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おしらせ | > | 小野寺さん(118.7.***.12)が退室しました。 (2023/5/25 21:41:00) |
小野寺 | > | 小野寺 (2023/5/25 21:40:51) |
おしらせ | > | 小野寺さん(118.7.***.12)が入室しました♪ (2023/5/25 21:40:47) |
おしらせ | > | にうさん(PS Vita 119.24.***.152)が退室しました。 (2021/2/5 01:11:59) |
おしらせ | > | 主さん(New 3DS 211.130.***.15)が退室しました。 (2021/2/5 01:11:46) |
主 | > | ((んじゃ落ちる~~ (2021/2/5 01:11:44) |
にう | > | ((笑った((はーい、おけー (2021/2/5 01:11:25) |
主 | > | ((最近ことの方行かなさすぎて田中が定着しつつある私(?) (2021/2/5 01:10:41) |
主 | > | ((あのー、えっと、田中行きますわ……(何故?)(理由はない) (2021/2/5 01:09:45) |
主 | > | ((えー( (2021/2/5 01:05:57) |
にう | > | ((切りたいなら() (2021/2/5 01:02:03) |
主 | > | ((切る?( (2021/2/5 01:00:59) |
にう | > | ((……ないかもしれん() (2021/2/5 00:59:20) |
主 | > | ((…………これはもうなんか、限りが無い気がするの(( (2021/2/5 00:56:53) |
にう | > | 「…………」此方はあまり来た事がないな。彼が物珍しそうに、翠の瞳できょろきょろ周りを見渡す。大きな建物がいっぱい。……それは良いのだけど、そればっかりに夢中になってちょっと遅れそうになるのはどうかと思うのだ。お前は赤子か何かかと言う話……ま、相手が"そろそろ"と言って着いた邸があまりにも大きくて、他の家がどうとか、彼もそれどころではなくなってしまったのだけど。「ン、」彼の言葉に短く相槌を打って、己もまたちょっと背を屈めて扉をくぐった。……やっぱり、敷地の中でもきょろきょろ、きょろきょろ。これだから田舎者(地底生まれ)は。 (2021/2/5 00:55:54) |
にう | > | ((ただいまぁ (2021/2/5 00:44:59) |
主 | > | ((おかえり (2021/2/5 00:44:08) |
主 | > | 「…………えっ、ほんまぁ? 嬉しいわ」あぁ、これから晩酌に付き合わされる其方のことを思うと少し気の毒になる。……のは、書いている此方だけなのだろうか。言葉の通り嬉しそうにしているのが分かる彼の歩きは、何処か早々としており。「…………もうそろそろやなぁ」いつの間にやら街を出、富裕層の別荘が立ち並ぶ通りに来ると一人言を溢す。まぁその中でも土地が広い家____其処が彼の邸であり。何故其処まで広いのかと言えば己よりも部下の為にスペースを割いているからなのだが……まぁそれは良いだろうか。「…………基本は此処から入ってもらえると嬉しいねんけどね」ある背の高い庭壁の前でそう呟き、人っ子一人通れる程の扉を開けて中へと入る。其方も通れるよう、見守りながら。……裏口、ということなのだろう。表から入るのは良しとしておらず、使うのは大抵馬車を入れる時である。折角豪華絢爛な装飾を施した門があるというのに、彼はこうして裏口から入るほうが好きらしい。…………いや、単純に表から入るとまた煩いから嫌なだけなのだが。 (2021/2/5 00:44:01) |
にう | > | ((うい (2021/2/5 00:39:21) |
おしらせ | > | にうさん(PS Vita 119.24.***.152)が入室しました♪ (2021/2/5 00:39:12) |
おしらせ | > | うにさんが部屋から追い出されました。 (2021/2/5 00:39:12) |
おしらせ | > | 主さん(New 3DS 211.130.***.15)が入室しました♪ (2021/2/5 00:32:42) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、主/Riaさんが自動退室しました。 (2021/2/5 00:32:20) |
うに | > | 「ふうん」とぼとぼと後ろをついて歩く。自分の名の事だと言うのに、偉く興味のなさそうな返事だ。自分の名だからこそ興味がないのかもしれないが。……もう日傘に隠れて顔が見えないので何を考えているかはあまりわからないが、酒を飲めるか、と問われれば不思議そうな顔で「?、……まあ、多分」とあやふやに答えた。最後に飲んだのが何時だったか覚えていないし、酒が強いかもわからない。……いや、宝石喰いが酒を飲めるかと言う話なら大丈夫だ。水も飲むし、酒も飲める。鉱石以外の固形物は基本的に受け付けないが……まぁ、魔の物と言うのは酒好きだと相場が決まっている。得意でなくても大酒を飲むし、まぁ、そのせいで人間に倒されてもいるが。……いや、己がそうならない様気を付けたいところだ。 (2021/2/5 00:25:00) |
主/Ria | > | 「…………綺麗な名前やん」モルフォかぁ~、なんて言いながら、彼は路地裏の外を目指して歩き出す。相手が着いて来るであろうことは分かっていることなので振り返りもせず、淡々と。丁度彼も腹が空いてきたのだろう。少し苦しそうに顔を歪め、帰路を辿るばかりで。「…………帰ったら何食べよ、……というかモルフォ君て酒飲める?」飲めなくてもおかしくはないが、飲料は食物と別だったとしてもおかしくはないだろう。……まぁ結局は晩酌の相手が欲しいだけらしい。どうも彼の部下と言えば遠慮がちな者が多く、その上禁酒していることだってあるのだ。流石にそれを上司……イマムである彼に強制することはないのだが、そうして己を律している者が非常に多く見受けられる。そのせいか、結局彼には遊び仲間だとか飲み仲間だとかが居ないわけで。…………別に遊び仲間なんて誘えばいくらでも居るのだ。しかしほら……飲酒となればまた、変わるものがあるだろう。 (2021/2/5 00:12:00) |
うに | > | ((あ〜〜、そうねぇ〜 (2021/2/5 00:07:46) |
主/Ria | > | ((良いんじゃないですか、ほらあの……此方住まわせてもらってる側でしたし(※例の) (2021/2/5 00:07:03) |
うに | > | ((あくまでも居候のポジションを獲得してそうなモルフォほんま草(?) (2021/2/5 00:05:22) |
主/Ria | > | ((シハブは何かわーわー言ってるだけだしモルフォ君はぼーっとしてそうだからしなさそうな気もする(?)(あら) (2021/2/5 00:04:17) |
うに | > | ((するんかねぇ (2021/2/5 00:03:26) |
主/Ria | > | ((進展したらねぇ、 (2021/2/5 00:02:54) |
うに | > | ((じゃあそのうちやろ() (2021/2/5 00:01:22) |
主/Ria | > | ((その気があるんでしたら別に覚えておいてもらって良いですけど?え???(うざこいつ) (2021/2/5 00:00:02) |
うに | > | ((いいねぇ……((( えー、そっかぁ、残念……() (2021/2/4 23:59:01) |
主/Ria | > | ((ふと思っただけだけなので忘れて良いよ( (2021/2/4 23:58:24) |
主/Ria | > | ((大切な従弟なんで!!って一歩も譲らなさそうだなって(何?お前は親なの??)(不束な従弟ですが~、とはならない面倒な従兄) (2021/2/4 23:57:51) |
うに | > | ((あら可愛い(?) (2021/2/4 23:55:08) |
うに | > | ((なにー? 見てくる (2021/2/4 23:54:44) |
うに | > | 働く、ねえ。その言葉を聞き、ちょっと考える。……今まで自分は、地上で働くと言う事をしたことがあっただろうかと。地下から出てきたばかりの頃とか……いや、ダメだ。ちっとも覚えていない。くだらない事なら覚えているのに、ともう少し頭を捻るが、やっぱりあのクソみてえな兄弟のニヤけた面しか思い浮かばないのだ。クソが。……まぁ、空腹はもう二度とごめんだし、衣食住と引き換えなら、肉体労働でもなんでもやってやろうではないか。結局彼は思考をそう締めくくって、言われるがままにのそりと体を起こす。「モルフォだ。……アー、ファミリーネーム? は、ない」名を問われれば素直に答え、貴方への呼び名について指定されれば、鸚鵡返しに「イマム」と呟いた。しかし、ヘラヘラしやがって。姿が似ているわけではないのだが、可愛いだのなんだのと言うふざけた物言いを聞いていると、どうもあの憎きアウラートスの姿が思い出される。 (2021/2/4 23:54:37) |
主/Ria | > | ((興味ないだろうけど掲示板においとこ……( (2021/2/4 23:45:48) |
主/Ria | > | 「…………ええよ、別に」働いてくれさえすれば。……そんな風に言い、彼は立ち上がると先程驚きのあまり落とした日傘を拾ってまた頭上に遣った。今日は帰った後に部下達が煩そうだ。質問攻めに遭うことなど、とっくに分かっている。「…………ふふ、かわええとこあるやん。帰ったら何食べたいか選ばせたるわ……ほら、立と」じゃないとまた遅いって怒られるしなぁ、なんて子供のような事を抜かす顔は笑っている。だが、今其方へ手を差し出している辺り面倒見は良いほうなのだろうか。部下に保護されているように見えて彼が保護している側なのかもしれない。「そういえば、名前は?」……僕のことはイマムって呼んだらええわ。……。やはり名前は言わないのだろう。にこにことついでのように聞き、答えを待っている。……そんな姿はやはり、子供だ。 (2021/2/4 23:41:29) |
うに | > | 「しょーにん」…………嗚呼、うん。思い出した思い出した。商人か。そう、商人。へえ。……別に言葉の意味をド忘れしていたとかではないけれど。「……良いのか? それ」世話になりすぎている気もするが。……まぁ、それが100%の善意でない事ぐらいは理解できる。相手を話す時は“目”を見ると良いと言うのが故郷の教えだ。種族柄、とりあえず相手の目の色を見れば“好きな食べ物について”と言う話題が出来るし(「君の目、綺麗な赤色だね。ルビーが好きとか?」「惜しいわ、ガーネットよ」と言った具合だ)、変わりゆく目の形、歪みを見ればなんとなくの感情がわかったり、わからなかったりする(こればかりは個人の手腕の違いだし)。……まぁそれで彼の目を見て、底抜けに悪い奴というわけではないな、と言うことだけわかった(そう感じた)。そして、そこで腹がまた「ぐる」と唸る、……。「…………まぁ、お願いしたい所ではあるけど」正直、ここでその手を振り払った後、自分が生きていけるビジョンと言うのが見えなかった。……これだから地上って奴は。 (2021/2/4 23:29:26) |
うに | > | ((えー……? (2021/2/4 23:27:08) |
主/Ria | > | ((まぁ当てれたら天才((またか) (2021/2/4 23:21:44) |
うに | > | ((ちゃうか((( (2021/2/4 23:15:50) |
主/Ria | > | ((ちゃう() (2021/2/4 23:15:33) |
うに | > | ((住む所? 住む所はないよー?(追い出されたから)(それか?) (2021/2/4 23:15:06) |
主/Ria | > | ((駄目だわありそうだわ……(何が?) (2021/2/4 23:14:15) |
主/Ria | > | 「…………。ありがとう」紅色と翠色のそれを一応笑顔で受け取り、じっと見つめる。……どうも、目の前の……人外、は宝石を作り出せるらしい。それを彼は素直に凄いと思ったのだろう。じっ、とそれを見つめたのちに、相手とそれとで視線を交互に往き来させ。「…………住む所とか無いんやったら、……僕の邸来たら? 一応商人やってるから、衣食住は保証してあげられるけど……」住所不特定でなければ残念だが、身なりを見る限り正直そうでもないらしい。…………今此処で思い付いた案なのだろう。最初に訛りを出せなかったためかいつもみたく振る舞うわけにもいかず、少し困ったような顔をして其方を見つめている。彼も利用できるものはとことん利用していく悪い人間だ。それが相手にとって悪いという判別になるかは知らないし、利害の一致と考えられることも多いだろう。そんなわけで、断られにくいと踏んだらしい彼はほんの少しの自信と言うものを表情に滲ませており。…………そうだ。其方から見ればたった23歳の彼は、子供同然だろう。そこを気にするのであれば別にこんな提案、蹴ってくれても良いのだが。 (2021/2/4 23:09:31) |
うに | > | ((なんで滑舌悪くなってんだ(誤字) (2021/2/4 22:59:33) |
うに | > | ((そうだねぇ あいがと〜 (2021/2/4 22:59:20) |
主/Ria | > | ((よーいしょ、私からだね!!?!?返すね~~ (2021/2/4 22:59:02) |
おしらせ | > | 主/Riaさん(New 3DS 211.130.***.15)が入室しました♪ (2021/2/4 22:58:43) |
おしらせ | > | うにさん(119.24.***.152)が入室しました♪ (2021/2/4 22:58:15) |
おしらせ | > | 主さん(New 3DS 221.187.***.68)が退室しました。 (2021/2/4 03:18:20) |
主 | > | ((おやすみなさい (2021/2/4 03:18:14) |
おしらせ | > | にうさん(PS Vita 119.24.***.152)が退室しました。 (2021/2/4 03:17:58) |
にう | > | ((じゃあ落ちるね、ありがと~ おやすみー (2021/2/4 03:17:52) |
主 | > | ((ん、わかった (2021/2/4 03:17:29) |
にう | > | ((うーん、寝落ちちゃっても申し訳ないし文も変な感じだし寝ようかな……またその内続きしよ (2021/2/4 03:16:59) |
主 | > | ((うにうにが寝るんだったら寝る……ありがとう~~…… (2021/2/4 03:15:35) |
にう | > | ((ん、全然良いよお 寝な~ 遊んでくれてありがとうね (2021/2/4 03:14:45) |
主 | > | ((…………ごめん、ちょっと休んでいい?というか時間的に休むではないけども…… (2021/2/4 03:10:37) |
にう | > | 「…………ウン、そうだな。そうだ、うん、ありがとう」彼は暫く上の空と言う感じだったが(魔力のせいで脳がぐわんぐわんしていたし空腹のせいで胃袋がずたぼろだった)、耳に入ってきた言葉を漸く理解すると、"貴方と同じような翠の色をした瞳"を瞬かせて、そんな風に慌ただしく真顔で、微動だにせず礼を言った。恐らくまだ錯乱している。「……うん。礼をしなきゃだ……エーと」そういや礼なんて概念もあった。それを思い出すと彼は早速思い詰めたような表情で、ウン? と首を捻った。……いや、約2年間、ずっと魔法を使わないで生きてきたので、感覚を忘れてしまったのだ。どうしようか。試しに手のひらを下に向け一回腕を振ると、……なにも出てこない。可笑しいなともう一度。今度は水が出てくる。違う、そうじゃなくて。三度目の正直、と腕を揺すると、漸くコロンコロン、と小指の爪程のちっぽけな石ころが2つ転がった。「ウシ、」紅いのと、翠の。……コイツ誰だ。名前は? ……そうだ、助けてくれたんだった。水で濡れた手に握った石をそのままに、数秒の沈黙。「アー……、その、これ……ドウゾ」……マトモな食事もそうだが、マトモな会話も久し振りでわからない。 (2021/2/4 03:03:41) |
にう | > | ((怖いねえ…… (2021/2/4 02:47:29) |
主 | > | ((普通に怖くないですか (2021/2/4 02:47:12) |
にう | > | ((重大なのか……(( (2021/2/4 02:46:55) |
主 | > | ((差し出してから事の重大さ(?)に気がつくやつねこれ (2021/2/4 02:46:23) |
主 | > | うわ、食べた。……差し出した側であるくせに、目を丸くするとそんなことを考える。本当に食べる者が居るとは思わなかった上、それに出会して差し出した己もどうかと思ったのだろう。まぁでもそれ以外に取れる方法がなかったわけで。「…………」何も言うべき言葉が無いのは何故だろうか。とにかく日常とかけ離れ過ぎた出来事の連続だったせいか、話しかける事も出来ず膝を軽く抱えて其方を見ている。あんなに嬉しそうに食べていたのだから、相手にとっては必要不可欠な物なのだろう。宝石は。それに、鉱物を噛み砕ける程の頑丈な歯を持っているのなら……やはり人間じゃない。…………えぇ、人間じゃないのか……。「…………多分僕じゃなかったら助けられなかった……で」そりゃあ中々宝石を持っている人間は居ないだろう。まぁでもそんな無駄な言葉を紡いでいる彼だが、取り敢えずこの人間…………魔物?人外?から離れた方が良いだろうかと考えており。そうだ、彼はこういうものが苦手なのである。戦闘を伴う冒険というものをあまりしたことがない…………いや、彼が戦闘をしたことがないのだけれど、とにかくそういった存在と関わり合うことがなかったわけで。 (2021/2/4 02:44:15) |
にう | > | ((知識量が凄い!(?) (2021/2/4 02:23:52) |
にう | > | ……なんだ、随分物分かりの良い人間だ。翠玉のような瞳がエメラルドを想起させ、ぐるる、と腹が鳴る。……しかし、ちか、と煌めいた"石"……本物の宝石を見ると、彼は動きも思考も止め、瞬きも忘れて、子供のように目を丸めてその煌めきに見入っていた。寝転んだままに、差し出された首飾りを受け取る。……緩慢な動作でその煌めきを口に含み舌に乗せると、彼は途端に恍惚とした表情を浮かべ____けたたましい音を立て、鋭い歯で宝石を噛み砕いた。ゴリゴリ、バキ、なんて、氷でも噛むかのような感覚で煌めきを咀嚼し、嚥下する。「アー…………ハハ、」久し振りの"まともな"食事に、そんな渇いた笑いが溢れた。……腹が痛い。「腹減った……」彼はがば、と身体を起こし呟いた。……そうだよ、俺は腹が減ってるんだ。身体が自覚したら、もう我慢できない。と言うかもう、折角の食事の味がわからなかったし、魔力が急に体に入ってきたせいで頭痛が酷い。しかし気分だけは最高にハイって奴で、彼もまぁよくわかんないままに虚空を見つめていた。「……ア?」間抜けだ。 (2021/2/4 02:22:58) |
主 | > | ((よくこの言葉で分かったなという無理矢理な……((( (2021/2/4 01:56:05) |
主 | > | 「…………石? …………これ?」指にはめた装飾品を見、…………何処で聞いたのやら、もう覚えていない話がふと頭に浮かんだ。彼はただの迷信だとか伝説的なものだと思っていたが……。宝石、を食する生き物が居るらしい。 はて、もしかすると相手がその存在なのかもしれない。……なんて信じがたい話だが、石と言われたからには此方もその命を見捨てるわけにもいかず。そこらの石を食べて復活するのであればここまで衰弱しないだろうし、と考えた末に上着の下で首に掛けていた飾りの鎖を手で手繰り出し。「…………これは」どう考えても指輪では食べるのも飢えを凌ぐのも無理だろう、と判断したのか首飾りを差し出す。……エメラルドだろう。彼の瞳によく似た輝きのそれは大きめであり、お得意の宝石商から譲り受けたか何処かの富豪から奪略したのか……背景にそれなりの事情が窺える。いや、別に大した思い入れなどは無いのだ。彼はあまり物に執着しない性格だから。 (2021/2/4 01:52:14) |
にう | > | 「……い、し」ようやく目を開けて、そう呟いた。まァ声ががらがらで……そういや水も飲まなかったんだか。腹に何か入れるとキリキリキリキリ痛み出してしょうがないからやめてしまったのか。……それはもう、いいや。彼はくすんだ灰色の瞳で相手を見上げ、見つめた。狭ェ路地で傘なんか差しやがって、とも思ったが、それは流石に口に出さなかった。 (2021/2/4 01:35:48) |
にう | > | ……痛ェ。何かがそこそこの勢いで体に突き刺さって、男はチョッと顔を歪めた(きっと後でそれが足だと知る)。何だろうかと目を開けようとして、ふと脳裏を過るあの言葉。「(……めんどくせェな)」……嗚呼、なんと物臭な男! この状況でも考えることはそれか。まァこんな所で寝転んでるんだ、死体同然なんだ、その内どっか行くだろうさ。そう無視を決め込んで、その呟きに返事もせずに寝っ転がっていたのだけど……なんだ、ソイツはしゃがむとお節介にも話し掛けてきて、ベチベチ俺の顔を叩きやがった。痛ェな。なんだかイライラしてきて、こうなったらもうずうっと寝ていてやろうか、なんて考えもしたのだけど……しかしまぁ死体同然とは言え、まだ生きている。すうすう息もしているし、もし相手が余程しつこいようであれば、今よりもっと嫌な思いをすることになる。 (2021/2/4 01:35:45) |
にう | > | ((おかえりなさーい (2021/2/4 01:14:56) |
主 | > | ((はいただいま(更新が働いてなかったので退室すら気づかなかった) (2021/2/4 01:13:55) |
主 | > | "…………危険って、そういうことだったの?" ……彼は思わずいつもの口調を忘れ、しゃがむと話しかけた。そしてべしべしと頬を叩く。装飾品のある指が当たっているせいか、少々痛いかもしれないが……それで反応してくれるのであれば、その方が良いだろう。結局、彼も善人に変わりはないのだから。 (2021/2/4 01:13:05) |
主 | > | ……此処で日傘を差すだなんて、気が触れているとでも思われるだろうか。日当たりが良いとは言えない……どころか、建物に日光が遮られているというのに日傘を差す男だなんて。きっとあのプリムローズ公爵閣下なら笑うだろう、そして嫌味を言うのだ。『美しさは武器にするべきだよ』とかなんとか……嗚呼煩い!!! 考えていると本当に出てきそうで怖くなったために、彼は前を向いて無心で歩くように意識する。意識している時点で無心とは言えないのだが、とにかく面倒なことは頭から追い出したつもりであった。「…………え、」ふと、爪先に当たる何かの感触。路地裏とはいえ、道の真ん中に荷物を置く者など居ないだろう。居たところで怪しいにも程がある。……だが、足下を見下ろしてみたならばもっと怪しげな者が其処に倒れていたのであって。「…………大丈夫? 生き、……てる?」死体、だろうか。……そんな物はスラムでしか見かけたことがない上、その状況に出会す度従兄が手で目を覆ってくれたものだ。 (2021/2/4 01:13:04) |
おしらせ | > | 主さん(New 3DS 221.187.***.68)が入室しました♪ (2021/2/4 01:12:34) |