシロップをかけて、持っていってた。 「おかん!できたで~」 戻った部屋にはおかんがいなかった。一体どこにいったのだろう、と縁側に出て庭をちらりと見たがいなかった。 すると、夏特有の熱風が吹き付けてきた。その風で頭上でなにかがチリンチリン、と鳴った。   (2020/12/26 16:41:56)

鼓ヶ崎 栄吉((栄吉の過去です…   (2020/12/26 16:39:02)

おしらせ鼓ヶ崎 栄吉さん(Android 126.74.***.150)が入室しました♪  (2020/12/26 16:38:41)

おしらせ雲雀坂 美宙さん(docomo spモード)が退室しました。  (2020/12/26 16:22:44)

雲雀坂 美宙((よく分からんけど美宙先生の性格と弟の話…   (2020/12/26 16:22:40)

雲雀坂 美宙__そろそろ昼休みも終わる。次は何処のクラスの授業だったか。ぼんやりと考えながら煙草の火を消した。この際教師という立場をとことん利用させてもらおう。非情でもいい、心が無いと言われてもいい。弟のような人間を増やさぬ為にも教育者として己が生徒に教えられるのは一つだ。優しさや無駄な感情は捨てろ。優しさは時に己の身を滅ぼす。一時の情に揺らぐような心ならば捨てて仕舞え、それが何よりも賢い生き方なのだと__。)   (2020/12/26 16:21:32)

雲雀坂 美宙弟が会社の同僚の重大なミスを代わりに被ったこと、親しいと思っていた友人に投資詐欺をされたこと、金が無くて親の病院代が払えないと言っていた友人が貸した金ごと蒸発したこと。彼は優しさと善意から手を差し伸べた人間に尽く裏切られていた、そんなこととうの昔に勘づいていたのに、己は何も言えずにただ彼の肉欲を受け止めていただけだった。それで彼を救えていると思い上がっていた。)お゙ぇ…ゲホッ、はー、まっずいなぁ…ゴホッ(彼がよく吸っていた煙草。勢い良く吸い込んでは噎せって息を吐いた。彼がいなくなってから何度も吸い続けているが矢張り己には慣れるものでは無い。行為の時も微かに香っていたその匂い。己には美味しいなんて感じなかったし、なんでこんなものを吸うのか理解すら出来なかった。それでもこれは戒めだ。彼を一生忘れぬように、彼が吸っていた煙と同じもので、己の肺を、全てを真っ黒に染め上げる。   (2020/12/26 16:21:12)

雲雀坂 美宙不思議と痛みは無かったし快楽だけが渦巻いてこの世の何者よりも彼を愛おしいと感じた。普段の優しく花咲く楽園の天使のような彼が己の前でだけ快楽を貪る雄の獣の顔をするのが、酷く己の興奮を煽った。___そんな弟が死んだ。自殺だった。一人の弟の家にコンビニ袋片手に遊びに行った時には彼は首を吊りテーブルの上に手短な遺書を遺して息を引き取っていた。夢だと思った。酷い悪夢だと思った、思いたかった。彼は前日も己の所へ来て身体を重ね愛していると言って名前を呼んでくれたから。そんな彼が急に物言わぬ肉の塊へと変わってしまったことがどうしても受け入れられなかった。…何故、あんなにも優しい彼がこのような終わりを迎えなければいけない?否、優しい彼だからこそだ。彼は己のあまりの優しさに殺された。本当は全部知っていた。   (2020/12/26 16:20:44)

雲雀坂 美宙(雲雀坂美宙の弟は馬鹿がつくほど他人に優しい人間だった。『兄さん…!』昔から耳にこびり付いて離れない己を呼ぶ弟の声。柔い羽毛のような暖かい声色で、キラキラした太陽のような笑顔で。いつもいつも己に笑いかけた唯一の弟。彼は小さい頃から己を”兄さん”と呼んでいた。名前で呼ばれたことなんて、それこそ片手で数えるくらいしかないだろう。そんな弟が己の名前を呼ぶ数少ない機会、『ね、美宙…好き、愛してる』甘ったるくて胸焼けしそうな声と、何処か泣き出してしまいそうな顔をして、己の名前を呼んでは返事など待たずに唇を塞ぐものだから、己はただ受け入れるしかなかった。全て受け入れた、抱擁も接吻も、本来なら恋人とするべき行為だって、全て。拒むことはしなかった、否、出来なかったと言う方が正しいか。彼を拒んで元の関係がこれ以上崩れてしまうことが怖かったし、何より己もこうなることを望んでいたのだと思う。   (2020/12/26 16:20:21)

雲雀坂 美宙((美宙先生の弟くん関連の独炉留です〜日本語崩壊してますが折角書いたので…   (2020/12/26 16:20:12)

おしらせ雲雀坂 美宙さん(docomo spモード)が入室しました♪  (2020/12/26 16:19:20)

おしらせ長橋 迅さん(Android 180.199.***.251)が退室しました。  (2020/12/24 23:43:10)

長橋 迅((運動は点でダメだけど短距離がやけに早いなこいつ〜〜〜!となんで飴持ってるの?の話(?)   (2020/12/24 23:43:07)

長橋 迅 ( 全て彼女のためであった。いつ車が飛び込んできても彼女を救い出せる足を手に入れたし、頭の弱い彼女に勉強を教えられる頭もある。もう居ない、なんてことは分かっているのだが。いつか彼女に貰ったものと同じシリーズの飴が、未だにポケットの容量の大半を占めている。( 別に好きじゃない、) 受け売り。ポケットに詰められた飴の一つを取り出せば、口の中へと放り込む。飴なんか別に好きじゃなかった。今でも好きではない。己の心はまだ、彼女に支配されている。呪縛から逃れるように住んでいた町を離れ寮に来たが、どう考えても男子校で新しい恋愛は望めない。彼女に貰った時計ももう動かない。早く捨てればいいのに、と己も思っている。ますように、ますように。___早く呪縛が解けますように。/本日はまだ学校なり。口内で転がしていた飴を噛み砕けば、行ってきます、なんて返事の返らないぬいぐるみに話しかけて部屋を後にした。 )   (2020/12/24 23:40:51)

長橋 迅俺さあ、今年は陸上部入んなかったんだよねえ。 ( 呆然とぬいぐるみに話しかける。運動のできない己でも、短距離の速さだけは自慢できる。毎年体育祭でリレーの選手に選ばれていたくらいだし。しかし部活に入らなかったのは決して怠惰からではない。所謂、一つの決心である。数年前、不慮の事故により己の目の前で消えた彼女。己はその女に未練がありすぎるのだった。呪い、とも呼ぶ。俺さ、俺はさぁ、 ( ___こんなに早く走れるようになっちゃったよ、 ) )   (2020/12/24 23:40:28)

長橋 迅( 今宵はクリスマス。カップルがこぞって高い料理を食い、イルミネーションを見、プレゼントを交換する日である。若しくは家族団欒で過ごす日。さて、クリスマスや誕生日のプレゼントで高いものを受け取ったとき、一番始めに考えることは何だろうか。己は誠失礼ながら “ 捨てにくい ” である。何かのタイミングで相手と仲違いして疎遠になった時、相手の顔を思い出せるような物を手元に置いておきたくない。だから誕生日に何が欲しいか聞かれた際には、ティッシュやタオルと言った日用品を頼むようにしている。数年前に高そうな時計を貰った時、開口一番に 捨てにくいなあ、と返したら頬を叩かれたことがある。思い返せば当たり前の事である。しかし、その子から貰った時計もぬいぐるみも飴も、捨てられずにまだ手元に残っている。丁寧に棚の上に飾られたぬいぐるみたちは、飾り方とは正反対に手入れが行き届かず埃を被った状態であった。 )   (2020/12/24 23:40:11)

長橋 迅((そういえば賞味期限が短いロルを書いちゃったので産み落として去ります………!   (2020/12/24 23:40:07)

おしらせ長橋 迅さん(Android 180.199.***.251)が入室しました♪  (2020/12/24 23:39:40)

おしらせ鏡山彩佳さん(Android 126.42.***.197)が退室しました。  (2020/12/24 21:53:53)

鏡山彩佳((終着点が見えなかったから適当に〆、、、() お邪魔しました、()   (2020/12/24 21:53:38)

鏡山彩佳なんて、ここに件の後輩がいれば、「さややんって、ホント阿呆だよね」と、呆れ顔で言われてしまったかもしれない。___閑話休題。特に何事もなく(当たり前か)校舎を出た俺は、ふうと白い息をついた。やはり寒い。12月下旬に差し掛かっているのだから仕方ないだろうが。空には満天の___と言いたい所だが、都会の明るさではちらほらと星が見えるくらいな為、頭上にはのっぺりとした漆黒がそこにあるのみだ。街が色とりどりの光で満たされる様も綺麗だけれど、たまには自然の優しい、それでも煌々として強い光も見てみたい。今度、部活で綺麗な星が見える所にでも行ってみようか。そう考えながら、校門を潜り抜け、学校自体を後にした。____そう言えば、暗いと言えど、最終下校時刻までまだ時間はあったはず。なのに人っ子一人逢えず、しかも何故学校は既に消灯されていたのだろうか?なんて、1人歩く帰り道。そんな疑問に答えてくれる親切な『ヒト』は、誰もいないのであった。   (2020/12/24 21:52:47)

鏡山彩佳(まぁ、幽霊もお化けも現実にいるのならわくわくするし、死してなおこの世に在り続ける強さは美しい所ではある。あるが____うん。ぶっちゃけ怖い) 気を紛らわせる為に悶々と独りで考え事を続けるが、何だかどうあっても情けない方向にしか行かない気がする。(いや……いや。しかしどうなんだろう。世の男子はこういう場所を怖いと思ったりするんだろうか……?灰原なんかは絶対に怖がらなさそうだが……)むしろあの後輩ならば喜んで幽霊に絡みに行くだろう。そんな気がする。いや、確信している。ともすると、灰原が無邪気に話しかけにいけるくらいの生物(死んでるが)ならば、それはそれは微笑ましい光景なのではないだろうか?相容れない存在であったり、異種族同士との交流というのは切なかったり、滑稽だったり。どこか強く惹かれてしまう魔性の魅力がある。実際、ドラマや映画などでも、人間と人外の絆や恋を描いた作品が多数存在する。そう思えば幽霊等も全く怖くなかろう。むしろ不思議な生物(死んでるが)と出逢えるかもしれない__その胸のときめきは、とても美しいのではないか?嗚呼、心の様子が写真に収められるなら、是非撮りたかったのに!!   (2020/12/24 21:43:51)

鏡山彩佳最後の作業を終え、鞄を手に写真部を後にした。 ☆☆☆ (う〜ん……暗いな) 1人分の足音が響く廊下はひっそりとしていて、真っ暗だ。他の部活の生徒はとっくのとうに帰ってしまったのか、冷えきった校舎に人影は無い。部室を出た時こそ何も考えずに歩いていたが、こんな暗くて静かな廊下をずっと独りでいたら、その、流石に「アレ」だろう。ひんやりとした空気がさらに追い打ちをかけてくる。まぁ、うん、そう、素直に言おう。はっきり言えば、少し、怖い。いやいやいや、このくらい当たり前だろう。学校といえば怪談のお決まりだし、こんな暗くて誰もいなければ怖くもなる。普段後輩の灰原に誘われて心霊番組を見たりしているが、怖いと思う事は多くはない。だが実際にこういう場所に独りでいると、本能的に怖いと思ってしまうんだなぁ、なんて。人間はほとんど視覚を頼りにしているから、こう暗い場所だと不安になってしまうのは仕方の無い事だろうが。そんな不毛で情けない事を考えてしまっているが、独りだし、心の中でだし、どうか許して欲しい。とか、これまた情けない言い訳をしつつも夜の校舎を1人歩く。   (2020/12/24 21:27:37)

鏡山彩佳「___ああ、うん。今日はどうもありがとう。お陰で素敵な写真が撮れたよ!」 夕陽が窓から射し込んでいる。温かなその色とは裏腹に、冬の校舎の気温はぐんぐんと下がりつつある。俺は今日の写真の被写体として協力してくれた1年生に礼を述べつつ、風邪を引かないようにとあったかいレモンティーを手渡した。夕陽の中で嬉しそうに微笑むその姿がとても綺麗で、思わず10枚くらい追加で撮ってしまったのだが、まぁそれはさておき。今日の部活は俺しかいなかった為、静かな部室で独り黙々と後片付けを進める。相棒たる大切なカメラの整備には手を抜かず、勿論毎日使わさせてもらっている部室の掃除にも精を入れ。明日の予定だとか、今日校門前で見かけた生徒は天使のような可愛らしさだったからまた今度写真を撮らせてもらおうだとか、色々考えながら作業をしていたら窓の外はすっかり暗くなってしまっていた。ああ、これは弟達が心細い思いをしているかもしれない。先週から両親が海外出張で家を空けている為、広い部屋で2人ぼっちで寂しがっているだろう。……なーんて、彼らはもう中学生なのだし、流石に過保護が過ぎるだろうか。そう思った俺は苦笑い零しつつ、   (2020/12/24 21:17:44)

鏡山彩佳((お邪魔します〜、とりあえず何かを、、()   (2020/12/24 20:52:18)

おしらせ鏡山彩佳さん(Android 126.42.***.197)が入室しました♪  (2020/12/24 20:51:06)

おしらせ長橋 迅さん(Android 180.199.***.251)が退室しました。  (2020/12/24 18:10:57)

長橋 迅((サンタさん信じてる子、可愛いね………のロルです………   (2020/12/24 18:10:55)

長橋 迅( はた、と目が覚めれば即座に起き上がり枕元を見る。…違った、今年もプレゼントは無いのだった。例年の癖でプレゼントを確認してしまう。皆はいつまでサンタクロースを信じていただろうか。普通なら小5、早い人なら保育園や幼稚園の頃からいない事を知っていた人もいるだろう。己がサンタが存在しないことを知ったのは中学2年生、つまり一昨年の事である。プレゼントが届かなかった者は悪い子なんだ、とも サンタはソリに乗って荷物を届けに来るんだ、とも本気で思っていた。サプライズが無いことが分かれば、ベッドの中へ倒れ込む。 ) あーあ、今日はベッドで寝たんだけどなあ…… ( 非常に残念である。どこでも眠れる、という力を手に入れてしまったせいで近日はゴミやガラクタだらけの床で眠ることの方が多い。そんな自分がベッドで眠って居た、それだけではプレゼントを貰う理由にならないだろうか。今年は寮の仲間がいる為、クリスマスに一人で過ごす、なんて事態は避けられそうである。かと言ってこの2日間特に用事のない己は、何事も無かったかのように布団に深く潜り込んだ。 )   (2020/12/24 18:10:34)

長橋 迅((長文ソロル書けないよ〜〜!(わかんないよ〜!)   (2020/12/24 18:10:30)

おしらせ長橋 迅さん(Android 180.199.***.251)が入室しました♪  (2020/12/24 18:09:54)

おしらせ山田 太郎さん(docomo spモード)が退室しました。  (2020/12/24 11:55:52)

山田 太郎( __糖度の濃い夢寐から意識を起こす。まだ惘と揺らぐ脳をなんとか稼働させて状況整理を。...嗚呼、どうやら教室で一睡をしていた様。人々はすっかり帰路へつき、空間へは己一人限り。黄丹の西陽の眩しさが目覚まし代わりになった。今の席位置は幻の君と同じ。日当たり良好だけれど、冬枯れに刺す陽に温もりは微塵も無い。) ...寒。( たった二文字を零した瞬間、その感覚は更に増した様な気がした。__其れにしても嫌な夢寐である。丁度一年前、....否、思い返しても残るのは惨憺に溺れた精神呑み。無理矢理追懐を断ち切り、敏捷に帰り支度を済ませれば空間へは虚無を家苞に、帰途へと歩を進めた。)   (2020/12/24 11:55:35)

山田 太郎笑うと浮かぶ皺、俗世間ではくしゃりと笑う姿と例えられる君の笑顔に私の顔は腑抜けになってしまう。....嗚呼、いけない。 だらしの無い頬をきゅっと引き締めれば、毎度の仏面へと。鞄へ放るように詰めた端末を取り上げれば、まだ君へ送るには緊張が伴う言葉を指先で紡いだ。)   (2020/12/24 11:30:50)

山田 太郎( 師走下旬。周りは粗方赤や緑やらの装飾に身を包み、たった一夜に各々気合を溜め込んでおり。教室内では聖夜についての話題で持ち切り。行事で一喜一憂するのは女子だけではないと証明されたのがここ一週間でのハイライト。己はかと言うと其れ等の雑音を他所に、窓側丁度線対称の位置に属するあの子を眺めていた。まるで心身の距離をそのまま表した様だが決して違う。何故かって、先日己等は見事交際する事に成ったから。書き慣れない手紙を下駄箱へ、放課後萱草色の斜陽が漏れる教室の中勇気を振り絞り告げた甲斐が合った。其の時のあの子は頬を宍色へ染め上げ、照れ隠しか散らばる瘢を覆う様に掻いて。比べて高い目線を己より余程下げては小さく頷いた。あの数秒間はきっと世界中で最も脈拍が高まり、瞬間には誰よりも幸甚に満ち溢れていただろう。そんな私達だが、聖誕祭当日の予定をまるで立てていない。期限ももう片手に収まる程にしか残っておらず、然し今の君は快然と朋友等と談笑を交わしている。   (2020/12/24 11:30:37)

おしらせ山田 太郎さん(docomo spモード)が入室しました♪  (2020/12/24 11:30:33)

おしらせ朝霧 万吏さん(docomo spモード)が退室しました。  (2020/12/24 03:35:47)

朝霧 万吏((長いし訳の分からないところとかめちゃくちゃありますが、そこは生暖かい目で!!   (2020/12/24 03:35:44)

朝霧 万吏((取り敢えず深夜テンションにて書き殴りました、万吏くんの過去?です!   (2020/12/24 03:34:50)

朝霧 万吏…なんで、火葬場、、じゃ、ないん、です、か?…僕、もう、死んで、、ます、よ、ね?(彼がそう問い掛けた瞬間、安堵に染まっていた顔が一瞬にして青ざめた。彼は自分の死を疑わなかった。もう己の心臓は動いていない、もう己の手足は腐り始めている、もう己は此岸の存在ではない。後に聞いた話では、あの日近隣の住民が騒ぎに気付き通報して、父親は逮捕されたそうだ。それから彼は遠い親戚に引き取られ、小学校と中学校を過ごした。然し彼は己が死んでいると何度も何度も呪縛のように唱えた。色々多感な時期にそんな一風変わった子供がいれば、いじめの対象になるのは定番と言ったところか。それでも彼はケロリとした顔で家に帰って来た。ケロリとした顔で、顔には擦り傷、身体中には痣やら血だらけ。痛くないの?その質問に彼はいつも「あ…気付かなかった」と至って平気そうな顔で答えるのだ。親戚もこんな子供が不気味に感じたのだろう。高校へ上がると同時に選んだのは寮制の学校。痛みを感じぬ歩く死体。止まったはずの心臓の音が、聞こえる気がした。嗚呼、酷く煩わしい。誰か、この音を_____止めてよ。)   (2020/12/24 03:34:12)

朝霧 万吏白い液体がフローリングの床にシミを作って、じわじわと流れる赤いを薄めていった。あの夏、彼の蕾は咲かぬまま散った。それから幾度となく続いた乱暴で憎悪と嫌悪に満ちた行為。その最中父親は口を開いた『なぁ…死んでくれ、お前が死ねばアイツが帰ってくるんだ…なぁ、そうだろ?お前、今幸せか?そんなわけないよなぁ??幸せも感じずにただ存在してるだけなんて…生きてるとは言わねぇんだよ。』ギチギチと音がしそうな程、父親は彼の首をきつくきつく絞める。幸せも何も感じぬ己が此処にいても、それは生きているんじゃない。そっか。僕はもう___死んでたんだ。)……ッ!?(何かに引き戻されるように意識は浮上した。目に入ったのはいつもの寝室の天井、ではなく何処か無機質な白い天井とカーテン。ふとその布の隙間から顔を覗かせた女の人が驚いた顔をして走っていった。先生先生なんて甲高い声で誰かを呼んでいる。次に来たのが、多分先生と呼ばれた男の人。先生は彼の顔を見るや否や吃驚した顔をしていた。でも、)   (2020/12/24 03:33:47)


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