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「【 ソロル部屋 】▲ We're losers. ▽」の過去ログ

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2019年03月26日 12時53分 ~ 2019年06月03日 00時39分 の過去ログ
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おしらせ新規ルームを作成完了しました。(iPad 143.189.***.133)  (2019/3/26 12:53:19)

おしらせメルティア@リオンさんが入室しました♪  (2019/3/27 13:11:19)

メルティア@リオン((わーい!昨日書いたやつを一応こっちにもおいとく~   (2019/3/27 13:12:11)

メルティア@リオン(時々AIであるにも関わらず夢を見る。それが本当に夢なのか、それとも記憶を失う前の物なのか。それを知るものはもういない。彼自信がそれを知らないし、彼を作った人ももう死んでいる。確かめようのないものだった。夢の中ではいつも知らない夫婦から綺麗な花を貰うというもので、その夫婦の顔は霧がかっていて見えないし何故そこにいるのか。此処はどこなのかも知らない。でも、不思議と心が暖まるんだ。いつだか彼はそう言っていた。花は毎回違う。俺は起きたらまず夢の中に出てきた花を毎回書くようにしている。最初からミセバヤ、カタバミ、ネリネ、キンセンカ、アンモビウム。この6種類。花を渡すたびだんだん悲しく辛いような表情になる夫婦。顔は見えないはずなのに何故だろうね?今日もまた夢を見る。彼らは泣いていて何かを言っている。頭を、顔を優しく撫でられる。その手がなんだか温かくて優しくて、辛くて...どうして辛いのかはわからない。自分が自分じゃないみたいだったけど嫌じゃなかった。また花を貰った、これは知ってる。   (2019/3/27 13:13:28)

メルティア@リオンワスレナグサ。【わたしを忘れないで】はっと、前を向く彼らはもういない。目が覚めた。まさかとは思うけれど調べずにはいられなかった。<ミセバヤ>【大切なあなた】、<カタバミ>【喜び】、<ネリネ>【また会う日を楽しみに】、<キンセンカ>【別れの悲しみ/失望】、<アンモビウム>【永遠の悲しみ】、そして<ワスレナグサ>【わたしを忘れないで】。これにどういう意味があるのかはAIの自分にはわからない。ただ、親と子の深い絆は永遠に不滅であるということだけは何故だろう、わかる気がした。)   (2019/3/27 13:14:00)

メルティア@リオン【解説/メルティアの過去】 ・メルティアは貧しい花屋の一人息子。16歳までは、花屋を手伝ったりして楽しい幸せな日々をおくっていたけど、Enemyが現れてから少し経った頃に、人体実験の被験者に強制的にさせられて、家を出て実験施設に行くことになった。で、家族とのお別れ1週間前から1つずつ毎日花を貰った。最後の7つ目がないのは、貰う前に迎えが来てしまい貰えなかったから。花の意味は両親の想いがこもっていて、直接言えなかったことを花言葉で表している。夢の中で不思議と心が温まる。や、頭を撫でられたり顔を撫でられて辛くなったと書いてあるのは当時の記憶をほんの少しだけ思い出したから。メルティアは最終的に実験によってAIにされて記憶を失ったけど、メルティアの脳を使って作られたAIだから特定の物を見れば全部ではないけどほんの少しは思い出せる。メルティアがAIなのに感情豊かなのは元人間だから...ということです!(わかりずらい気がするし語彙力無くて申し訳ない‼)   (2019/3/27 13:14:27)

メルティア@リオン((よし   (2019/3/27 13:14:43)

おしらせメルティア@リオンさんが退室しました。  (2019/3/27 13:14:48)

おしらせメルティア@リオンさんが入室しました♪  (2019/3/27 19:15:48)

メルティア@リオン(まだEnemyが現れて間もない頃、小さな花屋の一人息子はひとつの戦闘兵器になりました。Enemyが現れたせいで彼は兵器として、敗者として、ゴミとして生まれさせられました。最初のうちはお国を守るために各地の戦争へと送り出されましたが彼の心や感情は機械になっても消えることはなく戦地に行っても隠れてその場をやり過ごすことしかできませんでした。それを知った研究者は強制的に心と感情を消し、殺戮行動をプログラムとして入れられて何も感じることのできないただの使い捨て殺戮兵器にしました。それからと言うもの彼は戦争で大きな結果を残しましたが、彼は使い捨て。要らなくなったら捨てられる、そんな運命を背負わされて呆気なく棄てられました。棄てられる際に危害を加えてこないようにと丁寧に記憶まで消されて。もう両親の顔も共に戦った戦友の顔すら思い出せなくなっていく彼は忘れていく恐怖や人間への憎しみを堪えて機械になって初めて涙を流しましたとさ___めでたしめでたし?)   (2019/3/27 19:16:04)

おしらせメルティア@リオンさんが退室しました。  (2019/3/27 19:17:25)

おしらせ-Yuki-@八咫さんが入室しました♪  (2019/4/2 10:44:09)

-Yuki-@八咫((ユキがアンドロイドお掃除ロボットとして働かされて90年くらい経った時のお話です。因みに、周りと違うという点でずっと差別され続けてきた、という設定。洗脳=思考改造、アンドロイドを洗脳して働かせる、という事。   (2019/4/2 10:47:47)

-Yuki-@八咫『______Y-148は思想改造が難しい』『体の色素も抜けている』『感情を表さない』『廃棄しましょう』『廃棄』_______目が覚めた所は、薄暗い路地裏のゴミ箱の中だった。よろよろと立ち上がって薄汚れた白いワンピースのゴミを払い、捨ててあった大きな鏡で自分の姿を見た。色素が抜けた真っ白な髪と肌、胸辺りには黄色い紙が貼ってあった。目立った外傷は無かったが、首の後ろには黒く"Yuki"と書いてあった。捨ててあったゴミを見てみると…何かの薬品の瓶、何かの書類、それに機械でできた人間の腕や脚の様な物も転がっている。多分、ここは研究所のゴミ捨て場なのだろう。自分の胸に貼ってある黄色い紙と捨ててあった書類がよく似ている。そこで胸に貼ってある紙を見てみると_____"◆廃棄物◆分類_量産型アンドロイド [洗脳不能の個体][色素の抜け落ち][感情表現の衰弱]"と書いてあった。…廃棄…不要なものとして捨てる事を意味する。…自分は不要な物。だから捨てられた。なのに何故だろう、悲しみも怒りも何も感じ取れない。近くに小さなドアが半分開いていて、覗いてみると二人の話し声が聞こえる。   (2019/4/2 10:48:29)

-Yuki-@八咫『あいつはもうダメだ。実験に不向きだしな。』『もう100年近く働いてんだから、流石にシステムも正常じゃなくなるよなぁ。』『しかも他の量産型共と違うし、これじゃ作業が儘ならないぜ。』『しょうがねーだろ、普通の奴等と違った______』『"出来損ない"なんだからな。』ちくり、とその言葉だけが胸に刺さった。アハハハハハ、と人間達は嗤う。気付けば右手に金属バットを持ち、ドアの向こう側に足を踏み入れていた。そして…"ゴッ"という鈍い金属音と共に片方の人間の後頭部を殴った。力を失ってバタリとその場に倒れ、ジワジワと赤い血が冷たい白い床に広がっていく。「…ねぇ、おじさん。ユキは今どんなお顔をしているのかな。怒ってる?笑ってる?それとも…泣いてる?」と片方の人間に問う。人間は顔を真っ青にして座り込み、口をぱくぱくとさせている。「…答えられない?」しゃがんで人間と同じ目線で表情ひとつ変えずに話しては、バットを相手の顎に当てる。「…怖い?ユキはどんなお顔もしてないよ?…感情なんて本当は要らないとユキは思うの。…ねぇおじさん?」人間は目を剥いてこちらを睨みつけているが、やはり恐怖で話す事が出来ないようだ。   (2019/4/2 10:49:19)

-Yuki-@八咫そっと近くにあった長めの結束バンドを手に取る。「…ごめんね、怖かったよね…。今楽にしてあげるね。らく〜に天国に送ってあげるから…来世は今までユキにしてきたような事…繰り返さないように、ね?」「…首吊りの楽な死に方って、ここの頸動脈洞って所に力がかかって気絶して、椎骨動脈っていう所が締まっちゃってアタマに血がのぼんなくなって死んじゃうんだよね?…ってこの前、おじさんがユキにおどしてきたよね…?」と人間の首をなぞる。「ありがとう、おじさん。…おじさんで試してみるね。」そう言うとさっき言った部位辺りに結束バンドを掛け、ギュッと一気に絞める。人間は抵抗する間も無く気絶し、ぐったりと力尽きた。終わると頭を殴られて死んだ方の人間が付けていたガスマスクを取って頭に付け、自分の隣の壁に付いていた他のアンドロイド達を動かす為の主電源を切る。「人間は愚かな生き物なのです…。人間が持ち合わせている物をロボットも持っていないとダメだなんて…。」ドアを押し開けて外に出ると、黒い烏が白い鳩の死体をついばんでいた。時刻は夕方の5時を過ぎていた。   (2019/4/2 10:50:14)

-Yuki-@八咫「ユキは棄てられた。…これでユキは、やっと自由の身なのです…。」さっきの捨ててあった鏡を見ると、やはり自分は無表情だった。けれど、少しばかりだが微笑んで見えた。   (2019/4/2 10:50:35)

おしらせ-Yuki-@八咫さんが退室しました。  (2019/4/2 10:51:57)

おしらせ降魔 雪花@リオンさんが入室しました♪  (2019/4/3 16:45:40)

降魔 雪花@リオン(物心ついた頃にはすでに両親とか、家族愛なんてものは自分にはなかった。朝から晩までこき使われて何度も何度も殴られて、蹴られてすごく痛かったし辛かった。それでも逃げずに耐えたのはいつかまた自分を愛してくれるって信じてたから。でも、そんなことあるはずないことにもうすうす気付いてた。今日だって一日中働かされて寝ていて、起きたらがらくたの上にいた。これでわからないほど俺も馬鹿じゃない。捨てられたのだ、と。何も思わなかったわけじゃない...けど、これからどう生きていけばいいのかが一番心配だった。当時の自分には自殺という言葉は頭に出てこなかった。家族のもとに一度だけ帰った、でも、本当は自分がいるべき場所に知らない女の子がいた。お母さんもお父さんもその女の子も皆笑顔で、自分は一度だって見たことなかった顔がそこにはあった。だから、家族のもとに帰るのはやめた。辛かった、悲しかった、虚しかった、...憎かった。自分を愛してくれなかった両親に。自分の場所に居座る女の子に。そして、自分が魚人だからと言って忌み嫌った人間共を。   (2019/4/3 16:46:57)

降魔 雪花@リオン最初はそう思ってた。でも、真実が変わることもなければ自分がそれで愛されることもない。だからそんなことを考えるのはやめた。諦めた。その方が楽だったし。あの家にいた頃からろくな食べ物を食べたことがなかったから、初めて自分で捕った川魚はひどく美味しかった。そんな生活を続けては月日は流れ、12歳のときに一人の男に声を掛けられた。裕福な暮らしをしているのだろう服を着ていた。その男はこう言っては金を差し出してきた。『君、可愛らしい顔をしているねぇ。』気持ち悪い。素直にそう思った。でも、金を手に入れるには素直に従うしかない。だから身体を売った。痛いし、気持ち悪いことにかわりないが仕方なかった。こうして、意図も簡単に雪花の純情は散っていった。その後も何度か他の男にも従い、約5年ほど経ってEnemyがどうとか聞いた。近々戦争もあるのだとか。自分の死に場所はそこでいい。戦って死んでいくのも悪くない。そう思った。それからはナイフや銃の練習をした。それでわかったが自分は近距離が得意らしいのと、珍しい能力持ちなのだと。それからは簡単。能力も武器を何度も練習して戦争に行った。   (2019/4/3 16:48:40)

降魔 雪花@リオン結構良い成績を残したのにも関わらず種族と能力持ちというだけで危険視されあえなく敗者となりEnemyの沢山いるこの世界へと送られた。最初こそは疲れるだけだとサボっていたが、気まぐれで入った警察では局長になるし、小町や溯奈、どっかの堅物団長さんに、その部下たち。あっちの世界にいたときの何百倍も楽しいと思っている。すべてのEnemyを倒せばこの敗者とEnemyの戦いは終わり、きっともう今のメンバーとは会えなくなってしまうのだろう。それならばこの戦いが終わらなければいいのにと思ってしまう自分が嫌だった。元の世界に帰ったところで自分の居場所なんてとうの昔に無くなっている。ならばせめて、自分が死んでもあいつらが帰れるようにと日々命を削るのも悪くない。そう思うようにした。)   (2019/4/3 16:49:11)

降魔 雪花@リオン((うへぇ、駄文なソロルとーか()   (2019/4/3 16:49:45)

おしらせ降魔 雪花@リオンさんが退室しました。  (2019/4/3 16:49:50)

おしらせオークさんが入室しました♪  (2019/4/3 16:51:53)

オーク72 暇なのでr-18雑談募集中。どうぞ入室ください  http://www.3751chat.com/ChatRoom?guid=ON&room_id=613752   (2019/4/3 16:51:54)

おしらせオークさんが退室しました。  (2019/4/3 16:51:55)

おしらせ降魔雪花@りおんさんが入室しました♪  (2019/4/19 21:29:14)

降魔雪花@りおん【もぶ雪…?表現有り過去ネタ】15歳になる頃にはもう純情なんてものは無く、身体を売るのも苦じゃなくなってきたある日、1人の爺さんに会った。その爺さんは俺を一目見てはこう言ってきた。『穢らわしい…』……煩い。言われなくてもわかってる。自覚してる。だからその夜、爺さんを襲った。汚れた俺にされるがままで悔しかろうと、そう思った。でも、その爺さんは次にこう言った。「こんな可哀想な子供を生み出したこの世界は穢らわしい…」と。何も言えなかった。爺さんは俺が何もせず放心してる間、ただ何も言わず、頭を撫でてくれた。これが、俺と爺さんの出会いだった。あの後、帰ったら俺は再び爺さんの元へ川で捕った魚を持って向かった。爺さんは少しびっくりした様子だったけど、嬉しそうに頭を撫でて迎え入れてくれた。嬉しかった。   (2019/4/19 21:33:12)

降魔雪花@りおん数ヶ月くらいそんな関係が続いた。その日はいつも通りまた爺さんのもとへ行くつもりだった。だが、向かう途中にいつものヒトが言い寄って来たため、撒くのに少し時間がかかってしまい、寝床としている場所を出てから約3時間後に爺さんのいる場所にやっと着いた。遅かったじゃないか、何かあったのか?と、毎回聞いてきた言葉が今日は聞こえない。出迎えも無い。どうしたんだろうか…そう思い、もう少し奥の方にある路地裏へと足を運んだ。見てしまった。見なきゃ良かった。足元が月明かりで怪しく輝き見えたのは、真っ赤な水溜まりをつくり腹の中身をぶちまけた状態で横たわる爺さんの姿と、それを取り囲む刃物を持った無数の男達。見たことがあるような顔を見つけては、後ろに後ずさる。俺は相当運が無いらしい。足元に転がる空き缶に気づかなかった。音を立てて転がっていった空き缶を男の1人が拾う。さっき撒いた男だ。俺は聞いた。「なん、で…此処に…!」それを聞いた男達が笑いながら言った。   (2019/4/19 21:35:14)

降魔雪花@りおん『お前がこの場所に来てた事を知ってな。最近はあんまり俺達のこと、構ってくれなかったじゃん?それで〜、気付いたんだけどさ〜、その汚ねぇ老いぼれに弱みとか〜握られちゃったのかな〜ってさwだからー、俺達で雪花ちゃんを助けてあげよーって感じでさw』足元に転がるすっかり冷たくなった爺さんを蹴り飛ばしながら笑いそう言った。……どうしてなんだろう?何で俺は生きてるんだろう?そこにいる男達の性処理道具になるため?いつか両親にまた愛してもらうため?…違う。爺さんと一緒にいるのが楽しかったから、頭を撫でてもらうのが大好きだったから……でも、爺さんはもういない。殺された、俺のせいで。俺が爺さんのもとへ行かなければ…爺さんと出会ってなければ…爺さんは今もこの場所で生きていたのだろう。爺さんも俺と同じで1人寂しく生きてきたのかもしれないけど、それでもこんな、酷い死に方をすることはなかっただろう。   (2019/4/19 21:36:23)

降魔雪花@りおん爺さんに罪なんてない。ましてや、殺される意味もない。全部俺のせい。…辛い、苦しい、寂しい、悔しい…許さない。俺の唯一の幸せを奪ったアイツらを、爺さんを殺した自分を。全部全部許さない。殺してやる。絶対に生きて帰さない…。男達に向かい、すぐ近くに落ちていた木材を手に取り殴り掛かる。だがやはり、小さい子供である自分には勝てる強さなど無くて、男達に捕まった。。___何時間経ったのだろう。気付けば俺はたくさんの死体と血溜まりの真ん中に立っていた。足元に転がる男達の他に、いつも顔を見る度に石を投げてきた自分より小さい子供も、その母親も、忌み嫌ってきた人達も、皆みんな死んでいた。   (2019/4/19 21:39:05)

降魔雪花@りおんよく見ると心臓の部分を何かで突き刺しているようなものと、体をぶちぶちに千切られたような悲惨なものまである。それに、自分の足元を中心として広がる血濡れの植物たち。やってしまった。皆殺してしまった…。今度こそ俺はひとりぼっちになってしまった。近くで流れる川は血で赤くなり、荒廃したスラム街のような場所にはむせ返りそうになるほどの血の匂いで溢れかえっていた。猫1匹すらいなくなったこの場所で啜り泣く声が響く。この日から雪花は涙を忘れ、笑顔さえも無くしたのだが…この数年後に再び、今度は一人ではなく、かけがえのない大切な仲間や、素敵…な恋人と共にまた笑える日がくるのをまだその時の雪花は知らない。…end()   (2019/4/19 21:39:29)

おしらせ降魔雪花@りおんさんが退室しました。  (2019/4/19 21:39:33)

おしらせ灰ヶ崎海斗@よもぎさんが入室しました♪  (2019/4/20 19:28:25)

灰ヶ崎海斗@よもぎ「嫌、嫌だ……!」泣いている少年と、その腕に抱かれている目を閉じた女性。元々少年の父はもっと幼い頃に病気で亡くしていた。父を亡くしてから女一人で育てられてきた少年。その母も今はもう動かない。彼は、親を亡くした。   (2019/4/20 19:28:41)

灰ヶ崎海斗@よもぎ                                    (2019/4/20 19:28:46)

灰ヶ崎海斗@よもぎ「……」細い貧民街の道を歩く。呻き声のような声が聞こえ、声の方向に目を動かすと、青い髪の少年が体を売っているのを見た。思わず自分の過去を思い出し、舌打ちをして目を瞑る。なんとか脳内から追いやり、小さく息を吐く。「クソっ……」最悪だ。少年はそう呟き、貧民街の細道から出て行った。   (2019/4/20 19:28:55)

灰ヶ崎海斗@よもぎ                         (2019/4/20 19:28:58)

灰ヶ崎海斗@よもぎ「どーしたんですかぁ~…?海斗さーん……」高い声が聞こえ、はっと我に返る。過去の事を思い出していた。「別に、なんでもないです」ニヤニヤとこちらを見てくる彼女にそう言い、歩を進める。「いつ敵が現れるか分からないんですから~…ぼーっとしてたらやられちゃいますよ~…」ふふふ、と笑う彼女を睨み、黙らせる。「うるさいですよ。貴女こそ気を抜くのはやめなさい」分かってますよー…、と少し頬を膨らませ、ブツブツと独り言を言っている彼女を無視する。「海斗さんって、面白いですね」黙れと言ったつもりだが、それでも話しかけてくる彼女に溜息をつき、再び彼女を睨みつけた。   (2019/4/20 19:29:06)

灰ヶ崎海斗@よもぎ                              (2019/4/20 19:29:10)

灰ヶ崎海斗@よもぎ「...って、誰だ...?人間と、獣人...か、Enemyではなさそうだな。足は引っ張んなよ...」 人影に近寄り、こちらを見て言う彼を見る。青い髪の男。貧民街で体を売っていた少年を思い出すが、流石に違うだろう、と思い口を開く。「どこの誰だか知りませんが、貴方こそ、足を引っ張らないでくださいね」威圧してくる彼を見て、どこかイラつきを感じながらそう言った。   (2019/4/20 19:29:18)

灰ヶ崎海斗@よもぎ謎の短編集的なソロル(?)   (2019/4/20 19:29:27)

おしらせ灰ヶ崎海斗@よもぎさんが退室しました。  (2019/4/20 19:29:51)

おしらせ威佐霧鈴音@りおんさんが入室しました♪  (2019/4/21 16:25:01)

威佐霧鈴音@りおん【鈴音過去ネタ】僕はそこそこ高貴な家に2人兄弟の兄として生まれた。運動勉強、何をやらせてもそつなくこなし、性格も明るい弟とは違い、勉強も運動も普通。しかも、引っ込み思案な性格な僕を、両親は出来損ないと言って罵倒した。僕が唯一心を開けたのは小さい頃の誕生日に貰ったウサギのぬいぐるみだけだった。名前なんてものは付けたりしなかったけど、そのぬいぐるみは大切な家族以上の存在だった。昔から手先だけは器用だった自分はウサギのぬいぐるみの家族として、クマやカエル。イヌやネコと、たくさん作ってあげた。たくさんの可愛いぬいぐるみ達に囲まれたウサギのぬいぐるみはどこか嬉しそうな顔をしていた気がした。でも、そのぬいぐるみ達を見つけた両親は「貴方は男の子なんですよ!?こんなもの作ってる暇があったら勉強しなさい!!」そう言ってクマのぬいぐるみの頭を引きちぎった。ブチブチと嫌な音が聞こえては震える手で耳を塞ぐ。床に散らばる白い綿も、落ちていく首も、見ていられなかった。   (2019/4/21 16:25:05)

威佐霧鈴音@りおん隠していたウサギのぬいぐるみ以外全てを壊されて、僕とウサギのぬいぐるみはまたふたりぼっちになった。バラバラになった無惨なぬいぐるみ達とウサギのぬいぐるみを抱いて泣き続けることしかできない自分はどうしてこんなにも無能なのだろうか。ウサギのぬいぐるみに聞いてみる。返事なんてない。当たり前だ。ぬいぐるみなのだから。___その日は久しぶりに人形を作ろうと糸を使っていた時だった。その時はたまたま針を指に指してしまいびっくりした反動で、ウサギのぬいぐるみにも刺さってしまった、その瞬間…なんとぬいぐるみがひとりでに動き出した。意味がわからずオロオロしていると、ウサギのぬいぐるみが寄ってきては頭を撫でてくれた。その時に自分の能力を知った。それからは裏の世界で暗殺者として働いてきたが、戦争が始まったことがきっかけとなり、特殊傭兵として送られた。別に戦うのは苦手じゃなかった。小さい頃から護身術として空手を習っていたし、喧嘩は強い方だったから。まぁまぁ良い成績を取って勝者となったが、別に好きでもないこっちの世界で生きるくらいなら…と、自ら敗者になった。   (2019/4/21 16:25:27)

おしらせ威佐霧鈴音@りおんさんが退室しました。  (2019/4/21 16:25:31)

おしらせ黒羽花香@よもぎさんが入室しました♪  (2019/4/21 22:07:10)

黒羽花香@よもぎ「あ、海斗さん、あんなところに人が死んでますよ~…」「そうですか」いつも通り戦場を二人で歩いていると、突然言いだし、自分から離れて死体の方へ向かっていく。戦場で人が死んでいるのは当たり前なのだが、彼女はいつも死体を見つければそこへ向かい、死体の様子を確認している。「うーん、これは即死ですね~…頭を撃ち抜かれてしまっています~ほら、海斗さん」仕方なく彼女の元へ向かい、一緒に死体を確認する。ほら、と自分に見せてきた死体は、彼女が言っていた通り、派手に頭を撃ち抜かれていて、これはもうダメですね、と自分も呟いてみる。「あ~あ……可哀想に……」わざとらしく眉を下げて言う彼女を見て、少し眉を顰める。彼女はいつも殺し方が汚い。それにニヤニヤと不気味な笑いを浮かべながら殺戮をする姿はとても醜いと思うのだ。それなのに、彼女はいつも死体を確認し可哀想、と言って同情したように手を合わせる。「……貴女は、なぜいつも、死体を確認するんですか」手を合わせ終わって目を開けた彼女にそう聞く。自分の問いかけに気付いたのか、こちらを向いて彼女は口を開く。「だって、後処理はきちんとしないといけないじゃないですかー」   (2019/4/21 22:07:43)

黒羽花香@よもぎそう思いませんか、と言う彼女の目を見る。自分を見つめているようで、それでもどこか遠くを見つめているような目。自分の心の中まで見つめられているようで、思わず目を反らし、先に歩き出す。待ってくださいよー、と後ろから声がかかるが、それを無視して歩いていく。「後処理をきちんとする方が……殺し方が、綺麗だと思いませんか?」いつもより少し低い声で言ったのを聞いて、思わず振り返る。「ねぇ、海斗さん」振り返ると彼女は、まるで敵と戦っているときのようにニヤ、と笑っていた。   (2019/4/21 22:07:49)

おしらせ黒羽花香@よもぎさんが退室しました。  (2019/4/21 22:07:51)

おしらせ黒羽 花香@よもぎさんが入室しました♪  (2019/4/21 22:28:45)

黒羽 花香@よもぎ((勝者と敗者が決まった戦争中で、一緒に行動してる二人です。海斗は殺しかたは綺麗だけど、容赦なさそう。死体踏んでそう((花香は殺しかたが汚いけど楽に死なせてあげてそうだなーって思いました。海斗は花香の殺し方は汚いって思ってるけど、花香からすれば殺し方が容赦ない海斗の方が汚いよって話です。謎過ぎる。厨二病なのは自覚してます許して((   (2019/4/21 22:34:59)

おしらせ黒羽 花香@よもぎさんが退室しました。  (2019/4/21 22:35:32)

おしらせ威佐霧鈴音@りおんぬさんが入室しました♪  (2019/4/27 22:10:36)

威佐霧鈴音@りおんぬ『リンベル、今日もお疲れ様。明日は皆でランチにでも行こうか。』なんて言葉を、暗殺から帰って来て聞いたのは何回目だろう。このチームに入ってからは毎日が幸せで、つらい事があったってすぐに吹っ飛んでしまうくらい楽しいこの場所がなによりの宝物だった。リーダー1人に隊員が自分を合わせて5人。決して大きな組織ではなかったけどそこらのマフィアの何倍も強かった。毎日頼まれた仕事をして仲間と笑って過ごす日々は何も知らなかった自分に強さと希望、そして笑顔を教えてくれた。でもそれと同時に失う恐怖と絶望を教えられた。でも、僕達は強い。そう信じて考えないようにしていた。___でもある日、出張でリーダーに付けてもらった偽名を使い任務を終えた日。深夜0時を過ぎた頃、自分は仲間のアジトへ帰ってきた。1週間ぶりに仲間の顔を見れると考えると凄く嬉しくて少し緊張しながらも扉に手を掛けた。その途中、妙な違和感に気付いた。   (2019/4/27 22:11:03)

威佐霧鈴音@りおんぬ明かりが付いてない。いつもならこの時間はまだ皆起きている時間なのに…違和感を抱きつつも扉を開けた。その瞬間、顔を顰める程の血の匂いと目の前に広がる血溜まりの上に転がる無数の死体が見えた。死体の正体は大好きで大好きで仕方の無かった仲間達で、皆既に息を引き取っていた。しかし、よく見るとまだ血が乾いておらず殺されてそんなに時間が経っていないことがわかった。頭や胸から大量の血を流し死んでいる仲間達を見て驚愕していたが、ある事に気付く。リーダーがいない。一体何処へ?そんな疑問を募らせ2階への階段を登った先にリーダーはいた。体から大量の血を流し、扉にもたれかかるように死んでいた。リーダーの頬を震える手で触る。まだ生あたたかい。ついに我慢できなかったのか膝から崩れ落ちる。何時だかリーダーに綺麗な泉の様な色と言われた瞳から涙が零れては落ちる。久しぶりだな…こんなに泣いたのは。16歳の頃、両親に地下牢に連れて行かれ監禁されていたのを助けてくれたのは目の前にいるリーダーで、その頃から泣いていないからざっと2年ぶりくらいか。   (2019/4/27 22:11:37)

威佐霧鈴音@りおんぬ自分や仲間が怪我をした時も、任務を失敗しそうになった時も、リーダーや仲間達に支えられてここまでやってこれた。『死ぬ時は皆一緒だ。』少し前に仲間全員で誓ったものだ。どうして自分は皆と一緒に死ねなかったのだろう…そんな考えが頭の中で渦巻く。ふと、見ればリーダーがもたれかかっている場所はちょうど自分の部屋の前で…リーダーを抱きかかえ傍に寝かせると、静かに扉を開ける。荒らされてない綺麗な状態の部屋にある机の上に何か置いてある。小さな箱のプレゼントボックスと花束。そして、メンバー全員からのメッセージカード。…そうだ、今日は自分の誕生日だった。本当の誕生日は忘れちゃったから知らないって、言ったらリーダーが、『それじゃあ、リンベルが自由になった日にしよう。俺達とお前が出会った日に。』今日はちょうどその日だった。さっき頑張って必死に止めたはずの涙がまた溢れてきた。まさか自分の大切な記念日が、それよりも大切な仲間の命日になるなんて思ってもなかった。去年は忙しくて言葉だけのお祝いだったから、今年は豪華にしよう、って言ってたのを思い出す。   (2019/4/27 22:12:20)

威佐霧鈴音@りおんぬ泣きながら小さな箱のプレゼントボックスを開ける。中にはペリドットの宝石が埋め込まれたドッグタグが入っていた。チームのメンバー全員が持っていて、憧れていたものだった。宝石にも石言葉というものがあるんだとか聞いた事ある気がする。リーダーがメンバー一人ひとりのことを考え、毎回それに合った宝石を選んでいるんだって隊員の1人が言ってた。生憎石言葉の知識が無いため意味はわからないが、とても大切なものとして首から下げた。メッセージカードには、誕生日おめでとうから始まり、色々なことが書いてあったが、つらくて、悲しくて読めなかった。   (2019/4/27 22:13:09)

威佐霧鈴音@りおんぬ大切なメッセージカードを落とさないよう内ポケットに入れて部屋から出る。メンバー全員のドッグタグを回収し、血を拭いてあげてから、一人ひとり埋葬した。あたたかかった頃を知っているから、運ぶ時に冷たい身体に触れるのはとても苦しかった。こんな職業柄、いつ殺されてもいい覚悟はあったけど、一人残される覚悟は自分には無かったんだと思い知らされた。__その数年後、戦争が終わって、メンバー全員のドッグタグは自分が想いを込めて作った人形の首に付けさせてもらった。メンバーのドッグタグが付いた人形達はエネミー退治の時には使わない。ずっと大切に棚の上に寄せ合って飾ってある。いつも皆が見守ってくれてるから大丈夫。そんな気持ちになれる気がした。「……ねぇリーダー、皆。僕ね、好きな人ができたんだ。今はまだ気付いてもらえないけど、一生懸命アタックするからさ…見守ってくれるかな…。」そんな声を掛けてから家を出る。__『あぁ、大丈夫。皆お前の成功を心から祈ってる。いつまでも俺達は″家族"だからな。』__どこかでそんな声が聞こえた気がした。……end()ついでに、ペリドットの石言葉は『輝かしい未来』でしたー!   (2019/4/27 22:13:28)

おしらせ威佐霧鈴音@りおんぬさんが退室しました。  (2019/4/27 22:14:19)

おしらせFlow@八咫さんが入室しました♪  (2019/5/12 07:25:38)

Flow@八咫((ちゃ!   (2019/5/12 07:25:51)

Flow@八咫((社長の設定落としてないのにソロルを先にあげちゃう☆←   (2019/5/12 07:26:19)

Flow@八咫_______仄暗い実験棟の隔離室に、重たい枷の金属の音が響く。「 …っ …い…たい …苦し…い…よ……」…私はもう、ほとんど虫の息だった。呼吸は乱れ、息は浅く、意識は朦朧としていた。正体の分からない薬を沢山打たれ、血を抜くと言ってナイフで切られ、それに髪の毛を引っ張られたり、蹴ったり殴られたりした。…被験体は人間として扱われていない。そんなの当然の事だった。傷口からどくどくと流れる私の血が冷たい床を赤く染める。機械で出来た腕はへこんでいて、ナイフで切られた所からは火花が散っていた。前を向くと、私に背を向けて銀髪のお兄さんが立っていた。「…もう…殺して…おねがい……、、」地べたを這って近付いては、思わずお兄さんの白衣の裾を掴んでそう涙ながらに言った。でも…きっとまた、この人達は私だけを生かすのだろう。こんなお願い、聞いてくれないよね…。お願い、他のみんなの所へ行かせて。これが私の最後の我儘であって欲しい。…その手に持っているナイフで、私を救って…。血を出しすぎたのだろうか?そこで私の意識はついに途絶え、床にがくんと倒れ込んだ_______。   (2019/5/12 07:26:23)

Flow@八咫((銀髪のお兄さん=静君 と考えても良いんだよ!!!(((ごめんなさいよもぎさん!!!   (2019/5/12 07:27:15)

おしらせFlow@八咫さんが退室しました。  (2019/5/12 07:27:21)

おしらせよもぎ@灰ヶ崎 海斗さんが入室しました♪  (2019/5/16 23:06:16)

よもぎ@灰ヶ崎 海斗((葉月ちゃんたちが団長の愚痴を言っている所を見た団長のソロル   (2019/5/16 23:07:17)

よもぎ@灰ヶ崎 海斗「……」(アイラキメラ特殊部隊アジト。今日は外でEnemyを倒すのではなく、部屋で事務作業をしていた所だった。そろそろ昼食を食べる時間だ、と自分の部屋から出て、廊下を歩く)「………あれは」(今は特殊部隊は自分含めて三人しかいないため、アジトは大体静かだ。物音があるとすれば誰かが話しているときぐらいで、そもそも自分は部下と交流をすることが少ない。そのため誰かの話し声が聞こえるとすれば、それは部下のメルティアと葉月の話し声だった。廊下を歩いていると、遠くにその二人がいて、何やら話をしているようだ。彼らの仲が良いのかは知らないが、険悪な関係ではない。仕事の関係だろうか、それとも雑談か。自分としては決められた仕事をこなしてもらえればそれでいいため、彼らが雑談をしていても特に口出しすることはない。彼らの横を通り過ぎようと、そのまま近付いて行く)「…団長に……で、……って言われて……本当に……」(近付いていくと、彼らの会話の内容も少し聞こえてくる。人の会話を盗み聞きする趣味はないが、自分の事を言われているのを聞けば、思わず立ち止まってその会話を聞いてしまう。   (2019/5/16 23:25:47)

よもぎ@灰ヶ崎 海斗どうやら彼女が言っているのは、自分に対する愚痴のようなものらしい。団長は自分達の扱いが荒いだの、だから雪花に堅物だと言われるだの、もう少し愛想良くなれないのかだの言っている)「全く………」(彼女が自分に対して多少の不満を持っていたのは知っていた。そもそも自分は人と交流をするのが好きだという性格ではないし、愛想良くするのが苦手なのも自覚している。だが実際に言葉にして言われると、少し思うものがある(特にあのチンピラが自分に対して言っている事を会話に出されると自然に苛ついてくる)。少ない特殊部隊のメンバーだからこそ、彼女らと多少交流をことも大事なのかもしれない。彼女らに前にここを脱退した彼のようにはなってほしくないため、少し対応を変える必要もあるのかと考えてみる。ただ、部下は信頼しているため、荒い使い方をした記憶はなかったのだが。そして自分に愛想良くしろなんて言うのは、それは間違っているのではないかとも思う。それでは彼女が自分に求めているものは何か。愛想良くすること。それは具体的にはどういう事なのだろうか)「たまには笑顔とか……とか、いやでも……」   (2019/5/16 23:38:55)

よもぎ@灰ヶ崎 海斗(腕を組みながらそんなことを考えていると、再び彼女が話している事が自分の耳に入る。笑顔。それは確かに人と交流をする上で大事なことなのだろう。但し自分にとって自然な笑顔というものは難しく、なかなか上手くできるものではない。メルティアのようにいつもニコニコと笑っていればそれは周りの反応も良いだろう。だが先程にも思ったように、自分に笑顔というものはかけ離れていて。団長という重要な役職なのもあり、部下の責任は自分の責任でもある。大切な部下のため、自分に対する願いも少しは聞かないといけないだろう。但し自分にそんな事ができるだろうか、と考えれば、1つ溜め息をつく)「………貴女達」「えっ!?だ、団長……」(このまま彼女らの近くを通るわけにもいかない。仕方なく彼女らに話しかけると、自分の声に気付いたのか、かなり動揺した様子で勢いよく振り返る)   (2019/5/16 23:48:11)

よもぎ@灰ヶ崎 海斗「えっと……今の話は………」「聞いていました」(あっ、と青ざめた表情で自分から目を反らしている。それほど動揺するなら最初から言わなければいいのに、ここはアジトであって、しかも今日は自分がいるのだ。せめて自分がここにいないときにでも話していればいいだろう。自分よりも背が低い彼女らを見つめていると、更に表情が固くなっていく)「………そういうのは、せめて私のいない所で言いなさい」「………はい」(呆れたようにそう言うと、すみません、と言って小さく頷く。少し考えるような仕草をすると、提案をするように彼女らに話しかける)「……愛想良くというのは、笑顔でいろということでしょうか」「え、でも団長が笑顔ってそれき」「メルティア!」(どうやら彼は気持ち悪くないですか、と続けようとしたらしい。慌てて葉月が彼の口を塞ぎ、それを言うのを阻止している)「……えーと……団長って全然笑わないじゃないですか。だから……ちょっと笑った所も見てみたいなって……」(メルティアの口を塞ぎながら、彼女が戸惑いながらも彼の変わりに言う   (2019/5/17 00:00:14)

よもぎ@灰ヶ崎 海斗ふむ、と手を口元に置き、少し目を瞑る。そこまで自分の笑顔が見たいのだろうか。珍しいものに人々は惹かれると言うが、自分が笑ってなんの価値があるのだろうか)「………そうですね……そこまで言うのなら」(面倒くさい、と溜め息をする。笑った事は少ないが、メルティアや花香だとかあのチンピラだとか(後者二人はどちらかというとニコニコではなくニヤニヤとした笑顔なのだろうが)の笑顔はよく見ている。そして酒を飲んだ時も、確か自分は派手に笑っていた記憶がうっすらとある。流石にあのような笑いはできないが。うつむいて黙っていると、その場に静かな空気が流れる)「……こう、でしょうか」「「え”っ”」」(顔をあげて、自分ができる笑顔を彼女らに見せると、二人は声を揃えて、何か奇妙なものを見るように見つめてくる。微妙に顔がひきつっている。彼女らが言い出したのではないか、と多少不満に思いながらも表情を元に戻す)「……貴女達が見たいと言ったのでしょう」「……いや、そうなんですけど……」(ちょっと流石に…と苦笑いを浮かべる彼女らを見て、再び溜め息をつく。やはりそのような反応をするだろう。自分に笑顔を求めた彼女らが間違っていたのだ)   (2019/5/17 00:13:33)

よもぎ@灰ヶ崎 海斗「とにかく、私のいる所でそのような事を話すのはお止めなさい」「はい……」(これで彼女らが自分に笑顔を求めることはなくなっただろう。それでいい、と思いながら、そのまま彼女らの横を通って行ったのだった)   (2019/5/17 00:16:09)

よもぎ@灰ヶ崎 海斗((な、長い……   (2019/5/17 00:16:29)

よもぎ@灰ヶ崎 海斗((団長の笑顔は自然な優しい(?)笑顔だったのか、それとも無理矢理な笑顔だったのか。どっちにしろ二人は驚きそうだよね()   (2019/5/17 00:19:04)

よもぎ@灰ヶ崎 海斗((ほのぼのしている特殊部隊が見たくて死にそうなので自分で書きました、皆も書いてください(必死)   (2019/5/17 00:22:40)

おしらせよもぎ@灰ヶ崎 海斗さんが退室しました。  (2019/5/17 00:23:11)

おしらせ八咫@葉月さんが入室しました♪  (2019/5/17 21:48:57)

八咫@葉月「あの…副団長…ほんとにこれで喜ぶんでしょうかね…、?」「しーッ!静かに!現在時刻は23時58分…あと2分の辛抱です。静寂に耐える事もアイラキメラ特殊部隊のメンバーとして……(クドクド)」「はいはい…分かりましたよ…」とある日のアイラキメラ特殊部隊アジト。明日は素敵な団長の誕生日。日付が変わった瞬間に仕事をしている団長の部屋へ突撃し、クラッカーを鳴らしてケーキの蝋燭を団長に吹き消して貰って…、、全てはシナリオ通りに。副団長・葉月の計画には抜かりは無かった。かち、かち、と葉月の腕時計の秒針が動く音だけが響く。「59分……59分30秒……よし!」「いよいよですね…、!」息を殺して身を潜め待っているとついにその時が来て____. . .   (2019/5/17 21:49:09)

八咫@葉月「「団長ーっっ!!ハッピーバースデー!!」」「………zzz………」…「……あ…あれ?」「…団長…?」ドアを勢い良く開け、クラッカーを鳴らし、火がついた蝋燭が刺さっているホールのショートケーキを出す。だが今は深夜、仕事をしていた団長はそのまま机で気持ち良さそうに寝ていた。「…はぁ…どうせ団長の事だから"深夜です、もう少し静かに出来ないのですか貴方達は。"って、怒られるかと思いましたよ…あはは……」そう団長の真似をしながらメルティアはケーキを持ったまま苦笑いを浮かべる。「…何で寝てるんですか団長コノヤロー…折角昨日徹夜で作戦立てたのに…」ぼそっとそんな事を呟いては、「…え、あ、いや…今言ったことは忘れて下さい。良いですね?」と焦る。「はぁ…団長の分だけ切って残りは私達で食べちゃいましょうか。…さっさと行きますよ、!」そう言っては机の上に"今日の主役"と書いてあるサプライズ用タスキやら残りのクラッカーやらを置いていく。   (2019/5/17 21:49:36)

八咫@葉月「あっ、副団長、あとコレ…、」「…ああ、そうですね、忘れてました。」残っている仕事の書類をどっさりと持ってくるメルティア。葉月はそれも受け取ると、にっこりとどこか黒い笑みを浮かべて机の上にドンと置いた。「よし…行きましょうか。」疲れた表情を見せてはドアから部屋を出て行こうとする。「あっ、ちょっと待……あ、行っちゃった、」葉月がそう呼び止めるが、メルティアはさっさと部屋から出て行ってしまった。布団を団長に一枚掛けて、カットされてあるショートケーキの蝋燭の火を吹き消す。山積みの書類の上には、皿に乗った美味しそうなショートケーキが置いてあった。「おやすみなさい、団長。」背を向けたままそう言い、部屋を出て行った_____。   (2019/5/17 21:49:58)

八咫@葉月((な!!に!!こ!!れ!!!   (2019/5/17 21:50:04)

おしらせ八咫@葉月さんが退室しました。  (2019/5/17 21:50:09)

おしらせ葉月の過去設定さんが入室しました♪  (2019/5/19 22:23:03)

葉月の過去設定自分の父は高学歴で天才の医師、母は有名な文学者だった。そんな家庭に生まれ、私は幸せな人だった。だけど…私はそれを拒んでいた。何故なら自分はプライドが人一倍強かったからだ。学校で自分が普通の家庭とは違う、"良家で生まれ育ったお嬢様"だったのが嫌だった。人並みでいたかった。よく学校の帰りには校門前に自分の家の迎えのベンツやらが停まっていたが、よく無視して帰っていた。家に帰れば温かい豪華ないつも通りのご飯が準備されていた。…それがどんなに幸せだったのか、私には全く理解できていなかった。ご飯も食べずに部屋で勉強を続けていた。いつか普通の、おかずが足りないちょっと冷めた普通の家庭の夕飯が食べてみたいと思っていた。   (2019/5/19 22:33:36)

葉月の過去設定父と母の事は、高学歴で頭も良いので尊敬していた。だが、自分の家柄は全然気に入らなかった。…自分がどれだけ罰当たりな人だかを思い知らされたのは、この戦争が始まってからだった。父が負傷者の治療にあたる医師として派遣されていった。こんなのただの出張、すぐに帰って来るだろうと思っていた。だけど父は帰らぬ人となっていた。あの日、受話器を片手に涙を引っ切り無しに流していた母の後ろ姿は今でも忘れられない。そして自分の家は戦争の被害を受け、避難所に避難していた。そこで目にしたのは、まだ少女の自分に向かって土下座し、金をせがむ大人の姿だった。苦しい現実を知った瞬間だった。   (2019/5/19 22:43:30)

葉月の過去設定…戦争が終われば、自分は"敗者"として差別される身になった。そして別の星へと移住させられる際、人ごみの中で母と繋いだ手を離してしまった…。人生にやり直しというのは効かないのだなと思った。…それからこの部隊に入り、沢山の経験を積んできた。仲間と協力する事、苦しみを分かち合う事、共に食事を楽しむ事…。団長とメルティアの過去も聞く事ができた。涙も流せず、同情できなかった自分が悔しかった。だけど、"本当の自分"を見つけられたから良かったと思っている。   (2019/5/19 22:55:42)

葉月の過去設定((…ん?なんじゃこりゃ?道徳の時間かな?(   (2019/5/19 22:56:13)

葉月の過去設定((言葉の使い方とか違う所あるかもだけど気にしないでくだせーぇ、()   (2019/5/19 22:56:40)

おしらせ葉月の過去設定さんが退室しました。  (2019/5/19 22:56:44)

おしらせよもぎ@灰ヶ崎 海斗さんが入室しました♪  (2019/5/21 23:13:26)

よもぎ@灰ヶ崎 海斗((主さんが書いた団長誕生日ソロルの団長が起きてたバージョン   (2019/5/21 23:14:12)

よもぎ@灰ヶ崎 海斗「……眠い……」(深夜のアイラキメラ特殊部隊アジト。必死眠気と戦いながら書類を片付けている。Enemy相手だったら多少適当にやっても終わるのだが、書類などの事務仕事になるとそうもいかない。普段は夜になったらすぐに睡眠をとるのだが、最近は異常に書類作業が多い。それでもEnemyの湧く量は変わらないため、昼は外で討伐、夜は事務作業をしている状況だった。無駄に広い和室には、布団と座椅子、テーブルしか置いていない。座椅子に座り、テーブルに向かってひたすら書類を片付けているのは、夜になれていない自分にとってとても大変なことである。それでもなんとかして終わらせなければいけない。メルティアや葉月もきっと仕事をしていると思うのでなおさらだ、と思い、作業を続ける)「……っ!?」(もういっそのこと軽い仮眠でもとろうか、と考えていると、いきなり和室が開き、銃の発砲音のような音が聞こえる。まさかEnemyか、いや銃を持っているEnemyなんて地下研究所にしかいなかったはず、それでもここは危険度がそれなりに高い砂漠だ。どんなEnemyがいてもおかしくない____と、即座に頭が働き、衝動的に音がした方向にナイフを投げる)   (2019/5/21 23:30:57)

よもぎ@灰ヶ崎 海斗(((眠くて思考が少しおかしい団長)   (2019/5/21 23:34:08)

よもぎ@灰ヶ崎 海斗「「団長!___ってうわっ!?」」(ナイフを投げ、次のナイフに手をかけていた所、そこにいたのは葉月とメルティアだった。二人は自分が投げたナイフを慌てて避け、驚いたようにこちらを見ている。彼女らの手にはケーキやクラッカーなどがあり、自分も驚く)「な、なんですか……」「それはこちらの台詞ですよ……びっくりした、いきなりナイフを投げられるなんて」(持っていたナイフをテーブルに置き、安心したようにため息をつくと、彼女らも焦ったようにため息をしている)「はぁ……改めて団長!ハッピーバースデー!」(再び彼女らがクラッカーを放ち、パン、と軽い音を鳴らす。聞きなれない言葉に思わず首を少しかしげる。)「誕生日………ああ、そういえばそうでしたね」(再び少し頭を働かせていると、確かに今日は自分の誕生日のようだ、と気付いた。いつか彼女らに誕生日を聞かれ、よく覚えていないのですが、と教えた気がする。よく自分の誕生日なんか覚えているなと、正直驚いている)   (2019/5/21 23:45:11)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、よもぎ@灰ヶ崎 海斗さんが自動退室しました。  (2019/5/22 00:05:41)

おしらせよもぎ@灰ヶ崎 海斗さんが入室しました♪  (2019/5/22 00:06:36)

よもぎ@灰ヶ崎 海斗((うっっっわ最悪消えた……泣いた………   (2019/5/22 00:07:01)

よもぎ@灰ヶ崎 海斗「忘れないでくださいよ……私、昨日計画立てたんですから!」(呆れたように自分を見る葉月に、すみません、と一言謝っておく。そのままメルティアがテーブルにケーキを置き、二人で「団長!お誕生日おめでとうございます!」と再び言う。少し恥ずかしいような、こんなことまでしてもらって申し訳ないような気持ちで蝋燭を吹き消して)「よかったですね!作戦大成功です!」(メルティアが葉月に向かってそう笑顔で言うと、葉月もそれに笑顔で頷く)「すみません…こんなことまで、ありがとうございます」(彼女がケーキを切り分けているのを見ながら、そう言って書類をまとめていると、メルティアが思い出したように何かを持ってきて)「そうだ団長、これ……」(そのまま自分に差し出してきたものは、更に大量の書類だった。思わずため息をついて、その書類から目をそらす)「……ありがとうございます」(切り分けたケーキとその書類を受け取って、とりあえず今はケーキを食べよう、と書類はテーブルの端に置いておく)「……まあいいです。書類は明日片付けます。昼間はどうせあのチンピラ警察達が勝手にEnemyを倒すでしょう」「それもそうですね!」   (2019/5/22 00:20:52)

よもぎ@灰ヶ崎 海斗(部下から自分の誕生日を祝ってもらって、皆でケーキを食べる。貧民街や戦争中の頃は到底ありえない話だっただろう。だが今は、こんなに大切な部下ができて、自分も幸せな日々を送ることができている)「本当に、ありがとうございました。……嬉しいです」(美味しそうにケーキを食べる彼女達を見る。彼女らと一緒に過ごしてきて良かったと、思わず自分も気づかないほどに、小さく微笑んだ)   (2019/5/22 00:25:46)

おしらせよもぎ@灰ヶ崎 海斗さんが退室しました。  (2019/5/22 00:25:52)

おしらせよもぎ@灰ヶ崎 海斗さんが入室しました♪  (2019/5/22 00:27:15)

よもぎ@灰ヶ崎 海斗((なんだかんだ言って部下の二人が大好きな団長の話でした   (2019/5/22 00:27:55)

よもぎ@灰ヶ崎 海斗((寝る   (2019/5/22 00:28:18)

おしらせよもぎ@灰ヶ崎 海斗さんが退室しました。  (2019/5/22 00:28:22)

おしらせりおんさんが入室しました♪  (2019/5/22 20:11:26)

りおん最近エネミーの数が増えてきている。警察メンバーの全員を出動させてもまる2日近くかかってしまった。そのため小町やガルテリオ達もだいぶ疲れてしまっているようで、昨日小町が怪我をして帰ってきた。頭を打ったみたいで未だに意識不明の状態で、悪化させてしまわないように付きっきりで看病に勤しんでいる。仕事しながら家事両立は結構キツイが自分は書き仕事の方が多く戦闘には皆に言ってもらっている。その分頑張らねばいけない。……安静にさせていた小町が熱を出してしまった。傷からくる熱らしいが大変危険らしい。氷水で冷やしたタオルを何度か額に乗せてやるが10分もしないうちに温かくなってしまう。自分が代わってやれればいいのだが、そうにもいかないため少しでも良くなるように栄養を付けられるような食事にした。その翌日、今度はガルテリオが大怪我をして帰ってきた。腕は折れてるし頭の怪我も酷い。すぐに手当したが帰ってきてすぐに倒れてしまった。   (2019/5/22 20:12:01)

りおん昏睡状態でいつ死んでもおかしくなかった。溯奈も治療に忙しいのか最近は酒にも手を出さなくなった。1日2回ほど2人の包帯を取り換えてはまた巻き直す。沢山やりずきてもう慣れてしまった。あまり嬉しくないな。普段はうるさいくらいに明るい2人の声が聞けないのはやはり少し寂しい…。それから2日ほど経って溯奈も疲労で倒れてしまった。少し風邪のようだが熱が酷い。やはり無理をさせてしまったようで強い罪悪感だけが残る。小町もガルテリオもまだ目を覚まさない。このまま目を覚まさなかったら…と一瞬頭をよぎるがそんな事を考えていたら小町達に失礼だと思い、その考えをやめた。外に出る奴が全員倒れてしまったため、治療の合間に自分が行くことにした。最近あまり寝れていないため、またあの堅物団長に注意されそうだなと、思いながらも少しでも皆の仕事を減らせたらと考えると仕方なかった。   (2019/5/22 20:12:27)

りおん今までは海岸のエネミー達は全部排除していたはずなのだが、また増えてきている。ざっと数えて二桁は間違いないだろう。それを一人で倒すのはだいぶ骨の折れる作業だったがギリギリ腕の切り傷と打撲だけで済み、終えることができた。終わってから帰ってきてもアジトの中はシーンとしている。当たり前だ、まだ皆起きていないから。小町達の額に触れる。まだ生きてる。その事にホッとしながらまた皆のタオルを換えた。ふと自分の傷を手当てするのを忘れていたこと気付き手当てする。自分で自分を治療するのは小さい頃からやっていたし、余裕でできた。切り傷は消毒して包帯を。打撲には冷やしておけばいいだろうと氷を当てた。その後10分ほど寝ていれば少しは眠気も覚めたようで、普段の書き仕事へと移る。傍から見ればブラックだと思われるかもしれないなと、思いつつ仕事をしていればいつの間にか朝になっていた。   (2019/5/22 20:12:49)

りおん相変わらず仕事をしていると、誰かが廊下を歩く音が聞こえた。そっとそちらを見てみれば溯奈が欠伸をしながら歩いていくのが見えた。もう熱は無く健康のようで安心する。人仕切り仕事を終え、小町とガルテリオが眠っている部屋に行く。2人はまだ眠っているようだが、顔色はだいぶ良くなっている。額に乗せておいたタオルをまた冷やすために取ると、小町がゆっくりと目を覚ました。小町がこっちを見れば「おはようございますわ局長…」なんて眠そうに言ってくる。安心からか力が抜けタオルを落としてしまうほど目が覚めてくれたのは嬉しかった。とりあえずまだ安静にしていろと言って頭を撫でて小町を寝かしつければガルテリオもそれに釣られたのか起きた。目を開けるなりこっちを見て「おっはよー!局長ぉ!」なんてバカみたいに挨拶してきたのでとりあえず頬を抓っておいた。   (2019/5/22 20:13:21)

りおん正直起きてくれたのは小町と同様嬉しいのだが、隣で小町が寝ているんだからと言って注意した。そしたらガルテリオは小町の布団に入ろうとしたので蔓で持ち上げてガルテリオの自室まで連れてった。ガルテリオも寝かしつければ今までの疲労がやっと襲ってきたのか今度はこっちが体調を悪くしてしまった。とりあえず寝れば治るだろうという考えで自室まで戻る。大量の資料と仕事のプリントが置いてある机を見れば、まだ寝れないことを察し、仕事に手をつける。途中で疲労に勝てなくなって倒れてしまったのだが、次に起きた時には布団にいて、傍らにはペットボトルのアク○リアスと薬やら切ったりんごが置いてあった。多分あの後、自分が倒れてるのを見つけた小町達が置いていってくれたのだろう。布団に運んでくれたのは恐らくガルテリオだが腕がまだ完治していないのに申し訳ないと思う。   (2019/5/22 20:13:53)

りおん小町がうさぎの形に切ってくれたりんごを一つだけ食べると薬を飲みまた布団に入る。そうすれば久しぶりにやっとぐっすり眠ることができた。____END。(ガルテリオは雪花を運ぶ時片手で持てたらしいよ!雪花がちっちゃい&軽くて良かったね((殴)それとも小町ちゃんがお姫様抱っこで連れてったとかでもいいな…警察は家族やなぁ…()疲れて寝ちゃったお母さんに優しくする子供達…的な?(お父さんは溯奈ちゃんやな(()   (2019/5/22 20:14:21)

おしらせりおんさんが退室しました。  (2019/5/22 20:14:29)

おしらせ結千@東雲 溯奈さんが入室しました♪  (2019/5/25 21:45:15)

結千@東雲 溯奈(目を開けると少々月明かりで照らされる浜辺にいた。足元には空になったビール缶が大量に転がっている。きっと、記憶が飛んだのだろう。だからといい悲しいとかそんな感情は芽生えず、ただ月を眺めていた。ただ、立とうとはするが頭が響いて立っていることは出来なかった。久しぶりに一気飲みしてしまったからか、最近は仲間と居ることがあって嫌なことなど少なかったから。不意に後ろからガサッと物音がした。すぐに盾を出現させて構えるが後ろには何もなかった..ように見えたが目を凝らすとエネミーが間近に迫っていた。)....!!(襲いかかってきたエネミーに盾を向けるが攻撃が当たる感覚がなかった。盾を避けてみると何もなかった。幻覚と幻聴だったようで。なんだ、と思って盾をおろしてその場に寝そべる。いつ本当のエネミーが出現してもおかしくない場所。)...、(いつの間に寝ていたのか、気がつくと辺りを明るく照らす太陽が出ていた。不意に目をつむる。日光で目が見えなくなっては困るから。起き上がり帽子を深くかぶり直すと一息ついて立ち上がった。)   (2019/5/25 21:57:03)

おしらせ結千@東雲 溯奈さんが退室しました。  (2019/5/25 21:57:08)

おしらせ結千@東雲 溯奈さんが入室しました♪  (2019/5/26 09:08:39)

結千@東雲 溯奈((仮の過去(仮ね)   (2019/5/26 09:09:06)

結千@東雲 溯奈(気がついたときには母親の顔など分からなかった。勿論、父親の顔も。産まれた時から目を覆い隠すようになっていて、どうも日光を見てはいけないらしい。幼い頃は音に頼って生きてきた。髪も少し見たことがあった。色のついていない、白色だった。その頃はあまり分からなかったが一度病院で調べてもらった事がある。[アルビノ]確か名前をそういったはず。髪が白いのも目が赤いのも色素が抜けているからだと聞いた。おかげで幼稚園や小学校にはほとんど行かなかった。アルビノは気味悪く思われる。お金として見られて命を狙われる。第一に、人間じゃないのに人間っぽい事からも同じ妖怪からは変に思われる。人間として生きていこうと思ったりも。でも決して命を絶とうとは思わなかった、いや思えなかった。その原因は母の自殺にある。母はジブンが小学校に入った頃から気味悪いとジブンに言ったり、時には殺そうとしてきた。でもジブンは親を憎むことは無く、ただただ耐えていた。その頃から盾を使っていた。ある日、母親がジブンといると悲しくなるからと言い残し、首を吊ってしまった。   (2019/5/26 09:19:58)

結千@東雲 溯奈その時初めて気がついた。ジブンのせいで人が死んだと。だから髪を切りに行くことが出来ずのびっぱなしだった髪を家にある鋏で短く切り落とした。白い面積を減らすため。前髪も目を隠すように長めに切った。髪を黒に染める。黒は白を汚してくれるから。目の色はどうしようもなかった。カラコンは付けたくなかった。帽子を深くかぶり外を堂々と歩くことが出来た。初めて涙を流した。手袋は嫌なあの髪をさわった手だから隠すようにしようと付けている。)..._...(酒を飲み始めたのはいつ頃か、確か中学を卒業してすぐか。といっても中学には3年の時に行ってただけだが。身の回りに父しか居なくて手本とする人物だった。ただ、父親は母が首を吊ってから酒ばかり飲んでいる。ジブンも常識を知らなかったため父親の残した酒をいつも飲んでいた。少し飲むとまた飲みたくなって、を繰り返すうちにあんなに飲むようになっていた。因みに煙草も父親の影響だった気がする。数年たつと父親も他界した。ジブンのせいでは無いから、悲しくも何ともなかった。一人になり、家賃を払えず家を出た。そこからの記憶は残ってない。ただ分かるのは良い仲間がいるということ。)   (2019/5/26 09:33:39)

結千@東雲 溯奈(出来心で警察になった。初めは本気で取り組んでいた。でも酒を飲んでいる時間が少なくなりイライラすることが多く、サボりがちになった。仕事に飽きていろいろやらかしているうちに通報されることもよくあって。そのたびに局長に怒られる。昔よりは嫌なことも減った。エネミーと戦っていると盾で耐え続けるからか、昔を思い出すこともしばしばある。ただ思うのは、自分自身の色が欲しいことか。)   (2019/5/26 09:38:49)

おしらせ結千@東雲 溯奈さんが退室しました。  (2019/5/26 09:38:52)

おしらせごま@Airoさんが入室しました♪  (2019/6/2 21:00:00)

ごま@Airo((くそ長いソロルができたから載せます(?)   (2019/6/2 21:00:36)

ごま@Airo…どうしましょう、これ。(アジトの自室で、小さな紙袋を見ながらそう呟く。中には小さな錠剤と、雑な字で取り扱いについて書かれた紙が一枚。これは、今日街へ飴を買い出しに行った際、路地裏を通った際に出会った謎の人物に「お代はいいから」と、手渡されたモノ…そいつが言うには、『気持ちが楽になる医療用にも使われる薬』だとか。薬を受け取るときにはもう気がついていた、これは所謂違法ドラック…絶対に、手を染めてはならない領域のモノ。キッパリと受け取るのを断り、そいつを警察に突き出すのは簡単。…その筈なのに自分は、それを受け取ってしまった上、そいつを見逃してしまっている…自分でも信じられないが、手にしっかりと受け取ったモノは存在しており、それが事実であると突き付けている。)   (2019/6/2 21:00:51)

ごま@Airoこんなもの、皆さんに見つかったら…あぁ、早く捨ててしまいましょう…。(しばらく手の中の小さな錠剤を見つめたり、説明書を読んだりしていたが、そうしているうちに『皆に見つかったら?』という考えが浮かんできた。信頼を失うどころの話では無い、自身の誇りすら汚してしまいそうだ。自分の事を冷たい眼差しで見る皆の姿を想像して、思わず冷や汗をかいてしまった。早速捨ててしまおうとゴミ箱に向かい、紙袋を捨てようとした所で手が止まる。)   (2019/6/2 21:01:13)

ごま@Airo(これを渡してきたやつの『楽になる』という言葉が頭をよぎる。…本当に、楽になれるのだろうか。あの人へに対する苦しい程の思い。不老不死ゆえ、いつか自分は孤独になるのではという漠然とした不安や、自己嫌悪…それらから、一瞬でも解放される…?そう思うとこの薬を手放すのが惜しくなってくる、そんな自分が嫌で仕方ない。もやもやとした気持ちに耐えきれなくなり、わしゃわしゃと頭を掻きむしっては、紙袋を抱えたままベッドへ寝転がると、そのまま眠ってしまおうと目を閉じて)   (2019/6/2 21:01:34)

ごま@Airoはぁ…。(眠れるわけなく目を開けては、今の時間が昼時で、皆どこかに出かけている事をふと思い出す。すると、見つからないだろうと言う余裕から甘い考えが強くなり、それを止めようとする心よりも勝ってくる。天井を見つめ、一言『…一度だけ。』と呟いた。こんな些細な誘惑にさえ負ける自分が言うのもなんだが、その気になれば薬なんてキッパリとやめられる自信があった。…正直、受け取ってしまった時から誘惑には負けていたのだろう。皆に見つかってしまうという恐ろしさよりも、一瞬でも良いから何も考えたくない気持ちの方が元々強かったのだろうか…皆の事を裏切る行為であるのを承知の上で、結局は自分を優先してしまったということ、それが情けない…また自己嫌悪だ、もういい…もう疲れた。一度全てを忘れてしまおう。紙袋の中から薬と説明書を取り出しては。)   (2019/6/2 21:01:49)

ごま@Airo…砕いて粉末にしてから吸う。それから量は…かなり少ないですね…。(説明書をボソボソと読みながら、その手順に従って準備を進めていく。粉末状にして、鼻から吸うことになるようだ。紙で簡易的に筒を作り、その中に粉末状にした薬を入れて、吸う。一瞬躊躇ったが、楽になりたいという気持ちの前では簡単にそれは崩れ去り。しばらく経てば効果が現れるらしいが…今更ながら、後悔が襲ってくる。この薬が、ただの頭痛薬などであって欲しい、そうなれば自分が今犯してしまった罪が無くなるのに。楽になりたい、でも嘘であって欲しいと祈りながら、部屋を落ち着きなく歩き回り)…ん、なん、か…ふわふわして…?(5分程しただろうか、脱力感とともに浮遊感を感じ足を止める。間も無くして立つこともままならなくなり、膝から崩れ落ちるように床に倒れてしまう。戸惑いを隠しきれず困惑しては、この状態で見つかってしまったらどうしようと不安が浮かぶが、それはすぐに消え去った。)   (2019/6/2 21:02:11)

ごま@Airo……ひ、ぁは。あははっ、ふは…ぁ。(凄まじいほどの多幸感が襲う、何もかもが楽しくて仕方がない。全てが美しく見え、嫌なことなど何も浮かんでこなくなる。ただただ溢れてくる幸せな気持ちに、これが『楽になる』という事なのだろうと考える。頭がバカになったみたいで、それがとても心地良い。辺りが輝いて見え、天井すら淡く輝き素晴らしい星空のようにキラキラと光る。体は重力を忘れたようにふわふわとした感覚に襲われ、宙を漂っているようにおもえた。)んん…あ、れ?……ぁ、まさか、もう…?(溢れ続ける多幸感をただ浴びていると、その中に一つ違和感の様なものを感じた。最初はただ勘違いかと思ったが、時間が経つにつれそれは徐々に大きくなってくる、遂には多幸感よりも上回ってしまいそうになり。ぼんやりとする頭で、なんとか体を動かして起き上がり座った状態になる。そのまま座って原因を考えていると、副作用を思い出す。背中に悪寒が駆け巡り、冷や汗が一筋頬を伝う。)   (2019/6/2 21:02:24)

ごま@Airoい''っ、ぁ…違う、これただの悪寒じゃ…はっ、ぁ、寒い、寒いぃ…っ!?(副作用の恐ろしさを考えた瞬間の悪寒にぶるりと体を震わせる。…違う、悪寒だけじゃ無い。寒い、身体中が気味の悪い寒さに襲われている。すぐさまベッドの上の毛布をとって身を包み、温めようとするが冷えていくばかりで。それなのに汗が止まらない、滝の様に溢れてくる。ガタガタと体を震わせながら大量の汗を流す。今まで体験したことのない奇妙な状況に恐怖を覚えて)んぅぐっ!?ぉゔぇ…っ、ぁ、はぁっ、ふ…ぁ?(内から不愉快な何かが込み上げてくる感覚に襲われる。慌てて口を抑えるも、突然の事にだった為止めることが出来ずそのまま吐いてしまう。普段滅多に食事を取らない為、口から出てきたものは胃酸だった。ぱたぱたと音を立て、吐いた胃酸が手からこぼれ床に落ちるのを、呆然と眺める。)   (2019/6/2 21:02:40)

ごま@Airo…ゃ、いや、これ以上は…ボク、無理っ…はっ、あ''っゔ…ごめんなさいごめんなさいごめんなさいぃっ!!(嘔吐を皮切りに、気分はドン底へ叩き落とされた。激しく甲高い耳鳴りが頭に響き、周りの音を遮断する。視界はぐらりと揺れ、焦点が合わず、じわりと暗くなったかと思えば、チカチカとフラッシュの様に眩しく輝き目をくらませる。呼吸もリズムが乱れ、上手く息が吸えない。その上吐き気は徐々に強まって行き、必死に止めようとしても吐いてしまう。次々に現れる不調に、体調はこの上ないほど最悪だった。それどころか気分さえ最悪で、ふつふつと嫌な過去や自己嫌悪が浮かんでくる。これ以上は壊れてしまう…狂ったように取り乱しては小さくうずくまり、目から涙をこぼしながら、最早誰に許しを乞うているのかすらわからないまま、ただただ何かに謝り続けた。)   (2019/6/2 21:03:07)

ごま@Airo…っ!?はっ、誰か来るっ…(耳鳴りが響く中で、ガチャリとドアが開く音を聞き取った。誰かが帰ってきたのだろう、もうそんな時間なのか…助けを求めようと考えたが、彼らに見つかってしまうと思った瞬間、またもや恐ろしい考えが頭を巡る。こんな所を見られてはいけない。何処かに隠れるか何かしなければと立ち上がろうとするも、力がうまく入らない。床を虫の様に蠢いていると、部屋のドアの向こうから声がする。『アイロ、いるのですか?少し用事が…』…この声は海斗だろうか。マズい、一番見つかってはいけないであろう相手がやって来た。少し後でいいですか?と、返事をしようとしても、吐き気と乱れる呼吸のせいで上手く声が出せず、口からは胃酸と喘ぎが漏れるだけだった。)   (2019/6/2 21:03:21)

ごま@Airoぁ、ダメ、入らない…で…お願い、です…はっ、あ''…(掠れてロクな発音のできない途切れ途切れの言葉をなんとか話して、懇願するように彼に告げる。何も見れない視界の中、震える体をなんとか動かし、どこか隠れる所を探して這いずり。ドアの向こうからは『一体何が起きているのですか、言ってもらわないとわかりませんよ。』それにまた返答しようとして口を開くと、勢いよく胃酸が吐き出される。『…答えてくれなければ入りますよ。』彼の声がする。酷い耳鳴りの中その言葉を聞き、入らせるわけにはいかないと今度はドアの方へと向かう。)   (2019/6/2 21:03:32)

ごま@Airo…あ。ぁあ…、ダメ…(『答えてくれないのですか、それとも答えられないのですか。…入りますね。』ドアノブが動く、ドアが開いていく…その光景がゆっくりと、じっくりと見せつける様に進んでいく。彼の姿を見た次の瞬間。がくん、と一段と激しいめまいとともに体から力が抜けて、また床に倒れてしまう。『っ!?…本当に何が起きているのですか、一体…。』あぁ、もう何もかも手遅れだった…アレを受け取ったときから、もう既に。『状況を説明して貰いたい所ですが、それは後でいいでしょう…大丈夫ですか、話せますか?』耳鳴りのせいだろうか、彼の声が遠い…体を揺らされている、彼は何と言っているのだろう?)   (2019/6/2 21:03:57)

ごま@Airo…ごめんなさい、っはぁ…、ごめん…なさ、ぃ…(どうやらこれ以上体が持たないらしい。意識がどんどんぼやけていく…死ぬわけではない、どうせこんな状態でも自分は死なないのであろう…つまりは一旦休憩が必要という事だ。まだ口が動くうちに、彼に謝ろう、こんな自分を部下にしてしまった彼に。『何故謝るのですか、どうしてこんな事に…?』音が聞こえる、これは何の音だろう?耳鳴りのせいでわからない…乱れていた呼吸は徐々に止まり、眠気に似た感覚が襲って来たと思えば、そこでブッツリと意識は途絶えて。)   (2019/6/2 21:04:15)

ごま@Airo気がつくとベッドの上にいた。何も考えることが出来ず、ぼうっと天井を眺めていたが、しばらくすると海斗が部屋にやって来た。『体調はどうですか?』と聞いて来たので、大丈夫だと返す。少しぼんやりするだけで、体調は随分とよくなっている。自分が大丈夫だと確認した後、次に彼は薬の入った袋を見せながら『これは一体なんなのですか。』と聞いて来た。…しばらく黙り込んだあと、街で出会った人物と暇つぶしに世間話をした際、人並みに寝るためにはどうすればいいか聞いたら睡眠薬だと渡された、と答えた。別に寝なくてよくても、皆が寝静まる頃に音を立てないため自分も寝ようと思った…とも付け加え。   (2019/6/2 21:04:33)

ごま@Airo実は、薬飲んで効果を待つ際に、説明書は読み取ることが出来ない様に黒く塗りつぶした上細かくちぎり、粉末状にした薬の残りとともにゴミ箱の底に隠しているので、嘘をつけば、証拠隠滅は簡単で。彼は『そうですか。他人から貰った薬に安易に手を出すのは、頭の悪い者でも遠慮することでしょう。…何か裏があるのではと勘ぐってしまいますが、今回は気にしないでおきます、次からは気をつけて下さいね。』そう言って去っていった。…皆に嘘をつくのが辛い、でもそうしなければ皆も自分も更に苦しむ事になりそうで。嘘をつく事で、皆が何も知らず自分だけが苦しむのならそれで十分…。   (2019/6/2 21:04:52)

ごま@Airo手に入れたひと時の幸福は、たしかに素晴らしいものだった。だが、それに伴い苦しむことの方が比べ物にならない程に大きい…もう薬には懲り懲りだ、依存などするものか。色々と疲れてしまった、今日は少し休ませてもらおう、布団に潜り込み目を閉じて。…なんだ、眠れば何も考えなくていいじゃないか、薬に手を出す必要さえもなかったなと考えつつ。しばらくすれば、小さく寝息をたてながらまた深い眠りについた。   (2019/6/2 21:05:06)

ごま@Airo((改めて見ると本当くそなげぇ!!クソロルで埋め尽くしてしまって申し訳ないです!!!(土下座)   (2019/6/2 21:05:39)

おしらせごま@Airoさんが退室しました。  (2019/6/2 21:06:09)

おしらせよもぎ@灰ヶ崎 海斗さんが入室しました♪  (2019/6/2 23:21:45)

よもぎ@灰ヶ崎 海斗((ごまちゃの下のソロルの海斗サイド   (2019/6/2 23:22:27)

よもぎ@灰ヶ崎 海斗「戻りました」(アジトの入り口の扉を開け、そのままアジトの中へと入る。今日メルティアと葉月は外にいて、そしてアイロも飴の買い出しだとか言って外に出掛けていた気がする。誰か戻ってきているのだろうか。そんな事を思いながら自分の自室に向かっていると、とある部屋の中から不思議な物音がした)「……?」(その部屋を見ると、それはアイロの部屋だった。買い出しから戻ってきたのだろうか。とその部屋の前に立ち、不思議な物音の正体を探る。何かを必死に引きずっているような音。いつもは自室から物音がしても仕事か何かしているのだろう、と特に気にしないのだが、何故か嫌な予感がする)「アイロ、いるのですか?少し用事が…」(特に彼に用事はないのだが、その嫌な予感に思わず扉を軽く叩き、そう扉越しに話しかける。すると部屋から引きずっているような物音が止まり、代わりに荒い呼吸のような音が聞こえた。荒い呼吸をしているのは彼だろうか。嫌な予感が更に高まり、そのまま扉を開けてしまいたいものだが一応彼の返答を待って)「ぁ、ダメ、入らない…で…」   (2019/6/2 23:40:46)

よもぎ@灰ヶ崎 海斗(ドアノブに手をかけながら待っていると、苦しそうに喘ぎながら、途切れ途切れの小さい声で必死に訴えるような返答が聞こえてくる。明らかにおかしい。普段の彼とは別人のような様子をしていることが、扉越しでも分かる)「一体何が起きているのですか、言ってもらえないとわかりませんよ」(高鳴る心拍音を必死に抑え、軽く目を瞑り深呼吸をする。ひとまず何が起きているのかを確かめよう。彼の状態を知るために、冷静を装った声でまたそう問いかけると、先程止んだ、何かを引きずる音が再びしていることに気がつく。まさか苦しんでいる彼が這いずっている音だろうか、と不穏な事を考えてしまい、再び深呼吸をして。返答を待っていると、今度は彼が何かを吐き出したような音が聞こえ、頭に警告信号が流れる。今すぐにでも扉を開けて彼の状態を確かめたい、と思い再び口を開く)「…答えてくれなければ入りますよ」(そう声を発して、ドアノブを強く掴む。するとその引きずるような音はドアの方に近づいてきていて、更に呼吸音が荒くなって聞こえる。これ以上は流石に危ない。彼は不老不死だが、それでも今は命の危機になっているのかもしれない。ドアノブを軽く下に下げる)   (2019/6/2 23:57:01)

よもぎ@灰ヶ崎 海斗「答えてくれないのですか、それとも答えられないのですか。…入りますね」(そう口早に言い、ゆっくりとドアを開ける)「っ!?…本当に何が起きているのですか、一体…」(ドアが開き、完全に部屋の中が見える。そこには見るのも耐えないような惨状が広がっていて、自分の近くには倒れた彼がいる。苦しそうに喘いで、倒れている彼が、自分が殺してしまった過去の仲間と重なり、思わず手で口を押さえ、心臓が更に高鳴る。なんとかしなければ。彼が不老不死だとしても、自分のせいで部下を危険に陥れる事はあってはならない。大丈夫だ、落ち着け、と呟いて、深く息を吐いて自分を宥める。細めていた目を開き、まずは状況を確認する。布団の上や床には大量の嘔吐物。自分の近くにいる彼は未だ苦しそうに喘いで、諦めたように倒れている。とにかく今は、彼をなんとかしなければならない)「状況を説明して貰いたい所ですが、それは後でいいでしょう。…大丈夫ですか、話せますか?」   (2019/6/3 00:11:01)

よもぎ@灰ヶ崎 海斗(倒れている彼をゆっくりと起こし、話しかけて状態を確認する。彼は意識が朦朧としている状態で、目の焦点が合わない。一体どうしてこんな事に。どうすればいい、考えろ、と必死に思考を巡らせていると、彼が途切れ途切れの声で小さく自分に謝った)「何故謝るのですか、どうしてこんな事に…?」(独り言のように出てきた言葉は震えている。抑えようとしても抑えきれない焦りが自分を襲って、何回も深呼吸をする。苦しんでいる彼の前で何も出来ない自分の無力さに呆然としていると、彼がいきなり自分へ倒れかかってきた。慌ててそれを受け止め、彼を見る。荒くなっていた息はおさまり、朦朧と開いていた目は閉じていて)「あ、」(強く心臓が鳴る。まさか、と冷や汗が流れる感覚がしながら彼の息を確かめると、彼はしっかり呼吸をしていて、どうやら気絶をしたらしい。安心したように息を吐くと、そのまま自分の目を押さえる。何もできなかった。自分は彼が苦しんでいる所をただ見ているだけで、彼に何かすることもできなくて、ただ呆然としていて、そしてその間に彼らの息が______)「…………は……」(自分がした息ではっと意識が戻る)   (2019/6/3 00:30:39)

よもぎ@灰ヶ崎 海斗(また過去を思い出してしまった。過去を巻き戻すことはできない。自分のミスで彼らを殺してしまった事は変えることのできない事実であり、それが自分の足枷となっていることは自分でも気づいている。過去に囚われて正しい判断ができないことが、彼らを失ってからの恐怖だったのに)「……」(気絶している彼を抱き上げ、そのまま部屋を再び見る。ふと見た所に、何かの薬のようなものを見つける。それを手に取り、何の薬か確認する。___見たことがない薬だ。只の風邪薬のようなものではないことに気がつく。……まさか、この薬で彼は、と考えるが、考える前に、ひとまず彼が気絶している間に部屋を片付けなければいけない。溜め息をしながら最悪だ、と呟き、彼を一旦寝かせる為に部屋の外へと出ていった)   (2019/6/3 00:39:37)

2019年03月26日 12時53分 ~ 2019年06月03日 00時39分 の過去ログ
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