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「朝顔藤仙」の過去ログ

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2022年05月21日 21時23分 ~ 2022年07月23日 21時26分 の過去ログ
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太水文章の終わりが納得いかなくて、コピペして送信してから付け足ししちゃった。敵役の良い最後に相応しい様に、重い気持ちを抱えつつも英気を養って……みたいな感じにしたかったけど、上手くいってるかな   (2022/5/21 21:23:58)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2022/5/21 21:44:51)

しうしうごめん!席外してた!   (2022/5/21 21:44:58)

太水おかえりなさい!   (2022/5/21 21:45:44)

しうしうただいま!すごくいい感じに繋がってて嬉しい!皆それぞれの反応でショックを受けてるって感じがいいと思う!   (2022/5/21 21:47:04)

太水それなら良かった~。楽なのは皆ショックを受けてる、って感じの描写だろうけど実際にはかなり感じ方分かれるんだろうなって思ってたから、そこ考えたの見てくれてて嬉しいな   (2022/5/21 21:52:59)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2022/5/21 22:12:49)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2022/5/21 22:13:33)

しうしうシ「そこの高台にキャンプを貼ろう。何だったら、ここで一度、十分な睡眠と栄養を取っておくべきだ。この谷底では時間がわかりづらいけど、もう二十四時間以上ぶっ続けなんじゃないか?」厶「……別に、疲れてないけど」シ「皆ハイになってる。長い道のりだったし、泥濘やヴェーチェルと戦い、直後にフィータス戦だ。体も気持ちも知らず知らずの内に昂ってる」ハ「眠るなら、最初の見張りは、俺とクリスが、担当、すべきだな。ほんのさっきまで、学園にいたから、体力は十全だ」ク「その前にご飯ですよ。戦術柄、いくつか植物を持ち歩いてるから、それを再生して食べ物と薬を用意するよ。この場で用意できるのは、果物や野菜に、あとは簡単な栄養剤とか軟膏くらいだけど」ア「えー、俺肉とか食べたい。現地調達じゃダメなの?」ク「こんな得体もしれないところの獣肉を食べてみたいって言うなら、特に止めないけど?」シ「干し肉やら、缶詰やら、少しだけど食材は持ってきてるよ。それに新鮮な野菜と果物が手に入れば、十分な夕食だ」   (2022/5/21 22:13:41)

しうしうヨ「……俺、やだな。人が死んだのに、あいつはもうご飯を食べることだって出来ないのに、その横で」ワ「ヨモギ、それは仕方ないよ。あれはフィータスが選んだ道だ。彼自身が、次のご飯を食べない事を、選んだだけだ。彼は、きっとすごく疲れていたんだ。何もかも使い果たして、精魂尽き果てていたんだ。そうなったら、ああいう選択をしたくなる気持ちもわからなく無い。お腹が減っていて、眠い時には、正義なんか無力なもんだよ。嫌だとか、悲しいとか思うなら、尚更お腹いっぱい食べよう、ヨモギ。そうしたらきっと、その気持ちの原因に、立ち向かう元気も湧いてくる」泥「……合っているかは知らないが、同じ相手に同じように説得されたのに、俺たちとフィータスで、選んだ結果が異なった一番の原因は、『年齢』なんじゃないかと思う」濘「……フィータスがあげた国名、あの国が王政を敷いていたのは2、300年昔のことだ。だとすれば、フィータスの実年齢もおおよそ測れる」ヴェ「最期はあんな形だったけれど、年齢だけ見れば大往生ね。幸せだったかどうかまで問出したら、キリが無いけど、彼は満足していたと思うわ。未練なんか、これっぽちもなさそうだったもの」   (2022/5/21 22:13:45)

しうしうすっごく考えられてる感じで、めっちゃ良かった!今日はこれで落ちるね、おやすみ!   (2022/5/21 22:14:21)

おしらせしうしうさんが退室しました。  (2022/5/21 22:14:23)

太水七「俺達さ、前に進まなくちゃ行けないんだよな? 」曹「もちろん。僕達は生きている。僕達には明日があるんだよ。どれだけ辛いことがあっても、まだ僕達は前に進める。僕達は一人じゃないんだから」柑「……そうだよな。じゃあ俺達は先になんか採ってくる!野菜と果物ならどこかになってそうだし、探せばあるだろ」ヴィ「それなら僕も行きますよ!立ち止まっていても仕方ないですし、一応サバイバル系の知識は多少あります。毒草なんかは掴まなくて済むかと!」ヨ「お、俺も行く!」ワ「七尾達と同じ所を探しても良くないし、僕達は反対側を探してみよう。あの辺なんか森みたいになっているし、丁度いいと思うよ」一人が石を投じれば、波紋が広がっていく。それまで、全体的に重く暗くなっていた空気も、少しずつ前向きなものに変わっていた。シ「フィータスの事をどれだけ考えたとしても結果は変わらない。とはいえ、そうした現実に目を向けることは悪いことじゃない。僕達にできる事は、それでも折れないようにする事。それでいいかな?」   (2022/5/21 22:50:53)

太水ハ「勿論。……最悪、何も、採れなくても、能力で補える。味は……多少落ちるかも、しれないが。まぁ、何も、採れなくても、気負わないで、欲しい。それより。危険な、場所へは、行かないこと。あまり、深追い、しないこと。それは、守って」ヴィ「了解です。七尾達の事は僕と曹天で見ておきます!安心してください!」ワ「僕達も最大限注意するよ」シ「採取には何人か行ってくれたし、僕が見張りを……と言いたいところだけど保存食の管理の問題がある。誰か見張りを頼めるかな?」ア「はいはーい!それなら俺がやる」ム「……僕もやる」シ「よし。じゃあ二人に見張りを任せて、後は僕と一緒に食事の準備をしようか」   (2022/5/21 22:54:37)

太水お疲れ様、おやすみなさい~、褒めてくれて本当にありがとうね!しうしうの考えたフィータスさんの最後もすっごく良かった!   (2022/5/21 22:55:05)

おしらせ太水さんが退室しました。  (2022/5/21 22:55:07)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2022/5/28 19:16:40)

太水今日なんだけど、今外出しててここに20時に来ることが出来ない。本当にごめんね……   (2022/5/28 19:17:45)

太水もし、しうしうの方が時間あって、やる気があるなら話の続き返したりとかしてくれると嬉しいな。また来週会おうね   (2022/5/28 19:19:11)

おしらせ太水さんが退室しました。  (2022/5/28 19:19:13)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2022/5/28 20:00:32)

しうしう了解だよ、頑張ってー   (2022/5/28 20:00:41)

しうしう仙「最悪だ、有り得ない、恥ずかしい、死にたい」シ「落ち着いてください。ていうか生徒の前で、しかもリアルに死に向き合ってきた生徒の前で、そういうこと言わないでください」仙「己の不甲斐なさで憤死しそうだ。こんな情けない私を先生とか呼ばないでおくれ。そうだ、どうせ呼ぶなら、こんな白痴のことは先生失格とでも……」シ「いい加減にしてください」キャンプの中では、目を覚ました仙が顔を覆って身を丸めていた。仙「二度も戦闘があったのに、どっちにも不関与どころか、約立たずの足でまとい……その上守るべき生徒に逆に守られるなんて……有り得ない、私は何をしてるんだ……」シ「……あなたがいてくれたから、私たちは呪いや罠に引っかかることなく、存分に温存された状態で泥濘くんやヴェーチェルさん達と戦うことが出来ました。フィータスとの戦闘だって、あなたの指揮や気づきがあったから前進出来ました。私たちにはあなたが必要です。だからいい加減、立ち直ってください」仙「そういう口説き文句は、ゼオンに言ってあげなよ」シ「いいから、とっとと回復しろ」   (2022/5/28 20:23:18)

しうしう七「仙先生、俺の治癒受けてみてよ。先生みたいな広範囲で速攻効くやばいヒールはできないけどさ。先生の傷とか疲労くらいは直せるぜ」   (2022/5/28 20:23:20)

しうしうDS時代の人喰い人種当たりをなぞる気持ちで書いたけど、見返さないで書いたから、あちこち間違ってるかも!ごめんなさい!シアン先生とかゼオン先生が恋愛関係で、七尾が回復能力持ちで合ってたっけ?(それとも柑丸だった?)間違ってたら本当にごめんね!   (2022/5/28 20:24:56)

おしらせしうしうさんが退室しました。  (2022/5/28 20:24:58)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2022/6/4 20:00:42)

太水こんばんは〜。ごめん、まだ書けてないから続き書いてくるね!   (2022/6/4 20:00:57)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2022/6/4 20:01:12)

しうしうこんばんはー   (2022/6/4 20:01:18)

太水あ、後申し訳ないんだけど、恋愛関係の事は合ってるんだけど、能力に関しては間違ってる。七尾も柑丸も回復能力は持ってないよ(多分七尾の能力が浄化で、柑丸も炎で似たことができるからそれと混じってるんじゃないかな)   (2022/6/4 20:02:56)

太水その部分に関するセリフについてはどうすればいいかな?   (2022/6/4 20:03:20)

しうしうそっか!ごめんね!じゃあ、七尾のセリフは無かったことに脳内修正してくれると嬉しいです!最後のセリフだから、それが無くなって、シアン先生のセリフで締めだったってこのとで!   (2022/6/4 20:08:07)

しうしう人喰い人種のところで、仙先生が回復肩代わりしちゃったのって、誰だっけ……?   (2022/6/4 20:08:44)

太水了解だよ。無かった体で話進めちゃうね。仙先生の回復肩代わりってどんな展開だったっけ……?   (2022/6/4 20:12:27)

太水一応うごメモ確認してみるけど、私の保存してたの欠けがあるみたいだから残ってないかも……分からなかったらごめんね   (2022/6/4 20:12:53)

しうしううちも見てみるね!   (2022/6/4 20:15:38)

太水シ「本当に茶化さないで、さっさと立つ準備でもしてください。それから、口説き文句は帰ってから言います」曹「そこは言うんですね〜。ちなみにどんなことを?」シ「そういう質問は遠慮してまーす。言ったのバレたらゼオンに怒られちゃう」ハ「仙先生。……もし、今までの、働きに、満足できて、いないなら……これから、挽回すれば、良いですよ。……見ていた、訳では、無いですが……」仙「はは、ありがとうね……」ク「仙先生、完全に落ち込んでるけど何か言った方が?いやでもなぁ」曹「そうだね〜。まだご飯も食べるし、案外お腹が膨れたら元気になるかも」ク「それは一理ありますね。空腹だと判断能力も鈍りやすいですし、満腹になれば何か変わるかも」   (2022/6/4 20:33:22)

太水前回私の書いた内容だと曹天も採取に向かったっぽい描写あるけど、今回書く時に人数不足で困ったから採取には行かなかったつもりで書かせてもらっちゃった。しうしうの書いた内容とかには関与しないと思うんだけど、これでも大丈夫かな?   (2022/6/4 20:34:57)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2022/6/4 20:41:45)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2022/6/4 20:42:22)

しうしう了解!あと確認なんだけど、うち今なんだかんだ色々あってキャンプ張り終えて休んでるシーンのつもりで書いてる(or書く)けど大丈夫かな?   (2022/6/4 20:43:15)

太水おかえりなさい。大丈夫だよ!   (2022/6/4 20:44:10)

太水後、能力の件だけど、うごメモ見てたら確かに七尾が能力で治してるシーンがあった。このシーンについて言い訳しちゃうと、能力そのものは「浄化」で変わってないんだけど、当時と能力に対する解釈が変わってたみたい。後、書いてるうちに「傷によって見せられている悪夢から覚まさせる(これは今の設定でもできる)」と「傷を治す(今の設定だとできない)」が混同していたのもあるっぽい。混乱させてしまって申し訳ない   (2022/6/4 20:53:17)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2022/6/4 21:13:03)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2022/6/4 21:13:44)

しうしうク「でも、ここまで来れば、もうゴールは見えてきてるよね」草木を編んで、何とか屋根を設えたようなテントを張り、一行はキャンプを構えていた。昼夜を惑わす緑の光を何とか遮った寝床では、前線で戦っていたもの達が既に寝息をを立てている。林檎を片手に、彼らの眠りの番をしながら、クリスは言った。それに、シェルが眉を顰める。シェ「ゴール? まだ何も解決していないわ。やっとエメラルドの海にたどり着いたところよ。ここで気を抜くなんて、普通はしないわ。百里を行く者は九十理を半ばとすって言うじゃない」ク「だからって前も見ず我武者羅に走ればいいってもんじゃないでしょ。目的地に達する為には、来た道とゆく道を常に確認し続けるべきだ。それは歩んだ道が一里だろうと九十里だろうと」シェ「……じゃあ、ゴールって言うのは、どういう意味なの」   (2022/6/4 21:14:14)

しうしうク「奇も衒いもない。そのまんま、君の好きな『普通』の意味しかない。フィータスを打倒したことで、このオスクリタ戦には終わりが見えたってこと。エルフにだけ効く催眠香と、共喰い人魚。あれは多分、フィータスの魔術が使われてる。つまり彼は、オスクリタの活動にかなり深く関係している中枢だったってことだ。しかも、泥濘とか、ヴェーチェルとかの選定にも関わってたみたいだし、オスクリタの本拠地であるこのエメラルドの海の、その深奥にその身を置いていたことも鑑みれば、彼の組織内での地位は伺い知れる」二人の会話に、同じく見張り役をしていたハートが口を指した。ハ「……つまり、クリスはこう言いたい、んだな。残り、打倒すべき、敵の数は、知れている。敵の、頭は、もうすぐ近くに、居るだろう、と」シェ「……そういうことなら、初めから普通に言えばいいのよ。回りくどいこと言わないで」   (2022/6/4 21:14:24)

しうしうク「ふん。あと気になるのは、人魚の洞窟の時空を歪めた能力だ。あれは、フィータスの魔術とは毛色が違う気がする。もちろん、あいつが僕らに全ての手の内を晒したとも思えないけど、ゴーレムを作ったり、生物や植物を呪ったり改造したりって言うのと、時間云々っていうのは、系統が違う。それに、もしもフィータスがそんな力を使えるのなら、彼の悔やんだ過去や老い、執着した完璧さにも、もっと色々出来ることがあったんじゃないのかな?あんな緑の殻に閉じこもったりしなくても」ハ「そう、だな。少なくとも、永遠に生きる、という望みを、叶えることは、そう難しく、なくなる。砂に、人格を移してまで、我が身を、保とうとしなく、とも」シェ「なら普通に考えれば、少なくとも他に、そういう力を持った誰かがいるってこと?」ハ「泥、濘、ヴェーチェルが、私たち側に着いたこと、フィータスが死んだこと、私たちが、ここまで来た、こと。向こうも、もう気づいている、だろうな」   (2022/6/4 21:14:28)

しうしう一応、今後の展開進めるような話に出来ればと思って書いたけど、人魚回大分うろ覚えだから、色々間違ってるかも……   (2022/6/4 21:15:00)

しうしう七尾成程です!うちの勘違いだったんだね!ごめん!   (2022/6/4 21:15:14)

太水人魚回辺りは私もうろ覚えだな。かなり昔の話だもんね。能力の件は、私の書き方と設定の曖昧さが悪かった!私の方こそごめんね   (2022/6/4 21:17:15)

太水おかえりなさいー   (2022/6/4 21:17:23)

しうしうただいまー!   (2022/6/4 21:17:32)

しうしう仙さんのチートの話で、たいすいと色々話した記憶だけ残って手、他曖昧だった( ˊᵕˋ ;)💦   (2022/6/4 21:18:05)

太水ハ「……敵も、大きく動き出す、はずだ。大きな組織、と言えど、上層部の、人間は、少ないはず。比較的、上にいたはずの、フィータスが死んだ。これで、動かないはずが、ない。そうすれば、出てくるかも、しれない」シェ「今話にでてきた、時空を歪める能力を持った人ね。『普通』に考えて、他にもいるでしょうけど」ク「一つ疑問だけど。君がヴェーチェルって人だよね?」ヴェ「ええ、そうよ。何か用?」ク「君とフィータスはオスクリタに入る前からの知り合いだったとかはある?」ヴェ「無いわ。……私と一緒にいたフォークスが知り合いだったかどうかはわからない。けれど、私はフォークスが死んだ後に初めて会ったわ。それに、フォークスがこんな組織と関係があったと思えないわ。あの人は、真っ当な世界に生きた人だったもの」   (2022/6/4 21:36:39)

太水ク「君達の話は大体教えてもらった。ただ、それを聞いて疑問だったんだ。フィータスは魂を喚んでゴーレムに閉じ込めたと語っていたらしいけど、死んでしばらく経った人間からは、大抵魂は離れている。それなのにどうやって欠けていない魂をフィータスが喚んだのか。フィータスは優秀な術者だったとはいえ、死者を喚ぶことまでできるのか」ヴェ「けれど、あの人はフォークスだったわ。……たまに昔と違う所を見せたけど、普段は生きていた頃と同じだったの。同じだったのよ」ク「そう。だから、そのゴーレムはフィータスだけの力で作られた訳じゃないんじゃないかって言いたいんだ。時空に関する能力を持つ人物が協力者か、あるいはまだ僕達の知らない人物……そんな誰かが、そのゴーレムに関与していたんじゃないかと僕はみている」   (2022/6/4 21:37:45)

太水丁度治癒の件付近の内容だったね。今思うと私が押し付けがましいやら自分の子に自分の意見を言わせるの烏滸がましいやら酷いやらで本当に恥ずかしい。黒歴史だよ……。今にして思うと、しうしうには本当に申し訳なかった……   (2022/6/4 21:39:30)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2022/6/4 21:43:13)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2022/6/4 21:43:44)

しうしういやいや!気にしないで!うちも色々黒歴史とか、配慮にかけることやらかしてたし、そもそもチートキャラなんて、地雷も多いキャラクターを未熟な技量で、しかも交換小説に書こうとしたうちも相当問題だし!   (2022/6/4 21:44:46)

太水おかえりなさいー   (2022/6/4 21:45:33)

しうしうただいま!   (2022/6/4 21:45:41)

しうしう今後の展開だけど、どんな感じにする?うちは、フィータス的立場の存在(幹部キャラ?)をもう一人出しても良いかもだし、または、そろそろボス戦とか行って〆に向かってもいいのかなって思ってるんだけど……   (2022/6/4 21:47:06)

太水お互い黒歴史だなーって思ってることがあるのかな。そう思うとちょっと安心できたかも。未熟な技量は私の方こそだよ。当時の文章ぐちゃぐちゃなこと多いから   (2022/6/4 21:50:42)

太水私はフィータスに近い立場の人間が出てくるかなと思ったけど、確かにそろそろボス戦あってもいいと思うな。フィータス自身がかなり上の立場じゃないとおかしくなるもんね。いっそフィータスと同格くらいの敵とボス、2人同時に出てきたらどうだろう?   (2022/6/4 21:51:49)

しうしうそうだね!じゃあ、フィータスレベルと戦って、勝てそうってところでボス登場!とかかな?   (2022/6/4 21:54:29)

太水もう次がボス戦もいいと思うんだけど、今までの話でフィータスさんがオスクリタの宗教的側面に一切関わっていないから、そうした側面についてボスをサポートしていた人間、宗教としてこの場を管理していた人間はいるのかなと思って、とりあえずボスでは無い幹部的ポジションはいた方がいいかなって   (2022/6/4 21:54:58)

太水それがいいと思うな!   (2022/6/4 21:55:09)

しうしう(*`・ω・)ゞ確かに、フィータスさんはあんまり信仰信仰してないね!ウチとしては、今谷底に到着したところでフィータスだから、せっかく『海』なんて大見得切った舞台設定を(ウチが勝手に)しちゃった訳だから、この先に湖出してそこで決戦って感じとか思い浮かべてるんだけど……   (2022/6/4 21:59:24)

太水それがいいと思うな。広い場所で今の所洞窟とか砂漠っぽい所しか出てないし、最後はエメラルド色の湖とか良さげだね。谷底に今いる所とは別に、水が豊かで拓けたところがありそう   (2022/6/4 22:00:49)

しうしうじゃあ、そんな感じで次回書くね(今回あんまり書けなくてごめんね)!今日は来れて落ちるね!おやすみなさい!   (2022/6/4 22:03:49)

おしらせしうしうさんが退室しました。  (2022/6/4 22:03:51)

太水お願いします!お疲れ様、おやすみなさい〜   (2022/6/4 22:08:40)

おしらせ太水さんが退室しました。  (2022/6/4 22:08:42)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2022/6/11 20:00:42)

太水こんばんは〜   (2022/6/11 20:00:50)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2022/6/11 20:02:01)

しうしうこんばんはー   (2022/6/11 20:02:08)

しうしうとりあえず、場転しちゃって翌朝にしちゃって平気?   (2022/6/11 20:07:26)

太水大丈夫だよ!   (2022/6/11 20:10:08)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2022/6/11 20:32:47)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2022/6/11 20:38:21)

しうしう仙「んー!回復するにはよく食べてよく寝るに限るね!若干エネルギー不足な感じはあるけど、十分元気が出てきたよ!」朝「回復力がふざけてんな……」厶「……朝顔と藤は大丈夫?」藤「ええ、私たちは元々仙先生程消耗していませんし、ゆっくり休ませてもらいましたから、全快ですよ」厶「……そう」藤「フィータスの顛末は聞きました。一人で辛い思いをさせてごめんなさいね、ムシャ」厶「……いい。僕はそこまでショックは受けてない。理解できない異常には慣れてる」藤「それ、あんまり慣れてもいけない気がしますけど」厶「……でも、僕藤の弟だし」藤「どういう意味ですか」シ「とにかく、仙先生もフィータスの根にやられた組も、回復したなら何よりです。早速打ち合わせを始めましょう。まず、ハート先生、お願いします」ハ「昨日の、夜、クリス達と、話した事だが、フィータスを倒したことは、組織の中核に、もう、悟られている、と考えていい、はずだ。クリス」   (2022/6/11 20:38:44)

しうしうク「はい。まあ、論拠は省いて結論だけ言いますけど、フィータスは幹部の中でもかなり中央に近い立場だと思うんです。それで、彼以上の立場の人間は限られているはず。あとはボス?この場合教祖かな?とか。そういう奴を〆れば、元は断てる。でも、ハート先生が言うように、そいつらはきっと僕らのことに気づいてる。でも、一晩襲ってこなかった。ここで考えうる最悪の結末、分かりますね」仙「トカゲの尻尾切りで、逃げられること、だね」シ「なるほど。ここは奴らの総本山だし、出来れば手放したくないんだろう。だから、フィータスまでは応戦という対応をとってきた。けれど、フィータスが倒れた今、トップがこのアジトを捨て、どこかで再起を考える可能性があるのか……」   (2022/6/11 20:38:53)

しうしうワ「けれど、これからも宗教活動を続けるなら、逃げるにしても、奴らは僕らを始末していきたいはずだよね。ここまで、秘密を暴かれたことは間違いない」ク「だから、ハート先生と話し合ってね、一手打ってみたんです」シ「一手?」ハ「クリスに、この辺りの植物を使って、一帯に、メッセージを発信して、貰った」朝「メッセージ?どうやって?」ク「色、匂い、成分、形。音以外は大抵自在なのが植物だよ。やりようはいくらでも」柑「それで、どんな内容を?」ク「君たちはお気に召すんじゃないかな?『決闘の申し込み』だよ。取引さ。こっちは向こうを倒すチャンスを、あっちはこっちを始末するチャンスを」ハ「そして、返事が来た。これだ」ハートがそう言って差し出したのは一輪の蕾だった。ハ「やや、特殊な進化を、しているが、水場に咲く花で、限られた、水質のもとでのみ、限られた時間だけ、咲く花の蕾だ。つまり」仙「気取ったことをするじゃないか。その花が咲く場所で、その花の咲く時にってことかい」   (2022/6/11 20:38:57)

しうしう長くなってごめん!これでいいかな?   (2022/6/11 20:39:06)

太水おかえりなさい〜。植物を利用してのメッセージって面白いし、その返答も植物を利用してきた組織らしいやり方で凄くいいと思うな!オシャレだ   (2022/6/11 20:41:44)

太水この後なんだけど、組織のトップについてどんな人物か考えている、とかあるかな?一応、考え始めてる続きだと多分次返した辺りだとトップまで辿り着けなそう(その道中)なつもりで、それでも大丈夫なのか聞きたくて   (2022/6/11 20:43:37)

しうしうトップは全然考えてない((確かに、次の返しでトップまでは難しいよね……耐水は考えてるキャラとかある?   (2022/6/11 20:49:46)

太水了解だよ。正直私も考えてないんだよね……((どうしようか。次回までに、で良ければ私考えようか?   (2022/6/11 20:53:23)

しうしう本当?お願いしてもいい?(´。・д人)   (2022/6/11 20:54:08)

太水了解だよ!それなら、今日返す分とかはとりあえずトップまでは行かない感じにして、キャラの概要は次回出すね!   (2022/6/11 20:57:26)

太水それで大丈夫かな?   (2022/6/11 20:57:36)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2022/6/11 21:19:15)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2022/6/11 21:20:30)

しうしうごめんバグってた!TwitterのDMにメッセージ送ったけど、気づいた?   (2022/6/11 21:21:02)

しうしう内容の方はそれで大丈夫だよ!ごめんね!   (2022/6/11 21:21:13)

太水ごめんね、見てなかった……(>_<)   (2022/6/11 21:23:36)

太水バグ起きると対処しようがなくて困っちゃうよね。お疲れ様と把握だよ   (2022/6/11 21:24:48)

しうしう把握ありがとう!DMで言っても分かりづらいよなーとは思いつつ、なんとか知らせないと……思って。こっちこそごめんね!   (2022/6/11 21:27:33)

太水七「じゃあ、後はこの花がどこにあるか探すだけだな!」柑「でも、こんな花見た覚えあるか?蕾だけど、緑いっぱいの所なら目立ちそうな色だよな。これ、猩々緋だろ?」曹「そうだね〜。これだけ鮮やかなら、蕾とはいえ見ればわかったと思うよ。それにしても猩々緋か、伝説の生き物の血なんておとぎ話があったりして戦に使われる色だったそうだし、いかにもこれから争うって感じのする花だね」朝「敵も戦う気満々ってわけか」ヨ「でも、俺達が勝たないとだよな!頑張る!」ワ「ヨモギの言う通りだ。ここまで来て、今更負ける訳にも、躊躇う訳にもいかない。……でも、確かにこんな色の植物、見た覚えがないな。本当にこのエメラルドの海の中にあるかな?」ハ「場所、ではなく、水質が、合えばいい。それなら……この地に、あるかも、しれない」シ「で、それってどんな所?」ハ「水が、淀む場所、だ。緩やかに、流れる、水流の、中の、淀む場所。そして、ある程度、日当たりが、あって、水が、常に、冷たい場所」   (2022/6/11 21:30:48)

太水曹「日が当たるのに年中冷たい所、って中々条件厳しくないですか?水の流れがある場所、なら確かに探しやすいですけど」ク「そう、そこが結構問題で。だからこの花、群生している場所が多くないんです。咲く時間も明け方の短い時間なので、基本的に蕾の姿しか見ることができないので有名でもありませんし」藤「ですが、敵がわざわざ私達を泳がせるとは思えませんね。私達は彼らを狙っていますが、彼らからすれば私達は目障りなはず。遠くの場所を指名して私達が捕捉できないほどに遠くに行く可能性を残すと思えません」ム「藤の意見に賛成。このエメラルドの海の中にあると思う……」ヴィ「元々、僕達はここを隅々まで巡った訳ではありませんし、まだ見ていない場所にあるのかもしれませんね!」   (2022/6/11 21:30:59)

太水その気持ちだけでも助かるよ。仮にしうしつが落ちても戻って来れなくなってたとしたら見てた可能性が高いし。とりあえずここ以外の連絡手段があるとありがたいね   (2022/6/11 21:32:00)

太水後、花の咲いている水質とか花の見た目とか勝手に言及しちゃったけど、大丈夫だったかな?もし想像と違う、とかだったらその部分はなかったことにしてくれるとありがたい   (2022/6/11 21:32:40)

しうしうありがとう!花の見た目とか水質は全然平気だよ!とりあえず、花の咲いてるところを見つけるところまでうちが書けば大丈夫かな?   (2022/6/11 21:38:16)

太水反応遅くなっちゃって申し訳ない。それなら良かった!できればそこまで進めて貰えるとありがたいな   (2022/6/11 21:44:27)

しうしう(*`・ω・)ゞ   (2022/6/11 21:44:44)

しうしう仙「夜が明けるまで時間は無いね。捜索に時間をかけちゃいられない。名誉挽回、汚名を払拭させてもらおうじゃあないか。シアン、視力を借りるよ」そういうと、仙はシアンの首根っこを掴むと、空いた片手で何かを弾いた。瞬間、仙の足元から爆発的に植物が伸び、二人を空中高くへはね上げた。うずたかく伸びるそれを見て、ヨモギは瞳を輝かせた。ヨ「ジャックと豆の木だ!!」ワ「ああ、先生が持ってたのって、昨日の夕食の材料の残りか……」朝「チリビーンズ……」ク「先生が全快になっちゃうと、僕の出番がないなー」シェ「得意分野で遅れをとるなんて、普通に悲しいわね。こればっかりは同情するわ……」ク「嬉しくないけど、至極その通りだから素直に受け取っておくよ」七「高いところからシアン先生の視力で探すんだな」柑「これなら、すぐ見つかるね」ハ「もう、見つかった、ようだ」ハートが言うや早いか、巨大な蔓は風船のように弾け、巨大な葉をパラシュートにする様にして、仙とシアンが落ちてきた。   (2022/6/11 22:02:40)

しうしうシ「すみません仙先生、こういうことは一言相談してからにしてください」仙「あ、はい、ごめんなさい」シ「とにかく、そう遠くないです。あっちの方向に、巨大な湖があって、その辺が真っ赤に染まっています。まさに今、花開こうとしているところって感じです」仙「こんなところで使いたい言葉じゃないけど、美しいと評したいよ。エメラルドの中に、ルビーが散ってるみたいだ」ク「赤はいいよね、緑に映える。強くて気高い色だし」   (2022/6/11 22:02:47)

しうしうこれで、次回湖に到着って感じにできるかな?   (2022/6/11 22:03:09)

しうしう今回はこれで落ちるね!おやすみ!   (2022/6/11 22:03:18)

おしらせしうしうさんが退室しました。  (2022/6/11 22:03:20)

太水そうだね、これなら次に到着できると思う。その時にトップもお目見えできる感じにするのがいいかな   (2022/6/11 22:09:16)

太水今回は返さずに落ちるね、お疲れ様、おやすみなさい〜   (2022/6/11 22:09:33)

おしらせ太水さんが退室しました。  (2022/6/11 22:09:36)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2022/6/18 18:04:38)

しうしうごめん!ちょっと今日来れない!また来週!   (2022/6/18 18:04:56)

おしらせしうしうさんが退室しました。  (2022/6/18 18:04:59)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2022/6/18 19:51:09)

太水了解だよ!また来週〜   (2022/6/18 19:51:19)

おしらせ太水さんが退室しました。  (2022/6/18 19:51:21)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2022/6/25 20:00:31)

しうしうこんばんは!   (2022/6/25 20:00:37)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2022/6/25 20:00:38)

太水こんばんは!   (2022/6/25 20:00:45)

太水一応、ある程度の設定を考えてきたんだけど、先に続きを書いた方がいいかな?そっちもほとんどできているんだけど   (2022/6/25 20:01:24)

太水後、申し訳ないけど今日は早い時間に落ちるね   (2022/6/25 20:01:51)

しうしうそうだね!お願い!それから、早上がり了解だよ!   (2022/6/25 20:03:03)

太水了解だよ!確認してから流すからちょっと待っててね   (2022/6/25 20:03:18)

しうしう(*`・ω・)ゞ   (2022/6/25 20:04:17)

太水赤い花の咲き乱れる湖。そこまで来るのにそう時間はかからなかった。そして、先頭に居たシアンが花の周囲に足を踏み入れた時だった。仙「シアン、危ない!」仙がシアンの腕を掴み、自分の方に強く引いた。完全にバランスを崩した体と、うわっ、と動揺する声。それらをかき分けるかの様に、先程までシアンの頭があった位置を矢の如き閃光が貫いていった。シ「?!……ありがとうございます、仙先生。今引かれなかったら完全に頭に大穴空けることになってました。警戒を怠っていたつもりは無いんですけど、どこから来たのか全く見えてなかった」?「残念です。透視では見破られぬよう能力避けの術を掛けていたのですが気付かれてしまうとは」どこからともなく、涼やかな声が響いた。そして、何も無いはずの場所から、目を閉じた白い女性と、その背後に二人の男女が付き従い姿を現した。ハ「この、位置。……目的は、目か?」   (2022/6/25 20:13:46)

太水?「はい、その通りです。その透視能力が無くなれば、あなた方の索敵能力は酷く低下した事でしょう。策謀役を潰す意味でも外したくなかったのですが。本当に残念です。……ですが、それでもあなた方をここで止めなくてはいけません。側仕え達、下がっていいですよ。彼らの相手は私が一人でしますから」男女「「わかりました。あなた様のお望みのままに 」」一礼すると、男女は再び何も無いどこかへと戻って行った。後には白い女性のみが残されている。女の声は、奇襲に失敗した後だとは思えないほどに落ち着いた、そして涼やかで、どこか神秘性すら感じられるようなものだった。?「改めまして。初めまして、あなた方がこのオスクリタを半壊させたフローリアの学生さん御一行ですね?私はイーラ。あなた方に決闘を申し込ませて頂いた者です。そして、このオスクリタの主であり、教祖でもあります。フィータスの事は既に知っています。……彼は、弱く愚かな者達に苦しめられた哀れな男でした。そして、オスクリタの教義を誰よりも信奉し、弱者の淘汰され、強者かつ賢者のみが生き延びる世界を望んでいました。せめて、彼の死後に安寧と救いのあらんことを……」   (2022/6/25 20:14:19)

太水シ「前置きはいい。わざわざ奇襲なんて仕掛けてくる位なんだから、こちらに敵意があるとしか思えないわけだけど」仙「シアン。今は話を聞くべきかもしれない。話が始まってから、この周辺に何らかの呪いが発動している。今、私達にも相手にも何の影響力も持たないけど、相手の話の内容から察するに、自分の話を妨害する者に何らかの制裁を行うものだろう」イ「御明答。流石は仙人様です。仰る通り、この場に張り巡らされた呪いは、人の話を聞かない野蛮な者達に鉄槌を下すことでしょう。ですが、もちろん私の方も一度話始めれば終わるまで、あなた方に手出しはできません」シ「そんなの一方的だ。信用ならないね」イ「あなたなら、そう言うと思っていました」す……とイーラが手を挙げると、先程の矢と同じ光がその手に集まる。しかし、すぐにその光はかき消され、代わりにイーラの手に数本の赤い筋を作り出した。ダラダラと流れた血は、とても偽物とは思われない。七「なぁなぁ、なんでお前シアン先生のこと知ってるみたいな事言ってたんだ?知り合い?」曹「七尾、変な所で口を挟まない。確かに話の内容は僕も気になるけど〜……」   (2022/6/25 20:15:36)

太水イ「構いませんよ。お互いに対話が終わるまでは対等なのですから。私は見た人の印象に残っている過去の出来事を見る事ができるのです。過去は人を形作りますから、ここに来た時点で私はあなた方全員の事を知ったのですよ。例えば、あなたの一番最近のテストの点数は23点でしょう?」七「すげー、あってる!」ア「いや、テスト100点満点だったんだけどwマジ?」ワ「それなら口を挟ませてもらうけど、君の目的は何?わざわざ話の場を設けるってことは、何か言いたいことがあるんだろうけど」イ「私が言いたいことは、なぜあなた方はオスクリタと敵対するのか、ということです。私達は己の愚かさを認めた弱者達に救いの手を差し伸べてきただけ。そして、愚者達に己の愚かさを教え説いただけ。力あるものが、賢者が数の多い弱者、愚者の手によって貶められ、追放された事はこの歴史の中でも枚挙に暇がありません。フィータスもそうです。あなた方にも覚えがある者はいるでしょう。ここまで来たのなら、あなた方は確かな実力があるのでしょう。その上で問います。あなた方はなぜ、私達を、このオスクリタを止めるのですか?」   (2022/6/25 20:17:13)

太水柑「なんか話が長くてよくわかんないけど、お前達が人を誘拐したのは確かなんだろ?それで泣いた子供がいるんだ。それだけで許せるもんか!」藤「貴女は賢者と愚者、強者と弱者と言いますが、その境界は決して明瞭なものではない。それで他人を選別するとは、片腹痛いというものです。私もムシャも、そしてここにいる全員が、あなたに賛同する事は無いでしょう」ム「……賢明な君主と言われていた人が後に誤った判断で多くの民を犠牲に、なんて話も少なくない」ア「強い弱いにも色々あるじゃん。それを対立の基準にされてもなーって感じあるよねw」イ「やはり、あなた方は私達に賛同してはくれないのですね。ヴェーチェル、貴女はどうですか?」ヴェ「……私?」それまで、話自体には全く参加していなかったにも関わらず指名され、ヴェーチェルからは戸惑いと困惑の色が窺える。彼女自身になにか意見があったかすら、少なくとも誰にもわからなかったことだろう。   (2022/6/25 20:17:28)

太水イ「ヴェーチェル、フォークスを甦らせた時の事、今のあなたは納得していない事でしょう。私達は確かに、彼を甦らせる時に彼に少々意見を曲げていただきました。ですが、それは仕方のなかった事なのです。彼が私達に賛同する事こそが彼にとって最善だったのです。あなたを守る事にも繋がると知り、彼は納得したのですよ。あなたにとって彼が何よりも大切であったように、フォークスもまたあなたに惚れ込んでいたのですから。ですから今からでも遅くはありません。貴女も」仙「回りくどいことは言わずにはっきりと言えば良いじゃないか。フォークスの性格は自分達に都合が悪かった、って」   (2022/6/25 20:17:50)

太水仙「あたしの第一印象やヴェーチェル達の話を聞いた限り、フォークスという人物は賑やかで華やかな場所が好きで、生前元気だった頃はマジシャンとして各地を飛び回っていたそうだね。果たして、そんな人物がこんな地の底に潜み続けることが出来たのか?答えは否、だろう?……ヴェーチェルに何もしなかったのは単にそのままの方が話が通じやすくて都合が良かったから、泥濘達も下手に手を入れて連携が崩れる事、またはゴーレムの体にすることで泥の能力で逃げられることを危惧していた。それだけだろう?」イ「仙人様、あなたも随分と酷い事を仰いますね。私は、できればあなた方にも私達の仲間になってほしい。ですが、あなた方はそう簡単に折れてはくれない事でしょう。そして、私達も沢山の犠牲を出しました。……犠牲となった全ての者達のために、私はあなた方を滅ぼさなくてはいけない。ヴェーチェル、泥、濘。彼らに味方するなら、あなた方も同様です。私が指を鳴らせば、呪いは解けます。それまでに、選びなさい」   (2022/6/25 20:19:57)

太水これでどうかな?めちゃくちゃに長くなって見にくいかも。ごめんね   (2022/6/25 20:22:21)

しうしう大丈夫!イーラは教祖なんだよね?この前なんか、幹部出すか出さないかって話した気がするけど、このままイーラとの戦闘に入っちゃって平気?それとも、クッション幹部挟んだ方がいい?   (2022/6/25 20:25:57)

しうしう付き添いの男女はこのまま出てこない?それとも今後なにか役を持つ感じ?   (2022/6/25 20:27:27)

太水そうそう!教祖だよ。幹部の件は私も思ったんだけど、しうしうとの話も考えて、フィータスは右腕で、他の役割(時間空間関係とか全部)教祖が担ってしました。がいいかなと思って   (2022/6/25 20:27:38)

太水付き添いは私は出すつもりなかったけど、もし何かいい案があるとかなら出してくれても大丈夫だよ。影から援護してるとかでもいいかもだし   (2022/6/25 20:28:15)

しうしう了解!ありがとう!続き書いてくるね!   (2022/6/25 20:28:38)

太水お願いします!m(*_ _)m   (2022/6/25 20:28:50)

太水ごめん、宣言通り今日は落ちるね。お疲れ様、おやすみなさいー   (2022/6/25 20:37:36)

おしらせ太水さんが退室しました。  (2022/6/25 20:37:38)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2022/6/25 21:08:42)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2022/6/25 21:19:05)

しうしう泥と濘は、イーラの言葉に顔を見合せた。自ずと二人に、周囲の視線が集まる。彼らの実直さと、その心に根ざした義勇の意思を信じたい。しかし彼らは一度はオスクリタの軍門に下った身の上であり、そして今こうしてこの場所に居るのも、また『背信』であり裏切りである。オスクリタを裏切った彼らが、再びフローリア学園を裏切ることは、絶対にありえない事と言えるだろうか。いや、彼らはそんな人間ではない。本来は、一本筋の通った誠実な人物のはずだ。しかし、彼らについて訳知り顔ができるほど、時間を共有してはいない。不安と期待とひと握りの訝しみを混じえた視線が、彼らを包む。ややもあって、泥は濘に、濘は泥に頷いた。周囲の緊迫感など意にも介さぬ様に、悠然と彼らはイーラに向き直り、そして、それぞれ徐に手を掲げる。泥の右手は濘のヴェールに、濘の左手は泥のヴェールに、互いの指が互いの顔を覆う薄布に触れた。泥が口を開く。泥「誘うと言うのなら応えよう」濘が続く。濘「我らが崇めし神よ」泥「我らが奉りし主よ」濘「汝が与えし教えは、果たして我らを救いしや」泥「汝施す御業は、果たして誰かを守りしや」   (2022/6/25 21:19:19)

しうしう交互に紡がれる言葉は、泥濘の試練で対峙した敵を思わせた。けれどもそれは、今フローリア学園の一同に向かってでは無く、彼らに背を向けて発されている。濘「刮目して見よ、我らがかつて崇めし神よ」泥「心して聞け、我らがかつて迷いし信仰よ」そして泥と濘は、それぞれ相手のヴェールを引きちぎった。泥濘「「一昨日来やがれ、くそったれ!」」それまで慇懃を保っていた彼らの俗な卑罵語に、それまで泰然としていたイーラも、僅かだが気圧されたような素振りを見せた。   (2022/6/25 21:19:37)

しうしう癖のある黒髪の青年は言う。泥「お笑い草だな、俺達も、あなたも。俺は彼らと戦って、諭されて、説き伏せられて、初めて自分の気持ちに気付いたよ。死ぬ事も、殺されること確かにも恐ろしいさ。けれど、信じぬものに殉じて死ぬのはもっと恐ろしいんだ。己の信じるままに、濘を守り、この意思を貫けるのなら、死んでもいいと思える心が俺にはあった。それに気づいてしまえば、たとえ死すとも与する肩は決まってる。もちろん、たとえ命と引替えたって、突き放す肩も決まってるんだ」真っ直ぐな金髪の青年は言う。濘「忘れていたよ。でも、忘れていただけだった。泥はこういうバカだったし、俺もこういうバカだった。俺は結構ちゃらんぽらんだったし、大雑把だ。神の忠実なる僕は性にあわない。どっちにも思い入れがある訳でもない。けれど、どっちの方が心地いいかと言われれば、比べるまでもない。それに、泥が選択を終えた時点で、俺の答えも決まってんだ。この決着を、俺らはこっち側で付けさせてもらう」顕になった彼らの顔は確かに似ても似つかなかった。   (2022/6/25 21:19:49)

しうしうイーラはどこか物憂げに顔を伏せ、それからヴェーチェルの方に顔を向けた。イ「……そうですか。ヴェーチェル、あなたは?」ヴェ「…………フォークスは居なくなった。……私はその事実に、立ち向かわなければならないと、いいえ、立ち向かってみたいと思うわ。あなたと、オスクリタに立ち向かうことで。あの人は、私がこんな所で立ち止まっているのを、きっと悲しむだろうから」イ「そうですか。悲しいことですね。あなた達が死んでしまうなんて」イーラが静かに手を広げる。何か、辺りをおおっていた薄ガラスが、砕け散った様な感覚がした。イ「断罪を始めましょう」   (2022/6/25 21:19:56)

しうしう長くなった上に、結局戦いまで行き着かなくてごめんね!おやすみ!   (2022/6/25 21:20:11)

おしらせしうしうさんが退室しました。  (2022/6/25 21:20:13)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2022/7/2 19:21:35)

太水今日なんだけど、8時にここに来るのは無理だ……ごめん。また来週お願いします   (2022/7/2 19:22:37)

太水把握お願いします!   (2022/7/2 19:22:57)

おしらせ太水さんが退室しました。  (2022/7/2 19:22:59)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2022/7/2 20:29:28)

しうしう了解!こっちこそ来るのと返信遅れてごめん!   (2022/7/2 20:29:42)

おしらせしうしうさんが退室しました。  (2022/7/2 20:29:43)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2022/7/9 20:00:14)

太水こんばんは〜   (2022/7/9 20:00:19)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2022/7/9 20:00:39)

しうしうこんばんはー   (2022/7/9 20:00:46)

しうしう来て早速申し訳ないけど明日ちょっと早くから用事があるから、今日は9時くらいに失礼するね   (2022/7/9 20:01:12)

太水了解だよ!   (2022/7/9 20:01:41)

太水でもごめん、まだ続き準備できてなかったから打ち終わるまで待っててね   (2022/7/9 20:02:13)

しうしう(*`・ω・)ゞ   (2022/7/9 20:03:12)

太水パチン、指を鳴らす乾いた音と共に、地面に幾重もの魔法陣が浮かび上がり、その閃光が全員の目を眩ませた。目を開けた時、今度は空中にまた違う種類の魔法陣が幾つも浮かび上がっている。イ「愚かな者達よ、死に絶えなさい、自身の、或いは友の力によって」魔法陣が光ったかと思えば、そこから種々の力が一行に降り注いだ。柑「うわっ水だ!危ない!濡れる!ごぶっっっ」七「あっっづ!曹天!服に火ついた!消して消して!」曹「わかったけど待って!電撃に狙われてる!今水出したら危ない」泥「それなら土で壁を」濘「待ってくれ泥、下手に大きくするとこの揺れで崩される!」ム「……こっちも電気だ。眩しくて影が出しにくい」藤「この揺れも踏ん張りが効かず厄介ですし、何より各個人に相性の悪い能力が来ているのがいやらしいですね。吹雪に切り裂かれそうで」ヴィ「あ、熱すぎて解けそう……というか既に気分が悪く……」ハ「ヴィヒディヒ君、起きる、んだ!植物で、この、火は、防げない」   (2022/7/9 20:24:18)

太水全員の足元が地震で揺れ、空中からの攻撃は特定の人物を追いかけ続ける。一つ一つであれば対応可能であろうそれも、全て同時にとなると話も変わる。炎が燃え盛る近くで吹雪とそれに交じる氷の刃に襲われる。逃げても追われる上にまた別の所では電撃が降り注ぐ。それまで地面で咲き誇っていた花は凍り、切り裂かれ、燃やされ。見る影も無くなっていた。仙「待ちな、そいつは……っ!聞こえていないのか」イ「貴女は、私の掛けるほぼ全ての術を看破し、消してしまうことでしょう。ですが、一人が全ての術を看破しようとも、仲間に伝わらなければ意味が無いのです。貴女と彼らの空間を一層ズラしました。いかに貴女であろうとも、私の攻撃に対応しながら私の最高傑作の一つを破ることはできないはず。貴女は姿は見えたとしても、彼らに干渉することができない。その声は届かない。貴女は、私に命を狙われながら、仲間達が惑わされ、傷付き、朽ちていく様を見ていれば良いのです。やはり知識と才は偏っていては動くことすらままならないものなのですよ」   (2022/7/9 20:24:50)

太水他の生徒達にも教師にも見えてはいない何かのズレが、仙とイーラには見えていた。それは仙と他の仲間達との間に、確かに壁を作っている。孤立した仙へ、光の矢が降り注ぐ。仙には、それを弾き消す事しかできなかった。曹「七尾!腕は燃えてない?まだ燃え移ってなさそうだね。良かった良かった〜。また火が来る前に、先に柑丸に迫ってる水を浄化で消してほしいな。あれ、僕の能力なら浄化で消せるから」七「わかった!……消えなーい!!柑丸ごめん!」柑「マジで?さっきからびしょびしょになってて体重い……」曹「消えない?……先生、僕達はイーラの言葉に惑わされているのかもしれません」ハ「と、言うと?」曹「僕達は今受けている攻撃をイーラの言葉から『この場にいる誰かの能力』だと思い込んでいる。けれど、本当は全く同じではないかもしれません。皆、なにか思い当たる節はある?」   (2022/7/9 20:25:36)

太水ア「そういや、さっき七尾の服が燃えてたの、いきなり発火してたから俺の能力っぽいけど、さっき変な燃え方してなかった?火がわざと燃え移ろうとしてて、操られてる感じがあった」七「そうそう!急に燃えて、咄嗟に上脱ごうとしたら顔の方に勢いが強くなってびっくりした!曹天が消してくれたから良かったけど」ア「俺、普段あんまり着火の方の能力使わないから知らないだろうけど、火自体を操ったりは全くできないんだよね。だからそんな不自然な燃え方も俺の能力なら変だ」朝「気になると言えば、さっき泥の塊だけピンポイントに揺れで崩れてたけど、俺ああいうのは苦手だな。夕顔は得意だけど、いくら塊がある程度大きいとはいえ、そこだけ変えるってのが凄い難しいっていうか」   (2022/7/9 20:26:11)

太水ヴィ「僕も変ですよ。藤さんに今も襲いかかっている氷の刃、吹雪の中といえど僕にあれを操るのは難しいです。小さいですけど、数が多いと制御できなくて」シ「なるほどねぇ。ハート。今あの魔法陣から出ている植物と全く同じ植物を出せる?」ハ「あの、イラクサの、巨大版、か。ちょっと、待って」朝顔に迫り、今の所は逃げる事に成功しているイラクサ。本来数十cm程の高さの植物だが、能力の影響か人の数倍もの大きさとなって暴れている。そして、ハートが手を伸ばすと、足元から同じ種であろうイラクサが伸びる。シ「やっぱり!ハートの出した方は透かせば内部が存在するのに、イーラの出した方はモヤモヤしてて何も無い。イーラの術には何か仕掛けがあるはずだ。使いこなす様に見せかける何かが!……問題は、それをどうするかだけど。このままだとジリ貧だからね」   (2022/7/9 20:26:32)

太水色々盛ろうとしたら長くなっちゃった。見にくかったらごめんね   (2022/7/9 20:26:53)

しうしうううん!ありがとう!これは、イーラの術の仕掛けとかは考えてある感じかな?   (2022/7/9 20:27:59)

太水考えてあるよ!イーラが使った魔術は本当は幻術の類で、魔法陣から出てくる攻撃(力の塊みたいなイメージ)を別の能力(例えば電撃を出す、炎を出す、吹雪を起こす)に錯覚させるもの。でも、本気で錯覚しちゃってるから当たると(攻撃を受けると)きちんとダメージが入る……っていうのを考えたんだけど、どうかな?   (2022/7/9 20:29:24)

太水ちなみに、『実際に使える能力と今使われてる能力に違いが出てる』のは、詳しく能力について知らなくて、例えば七尾がアスクの着火は火も何となく操れると思ってる(柑丸と混じってるのかも)から実際と違う事になってて、シアンの透視で植物の断面が見えないのはシアンが別に植物に詳しくないから、特にイメージできなかった、とかどうかなと思ってる   (2022/7/9 20:32:05)

しうしうなるほど!出てるエネルギー自体は力が無いけど、それに見てる人のイメージが投影されて、脳が攻撃を受けたと感じる→体にそういう反応を生じさせる→結果攻撃を受けたのと同じ状態になるってことであってる?   (2022/7/9 20:34:46)

太水そうそう、そういうこと!   (2022/7/9 20:36:24)

しうしうなるほど!了解だよ!   (2022/7/9 20:36:53)

太水把握ありがとう!無理やり一回分に纏めたから心配だったんだけど、伝わってよかった   (2022/7/9 20:38:28)

しうしうズレた空間の中で、仙は拳を握った。仙「そうだ!気づくんだ、本質は大した術じゃない!気づ気さえすれば敗れる程度の、ただのペテンだ!」仙に向かい合うイーラはそんな彼女の様子に、物憂げに語った。イ「『ただのペテン』。そうですね。この術は、本物の植物や火や光を、無から生み出す訳ではありません。けれども、そんなものは無くとも、神罰は下るのです。火など無くとも、罪人に肌は焼けることでしょう。光などなくとも、咎人の目は潰れることでしょう。思考と生命は不可分です。生きている限り、人は思考する。だからこそこの術こそ、まさに神通力。この術の中で罪人は、思考によって自壊する。そう、罪深きものの真に罪深きは、存在することそのものなのだから」   (2022/7/9 21:01:21)

しうしうイーラの論理に、仙は顔を歪める。嫌悪の表れを隠そうともせず、仙は吐き捨てた。仙「馬鹿馬鹿しい倒錯だね。あんたの術の凄さは認めるよ。けれどそれは神の力でもなんでもない。あんたが恣意に振るう、ただの暴力だ」イ「貴方は神代に相応しからぬ存在だから、理解できないのです。私の意思は神の意志。そこに私の恣意などありません。私がこの術を振るうに至ったということは即ち、神がそう望まれたということ。それこそが神の正しさなのです」泰然として唄うように物語るイーラは手を広げる。仙は構えを取った。イーラの背後に、美しい魔法陣が浮かび上がる。イ「人の思考は、複雑怪奇にして深く醜く濁っている。その思考こそが人を迷わせ、苦しめ、傷つける。神の思考には、迷いも恐れも、後悔もない。だからこそあなた達は死に、私は勝利するのです」   (2022/7/9 21:01:26)

しうしうなんか、イーラは精神攻撃系の的なのかな?って思って書いたけど、考えているのと違ったらごめん!   (2022/7/9 21:01:51)

太水いやいや、今回の術とかはそういう類のものだし、イーラ自身が幻術の類得意なつもりだから!(他には初めから話にあった時間空間関係、光の魔術とかが得意なつもり)   (2022/7/9 21:03:22)

しうしうこう、フローリア学園側は色んな過去のトラウマとか、悩みとかがあって、それを幻術で利用されるから負けるけど、イーラは≒神でそういう思考の弱点なんかないから勝つ!みたいな意味合いで書いたけど大丈夫だったかな?   (2022/7/9 21:03:22)

しうしうなるほど!ありがとう!   (2022/7/9 21:03:49)

しうしうごめん、今日はこれで落ちるね!おやすみ!   (2022/7/9 21:03:58)

おしらせしうしうさんが退室しました。  (2022/7/9 21:04:01)

太水その思考面白いね!自己認識が神及びそれに近い存在だから弱点はない(少なくとも精神的にそれらしいものがない)ってことか。さっきの幻術も良い感じにイーラの教祖感を引き立たせる感じにしてくれたし、ありがたいな   (2022/7/9 21:05:21)

太水後、前回は時間ないのもあって言えなかったけど、吹っ切れた泥濘さん達が見た目が本当に似てないのはびっくりした。多少は似てるもんだと思ってたからなぁ。でも、だからこそ本来の自分達!って感じがして良かった。変わろうとしてるけど外から変化の見えない、どちらかといえば大人しいヴェーチェルとの対比としても良い感じだった   (2022/7/9 21:09:02)

太水お疲れ様、おやすみなさいー   (2022/7/9 21:09:09)

おしらせ太水さんが退室しました。  (2022/7/9 21:09:11)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2022/7/16 20:00:19)

太水こんばんは〜   (2022/7/16 20:00:25)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2022/7/16 20:00:30)

しうしうこんばんはー   (2022/7/16 20:00:35)

太水しうしうの書いた部分でちょっと気になったんだけど、最後のイーラの行動の「光の魔法陣」はなにかこういう内容の魔法陣、とかってあるのかな?それとも特にそういうのはなく攻撃ーって感じで大丈夫   (2022/7/16 20:02:29)

太水かな?   (2022/7/16 20:02:32)

しうしう特にないよ!攻撃ーってつもり!   (2022/7/16 20:05:43)

太水わかった!じゃあそのつもりで続き書くね!   (2022/7/16 20:07:03)

しうしうお願い!   (2022/7/16 20:10:32)

太水ア「ヴィヒさんさっきからめっちゃ汗かいてるけど大丈夫?」ヴィ「何も大丈夫ではないですね……ずっと暑くて暑くて。そろそろ本格的に体が溶けてしまいそう。とはいえ、対抗し続けないと火が迫るばかりですからね。休んでもいられません……!」七「あー、曹天が火消し頑張ってるけど、電気避けながらだから、あんまり上手く消せてないもんな。俺は電気弾けないし火は消せないし」柑「もしかしたらこの火操れたりしないかなって思うけど、なんか無理そう……服が重くなってきた……」曹「水で消したところで、湿気が増えるから体感は暑くなってるのも問題かな。こう暑いと体力を持っていかれるよ」ワ「長期戦は難しいだろうね。全体的にこの辺一帯がジメジメして暑くなってきてる。いつまでも全員がきちんと攻撃を避けられるかわからない」ク「早く対抗策を探したい所だけど、攻撃を解析する余裕もないか」シェ「同じ術なのにこんなに多彩な攻撃をするなんて『普通』おかしいわよ!すぐに対策できるわけがないわ!」ム「……ちょっと待って。本当に全く同じ術?」藤「ムシャ、なにか気になることが?」ム「……上、よく見て」   (2022/7/16 20:26:45)

太水ヨ「上?電気やら火やらで眩しくてあんまりよく見えないぞ」シ「……あ。よく見たら模様が違う!大まかな形は同じだけど、細部に違いがある」ク「違いか。違いがあるなら、もしかしたら同じ攻撃は同じ魔法陣から出ているかも知れません。仕組みが似ている、少しだけ違う術とか」ハ「なるほど。それなら、あの、魔法陣、一つ、無くなれば、どれかの、攻撃は、止められる……だろうか?得意を、見極めて」シ「どの魔法陣からどの攻撃が来てるか当てて、その上で相性の良い能力で突っ込むって事か」ヨ「なぁ、魔法陣って殴ったら壊せるか?」ヴィ「確かものによるはずですよね……!」ク「そうです。地面に描いた魔法陣は擦り消すことが出来る。空中であれど、壊す手段はあるはず。特に、あれだけ大規模かつ継続する魔術なら、魔法陣は実体化していてもおかしくない」   (2022/7/16 20:28:32)

太水泥「実体があれば壊せないはずがない」濘「このままじわじわと削られる位なら、やってみる価値はある」シ「イーラの手がこれだけだとは思えない。皆薄々勘づいてるだろうけど、さっきから仙先生がこの場に居ない。というか"視えない"。……詳しく考える余裕はないけど、何らかの術なんだろうね。だからこそ、ここで消耗しすぎてしまう訳には行かない。やるなら速戦即決で行こう」柑「短期決戦なら俺もまだ行けるぞ!」七「で、得意とか何とかわかんないんだけど、俺達どこに行けばいい?」   (2022/7/16 20:28:34)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2022/7/16 20:35:38)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2022/7/16 21:03:08)

しうしうヨ「俺頑張るよ!俺、能力上手く使えないけど、体頑丈だし、火傷にも慣れてるし、感電するのも慣れてるし、泳げるし息も止めれるよ!だから、攻撃突破できる!あと、力も強いから、壊すの得意だし!」シ「怪我が前提なのはいただけないな」ワ「そうだよ、慣れてるから平気とかやめて。それにヨモギは、あの魔法陣の所まで飛び上がれないでしょ?」ヨ「えー……」ヴェ「でも、私の風を使えば、人ひとりくらいなら、余裕で吹き上げられる……」ワ「余計なこと言わないで!」ヨ「飛ぶのやりたい!」ク「分かった! 一点突破だ。怪我させなくても、ヨモギさんを魔法陣に辿り着かせる方法がある!」ハ「どういう、ことだ?」ク「そもそも、『自分にとって、相性が悪い性質の攻撃が来る』『それはここにいる誰かの能力に似ている』っていう規則性があるんだから、冷静に考えれば攻略できるに決まってる」   (2022/7/16 21:03:24)

しうしう藤「なるほど、わかりました。現時点でも、攻撃を相殺はできています。けれど問題は、誰かの攻撃を無効化する人物には、その人物を追尾する攻撃があり、集中できないということ……」ワ「ならつまり、固まって、上手く来た攻撃に応じた能力者を、シャッフルして宛がえる状況さえ作れれば……」ム「……攻撃を相殺しながら、魔法陣までの道を作れる」泥「だとすれば、やはり魔法陣を破壊する役割は、ヨモギが適任だな」ワ「は!?なんで!誰でもいいでしょ?」濘「ヨモギは非常に中立的だ。どんな能力に対しても、応戦できない代わりに、致命傷にもならない。これはヴィヒディヒや柑丸など、そもそも肉体の特性として、特定の攻撃に弱い者では難しい」泥「そして、頑丈なフィジカルと、能力に頼らない戦闘能力だ。彼なら、どんな能力にも阻害されずに魔法陣を壊せるだろう」   (2022/7/16 21:03:35)

しうしうワ「それなら、泥だって武術に通じてるじゃん!」泥「俺の攻撃はあくまでも技術的な部分が多く、ものを破壊するような重量はない」ム「……それに、泥の瞬間移動の能力は、シャッフルに不可欠」藤「物体だけでなく、水や空気なども移動できる彼の能力なら、攻撃に能力を的確に当て替えははずです」   (2022/7/16 21:03:43)

しうしうどうだろ、ちょっと状況とか能力完全に理解出来てないなら、『この解決は展開にあってない!』ってなったらごめん……   (2022/7/16 21:04:34)

太水いや、かなりありがたいな。正直私の中でも解決策がブレてる所があったから、方向性示してくれると助かる。実は幻覚設定は、「イーラがこんな能力を使える理由」であって解決策には関与しない、の方が良いかなと思って書いてたけど、絡めた方が良いのか?から悩んじゃってたし   (2022/7/16 21:07:46)

太水だから、ありがたーくしうしうの固めてくれた展開利用して書いちゃうね!   (2022/7/16 21:08:48)

しうしう良かった!ありがとう!   (2022/7/16 21:10:01)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2022/7/16 21:35:46)

太水七「はいはい!ふぃじかる?はわかんないけど、頑丈で能力関係なく戦闘能力高ければ良いなら俺もやる!魔法陣は何個かあるし、俺も行けばもっと良いよな?」曹「フィジカルの意味は身体的な、要は体が頑丈ならいいってことだよ〜。でも、その条件なら確かに七尾でも問題無い。何かに絶対的な耐性のある体とかとかでは無いとはいえ、技術を抜いても身体能力が高いし肉体的に頑丈なことは間違いない。それに七尾の強さは能力じゃない……というより未だに能力を使いこなせてない、が正解だから〜。裏を返せば相殺のために温存するより壊しに行ってくれた方がメリットがある」七「なんかあんまり褒められてる気がしない」曹「最終的には褒めてるよ〜。もちろんヨモギ君にも任せたい。でも、一人だけなら不安だろうし、攻撃役は二人居た方が良い。あって欲しくないけど不測の事態もありうるからね」柑「ごめんな七尾、本当は俺も行けたらいいんだけどさ」七「しょうがないって。柑丸が水無理なのは元からだし、困ってる時に助けるのが親友だろ?」   (2022/7/16 21:40:42)

太水ワ「でも、それなら七尾さんの方が先輩なんだし、一人でも……」曹「ワラビ君、君が親友に危険な事をさせたくない気持ちはわかるよ。僕だって七尾の事は心配な気持ちはある。長い付き合いだし、無茶を平気でやることは知ってるからね。でも、ヨモギ君は後ろで待ってるくらいなら、壊しに行った方が良いでしょ?」ヨ「うん!俺、待ってるだけなんて嫌だぜ」曹「本人もこう言ってる事だし。もちろん無理は禁物。そのために二人でって話を提案してるんだ。一人に大きな負担をかければ危ない話でも、二人居れば安定策にはなると思うよ。後は僕達がカバーすればいい」   (2022/7/16 21:40:47)

太水ワ「……ヨモギ。君は本当にそれでいいの?あんなに激しい攻撃だよ。僕達がどれほど相殺しようとしても、しきれなくて君に攻撃が飛ぶかもしれないのに」ヨ「大丈夫だって!慣れてるからってのもそうだけどさ。何より、俺何もできなかったら嫌だよ。火は出せるけど、咄嗟に上手く出せないかも。でも、体はいつだって咄嗟に動く!だから、俺壊す方やりたいんだ。皆もワラビも助けてくれるんだろ?なら大丈夫だって」ワ「……わかったよ、降参だ。行ってらっしゃい、ヨモギ。絶対無事で!約束してね」ヨ「もちろん!」ヴェ「けれど、私の風で二人同時に運ぶのは無理よ。そこまでの風は操れないもの」ハ「……俺が、土台を、作る。頑丈な、植物なら、足場に、なる。距離が、少しでも、近ければ、負担は、減らせるんじゃ、ない……だろうか。植物の、能力なら、クリス君も、いる。足場役に、一人、割いても、問題ない。本当は、上まで……と行きたい、ところ、だが、植物は、燃えてしまう、から、すぐ、対応できる、位の、高さに、抑えたい。それに……ヨモギ君は、風で、飛びたい、みたいだから」ヴェ「同時に一人で良ければいいわ」   (2022/7/16 21:45:18)

太水二人でも大丈夫だろうと思って続けちゃったけど、もしかしたらヨモギさん一人じゃないとダメな理由とかあったりしたかな?そうなら申し訳ないんだけれども   (2022/7/16 21:46:24)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2022/7/16 22:04:04)

しうしうごめん、ちょっと寝てた。返信また今度するね、ごめんね、今日はもう寝るね、おやすみ。   (2022/7/16 22:04:43)

おしらせしうしうさんが退室しました。  (2022/7/16 22:04:45)

太水いやいや、眠い時は誰にでもあるから仕方ないよ〜。了解だよ!お疲れ様、おやすみなさいー   (2022/7/16 22:07:27)

おしらせ太水さんが退室しました。  (2022/7/16 22:07:29)

おしらせ太水さんが入室しました♪  (2022/7/23 20:00:11)

太水こんばんは〜   (2022/7/23 20:00:17)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2022/7/23 20:01:21)

しうしうこんばんはー先週はごめんね!   (2022/7/23 20:01:30)

太水いやいや!私だって早く居なくなった時とかあるから気にしないでよ〜。お互い様だよ!   (2022/7/23 20:02:30)

しうしう七尾のこと了解だよ!特にヨモギだけにしたい!ってこだわりはないから、書いてくるね!   (2022/7/23 20:03:19)

しうしうありがとう!   (2022/7/23 20:03:22)

太水そうだったか。それなら良かったよ。ヴェーチェルの風で一人〜のくだりが、ヨモギさんだけにしたい可能性あるかなって思ってたから。続きお願いするね   (2022/7/23 20:05:30)

しうしうそして全員は環状に、顔を突合せて並ぶ。その輪の中には、ヨモギとヴェーチェル、七尾とハート、そして泥とシアンがいる。背後で鳴り響く雷鳴や、燃え盛る炎の音を聴きながら、ぽつりと泥が言った。泥「攻撃に背を向けるのは、とても恐ろしいことだと思う。けれど、俺を信じて欲しい」次の瞬間、曹天に向かって稲光が走った。それを目視してシアンが叫ぶ。シ「濘!曹天へ!」名を呼ばれた濘が、『泥に向かって』砂を放つ。砂は泥に触れる前に消え、一瞬の後には曹天の背後に迫る雷撃を絡めとっていた。シアンが全方向から襲い来る攻撃を把握し、指示を出す。そして指名されたものが泥に向かって反撃を飛ばし、泥がその力を、最適な位置に転送する。応戦に特化した盾が、そこに完成していた。その輪の中で、それぞれヴェーチェルがヨモギを、ハートが七尾を空へ送り出す準備を整えていた。   (2022/7/23 20:19:23)

しうしう短くてごめんね!   (2022/7/23 20:19:26)

太水気にしないで!最近一回の返信長引いてて時間内に返せなかったりとかあるあるだったわけだし。   (2022/7/23 20:22:53)

しうしうヨモギひとりにしてたのは、たいすいが書いたパートでハート先生が「1個でも壊せれば……」みたいなことを言ってたのと、自分のキャラが配置しやすかったって言うだけだから!全然こだわりはないよ!むしろ、たいすいの子の弱点とかは完全に把握できてないから、その条件ならこの子もできるよ!って言ってくれるのありがたい!   (2022/7/23 20:23:22)

おしらせ無言時間が25分を超えたため、しうしうさんが自動退室しました。  (2022/7/23 20:48:39)

おしらせしうしうさんが入室しました♪  (2022/7/23 20:51:05)

太水ヨ「最初は俺から行く!」七「わかった!早くしようぜ。服が汗でびちゃびちゃになっちゃうもんな」ヴェ「もう準備はいいのかしら?」ヨ「いつでも!」ヴェ「わかったわ。私には魔法陣に向かわせることしか出来ないから、後は自分でやってちょうだい」ハ「七尾君は、これから、出てくる、 植物の、上に、乗って。その後、上がるから、バランスを、崩さないよう、気を、付けて」七「おっけー!」ヴェ「いくわよ」ヨモギの周囲に風の流れが生まれる。やがて流れは早く強くなり、強いつむじ風となってふわりとヨモギの体を浮かせた。ヴェ「まずはどこに向かわせればいいのかしら?」ハ「今、攻撃、している、魔法陣、以外なら、どこでも。……シアンも、どの魔法陣が、何を、するかは、判別、できて、いない」ヴェ「そう、わかったわ」ヨ「すげー!浮いてる浮いてる!なんか、上手く言えないけど不思議な感じ」七「いいなー!」   (2022/7/23 21:01:36)

太水ハ「悪いけど……今は、こちらだ」七「大きい葉っぱだけど、茎一個しかない。先生、これ乗れるのか?なんか途中で折れそう」ハ「バランスは、取れるよう、する。ただ、真ん中の、凹みの方に、乗って、ほしい」ハートが指さした方には、大きな葉が一枚、地面から少し浮き上がって生えている。七尾がそれに飛び乗ると、茎の部分が急速に伸び、あっという間に見上げるほどの高さにまで成長した。丁度その頃、つむじ風はヨモギを一番近くの魔法陣まで運んでいた。それに反応したのか、それまで電撃の魔法陣が一番攻撃が強かったのに対し、今度は標的の魔法陣…炎の攻撃が、ヨモギへと襲いかかった。シ「曹天!ヨモギの前へ!」曹「わかりました〜」曹天は一等大きな水球を生み出すと、それを泥へとぶつける。そして、やはり先程と同じように、それは泥に当たることはなく、ヨモギの目の前に現れ、火炎へとぶつかり弾けた。温かい水滴がヨモギの体へと飛んだが、代わりに火は完全に消火されていた。そして、また火が生み出される前に、ヨモギは魔法陣へと向かった。   (2022/7/23 21:01:38)

太水おかえりなさい〜。そういえば私確かに「一個でも壊せれば」って話出したな。そこが元だったか!自分のキャラの方が出しやすいのはどうしてもそうなっちゃうもんね。私も正直困ると自分のキャラ出しがち。弱点や逆に何に強いか、も全ては把握しきれないもんね   (2022/7/23 21:03:08)

しうしうおかえりー!   (2022/7/23 21:05:30)

しうしうそうなんだよね〜。結果意識せずとも、重要な役に自分のキャラばっかり宛てちゃうみたいなことになっちゃうから、本当にああやって他の候補とか出して貰えると嬉しい!   (2022/7/23 21:06:24)

太水その役をできるかどうか、するかどうかが把握しにくいからね。間違ってたらって思うと心配になっちゃうし。それなら良かった!   (2022/7/23 21:11:17)

しうしう逆巻く風に煽られ、水に呑まれて、炎はヨモギの髪先すら焦がすことは無かった。風の中でヨモギは楽しそうに言う。ヨ「わー!全然熱くねぇ!水ってすげえな、曹天がすげえんだな!泥もだよなー、こんなに能力使いこなせるんだもん」ついに風はヨモギを魔法陣を超えて浮かび上がらせた。そして風量がやや弱まり、柔らかな空気抵抗が、彼を魔法陣の真上へと誘った。ヨ「ヴェーチェルの風も素敵だな!なんだか俺が自分で飛んでるみたいな位、思った通りにしてくれる!俺の能力じゃ、こうは行かないんだよなー。でも!」ヨモギは両手の指を絡めて、拳で槌を象ると、思いっきり振り上げた。ヨ「体術なら、自信あるぞ!」指先から、背骨を通って、爪先まで。踏ん張る大地のない空中で、ヨモギは、自らの体の内部だけで、拳に込める力を練り上げる。両足を振り子に、背筋をばねに、拳の鉄槌は振り下ろされた。厚いガラスの割れるような音と共に、魔法陣が一つ、砕け散った。   (2022/7/23 21:26:25)

2022年05月21日 21時23分 ~ 2022年07月23日 21時26分 の過去ログ
朝顔藤仙
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