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「【能力】桜草学園の白昼夢:甦【創作】」の過去ログ

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2020年05月17日 18時11分 ~ 2020年07月18日 11時44分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

小木曽 樒「 ... あれ? ( 教科書でも読みながら予習を兼ねつつ時間を潰そうと、壁際に並べられた一冊に手を伸ばした時のこと。教科書と教科書の間にノートを見つけました。樒は整理整頓に関しては厳しく見ています。なので使っている教科書とノート達は机上で空間を仕切って、使わない過去の教科書や未使用のノートは引き出しの中へ閉まっています。にも関わらずノートが挟まっていた。樒はどうしても気になってしまって、教科書ではなく、その一冊のノートを手に取りました。表紙に名前はありません。けれど新品とは程遠く草臥れた様子のノートでした。友人のもの、でしょうか。名前が無いことから授業とは関係ない個人的なノートだった場合を考慮して、一先ず中身を見るのは辞めておきましょう。この時間なら友人達はまだ学校内にいるだろうと考えて、スマホをスカートのポケットに突っ込んでからノートを片手に校舎へと向かうのでした。善は急げ、というやつです。)」   (2020/5/17 18:11:03)

小木曽 樒「 ( というわけで、やってきました本校舎。とは言っても、友人が何処にいるのか、という点に関しては樒が把握していないことです。なので彼女達が居そうな場所をピックアップして、地道に探していきましょう。まずは...、そうですね、中庭なんてどうでしょう。もう5月の中旬です。昼間の陽射しは以前と打って変わって随分と熱を持っていて、中庭で昼食というのも厳しくなってきました。けれど夕方は陽射しが傾きますから、過ごすには丁度いい頃合。何度も階段をあがりたくはないので、1階の教室を一通り確認してから、中庭へ向かうことにしましょう。)」   (2020/5/17 18:11:19)

小木曽 樒「 なぁんか、不気味ですね。( 下駄箱で安っぽくてダサい白い上靴を取り出し床に落として、生まれた空白の空間にはここに来るまでに履いていたスニーカーを。足を上靴の中へ差し込んだならば、踵部分を潰さないように人差し指に引っ掛けて、それから爪先を床にトントン、と押し付けて上靴にチェンジ。毎日履いてきた上靴はすっかり汚れてしまって少し黒っぽくなっていますが、その分樒の足の形にぴったりとフィットしています。目的地に向かうべく下駄箱に面した廊下を進む最中。ここに生徒たちの姿はなく、しんと静まり返った下駄箱がなんとなく不気味に思えてしまって、思わず声に出してしまいました。七不思議のような怪異的な不気味さではなく、雰囲気が、というかなんというか。... どうでもいいことですし、上手く言葉に出来なかったのでそこは割愛しましょう。第一のゴールは中庭。駆け足気味に下駄箱から遠ざかっては、目的地へと向かうのでした。)」   (2020/5/17 18:11:20)

鞍馬 理玖引き起こされた暴走イベであもくんは足撃ち抜かれて、マリくんは毒ガス喰らいましたからね…。   (2020/5/17 18:11:38)

鞍馬 理玖リクは悪気の無いクズなだけです……   (2020/5/17 18:11:59)

彎蜿 一うぉぉ、長い_(:3 」∠)_   (2020/5/17 18:14:27)

小木曽 樒ほとんどが前置き!!!中身スカスカだし後半2つぐらいしか関係ない...(˘ω˘ )   (2020/5/17 18:15:47)

彎蜿 一これ樒ちゃん昇華してる?   (2020/5/17 18:19:00)

小木曽 樒うーんと 期間限定イベント中を想定してた から、昇華はしてない、   (2020/5/17 18:20:59)

彎蜿 一おけまる   (2020/5/17 18:21:23)

彎蜿 一「…どうしたの?(─中庭には青年がいた。迷い込んできたのだろうか、膝の上に乗った黒猫に話しかけて、柔らかな笑みを浮かべている。その顔には仮面なんてものはない。にゃあん、と鳴く黒猫の頭を撫でて、気まぐれな猫と戯れる。そんな中、貴方が中庭にやってくれば彼は視線を貴方に向けることだろう。そして貴方を見て、ぱち、ぱち、と大きく瞬いて、はて。彼女と会ったことがあったような、なかったような。どこか懐かしいものを感じながらも、ゆるりと瞳を細めれば何かを探す仕草の貴方に向かって、こんにちは、と声をかけるのだ。)何か探し物?」   (2020/5/17 18:22:07)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、アモルさんが自動退室しました。  (2020/5/17 18:30:18)

彎蜿 一お疲れ様   (2020/5/17 18:30:20)

小木曽 樒お疲れ様です〜 、   (2020/5/17 18:30:29)

鞍馬 理玖お疲れ様でした!   (2020/5/17 18:31:27)

小木曽 樒「 ( 友人を探して中庭に向かえば、そこには見たことがあるような、... いや、ないような?そんな姿が見えました。樒が探す友人ではありませんが、声を掛けられてしまった以上は反応するしかなく。幸いにもまだそれほど遅い時間ではないですから、少しぐらいお喋りをしたとて友人と会えなくなる、なんてことは起きないでしょう。)探し物というよりは、探し人、という方が適当です。人を、探していて。( こんにちは、挨拶の言葉を受け取ったならば小さく頭を下げて、此方もまた " こんにちは " と挨拶を返します。その後で、貴方からの 『 何か探し物? 』という問いに対して、答えを出すのでした。全校集会で表彰された時のようにノートを小脇に抱え、可愛らしい猫を貴方の膝元にいることを目に留めたなら、ゆっくりと貴方の方へ歩みを進めましょう。)其方は、迷い猫ですか?」   (2020/5/17 18:31:58)

彎蜿 一「そうだよ、この子は迷い猫。(するり、と彼の手から抜け出すように黒猫は貴方の周りを歩いて、けれども気まぐれな猫はトコトコとどこかへ行ってしまう。彼はそれを見つめながら、貴方のノートをちらり、と見た。)そのノートの持ち主、だよね?名前は書いてないの?…暇だし、良かったら協力するよ。(そう言ってベンチからゆっくりと腰を上げれば凡そ20cmほど小さな貴方を見下ろすように見つめた。片腕のない青年は、貴方に左手を差し出して。)─あ、僕の名前は……、…?…あぁ、彎蜿 一。よろしくね。(変な間をおいて、まるで自分の名前を一瞬思い出せなかったような、そんな雰囲気を出して貴方に名乗った。」   (2020/5/17 18:40:35)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、鞍馬 理玖さんが自動退室しました。  (2020/5/17 18:51:42)

彎蜿 一お疲れ様   (2020/5/17 18:51:46)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、小木曽 樒さんが自動退室しました。  (2020/5/17 18:52:43)

彎蜿 一お疲れ様ヾ(:3ヾ∠)_   (2020/5/17 18:53:37)

おしらせ小木曽 樒さんが入室しました♪  (2020/5/17 18:53:56)

小木曽 樒更新忘れてたごめんね!!!   (2020/5/17 18:54:01)

彎蜿 一大丈夫!おかえり!、   (2020/5/17 18:54:36)

小木曽 樒「 ( 樒は猫に嫌われているのでしょうか?黒猫へと近寄ってみれば、するりと貴方の膝元を離れて。くるり回って見せたかと思えば、その場を去ってしまった。黒猫の後ろ姿を悔しそうに、不満そうに眉間にシワを寄せて見送っては、んん、と態とらしい咳払いをして貴方へと意識を戻しましょう。)名前、書いてないんですよ。全く誰のなんでしょうね?ちゃんと見えるところに書いてもらわないと。( 困ったようにけらけらと笑って、名前を書かなかったノートの持ち主に文句を垂れます。きっと本人は聞いてないでしょうから、少しぐらい。)( 貴方が名前を告げました。躊躇うような、戸惑うような。そんな一瞬の空白の後に、 < 彎蜿 一 > という名前を。どうかしたのでしょうか?樒の名前を貴方に伝えたならば、視線をちらちらと泳がせてから、言葉に詰まった貴方を心配するように一声。)樒は 小木曽 樒 と言います。呼び方はなんでも結構です。 ... もし気分が悪いようでしたら、保健室まで付き添いますが。( 差し出された左手。つまりはそういうこと。樒は貴方より一回りも二回りも小さな手のひらを差し出して、握手をするのでした。交友の証、とでもいうのでしょうか )」   (2020/5/17 18:56:05)

おしらせ櫻木 志朗さんが入室しました♪  (2020/5/17 19:00:45)

彎蜿 一鯖ちゃーん   (2020/5/17 19:00:52)

小木曽 樒こんにちは〜 、   (2020/5/17 19:01:02)

櫻木 志朗今晩和お邪魔します !   (2020/5/17 19:01:03)

小木曽 樒今からご飯いてきます〜〜〜20分落ちしちゃうかもだけど戻るのでお待ちいただけると幸!   (2020/5/17 19:02:02)

彎蜿 一はあい!   (2020/5/17 19:02:45)

櫻木 志朗ご飯いてらさい~   (2020/5/17 19:05:54)

彎蜿 一「…樒、(彼は君の名前を呟いて、握られたその手の小ささに、細く微笑んだ。そして、)────君は、思い出せないんだね。(そう、呟いたかと思えば彼の影は蠢いて、やがてそれはシスターのようなヴィジョンになり、姿を現した。君の姿を見た時からほのかに感じていた違和感が、君の名前を、君の手を握ってそれは確信に変わった。変わって、しまった。彼はどこか寂しそうに微笑みながら君の手を離すのだ。)…今ならまだ間に合うよ。…戻りなよ、君。(後ろに立つシスターに寄り添うような形で彼は君にそう言った。夢の中の君には興味が無い、この夢の中では深度10になることは決してないのだろう。そして、こうして自覚して現れたとしても、そばに居るシスターの様子からしてもうヴィジョンに呑み込まれるという現象は起こらない。─幸せな夢、だった。何でもないただの青年でいられた。脳裏にちらつく影に顔を顰めて、君を逃がすように手をひらひらと振って。)   (2020/5/17 19:08:51)

彎蜿 一ほら、はやく。…微睡んでちゃ、遅刻するよ。(それはまるで最後の忠告にも聞こえた。僕がまだまともなうちに、狂気に侵されないうちに。過去の記憶を、忘れていたことを全て思い出して狂ってしまう前に。─現実の世界に、おかえり。」   (2020/5/17 19:08:52)

彎蜿 一はじめくん最初で最後の良心回(:3_ヽ)_   (2020/5/17 19:12:08)

櫻木 志朗なんや平穏な方に見えてうぁ…ってなってます…   (2020/5/17 19:12:43)

彎蜿 一まともなうちにっていってるからこの後SANチェックが、、   (2020/5/17 19:13:21)

櫻木 志朗あ"ー…   (2020/5/17 19:15:47)

彎蜿 一上手く過去のあれこれをロルに詰められるかふあん、、   (2020/5/17 19:16:41)

櫻木 志朗めちゃくちゃ楽しみに正座してます…   (2020/5/17 19:18:13)

彎蜿 一ぴえ、、、駄文が炸裂しちゃう。。   (2020/5/17 19:19:09)

櫻木 志朗えもい文が出来る出来るの暗示を掛けましょう…… (?)   (2020/5/17 19:20:44)

彎蜿 一暗示かけて、、   (2020/5/17 19:20:51)

彎蜿 一解けた後に叫ぶから。( 'ㅅ')   (2020/5/17 19:21:00)

櫻木 志朗おっふん…一先ず貴方はえもい文が書けるようになります…書けるようになります…書けるようになりました!! (?)   (2020/5/17 19:22:32)

彎蜿 一やったぜ!!!!   (2020/5/17 19:22:45)

櫻木 志朗Fooo!!!   (2020/5/17 19:26:19)

彎蜿 一これでエモロルがかける、、、   (2020/5/17 19:29:25)

彎蜿 一(かけるとはいってない)   (2020/5/17 19:29:30)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、小木曽 樒さんが自動退室しました。  (2020/5/17 19:32:38)

彎蜿 一お疲れ様〜   (2020/5/17 19:32:50)

おしらせ小木曽 樒さんが入室しました♪  (2020/5/17 19:34:55)

彎蜿 一おっかえりー   (2020/5/17 19:35:14)

小木曽 樒ぬあ クレーバーって能力者にのみ視認と会話が可能ってありますけど、夢の世界にいて違和感に気付いてない場合も能力者という分類でいいんでしょうか?   (2020/5/17 19:35:45)

小木曽 樒やっぱり気付いてないうちは無能力者なのでしょうか   (2020/5/17 19:36:10)

彎蜿 一見えてていいと思う!ー!   (2020/5/17 19:36:33)

櫻木 志朗出来るの暗示…なむなむ… おかえりなさい~   (2020/5/17 19:40:30)

小木曽 樒「 ( 柔らかく貴方が微笑んだ。けれどその笑顔にはどこか少し、寂しさも滲んでいたでしょうか。貴方がゆっくりと紡いでいく言葉をひとつひとつ丁寧に噛み砕いていきます。けれど今の樒は目に見えて困惑していることでしょう。だって、貴方の言葉の一切の意味がわからないのですから。)... はじめさんも、冗談とか言うんですね。( 考えて、考えて。ようやく浮かんだ言葉はたったそれだけ。茶化すようにして明るいトーンでソプラノで、言葉を紡いだ。)   (2020/5/17 19:43:24)

小木曽 樒「 間に合うって、思い出せないって、遅刻するって、なんのことですか?今日はエイプリルフールじゃあないですよ。( 貴方の言葉を嘘だと決めつけて、否定します。やっぱり体調が悪いんでしょうか?貴方を見据えて、優れた洞察力で他に異常はないのかと、探してみたり。そうすれば異常を見つけるよろも先に、視界には先程までいなかったはずの、シスターのような姿の女性が映ります。貴方が変なことばかり言うから、遂に樒には幽霊でも見え始めてしまったのでしょうか。きっとそうでしょう。自己完結させては女性のことは見ないふり、知らないふり。その点を除けば不審な点も特に見られず、はて、首を傾げた後。くすくすと笑ってみせて、この場を誤魔化そうとするのでした。適応しなかった脳が出来うることは、それ以外になかったのです。)」   (2020/5/17 19:43:26)

彎蜿 一あぁん(´・ω・`)   (2020/5/17 19:47:23)

彎蜿 一「…、(君の言葉を、表情を見ては伝わってないなぁ、なんて。そう思えたのは一瞬だけ。徐々に思考は混濁していく。心が壊れないように、防衛本能が働く。─幼い自分と、目の前にいるのはヴィジョンに呑み込まれた大人。真っ赤な色で飾られた家の中に倒れている2人の大人。幼い自分はぼんやりと無くなった片腕を抑えながらそれを見ていた。家の外から叫び声がする。いまたすけるから?たすけるってなに。だっておれは、いまめのまえの神聖なものをみているだけだから、たすけるなんて、─? プツン。まるでテレビが切れたような音をたてて映像は途切れた。彼はにこりと笑顔を浮かべて君に近づいた。そして君を左腕で抱き締めれば言うのだ。)───君は、“いい子”だね。…“可愛い”、よ。(さぁ、はやくヴィジョンを発現させて。そのヴィジョンに呑まれる姿を見せて。─優しい僕からの忠告を冗談だと流したのは君だから。逃がしてなんかやらない。」   (2020/5/17 19:54:27)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、櫻木 志朗さんが自動退室しました。  (2020/5/17 20:00:48)

小木曽 樒おつかれさまです〜 、   (2020/5/17 20:01:49)

彎蜿 一お疲れ様   (2020/5/17 20:02:50)

小木曽 樒「 ( 貴方が樒のことを見る目が、明確に変わりました。失われた興味を取り返すように、思い出したかのように。樒のことを通して別の誰かをみているような、そんな貴方の言葉。)これは、どういう風の吹き回しでしょうか? ( まったくもって変な人。冷静に樒は貴方に問い掛けます。樒と貴方は先程あったばかりのはずなんですが、どうして抱き締められているんでしょうね。どうして可愛いと、いい子だと、褒められているんでしょうね。貴方を明確に拒絶するように、樒は樒のことを抱き締めた貴方を突き飛ばそうとするのでした。)第一、樒が " いい子 " なことも、" 可愛い " ことも、とっくに知っています。( ______ そう、ここは夢の世界。樒が自分を嫌う必要のない世界。この世界における樒はいい子で、可愛くて、優しくって、他人のことは妬まないし、嘘をつかない。貴方に可愛いと言われたって、いい子と言われたって、樒はそれを既に自覚しています。ですから出会ったばかりの貴方にそう言われたとて、特別な感情を抱くことはないのです。思うことがあるとすれば、不審、変人、その辺りでしょうか。)」   (2020/5/17 20:10:07)

彎蜿 一うーーーーーーーん???難しいな??   (2020/5/17 20:11:35)

小木曽 樒はじめくんを昇華させたくて色々かんがえてます...小木曽かいつ気付くのかもかんがえてる·····   (2020/5/17 20:14:10)

彎蜿 一「…あぁ、(なるほど、君はどうやらこれでも思い出さないらしい。どうしたら君に気づかせることが出来るだろうか。どうやら僕のことも忘れてしまっているみたいだし。あぁ困ったな、なんて思いながらくすくすと笑う。)前にもこのやり取りしたんだけど、忘れちゃった?(君の手を取って、するりと握ればじ、と瞳を見つめた。)忘れるなんて悪い子だなぁ、ねぇ、樒。(そう言ってぱ、と手を離せば口元に手を当てて。行動はきっと不審者に見えたって仕方ない、けれども彼は君のことをまるで知っているかのような素振りで話を続けるのだ。)忘れられちゃったならもう1回言わなきゃだめかなぁ。意外とあれ、恥ずかしいんだけどな。──ねぇ、樒、好きだよ。一目惚れしたんだ。あの日の夜、月を眺めながら話したこと、本当に忘れちゃった…?」   (2020/5/17 20:16:09)

小木曽 樒「 ( 『 ねぇ、樒、好きだよ。一目惚れしたんだ。あの日の夜、月を眺めながら話したこと、本当に忘れちゃった…? 』貴方のその言葉は、樒を驚かせるのには充分でした。樒と貴方は初対面ではなかったのですか?__ 一瞬の硬直。ぱさり、音を立てて落ちたのは抱えていた一冊のノート。はらりはらりと風でめくれていくページ。貴方と目を合わせることが何となく気まずく感じられて、樒は視線をノートの方へ落としました。)( 刹那、視界がぱちりと弾ける様な感覚に襲われて、白く染ったかと思えば、脳内に流れていく知らない記憶。 ...知らない?本当に?そんなはずないでしょう。その記憶は極自然に樒の脳内に馴染んで、占領して、その存在を主張します。まるで、樒自身の記憶であるかのように。この記憶の中の人、今の貴方と同じことを言っていませんか?)」   (2020/5/17 20:39:52)

小木曽 樒「 ( 視界が白から元の色を取り戻したその時。視線の先にあるノートの開かれたページには確かに樒の字が浮かんでいました。そこには何の偶然でしょう、はっきりと < ひえん はじめ > という文字が。貴方のことをそっちのけにして、樒はそのノートを手にとりましょうか。まだ曖昧な記憶が、その中にあるかもしれないと。)___、... ( ノートが手に出来たなら、樒はページの上から下までを斜め読みして、前のページ、次のページと、それぞれのページに目を通していきましょう。そのノートに綴られたのは妬み嫉みに××ちゃんはあんな子、なんて偏見の言葉たち。表紙の裏側、小さいけれど確かに < 小木曽 樒 > という名前を認めたならば、とくとく、どくどく、脈拍は加速して。ぱっと、視線を上げた。)あ〜あ 、... 全くどうして、こんなことになっちゃったんでしょうね。間違っていたのは樒の方だったと、そういうことですか。( 失われていた記憶の欠片はノートの中に隠れていたのでした。記憶というパズルのピースがカチリ、嵌る音。貴方の背後に自らのヴィジョンの姿を見つけたならば、大きく溜め息をひとつ。" ごめんなさい " 、謝罪の言葉をひとつ、貴方へ。)」   (2020/5/17 20:40:16)

彎蜿 一「…思い出してくれた?(にっこりと笑って彼は君に告げた。どうやらそのノートは君のものだったようでパラパラとページを捲る君が徐々に思い出していく姿に確かな高揚感を覚えた。思い出したなら話は早い。)いいよ、僕も忘れてたわけだし。…お互い様、でしょ?(それでもすぐに思い出してくれなくて寂しかったけど、と笑う彼は─貴方の記憶の中にある、黒猫を撫でていた時の笑顔よりも“完璧”なもので。あの日あの夜に見ていた笑顔と確かに同じはずなのに、彼の本心からの笑顔ではないと、皮肉にも忘れていたからこそ、夢の中で微睡んでいたからこそ気づけてしまうこと。けれども彼はもうこの笑顔しか浮かべられないから、完璧な、お手本のような優しい微笑みを見せながら。)─樒、おいで。(なんて言って。貴方を手招いてみせるのだ。」   (2020/5/17 20:48:08)

彎蜿 一ちょっとギルド戦してくるね   (2020/5/17 21:03:55)

小木曽 樒了解〜〜〜 あまりにも脳が死んでて返事遅くなってるごめんね;;   (2020/5/17 21:06:48)

小木曽 樒「 ( 貴方はそんな風に笑う人でしたっけ?樒が先程見た貴方の笑みとは随分と印象が違っていて、違和感を感じ取らずにはいられません。何が貴方をそうさせてしまったんでしょうか?それとも、元からそういう人間だったのでしょうか?いずれにしても、樒が貴方に恋愛的な意味で好かれていないことは、何となく察しました。悲しいとは思っていませんよ。だって過去の樒は本気にしていなかったのですから。当然のこと。何も貴方の笑みだけが確信めいた考察を思い浮かばせたのではありません。樒が貴方を忘れていたように、貴方もまた樒を忘れていた。偏見かもしれませんが、本当に好きなら、どんなことがあっても覚えていられるもんじゃないかと、そう思うのです。全ては憶測の域を出ません。樒の単なる勘違いかもしれません。でも、樒が貴方から離れるには充分すぎる材料ではないでしょうか。... だから樒は、)... ごめんなさい、樒は、はじめさんのところへはいけません。( そう断った。拒絶した。今しなければいけないことは多分、貴方の傍へ向かうことよりも、もっと、別のことだと思うから。)」   (2020/5/17 21:19:24)

彎蜿 一大丈夫〜!ただいま   (2020/5/17 21:21:26)

小木曽 樒おつかれさま〜〜〜おかえり   (2020/5/17 21:22:36)

彎蜿 一「…、(ぱちり。彼は驚いたように瞳を瞬かせた。凡そ君に断られるなんて思っていなかったような、そんな表情。初めて拒絶された彼は、ゆっくりと瞬いて、それからそれを理解して。何かを言おうとして、けれども唇から何か紡がれることなんて、なく。少しだけ間を置いた後に、笑顔がストン、と消えた。紅色の瞳は貴方を捉えて。)…あぁ、どこでバレたかな。完璧に繕っていたはずなのに、可笑しいな。ねぇ、シスター。“俺”にどこか可笑しいところがあった?なかったよね?完璧だったよね?普通の人間を演じられていたよね?答えて、シスター。(─それは、狂気。貴方を捉えていたはずの紅色の瞳はぐるりと後ろにいたシスターのヴィジョンを捉えた。シスターのヴィジョンは目の前の迷い子を救うかのように両手を組んでみせればにっこりと笑ってみせるのだ。─『大丈夫、貴方は完璧だった。あの子が可笑しいだけ。貴方はなぁんにも可笑しくない。“可笑しいのは貴方じゃない”』─ そんな、肯定の言葉に彼はほ、とした表情を浮かべればへらり、と力なく笑って。)──僕のところに来ないなら、樒はどこにいくの?(まるで、何事もなかったかのように、そう問いかけた。」   (2020/5/17 21:33:10)

小木曽 樒「 ( 貴方とここで再開して、記憶を取り戻して。結局、全ては思い込みだったのだと気付いたんです。ヴィジョンと一緒にいた時の記憶がすっぽりと抜け落ちた樒は、自信家でした。可愛いと自覚している。いい子だと自覚している。だから、それに見合った言動ができた。貴方に絆されることがなく、樒は樒という人格を確立していたんです。反対にヴィジョンといた時の自分は?些細なきっかけで樒はダメな子、いけない子、可愛くない、そういう類の思い込みが一度刷り込まれてしまったから最後、あの時の自分ができ上がってしまった、というのが客観的に見たつもりの樒の樒に関する考察です。そのネガティブな思い込みを減らせたら、その分だけポジティブな思い込みを増やせたら。樒は、樒のことをちゃんと好きになって、ヴィジョンである君と円満に別れられると思うのです。樒はずうっと、自分のことを好きになりたいという思いを胸に抱いてきました。それが叶う可能性があるとするならば、やっぱり、手を伸ばしたいじゃないですか。)」   (2020/5/17 21:56:19)

小木曽 樒「 ( 『 樒はどこにいくの? 』貴方からの問い掛けには、行動で示すことにしましょう。ゆっくりと樒は貴方の方へと足を進めます。一歩、二歩、三歩、四歩、... 貴方の正面に来て。五歩目、貴方の隣に立って。六歩目、貴方の横を通り過ぎた。七歩、八歩、九歩、十歩。樒が足を止めた先には、影が固まった様な何かが。勘のいい貴方なら、それがヴィジョンであることぐらいはわかるでしょう。)樒が向かう先は、ここです。... いえ、正確にはこの一歩向こう側。( くるり、振り向いて、樒は片腕のない貴方の姿を見据えて。大きくふうっと深呼吸をしてから口を開きます。言い切った直後にはまたその身体をヴィジョンの方へ向けました。)」   (2020/5/17 21:56:21)

小木曽 樒「( 翼を持った影の塊。樒の伸ばした手の先に、そのヴィジョンはいました。アングリーバード。樒の相棒です。もうすぐ、元相棒になってしまうんでしょうか。樒がひとりで泣きたくなった夜も、アングリーバードだけが寄り添ってくれました。ヴィジョンという存在は樒たちを呑み込むためにいるものだとばかり思ってましたけど、アングリーバードはずっと樒のことを気遣ってくれた、...気がします。もう、樒はアングリーバードに心配されなくても大丈夫なんです。幼児を宥めるように、影に触れて、撫でて。)樒は、自分を殺し続けるのをそろそろ辞めようと思うんです。( ひとつ、アングリーバードに宣言を。ポジティブシンキングを強化させるためには、自分を好きになるためには、それは必要なことじゃないかと。それに不必要に抑圧するよりも吐き出して " 弱さごと受け止める " 方が、よっぽど強くなれそうじゃないですか。アングリーバードはどう思っているんでしょう。貴方が喋れるヴィジョンだったら良かったのに。決して叶いやしないから、一方通行に想いを語っていく、宣言していく。)」   (2020/5/17 21:56:30)

小木曽 樒「 樒が好きな、... アングリーバードが好きな樒は、強いんですよ。( そういって、アングリーバードへと笑いかけましょう。自分のことが好きか嫌いかで問われればまだ極めて嫌いに近いですし、アングリーバードとの別れひとつで泣きそうになってしまうほど弱い樒ですが。アングリーバードとの別れはきっと、樒を強くしてくれます。)さようならをしましょうか、アングリーバード。( 貴方のことは視界にすら入っていません。ここは最早樒とアングリーバード、ふたりきりの世界。こつり、おでこをくっつけて。別れという慣れない行為に溢れそうになる涙をぎゅっと唇を噛んで耐えて。アングリーバードの黒い身体を強く、強く抱き締めます。黒い身体は少しずつ、けれど確かに霧散していくでしょうか。数十秒?それとも数分?わかりません。気付けば頭部も霧散を始め、アングリーバードは姿を消していきます。)」 【 小木曽 樒 、昇華 】 「 さて、... 用はこれで済みました。言いたいことがあれば、どうぞ。今ならもれなくなんでも聞きます。 」   (2020/5/17 21:56:40)

彎蜿 一「……しょうか、(目の前で起きたことを理解出来ずに、けれども起きた現象をポツリと呟いた。どうして?君はあんなに自己嫌悪していたのに。そんなにあっさり昇華してしまって、なんて。信じられないものを見るように貴方を見つめた。一歩、後ろに下がる。理解ができない。何故そんなに簡単に手放せる?分からない、分からない。)…どうして、(震える声で貴方に問いかけた。言いたいことは沢山あるのにそれが言葉になって出てこない。目の前にいた貴方が一気に理解できないものになった。紅色の瞳は大きく瞬いて、)──シスター。   (2020/5/17 22:15:07)

彎蜿 一(なぁに、と柔らかく問いかける声が聞こえる。シスター、シスターシスターシスター。彼女はどうしてヴィジョンを捨てたの?あれだけみんなヴィジョンの力に縋って、溺れていたのに。何年も寄り添った、まるで親のようなヴィジョンをどうしてあんなにも簡単に。頭が痛い。ガンガンと殴られているような感覚がする。呼吸すら上手くできない。彼女が、理解できない。わからない。何を考えている?上手く読んで、深度を上げて─でも、もう深度を上げることは不可能で。なら、なら、なら、彼女に執着する理由は、ない…?けれど、あれ、僕は、俺は。)─きみに、言うことなんて、なにもない。(ぽつり、と。ようやく呟かれた言葉に厚みはない。からっぽ。君を見つめていたはずの熱量はすっかり消え去って、まるで君がそこにいないような空虚を見つめるような瞳で君を見た。虚無。目の前で昇華された彼は、君のことを自分の世界からいなかったことにした。」   (2020/5/17 22:15:09)

彎蜿 一ロルが迷子0(:3 _ )~   (2020/5/17 22:15:46)

小木曽 樒「 やっぱり、( その程度だったんですね。溢れかけた言葉をごくりと飲み込んだ。強くなるって決めたから、ちゃんと好きになるって決めたから。だから、くだらない偏見を人にぶつけるのも終わりにしないといけないんです。もしかしたら、なんてこともあるかもしれない。その考え方は絶えず自分に言い聞かせておかなくてはなりませんね。... でも、)はじめさんは、樒のことが理解できないですか。はじめさんよりヴィジョンを選んだこと、ヴィジョンと別れたこと、... なんでどうしてって、思いましたか。( 本当はここで貴方の前から去ってもよかったんです。樒に対する貴方の興味が皆無になった今、貴方の前にいるべきは樒ではない誰かの方がいいのではないかと思いました。でも、貴方は友人だから。今この場で樒が強くなるきっかけを作ってくれたのは紛れもなく貴方だったから。だから、貴方を放っておけないと思ったんです。空っぽな貴方に何かを注いであげたいと思ったんです。...偽善者だと、笑いますか?それでもいいですよ。これは樒の自己満足です。貴方になくても樒には話があります。さあ、お話をしましょう。まずは貴方に向き合って、問い掛けを。)」   (2020/5/17 22:28:20)

彎蜿 一「理解出来るわけないだろう。(君の言葉に、ぴくりと反応して彼は君に対して強くそう言った。決して叫ぶ、なんてことはないけれど、それでもさっきよりもずっと口調は強い。)ヴィジョンを選んだことは理解、できる。けど、どうしてそんな簡単に捨てられる?ヴィジョンなしで生きていけるという自信から?…理解、できない。(自分よりもヴィジョンを選んだ時。その時は安心した。あぁ君も、ヴィジョンのことが好きなんだね、なんて。けれどその後に君が選んだ選択は別れ。そこからだ、君のことが理解できなくなったのは。だって君は、君のことが嫌いな可哀想な少女だろう?そうであってほしい、そうでなきゃ僕はどうすればいいのか分からないから。次の完成体は君って決めたから。─この世界にはもう、ぼくときみくらいしか、いないのに。)あぁそうか。   (2020/5/17 22:43:06)

彎蜿 一(理解した、理解出来た、わかった、わかった。彼は突然閃いたとばかりに笑えば、自分のヴィジョンを見つめた。)僕が、俺が完成体になればいいんだ。君がなってくれないなら、もう君以外この世界にいないなら、ヴィジョンを持っているのが俺しかいないなら、そうだ、そうだ。…今までなんで思いつかなかったんだろう、他の誰でもない僕がなればいいんだ。(─それは、焦っているようにも見えただろうか。生きがいを、生きるための道標を失って、どうすればいいか分からないと。そんな焦燥。彼はシスターに手を伸ばせば言うのだ。)─ぼくを、のみこんで、シスター。(彼は、君をおいてくるりと翻して、一歩また一歩と。シスターの形をしたヴィジョンに近づいていった。」   (2020/5/17 22:43:08)

小木曽 樒「 ( 淡々と、貴方は語りました。理解できない理由を。貴方がヴィジョンに縋らないと生きていられない事実を薄らと、... いえ、殆ど確実に、その会話の中で樒は知るのでした。ヴィジョンを手放せた理由を貴方に伝えるべく口を開きかけたその時。貴方は、思いもよらないことを口走ったので、樒は酷く焦りました。『 ぼくを、のみこんで、シスター。』)( そんなことが許されていいのでしょうか?)( いえ、ダメでしょう。)( なら樒はどうすればいいんですか? )_____ 、( 脳を回して、必死に考えて。貴方が救われる道はないのかと、ヴィジョンと別れられる道はないのかと、思考します。考察します。)( 実体を持たないヴィジョン、大丈夫、怖くない。)   (2020/5/17 23:09:19)

小木曽 樒「やっぱりはじめさんは、... 貴方は、不完全で、... 異常です。ここでヴィジョンに呑み込まれたとて、貴方は完成体にはなれやしません。そもそも、完成体ってなんでしょう?暴走した人間を総称してそう呼ぶとしたなら、... " スクラップ " と間違えていませんか?( 樒は貴方に現実を突きつけることを選びました。樒がアングリーバードの向かう途中に" 完璧だった " とか、" 可笑しいのは貴方じゃない " とか、そんな会話をしていたのが人よりちょっと優れた耳に入ってきたので。それを利用させて頂くことにしました。それから貴方の持っている価値観を、壊しにいきます。スクラップ、即ち価値のないもの。怒らせてしまうでしょうか。でもそれでいいんです。少しでも足止めができれば、考え直す時間を与えられればいいんです。貴方がヴィジョンに呑み込まれなければ、それで貴方のヴィジョンの負け、樒の勝ちなので。結局最後に壊してしまうなら、無くしてしまうなら、その価値観を壊すタイミングはいつだって構わないでしょう?ほら、はやく、気付いてくださいよ。馬鹿げた価値観投げ捨ててください。樒は小走りで貴方の方まで向かえば貴方のヴィジョン前に仁王立ちに )」   (2020/5/17 23:10:02)

彎蜿 一「…ッ、(不完全で、異常であると、また君に自分を“否定”されればその歩みは止まる。スクラップ?そんな名前で完成体を呼ばないでくれ。そう言いたいのに声は全く出てくれやしない。普段ならばつらつらと誰かを堕とすために紡がれる唇は一言も発されることがない。仁王立ちで目の前に立つ貴方を見て、足が竦む。何故?答えは簡単だ。これ以上、現実を突きつけられるのが怖いから。嫌だから。見たくないから。自分が異常であると認識したく、ないから。)スクラップなんかじゃない、ッスクラップなんかじゃないんだ、そうじゃなきゃ、完成体でなければならないんだ…!(それはある種の強迫観念。そうでなければならない。そうでなければまるで何かが崩れてしまうような、そんな言い方。貴方にこれ以上否定されるのが怖くて、自分が望んだヴィジョンは貴方の向こうにいるのに思わず一歩、下がって。これ以上僕の世界に入ってこないで、僕の世界を壊さないで。異常である、と言わないで。」   (2020/5/17 23:20:56)

おしらせ滞在時間が360分を超えたため、彎蜿 一さんが自動退室しました。  (2020/5/17 23:30:03)

おしらせ彎蜿 一さんが入室しました♪  (2020/5/17 23:31:35)

小木曽 樒「 何度だって樒は、貴方に現実をプレゼントしてあげます。受取拒否なんて許しません。( 貴方が一歩下がったのならば、樒が一歩踏み出して。微妙な距離感を保ったまま。樒の表情は変化しません。もう、殻の内側で自分を憐れむ樒はいないんです。殻は破り捨てました。樒が樒をまたひとつ好きになるために、貴方に対して非情になるんです。これを機に嫌われたって恨まれたって構いません。貴方がこの世界を抜け出せるんなら、それぐらい安いものだと思ってしまうんです。手遅れになってしまう前に、自分を定義してください。はやく、... はやく。)」   (2020/5/17 23:36:56)

小木曽 樒「 貴方は不完全で異常なんですッ!( 2回目、貴方に現実のプレゼント。でも2回目はそれだけじゃあないです。プレゼントはもうひとつ。)ヴィジョンに頼っている貴方は、呑まれてスクラップに成り下がろうとしている貴方は、異常、なんですよ。普通の人間はヴィジョンになんて頼らないし、ましてや進んでスクラップに成り下がろうだなんて、考えつきもしません。( 人間は誰しも不完全だから、貴方を完全にしてあげることは出来ないけれど。けれど、貴方を普通にしてあげることは出来るんじゃないかと思って。どうしてそこまで完成体に拘るのか樒にはわからないことで、樒が貴方の為に用意してあげられるプレゼントは ひとつ、現実。ふたつ、異常から正常になる方法。それだけです。どうするかは、貴方の判断に委ねましょう。) 」   (2020/5/17 23:36:58)

小木曽 樒おかえりなさいませ〜、   (2020/5/17 23:37:10)

彎蜿 一ただいも(‘、3_ヽ)_   (2020/5/17 23:38:27)

彎蜿 一「ッ、(突きつけられた現実に、何度も異常だという貴方の言葉に、自分の信じてきた何かが壊れていく。ヴィジョンに呑まれようとしない?なら、あの大人はなんだったの。殺された両親は、ただただヴィジョンの欲望のために殺されたって言うのか。─幼い自分が問いかける。何のために家族を、左腕を失ったの?、と。完成体という、人からかけ離れた存在に殺されたというならば理解出来た。両親の死は、自分の一部は供物として捧げられたのだと、そう信じ込んできた。…なのに、君が否定するから。どれが正解なのか分からなくなってしまって、ぐらり、揺れる。)…なら、なんで暴走する人がいるんだい?自ら呑まれることを望まないなら…暴走する人も、生まれないだろう。(それは、静かな問いかけ。道標を見失った彼が、ようやく、貴方を真っ直ぐに見つめて、手探りで探し出した質問。貴方はなんと答えるだろうか。」   (2020/5/17 23:48:00)

小木曽 樒 「 ( 貴方が暴走した人のことを完成体と呼ばなくなって、一歩は前進したでしょうか。とはいえまだ彼のヴィジョンは背後に存在しています。油断してはならないでしょう。貴方からの問い、『 なんで暴走する人がいるんだい? 』どう答えたものでしょうか。貴方を後退させないような、且つ納得させられる答え。すうっと瞼を降ろして、思案します。)___ 、 樒が考えられる理由は2つです。1つめは、元からその人が異常者であった場合。特に精神疾患を抱えていたとすれば、その様な考えに辿り着くことも、実際に暴走することも、... 有り得るのではないでしょうか。」   (2020/5/18 00:09:55)

小木曽 樒「 2つめは、意図せずして外的要因によって深度を上げられてしまった場合です。他者の関与或いは誘導によってその感情が膨れてしまったら、深度というのは上がるんじゃないでしょうか?例えば、そう、貴方がしたように。本人の意思でなくともこの場合なら暴走してしまう可能性があります。前者であれば危険を予知して暴走を止めることは出来るでしょう。けれど後者の場合はいつ、何によって深度が上がってしまうかわからないので、暴走する人が生まれることもある、と、いうのが答えでしょうか。( 考えを一通りまとめてから目を開ければ、腕を組んで、視線を地面に向けてみたり、教室の方へ向けてみたりしつつ考えを述べていきます。樒は先生ではありませんから、答えにどうしても自信がなくて。視線が泳いでしまいます。)ええと、自ら暴走の道を選ぶことと、何かしらのトリガーによって暴走が引き起こされてしまうことは全く違います。誰しもが自らの意思で暴走するわけでは、ないでしょう。( 説明がわかりにくかったらどうしよう、そんな不安が湧いてしまって、急遽先程までの考えをまとめて。貴方の望む答えは、この中にあるのかと不安を抱くのでした。)」   (2020/5/18 00:10:43)

彎蜿 一「(貴方がしたように、と言われた途端、彼はびくりと肩を揺らすだろう。まるで悪いことがバレた子供のように、怯えたような、そんな仕草。いつから気づいていた?気づかれないようにずっとずっと、シスターと一緒に正常を装ってきたのに。ぎゅ、と拳を握りしめて、貴方の言葉を噛み砕いて、少しずつ少しずつ理解していく。それは一瞬だったかもしれないし、長い長考だったかもしれない。けれども彼は、)──そう、か。(君の言葉に、どこか納得したように呟いて。自分のしてきたことは間違いだったらしい。みんながみんな完成体になれば過去に失ったものにも意味があると思っていたけれど、どうやら失ったものに、失ったという事実に理由なんてなくて、ただただ欲望に従って殺されただけ。所謂無駄死、だったんだろう。笑える。自分の信じてきたものが実はぜーんぶ異常で、意味の無いことで、無駄だったんだって。17年間生きててはじめて知ったよ。そもそも知ろうとしなかったのが原因かもしれないけれど。紅色の瞳が瞬いて、そして。)   (2020/5/18 00:25:21)

彎蜿 一…俺は異常で、正常でなくて、間違ってて。…理玖にしたことは一等、ダメなことで。………なに、してんだろ。(それは、生きる理由も道標も失って、探したけれどやっぱり見つからなくて、迷子になっているのに探すのを諦めてしまったような、間違えるのがもう怖いというような、そんな声色。彼が諦観したように君の後ろに佇むヴィジョンを見れば…クレーバーはにこり、と笑って、君に、樒に、確かに言うだろう。─『あと、すこし。』─ そう言ってクレーバーは君の背中を押す。祈って、一に大丈夫だと囁いていたヴィジョンは確かに今、君の背を、あと一歩だと勇気づけるように押した。」   (2020/5/18 00:25:23)

小木曽 樒「 ( 貴方が納得したように呟いたことを、樒が聞き逃すはずもありません。理解してくれた。間違いを認めてくれた。正常に、戻...った?否、まだ正常に戻った訳ではありません。樒の背後にはまだヴィジョンが存在しています。『 あと、すこし。』ふと、そのヴィジョンは樒に声を掛けました。背中を押しました。貴方の幸せを願っての事でしょうか?樒はその女性の為にも、代わりとしても、貴方を救いましょう。一歩、二歩、少し進んで深呼吸。三歩、四歩、五歩。貴方の、すぐ傍に。)まだ、間に合います。普通の人間になれます。わからないことがあれば教えてあげます。悩むことがあれば話を聞きます。もしまたはじめさんが道を違えようしたなら、樒が責任をもって正しい道へ案内します。( 残された貴方の左手をとった。両手で包み込んで、紅玉の瞳を見据えて。確かな覚悟を持って、貴方にそう伝えましょう。)だから、一緒に夢から目覚めてください。( 貴方は頷いてくれますか? )」   (2020/5/18 00:40:33)

彎蜿 一「(一歩、二歩。君が近づいてくる。三歩、四歩、五歩。すぐそばに君が来て、手を取って。残された左腕を取って、責任を取る、だなんて。分からないことがあったら教えるとか、悩むことがあったら話を聞く、だとか。君からすれば何気ない言葉だったかもしれないけれど、自分を正常に戻すためだけの言葉だったかもしれないけれど、それでも道標を失った彼にその言葉を大きく響いて。ぎゅ、と君の手を握り返せば、紅色の瞳から一雫の涙が伝うだろう。それは過去に泣けなかった分。今までのことを後悔する分。大泣きこそしないし、流れたのはたったそれだけだけれど、それでも、彼はどこかスッキリしたように微笑んで。)   (2020/5/18 00:57:35)

彎蜿 一──一緒に、帰ろう。(君の言葉に頷いて、そう返した。ヴィジョンはもうどこにもいない。今までずっと導いていてくれていた、自分を肯定してくれたシスターはどこにも居ないけれど。今までのおかしてきた間違えは消えないし、謝らなきゃいけないことだって沢山たくさんあるけれど、それでも現実世界に戻ることを決めたのは、君が諦めずに間違っていることを教えてくれて、道標を置いてくれたおかげ、なので。君に、ありがとう、と告げて。─夢の世界の物語に、幕を。」   (2020/5/18 00:57:36)

小木曽 樒はじめくん...すきです…   (2020/5/18 00:59:30)

小木曽 樒これはじめくんのロルで終わるのが一番キリいいし綺麗だよね 御相手ありがとうございました!!!!   (2020/5/18 01:01:31)

彎蜿 一長い時間ありがとう〜!!!!昇華出来ました!!!   (2020/5/18 01:03:39)

小木曽 樒はじめくんに対してすきが溢れてました楽しかった...!! ほんと長かったね感謝!!   (2020/5/18 01:05:15)

彎蜿 一好き溢れててくれてありがとう......お陰で昇華出来ました。このキャラ昇華できるとは思ってなかったので嬉しい。。しっかりと休んでくだせぇ、、!!   (2020/5/18 01:06:16)

小木曽 樒わたしも正直はじめくん昇華できるのかな...ってずっと思ってた( ) 休みます...!!おやすみなさいませ、良い夢を👋!   (2020/5/18 01:07:23)

おしらせ小木曽 樒さんが退室しました。  (2020/5/18 01:07:27)

彎蜿 一おやすみなさい〜!!   (2020/5/18 01:07:41)

おしらせ彎蜿 一さんが退室しました。  (2020/5/18 01:07:43)

おしらせスマイリー・スマイルさんが入室しました♪  (2020/6/12 21:14:52)

おしらせスマイリー・スマイルさんが退室しました。  (2020/6/12 21:15:02)

おしらせキャッツイさんが入室しました♪  (2020/6/14 10:21:13)

キャッツイ色これだっけ…   (2020/6/14 10:21:27)

おしらせダニエル・ダルービさんが入室しました♪  (2020/6/14 10:21:45)

ダニエル・ダルービはいはい、おはよう。どっちか分からなかったから助かった!   (2020/6/14 10:22:06)

キャッツイおはよぅ!!まだそういや2人とも起きてないよなーって思った!ので!   (2020/6/14 10:25:06)

ダニエル・ダルービえっと、ごめんな。僕ログも読んでなくてちょっと状況の理解に乏しいんだけれども、起きるのって個人でって話なの?   (2020/6/14 10:25:57)

キャッツイそーーなんかねえ、白昼夢?学園とかヴィジョンは実は夢の中の話で。起きたら別に現実世界があるんだけど、起きますか?起きませんか?みたいな感じだったね。   (2020/6/14 10:29:45)

ダニエル・ダルービなるほど、なるほど。教えてくれてありがとう!   (2020/6/14 10:30:03)

キャッツイ起きるのは例えばダニエルくんなら杞憂が晴れるだとか。夢の世界は理想が揃ってる。眠姫ルートもあって、目覚めないことも出来るらしい。   (2020/6/14 10:30:28)

キャッツイどっちにする?   (2020/6/14 10:30:33)

ダニエル・ダルービはっぴーえんどが好きなので目覚めたいねぇ! キャッツィさんとかはどう考えてるのー?   (2020/6/14 10:31:15)

ダニエル・ダルービ過去ログ流し読みしてるけど皆カッコイイねぇ   (2020/6/14 10:32:24)

キャッツイ目覚めた方がハッピーエンドかなと思ってるのでその方向で!!出だしどうしようか?   (2020/6/14 10:33:21)

キャッツイそれなーー???!!   (2020/6/14 10:33:26)

ダニエル・ダルービごめん、出だしお願いしても大丈夫かなー?   (2020/6/14 10:33:46)

ダニエル・ダルービアモルくんもカッコ良かった   (2020/6/14 10:33:57)

キャッツイいーーよッッ!場所指定とかあるかい?あとご飯食べてきても良いかしら…………   (2020/6/14 10:35:16)

キャッツイいやあ照れるね   (2020/6/14 10:35:20)

ダニエル・ダルービ特にはないよー。お任せします。良いよ! 良い時間帯だからお腹空くよね。いっぱい食べなね   (2020/6/14 10:35:48)

ダニエル・ダルービホント素敵なんよなぁ   (2020/6/14 10:36:27)

キャッツイゎがった!!!!   (2020/6/14 10:39:33)

キャッツイへへへへへへえ   (2020/6/14 10:39:37)

ダニエル・ダルービふむw   (2020/6/14 10:40:24)

ダニエル・ダルービ更新時間気を付けなねー   (2020/6/14 10:57:12)

キャッツイ食った!ロル打ちます   (2020/6/14 10:57:53)

ダニエル・ダルービはーい。おかえりなさい。ゆっくりで良いからね   (2020/6/14 10:58:18)

キャッツイ(とん、とん、トン。ブーツの音、世界の平和。誰も死なない世界。『 誰も死んでいない世界』死んだ過去なんてなくて、誰も傷ついた事実はなくて、ただそこにあったのは『安寧 』だ。舞台上では喜劇が始まり、彼女は可愛いキャッツイちゃんとして生きることが出来ています。暖かな昼下がり、無理に人に嫌われようとなんてしなくてもいい。「…にゃはっ、ちょっとなぁに?ほれ。おバカさんねっ。でもちょっと見てみたいかも。………その後映画見に行きましょ、アタシあの映画見たいの。」 お友達とお話することだって出来ます。   (2020/6/14 11:09:26)

キャッツイ上手に話せます。失う恐怖はどこにも無いので、廊下の窓から差し込む陽の光を惜しみなく浴びながら、お友達と腕を組んでスマホを指さします。【幸せです⠀】【⠀我々は幸せなのであります。】【愛寧をぶち壊すものはいません。】【理想です。】【⠀これが理想なのであります。】──────なのに。「じゃあ放課後に集合しましょうね、置いてっちゃ嫌よ?」 じゃあ後でと友達と別れた後は。何故こうにも寂しいのでしょうか。理想です、間違いありません。幸せです。狂いはありません。笑顔で見送った彼女から、その笑顔が消えました。冷ややかで文字通り“猫 ”のよう。【キャッツイ・ナッティは気付いている。】 夢から覚めたくないと駄々を捏ねる、これが本物だったらいいと。どこかで期待をしております。教室に行かなくちゃ、踵を返したその先に。貴方はいますか。)   (2020/6/14 11:09:35)

ダニエル・ダルービ素敵なロルだぁ   (2020/6/14 11:11:43)

ダニエル・ダルービ「... ...何か、静かになって、来たな(ジリジリ、ジリジリ、肌を刺す程の熱い陽射しが降り注ぎ、むわりとした嫌な熱気が町中を捉えている。そんな暑い夏の昼前。この頃、街の人達が一人、また一人と消えて行ってしまっている気がする。内気なこの男の交友関係は狭い。だけれど、それでも毎日誰かがフッと陽炎の様に掻き消えてしまっていれば否が応でもその事実に気が付く。原因を知ってか知らずか、何処か良い場所へ向かったのだろう、そんな事だけは想像が付くのだ。いや、本当は人が消える理由に心当たりがあるのかもしれない。でも、人が消える理由に気付きたくない、そう無意識に思っているからこそ深くは追及しない。だって、この世界は優しい人達が沢山居るんだから。本当に空は堕ちて来ないのだから。とても居心地た良いんだ。『何時かは自分も向こうへ行かないといけない』その事実に蓋をして、誤魔化す様にツツと頬を流れた一筋の汗を乱暴に拭った)   (2020/6/14 11:27:33)

ダニエル・ダルービ...あ。...こ、こんにちは。奇遇、だな。...き、今日も暑いな(そんな事をぼんやり、教室の窓辺に佇んで考えていれば、がらり、重々しく教室の扉が開かれる音がした。その音にぴく、と驚いてしまったのか小さく肩を跳ねさせてしまいながら緩慢な動きで音の方向へと身体を向ける。派手な髪色、可愛らしいゴスロリ衣装、何より目を引くのは人と違う、もふもふそうな猫耳と獣の手。臀部辺りから伸びているであろう尻尾。何時も此方を揶揄って来るけど根は優しい彼女。見知った顔だと分かれば、何時もの様にオドオドとしながらだが挨拶を。彼女の顔は猫の様な冷ややかな物を浮かべている。何か嫌な事でもあったのだろうか、ドキリと心臓をも跳ねさせてしまいながら、当たり障りのない言葉を掛けてみて)」   (2020/6/14 11:27:41)

キャッツイ……ええ、そうね。暑いわね。ねえ?ところでダニー、…………アンタまだ “ここにいたの ”?(ジリジリと刺すような暑さなんてまるで気にしていないような様子で彼女は言葉を返した。そうして、次の言葉には様々な意味合いが込められていたなんてことは、言わずもがな。目を細めて、貴方は現実だと猫の目は見定める。「…………………ンなとこにつったってたら邪魔よ、アンタ無駄にでかいんだから。……それにアタシ教室に行かなくちゃいけないの。…………………アンタも別のところに行ったらどう?」 ゆらりと尻尾を揺らして、ツンと顔を逸らして。彼女は貴方を避けて、横を通り過ぎようと。通り、過ぎようと。──────した。しただけだ、実際は立ち止まってしまって。顔は見えない、互いに顔は見えやしないが。気弱そうな顔も火傷も白い肌も、全てが“ 空想でない”と知ってしまえば、目覚める貴方ともう少し、お別れを上手に言いたくて。でも口が震えて言えないの。)   (2020/6/14 11:37:18)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ダニエル・ダルービさんが自動退室しました。  (2020/6/14 11:48:38)

おしらせダニエル・ダルービさんが入室しました♪  (2020/6/14 11:49:14)

ダニエル・ダルービんん! 申し訳ない!   (2020/6/14 11:49:23)

ダニエル・ダルービ「ダニーか。...ふふっ。... ...? 何の事、だ? ...あ、いや、そうか。こ、この頃、人が消える、その事、か(何気なく愛称で呼んでくれる。やはり彼女はつっけどんな態度を取りながらもそう言う優しいと言うか、可愛らしい所が垣間見えてしまう様だ。友達っぽくて良いじゃないか。思わず小さな微笑みを浮かべてしまっていた。尤も、その微笑みも問い掛けと共に湧いた疑問に悩まし気な表情へと変わってしまっていた。彼女は何か知って居る様子。いや、此方だって本当は気付いているんだ。詳細を知りたく無かっただけで)... ...キャッツィ。い、言いたい事があるなら、俺が聞こう。ゆっくりで、良い。じ、自分の言葉で良い。...その、頼りないかもしれないが、俺で良ければ(何時もの様に他人を突き放す様な言葉が掛けられた。その言葉と表情が相まって、ぶるりと身体が震えてしまう。そのまま自分の横を通り過ぎようとしたが___立ち止まった。此方は誰かの感情に聡い訳では無い。何時も『何々してしまったらどうしよう』と杞憂を抱えて行動するのだから。それでも立ち止まりその場に立ち尽くしてしまっているのを見る事が出来たのなら、   (2020/6/14 11:52:06)

ダニエル・ダルービ何か思う所があるのだろうぐらいは分かる。内気で他人の顔色ばかり見ているこの男だが、ちょっとばかり情に厚い所がある。本人は否定するだろうが。ゆっくりと此方から振り返り、自分の意志を持って彼女の前へと躍り出てみる。そして、腰を屈め、彼女に出来るだけ視線を合わせると、何時もは逃げてばかりの浅葱鼠色の瞳でしっかり見つめては、優しく、優しく、言いたい事があるなら、そう前置きを置いて話す様に促してみて)」   (2020/6/14 11:52:14)

キャッツイお!かえりー!   (2020/6/14 11:55:31)

キャッツイがわいいいね!   (2020/6/14 11:55:41)

ダニエル・ダルービがわいいw   (2020/6/14 11:55:51)

キャッツイ……ッ、…………。(顔を上げ、貴方の方を振り返った彼女は思い切り睨んだ。いつものキツい表情でなくて、子供が喧嘩の時に、何も言えなくて泣き出してしまいそうな。そんな表情だった。頬を赤く染め、ツン、の鼻の奥が痛む。酷く優しそうな言葉とその姿勢、貴方の顔。どもり気味の声色。「………別にッ、なんもないわよ。」情けないし。「………別になんもないったら。」 頼りないし。「……あっち行って、余計なお世話なんだけど。」 いつも杞憂ばかり、そんな奴の前で。「……………ッ~~………。」   (2020/6/14 12:07:11)

キャッツイ泣いてなんて、居られないわ。 ボロボロと零れてしまって、その目を伏せて。「………アタシちっとも可愛くないの。」 ただの少女が小さく言葉をこぼした。なんで泣いてしまったのかって、『 夢の世界は酷く寂しいものだったから』次々と取り残されて行くの、人が居なくなるの。代わりに埋まるのは理想のお友達、笑みも浮かべるしご飯も食べる、死ぬことは無いしなにも不安になることはなくて。けれどそれらはハリボテのように、風船で作られたおもちゃのように。空虚で薄くて、これじゃあ独りぼっちと変わらない。「ダメよ、ダニー。………違うの、泣いてなんかないったら。………あっち行って、もうほっといてっ、………アンタなんて嫌い。大丈夫だから、………アンタも向こうに行けばいいじゃないッ。」 彼女は1人で踊ることにすると、また口にする。)   (2020/6/14 12:07:20)

ダニエル・ダルービ「... ...そ、そんな顔してる、キャッツィを、放ってはおけない。...お、俺は、泣いてるキャッツィを、置いて行く程勇気も無いんだ(顔を合わせてくれた彼女はとても不安定で、今にも爆発してしまいそうで、でもやっぱり零れちゃって。相も変わらず突き放す、そんな態度も此方には微笑ましく思えてしまう。だって、彼女が優しい子だって知ってるからね。そんな彼女が此処まで思い詰める何か、いや、この『夢』に関する事なんだろう、そうどんくさい頭でもやっと気付けた。辛抱強く、彼女を見つめながら、彼女から離れない、なんてちょっと臭い事を言ってみる。続いた言葉は自嘲気味でこの男らしい情けない言葉だったが)... ...お、俺は、キャッツィの事、好きだ。可愛いし、優しいし。み、短い付き合いだが、不器用で口下手だって事、知ってる。よ、よく揶揄ってくる、悪戯っ子みたいな一面があるのを知ってる。だから、その、なんだ...。お、俺は、好きなキャッツィだけ置いて、何処にも行ったりは、しない(泣き出してしまった彼女へと手を伸ばしてみる。許してくれるのであれば、   (2020/6/14 12:34:44)

ダニエル・ダルービ彼女の両の手をぎゅっと握ってあげたい。彼女は自分の事を嫌いだと言うが、それが本心だとは思ってはいない。前述した通り、彼女にそう言う一面があると言う事を知っているから。兎に角だ、彼女だけを置いて何処にも行かない。先程の言葉と重ねて断言してみよう。どもっているので締りは無いと思うが)...お、俺、色んな事、不安に思っちゃうし、へ、変な心配しちゃうし、デカい割にビビりだし...。でも、そんな俺を良いって、言ってくれた、キャッツィだから、一緒に居たいって、思う。た、単純だと思うけど、キャッツィの傍なら、良いかなって。そう思ったんだ。だからほら、な、悩み事とか、聞いてあげたいなって...。う、上手く言えなくて、ごめん(紛れも無い本心。余りこう言う気持ちをぶつけるのは得意では無い。でも彼女と一緒に居たいから、不安を拭い去ってあげたいから。何時も此方の不安を拭い去ってくれる言葉を投げ掛けてくれる彼女だからこそそう思えた。だから、彼女の話を聞きたい、なんて謝罪交じりに告げてみたり)」   (2020/6/14 12:34:51)

キャッツイぇもい   (2020/6/14 12:46:41)

キャッツイ  (2020/6/14 12:46:43)

キャッツイたとを。   (2020/6/14 12:46:46)

ダニエル・ダルービwww   (2020/6/14 12:46:53)

ダニエル・ダルービ良いって思えたならよかったー   (2020/6/14 12:47:31)

キャッツイ……………ここが夢なんてのも、………分かってるわ。アタシ誰も守れなかったの。誰も守れてなんかないのに、ここには“みんな居る ”のよ。誰も死んでないの、素敵な世界だったわ。(夢だと気付いているからには、そこにあるのは虚無感だ。どうしようもなく寂しいと、そんな感情が胸にぽっかりと穴を空けているのだ。手を握られ、嫌に温もりのある体温が。“ 貴方は生きている”そう思わせるのに十分すぎる。淡い生命反応とその言葉は。鼻を小さく啜る。瞬きをする度に涙が零れる。   (2020/6/14 13:02:43)

キャッツイ「…………でも、本当はもうここには誰も、居ないの。皆消えて言っちゃうの。順番にね。〖 物語が終わった〗のだから、当然よね。」 帰ってこいとは願わない、その代わり。取り残されていくのな嫌なのだと、わがままの本質はそれだった。まるで告白のような言葉選びに、彼女は耳を垂れさせ、目なんて当然合わせないまま何となく頬を赤らめてしまう。 「……………………………当然なの、でも、……………だけど、アタシみんなと一緒に居たいわ、…………ダニー。アタシとっても寂しかった、…………とってもよ。」「………置いていかないで、もう独りは嫌。……………嫌われるのは、もう疲れた。」彼女はあなたに視線を向けた。手を握り返し、本音を口にした。弱弱しいくせに傲慢だ。「アタシも物語を終わらせたい。」 )   (2020/6/14 13:03:04)

ダニエル・ダルービ「...そうか。た、確かに、独りは嫌だよ、な。...俺も、独りは嫌だ。だから、一緒に居よう。お、俺も、キャッツィと一緒なら、頑張れる。た、楽しく過ごせるって、思う(鼻を啜り、瞬きする度に涙を溢す彼女。そんな彼女が胸の内に抱える想いを教えてくれた。一言一句聞き逃すまいと集中し、聞き終えれば、なるほど、と大きく頷いてみせた。彼女の言葉に全部とは行かずとも共感出来る物はある。それなら尚の事彼女と一緒に居る他あるまい? 時に、自分が告白めいた言葉を言った事に対してこの男はまだ気付いていない。何時もであれば中学生の様な反応を見せるのだが、変な所で鈍いのだろう、気付くのに後少し掛かる筈だ。尤も、自分の発言に気付いた所で発した言葉を取り繕う気は全くないだろうが)... ...俺で良ければ、ずっと一緒に、居る。傍に居させて、欲しい。キャッツィが寂しければ、お、俺が隣に居よう。キャッツィが嫌われるのが嫌なら、俺が、す、好きでいる。...足りないって言われたら、そ、それまでなんだが。...でも、キャッツィの傍は、落ち着くからな。俺も、一緒に居たいんだ... ...あぁ。   (2020/6/14 13:29:47)

ダニエル・ダルービ一緒に、終わらせよう。キャッツィが、寂しくて、な、泣かない様に。一緒に(『よく言えたね、頑張ったね』両手が塞がってしまっているので、そう気持ちを込めてニッコリと飛び切りの笑顔を見せてみよう。彼女だけに見せる心を許した笑顔を。まぁ、それも続いた情けない言葉で何時もの情けなさがボロを出してしまうのだが。彼女が望むだけ傍に居て、好きでいよう。勿論、物語を終わらせる時も一緒だ。ちょっとしつこすぎだろうか? そんな疑問も直ぐにサラリと流れて行ってしまう。今、この瞬間、ダニエルは杞憂を忘れた。不器用で、口下手で、ちょっと意地悪で、とても可愛くて、優しい、そんな彼女と一緒なら、胸の中に燻る無駄な心配や不安は消えてなくなって行くのだから。彼女と共に物語を終わらせる事が出来るのなら、それはとても幸せな事なのだろう)」   (2020/6/14 13:29:53)

キャッツイたくはい取ってきます!   (2020/6/14 13:39:03)

ダニエル・ダルービはーい、行ってらっしゃい!   (2020/6/14 13:39:24)

キャッツイもどた   (2020/6/14 13:54:21)

ダニエル・ダルービおかえりなさーい   (2020/6/14 13:54:41)

キャッツイ(貴方の口から紡がれる言葉は、どもり気味で、声色も小さくて。情けなくて。けれどそれでも“ 芯”のある、しっかりした言葉だった。『 そばに居る 』だとか、ベタベタな口説き文句。そうして向けられたあどけない笑顔、まるで漫画、子供みたい。嗚呼、嫌だ嫌だ。こんなのらしくもない、彼女は口を開く。「………………………そんな言葉で、この可愛いキャッツイちゃんが落とせると思ってるの?」 冷たい言葉を吐く。まただ、こんな所で純粋に 『ええ、そうね 』と微笑むエンディングなんてあるわきゃない。彼女は猫だ、誰にも靡かない。──────けれど。   (2020/6/14 14:09:33)

キャッツイ「…………アタシ、ダサい服着てるアンタと歩きたくないわよ。ちゃんと服装は考えてよね。」キャッツィルールその1。彼女はとってもオシャレさん。だっさい人間がだいっきらい! キャッツィルールその2「……………綺麗好きじゃないと嫌よ、………怪我とかしないでね。」 彼女はとっても綺麗好き。血で汚れるだなんてありえない。 キャッツィルールその3 気安く肉球に触らないで…は特別に無しにしてあげよう キャッツィルールその4 「……………アタシ甘いのが好きだから、一緒に………お店に行きたいし、映画も見たいわ。一緒によ。誘ったらちゃんと着てちょうだい。」 甘いものが好き。 そうきて書き換えられたキャッツィルールその5。「──────……ちゃんと、………言ったからには。その、………起きた時も、ちゃんと。」「………………隣に、ぃ、………い、……」「………居て、欲しい。」 かぁぁっと顔が赤くなってしまう。貴方と手は離さない。目を合わせられない。消え入るような声だった。貴方の杞憂を晴らして見せる、しかし提示したものはあまりにもわがままだろうか。だって彼女は普通の、女の子ですから。)   (2020/6/14 14:09:46)

ダニエル・ダルービはー!!!可愛い!!!好き!!!   (2020/6/14 14:10:44)

キャッツイえへえ!   (2020/6/14 14:14:12)

ダニエル・ダルービ「堕と... ...あっ、いや、えっと...(一瞬、何を言っているだろうか。そうポカンとした表情が垣間見えた事だろう。自分が何を言ったのか、ソレを理解すればかあぁっと顔が真っ赤に染まってしまった。バクバクと心臓が早鐘を打つ音が五月蠅い。わたわたと焦ってしまうが訂正する気は無い。それぐらいの気持ちを思ってる居るのだから)...その、善処する。い、田舎の出だ、良ければ、見繕って欲しい(牧場の息子だ、そう言うファッションは分からない。だけど、彼女に相応しくある為に素敵だと言って貰える様に身なりを整えよう。良ければ彼女も一緒に服を選んで欲しい)お、俺も、綺麗な物の方が、好きだ。安心して、欲しい。...怪我も、しない(余りそう言う場面を見せた事は無いが、此方も相応に綺麗好き。怪我? とんでもない! ビビりなこの男が怪我をする場面に突っ込むとでも? )良いな。キャッツィとのデート、た、楽しみだ。あぁ、誘って欲しい。...お、俺からも、誘って良いなら、えと、誘う、から(デートのお約束。とても心躍る内容じゃないか。付け加えるなら遊園地なんかも面白そうだ。ちょっと下心があるがプールなんかも最適そう。猫な彼女は水場は嫌がるだろうか?   (2020/6/14 14:38:01)

ダニエル・ダルービ 控え目に此方からも誘うかも、なんて恥ずかしそうに告げて)... ...勿論。キャッツィを、ひ、独りにはさせない。お、俺は、望むだけキャッツィの傍に。... ...ち、ちょ、ちょっと臭かったかな? ...とにかく、俺は、キャッツィが寂しいと感じた分だけ、傍に居る(一つ一つ丁寧に彼女の可愛らしい我儘を受け入れる。それを拒否する理由は何処にも無いし、自分も彼女とならそう言う事をしてみたい、そう思える訳だ。最後のルールだって彼女が良いと言うまで付き合う事を約束しよう。言い切ってから恥ずかしくなったのかはにかんでしまうが。恥ずかしさから目を逸らしてしまった彼女だが、今だけは目を合わせて欲しいな、珍しく我儘を抱けば、くいっと繋いだままの手を引いて抱き寄せようとしてみようか。至近距離から目を合わせたい、そう思いながら、じっと瞳を向けるのだ。そうしてどもる事無く、彼女の寂しさを吹き飛ばす、そんな気持ちを込めて言い切ってみせて)」   (2020/6/14 14:38:11)

キャッツイ(優しいので、誠実なので、まるで“ 狼”のように賢く、寄り添ってくれるのね。我儘をひとつずつ昇華する。口説く、なんて言葉に否定することもなくって、ただ不器用に自分のために言葉を紡いでくれる。かわいい女の子だったのなら、素直な女の子だったのなら。嬉しいわ、ありがとうと朗らかに笑えたのに。彼女はそれも出来ない。それすらも出来ない彼女を“好きだ ”と貴方は言うのなら。「─────馬鹿みたい。」抱き寄せられてみましょうか。夏場の暑さも気にせずに、早鐘を打つ鼓動を感じながら。『 マカロニ ―守護 』 彼女のヴィジョンがゆっくりとその姿を表す。小さな猫のが二本足で、透かした表情で草を咥え、帽子の鍔を摘む。   (2020/6/14 14:59:35)

キャッツイこれから先も貴方を守らなくちゃいけないけれど、現実でマカロニを持っていくことは出来ない。マカロニは見送るだけだ。生命反応傷の治癒、絶対に死者を出さないと。約束できる魔法のお友達は。告げる。『 あいさ、さいなら。…どうかお元気でェ。ちゃんと護ってやって下さいにゃ、何分この子ァ、──────誰より寂しがり屋なもんでね。』 猫が姿を変える、たった1人の弟の姿、猫の耳を持つ緑の髪の少年が、飄々と貴方に笑いかける。願望だった、たった1人の家族を守りたかったのと。小さなお姉ちゃんが懺悔する白昼夢だった。『 ………頼みますよう。』────溶ける、溶ける。溶ける。言葉を残してヴィジョンは消える。彼女に猫の最期は届かない。猫は死に場所は自分で選び、飼い主に悟られないようにするからね。彼女は顔を上げて、貴方を彼女は漸く。見つめた。「……………………アタシだって、………アンタのこと。」「……………なんでもないわ。」「…………早く起きるわよ、こんな所に居られない。」 言いかけた言葉は呑み込んでしまった。)   (2020/6/14 14:59:44)

ダニエル・ダルービはー!!!良いね!!!   (2020/6/14 15:01:14)

キャッツイえへ!   (2020/6/14 15:13:34)

ダニエル・ダルービ「(白昼夢が、彼女が抱えて居た願望が姿を現してくれた。別れの言葉は聞こえた。想いも伝わった。しかし、顔を上げる事は無い。 猫の耳を持つ緑髪の少年の言葉を守る様に、触れ合う寂しがり屋な彼女を見続けているから。ただ、託された願いを引き継ぐ様に、少年が風に溶けて消え去る間際にしっかりと頷いてみせて。返事なんてソレで十分だろう?)... ...ふふっ。あぁ、そう、だな。い、一緒に起きて、で、デートに行きたいな...(何かを言い掛けた彼女。その言葉は最後まで紡がれる事こそ無かったが、意識しているのは自分だけじゃない、そう分かっただけでも十分な収穫で、思わず笑い声が漏れてしまった。コレが勘違いならとんだ道化物だが。目が覚めたらやりたい事が沢山出来てしまった。彼女となら色んな事が出来る筈だ。ちらり、と普段なら隠していそうな欲望をチラリと見せては、目を合わせてくれた事に満足したのか、ゆっくりと彼女の華奢な身体を離そうか)...俺、キャッツィの事、も、もっと、知りたい。だから、む、向こうに戻ったら、教えて欲しい。好きな物、嫌いな物、全部、全部。いっぱい、時間を共有して欲しい、な... ...ちょっと、よ、欲張り過ぎたか?   (2020/6/14 15:31:57)

ダニエル・ダルービ(大きな身体を起こし、視線は合わなく成ってしまうが我慢して欲しい。これから共に夢から覚めるのだろう? それなら隣に立って一緒に歩かないといけない。一旦手を離し、右隣に立てもう一度手を握ってみせれば、彼女の歩幅に合わせて望む場所へ向かおうか。夢が覚める場所へ。そんな二人を祝福するかの様に、何処かの暗がりからカラン、金属をぶつけ合わせた様な音が一つ、彼等の後ろから響くのだった)」   (2020/6/14 15:32:06)

ダニエル・ダルービこんな感じで良いかなぁ!   (2020/6/14 15:34:08)

キャッツイぁーーー   (2020/6/14 15:36:30)

キャッツイしんどいねー   (2020/6/14 15:36:32)

キャッツイしんどいね……   (2020/6/14 15:36:37)

ダニエル・ダルービwww   (2020/6/14 15:36:43)

ダニエル・ダルービ僕ので〆でも良いし、〆書きてぇ!とかなら全然書いても大丈夫! これ以上続くの思い付かなかったんや!   (2020/6/14 15:37:57)

キャッツイこれが一番綺麗だと思います!   (2020/6/14 15:38:08)

ダニエル・ダルービ良かった!おkです!   (2020/6/14 15:38:20)

キャッツイ御相手感謝……楽しかった…   (2020/6/14 15:38:31)

ダニエル・ダルービ此方こそお相手ありがとう!とっても楽しかったよ!   (2020/6/14 15:38:58)

ダニエル・ダルービキャッツィ可愛いねぇ!すきー!   (2020/6/14 15:40:27)

ダニエル・ダルービよっしゃよっしゃ。そんじゃ、一旦失礼しようかな! お疲れ様です!   (2020/6/14 15:45:55)

ダニエル・ダルービまたお時間有ったらなりましょうぜー   (2020/6/14 15:46:17)

おしらせダニエル・ダルービさんが退室しました。  (2020/6/14 15:46:19)

キャッツイあいよ!!   (2020/6/14 15:52:42)

キャッツイおつかれ!   (2020/6/14 15:52:44)

キャッツイダニエルくん可愛かった!   (2020/6/14 15:52:48)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、キャッツイさんが自動退室しました。  (2020/6/14 16:14:29)

おしらせダコタさんが入室しました♪  (2020/7/18 09:51:56)

ダコタ((こんな色だっけ   (2020/7/18 09:52:06)

おしらせ櫻木 志朗さんが入室しました♪  (2020/7/18 09:55:28)

櫻木 志朗((恐らくここら辺であったような? こんちゃすー、ぽちぽちしやすんで少々お待ちを、場所病院か学校の設備かならどっちが筋とか諸々通ってますかな、   (2020/7/18 09:57:26)

ダコタ((よっ   (2020/7/18 10:00:35)

ダコタまってかっこいらねえやな   (2020/7/18 10:00:43)

ダコタうーーーーーーん櫻木くんなら病院まかせず自分でなんとかしそうなので学校設備じゃねえかな   (2020/7/18 10:01:21)

ダコタいやでも病院   (2020/7/18 10:02:10)

ダコタ病院もありそうだね   (2020/7/18 10:02:17)

櫻木 志朗カッコつけちゃった(座布団3枚) あ"ーー出来そう…そうどっちなんやろなぁと……正直元ヴィジョン持ちで治安の悪くなった世界となると、病院に預けるより学校の方が安全ってのも在りそうですが、多分国の問題にもなってそうなのでそうなると病院で預かる義務とかもありそうな気がして…   (2020/7/18 10:03:59)

ダコタぶちとるぞ()じゃあ病院で!   (2020/7/18 10:09:13)

櫻木 志朗こあいです() んあーい! では改めまして少々お待ちを!   (2020/7/18 10:12:39)

ダコタはいよーまあせた!   (2020/7/18 10:14:37)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、ダコタさんが自動退室しました。  (2020/7/18 10:34:47)

おしらせダコタさんが入室しました♪  (2020/7/18 10:40:50)

櫻木 志朗( 薬品の香りがつんと鼻を突く。愉しげに歌う鳥の声、人々の喧騒に混じって、ベッドサイドモニターの波形、繋がれた点滴は一定間隔で生きている証を、生かす意思を伝えていた。………あれから、あの事件から、何日経ったのだろう。初めは起きなかった人達も、ラプラスの停止と共に次第に目を覚ましたという。犯罪率は上昇したが、主に桜草学園の生徒に発症していた白昼夢もすっかり消え去り、世間が言うには世界は凡そ元通りに_____『 ………ダコタくん、 』____それなら、……元通りになったのなら、どうして、貴方は、……目を覚まして、くれないのだろう。眠っているだけだ。心拍数、体温、血圧、呼吸、何れも、今にも不機嫌に目を覚ましそうな程正常で、…………正常なのに、貴方は今日も、目を覚まさない。日に日に痩せていく身体が、窓越しの日にしか当たらず透き通る様な白い肌が、このまま貴方の存在を消してしまいそうで。恐ろしい思考を打ち消すように、貴方の存在を確かめる様に、今日もまた、僕は貴方の手を握る。   (2020/7/18 10:52:34)

櫻木 志朗『 ………………ダコタくん。 』ダコタくん、ダコタくん、……ダコタくんダコタくんダコタくんダコタくんダコタくんダコタくんダコタくんダコタくんダコタくんダコタくんダコタくん__________『 っ_____どうして、起きてくれないの、 』握った手は今日も、繋がれる事はない。抱き締めたって、元より際立ってしまった身体の細さが伝わるだけだ。首筋に残る痕だって、もう、すっかり消えてしまった。付け直そうかと思う度、そんな権利は持っちゃいないと思い止まる。…………嗚呼、けれど、もう我慢出来そうにもなかった。ぎしりと、心が軋みだしているのをどうしようもなくここ最近は実感し出してしまっていた。『 …………起きてよ、ねぇ…………っダコタくん、 』もう、充分すぎるほど待ち過ぎた。怒られるだろうかとそんな希望を片隅に、病院着から覗く白い首筋に ブツリ、すがるように、弱くも強く歯を立てた。)   (2020/7/18 10:52:38)

櫻木 志朗お待たせしました ; 病院 日中 起床方別方法が良ければ練り直します故何卒!!!   (2020/7/18 10:54:09)

ダコタやばいな(コナミ)   (2020/7/18 10:56:55)

櫻木 志朗異常が正常。   (2020/7/18 10:58:23)

ダコタ(とん、とん、とん、とん。とぷん。……規則正しい滴下速度、規則正しい脈拍、規則正しい寝息。【⠀嗚呼、畜生夢だと言うのに動きずらい。】全て全て貴方の言う通り正常だ。キリリリリリリリ…カシャ、ガシャコンッ、ガチ、…歯車の噛み合わせがズレて軋み始め、オルゴールを奏でることを忘れてしまった拝啓 貴方。【夢だと自覚しながら周りと会話するのは滑稽だな】敬具を打つことは無く、ただひたすら。〝 正常〟な〝日常 〟に置いていかれる毎日だ。周りは笑う、小鳥は囀る、おはようと微笑み抱きしめキスをする。【そろそろ起きなきゃ彼は心配するだろう】そんなベタベタのメロドラマのような、ミュージカル映画のようなハッピーエンドはまだ来ないんですって。【…『 行っちゃうの? 』】幼い自分が語りかけるそんな夢だった。友達を助けに行くなんて柄にもないことをしていたつもりが、過去を変える幻想に溺れようとしていた。髪の短い女の子が。   (2020/7/18 11:14:39)

ダコタ微笑む母親と父親に連れられて演劇を見る。そんな夢だった。美味しそうな食べ物に絵本を読んでくれるお母さん。お仕事帰りにハグをして、肩車をしてくれるお父さん。〝女であることを押し付けない 〟。足音に怯えなくてもいいそんな毎日が。とっくに過去なんて切り捨てた筈だった、そう思っていたけれど。本当に、馬鹿なんだから。【⠀もう僕は起きるよ】──────「…………………嗚呼、なあ白昼夢ってのは、本当にやりたい放題なんだな。………驚いたよ、………感覚も確かにあった。あそこに閉じこもりたい理由が、よく分かる。」 掠れた声が小さく貴方の鼓膜を、揺さぶった。「…………………サクラギ。痛い。」 第2声。しっかり彼は、喋っている。)   (2020/7/18 11:14:49)

櫻木 志朗 ( キスで目が覚めるお伽噺、それを信じた試しもなく、読み聞かせられた事なんてなかった。幻想の中の淡い幻、現実は、キスなんて甘ったるいものじゃなく、噛み痕なんて醜い独占欲でしかなかったが、………それでも確かに、貴方の声に僕の鼓膜は揺さぶられた。伏せた瞳は見開かれ、溜め込んだ雫がぽとりと落ちるその刹那、" 痛い " だなんて当たり前のような訴えを、当たり前でない状況下で当たり前のように言われたものだから。くす、と、歪んでいたが微かな笑顔を溢してしまって。幻聴じゃないか、そんな不安も覚えたが恐る恐る顔を上げてみればほら___…………確かに、貴方は話していた。貴方の意思は、今此処に在る。『 っ…………ごめん、…ごめんね、ダコタくん。 』嬉しい、愛してる、もう、独りにしないで、それらの感情を押しやって、何よりも先に当たり前の、謝罪が口を付いて出た。ぽたりぽたりと、情けなくも頬を伝う液が鬱陶しい。また、怒られてしまいかねないが。それでもその身を覆い被さる様にして、片手で強く、強く抱き締めた。『 _____" おはよう " 』   (2020/7/18 11:44:15)

2020年05月17日 18時11分 ~ 2020年07月18日 11時44分 の過去ログ
【能力】桜草学園の白昼夢:甦【創作】
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