「あなたが建てた家」の過去ログ
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2021年08月22日 19時59分 ~ 2021年08月30日 02時20分 の過去ログ
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おしらせ | > | 新規ルームを作成完了しました。(docomo spモード) (2021/8/22 19:59:35) |
おしらせ | > | 切裂魔さんが入室しました♪ (2021/8/22 20:00:04) |
切裂魔 | > | ええ、お集まりの皆様。本日はご来場いただき誠にありがとうございます。開演に先立ちまして、お願い申し上げます。客席内での喫煙はご遠慮ください。音の出る機器をお持ちの方は…そう、それとか、それとか、それです。電源をお切りいただき…無理ですって?なら外に出して、今のうちにですよ。…ええと。通路にはお荷物をお置きになりませんよう…ご理解、ご協力をお願いいたします。上演時間。 (2021/8/22 20:06:22) |
切裂魔 | > | とっくに予定を過ぎておりますし未定でございます!…いえ、いえね、実は役者の到着が遅れておりまして。大変申し訳ございません。今暫くお待ちいただきますようお願い申し上げます、 (2021/8/22 20:09:30) |
切裂魔 | > | (さっと舞台裏へ引っ込むものの、彼の姿は見当たらず。既に十二分と四十秒の遅延である。) (2021/8/22 20:12:40) |
切裂魔 | > | 生き急ぎ!ちんちくりんの犬っころ役の君ですよ他に誰が居るんですか!さっさといらっしゃい、お客様がお待ちですよ! (2021/8/22 20:14:04) |
おしらせ | > | Mrさんが入室しました♪ (2021/8/22 20:14:57) |
Mr | > | 聞いていた話と違う、私は決してちんちくりんの犬っころ役のためにこの場に現れたのではない。…声を掛けろ、と前以て伝えていたであろう。 (2021/8/22 20:16:15) |
切裂魔 | > | はて。そうでしたか?すみませんね、私ったら君の自主性を信用し過ぎてしまったようです。それからこれはアドバイスですが、如何なる状況にも対応できる能力を持つのは役者として当然の責務ですよ。君も少しは柔軟性を身につけなさいな。 (2021/8/22 20:24:30) |
Mr | > | ほう?君は君のテリトリーを荒らされる事を嫌がる節があると思っていたが、そうではなかったのか。演者が登場するのは献辞と目次の後、これら二つは君の役目であり私の役目では無いのだよ。更に、もう一つ言うのであれば柔軟である事を求められるのは君のその左手の刃だけで充分だ。…他愛も無い話をしに来たわけではない。さっさと舞台に取り掛かるべきでは無いのかね? (2021/8/22 20:28:44) |
切裂魔 | > | あのねえ、その小さい頭では想像できないのでしょうけどテリトリーもなにも“これ”は私の舞台ではありませんよ、君と君達の為に用意してやったものです。はあ、献辞に目次ねえ…必要ですか?君達の所為で私は、…いえ、この話は止しましょう無駄に時間を費やしてしまうだけだ。配置についてください。幕が上がって明かりがついたら君の台詞で上演開始ですよ、いいですか。 (2021/8/22 20:36:52) |
おしらせ | > | ≠さんが入室しました♪ (2021/8/22 20:38:15) |
Mr | > | 失礼、帽子を忘れてきた。直ぐに戻る。 (2021/8/22 20:40:59) |
おしらせ | > | Mrさんが退室しました。 (2021/8/22 20:41:04) |
おしらせ | > | Mysteryさんが入室しました♪ (2021/8/22 20:41:17) |
≠ | > | 我々から死の自由を奪った、責任と罪を分け合う者たちへ。 (2021/8/22 20:41:28) |
≠ | > | また、悲劇的な事件に見舞われた一家と、その親族にあたる皆様へ。 (2021/8/22 20:45:46) |
おしらせ | > | 無言時間が20分を超えたため、切裂魔さんが自動退室しました。 (2021/8/22 20:56:54) |
≠ | > | (19世紀後半、英国。裏通りのそのまた奥をを進んだ角にその探偵は事務所を構えている。諮問探偵として活躍する彼の元へ届く書類の数々はたいていが小難しい数字と文字の羅列の刷られたものばかりであるが、安っぽい画用紙に拙い絵と少しのアルファベットが書かれただけのそれは、どんな依頼よりも、請求よりも、目を引いた。) (2021/8/22 20:57:35) |
≠ | > | (「助けて、ミスター・ミステリー」。差出人も意図も不明の手紙を携え、端に書かれた住所を頼りに探偵は再び街をゆく————) (2021/8/22 21:01:06) |
Mystery | > | これは、……子供の扱いは慣れていない、と伝えていたはずだが。まったく、本当に手のかかる奴だ。 (2021/8/22 21:01:13) |
Mystery | > | ( 事務所の入口にはclosedの札を掲げ、背を向けた。画用紙を片手に通りを抜けて行き、まずはひとつめの角を右に。通りを直進して、左折、左折、直進、大きな通りのよっつめの角を曲がり、歩みを進めて辿り着いた住所は。何の変哲も無い一軒家だった。疑念を抱きながらも五段程の小さな階段を登り、ドアノッカーを打ち付ける。 )…失礼、どなたかいらっしゃるだろうか。 (2021/8/22 21:12:19) |
≠ | > | (幽玄な霧が世界の輪郭を曖昧にした。屋内から数人の声がする。内のひとつがノックを切欠として足音とともにこちらへ近付けば扉が軋みながら開き、幼い少女の瞳が彼をとらえた。) (2021/8/22 21:24:26) |
≠ | > | (少女は、あなたをじっと見ている。) (2021/8/22 21:25:23) |
Mystery | > | …、( 暫しの逡巡。どこか見覚えのある少女と目線を合わすべく、膝をついた。翡翠の双眸の下に散らばる斑点が、いやに、目を引いた。 )私はミスターミステリー。招待をもらったのだが、君は何か知っているかな。 (2021/8/22 21:30:56) |
≠ | > | …ミステリー、……(問いかけには答えず、聞いた言葉を繰り返した。次第に少女の瞳は輝きを増して、) (2021/8/22 21:36:08) |
≠ | > | ワンちゃんがほしいって言ったの、覚えていてくれたのね!お母様、お母様!(屈んだ彼に抱き着き、ぐいぐいと袖を引いて‘‘お母様’’の元へと急ぐ。母親はせかせかと食事の支度をしている。) (2021/8/22 21:39:36) |
Mystery | > | ワン…?っと、こら、そう急がずともついて行くから。( 飛び込んできた小さな温もりに呆気に取られ、瞬きを繰り返す。進んでいく話に首を傾げながらも、母とおぼしき人物へと目線を動かした。帽子を取り、顔を伏せて礼をひとつ。 )失礼、Mrs。食事の支度をしていると見受けられるが、少しのお時間を頂戴してもよろしいだろうか? (2021/8/22 21:43:11) |
≠ | > | 誰が連れてきてくれたのかしら、伯父様?それともお祖父様?小さくてふわふわで可愛いの! (2021/8/22 21:48:26) |
≠ | > | お母様、この子と一緒に遊んでいても良い? (2021/8/22 21:50:44) |
≠ | > | あらあら、まあ、まあ!本当に可愛らしいわ、我が家へようこそ。ええ、勿論よ。たくさん遊んでやって頂戴な(穏やかな微笑みを向け、テーブルに食器を並べてゆく。「お手伝いもきちんとするのよ」と彼女は付け足した。) (2021/8/22 21:53:17) |
Mystery | > | ……、君、名前は?( おかしい、何がおかしい?会話に生じる齟齬は確かな違和感を伴い、胸中を満たしていく。ひとつの仮定を浮かべながら、少女へと言葉を向けた。 ) (2021/8/22 21:56:05) |
≠ | > | エマよ。あなたは…えっと、ミステリー?変わった名前ね。誰につけてもらったの? (2021/8/22 21:57:47) |
Mystery | > | 誰に与えられたわけでもなく、自分で選んだ名前だ。…名前を教えてくれてありがとう。エマ、もうひとつ聞かせてほしい。 (2021/8/22 22:01:31) |
Mystery | > | この家に、君の母親以外に住んでいる人はいるか? (2021/8/22 22:01:54) |
≠ | > | あはは、へんなの!名前って、誰かにつけてもらうものよ。だって生まれたての赤ちゃんはお話ができないもの。 (2021/8/22 22:03:35) |
≠ | > | たくさんいるの!…そっか、あなた、うちへ来たばかりだから分からないのね。エマが教えてあげる。 (2021/8/22 22:04:31) |
Mystery | > | …ああ、ぜひ教えてほしい。それと、どこに行けば君の家族に会えるだろうか? (2021/8/22 22:06:42) |
≠ | > | お母様の後ろ、壁を飾り付けてるのがお兄様。あっちのテーブルでグラスを持ってるのが伯父様、隣にいるのがお祖父様なの。エマの双子…お姉様は本を読んでるし、ほかの皆はどこかで支度してるはずよ。それから一番向こうの部屋、忙しいから開けちゃダメって言われるけどお父様がいるわ。 (2021/8/22 22:10:38) |
≠ | > | ふふ…変な事ばっかり言うのね!いつでも皆、すぐそばにいるの。 (2021/8/22 22:11:29) |
Mystery | > | 変な事ばかり言う、とよく人から言われるよ。君は鋭い、きっと賢い子なのだろう。ご紹介をありがとう、エマ。彼らと少し話をしてきても良いだろうか? (2021/8/22 22:13:42) |
≠ | > | そうかなぁ、自分ではあんまり分からないの…でも、ありがとう。あっ、皆とお話する前に少しだけ!エマ、あなたの名前を考えたの!「リーズニング」ってどうかしら? (2021/8/22 22:19:45) |
≠ | > | あなたのパパやママみたいにはなれないし、気に入ってくれるかわからないけど…でも、名前をもらうってすごく大切なことだと思うから。 (2021/8/22 22:20:56) |
Mystery | > | この私が言うのだから間違いない、自信を持ちなさい。…リーズニング、か。ああ、なかなかに良い響きだと思う。好きに呼んでもらって構わない、君がリーズニングと呼んでくれるのであれば、私は返事をしよう。ありがとう、この名前を大切にするよ。 (2021/8/22 22:24:24) |
≠ | > | …分かった!エマは鋭くて、…えっと、…忘れちゃったけどありがとうなの。よろしくね、リーズニング! (2021/8/22 22:30:19) |
Mystery | > | ああ、よろしく頼むよ、鋭くて賢いエマ。…パーティーか何かの準備をしているらしいが、君はその手伝いをしなくても良いのかね?さあほら、お母様のところに行ってきなさい。 (2021/8/22 22:35:03) |
≠ | > | あっ、いけない!お手伝いしないと怒られちゃうの!お母様、お母様、エマも今からちゃんとするの、…… (2021/8/22 22:36:47) |
Mystery | > | ( 慌てた様子で駆けていく少女の後ろ姿を見送る。室内をぐるりと見渡して__まずは、テーブルへと足を進めた。隣合うようにして腰掛ける二人の男性の、斜め後ろ辺りから声を掛ける。こちらは、見覚えが無かった。 )失礼、少しお話を聞かせてはもらえないだろうか。 (2021/8/22 22:42:02) |
≠ | > | おや、珍しい客人だ。けれど見知った色だね…はは、勿論。何でも聞いておくれ。 (2021/8/22 22:52:35) |
Mystery | > | 感謝する、私は…私は、リーズニング。差し支えなければ貴方の名前を教えていただきたい。 (2021/8/22 22:55:24) |
≠ | > | 名前?構わないよ。私はホセ。リーズニング君といったね、君の良い友人になれると良いんだが。隣の彼は…… (2021/8/22 22:59:34) |
≠ | > | ……なんだ、私も名乗る必要があるのかね?この若者に有意義な会話が出来るのなら考えてやらん事もないが。 (2021/8/22 23:03:59) |
Mystery | > | そうか、よろしくミスター。素晴らしい友人になれる事を願っている。……無理に名前を聞き出そうといった魂胆では無いと理解をしてほしい、話をする事において身分は明かすべきだと私は考えた。それを踏まえて、名前を教えていただけるだろうか? (2021/8/22 23:05:12) |
≠ | > | そうかい。……嗚呼解った、解った。私はジョゼフと云うんだ。さながら探偵のような物言いをするな、君は。 (2021/8/22 23:10:38) |
Mystery | > | 貴方の誠実な心に感謝しなければ、ありがとうミスター。…探偵かもしれないし、街角の花屋かもしれない。職業を明かす必要は無いだろう。 (2021/8/22 23:15:12) |
Mystery | > | 加えて、貴方たちに二つほどお聞かせ願いたい。ひとつめは「これが何のためのパーティーであるのか」、ふたつめは「お父様について」。…何か、知っている事はあるだろうか? (2021/8/22 23:16:53) |
≠ | > | 花屋にしてはなんというか、随分真面目そうだね。…はは、冗談さ。 (2021/8/22 23:20:53) |
≠ | > | 何のため…うん、「彼と彼らのため」かな。私の推測に過ぎないけれど。ふたつめの質問については何とも言い難い。 (2021/8/22 23:24:22) |
≠ | > | 彼奴が教えないのでは我々も知る由が無い、とそういう事だ。 (2021/8/22 23:26:50) |
Mystery | > | …その“彼奴”はあそこのドアの向こうの部屋にこもっていると先程聞いたが。それは事実だろうか。 (2021/8/22 23:28:11) |
≠ | > | 誰から聞いた。 (2021/8/22 23:31:04) |
Mystery | > | あちらの少女から。( 目線をキッチンへと向ける。母親と並んで料理の準備をする後ろ姿は、いたって普通の女の子のものであった。視線を戻し、 )…貴方たちがお祖父様と叔父様である事や、私が犬である事も聞いた。 (2021/8/22 23:33:37) |
≠ | > | ああもう、あの孫娘ときたら…… (2021/8/22 23:34:21) |
Mystery | > | …知られてはまずい、何か問題でもあるのかね? (2021/8/22 23:36:07) |
≠ | > | いいや、然し君も我々と同じ被害者かとね……まあ、何だ。ひとつ伝えておくとするならば、 (2021/8/22 23:39:07) |
≠ | > | 均衡を保つ為には与えられた役割を果たす必要がある。誰が欠けても遅れてもいけない。知り過ぎもまた、危険を招く。それを覚えておけ。 (2021/8/22 23:42:24) |
Mystery | > | ……はは、全ては“正しさ”に収束するのだと、つまりはそういった事だろう。ご忠告と、時間をいただき感謝する。 (2021/8/22 23:44:44) |
Mystery | > | ああそうだ、例の扉は開けても良いのだろうか。 (2021/8/22 23:45:54) |
≠ | > | その通り。物分かりが良くて助かるよ、リーズニングとやら。 (2021/8/22 23:46:20) |
≠ | > | 良いけれど、彼の目を盗んで動かないと危ないからね、気を付けて。 (2021/8/22 23:48:32) |
≠ | > | 見られている間は大人しくしておくのが吉だろう。 (2021/8/22 23:49:35) |
Mystery | > | 生憎と“危ない”橋は渡り慣れている。…覚えておこう、貴方たちの言葉を無駄にはしないさ。( 薄く笑みを浮かべてテーブルを離れた。視線を回し、双眸は“お母様”を捉える。先程は駄目だったが、今回はどうだろうか。鍋に向かうご婦人へと声を掛けた。 ) (2021/8/22 23:52:23) |
Mystery | > | Mrs、少しお時間をよろしいだろうか。 (2021/8/22 23:52:44) |
≠ | > | …、あら、何かしら。可愛らしいだけじゃあなくって礼儀正しい子ね。 (2021/8/22 23:56:25) |
Mystery | > | 貴方の名前をお聞かせ願いたい。私は、リーズニング。…先程そちらの娘さんから名前をいただいた。 (2021/8/23 00:00:32) |
≠ | > | まあ、そう、そうなの…私はマリー。…リーズニング、ね。覚えたわ。 (2021/8/23 00:05:01) |
Mystery | > | 何か手伝いをできれば、と思い声を掛けさせていただいた。何か手伝える事はあるだろうか? (2021/8/23 00:11:21) |
Mystery | > | …ああそれと、あちらの扉の向こうには何があるのだろうか。 (2021/8/23 00:12:38) |
≠ | > | 嬉しいわ。そうね、貴方にはお願いしたい事が私達には幾つもあるもの。 (2021/8/23 00:13:12) |
≠ | > | あらいけない!ごめんなさいね、いつも気を張っているから一度緩むとダメなのよ、おちおち休んでもいられないでしょう。 (2021/8/23 00:14:44) |
≠ | > | あの扉ね、ええ、あの扉の向こう、……!…違うわ、…違うのよ、ええと、ええと、そう、 (2021/8/23 00:17:56) |
Mystery | > | …Mrs?大丈夫かね? (2021/8/23 00:18:51) |
≠ | > | 「どうして私は犬とお話しているのかしら。」 (2021/8/23 00:20:10) |
≠ | > | ふふ、いやだわ本当に…幼い子どもなら可愛らしいけれど。 (2021/8/23 00:22:27) |
Mystery | > | 貴方は、いったい何を仰られているのか。 (2021/8/23 00:23:02) |
≠ | > | そうよ、可愛らしくなくてはいけないの。いけないのよ、…… (2021/8/23 00:23:02) |
≠ | > | しっ!余計な事を言うと機嫌を損ねてしまうわ、ここは私に任せておいて、……お願いよ。 (2021/8/23 00:24:15) |
Mystery | > | ( よろり、一歩後ずさる。このご婦人はいったい誰と会話をしているのか?様子を見守ろうと息を潜めた。 ) (2021/8/23 00:27:07) |
≠ | > | ねえお母様!お父様を呼んでもいいかしら?可愛い犬を連れてきてくれてありがとうって言いたいの。名前を付けてあげたことも!だってそうでしょう?伯父様もお祖父様も呼んだんじゃなくて皆揃ったって事は、 (2021/8/23 00:29:22) |
≠ | > | 駄目よエマ、今は駄目―――――― (2021/8/23 00:31:38) |
≠ | > | リーズニング、皆の事を聞いてるんでしょ?今教えてあげるの、エマのお父様はね、 (2021/8/23 00:32:50) |
≠ | > | (扉が開く、開いた途端に少女は中へ引き摺り込まれ、再び閉まる。) (2021/8/23 00:36:01) |
Mystery | > | …! (2021/8/23 00:36:25) |
≠ | > | え、え、どうして?なんで、何もおかしな事言ってないの、エマは知らない、教えてあげるって言っただけじゃない、どうして! (2021/8/23 00:37:51) |
Mystery | > | Mrs、落ち着いて息をして、…そして話を聞かせてはくれないか。 (2021/8/23 00:38:41) |
≠ | > | ねえ、約束破ってないの、今日はまだ、なにも、なに、 (2021/8/23 00:40:11) |
≠ | > | 「あ」 (2021/8/23 00:40:17) |
≠ | > | …落ち着いて…?どう落ち着けって言うのよ、……私の所為だわ、私の所為でエマが、 (2021/8/23 00:41:40) |
≠ | > | ……エマが……………… (2021/8/23 00:42:28) |
Mystery | > | エマが、何だ? (2021/8/23 00:43:20) |
≠ | > | ……………… (2021/8/23 00:46:55) |
Mystery | > | ( ツゥ、と背筋を嫌な汗が滑り落ちる。テーブルに座る二人へと視線を向けた、何か変わった様子はあるだろうか。 ) (2021/8/23 00:48:33) |
≠ | > | …「やり直し」よ、何かで引き金を引いてしまうとか…機嫌の悪い時にかかわるとああなるの。彼女に限った話ではないわ。 (2021/8/23 00:49:02) |
≠ | > | (彼の視線の先の二人は、普段と変わりない様子で会話を続けている。) (2021/8/23 00:50:19) |
Mystery | > | ( 視線を彼女に戻して、 )…「やり直し」?どういう意味だ、過去にもこのような事があったというのか。 (2021/8/23 00:53:01) |
≠ | > | 文字通り、彼が気に入る話になるまで私達に自由は無いって事よ。過去どころかいつもそう、誰かがひとつ間違えて、それがバレたら「やり直し」。 (2021/8/23 00:56:41) |
≠ | > | ……じきに明かりが落ちる筈。その間に眠っておくと良いわね。 (2021/8/23 00:58:48) |
Mystery | > | では今から「やり直し」をするのかね。“彼”のために、わざわざ、貴方たちが幾度も繰り返すと? (2021/8/23 00:58:58) |
Mystery | > | ああ、…ご忠告感謝する。 (2021/8/23 01:00:44) |
≠ | > | ……そうね、…そうするしか無いのよ。私達は此処から出られないんだもの、…… (2021/8/23 01:02:20) |
≠ | > | 彼が満足するまでは、……いいえ、満足したってどうなのかしら、…考えたくもないわ。 (2021/8/23 01:02:54) |
Mystery | > | そうか、…灯りが落ちる前にひとつだけ聞かせてほしい。これに見覚えは?( “招待状”を取り出して手渡し ) (2021/8/23 01:05:15) |
≠ | > | なあに?……、……それって、 (2021/8/23 01:07:11) |
Mystery | > | これは貴方が描いたものか? (2021/8/23 01:08:10) |
≠ | > | いいえ、エマのものです。…そして僕が、貴方に送った。 (2021/8/23 01:09:26) |
Mystery | > | 君は、“お兄様”か。これをエマが、そして君が私に? (2021/8/23 01:10:55) |
≠ | > | …ええ。…そうです。……僕達だけではどうにもならないと考えて…貴方に、助けを求めました。 (2021/8/23 01:13:14) |
≠ | > | 彼に気付かれないようにするのは、…本当に難しかったです。それこそ何度もやり直しました、彼女の、…母の言うように。 (2021/8/23 01:14:47) |
Mystery | > | なるほど、賢明な判断だろう。君も、君の妹も、本当に賢い子だね。 (2021/8/23 01:15:53) |
Mystery | > | …今ここで、その扉を蹴破って中にいる“彼”と話をする事は可能なのだろうか。あくまでも家庭の話ではあるが。 (2021/8/23 01:16:51) |
≠ | > | ……それが、…実は、殆ど此方側から開けることが出来ないんです。開くのを待つか…ごく稀に…本当に稀にですが、内の施錠がされていない時なら開けられるんじゃないかな。 (2021/8/23 01:21:31) |
Mystery | > | ( キュ、と横棒を引いた。家庭では無く、仮定。家庭の話には間違いないのだが。 ) (2021/8/23 01:21:46) |
≠ | > | ただ、近付くだけで連れ込まれる場合もありましたし、そうなると、……………… (2021/8/23 01:23:20) |
≠ | > | ………………すみません、これ以上は。…… (2021/8/23 01:23:43) |
Mystery | > | いや、いい、酷な事を言わせてしまったね。教えてくれた事に感謝しているよ。 (2021/8/23 01:24:42) |
≠ | > | …………はい…、えっと、それから、やり直しのきっかけになるのはいつも一人だけ、なので、…あ、…続きはまた、近いうちに。 (2021/8/23 01:28:25) |
≠ | > | (明かりが落とされる。) (2021/8/23 01:30:40) |
おしらせ | > | ≠さんが退室しました。 (2021/8/23 01:35:40) |
Mystery | > | ( 忌々しい、本当に。背を蹴り上げてやるだけでは済まなさそうだ、と思った。 ) (2021/8/23 01:38:41) |
おしらせ | > | Mysteryさんが退室しました。 (2021/8/23 01:38:46) |
おしらせ | > | =さんが入室しました♪ (2021/8/29 14:45:30) |
= | > | 君達の為なんだ、少しでも苦しまなくて済むように、 (2021/8/29 14:47:14) |
= | > | だから、許してくれ、私を許してくれ………… (2021/8/29 14:49:33) |
= | > | …………、……………… (2021/8/29 14:50:41) |
おしらせ | > | =さんが退室しました。 (2021/8/29 14:50:55) |
おしらせ | > | ≠さんが入室しました♪ (2021/8/29 15:00:30) |
おしらせ | > | Mysteryさんが入室しました♪ (2021/8/29 15:00:34) |
≠ | > | (再び明転。今、その空間に存在する役者は彼一人である。) (2021/8/29 15:03:13) |
Mystery | > | ( 瞼を持ち上げ、前を見据えた。手には稚拙な“招待状”と、ドアノッカーがついた扉がひとつ。内側から響く人の声と物音に耳を傾けてから、そっと、ドアノッカーで来訪を知らせた。 )…失礼、どなたかいらっしゃるだろうか。 (2021/8/29 15:07:02) |
≠ | > | (扉が開く。少女は、あなたをじっと見ている。) (2021/8/29 15:09:24) |
Mystery | > | ( 膝を着いて屈むことで目線を合わせてから口を開く。 )私はミスターミステリー。君はこの家の子かね?お母さんは居るだろうか。 (2021/8/29 15:11:15) |
≠ | > | (小さな瞬きの後、)そうよ、エマっていうの。お母様は連れていかれちゃった。 (2021/8/29 15:15:30) |
Mystery | > | お母様が連れていかれた?…それじゃあ、他の家族は居るかな。 (2021/8/29 15:16:50) |
≠ | > | ……お兄様は、けさ連れていかれたわ。 (2021/8/29 15:19:55) |
Mystery | > | そうか、…今この家にいるのは、エマ君ひとりという事かね。 (2021/8/29 15:21:33) |
≠ | > | ………………、……いつでも皆、すぐそばにいるの。 (2021/8/29 15:23:30) |
≠ | > | だから、ひとりじゃないわ。 (2021/8/29 15:24:06) |
Mystery | > | ああ、…すまない、酷いことを言ったね。おいでエマ、私と一緒に来てくれるだろうか。( 目線を合わせたまま手を差し出して、瞳を見つめた。意思の向かう先は件の扉へと、しかしこの子をここに置いていく訳にも行かなかった。 ) (2021/8/29 15:27:14) |
≠ | > | ……、ねえ、リーズニング。リーズニングは、エマを置いていかない?(伸ばしかけた手が不安そうに彷徨う。彼の瞳を見つめながら問い返し、提案に頷いて良いものかと。) (2021/8/29 15:34:44) |
Mystery | > | 必ず、置いていかないと約束しよう。探偵というのはね、信用を貰い、そうして信頼されて初めて輝けるものだ。君の家族を取り戻しに行こうではないか、エマ。( 彷徨う手の下へと自らの手を差し入れ、柔らかく掬い上げるように。瞳には強く意志を浮かべながら彼女と視線を交えて、ひとつ、力強く頷いて見せた。 ) (2021/8/29 15:37:29) |
≠ | > | うん、難しいことはエマには分からない、けど……ありがとう、リーズニング。(僅かに微笑み頷いてみせる。そっと触れた彼の手は温かく、どこか懐かしいような気がした。扉を前にしぎゅっと掌に力が入る。) (2021/8/29 15:45:34) |
Mystery | > | 感謝はまた後ほど聞かせてくれたまえ。…さあ、行こう。( 離さぬように確りと握りながら、ドアのノブへと手をかける。下に押し、ぐっと力を込めて扉を押し開けようと試みた。 ) (2021/8/29 15:50:14) |
≠ | > | (ギイ、ギイ、ギイ、乾いた悲鳴を扉があげる。彼と彼女が力を合わせ、新たな部屋が現れる。) (2021/8/29 15:55:58) |
≠ | > | (「僕にできるのは鍵を壊しておく事くらいだ。あとは君を信じるよ。できるだけ早く、早く。あまり時間がない。」) (2021/8/29 15:58:11) |
Mystery | > | …、この部屋は…。 (2021/8/29 15:59:19) |
≠ | > | (『Light blue』) (2021/8/29 16:02:05) |
Mystery | > | ( 室内を見渡した。隣に居る彼女の手を握りながら、視線を室内へと回す。 ) (2021/8/29 16:05:52) |
≠ | > | (空の棺が等間隔に並べられている。来訪者の気配に気付き、彼は動き出す。) (2021/8/29 16:09:48) |
≠ | > | …、どなたですか。 (2021/8/29 16:10:19) |
Mystery | > | ……失礼、人を探していてね。私はリーズニング、こちらはエマ。君は? (2021/8/29 16:11:34) |
≠ | > | そうですか…変わらずお忙しそうですね。…お二人の事は知っていますし、僕は納棺師です。御存知の筈でしょう?推理先生。 (2021/8/29 16:15:53) |
Mystery | > | 知っているとも、君の事は。しかし君の部屋はここではないはずだろう、…奴が何処にいるか知っているかね?或いはこの部屋の出口の場所でも構わない。 (2021/8/29 16:18:14) |
≠ | > | ……?貴方のおっしゃっている事が理解できないのですが…、奴というのはリッパーさんですか?でしたら他を当たって頂いた方が良いですよ。彼はもう僕の父さんではありませんから、行方も、どこで何をしているのかも分かりません。此処に入口か出口があれば、探しに行けるんですけどね…… (2021/8/29 16:24:58) |
≠ | > | そういえば、どこからいらしたんです?推理先生もエマさんも。 (2021/8/29 16:25:22) |
Mystery | > | ……そうか。どこから、などは愚問だろう。そこの扉から、( そこで後ろを振り返り、通ってきた扉を指し示そうと ) (2021/8/29 16:27:08) |
≠ | > | そうよ、扉があって、(四方は薄青の壁のみ、通った扉がどこにも無い。)…あったの、開けちゃいけないって言われてた扉!お兄様もわかるでしょ? (2021/8/29 16:30:07) |
≠ | > | えっと、あの。どこから話せば……もし本当に扉があったなら僕も此処から出たいです。随分長くいますからね。それから僕は貴女の兄じゃありません…エマさん。 (2021/8/29 16:34:58) |
Mystery | > | 待て、…君はエマの兄だろう。ごっこであろうと遊びであろうと、あれはまだ終わっていないはずだ。 (2021/8/29 16:37:22) |
Mystery | > | それに君は、エマから同意のひとつでも得たのかね。 (2021/8/29 16:37:46) |
≠ | > | いえ、確かに終わりましたよ。案内が出されて皆さんそれぞれ…お帰りになっています、元いた場所に。僕の場合は此処です。 (2021/8/29 16:43:02) |
≠ | > | エマさんの同意ですか…?…僕に、彼女の同意を得なくてはならない理由が? (2021/8/29 16:45:12) |
≠ | > | お兄様、変なの、どうしてそんな意地悪言うの?皆で仲良くしてたじゃない、パーティーを開こうって、 (2021/8/29 16:46:24) |
Mystery | > | …ああ、まったく、君とする会話は心地が良くて堪らないな。名残惜しいが、私たちは今急いでいるんだ。何か手掛かりになりそうなものは持ち合わせていないかね? (2021/8/29 16:47:11) |
≠ | > | 手掛かり、ですか、申し訳ないですが———— (2021/8/29 16:49:04) |
≠ | > | (彼女は兄に触れる。) (2021/8/29 16:49:34) |
≠ | > | (触れられた兄は弾け、弾け飛ぶ兄だったものが辺りに散らばる。) (2021/8/29 16:50:15) |
Mystery | > | …!な、にを、エマ?何をしたんだ? (2021/8/29 16:52:15) |
≠ | > | ひっ、…、し、知らない!エマ何にもしてないの、少し触っただけなの!今…… (2021/8/29 16:54:05) |
≠ | > | 今、…エマ、エマが今、お兄様を、 (2021/8/29 16:54:30) |
Mystery | > | ( 散らばったそれへと視線を向け、色と形を確かめようと試みる。続いて視線を巡らせ、再度扉が存在しないかどうかを確認した。 ) (2021/8/29 16:57:27) |
≠ | > | (扉が現れる。) (2021/8/29 16:57:42) |
Mystery | > | …エマ、よく聞きなさい。君が何かをしたわけでは無いのだろう?それなら、君は悪くない。大丈夫だ、エマ。先を急ごう。 (2021/8/29 16:58:23) |
≠ | > | ……エマは何にもしてないの、……(俯いたまま、ぎゅっと彼の手を握る。早くこの場を去りたい様子だ。) (2021/8/29 16:59:48) |
Mystery | > | その通りだ、君は何もしていない。さあ行こう。( 手を柔く握り返しながら扉へと歩み寄る。先と同じようにドアを押し開けた。 ) (2021/8/29 17:02:39) |
≠ | > | (『Red』) (2021/8/29 17:03:50) |
≠ | > | (壁が赤く、床が赤く、何もない。) (2021/8/29 17:04:54) |
Mystery | > | …、目に悪いな、ここは。エマ、目を閉じていても構わない。 (2021/8/29 17:06:06) |
≠ | > | 大丈夫なの。リーズニングだけに任せるのは嫌だから、…大丈夫。 (2021/8/29 17:07:31) |
Mystery | > | そうか、君は強い子だな。 (2021/8/29 17:08:23) |
Mystery | > | ( そっと壁に手を着いて部屋を一周ぐるりと回る。特に変わった様子は見受けられないだろう。壁に手を着いたまま、ぐぅと体重を乗せてみた。 ) (2021/8/29 17:08:26) |
≠ | > | (板が留められていたようだ、簡単な留め具は外れ、人ひとりが漸く通れるだけの空間が現れる。) (2021/8/29 17:11:51) |
≠ | > | (その先もひたすら、赤い。続く部屋の隅で夫人が眠っている。) (2021/8/29 17:12:49) |
Mystery | > | エマ、…エマ、こっちの部屋で待っていなさい。少し話をしてくるから。 (2021/8/29 17:14:55) |
≠ | > | ……、…うん。わかったの。 (2021/8/29 17:15:47) |
Mystery | > | Good、直ぐに済ませてこよう。…そうだ、これを預かっておいてくれ。( 帽子を彼女の頭へと被せ、直ぐに踵を返す。向かう先はご婦人の元へと。 ) (2021/8/29 17:18:35) |
Mystery | > | …失礼、Ms。少しよろしいだろうか?( 眠る彼女へと声を掛けた。 ) (2021/8/29 17:19:18) |
≠ | > | 待ってるわ、…今はひとりでも頑張るの、エマは大丈夫、大丈夫……(預けられた帽子を深く被る。見たくないものは、見なければいい。) (2021/8/29 17:21:00) |
≠ | > | …、…何方、…!あらあら、まあ!驚いたわ。可愛らしい小鳥ちゃんね。(他者の姿を捉えるのはいったい何時振りであろうか。喜びの表情で彼女は言う。) (2021/8/29 17:24:02) |
Mystery | > | 小鳥、いや、……貴方はここで一体何をしていらっしゃったのか。ここは貴方の部屋なのだろうか? (2021/8/29 17:27:37) |
≠ | > | 何を、ね…忘れてしまったわ、ずっと昔の事だもの。…長く留まっているという意味でならわたくしの部屋になりそうね。 (2021/8/29 17:31:10) |
Mystery | > | そうか、…( そ、と彼女の肩に触れた。 ) (2021/8/29 17:34:10) |
≠ | > | ええ、…籠中の鳥とでも表現しておこうかしら。本当に不思議ね、今更誰かがいらっしゃるなんて。 (2021/8/29 17:34:11) |
≠ | > | …どうなさったの?(首を傾げてみせる。頭部が転げ落ちることはなかった。) (2021/8/29 17:35:28) |
Mystery | > | ああいえ、糸くずが着いていたので。…貴方にひとつ、頼み事をしたいのだがよろしいだろうか。 (2021/8/29 17:39:24) |
Mystery | > | そこの角を曲がった先に少女がひとり居る、彼女は貴方を見て「お母様」と言うだろう。貴方自身に母の記憶が無いのであればその旨を伝えてほしい、…それと、彼女の頭を撫でてやってはくれないだろうか。 (2021/8/29 17:40:46) |
≠ | > | 紳士的な小鳥ちゃんね。勿論、任せて頂戴。…そちらからいらしたの?(背後の空間を指さす。彼女にとっては見慣れないものだ。) (2021/8/29 17:45:05) |
Mystery | > | ああ、そこから来た。…失礼、先に戻らせてもらう。( 一礼をしてからエマの元へと戻るべく背を向けた。 ) (2021/8/29 17:48:53) |
Mystery | > | エマ、遅くなってすまない。帽子を預かっていてくれてありがとう、助かった。 (2021/8/29 17:49:56) |
≠ | > | ううん、平気なの。エマの方こそこれがあったから頑張れたのよ。…でもやっぱり、リーズニングが被るのが一番なのね! (2021/8/29 17:52:34) |
≠ | > | よく似合ってる。エマもいつか、帽子の似合う探偵さんになれるかな? (2021/8/29 17:53:07) |
Mystery | > | ありがとう、…きっとなれるだろう、君はとても賢い。それに好奇心に溢れている。 (2021/8/29 17:55:50) |
≠ | > | (彼女はその部屋で一歩、足を進める。) (2021/8/29 17:56:55) |
≠ | > | 外には何があるのかしら、…自由になったらそう、いつか…本当の鳥になってみたいわね。風に乗って気ままに旅をするのよ、何にも縛られず囚われず…ふふ、なんて。 (2021/8/29 17:57:41) |
≠ | > | 自然で生きるか籠中で生きるか、どちらが幸せなのでしょう。…分からないわね、自分の目で確かめなくちゃ (2021/8/29 17:59:26) |
≠ | > | (彼女は一歩、外に出る。弾けた身体が辺りに散らばる。やはりこの部屋には「何もない」。) (2021/8/29 18:01:06) |
Mystery | > | ……。( 壁の向こうから響いた破裂音を聞き届けてから、部屋に視線を巡らせた。 ) (2021/8/29 18:02:13) |
≠ | > | じゃあエマもっと賢くならなきゃ、…っ!……(奥から鳴り響く破裂音、反射的に身体がはねる。) (2021/8/29 18:02:59) |
≠ | > | (扉が現れる。) (2021/8/29 18:03:28) |
≠ | > | ……、………何があったの?さっきの部屋で何が起きたの、(彼に視線を向け、問うことしかできなかった。) (2021/8/29 18:05:02) |
Mystery | > | 大きな膨らみ続ける風船があった、時間の経過と共に破裂したのだろう。…さあ、次に行こう。おいでエマ。( 彼女の手を取り、扉へと向かった。3枚目の扉も同様に押し開ける。 ) (2021/8/29 18:08:19) |
≠ | > | …、…うん……分かった。 (2021/8/29 18:09:01) |
≠ | > | (『Orange』) (2021/8/29 18:10:18) |
Mystery | > | ( 辺りを見渡す、何があるだろうか。 ) (2021/8/29 18:13:22) |
≠ | > | あーっ!!!!!なになに、お客さん!?困ったなあ、準備なんかしてないんだけど…まあいいや!いらっしゃい!(いち早く変化に気付く彼女は、適応においても人一倍柔軟である。ひょっこり姿を現せば二人をにこやかに迎え入れ、椅子をすすめた) (2021/8/29 18:14:14) |
≠ | > | (もっとも、椅子などこの部屋には存在しない訳だが。) (2021/8/29 18:14:28) |
≠ | > | 殺風景でごめんね。せめてテーブルとか、ベッドとか、それくらいは用意してくれてもいいかなって僕も思う。 (2021/8/29 18:16:16) |
Mystery | > | ああ、…ええと。私はリーズニング、こちらはエマ。失礼、貴方は?( すすめられた椅子には腰掛けられなかったので椅子があるはずの位置に立ち、礼をひとつ。 ) (2021/8/29 18:16:39) |
Mystery | > | いいや、お気になさらず。話をしてくれればそれで良い。 (2021/8/29 18:16:59) |
≠ | > | よろしくリーズニングとエマ。僕は機械技師。…それでどうしたの、そんなこと聞くなんて、頭でも打った? (2021/8/29 18:18:34) |
Mystery | > | 頭は打っていないはずだ。それに、私と君は初対面であろう。 (2021/8/29 18:19:23) |
≠ | > | そりゃあ君とは初めましてだけど。僕達は知り合いだもんね、ふふふ、また会えるなんてびっくりしちゃう。 (2021/8/29 18:22:07) |
≠ | > | ……多分、確か?でもそれってエマじゃなくて、… (2021/8/29 18:22:45) |
≠ | > | 君達は二人でひとつなんだから、いいんだよ。気にしなくて。…何かお菓子でもないかな。…ないなぁ。 (2021/8/29 18:24:30) |
Mystery | > | ( ふと、思い立った。部屋の中をぐるりと見渡してから視線を戻し、口を開く。 )君、ぬいぐるみは持っているかね?あるいはワッペンが貼られた場所を知っているだろうか。 (2021/8/29 18:27:26) |
≠ | > | ぬいぐるみ、…うん、あるよ。クマのぬいぐるみ。可愛いでしょ!ワッペンは見たことないけど、はい!(所々縫い合わせられたぬいぐるみを二人に見せた。やや照れ臭そうだ。) (2021/8/29 18:32:07) |
Mystery | > | ありがとう、可愛らしいな。…少し拝借しても?( 腕を伸ばして掌を上に向け、質問を重ねながら許可をもらおうとした。許されるだろうか。 ) (2021/8/29 18:36:30) |
≠ | > | えへへ…いいよ!(ぬいぐるみの手を動かし「抱きしめて~」なんて言ってみる。くふくふ、彼女はご機嫌である。) (2021/8/29 18:53:20) |
Mystery | > | 仕方があるまい、この愛らしさの前では私も無力ということだ。( 両手でぬいぐるみを受け取り、大袈裟な動作でそれを抱き締めてあげた。 ) (2021/8/29 18:54:50) |
≠ | > | ねえ、そのクマちゃん、名前はあるの?あなたのお友達?(おずおずと近付きながら、彼女は機械技師に尋ねた。) (2021/8/29 18:55:02) |
≠ | > | でしょ!へへ~んっ、僕の友達!…名前?昔はあった気がするけど忘れちゃったなぁ(「忘れちゃったよ~」、彼女と同じく、ぬいぐるみも抱き締められつつ言った(という設定)。) (2021/8/29 18:58:53) |
Mystery | > | 機械技師の愛らしい友人、抱き締めさせてくれてありがとう。これは君に返すよ。( 口角だけを僅かに上げて見せながら、ぬいぐるみを彼女に差し出した。 ) (2021/8/29 19:01:57) |
≠ | > | 仕方ないなぁ…なんてね!冗談!(両腕でぎゅっとぬいぐるみを抱きしめる。いいにおいがする。)僕、二人に会えて嬉しいんだ、ホントだよ!僕ね、ずっと、 (2021/8/29 19:06:53) |
≠ | > | (破裂音が二度。ギイ、扉が開く。) (2021/8/29 19:07:39) |
Mystery | > | ……エマ、大丈夫か?( 手を握り直しながら、瞳を彼女に向けた。 ) (2021/8/29 19:09:12) |
≠ | > | ……!!!…、…、…、…、大丈夫、なの。…リーズニングは…?(ぶんと首を振る。へこたれてはいけないと足も踏ん張った。彼の為にも、耐えなくてはならない。) (2021/8/29 19:11:17) |
Mystery | > | 私は大丈夫。…君は本当に強い子だ、その強さは誇りになるだろう。次を急ごうか。( 一度だけ、僅かに手に力を込めて握り締めた。彼女の手を引き、次の扉へと向かう。次は、深い青色だろうか。扉を押し開けた。 ) (2021/8/29 19:14:27) |
≠ | > | (『Aegean』) (2021/8/29 19:19:23) |
Mystery | > | ( 辺りを見渡した。耳に届いた潮騒は幻聴だろうか。 ) (2021/8/29 19:22:48) |
≠ | > | 私達は何処へでも行けるのだから、ただ信じるだけで良い…ようこそ、歓迎するよ。 (2021/8/29 19:25:48) |
Mystery | > | 終ぞあなたとは直接言葉を交える事が叶わなかった、…ミスター。私はリーズニング、よろしく頼むよ。 (2021/8/29 19:29:16) |
≠ | > | 向かい合う事だけが全てじゃあないさ。互いを知っているだけでも得られる幸福はあるものだ。 (2021/8/29 19:35:39) |
Mystery | > | 私はあなたを知っている、それと同時にあなたも私を知っている事だろう。…集めたガラス片はどこにあるかね、あるいはもう捨ててしまっただろうか。 (2021/8/29 19:38:36) |
≠ | > | はは、全て彼に預けたよ、私が持ってゆくのはほんの少しの事実で十分だからね…ほら、あまり荷が重くなると船を沈めてしまうかもしれない。 (2021/8/29 19:41:47) |
Mystery | > | …彼?彼とは誰のことだ。 (2021/8/29 19:43:11) |
≠ | > | 他でもない彼さ。私は彼で、彼は私。別の彼に尋ねても同じことを言うだろう。 (2021/8/29 19:44:41) |
Mystery | > | ああ、…そうか。 (2021/8/29 19:45:12) |
≠ | > | 二つの肉体に宿る一つの魂とは、よく云ったものだね。私は彼を信じているし、恐らく彼も私を信じている……と願おうか。 (2021/8/29 19:46:40) |
Mystery | > | それではあなたは、あなたと、……。この部屋に酒はあるかね。 (2021/8/29 19:46:46) |
≠ | > | うんとある。だが残念な事にどれも空でね、中身までは揃えられなかったらしい。はは、何とも「らしい」ね。 (2021/8/29 19:49:04) |
Mystery | > | まったく。気の利かない奴だ、酒を取上げてしまうなど拷問のようなものだろう。…ところで、私はあなたともっと話をしたいと願っている。この提案を受け入れてくれるだろうか。 (2021/8/29 19:52:31) |
≠ | > | 勿論だとも。しかし君達は先を急がねばならない筈だ。後は彼に…そう、此処ではなく海を訪ねておいで。浅瀬で潮騒を聞くことはできないだろう? (2021/8/29 19:57:11) |
≠ | > | …でも、それなら、伯父様から潮の匂いがするのはどうして? (2021/8/29 19:59:09) |
≠ | > | ジャムになった果物だって、昔は風に揺られていたのさ。誰も知らない、うんと昔のいつかにね。 (2021/8/29 20:01:53) |
≠ | > | (弾け、開く。比較的穏やかであった。) (2021/8/29 20:06:18) |
Mystery | > | ……いつか、海を訪れた時に。また会えるだろうか。 (2021/8/29 20:07:59) |
Mystery | > | ( 彼女の手を握り、出現した扉へと視線を向ける。 )…行こう、エマ。 (2021/8/29 20:10:07) |
≠ | > | ……海に行きたい。…一緒に、い、ぃ、…行こう、ね、リーズニング……(握られた手の安堵に涙が零れた。頷き、扉を開く。) (2021/8/29 20:11:20) |
Mystery | > | ああ、必ず。一緒に行くと約束しよう。( 応えるように頷き、共に扉を開いた。 ) (2021/8/29 20:13:15) |
≠ | > | (『Green』) (2021/8/29 20:13:58) |
Mystery | > | 嫌な予感ほど得てして的中してしまうものだと、……( 視線を、向けた。 ) (2021/8/29 20:15:14) |
≠ | > | (途方もなく、何処までも薄暗い。この部屋に色彩という概念が存在しているかどうかすらも危ういだろう。) (2021/8/29 20:16:24) |
Mystery | > | …誰か、居るのかね。 (2021/8/29 20:17:51) |
≠ | > | (椅子の脚を引く音がする。) (2021/8/29 20:19:33) |
Mystery | > | 返事ぐらいしてはどうだ。…エマ、しっかりと手を握っていなさい。( 聴覚を研ぎ澄ませて、音の出処を確かめるべく近付いた。暗闇に眼を慣らそうと幾度か瞬きを繰り返す。 ) (2021/8/29 20:21:26) |
≠ | > | それ以上近付くな。君の隣人達を守りたいなら指示に従え、Mr.ミステリー。 (2021/8/29 20:24:28) |
Mystery | > | ああ本当に、そんな事だろうとは思ったが。さっさと役目を終わらせて探し求めれば良いだろう、私たちは先を急いでいる。 (2021/8/29 20:26:24) |
≠ | > | 君の歩幅で二歩先の地点に穴がある。推定だが深さは5メートル、落下すればまず大怪我を負うだろう。先を急ぐことは一向に構わんが、その後彼女を連れて這い上がれるのかね? (2021/8/29 20:32:28) |
Mystery | > | ……なぜ、そのような穴がある部屋で、こうも薄暗く明かりのひとつもつけずに存在しているのかね。貴様を蹴り上げてやれば潔く破裂でもしてくれるだろうか。 (2021/8/29 20:34:17) |
≠ | > | ……君たちに危害を加える心算はない、指示に従え。 (2021/8/29 20:34:21) |
Mystery | > | この状況では、その指示に従う事が懸命な判断であろうか。言いたまえ、従ってやろう。 (2021/8/29 20:35:34) |
≠ | > | 右を向いて四歩進んだ地点から左に六歩、更に右を向いて三歩。壁に手がついたら教えてくれたまえ。 (2021/8/29 20:39:10) |
Mystery | > | 分かった。さあエマ、行こう。( 指示に従い右を向いて四歩、左に六歩、右を向いて三歩。前に伸ばしていた手が壁に触れる。 ) (2021/8/29 20:41:54) |
Mystery | > | 手がついた、この次はどうすれば良い? (2021/8/29 20:42:04) |
≠ | > | 耳を塞いでいろ。隣の彼女も、君も。 (2021/8/29 20:44:10) |
Mystery | > | …エマ、彼の言う通りに。そうだ、いい子だな。( 隣の彼女が耳を塞いだことを確認してから、己も耳を塞ぐ。どれぐらい待てば良いのだろうか。 ) (2021/8/29 20:45:51) |
≠ | > | (ギイギイと扉が揺れた。蝶番がぐらついていた。) (2021/8/29 20:46:01) |
≠ | > | ……、……(聞きたくない音ほど、耳に入るのは何故だろう。動悸がする。) (2021/8/29 20:47:52) |
Mystery | > | …はあ。エマ、もう良いだろう。次に進もう、扉が現れた。( 耳から手を離し、彼女の肩に手を置いた。降ろされた手を絡め取り、握ってから次の部屋へと急ぐことにした。 ) (2021/8/29 20:49:57) |
≠ | > | ……でも、っでも、きっと今の彼は、(手を引かれながら後ろを振り返った。きらきらした金属の欠片と、上質な布の端切れが見えるだけであった。) (2021/8/29 20:52:21) |
Mystery | > | 構わなくて良い、あれは、もう動かない。 (2021/8/29 20:53:42) |
Mystery | > | ( 扉を開ける、体重を乗せずとも開いてくれた。 ) (2021/8/29 20:58:37) |
≠ | > | そんなの分からないの!だって、だって…、…(もう戻る事はできない。床にへたり込む。) (2021/8/29 21:00:10) |
おしらせ | > | 滞在時間が360分を超えたため、≠さんが自動退室しました。 (2021/8/29 21:00:32) |
おしらせ | > | 滞在時間が360分を超えたため、Mysteryさんが自動退室しました。 (2021/8/29 21:00:38) |
おしらせ | > | ≠さんが入室しました♪ (2021/8/29 21:01:17) |
おしらせ | > | Mysteryさんが入室しました♪ (2021/8/29 21:01:59) |
≠ | > | なんでよ、…どうして!さっきの部屋に帰してよ! (2021/8/29 21:02:13) |
Mystery | > | エマ、そこまで躍起になるのはなぜだ。彼奴が何だと言うのかね。 (2021/8/29 21:03:04) |
≠ | > | まだありがとうって言ってないの!ごめんねも、何も……助けてくれたのに、彼が助けてくれたのに! (2021/8/29 21:04:33) |
Mystery | > | 言葉を伝える機会というのは、また巡ってくるものだ。今、君がそこまで彼奴に対して強い想いを抱いているのならば、それを覚えておきなさい。必ずやってくる次の機会の時に取り出せるように。…今、私たちは急がねばならない。分かるだろう、君は賢い子だ。 (2021/8/29 21:07:49) |
≠ | > | …………だけど、…、……、……分かったの、…、リーズニング。 (2021/8/29 21:10:10) |
≠ | > | (『Bicolor』) (2021/8/29 21:11:32) |
Mystery | > | Good、進もうエマ。 (2021/8/29 21:12:57) |
≠ | > | (部屋の奥に箱が一つ残されている。) (2021/8/29 21:13:03) |
Mystery | > | …箱?( 手を握ったまま箱へと近付いた、鍵はかかっているか。箱の大きさは。色は。目視で情報を集めていく。 ) (2021/8/29 21:13:53) |
≠ | > | (子どもがクリスマスに受け取るような、紙製の箱であった。丁寧にリボンがかけられ重さは殆どない。) (2021/8/29 21:15:09) |
Mystery | > | ( そっと持ち上げて、軽く振ってみた。 ) (2021/8/29 21:16:17) |
Mystery | > | ……しかし、慎重になっていても道は開かれないだろう。開けるしか無い、か。 (2021/8/29 21:17:07) |
≠ | > | (かさかさ、と中で紙の擦れる音がした。) (2021/8/29 21:18:24) |
Mystery | > | ふむ、…( リボンの裾を引っ張り、包装を解いていく。蓋を開いて中を確認した。 ) (2021/8/29 21:19:53) |
≠ | > | (紙切れが二枚入っていた。文字が多く書かれていることから、手紙の類と推測できる。) (2021/8/29 21:21:15) |
≠ | > | 「親愛なる僕の友へ」 (2021/8/29 21:24:04) |
Mystery | > | ( 続きに目を通す。 ) (2021/8/29 21:25:45) |
≠ | > | 「突然の手紙で驚かせてしまったかもしれないけれど、許しておくれ。君にプレゼントを用意したんだ。何の記念日だったかしらって?ふふ、実はね、何かの記念日でなくてはものを贈っちゃいけないなんてこと、ないんだよ。」 (2021/8/29 21:27:10) |
≠ | > | 「その胡散臭い言い方、どうにかならないの?」 (2021/8/29 21:28:43) |
≠ | > | 「落書きしないでくれるかな探鉱者くん!これは彼女に渡す手紙なんだから……」 (2021/8/29 21:30:39) |
≠ | > | 「自分も同じような事してるみたいだけど自覚ある?力んでインクも濃くなってるし。」 (2021/8/29 21:31:53) |
≠ | > | 「第一私に何か言うなら口で言えばいいじゃないか、隣にいるだろう、どうして君はいつも……」 (2021/8/29 21:33:16) |
≠ | > | 「あのさあ……まあいいや。」 (2021/8/29 21:33:44) |
≠ | > | 「気を取り直して。君は歌が好きだったろう。好きだよね?だから、僕達で歌を君に贈ることにしたんだ。本当はケーキやパイを焼いてあげたかったけれど残念ながら此処には何もない。そんな生活が退屈でね。何か楽しみを作ろう、という訳さ。」 (2021/8/29 21:37:38) |
≠ | > | 「ちょっと待って。聞いてないよ」 (2021/8/29 21:38:29) |
≠ | > | 「そうだろうね、話していないもの。ところで君は何の歌が好きかな、それを考えているだけでも楽しいんだ。誰かを思って何かを用意するのは僕らにとって良いことみたいだよ。」 (2021/8/29 21:42:42) |
≠ | > | 「ねえ、これじゃ手紙にならなくない?何か別の紙に書き直した方が良いよ絶対。僕が預かっておくから」 (2021/8/29 21:45:48) |
≠ | > | 「……そうだね、明日になったら、新しいのを用意しようか。…手伝ってくれるかな。」 (2021/8/29 21:47:19) |
≠ | > | 「良いけど。…その箱、何?何をしようとしてるわけ?」 (2021/8/29 21:48:00) |
≠ | > | 「念には念を、だよ。」 (2021/8/29 21:48:21) |
≠ | > | 「全然分からないんだけど。」 (2021/8/29 21:48:33) |
≠ | > | 「もし明日が来なかったら。その、もしの為にこうして備えておくんだよ。」 (2021/8/29 21:49:57) |
≠ | > | 「ああそう、好きにすれば。明日なんてどうせまた来ちゃうんだから僕は先に寝てるよ、おやすみ」 (2021/8/29 21:51:05) |
≠ | > | 「大丈夫。君も僕達も大丈夫なんだ。いつか絶対に、僕らはみんな幸福になれる。無事を祈るよ。」 (2021/8/29 21:53:29) |
≠ | > | 「さようなら」 (2021/8/29 21:55:01) |
≠ | > | (僅かに濡れた跡がある。) (2021/8/29 21:55:36) |
Mystery | > | ( 二枚目に目を通す。同じ内容のものだろうか。 ) (2021/8/29 21:58:21) |
≠ | > | 「ごめん」 (2021/8/29 22:00:20) |
≠ | > | (端に一言、小さく書かれていた。) (2021/8/29 22:01:04) |
≠ | > | (扉が現れる。) (2021/8/29 22:01:52) |
Mystery | > | ( 手紙を箱に戻し、解いたリボンは畳んで箱の横へと置いた。立ち上がり、扉へと向かう。 )進もう、エマ。 (2021/8/29 22:02:48) |
≠ | > | …待って、…これだけ持っていきたいの(リボンをポケットに仕舞った。結ぶ場所は後で考えよう。扉に手を当て、押し開ける。) (2021/8/29 22:05:21) |
Mystery | > | ( 彼女の動きを目で追いながら首肯で応え、扉を開けた。 ) (2021/8/29 22:07:57) |
≠ | > | (『Navy blue』) (2021/8/29 22:09:12) |
Mystery | > | ( 視線を巡らせた。 ) (2021/8/29 22:09:52) |
≠ | > | (爪痕が彼方此方に刻まれている。物蔭から唸り声が聞こえる。) (2021/8/29 22:10:39) |
Mystery | > | 虎、か。…私はリーズニング、君に危害を加えるためにやってきたわけではないんだ。( 比較的穏やかな声色で言葉を紡ぎ、警戒心のつよいその獣をどうに宥められはしないかと。 ) (2021/8/29 22:12:24) |
≠ | > | それなら放っておいてくれ!彼奴に見られている気がして気分が悪いんだ、ずっと………(一度声を荒げ、蹲る。警戒と不信によって毛が逆立つのが分かった。) (2021/8/29 22:17:34) |
Mystery | > | 大丈夫、ここには奴は居ない。…それに私は、その“彼奴”を捕まえるためにここまでやってきた。どうだろうか、少しは信用に値するとは思うが。( 片膝を着いて姿勢を屈め、近寄ることはせずに声だけを紡ぐ。 ) (2021/8/29 22:22:03) |
≠ | > | ……、…………(ゆらりと立ち上がる。相手に視線を向け、目を合わせると口が僅かに横引きを描いて開き、) (2021/8/29 22:26:33) |
≠ | > | (弾けた。びしゃびしゃと音がした。) (2021/8/29 22:27:29) |
≠ | > | ひ、…っ!……、………(顔を背け、リーズニングへ抱き着く彼女。回数を重ねてもやはり正気を失いそうになる。) (2021/8/29 22:28:44) |
Mystery | > | ……本当に、趣味の悪い…。エマ、大丈夫か?( 僅かに眉根を寄せて嫌悪を表した。背後の彼女を気遣いながら、立ち上がって室内へと視線を向けた。 ) (2021/8/29 22:30:58) |
≠ | > | (扉が現れる。) (2021/8/29 22:33:50) |
≠ | > | …大丈夫、大丈夫よ…心配要らないの。行こう、リーズニング、(彼の手を取り、室内を見渡す間もなく扉を押し開ける。) (2021/8/29 22:35:17) |
≠ | > | (『Black』) (2021/8/29 22:36:07) |
Mystery | > | 分かった。行こう、エマ。( 手を握り返し、扉を開いた。 ) (2021/8/29 22:36:08) |
Mystery | > | ( 視線を巡らせる。 ) (2021/8/29 22:37:14) |
≠ | > | (右手左手、何方にも窓が並ぶ。そのどれもが割れている。もしくは、割られている。) (2021/8/29 22:37:37) |
≠ | > | (右手の三番目。硝子を弄びながら、彼は外を眺めていた。) (2021/8/29 22:38:31) |
Mystery | > | …ここにある窓は、全て君が割ったのかね。 (2021/8/29 22:39:12) |
≠ | > | そうだよ。外に出たかったから。君みたいな誰かに会えることもあると思ったんだ。当たりだったみたい。 (2021/8/29 22:40:34) |
Mystery | > | そうか、はじめましてミスター。私はリーズニング、君に会えて光栄だ。 (2021/8/29 22:42:54) |
Mystery | > | ここの窓は全て割れているように見えるが、外に出る事はしなかったのかね? (2021/8/29 22:43:18) |
≠ | > | よく見て。…ほら、何もない。あったとしても、うん、枠が埋め込んであるから、外せないから…無理かなって。困るなぁ。 (2021/8/29 22:45:58) |
Mystery | > | それは確かに困ってしまうね、…けれど、この数の窓ガラスを全て割るとなると、さぞかし気持ちが良かっただろう? (2021/8/29 22:48:10) |
≠ | > | うん、うん、すごく。落ち着けた気がする。それか、楽しくなっちゃったとか?そんな感じ。 (2021/8/29 22:52:59) |
≠ | > | 外に出なきゃいけないと思ってたけど、大丈夫だったみたいだ。きみたちが来てくれたから。 (2021/8/29 22:54:15) |
Mystery | > | それは良い感情だ、楽しい事はとても良い。 (2021/8/29 22:54:41) |
Mystery | > | …ああいや、私たちは急いでいるんだ。すまない、直ぐにここを離れることになるだろう。 (2021/8/29 22:55:41) |
≠ | > | ふふふ、だからね、…(!)イタッ、…うっかり切っちゃったよ。 (2021/8/29 22:55:41) |
≠ | > | 急いでる?そっか、じゃあさよならになるのかな。ばいばいしとかなきゃ。 (2021/8/29 22:56:41) |
Mystery | > | おや、大丈夫かねミスター。ガラスを触る時は素手ではない方が好ましい。 (2021/8/29 22:57:50) |
Mystery | > | さよなら、になるだろう。きっと。 (2021/8/29 22:58:32) |
≠ | > | そうね、尖ってて危ないの。血が出てきちゃうから、…そうだ、これを(受け取ったリボンを彼の指に結んだ。少しだけ、きつく。) (2021/8/29 22:59:46) |
≠ | > | あ!僕、手袋持ってる。持ってるんだけどさ、好きなんだ。硝子の感触。すべすべしてるでしょ。すべすべガラス。 (2021/8/29 23:00:48) |
≠ | > | さよならだね。ちょっとさみしいけど。…これ、リボン?くれるの?汚しちゃうよ。 (2021/8/29 23:01:42) |
Mystery | > | すべすべガラス、…ふ、随分と可愛らしい言い回しだな。 (2021/8/29 23:02:36) |
Mystery | > | 君との離れを名残惜しく思うよ、ミスター。そういえば君の名前は? (2021/8/29 23:03:05) |
≠ | > | あげる。これ、貰ったの。お菓子の大好きなふたりから(微笑んでみせ、リボンはきっと此処に来たかったんだろうな、と彼女は思った。) (2021/8/29 23:04:20) |
≠ | > | そう?すべすべガラス、可愛いかな。うにうに探偵さん。 (2021/8/29 23:05:31) |
≠ | > | 僕は探鉱者。…だと、思う。 (2021/8/29 23:05:51) |
Mystery | > | うに…? (2021/8/29 23:06:15) |
≠ | > | 考えてるときの君。うにうにしてるから。 (2021/8/29 23:06:52) |
Mystery | > | ………、…そうか、私は考える時にうにうにしてるらしい。興味深い事を聞かせてもらった、感謝する。 (2021/8/29 23:07:53) |
≠ | > | うん、いいよ。…そっか、…リボン。そうなんだ。僕の他にもさ、誰かがどこかにいるんだね。よかった、それが知りたかったんだ。 (2021/8/29 23:08:46) |
≠ | > | (ぱちんって弾けた。扉もきっと開くよね。開いた。) (2021/8/29 23:09:34) |
≠ | > | ……、……(一度だけ、風が吹き抜けた気がした。) (2021/8/29 23:11:41) |
Mystery | > | ( 未だ不思議そうな表情を残したまま、彼女の手を取り扉へと向かった。扉に手を当てた状態で動きを止めて、顔を彼女にむける。 )……エマ、考える時の私は“うにうに”しているのかね。 (2021/8/29 23:12:28) |
≠ | > | …うに、…ふふ、ふ、どうかしら。エマには“ムムム”って感じに見えるけど…彼にとってはきっと、“うにうに”なのね(反対の手で彼の頬に触れた。“うにうに”が触れられるものだとすれば多分、こんな感じだ。) (2021/8/29 23:16:15) |
≠ | > | …行こう、リーズニング。…どこまで続くのか、わからないけど…… (2021/8/29 23:17:54) |
Mystery | > | そうか、…分からないな、きっとあれは彼なりの感性なのだろう。大事にしてやらねばなるまい。( 大人しく頬を触られてから、口角を上げた。) (2021/8/29 23:19:39) |
Mystery | > | 大丈夫、私が傍に居るんだ。安心したまえ。( 目配せをしてから、扉を開く。 ) (2021/8/29 23:20:47) |
≠ | > | (『Gray』) (2021/8/29 23:21:34) |
Mystery | > | ( 視線を巡らせる。 ) (2021/8/29 23:25:05) |
≠ | > | 何処ですか、ルル。何処へ行ったんです。隠れていないで出てきてください。このままでは僕が寝られません。 (2021/8/29 23:25:36) |
Mystery | > | …失礼、ミスター。少しよろしいだろうか。 (2021/8/29 23:26:36) |
≠ | > | (青年が、何かを探している。比較的調度品の整えられた室内である。) (2021/8/29 23:27:21) |
≠ | > | 僕ですか?……はい、構いませんが。 (2021/8/29 23:28:01) |
Mystery | > | 私はリーズニング、こちらはエマ。…何か探し物かね、私たちで良ければ手伝うことができる。どうだろうか。 (2021/8/29 23:28:41) |
≠ | > | 僕は納棺師です。…鳥を一羽逃がしてしまって、探しているのですが見つからないんです。 (2021/8/29 23:30:46) |
Mystery | > | よろしく頼むよ、ミスター。…鳥、か。何色のどんな鳥だ?この部屋の中に居るのかね。 (2021/8/29 23:33:01) |
≠ | > | ええ此方こそ、リーズニングさん、エマさん。…青色で、これくらいの…手に収まる位の大きさです。この部屋にいるのは間違いありません。 (2021/8/29 23:34:45) |
Mystery | > | 君はこの部屋で“青い鳥”を探しているのか。…そうか、それでは私はこちらを探す事にしよう。( 部屋の中を見渡し、高い位置や本棚の上部へと視線を回す。それらしい青色は見つかるだろうか? ) (2021/8/29 23:38:34) |
≠ | > | エマはこっちを探してみるの!…うーん、鳥は見当たらないなぁ(床や調度品の隙間を覗く。綺麗に整頓されているのは彼の性格なのかな、) (2021/8/29 23:41:41) |
≠ | > | (本棚の上からさえずる声が聞こえ、小鳥が姿を見せる。近くの彼の肩へ留まり、ピイと鳴いた。) (2021/8/29 23:45:00) |
Mystery | > | おや、…青い鳥は君の元へと舞い戻ったらしい。 (2021/8/29 23:46:00) |
≠ | > | 嗚呼これで漸く眠れます、明日が迎えられる。……お二人共ありがとうございます、手伝っていただいて。 (2021/8/29 23:47:37) |
≠ | > | …おいで、ルル。……そう、いい子です。(小鳥は、クルクルと甘えた声で彼の指を小さくつついた。) (2021/8/29 23:48:57) |
≠ | > | とっても仲良しなのね、見つかってよかった。素敵なお友達なの。 (2021/8/29 23:49:53) |
Mystery | > | 私たちは何もしていないさ、君がその青い鳥を見つけた…あるいは、青い鳥の方が君の元へとやってきた。そうは思わないかね、君たちは本当に仲が良いらしい。 (2021/8/29 23:50:31) |
≠ | > | どうでしょうか…仲が良いというのは否定しませんが。少なくとも友達ではありませんよ(鳥籠の中へ小鳥を導き、微笑して青年は言う。) (2021/8/29 23:53:12) |
Mystery | > | それでは君にとってのその鳥はいったい“何”だと言うのかね? (2021/8/29 23:54:45) |
≠ | > | さあ…ふふ、何なのでしょうねルル、僕達は————(愛おしそうに金属製のそれへ触れた瞬間、四肢が弾け飛んだ。彼等と同じように。) (2021/8/29 23:55:56) |
≠ | > | (小鳥はピイと鳴いた。) (2021/8/29 23:56:13) |
Mystery | > | ……、エマ、この子はどうする?( 小鳥へと視線を、続けて彼女に視線を向ける。 ) (2021/8/29 23:57:47) |
≠ | > | ……きっとこの子は、…此処に居たいと思うの…一緒に。だから、 (2021/8/29 23:59:09) |
≠ | > | (扉が現れる。) (2021/8/29 23:59:29) |
Mystery | > | そうか、…それでは先を急ごう。( 彼女の手を取り、扉を押し開けた。 ) (2021/8/30 00:00:57) |
≠ | > | …うん。進むべきだと思う。…エマも、そう思う(彼の手を握りしめ、彼に続いて先を急ぐ。) (2021/8/30 00:01:52) |
≠ | > | (『Light green』) (2021/8/30 00:03:36) |
≠ | > | () (2021/8/30 00:03:47) |
≠ | > | 「説明も何も、一切が不要だ。俺に残すべきものはない。」 (2021/8/30 00:04:27) |
Mystery | > | ( 男の様子を窺っていた。はたして会話は成立するだろうか。 ) (2021/8/30 00:06:14) |
≠ | > | 「決して振り返るな、」「役割を見失うべきではない。」……進め、…「全てを糧とする他無いだろう。」 (2021/8/30 00:09:44) |
Mystery | > | ……ミスター、あなたは…。( 一歩、足を前に出した。 ) (2021/8/30 00:13:07) |
≠ | > | 「正義は決して公平じゃない。」「甘ったれた考えが捨てられないのなら、この場に存在しない方がお前の為だ。」 (2021/8/30 00:14:05) |
Mystery | > | …、( 足を引き、元の姿勢に戻る。彼の発言を全て見届けようと沈黙を守った。 ) (2021/8/30 00:16:46) |
≠ | > | 「一つ、潜み行く者として言うならば」……それで十分だ「という話に過ぎんよ。君の参考になるかは分からんがな。」 (2021/8/30 00:17:24) |
Mystery | > | ( ふと視線を部屋に向けた。扉はあるだろうか? ) (2021/8/30 00:19:57) |
≠ | > | (ぼんやりと、視線の先に輪郭がある。不確かな形が蜃気楼のように揺らめいた。) (2021/8/30 00:21:03) |
Mystery | > | ( そちらへと近付き、仮にこれがドアであるならばドアノブが存在するであろう位置へと手を置いた。体重をかけてやれば、それは開くだろうか。 ) (2021/8/30 00:22:31) |
≠ | > | 「彼は確かに存在している。俺が存在していたのと同じ質量だけの質量をもって」……、「生きているんだ。」 (2021/8/30 00:23:20) |
≠ | > | (破裂より、発砲に近い音がした。) (2021/8/30 00:24:09) |
≠ | > | (扉が現れる。) (2021/8/30 00:24:24) |
Mystery | > | ッ、……ふ、エマ、大丈夫か?( ぐ、と強ばった身体は息を抜くことで緩和し、彼女へと意識を向けた。きっと、次が最後の部屋のはず。 ) (2021/8/30 00:26:06) |
≠ | > | ………「同じものが二つあったとして、…同じ場所にそのどちらもが存在している事は、変かしら。」 (2021/8/30 00:27:05) |
Mystery | > | …エマ? (2021/8/30 00:27:57) |
≠ | > | 「はじめから居場所が無かったのなら、どこへ行けばいいの?」 (2021/8/30 00:28:48) |
Mystery | > | エマ、何を言っている。 (2021/8/30 00:29:51) |
≠ | > | ……ごめんなさい、なの。リーズニング。なんかエマ、ちょっとヘンだったのね。(ごしごし目を擦った。どうしようもなく突然、悲しくなった気がしたから。) (2021/8/30 00:30:34) |
Mystery | > | ……。…先を急ごうか。おいで、きっともうすぐ終わる。( 一度だけ彼女の頭へと手を伸ばし、ぽん、と頭を撫でる。そのまま手を取り、扉へと向き直った。手を当てて、押し開けようと。 ) (2021/8/30 00:32:41) |
≠ | > | …うん、もうすぐ……きっと。(扉を彼と一緒に押した。) (2021/8/30 00:33:41) |
≠ | > | (『Blue』) (2021/8/30 00:35:06) |
Mystery | > | ( 視線を巡らせた。 ) (2021/8/30 00:35:48) |
≠ | > | (上等な椅子が一脚) (2021/8/30 00:38:13) |
≠ | > | 無知は罪であると思うかね。 (2021/8/30 00:38:29) |
Mystery | > | 無知は罪では無いが、無知のままを享受し甘んずる事は罪以外のなにものでも無いと私は考える。…私はリーズニングだ、よろしくミスター。 (2021/8/30 00:40:46) |
Mystery | > | ( 横棒を引く。無知のままではなく、無知のまま『でいること』を。 ) (2021/8/30 00:41:55) |
≠ | > | 貴様と慣れ合う気は無い。だが、その思考が凡そ的を射ている事から考えると探偵と云うのも名ばかりでは無さそうだ。 (2021/8/30 00:46:08) |
≠ | > | 行け。私も暇では無いんだよ、馬鹿の世話が残っているのでね。 (2021/8/30 00:48:05) |
Mystery | > | ( 室内へと視線を向ける。扉は存在するだろうか? ) (2021/8/30 00:49:32) |
≠ | > | 扉は其処だ。早く行ってやれ。…鳴き声が煩くてかなわん。 (2021/8/30 00:51:12) |
Mystery | > | 名ばかりだと思われていたとは心外だ、…その馬鹿の世話とやらを頑張ってくれ。それでは私はこれにて、失礼する。行こうエマ。( 礼をひとつ御老人へと向けてから扉に向かう。彼女の手を取り、扉を押し開けた。 ) (2021/8/30 00:53:48) |
≠ | > | (がちゃん、と取手が反発する。手ごたえこそあったものの、扉は開かなかった。) (2021/8/30 00:57:20) |
Mystery | > | …何かご不満がおありかね?( 取手から手を離して彼へと向き直る。 ) (2021/8/30 00:58:38) |
≠ | > | ふ、ははッ!生き急ぎと聞いていたが此処までとは!……そう焦ってくれるな。生憎と、私の部屋の扉は建て付けが悪いのさ。うんと昔からね。 (2021/8/30 00:59:16) |
Mystery | > | 建て付けが悪いと知っていながら放置する事は、先の「無知が罪であるか」という問に繋がるのでは無いだろうか。…早く行けと催促したのはそちらだろう。 (2021/8/30 01:01:09) |
≠ | > | 知らずに放っておく事と知りてなお放っておく事は全くの別物だ、くだらん話は止せ。…無論、私は彼奴の夜泣きを一刻も早く止めて欲しいと君達に望んでいるが。聡明な探偵の君ならば想像に容易いように、扉が開けば私の身が弾け飛ぶ。まったく悪趣味な演出だが彼奴の事だ、早かろうが遅かろうが、言ったところで聞き入れやしないな。……さて、どうする? (2021/8/30 01:09:25) |
Mystery | > | それこそ“愚問”だろう。私は先に進まなければならない、何故ならそれが私の役目であり仕事であるからだ。その過程で人形の身が弾け飛び、あなたが終わりを迎えるとしても私の意思は変わらない。…もしここであなたが抵抗するのであれば、それ相応の対応をせねばならない。私と彼女と一生ここで囚われるぐらいならば、潔い死を選ぶ英断をあなたにはお願いしたい。 (2021/8/30 01:13:57) |
≠ | > | そうか、ふふ。ならば君の役目とやらを果たせ。……取手を一度捻ってから、音がするまで手前に引き、もう一度捻って押しなさい。少しばかり工夫が必要だが、そう難しくない筈だ。 (2021/8/30 01:21:30) |
Mystery | > | ああ、…あなたが聡明であった事に感謝せねばなるまいな。さようならミスター、改めて、失礼する。( 先よりも深々と彼に向かって頭を下げた。教えられた通りにドアノブを捻り、体重を乗せて押してやれば。重たく軋む音と共に扉は開かれた。彼女の手を握る。 ) (2021/8/30 01:25:14) |
≠ | > | ……、……、っ……、お祖父様、!(ぎゅっと彼の手を握っていれば良い、何があっても怖くない、最後まで黙っていよう、きっと耐えられなくなってしまうから。そう思っていたのに、我慢ができなかった。それでも彼女は決して、約束通り、振り返らなかった。) (2021/8/30 01:30:35) |
≠ | > | たとえ過去に消え去ろうとも、贋作であったとしても、過ごした時間だけは本物だ。忘れてくれるな、これ以上————忘れてくれるなよ。 (2021/8/30 01:35:45) |
≠ | > | (『Canvas』) (2021/8/30 01:37:51) |
Mystery | > | 忘れはしない、必ず。…さあエマ、行こう。 (2021/8/30 01:37:55) |
Mystery | > | ( 視線を巡らせた。 ) (2021/8/30 01:39:08) |
≠ | > | …うん。……会えるかな、お父様に……(目を伏せた。あまりいい心地のしない空間だ。) (2021/8/30 01:39:53) |
≠ | > | ……、……許してくれ、……僕を赦して、………… (2021/8/30 01:41:54) |
Mystery | > | ミスター。奴はどこにいる? (2021/8/30 01:43:15) |
≠ | > | (男が一人、ぶつぶつと独り言を吐きながら蹲っている。彼に声をかけられ、怯えながらゆっくりと顔を上げた。) (2021/8/30 01:44:54) |
≠ | > | ……僕は、……、……!(虚ろな瞳が「庭師」の姿を捉える。途端に焦燥の色を宿せば、彼女を押し倒し首元を押さえた。) (2021/8/30 01:48:40) |
Mystery | > | ッ貴様!!( 衝動的に振り上げた足を男の背中へと落とし、声を荒らげながら肩を掴んだ。体格で負けていても力では遜色ないはずだ。男を引き剥がそうと試みる。 ) (2021/8/30 01:52:13) |
≠ | > | アレに見つかっていないね!?!この間は痛かったろう、平気だよ、アレよりはずっと楽だ、ああ、ああ、間に合わせないと、…っ、!(何かに追われた様子で彼女の気道を圧迫するも、背に蹴りを入れられると鈍い声を挙げ呆気なく引き剥がされた。ぼたぼたと情けなく涙が零れる。) (2021/8/30 01:56:16) |
Mystery | > | エマ!私の後ろに隠れていろ!……君が、私たちに危害を加えるというのであれば、そんな蹴りでは済まされないという事を覚えておきたまえ。 (2021/8/30 02:01:47) |
Mystery | > | その上で問おう、貴様は何者だ?( 噎せて苦しそうな彼女を背後に庇いながら、鋭い視線と声色で質問を投げ掛ける。姿勢を僅かに低くして、いつでも動けるように構えていた。 ) (2021/8/30 02:02:55) |
≠ | > | …っ、…はー…ッ…はーっっ……(呼吸を整えようと試みるも理解できない状況の恐怖に阻害される。彼の後ろに回るだけの動きができず、縋りつくようにして震えた。) (2021/8/30 02:06:33) |
≠ | > | 僕は、……人、殺し、だ、アレの所為で!いつまで経っても赦されない、赦されて良い筈が無い!(わっと崩れ落ち、叫びと嗚咽が混ざり合う。怯えた様子で男は再び蹲った。) (2021/8/30 02:12:11) |
Mystery | > | ……なん、だ、君は、まるで赤子のそれじゃないか。( 拍子抜けした、再び蹲る男の様子を見据えながらも背後の彼女へと自らの帽子を被せた。 ) (2021/8/30 02:14:43) |
Mystery | > | 君の言う“アレ”は、彼奴は、今どこにいる? (2021/8/30 02:15:00) |
Mystery | > | 私が用があるのは彼奴であって、君では無い。 (2021/8/30 02:15:42) |
≠ | > | 君に理解できるかは分からない、けれど、此処だよ、…それか、……此処に、(頭、および心臓の位置を指す。ぼたりと涙が零れ落ちる。) (2021/8/30 02:20:26) |
2021年08月22日 19時59分 ~ 2021年08月30日 02時20分 の過去ログ
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