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ソロルぶん投げるとこです
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おしらせ砂利さん(iPhone SoftBank)が退室しました。  (2023/7/23 23:49:33)

砂利(( 一旦ここで区切りますっ!また出来上がったら乗っけますね…!   (2023/7/23 23:49:31)

砂利『…誕生日おめでとう。 ミレアさん。』( そう伝えてみた。 それに応えるように彼女も自分の方を向く。)『ふふ、誕生日おめでとう。 サーベル。』( 多分今まで生きた人生の中で一番最高の誕生日。 この世界から抜け出せたら自分はもしかしたら彼女を探しに来るかもしれない。 生き残るため、そして自分の守りたいものを守るために自分は強くなりたかった。 友達であるチームのリーダーをしていた男の子も言ってた。 「守りたいものを守れる強い男になれ」って。 自分に守りたいものが現れるか分からなかったけど今は目の前にいる人が自分にとって本気で守りたいと思える相手。 気合いを入れていく。 もっと強くなるために。)   (2023/7/23 23:49:05)

砂利『ねぇサーベル。 君は誕生日いつなの?』 ( 隣で自分に誕生日がいつなのかを聞こうとする彼女。 隠す必要もない。 誕生日が今日だと言ったら彼女はおめでとうとか言ってくれるのかな、それともちょっと驚くのかな。そう思いながら )……実は今日が誕生日なんだ…。( と答えてみるのだ。彼女の反応は自分が思うより驚いたような反応。 そんなにびっくりしたのかな…?と思いつつ彼女を見てみる。 すると彼女は、)『……え、私も…。』( と今度は自分が同じようにびっくりするような情報を伝えられるのだ。 少しの間フリーズしたあと )……え"っ!! そうなの!? ( と驚きを隠せないような表情を見せながらそんな反応をしてみる。 すると彼女は吹き出して )『あはは! 誕生日が一緒だとは思わなかったな…! 私もびっくりした! 』( と満面の笑みを見せてくれる。 お互い笑いあった後少しの間沈黙。 その後彼女が口を開く。)『………美味しいもの、買って帰ろっか。』( その提案を聞けば自分は迷わず頷くのだ。 そして彼女の方を向いて )   (2023/7/23 23:48:45)

砂利『…にしてもサーベル。 前と比べて強くなったね。』 ( 一区切りついて隣で休憩している時に彼女に褒められた。 前と比べて強くなった、確かにその実感は自分にもあった。あれだけ怯えて1層のモブをずーっと叩き続けてた自分も今は30層の敵に立ち向かえている。 コル稼ぎも順調。自分でも感じていた成長を他人にも認められるのはかなり嬉しいもの。特にその相手は好きな人。 頬を緩めながら )………ありがとう。 これも全部ミレアさんのお陰だよ。( 彼女がいなければここまでやってこれなかったのは充分分かっている。 ぺこ、と頭を下げる自分。その頭に彼女の手が置かれて )『…全く。 自分を少しは認めてあげるのも大事だと思うんだけどね。』 ( なんて苦笑いをする。 それにつられて同じように自分も苦笑い。 少し休んでいる間、二人は何気なく今日の日付を見ていた。 2月6日。 実を言えばこの日は自分の誕生日でもあるのだ。 この世界に閉じ込められた時の自分の歳は10歳。この世界で自分は2回目の誕生日を迎えた。 12歳である。 来年になれば自分は中学生になるのだがまともな中学生になれる思えない。ゲームの世界で生きることに必死だと勉強する暇とかないのだ。 )   (2023/7/23 23:48:02)

砂利『私のお気に入りが成長する所を見るのが楽しいから側にいさせてほしいな。』( と自分を安心させてくれる。 いつからか知らないけど自分の中でミレアは特別な人と思えるようになったのだ。 無茶苦茶な人だと思ってたけど自分の事を大事にしてくれた。自分をいつも励ましてくれて、元気づけてくれた。 彼女に色んなことを話した。自分がここに来た経緯や現実世界での親友の事とか、 それを最後まで聞いてくれた彼女も同じように色々話してくれるのでそれを最後まで聞いた。 アインクラッドに閉じ込められた当時は17歳だったというのも教えてもらった。 7歳年上のミレアは弟分が欲しかったというのもあって自分を好んでくれていた。 この世界で一緒にいる時間が長くなる度に彼女の事が好きになってしまう。7歳年上のお姉さんに好きですなんて言えるもんじゃないけど心の中では凄く大好きなお姉さんとして見ていた。)   (2023/7/23 23:47:43)

砂利( ミレアとチームを組んでから数ヶ月が経った。 ミレアは元々ボス攻略組の一人というのあってレベルはかなり高かった。 自分よりも格上の彼女に見守られるというのは心強すぎるのだがなんかこう申し訳無さがあるというか自分なんかの面倒見ててもいいのかな…?なんて心配になる事もあるのだ。 初っ端10層の敵を二人で倒して、時期が来た頃自分一人で10層の敵をしっかり倒せるようになるまで鍛える。 余裕ができたら今度は20層の敵を二人で倒して、時期が来たら20層の敵を一人で…、と繰り返す。 そして現在30層の敵を一人で片付けれるように鍛えている途中なのである。 レベル37という数字を見て多分彼女と会わなかったらここまで来れてなかっただろうな…、といつも思ってしまうのだ。 一方ミレアのレベルは66。危ない時はミレアも手を貸してくれるので安心してレベル上げとコル稼ぎもできる。 でも時々自分と離れたいとか思ったりしないのかな、なんて不安になって色々気遣ってみるけど彼女はいつも笑って )   (2023/7/23 23:47:05)

砂利『よろしくね。 私はミレアって言うの、君の名前も教えてくれる?教えてくれなきゃ君の事べしべし君って呼ばさせt』( 彼女の自己紹介の後に続く台詞をすかさず遮るように )サーベルですっ!( と自分の名前を教える。 べしべし君って呼ばれるのは勘弁である。どうせなら自分で設定した名前で呼ばれたいものなのだから。) 『食い気味だね。 そんなにべしべし君って呼ばれるのは嫌だったかな? 』( そんな会話を繰り広げながらこの日、自分はミレアと出会ったのだ。 この閉じ込められた世界で、彼女が自分にとって唯一信頼できる人物になる事をここではまだ知らずに。)   (2023/7/23 23:46:23)

砂利『そんな怯えたような顔しないで? 私も一緒についてってあげるから。』( いつものようににこ、と笑ってそんな事を言う彼女。しかも割とさらっ、と。 ぽかん、とした表情を浮かべる自分。 見ず知らずのお姉さん、お姉さんから見ればまぁ面白い噂は立ってるけど見ず知らずの少年。 そんな自分についてきてくれてもいいのだろうか? 彼女にも目的があるはずなのに…、)……え、あの…、お姉さんの邪魔はできないというか…、( なんてとりあえず断ろうとするのだがすぐさま彼女は )『一緒についていきたいなー。』( と若干圧を掛けながらそう伝える。 なんか変な人…、そう思うのだが味方が一人増えるのは心強いものでもある。多分彼女も強い人なのだろう。その人と一緒なら多分大丈夫なんじゃないかと考える。)….…えと……、よ…、よろしくお願いします。( とりあえず軽くぺこ、と頭を下げてみるのだ。その様子をみた彼女はまた小さく笑って )   (2023/7/23 23:46:05)

砂利……べしべししてるのは俺だけど…、どうしたんですか…? ( 自分に声を掛ける理由が全く分からない。 自分にわざわざ会いにくる理由があるのか? たまたま見かけたから話しかけてみただけなのだろうか、よく分からないけどとりあえず聞いてみることにしたのだ。 )『ふふ、気になって声掛けてみただけだよ。 いっそうのモブを2週間掛けてずっとべしべししているんだったらレベルもちょっと高いんじゃないかなと思って。 』( レベル…、高いのかな…?そう思いながら改めてレベルを確認してみる。 現在のLvは15。)『うん。 充分だ。 15もあるならもっと上の層でモブをひたすら狩り続けるのもいいと思うよ? 』( そう伝えてくれる彼女。 相手がそういうのなら2層じゃなくてもっと上の層でコル稼ぎするのがいいかな…、と思うようにはなった。多分武器や防具の性能もいいものが増えてくるだろうし…、)……、( だが不安もある。 もし死んでしまったらどうしよう。そんな事を思ってしまうのだ。力をつけても死と向き合う覚悟を自分は持っていない。死にそうになったら自分は足がすくんで動けなくなるだろう。 その瞬間がとても怖いのだ。)   (2023/7/23 23:45:24)

砂利 ( するとそこにもう一人の客が入る。割と美人なお姉さん。 あのお姉さんも戦ったりすんのかな…?そう思うのだ。するとお姉さんと目が合う。 す、と目を逸らしてみるが彼女はなんと自分の近くまで来ては顔を近づけてくる。 )えっ、近っ…、( と本音を漏らしてしまう。 じー、と自分を見つめる彼女、 何だこのお姉さん…、なんて思えばそのお姉さんはにこ、と笑う。 )『1層に面白い少年がいると聞いたけど…、もしかしてそれって君の事か。』( 面白い少年。 どうやら自分はコル稼ぎをするだけで面白い少年として見られてしまうようになったみたいだ。 いや、でも自分面白いか…?そう思いながら )え……、ひ…、人違いじゃ…、( と戸惑いつつそう返してみる。するとお姉さんはまたにこ、と笑ってから。) 『そうか? 1層モブをべしべししてる少年って君の事だと思うんだけど。 』( 人違いではなかったみたいだ。どうやら自分は彼女に面白い少年判定を貰ってしまったらしい。 嘘だろぉぉぉ…、と思いながらも自分は、)   (2023/7/23 23:44:56)

砂利「坊主ゥ、 調子はどーだァ?」( あれから2週間後、またちょっとずつ強くなっていった自分。 もう一段階強くなろうと武器屋と防具屋に顔を覗かせる。調子はどうだ?と聞くのは自分に目をつけた一人の強面のプレイヤー。 驚いたのは自分の顔がちょっとだけ広まったということ。 なんせ自分は「1層のモブをべしべししてる少年」と呼ばれていたのだ。 多分それは最上層で戦っている他のみんなは全く知らない情報だろう。)……ぼちぼち…? まだあんまり強くなった感じしない…。( そう答えながら武器を見ていくのだ。 )「1層のモブを一通り倒せるようになったんだろ? 次は2層に行ってみて2層のモブべしべししてこいよ。」( と2層に行くのを勧めてくれる。 まだ自信はなかった。 2層のモブがどういった感じなのか分からない。もうちょっと強くなってからのほうが…、とは思ったけど序盤のコル稼ぎに限界が見えてきたのは事実。 不安は大きいけど…、そう思いながら )……、頑張る…。 ( なんて答えるのだ。)   (2023/7/23 23:44:11)

砂利………、( 必要最低限の物を買い揃えた時、ふと見かける武器屋の中に入ってみる。 貯めたコルはほとんど食料とか生きていくために必要になる物、それと回復用のアイテムにほとんど使っていて武器や防具とかに使ってはいなかったのだ。 こういうの買って装備したらコル稼ぎ楽になるかな…、そう思って初期の装備からみんなが通るような序盤の装備を揃えていく。)………、試しに…、( 序盤の装備を揃えたらなんだかこの装備の実力がどのくらいなのか確かめてみたくて一度フィールドに出てみるのだ。 べしべしと叩いて倒したモブがいる。 )て…、てやぁぁぁぁ!!( 発狂に近いような声を上げてモブに斬りかかる。するとそのモブは一発で倒れるのだ。)……えっ、…倒せた…。( 目を見開く。 これならコル稼ぎも効率が良くなるんじゃないか。そう思えばちょっとだけ気合いを入れるのだ。コル稼ぎの効率。それを求めた結果意識はしてないがちょっとずつ、強くなっている事を全く知らずに2週間位ずっと一層のモブをべしべししていたのだった。)   (2023/7/23 23:42:49)

砂利( この世界に閉じ込められてから何ヶ月経っただろうか、 1ヶ月経った時で既に2000人のプレイヤーが命を落としたという情報も入った。 だけど一層クリア後から他のプレイヤー達は更に層ごとのボスを倒して先に進んでいった。 だけど自分はまだ折れたままだった。 情けないのは分かっている。自分だって力になりたいけどどうやってもなれない。 頑張って1層にいるモブを倒しているだけ。 それでも死と隣り合わせだから時々怖くなって逃げてしまうこともある。 一番最初のモブに怯え、震え上がる自分がボスに立ち向かえばどうなる? きっと使い物にならないだろう。 )……、これだけ貯まれば…、少しの間食事には困らないよな…。( 怯えてるとは言えどこれでも序盤のモブを地道にずっと倒し続けている。 レベルはまだ低いから1段階上のモブ相手にするのは怖いみたいだけど地道にべしべしとモブを倒してはコルを地道に稼いで必要最低限の食料等を買っては飢えを凌ぐ、そんな生活。 完全他人任せだ。 責められてもおかしくはない。だけど命が掛ってる、みんな同じなのは分かってるけどゲームクリアへの貢献の努力は死を覚悟することと同じ。 それが自分に出来るわけがないんだ。 )   (2023/7/23 23:42:28)

砂利………嘘だろ…、( この世界から出る為にはゲームをクリアするしかないということ。 このゲームの世界で死んだら現実世界でも死んでしまうということ。 既に213人が死んでいるという情報を聞けばぞ、としてしまう。 この世界で死ねば本当に自分は死んでしまう。ゲームをクリアするには100層にいるボスを倒さないと行けない。 だけど死んだら終わり、クリアできるかどうかすら怪しい。二度とあの世界に帰れないんじゃないのか、そう思ってしまうのだ。 手鏡で自分の本来の姿になってしまった時、この世界に本当に閉じ込められてしまったというのを実感させてくるのだ。 怖い、どうしよう、母さんと父さんが心配する、飛雅とも会えなくなる、 ここから出られずここで死んでしまうのだろうか、周りのプレイヤーの悲鳴がトラウマを植え付けてくる。)………ごめん…、ごめんなさい…、 ごめんなさいごめんなさいごめんなさい……!!! ( 自分に降る天罰の1つめはここで降りた。 この先いくつも降される天罰のきっかけにもなるもの。『閉じ込められた世界に自分一人。』)   (2023/7/23 23:41:56)

砂利すみませんっ…。ログアウトボタンって…、どこにありますか? ( そうすればそのプレイヤーも困ったような顔をして )「わりぃな…、実は俺もログアウトボタン探してんだけど見つかんなくてよ…。 」( と答えてくるのだ。 他の人もそうみたい、 ログアウトボタンの消失の原因は分からないけどこのままじゃ自分は帰れなくなってしまうのではないか。嫌な予感がする。それと同時に鳴り響く鐘の音。)うわっ…!?( 割と急なのでびくっ、と体が動く。 そこにいるプレイヤーも同じような反応をする。 少しの間辺りを見渡せば自分達は広場へと転送されるのだ。)…!! ( 転送された直後もびっくりしてしまう。 そこには自分と同じようにこの世界へ入ったプレイヤー達が勢揃いしていた。 )「なんっだこりゃ…! めっちゃ人がいるじゃねーか!」( さっき話しかけたプレイヤーも同じようにびっくりしている。突如現れる謎の大きなアバター、 そのアバターが自分達に伝えた内容はその場にいる全員に大きな絶望を与える。 もちろん自分自身も。 )   (2023/7/23 23:41:34)

砂利すっげぇぇぇ…!!! ( 幻想的な世界。 まるで異世界に転生したような気分。 これが噂のフルダイブ。 初めてが沢山あればやはり少年の好奇心をくすぐってくる。すぐにログアウトするつもりだったけど色々試したくなってそのまま残ることにしたのだ。大人しくログアウトしていればあんな事にはならなかったのに。) っはは…!すげぇや…!こんなの初めてだ…!飛雅もあれ買ったら二人でこのゲームクリアするんだ…!!( まだ現実世界の方にいる親友の安原 飛雅の事を頭に思い浮かべながらそんな事を口にする。 まぁ正式にプレイできるのは3年後になるんだろうけど…、 )……っあ!やべ…!!夕方…!? ( 外の景色を見ればびっくり、夕方になればきっと両親二人とも帰ってくるはず、早くログアウトしなければ…!そう思いながらメニューを開いてログアウトボタンを…、)………?( 自分はここで首を傾げる。 あるはずのログアウトボタンが存在していないということに。 他の場所にあるかもしれない、とログアウトボタンを探すけどどこにも見つからない。 なんでだろう?そう思いながら近くを通りかかったプレイヤーに声を掛けてみる。 )   (2023/7/23 23:40:45)

砂利( きっと自分には天罰が降ったんだと思う。 そしてその罪はきっとどれだけ償っても償いきれないような重たい罪。 自分を一生苦しみ続ける結果となった。 両親がいない間自分は勝手にナーヴギアを使った。 両親が帰ってくる前にログアウトして元の場所に戻しておけばなんとかなると思っていた。でもその判断も間違ってた。 バレなきゃいい、そう思って勝手な事をしてその結果取り返しのつかないことになるみたいな展開は色んな所から聞くけど阿達 春馬の取り返しのつかない結果は多分、トップクラスに入るくらいに自分の心を痛めつけているのだから…、)   (2023/7/23 23:40:02)

砂利((サーベル君の過去回想を載っけれる所まで載っけに来ました。 文章力もない上に解釈違いも沢山あるかもしれませんっ…!   (2023/7/23 23:39:48)

おしらせ砂利さん(iPhone SoftBank)が入室しました♪  (2023/7/23 23:38:30)

おしらせマリン ◆JxhOWIc.T6さん(iPhone 126.95.***.125)が退室しました。  (2023/7/23 21:46:18)

マリン…あれから約2年。娘は無事目を覚まし回復。その後あの時近くにいた男……水篠 茜とともに勇一郎と真矢の住む、真里菜の実家を訪れ結婚の報告をしてくれた。娘達は前に歩み続けている。彼らの安心のためにも早く解決しなくては……勇一郎は自分の頬の傷跡……10年前に娘が無我夢中で自分達を助けてくれた事件の時の傷跡……に触れながら決心する。   (2023/7/23 21:46:15)

マリン「……頼むから、必ず目を覚ましてくれ…真里菜……」眠る愛娘の頬を優しく撫でると時間を確認する。このまま娘の目が覚めるのを待っていたいがそうはいかない……真里菜の近くに座る男に視線を向ける。「すまないが……私はこれから行かなくてはならないところがある……娘を、頼めるだろうか」そう勇一郎に問いかけられた男が無言で頷く。「ありがとう」と小さくつぶやくと、外に出て現場へ向かう。   (2023/7/23 21:46:03)

マリン「真里菜……!!!」父親であることを告げ、言われた病室に向かう。そこにはベッドに横たわる娘と、その側に娘と同年代と思しき男が椅子に座っていた。状況と男の表情から真里菜から最近聞いていた彼氏であると察する。こちらに気づいた男が勇一郎に軽く頭を下げる。彼も下げ返すと真里菜の方へ視線を送る。「……」彼女は点滴に酸素マスク、電極をつけられ顔色の良くない状態で目を閉じていた。事前に医師に聞いていた話では不幸中の幸いか、腹部大動脈などの致命傷となる部分はギリギリ避けていたが、出血多量によるショックをおこしていたらしい。目を覚まし少しするまで予断を許さない状況だと告げられた。   (2023/7/23 21:45:47)

マリンそれは、6人目の被害者が出てしまった時のこと……被害者の荷物から身元が判明し、告げられた時に彼は絶句した。なぜならその被害者が彼の娘……速水 真里菜だったからだ。娘に今起きている事件について話をして警戒するように言っておくべきだったと後悔の念をいだきながら慌てて飛び出し、搬送された病院へ向かう。この時妻の真矢や息子の勇祐も一緒に行くべきだっただろうと思われるが、真矢は娘が被害に遭ったと知りショックで動けそうになかったし、勇祐は自身がAIであることを利用し、監視カメラやドローンの映像解析をしていたのだ。   (2023/7/23 21:45:23)

マリン警視庁本部のとある一室ーー「クソッ……未だに犯人の手がかりを1つも見つけられないだなんて……!!」資料を見つめながら悔しそうに歯軋りする男の声が響く。彼の名は速水 勇一郎……警視庁捜査一課所属の刑事の1人である。手元に置かれているものは30名以上という未曾有の被害者数を出しており、未だに増え続いている『東京都女性連続殺人・殺人未遂事件』と名付けられた事件の資料である。状況証拠より全て同一犯による犯行とわかっているが未だに犯人の手がかりすら掴めていない。悔しそうに唇を噛み締めながら、彼は約2年前に起きた事を思い出す。   (2023/7/23 21:44:56)

マリン((I˙꒳​˙)速水 勇一郎(真里菜と勇祐の父親)主点のソロルです   (2023/7/23 21:44:43)

おしらせマリン ◆JxhOWIc.T6さん(iPhone 126.95.***.125)が入室しました♪  (2023/7/23 21:43:24)

おしらせゆえ ◆wpXmK05CCQさん(Android 133.149.***.105)が退室しました。  (2023/7/23 21:39:18)

ゆえ((確認   (2023/7/23 21:39:04)

おしらせゆえ ◆wpXmK05CCQさん(Android 133.149.***.105)が入室しました♪  (2023/7/23 21:38:57)

おしらせ新規ルームを作成完了しました。(Android 133.149.***.105)  (2023/7/23 21:37:46)


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