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「朝顔藤仙」の過去ログ

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2019年05月04日 20時49分 ~ 2019年07月13日 21時26分 の過去ログ
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太水/模試か。私の所もあるけど、私次の模試には参加しないんだ。だから明日は余裕があるし、大丈夫だよ!そう言えば、しうしうは演劇部の引退大会はどうだった?   (2019/5/4 20:49:59)

しうしう元々ウチは演劇には興味なかったんだけど、他の部活の1つで一緒だった子が演劇部と兼部してて、人数足りないから入ってくれって言われて入部したんだ。だからそんな真剣だったとかでもないし照明とかの裏方一徹だったけど、2年近くやってきたわけだし終わってみるとちょっと寂しかったよ。けど楽しかったし、最後の舞台としては上出来だったと思う。何より後輩が可愛かった   (2019/5/4 20:55:22)

太水/確かもう一つって茶道部だったっけ?兼部が普通にある学校なんだね、考えてみれば。私の所はそういうのは無しって事になってるから、なんだか新鮮。つまり助っ人だったって事か〜。裏方って演劇だと縁の下の力持ちで目立たないけど大切だよね。最後に寂しいって思えるってなんだかんだ充実してたってことだよね、青春…!地味に部活において後輩は大事。私高校に入ってそれを知った   (2019/5/4 21:10:14)

しうしう小さな刃が、肉塊の表面を傷つける。しかし、痕は刻まれる端から埋まっていく。肉塊はもぞもぞと蠢くと、玩具の兵隊の頭を飲み込んだ。ゼノンが息を呑む。それが数秒咀嚼するようにもごもごと動いた後、玩具の兵隊は、吐き捨てられるように解放されて、床に散らばった。その様子にクリスが呟く。ク「……あれ、食われたのってエネルギーかもね。ムシャ君の体力、兵隊の電気エネルギー……」ワ「て、ことはさ」ワラビが紫電の矢を放つ。瞬間、肉塊はぶわりと広がり、真っ向からそれを受け切った。そして、包み込むように電撃を取り込む。ワ「エネルギーの塊ぶつける僕のやり方、つうようしないじゃん」ワラビが悔しげに言う。ホ「触ったら体力吸われたりするってこと?」ク「有り得るよね」曹「それって結構詰んでない? 攻撃って総括すれば、物理エネルギーの塊みたいなものでしょ……どうすれば……」七「えっ、どういうこと?」柑「なんかよく分からねー」   (2019/5/4 21:10:55)

しうしう夕「ワラビさんの電気の攻撃は、エネルギー弾みたいなものですから使えないですよね。兄さんの地震で生き埋めっていうのもこの壊れない校舎では使えませんし、使えたところであの不定形さに効くかどうか……。切り傷は回復してしまいますし、そうなると刺傷、裂傷、銃創も無効ですよね……。どうしましょう」ホ「えっと、つまり?」桔「倒し方が分からないってことかな?」七「んー、切るのがダメで、撃っても蹴っても殴ってもだめ?」柑「あと、雷もだめ……なら、爆破しちゃえば?」夕「え?」ホ「確かに! 粉々になったら文句言えないよな!」七「朔、大砲作ってよ!」   (2019/5/4 21:11:11)

しうしうあ、他に入ってるのは文芸部と合唱部だよ。合唱部の方で誘われたの。そうなの、行事の裏方とかもやる部活だったから、結構扱い酷くて大変だった……。そう言えば、演劇の大会で他校に中学生時代の後輩がいて声かけられた。(覚えてなかったとか言えない……)   (2019/5/4 21:13:09)

しうしう剣舞禁止の部活は本当に一部運動部とか、軽音部くらいだよ   (2019/5/4 21:13:30)

しうしううちの所は   (2019/5/4 21:13:38)

太水/ゼ「じゃあ特に壊されていないのサ!それなら後であの玩具も回収しないと、サ〜」シア「あんな変な感じのものに食べられた訳だけど、それでもまだ弄れる?…君の好きにすれば良いけどね」ゼ「でも、それならぜんまい式と蒸気式なら…」曹「それだと〜、運動エネルギーとかを取られるから意味が無さそうだよね〜」不定形に斬撃などは効かない、ということも既に確認済みである。桔「でも、爆破もエネルギーって判定になったりとかは…?」藤「ですが、いっそ粉々にしてしまえば再起不可能の可能性はあります」朔「とっとりあえず…僕、作ってみますね…!僕も、可能性には…かけたい、ですから」そう言うと、画板と紙に向かった。しゃがみこんでサラサラとまずは大まかな形から。次第に材質、形状、経口と言ったものが描かれていく。ホ「じゃあとりあえず、描いたら出てくる大砲が完成するまで持ち堪えるだけだな!」   (2019/5/4 21:24:55)

太水/あっ、そうだったのか。なんだか勘違いしちゃってたよ。部活の掛け持ち3つか…良くやれるね…。裏方って色々厳しいんだね……お疲れ様だよ…。私も中学三年の時の一年の後輩はほとんど覚えてないからそういうことがあるのわかる…ちょっとというかかなり気まずくなっちゃうよね。じゃあ殆どは兼部大丈夫なんだ   (2019/5/4 21:34:13)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2019/5/4 21:34:13)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2019/5/4 21:37:51)

しうしう藤「あ、でも霊的な意味合いを持たせた方がいいですかね? 結局有効なのは物理攻撃なのか超自然攻撃なのかハッキリしてませんし……」水「霊的? そう言えば……」水牙はムシャを担いだまま、器用にポケットを探る。そして、何かを探し当てて引き抜いた。水「調理室に粉末の塩以外に岩塩の塊があったから持ってきてたんだよ。これ、ぶっぱなす弾に砕いていれるか?」ク「ある程度尖った欠片のまま火薬に混ぜたら、鉄片を混ぜた爆弾みたいに攻撃性が高くなるかもしれないね」ホ「砕くか? 任せとけ!」水「お、じゃあホオヅキちゃん、よろしく」そう言うと水牙は差し出されたホオヅキの小さな手の上に、桜色の岩塩を落とす。瞬間、ばきっと音がした。ホオヅキは固く握った拳を開く。中からは鋭角4面体となった塩の欠片がからからと現れた。ホオヅキのにかっとした微笑みに、水牙は少し血の気が引いた。水「腕力で砕いた……さすが鬼の子……」   (2019/5/4 21:37:56)

しうしうそうなの、ウチが中三の時の二年生っぽいんだけど、思い出したフリして乗り切った先輩を許して欲しい……。大人数で活動まともにしてない部活だったから、特別仲良かった一人以外同級生も覚えてないの   (2019/5/4 21:39:14)

太水/おかえり〜。あとごめんね、ちょっと反応遅くなるかもしれない   (2019/5/4 21:41:30)

しうしうわかった!   (2019/5/4 21:41:55)

太水/シア「やっぱり鬼みたいな根本的に身体能力の高い種族って凄いねぇ。朔君、調子はどうかな?」朔「大分描けているんです…けど、ちょっと構造のわからない部分があって。あまり大砲には詳しくないので発砲の仕掛けとか、ちょっと曖昧なんです…このままだと上手く作れません…」シア「任せてよ。僕も狙撃手だからね、銃系統には詳しいつもりだよ。そうだね、この形状カノン砲かな。とするならここは…」朔の視線まで屈むと、シアンがあれこれと口を出し始めた。そして言われた事を元にして、朔が大砲の設計図を完成させていく。朔「でっ、できました!」七「おぉっ!じゃあ早くしないとだな!今は何もしてないから特に何も無いけど」柑「このままだともしかしたらいきなりさっきの七尾みたいに食われるかもしれないもんな」朔「それじゃあ、いきますね…」画板と完成した設計図を地面に置くと、朔が何かを唱え始めた。それに合わせて設計図が光る。そして、朔が最後に具現化、と口にした時だった。   (2019/5/4 21:54:55)

太水/設計図の目の前に、描かれていた30経口を少しばかり越す程度の大きさの大砲が姿を表した。ホ「おぉぉ…本当に大砲が出てきたな。こうやって見ると結構大きい」水「本当に弾を詰めれば使えるんだよな?」朔「はいっ。普通に使える、と思います」   (2019/5/4 21:55:09)

しうしうごめん、今日は落ちるね。続き書いてきてくれたのにごめんなさい。また来週!   (2019/5/4 21:59:04)

おしらせしうしうさんが退室しました。  (2019/5/4 21:59:07)

太水/私も同じ立場だったらそうするし、真実を言わなかったから許してくれるよ、きっと。知らぬが仏とも言うし   (2019/5/4 22:05:42)

太水/お疲れ様だよ。またね   (2019/5/4 22:05:46)

おしらせ太水/さんが退室しました。  (2019/5/4 22:05:48)

おしらせしうしう(突さんが入室しました♪  (2019/5/11 19:58:13)

おしらせ太水/さんが入室しました♪  (2019/5/11 20:01:27)

太水/こんばんはー   (2019/5/11 20:01:40)

しうしう(突ホオヅキが砕いた岩塩を砲弾の火薬の中に混ぜる。ク「開けて中に混ぜ物をするとか、旧式の炸裂弾だから出来ることだよね。鉄球の砲弾とかだったら出来ないし」ゼ「オートの爆弾でも出来ないのサ。さすが、朔の産み出すものはニーズをよく踏まえているのサ」ホ「よしっ、できた。さあて、これで吹っ飛んでくれるといいんだけどな」ホオヅキが細工を終えた砲弾を朔に手渡す。それをシアンと朔が大砲に詰める。シ「みんな下がっててくれるかな。危険だから。じゃあ朔くん、まず砲弾に点火してくれ。そしたら直ぐに離れて。発射は私がするから」柑「弾にも火ぃ付けんのか?」水「砲弾が導火線式の爆弾だからな。旧式を採用したって言ってたし、着地と同時に爆発するような仕掛けはないんだろう。だから先に砲弾に火をつけて、それから大砲の方に火をつけて、発射させる。もちろんこれが『旧式』って言うのは、この方法だと暴発の可能性があるから、今日に至るまでに改良されてきて……」藤「銃火器オタク黙れ」水「刃物オタクに言われたくねぇ!」   (2019/5/11 20:07:46)

しうしう(突こんばんは   (2019/5/11 20:07:50)

しうしう(突ウチ、明日任意の模試受けるから、10時には失礼するね   (2019/5/11 20:11:15)

太水/七「聞いてたけどまっったくわかんねー!」曹「相変わらず理解力が低いね〜。つまりね〜まずは弾に火をつけないといけないんだよ〜。それから、この砲台自身にも火を付けるんだね〜。ただ、これはすぐに爆発とか事故が起こりやすいから危ないから『古い型』なんだよ〜理解できるかな〜?」七「それはわかったけど、なんでじゃあ両方に付けないといけないんだ?」水「それはだな…」シア「はい!そろそろ朔の点火が終わったし、ちょっと静かにしてもらおうか。ついでに、この砲台の着火についてを七尾君に説明した所で理解は貰えないと思うよ。水牙君の銃火器への理解が深いって言うことは事実だとは思うけどね!」朔「シアンさん、あのっ、そろそろ大丈夫…だと思います…」シア「おっけーおっけー!相手はあまり動かないみたいだから、向きの調整はあまり要らない。これくらいって所かな」グイッと砲弾の点火した大砲の向きを動かした。とはいえ、動いた角度は少しだ。が、普段から狙撃を得意とする彼の計算なので、他の口出しは特に飛んでこなかった。ガァン!と発砲音が一つ。かなり強引だが、それで火を付けた。水「皆!耳塞げ!」   (2019/5/11 20:23:56)

太水/明日模試があるんだ!私も来週の土曜日に任意の模試があるんだー。了解だよ   (2019/5/11 20:24:31)

太水/あっ、後なんだけど、シアンの一人称は『僕』なんだ。生徒に対してもフレンドリーな方で堅苦しさをあまり持ちたがらない性格だから『私』は使わないから、そこだけ次から気を付けてもらってもいいかな?   (2019/5/11 20:26:18)

しうしう(突分かった!ごめんね   (2019/5/11 20:27:37)

太水/ありがとう   (2019/5/11 20:29:45)

しうしう(突小型拳銃などの弾速には到底及ばないが、砲弾の軌道は緩い弧を描いて、肉塊に着弾する。肉塊がその運動エネルギーを取り込もうとするように砲弾を体内に取り込む。次の瞬間、爆音が轟いた。辺りが揺れる。煙がぶわっと広がり、視界を遮った。びちゃびちゃと肉の雨が降り注いだ。しかしそれはすぐに収まる。各々が耳を塞いでいた手を退かして、肉塊の様子を伺う。「ぐう、ぅぅぅぅ、ぐ、ぐううう」徐々に晴れていく煙の向こうから、低いうめき声が聞こえる。ずるずると、這い寄ってきたのは、少年だった。背の高い、ヨモギと同じくらい背の高い幽霊だった。少年は縋るように、追うように、一同に手を伸ばす。少「うぐ、うあ、ううう」藤「もしかして、この幽霊喋れないんでしょうか……?」   (2019/5/11 20:36:54)

しうしう(突短い上に急転直下でごめんね   (2019/5/11 20:37:07)

太水/桔梗「ですが、身長から考えたら喋ることの出来ない年齢、って訳では無さそうですよね?」シ「元々喋れない人なのか、喉がおかしくなって話す事ができないのかしら。どちらにしても『普通』じゃないけれど」ク「ここまで来て普通を振りかざそうとする君の方が普通じゃ無さそうだけど」朔「あっあのあの!それで、この人に近寄っちゃっても、大丈夫…なんですか?」シア「あー、うーん…危ないんじゃないかな。さっきまでの肉塊から出てきたから同じ様な力を持ってる可能性は高いと思うし。仮に特に問題が無かったとしても幽霊なんだろうし、触れるかもわからないけどね」ゼ「でも、このままだと可哀想な気もするのサ」七「確かに、このままなのも可哀想だよな」少年を心配したり可哀想だったりして近寄りたい面々と、危険だからと距離をとる面々が2つに別れていた。とはいえ、危ないのは本当なので、誰も近寄る事ができていなかった   (2019/5/11 20:47:38)

太水/こちらこそ結局何も話が進んでいなくてもうしわけない…   (2019/5/11 20:48:13)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしう(突さんが自動退室しました。  (2019/5/11 20:57:29)

おしらせしうしう(突さんが入室しました♪  (2019/5/11 20:57:51)

しうしう(突朔「あ、あの、これ……」朔が鉛筆と紙を一枚取り出す。朔「あの子、多分今までの子達みたいに幽霊ですよね。もしさっきの女の子とか、ほかの幽霊みたいに、自分の意思が現れるところまで来たのなら、筆談とかで話せるかも……」シ「なるほど、元から喋れない子でも、識字能力は普通に備わっているかもしれないからね」ク「じゃあ、こうして……」クリスは朔から紙を受け取ると、筒状に丸め、小さな蔓で鉛筆と一緒に留めると、少年の前に放り投げた。ク「伝えたいことがあるなら、伝えて貰えるかな。未練とか、さ」   (2019/5/11 20:57:54)

太水/おかえりなさいー   (2019/5/11 20:58:22)

しうしう(突ただいまー   (2019/5/11 21:06:54)

太水/曹「少なくとも手はある様に見えるし、僕らの方に来ているってことは目も見えてるって事だよね〜。筆談は名案だね〜」お手柄だよ、なんて朔に声をかける。照れている朔の方は明らかに嬉しそうである。少「あぁ…あ''……う」緩慢な動作ではあるが、首は縦に振られたようだ。そしてまたしてもゆっくりと鉛筆を手に取り、紙に何かを書き込んでいく。初めこそ、まるで感覚を忘れてしまったかのように、文字の様な何かでしかなかったが、やがてしっかりとした文字の形で書かれるようになった。その紙の内容が見える程度の距離まで、全員が近寄った。『君たち は誰?』   (2019/5/11 21:08:40)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしう(突さんが自動退室しました。  (2019/5/11 21:27:39)

太水/お疲れ様かな?   (2019/5/11 21:27:47)

おしらせしうしう(突さんが入室しました♪  (2019/5/11 21:29:27)

しうしう(突シ「僕達はフローリア学園の教師と生徒さ。多分、君が知らない未来のね」少『どうしてここに』ク「迷い込んでしまったとでも言えばいいのかな?」シェ「肝試しをしてたのよ。学園の行事に普通に参加してただけ」少『僕が怖くないの?』藤「もう、4人目ですしねぇ。音楽室、トイレ、技術室、銅像……これだけ来たら慣れますよ」水「うん、お前は最初から何も怖がってないけどな」少『他にも僕みたいなのがいるの?』朝「なんだ、知らなかったの? 全部で7人いるらしいぜ」夕「あ、トイレの子が言ってたように、他の幽霊が来た時には、もうこの人の自我は無くなっていたのかも知れませんね」少『その子達はどうしてるの?』   (2019/5/11 21:29:30)

しうしう(突朔「あ、あの、今あげた子達であなた以外は成仏していただきました……」少『成仏? ここから、出ていけるの?』曹「君も、そう望むのかい?」少『助けて』少年が今までになく力強い筆跡でそう書いた。地に伏したまま、乞うように見上げてくる。ゼ「助けるサ。何年昔だろうと君たちだって学園の生徒」シ「僕達の生徒だからね」ワ「その前に、僕達も聞いていい?」少『うん』ワ「僕達と同じ服を着た子が他にもいなかった? 特に、黒髪で赤い三つ目に褐色肌の、男の子とか」   (2019/5/11 21:29:41)

太水/おかえりなさい   (2019/5/11 21:33:02)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしう(突さんが自動退室しました。  (2019/5/11 21:49:44)

太水/『見た、かもしれない。でも、何時か、わからない。何処か、わからない』申し訳無い、と思ったのか、その筆圧は先程までより弱くなっていた。ワ「うーん、それだとあまり有益な情報って感じがしないね」水「でも、確かにヨモギか似た奴が居たってことがわかっただけで収穫だと思うけどな。だから気にするなよ」シア「後、一つ僕は気になる事があるんだけど。君はさっきまで銅像の中に居たね。どうして自分は銅像の中に入れられちゃったんだと思う?何か、銅像と君は関係があったりするのかな?」少「銅像?…学校に、あるけど、僕はたまに見てただけ」ホ「今の質問、何の意味があったんだ?」シア「もしも、七不思議になる子達に何らかの七不思議との関係があったなら、ヨモギ君が仮に怪異になっていたとしたら何処に居るのか、とかがわかるかもって思ったんだけどね。まぁそう上手くはいかないかー」ゼ「ねぇシアン。そろそろ成仏、させてあげた方がいいと思うのサ…」   (2019/5/11 21:52:33)

おしらせしうしう(突さんが入室しました♪  (2019/5/11 21:53:52)

太水/シア「確かにね。…とは言っても、この状態でも成仏してもらうためには霊的な何かが必要になるよね。僕はそういうものは持ち合わせが無いのはちょっと前に言った通りだし…流石に鉛玉じゃあ駄目でしょ?他にも鉄とかなら持ち合わせはあるけど、霊験あらたかとは嘘でも言えない」七「じゃあ俺!藤の刀でできたなら、多分俺も行けると思うし、銃の弾は使ったら無くなるから」曹「おぉ、珍しく頭を使った正論を述べてる〜」水「確かに、俺も銀弾は残ってるけど、何が起きるかわからないだろうし、できるだけ温存はしておきたいよな。お願いするな」水牙がそう言うと、コクコクと頷いてから刀を構える。刃に、浄化の力を込めた。黄色い光を刃が纏っていく。一瞬躊躇いがちの顔をしたが、それではダメだと頭の悪い彼でもわかったのだろう。頭から縦に勢い良く、流麗な動きと言うよりは力任せ感のある荒々しい太刀筋で少年を斬り伏せた   (2019/5/11 21:54:06)

太水/おかえりなさい〜。遅くなっちゃってごめんね…   (2019/5/11 21:54:15)

しうしう(突ゼ「あ、あれ」ゼノンが呟く。彼女の視線の先には、玩具の兵隊。それがまたカタカタと動き出した。ゼノンが嬉しそうに駆け寄って拾い上げる。ゼ「壊れて無かったのサ!」シ「良かったね」曹「あの子がいなくなって囚われていたエネルギーが解放されたのかな?」水「てことはムシャも……」ム「んう、う……」藤「ムシャ、おはようございます。具合はどうですか?」ム「……なんか、スッキリした」水「はー、良かった良かった」柑「次はどこいく?」ワ「んー。ちょうど話に出たし、保健室の殺人鬼でいいんじゃない?」   (2019/5/11 22:05:14)

しうしう(突短くてごめん!今日は落ちるね   (2019/5/11 22:05:25)

太水/了解だよ!お疲れ様ー!模試頑張ってね   (2019/5/11 22:08:59)

おしらせしうしう(突さんが退室しました。  (2019/5/11 22:11:11)

太水/シア「保健室って肝試しの時は念動力の能力持ちの子だよね。いい選抜だと思ったけど、能力の扱いのイマイチ不安な子だった」シ「そうよ!それで武器が飛んできていたわ。能力をしっかりと扱えないなら使わないなりなんなり対処するのが『普通』じゃないのかしら!」桔「せっかく持っている力を上手く使えないのはもったいない気もしますよね」藤「ですが、シェルさんの意見には賛成ですね。そもそもフローリア学園たるもの、能力位扱えないでどうするという話ではあると思います」曹「まぁまぁ〜。こっちじゃあまた別の、本当に力を扱える危険な誰かに会わなくちゃいけないんだから〜。そう思ったから可愛らしいものだと思うけどな〜。朔、あとどれ位距離ある〜?」朔「えっと…流石に、歪んだ廊下とかの距離が測れないのでわからないです…」相変わらず、縮尺や歪み、パースやらの狂ってしまった世界を進む。あたかも描き間違えた絵のようだが、残念ながら現実である   (2019/5/11 22:21:48)

おしらせ太水/さんが退室しました。  (2019/5/11 22:21:59)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2019/5/18 19:54:16)

おしらせ太水/さんが入室しました♪  (2019/5/18 20:00:04)

太水/こんばんはー   (2019/5/18 20:00:11)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2019/5/18 20:15:10)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2019/5/18 20:16:31)

しうしう藤「とりあえず、ここが技術室前ですから、保健室は元の校舎だと、中庭を挟んで別の方角ですよね」水「とりあえず中庭まで戻るか。ムシャ、まだおぶるか?」厶「……もう歩く」朔「えーっと、中庭から保健室まで、どんな教室がありましたっけ……。うーん」曹「こんな事になるなんて思ってなかったからはっきりと観察はしてこなかったけど、確か教科控え室とか無かったかな。数学準備室、みたいなの並んでなかった?」朔「た、確かにあったかもしれないです……」シェ「あと、普通に考えて、校舎の端のグランドに近いところにあるはずよね。体育で怪我した子が来やすいように」藤「しかし、保健室の殺人鬼、とは少し不思議ですよね」柑「何が?」   (2019/5/18 20:16:35)

しうしう藤「いえ、音楽室のピアノも、技術室の幽霊も、動く銅像も、ある意味異世界の教室とか、異世界に連れていかれるトイレとかも学校関連じゃありませんか」ワ「あー、確かに『殺人鬼』ってワード、学校にしては異質だよね。あとヨモギがやたら言ってた『人喰い虫』も」藤「まあ、邪推とは思いますが」シ「いや、でも七不思議は残すところあと三つ、しかも異世界の教室は今ここにいる訳だし、ヨモギの言動とかからしても人喰い虫は謎が多い。そう思うと次の保健室は実質最終ステージ、あるいはそれに次ぐものと考えていいだろう」ゼ「沢山考えといて不足はないのサ」   (2019/5/18 20:16:56)

しうしうごめん、なんかすごい眠いから寝落ちたり、文章変だったりするかもです   (2019/5/18 20:17:22)

太水/おかえりなさい〜。了解だよ   (2019/5/18 20:20:15)

太水/シ「言われてみれば、『殺人鬼』と『人喰い虫』だけ『普通』じゃないのね。そもそも七不思議自体が『普通』では無いけれど、この二つだけ特に『普通』じゃないわ。幽霊と銅像とトイレは襲い掛かって来る時点で殺人鬼の仲間の様にも思えるけれど…外から来たのかしら」ゼ「流石にここの外に人を食べる虫なんて生息していないのサ。……多分」曹「人を食べる部族なら存在していたような〜?」藤「…言わぬが花、知らぬが仏でしょうね……」シア「とにかく!僕達はいつも後手に回ってる。いやー敵を攻めるって基本的にそういうものだけどね。特に相手が怪異と化け物の時はそう。考えることは大事。とはいえ考え過ぎてドツボにハマるくらいなら勘で動いた方がマシ。アタマが固くなりすぎないようにしてね。後、保健室はもうちょっと距離があると思うよ。肝試しの時に間取りは見てたんだ」ク「ちょっと、と言うより無限回廊みたいに扉はほとんど無いのに先が続いているように見えるんだけど」ワ「でも、保健室から先に行かないと駄目なんでしょ?」ホ「もちろんだ!このままおいてけぼりじゃあ保健室の誰かが可哀想だろ」   (2019/5/18 20:33:26)

太水/桔「あっ、見てください。あの…結構先なんですけど、あそこ……保健室って書いてありますよ」桔梗が指さしたのは、壁の上の方の表札だ。確かにそれなりの距離はあるが、確かに『保健室』と書かれている。その下の方の廊下にはたくさんの掲示物が貼られていた。保健室らしい、健康や怪我の治療に関する掲示物は歪んでいて読みにくいが、内容自体はフローリア学園の保健室そのものだ   (2019/5/18 20:34:03)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2019/5/18 20:37:38)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2019/5/18 20:38:06)

太水/おかえりなさい   (2019/5/18 20:38:54)

しうしう引き伸ばされた廊下とその掲示板には縮小上下様々なものが並んでいる。朝「おっ、見ろよ。このポスター内容まで反転してる」七「えー、どれどれ? ……歯をよく磨いてはいけません。虫歯になりましょう。うがい手洗いは不徹底に、皆で風邪を引きましょう……なんだこれ、めちゃくちゃじゃん!」曹「んー、でも全部逆にするとさ、『歯をよく磨きましょう。綺麗な歯になりましょう。うがい手洗いは徹底的に、皆で健康を保ちましょう』みたいな?」藤「普通に学校のポスターですね。こちらのは同じ見た目ですけど、内容は今曹天さんが仰った通りですよ」   (2019/5/18 20:51:09)

しうしうク「じゃあそっちが正しいのか。大きさがおかしいけど、全てが全て真逆って訳じゃないのがタチ悪いよね」ワ「全部あべこべ、法則性はないってことか」厶「新聞の切り抜きとかもある」桔「『食中毒』『熱中症』……注意喚起のためかな? こういうことが起こらないように、普段から気をつけましょう、みたいな」ホ「俺らに食中毒も熱中症もないけど。鬼だし」厶「……あれ?」夕「どうしました?」厶「これ、新聞の切り抜き、メインは捻挫の記事だけど、端の方に見切れてる記事……」シ「えー? なになに……。これは……『フローリア学園中等部教師、生徒を殺害か』」藤「……それって…………」水「記事の日付は随分昔だけど……」柑「じゃあ……、もしかしてあそこにいるのって、『教師』なの?」柑丸が目の前に迫る保健室を示して呟いた。   (2019/5/18 20:51:41)

しうしうごめん、落ちます   (2019/5/18 20:53:11)

おしらせしうしうさんが退室しました。  (2019/5/18 20:53:31)

太水/おやすみー   (2019/5/18 20:55:33)

太水/ゼ「…あながち間違いじゃないかもしれないのサ。ボクは知らない人だけどサ。ここ、ちょっと見切れた所に『養』の字があるのサ。…仙さんよりも前の人なんて想像がつかないのサ」シア「この学園じゃ僕達まだまだ若いもんね。けど、あの人…人じゃないけど、かなり歳上の貫禄があるから、結構長く居そうには見えるんだよねぇ。と言っても、この事件の日付までは流石に書いてないからいつなのかにも寄るだろうし。一応女性に年齢聞くのとそれに関することを聞くのが良くないことくらいは僕も弁えてるしね。多分、ここの中身は教師なんだろうね〜そう考えたら、こんな場所に『殺人鬼』が居るの、普通かもしれないって思わない?シェルちゃん」くるっと首を回すと、シアンはシェルの方を向いた。急に話を振られたシェルは少し驚いた後に口を開いた。シ「…まぁ、それなら比較的『普通』だとは思うわ」ム「そんな事より、入らないの」藤「そうですね。教諭であるか、ということは相手をする時に対応が変わる可能性が高いのでわかっただけ良いですが、普通であるか、は今は関係無いと思います」ホ「でも、そいつが殺人をやったって言うなら他の子より悪いやつって事か?」   (2019/5/18 21:13:39)

おしらせ太水/さんが退室しました。  (2019/5/18 21:13:44)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2019/5/25 19:51:13)

しうしう藤「そうですねぇ。無辜の被害者では無いのかもしれませんし、何より危惧すべきは……」曹「人を殺す技術を持った者が、化け物の力を手に入れたってこと、とか」ワ「あるいは、殺人鬼の残虐性が投影された化け物、とかね」ク「まあ、本当に殺人鬼なのか、どんな化け物なのか、全てはあの扉を開いてみなけりゃ分からない」シ「まるでシュレディンガーの猫みたいだね」朝「じゃあ行こうぜ。シュレ何とかは分からねぇが、殺人鬼にだけは一家言ある」厶「朝顔が一家言とか言ってる……馬鹿なのに……」夕「一家言と言うか、一日の長と言うか、まあ、恐れるに足らないと言うことは確かですよね」桔「ゆ、幽霊は恐れるに足るよ……?」ホ「触れるかな……」水「幽霊なら、障られないようにな」   (2019/5/25 20:00:22)

おしらせ太水/さんが入室しました♪  (2019/5/25 20:01:32)

太水/こんばんはー   (2019/5/25 20:01:41)

しうしうこんばんは!   (2019/5/25 20:01:50)

しうしう恐れる→恐るるだった、ごめんね。   (2019/5/25 20:03:17)

太水/七「幽霊とかじゃなくてちゃんと体のある敵だったらしっかり殴れるのになぁ、そう思うだろ?失礼しまーす!」曹「そこは躊躇いとか〜ゆっくり開けるとか〜せめて覗き見位は欲しかったよねぇ〜?」バン!勢いよく内開きの扉を開けた。完全に締まりきっていた扉だったのだが、よく動き回る性格から考えて、保健室の世話になっているのだろう。擦り傷位いくらあっても疑問ではない。曹天の声はゆったりしつつもチクチクとした物言いと刺さる目線も七尾は意に介さず、武器を握り締め奥の方を見た。柑「…誰も見えないぞ。でも、ここに居るんだろ?どこに行ったんだ?」ク「いや、あそこのベッドを見てご覧よ。カーテンが二つ下がってる」シア「あれ?そう言えばここの怪異は…皆!もののある場所からすぐに離れて!多分攻撃が来る!」藤「そうか、超能力です!多分なにか飛んできます!」二人分の叫び声が聞こえたその時だった。保健室の本や注射器、他にも様々な備品が宙を舞って飛び交ってきたのは   (2019/5/25 20:19:47)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2019/5/25 20:23:22)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2019/5/25 20:29:18)

しうしう水牙が机をひっくり返して、即席の盾を作り、その後ろにムシャと藤を引きずり込む。朝顔と夕顔は、流石の息の合いようでジム机の下にその小柄な体を丸め込む。桔梗が肉体硬化を発動してクリスとホオヅキを抱きしめて庇う。柑丸と七尾はやっと手にした武器で飛んでくるものを撃ち落とし、その後ろに曹天達を匿う。暫く続いたその猛攻はやがて静まる。藤「随分なご挨拶ですけれど、さてさて、一体如何なる御方がお出ましになるのでしょう」ク「登場演出は十分でしょ?出て来なよ、センセ?」クリスの嫌味ったらしい口調に応じて、ベットを隠すカーテンが惹かれていく。『やア、僕達、保健室に何ノ用かナ? 怪我でもしたノカい? センセいがトドメを刺して上げヨウか』そして、人の形を留めたソレが顕現する。   (2019/5/25 20:29:21)

太水/おかえりなさい   (2019/5/25 20:30:10)

しうしうただいま   (2019/5/25 20:33:02)

太水/シ「ここに『普通』じゃない、おかしな先生が居るって言うから、ここから出るために私達が倒しにきたのよ!」ゼ「微妙にあってるけど何か違う気がするのサ。僕は養護教諭じゃ無いけど学園の今の先生の一人としてキミみたいな先生をそのままにしているのも良くないサ!」シア「何よりここから出られない生徒と外に出るためにも君を倒すつもりかな。後はそうだな…僕はトドメより最初から一撃必殺を狙う方が好きだよ」シェルの堂々とした声に、呆れつつも相手への敵意を見せたゼオンの後ろで拳銃に弾を装填していたシアンが、七尾と柑丸の隙間から人型のセンセイに向けて発泡した。脳天を狙った一撃はすぐ側にあった金属製のプレートが飛来したことで無効化されていく。朝「流石に奇襲でも駄目って事か…」夕「今までの子達とは違って、ちゃんと僕達に話しかけてきてますよ…意識がある分、今までよりも強敵かもしれないですね、兄さん」七「なぁなぁ曹天〜。俺たちどうすればいい?」柑「俺たちじゃあんなの近寄れさえしないぞ」   (2019/5/25 20:47:25)

太水/後ろにいる曹天に、二人が息ぴったりに振り向いた。しかし、話を振られた曹天の方も流石に困っているようだ。曹「相手が今までの理性の無い敵意じゃなくて〜理性のある敵意と悪意を向けてきているのが問題だよね〜」   (2019/5/25 20:47:27)

しうしうごめん、移動中だから遅くなる   (2019/5/25 20:51:59)

太水/了解だよ〜。慌てなくて大丈夫だから、ね!   (2019/5/25 20:57:48)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2019/5/25 21:12:26)

太水/お疲れ様かな?   (2019/5/25 21:14:07)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2019/5/25 21:22:05)

しうしう藤「それでも、舐めてもらっては困ります。理性を放棄し、怪異に負けた程度の大人と、渡り合えない様では、学園の生徒は名乗れませんよ」ク「そういう事だよね。正気? 知性? 教師が生徒に手をかけた時点で、アウトなんだよ」水「生徒を殺したセンセイが、生徒に祓われるっていうのは、不思議な、でも決定的な因果だな」殺『学園の教師ヲ甘く見ちゃダメだョ?』シ「生徒に手をかけた瞬間から、君はこの学園の住人でも、まして教師でもない」柑「保健室の先生は優しくなくちゃ、治る傷も治んねぇよ」七「仙先生と、牡丹先生を見習いやがれ!」夕「子供に対して真摯でない大人など、敬う価値がございません」朝「てめぇは、甘くもねぇし苦くもねぇ。味気なくてくだらない、殺人者なんてそんなもんなんだよ。道、開けてもらうぜ」藤は刀を、クリスは一輪の花を、水牙が銀弾の装填された銃を、シアンもまた拳銃を、柑丸は鉄パイプを、七尾は太刀を、夕顔は糸を、朝顔はナイフを、それぞれ構えて殺人鬼の幽霊と相対する。桔「触れなくても、攻撃は全部防げるみたい。怖いけど、役に立てそうだよ!」そして桔梗は盾なる体で立ち塞がった。   (2019/5/25 21:22:09)

しうしう武器間違ってたらごめん!   (2019/5/25 21:22:16)

太水/おかえりなさいー。柑丸は槍をさっきの武器庫の時にちゃんと渡してもらってる…っていう設定でも大丈夫かな?   (2019/5/25 21:25:33)

しうしうごめんなさい、読む時脳内修正してくれるとありがたいです(>人<)   (2019/5/25 21:26:06)

太水/曹「所でなんだけど〜。シアンさんが正義感満載の言葉を言うのって凄く似合わないよね〜?そういうの、ゼオンさんかハート先生の仕事かと思ってたよ〜」ゼ「?シアンは良い人なのサ。特におかしくないサ〜」夕「えっ、そういう事言わない人なんですか?」曹「普段陽気だからわかりにくいんだけどね〜。あの人、一部だと〜冷静で冷酷で有名だったりするんだよ〜。ゼオンさんとかは〜フィルターで気付いてないだけなんだけどね〜」柑「なぁ曹天。流石にここで無駄話は危ないんじゃね?」弓を手にしていた曹天がポロッと口にした言葉に、シェル達戦えない生徒を庇うために比較的後ろにいたゼオンと後方から攻撃を仕掛けるつもりだった夕顔が反応した。しかし、そんな雑談に柑丸が苦言を呈した。おや珍しい。そんな事を言いたげな顔で曹天は柑丸を見上げていた。水「やっぱり、今回のこいつも何らかの退魔の力のある武器じゃないとダメか?」藤「少なくともトドメはそれしかないでしょうね」   (2019/5/25 21:39:12)

太水/ううん、私もしっかり言ってなかったから仕方ないよ。そう言えばこの場合ホオズキさんはどう動くのかちょっと気になってたり   (2019/5/25 21:39:52)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2019/5/25 21:46:21)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2019/5/25 21:49:15)

しうしう水「じゃあ、まあ、俺の銀弾とか」藤「私の刀や」七「刀なら俺も!」曹「その辺の人がトドメを刺せばいいかな」ク「じゃあ、始めようか」先陣はクリスが切った。その手には真っ白な花弁を緩やかに開いた花。クリスの言葉が切れるや否や、花は急速に成長を始めた。細い茎がくるくると伸び、葉が芽生え、蕾が溢れ、花が開く。瞬く間に、花は教室中に広がり、壁から、床から、天井から、殺人鬼に向かって伸びる。『無駄ダよ。この体は在る様で無いノだから。そういう風にナッたのだから』彼のほざく通り蔓は殺人鬼を透かしてしまう。その様子にホオヅキが青ざめながら、シェルを背に隠し、後ずさる。しかしクリスは不敵に笑う。ク「いいんだよ。触れられなくても、見えて、聞こえて、感じると言うことは、即ちエネルギーはあると言うこと。そして植物の特性は『吸う』と言うこと」例え透けても、その蔓は殺人鬼の存在に『接して』いる。ク「エナジードレイン、なんてどうかな?」怪しくクリスは笑う。瞬間、センセイは悲鳴を上げた。   (2019/5/25 21:50:15)

しうしうごめん、そろそろ落ちるね   (2019/5/25 22:01:16)

おしらせしうしうさんが退室しました。  (2019/5/25 22:01:57)

太水/朔「ひぃぃ、透けてます?!でもクリスさんの攻撃も…かなり強いんですね…」ホ「クリスはあぁいう呪いとか植物に関しては凄く強いんだ…。でもやっぱり実体がないお化けって怖いよな?な?」ゼ「後、あの吸うの銅像の子と似てるのサ…」顔を青くしてひぃひぃ声を上げているホオズキと朔より少し前に居座るゼオンは、植物にちょっと恐れを抱きながら、先程エネルギーを吸われた兵士をぎゅっと握りしめた。『しカし、こんナ事に負けるワケにはいかナい。セっかくの体ダ、もっと楽しマなくテは』苦し紛れのセンセイの声。彼はその透ける体ですうっと植物をすり抜けていく。エネルギーを吸う事は確かにできているが、それは接している、ことでできるわけで。それを解除すれば良いと考えたのだろう。ク「逃がすと思う?」しかし、怪しげな笑いを深めて、クリスは蔦を操作して、またしてもセンセイに仕向けていく   (2019/5/25 22:10:36)

太水/お疲れ様だよ   (2019/5/25 22:10:39)

おしらせ太水/さんが退室しました。  (2019/5/25 22:10:41)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2019/6/1 19:52:56)

太水ごめんね、今日明日は文化祭で忙しくて今帰ったばかりで、今日この後やれそうにないんだ…今週はおやすみさせてもらうね。それでは   (2019/6/1 19:53:40)

おしらせ太水さんが退室しました。  (2019/6/1 19:53:42)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2019/6/1 20:00:44)

しうしう分かった!頑張ってね!   (2019/6/1 20:00:52)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2019/6/1 21:18:37)

おしらせ太水/さんが入室しました♪  (2019/6/8 19:59:11)

太水/こんばんは〜   (2019/6/8 19:59:17)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2019/6/8 20:02:23)

しうしうこんばんは! 文化祭お疲れ様   (2019/6/8 20:02:39)

太水/ありがとう!最後の方切羽詰まっちゃったけど、ちゃんと終わったよ。人の前で絵を描くのもしっかりやれたし。部活も片付けたからちゃんと終わったしー   (2019/6/8 20:05:17)

しうしうク「なんのためにわざわざ部屋一面覆ったと思っているの」そう、センセイが踏みしめる床にも、ふらついて手をつく家具にも、蔓がくるくると巻きついている。殺「うウ、ここで終わらせテ、タマるか……」センセイが空間に手を翳す。がしゃん! と大きな音がして、戸棚やベッドの下から何かが現れた。回転しながら、それは宙に浮かぶ。藤「なっ、なんですか、これ」厶「糸、のこ?」それは確かに糸鋸だった。血にまみれ、サビつき、それでもなお酷使されたかのようにねじ曲げられた物もある。それは回転しながら飛び回り、蔦という蔦を切り落とした。ク「うわっ! ちょっ、最悪!」水「糸のこって言えば……元の保健室にも」   (2019/6/8 20:18:01)

しうしうそれは凄いね!お疲れ様!   (2019/6/8 20:18:11)

太水/柑「そういやあったな糸のこ!…けど、保健室で使ってる所なんて見たことがないぞ?」シ「『普通』糸鋸なんて保健室で使うものじゃないわ!技術室にあるのなら『普通』だけれど、保健室では使わないし、危険なだけだわ」殺『いイヤ…必要だヨ。…僕が、キミ達の手足を切ルのに、コロスために必要ダ。借りるナラ、技術室から借用スレバいいんだ、簡単だヨ』ケラケラケラ。蔦を切った事で自由の身となれたからか。あるいは蔦を切った事で形勢逆転、一気に自分の方に流れが向いたと思ったからだろうか。饒舌に残虐なことを語る。楽しそうに、どこか狂気を含んだ笑いを浮かべて。藤「教師…いいえ。人間としても失格の方ですね」桔「うわわわ…こっちにも来てま…危ない!」部屋の中を暴れ回る糸鋸。蔦を切ったからか今度は全員に襲い掛かり始めた。桔梗がその内の一つを掴んで落とした。しかし、地面に叩きつけてもすぐに浮き上がってくる。あくまで、糸鋸に意識なんてものがある訳では無いのだ   (2019/6/8 20:33:27)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2019/6/8 20:38:39)

太水/ありがとう〜!これで肩の荷が降りるよ。お疲れ様?   (2019/6/8 20:39:24)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2019/6/8 20:44:25)

しうしう夕「くっ、切り捨てれば、動かなくなりますかね!」縦横無尽に飛び回る糸鋸に向かって、鋸よりも切れ味の鋭い糸を取り出した。朝「やめとけ、あれだけ壊れてるのに動き回ってるんだ。欠片に砕いても、頭数が増えて的が小さくなるだけだ。本体倒すぞ」夕「……はい」飛来する鋸群に、保健室が揺れる。大きな棚が殺人教師と生徒の間に横倒れしてきた。鋸はそこに当たって弾かれた。柑「つっても、ぶっちゃけ振動と糸は幽霊には弱いよな」朝「分かってるよ!」藤「私が切りつけます。水牙、援護を」水「OK、でもあんま無駄打ちは出来ねぇから、それは理解しとけよ」ク「時間かかるけど、気水草、この草も回復させるから」ゼ「刀系は聞くかな?」厶「俺が一番不利かも……銅像の時も……闇属性ってもしかしてあいつらに力与えちゃう?」   (2019/6/8 20:44:30)

しうしう遅くなった上に短くてごめん   (2019/6/8 20:44:36)

太水/おかえりなさい。大丈夫だよ〜   (2019/6/8 20:45:56)

太水/七「闇属性…そういえば、アスクとウィルがこの前廊下で影の能力は場所の条件?だかが悪くて、闇の能力は性質が悪いって言ってたの聞いたんだけど、やっぱり闇の関係の能力って何か悪い所があるのか?」ム「その喧嘩、知らないけど、違うと思うけど」曹「あれはまた別だと思うよ〜。今回は、闇属性の能力は相手の力と似てるから〜相手の力になったりするし〜上手く攻撃が効かなかったり。相性が悪いってことなんだよ〜。ウィルのあれは論外でしょ〜。まだ、悪夢を見せるの方がわかりやすいんじゃないかな?」ム「ん。そんな所」シア「とりあえず、藤くんにこの場は任せて、援護は水牙くんに任せた方がいいかもだね。僕と桔梗くんでこの場の防衛に徹しよう。七尾くん、柑丸くん、君達は側面に立って。僕らがもう少し下がって壁によれば後ろの警戒は要らない、前は僕達がやるから君達に横の防衛をお願いしよう。上は僕とゼオンがどうにかする。クリスくん、さっきの植物、お願いできるかな?後、できれば後であれがどんな植物か教えてくれると嬉しいな。ハートがそういうの好きだから」   (2019/6/8 21:04:04)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2019/6/8 21:04:39)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2019/6/8 21:04:43)

太水/ゼ「わかったのサ」七・柑「任せろ!」藤「わかりました、任せてください」水「俺も藤の援護、精一杯やるからな」ク「最後ちょっと関係無い気が…とりあえず、わかりました、やりますよ」テキパキとそれまで出ていた意見をまとめて、シアンがそう指示を出した。そうしつつも、後ろから壁側にジリジリと寄っていく   (2019/6/8 21:04:55)

太水/おかえりなさい。打つのが遅くなっててごめんね   (2019/6/8 21:05:06)

しうしう平気!   (2019/6/8 21:05:19)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2019/6/8 21:25:58)

太水/お疲れ様だよ   (2019/6/8 21:26:14)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2019/6/8 21:28:01)

しうしうク「僕ので吸い尽くせると楽なんだけどね、こいつらのトドメはなんか霊的な意味合いがあるのじゃなきゃダメなんだっけ?」藤「はい、なので私や七尾さん達の刃物か、水牙の銀弾で片付けようと」水「でもその前に消耗させたいから、エナジードレインは続けてくれ」ク「わかったよ」殺「ごちゃゴちゃうるサイよ。ちゃんと痛ク刻んであげるカラ」柑「黙れ、この快楽殺人者」藤が刀を構えて切りかかる。殺「ムだダよ」刀は当然のようにすり抜ける。しかし、藤はもちろん引かない。藤「幽霊でも切れることは証明されておりますから。貴方が真っ二つになるまで付き合って頂きます」水「そういうことだ」狭い室内で刃物と銃弾が煌めいた。再生された花が再び殺人教師に伸びる。   (2019/6/8 21:28:06)

しうしうなんかさっきからごめんね   (2019/6/8 21:28:18)

太水/おかえり。時間がかかるの仕方ないよね、私も更新してないと落ちてる時あるから。大丈夫ー   (2019/6/8 21:29:56)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2019/6/8 21:48:33)

太水/シア「おっと危ない。こっちも気が抜けなそうだね。随分と器用な殺人鬼だ」固まっていた彼らに襲い掛かってきた糸鋸に、銃弾を一発放つ。単に軽く弾かれて軌道が揺らいだだけだが、その間にがっしりと糸鋸を掴んだ。シア「誰でもいいから、この糸鋸が暴れないように押さえていて。確かに糸鋸は勝手に動かせる。だけど、あくまで動ける状態の物だけだ。壊したところで欠片が動く。なら壊さないけど動かせないようにすればいいよね。数人で押さえ込めば、非力でもできると思うんだ。ムシャくんも、能力関係無しでできるよね?」ム「わかった」朔「ゆっゆゆ幽霊は怖い…ですけど、押さえ込むだけなら僕にもできます!」ホ「幽霊触るとかそういうのは怖いし嫌だけど、ものを持つ力仕事なら私に任せてよな。私だって鬼だし力はあるんだからな!」曹「回収して少しでも数を減らせば、攻め手も楽になるし、僕達としても怪我をしにくくなるからありがたいね〜」撃ち落とされたりした糸鋸を、次が動き出す前に回収しては力技で押さえ込んでいく。あまり多くを回収できている訳では無い。しかし、確かに少しずつ糸鋸は数を減らしていた   (2019/6/8 21:49:21)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2019/6/8 21:52:04)

太水/おかえりなさい   (2019/6/8 21:56:49)

しうしうク「ああ、そうだ。霊的な意味って言うなら、こんなのがあった。桔梗、魔除にあげたあの種くれる?」クリスが唐突に振り向いた。突然話を振られた桔梗はきょとんとしてから、慌ててポケットを探った。そしてポプリ袋の様な小さな袋を差し出した。クリスはそれを受け取ると、袋にかかったリボンを解く。するりと布が開き、中から小さな苗が出てきた。それをクリスはセンセイに翳す。瞬間其れは先の植物と同じように爆発的に伸びる。ク「モンステラ。『化物』なんて名前の癖に、魔除の植物。さあ、どうなるかな」太く伸びた草が、センセイを貫いた。   (2019/6/8 22:00:36)

しうしうごめんね、今日は短いのばっかりで。今日は落ちるね   (2019/6/8 22:00:50)

おしらせしうしうさんが退室しました。  (2019/6/8 22:00:53)

太水/お疲れ様だよ。私の方こそ時間かかっててごめんね   (2019/6/8 22:05:19)

太水/殺『ぐわっ!』苦しげな声が響く。それまで散々辺りを暴れ回っていた糸鋸が次々に落下していく。力で押さえ込んでいた糸鋸も、もはや動く素振りすら見せない。七「なんだか聞いてるっぽいな!」藤「魔除の植物であれば、なるほど効いてもおかしくないですね」ク「この街のずっと遠くの方だと神聖な植物なんだよ、見た目は大きな葉のあるだけの植物だけどね。これだけ体をしっかり貫けたんだし、ダメージがないって事はないと思うんだけど」殺『こンな…ただの草ゴトきに負けるワケがナい…!コンナ草なんカニ邪魔されタクなイ。まだ、マダ僕はキミ達を斬ってナイ…!』近くに落ちた糸鋸をいくつか操作して、ギリギリとモンステラを切り落とそうとする。しかし、大分弱っているのだろう、その動きは先程までと比べれば鈍いものだ   (2019/6/8 22:14:04)

おしらせ太水/さんが退室しました。  (2019/6/8 22:14:08)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2019/6/15 19:37:35)

太水今出かけてて8時までに帰れなそうだし、明日は模試があるから今日は出来ない。ごめんね…   (2019/6/15 19:38:36)

おしらせ太水さんが退室しました。  (2019/6/15 19:38:38)

おしらせしうしう(突さんが入室しました♪  (2019/6/15 20:00:54)

しうしう(突分かったよ!頑張って!   (2019/6/15 20:01:03)

しうしう(突ク「うるっさいな、とっとと消えちゃいなよ。それとも、君が傷つけた子達と、同じだけ苦しんでから逝く? そんな殊勝な心構えがありそうにも見えなけどね!」クリスが手を振り上げると、植物がその動きに合わせてセンセイを襲う。センセイが使役する糸鋸達は、藤と水牙によって敢え無く叩き落とされていく。それらも、地に落ちると陸に上がった魚のように蠢いて、やがて止まる。桔「あの人、糸鋸を復活させる力、無くなってきてる」ホ「いいぞ! やっちまえクリス!」ホオヅキの声援を受けて、クリスは最後のトドメとばかりにモンステラを巨大化させた。今度こそ、貫かれたら、体に風穴どころではなく、むしろ残る部分の方が少ないくらいだろう。その巨体にセンセイは絶望の表情で喚いた。セ「い、いやダ! こんナ所デ消える訳ニは……。あの方カら頂いたこの力デ、お前らなンかに、負けるハずが無い……。私は、まだ」ズドン……ッ。鈍い音がして、植物の先端が先端に突き刺さる。土煙が上がり、すわ、仕留めたかと、一同はそれを睨みつけた。しかし。   (2019/6/15 20:15:42)

しうしう(突セ「ヒ、ひいいいイい……っ」その向こうから情けない声があがる。やがて土煙が散ると、その向こうから、モンステラによって手足を貫かれたセンセイが壁に貼り付けられていた。ク「ちょっと気になるところだけど、あの方って、誰かな?」   (2019/6/15 20:15:44)

おしらせしうしう(突さんが退室しました。  (2019/6/15 20:15:46)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2019/6/21 21:48:45)

太水ごめんね…明日なんだけれど、クラスの打ち上げに行く事になったから今週もやれそうにないです…。とりあえずしうしうが書いてくれた一回分だけは返しておくね!   (2019/6/21 21:49:26)

太水セ『あの方ハ…ココに居て、散々騒ギを起こしタお前タチも知ッてるダロう?とテも強い方ダ。僕ハ、あの方にコノ姿にシテもらっタ。アの方ハ探しモノをしてイル。セッかく順調ニ探せテいたノニ、お前達がジャマをしてキタだろウ?』ク「誰も君みたいにその『あの方』って言うのに乗り気じゃなかったみたいだけど?」藤「異形の姿となって苦しんでいる子供ばかりでした」七「お前が誰か知らないけど、お前みたいにノリノリで酷いことをするやつは居なかった!」柑「そうだそうだ!その捜し物、お前らの二人よがりだろ!」曹「それはそれでまた何か違う気がするけどね〜。でも、二人の言うことには一理あるよ〜。君が生前どんな人だったかはともかく、今君のしている事と君達の持つ思想はただのゴミ野郎だもんね〜」セ『…コノ草を退かセ。まだココで消えるワケには…』ホ「なんか宗教じみてて怖いな…」ク「君に、自分の最後を自由にする権利があると思わない方がいいよ」いい笑顔、しかしモンステラに捕えられた先生…殺人鬼からすれば、それはさぞかし恐ろしくおぞましい、裏のある笑顔に見えた事だろう   (2019/6/21 22:14:19)

おしらせ太水さんが退室しました。  (2019/6/21 22:14:22)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2019/6/22 19:52:55)

しうしう(*`・ω・)ゞ了解   (2019/6/22 19:53:06)

しうしうワ「捜し物、は当然の話、『体』か。まあ、体でも魂でも好きに探してくれて良いけどさ、ヨモギを連れていったのはアウトだよ」水「地雷を踏み抜いちまったって訳だ。諦めな」朔「あ、あの……」桔「どうしたんですか?」朔「えっと、その……あの先生は体として連れてこられたんですか? ヨモギさんと似ているところがありませんし、それに……えっと」厶「……他の子は『条件に合わなかったから』八つ当たりとして酷い目にあった。けどあの先生はむしろ高待遇って言うのも気になる」朔「あ、それです」ホ「確かに……。似ても似つかないよな。能力も見た目も性格も違うし」ク「んー、でもさ、『あの方』が誰かにしろ、この旧校舎の七不思議に絡んでるのは間違いないでしょ? 逆に、この旧校舎以外には関わりがない……。だとしたら、ここを動けないって可能性はあるんじゃない? もし僕だとしたらその場合……」シェ「普通、協力者を得るわ。代わりに動いてくれる」曹「そうだね。そうでなくても、生徒を攫う『あの方』の都合として、例えば情報を改竄したりできる教師が手を貸してくれたら良いよね。事件を隠蔽できる」   (2019/6/22 20:02:44)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2019/6/22 21:18:37)

おしらせ太水/さんが入室しました♪  (2019/6/29 20:00:12)

太水/こんばんは。久しぶりにちゃんと来れたよ〜。早速返すね!   (2019/6/29 20:00:29)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2019/6/29 20:01:03)

しうしうこんばんは!   (2019/6/29 20:01:26)

太水/七「はいはい!でも俺わかんない事ある!」柑「死んだやつが何か触れるもんなの?と死んだやつがなんかほら、そこら辺に居たらびっくりするよな?!」七「それそれ!」ホ「言われてみればあいつ、今クリスのモンステラがあるからわかりにくいけど、本当は体がないんだよな…?」二人の話を聞いた後のホオズキの声はわなわなと震えていて、顔もサーっと青ざめていた。シア「考えてみてよ。姿が見えなくても良いんだよ。例えば、朔君がいるとこの校舎がどんな構図なのか、がわかり易かったね。教師だったなら、普段生徒が立ち入らない場所だってきちんと知っていて、しかもデータ管理とかその辺までどこにあるか知ってるわけだ。もし触れなくても物を操って間接的にDELETEボタンを押せば…後は君たちでもわかるよね?」柑「…パソコンのデータ、消えるな」藤「そうですね。触れなくとも様々に、元の世界まで来る事ができればいくらでも干渉する方法があったはずです」水「この学園の奴じゃ、多少の事じゃ動じそうにも無いもんな」ム「余計…気にされてなかったり……」   (2019/6/29 20:13:06)

太水/曹「じゃあ〜そろそろ情報整理が終わった所で。元先生殺人鬼の処分を考えようよ〜」ク「そうだね。あまり長くこのままにしても邪魔だし、僕らは『あの方』って言うのに会いに行かないと行けないからね」ワ「こうしてる間にも、ヨモギがどうなってるかわかったもんじゃ無いし。無事かな、あいつ…」   (2019/6/29 20:13:15)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2019/6/29 20:21:29)

太水/お疲れ様かな?   (2019/6/29 20:23:04)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2019/6/29 20:30:52)

しうしうク「成仏なんてしなくていい。消滅しろ。『共犯者』」クリスが空を握り潰す。同時にモンステラの茎がセンセイをすり潰した。弾け飛んだ肉塊は、地に落ちるより前に、黒い瘴気となって霧散する。茎はやがて弛緩し、するりと退化していく。花が萎み、歯が閉じ、茎に吸い込まれ、その茎はゆっくりと細まりながら縮んでいく。そして最後に小さな種になり、塵のように消えた。曹「でも、次はどこに行こうか。これで七不思議の六つは回りきってしまったし」七「あ、そうか。七不思議の七つ目って、この校舎全部だもんな」柑「『異世界の旧校舎』だっけ」朝「この校舎の隅々まで探せってか?」夕「そんな果てしなさすぎですよ」シェ「普通は何か手がかりとかあるものじゃ無いかしら」朔「あ、あの」朝「ん? なんか心当たりでもあんのか?」朔「あの、えっと『1年5組』……あそこ、『人喰い虫』の噂があるのに、扉があかなくて入れなかった……」ム「……ゲームだったら、ステージクリアで最終ステージ解放、みたいな?」   (2019/6/29 20:30:56)

太水/おかえりなさい〜   (2019/6/29 20:30:58)

しうしうごめん!書いてたら遅くなった   (2019/6/29 20:31:07)

太水/気にしないで!書いてて遅くなる事はよくあるもんね〜。私は自分が落ちるまでは待つから、それまでに戻ってきてくれれば大丈夫!だよ   (2019/6/29 20:31:58)

しうしうありがとう!   (2019/6/29 20:32:26)

太水/ホ「学校隅々まで回るより、とりあえず『人喰い虫』の所の方が早く済むな!」シア「そうだね。ここで分断されたりして何か起きても困るから全箇所を回るわけにも行かない。迷子にでもなったらそれこそ帰れるかどうかになっちゃうね。全員で行こうか」ゼ「夜食なんて多分食べれないだろうから、それまでに帰るのサ!」夕「この前洞窟に行った時は時間の経過はかなり外と違っていましたよね?」藤「それを気にすると良くないですよ。この前戻った時は朝顔さん含め数人が地獄を見たんですから」朔「僕も流石にっ…数日居ないのは困ります…」シ「私もだわ!普通に考えて数日なんて居なかったら心配されちゃうもの。早く行きましょ!」水「この薬品とか、使えたらいいけど、これって使えんのかな」ゼ「何が入ってるかわからないから辞めておくべきなのサ。もしかしたら投げる用だったのかもしれないしサ」保健室、とはいえ特に何も得るものは無く一行は保健室を後にした   (2019/6/29 20:41:33)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2019/6/29 20:52:37)

太水/お疲れ様だよ   (2019/6/29 20:55:03)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2019/6/29 21:00:36)

しうしう朔の作り上げた構造図と地図を頼りに来た道を引き返し、1年5組に辿り着く。ホ「……ようこそって感じだな」藤「罠でしょうね。だからなんだって話ですけれど」1年5組の固く閉ざされていたはずの教室の扉は、本来二枚あるはずのスライドドアは両方とも無かった。大きく開かれたそこから先、普通の縮尺ならば教室が見渡せるはずだが、どうやらとてつもなく、間隔が引き伸ばされているらしく、その果てすら見えない広い空間があった。ワ「さすがにこれで最終決戦だよね。ヨモギ、絶対に連れ帰る」水「帰ったら、うまい飯食わしてやるよ」ク「あんまりそういうこと言うとフラグになるから、ささっと片付けよ」七「おう」そして、一同は教室の中に踏み込んだ。   (2019/6/29 21:00:40)

しうしう遅くなった上に短くてごめんね   (2019/6/29 21:00:50)

太水/私も短くなる時あるから大丈夫だよ   (2019/6/29 21:02:50)

太水/おかえりなさい〜   (2019/6/29 21:03:00)

太水/シア「はは、これで僕達がセッティングしたような偽物…が来てくれると嬉しいんだけどね。残念ながらそうは行かないか〜。それに、この拳銃じゃあまり聞いてないみたいだ」乾いた笑い声に銃声が響く。突然の銃声に驚きや最悪敵かと思ったざわめきが後ろの方から聞こえた。その正面に対峙していたのは人喰い虫。見た目だけで言えば元の世界で男子生徒達が変装していたものは案外近かった様な気もしなくない。しかし、あれは偽物、こちらは紛れもなく本物だ。うぞうぞと蠢く多数の足を持った太く長い虫は、一本の脚を撃たれて失い、緑の液を流しつつもその様子を変貌させる事は無かった。ワ「…ヨモギは…居ないのか?」藤「どこかに隠している、隠されているのかもしれませんね…」柑「まさかもう食べられちゃったとか言わないよな?」七「でっでも食べるだけなら他のやつでも大丈夫だろ?俺でも良いもんな。食われたくないけど!」曹「特定の誰かを食べると力が強くなる、とかならあるかもね〜」ホ「怖い事言うなよ!」桔「とりあえずは、食べられた可能性は考えないにしてヨモギさんを探さなくてはですよね」ク「あいつを倒す必要もありそうだけどね」   (2019/6/29 21:11:44)

太水/聞いてない、って所があるけど漢字が違う。効いてない、が正解だった…恥ずかしい   (2019/6/29 21:12:15)

しうしう(*`・ω・)ゞ   (2019/6/29 21:12:39)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2019/6/29 21:33:27)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2019/6/29 21:33:39)

しうしう水「最後だ。出し惜しみはしねぇぞ! それからGは台所出禁だ!」水牙が銀弾を撃つ。白銀の軌道が閃く。それは真っ直ぐに虫の頭を穿つ。撃たれた虫は体を仰け反らせ、足をわさわさと動かして、それからそれをぴたりと止めて、ぱさりと崩れ落ちた。七「あれ? 弱い?」七尾の声が嫌な水音に遮られた。ぴちゃ、びちょ、ぴちょん。その音はゆっくりと近づいてくる。後ろから。?「あー、美味しかった」呑気な、しかしこの状況では酷く不吉な事を宣いながら、歪にエコーのかかった声が聞こえた。だが、その声は確かに。?「あれ? 最後の一個食べちゃったの? まあいいや。美味しかったでしょ? 『僕』」ゆっくりとそれを振り返る。ワ「……ヨモ、ギ?」長身、褐色肌、赤い瞳、赤く煌めく黒髪、額に開く三つ目の瞳、その両手には今撃ち殺されたのと同じ、虫が二匹。さらにその後ろには同じ虫たちの死骸を背負う青年。そう、他の誰でもなく、ヨモギが。   (2019/6/29 21:33:43)

しうしうヨ?「あ、この子の名前? うん、素敵な響き。じゃあその名前、僕が貰おう。うん。僕がヨモギだよ」彼は言う。呆然とする彼らを置いて。ヨ?「この体、僕にぴったりだよ。最高。この、元の虫の体より合うくらい。ほぼ100%僕の望み通り。あ、でもこれは邪魔だな。取っちゃおう」そう言って彼は額の目に手を伸ばす。それにようやくワラビが反応した。ワ「やめろ!」   (2019/6/29 21:34:30)

太水/シア「生徒の自傷行為は禁止だよ。何より、僕とゼオンが居たっていうのに生徒にそんな事させちゃうなんて、示しがつかないよね」手にしていた拳銃を戻すと、それまでホルダーに収まっていただけだった拳銃に持ち替えた。ゼオンから手渡された弾倉を銃に装填すると、ヨモギの様な『誰か』の腕に弾丸を放った。ワ「撃ったらヨモギが怪我するじゃないか!」ゼ「ちょっと待つのサ。これ、ただのゴム玉なのサ」シア「普段工具とかと一緒に予備弾倉持っててもらってるんだ。これなら痛いだろうけど大丈夫、でしょ?」ヨモギ?は弾が腕に当たった事に動揺を見せた。弾の当たった方を見ていて、今は額に手が伸びていない。七「よし!」合図は無かったものの息はピッタリに七尾と柑丸がヨモギ?へと駆け寄っていく。そのまま取り押さえるつもりの様だ   (2019/6/29 21:50:44)

太水/打つのが遅くてごめんね…   (2019/6/29 21:50:55)

しうしうううん、平気!   (2019/6/29 21:51:11)

太水/ありがとう   (2019/6/29 21:51:34)

しうしうヨ?「なにそれ。規則ってやつ? まあ、いいか。ヨモギは、僕は君たちの生徒なんだね。じゃあ止めとくよ。先生の言うことは聞かなきゃね。この目は趣味が悪いけど、我慢するよ。その内慣れるだろうし」ヨモギの姿の彼はあっさりと手をおろした。ワ「ねぇ、死ぬほど胸くそ悪いんだけど、何しれっとヨモギ面してくれてんのかな」ヨ?「なんでって僕がヨモギだからだよ。君は僕の友達? これからもよろしくね」ワ「……巫山戯んなよ、虫けら。その名前を名乗っていいのは、この世で唯一無二。姿を乗っ取ろうと、立場を乗っ取ろうと、声を奪おうと、僕の相棒で、親友で、弟分のヨモギにはなれない」ヨ?「ああ、そうだね。最初らなれないかもね。けど、あー……この子いくつくらいかな? まあ、いいや。20年も一緒にいれば相棒も親友も弟分も僕になるからね   (2019/6/29 22:03:14)

しうしうごめん、おちるね   (2019/6/29 22:05:45)

おしらせしうしうさんが退室しました。  (2019/6/29 22:05:48)

太水/ワ「お前なんか俺の知ってるヨモギじゃない。絶対になるわけが無い。お前の見た目がどうであろうと、それだけがヨモギじゃない。今まで俺と一緒に居た時間とか、何かしたとかそういうのも俺の中ではヨモギの一部で。そういうのとか性格とか、そういった全てがあって始めてヨモギなんだ。お前は、ヨモギじゃないただの偽物だ」ヨ?「よく、記憶喪失の人とかに『また一からやり直そう』って言うでしょ?それと同じだと思ってくれない?」ワ「思うわけがないだろ。黙れ虫けら」バチバチ。どこからか弾けるような音がする。屈辱、嫌悪、そういった怒りを、ワラビは瞳に浮かべていた   (2019/6/29 22:17:21)

太水/お疲れ様だよ   (2019/6/29 22:17:25)

おしらせ太水/さんが退室しました。  (2019/6/29 22:17:27)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2019/7/6 19:55:00)

しうしうごめん、今日テスト週間中なのと英検前日で忙しいので休ませてください   (2019/7/6 19:55:26)

しうしう((。´・ω・)。´_ _))   (2019/7/6 19:55:35)

おしらせしうしうさんが退室しました。  (2019/7/6 19:55:37)

おしらせ太水/さんが入室しました♪  (2019/7/6 20:00:58)

太水/了解だよ!テストと英検頑張ってね!!!   (2019/7/6 20:01:10)

おしらせ太水/さんが退室しました。  (2019/7/6 20:01:13)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2019/7/13 19:56:02)

おしらせ太水/さんが入室しました♪  (2019/7/13 20:02:35)

太水/こんばんは〜   (2019/7/13 20:02:46)

しうしうワ「……あいつは一度記憶を失っている。その時もあいつは僕を忘れて、それでもやり直してここまで来た」ヨ?「そうなの? なら話は早いね! それをもう一回やろう」ワ「けどね、ヨモギはヨモギだった。出会っときから、最後まで。最後からも、最初からでも、記憶を失っても、あいつはいつも変わらない。いつも同じ考え方で、同じ甘さで、同じ無邪気さで、優しさでこの世の全てに、この僕に向かい合う」ワラビは顔を上げた。そこにはゾッとするほど冷たい顔があった。確かな覚悟と、強い殺意。ワ「いいよ、やり直そう。僕は構わない」七「ちょっ、ワラビ!?」ワ「僕は何千回だって何万回だって、お前の人生に付き合うくらいどうってことない。それが、お前なら」ワラビは手を上げる。銃をかたどった指で、ヨモギの姿を指し示す。ワ「僕の電撃で、痛くないように焼いてあげるね、記憶の全て。電気の波ならその害虫もお前の記憶ごと押し流せるさ。それで、やり直そうか」   (2019/7/13 20:08:02)

しうしうこんばんは!   (2019/7/13 20:08:08)

しうしううち今移動中だから返信遅くなるかも。   (2019/7/13 20:08:18)

太水/把握だよ、無理はしないでね   (2019/7/13 20:09:48)

太水/柑「なっ、なぁ…本当に良いのか?俺だって頭良くねーからあんまり細かいことはわかんないけど、あの電撃がヤバいって事も、記憶が無くなるのがどれだけヤバいか位はわかるぞ?!」七「俺だって!そうだよな、止めた方がいいよな?!」ク「…でも、僕はワラビの気持ち、わかるかもしれない。もしもホオズキか桔梗が暴れようとしているなら、僕は全力で止めると思うし、乗っ取られたりしたなら、どうしようもないなら僕も自分に使えるどんな手を使ってでもこうするよ。でしょう?」シ「けれどそんなの『普通』じゃないわ!確証だって無いもの。それに、記憶を全て消そうなんて考え自体が『普通』の思考回路とは思えないわ」曹「僕はクリスに賛成だよ〜。僕だって七尾か柑丸があぁなったら〜それこそ水の苦手な柑丸に水に溺れてもらってでもどうにかしようとするからね〜。……ただ、僕はまだ詳しくわかってないこの状況で安易に暴力のみの手段に出るのは頭に血が上ってて理性的とも言えないし短絡的で愚鈍な思考だと思うね」ワ「…僕が覚悟を決めてるんだ。部外者が外から口を出さないで」   (2019/7/13 20:24:43)

太水/曹天の挑発じみた言葉にワラビは後ろを向いた。今もみせる、強烈な殺意をそのままに。ただそれでも曹天は物怖じする様子を見せなかった。挑発的な目でワラビを、そしてヨモギの様なナニカを見回す。シア「物語の正義のヒーローの台詞の一コマにありそう…って所だね。でも、まず僕達はここを出られない。彼?を先に倒したら外に出られるのか。これが僕にとって最大の問題なんだよね。僕は僕の大事な人と親友は困らせたくない。それに自分の身も守らなくちゃ。それから生徒を守らなかったら、結局僕は親友を困らせる事になるからね。僕達はここから無事に出ないといけない。さて、元人喰い虫!少なくともこれだけは答えてもらわないと困るね!…君はここから出る術を持っている?」目自体は隠されていてわからない。しかしその声もまた、動揺を思わせない冷静な声だった。そしてヨモギ?に問う。   (2019/7/13 20:26:12)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2019/7/13 20:28:25)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2019/7/13 20:30:36)

太水/おかえりなさい   (2019/7/13 20:32:55)

しうしうヨ?「もちろんさ。この空間にはもう用はないからね。要らない物ごと消しちゃえばすぐに帰れるよ。一緒に帰ろう? みんな」また構えかけたヨモギの手を朝顔と夕顔が抑え込む。朝「へえ、そりゃ凄い。けど大変じゃねぇか? ここ相当広いし」ヨ「うん、だからもう準備はしてあるんだ。今もちょっとずつ端から崩れていってるよ。だから早くしないと僕らも消えちゃうよ」その言葉に一同は息を飲む。厶「……ねえ、質問なんだけどさ、急いでる時さ、交換こと、捨てて新しいの買うの、どっちがいいと思う?」ふと、ムシャが意味の掴めないことを呟いた。ヨモギの姿の少年は不思議そうに首を傾げてムシャの赤い瞳を見つめる。表情とさえ言えない面のような笑顔がしばらく停止し、やがて訝しげに応えた。ヨ?「…………交換こかな? 早いし」厶「そう」ムシャは素っ気なく答えて、視線を滑らす。広い、広い教室。あるものは転がり、またあるものは積み上がり、またあるものは潰れ。そんな虫の死体達に目をくれて、呟いた。   (2019/7/13 20:49:11)

しうしう厶「なら、このどれかにヨモギの記憶があるわけだ」ワ「えっ……」藤「そうですね、捨てて買うよりも、消して置き換えるよりも、交換する方がいい。しかも『要らない物』を消すために、この世界を崩しているのだから、急いで脱出しなければならないのだから」ヨモギのような少年は硬直した。返答は、無い。   (2019/7/13 20:49:31)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2019/7/13 21:09:36)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2019/7/13 21:10:27)

太水/曹「それなら話は簡単だね〜。校内お宝探し。そういう事でしょ〜?皆でヨモギの記憶を探し当てて、ちゃんと皆で帰ろうよ〜。ワラビ、その方が納得行くでしょ?」ワ「…もちろん!僕だってヨモギにはちゃんと帰ってきて欲しい。その案、乗った!」そう声を上げたワラビはそれまでの殺意を向けていなかった。ただ、その目は深い覚悟の色を帯びている。七「そういう事なら俺にもわかった!…でも、もうすぐここも全部壊れるのに、本当に探せるのか?」柑「だよな、俺たちにだって足の速さは限界があるぞ」ゼ「簡単な事なのサ。ボク達、これまで六つの怪異全部やっつけて来たのサ!」水「つまり、ヨモギみたいなやつの妨害さえできれば、崩壊に巻き込まれなきゃ何手にでも別れられるな」シア「その通りだね!皆、足の速さに自信のある子、体力のある子は僕の方に来て。一緒に教室中を探そう。妨害の得意な子はゼオンについて欲しい。ゼオン、やってくれるよね?」ゼ「もちろんなのサ!ボクも学園の大人なのサ。生徒は守るつもりサ!」   (2019/7/13 21:14:05)

太水/待ってましたとばかりにその声を聞いたシアンはパチリと指をならした。それを合図と悟った全員が二手に分散していく。七尾、柑丸、ホオズキ、藤、朝顔、水牙、ムシャはシアンの方へ。クリス、桔梗、夕顔、ワラビ、曹天、朔、シェルはゼオンの方へと   (2019/7/13 21:14:07)

太水/遅くなっちゃってごめんね…後、とりあえず全員を分けたけど、もしもこの方が組み合わせとして適切!とかがあったら変えてくれると嬉しいな   (2019/7/13 21:14:41)

しうしう多分平気!ありがとう   (2019/7/13 21:16:01)

太水/それなら良かった…   (2019/7/13 21:25:15)

しうしうヨ?「なんで! ヨモギは僕だよ! そんな虫けら置いてさっさと帰ろう!」ヨモギの姿で彼は叫ぶ。ク「これは、ビンゴだね。今更慌てちゃってさ」曹「醜いよ。いくら装って、自分のことすら蔑んでも、ゴミ虫って本質は隠せないみたいだね」ワ「あとヨモギの一人称は『俺』だから」夕(ヨモギさん過激派怖いなぁ……)厶「……記憶を閉じ込めるだけなら生き死には関係ない? ………総当たりしかないかな、めんどくさい」朝「片っ端から行くぞ。なんかしら手がかりがあるはずだ」藤「見た目でもなく声でもない……反応があるかすらもわからない……」ホ「片っ端から殴って、痛いって言ったらヨモギさん?」水「ヨモギじゃなくても痛いだろうし、体が死んでたら声も出せないよ」七「けどさ人喰い虫っていっぱいいるっぽいけどさ、ヨモギさんに入ってるのは一人っぽいよな」柑「本体がいるってことか?」シ「それは確かに。他のと少しでも違うのを探そう!」   (2019/7/13 21:26:16)

2019年05月04日 20時49分 ~ 2019年07月13日 21時26分 の過去ログ
朝顔藤仙
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