ミナコイチャット

「芍薬の花束」の過去ログ

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2020年03月03日 16時44分 ~ 2020年03月23日 21時36分 の過去ログ
過去ログでは上から下の方向に発言を表示しています

不死川実弥 "ッぐ ... そうかよ ( きっぱりと平時の時は怖いと断言されて仕舞えば息を詰まらせ、不機嫌に口角をぴくぴく震わせ乍 睨んだ 。こういう処が、怖いと言われて仕舞うんだろうが ) ....... そうだがァ、拒否ったのは 其方だからなァ ... ( 見たいと言った後に見たいのかと問われ、少々苛立ちつつも言葉を繋げた 。ふい、と彼から顔を背けてはいっそ羽織を返そうかと片腕を袖から抜いた )   (2020/3/3 16:44:28)

冨岡義勇 _ " でも問題ない 。そんなお前も好きだ ( ど直球過ぎる言葉を投げ掛けると 、不機嫌そうにした彼をどうどうと宥めた 。何が問題ないのだろうか 、恐らく心中では一人話がついているのだと思うが 言葉足らず故に訳が分からない侭だ 。) … お前が見たいの望むなら 、善処する ( 何だか此方から誘っているようで 色々耐えられないのか 彼の胸板に顔を預ければ 、消え入りそうな声でそう言った 。)   (2020/3/3 16:49:12)

不死川実弥 "... ッ、はぁぁ ??? 何 気色の悪ぃ事 言ってやがる ( 好きだと直球に告げられて仕舞えば照れ隠しにとかなりの声量で左記を言い放ち、丁度袖の長い貴方の羽織りで顔を隠した ) ... コロコロ コロコロ 変わりやがって ... 言っとく卦度 ... 歯止め 効かねぇかもな、( 胸板に顔を置かれては一先ず羽織を脱ぐ手を止め、彼の言葉をきちんと処理すれば顎を掴みぐいっと上に向け、至近距離で見詰め合えば保険を掛けておいた )   (2020/3/3 16:56:06)

冨岡義勇 _ " すまない私用で一時間ほど席を外す … 戻ったらまた部屋に顔を出す ( ぐっと顔を顰めると 私用を呪った )   (2020/3/3 16:57:21)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが退室しました。  (2020/3/3 16:57:38)

不死川実弥 "はいよォ .. ( 踵を返し、遠くへ去って仕舞う彼の背中目掛け軽く手を振れば此方も席を立ち )   (2020/3/3 17:00:56)

おしらせ不死川実弥 "さんが退室しました。  (2020/3/3 17:00:59)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/3/3 17:44:48)

冨岡義勇 _ " 戻った 。( 端的に帰還を告げると 先程の光景を思い出し 頬に熱が集中したが 今は取り敢えず 、其の熱は知らないふりをした 。)   (2020/3/3 17:46:09)

冨岡義勇 _ " 今日の夕飯は鮭大根だ ( 大根の季節が終わってしまう前に鱈腹食べてしまおうと思ったらしい 。最後に食べたのは何時だったか 。ムフフ と 好物の味を思い出しては ほくそ笑んだ 。)   (2020/3/3 18:10:39)

冨岡義勇 _ " 日が当たっていると暖かいが夜はまだ冷える ( 寒さには強い方なのでどうということはないのだが 、日が暮れて暗くなった窓の外を見ると 呟いた 。)   (2020/3/3 18:47:00)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、冨岡義勇 _ "さんが自動退室しました。  (2020/3/3 19:07:05)

おしらせ冨岡義勇 __ "さんが入室しました♪  (2020/3/4 12:40:45)

冨岡義勇 __ " … あいも変わらず 暇なようだ ( 昨日と同じく入室した部屋 。嘆息すると ちらりと扉の方を見る 。矢張り俺の背後はかなり暇をしているようだ 。昨日町で貰ってしまった風車を徐に手に取り 、ふぅ と 息を吹き掛けてやると くるくると其れは回りだす 。特に理由はないが 其れが気に入り 、もう一度息を吹き掛けた 。側から見れば 一人 、風車で遊んでいる成人男性という何とも奇妙な光景の誕生である 。)   (2020/3/4 12:44:47)

冨岡義勇 __ " …… ( 懐から取り出したのは例の書物 。題名を " 人に嫌われない方法 " 。以前此の書物の内容通りに行動したことがあったが 伊黒には静かに威嚇され 、煉獄には大きな声で驚かれ 、胡蝶には体調の心配をされた 。何かおかしかったのだろうか 。あの時のことを思い出すと 書物から顔を上げて 首を傾げた 。)   (2020/3/4 12:53:21)

冨岡義勇 __ " …… 懐かしい色だ ( 昨日貰った飴玉を一つ取り出し 、明かりに透かしてみる 。先ず 偶然手に取ったのは 透き通る紫 。懐かしい親友の瞳の色 。錆兎 、俺にも良い仲の奴が出来た 。心中で報告すると 、喜んでくれているだろうかと呟き 其の儘 飴玉を口に含んだ 。舌の上で転がした飴玉は切なくなる程 甘ったるく感じた 。)   (2020/3/4 13:09:06)

冨岡義勇 __ " … 一人だと如何も感傷的になる ( 飴を頬に含みながら 呟くと肩を落とした 。然し一度振り返った思い出は簡単に収まるものではない 。姉は何時でも優しくて 、好物の鮭大根をよく作ってくれた 。錆兎は俺よりもずっと強くて 、格好良かった 。自分を形作ってくれた大切な人達 。半々羽織をぎゅっと握ってみると 閉じ込めていた思い出が鮮やかに蘇るようで 、そっと目を閉じた 。)   (2020/3/4 13:23:17)

冨岡義勇 __ " …… 、否 、 何でもない ( 最近 、一人になることが少なかったからだろうか 。此の空間が妙に広く感じる 。前と何も変わらないのに 。一人には慣れていた筈なのに 。自分はこんなにも弱い人間だっただろうか 。否 、柱に相応しくない弱い人間ではあるが 其れでも姉や親友を亡くしても今まで一人で生きてきたのだ 。なのに 、此の程度の静寂に胸が締め付けられる 。近頃一番発してきた単語を発しようとして 、やめた 。こんなに女々しくては親友に怒られてしまうと思った 。)   (2020/3/4 13:34:54)

冨岡義勇 __ " 髪紐 … 良い加減買わなくては ( 未だ新調していない髪紐 。下ろしたままの癖の強い自身の黒髪に目線を移すと 、ぼんやりと買わなくてはと ふと思った 。任務が入っていないから良いが 、これでは刀を振るうのに邪魔になる 。)   (2020/3/4 13:45:16)

おしらせ不死川実弥 .さんが入室しました♪  (2020/3/4 13:59:32)

不死川実弥 .... テメェに やる、( 戸を勢い良く開け、相変わらずの貴方を眼中に収めては眉を顰め .. 近寄るのと同時に麻の小巾着を彼に投げ付けた 。中には新緑色の髪紐が入っている事だろう 。昨日から髪紐が無くて困っていただろうから買って来てやった .. 深緑色は何処か己と縁が有る為 。照れくさいのかあまり眼を合わせずに )   (2020/3/4 14:02:22)

冨岡義勇 __ " 不死川 … ( 自分の羽織を抱きしめるようにして目を閉じていたのだが 、戸が音を立てて閉まったのを切っ掛けに顔を上げた 。… やっと 、逢えた 。先程名前を呟こうとしてやめた相手 。彼の名前を呼ぶと 、投げられた袋を手の中に納める 。いそいそと中身を見ると 、新しい髪紐が入っていた 。しかも 、彼の色とも取れる新緑色 。今まで寂しさが嬉しさで払拭されて 、座っていた畳から立ち上がると 徐に彼に歩み寄り其の儘 彼を抱きしめた 。)   (2020/3/4 14:07:56)

不死川実弥 .... ッは !? ちょっ、オイ 冨岡、( 今彼はどの様な反応をしているのだろうか .. 見届けたくても眼を合わす気にならない 。もう少し手厚く渡すべきだったか ? でも己には到底出来ない 。脳内でぐるぐると思考を巡り合わせていると、途端に抱き締められ大袈裟とも取れる様に肩を跳ね上げらせた 。今唐突に襲ってきた状況を未だ飲み込め無い侭、留守になって仕舞った手を揺らし )   (2020/3/4 14:12:46)

冨岡義勇 __ " …… お前が 、( 突然の状況を飲み込めず あわあわと慌てだす彼の様子を暫く無心で窺っていた 。いつからこんなにも 自分の心の面積を彼が占めるようになったのだろうか 。) … お前が 、俺をこんなにも弱くした 。責任を取れ 。( きっと何の前置きもない話だから彼は戸惑うだろう 。何故いきなり自分のせいにされているのか見当もつかない筈だ 。然し冨岡義勇という男の中では全て話が繋がっている 。本当に如何しようもなく言葉足らずだ 。彼の肩に顔を埋めると 背中に回した手の力を強めた 。)   (2020/3/4 14:21:17)

不死川実弥 .... ( やっとの思いで彼が口を開いたかと思えば謎の一言 。御前が .. だと ? 不覚にも指されて仕舞った、此奴の心情は今どういう物なのだろう 。早く続きの言葉を言えよと言う様に真っ直ぐ見詰めては ) ... 急に 何を 言い始めやがる ... 意味が 分かんねぇ ( 急に抱き締められたかと思えば今度は無責任に責任を取れと脅迫された 。肩に顔を埋められると彼の毛先が顔に掛かり、擽ったそうに眼を細めた 。軈て背中に回された手の力が強まったと感じては呆れた様に溜息を吐き、ぽんぽんと背中を優しく叩いてやる )   (2020/3/4 14:37:12)

冨岡義勇 __ " 俺は一人に慣れていた 。それなのに 、今ではお前が居ないと切なくなる 。( 一人で居た此の部屋は 照明も机の位置も何も何も変わらないのに 随分と心許なく感じた 。気がつけば己は彼の温もりを求めて仕方がなくなってしまったようで 。… 其れが長らく忘れていた " 寂しい " という感情だということは理解できていないようだが 。) だから 、責任を取れ 。不死川 。( 子供をあやすように背中を柔く叩かれると 駄々を捏ねる幼子のように同じ言葉を繰り返した 。)   (2020/3/4 14:43:41)

不死川実弥 .... 結論的には .. 俺を 求めてるって 事だろォ ? ( 彼が話そうとしている事を纏め、結論と言い付け左記を述べた 。そう言っている割には此己も最近独りが寂しく思えて来た 。片時も此奴と離れたくない .. そう思って仕舞った事も有ったが、其れは唯他の人達と面識が無さ過ぎて感じて仕舞った幻覚に過ぎないだなんて思い込んでいた 。が、其れが自分の本音だった様だ .. 先程から責任を取れ等と同じ様な言葉を何度も復唱して駄々を捏ねる貴方を此方からもぎゅっと抱き締めては " ..... そんなに 煽ったら ... どうなっても 知らねぇからなァ ... " 耳元で囁いては鼓動がどくどくと鐘を打った )   (2020/3/4 14:54:28)

冨岡義勇 __ " … ッ 、俺は煽っていない …… ( 彼を求めている 。強ち間違っていないのかもしれない 。無意識のうちに彼が隣にいることを望んでいた 。他の誰かと談笑しているのを見掛ければ 心に黒い靄が掛かったようにも思えた 。彼とこんな仲になってから 今まで何があっても動じることのなかった心が急に動き出した 。鼓動が速くなったり 、頬が熱くなったり 、愛おしいと感じたり 。彼から其れ迄欠損していた色々な感情を教えられた 。だからなのだろうか 、一人になると凄く … 寂しかった 。耳元で囁かれると 擽ったそうに身を捩り 、反論すると自ら抱きしめたというのに彼と自身の身体を引き剥がした 。)   (2020/3/4 15:07:49)

不死川実弥 .... ( 抱き締めた後身体を引き剥がされて仕舞うも反抗はせず、されるが侭に離されては顔を伏せた 。暫し時間を開け再び前を向いてはズカズカ其方へ歩み、少々乱雑に彼の頬を片手で掴めば此方へ引き寄せた 。こつんと小さな音を立て、額通しをくっ付けては " 俺がァ ..... そんなに 怖ぇかよ ... " 顔がくっ付いて仕舞いそうな位近距離で先を吐き捨てる様に問いた 。昨日から己の事を離して許な彼、もしかしたら己が気に入らないのかも知れない 。嫌だと思うところは確り直してやるから離れないで欲しい .. 無自覚乍も何時しか眉を下げ切なそうな感情を面に表している自分には気付かずに、" 嫌だったら ... 離しても良いからよォ .. " 少々弱気に零すもすっと唇を合わせ、ゆっくりと .. ゆっくりと時間をかけて舌を絡めた )   (2020/3/4 15:16:36)

冨岡義勇 __ " いひゃい しなずが 、んむッ ( 乱雑に頬を掴まれると 頬の何とも言えない痛みに満足に喋れないまま文句を言う 。すると額と額がくっ付き 、怖いかと問われた 。怖くはない 。不死川は怖くない 。俺が恐れているのは 、これ以上彼に溺れて如何しようもなくなってしまうこと 。それだけが怖い 。然し多弁な方でない己は言葉を外に出すのにも時間を要する 。その為 返答は間に合わず 、彼が先に次の言葉を紡いだ 。… 逃げられるものか 、そんな弱々しい声で遠回しに求められて 。お前は知らないだろうが 、俺はかなりお前に絆されているんだぞ 。心中でそんな言葉を溢すと 、彼の口づけを 、侵入する舌を受け入れた 。)   (2020/3/4 15:27:36)

不死川実弥 ...... ッ、( 受け入れて呉れた 。抵抗の意なんか一つも見せずに、唐突な接吻を受け入れた 。残念乍、タイミングが合わずに怖いか否か答えは聞けなかったが、受け入れて呉れたという事は .. 考えは纏まった 。今だけは、彼の心情が分かる気がする .. 貴方の緩く温かい口内に眼を細め、顔の角度を時折変えつつ舌を絡めれば腰に手を回し抱き寄せた )   (2020/3/4 15:32:38)

冨岡義勇 __ " ん 、ん … ! ( 器用に動く分厚い舌 。ぴくりと腰を揺らすとその腰を彼の方へ抱き寄せられる 。時々漏れる自分の声には未だ慣れない 。然し受け入れると決めたのだ 、全て 。おずおずといった様子で自身の舌を彼の舌に絡めた 。" お前の好きなようにしてくれ " 、そう告げる代わりに 。)   (2020/3/4 15:43:50)

不死川実弥 ...... 利口、( 彼からも舌を絡める感触が伝われば微かに眼を見開き、息を吸い込む際に利口とだけ呟いては滑る様な手付きで彼の髪を梳かし乍 後頭部に手を添え、水音を立てつつ彼の口内を掻き回す様に .. )   (2020/3/4 15:46:49)

冨岡義勇 __ " しなず 、がわ … ( 利口 、と 褒められると 此方は彼の名を呼んだ 。特に意味があるわけではないが 。一度身体を押して唇を離し 、彼と視線を合わせた 。今はもう 、彼に逆らえないとさえ思った 。)   (2020/3/4 15:52:41)

おしらせ冨岡義勇 __ "さんが退室しました。  (2020/3/4 15:53:29)

おしらせ不死川実弥 .さんが退室しました。  (2020/3/4 15:57:32)

おしらせ不死川実弥 .さんが入室しました♪  (2020/3/5 21:39:37)

不死川実弥 ....冨岡ァ、( 任務向かう寸前、矢張り彼奴の事が気になって仕舞い足を運んでみた .. 入室した痕跡の無い閉め伏せた戸をゆっくりと開け、覗き込むのと同時に彼の名を呼んだ 。ものの、返事は返って来ない 。分かりきっている事だ .. そんな、奇跡的に会っちまうなんて強運は持ち合わせてねぇし 。分かっていたが .. いざ居ないとなると心の奥が切ない 。寂しいと感じた .. 不覚にも 。)   (2020/3/5 21:42:13)

不死川実弥 ..... 亦 来る ( カーテンの閉めていない窓から溢れる月光から目線を外しては、今朝貰った飴玉を一つ机に置いた 。この間、あんだけ飴玉持ってたから .. 別に要らねぇか 。部屋に一つ鳴る からん と風鈴の様な音 。飴玉が少し転がるのを見下ろしては、静かに踵を返す .. これから俺は鬼殺しに出掛けるぜェ 。心中でそう告げる様に呟いては 絶対に戻る と零し羽織の殺の次を誇らしげに部屋に向けた )   (2020/3/5 21:45:18)

おしらせ不死川実弥 .さんが退室しました。  (2020/3/5 21:45:20)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/3/6 14:52:08)

冨岡義勇 _ " すまない 、昨夜は夜明けまで任務が長引いていた ( 机の上に置かれた飴玉 。きっと彼が置いて行ってくれたのだろう 。会えなくてすまない 、と 心中で一言呟くと 飴玉を懐に収めた 。寂しさが募ったら 亦 食べさせて貰おう 。顔出し程度の入室だった為 、再び任務へと赴く 。癖のある黒髪は新緑色の髪紐で纏められていた 。)   (2020/3/6 14:56:42)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが退室しました。  (2020/3/6 14:56:44)

おしらせ不死川実弥 "さんが入室しました♪  (2020/3/6 18:55:35)

不死川実弥 "... 終わったァ .. ( 戸をすとんと開けては任務後で少々お疲れ気味なのか .. 眠そうに落ちた瞼を必死に保ちつつ、部屋を一瞥したならば恐る恐ると言った感じで入室を試みた 。)   (2020/3/6 18:59:34)

不死川実弥 "( 昨夜置いていった飴玉が消えて居る事に気付き .. 微かに眉を下げた 。嬉しいんだ、素直にそう思って仕舞った 。飴玉を置いた筈の机の前へと腰を降ろしては、畳をさらりと一撫でし .. 孤独の時間に浸ろうと思う 。勝手に御前の部屋に居座るのは許して欲しい )   (2020/3/6 19:02:45)

不死川実弥 "   (2020/3/6 19:02:55)

不死川実弥 "... ( 今日も亦数個と傷を作って来て仕舞った 。否、大半は自ら付けた自傷の後に過ぎないのだが .. こうした方が鬼を斬首するにして効率が良いのだ 。左腕の切り傷が今回一番深い所 .. 未だ止血出来ていないのか真っ赤な血液が一筋流れ出る .. 流石に人様の床は汚せないので指で拭い、其の指を無自覚乍も舐めた 。口内に微かに拡がる鉄の味、随分と慣れている味だ .. 何時もこうして傷を補っているから )   (2020/3/6 19:19:02)

不死川実弥 "...すまねェ冨岡 ... 自分ン所 戻るわ、( 決意した後、膝に手を付き立ち上がってはいそいそと部屋を出る .. 恥だから出来るだけ此処に来た事は知られたく無いのだが、彼奴なら変な所で察すからな .. 分かっちまうかも 。乱雑に軽く手を振っては戸を閉めた )   (2020/3/6 19:45:49)

おしらせ不死川実弥 "さんが退室しました。  (2020/3/6 19:45:51)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/3/6 20:56:47)

冨岡義勇 _ " … ( 何故こうもすれ違ってしまうのだろうか 。くん 、と 部屋に入るなり鼻を鳴らすと 香ったのは 己の物ではない匂い 。きっと 、彼奴のものだろう 。己が不在の間も 待っていてくれたのだろうか 。粗暴な見た目に似合わず存外健気な男だと思う 。ちなみに貰った飴玉は美味しく頂いた 。取り敢えず心中で 謝ると 畳に腰を下ろした 。) 彼奴は取り込み中な様だ ( 窓の外の様子を見ると そう呟き 、黒い空に散らばる満天の星空を眺めた 。)   (2020/3/6 21:04:02)

冨岡義勇 _ " … 俺は喋るのが苦手だ ( 長い間沈黙を保っていると 、急にそんなことを呟いた 。話すことがないと言えば良いのだが 曲がり曲がった言い方になってしまうのは御愛嬌といった所だろうか 。誰に告げる訳でもなく 小さな声で言葉を溢すと 再び口を真一文字に噤んだ 。)   (2020/3/6 21:22:25)

冨岡義勇 _ " …… ( 窓を開けて星を眺めていると 、急に強い風が吹き 纏めきれていない黒髪が靡く 。目を細めると 、再び空を見上げる 。濃紺の空の色はまるで自分の様だとさえ思ったが 自分はこんなに綺麗じゃないと思い直し 一人首を振った 。)   (2020/3/6 21:36:11)

冨岡義勇 _ " … 絶対に 、切らせない ( さわさわと吹き続ける夜風に当たりながら 徐に自身の髪に手を伸ばし 、其の儘髪紐を手に取った 。其れをじっと見つめる 。そよそよと風に靡く其れを握りしめると 覚悟を決めた様に力強い声でそう言い放つ 。其れは単に髪紐を切らせない 、大事に扱うという意味なのか 其れとも 今度こそ " 命 " を途切れさせない 、何がなんでも守るという決意なのか 。短い言葉に含まれた意は口下手な彼のみぞ知るところだろう 。)   (2020/3/6 21:46:15)

冨岡義勇 _ " 任務な様だ ( てちてちと危うげな足取りで己の鴉が指令を伝える 。年寄り鴉を片腕に乗せると 、腰に日輪刀を携えて部屋を後にした 。)   (2020/3/6 21:57:04)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが退室しました。  (2020/3/6 21:57:07)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/3/7 10:22:08)

冨岡義勇 _ " … おはよう ( 特に何時もと変わらない様子で 部屋の中に入る 。代わり映えのない朝 。誰も鬼に襲われない平和な時間 。俺は極力刀を抜きたくないし 、此の何ともぼんやりとしてしまう時間は特に嫌いなわけではない 。窓の外で鳴く小鳥の囀りを聞くと 、ほんの僅かに目を細めた 。)   (2020/3/7 10:27:08)

冨岡義勇 _ " … ( そういえば 、昨日の任務で顔に傷をこさえたのだった 。何時ぞやの親友と似たような場所に出来た傷を一撫でしてみる 。まあ 、大した深くもない傷だから 時期に塞がって元通り何もない頬になるのだと思うが 。)   (2020/3/7 10:32:07)

冨岡義勇 _ " そういえば 、此れを ( はたと思い出したのか 口を少し開けたぼんやりとした表情の侭 懐に手を入れる 。そして唇をきゅっと閉めると 何時ぞやに見た風車の色違いが現れる 。町に赴いた際 、先日風車を配っていた店の店主に顔を覚えられていた様で " 余ったから " と もう一つ貰ったのだ 。帯刀していたというのによく近づいて来たものだ 、あの店主も 。取り敢えず 窓際に雛祭りの際に貰った物と新しく貰った物を並べて飾ってみた 。窓を開けていないので風も何も吹かず 、面白味も何もないのだが 。)   (2020/3/7 10:41:01)

冨岡義勇 _ " 鮭大根を作るのに大根がないので 買いに行く ( つまりは外出すると言いたいのだろう 。窓際に飾った侭の風車を一瞥すると 部屋をあとにした 。)   (2020/3/7 10:55:38)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが退室しました。  (2020/3/7 10:55:41)

おしらせ不死川実弥 .さんが入室しました♪  (2020/3/7 14:53:36)

不死川実弥 .邪魔するぜェ ... ( 未だ日が暮れない此時間帯 。遣る事を全て終えて此処に来た .. 後は彼奴を待つだけ 。今日も今日とて理不尽に居座ろうかと戸を開けてはズカズカと歩み寄り窓辺へと近寄った )   (2020/3/7 14:55:07)

不死川実弥 ...... ( 嗚呼、駄目だ眠ぃ .. 窓を勝手乍も少し開け、狭間から漏れる微風に眼を細めては緩りと前髪が揺れた 。腕を組んでは窓辺に置き、其れを枕にする様に顎を乗せてはぼーっと外の景色を見る .. )   (2020/3/7 15:00:19)

不死川実弥 ........ ( 眼を閉じる 。少し寝てみようか 。足音が聞こえりゃ起きるだろうし .. 起こして呉れるだろなんて心中で適当に断言しては其の侭眼を閉じた 。真っ暗な視界 .. 其の中に浮かぶのは何時も御前の姿だ 。全く、どうして呉れんだよ )   (2020/3/7 15:18:14)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/3/7 15:37:13)

冨岡義勇 _ " 不死川 ( 大根も無事買ったので今日の夕餉は鮭大根だと勇んで戻ってきたのは良いが 、戸を開けると其処には部屋の中で眠る人影が有った 。自分以外で此の部屋を訪れる奴など一人しか居ない 。其の名を呼ぶと 取り敢えず彼の隣に腰掛けた 。人の気配で起きない程 落ちぶれてはいないだろう 。)   (2020/3/7 15:39:32)

不死川実弥 .... ん"ぁ .. ( 意識の中で名を呼ばれた 。重たい瞼を薄ら開け .. ぼやけた視界の中で声の主であろう人影を捉える 。嗚呼、きっと彼奴か .. 彼奴しか居ない 。" ....... ぉはよォ ...冨岡ァ ... " 半ば寝惚け気味に貴方の頬へと手を添えては柔く笑った )   (2020/3/7 15:46:16)

冨岡義勇 _ " … おはよう ( そんな まるで愛おしい物を見るような目で … 、というのは口に出さなかった 。これから任務が入った時に離れ難くなるだろう 。何時もの表情の侭 挨拶を返した 。) 会えないのにずっと訪れてくれていたのだな ( 任務もあって忙しいだろうに 、飴玉を置いて行ってくれたりしていた彼の 頬に添えられた手に自身の手を恐る恐る重ねると ゆっくりと自身の膝まで下ろして 指を絡めた 。)   (2020/3/7 15:58:14)

不死川実弥 ...... 会えねぇかは 分からねぇだろうがァ ... ( 彼から外へと目線を移しては .. 遠くの木々で揺れる葉をぼーっと眺め乍 左記をゆったりと告げた 。未だ眠気が取れないのか、何時もの威勢が戻って来ず .. 頬に添えた手を別の場所へと移されるのを横目で窺い .. 指を絡められては久しい感覚に胸が熱くなり、次第に鼓動が早まって行った )   (2020/3/7 16:04:56)

冨岡義勇 _ " そうか … ( そう言った気持ちで何時も居てくれたのか 。ほんの僅かな希望だけで 、何度も 。何というか 、此の目の前の男の " 自分が正しいと信じたものは信じ抜く " みたいな 所は好きだ 。その分 頑固なのだが其れはお互い様だろう 。) 早く戻れ ( 早く何時もの調子に戻れ 、という意味だが言葉がまた足りていない 。握っていない方の手で 彼の頬をぺちぺちと控えめに叩いた 。)   (2020/3/7 16:13:29)

不死川実弥 .... 急に 何しやがる ... ( 軽くも数回頬を叩かれれば不満そうに眉を顰め .. さっと彼の手を払っては不機嫌気味に顔を背けた 。今の言動で睡魔は過ぎ去って行った様だ )   (2020/3/7 16:19:15)

冨岡義勇 _ " 起きたか ( 不機嫌そうに眉を顰めた彼にあいも変わらず淡々と言葉を放つ 。寝ぼけていたら微風のように穏やかなのに 覚醒したらまた暴風のような気性に戻るのだな 。本来の彼の気性は前者なのかもしれないと 自分の知らない彼の姿を垣間見れたことに少しばかり感動したりもした 。) まだ寝ていたようなので 起こした ( 何しながると聞かれたのでそう答えたが 微妙に答えになっていない 。" 寝ぼけていたので覚醒させようとした " が 正しいだろう 。)   (2020/3/7 16:23:39)

不死川実弥 .元々起きてるわ阿呆、( 起きてなかったから頬を叩かれたのだろう .. だが己は何時も強気だ 。引き下がる事なんてしない 。阿呆だなんて彼を短く軽蔑しては絡まれていた指にぎゅっと力を込めて握った 。.. ずっと会いたかった 。会えて嬉しいと .. 其の一言を爽やかに言ってみたい物だ 。生憎己はそんな器用では無い、目の前の彼の存在はとてつもなく尊い物で、今直ぐにでも押し倒したいのだが ぐっと理性で押し殺した 。)   (2020/3/7 16:29:11)

冨岡義勇 _ " それにしては 、迫力がなかった ( 彼の強がりということにも気づかず 、何時もの調子で言い返す 。ただ … 寝顔が可愛らしかったと言ったら怒られそうなので黙っておいた 。好いた人に怒られるのは誰だって嫌だろう 。) …… 心許なかったのか ? ( 何が 、とは言わない 。ただまた言葉足らずなのか 、はたまた意図的なのかは分からない 。手を握る力を強めた彼の様子に数度黙って瞬きをすると 、凪いでいた静かな水面が風に揺れて波紋を広げるような声色で訊ねた 。)   (2020/3/7 16:38:47)

不死川実弥 ...... 迫力が無くても 起きてる事は起きてるっつってんだろォ ( 先程から迫力が無いだの起きてないだの、己は冒頭から起きてるっつーの 。御前が起こしたんだろうが 。少々声を張り左記を言い放っては .. 貴方はどの様な表情をするのだろう 。眼を細めては目線を逸らした 。) .....はァ"? 意味分かんねぇ ... ( 急に何を言い出したと思えば全然意図が見付からない 。彼にとっては何か理由があるのだろう卦度、生憎己には一ミリも伝わって来なかった 。力を強めた手を少し緩めては眉を寄せ彼を見詰めた )   (2020/3/7 16:45:46)

冨岡義勇 _ " …… そうか ( ああ言えばこう言うと 食い下がり過ぎたからだろうか 。声を張った彼に暫し茫然とした様子で黙り込んだ 。そして一言溢した 。そうか 、と 。その表情は分かりづらいものの 少々曇っていた 。) 俺に会えず 、心許なかったのかと聞いている ( 小さい瞳と視線をかち合わせると 何時もの澄ました顔の侭 再び同じことを 、今度は言葉を変えて訊ねた 。寂しかったと素直に伝えられる性格でないことは 把握しているのだが 。)   (2020/3/7 16:54:48)

不死川実弥 ...... 御免、( 己が声を張ったからだろうか 。黙り込んで仕舞った彼の表情を横目で見ては .. 今の空模様の様に曇っていた 。否、これが何時もの己に過ぎないのだが .. 何処か申し訳無いように思って仕舞い、御免と短く謝っては目線を伏せた ) ..... 嗚呼 ... そうだァ ... ( 目線ががちっと交差しては無理にでも逸らせなくなり .. 認めたくは無かったが認めて仕舞う 。己は、今目の前に居る此奴に会えなくて寂しがっていた事は確かな事実だから 。其れを自覚したく無かった為 。亦寂しくなって仕舞うだろうから .. 渋々と認める様に一つ頷いては彼の手を両手で握り )   (2020/3/7 17:01:55)

冨岡義勇 _ " いや … 何故だろう 、お前を怒らせてしまうと思ったら … ( 怖かった 、という言葉は飲み込んだ 。日頃 命を狙う鬼と対峙しても怖気ずくことなんてないのに 彼相手だと怯んでしまう 。… これが " 恋 " の効力だということを 、鈍い自分が知るはずもなかったのだが 。) … そうか ( 彼の言葉と 、両手で握られたことが何よりの証明 。彼の答えに小さく頷くと 彼の頬に掠める様な口付けを落とした 。それが " 俺もだ " という自分なりの答えだった 。)   (2020/3/7 17:10:37)

不死川実弥 .俺は何時も怒ってンだろ、... ( 流石に己の何時もの態度は把握済みだ 。周りや民衆からの印象で分かっていた事実 .. 怒らせて仕舞う等、何時もの己の態度と殆ど変わらないのだからもう慣れてんだろ .. 何を言い始めると問う様に見詰めては返答を待った ) ..... ッ、( 彼の言葉の後、自身の頬へと掠める位に触れた唇 .. 焦れったい 。触れるか触れないか怪しい具合で落とされた口付け、何故そんな中途半端な事をするのだろう .. 俺もだと澄まし顔で述べる彼に身を寄せては緩く伝わる人肌に肩を落とし .. 久しい感覚に浸っていた )   (2020/3/7 17:24:34)

冨岡義勇 _ " 誰かを嫌っての怒りではない ( 無論 、鬼に対しては別だが 。ただ気に障ったから怒りを滲ませただけであって 、其の相手を忌み嫌うものではない 。ただ 、其れが何度も積み重なると距離を置かれてしまうということを自分は身を以て知っていた 。しかし今の自分は 其の積み重ねさえも恐れている 。何度も思うが 、自分はこんなにも弱い人間だっただろうか 。) ………… 実弥 ( 蚊の鳴く様な小さな声で呟いてみた 。彼に聞こえたかどうかすらも怪しい 。だが 、無性に呼んでみたくなった 。馴れ馴れしく呼ぶなと怒られてしまうだろうか 。)   (2020/3/7 17:36:11)

不死川実弥 ...... そうかもなァ、( ご最もだ .. 彼らしく無い正論 。確かに己は日常、誰かを嫌って怒っているつもりは無い .. 時折気に障られた相手の事を恨む事は有るが、そんなのずっとし続けてたら精神諸共疲れて仕舞うだろう 。本当にそうかは周りの人間に聞かなければ分からない事だが、貴方が言うからそうなのだろうと無自覚にも認めて仕舞った ) ................. ンだよ ..... 義勇 ( 静かな時の狭間、極小さな .. 虫の音みたいな声で呟かれた一言 。不意にも聞こえて仕舞った .. 耳に届いて仕舞った .. 時間差で耳を赤く染め上げては時間を置き、此方からも慣れない下の名呼びで彼を呼んでみた )   (2020/3/7 17:45:22)

冨岡義勇 _ " お前が優しい人間なのは知っている ( 畳み掛ける様に言葉を紡ぐ 。こんなに饒舌になることは滅多にない 、何と言ったって自分は人と話すのが苦手なのだ 。だというのに 、彼が相手だとするすると言葉が口から放たれる 。無論 、其の逆で黙ってしまうことも多々あるが 。) …… ッ 、( 自分から仕掛けたのに 今度は此方が顔を赤くする番となった 。此れはかなり来るものがある 。言うのも恥ずかしかったが 言われるのはもっと恥ずかしい 。唇をぎゅっと結ぶと 未だ繋がっている手に力を込めた 。)   (2020/3/7 17:55:30)

不死川実弥 ...... 優しくねェ ( 次々と発される貴方の言葉 。...前迄はこんなに口数は多くなかった筈 。こうさせて仕舞ったのも己なのだろうか .. 此間、不意に告げられた " 責任を取れ " という貴方の言葉を不覚にも思い出し .. 全ての話が繋がった様な気がした ) ....... 義勇、... ( ふと其方に向けた視野の中に入ったのは、赤く頬を染めた貴方の姿 。其の光景に一度生唾を飲み込んでは、流れる様に其方へと顔を向け .. 繋いでいる手に此方からも力を込めては優しく唇へと口付けを落とした )   (2020/3/7 18:04:29)

冨岡義勇 _ " ならば " 俺がそうさせた " のだろうか ( もうこのやりとりも何度目だろうか 。その度に優しくないと否定される 。優しいだろう 、お前は 。そしてふと頭を過った 、もしかして 自分が口数が多くなったり知らない感情と出会ったりするのと同じで 彼も自分とこんな仲になってから 変わったのではないかと 。同じであれば嬉しいと思った 。) ……… 想像以上に恥ずかしい ( 名前で呼ばれるなど 、姉や錆兎 、鱗滝さんと炭治郎 、お館様くらいだ 。加えて姉と錆兎はもう居ないし 鱗滝さんには頻繁に会える訳でもないので 、実質的には炭治郎とお館様のみ 。呼ばれ慣れていない名前 、ましてや好いた人の声で呼ばれるなんて 。口付けを受け 、唇が離れると 左手で口元を覆い そう言った 。)   (2020/3/7 18:15:03)

不死川実弥 ...... 自分では 良く分かんねぇよ... ( 優しいという言葉すら疑って仕舞う .. 優しいか否かの境界線は何処だ? 考えれば考える程謎は深まる許だが .. 不覚にも嬉しいと思った 。貴方から其の様に言われる事が 。) ...ッ御前... 巫山戯んなよ... ( ゆっくりと唇を離した結果、久しぶりの感覚に少し敏感になっていたものの .. 何時もの様に接吻をこなした己に対し、口元を左手で覆い恥ずかしい等と述べる貴方を眼中に入れた 。知らぬ間に赤くなっていた顔を其方に向けた侭、少々御立腹の様子で左記を零す 。実弥なんて実質忘れて仕舞う位に呼ばれた事が無い 。身内は玄弥以外失い、当の弟も兄貴呼ばわり 。同期の柱からも苗字呼びで統一されているし、竈門にだって下の名前で呼ばれた事すらあまり無い 。お館様だけだ .. 己を実弥と呼んで下さるのは 。下の名前で呼ばれた時、新鮮さと同時に猛烈な恥じらいが込み上げたのは .. きっとそういう事だ 。)   (2020/3/7 18:24:55)

冨岡義勇 _ " … そうだと 俺は嬉しい 。何れ自覚すれば良い ( 曖昧な言葉で否定を続ける彼に それでもお構いなしに自分の言いたいことを告げていく 。淡白な口調の中にも 何処か満足感を滲ませながら 何れ自覚すれば良いなんて 。先ずお前が自分の突拍子のなさを自覚しろと突っ込みたくなる 。) 巫山戯ていない 、こんなにも胸がむずむずするとは思わなかった ( 驚いた様な反応をする彼を見るのは愛しさが募った というのに 彼の声で名前を呼ばれた途端にこうだ 。何とも言えないこの恥じらいを 胸がむずむずするという表現をした 。初めてだ 、自分の名前がこんなにも尊く感じたのは 。)   (2020/3/7 18:31:35)

冨岡義勇 _ " すまない 任務が入った … ( 指令ジャ … と 鳴く年寄鴉 。少し寂しそうな顔をすると立ち上がり 、机にお萩を置いた 。持って帰って欲しいということだろう 。彼の無防備な額に口付けを一つ落とすと 、柄違いの羽織を靡かせて 至急向かわなければならなかった任務だった様で窓から軽やかに飛び立った 。)   (2020/3/7 18:53:50)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが退室しました。  (2020/3/7 18:53:53)

不死川実弥 ....ン、嗚呼ァ ( 彼の年寄鴉が姿を現したのに気付く迄時間が掛かった 。もう既に寿命が来ているのかと疑う程にとろく存在感が薄い其の鴉を凝視しては人差し指で頭を撫で遣り、机にお萩を置かれ眼を丸くした 。去り際に渡されるなら亦時間が或時に一緒に食べたかった .. 此お萩は後に己の部屋の棚へと仕舞って置こうと手元に持ち .. 行く際に額へと唇が当たれば眼を緩く瞑る 。窓から軽快に身を乗り出し飛び立った彼の背中を目線で追う余裕も無く .. 時間差で 嗚呼 だなんて呟いては己は今から夜の見回りと蝶屋敷に絆創膏を貰いに行こうと立ち上がった )   (2020/3/7 19:05:33)

おしらせ不死川実弥 .さんが退室しました。  (2020/3/7 19:05:36)

おしらせ不死川実弥 .さんが入室しました♪  (2020/3/8 15:12:55)

不死川実弥 ...... ( 戸をすとんと軽快な音を立て開けては最早見慣れ過ぎた部屋に足を忍ばせ .. 雨の中任務へと参っていた為か湿り滴が垂れる短髪をタオルで拭きつつ .. )   (2020/3/8 15:14:45)

不死川実弥 ....ッと、( 右手に抱えている、昨日彼に頂いたお萩の入った包を机へと置けば座布団へと胡座をかき .. 真っ白なタオルで髪を拭き乍 素朴な時間を過ごした )   (2020/3/8 15:22:48)

不死川実弥 .( ふと髪の水滴が無くなった気がしたので床にタオルを無造作に置く 。後にぱたりと倒れる様に後ろへと身を寝かせては天井を見詰め )   (2020/3/8 16:14:24)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、不死川実弥 .さんが自動退室しました。  (2020/3/8 16:36:19)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/3/21 13:32:07)

冨岡義勇 _ " ( もう随分と間を空けてしまった懐かしい部屋 。がらんとしたその中を眺めれば 一人 眉を顰め 視線を落とした 。あれから任務が立て続けに入り込み 、文を送ることすら叶わなかった 。そして久しぶりに戻って来れたのだが 、見慣れない乾ききった手拭いがあることに 目を見張り 、同時に取り返しのつかないことをしてしまったのだと思った 。想い人を一人待たせてしまう事など 、言語道断 。あの親友が生きていたならば さぞ怒られていることであろう 。焦りと後悔と 、沸々と湧く何処までも未熟な自分への怒り 。こんなに酷い事をしてしまったのだ 、愛想を尽かされているに違いない 。すまない 、と 小さな声で数度呟くと 戸の目の前に膝を抱えて蹲った 。胸が針で刺される様な感覚 、鳩尾の痛みは味わったことのない感情だった 。)   (2020/3/21 13:44:18)

冨岡義勇 _ " ( 窓の外に目をやると 、視界に映ったのは 咲き誇る梅の花 。思わず目を細めると 、ずきずきと痛む胸の激しさは増した 。__ 共に眺めることが出来たら 、どれほど良かったか 。そんな小さな 、でも確かな幸せを自分は手放してしまったのかもしれない 。幾ら彼が優しい人間だとしても 、長く姿を見せず文も何も寄越さなかった様な奴に向けてくれる優しさなど無いだろう 。酷い事をしたのは自分なのに 、逢いたいなど自分勝手の過ぎる話だ 。謝りたいが其れすらも許されないかもしれないな 、そう思うと 視界に映る可憐な梅の花さえ 、味気ないものに見えた 。)   (2020/3/21 13:59:49)

冨岡義勇 _ " …… 甘いな 、食べきれない ( ぐう 、と 腹の虫が鳴ったので 昨日世話になった藤の家から貰った和菓子を一つ頬張った 。口出し出来ない間に色んな種類の物を沢山持たされてしまった和菓子達の中の一つである 。其れを機械的に咀嚼し 、飲み込む 。空腹は一先ず治ったが どんよりと曇天の様な感情は晴れない侭だった 。世に言う 失恋というやつなのだろうか 。否 、此の場合 十割自分が悪いので失恋等 大層な名前では呼べないのかもしれないが 。__ そうして 、もう逢えなくても想い続ける事を決めた 。再び姿を見ることが出来たら 、罵声でも拳でも受けようと決意した 。同時に 、合わせる顔がないとも思ったのだが 。)   (2020/3/21 14:24:26)

冨岡義勇 _ " … 随分と暖かくなった ( 窓から差し込むのはぽかぽかと暖かい日差し 。優しく包み込まれる様な 、そんな暖かさ 。ぼんやりとした声色でそう呟くと うとうと 、と 船を漕ぎ出す 。時折 はっと目を覚ますが 直ぐにゆっくりと瞼が閉じられてしまう 。駄目だ 、きちんと彼がそうしてくれたように " 待つ " と決めたのに 眠ってしまっては 。靄が掛かった様にぼんやりとした頭で決意した事を思い出すと 微睡んでいた脳が覚醒したのか 青色の瞳で天井を眺めた 。)   (2020/3/21 15:42:35)

冨岡義勇 _ " … しまった ( 何時の間にか眠ってしまっていたらしい 。天井を眺めていた筈の視線は目を開けると畳へと注がれる 。慌てて顔を上げるも 、人が入ってきた痕跡はない 。残念な様な 、無視をしなかったことに安心した様な 。ただ圧倒的に前者の気持ちの方が大きい 。目線を窓の外の景色に移すと 、見えたのは夕焼け 。何とも言えない寂寞した感じに襲われる 。山に沈む太陽を眺めると 空気の入れ替えにと窓を開けた 。そよそよと吹く風が心地良い 。縛り切れなかった横髪が風に乗って揺れた 。)   (2020/3/21 17:09:21)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、冨岡義勇 _ "さんが自動退室しました。  (2020/3/21 17:36:32)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/3/21 18:13:43)

冨岡義勇 _ " 知らない間に追い出されてしまっていたな ( ぼうっとし過ぎたか 。気がつくと其処は冷たい廊下であった 。澄ました顔で独り言を呟くと 入室し直した 。そして先程と同じ窓際に腰を下ろす 。特に何をするわけではない 。ただ何もせずとも 見える景色が変わっていく其処は居心地が良かった 。__ 今夜は月が見えるだろうか 。)   (2020/3/21 18:18:08)

冨岡義勇 _ " ( そう言えば 、縁側は今迄出たことのなかった場所だ 。目の前にはあまり立派ではないが桜の木も植えられている 。木が立派でないのは庭が狭い為 仕方がない事なのだが 。一先ず茶を煎れて 縁側に腰掛けてみた 。昼間と違い少し肌寒いが 、今はこれくらいで丁度良い 。未だ五分咲きといった具合の桜を見ると 、何か言葉を紡ぎかけて止めた 。そうして一口 、煎れたばかりのお茶を飲んだ 。" 一人でお花見なんて寂しくないんですか ? " と 、またもやあの同僚の愉快そうな声が聞こえてきそうな気がした 。事実 、心許ない 。湯飲みの中のお茶が揺れる事なく凪いているのを 其の青い瞳で暫く見つめた 。 )   (2020/3/21 18:33:12)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、冨岡義勇 _ "さんが自動退室しました。  (2020/3/21 19:30:33)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/3/21 19:38:30)

冨岡義勇 _ " …… ( 何度同じことを繰り返せば気が済むのだろうか 。むすりと不満げな様子で再度入室すると 今度は縁側へと直行した 。今夜は月が見える 。桜は矢張り五分咲きだが 、夜桜ということにしておこう 。羽織や髪を揺らす夜風が心地良い 。喧騒も何も聞こえないのが居心地の良さを助長させる 。だが 、ふと此の瞬間を共有したいとも思った 。一度目を伏せると 次は桜の木の後ろに見える月へと目線を移した 。)   (2020/3/21 19:42:27)

冨岡義勇 _ "    (2020/3/21 19:48:55)

冨岡義勇 _ "    (2020/3/21 19:49:54)

冨岡義勇 _ " 月見酒なんて 、初めてだ ( 藤の家からの貰い物の酒瓶を取り出すと 一人晩酌をした 。猪口の中の液体に月が映る 。酔って 、思いの丈を全て吐き出せれば良いのかもしれないが生憎 其処まで酒に弱くなかった 。ただ縁側に佇みながら 、話すこともなくちびちびと酒に口をつけた 。別段 美味いとも感じなかったが 。)   (2020/3/21 19:55:25)

冨岡義勇 _ " … 月が 、綺麗だ ( " 知ってますか ? 冨岡さん " 、そう切り出した同僚に教えてもらった言葉を思い出した 。じっくりと月を見ることなんて久々だったから 思わず紡いだ言葉なのか 、其れとも 。相変わらず一人でちびちびと酒を飲みつつ 、呟いた 。らしくない遠回しで浪漫的な言葉を口に出してしまったのは 酔っていたからということにしよう 。誰が聞いているという訳でもないが 、そう らしくもないことを胸の中に残る面影に呟くことで 自分の愚かさを改めて知った様で 。情けなく背中を丸めた 。)   (2020/3/21 20:45:52)

冨岡義勇 _ " …… そろそろ中に戻る ( 如何しても其処に居ると身勝手な想いが募ってしまう 。今以上に我儘な人間になったら取り返しがつかない 。否 、もう取り返しはつかないのかもしれないが 。兎に角 これ以上は如何しようもなく女々しくなってしまう 。腰を上げると 何時もの室内へと戻った 。如何も夜風に当たると感傷が過ぎる 。無表情の侭 部屋に入ると其の儘 出入り口の側に腰を下ろした 。)   (2020/3/21 20:53:44)

冨岡義勇 _ " ( 何となく手持ち無沙汰だったので 宿から貰った和菓子の一つに手を伸ばした 。一口食べると じんわりと餡子の風味が広がる 。そうして一口食べて 残りは机の上に置いた 。懐かしい彼も 、餡子の纏われた菓子が好きだったのを思い出したからだった 。何処までも想ってしまう女々しく重たい自分に肩を落とすと 取り敢えず今日はもう此処を後にしようと決意し 部屋を後にした 。)   (2020/3/21 21:32:30)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが退室しました。  (2020/3/21 21:33:11)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/3/22 10:12:37)

冨岡義勇 _ " 御早う ( 何時も通り癖の強い髪を結い纏め 、半々羽織に風を含み 昨日と同じ部屋へと入室し 、誰もいない部屋に挨拶をした 。今日は特にやることがない 。時間が許す限り 待ってみようと思う 。昨夜腰掛けた縁側は 日が昇り明るく 、桜の花ひとつひとつがよく見える 。開花具合は昨日と変わらず 五分咲き 。そんなに急には咲かないものだと認知はしているが 何処となく満開を心待ちにしている自分も居た 。)   (2020/3/22 10:17:06)

冨岡義勇 _ " …… ( ぼんやりと桜を眺めていると 少々見飽きたのか 一寸の間だけ縁側に横になった 。朝の鍛錬をして 、湯浴みをして 、朝餉を取ってから此処に来たのだ 。のんびりと過ごすのも悪くはないと思ったが 身体を動かすのが本質の仕事柄 。あまりぼんやりとし過ぎていても身体がうずうずしてしまう 。昼飯の前にもう一度身体を動かそうと心中で呟くと 横になっていた身体を起こした 。… そういえば 、桜の花言葉は何だっただろうか 。幼い頃に姉が教えてくれたが 、もう思い出せそうにもなかった 。)   (2020/3/22 10:39:07)

冨岡義勇 _ " …… ( よぼよぼの年寄鴉が " ギユウ … " と 名を呼んで近付いてくる 。一人の自分を気にかけているのだろう 。だが其の心配は無用だ 。元々自分は一人だったのだ 。其れに今回は全面的に自分の失態で一人になっているのだから 心配など要らない 。寧ろ情けない 、甲斐性なしと叱責して欲しいくらいだ 。待つことのできる誰かが居る " 一人 " なだけ 、幸せなのかもしれない 。鴉を膝の上に乗せてやると 、視線を地面にやった 。今日はあと何れくらい 、こうして居ようか 。)   (2020/3/22 10:54:57)

冨岡義勇 _ " …… 美味い 、のか ( 特に何を喋っていた訳ではないが喉が渇いたので和菓子達と一緒に藤の家から貰った緑茶を煎れた 。良い品物なんですよ 、と 言って渡されたのだが 此れが美味いのか不味いのかも実のところいまいちよく分からなかった 。ずず 、と一口飲むと 盆の上に湯飲みを置いた 。)   (2020/3/22 11:25:41)

冨岡義勇 _ " … ( 背中を丸め 、湯呑みを両手で持つと ぎゅっと力を込めた 。最後に会ってから時間も経つ 。彼は何処かで他に良い人を見つけて幸せになっているのかもしれない 。其れが彼の幸せだと理解はしているが 如何にも忘れられそうにもなかった 。愛想を尽かされてしまっていても 、焦がれて一縷の望みに懸けて待ってしまうくらいには 。此の寂寞の感情こそ 、自分の贖罪なのだと思った 。)   (2020/3/22 11:54:01)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、冨岡義勇 _ "さんが自動退室しました。  (2020/3/22 12:35:57)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/3/22 12:36:01)

冨岡義勇 _ " 間に合わなかった ( 肩を竦めて呟くと 再び入室した 。其の儘縁側へ赴き 、庭へと出ると桜の木の下に佇んだ 。未だ蕾の桜が目の前に現れる 。人差し指で其の蕾を突くと 眉尻を下げ目を細めた 。… いつか 、共に見たいと控えめに願いながら 。)   (2020/3/22 12:41:09)

おしらせ不死川 実弥./さんが入室しました♪  (2020/3/22 12:45:55)

不死川 実弥./...... オイ、( 爽やかな微風が流れる昼間 .. 台風の様な威勢で現れては唐突に特大な音を出して戸を開けた 。庭にある桜の木の下で呑気に佇む彼を視野に入れては直ぐ様己も庭へ出、ズカズカと大股で貴方の目の前へと即座に歩みを進める 。ぐっと彼の胸倉を片手で鷲掴む様にして握っては此方へ引き寄せ顔を近付けた 。「 ... テメェ... 俺にどんだけ心配させちゃぁ気が済むんだよ馬鹿が、...何処をほっつき歩いてやがった、なぁ? 何とか言えやァ... 」殺気すら放つ其の強情な眼差しで貴方の顔を睨み付け、胸倉を掴んだ手を揺らしながら怒りが混ざり合った声音で左記を言い放つ 。流石にこの光景に彼の年寄烏も困惑している .. 当たり前だよなァ、久々に入って来たと思ったらいきなり喧嘩腰なんてなァ、みっともねぇぜ 。語調は極めて不満そうに、苛立ちを表す様な語呂が目立ったものの、文末に掛けて声が震えて来たのが己でも分かった 。   (2020/3/22 12:45:57)

不死川 実弥./後に目頭が熱くなったと思えばボロボロと大粒の涙が大きく見開いた瞳から零れ落ち、次第に眼を細めて鼻を啜った「 ...ッ"、...俺を...泣かせんじゃ...ねぇよォ、...義勇ッ... 」貴方の胸倉を掴んだ手首が声音と共に震え出して仕舞えば其の侭身を寄せ抱き締める .. 貴方の腰に回された手は離さないと言わん許にがっちり組み、貴方の肩に額を置いては俯いた侭残りの涙を只管溢れさせた 。段々と湿って行く彼の羽織 .. 己の嗚咽が部屋に反響する度に跳ね揺れる両肩が恥で、でも貴方の体温が暖かくて 。ぐりぐりと前髪が崩れる程に貴方の肩へと額を押し当てては気が済むまで泣いてやろうと )   (2020/3/22 12:46:08)

冨岡義勇 _ " …… すま 、ない … ( 髪が突然風に揺れ 、其の刹那 焦がれていた声が聞こえた 。幻聴だろうか 。待ち侘びすぎてとうとう気が狂ったのかと自身の感覚を疑いもした 。然し自分の耳は正常だった様で 、振り向くと其処には __ 何よりも大切な彼が居た 。不死川 、そう呟やこうとしたのだが 声が伴うことはなく 唇が彼の名を作っただけだった 。驚きに目を見開いていると 胸倉を掴まれ 、軈てボロボロと大粒の涙を流し出す彼 。羽織が濡れていく感覚がするが 、気にならなかった 。泣かせてしまった 、誰よりも愛しい人を 。自分の未熟さに嫌気が差してくる 。漸くきちんと声に出せたのは すまないという途切れ途切れの言葉 。だが其れだけでは駄目だと思った 。もっと 、伝えなければ 。)   (2020/3/22 13:04:43)

冨岡義勇 _ " … もう 、愛想を尽かされたのかと思った 。長期の任務になると声掛けもせず 、急に居なくなって 。…… こんな奴のことを泣くまで思ってくれているとは 、思わなかった 。お前は … 実弥は何処までも優しい 。勝手に居なくなった分際で 、だが … 逢いたいと願っていた 。ずっと頭から離れなかった 。( 彼の柔らかな白銀の髪に片手を置き 、もう片方の手を彼の背中に回す 。不器用な自分なりに言葉を紡いだ 。未だ 、伝えていないことは沢山ある 。だが 嬉しさのあまり頭が混乱していて 此れが一先ず精一杯だった 。)   (2020/3/22 13:04:45)

不死川 実弥./...ンな訳、ねぇだろ ...俺はァ...ッ、御前が誰よりも好きだ...ッ、愛してる...から、...長時間、御前の傍らに居れないと...切な"い"...んだよォ... ( 愛想尽かされたのかと思ったなんて言い始める貴方に眉を顰めては腰に回した手に力を込め、途切れ途切れに己の心情を吐き捨てた 。己の頭に貴方の片手が置かれたと感覚で分かれば安心したのか肩の震えが段々と止まっていく .. 遠くから吹く微風が己と貴方の髪を掠め、穏やかな春の匂いが鼻先に付けば、額を貴方の肩から離し、未だ涙の残った潤った侭の瞳を貴方に向けてはズズっと鼻を啜り見詰め合う )   (2020/3/22 13:18:38)

冨岡義勇 _ " 俺も同じだ 。… 文も何も寄越さず 、すまなかった 。俺が留守の間も来てくれていたのだろう 。( 誰よりも好き 、愛してる 。紡がれる愛の言葉に目頭が熱くなるのを感じる 。其れをぐっと堪えると 普段より幾分柔らかな声色で自分も同じ気持ちだと告げた 。何も反応を見せない間も此処を訪れてくれていたことは 昨日見つけた乾き切った手拭いが物語っていた 。ふ 、と 下手くそな微笑みを浮かべると 瞳に涙を滲ませた侭の彼と暫く見つめ合う 。風が 、髪を揺らす 。何だか其の風が彼そのものの様な気がして 胸が温かくなる 。彼の頬をするりと撫でると 啄む様な短い接吻を彼の唇に落とした 。) … こんな俺の側に 、また 居てくれるか 。   (2020/3/22 13:31:03)

不死川 実弥./..... 別にィ... 逢えたから... 良い、... ( 己が流した涙が彼の肩の羽織に垂れ、あまるく跡が遺る 。己は今泣いて仕舞っているのか...大層気恥しい 。此奴の前で涙を流すなんてみっともない 。加えて彼は泣いていないんだぞ?早く泣き止め .. 泣き止め俺 。振り切った様に涙を止めるもじんわりと涙が滲んだ瞳 .. 己らしくない事は自分が一番分かっている .. 弱気に下がった眉だって今すぐにでも釣り上げたかった 。暫く貴方の見詰め合っている刻、滲んだ視界に貴方の顔が映り、己がずっと願っていた光景だと益々涙腺が歪んで仕舞い、必死に堪えようと下唇を噛み締める 。不意に頬を撫でる焦れったい手付きに眼を細め、短い接吻を唇に落とされては眼を瞑り確りと受け入れた 。「 ..... 当たり前だろぉが阿呆、...俺はずっとテメェ一択だわ 」ふっと頬を緩めては柄に似合わない笑みを浮かべ、額同士を合わせた )   (2020/3/22 13:44:41)

冨岡義勇 _ " そうか 。…… 有難う 、待っていて … くれて … ( 彼の涙が収まってくると 、今度は自分の涙が溢れ出る番だった 。泣くなんて 、一体何年振りだろう 。逢えた … そうか 、逢えたんだ 。彼の言葉にじわじわと実感が湧いてくると 感謝の言葉は途切れ途切れになった 。青い瞳から雫がぽろぽろと零れ落ちる 。ぐずぐずと鼻が鳴ってしまうのがみっともない 。) ムフフ 、… お前も物好きだな 。… 俺にも 、お前しかいない ( 自分一択だという言葉を聞くと あの何とも言えない笑みを浮かべ喜びを露わにする 。言葉選びが残念なのはご愛嬌だ 。こつん 、と 額同士がぶつかると 至近距離で 見たことのない彼の笑い方に 頬を紅潮させ 眉を下げて口元に弧を描いた 。)   (2020/3/22 14:01:49)

不死川 実弥./..... 今度は御前が泣くのかよ 義勇、... ( 彼の呼び方がいつの間にか下の名呼びになっていた事に今更気付くも変える意思は無く、其の侭続行して彼の名を呼ぶ 。鼻を鳴らして涙を流し始める貴方を横目で見てはふっと鼻で笑い、「 世話が焼けるぜェ... 」不敵に口角を上げては貴方の頬や目尻にキスを落とし涙を取る 。) うるせぇやい ..... 仕方ねぇだろォ、...御前に惚れちまったんだから ( 久々に見た彼の不器用な笑みに一笑を零しては懐かしい此感覚に浸っていて .. 此間からずっと続いていた寂寥感とはおさらばだ 。頬を紅潮させる貴方を見詰めては愛しそうに微笑み、結んだ髪に手を掛けた )   (2020/3/22 14:10:31)

冨岡義勇 _ " ん 、ん …… 擽ったい … 実弥 ( ぽろぽろと溢れ出す涙を拭う様に 顔に接吻が落とされる 。彼の唇の感覚に気恥ずかしさと多幸感が滲み 、身体を少し捩らせて彼の名前を呼んだ 。彼が自分の名前をずっと呼んでくれていたから 、自分も呼びたくなったのだ 。) そうか 、嬉しい 。…… 御前から貰った髪紐をずっと使わせて貰ってる 。如何だろうか ( 愛でる様な目で自分を見つめる彼に 眉を下げると そういえば貰ってから身につけている所を披露したことはなかったと思い 、髪に手を伸ばした彼の目を見つめると小首を傾げた 。其の髪紐の色は 、彼が贈ってくれた 、彼の色と捉えることの出来る深緑色 。)   (2020/3/22 14:27:47)

不死川 実弥./擽ってぇも何も... テメェが泣き出すからだろうが、( 貴方の身体をがっちりとホールドしては立て続けに接吻を目元に落とし、少々感じる塩っぽい味に眼を細めては舌なめずりをし、) .....すげぇ似合ってる ....... 愛しいィ ( 髪紐について口にする貴方に釣られ、触っていた髪の上辺りへと目線を移す 。深緑色の髪紐にそっと触れては此間己があげた物だと思い出し、ふっと笑っては愛しいと呟き貴方の唇に接吻を落とす )   (2020/3/22 14:38:23)

冨岡義勇 _ " すまない … 柄にもなく 、… 感情が 昂って …… 久しい感覚に如何して良いか 分からなかったんだ ( 身を捩っても逃げられない様に身体が固定されると 大人しく顔に降り注ぐ接吻を受け止める 。何時もの自分と比べれば上手く言葉が紡げている気がすると満足するのも束の間 、舌舐めずりをする彼が何となく艶っぽくて 生娘の様に胸が高鳴った 。此れが甘露寺の言う きゅん 、というやつだろうか 。) 良かった 。…… 御前の色が似合うのは 、嬉しい ( 安心した様に肩を落とすと 小さな声でそう告げた 。今度彼に青色の何かでも贈ろうかと思案していると 近づく彼の顔 。瞼を閉じると彼の唇の柔い感触が伝わった 。)   (2020/3/22 14:52:09)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、不死川 実弥./さんが自動退室しました。  (2020/3/22 14:59:12)

冨岡義勇 _ " お疲れ様だ 、また会おう ( 彼の背中を見送っては 手を振ろうとして止めた 。流石に柄じゃないと思った 。)   (2020/3/22 15:05:27)

冨岡義勇 _ " … ?こんな日の登っている時間に任務か …… ? ( よぼよぼと年寄鴉が歩み寄り 、任務だと告げる 。首を傾げてしまったが取り敢えず向かうしかない 。また夜には顔を出す 、と 誰もいない部屋に告げると いそいそと日輪刀を携えて部屋を後にした 。)   (2020/3/22 15:26:23)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが退室しました。  (2020/3/22 15:26:25)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/3/22 19:01:13)

冨岡義勇 _ " 戻った ( 戸を開けると 律儀に誰も居ない部屋へと報告をする 。てちてちと縁側へと進めば其の儘腰を下ろした 。春の夜風が当たる其処はすっかりお気に入りの場所となった様で 。今夜も 其の青い瞳に月を映した 。昨日の月よりも綺麗に見えるのは何故だろう 。月は一つしかないのだから輝きが変わるわけがないのに 可笑しな話だと自分の感情に首を傾げる 。紺色の空に浮かぶ月は昨日よりも煌々と輝いて見えたのだ 。然し幾ら悩んでも其の答えは見つからず 、結局 " 綺麗なのだから何でも良い " という結論に至った 。折角なので今夜も月見酒でもしようかと思案したが 昨日で酒は空になったことを思い出して 其の考えは撤廃せざるを得なかった 。)   (2020/3/22 19:07:04)

冨岡義勇 _ " " 話したいことよりも何よりも ただ逢うために逢いたい " か ( 先日立ち寄った小さな書店の責任者と思わしき老人から微笑まじりに教えて貰った言葉を不意に思い出すと 、諳んじてみた 。最近流行の浪漫詩人の言葉らしいが 、言葉に出してみると何となく自分にしっくりと来る気がした 。勿論自分は特別聡明という訳でもないので其の言葉を深くまで読み 納得した訳ではないのだが 。短い一つの文章を誦じた其の声は 気恥ずかしさからか小さく 、冷たい春の空気に直ぐに消え入ってしまった 。因みに書店に寄って購入しようとしていた本は購入し損ねた 。)   (2020/3/22 19:28:09)

冨岡義勇 _ " …… 因みに此れは愛読している ( ぽつりと呟いて懐から取り出したのは一冊の書物 。其の題は __ " 人に嫌われなゐ方法 " 。例の書店で大分前に購入した代物である 。あれは確か 、那田蜘蛛山の任務の後だった気がする 。俺は嫌われていないし 、断じて胡蝶に指摘されたことを気にして購入を決めた訳ではないが 此れを見かけた時 何となく手が伸びたのだった 。今でも少し暇が出来れば読んでいる 。縁側から部屋の中へと場所を移動すると 暇潰しにと書物の中身に目を通し出した 。こんな姿 、あの親友が見れば " 男らしくない " と 声を上げるだろうな 、何て 。)   (2020/3/22 20:03:29)

冨岡義勇 _ " …… ( 先程の書物を読破し " 暇だ " 、と 言わんばかりに 畳の上に寝転がる 。視界一杯に広がるのは何の変哲もない天井の木目 。何とも味気ない 。ぱちくりと数度瞬きをしては 再度天井を見つめ 、そうして目を閉じた 。些か無防備かもしれないが 、此処には鬼はやって来ない 。其れに誰か来たら気配で分かる __ 筈だ 、あまりに深く寝入って居なければ 。)   (2020/3/22 20:46:19)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、冨岡義勇 _ "さんが自動退室しました。  (2020/3/22 22:17:55)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/3/23 10:58:06)

冨岡義勇 _ "  ( 勢い良く上体を起こして視界に広がった世界はひどく味気ない何時もの部屋だった 。昨日は此の部屋で其の儘眠ってしまったらしかった 。其れにしても 、___ 悪い夢を見た 。苦しくて苦しくて呼吸が乱れてしまう程 、其れは自分にとって酷な夢だった 。気がつくと自分は暗闇の中に居て 、はじめは今の二十一歳の冨岡義勇ではなくもっと幼い … 十三歳くらいの姿をしていた 。鬼殺隊の隊服も身に纏っていなかったし 、日輪刀も携えていなかった 。そんな自分の先には蔦子姉さんと錆兎が居て 、どんどん暗闇の奥の方へ行ってしまう 。二人の名前を叫びながら " 行ってはならない " と 二人に手を伸ばしたのだが 小さく未熟な手は何も掴めず空を切った 。)   (2020/3/23 11:34:39)

冨岡義勇 _ "( 茫然としているといつのまにか自分の姿が今の自分の其れに戻っていることに気がついた 。先程の二人の着物の柄を拝借した羽織に 、隊服 、日輪刀 。驚いて前方を確認すると先程錆兎達が立っていた辺りに今度は煉獄や胡蝶 、時透 、そして 好いている彼によく似た彼の弟の姿が見えた 。四人は自分と目が合うと其々の笑い方で笑顔を浮かべて錆兎達と同じように暗闇の奥へと進んでしまう 。駄目だ 、其方に行っては 。大声を出して呼び止めたが四人は歩みを止めず 、暗闇の中へと消えていってしまった 。其の時に気がついた 。此れは自分が守りきれなかった人達の夢なんだと 。そしてあの暗闇の向こうは ___ 。気がつくと酷く不安になった 。彼は 、彼だけは彼方に行かせてはならない 。自分の二歩半 、前に立つ彼の背中を追いかけた 。" 行くな " そう願って彼の羽織に手を伸ばした 。… 其処で 、目が覚めた 。)   (2020/3/23 11:35:53)

冨岡義勇 _ " ( 結局 彼の羽織を掴めたのか如何かは分からず仕舞いだが きっと彼は自分が羽織を掴む前に振り返ってくれたのだと思う 。根拠はない 、ただ 彼は優しい人だから 。其れだけが理由だった 。開けっ放しにしていた部屋の窓から差し込む光が眩しすぎて目を細める 。自分が守りきれず あの暗闇の中へと消えていった六人が穏やかな笑みを浮かべて去って行ったのが胸に引っ掛かる 。頬を伝う熱い雫の理由は 、きっと其れなのだと思った 。)   (2020/3/23 11:36:12)

冨岡義勇 _ " " 長く文を綴りたい気分だった " …… 其れで俺の夢を題材にされては困る ( すす 、と 襖の隙から差し出される紙に書いてある言葉を其の儘読み上げる 。如何やら長い文を打ちたくて急に先のような物を自分に投げさせたらしかった 。手の甲で目を擦り涙を拭いながら襖の向こうに文句を言った 。あの夢を題材にするなど 、俺への嫌がらせなのだろうか 。苦しくて堪らなかったのだが 。)   (2020/3/23 11:41:16)

冨岡義勇 _ " …… ぐずぐすしていると怒られてしまう 。( 長くぼんやりとしていたが何時迄も夢なんぞに動揺していては何だか怒られてしまいそうな気がした 。すっかり何時もの調子に戻ると 開けっ放しの窓に肘をつき 外を眺めた 。) … 今度逢えたら 、桜を見ながらお萩を食べよう ( 其の情景を勝手に想像すると ムフフ と 一人笑みを零した 。)   (2020/3/23 12:28:35)

冨岡義勇 _ " 町へ出掛ける ( 何を思い立ったのか 畳から腰を上げると 振り返りもせずに部屋を後にした 。窓が開けっ放しなのが何とも " らしい " 。)   (2020/3/23 12:54:23)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが退室しました。  (2020/3/23 12:54:25)

おしらせ不死川 実弥 ./さんが入室しました♪  (2020/3/23 13:12:03)

不死川 実弥 ./よォ冨岡ァ.....って、居ねぇのか ( 窓が開いていたからもしかしたらと思って来てみたものの、部屋には彼の姿は無く .. 開いた窓から吹く微風が己の前髪を揺らす。窓開けっ放しなんて不格好だ .. 危なっかしい。彼奴にはもう少しの危機感が必要だな .. なんて心中で呟いては溜息を零した。彼が何の意図を呈して開けっ放しにしたのかは分からない侭だが、念の為閉めて置こうと窓の縁に手を掛け閉める .. も、少しだけなら開けて置いても大丈夫だろうと僅かな隙間を残す。窓の近くには己が来た証と称して翠色の風車を立て、よいしょと立ち上がっては亦来ると遺して部屋を後にした )   (2020/3/23 13:16:14)

おしらせ不死川 実弥 ./さんが退室しました。  (2020/3/23 13:16:21)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/3/23 15:21:08)

冨岡義勇 _ " …… これは ( ぱちくりと数度瞬きをした 。先ず己は窓を開けっ放しにして外出してしまったらしい 。流石に無用心だから何時もは戸締りを心掛けているが 、気を抜くと如何も忘れてしまう 。忘却の癖がある訳ではないが 、時折 " ぼんやりとしている " と 指摘を受けるのは此の辺なのだろうと感じた 。先ず開けっ放しにしてしまっていた窓に目が行ったが其の直後 、視界に入ったのは窓の隙間から入り込む微量の風によってカラカラと音を立てて回る翠色の風車 。此れは " 彼 " の象徴以外の何者でもない 。そうか 、来てくれていたのか 。とくとく 、と 胸が温かくなるのを感じる 。其の儘窓際に飾られた翠色の風車を大事そうに手に取ると 彼の名を呟いた 。逢えなかったのが迚も残念だが 、こうして何か置いて行ってくれるのは彼の証の様で 。大切にする 、と 心中で零しては 窓を開けて風が入るようにし 、手に持った風車がくるくると回る様を一人愛でた 。)   (2020/3/23 15:28:55)

おしらせ無言時間が20分を超えたため、冨岡義勇 _ "さんが自動退室しました。  (2020/3/23 15:49:27)

おしらせ冨岡義勇 _ "さんが入室しました♪  (2020/3/23 18:30:22)

冨岡義勇 _ " ( 鍛錬と湯浴みを終えて 、馴染みの部屋へと戻ってきた 。風車は少し隙間を開けた窓の直ぐ側に変わらず飾ってある 。窓際へ てちてちと歩み寄ると湯冷めも気にせず窓の隙間を広げた 。火照った身体にはこれくらい涼しい風が丁度良い 。窓際に腰を下ろすと ぼんやりと外を眺めた 。髪紐に纏まりきらなかった癖の強い横髪を揺らす風が心地良い 。其の風を受けて くるくると回る翠色の其れを 青い双眸で暫く見つめると 軈て僅かながらも目を細めた 。)   (2020/3/23 18:40:38)

おしらせ不死川 実弥 .さんが入室しました♪  (2020/3/23 18:53:20)

不死川 実弥 ....... 其れそんなに気に入ったかよ? ( 己が昼間窓に立てておいた風車を見詰めている彼が視界に入っては近寄り顔を覗き込む様にして窺う。鍛錬帰りな為頬は砂で薄黒く汚れており、背中に逞しく殺と書かれた純白の羽織を手で払いながら貴方の隣に腰掛けた )   (2020/3/23 18:53:30)

冨岡義勇 _ " しっ … 、不死川 …… ( 我ながらこんなに動揺したのは何時振りだろう 。まるで彼を重ねる様にして風車を愛でていたら 其の重ねていた張本人が現れた 。気配で気付けないとは 随分と没頭してしまっていたらしい 。驚きに目を見開き 、早鐘を打つような胸を鎮めようと一つ深呼吸をし 、彼の問いに答えた 。) 嗚呼 、… 御前其の物の様で嬉しかった 。( 今度は風車ではなく彼本人の目を見ると 多少の恥じらいと共にそう告げた 。)   (2020/3/23 19:03:34)

不死川 実弥 ......へぇ? ...其れを? 俺だと思ってェ? ... ( 己が現れただけの事でそんなに驚くか普通。何時もは無表情の彼が思わず眼を見開くものだから此方も物珍しそうに眼を丸くして仕舞った。視線を合わせ .. 己があげた風車を俺と見立てていた事を何食わぬ顔で暴露する彼に眼を細めては揶揄う様に風車と己を交互に指差しにまにまといやらしい笑顔を浮かべた )   (2020/3/23 19:08:02)

冨岡義勇 _ " …… あ 、 ( 矢張り気が動転していたらしい 。何時もの冷静さは何処へやら 、つい普段なら口を噤んでしまうような言葉を口走ってしまう 。彼が何だか意地の悪そうな 、含みのあるような笑みを浮かべ風車と彼自身を指差す行動を見れば 情けなく短い声を零した 。) … すまない 、忘れてくれ 。( 男の癖に女々し過ぎる 。顔が煮え滾ってしまいそうな程の羞恥が逆に冷静さを取り戻させたのか 何時もの澄ました顔に戻ると 決まり悪さ故に視線を逸らした 。)   (2020/3/23 19:14:57)

不死川 実弥 .あ"ぁ"?ンな直ぐに忘れられる訳ねぇだろォ... 而も、...愛しいと思ったから益々忘れられねぇよ、( 何時もの彼の表情へ戻ったのを横目で見ていれば『 忘れてくれ 』なんて一言が。一度間を置いては其れは出来ないと首を振り .. 後ろへ寝転び後頭部で手を組んでは同様に足も組み、大きな欠伸を漏らしては後半は軽く付け足す様に呟き天井を眺める )   (2020/3/23 19:20:42)

冨岡義勇 _ "  … 何時からそんな言葉 、さらさら言えるようになったんだ ( 余裕綽綽 、という言葉が良く似合う彼 。己は甘い言葉を掛けられて心臓が爆発しそうだというのに 。ちらりと彼の様子を見ると少々悔しそうにそう呟いた 。妙に負けず嫌いなきらいがあるのが己である 。) … 何だか少し悔しい ( むすり 、と 如何にも " 不服です " という表情を浮かべると 寝転がる彼に向き直った 。彼の顔を上から覗き込むようにすると 青い双眸を彼の瞳とかち合わせた 。)   (2020/3/23 19:28:42)

不死川 実弥 ...... 何時からァ? ...はッ、ンなの最初からだわ呆け... 言ってなかっただけだァ ... ( 心中では彼に対する素直な言葉は有り余る位に湧き上がっていたものの、其れが"口に出せなかった"から貴方に伝える事が出来なかった。けれど今は違う .. 彼と居れる事は当たり前じゃないって改めて気付かされたかも知れない。当たり前は偶然の連鎖だ .. 今貴方が隣に居ることだって奇跡なんだ。出来る事ならば全て言葉にして貴方に伝えたい。卦度、全て打ち撒けて仕舞うときっと御前は動揺するだろうな。少しずつ...だけど後悔はしないように口にする事に決めた。自然と自分の心情を明かすのに恥が無くなって来たのも其のお陰 .. 今には澄まし顔で言える位の処迄来れたんだ。) ..... ならテメェも何かやれやァ... 悔しいと思うんだったら実行しろォ ..... ( 寝転がっていれば上から覗き込む様にして見詰められ、何処か不満そうな彼に左記を呆れ混じりに述べては軽く顔を横にした )   (2020/3/23 19:36:43)

冨岡義勇 _ " ……… さ 、実弥 … に逢えて迚も嬉しい 。… 好いている 、如何しようもなく 。御前のことを思うと 、胸が焦がれる 。( 最初から 。そうなのか …… ! 、と 言わんばかりの表情を遠慮なく浮かべた 。そうなのだとしたら 、ずっとこんな思いをしていたのは己だけだったというのか 。同じくらい 余裕がないと思っていたのに 。__ もしかして 、逢えない事が続いた事が原因なのだろうか 。其れならば此方も やれ口下手だ やれ不器用だ何だと言っていられない 。取り敢えず想いの丈を一気にぶちまけた 。否 、まだ足りないが 。因みに自身の予想以上に熱烈な想いを暴露したことの自覚はない 。そして考えるよりも先に行動してしまう鱗滝一門の癖で 、身を屈めると 彼の唇に数秒口付けた 。)   (2020/3/23 19:47:35)

不死川 実弥 ...... そ、そうかよ..... ッ !? ( 己が少々煽ったからだろうか .. 途端に彼の口数が急増し、胸の内を一気に吐かれては流石に動揺して仕舞い微かに頬を赤く染めた。彼に見られたくないのか腕で顔を隠そうとした刻、身を屈めたのかより顔の距離が近付いたと思うと数秒間に亘る接吻を落とされた。不意打ちにされては少々肩を跳ね上げらせ、ふにりと柔い貴方の唇を受け入れた )   (2020/3/23 20:02:06)

冨岡義勇 _ " ッ 、ふ …… ( ちゅ 、ちゅ 、と 小鳥の様な短い接吻を繰り返すと 今度は舌で彼の閉じられた唇をこじ開けた 。やり方はよく分からないが 、以前彼がしてくれた様にこじ開けた合間から舌を侵入させ 、口内を犯して行く 。辿々しい舌使いで 彼の上顎や歯列をなぞり 、じゅっと音を立てて舌を吸った 。己の想いの丈はただの接吻だけでは伝わりそうにもなかったので 不器用で下手くそながらも見様見真似で深く口付けたのだった 。優位な立場な己が気持ちよくなってしまい 声を漏らしてしまうのは不甲斐なさの極みだったが 。)   (2020/3/23 20:10:53)

不死川 実弥 ....ン"...ッ 、...は、( 次々と降り注ぐ雨の様な短い接吻に焦れったく眉を顰めては 閉じていた己の唇を下でこじ開けて来る彼に益々動揺して仕舞う。此奴...こんな積極的だったか? 彼に口内を犯されるのは久々で何処か劣等感を感じたが、辿辿しい舌使いで上顎や歯列を這わされては淫らな水音と共に声が漏れて仕舞った。濁音の付いた音を立て舌を吸われる感触は何とも言えない .. 彼の後頭部へと手を添えては優しく顔を引き寄せる )   (2020/3/23 20:15:46)

冨岡義勇 _ " んぅ 、… ッ は 、 ( 後頭部に優しく手を添えられると 己の行動を漸く理解した様で 、耳を赤く染めると急に威勢が悪くなる 。こんなに性急にがっついて 、男らしくない 。然し欲には勝てず もう少しだけ 、と 相変わらず不器用な舌使いで彼の口内を弄った 。軈て ゆっくりと唇を離すと白銀の細い糸が彼の唇と己の其れを名残惜しそうに繋いだ 。其れが中々扇情的であった 。) …… ッは … 、如何だ ( 己では巧く出来た心算であるので 息が上がっている癖に 彼にしてやったりと満足気な表情を浮かべた 。" 不死川を気持ちよく出来た " と 勝手に達成感に浸っている様だ 。)   (2020/3/23 20:31:42)

不死川 実弥 .ハァ..... まだまだだなァ、冨岡ァ... ( 彼の不器用な舌絡めから解放されてはゆっくりと眼を開き、耳が赤く染まっているのを見ては味を占めたと示唆する様に口角を上げ、満足気な表情を浮かべる貴方の後頭部に再び手を添えては掴む様にして軽く力を込め、まだまだだと不敵に笑いながら述べては敢えて当初の呼方で彼を呼んだ後にぐいっ、と此方へ無理矢理顔を寄せ今度は此方から口付けを落とす。仕返しと称して彼の上顎、歯列をすらりと舌で愛撫し、寝転がっていた体勢から上体を起こし貴方を床に押し倒す様に上から覆いかぶされば先程よりも大きな水音を立て舌を激しく絡めた )   (2020/3/23 20:38:16)

冨岡義勇 _ " な …… んぅッ!ふ 、ぁ … ( 勝手に得意気になっていると 其の考えは彼の一言で簡単に打ち砕かれた 。心外!というような表情を浮かべたと思うと 後頭部を軽く掴まれる様にされ 顔が近づいたと思うと再び 、今度は彼から口付けられる 。口内の愛撫も始まったばかりだが早くも快楽によって身体の力が抜けると其れを良いことに畳に組み敷かれた 。勿論 、抵抗などする筈もない 。久しぶりの彼からの熱に溢れ出しそうな程の多幸感さえ感じる 。水音を立てて艶やかな空気と彼に触れられているという事実に頬は紅潮し始める 。悔しいけれど嬉しい 、と 言わんばかりに彼の羽織を握った 。)   (2020/3/23 20:51:58)

不死川 実弥 .( 唾液を丸ごと取り替える様に口内をぐるりと一面掻き回しては喉へと流す。左手は彼の右手を掴み指を絡ませ床に押し付け、もう右手は彼の隊服の襟を乱れさせ首筋を顕にさせた、するりと焦れったく首筋を往復する様に撫で、舌絡めも更に激しくなっていけばぐっと身を寄せ全身で彼の鼓動を感じ取る様に )   (2020/3/23 21:00:44)

冨岡義勇 _ " んぅッ 、ん〜〜ッ…!は 、…ッ ! ( 次第に処理しきれなくなった唾液が顎を伝った 。ぴくり 、と 腰を揺らすと 眉尻を下げて吐息混じりの甘い声を漏らした 。彼の指が己の指に絡んだのを感じると其れさえ嬉しくて 鼓動が早まる 。首筋に感じる手の感覚 、激しくなる舌絡め 。己の口付けとは雲泥の差があるのを感じた 。まるで女の様な 、其れも生娘の様な反応を示すと 絡められていない片方の手で彼の肩を叩いた 。息も何もかもが限界の寸前だった 。)   (2020/3/23 21:13:13)

不死川 実弥 ........ ッはぁ..... どうよ、( 時間が流れるにつれ彼が漏らす嬌声の声量や数も増えてきて .. くっ付けた身から伝わる貴方の速い鼓動に鼻で笑ってやった。肩を叩かれると仕方が無いと舌を仕舞い、最後に短い接吻を落としては身体ごと彼から離す 。ぺろりと唇周りを舌で一舐めしては自慢気に見詰め不気味な笑みを浮かべた )   (2020/3/23 21:20:15)

冨岡義勇 _ " ッは … は …… 、全然 … 違う …… ( 妖艶に舌舐めずりをした不気味な笑みの彼と目が合う 。生理的に涙の滲んだ瞳の向こうには愛しい彼 。どんな表情でも格好良く思える己はだいぶ彼に溺れてしまっている 。肩で息をしながら己の接吻とは全く違うことを告げると 、彼の背中に手を回した 。求め合って 、触れられて 、感情が昂った 。何だか迚も彼を " 感じたい " " 抱きしめたい " と思った 。)   (2020/3/23 21:31:29)

不死川 実弥 .当たり前だろーが... ナメんじゃねぇぞォ... ( 先程よりかは涙の膜が分厚くなった瞳の貴方と眼が合っては本能的に彼の目元に親指を這わせ涙を拭う。大きく肩で息をしながら違うと言われては益々図に乗った誇らしい表情でナメるなと忠告し、ふと背中に手を回されては考えるのよりも先に身体が動いて .. 彼の背中に腕を回してはぎゅぅっと抱き締める。此刻が何よりも幸せな時間。貴方の温もりに浸って居られる .. 貴方の肩に顔を埋めては堪能する )   (2020/3/23 21:36:50)

2020年03月03日 16時44分 ~ 2020年03月23日 21時36分 の過去ログ
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