ルーム紹介
こちらは【幽鬼連舞】の第二部屋となっています。基本満員になるまでは入らないでくれると嬉しいですが、人が多くて怖い……。ロルをゆっくり打ちたい、置きロルする場合などは入って大丈夫です。

〜〜〜〜〜〜
本部屋【https://www.3751chat.com/ChatRoom?room_id=806905
 [×消]
おしらせ五月雨/葵 凛花さん(Android au.NET)が退室しました。  (4/26 00:06:31)

五月雨/葵 凛花((最悪ミスしました、ごめんなさい……😢 高橋さん宅、舞姫くん宛です……😓   (4/26 00:06:27)

五月雨/葵 凛花( ばさり、と。纏め上げられていた髪を片手でほどいて下へと垂らす。後ろへ垂れた髪を肩にかけ、前に持ってくれば応急措置ではあるが噛み痕を見えにくくすることはできるだろう。) ( 首筋を押さえていた手を離して、少量ではあるが確かに付着した血液を余計な箇所に付かないようにと軽く拳をつくり手のひらを内側へしまいこむ。)「……はぁ。……あたしは帰りますが、京極様は?」「……支えは、必要ねーですよね。」( 血がついていない方の手を差し伸べようとして、途中で思い直しては手を引っ込めた。)   (4/26 00:05:49)

五月雨/葵 凛花「次からは、場所を考えてしてください。……その程度すらできねーなんて、言わないですよね?」   (4/26 00:05:42)

五月雨/葵 凛花    (4/26 00:05:31)

五月雨/葵 凛花((あの、一番最後のミスって;;;置き直します……   (4/26 00:05:24)

五月雨/葵 凛花「次からは、場所を考えてしてください。……その程度すらできねーなんて、言わないですよ、と。纏め上げられていた髪を片手でほどいて下へと垂らす。後ろへ垂れた髪を肩にかけ、前に持ってくれば応急措置ではあるが噛み痕を見えにくくすることはできるだろう。) ( 首筋を押さえていた手を離して、少量ではあるが確かに付着した血液を余計な箇所に付かないようにと軽く拳をつくり手のひらを内側へしまいこむ。)「……はぁ。……あたしは帰りますが、京極様は?」「……支えは、必要ねーですよね。」( 血がついていない方の手を差し伸べようとして、途中で思い直しては手を引っ込めた。)   (4/26 00:04:23)

五月雨/葵 凛花「……ったく、変に目立ちたくねーつってんですよ。血は拭えても、傷跡はすぐには消えねーんですから……こんな場所で…。」「っつーか、衛生的によくないと思うんですが。その、血ぃ舐めんの……。」( 睨むことを止めたなら、ぶつぶつと呟きながら噛まれた痕を気にするかの様に視線をずらす。一度だけ貴方の唇を見るも、すぐに目を逸らした。同時に、いつまでも床に腰を付いているわけにもいかないと体勢を整えては立ち上がり、止血を試みる手とは反対の手で衣服についたシワや汚れを簡単に叩き落とした。) ( そうして、貴方がしゃがんだままならば見下ろして告げるのだ。)   (4/26 00:04:15)

五月雨/葵 凛花( 噛みついたことに関して言及することは一切ない。許可を与え、謂わば誘惑していたのはこちら側なのだから。) ( だとしても譲れないものはあるわけで……凛花の場合は、目立つことを極力避けたいという点だ。今春の使用人として一歩後ろを歩き、仕えるべき主人を陰で支える存在であることを望む。) ( 食堂で食事を共にしたとき、貴方の私信はもちろんのことだけど、報告書に功績として自分の名前が載っていたことに軽く愚痴を溢していたのを覚えているだろうか。)   (4/26 00:04:06)

五月雨/葵 凛花「場所を…っ、場所を考えやがれってんです……!!」   (4/26 00:03:55)

五月雨/葵 凛花『もう、戻れないね。あんたも。』( より熱を帯びたような二酸化炭素は、冷涼な酸素によって比較的早く存在を失った。) ( それは、貴方が噛むことを止めたから。) ( その瞬間、「っは、」と一息。与えられる痛みと、息苦しさと、緊張感から解放された証。)「お、まえ゛……っ!」( 直後、ドンッと貴方を押して後ろへ下がり距離をとる。この時尻餅をついてしまうが、それよりもと、片手で噛まれた箇所を押さえ付ける。ジンジンと熱を持ち主張するそこを、強く。流石にすぐに止血なんてできるわけがなく、体外へ出たばかりの赤を押し止めようとする。) ( じわりと、手のひらに血が滲む感覚。すぐ近くで臭う鉄の香りに顔をしかめた。) ( 痛くて熱い。熱くて痛い。) ( 貴方に対する怒りの感情だってふつふつと沸き上がるのだ。でも、ここは外で、社交場で。だから、理性で声量だけはなんとか抑えることにした。) ( 腰を床につけたことにより貴方の目線の方が高くなったから、目尻に涙を溜めたままキッと上目気味に睨んでは感情を乗せて声を震わせた。)   (4/26 00:03:42)

五月雨/葵 凛花( 空いた手のひらが掴む布が自分の衣服か、貴方のものか、それすら覚えていない。貴方を害することがないようにと意識していたことは、辛うじて。) ( 貴方が少しでも噛む力を変えたり、噛み位置をずらそうとするなら。新たな痛みという刺激が走り、その都度ビクリと肩を跳ねさせたことだろう。) ( 痛みに耐えようと「フー……ッ」と、息を何度も繰り返し吐き出しては、目を細め、時には固く瞑り、痛みによって生じた涙がうっすらと目尻に溜まる。) (  ─────…………………。 ) ( …………その手指の行為になんの意味が込められているかなど知ったこっちゃないが、綺麗に纏められた髪がゆるみ、重力に従ってはらりと垂れ下がる髪の存在を理解しては「やめろ」と脳裏に浮かぶくらいには、今の痛みに慣れてきて。) ( 言い換えれば、数秒そこらじゃ解放されることはなかったってことだけど。)   (4/26 00:03:24)

五月雨/葵 凛花「…っ゛…………う゛……!」( 痛みとは、生きるために必要な警告だ。痛みを感じるからこそ、負傷や不調に気付き対処ができる。) ( ただ、ズキズキと痛みを訴える神経が今は恨めしく思う。この痛みを与えてくる人物が敵であれば、どれほど楽だったろうか。痛みに飲まれないように歯を食い縛り、攻撃から抜け出すために相手に傷を負わせることなんて抵抗なくできただろうに。)「や゛。…………きょ、ごく……さま゛……っ!!」( ……首筋に歯を立てるのは、怪異でもなんでもない、京極 舞姫という一人の男に過ぎなかった。) ( 噛まれた場所ゆえに呼吸がしづらいのか、痛みによるものか、掠れた声で貴方の名前を呼ぶ。制止を求める意味を込めて放ちはしたのだが、そう簡単に止めてはくれないのを肌で痛感してしまう。)   (4/26 00:03:04)

五月雨/葵 凛花( "くる"とわかっていたって、痛いものは痛い。)   (4/26 00:02:44)

五月雨/葵 凛花「─────── い゛っ、」   (4/26 00:02:27)

五月雨/葵 凛花    (4/26 00:01:57)

五月雨/葵 凛花「( あ、これ。噛まれ──────── )」    (4/26 00:01:43)

五月雨/葵 凛花( 肌に触れる熱の籠った吐息、少し乱れた呼気と。貴方の柔らかな髪が、頬を撫でる。) ( 僅かな時間が、どうしてか酷くゆっくりに感じて。だから、貴方がなにをしようとしているかは明確に理解できてしまったんだ。)   (4/26 00:01:19)

五月雨/葵 凛花( ぐらりと視界が揺れる。) ( 一瞬の隙を突かれ、抵抗することは叶わない。)「な、ちょっ……!」( バランスを崩すも咄嗟に空いている片手を貴方の胸元に押し当て、完全にもたれ掛かるような状態になるのだけは避けることができた。)( 物理的な距離が急に縮められ、一瞬だけドキリと心臓が高鳴ったことは否定しない。今もなお、心臓はドクドクと鼓動しているのだから。) ( ただ、その理由は恥じらいなんかじゃあない。) ( ───── 逃げられない。その現状を理解せざるを得なかったからだ。) ( 強く握られた片腕に、しっかりと掴まれた後頭部。きっとこの状態から逃げを企みでもすれば、より一層強い力で押さえ込まれてしまいそうで。なにをしても無駄な抵抗に終わることを悟った。)   (4/26 00:00:47)

五月雨/葵 凛花( 逃がすまいと思っていた思考が一転して逃げを望む。苦手なのだ、受け身になるということが。決して主導権を握りたいとか、他者を先導したいとか、そういった思考はないけれど。) ( 仕事に必要であったり、使用人として振る舞うだとかの前提が存在していたならば、ある程度余裕をもってやり過ごせていた。今は、そのどちらもないから。) ( さらに言えば、凛花は齢一桁の頃から使用人として生きてきた。友人と呼べそうな存在も極々僅かで、ましてや恋人なんていたことも、誰かに恋情を抱いたことすらない。) ( 遊郭でのやりとりで、貴方はとっくに理解しているんじゃあないだろうか。) ( 男と女の力量差を自覚していない訳ではなかろうに、諦めの悪い精神が囚われたままの手を許さず力を込め続ける。ただ貴方が意思をもってこちらの手を撫で擦る度に、その力は僅かに緩んでしまうから。) ( 手へ与えられる感覚から少しでも意識を分散させたいからと、目を一瞬でも逸らしてしまったのが悪手だったろうか。)『ないものねだりは惨めだからね。』(「なんの話ですか。」) ( そんな疑問符を鳴らす猶予なんて存在しなかった。)   (4/26 00:00:10)

五月雨/葵 凛花『まるで、悪魔だ。』( ……思考を遮ったのが、言葉だけだったなら肯定寄りの言葉を返していたのに。)「……は?」( ぐ、と力を込めても微動だにしない手の感覚に目を見開いた。) ( 油断していたのかもしれない。 近付きすぎた。こんなにも急に様子が変わるとは思わなかった。) ( 今更なにをどういっても、全て己の行動が招いた結果であることに変わりはない。) ( ……言い訳が許されるならば。貴方が普段見せないような姿だったから、興味を惹かれてしまったのかもしれない、とか。生み出されていた熱は冷めきることなく、ぬるい温度で未だ消えずに残っている。)「……っ…………やめ、」( 指から伝う貴方の熱を感じ取っては、小さく抵抗の意味を込めた声を溢した。) ( ぞくり、と。) ( 得体の知れない感覚が背筋を走る。)    (4/25 23:59:45)

五月雨/葵 凛花( 貴方としっかりと言葉を交わしたのは吉原での任務のときが初めてだったろう。それも、都合が良かったから手を取った程度のもので。それきりだと思っていた。縁か因縁か、偶然か否か。再び会うことになって食事をしたときだって、仕事としての関わりだけ。) ( …………貴方を見下ろすことになるなんて、誰が想像できただろうか。) ( 貴方が何を言おうと凛花は退くことをしない。少なくとも目的 ──貴方の爪を己の皮膚に突き立たせること── を果たすまでは。) ( 目的を果たしてなお、貴方が抱く加害欲を飲み込むことができたならば。貴方はそれを墓場まで持っていけるのだと信用するつもりだった。できないのなら「話した相手があたしで良かったですね。」と、恩着せがましく言ってやるつもりだった。) ( 貴方は、凛花が仕える人間じゃあない。些か態度が不躾だったとしても構わないだろう? ……現状、有利な立ち位置にいるのはこちらだ。ある種の交渉の場において、常に下手に出ることだけが有益になるわけではない。その場限りで終わる関係でないのならば、先の先まで考えて───── )   (4/25 23:59:19)

おしらせ五月雨/葵 凛花さん(Android au.NET)が入室しました♪  (4/25 23:58:43)

おしらせ夕月/宇津瀬 浩耀さん(iPhone 123.225.***.136)が退室しました。  (4/3 14:36:33)

夕月/宇津瀬 浩耀((鮎もちさん宅、リディアくん宛てです〜   (4/3 14:36:31)

夕月/宇津瀬 浩耀「ははは、君は優しい人だな。でも、問題ないさ。もうオレたちは互いの名を知った仲だろ? なら、完全に部外者とは言い切れない。君のことを知ってしまったんだ。だから、君らの問題に巻き込まれようとかまわないさ。怪我に関しても大丈夫。あいにく、霊障やらには慣れているからね」貴方は己の歩み寄りを最初だけとはいえ、受け入れる姿勢を見せた。その証拠に名乗ることに応じてくれただろう。それは彼にとって嬉しいことだった。名乗ることは、互いの関係性を築くための最初の段階である。貴方はそれに乗ってくれた。そんなお日様に照らされたような思考回路をしているのだから仕方のないことだろう。ゆえに、その笑みは崩さない。友好な態度は保たれたままだ。加えて、貴方はこちらへの気遣いもしてくれた。それでいてなぜ優しくないと言えようか! とはいえ、聞かねばならぬことはあるのは事実だ。油断せず、しかしてそんな腹づもりなど感じさせぬような陽気さを纏って応えて見せる。   (4/3 14:36:05)

夕月/宇津瀬 浩耀「……ん、なるほど。それほど良好ではないのか。とてもそうは見えないけれどな」「ハグレの怪異と元呪力使いの楽師…その間にどんな経緯があったかは分からないけど、本当に嫌いだったらそんな風に “のあ” って奴を庇うようなことはしないんじゃないか?」のあと呼ばれた怪異と貴方のやり取りを見れば、少しだけ仲が良さそうという意見は間違っていることに気づけた。が、それでも二人の仲が最悪というようには見えなかった。貴方が手を出す前に、差し出されていたトランプを掴んでいたらどうなっていたのかはわからない。もしかしたら怪異の方には多少の害意があったのかもしれない。しかし、それも何かからの防衛本能のように見えた。加えて、のあとの関わりややり取りが乱暴であれど、のあに対する印象を少しでも悪くさせまいと振る舞う貴方の姿を見れば、その大っ嫌いという言葉もどこか首を傾げざるを得ないものに思えたのだ。   (4/3 14:36:01)

夕月/宇津瀬 浩耀「え? ははは、何も拙くないさ。むしろ、今まで会ったことのある向こう(海外)の人たちの中でも上手い部類さ。そんなに畏まる必要はないよ。むしろ全面に押し出していくべきだ。聞く人が聞けば、それは嫌味に聞こえかねないからね」よろしく、なんて景気良く返しながら、目を輝かせて笑む。海外の人と関わるのは初めてというわけではない。実際、側使えとして働く際に、海外の人間との商談に付き添うことが多々ある。ゆえに、貴方が海外から来た人であるということはすんなりと受け入れることができた。しかし、ここまで饒舌に他言語を扱えるのはそうそういないだろう。だから、純粋な賞賛の目線を送る。今の時間帯がおおよその人が寝静まる頃合いなため、その声は抑え気味ではあるものの、次第に調子づいていく。   (4/3 14:35:52)

夕月/宇津瀬 浩耀「へえ、お兄さんは月とか星とか…そういうのは嫌いなんだ。オレは逆かな。好きな部類さ。ああ、でも月とか星とかが見えない夜も好きだから、その点で言えば一緒なのかな?」珍しい。まあそれもある種偏見である可能性があるのだろうが、そんな風に思った。事実、月や星のことを嫌う人間とはこの日初めての邂逅だった。だから、その感覚は少々理解しかねる。何せ、自身もそれらの輝きを好み、憧れる人間なのだから当然だろう。サングラスの越しに目を丸くして、しかし貴方の発言を思い返せばどこか腑に落ちて目を伏せた。『良い夜だね』なるほど、やはり他者を知らねば他者の発する言葉の真意を捉えることは難しいようだ。とはいえ、不思議な発言があるのもまた事実だ。月が嫌いなくせに赤い月は好きだという。「赤い月…月食のことかい?」正直言って思い当たる節はそれぐらいしかなかった。月が嫌いというのは変わり映えのないものが嫌いという意味の込められたものだろうか。だからこそ、稀に訪れる奇跡的な現象を好む。目の前の人物はそんな手合いなのだろうか。なんて、考察を重ねながら、貴方と向き合う姿勢を見せた。   (4/3 14:35:43)

おしらせ夕月/宇津瀬 浩耀さん(iPhone 123.225.***.136)が入室しました♪  (4/3 14:35:29)

おしらせ五月雨/葵 凛花さん(Android au.NET)が退室しました。  (4/2 03:52:55)

五月雨/葵 凛花((高橋さん宅、はらいちゃん宛です!こちらからは〆となります~!!お待たせしました🙌   (4/2 03:52:51)

五月雨/葵 凛花「せめて今春屋敷までは送らせていただきますね。この辺分かれ道が多くて、うっかりすると道を間違えてしまうので。」( 残念ながら貴方が遠慮や拒否をしようとも、今春屋敷周辺まで送り届けるということは凛花の中で既に決定事項であり、折れはしないことがわかるだろう。) ( そこに辿り着くまでに、次に会う日時を決めてしまおうか。) ( ……さぁ、どうか送られてくださいな。こればかりは譲れないので。)   (4/2 03:52:13)

五月雨/葵 凛花「既に日は落ちてますし、できれば金剛屋敷の近くまで送りたかったんですが……。早朝に今春屋敷へ戻らないといけなくて。」( しっかりとしている貴方に対して過保護だろうか、子供扱いしていると思うだろうか。指摘されたなら、凛花自身はそのどちらも否定する。) (「任務の帰り、こちらの都合で寄り道させているんです。帰り道にもしなにかあればわたくしの責任になりかねないんですよ。」) ( それに、貴方だって言っていただろう。『あたしは戦闘能力に欠けますし、』って。ならば鬼神面を持つ凛花がその提案をするのは自然な流れのはずだ。流石に屈強な男性に対してこのような提案をすることはないが……貴方の容姿はどこからどう見ても華奢な少女なんだ。それに、危ない輩というものは楽師に限らず一般人にもいる。なんなら、一般人の方が式神の力を安易に使えない分面倒なんだ。) ( 以前、盲目の少年にも似たような理由で側にいたことがある。決して貴方だけをそう扱うつもりじゃない。)   (4/2 03:52:09)

五月雨/葵 凛花( 場所は変わって、今春屋敷から歩いて数十分のところにある凛花の自宅……玄関先に貴方はいるだろう。家族は仕事で出掛けているらしく、生活音は一つも聞こえてこない。) ( 部屋にしまってあるからと言い、タオルとお盆に乗せた温かいお茶の入った湯のみを持ってきて……声が掛けられたのは数分後のことだ。) ( 凛花が持ってきたのは小さめで、しっかりとした作りの箱。その蓋を開ければ、金剛当主から預かることになってしまったクリスマスプレゼントが柔らかな布でくるまれている。隙間には端切れ等 ──できるだけ綺麗な柄のものを選んでいるようだ── を詰めて、箱の中でがちゃがちゃと揺れ動くことがないようにされている。) ( 貴方に中身を確認して貰えたならば、持ち運び易いようにと藍染めされた風呂敷で箱を包んでは持ち手を作った。)   (4/2 03:51:31)

五月雨/葵 凛花「──────……偶様、お待たせしました。」   (4/2 03:51:08)

五月雨/葵 凛花    (4/2 03:50:58)

五月雨/葵 凛花( ───ただのお節介だ。) ( 常日頃身に付けている香りに鼻が慣れてしまい、香りを感じなくなるにつれて付ける香料が増えるなんてのはおかしくない話。) ( ……やけに、貴方という存在を主張しているように感じたのは気のせいだろう。) ( ただ一つの契約を交わした程度の間柄でそれ以上を言及するつもりはなかった。貴方がなにも話さないのなら、その沈黙は次の目的地に着くまで継続されたのだろう。)   (4/2 03:50:27)

五月雨/葵 凛花( 「適材適所、と言いますし……偶様は山に慣れてるらしいので安全な道へ先導してもらえませんか?」) ( 歳上だからといって先を進み、雨でぬかるんだ山道を下手に歩くよりも頼れる部分は頼った方が合理的だろう。その考えで貴方にお願いをし、山を降り始めて幾らか経った頃。ゆるく会話をしていようとも、お互いが無言であったとしても……「そういえば、」なんて言葉を切り出した。)「偶様は自覚されているのかわかりませんが……かなり強く、香りを纏ってるんですね。」( 貴方の一歩後ろを歩いているからか、ずっと漂う沈丁花の匂いがどうも気になってしまって。……否、大した理由はない。)「……余計なお世話かもしれませんが、人間であるわたくしでさえずっと匂いを感じてるんです。嗅覚の優れた獣が相手なら、簡単に居場所を突き止められてしまいます。」「自覚して付けているならこちらから言うことはないです。ただ、匂いって記憶に残りやすいので……変な虫には気を付けてくださいね。」   (4/2 03:50:24)

五月雨/葵 凛花    (4/2 03:49:34)

五月雨/葵 凛花( 延々と考え込む前に割り切って、貴方へ問い掛けた。可愛らしい少女へと戻った貴方に向けた表情は、ぬるく、柔らかいものであっただろう。)「……どうでしょうか?」( ……貴方の答えを聞いたなら、微笑みを見せて「わかりました」とか「ありがとうございます」だとか渡された返答に合う言葉を返すのだ。)   (4/2 03:49:09)

五月雨/葵 凛花「 ( ……そもそも。あたしを友人だと思ってる人だってきっと一握り程度なんです。) 」   (4/2 03:48:52)

五月雨/葵 凛花「……だから、予め既成事実を作っておきたくて。定期的に一緒に食事をしている姿を第三者が見れば、友人なのだろうと思ってもらいやすいでしょうし…。そういう間柄なのであれば、連絡を取り合ってもおかしくはない……はず、です。」( 途中まではハキハキとしていたものの、「友人」という言葉が出て以降は若干語尾に揺らぐような音が混ざる。……友人というものの定義を、そもそも友人というものへの関心が薄く、曖昧なことが原因だ。) ( 多感な時期を限られた空間の範疇で過ごし、それに満足していた。そこに友人という関係性は必要なく、家族と身内(今春)、上司や後輩、仕事仲間……あとは、顔見知りとかその他で完結していた。) ( ただ、ずうっと幼い頃は……まだ正式に今春の使用人として働いてなかった頃は、現当主代理である千尋のことを"歳の近い友人"と思って接していたことはあるのだが。) ( 暫くしてから身分の差に気付いた凛花はすぐに態度を改めたし、それに関することを誰かに話したこともない。知っているのは家族か、二十年ほど前に今春にいた人間くらいだろう。)   (4/2 03:48:49)

五月雨/葵 凛花「…今まで偶様とあたしは大した関わりなかったですよね。今回のように同じ任務につくとか、その程度。それなのに、急に連絡を取るようになって……いえ、それだけならいーんです。」「偶様の真意が不透明なまま、なのが良くないんです。……真意を教えろというわけじゃねーですよ。ただ、その内容が仮に総会に不利益になるものだった場合。」( ひとつ、ふたつ、呼吸を挟んで、)「…正直、偶様だけが疑われるのならまだいい。ですが、"急に"連絡を取るようになったあたしまで疑いの目を向けられるのは避けたいんですよ。今春に迷惑をかけたくねーんです。」( 想像してしまえる不安要素はできる限り排除しておきたい。ただそれだけだ。貴方と友好関係を築いて良い付き合いをしたいとか、そういった思考から来たものではなかった。) ( 仲良くしたくないというわけではないのだが、それも「敵は増えない方がいい」という考えからなるものでしかないのが悲しいところだ。)   (4/2 03:48:21)

五月雨/葵 凛花「……ところで、偶様は月に一度か二度ほど時間を作ることは可能ですか?そのとき一緒に食事でもどうかと思いまして。」( 突然の誘いに貴方は驚くだろうか、不審がるだろうか。無駄な誤解を生む前に、誘いの言葉と間を空けずに理由を口にする。)「……今春の当主が保護対象だということはご存知でしょう?……今春って、他の流派よりも近いんですよ、総会との距離が。」( もちろん、距離というのは物理的なことではなくて…………なんて、事細かに言わずとも貴方なら理解してくれるだろう?)   (4/2 03:48:18)

五月雨/葵 凛花( 呆れたような、よく分からないというような、小さな息を一つ吐いて。) ( ひとまず、今後のやり取りのために忘れてはならないと思ったことを伝える。)   (4/2 03:47:49)

五月雨/葵 凛花「( 何があなたをここまで動かすんですかね。)」   (4/2 03:47:20)

五月雨/葵 凛花『⋯⋯⋯⋯さて、あんまり長居すると風邪を引いてしまいますね。』( 雨足が弱まったのと、貴方の声を合図として帰路につくために手荷物の確認をする。こんな場所に忘れ物なんてしてしまったらたまらないから。仮面や神楽、竹刀。……帰ったら手入れをしなくては。そう考えていれば、視界の端でなにかが差し出されたことを認識する。)『というわけで。こちらをどーぞっ!』「……封筒?」( 不意に渡された封筒を受け取り、一度その場で内容に目を通す。書かれていたのは、貴方の連絡先と……、……。) ( ……どこから得たのだろうか、"赤い月"のことなんて。仮に金剛流に所属する者が集めているものだとして、あそこの当主が独断で指示をするだろうか。─── 失礼かもしれないが、赤道村でのサトリ様の一件があるものだから。) ( もし、あり得るならば総会や連盟からの指示。けれど金剛流に任せる理由がどうも思い当たらない。自分が所属する場所を上げるつもりはないけれど、古い書物や記録の保存に関しては各流派の中では今春が最も優れているはずだ。) ( ……故に、そこから考え付くものは。) ( 金剛流とはまた別の、個人的な何か。)   (4/2 03:47:02)

五月雨/葵 凛花「──────……当たり前の常識として学んできたことが急に覆されると、全てが嘘のように思えませんか。」( 「どう思ったんです?」 ) ( その解を聞いたならば、まるで一人言のように呟いた。)「……偶様。わたくしの話を信じたのはそちらに何か、腑に落ちるに至る情報をお持ちだったからですか?」「……わたくしが嘘をついたって可能性、あるんですからね。常に疑って、自分の中で納得いく道筋が見つかるまで鵜呑みにしないでください。」( 陰を宿した笑みを貴方に向けては、警告のような文言を放つ。) ( … 二、三。) ( 数秒の間を開けては「なんて、冗談ですよ。ここで嘘を言う利点も無いですし。」と、手をパーの形に開いてはにかんだ。)    (4/2 03:46:44)

五月雨/葵 凛花『こういう狂楽師と出会った、何を話した、どういう式神を使う、狂楽師についての噂や思うところ────⋯⋯⋯⋯総会へ報告をあげるように、あたしにも教えてくださればそれで。』( その言葉に対し、凛花は頷くことも首を振ることもしなかった。その申し出への答えは黙秘とした。これといった反応を見せずに羅生門ノ変について話しだすことで、その件は承認を保留にしたことを示す。) ( 貴方は凛花が狂楽師に対して過激な思想を持っていないと見極めた上で、それを口にしたのか。……だとしても、かなりの賭けだろうに。相手に解釈を間違えられれば、貴方は即座に裏切り者になりかねない。) ( ───今すぐ表に出すことはないが、貴方の申し出は凛花の中で前向きに検討されている。言わば敵対関係とも呼べる"狂楽師の情報共有"は楽師間で行われていても不自然ではないから。ただし、貴方の言葉はどこか違う思惑が含まれているように感じていて。) ( ……流れに任せて、また自分の思想を口にしそうになる危険もあったから。今宵はもう何も話すつもりがない。) ( そもそも、現状狂楽師と判明した人間と表立って関わった記憶があいにく無いんだ。)   (4/2 03:46:24)

おしらせ五月雨/葵 凛花さん(Android au.NET)が入室しました♪  (4/2 03:46:19)

おしらせ夕月/逢崎聡咲さん(iPhone 123.225.***.136)が退室しました。  (4/1 02:47:44)

夕月/逢崎聡咲((高橋さん宅、はらいちゃん宛てです〜   (4/1 02:47:43)

夕月/逢崎聡咲結局人は他人のことなんて理解できひんねんやから、無理無理。なんて、先ほど自分が述べた考えをさも当然のように否定して話を打ち切った。思い返せば何ともらしくない発言をしたものだと、自嘲するようにまた意地の悪い笑みを浮かべて先を行こうとする。   (4/1 02:47:13)

夕月/逢崎聡咲猫は飼い主に死に際を見せまいとする。では、絶対に飼い主の目から逃れられぬ状況の時、猫は如何とするのだろうか。そのまま死ぬるか、はたまたその目が潰えるまで生きるか。弱った猫を見て飼い主は如何とするか。手を差し伸べるか、あるいはそっと目を伏せるか。はたまた、強引にでも救いの手を振るうのか。いずれにせよ、もしもの仮定で、運命がどのように傾くのかを断定するには不確定な部分が多すぎる。たとえ確固たる思いがあっても、状況を成り立たせるための条件が異なれば、その思いの捻じ曲げざるをえない場面は来よう。   (4/1 02:47:10)

夕月/逢崎聡咲「まあ、何にせよ。それでええんやない? ゆうても例え話やし、これ。…僕らが今、何を思おうが、どうすんのか推測しようが……この仮定を結論づけるには足りん要素が多すぎるさかい、厳密な答えなんて出んやろうしね」   (4/1 02:46:59)

夕月/逢崎聡咲「何やろ。役目っちゅうもんが君の隙間に入り込んでしもうたから、君ん中に君が二人いるみたいな感じやね。役目を全うすべく行動し自分を監視する目としての自分と、役目以外に目を向けつつも、役目に注力する自分を含む周囲の目が気になって恐る恐る生きとる自分」「そんで、今は前者の方が後者の方を抑えつけとる感じかね?」あくまでたとえや、という言葉を添えるなり、目を開いてそんなことを口する。それは前々から思っていたことだ。言うなれば表と裏。また別には真実と嘘。あるいは仮面と素顔。表現のしようならいくらでもあろう。だが、そのいずれも少しだけ己の指し示したいものとは違う気がした。だから、わざわざ自前の言葉に置き換えて、思ったことを口する。それは根拠のないかなり荒唐無稽なものだ。それでも、硬く鈍い頭では一度まとわりついた思考を振り払うことはできず、洗い流すために口に出した。結局、吐き出したところで良い言葉は思いつかないため、全くの無意味だったが。   (4/1 02:46:46)

夕月/逢崎聡咲らしくもなくどこか自信のない様子で言葉を選んでいく。あいにく、忘れようにも忘れられぬほどに記憶力はいいものだ。たとえ当初の意識が朧げだった時のことでも、その場で起こったことは大体覚えている。それがどうしようもない痴態であってもそうなのだから、実に困りものではあるが、それにさえ目を瞑れば存外使い勝手のいいものだ。貴女が自分に話したことを思い返しつつ整理してゆく。自分は一体何なのか。目を瞑り、初めて問われた問いを浮かべて、それを考えるに至った経緯を引っ張り出してゆく。   (4/1 02:46:29)

夕月/逢崎聡咲「未練にしたくない。せやさかい、自分を曲げん。結構な結論や。…せやけど、それも他者の機嫌を伺うような、自分の体裁を保つような、その場しのぎに思えるなあ。結局のところ、そん選択も中途半端なんとちゃう?」未練にしたくない。まるでそのような未練を知っているような物言いに引っかかった。貴女にしては妙に利他的な発言である。いや、そもそも利他的であるのがいわゆる役目に沿った生き方だったか。そこらへんの感覚は、彼には全くもって分からない。だからこそ曖昧で確かなことは言えない。ただ、中途半端を許せないと言った割には逃げることを前提としているところに違和感があったのだ。「あるはそれしかやり方を知らんのか。一度味わった後悔を背負い続けて、引きずって、諦めてしもてるんか……ああ、せや。未練。もしもあん時、手を取らんかったら……そうゆう考えが染みついてんのかな。言うなれば、恐怖…いや、そんな大仰なもんやなくて……不安、か?」   (4/1 02:46:16)

夕月/逢崎聡咲「何やろね、謙虚。誠実。……ああ、違うな。どうせ君はそれをええもんやと捉えてまうからなあ……ああ、ええっと……臆病? ちっ、他になんかええ言葉思いつかんからもうええわ」まるで『謙虚』や『誠実』と言う言葉に負の側面があるかのような物言いで、貴女の結論に対する評価を下そうと試みる。『謙虚』と『誠実』。それらはいずれも貴女を表す手段として用いたことのある言葉たちだ。同時に貴女のことが嫌いな理由でもあった。その言葉でも、自身の満足いくような条件は満たせず、代わる言葉は出てこないようで、こめかみを片手で押さえつつ諦めを口にした。酔いが覚めたと宣った男の現状が窺えることだろう。「あくまでそれは君の答えや。せやさかい、それにとやかく口挟むつもりはない」一つ。まるで何かを言う前ぶりのように再び貴女の方に目線を向ければ、そんなことを口にした。いつもは無遠慮に言葉を吐き捨てるくせに、改めて線を引き直すような言い方である。貴女の反応を見てか、あるいはいつも通りそんなものを待たずにか、一拍呼吸をおいて再び口を動かした。   (4/1 02:45:48)

夕月/逢崎聡咲自分の人生を使って、相手の手を取ってやりたくなってしまった時、役目で埋め立てられた貴女は何を思い、どのような行動に出るのか。その答えは驚愕するようなものでも、憐れむようなものでも、納得するようなものでもなかった。あえて言うなら、考えれば予想できたであろう結論だった。それでも、余計な邪推をせずに貴女の言葉に向き合った彼には新鮮に思えるもので、何らかの反応を示すまでしばらくの時間がかかった。その間も冬の静寂は押し寄せるばかりだ。   (4/1 02:45:31)

夕月/逢崎聡咲「役目ねえ。なるほど?」自分の人生は自分のもんじゃない。その言葉は通常であれば受け入れづらいものだったが、あいにく今宵の望まぬ晩餐で貴女という人間が辿った道のおおよその輪郭を知った今なら存外すんなりと頭に入っていった。貴女は一度死んだ人間だ。それを確かめる術こそないが、今更疑うのも馬鹿らしいだろう。だから、それを飲み込んだ上で、隙間には役目があるという弁は否定のしようがなかった。何せ、貴女と関わってから散々自身の役目というものへの向き合い方を聞いているのだ。ゆえに浮かぶ否定の意思もなければ、疑問もなかった。だが、聞きたいことはそれではない。むしろその先の答えである。なので、それを前提として受け取って続きを促すよう目線を動かした。訪れた静寂の後、よく通る声で続く言葉に対する前置きを落とされたなら「ええよ」なんて素直に相槌を打って、耳を向ける。   (4/1 02:45:17)

夕月/逢崎聡咲「ふうん。……はっ、例の問いの結論出す前にそん偏見に気づけてよかったねえ」人の欠落に関しての自分の意見を聞いた貴女の反応を見る。感心を表面に出したと思えば自身を嘲笑うような様子を見せ、続けてうまく飲み込もうと己の言葉を口に出して整理しようとしていたところで、急に具合が悪そうな顔をした。『気持ち悪っ』なんて吐き捨てておきながら、満更でもなく受け入れようとした癖によく言うものだ。しかし、その時見せた顔は意外にも満足のいくものだった。嫌いな相手が大層嫌な顔をしているのはとても良い眺めである。皮肉混じりに言葉を紡いで、意地の悪い笑みを浮かべた。   (4/1 02:44:38)

おしらせ夕月/逢崎聡咲さん(iPhone 123.225.***.136)が入室しました♪  (4/1 02:44:17)

おしらせ高橋 / 偶 羽良ヰさん(Android 219.127.***.30)が退室しました。  (3/30 21:36:37)

高橋 / 偶 羽良ヰ(( 旭さん宅、愛之助くん宛です~~~!   (3/30 21:36:32)

高橋 / 偶 羽良ヰ「なにがそんなおもしろいの。貴方の考えること、読みにくくっていや。ちゃんと口に出してよ。」(言葉だけは反抗的に。)(強く抱いてくる力に流され、三度、体勢を変える。どっかりと胡座で座る男の膝上へ腰を降ろし、身の内に空いていた距離を詰めた。たぶん、こっちのほうが自然だろう。)(頭の位置が逆転することはないものの、新しく額を据える場所を肩口に定めれば、さりげなく愛之助の表情を盗み見ようとした。)   (3/30 21:36:07)

高橋 / 偶 羽良ヰ(そうっと背中に触れた腕へ抗うこともなく身を預け、鼓動に耳を傾けた。人の脈拍など感じる機会はなかなかない、新鮮だという気持ちと同時。片付けをしていた引き出しの中身がきれいに収まった時や、帰宅した同居人が玄関先でこちらの名を呼ぶタイミングぴったりに夕飯ができた時のような、不明瞭なものが嵌ってしまう感覚を知って、息を呑む。) (しかし、頭上から降ってきた笑声と共に強い圧力がかかり、呑んだ空気も驚愕に吐き出すこととなった。)「──────ひゃっ!」「な、なん、なにっ、ええっ?」(細切れの反応を落としながら瞠若し、咄嗟に顔を上げようとする。だがそれさえ封じられてしまったら、ただ一人で白黒しているのも馬鹿らしくなった。なんなんだよと、吐息に笑みを含ませて。)   (3/30 21:35:58)

高橋 / 偶 羽良ヰ(温かさの後の冷たさも、しあわせの後の寒々しさも、あとで必ずやってくる嫌な衝動からちょっとだけ目を逸らして、恭順に浸りたくなる時が、たぶん今だった。)   (3/30 21:34:27)

高橋 / 偶 羽良ヰ(⋯⋯でも、たまには後のことを考えたくない時だって、ある。)   (3/30 21:34:19)

高橋 / 偶 羽良ヰ(ガキ呼ばわりも子供扱いも嫌いだ。大嫌い。)(彼女の人生はもうとっくのとうに折り返してしまっているのに、ガキと呼ばれれば呼ばれるほど、子供扱いを受ければ受けるほど、そうなんじゃないかと夢想する。普通の十八歳らしく振る舞ってもまだ余りある時間があるんじゃないかと────叶わぬ未来を描くことが、どれだけ後に痛苦を産むことか!!!)   (3/30 21:34:06)

高橋 / 偶 羽良ヰ(自分よりはるか暖かな体温に染まってしまうのをむずがるように、より良い位置へとまた体勢を変えた。無駄な時間稼ぎがひたすら積み重なっていくのを悟ると、諦めの境地で肩から力を抜く。)「う、」「仕方ないでしょ、慣れてないのっ、⋯⋯人にこうされるのなんて、数えたってせいぜい片手で収まるくらいで、」「⋯⋯⋯⋯甘え方、わかんないの、したことないから。」「貴方は、そうじゃないだろうけど。」(諦観は辛うじて残していた矜恃を引き取って行ったようで、反論がすこしだけ強くなる。弱いままの語気に、子供らしく拗ねてみせる弾みが加わった。)   (3/30 21:33:25)

高橋 / 偶 羽良ヰ    (3/30 21:30:22)

高橋 / 偶 羽良ヰ    (3/30 21:30:20)

高橋 / 偶 羽良ヰ(( 夕月さん宅、逢崎くん宛です~~~!   (3/30 21:30:07)

高橋 / 偶 羽良ヰ(猫はその死に際に、姿を隠してしまう習性があるという。)(一瞥だけで〝終わり〟だと示してやって、自嘲を交えて語られた答えに対して男がどういう反応をするのか、ひとつだけ挟んだ嘘が気付かれるのか、芳しさを期待もせずに口を噤んだ。)(未練にしたくない、未練を残したくない。言葉の綾に聞こえるこのふたつには、大きな違いがある。)   (3/30 21:29:29)

高橋 / 偶 羽良ヰ「だから、きっと。手を引いてやりたくなった時点で、手を離すよ。⋯⋯あたしはあたしを曲げられないってこと、なのかもね。」   (3/30 21:29:16)

高橋 / 偶 羽良ヰ「⋯⋯⋯⋯大切な相手を、未練にしてしまうのはいやだな。」   (3/30 21:29:09)

高橋 / 偶 羽良ヰ「中身をめちゃくちゃにされることすら許容できる相手は、きっととても大切だろうし、大切だから手を引いてやりたくなるんだろ。」「けど、そうするんなら、一生手を引いてやる覚悟を決めとくべきだと思う。あたしが、ただ、中途半端を許せないだけなのかもだけど、」(一度、呼吸のために言葉を区切る。視点はずっと足元に固定されていて微動だにしていない。冷水を直接さされたみたく心臓が冷えていくのを、数秒降ろして固く瞑った瞼で追い払って、再び。)「でも、ほら、あたしは最期まで付き合ってはあげられないでしょう。必ず途中で放り出すと分かっていて、そんな無責任なことはできないし。」(はらいは、結局のところ、責任感の強く潔癖な面がある。逢崎の奇妙な誠実さのように、〝偶 羽良ヰ〟という存在に色濃く根付いた要素であるそれは、往々にして彼女の足を引っ張ることのほうが多かった。)   (3/30 21:29:07)

高橋 / 偶 羽良ヰ「────────逃げてしまうと、思うんだ。」   (3/30 21:28:43)


更新時刻 18:59:50 | 過去ログ | ルーム管理 | 文字サイズ変更 初期値 縮小- 拡大+
新着発言の通知音を
有効にするために
画面をクリックして下さい