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「この街には『異常者』のみが◆ソロル部屋」の過去ログ

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2018年04月15日 20時39分 ~ 2018年05月03日 22時02分 の過去ログ
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太水これぞ、おとこの。いや、凱紋司。その過去である。おとこにとっては最大の時であった。しかし、それは語れない。なぜなら、語れる相手など、いなかったのだから。彼が語る日は、いつかはくる。しかし、それは今ではない。そして、聞くべき相手も、きみたちではない。聞くべき相手は、そう。彼が愛する…… (4/13 01:48:51)   (2018/4/15 20:39:03)

太水楓灯 > ~荒御霊の九尾とゲーム好きな少年~   (2018/4/15 20:39:33)

太水_____何故、こうなった____.......頭の中をその考えだけが占めていた.......視界は赤く何かを清めようとするかの様に......鼻からは人と木が燃えた様な.....嫌な匂いが入って来て......耳からは悲鳴、絶叫、悔恨、火を焚く様な.....声、音が嫌なほどこだまする.......手からは少年の命が無くなる感覚が送られる......嫌だ....嫌だ....嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ......。狂った様に....そう叫び続けると.....意識が廻る   (2018/4/15 20:40:57)

太水私は森の中に有る....寂れた神社に住んでいた......周囲は森....というより....杜と呼ぶに相応しい程閉ざされ......人が入れぬ秘境と化していた......これでも昔は良く《荒御霊》と呼ばれ.....崇められていた......「.....誰も来ないなー....暇」.そういつもの様に、ボロボロの少し手入れされた縁側に座って.....そう呟く......そういう事を何年....何十....何百.....何千年と繰り返して来た.......   (2018/4/15 20:41:18)

太水そんなある日......物音が聞こえた.....ここには誰も来れないはず.....そう思うが.....見つかると不味いと思い......神社の中に隠れた......『あれ?....ここどこだろ....まぁ良いや.....誰も居ないなら....』それは少年の様だった.....その少年は少し辺りをキョロキョロすると縁側に座り.....何かを始めた.....カチャカチャと何かを弄る音がする.....少し動いて.....後ろからそろぉっと覗き込む.....少年は私の気配に気付いたのか.....後ろを向いて『!?...』...目を瞬かせ.....フリーズした....失敬な....私は少しムッとした.....『君は誰!?....どうしてここに!?』少年はかなり驚いた様に....慌ててそう言う「.名は無い....強いて言うなら《荒御霊》....ここに住んでる.....」と、私はそう返す.....私には名字も名前も無い....「それより....君は何をしているの?....」そう訊ねる....相手は少し怯えながら『ゲームをしているの....』「ゲーム?.....」『こういうの....』ほら....と少年は手に持つ四角っぽい金属の塊を見せて来た...   (2018/4/15 20:41:39)

太水.中には人が閉じ込められていた.....「え、?....なにこれ?....」私は目を丸くして......少年はそんな私の様子に笑う......これが私と少年とゲームとの出会いだった.....   (2018/4/15 20:41:54)

太水そんな出会いから数日後........少年はこの神社に頻繁に来る様になった......本当にどうやって来ているのだろうか......知りたいが私は神社からは出れない......そう出れない......神社の周りには結界が張ってあり......出ようとすれば.....私は殺される.........少年が来て二年は経っただろうか.....その二年間はあっという間だった......とても楽しかった.....しかし、そんな日々は終わりを告げる....   (2018/4/15 20:42:24)

太水..少年がある日を境にパッタリと来なくなったのだ......そのある日は.....私の元にすれ違いで二羽の鴉が手紙を届けに来た日だ.......どうやら.....神と魔で数ヵ月後戦争をするらしい......どちらとも最後以外は全く同じ内容だった.....最後の内容は大まかに神は[お主の罪を赦してやるから我の軍勢に加われ].......魔は[お主は神に酷い目に遇わされただろう?....なら我の軍勢に加わり怨みを燃やせ]というものだった....私は昔はかなり高名な神に名を連ねていた為....どちらとも手駒に加えたいのだろうが.....私には正直どうでも良かった.....そんな事よりも.....二年経っても名前を聞けない少年を探したかった.........私は..手紙の返事の催促が来ても.....まだ悩んでいる.......と.....神には結界を解いてくれれば.....魔には神を殺せるチャンスをくれるなら.....参加するかも.....とだけ返して......と、.....戦争の日を間近に結界は解かれた.....来た鴉を地面に叩き付け......殺し.....直ぐ様....神社を出.....木々の合間を縫い走り駆けた...   (2018/4/15 20:42:55)

太水杜を抜けた先は阿鼻叫喚だった......街は焼け.....悪魔と魔物、天使、堕天使に....人間に獣人.....エルフにドワーフ......鬼人に吸血鬼....機械に異形...実に様々な種族の生物が街を焼き凍らし壊し毒で染め......民間人なぞそこらに転がる石の様に巻き添えで死んでいった......空には鉄の塊が浮き......何かを落としては.....落ちた場所が爆発する......私はしばらく呆然としていた......ふと、気が戻り.....その戦禍へ少年を探しに飛び込む......邪魔するモノは消し.....潰し.....壊して行く.....少年の聞こえる場所へ.....と、ふと足を止める......少年の声が聞こえた.....そちらを向き.....全速力で向かうと潰れた建物の中から少年の声が聞こえた.....私は建物を少しずつ倒さない様に壊していく.....私の無防備な背中へ....有象無象が攻撃を仕掛けて来るが無視する....ふと、口から血が零れ出るが気にしない.....と、少年を見付ける.....少年は柱に足を折られており.....痛みで呻いている   (2018/4/15 20:43:12)

太水 私は柱をどかし.....少年を抱えて.....この建物から出た......と、片目が真っ赤に染まる.....あちこちに痛みが走る......私は膝を付き......見える少年を見る.....少年は不安そうに私を見上げて居た.....私は安心させようと「...大丈夫.....そういえば名前を聞いてなかったね....」そう優しく微笑み、おちゃらけた様に問う.....少年はやや戸惑い弱々しく....『幽樂....桜菊.....』そう名前を教えてくれる........周囲からは嘲笑が広がり.....私に向けて何かを撃ってくる......私はそれも気にせず.....少年に微笑み掛け.....言葉を交わせていると.....少年からの返事が薄くなっていく.....そして次第に聞こえなくなっていき.....少年の温もりが消えていく......私は一言「お休み....」とそう.....少年に優しく呟き.....笑っているモノに.....目を向け......少年を抱いたまま......一人ずつ.....潰していく.....口元に獰猛な本能から来る笑みを浮かべ......モノは次第に恐怖に命乞いをし始め.....それでも、私は慈悲も無しに.....モノ共を一人残らず潰していく....   (2018/4/15 20:44:37)

太水 ...そして.....私は力尽きる......少年を抱いたまま.....再び膝を付き....腰を下ろす........どうしてこんな事が起こるのだろう......._____何故こうなった____.......私の頭の中はその考えだけが占めていた.....視界は両目共に真っ赤に染まり切り......全てを混ぜ燃やしたかの様に嫌な臭いが鼻を突き.......悲鳴、絶叫、悔恨、軍歌、発砲音、詠唱、爆発音、実に様々な感情をごちゃ混ぜにした音が嫌なほど耳の中を木霊する......手からは仄かに宿る少年の魂が....消える感触を感じる.......嫌だ........嫌だ......嫌だ....嫌だ...嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ.......い....や......。狂った様に哭き続けると意識が落ちる.....   (2018/4/15 20:44:57)

太水ふと目が覚めるとそこは草原だった......綺麗な......とても綺麗で陽が降り注ぐ.....とても心地好い......そうだ......あれは夢だった........感覚が現実と訴えてくるが.....私はそれを無視する.....目の前には純白の髪を持つ片方の額に角を生やす.....布で体を覆う少年と......桜色の髪を延ばすパーカーを来た兎耳の女性が居た.......二人はただ私を見て.....笑みを浮かべて......私は再び意識が廻った......   (2018/4/15 20:45:11)

太水再び意識が戻ると......そこは意識が廻り始める前の街に.......人っ子一人........何の気配も感じない......街に居た.....手元が重く......下を見ると.....無惨な状態になった.....少年がそこに居た.......私の直感がこれが現実だ.....と脳を襲う.......私はそれを拒み続け......そして、......哭き続け.......そして、狂った.......《この世界はゲーム》だと.......そう思い込ませた......少年は生きている......どこかで.......これは夢で.....現実では無いと....そう想い....私は名を.....少年が生きていたら気付いてくれるだろう.....名前を自分の名にした.....「私の名は幽樂 桜菊....」彼はオウキだったけど.....私はヨウヒと読もう.......そうしていると.....脳内に声が響いた......[能力『遊戯乃嘘[ゲームヘノニゲ]』を獲得しました。能力『遊戯乃虚[ゲームノウツロサ]』を獲得しました。][[[[[祝福『_________[{言語が読み取れませんでした}]』が贈与されました]]]]]]その声は無情に.....無慈悲に.....私の事を壊す様に......今の私に相応しいモノを与えてくれた...   (2018/4/15 20:45:43)

太水 ..私はただ笑みを浮かべ......私はただ最後に自分へなのか少年へなのか分からない空しい涙を流した.......私は誰にも心を開かない.....そう誓いながら........ (4/14 14:51:12)   (2018/4/15 20:45:55)

太水((以上!ここから先は……ここで新しく作ってあげてね   (2018/4/15 20:46:58)

おしらせ太水さんが退室しました。  (2018/4/15 20:47:00)

おしらせえーる/甘雪苺 ◆pvqrm3eqDkさんが入室しました♪  (2018/4/18 01:50:31)

えーる/甘雪苺ある日苺は、絵を描いていた。 綺麗なビルが遠くで立ち並んでいて、手前には田んぼ、そして大きな桜の木がある 記憶のどこかにある街。 記憶を手繰りながら描いて、いざ色を塗ろうと灰色の色鉛筆を手に取った瞬間だ。 溺れて、息ができなくなるような感覚に包まれた。視界は何も無い、灰色だけがあった。冷たく、苦しくなって、目を閉じる。 意識が薄れていく中で、なにか忘れていたものが思い出されていった。   (2018/4/18 01:51:23)

えーる/甘雪苺『苺はよく絵を描く子だった。』 苺の知人や家族なら、誰もがそう言うだろう。 それ以外に特徴がなかったのだ。暗い訳でも明るい訳でも、ずっと誰かの隣にいるわけでもない。ふと気がつくと絵を描いてる、苺はそういうヤツだったのだ。多分知人らは苺の存在をあまり気に留めて居なかったのだろう。ふと見てみれば絵を描いている、そのくらいしか苺を認識していなかったのだ。 ある日、苺は絵画塾に入れられた。 本人も画力を伸ばしても何も無いだろうと思っていたし、今のままで十分だと思っていた。しかし両親は頑なに入れることを諦めようとしなかったので、とりあえず入ることにしてみた。苺の両親は優しい時は優しいが、自分の思い通りにならないと、誰を殺してでも、どんな手を使ってでも思い通りにさせるようなヤツだったからだ。痛いのはいやだし面倒なのもいやだ、そう思ったから抵抗しなかった。   (2018/4/18 01:51:46)

えーる/甘雪苺「...はあ?」 絵画塾の前、正確には絵画塾があるであろう場所の前に来て、苺は呆れ返った。 携帯でナビを使って、絵画塾の場所まで来た。 しかし来たはいいものの、目の前には桜の木しかない。 呆れた、私は騙されたのか? 辺りを見ても田んぼだけでなにもない。少し遠くには民家があるが、ナビの目的地とは離れていたから恐らく違うだろう。 とにかく帰ろう。そう思って来た道を戻ろうとすると、桜から声が聞こえてきたのだ。 『お前か、新しい生徒とやらは。』 桜の周りを見てみるが誰もいない。 「...誰かいるの?」 『あぁ。とは言っても人ではないぞ。私は桜だ。』 桜? よくあるTVのドッキリか?とも思ったが、だとしたらもっと人通りが多い場所でやるだろう。 「本当に、桜が喋ってるの?」 『そうだ。信じられないだろう?しかし現実なんだな、これが。』 なんだこいつ。 「...帰る。」 苺は呆れてため息をついた。   (2018/4/18 01:52:19)

えーる/甘雪苺こんな植物ごときが、絵なんて描けるわけがないし、絵画塾なんて開けるわけもない。そう思ってまた帰ろうとすると、また桜から声が聞こえてきた。『なんだ、お前。まるで心に色がついていないみたいなやつだな。』苺は、なぜか心が暖かくなった。まるで水に溶かした絵の具を布に垂らした時のように、少しずつじわじわと色がついていったような気がした。知人たちは苺のことを よく絵を描くヤツ としか言っていなかったからなのか、こんなにも馴れ馴れしく話しかけてくるからなのか。よく分からないが、なんだか心がとても暖かくなった。桜の木の言葉に、救われたような気がした。   (2018/4/18 01:57:13)

えーる/甘雪苺結果を言うと、苺は絵画塾に通うようになった。両親には桜の木が絵画塾を開いている、とは言わなかった。信じてもらえるわけがなかったからだ。苺は律儀にも、毎日毎日どんな天候の日でも、絵画塾に通って、桜の木と無駄話をして、絵について教えて貰った。他にも色々教えて貰った。元は人間だったこと、桜になって初めての友達が苺であること、声が聞こえるのが苺だけであること。秘密なんかも教えて貰った。なんだか特別なような気がして、くすぐったいようなきがした。苺の心には、少しずつ色が足されていって、綺麗になっていった。   (2018/4/18 02:00:43)

えーる/甘雪苺それはよく晴れた夏の日のことだった。 また桜に絵を教えて貰って、無駄話をして笑い合おう。そう胸を弾ませて、桜の木まで走っていった。 桜の木の場所に着くと、そこには何も無かった。 いや、何も無い訳ではなかった。ただの工事現場があったのだ。 おかしいな、桜の木って反対側だっけな、と思って振り向くと、ただの田んぼだった。 苺はすぐ理解できた。 あの桜の木は切られたのだ、と。 途端、苺の目からは、涙が出てきた。 抑えようとしても止まらない。 こんなもの、今までなら出てこなかった筈だ。 苺は思い切り声を上げて泣いた。 悲しみ、怒り、寂しさ。全てを込めて、泣き叫んだ。 それに気づいたのだろう、工事現場にいた人が声をかけてきた。   (2018/4/18 02:01:07)

えーる/甘雪苺『おいおいキミ、どうしたんだ?』 「桜の木は?!?!桜の木はどうしたんですか?!どこにやったんですか・・・っ!!!」 『・・・あぁ、あの古い桜の木ね。あれなら切っちゃったけど・・・切らない方が良かった?ごめんね。でも工事のためだから。』 目の前が真っ暗になるような、心が黒で塗りつぶされるような感覚になった。 意識が薄れていく中、ふと工事会社の名前を見てみると、両親が経営している会社の名前が、いかにも現代風のさわやかなデザインで書かれていた。 そこからはもうテンプレートのようだった。 家で目を覚まして、両親に絵画塾のことを聞いた。 あいつらが言うには、『絵画塾じゃなくて絵画塾の近くの土地でしょ。いいでしょ別に。』だそうだ。 それを聞いた瞬間、心の底から炎のような、溶岩のような熱いなにかが湧き出てくるような感覚がした。 桜と出会った時の暖かい、なんだか熱い感覚とは違う、別のなにかだ。 息が上手くできない。思わず叫びたくなって歯を食いしばる。 両親のプライドをズタボロにしてやりたいと思った。   (2018/4/18 02:01:54)

えーる/甘雪苺苺は思い立ったら行動は早い方だ。 パレットにいろんな種類の大嫌いな色の絵の具を出して、筆にベッタリとつける。 親は無視をして絵を描き始めたと勘違いして、怒っている。 ...怒り? あぁ、そうか、この感情は________ 怒りか。 よく分からない引っ掛かりが取れて、吹っ切れたような気がした。気がついたら筆についた色んな嫌いな色の絵の具で両親の顔を塗りたくっていた。たとえば明るい見ていて目が眩むような黄色、気持ち悪いほど赤い血のような赤色、派手すぎて気持ち悪くなる、そして両親の会社の名前のロゴに使われている、明るい青。   (2018/4/18 02:02:25)

えーる/甘雪苺いろんな色を塗りたくっていた、それだけなのに。 両親の顔や全身は焼け焦げて、びくびくと痙攣しながら何か言っていた。 そういえば私の周りは、みんな能力をもっていたような気がする。 だとしたら、これが私の能力か。 面白い、とても面白い。 私に良く合った、皮肉っぽい能力じゃないか。 気づくと親は、最後の力を振り絞って、召使いを呼んでいた。 苺の家は召使いを雇えるくらいには財力がある。しかしその財力も、漁夫の利やずる賢い方法で手に入れたものだった。 『この...この小娘を......あの場所へ!!』 そう言って母は息絶えた。父は既に息絶えていた。 実の娘を小娘だなんて、なんて酷い。 別に今更娘と呼ばれても嬉しくはないが。 気づくと苺は視界が暗くなった。 触った感覚から、恐らく袋の中に入れられたのだろうと思った。 臓器でも売り飛ばされるのだろうか、それとも奴隷扱いだろうか。   (2018/4/18 02:02:44)

えーる/甘雪苺正直怖かったが、唯一の友人がいない世界なんてどうでもよかった。この世界にいる価値なんてないと思った。 気づくと目の前には、大きな旅館のような建物があった。 その周りには桜の木や小川、小さな店が並んでいて、なんだかどれも和風な感じがした。 旅館の中に入ると、着物に着替えさせられて、小部屋で待たされた。 しばらくすると金はありそうだが、なんとも顔や体型がみすぼらしい男が出てきた。 あぁ、ここは売春宿かなにかかな。   (2018/4/18 02:02:59)

えーる/甘雪苺親に逆らった時点でこうなるのは分かっていた。 男に服を脱がされる。男も服を脱ぐ。 諦めようと思ったが、やっぱりなんだか気持ちが悪い。 ここは殴り飛ばそう、と思って拳を握りしめると、入り口の戸が開いた。 そこには先輩らしき人が立っていた。 確か名はドルチェという、見た目に似合わない可愛らしくて甘ったるい名前だった気がする。 男はなにかに引っ張られているかのように、 壁にぶつかったり床にぶつかったりしていた。恐らくこれがドルチェの能力なのだろう。 男は既に足や手の骨は粉々で、首の骨は既にポッキリいっているはずだ。 それなのにドルチェはやめようとしていない。   (2018/4/18 02:03:22)

えーる/甘雪苺しばらく経っただろうか、もう男の骨は粉々になっていて、全身があらぬ方向に曲がったり、ぐにゃぐにゃしたりしていた。 ようやく終わったかと思ってドルチェの方を見ると、意識が無くなって倒れそうになっていた。 それをギリギリで受け止めて、医務室に引きずって行く。 「別にあんなことしなくても、自分でどうにかできるからよかったのに...」 苺はそう囁いた。しかし、ドルチェには届いていないだろう...。   (2018/4/18 02:03:36)

えーる/甘雪苺翌日になると、私は売春宿を辞めさせられた。 ドルチェの方が辞めるべきだろうとも思ったが、反論はしなかった。 自分を大事にしたかったからだ。せっかく生き延びれたのだから、もう少し綺麗なままでいたいと思ったのだ。 移動した先の街は、故郷のような場所だった。灰色のビルが立ち並び、ところどころに畑や田んぼがある、よくある街だ。 苺は普通に学校に通ったし、普通に友達も作った。普通が1番安全だと思ったからだ。 前の苺なら、友達なんて作らずに絵を描いていただろう。 お陰で少しずつ絵は描かなくなっていった。 でもその代わりに、親友というものができた。 名前は茜と言った。私が嫌いな赤色に関係している名前だが、嫌ではなかった。 あの桜の木と同じように、苺と茜は少しずつ打ち解けていった。   (2018/4/18 02:03:58)

えーる/甘雪苺学校は寮制で、茜の部屋と苺の部屋は隣同士だった。 どうやら茜も絵を描く人のようだった。 そのおかげで苺もまた絵を描き始めたし、嫌いだった色も少しずつ好きになれた。 春のある日のことだ。 苺はなんとなく、遠出をしてみようと思った。 久々に桜が見たくなったのだ。 茜や、茜の恋人も誘って、桜が綺麗な街に行くことにした。   (2018/4/18 02:04:15)

えーる/甘雪苺電車に揺られてしばらく経っただろうか。 目的の駅に着くと辺りは暗くなっていたが、 風に吹かれている桜がとても綺麗だった。 とりあえず適当な宿を見つけて、そこに泊まることになった。 夜も更けてきた頃、苺は物音がうるさくて目が覚めた。 物音は隣の茜とその恋人が寝ている布団の方から聞こえてきた。 なんだ、お盛んなのか?と思って、少し目を開けて見てみる。 そこには、灰色の液体が腹から出ている茜らしき"もの"と、包丁を持って腹をぐちゃぐちゃにしている、茜の恋人の姿があった。 目の前が、灰色に染まった。 溺れて、息ができなくなるような感覚に包まれた。視界は何も無い、灰色だけがあった。冷たく、苦しくなって、目を見開いて、起き上がる。   (2018/4/18 02:04:36)

えーる/甘雪苺そういえば、人間の肉ってどういう味がするのだろうか。 苺は思い立ったら行動は早い。 男から包丁を奪い取り、包丁で同じように、ゆっくりと男の腹を開くように切る。 聞きたくないような、悲惨な叫び声が聞こえるが気にしない。 男の血も灰色だった。というより、灰色に見えた。 苺は赤という、炎のような色が嫌いだ。 というのも小さい頃、姉が親に逆らい、真っ赤な炎で焼かれているところを見せつけられたからだ。 だから本能的に"なにもない"、灰色に色を変えてしまったんだと思う。   (2018/4/18 02:04:53)

えーる/甘雪苺男はぴくぴくと小刻みに震えていた。しかし気にしない。 そのまま腹の肉を食べやすい形に切って、口の中に放り込む。 ゆっくりと噛んで、味わう。なんだか脂が程よく乗っていて、独特の酸っぱいような苦いような、不思議な風味があった。 普通ならまずいと言い、だれもが吐き出すだろう。しかし苺は違った。 「美味しい...!」 そうなってはいけないのに、美味しく感じてしまったのだ。 肉にかぶりついて、噛みちぎって、食べる。 今までの自分ならやらなかった事だ。楽しい。美味しい。嬉しい!! 思考回路が壊れるような、夢のようなひと時を楽しんでいたが、戸を蹴破る音でひと時が終わる。   (2018/4/18 02:05:12)

えーる/甘雪苺蹴破られた戸の先にいたのは、警察だった。何人もが苺を取り押さえて、手錠をかけられて、刑務所に連れていかれる。 はずだったのだが...。どうやら今いる街は法律がおかしいのか、少年院らしき場所に放り込まれただけで済んだのだ。 これはいいや。と思い、苺は同室のヤツを食い殺した。また別の少年院らしき場所に放り込まれた。同じことをした。 この街は狂っている。こんなことをしても、刑務所に入れられやしないのだ。   (2018/4/18 02:05:28)

えーる/甘雪苺ずっと同じことを繰り返していると、ある日別の、街のような場所に連れていかれた。外には絶対に出られないようになっていて、苺と同じ異常者が集まる刑務所なのだと言われた。法律なんかは一切ないから好きにしていいらしい。 「そりゃいいや、人間が食べ放題じゃないか。」 まあ今は食べる気じゃないけどね。と言うと、苺は適当な雑貨屋に入ると、あの桜の木と、茜の髪の色と同じビビットピンクの髪用の塗料を買って、少々無理やり髪を染める。ところどころムラができてしまっているが、どうでもいい。 これから新しい私の人生が始まるのだから。   (2018/4/18 02:05:49)

えーる/甘雪苺町で暮らしていくうちに、桜のことや茜のことは自然と忘れていった。大切な思い出なのに、忘れてはいけないのに、忘れていってしまった。 「でも、今思い出したからいいんだ。次は忘れないようにしなくちゃね。ねえ、思い出したよ。灰色の効果は________ 何も無い、だよね。桜さん。」   (2018/4/18 02:06:03)

えーる/甘雪苺((はい終わり!!!長いせいかところどころ雑なところあるけど許せよ()   (2018/4/18 02:06:23)

おしらせえーる/甘雪苺 ◆pvqrm3eqDkさんが退室しました。  (2018/4/18 02:06:24)

おしらせ太水/ゲルトさんが入室しました♪  (2018/4/20 21:01:17)

太水/ゲルト__傷だらけの悪魔とgrave__「でさでさ、聞いてよ聞いてよ!今日面白いものを見つけたんだ」『そうかい、何を見たんだい?**や』今は思い出せない名前。それはかつてのゲルトの本名。……ほとんど使われなかった名前だ。ここはとある集落。それなりの大きさの農村で、周りの、少し離れた場所の他の集落やら地域とも交流のあるこの地だが、この集落は少し変わった集落だった。…『悪魔を恐れる集落』。というのも、この森に囲まれた集落では古くから『森の最奥には悪魔が住んでいて、機嫌を損ねると天候は荒れ、大地は裂け、人々は飢えと病で息絶える。…故に、数年に一度、生贄を捧げるのだ』と言い伝えられてきていたのだ。さて、視点は戻る。家に帰ってきた少年はボロボロだ。明らかに殴られた跡もある。痣だらけだった。しかし、どれも今日ついたもの、では無い。少年の話を聞きながら、そばにいた老人はその手当をしていく。しかし、老人の両端は膝から先がなく、動くのは大変そうだった   (2018/4/20 21:11:08)

太水/ゲルト「綺麗な石だよ。しかもこうやって見た時だけ透けるんだ!どこの石かな?」『…ふむ、これは少し遠くで作られた石じゃな。大切に取っておくといい。きっと神様がお前にくれたのだよ』嬉しそうに青色の下の文字の見える石を見せる少年を愛おしそうに、その祖父は見て頭を撫でた。サラサラとした黒髪をうなじで赤い石の髪留めで束ねる少年と、白髪で黒い石の髪飾りを使ってうなじで長い腰までありそうな髪を束ねる老人。どちらも赤い目をしていた。…少年は、自身の親の顔を知らない。少年の母はかつて旅に出たが、少年を身篭って集落に帰ってきた。少年は自分の父を知らない。そして、少年の母は少年を産んで死んでしまった。…故に、少年は『親殺し』『悪魔の子』と呼ばれていた。身元不明の父は悪魔だ、と言われるようになっていた。先程の傷はその『差別』の一環だ。老人は母方の祖父、少年を唯一本名で呼び可愛がっていた。少年は、祖父以外にはこう呼ばれていた。『悪魔の子供。暴力男…ゲルト』   (2018/4/20 21:20:48)

太水/ゲルト少年が悪魔の子、と呼ばれるのにはもう一つ理由がある。『それで、今日も鍛錬をしたのじゃろう?何をしたんだい?』「今日は腕立て伏せ500はやってー。後々、ランニングもしたでしょ」いくつか鍛錬の項目を上げていく。というのも少年は『強さこそ絶対!』と言ってはばからなかった。何かあれば片っ端から力比べをしてくる。しかし、まだ実力不足も目立つのか、他対1はあまり勝てなくて今日みたいに返り討ちに合うのが現状だ。…もっとも、その理由のひとつは栄養不足もあるだろう。使えぬ、動けぬ老人と悪魔の子供。集落全体で食べ物を分ける時など、この家はろくに物が貰えない。現に少年も老人もかなり痩せてしまっていた。それ故に動ける少年は、鍛錬をしつつ今日もう森へ食料を取りに行くのだ   (2018/4/20 21:27:39)

太水/ゲルト時は流れて、少年が青年になった頃。ある時青年はこう提案された。「いつもは行事も除け者にしてくるくせに。今日は話をするなんて珍しいな。何か用?」『お前にも悪い話じゃないだろう。…おい、悪魔。自分のじいさんは大事か』「当然!じいちゃんは僕の唯一の肉親だし、ここまで育ててくれた!!大事に決まってるじゃんね。それで?」『お前は今まで面倒見てたが……そろそろ一人じゃあ限界だろう?』今まで、青年は一人で祖父の面倒を見ていた。しかし、最近は食料が間に合わない。戦争だの飢饉だのでものが無い。自分も大きくなってしまった。食べる量が一人で採るには多すぎる。しかし、畑なんて使わせてもらえない『それと、もうすぐ生贄を捧げる日だ』「あー、そうだなぁ。僕どうでもいいから忘れてた。で、何が言いたいわけ」『お前が生贄になれ。…そうすればお前のじいさんは俺達が最後までちゃーんと面倒見てやるよ。お前が犠牲になれば、じいさんは幸せになれる。…今まで、お前はどれだけ苦労させてきた?悪魔め、最後くらい孝行をしておけ』   (2018/4/20 21:38:28)

太水/ゲルト(今まで、僕が悪魔と言われたせいでどれだけ苦労させたのかな。お腹が空いててもちゃんと僕が分はできるだけいっぱいくれた。僕、何か返せたのかな)世界がモノクロに劇的に歪んだ気がした「わかった…僕、引き受けるよ」 生贄に食料は要らないらしい。1ヶ月くらい何も口にできなかった。よく生きていたと思う。…それは最後の夜。この集落と、じいちゃんに別れを告げる最後の夜『**、お前は本当に行くのかい?』「行くよ。それがじいちゃんに唯一の恩返しになるって信じてるから」『……そう、か』じいちゃんは何度も何度も僕を止めた。その度に僕は行く、と返していた『それなら、持っていきなさい』持たされたのは二本一対の刃渡り長めのナイフだった『儂は悪魔ががどんなものか知らん。じゃがな、もしも、悪魔が弱い奴じゃったら…これで刺し殺して帰ってきなさい』まるで悪戯の計画をする子供の様に白髪の老人は笑った。生贄用の衣装にそっとナイフを忍ばせて   (2018/4/20 21:43:59)

太水/ゲルトまるでそのナイフは、悪魔だの祟りだのなんて幻想的な話に唯一現実を見せるようで、リアリティだけ切り取ってしまったように見えた 朝、生贄として森に運ばれた。生贄は悪魔に喰われてしまうのだとか。途中で置いていかれた。さて、ここに悪魔がやってくるらし…『ほぉ、これが此度の生贄か』自分の何倍もありそうな黒い何かが近寄ってくる。地面を響かせる重低音の声と共に。その雰囲気に普通なら足を竦ませることだろう。…しかし、彼は相手をじっと見据えた。恐怖なんてなかった。グラビティだけ切り取って捨ててしまったみたいだ。なんて冷えた頭が言った。そして『悪魔』の正体を見た。大きな蜥蜴だ……でも、弱っていた。そいつは話しかけてくる   (2018/4/20 21:49:20)

太水/ゲルト『俺は人間を喰うことで力が得られる。足の竦んだ人間なんぞ、弱ったこの身でも喰うこと容易い』その話を聞いていく内にふと思う(こいつは油断している…こいつ、弱いんじゃないか殺れるんじゃないか。あいつは俺が武器を持ってるなんて思ってない。…死にたくないこんな所で死にたくない僕は僕は僕は)「どっちが強いか比べてからの話にしようよ」油断していた相手の目をナイフで勢いよく刺した。図体はでかいとはいえ弱っている。鍛え続けてきた彼の敵ではなかった「ゼェ……ゼェ…。死んだ、か…」自身もボロボロになって、青年は息絶えた悪魔の上に立つ。悪魔の血を浴びながら、自分は生きていると実感した。…しかし、同時に酷い空腹に襲われた。そういえば1ヶ月食べていない。脳内麻薬が切れたようだ。腹が減る。腹が減る。何か食べるものは…「あ、あ」目の前に死体がある。蜥蜴の形で、そもそも悪魔であるそいつ。しかし、そんな事に構っていられなかった。ナイフで切り分けていく。無我夢中で食べた。その死体を食べた   (2018/4/20 21:57:03)

太水/ゲルト「はぁ、……帰ら、ないと」久しぶりの満腹感。最後にこんなに食べたのは何時ぶりかな、と思いながらのろのろと歩いていく(じいちゃんはまだきっと僕を待っていてくれるはずだから)家に帰ってみれば…僕の視界まで君だけが加速していく(どうして。どうしてどうしてどうして)彼の祖父は殺されていた…いや、殴られて、暴行を加えられ続けて既に息絶えた後だった。きっと抵抗する事もできなかったに違いない『おい、誰だおま…ゲルト?!おい!悪魔だ!!悪魔が帰ってきやがった!!』誰もが化け物を見るように叫ぶ。叫ぶ   (2018/4/20 22:02:13)

太水/ゲルト「どうして。どうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうしてどうして約束したのに。なぁなぁどういう事だこれは」祖父の血溜まりの中。青年は約束を取り付けたはずの男の胸倉を掴んだ『っ!…悪魔が居なくなった。それならこんなじいさん用済みなんだよ!!誰がこんなじいさんの面倒なんて見るもんか。天涯孤独なんだ。あの世で家族に会わせてやろーって俺達の優しさじゃねぇか!』(嘘だろう嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ…俺が、こんな選択しなければ)   (2018/4/20 22:05:45)

太水/ゲルトただひたすら。この怒りを、苦しみを辛さを寂しさをやるせなさをぶつける為に壊した壊した全て全て。繰り返すリズムから響く声。痛み。抵抗されて身体中に傷ができる。頬に大きな傷もつけられた……気付けば、この集落に息があるのは青年一人になっていた。その中を彷徨えば、後ろから影に憑かれて。影の中へ堕とされた。影の先の世界は彼の独壇場という事を知った。そこには彼の許可したものと彼しか立ち入れない。何たる皮肉だろうか!これは悪魔に落ちた証だなんて!…ふと、家へ戻った。そして置いてあった全身の映る立ち鏡を見た「?!誰だ!!……ぼ、く?」ワナワナと震えながら青年は自分の頬を撫でた。かつて、彼と祖父には同じ卍の印があった。しかしどうだろう。その卍は歪んでしまっている。それだけではない。白かった部分の目は黒く染まり、サラサラとした長めの髪もボサボサの短髪になっていた。煩わしかった痣も消えていて、後から着いたものだけが残る…君(悪魔)の世界まで、僕だけが加速していくの   (2018/4/20 22:13:55)

太水/ゲルト「あ、ぁ……うわぁぁぁぁぁぁ」糸が切れたように叫ぶ。膝から崩れ落ちて、顔を掻き毟った「僕は僕は僕僕は」混乱していく頭。ふと、姿の変わった自分を見た。とてもとても恨めしい……憎いと思った。こんな奴、大嫌いだ「なんで」掻き毟って毟って…何を狂ったか左眼を抉るとそれを喰らった。けして美味くはない。ただ、少し、自分を傷付けていたら気が休まった。散々騒いで喚いて、そして自分の腕がもげた。ナイフでグサグサに刺したからだろう。…しかし、断面は綺麗なものだった。本能的な何かが、それが呪いであることを教えてくれた。四肢が切れても一度なら治るなんて…まるで自分を大事にするなといわんばかりじゃないか   (2018/4/20 22:19:37)

太水/ゲルト青年は、それから暫くすると立ち上がって、まるで彷徨うかの如く立ち上がる。その後ろにはやはり影が憑いていた。 時は流れた。ふらふらとどこかを彷徨う青年の前には仲の良さげな二人組。酷く酷く弱そうに見えた「一緒に居るやつは(さみs)弱いんだ」「俺より弱すぎる(たすけ)奴は殺さないと、いや殺す」「お前も死ね(いたi)」「お前もお前も(いy)お前も生きる資(辛)格なんてない(どうしt)」青年は、自分が大嫌いになった。せっかくあの箱庭から出たのに「凍えたいのはこの世界(俺)だ」新しい部屋(希望ある明日)へ鍵をかけて。まだ見ない今日(希望)に鍵をかけて。今日も闘って殺す。弱い奴を。そしてgrave。死に場所を探すのだ   (2018/4/20 22:28:47)

太水/ゲルト抉った左目からは絶えず血の涙が流れる。何故かって?…それは……彼の知らない忘れてしまった痛みを表すために。救いを求めるために。何気ない日々(平和)を知る度に、きっとボロボロになるから。寂しさをボロボロと流すのだ。それさえも忘れてしまった男の…ゲルトの為に   (2018/4/20 22:31:31)

太水/ゲルト__『どうしたゲルト。ぼーっとした顔をして。行き場が決まった。早く行こうではないか』『大、丈夫…か?』自分を呼ばれる声に目を覚ます。何故か白昼夢なんて見ていたらしい。桜雅とハートが呼んでいる。桜雅が少し上機嫌で、ハートは少し残念そうだ。多分今日の行き先じゃんけんに勝った桜雅の希望の甘味処に行くのだろう。しかし、あの店の甘さはとてつもない甘党のハートにはちょっと物足りないはずだ。…また、ぼたぼたと血涙が流れる。邪魔なそれを拭き取って、二人の方へ歩く(人は、こう言った何かを平穏と言うのだろうか。幸せというのだろうか。…じゃあ、今は幸せ?わからない。わからないわからないわからないわからないわからない今は何。自分が、感情がわからない。戦ってる時じゃ無いのに楽しい???)わからない感覚。…彼は考えることを止める。そして目先の快楽(戦闘)に手を伸ばす。あの刺激は、全ての苦痛を辛さを和らげて消してくれる最高のそう、麻薬だった。……今日も自らボロボロになる悪魔は、死に場所を探し、新しい部屋に鍵をかけた   (2018/4/20 22:40:16)

太水/ゲルト__さて、彼の故郷には二つのgrave、墓がある。一つは殺された老人のもの。もう一つは…**という、とある少年の、悪魔に堕ちてしまった少年の墓と共に、一本のナイフと赤い髪留めが埋められているのだ。……これはそんな傷だらけの悪魔のくすんで沈んだお話   (2018/4/20 22:41:22)

おしらせ太水/ゲルトさんが退室しました。  (2018/4/20 22:41:25)

おしらせテニィさんが入室しました♪  (2018/4/20 23:38:12)

テニィ((ダメだ。眠気がすごい………明日改めてソロルさしてくだしあ……   (2018/4/20 23:49:42)

テニィ((おやすー   (2018/4/20 23:49:46)

おしらせテニィさんが退室しました。  (2018/4/20 23:49:49)

おしらせ太水/ゲルトさんが入室しました♪  (2018/4/21 11:17:57)

太水/ゲルト((ソロルにちょっと補足っていうか指摘された内容を   (2018/4/21 11:18:25)

太水/ゲルト((1.どうしてゲルトって呼ばれたのかって言うと、ドイツ語でゲバルト、で暴力って意味になるのね。そこから三文字取って『ゲルト』。だから名前の意味は「暴力男」だった。2.痣の消えた理由。裏設定何だけど、悪魔になった事で実はどんな傷もいつかは治る体質になってるのね。流石になくなった目は治らないけれど。で、それと人でなくなった時の何やらで痣は全て消えた。3.結局回収されなかったA.Tとの関係。これはA.Tでいつかソロルをしたら明かすつもり。…ヒントを言えば、ゲルトのおじいさんは実はゲルトと似た考えの人、つまり『強さこそ正義』の人でした。だからゲルトに賛成してたりする   (2018/4/21 11:26:43)

太水/ゲルト((以上!…やっぱり勢いだけでソロルすると穴があるんだね   (2018/4/21 11:27:08)

おしらせ太水/ゲルトさんが退室しました。  (2018/4/21 11:27:09)

おしらせスノー/砂水さんが入室しました♪  (2018/4/21 21:56:12)

スノー/砂水((はい!久々のソロルですよーっと...えっと...コピペじゃないので見辛いかもですがどうぞよろしくお願いします...   (2018/4/21 21:57:50)

スノー/砂水---とある廃れた街に独りの少女が住んでいた...彼女は廃れた街を表したように   (2018/4/21 22:05:25)

スノー/砂水((まさかの誤送信...   (2018/4/21 22:05:41)

スノー/砂水言葉は、荒れ生きていく為に盗みを働いていた...当然そんな少女をかばうものなど居なかった、はずだった...彼女はとある少年と出会った...出会ったと言ってもスリに失敗したことが発端だ、しかし彼は怒りはしなかった...むしろ微笑んだのだ、彼女は不思議に思った。こんな廃れた街で死活問題であることをしたのだなのになぜ怒らないのか...と彼女は度々少年を訪ねた...毎日毎日...いつからだったのだろう疑問は興味へと興味は好意へと変わって行った   (2018/4/21 22:22:09)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、スノー/砂水さんが自動退室しました。  (2018/4/21 22:42:27)

おしらせスノー/砂水さんが入室しました♪  (2018/4/21 22:43:39)

スノー/砂水そして月日は流れて少年は好青年に、少女は可愛らしい女性になり、二人は互いに引き合うように結ばれた...夕方に彼を出迎え同じものを食べて同じ時間を過ごす...こんな幸せが続くと信じて、今日も彼の帰りを待っていた。「にしても....あいつ...遅いな....」もう日付が変わる頃だ...一時間二時間...と時計が回るたびに外を見るが一向に戻ってこない.....そしてとうとう彼は帰って来なかった   (2018/4/21 22:52:53)

スノー/砂水あれから3日たった朝に彼は戻って来た「お、おいっ!?今までどこに行ってたんだ!!」『...』彼は一言も喋らなかった...徐々にだが確かに、確実にこのように戻らない日が増えた...まるで歯車が噛み合わなくなったように幸せな日々が崩壊を始めパズルが崩れるようにあっさりと落ちていった。「...よしっ...やるか...」彼女は覚悟を決めた、彼女は彼の後ろを尾行した、そこで見たことによっては...別れる、と...だが彼女が見たものは実に可笑しく実に目を疑う物だった、それは...『あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!止めろっ!!僕をどうするつもりだっ!僕の日々を壊すなっ!』自分自身に対して大声で怒鳴る...彼だった...どうもおかしい...なぜ彼は自分自身に怒鳴っているのだ?いや最も疑問に思うのは...アイツの中には[誰]が居るんだ?   (2018/4/21 23:14:08)

スノー/砂水そして、最悪の結果にたどり着いた...何時だったか彼が聞かせてくれた...この世には、人を乗っとり操る...[悪魔]がいると、もしかしたら自分かもな...なんて笑ったが自分が乗っ取られてるなんて冗談じゃない...なんて思いながら彼女は彼の前に出た「おい?お前...どうしちまったんだよ?」『...!?砂水!...離れろっ!』「...お前は...ホントにアイツか...?アイツじゃないなら俺はお前を殺さなきゃならない...」どうか神よ...と微かに希望に期待しながら言うが『残念...だけど...僕は僕じゃなさそうだ......だから砂水...こんな事頼みたくないけど...』現実は物語よりも残酷だった、恋人を殺せと...?そんなことしたくないし出来るはず無かった...だが彼はそれを望んでいるのだ...あれはアイツじゃない....アイツじゃないんだ...何十年たった今でも耳に残る...音...自分の手がアイツの首を締め付ける...アイツの首...?いいや違う。これはアイツじゃない....アイツじゃないんだ....違う!違う違う違う!と彼女は心のなかでいいや...もしかしたら叫んでいたかもしれない...そんな事も分からないくらい気が狂いそうな中....彼を殺した   (2018/4/21 23:40:00)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、スノー/砂水さんが自動退室しました。  (2018/4/22 00:07:24)

おしらせスノー/砂水さんが入室しました♪  (2018/4/22 00:08:00)

スノー/砂水あれから何日経っただろう?まだ3日程度だろうが彼女には何年にも感じられた....あんなに楽しかった家も今では虚しいだけの空間だ...そんな虚しいだけの空間にポツリと声が落ちた...『やぁ...砂水...会いに来たよ...?』そこには彼...ではない...細身の青年がいた...でも彼に瓜二つだ...彼女は硬直し戸惑う『ははっ!そんな戸惑わないでよ?僕だよ?』やっぱりだ形は違えどコイツは...アイツだ...でもどうして...彼女の頭は疑問で埋められていた。『ははっ!実はね僕は悪魔なんだ!だからここにいるし、君が殺しても生きてるんだよ!』「....」『ごめんね?もうあんな怖いことさせないからさ?』「...っと...しょ...?」『うん?何か言ったかい?』「ずっと...一緒?...」『もちろんさ?そのためにここにいr...』「なら...離れないで...ずっと一緒に居て?離れないで離れないで嫌だよ?嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ!!」と言って彼女は彼を押し倒し首の血管を笑顔で切り...彼を...血を...水分を...存在を吸い付くした「もう一緒だもんね?...あれ...あれれ...私は誰と一緒だっけ?...これ?違う...これはただの死体...私はこんなのと一緒じゃないっ!どこどこどこ?...探さなきゃ...待ててね?」   (2018/4/22 00:31:41)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、スノー/砂水さんが自動退室しました。  (2018/4/22 00:51:48)

おしらせ瘋灯/????さんが入室しました♪  (2018/4/28 11:38:54)

瘋灯/????((さて、ソロルしますよ~。   (2018/4/28 11:39:16)

瘋灯/????「ん~?....聞いてるの~?....アクトぉ」....私はとある居酒屋の個室で、恋人に絡んでいた......。私が色々と気持ちよく喋っている時に、やや上の空気味だったのだ.....なので、やや不機嫌そうにむっとして訪ねる。「大丈夫ですよ。聞いてましたから、最近店に客が来ないんですよね?」アクトはニコヤカにそう返す....「ちゃんと聞いてたんなら良かった。それじゃ今の私は気分が良いから~、昔話を~」私がそういうと、相手は嬉しそうにして聞く体勢を整える、私も話す姿勢になり、言葉を紡ぐ「え~と...むかぁしむかし_____」   (2018/4/28 12:00:06)

瘋灯/????〔第逸部~聞き分けの良い武神と幼なじみの天神と龍~〕   (2018/4/28 12:01:42)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、瘋灯/????さんが自動退室しました。  (2018/4/28 12:22:01)

おしらせ瘋灯/????さんが入室しました♪  (2018/4/28 12:26:06)

瘋灯/????昔々ある所に神様と人と動物が住む世界が有った.....神様の分野は森の神、鍛冶の神、雷の神、言語の神.....と実に細かく様々だった.....《それら》は生き物の為、己が力を使い....文明を....技術を.....手段を創り.....時折来る外敵から生き物を守っていた......生き物は神に感謝し、祈りを捧げ、祀り、供物を捧げた......。そんな平和な世界では誰しも笑顔だった......彼女はその一柱だった   (2018/4/28 12:31:42)

瘋灯/????彼女は約六千年前位に....〈刀の武神〉として、この世界に顕現し、自我を得て.....[ブラスストレナス]という名を貰った。そして、彼女と全く以て同じ時間にもう一柱の神が生まれた。それは〈____の神〉....何故かこの神は、司る領域が分からなかったのである......それに狐の天神でも無いのに狐の耳と尻尾を生やしていた、そして彼女は[ユニムラミリス]という名を貰い.....二柱の神は、他の神々から歓迎された。この二柱の神は同じタイミングに顕現したにも関わらず、全く違う性格をしていた.....ブラスはとても大人しく、聞き分けの良い、優しく真面目な性格をしており、ユニムは感情的で、何か有ると直ぐ怒り、暴力を振るう、めんどくさい性格をしていた。しかし、この二人は異様に噛み合い、常にユニムがブラスに突っ掛かり....ブラスはそれを真面目に返し、それに対しユニムが反論出来ず悔しがり....ブラスはそんなユニムの耳や尻尾を撫で....二人は微笑み、周囲の神や生き物は笑顔になり「姉妹の様だ」とからかった.....しかし、そんな彼女らの平和で、楽しい日々に皹が入り、終わりを告げ、物語は廻った______   (2018/4/28 12:57:09)

瘋灯/????______ある日、彼女がいつもの様に、道端の塀に座り.....本を読み....そろそろユニムが来るかな.....と、思い、塀から降り、本を閉じた瞬間、鼓膜を破る様な音量の轟音と頭がぐちゃぐちゃになる様な甲高い音域の超音が、鳴り響き.....地面と空間が.....ズレ....震動が起きる.......それは何度も何度も繰り返し起き....収まった時には、周囲の建物は崩れ落ち....さっきまで自分が座っていた塀も崩れ落ちていた......周囲からは悲鳴や苦痛の叫びや泣き声が聞こえる.....大惨事.....そんな言葉では生温いとさえ思える程の光景が広がっていた.....   (2018/4/28 13:17:40)

瘋灯/????彼女は驚きと同時に焦った.....いつも来るユニムが建物の倒壊に巻き込まれてないかと.......彼女とてユニムは強いという事かぎ分かっている.....けれど、彼女とは何千年も過ごした仲で妹の様なものだ......心配は焦りを呼び.....焦りは不安を.....不安は恐怖を連鎖的に加速させ.....彼女の心を乱す.....「はぁはぁ....ユニムー!!」急いでユニムの名前を呼び、家に向かい....焦って駆ける....しかしそれが悪かった......いつ現れたか分からないが.....外敵と呼ばれるモノが来ていた.......そして、唐突に"それ"は現れた......金色の鱗を煌めかせ....空を飛ぶ'モノ'。"それ"は昔、突然現れ、この世界を壊滅させ、消えた、〈龍〉と呼ばれるモノの姿をしていた....   (2018/4/28 13:40:50)

瘋灯/????〈龍〉はまとわり付く虫を払うが如く.........尻尾を振り.....沢山の建物と命を薙ぎ払った.....。そして、〈龍〉は此方の方を向いた.....彼女は恐ろしくて尻餅をつき....手足は震え動けなかった......そんな彼女に〈龍〉は腕を振るい....彼女の居る場所を抉ろうとした......彼女は死を感じ....目を瞑った.....。けれどもいつ待っても彼女の予想した衝撃を来なかった.....恐る恐る目を開けると.....〈龍〉の手を、ユニムが止めていた....『大丈夫?...ブラスちゃん...』ユニムは心配気にそう尋ねて来た....彼女は安心した様にユニムを見て「大丈夫です.....心配をかけてすみません...」私はそう謝り返すと....ユニムは「いや、ブラスちゃんを襲ってるこいつが悪いんだから気にしないの」ニッコリとしかし明らかな苛立ちを込めて、〈龍〉を睨み付け、手を蹴り飛ばし、私を抱えてその場から離れた   (2018/4/28 14:00:08)

瘋灯/????〈龍〉の居る所からやや離れた所に有る高台の木の根本にユニムは彼女を降ろし、再び龍の所へ戻ろうしたユニムを彼女は止めた....「待ってください!..」、彼女は懇願する様に心配する様にユニムを呼び止める.....しかし、ユニムは『安心して....』とニッコリ微笑み.....再び〈龍〉を倒そうと駆けて行った.......そして、無力な彼女はただ、ユニムが戦い、ボロボロになるまで負け続ける様を.....ただ見ているしか無かった.......   (2018/4/28 14:07:56)

瘋灯/????彼女はその様を見ていて.....ユニムに対する心配よりも......龍がこちらに来るのでは無いか、という"恐怖と自分可愛さの事"しか感じておらず......それに気付いた彼女は....自分に対する"失望と悔しさと嫌悪と憤怒"が湧き....それらの感情は、彼女の心を踏みにじり.....穢し.....壊し....「ぁ......」.....ユニムが地面に落ちた....その時......彼女の感情と心と頭が....彼女の頬を伝うと同時に.....砕け散る音が....響き渡った...__________   (2018/4/28 14:17:48)

瘋灯/????______「ふわぁぁあぁぁ.....眠い~....」.....私が、昔話を止め、欠伸を洩らす....相手は何かを言いたそうに此方を心配気に見ているが......私は眠く.....「続きは明日~ ....私は寝るね....」そう微睡んみ、ボヤける頭と視界.....それに乗る様に.....彼の膝に頭を乗せる......彼の膝はとても心地好く.....慌てる彼を無視し.....スヤスヤと眠る........私はこの感触に微笑んで...______〔第逸部(GW一日目)了〕   (2018/4/28 14:29:32)

おしらせ瘋灯/????さんが退室しました。  (2018/4/28 14:29:35)

おしらせ楓灯/複数さんが入室しました♪  (2018/4/29 13:19:06)

楓灯/複数((GW2日目!今日もソロル頑張るぞい()   (2018/4/29 13:19:46)

楓灯/複数ここ最近.....心が満たされ無い.....私は路地裏をトボトボと覚束無い足取りで歩く.....時折来る、ゴロツキは受け流し蹴り飛ばし...意識を奪う.....ほんの少し前までは強敵に勝てばとてつもないほどの充足感が来....己の成長を感じれた.....けれども、今はそういうモノも無い.....弱い者を助け手伝えば、とてつもない嬉しさに身が震えた.....けれども、今はその嬉しさも無い.....私はただ、機械的に強者は攻撃し弱者は助ける、という経路に従って動いていた......私は力無く、手をぶらぶらさせ、虚空を見やり.....壁に身を預け.....どうしてこうなったかは思い出す_______________   (2018/4/29 13:29:59)

楓灯/複数〔第繞部~苦しみ壊れた武神と心優しきヒト~〕   (2018/4/29 13:32:07)

楓灯/複数....〈龍〉の襲撃後.....体が壊れ二度と動けなくなる寸前までボロボロにされ1000年余病室に容れられる事となったユニムと.....自己嫌悪を繰り返し脳を焼き殺したブラス......奇しくも二人の性格は反転し....ユニムは内向的で勉強をする賢者になり......ブラスは冷酷無慈悲に敵を殺す殺戮者へと変貌を遂げた.....あの襲撃の影響は他にもあり、"世界が広がった".....文字通りの意味で......元々平原や森だけで、端に行けば、真下に広がるのは無だった世界に.....その続きが出来た.....新しい環境が生まれた.....火の海に囲まれ、火の海を吹き出す山"火山"。広大な塩水の湖"海"。そして、.....全てが金で出来た幻想の都"黄金郷"と......かなりの数の環境が現れ、未知を増やし、資源を増やし.....そして、<敵を増やした>   (2018/4/29 13:48:43)

楓灯/複数この現象の恩恵は沢山有り、人々は勿論、神々も開拓に賛同した......が、二柱の神は否定した....けれども、それは拒否され、遠征隊が組まれた......その中には否定した二柱の神が混ぜられた.....理由は明白.....邪魔だから.....そして、斯くも遠征隊は晴れ晴れとし出発した.......   (2018/4/29 13:55:45)

楓灯/複数ここは、"火山"......所謂〈火竜〉や〈炎龍〉等.....炎に強い生き物達が、多い......結果、二柱の神.....ユニムとブラス以外....戦死.......神々は調査続行と命令した......彼女らは神々の愚鈍さを智った.......。次に"凍土"、広大な大地が雪と氷に覆われる地.....ここには〈雪竜〉や〈氷龍〉が居た......結果は戦死0....彼女らは生き残った......彼女らは心と感情が凍った音を智った.....。....次に"海"....彼女らは自らの弱さを智った.....。....次に"沼地".....。次に、次に、次に、次に、次に、次に、次に、次に、次に、次に、次に、次に、次に、次に、次に、次に、次に、次にッ!!!!!......彼女らは増えた世界を旅した......神々からの連絡は途絶え...何千年か経ち....人の住む集落を見付けた......彼女らはそこに立ち止まり、話を聞いたりした....   (2018/4/29 14:06:19)

楓灯/複数....彼らは....元々ここに住む、人達らしい......ブラスとユニムはここに住む事に決めた......ブラスは周囲毎日獲物を捕り村に施し......ユニムは村人に智慧を授けた......二柱の神は歓迎された......けれど二柱の神の感情は既に凍り、何も写さない瞳で村人達を見ていた.....彼女らは、色の無い世界しか見えて居らず、味覚や痛覚、嗅覚に触覚......その感覚のほとんど全てが.....彼女らには消えていた........彼女らはいつこの無為で無力で無気力で無色で何も無い世界がいつ終わるのだろう....そう想い願い冀い....続けた......   (2018/4/29 14:18:27)

楓灯/複数.....そんなある日......ブラスは告白された.......それはあまりに唐突で......彼女は驚いた.....けれど、その無為な世界に一瞬色が付いた様な気がして.....何となくだが、その恋を受けた....それ以来、彼女の感情は感覚は戻り始めた......。....ブラスは彼らに受け入れられたが.....ユニムは寧ろ、彼らに受け入れて貰えなかった.....彼女は日々どうすれば受け入れてもらえるか苦悩し考えた......けれども、村人達は受け入れず.....遂には、ブラスの見ていない影で石を投げ彼女を追い出した.....ブラスは、勿論怒った.....何せ、村人達は何を言おうと、その口は嘘を吐き、俺は悪く無いと言うのだから......彼女は村人を鏖殺した.....肉は一辺も遺さず細切れに....慈悲も無く.....そこには血の雨が降った.....彼女は血まみれのまま茫然と立っていた......後にも先にも後悔しか無い.....けれども、この顔は何故笑みを浮かべ、心は悦ぶ.......きっと凍ったままなら感じなかった感覚......彼女は逃げたいと思った.....しかし、彼女の心には大きな穴が二つ空いた.....そして、二度目狂った.....   (2018/4/29 14:35:46)

楓灯/複数.....彼女はその心の穴を埋める為に.....目につく生き物は斬り捨てた.....そうする事で充足感を得られるから.....そうする事で無力感を掻き消せるから......彼女は殺しに依存した.....それでも、尚、彼女は足掻き狂い苦しみ狂いもがき狂う......それが運命と言わんばかりに_____________   (2018/4/29 14:35:49)

楓灯/複数______あぁ、そうだった.....そういえば、ユニムちゃんはちゃんと生きてるかな.....この街に居ないと良いな......以前、尻尾の数以外は全て一致する人を見付けたが違うだろう......そう雨が降り出し.....どしゃ降りの中.....濡れて、道端に座り込み、ただ昏い灰色の雲の下.....雨に打たれていた   (2018/4/29 14:39:02)

楓灯/複数〔第繞部(GW2日目)終〕   (2018/4/29 14:39:38)

おしらせ楓灯/複数さんが退室しました。  (2018/4/29 14:39:40)

おしらせテニィさんが入室しました♪  (2018/4/29 22:48:10)

テニィ((かなり前にやらねばって思ってたソロル。今度こそ完遂させに   (2018/4/29 22:48:44)

テニィ((先になんのキャラ使うか書き忘れてたから出直す   (2018/4/29 22:50:26)

おしらせテニィさんが退室しました。  (2018/4/29 22:50:28)

おしらせテニィ/バーディさんが入室しました♪  (2018/4/29 22:52:34)

テニィ/バーディ(情報屋とはめんどうなものである。なにが?と言われれば、例えば、面倒ごとを持ち込んでくる客だ。特に頭のおかしいやつは変なもんを知りたがるから面倒なのだ。今日も、情報屋は様々な面倒事に出会う)「………( ´_ゝ`)(すまないがお客さん。あんたの言う、『よい死体が手にはいる場所』とか知らんからね?あんたには情報をあげたが、そんな情報を教えれる自信ねぇんだわ。そも、あんたの基準知らねぇから、そもそも無理なんだわ………は?大切な人に教えたいだけ?じゃあなおさら無理だ。この場にいない人間の趣味を知らんのにどうしろという?てか、あんた職業的にどうよ?んな腑抜けながら変な情報知りたがるとか。いいから、めんどい。帰れや)」(例えば、どこかの朝。こんな風に変なネクロフィリアの男に絡まれたり)   (2018/4/29 23:05:18)

テニィ/バーディ「…………( ´_ゝ`)(なぁ、お客さん。あんたさ、『拷問できる場所』とかふざけてんの?バかなの死ぬの?すまないが、あんたの言うところ知らん。てか、そんな場所あんたの家くらいしかねぇんじゃねぇの?ばっかじゃねーの?なめてんの?かっこもさ?ほぼはだか。そんな焼け跡ととか傷とかを見せつけてあるくの好きなの?人に色々言われたいの?ばっかじゃね?死ぬ?殺されたい?めんどいわ。帰ってくんないかな?………あ?なにキレてんの?んなこと言われも仕方ねぇかっこしてるあんたが悪いじゃん?あー?あんたの事は知っとる。あんたの能力もな。『体がボロボロになる』能力なんざ使ってさ?骨を刃にしても勝てねぇよおれには。というわけで、帰れよ)」(例えば同日昼。拷問好きなわけあり幼女が来たり)   (2018/4/29 23:11:30)

テニィ/バーディ「…………( ´_ゝ`)(あんさ、お客さん。ごめんだけどさ、言葉がわからん。もっとさ、ボードに……うるせぇ!無駄にこえでけぇわ!真っ黒な体でんな声とかばけもんか!死ぬわ!ショック死するわ!ざけんな!帰れ!)」(例えば、2メートルこえの黒い巨体がやってきたりとか)「……………( ´_ゝ`)(お客さん。ここは愚痴を聞く場所じゃないんだ。かえ……なに?いつもいつも主が困らせてくる?………どんな風に?)」~10分後~「………(#゚Д゚)(そらそうよ!おれも今日一日大変やったわ!もう、あんたの気持ちはめっちゃわかる!もう、ほんとに!今度もまたの見に行こうや!いつでもこい!……大丈夫だ。あんたの体質は知ってる。日に日に記憶が消えるんだろ?なら、忘れそうなときにきて、語り合おう。な?)」(これまた同日、夜。やってきた客と意気投合したり。様々だ。なに?最後は面倒ごとではないだろだって?気にするな。とりあえず、例がこんな感じだ。そう、この通り情報屋は面倒だ。しかしだ、なぜ彼は情報屋を続けるか?それは)   (2018/4/29 23:25:46)

テニィ/バーディ    …………( ´_ゝ`)(は?おれがなぜめんどくさがりながら、情報屋をし続けてるかの理由か?………そりゃ、昔からできることはこんくらいだったからだな。それに………アイツが、好きだったからかな。俺の話が。だから、たぶん、色々なものを、情報を手にいれてしまうんだろな……いや、やっぱいまのなし。ごめん。わからない、ってことにしといてw)   (2018/4/29 23:26:36)

テニィ/バーディ((はい終わり!閉廷!解散!くそつまんねぇバーディ君のネタ話でした!無理やりいいはなし風に納めてごめんなさいね!   (2018/4/29 23:27:49)

おしらせテニィ/バーディさんが退室しました。  (2018/4/29 23:27:51)

おしらせ太水/インセインさんが入室しました♪  (2018/4/30 00:30:36)

太水/インセイン((ネタ見てたら練ってたネタのソロルが纏まって来たから一つ   (2018/4/30 00:31:10)

太水/インセイン【葬儀屋さんの1日の話】この街の葬儀屋さん。死体を食べる鬼だのが多いこの街では、人は多く死ぬ割に葬儀屋さんの敵は多い。特に綺麗な状態となると難易度は上がる。だから彼女は常に依頼待ちをしたり、自分から探してみたり。これはそんな葬儀屋さんのちょっとした小話   (2018/4/30 00:35:33)

太水/インセインA.M6:00。葬儀屋さんの朝は早い。噂によれば『昔そうだったから』だとか。多分、依頼待ちの為もあるのだと思う。「昨日は依頼が一つだけ、ね。結構いい死体だったし、どうするかよく考えないといけないわ」机の上に積まれた紙から1枚取り出すと、それを見ながらテキパキと朝の支度を進めていく。いつものフードに着替えて髪を結び、朝食を取るまでは存外早かった。紅茶とトースト。典型的な朝食のメニューだ。A.M7:30全ての支度を終えたらしい。しばらく机に向かう。書類作業と言うが全て葬儀をどうするか、で占められている。常に通信端末は充電してそばに置いておく。いつ以来が来てもいい様に   (2018/4/30 00:45:35)

太水/インセインA.M8:30。依頼と以来が誤字っている事はともかく。神をいくつか持ちながら、歩いた先の部屋にはいくつもの棺桶が置かれた、少し寒い部屋がある。常に一定の温度の保たれたその部屋の棺桶は、全てちゃんと住人が存在しているのだ。葬儀をされるその時まで。一つ一つの死体を大切そうに撫でながら、葬儀の形式を考えていく。幸せそうだ。P.M12:30。何度か紙を変えるため、外に出ていたが今度は作業終わりの合図らしい。丁度お昼時だ。台所へ向かうと、スクランブルエッグやら何やらを何品か並べて椅子に座って黙々と食べ始める。死体を見た後すぐの食事はよく苦にならないものだ   (2018/4/30 00:52:07)

太水/インセインP.M1:00。食事も終わったし、本でも読もうか、とした所で依頼が来た。どんな依頼かわからない。とりあえず現場に向かった。そこに立っていたのは片眼鏡と布が特徴的な青年。隈だらけの目だが、瞳自体はそこまで死んでいない。聞けば歩いていたら見つけてしまった。葬儀をして欲しい。との事。あまりにも痛々しそうに死体を見ている。『これ…しか、俺、は、この…遺体、に…でき、ない』と呟いていた。遺体、なんて久しぶりに聞いたかもしれないわ)   (2018/4/30 00:58:01)

太水/インセインなんて思いながらその様子を見た。P.M2:30。先程の依頼については話が終わった。彼は手を振り去っていった。最後に頭を下げて。それを見てから死体を担いで能力を使って自宅まで戻る。もちろんすぐに棺桶に安置した。かなり状態の良い死体だ。さてどう葬儀をしようか。P.M3:00。今度は外を見に行く。携帯は持っておかないと、依頼がいつ来るかわからない。と思って歩いていたら声をかけられた。「あら、誰かと思ったら。こんにちは」彼女にしては珍しく、柔らかに微笑んで、目の前まで来た相手を見た。相手は彼女の大切な人なのだ   (2018/4/30 01:04:50)

太水/インセインP.M5:00。なんだかんだと色々話し込んでしまった。気付けばこんな時間。そろそろ日が傾いてきたので帰ることにした。途中途中聞けば恥ずかしくなる事も言われていたのだが、彼女はあまり動じていないように見えた。帰路に着いた所で依頼が来た。そこへ向かえば今度は変わった声の依頼主だった。『殺すとか息巻いて喧嘩売られちゃってさw喧嘩は大歓迎だから戦ったんだけどつい殺しちゃってwwお願いできる?』ケタケタと小柄で機械みたいな声の男は聞いてきた。片腕が取れていて、あまりいい状態とは言えない。が、縫えばどうにかなりそうに見えた。とりあえず引き取る事にした。彼の対応は意外と相手に冷静だった   (2018/4/30 01:09:29)

太水/インセインP.M7:00。とりあえず夕食を食べる。また台所で何か作って黙々と。たまに本を読んだりしていたら、依頼が来た。食事も終わっていないがすぐに向かう。今度は天使の輪の頭にある人だ。札をつけた人と一緒に居る。『…何があったのか、聞かないで頂けませんでしょうか?』申し訳無さそうにそう聞いてきた。頭蓋骨を一撃。何か鈍器の様な物だろうか?とりあえず、それだけの様で状態は良い。死因以外の詳しくは詮索はせずに引き取る事にした   (2018/4/30 01:14:18)

太水/インセインP.M8:30。帰宅後、夕食も済ませて一段落。とりあえず風呂にでも入る事にした。今日の依頼についても考えながら湯船に浸かり、着替えて棺桶の部屋まで来た…が、どこかソワソワしていて落ち着きがない。少ししたら出てくるとそのまま向かったのは寝室だった。いつも寝ているベッドの側まで来ると、ぼふん、と膝が折れて枕へ顔を埋める。その顔は赤く、恥ずかしそうに見えた。「あんな事を好きな人に言われて、恥ずかしくない訳がないじゃないの…」いつもの彼女からは想像出来ないほど弱々しくそう行って、ふとカーテンの開いたままの窓を見れば…見れば……何か、居るような   (2018/4/30 01:19:11)

太水/インセイン__『エチュード姐さんの言っていたのは撮れたはずです!』『よくやったね!バルカロール!決定的瞬間だよ!やっぱりドローンの操作はバルカロールが一番だね』次の日の別の場所。そこには玉虫の虫人と機械の姿が見えた。『でも、早く消して欲しいです…』『どうしてどうして?』不安そうな機械に姐さん、と言われた人物は訪ねた。『何となく追われている?気がするで…』「あら、ご名答ね。ようやく見つけたわ」その場所の外れそうなドアを殴り破って、臨戦態勢としか思えない件の葬儀屋がやってきた「その写真を直ちに消しなさい。さもなくばどうなるかわかっているわね?」『いいじゃない!人に見せるわけでもなし…あ、でも君のこと嫌いな人とかこの大切な人とかにはあげるかも?反応が面白そうだし!』「主に最後に問題があることがわからないのかしら?」『えー…でも殴ってくれるなら大歓げ』「それは知っているわ。だからアナタのカメラを壊して写真を全て燃やそうかしら。または殺すわ」『え、ちょっと…ごめんね?あの、本気で…わぁぁぁ』   (2018/4/30 01:26:03)

太水/インセインその後、たまに何故か殴られたい写真家に本気で引いた葬儀屋と追いかける側の形勢が逆転しつつ、約三日程防衛戦が行われたらしい。結局根負けした葬儀屋は、件の写真を消させることだけを承諾させたそうな。『…女の人って怖いとはこの事です』巻き込まれただけのロボット。バルカロールはそう呟いた『…後、写真のデータは別の所に送った後です…』   (2018/4/30 01:28:54)

太水/インセイン((ネタだから最後の最後でネタに走ったのと正直最後のがしたかっただけ、って言うね…とにかくクソみたいだけどこれでおしまい!ちゃんちゃん☆((殴   (2018/4/30 01:29:57)

おしらせ太水/インセインさんが退室しました。  (2018/4/30 01:30:10)

おしらせ覆套/〈龍〉さんが入室しました♪  (2018/4/30 11:30:56)

覆套/〈龍〉((GW3日目逝っくよー   (2018/4/30 11:31:18)

覆套/〈龍〉......ここは何処だろう......今は何時だろう.....私は〈ダレ〉だろう....こんな微睡みとも水中とも分からぬ闇の中......揺りかごの中.....彼の膝の感触だけが伝わる......忘れちゃいけないのに......忘れてしまいそうになる....悠久よりも前の遠い永い(トオイ)過去....私は忘れぬ為にも....知ってもらい為にも.....彼に紡ぐ....「..聞いてくれる?......」御座るを忘れていた.....まぁ、良いだろう......相手はキョトンとするのが伝わる....「はい。なんですか?」彼は優しくそう返してくれた.....「それでは、続きをね....」そして紡ぎ語る.....____________   (2018/4/30 11:39:08)

覆套/〈龍〉〔第斬部~斬り棄て武神と〈龍〉の黄金郷~〕   (2018/4/30 11:42:31)

覆套/〈龍〉_______....あれからどれ位たっただろうか.....虚しい獲物を斬る感触が心を満たす不可思議な快感に溺れ.....どの位斬っただろうか......分からない....頭に靄がかかり分からない........巫女服は赤黒く染まり....髪は元の綺麗な漆黒色のほとんどが酸化した血で赤黒い......ハイライトを失った瞳は獲物を斬った瞬間だけ....戻り思考がはっきりする.....この体は生き物を見掛けると勝手に動き.....とてもカナシソウナ鳴キ声ヲ上ゲテ死ンデイク.....私の後ろは血にまみれ死体がたくさん落ちている.....ここは森獲物はたくさん居る.....斬りたい斬りたい斬りたい斬りたい斬りたい斬りたい斬りたい斬りたい斬りたい斬りたい斬りたい斬りたい斬りたい斬りたい斬りたい斬りたい斬りたい斬りたい斬りたい斬りたい斬りたい斬りたい斬りたい斬りたい....再び思考がそれに埋まり靄が掛かる.....嫌だ....もう斬りたくない.....心はそう叫んでも体と頭はそれを潰していく.....私はただ、この衝動を否定出来ずに幽鬼の様な足取りで刀を引き摺り歩く.....斬る(殺してくれる)相手をを求めて.....   (2018/4/30 11:52:31)

覆套/〈龍〉そして、ずっと歩いていると金色の都が見えた.....彼処の居る者は斬りごたえが有る(殺してくれる)だろうか............と、歩を進める......と、銅色の鱗を持つ〈龍〉が二体...目の前に立ち塞がる....『□%#@?+*』.何か怒鳴って居るが.....大人しく斬られろ(殺してくれ)....体は再び動く....銅色の鱗を持つ龍の首を刀で斬り落とす.....これだ....この感触が(嫌だ)良い(嫌だ)....素晴らしい(最悪だ)気持ち良い(気持ち悪い)もっと(もう嫌だ)斬らせろ(殺して).....私の体は勝手に動き、『な、何なのだ...その顔____』困惑しているもう一体の〈龍〉の首を斬り落とす.....「ふむ、何か言い掛けたか?....まぁ良い」..   (2018/4/30 12:06:08)

覆套/〈龍〉..私は先程前の幽鬼の様な足取りとは異なり、悠然と.....都の門まで歩み寄り.....斬り棄てる.....そして、中に入り.....〈龍〉共を殺して回る.....良い感触だ(もう嫌だ)....もっと(嫌だ)もっと(要らない)もっと(止めて)もっともっともっともっともっともっともっともっともっともっと....もっとッ!!.....心の叫びをまたもや頭と体が押し潰す.....嘸や口元には獰猛な笑みを浮かべている事だろう.....私を見た〈龍〉は顔を引き吊らせ....恐怖に染まった顔で私に立ち向かうか逃げようとする.....「あははははっ....あはははははっ....」私は笑い声を洩らして、都の中を駆け回り斬り棄て斬り棄て斬り棄て....それを繰り返し.....繰り返し.....行う、気持ち良いだろう(気持ち悪いだろう)   (2018/4/30 12:06:12)

覆套/〈龍〉と、そんなこんなしていると.....現れた.....金色の〈龍〉....あの日の敵.....何故だろう....今は憎しみは湧かない....寧ろこいつなら、斬りごたえは充分(殺してくれる)だろうと想える......『汝.....名は....』....〈龍〉が私に話し掛ける.....私は問いに返さない.....『我はクリューソス・セルウス也.....名も無き矮小な龍殺しよ....汝は我を殺しに来たか...』責めるよりも歓迎する様な声音で〈龍〉を名を告げる.....彼の後ろには一人の小さな金色の龍が見守っている......私はその問いに返すより、先に彼に斬り掛かる.....彼は満足した様に微笑むと私の攻撃を防ぎ.....闘いは始まった_____   (2018/4/30 12:14:18)

覆套/〈龍〉______結果は7日に続く闘いの末、私が勝った.....私が彼の首を斬り落とす瞬間には満足した様に大声で笑い.....何やら呟いて死んで逝った......彼は何故殺される事を喜んだ.....分からない.....しかし、彼を殺した時に快感は来なかった......寧ろ.....疑問が増え....私は不思議と....泣いた......何故だろう.....体と頭が緩み....心がやっと出てきただろうか.....私は泣いた....罪悪感に罪悪感罪悪感.....押し寄せるのは膨大な量のそれだ.....虚しい虚しい......普通悔しがるだろう.....何故.....私は彼の死体を涙を流しながら眺め続けた......しかし、何時まで泣いても、疑問は消えなかった......そして、私は龍が消えたのにも気付かず悲嘆に昏れた....._______   (2018/4/30 12:22:31)

覆套/〈龍〉「...こんな感じだよ......」話し終えると相手は私の頭を撫でてくる......くすぐったい.....私は微睡みの中.....あの日の龍は大丈夫だろうか.....そういえば名字が同じ龍が居た気が.....私に疑問の種しか浮かばなかった.....そうだ....と、私は重い体を動かし....彼に飛び込み抱き付き......彼は慌てた感じだったが.....私は知らぬ....私は抱き付いたまま、彼の匂いを体温感じて.....眠る.....ふへぇ....顔が蕩けた様になった気がする......何か慌てるヒトの声が聞こえる?.....まぁ良いや.....そうして、私は微睡みに身を委ねた______   (2018/4/30 12:28:20)

覆套/〈龍〉〔第斬部(GW3日目)結〕   (2018/4/30 12:28:57)

おしらせ覆套/〈龍〉さんが退室しました。  (2018/4/30 12:29:00)

おしらせ名無し/リヴァさんが入室しました♪  (2018/5/3 01:15:55)

名無し/リヴァ((...(前から書こうと思ってたボウガン入手のソロル書いておきます(   (2018/5/3 01:16:14)

名無し/リヴァ((...(逃げたんじゃないんですよ、逃げてませんからね(   (2018/5/3 01:16:54)

名無し/リヴァ((...(あ、でもちょっと遅れます   (2018/5/3 01:19:39)

名無し/リヴァ「...ここか?(薄暗い裏路地、その奥にある小さな店...そこは小さな武器屋になっているらしい。その噂を聞き付けたリヴァはそこで自分の武器を調達する為にやって来た。外にも売り物はある様で軽く見てから店内に入ってくる)」男「...いらっしゃい、と言いたい所だが...ここは餓鬼の来る所じゃねえ、帰りな。(店の奥に佇むいかつい男はリヴァを軽くみやってからそう言い、どっかに行けと言いたげな表情をする」   (2018/5/3 01:27:59)

名無し/リヴァ「...はぁ...これだから相手の力量も図れないバカは...(少し微笑しながらそうはったりをかける、表情を怪しく笑わせ相手をじっと見据え、片手は相手に向けたままで...何かあれば相手に能力を使用するつもりだ)」男「(男は小さく舌打ちをすると、「何をお探しだ?」と聞く。どうやらはったりが通用した模様だ)...まあ、お前の体格だとナイフか銃かボウガン辺りだろうが」   (2018/5/3 01:36:56)

名無し/リヴァ((...(夜食mgmg   (2018/5/3 01:47:58)

名無し/リヴァ「(よし...とりあえず第一関門はクリアか...次はバレないように武器を買って離れるだけだ...)...そうだな、とりあえずボウガンを一つ貰いたい。後は矢を...(と回りを見回しながらそう言う、ナイフは最悪矢で代用できるのでいいかなと思っていて)」男「...右の棚の下だ、そこに火薬付きの矢やらボウガンやらがある(ため息を付きながらちゃんと仕事はする様で、ボウガンの場所を伝えて)」   (2018/5/3 01:54:47)

名無し/リヴァ「しっかり掃除してるのか...?妙に埃っぽいんだが...(言われた場所にいくと確かにあった、ボウガンとその矢が。だがかなり埃を被っていて...ため息をつきながらそのボウガンと数十本の束になっている矢を手に取って)」男「掃除ねぇ...(と特に興味も無さそうな声を出して)」   (2018/5/3 01:59:07)

名無し/リヴァ「っち...(と舌打ちをして男で前にポケットから袋を取り出して、それを置くと背を向けてその店から出ていく。男は何も言わずにその袋を受け取りカウンターの下に仕舞って)...これはおまけで貰っておくか(店の外にボウガンを持って出た後外にある小さめのナイフを気づかれないように手に取り、そのナイフをポケットに入れてその場を去っていく)」   (2018/5/3 02:04:23)

おしらせ名無し/リヴァさんが退室しました。  (2018/5/3 02:04:25)

おしらせ楓灯/〈繋〉さんが入室しました♪  (2018/5/3 20:15:32)

楓灯/〈繋〉.....今日は彼と、えーとでぇと?...というモノに来ている.....それで、私の行き付けの人があまり来ない喫茶店に来た.....しかし、気まずい.....先日、抱き付いてしまったせいだろうか......とても目を合わせられない.....この、料理が届くまでの間が...長い.....と、『お待たせしました』と、着物を着た長身の店員が、料理を届けてくれた.....、そして、配慮してか....そそくさと奥に入っていく『....そういえば、先日聞いた、話の続きが気になってるんですが、良ければ良いですか?....』相手は話題を変えようとしてくれたのだろう、顔を上げると相手も気まずそうだ....「えぇーと、あぁ、良いで御座るよ....」と、なんとか笑顔にして、返して....そして、私は話を始める....少し気まずいけど..._______   (2018/5/3 20:50:06)

楓灯/〈繋〉〔第屍部~天神と武神の旅に世界の噂~〕   (2018/5/3 20:51:41)

楓灯/〈繋〉.......悲嘆に暮れ......しばらく、考えていた......〈龍〉の死体が、腐る位までの時間はかけた......私は立ち上がって....先ず、元の世界に行こうとふらふらと立ち上がり......歩いた.....何百年かも知れないし....何千年かも知れない.....それでも、歩いた.....神と人の世界へと....歩を進める......と、人の集落が....いや、街が見えた.....私はそこに入り....顔見知りの神へと話し掛けようとした.....けれど、近づく度に.....皆、離れる.....どうして?....漸く話せても.....『誰?....穢らわしい....あっち行って』という一言だった.....私は目を丸くした.....そして、私の育て親....その人なら.....そう思い....何万年経っても変わらぬ街を歩き.....その神の家へと行った......けれども、その神も同じ事を繰り返すだけだった.......   (2018/5/3 21:14:50)

楓灯/〈繋〉....私は諦めて....その家から、街から....離れたいと感じて.....出ようとした.....家の扉を閉めようとした瞬間に苦しむ様な呟き声が聞こえた.....『彼女は九尾に落とされ.....封印されたんだっかな....』...その時、私は耳を疑った......聞いた内容もそうだが、私に嘘を付いた事だ......そして、いつの間にか私の前に衛兵が居た....『貴様には邪神の疑い在』何かを言ってきた.....それより、私は育ててくれた彼に感謝をして、何かを喚く衛兵の頭に飛び乗り、街を全速力出た....   (2018/5/3 21:41:14)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、楓灯/〈繋〉さんが自動退室しました。  (2018/5/3 22:01:22)

おしらせ楓灯/〈繋〉さんが入室しました♪  (2018/5/3 22:01:31)

楓灯/〈繋〉......さて、思いっ切り、出たわけで.....先ずは名前.....えーと.....と考えていると別の街が見えた.....ふと、目に入った物を考える....鴉....山.....黒漆....檸檬........うーんと.....「名前は鴉嶺 漆檸にしようか」....後、口調は.....「...そういえば、この姿は巫女装束だった気が.....そして、巫女は東洋だった気が....えーと.....御座る口調で御座るかな.....」と口調を決めて行く.......と話し声が聞こえた....『なぁ、東の村に天才が現れたって...聞いた?..』『あぁ、聞いた聞いた....なんでも、色々な物を発明しているとか....』......なんだろうか.....と、その噂を考えていると.....いつの間にか、街を出ていた...   (2018/5/3 22:02:01)

楓灯/〈繋〉.....森に入っていたらしい.....と、...壊れた"機械人形"の少年と....兎耳の全てを疑う様な目を持つ女性が寄り添っていた.....私が近付き、声を掛けようとすると『....人殺しっ....来るなっ』女性が、まるで、私の過去を見たかの様に、そう罵って来た.....私は目を丸くしてしばらくすると....『来んなっ.....お前も、私から奪う気だろ!....皆いつもそうだっ』と、憎悪を込めた目でこちらを睨み付け、機械人形を大事そうに庇いながらそう言い....私から離れる様に歩いて行き....『_______』少年とも少女とも付かない声が聞こえて、消えた.....私が後ろを向いても、そこには誰も居なかった.....   (2018/5/3 22:02:19)

2018年04月15日 20時39分 ~ 2018年05月03日 22時02分 の過去ログ
この街には『異常者』のみが◆ソロル部屋
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