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  溺れる前に 、足掻いて 、足掻いて 。


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おしらせ無言時間が20分を超えたため、逆〒さんが自動退室しました。  (2021/7/17 03:45:17)

逆〒 ... ウン 、ウン 。判ったヨ 。 全ク 、心配性 だなァ … 。( 其の 『 御使い 』に 任されていた メッセージ に 送り返す言葉を 喋りつつ 、嬉しそうに 柔らかな 笑みを浮かべる 。 届けられた 内容は 、 何時振り かの 会合の約束 。 次に 月が眠る 夜の 草木をも眠る 其の時間に 、初めて 出会った場所で 。少々 危険が伴うからか 、執拗い程に重ねられた 心配の言葉に 若干 呆れた様に 。けれど 、直ぐに 唇に 笑みが滲む 。 吹き抜けた 夜風 に 遊ばれた 猩々緋の髪 が 靡いて 、静かな声を掻き消した 。 星が瞬く 、其の 刹那 。 青年と 美しい鳩は 夢のように 姿を無くし 、 静寂が 戻る 。怪しい夜に 突如 浮かんだ 、 『 人 』では無い何かは 其の気配 さえも 残さずに 、幻影となって 。 )   (2021/7/17 02:40:38)

逆〒 ___ おヤ ? こんな夜更けに御使いが来るなんてネ … 。 ( 薄暗く 、月光さえも 届かない 不気味な 路地裏 の 奥 から 、随分と 柔らかな声が聞こえる 。けれど 、其の 声の主と 思われる 人影は 見当たらない 。確かな 『 歪み 』 を 含んだ音は 、 静まり返った 辺りに 響き 。 「 … 否 …… まァ 、驚く事でもないカ 。 」再び 其の声が 空気を揺らした 時には 、 何時の間にか 人気の無い 路地に 一人の 青年が立っていた 。 濃藍の ローブ で 身を 包み 、星空を閉じ込めた 様な フードを 深く被って 、 華奢な 腕を組む 其の青年 。隙間から 覗く 、 月光に溶かした様な 金木犀の 瞳 は 、 何かと 呼応するみたいに 煌々と 輝きを放つ 。奇麗な 瞳に 映るのは 、 ふわりと 何処からか 舞い降りた 純白の羽を持つ 平和の象徴 。伸ばされた 折れそうな程 細く白い 指先に 、 其の 脚が 降ろされた 。 )   (2021/7/17 00:57:59)

おしらせ逆〒さん(Android SoftBank openmobile)が入室しました♪  (2021/7/17 00:24:56)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、斎〒さんが自動退室しました。  (2021/7/10 04:19:34)

斎〒大体 、君が気付いて 僕が 気付かない なんて ことが あると 思っているのかね ? そんなことは 有り得ないのだよッ ! ( 階段を登りきり 、 その先の 部屋 に 姿を消せば ひとり 絢爛豪華な 椅子に腰掛け 、更に ぶつぶつと文句垂れる 。後 、 つまらなさそうに 視線を落とし 、不意に手招きするように 5本指を 曲げた 。「 さっさと追い払いたまえ 。宴は 終わりなのだよ 。 」 その声は 、 部屋から外には決して零れていないのだが 、確かに 館に響き渡り 、扉の開く音がする 。直後 、招かれざる者の悲鳴が上がり 、楽しそうな 「 ほんなら 、またなぁ ? 」 と 言う声が 耳に届く 。 間違えでも敢えてでも 、訪れては 行けない場所。 今宵の館の主人は 、どこか機嫌が よろしいようで 。 )   (2021/7/10 03:56:34)

斎〒ふんっ 、 起こさないように気を付けているつもりかね ? 全く 、これだから 出来損ない は … 。( 不愉快そうに 眉を寄せ 、 睨む様に 入口を見つめる 男 。上質な赤い絨毯の上を 、 音も立てずに 歩み 階段を登れば 、 その場で少し 振り返る 。 「 僕は君を番犬にした覚えは無いのだけれど ? 」 呟き 、静かに憤慨すれば 人差し指を 微かに 手繰り寄せるかのように曲げ 、その後満足そうに 口角を上げる 。 その行動に なんの意味があったのか 、 先程 招かれざる者を 招いた 華奢な男は 少し ふらついて 後 恍惚と 頬を緩めた 。 )   (2021/7/10 02:32:18)

おしらせ斎〒さん(Android SoftBank openmobile)が入室しました♪  (2021/7/10 02:15:57)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、影〒さんが自動退室しました。  (2021/7/10 02:14:38)

影〒んあ 〜 ? なんやのん 、 意気地無しが 。 今更 逃げるとか そんな みっともない手段 … 選んだり しないやんな ? ( 風が止む 。途端 、館を囲む 森に 霧が 満ち満ちて 、 訪れた 「 招かれざる者 」を迷わせる 。 入口 に 立っていた 招かれざる者 は 、びくりと 身体を震わせて 森の方へ 振り返り 、帰り道がわからず 戸惑ったように 立ち尽くした 。 再び 、 声の主の 姿が揺らぐ 。次の瞬間 、 彼は 館の 扉の前に立ち 、 怪しげに 笑って見せた 。「 ほら 、 折角来たんやし … ゆっくりしていきぃや ? んふ 、 歓迎したるで 。 」猩々緋色の 上品な服を 夜風が 靡かせる 。 ニヤリと 歪んだ口には 、鋭い 八重歯が光っていた 。 )   (2021/7/10 01:48:45)

影〒ふわぁあ …… 。おれ 、もう 眠いんやけど ? ( とろん 、と 蕩けた 瞳 の端 に 涙を 滲ませて 、 手を 口に当て 欠伸を した 。 後 、 不満そうに ぽつり 、呟いては 怪訝そうに 月光 の 透けた硝子窓を 見る 。 喧しく 風が吹き付ける 、 其の 不協和音の様な 調べに 溜息を吐いては 、突如 其の 左右色違いの 瞳 を ぎらり と 鋭く 細めた 。 「 .. 良ぇ 度胸やね 。 」 愉快そうに 歪 んだ 三日月 の 口角に 、 音が乗る 。見据える先は 、 館の 入口 。瞬時 、 その姿は 歪み 気付けば 其の 華奢な 男は 屋根の上に 立っていた 。 )   (2021/7/10 01:37:51)

おしらせ影〒さん(Android SoftBank openmobile)が入室しました♪  (2021/7/10 01:13:21)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、深〒さんが自動退室しました。  (2021/7/4 21:55:36)

深〒ほんとうは 、いますぐに 『 うみ 』 で およぎたいけど 、 .. ぼくは およげませんから 。( うふふ 。 と 小さく笑う その姿に 、 滲むのは 、 哀色 。潮風が 背丈の 割に 華奢な 身体を 包み込んで 、 まるで 其の 背を 押すかのように 、 ふわりと 吹いた 。 それに 、 少し 驚いたように 目を見開いたあと 、 また 口を開く 。その場に 居ない 何かに 、言い聞かせる ように 。 「 .. 『 だめ 』ですよ 。ぼくは 、どんなに くるしくても 『 ここ 』 に いることを きめたので 。 」 そちら側に 、 戻れはしないと 、 そう 。 )   (2021/7/4 21:34:14)

深〒ぷか 、 ぷか …… ♪ 『 みずあび 』が したいですねぇ …… 。( 月明かり に 照らされた 、 夜 に 溶けそうな 海辺 に 立ち尽くし 、 一人 、 ぽつりと 声 を 零す 。 目の前 で 、 波が 寄っては 遠ざかり 、 どうにも 其の 衝動 を 引き起こされて 、 静かに 苦笑 した 。 「 ... 『 おさかな 』 も 、 そろそろ ねむってしまいますね …… 。 」 海 に 生きとし 生けるもの の 、 深い 眠りの 気配 に 目 を 細め 、まだ 眠る べきではないと 、 本能に近い 直感から 、 緩く 口 を 結んだ 。 )   (2021/7/4 21:20:50)

おしらせ深〒さん(Android SoftBank openmobile)が入室しました♪  (2021/7/4 21:12:18)

おしらせ新規ルームを作成完了しました。(Android SoftBank openmobile)  (2021/7/4 21:04:47)


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